にこ「真姫ちゃんにポッキーゲームをけしかけた結果www」 (99)

にこ「真姫ちゃんがポッキー無しのポッキーゲームにドハマリしてしまったわ……」

真姫「に、にこちゃん……」モジモジ

にこ「ま、またぁ!?さっきしたばっかりじゃない!!」

真姫「あんなんじゃ足りないわよ!!いいから早くさせてよ!!」ズイッ

にこ「ちょ!真姫ちゃ」

真姫「」チュッ

にこ「んっ…」

真姫「ふ……んっ……」ムチュ…レロ…チュッ

にこ「まひちゃ……は、はげしっ……」

真姫「にこちゃ……ん……」ハァハァ



にこ(あれれー?どーしてこうなったんだっけー?)



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にこ(昨日……何があったんだっけ……)









にこ「真姫ちゃーん!にことポッキーゲームしてみなーい?」ニヤニヤ

真姫「いいわよ」

にこ「え」

にこ(あっるぇー?おっかしーなー?にこの計算によると真姫ちゃんは顔を真っ赤にしてな、何言ってんのよ!!とか言うと思ったのにあっさりいいわよだなんて。おかしい。何かがおかしい……)

真姫「ほら、早くしなさいよ。やるならさっさとやるわよ」ウズウズ

にこ(むしろやる気満々なんですけど)

にこ「一応聞くけどさー、真姫ちゃんはポッキーゲームが何か知ってるわけ?」

真姫「知ってるわよ。2人でポッキーの両端をくわえて食べていくんでしょ?」

にこ「い、意外ね……真姫ちゃんがそんなこと知ってるなんて」

真姫「何よそれ。私だってそれくらい知ってるわよ。そもそも、凜と花陽がやっていたのよ。今日はポッキーの日だー、とか言っててねそれで……」

にこ「凛と花陽がやってたのを見て、自分もやってみたくなったとか?」

真姫「ち、違うわよ!///別に、あの2人が羨ましいとか、私もやってみたいとか思ってないんだから!!///」

にこ(あー、なるほどね。そーいうことね。だからあんなにやる気満々で……)

| ̄| ∧∧
|ニニ( ゚Д∩コ
|_|⊂  ノ
   / _0
  (ノ

 えっ…と、糞スレ
\はここかな…、と/
  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧∧ ∧∧
 ∩Д゚≡゚Д゚)| ̄|
  ヽ  |)ニニニ|
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   ∪∪


  ∧∧ ミ  ドスッ
  (  ) ___
  /  つ 終了|
?(  /   ̄|| ̄
 ∪∪   || ε3

      ゙゙~゙~

真姫「と、とにかく!!さっさとやるわよ!!」スッ

にこ「あ!ちょっと!勝手にとらないでよー!」

真姫「どうせやるんだから構わないでしょ!」

にこ「んー、まあそうだけどさー」

真姫「ん!」クイッ

にこ(あ、もう咥えてるし。ていうかなんか可愛いわね)

真姫「早くしなさいよー」クイクイ

にこ「はいはい。仕方ないわねー」ニコニコ

真姫「なにわらってんのよ」ムッ

にこ「べっつにー?真姫ちゃんそんなにポッキーゲームしたかったんだーって思っただけよ?」

真姫「べべべべつにそんなにしたいと思ってないわよ!!私はにこちゃんがやりたいっていうから仕方なくつきあってあげてるだけなんだから!!///」ポロッ

にこ「あーあー。ポッキー落ちてるわよ?」

真姫「ま、まだ食べられるわよ!///じゃなくて、新しいのちょうだい!!///」



にこ「はいはーい。それじゃ真姫ちゃん、あーん♪」

真姫「な、何よそれ!なんでそんなことしなくちゃいけないのよ!///」

にこ「いいからいいから♪はい、あーん♪」

真姫「う~~///イミワカンナイッ!!///」パクッ

にこ「よーし!それじゃ早速、ポッキーゲームを始めましょー!!」

真姫「!!」ビクッ

にこ「」パクッ

真姫(ここから食べていけばいいのね)サクサク

にこ(うおっ、もう食べ始めた)

にこ(いやー、まさかあの真姫ちゃんがこんなにノリノリでやってくれるなんてねぇ)サクサク

真姫「」サクサク

にこ(ってあれ?ちょ、真姫ちゃん、ペース早すぎ!このままじゃ……)ピタッ

真姫「」サクサク……

にこ(真姫ちゃん!ストップ!ストッ――)

チュッ

真姫「……?」

にこ「……!!」カァァ

にこ「ひゃああああああ!!///」ズザザザッ

にこ(し、しちゃった……!!真姫ちゃんと、きききき、キス……!!)ドキドキ

真姫(さっきの唇の感触……あれってまさか――)

真姫「………」

真姫「!!!」ポンッ!

真姫「に、にこちゃんのばかぁぁぁ!!///」カァァ

にこ「はぁぁぁ!?そりゃこっちのセリフよ!」

にこ「だいたい、あんなペースで躊躇いなく食べていったら……あ、ああなっちゃうのも当然でしょ!///」

真姫「だ、だって!!ポッキーゲームってそういうものでしょ!?」

にこ「限度ってものがあるでしょ!!///真姫ちゃん躊躇いなさすぎ!///」

真姫「そ、そんなこと言われても……初めてだったんだから、仕方ないでしょ!!」

にこ「は、初めて!?真姫ちゃん初めてのキスだったの!?」ガバッ

真姫「ち、違うわよ!ポッキーゲームの話よ!!」

にこ「そ、そっちね」

にこ「……で?き、キスの方は?初めてなの?どうなの?」ドキドキ

真姫「うっ……」

真姫「……は…初めて……よ……///」ムイッ

にこ「!!!」

にこ「ふ、ふーん。そうなんだ。初めてなんだ……」ドキドキ

にこ「ねぇ真姫ちゃん。実はにこも初めてなんだけど」

真姫「……ポッキーゲームが?」

にこ「ううん。そっちじゃない方が」

真姫「……ポッキーゲームは初めてじゃないのね」

にこ「う、うん。一応ね」

真姫「ふーん……」

真姫「ねぇ、にこちゃん」

にこ「なぁに?」

真姫「まだあるでしょ?ポッキー」

にこ「え?うん、あるけど……」

真姫「じゃあ……またやりましょ、ポッキーゲーム」ズイッ

にこ「……え?」

にこ(で、その後ポッキーが無くなるまで……いや、無くなった後もポッキーゲームをして……)

にこ(回数を増すごとに激しさが増してって……舌を入れてくるのは当たり前になって)

にこ(もうほんと、どうしてこうなった?)

にこ(……まあ、なんだかんだ言ってにこは満更でもないけど、なんて……)

にこ「ところで真姫ちゃん」

真姫「何よ?」

にこ「さっきからえっとその、ポッキー無しポッキーゲームばっかりやってるけどさぁ。作曲は大丈夫なの?」

真姫「大丈夫よ。もう家で済ましてあるから」ドヤッ

にこ「えええ……まさか、音楽室に篭ったのってポッキー無しポッキーゲームが目的だったの?」

真姫「そうだけど」

にこ「うわぁ……」ドンビキ

真姫「別に作曲はきちんとやってるんだからいいでしょ!!」

にこ「いやぁ、だからってわざわざ嘘ついてまで音楽室に籠るって…」

真姫「ふん!満更でもないくせに!!」

にこ「い、言うなぁ!///」



真姫「そんなことより……にこちゃん」ジー

にこ「えー?またー?」ジトー

真姫「いいでしょ?するわよ?」

にこ「もう……しょーがないわねぇ」

真姫「にこちゃん……」チュッ

にこ「ん…」チュッ

真姫「はぁ、んっ、ふ……」チュッチュ…レロチュッ

にこ「はぁはぁ、真姫ちゃんがっつきすぎ……ていうか真姫ちゃん、音楽室に誰か来たらどうするつもりよ?」

真姫「大丈夫よ…絶対来ないから」チュッ

にこ「んっ……」レロチュッ……チュ…レロ

にこ「ぷはぁ……はぁはぁ……何よその根拠の無い自信……」

真姫「根拠ならあるわよ。みんなには作曲に集中したいから来ないでって言ってあるし、穂乃果と凛対策にお菓子を置いておいたし」

にこ「そりゃまた用意周到な…んっ」チュッ

真姫「んふ……はぁ、にこちゃ、にこちゃん」チュッチュレロレロ

にこ「はぁ、んはっ、ま、真姫ちゃん……」チュッチュレロチュッ

穂乃果「真姫ちゃーーん!!作曲捗ってるーー!?」ガチャッ

にこまき「」

穂乃果「」バタン

タタタタタタタタタ……

にこまき(見られたあああああああ
!?!?)

真姫「どどどどうしよう!?」ダラダラ

にこ「どうしようじゃないわよ!まだそんな遠くに行っていない筈!!今から追いかけて説得するわよ!!」

真姫「あんながっつり見られたのに!?」

にこ「ええそうよ!!とっ捕まえてさっきの事を忘れてもらうまで説得するのよ!!」

真姫「説得っていうより記憶の抹消ね……でも確かに、それが一番ね!!」

にこ「さあ行くわよ!!穂乃果が他の誰かに言いふらす前に取っ捕まえるわよ!!」

真姫「分かったわ!行きましょう!!」

絵里「二人とも!!音楽室でキスしてたって本当!?」ガチャッ

にこまき(エリーチカ――!)

にこ(まさかもう絵里に知られてるなんて!!)

真姫(どうするのよにこちゃん!?)

にこ(どうするって言われても……)

絵里「それにしても驚いたわ……穂乃果が顔を真っ赤にしてすごい勢いで走ってきたものだから、何事かと思って聞いてみたら、音楽室で2人がキスしてたって言うから………」

にこ(なんかもうこれ、手遅れな気がしてきた)

真姫(私も……)

絵里「で!?どうなの!?キス!!しちゃった!?ねぇしちゃったの!?」

にこ(なんかすっごくめんどくさそう)

真姫(このエリーはめんどくさいらやつね)

にこ(そうね。だったらもう――)

にこまき(逃げる!!)ダッ

絵里「ああっ!?ちょっと二人とも!!」

にこ「無視よ無視無視!!ひたすら逃げるわよ!」

真姫「でもにちゃん、逃げたって後々面倒な事には変わりないじゃない!!」

にこ「いいのよ時間さえ稼げれば!時間さえあれば、それっぽい言い訳も思いつくだろうし、気持ちの整理だって出来るだろうし!!」

「させませんよ」

にこ「ひっ!?」ピタッ

海未「二人とも、話があります」ゴゴゴゴ…

真姫「う、海未……!!」


にこ(やっば……!!海未ちゃんおこちゃん!!)ガタガタ

真姫(よりによって海未に……!!)

にこ(どうしよう真姫ちゃん!!たぶん勝てないわよ私たち!!)

真姫(ごめん。私も勝てないと思う)

にこ(ええええ!?)

真姫(かくなる上は……)

海未「さ、一緒に部室に行きましょう。そこでじっくりお話をしましょう」ニゴッ

にこ(笑顔が怖い……)ガタガタ

真姫(にこちゃん、こっち向いて)

にこ(え?急にどうしたのよ真姫ちゃ)

真姫「」チュッ

にこ「!?」

海未「んなぁーーーっ!?///」ビクゥゥッ

海未「な、な、な、何をしているのですかあなたはーーっ!!///」カァァ

真姫「何って……キスだけど」

海未「なぁぁぁぁぁぁ!?///」バターーーン!

真姫「ふふん!!行くわよにこちゃん!!」ギュッ

にこ「は、はひ…///」ギュッ

海未「は、破廉恥です……せくはらです……///」プシュゥゥゥウウ…

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