ちひろ「プロデューサーさん。太りましたよね?」 (65)

P「え?そんなに太ってますか?」

ちひろ「絶対に太りました」

P「まぁ、“ちょっと”太ったかなぁ……って思うことはありますが、そこまで断言されるほどですか?」

ちひろ「ええ。だって、入社した頃は痩せててスマートだったのに今じゃただのブタですよ!ブタ!」

ちひろ「自分のお腹を見てください!スーツがパツンパツンになって今にもボタンが弾けそうじゃないですか!」

P「うっ……」

ちひろ「ちなみに、そう思っているのは私だけじゃありませんからね!そこのアイドル達にも聞いてみてください!」


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P「な、なぁ。もしかして、俺、本当に太った?」

卯月「その……凄く言い辛いんですけど、凄く太ったような気がします」

未央「今も3人で『プロデューサーの出荷日っていつなんだろう』って話してたし」

凛「むしろ、自覚が無かったことに驚きなんだけど。それに最近、ワイシャツが脂臭いかな」

P「今、とんでもない発言が来たけど、耳が脂肪で塞がっていたことにするよ」

P「そうか…。俺、そんなに太ってるのか。でも何が原因なんだろう?」

P「かな子のお菓子食べたり、愛梨のケーキ食べたり、みちるのパンを食べたり、友紀と一緒にビール片手に野球観戦したり、大人組と一緒に飲み会行くぐらいしかなかったのに」

ちひろ「むしろ、心当たりがありまくりじゃないですか!」

ちひろ「ダイエットしましょう!それ以上は健康的にも危ういですよ!」

P「そ、そうだな。ダイエット、頑張るか」

卯月「私も応援頑張ります!」

未央「キッチリ痩せてカッコいいプロデューサーに戻ってよね!」

凛「待ってるから」

P「み、みんな。ありがとう。俺、頑張るよ」

P「まぁ、今日はまだ仕事がたくさん残ってるから、やるのは明日から何だけどな」

ちひろ(あ、これ駄目なパターンだ)

P「ふぅ。よっこいしょっと」ドスン



パァン!        ガシャアアアアアアアアアン!!



凛「え!?何!?」

卯月「プロデューサーのボタンが弾け飛んで!」

未央「窓ガラスを粉砕した!」



巴「カチコミじゃあ!」

拓海「どこの組(チーム)だ!?頭(ヘッド)は出てきやがれ!」

亜季「敵襲!敵襲であります!」

早苗「友紀ちゃん!また事務所で野球やってたの!?」

友紀「まだ投げてないよ!」





ちひろ「窓ガラス代、弁償してくださいね」ニコニコ

ちひろ「あのガラス、結構高いですから、当分は食費もグッと抑えなきゃ駄目ですね」ニコニコ

P「は……はい」

スレタイ見てモバPにミリオンに浮気してたのかと思ったけどそんなことなくて安心した

翌日

P「――とは言ったものの、具体的に何をすれば良いんだろう?」

ちひろ「そんなことだろうとは思っていまいた」

ちひろ「この後、時間はありますよね?」

P「ええ。これといった予定は入っていないので」

ちひろ「じゃあ、このジャージに着替えて、レッスンルームに来てください」





レッスンルーム

P「で、ジャージに着替えて来たんだけど、何をやるんだ?ストレッチ?」

ルキトレ「お待たせしてすみません。ジャージのサイズは合ってますか?」

P「大丈夫ですよ。でもルキトレさんがどうしてここに?」

ルキトレ「ちひろさんにプロデューサーさんのダイエットに付き合うように頼まれたんです」

P「要は『ルキちゃんといっしょにとれーにんぐ!』ってことですね」

ルキトレ「まずはストレッチから始めますね」

P「あっ。はい」

以上な位の人数をプロデュースしているのに痩せない……つまりここはホワイトなのか(違

ストレス太りかもしれない(適当

ルキちゃん、いっしょにとれにーんぐから姉妹で一番遠い体型だもの

ものぐさだと惣菜だとか揚げ物とかの出来合いだったり
カップ麺ですませちゃうからね
しかもそういうものほど安いから中途半端に貧乏だと逆に太る

ストレッチ終了後

ルキトレ「じゃあ、まずはプロデューサーさんがどれだけ動けるか確かめますね」

ルキトレ「遅れてもいいので、私の動きを真似してください!」

P「はい!」

ルキトレ「ミュージックスタート!」


~♪~♪


15分後

ルキトレ「1!2!3!4!ハイ!ここで2回ターン!」

ルキトレ「1!2!3!4!5!6!7!8!」

P「はぁ…はぁ…はぁ」ダッダッキュッキュ

ルキトレ(そろそろ限界ですね)

ルキトレ「ストップ。少し休憩しましょうか」

P「いえ、まだ大丈夫です」ハァハァ

ルキトレ「無理は駄目ですよ。さっきから息が上がってるじゃないですか」

P「いえ、これは汗で濡れたルキトレさんがエロくて興奮してるだけです」ハァハァ

ルキトレ「はい!じゃあ、デスマーチ(2時間ぶっ通し)始めますね!」

P「アイエエエエエエエエエエエエエエ!!ルキトレ=サン!!ナンデ!?」

ルキトレ=サンがレズのサディストだから

正解です。

2時間後

ルキトレ「ぜぇ……はぁ……」

P「ふぅ~疲れた。久し振りに良い汗かきました」

ルキトレ「はぁ……はぁ……」

P「あの……ルキトレさん。大丈夫ですか?」

ルキトレ(何で……どうして私の方が疲れてるんですか?)

ルキトレ(確かに私はお姉ちゃんたちに比べればまだ未熟だけど……)

ルキトレ(ダンスレッスンでプロデューサーさんに負けるなんて……体重150キロ超えてそうなプロデューサーに……)ウルウル

P「え?どうして泣いているんですか?」

ルキトレ()プチーン

ルキトレ「プロデューサーのばかああああああああああああああああああああああ!!!」

ルキトレ「るきちゃんかえる!おうちかえる!!」ダッ

並みの[ピザ]じゃなかった

そりゃ並みのままプロデューサーなんかやれんよ

副業が力士なんだろ(適当)

ハラミ系アイドル爆誕

P(その後、ルキトレさんは「しばらく修行の旅に出ます」と書置きを残してどこかに行ってしまった)

P「あれから、毎日あのダンスをやってるけど、一向に体重減らないなぁ」

裕子「そんなことなら!このエスパーユッコのサイキックダイエットをお試しあれ!」

P「あー。裕子かーそうだなー試してみるかー暇だしー」

裕子「物凄く『どうでもいい』オーラ出してますけど、ガリガリに痩せても知りませんからね!」ムムムムーン!

数分後

P「で?サイキックダイエットの効果はいつ出るんだ?」

裕子「体重計に乗れば分かります!」

P「別に痩せたような感じはしないけど、計ってみるか」

体重計<1.806みりあちゃんだよ ふひひ★

1みりあ=36キロ

P「おお!65キロ!まさかこんなにも早く100キロを切るとは」






P「・・・」ボヨン





P「・・・」タプーン





P「・・・」プニプニ





P「このベ○マックスみたいな体型で65キロ?」

つまりみりあの体重は……

Pの身体は綿菓子かなんかですか

裕子「このサイキックダイエットは体型を維持したまま体重だけを落とすダイエットなんです!」

P「体重計が壊れてるだけだろ。裕子。乗ってみろ」

裕子「は、はい」

体重計<1564みりあちゃんだよ ハーレムハーレムゥ★

1564みりあ=56トン

P「やっぱり体重計が壊れてるだけだろ。ついでに美嘉の頭も」

裕子「サ、超常能力・重力に愛された姫衣(サイキック・グラヴィティドレス)です!」

P「そうきたか」

蘭子「瞳を持つ者の波動を感じた!同志よ!(私と同じ趣味だったんですね!友達ができて嬉しいです!)」




P(その後、新しい体重計に乗ったが、体重はデブのままだった)

体重計<AH-64 アパッチ 0.03機分であります!

AH-64 アパッチ 自重:5165キロ

P「だいたい150キロか~。変わってなかったな」

つまり俺が[ピザ]なのもアイドルたちが原因だった!?(錯乱)

150キロは命に関わるレベルのピザっすな

身長が2メートル超えてたらまだ…

ちひろ(あれからプロデューサーの体重と体型は一向に変わらなかった)

ちひろ(ルキトレさんの弔い合戦として、トレーナーさん達もプロデューサーダイエット計画に乗り出したが、彼の高スペックさに次々と敗北、幼児化した)

トレ「うわあああああああ!おねえちゃんがけーきたべたあ!」ビエーン

ベテトレ「ぶっぶー。ぶっぶー。がしゃーん」

マストレ「もうやだ…おちごとやめる」グスッ



ちひろ「」

2時間ダンスしてたら膝がぶっ壊れらるんじゃないかなってレベル

ちひろ(それから、幼児化したトレーナー姉妹に代わりにプロデューサー自らダンス指導していますが)



P「そこはそうじゃない!こうだ!こう!もっと腰の動きを意識しろ!」

のあ「わからないわ」

アナスタシア「Я не знаю……ええっと、“分かりません”」

みく「Pチャンの腰ってどこにゃ?」



P「1!2!3!4!ハイ!ここでターン!」

奈緒「ヤバい……クククッ…あの体型であの動きされると…笑いが…くっ」プルプル

加蓮「どうして……どうしてあんなキレッキレなダンスが出来るの…」プルプル

凛「インド映画」ボソッ

奈緒「ぶわっははははははははははwwwwwwwwwwwwwwインドwwwwインド映画wwwww」

加蓮「プロデューサーがwwwwwボリウッドデブーwwwwwじゃなくてデビューwwwww」

P「お前ら!笑ってないでちゃんとレッスン受けろ!」

奈緒「ごっwwwwごめんwwwプロデューサーがwwww。プロデューサーがあまりにも面白くて、レッスンどころじゃないwwwwww」

加蓮「」ピクピクッ

奈緒「加蓮が!加蓮が笑い過ぎて死にそう!」

美奈子ちゃんにやられたPじゃなかったか

P「ふぅ~。休憩休憩」ドスン

杏「うげぇ!!」

きらり「Pちゃん!あんずちゃんがペッタンコになるにぃ!!」




亜季「プロデューサー殿。例のアレ、お願いするであります」

P「分かった。ちゃんと構えておけよ」

亜季「了解であります!」チャキッ

P「ふんっ!!」 ボタン ポポポポーン!

亜季「そこだっ!」 パパパパーン!

P「どうだ?」

亜季「1発撃ち洩らしたであります。まだ訓練が…っ!」ギリッ




ちひろ「駄目だ。このままだと事務所が崩壊する。はやくプロデューサーを痩せさせないと」

もうこいつデビューさせろよ
キワモノ芸人でも角界でもいいからさ

芋洗坂係長でしか想像できない

上田しゃんのアイデンティティがクライシスばい!

今のプロデューサーの体重って、0.8かな子くらい?

洋子「ちひろさん。ちひろさん」チョイチョイ

ちひろ「どうかしたんですか?」

洋子「いつきちゃんと一緒にマラソン大会出ようと思うんですけど、ちひろさんも一緒にどうですか?」

ちひろ「すみません。運動はちょっと…ん?」

1位 賞金700万円 
2位 賞金500万円
3位 賞金300万円

ちひろ(いやいや。いくらプロデューサーでもあの体型でマラソン大会なんて……)

ちひろ(いや、でもトレーナー4姉妹のデスマーチを乗り切ったし、もしかしたら…)

ちひろ(でも出たところでベスト3なんて…)

ちひろ(まぁ、出たところで私にデメリットはないですか)

ちひろ「プロデューサーさんを誘ったらどうですか?彼にとっても良い運動になりますよ!」(¥∀¥)

洋子(目がお金マークになってる…)

マラソン大会当日

P「いやぁ~。マラソンなんて久しぶりだなぁ」

洋子「プロデューサーさん!タイムなんて気にしなくていいですからね!まずは完走を!」

いつき「きついと思ったら、私達のペースに合わせなくてもいいですからね!リタイアしても良いですから!」

P「ははは。2人とも心配性だな」

洋子・いつき((その身体で心配しない方が無理なんだけど…))


「おいおい。あのデブ走れるのかよ」クスクス
「100メートルでバテるんじゃね?」クスクス

「おい。あのデブが倒れたら、担架が耐えられるか分からない。4人がかりで運ぶぞ。分かったな」
「「「了解です」」」

洋子(やっぱり注目されるなぁ……)


<ヨーイ!ドン!

もしかしてこの[ピザ]肥満じゃなくて力士みたいな筋肉タイプじゃねーの

それだったら膝壊すだろwww
やっぱりPは人外だな

10キロ地点

P「こんなに走ったのは久し振りだけど、案外気持ちのいいものだな」

洋子「分かってもらえて良かったです」

いつき「完走目指して頑張りますよ!」





20キロ地点

P「もう半分か。早いなぁ」

洋子(全然疲れてなさそうなんですけど……)

いつき(そもそもこの巨体で私達のペースに合わせられるなんて…)




30キロ地点

P「なんかまだまだ行けそうだし、ペース上げて先に行ってていいか?」

洋子・いつき「え!?」

ダレル・メヘンPもしくはサモ・ハン・キンPか

実はベイマックスなんだろ

実況「さあ!ここゴールがある櫻井陸上競技場では大勢の観客とゴールテープが選手を待っています!」

実況「おおっと!さっそく最初の選手が入って来た!」

実況「現在、1位はケニアからの留学生!オニアック・マティ・ヒーロ選手だ!2位に弟のメガミッテ・ンシティ・ヒーロ選手も続いている!3位は来るか!?」

実況「おおっと!後方から猛スピードで何かが来ました!」

実況「こ、これはぁ!デブだあ!体重150キロオーバーのアメリカンサイズデブが蒸気を発しながら猛スピードで先頭集団を追い抜いていく!」

実況「デブ速い!デブ速い!あっと言うまに2位のメガミッテ選手を追い抜いた!100mも満足に走れなさそうな身体で2位に躍り出た!」

実況「1位のオニアック・マティ・ヒーロ選手との距離も縮める!このスピードなら追い抜くのも時間の問題か!」

実況「抜いたぁ!遂に抜きました!デブが1位!デブが1位!あのデブは何者なんだ!おい!運営!さっさと調べろ!」






実況「ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオル!!」





実況「1位は本レースのダークホース!いや!ダークポーク!謎のデブだあ!!」

実況「2位はオニアック・マティ・ヒーロ選手!3位にメガミッテ・ンシティ・ヒーロ選手!惜しくも兄弟揃って2トップならず!」


閉会式

実況「さあ!表彰ですが、1位のデブ改め346プロのプロデューサーは体重で表彰台を破壊しそうなので、昇らないままメダルを受け取ってもらいます!」

実況「世界中のデブに勇気を与えた英雄に拍手!」



346プロ

ちひろ(まさか本当に優勝するなんて…)カタカタカタカタ

数日後

P「痩せないなぁ~。痩せたいけど痩せられないなぁ~」

ちひろ(お金がたくさん入ったけど、プロデューサーの体型は変わらず)

P「俺、どうしたら良いんですかね?どうやったら痩せられるんですかね?」

ちひろ「そんなの、こっちが聞きたいです」

P「茄子はお百度参りしてるし」

P「まゆと響子は不眠不休でダイエット料理を開発してるし」

P「志希は何か採血した後、怪しい薬の研究を始めたし」

裕子「サイキック脂肪吸引~!」ムムムムーン!

P「これも全く効果なし」

裕子「おかしいですね。けっこう手ごたえあったんですけど」

ダークポークww

豚って言おうとしてでも本当に豚だから一瞬躊躇う時子様を想像したらほっこりした

洋子「イツキチャン。今日ハナニシテ遊ボウカ?」ハイライト無し

いつき「ズット外バカリデ遊ンデタカラ、オウチノ中ノ遊ビ方トカ分カラナイ」ハイライト無し

泰葉「あっあの!私が教えますから!元気出してください!」

洋子「何言ッテルノ?ヨーコ元気ダヨ」ハイライト無し

いつき「ウン。ゲンキゲンキ」ハイライト無し

ちひろ(部屋の隅っこで洋子ちゃんといつきちゃんがドールハウスで遊んでる……)

ちひろ(雰囲気が退廃的すぎて近寄りたくない)

アヤ「……」ジーッ

ちひろ(アヤちゃん。混ざりたかったら混ざってもいいんですよ)慈愛の眼差し

???「ふわー、こずえお人形さんなの?」

このハイライト消えた年末誕生日組下さい

晶葉「話は聞かせてもらった!P!お前は痩せられる!」バターン!

P「うわっ!ビックリした!」

晶葉「しばらく見ない間、本当に太ったな。いや、でもこれは試し甲斐がある」

P「へ?」

晶葉「来い!脂肪吸引ロボーッ!」パチン!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ガシャン!

♪燃え上がれ闘志 忌まわしき宿命を越えて♪

P「な、なんだ!このシャイニングフィンガーをする時のBGMは!」

晶葉「ロボの触手が光って唸る! 脂肪を吸い尽くせと輝き叫ぶ!」

晶葉「くらえ!科学と!医療と!健康を!脂肪吸引ソォォォォォォォォド!!」プスッ

P「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

P「吸われる!脂肪が!俺の脂肪がああああああああああああ!!」

晶葉「ライブバトル国際条約第一条!健康でないものは失格となる!」

ちひろ「素人が脂肪吸引なんてして大丈夫なんですか!」

晶葉「双海病院の監修を受けて開発したから大丈夫だ」

P「うがあああああああああああああああああ!!!」




P「うひいいいいいいいいいいいい」






P「あ、そこちょっと気持ち良い」





P「段々慣れてきたな」



ちひろ「これってどれくらい時間がかかるんですか?」

晶葉「おかしいな。もうとっくにガリガリになってても良い頃なんだけど…」

脂肪吸引ロボ<脂肪貯蔵量限界デス 吸引ヲ自動停止シマス

晶葉「そんな馬鹿な!500キロの脂肪まで連続吸引が可能だぞ!」

ちひろ「それにプロデューサーさんの体型が全然変わってない」

晶葉「一体何が……」

このPは一日に10万キロカロリー摂取してそうだな

志希「多分、それは脂肪細胞が自己進化・自己再生・自己増殖を急激なスピードで繰り返しているんだと思うな♪」

晶葉「あいつの身体はDG細胞で出来ているのか……」

晶葉「私の……負けだ」グスッ

脂肪吸引ロボ<脂肪吸引再開シマス

♪我が心 明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く♪

ちひろ「え?何このゴッドフィンガーのBGMは!?」

脂肪吸引ロボ<脂肪吸引ヲ再開シマス ゴガガガガガガガ

晶葉「馬鹿!やめろ!それ以上やると自壊してしまう!」

脂肪吸引ロボ<吸引中、吸引中。

晶葉「そうか……。それがお前の意志なのか」

晶葉「最後まで付き合ってやろうじゃないか!」

晶葉「ロボの触手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!」

晶葉「爆熱!ゴッド脂肪吸引ソォォォォォォォォド!!」

P「ぐあああああああああああああ!!俺の脂肪が!何故だ!?何故進化しない!?再生も!!!増殖も!!!」

志希「やっと私の薬が効いて来たにゃあ」

P「く、薬だとぉ!!いつの間にぃ!」

志希「ずっと飲んでたよ。コーヒーと一緒にね。実はDG細胞のことは採血した時に気づいていて、そのDG細胞にアポトーシス(細胞の自殺)を促す薬を作ったってこと♪」

晶葉「ヒィィィィィィィィィィト エンド!!!!!」ドォーン!

P「あ……が……」ドサッ

晶葉「勝っ……勝ったぞ……私の勝ちだぞぉ!ロボォ!!」

脂肪吸引ロボ<停……止シマ……ス




その後、池袋博士がPから採取したDG細胞の技術を応用し、月光蝶システムを作り上げたのは、遠い未来の話である。

お、おう

ちひろ(脂肪吸引ロボのおかげでプロデューサーは元の体型を取り戻し)

ちひろ(トレーナーさん達やアイドル達も元通りになりました)

P「色々とご迷惑おかけしてすみません。これからはちゃんと太らないようにします」

ちひろ「そうしてください」



コンコン


P「あ、はい。どうぞ」

彫刻のような美しいスタイルを持つ美女「あ、お久しぶりです」

ちひろ(え?誰?)

卯月「スタイル凄い」

未央「見惚れちゃうね」

凛「……」

P「あ、えーっと、もしかして昔アイドルとして勧誘した人ですか?」

P「じゃあ、あっちの応接室で」

10人中11人が振り向くスタイルを持つ美女「プロデューサーさん。私ですよ。かな子です」




P「」



P「」




P「」

P「かな子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

かな子「ロケ先で突然全身の脂肪が無くなっていって、凄くガリガリになったんです。これでもけっこう食べて戻したんですよ!」

P(まさかのサイキック脂肪吸引)


未央「いや、あれは戻したというより…」

凛「進化してる?」


かな子「これならお腹が出る衣装もモデルやグラビアのお仕事もじゃんじゃん出来ちゃいますね♪」

P「バカ野郎!」

全員「」ビクッ

P「かな子はあのぷにぷにのお腹が最高なんだ!ぎゅーっと抱きしめて畳の上でローリングかけたいお腹なんだ!」

P「かな子!ケーキバイキング行くぞ!俺の奢りだ!」

かな子「え?良いんですか?」

P「ああ!一生分食わせてやる!俺も自分へのご褒美に食べるぞー!」





ちひろ「そして、>>1に戻った」



おわり

ものすごく眠くて後半あたりがめちゃくちゃだと思いますが、こんな夜遅くまでお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

過去作
きらり「貴方には失望しました」モバP「!?」
モバP「菜々さん!?菜々さんじゃないですか!」
P「ちくしょう!やられた!」
モバP「何ぃ!?盗撮だと!?」

おちゅ

乙。
Pさんの役に立てなかったと言ってハイライト行方不明になるまゆと響子ください



思ったんだがサイキック脂肪吸引って
吸引先ってもしかして…いや何でもない

知ってるか?おっぱいもまた脂肪の塊なんだぜ

あとは・・・わかるな


ただ、ゴッドうんたらソードはないんやで

きらり「貴方には・・・」これあんたの作品かww

大好きだったわまたギャグ書いてくれ

>>61
作中には無いけど自壊覚悟なら撃てる可能性も無くは無いんじゃね?

全く気づかなかったけど、過去作見て凄く納得した

おつー

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