注意事項
・モバマス
・短い
・こたつ
よろしければどうぞ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420374114
P「あぁー…」グデー
楓「あぁー…」グデー
P「休日だというのに…コタツでごろごろしてしまう」
楓「コタツには人を引き付ける魅力がありますから…」
P「そうですね…ところで」
楓「なんですか?」
P「なんで楓さんが当たり前のように俺の家に居るんですか!?」
楓「?」キョトン
P「その心底不思議そうな顔やめて!」
楓「プロデューサーが今日お休みなのは知ってます」
P「うん。あなたの担当プロデューサーだからね」
楓「私も今日は暇なんです」
P「それも知ってます」
楓「……ハッ! あいにくヒマだから、会いに行く…!」
P「ひらめくの遅えよ」
楓「それともプロデューサー、私がお邪魔するのは嫌でしたか?」
P「…そんなことないですよ」
楓「それはよかった」ニコッ
P「こうやって家に連れ込むのはあまりよくないですけど、担当アイドルと親交を深めるのは悪いことじゃありませんし」
楓「今日は一日ねんごろりん…ふふっ♪」
P「楓さんは休日でも平常運転だなぁ」
P「みかんを食べよう」
楓「むきましょうか?」
P「いいですよ。自分でむきますから」
楓「私みかんの早剥きが得意なんですよ。それっ」ムキムキ
P「はやっ!?」
楓「ふふっ、どうですか?」ドヤァ
P「意外な一面ですね。和歌山出身っていうのも関係あるんですか?」
楓「昔からみかんは多く食べてましたよ」
P「積み重ねか…」
P(芽衣子さんも剥くの早いのかな…)
P「あ、これで最後のみかんか」
楓「…みかんがカゴに」
P「みっかんない、ですか?」
楓「むー」プクー
P「そりゃずっと一緒に居ればわかりますよ」
楓「もっと努力しなきゃ…」
P「努力するトコはそこなんですか」
P「……」ウツラウツラ
楓「……」ムキムキ
P「……」コックリコックリ
楓「……♪」モキュモキュ
P「……z」バタッ
楓「……」ジーッ
P「……zzz」スピー
楓「!」ピコーン
ごそごそ
楓「ふふっ、おじゃまします……」
P「……z」スピー
楓「おやすみなさい……プロデューサー」
P「んん……」
楓「……」スピー
・
・
・
P「……ん?」ムクッ
P(ずいぶん昼寝しちゃったみたいだな。外が暗くなり始めてる)
P「……あれ?」
楓「……」スピー
P「いつの間に隣に……まあいいや」
楓「めでたい……ふふっ♪」スピー
P(夢の中でもダジャレかよ)
P「楓さーん、起きてくださーい」
楓「ううん……あと10時間」
P「アンタは杏か。というか起きてますよね?」
楓「……ばれちゃいましたね」ムクッ
P「何となくですよ。ほら、外ももう暗くなってきましたよ」
楓「あら、随分お昼寝してたみたいですね」
P「たっぷり寝てたみたいです」
P「そろそろ帰りますか?」
楓「もう少しプロデューサーと一緒に居たいです」
P「そうなると晩御飯か……」
楓「プロデューサーは自炊するんですか?」
P「する方ではあるんですけど…今、冷蔵庫の中身が殆どないんですよ」
楓「……!」ピコーン
楓「プロデューサー、一緒に飲みに行きましょう」
P「いいですけど……新年会で飲んだばかりですよ?」
楓「プロデューサーと一緒に飲むお酒は、どれだけ飲んでも飽きないんです」ニコッ
P「…そう言ってもらえるのは光栄ですね」
P(こういう恥ずかしがりそうなことをサラッと言うんだよな……この人は)
楓「商いは、飽きないのが肝心…ふふっ♪」
P「しんみりした気持ちを返してください」
楓「それじゃ行きましょう。いいお店知ってるんです」
P「冷え込む前に行きましょうか…」
楓「……プロデューサー」
P「どうしました?」
楓「今年も、よろしくお願いしますね?」
P「……よろしくお願いします、楓さん」
おわり。
楓さんと飲みに行きてえなぁ……
楓さんのSRを引いたので、ちょいと一話
楓さんとお酒飲みたい
読んでくれた人はありがとう、それじゃ
こんなお茶目な美人さんとまったり飲めたらいいなぁ
確実に先に酔い潰れるだろうけど
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません