凛「かーよちん」 (40)
花陽「凛ちゃんどうしたのぉ?」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッ?
凛「昨日ラーメンのタダ券当たったの!しかも4枚も!」
花陽「ぴゃあ!」
(V)o¥o(V)フォッ!?
真姫「またラーメン?飽きないわねぇ」
凛「折角だから、放課後みんなで行こーよー!」
花陽「…」
(V)o¥o(V)…
真姫「…」
花陽「ご、ごめんね凛ちゃん。誘ってくれたのは嬉しいんだけど…最近ちょっと」
(V)o¥o(V)フォ…
真姫「私も今日はパス、夜に予定があるから」
凛「も、もしかして…かよちんまた太っ「言わないでぇ!!」
花陽「違うの!ただ最近お餅が続いただけなの!」
(V)o¥o(V)フォッ!
凛「しょうがないにゃあ、μ'sの他のメンバーを誘うにゃ」
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のんびりした日常です
実は俺…夜に真姫ちゃんとデートに行くんだ
バルタン星の方いらっしゃるけど
〜屋上〜
〜♪
海未「ワンツー!ワンツー!」
海未「穂乃果!少しずれていますよ!」
穂乃果「う、うん!」タタンッ
海未「凛!上げる手が逆です!」
凛「は、はい!」バッ
にこ「しっかりやんなさいよー?」タタンッ
花陽「…」タンタタンッ
花陽「あうっ」ステン
海未「花陽!?」
凛「かよちん大丈夫!?」
花陽「うん…ちょっと足がもつれちゃって」
(V)o¥o(V)フォッフォッ
海未「…そうですね。少し休憩しましょう」
宇宙忍者もアイドルなの?
海未「ここのステップ、やはりもう少し簡単にした方がいいのでしょうか?」
絵里「そうねぇ…確かにこれだと花陽じゃなくても足がもつれるかもしれないわ」
穂乃果「でもでも、ここを簡単にしちゃうとイマイチになるんじゃないの?」
絵里「それはそうだけど…挑戦して失敗するより完璧に踊れた方がいいじゃない?」
海未「今回のライブは失敗は許されませんから」
穂乃果「う〜ん…難しいなぁ」
ワイワイ
希「飲み物買ってきたで〜」
凛「おおっ!さっすが希ちゃん気が利くにゃあ」
希「スポーツドリンクとお茶とおしるこやで〜」
にこ「な、何でおしるこなんて買ってきたのよ!?」
希「まぁまぁええやん。ジャンケンで負けた人はおしるこや〜」
μ's「じゃーんけん!」
ポン
凛「あー!負けたにゃあ」
(V)o¥o(V)フォ…
8人「(いやいやいや…この状況でグー以外出さないでしょ)」・
希「勝った人は後でジャンケンするから先におしるこ勝負やな」
凛「ぜ、絶対に負けないにゃ」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
にこ「この勝負…凛の勝ちは見えてるんじゃないの?」ヒソヒソ
ことり「それは言っちゃダメだよにこちゃん」ヒソヒソ
凛「泣いても笑っても最後!いくよ!」
(V)o¥o(V)フォッ!
凛「じゃーんけん!」
ポン!
凛→パ-
(V)o¥o(V)→チ-
凛「にゃああああ!!!!!!」
μ's「(ウッソだろお前…)」
俺ウッソ・エヴィンってんだ!よろしくな!
凛「うー…」シクシク
凛「甘いにゃあ…」
花陽「り、凛ちゃん…よかったら交換してもいいよ?」
凛「ううん、今更スポーツドリンク飲んだら口の中が変になるにゃあ」
花陽「そ、そうだよね」
穂乃果「ぷはぁ!生き返ったぁ」
海未「オヤジくさいですよ」
穂乃果「えー!だって運動の後の一杯ってこうならない?」
海未「なりません」
穂乃果「海未ちゃんだからでしょー?バルタンはどう?」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッ
穂乃果「だよねだよね!流石宇宙忍者だよ!」
ことり「宇宙忍者は関係ないと思うな…」
希「」ソ-
希「ていっ!わしわしやっ!!」
スッ
希「あわわっ!」
絵里「希!」ガシッ
希「くそぉ…今日こそバルタンのそのふくよかな胸をわしわしできると思ったのに!」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッ
希「分身は卑怯や!」
(V)o¥o(V)
↑
これが最初バルタン星人だって分からなかったわ……
海未「はい、休憩もしたことですし続きをしますよ?花陽は足大丈夫ですか?」
花陽「うん、捻ったとかじゃないから」
海未「では2番のサビのところから」
海未「ワンツー!スリー!フォー!…」
穂乃果「はぁ〜、終わったぁ」
ことり「お疲れ様、穂乃果ちゃん」
海未「…」
絵里「海未」
海未「わかっています。少し考えさてさせてください」
花陽「!」
花陽「…」
凛「かよちん…」
〜帰り道〜
花陽「はぁ…」
凛「かよちん、気にすることないよ。練習してちゃんと踊れるようになろ?」
花陽「う、うん…だけど」
凛「だーいじょうぶ!繰り返しやったら絶対出来るようになるよ」
花陽「…」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッ
凛「ほら、バルタンもこう言ってるんだし元気出して」
凛「そうだ!やっぱり3人でラーメン屋さん行こっ!」
花陽「えっ…」
凛「この際太ったなんか気にしちゃダメにゃあ!」
花陽「ちょっ…引っ張らないでぇ」
(V)o¥o(V)フォッフォッ
凛「レッツゴー!」
花陽「だ、タ゛レ゛カ゛タ゛ス゛ケ゛テ゛ェ~!!」
〜ラーメン屋〜
店主「いらっしゃ〜い♪あ、凛ちゃ〜ん」
凛「こんちわー」
花陽「こ、こんにちわ…」
店主「ややや!今日は見たことないお友達だよ!」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッ
凛「バルタンって言うの。よろしくね」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
店主「よろしく〜」
凛「それじゃ、いつもの」
花陽「私も…」
凛「バルタン決まった〜?」
(V)o¥o(V)フォ…
(V)o¥o(V)フォッ!
店主「は〜い」
誰も言わないってことは
ツッコんじゃ駄目なんだよな突っ込んじゃ……
凛「はぁー、楽しみだにゃあ」
花陽「ね、ねぇ凛ちゃん」
凛「どうしたの?」
花陽「凛ちゃん、昨日もラーメン屋さん行ったんだよね…?」
凛「うん」
花陽「(いいなぁ…あんなにラーメン食べても太らないなんて)」
凛「かよちん?」
花陽「ううん!頑張らなくちゃね!」
凛「なにが?」
(V)o¥o(V)フォッ!
凛「そうだよね〜、真姫ちゃんも誘えばよかったにゃあ」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
花陽「ぶ、分身しちゃダメだよっ!」
凛「残りの一枚はまた凛一人で食べに行くもんね」
(V)o¥o(V)フォ…
店主「お待たせ〜」
凛「キタキタ〜!」
花陽「ごはん…!」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
凛「いただきま〜す…うん!うまい!」ツルツル
花陽「おいしい…幸せ」ハフハフ
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
凛「今日も美味しいにゃあ」ズゾゾゾゾ
花陽「はわぁ…!」
(V)o¥o(V)フォッフォッ
花陽「え?何でラーメンから食べないのかって?」
花陽「それはね…」
花陽「ほら、白いご飯ってすごく素敵だと思わない?」
(V)o¥o(V)フォ…
凛「かよちんはご飯好きだもんね〜」
花陽「白いご飯ならいくらでも食べられるよぉ」
(V)o¥o(V)ウマイウマイ
凛「(…かよちん、だから太るんだよ?)」
凛「はぁ〜、食べたにゃあ」シ-ハ-
花陽「美味しかったぁ」
(V)o¥o(V)フォッ!
凛「さ、帰ろっか」
花陽「そうだね」
(V)o¥o(V)フォッフォッ
凛「え?どうしたの?」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
凛「…ふんふむ」
花陽「なになに?」
凛「か、かよちんには内緒にゃ!」
花陽「えぇぇ〜、教えてよぉ」
凛「あとで〜」
〜その夜 花陽宅〜
花陽「(はぁ…このままステップ簡単にしてもらった方がいいのかなぁ)」
花陽「でも、皆に迷惑がかかっちゃうし…」
花陽「ううん、失敗する方が迷惑だよね」
ピリリリ
花陽「誰だろう…バルタン!?」
ピッ
花陽「も、もしもし」
『フォッフォッフォッフォッ』
花陽「えっ」
『フォッフォッフォゥフォッ』
花陽「わ、わかった」
〜公園〜
花陽「ハァ…ハァ…」タッタッ
凛「あ、かーよちーん!」
花陽「凛ちゃん!?」
真姫「…」
花陽「真姫ちゃんまで!?」
花陽「ふ、二人共どうしたの?」
真姫「どうしたもこうしたもないわよ。ほら、練習着に着替えて」
花陽「う、うん」
凛「バルタンがね、練習しよって言ってくれたんだ。折角皆で考えたステップなんだからかよちんにも出来てもらいたいって」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
真姫「難しいところはゆっくり教えてあげるから、出来るまで頑張りましょ?」
凛「凛も親身になって教えるにゃ!」
花陽「凛ちゃん…真姫ちゃん」ウルッ
ポン
(V)o¥o(V)フォッフォッフォゥフッ
花陽「バルタン…ありがとう!」
花陽「ありがとう!みんな!」グスッ
真姫「////」
凛「あー!真姫ちゃん照れてるぅ」
真姫「べ、別に照れてなんかないわよ!!」
凛「真姫ちゃんかーわいいー」ツンツン
真姫「やめてぇ!」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ!
真姫「もー!バルタンまでぇ!!」
バルたんかわいい
花陽「…っ!」タタンッ
凛「かよちん、右足はこうやって前から後ろに」
花陽「うん!」
花陽「…」タンタタンッ
真姫「そうそう、出来てきてるわよ」
花陽「…」タンタタタンッ
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ!!
凛「かよちん頑張れ!」
真姫「花陽!」
花陽「…っあ!」ステン
凛「かよちん!?」
花陽「あたた…また失敗しちゃった」
真姫「ここなのよね…うーん」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
(V)o¥o(V)フォッ!フォッ!フォッ!
凛「そうだよねぇ…かかとだけ動かす方法」
(V)o¥o(V)!
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ!!
真姫「…なるほど!」
真姫「花陽、いまのところもう一回やるわよ」
花陽「うん!」
花陽「…っ」タンタン
花陽「ほっはっ!」タンタンタタン
凛「(かよちん…頑張れ!)」
花陽「…」タンタンタタ-ン
花陽「(そろそろだ…)」タンタン
真姫「花陽!そこで体重を前にかけて!!」
花陽「え…?」グッ
花陽「」クルシュタンッ
花陽「っと…」
花陽「で、できた…!」
凛「かよちん…!!」
花陽「出来たぁぁぁ!!!!!」
凛「よかったぁぁぁ!!!!」ギュッ
花陽「ふぇぇ…!凛ちゃあん!」
真姫「花陽…」ウルッ
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッ…ズビ-
〜次の日〜
海未「ワンツー!スリー!フォー!」
海未「(ここですね…)」
クルシュタンッ!
海未「おお…!」
花陽「」ドヤッ
穂乃果「花陽ちゃん!出来てる!!」
ことり「凄い!いつの間に!?」
花陽「えへへ、ちょっとね」
にこ「やるじゃない」
絵里「ハラショーよ、花陽」
凛「うんうん、これでステップ変えずにいけそうだにゃあ」
真姫「そうね」
(V)o¥o(V)…
フニュッ
(V)o¥o(V)フォッ!?
希「ふっふっふっ…遂に捕らえたやん」
(V)o¥o(V)フォッ/////
希「それー!わしわしー!!」
イヤァァァァァァァ!!!!!!!
凛ちゃん、真姫ちゃん、バルタン、本当にありがと!
おしまい
初投稿なので違和感とかあったかもしれないけど許してね
乙
イイハナシダナー
乙!
やっぱり10人揃ってμ'sだよな!
つまりバルタンは俺たちということか……
乙やん
違和感なんてなかったんだ…
なんかメンバーが多い気がしたけど俺の気のせいなんだ…
乙!
にこりんぱなバル良かった!
後日談ですよ
〜教室〜
凛「でさー、昨日のドラマ観た?」
花陽「観た観た!あの後どうなっちゃうのかなぁ…?」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ!!
凛「うーん…凛としては姑は悪くないと思うんだけどにゃあ」
花陽「夫が情けなすぎるよね〜」
(V)o¥o(V)フォッ!
ガラッ
真姫「おはよ。凛、花陽、バルタン」
凛「真姫ちゃんおはようにゃあ」
花陽「おはよう、真姫ちゃん」
(V)o¥o(V)フォッフォッフォッフォッ
(V)o¥o(V)フォッ!
真姫「うぇっ!?寝癖!?」
凛「ぷぷぷ〜、もしかして真姫ちゃん今日は寝坊した?」
真姫「そ、そんなわけないでしょ!!」ゴソゴソ
真姫「あ、あれ…いつもならここに鏡入ってるのに」ガサゴソ
真姫「ねぇ、誰でもいいから鏡貸してくれない?」
(V)o¥o(V)フォッ!
パカー
真姫「…ありがと」
真姫「ふぅ」
花陽「でも、真姫ちゃんがこんなに遅く来るなんて何かあったの?」
真姫「別に…」
花陽「あの…もしかして昨日言ってた予定で」
真姫「それは大丈夫よ。今日小テストでしょ?だからちょっと予習してたの」
3人「」
真姫「…もしかして、忘れてた?」
凛「どどどどうしよ!かよちん!!!」
花陽「お、落ち着いて…小テストは4限目だからそれまでに何とか」
(V)o¥o(V)フォッ!フォッ!フォッ!
真姫「はぁ、凛はわかるけど花陽とバルタンまで忘れてるなんて」
花陽「振り付けのことで頭が一杯だったよぉ…」
(V)o¥o(V)フォ…
キーンコーン
先生「突然ですが、今日からこのクラスで一緒に勉強する子が来ます」
エ-ダレ-?カワイイ-?フォッフォッ
ワイワイ
先生「静かに!」
先生「それでは、どうぞ?」
ガラッ
凛「にゃっ」
花陽「えっ!?」
真姫「うぇっ!?」
(V)o¥o(V)フォッ!?
ゼットン「ゼットン…」ピロロロロ
先生「皆さん、仲良くしてくださいね」
パチパチパチ…
ゼットン「…」ピロロロロ
後日談おしまい
続きがあるかどうかはわかりません
乙
このバルタン二代目かよww
後日談も乙!
バルタンって分かってウルトラゾーンの状態で脳内再生してたが、ゼットン混じったら完璧それになったw
さすがに初代とか二代目とかの区別はつかんなwww
乙
カオスかと思ったらふつうに日常もので面白かった
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