~自宅にて~
女子高生「お母さーん」
母親「んー? 何か欲しい物でもあるのー?」ショッキ ジャブジャブー
女子高生「うんッ! カントーリーグのチャンプっていう肩書きが欲しいから、旅に出るね!!」
母親「ファッ!?」ガッシャーン
母親「たた、旅って……いつ!?」
女子高生「今すぐだけど?」
母親「──────」
女子高生「心配しないでね? ちゃんと相棒も居るし! ほらっ!!」
女子高生「出てこいッ! >>3 ッ!!」ボール ポイー
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オタマロ
マッギョ
ミニリュウ
マッギョ「ンゴwwwwwwwwwww」
女子高生「ねっ? 頼もしいでしょう?」
母親 (なっ、なんてブッサイクなポケモンなの……!!)
母親「い、いやそこじゃないわ。 ……ねえ」
女子高生「何?」
母親「貴女言ったわよね。ポケモンにかまけるのは大人になってからでも遅くないから、今は勉強に専念するって……」
母親「タマムシ大学に行くって。言ったわよね……?」
女子高生「えー? 言ったかなー、そんな夢の無いこと……」
女子高生「まあ、言ってたら言ってたで、前言撤回ッ!」
母親「えっ!?」
女子高生「だって若い内に思いきりポケモンやった方が良いに決まってるでしょ。それに、学生チャンピオンって響きだけで素敵じゃない?」キラキラ
母親「……ふぅ」
母親「貴女がそうやって眼を輝かせて物を言うときって、絶対に退かないものね。また何かに毒されたんでしょうけど……良いわ、貴女の旅を認めます」
女子高生「や、やったー!やったよ、マッギョッ!」
マッギョ「せやな」
母親「せめて母親として、餞別を送らせてね? はい、これ」
女子高生「これは……>>7 ?」
kskst
スナッチマシン
でかいきんのたま
女子高生「この、小型の機械は……?」
母親「それはスナッチマシンと言うものよ。直訳すると強奪する機械ね!」
女子高生「ご、強奪ゥ!?」
母親「そう、強奪よ。相手のポケモンを奪うことが出来るようになる、恐ろしい機械よ……」
母親「ただちゃんと条件があって、ココロが閉ざされたポケモンに限られるわ!」
女子高生「そ、そうなんだ。じゃあ戴くよ……」
母親「……それじゃあ気を付けて、いってらっしゃいね」
女子高生「うん─────行ってきます!」
~マサラタウン~
女子高生「さて。そんな訳で家を出ましたが……」
女子高生「まずはどうしよう? ライバルにでも喧嘩を売りに行く?」
マッギョ「まずは >>11 がええと思うで」
kskst
仲間を増やす
女子高生「仲間ね……なるほど! 確かに、多く居て困るものでも無いし、集めておいた方が良いわね!」
女子高生「うむ。その案に乗ったァ! それじゃ早速、乱獲と行こうかッ!」
マッギョ「おう」
女子高生「……えーとさ。さっきから何で会話出来てるのかは……」
マッギョ「ッ!」ギロリ
女子高生「うっ。分かりました、何も聞きません……」
~一番道路~
ガササッ
マッギョ「早速来たでェ! 野生のポケモンや!」
女子高生「うん!」
出てきたの >>14
ksk
ピチュー
ピカチュウ
ピチュー「ピチュッ?」クルッ
女子高生「かっ─────」
マッギョ「か?」
女子高生「か、可愛いっ! 圧倒的ルックス、仕草ァ!」
女子高生「何一つとっても、こんな泥みたいなマッギョ以上……! 同じ電気タイプとは思えないわッ!」
マッギョ「ボロクソやね。そらそうやけども……」ショボン
女子高生「うんっ! 最初の戦力としては申し分無し。タイプ被ってるけど、抱き枕として機能させるわ!」
女子高生「さあ、モンスターボールを─────!」ポーチ ガサゴソー
マッギョ「……? 何や、どないした?」
女子高生「……ボールが、無い……」
マッギョ「確かに買ってへんかったからなぁ、ボール」
マッギョ「しゃーなし、射てまうしか無いんちゃう?」
女子高生「うごご……」
1.説得してみる(ただしマッギョの話術で)
2.説得してみる(ただし女子高生の身振り手振りで)
3.倒して養分に
4.その他
>>18
ksk
2
これは期待
女子高生「ここはガッツで行くわよッ! 万が一の場合は宜しく……!」
マッギョ「お、おう……」
マッギョ (大丈夫かいな)
ピチュー「ピチュッ……(なんか怪しいのが近づいてきた)」
女子高生「ええと。私、トレーナー、貴女、魅力的、だから、欲しい!」ミブリ! テブリ!
ピチュー「ピッ?(は?)」
女子高生「つ、伝わってない?えっとえっと……じゃあ」
女子高生「あいらぶゆー!」テデ ハート ツクリーノ
ピチュー「……ピィ(ニュアンスは伝わったけど)」
ピチュー「 >>22」
きのみくれたら考えないこともないで
素敵でチュッ
ピチュー「素敵でチュッ」
女子高生「しゃ、喋った……だと……?」
マッギョ「何や喋れたんか。このネズミぃ」
ピチュー「知らなかったでチュか?最近のポケモンは主人が出来ると喋れるようになるんでチュッ!」
女子高生「へ、へえ……?」
女子高生「って、主人!? ということは……!!」
ピチュー「仲間になってやるでチュ。人間の癖に素敵だったでチュからね!」
女子高生「わぁー! やった! 初捕獲成功なのだわっ」
女子高生「さて、仲間補充を続けるか……>>24」
博士のところへ行って図鑑を貰おう
女子高生「んー。この可愛いのを捕まえて満足したし、捕獲は切り上げようかな」
マッギョ「そうか。だったらどうするん? 早速ジムか?」
ピチュー「だ、だったら、僕の強さを見せてやるでチュよ!」
女子高生「いいえ。博士の家に赴きます!」
マッギョ「何でや! この旅に博士関係無いやろ!」
女子高生「あるんだよなぁ。だって、旅と言ったら"アレ"だもの。私達、その"アレ"を逃してしまってるのよ?」
女子高生「……まあいいから。来なさい?」
~研究所~
オーキド「ん? 君はどちら様じゃったかな?」
女子高生「先日貴方からポケモンを頂いた者です」
オーキド「あー、余り物……ゲフンゲフン! マッギョを受け取った娘か!」
オーキド「それで、その君が私に何のようだね?」
女子高生「その……図鑑を、ですね。頂きたくて……」
オーキド「ポケモン図鑑をか!? うーむ……」
オーキド「いいぞ。進んで手伝いを引き受けてくれるとは、なかなかどうして君も熱心じゃな!」
女子高生「あ、ありがとうございます!」
オーキド「頑張りたまえよ」
~マサラタウン~
女子高生「そんな訳で図鑑を貰ってきたわ!」テッテレー
マッギョ「ふーん。ワイからすればそこまで重要そうには見えへんけどなぁ……」
女子高生「ロマンなのよ」
ライバル「────ん? こんな道の真ん中で何してんの?」
女子高生「ッ! あなたは……!」
ライバルの見た目(性別含む) >>27
使用ポケモン >>29
安価下
ポニテ勝ち気な女子高生
男
色違いのコイキング
ネンドール
ヒトカゲ
ポニテ「遂に物乞いでも始めたの? おお、哀れ哀れ……」
女子高生「ふん。そういう貴女だって相変わらずみすぼらしい格好なのだわ!」
女子高生「つーか何だよポニーテールって! 一昔前のヒロインみたいな髪型しくさって!!」
ポニテ「な、何だとー!? ポニーテールをコケにしやがって畜生……!」
女子高生「文句があるの? なら、ポケモンを出しなさい。応えてあげないことも無くてよ?」
ポニテ「余裕だな。ふんっ! アタシのポケモンを見たらビビって腰抜かす癖に」
女子高生「いいから。出しなさいよ」
ポニテ「────出番よ! 金ぴかちゃんっ! このアバズレにその威光を存分に浴びせるといい!!」
ピカーン
コイキング「御呼びとあらば即参上! コイキング、ここに推参ッッ!」ピチピチ
女子高生「…………」
マッギョ「…………」
ピチュー「…………」
ポニテ「あっはっはっは!! アタシの金ぴかちゃんの姿に声も出ないようだねッ!」
コイキング「いやー辛いわー。俺の王気(オーラ)が強すぎて辛いわー」
女子高生「ど、どうするよ」コソコソ
マッギョ「さすがに哀れやな。コイキングンゴwwwwwwwwww」コソコソ
ピチュー「僕の数少ない人生経験でも分かりまチュ。あのポケモンは色こそアレだけど、弱─────」
女子高生「しーっ!」
ポニテ「何? 今更ケンカ売ったことを後悔してるの?」
ポニテ「でももう遅いッ! 裁くのはアタシのポケモンだァ!!」
コイキング「オラオラオラーッ!」ピチピチ
女子高生「い、一応強いかもしれないし相手してあげようか。マッギョ、行って」
マッギョ「ンゴwwwwwwwwwwww」
結果は? >>35
安価下
コイキングのジタバタでまさかの逆転負け
女子高生「マッギョの技構成はー……っと」
・10万ボルト
・地震
・のろい
・電磁波
女子高生「……あれ? 何か充実してない?」
マッギョ「遺伝とか技マシンで覚えまくったんやで」
女子高生「へ、へぇ。なら余裕ね! 殺っちゃえマッギョ、地震よ!!」
マッギョ「ンゴゴゴゴゴゴゴ!!」ゴゴゴゴゴ
コイキング「─────!?」
ポニテ「な、なんつー技を持ってるんだ……!!」
コイキング「」
女子高生「はい、一撃ね。ほら、さっさと賞金を……」
マッギョ「─────ッ! ちゃうでお嬢ちゃん!!」
女子高生「へ?」
ポニテ「かかったなッ! 今よ、じたばた!!」
コイキング(HP:1)「輝いてる俺ェーッ!」ガッ!
マッギョ「─────」ドサッ
女子高生「そ、そんな一撃!? い、一体どんなトリックを……!」
ポニテ「トリックも何も……」
ポニテ「─────TDN襷よ」
このSSまとめへのコメント
マッギョは普通に好きだ