プラシド「人間は愚かだ・・・刃物を尻の穴に入れるなんぞ邪道だ」

ブルーノ「気をつけてね遊星」

クロウ「何するかわからねえぞこいつ」

遊星「そういう時のためのこれだ」ゴソゴソ

ジャック「何だそれは」

遊星「あいつの身体の構造は理解できている。だからプラシドの機能を停止させる機械を作った」

ブルーノ「さすが遊星！」

プラシド「さっさとしろ！俺は先に行くぞ！」

遊星「ああ」

クロウ「頑張れよ遊星」

ジャック「アナリストがどういうデュエルをするかわからんぞ」

遊星「いや尻の穴に物を入れる人種だから悪い人間ではない」

遊星「あれだ」

「3本目ね・・・」ズブブ

「くっ・・・徐々に上手くなって来てるな・・・」

「頑張って練習してるから」

プラシド「フン、やはり異常者だ」

「あ、あの人！」

「また出たか蟹頭・・・何者だあんたら？」

遊星「俺は不動遊星、君達と同じデュエリストだ」

プラシド「俺はプラシド・・・お前を粛清しに来た」

遊星「少し黙ってくれプラシド」ポチッ

プラシド「」

遊星「これで邪魔者はいなくなった。聞かせてもらおうか」

遊星「君達が尻の穴に刃物を入れるわけを」

遊星「性癖？」

「ああ」

遊星「やはりデュエリストか・・・」

「デュエリストって？」

遊星「ああ！」

「ふーん・・・そういう事ね」

遊星「だが刃物は危険すぎる。そう思わないか？」

「いや俺達はちゃんと安全面を考えてる。特にこいつに対しては」

遊星「なるほど」

「わかったら帰ってくれ俺達は楽しみたいんだ」

遊星「ありがとう参考になった」

ジャック「やっと帰って来たか」

クロウ「どうだった？」

遊星「デュエリストだった」

ブルーノ「デュエルはしたの？」

遊星「いや取り込み中だったようだから帰って来た」

クロウ「どんな奴だった？」

遊星「歳は遊矢達と変わりはない感じだった。だが」

クロウ「だが？」

遊星「目に凄みがあった」

ジャック「凄味だと！？」

遊星「幾多のデュエルをくぐり抜けたそんな目だった」

クロウ「デュエルすりゃ良かったのに」

遊星「また暇そうな時に彼らのデュエルを見る事にしよう」

遊星「あれから3日か・・・そろそろ」

ホセ「不動遊星」

遊星「お前はホセ！？」

ルチアーノ「僕も居るよ」

ジャック「何の用だ！」

ホセ「プラシドが行方不明になった」

ルチアーノ「何かあいつ最近お前達と仲良いって言うからさ来たんだよ」

クロウ「知るかよ！あんな奴！」

遊星「し、しまった！」

ジャック「どうした？」

遊星「プラシドをそのままにして帰って来てしまった」

ジャック「何だと！？」

遊星「回収しに行こうプラシドを」

「ずっと置いてあるねこの人」

「ああ」

プラシド「ふ、不動遊星・・・よくも俺の・・・」

「立ち上がった！？」

プラシド「アナリストか・・・刃物を尻の穴に入れる変態共め・・・」

「これは俺達の問題だ。あんたには関係ない」

プラシド「その愚かな考えが未来を破滅させた！」

「み、未来？」

「意味がわからないんだけど」

プラシド「デュエルだ！」

「・・・デュエルってなんだよ」

プラシド「俺は騙されんぞ！その変態じみた行動はまさにデュエリスト！」

プラシド「さあ・・・デュエルだァ！」

ホセ「何て便利な扉なんだ」

ルチアーノ「あれ！」

プラシド「何て素早い奴だ！まるで・・・」

クロウ「見ろよ口から火の玉出してるぜあいつ！」

ジャック「あの身体能力はデュエリスト・・・遊星！」

遊星「見守ろう彼とプラシドのデュエルを」

プラシド「眼に見えぬと言うもならば・・・心の眼で捉えるまで」

ブルーノ「眼を閉じたよ」

ホセ「剣術においてプラシドの右に出るデュエリストは存在しない」

ルチアーノ「あいつ暇さえあれば古の剣豪相手に果し合いしてるからね」

プラシド「捉えたぞ！キエエエエエエエエ！！！」

「あ！」

「チィ…何て奴だ・・・これが侍って奴なのか」

「仕方ねェ・・・あれで」

ブルーノ「何か手を動かしてるね・・・本当にデュエリストなの？」

遊星「あれがこの世界のデュエルなんだろう。見ろブルーノ」

ブルーノ「ひ、左手が光ってる！それにうるさい！」

クロウ「まるで鳥の囀りだぜ！」

ホセ「手が光り輝くのはデュエリストの証拠・・・この男できる！」

ルチアーノ「本当かよォ！」

プラシド「真っ向勝負で来るか・・・いいだろう」

「命までは取りはしない」

プラシド「不動遊星以来だ・・・ここまで心が踊るのは！」

遊星「動くぞ！」

プラシド「叩き斬ってくれるわアナリスト！」

「オオオオオオオオオオ！！！」

「ハァハァ・・・」

「大丈夫？」

「あ、ああ・・・それより」

ルチアーノ「あーあ！真っ二つになったよプラシドの奴！」

ホセ「何も気にする必要はない。この年頃の男はすぐに真っ二つになりたがる」

クロウ「いいデュエルだったぜお前！」

ジャック「中々のものだ」

「だからデュエルって何だ」

「ほらあそこの人が前に言ってた」

遊星「今度は俺とデュエルしてもらおうか」

「俺はそのデュエルって言うのが」

遊星「君達の土俵でデュエルをする」

デュエルってなんなんだってばよ？

クロウ「いいか！先に尻の穴から吐き出した方が負けだからな！」

遊星「ああ！」

ジャック「俺は遊星の尻の穴にカードを突っ込む！」

「私達はいつも通りのこれね」

遊星「俺はこっちの方も自信がある」

「フン、負けるかよ」

ブルーノ「デュエル！」

ジャック「まず1枚目だ遊星」

遊星「・・・ッッ！」

「まず一本目」ズブブ

「くっ・・・」

ホセ「人間とは愚かな過ちを繰り返す」

ルチアーノ「やっぱダメだねこいつら」

サスケェ！お前は俺にはまるで意味がわからんぞ！

〇〇って？
ああ！
が便利すぎる

会話になってないからどこでも使える

数日後

遊星「世の中には強いデュエリストがまだまだ居るものだ」

クロウ「まさか遊星が負けちまうなんてよ

ブルーノ「まあそんな日もあるよね」

遊星「しかし俺達と別の世界にも同じ性癖を持つ者が居る」

遊星「それに今回の件でいがみ合ってるイリアステルとも距離が縮まった」

ジャック「デュエルとはそういうものだ」

遊星「そうデュエルとは如何なる場所でも次元でも絆を繋ぐんだ！」

遊星「俺はこの感動を手紙にしてみんなに送っておいた」

ブルーノ「みんなって？」

遊星「ああ！」

ジャック「遊城十代達か」

遊星「そうだ」

十代「凄えよ！凄えよ遊星！」

エド「こんな場所に僕を呼び出して僕は」

十代「エド！これ読んでみろよ」

エド「まったく・・・何々・・・こ、これは！」

十代「な？」

エド「僕もプロになって随分経つがこんなデュエリストは見た事ない」

十代「色んなデュエリストが居るんだぜ」

エド「デュエルモンスターの世界があるぐらいだ・・・世界は広い」

十代「読んでるだけでこう伝わってくるんだよ遊星とこいつも熱いデュエルがさ」

エド「僕もだ」

十代「ガッチャ！いいデュエルしたじゃねえか遊星！」

遊矢「ああ、この人か・・・」

ユート「遊矢は知っているのか？」

遊矢「俺と柚子の可能性を広げてくれたデュエリストだ」

ユーゴ「それってケツの穴のかよ？」

遊矢「そう！」

柚子「遊矢！調教の時間よ！」

ユート「くっ・・・」

ユーゴ「う～」

柚子「あれ？今誰か」

遊矢「今日の調教内容は」

柚子「ロウソク責めよ。ほら脱いで」

遊矢「いっぱい虐めてくれよ柚子！」

柚子「うん！今日も悶絶させるから覚悟しなさい！」

遊馬「・・・」

小鳥「何読んでるの？」

遊馬「手紙、遊星さんから」

小鳥「えーっと・・・へえ」

遊馬「・・・」

小鳥「あ・・・」

遊馬「行こうぜ」

小鳥「うん・・・」

遊馬「肛門でデュエリストの絆が繋げるわけねえだろ」





終

相変わらず冷静な遊馬ェ…

皆遊馬を同族だと思ってて可哀想

でもゴーシュに調教されてたし

これがさとり世代か・・・