ちひろ「特に年末年始、管理部は休んじゃいますからね!会場確保以外にもやること多いですから、そうでなくても早く出してもらわないと」
【ルール】
・デレマスアイドルのPたちが、ライブの企画書をちひろさんのところに持ってきます。
ちひろさんは会場確保、チケット業者への連絡といった裏方業務をやったり、適切な部署に回したりします。
・複数Pがいる設定です。346プロの設定はとりあえず無視の方向で。
・安価で誰のPが来るかを決めます。
・そのレスのコンマでライブの規模を決めます。
一番下はライブハウスやソフマップのイベント会場。
一番上はドームですよ、ドーム!
1st中野(2,000人)が40、
2nd代々木(10,000人)が70、
アイマスSSA(18,000人)が80、
ドームですよ、ドーム!(50,000人)が95くらいとお考えください。
ちひろ「あ、早速きましたね」
>>2のP「ちひろさん、企画書の確認お願いします!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419090057
南条
ちひろ「はーい、確認させていただきます♪会場は東京ドームシティーホールですか。申し訳ないんですけど、ちょっと大きくないですか……?」
光P「そこは俺も思ったんですが、ぜひともやりたいネタがあったもので……」
ちひろ「!」
光P・ちひろ『後楽園ゆうえんちで、僕と握手!』
ちひろ「元の後楽園ゆうえんちのすぐとなりですもんね!」
光P「本当に後楽園ゆうえんちで、とやるならラクーアのイベントスペースなんですけど……」
ちひろ「ミニイベントにはよい会場なんですけどね」
光P「そういうわけで、多少無理をさせていただきます!機材用スペースを多めに取って1800席販売する予定ですが、機材解放席を少しでも増やすのが俺の戦いです!
まずはこのゲスト!」
ちひろ「うわ、すごい人数!?」
光P「光の出身地である徳島県を中心に、ご当地ヒーローの皆様にご助力いただくことにしました。ちょっとしたスーパーヒーロー大戦です」
ちひろ「悪役の方も多いですねぇ……そして筆頭が小関麗奈!」
光P「ここまでやっといてゲストとして、麗奈を出さないのは嘘だろうとおもいまして。大ショッカーみたいにすべての悪役を束ねる、みたいな役回りで戦って貰う予定です」
ちひろ「それはすごいですね!でも、お話をまとめるのも演出も大変そう……」
光P「台本は○映の脚本家の方にご助力いただきます。演出も助言をいただけることになってます」
ちひろ「それほとんどニチアサじゃないですか!?」
光P「カバー曲でお世話になった縁なんですが、光が歌ったことで古い作品のDVDなんかにいい動きがあったそうなんです。『あれだけ本気で好いてくれている子に、我々も本気で答えない訳にはいかない』と言っていただけまして……」
ちひろ「光ちゃん、ファン冥利に尽きるでしょうね」
光P「感無量、と言った表情でした。東○さんが動いてくれたということで、ゲスト出演の皆さんの士気も高いです」
ちひろ「わたしも燃えてきました!……ちなみに、ご当地ヒーローの皆様の連絡先は?」
光P「こ、こちらにリストが……」
ちひろ「地方ばっかり十箇所以上、市役所に農協に漁協、任意団体……!請求書を出してもらうだけでも大変なパターンじゃないですかー!」
光P「はっ、もうこんな時間!光をレッスンに送ってきまーす!」
ちひろ「逃げるなー!光ちゃんは一人でも行けるしょー!」
【ちひろメモ】
・早めにご当地ヒーローの皆様に請求書の発行依頼をすること。
・東○への脚本料などは改めてPを問い詰める。
・大きなお友だちの夢を壊さないよう、ご当地ヒーローの皆様の動線に細心の注意を払う。
というわけで、出演者のほうがテンション上がるかもしれないライブとなりそうです。
アイマス的には5th東京の会場ですね。
次、>>4でお願いします。
しまった、安価ミスった。
>>6で。
みくにゃん
思わず声が出るくらいデカイ箱が当たりましたね……
みくにゃん了解です。
進行のお姉さんも確保しようぜ
今度はトリップミスった……不慣れですみません。
みくにゃんのファンです
ちひろ「まったく!光Pさんの趣味なんじゃないですかね、本当は」
法務部の>>8「進行のお姉さんも確保しようぜ」
ちひろ「ヒーローショーと言えば攫われる役兼任のお姉さんですもんね……あ、小春ちゃんにお願いするって書いてありますね。」
>>8「攫われる役なら適任かもね。実は亡国のお姫様で、大ショッカーが狙ってるとか似合いそう」
ちひろ「こういうところは抜け目ないですね……ところで>>8さん、どうしました?」
>>8「ゲストのとこのコピーもらえる?件数多いみたいだし、早めに反社チェックしときたいんだ」
ちひろ「関係先が増えるとこういうところも大変ですよね」
>>8「この業界、ちょっとめくるとヤバいスジ……ってのもあるからね。それじゃちょっと借りるよ」
ちひろ「よろしくお願いしまーす」
法務部で拾われるとは思ってなかったww ありがとう
大箱のみくにゃん期待している
ガラガラガラガラ
ちひろ「ん?なにか音が……」
みく「台車が通りますにゃー!」
前川P「すみません、ちょっと騒がしくします!」
ちひろ「みくちゃんに前川Pさん!管理部に台車って、どうしたんです?」
みく「おはようだにゃ、ちひろチャン!西武ドームライブの企画書とその添付書類一式だにゃ」
ちひろ「企画書って、これ全部ですか!?段ボール2箱にパイプファイルがパンパンになってますよ!」
前川P「社内外の関係先が多いですからね。ドームとなると書類作成すらテンションが上がりました」
みく「3万人だもんね!原宿のライブハウスで17人のお客さん前に歌ってた頃を思うと、涙がでるにゃ……」
前川P「あの頃のみくはなんでも一人でやってたけど、助けてくれる人の多さの証明だな、このファイルは」
みく「いっちばーん助けてくれてるのはPチャンだけどにゃ♪」スリスリ
前川P「うれしいこと言ってくれるな、このう」カイグリカイグリ
ちひろ「もう、なに人前でいちゃついてるんですか……」
経理「そうだそうだ、見積書と支払先リスト出したら爆発しやがれってんだ!」
みく「焦げちゃうのは勘弁だけど、これとこれだにゃ!オマケでスポンサーさんとチケット屋さんからの入金予定表もつけちゃうにゃ」
経理「この手際の良さ、みくにゃんのファンやめてみくにゃんの仕事仲間になります!」
みく「両方続けてほしいにゃ!」フシャー!
前川P「こっちは法務さん!この3冊は施設・資材管理部、こっちの2冊はシステム担当へ!残りはカスタマーサービス部まで社内便でお願いします!」
総務「あたしの方にはない?」
前川P「業務的には大丈夫です!」
みく「代わりに合コンでのステマよろしくにゃん♪」
総務「あいよ☆今からスポンサー引っ掛けちゃってもいいわけ?」
前川P「流石に無理なんで渋谷Pか島村Pに振ってあげてください、年明けから大攻勢するって言ってましたから!」
ガヤガヤ ヤッパキンガクスゴイナ サーバーツイカイル? クラウドデイケルヨ ガヤガヤ
ちひろ「あの二人が来ただけで、管理部一帯が大盛り上がりに……」ポツーン
営業「そりゃそうだよ、前川Pさんとみくちゃん、書類の出来とノリのよさで管理部人気すごいんだから」
ちひろ「営業さん!?」
営業「みくちゃんと初めて会った時はびっくりしたねぇ。フライヤーも金銭周りも一人でやってたっていうじゃないか」
ちひろ「フリーでアイドルやってたとは聞いてましたけど、そこまで自分でやってたんですか!?」
営業「出演交渉も自力だったそうでなー」
みく「あー!○○チャン勝手にそんなことバラして!?」
ちひろ「○○ちゃん?」
みく「忘れもしない原宿の17人のうちの1人にゃ!
チェキ撮った時に『みくにゃんのファンやめます!』とか言い放ったかと思ったら、次の週にはうちの事務所にいたにゃ!」
営業「みくにゃんのファンやめてみくにゃんの仕事仲間になります!そしてまたみくにゃんのファンになります!」
みく「わけわかんないからさっさと外回り行ってくるにゃ!」
ソンナコトイッテルトスポンサーサンオロシチャウゾー ソレハモットイヤニャ
ちひろ「みくちゃん、本当に周囲に愛されてるなぁ……あれが「ファンを辞めると倍になって帰ってくる』前川現象の真髄なのかしら」
【ちひろメモ】
・特になし。前川Pさんが西○鉄道やらスタッフ派遣業者やら全部根回し済みだったため、わたしの仕事は書類にひたすら判子押すだけ……
フリーでなんでもやってたみくにゃんの生命力は異常、と解釈してます。
光編を読んでくださった皆様に感謝。
次は>>16でお願いします。
肇
愛されキャラのみくにゃんを見るとホッとする反面
西武ドームにぽつんと1人でいるみくにゃんを見たいと思ってる俺がいる
ちひろ「ふぅ、やっと管理部が静かになりましたね……なんか総務さん、仕事ほっぽって合コンの手配に行っちゃいましたけど、大丈夫なんですかね?」
藤原P「良くないですけど、不問になっちゃうでしょうねぇ。必ず男か取引先を引っ掛けることで有名ですから」
ちひろ「わ、藤原Pさん!急に現れないでください!」
藤原P「すみません、邪魔しないようにと思ってたんですが」
乙倉悠貴「あ、あのっ。大事な書類はいいんですか?」
藤原P「いけないいけない、ありがとうね。ちひろさん、肇のライブの企画書です。横浜アリーナ公演ですよ」
ちひろ「アリーナ単独公演ですか!Pさんも肇ちゃんも頑張りましたもんね!」
藤原P「肇が真摯にファンに向き合ってきた結果ですよ。自分も、舞台装置くらいにはなれてるんですかね」
ちひろ「そうじゃなきゃこの結果は出てませんよ!ところで、悠貴ちゃんはなぜここまで?」
悠貴「実は、管理部って見たことがなくてっ……ゲストで出していただくので、ついてきちゃいましたっ」
藤原P「岡山でもライブビューイングをやるから、お父さんも観られるって、すごく楽しみにしてるんですよ」ナデナデ
悠貴「お父さんは忙しいから、なかなか東京に来られなくって……やっと、見せられるんですっ」
藤原P「瑛梨華は『なんでツアーにSHI・NA・I・NO!?岡山駅前のイオンにホールできたし☆』って言ってたけどね……悠貴が凱旋公演するならあそこかなぁ」
ちひろ「ライブビューイング会場も沖縄から札幌まで広いですね!……あら?岡山県が3ヶ所って多くないですか?しかも備前市民センターって映画館じゃないですよね?」
藤原P「実はここが相談で……このページなんですが」
ちひろ「広告枠が……岡山のローカル局にこんなに取るんですか?ライブビューイングしかしないんですよね!?」
藤原P「実は、岡山市内の1箇所だけならここまでしなくても埋まる見込みなんですが……肇のお祖父様が、とても張り切ってらっしゃいまして」
悠貴「肇さんのお爺さんって、備前焼業界ではすごく有名な方なので、備前の市議会にもたくさん知り合いがいらっしゃるんですっ」
藤原P「市民センターの大ホールをご用意しました、映写機も入れられます、と一方的に……」
ちひろ「それじゃあ、こちらの倉敷の会場は……」
藤原P「……地域エゴって、怖いですね」
悠貴「仲が悪いって、こういうところで出るんですね……」
ちひろ「……市役所が集客にも協力してくれると信じましょう」
藤原P「そのあたりは、強く主張させていただきました。備前市民センターでは陶芸展も併催にしましたし」
悠貴「肇さんの作品も展示するんですよねっ」
藤原P「聖地巡礼需要と地元の方の需要を期待してます」
ちひろ「陶芸展といえば、横アリのこのスペースなんですけど。フラワースタンド置き場の一番目立つところの『備前焼』って書かれたスペースは何ですか?」
藤原P「……肇に限らず、うちのアイドルってフラワースタンドの数すごいじゃないですか?」
ちひろ「そうですね、ファンの方から送っていただくのが風物詩になりつつあります」
藤原P「それを聞きつけたお祖父様が、『材質は問わないのか?』とお電話を……」
ちひろ「備前焼でフラワースタンド作るんですか!?」
藤原P「わかりません。ですが、巨大な陶器が贈られてくる可能性、大きさのレギュレーションが守られない可能性、お祖父様以外にも同様のことを考えるファンや陶芸家の方がいる可能性……様々な場合を想定し、重量と床の養生を考慮したスペースを作ることで落ち着きました」
ちひろ「愛が重いって、辛いですねぇ……」
藤原P「それを受け止めるのがアイドルの仕事と思えば、これくらいで音を上げられません。閑古鳥より数百倍いいですし」
悠貴「倉敷会場はわたしも、色んな所に声をかけてますからっ……!」
ちひろ「まさか、横浜の15,000人よりも岡山の1,500人に胃が痛いとは……」
【ちひろメモ】
・通常のライブ及びライブビューイング編成に加え、備前市の陶芸展への協賛の対応も必要。
・ライブ慣れしていない方が関係者席以外にも来る可能性が高いので、場内外の誘導を強化する必要あり。
・肇ちゃんのお祖父様及び備前市役所の動向には要注意!
↑(藤原P追記)岡山・倉敷の市役所もきな臭いようです。注意しておいてください!
大変お待たせしましたが、肇編です。
お祖父様のキャラが凄く濃くなってしまいましたが、地方で権力を持ってる年配の方、なおかつ孫を溺愛となると、やりかねんな……と思った次第です。
次は>>22でお願いします。
しき
ちひろ「倉敷がミニFMでのパワープレイ、岡山が広報誌の取材プラス広告枠。いい方向の動きでよかった……」
ガラガラガラ
一ノ瀬P「どもー、おはようですー」
志希「ちひろちゃーん、おはようちゃーん……」
ちひろ「おはようござ……って、志希ちゃんなんで縛られてるの!?」
一ノ瀬P「この後仕事があるもんで、みんなに志希を探してもらってたんですが、みつけた堀さんがサイキックな簀巻きにしてくれちゃって」
志希「ユッコにも解けないから、ハサミかカッター貸してちょーだい!」
ちひろ「確かに、なんだかサイキックとしか言いようのない珍妙な結び目ですね……ハサミじゃこのロープは切れないでしょう。施設管理さーん!」
施設管理「はいはい。一体どこからこんな太いロープを持ちだしたのかな……大型カッター持ってこよう。ちょっと待っててね」
一ノ瀬P「あ、ちひろさん。ついでっちゃなんですけど、企画書お渡ししちゃっていいですか?」
ちひろ「あの様子だと時間かかりそうですしね……ちょうどいいので、受け取らせていただきます」
志希「あ、今度のライブの?」
一ノ瀬P「そうそう。今回は恵比寿のLIQUIDROOM!ハコとしては1000人位入るのに、ちょっとアングラ感が出るのが面白い会場だね」
ちひろ「志希ちゃん単独だと、これくらいが適正になるんですかね?」
一ノ瀬P「うーん、正直読みきれません!採算割れはまずないと思うんですが、開演直前までわからないんですよね」
志希「当日券売り場があれだけ並ぶの、あたしだけかもね~♪ガラガラだった会場が、開演直前の10分で満員になったこともあったっけ?」
ちひろ「そんなに流動的なんですか?」
一ノ瀬P「デビュー直後からのファンの人に話を聞いたんですけど、ハスハス勢ときまぐれ勢がいるそうなんですよ」
ちひろ「なんですかそれ?ハスハスはなんとなくわかる気がしますが」
志希「ハスハス勢は、あたしのことをずっとハスハス~ってしてたいくらいいつでもどこでも会いに来てくれるファンだよ♪」
一ノ瀬P「これがだいたい300人位かな?若干目つきがアヤシイのが怖いんですが、トラブルが皆無なので見なかったことにしてます」
ちひろ「変なオクスリ散布してないでしょうね……」
志希「ライブの時は市販の香水とかデオドラントしか使ってないよ?」
一ノ瀬P「換気の悪いライブハウスでやると増える気がするのは気のせいだと思いたい……」
一ノ瀬P「きまぐれ勢はその名の通り、ライブやイベントに来たり来なかったりする人です」
ちひろ「ある意味、普通のファンですよね?」
一ノ瀬P「きまぐれ具合がすごいんです。本当に直前まで会場に来ない!」
志希「開場時刻にはハスハス勢しかいないのがデフォ!」
一ノ瀬P「チケットもなかなかはけないからチケット屋さんからはすっごく嫌われる!」
志希「開場!するといつの間にやら当日券売り場に大行列!」
一ノ瀬P「スタッフが足りないのを読んでた俺P、颯爽と長机アンド手提げ金庫を持って参上!」
志希「あっという間にさばける当日券、埋まる客席、間髪入れずにアタシ、参上!」
一ノ瀬P「残高合わせ終わるまでにかかる時間実に10分、学生時代にテキ屋で磨いたスキルが生きたぜ!」
ちひろ「……あの、『時間に余裕を持ってご来場ください』という注意書きは」
志希「気が向いた時が会場入りの時間!余裕なんて持ってたらひまひまだし~」
一ノ瀬P「帳尻合ってるからいいんですよ!」
ちひろ「志希ちゃんのライブやイベントがオールスタンディングばっかりな理由がわかった気がします……機材解放席とかやってられないんですね?」
一ノ瀬P「ぶっちゃけその通りです!」
ちひろ「今後、動員が増えてきたらどうするんです?」
一ノ瀬P「大丈夫でしょ、武道館オルスタにしたケースがあるって聞きますし」
志希「もーっと増えたら横アリでオルスタ?」
ちひろ「将棋倒しで死人が出るのでやめてくださいっ!」
ちひろ「ステージの内容自体は結構普通かも?」
一ノ瀬P「錬金術的なラボってイメージで舞台設定する予定ですよ」
志希「前に撮影で使った小道具、ちょっと譲ってもらっちゃった☆」
ちひろ「実は前から気になってたんですが、ニオイ的な演出ってされないんですね?」
志希「やりたいんだけどねー……Pちゃんがぶっ倒れちゃうから」
ちひろ「倒れる!?」
一ノ瀬P「俺、志希が使おうとした香水で見事に失神アンド蕁麻疹になったことがありまして。もともとアレルギーがあるんですが、ジャストミートしたようです」
志希「お客さんにもアレルギーの人がいたら嫌だから……Pチャンへは柳サマや晶葉っちの力も借りて反応しないようにしてるけどね♪」
一ノ瀬P「匂いがつくのを嫌がる会場も多いので、そういう面でもやっぱりハードルが高いです。志希自身がつける香水も、市販のにさせますし」
志希「ここ、大学や会社じゃないからにゃー……個人だと安全性チェックまでは手がまわらないよー」
ちひろ「そんな裏があったんですね……『自分を曲げたんじゃなく、空気を読んだんだ』ってみくちゃんの言葉を思い出すなぁ」
施設管理「おーい、カッター持ってきたぞー!一ノ瀬さん、ちょっとじっとしててなー!」
【ちひろメモ】
・当日券売り場と会場の間の動線は要確認!
・多額の現金が手元にある状態になるため、防犯対策及び計算誤りに注意すること
・物販はどうしてるのかも確認
←終演後の物販を長めにとってます!(一ノ瀬P追記)
←物販の打ち切りタイミングはLIQUIDROOMさんに要連絡ですね!
というわけで、一ノ瀬志希にゃん編でした。
総選挙44位という成績から見ると規模が小さいかもしれませんが、デビュー1年未満で1,000人単独で動員できるアイドルは多くないでしょう。
申し訳ありませんが、ここらでCGプロは仕事納めとさせていただきます。
エンディングに続きます。
営業「こうして事務所のテレビで紅白見る仲間も増えたなぁ」
経理「最初の年は『来年はうちの子を』って思いながら見てたけど、出場する子も増えたな」
ちひろ「おつかれさまでーす……みなさん、帰れなかったんですか!?」
総務「仕事はちゃんと収めたよ!管理系は24365のシステム以外全員三が日はお休み出来る感じ」
法務「一人暮らしで実家に帰らない勢はこっちでカップそばつまみに飲みながら紅白ってのが通例なんだよ」
ちひろ「うちにそんな伝統が……知らなかった」
営業「ちひろさんは基本、アイドルさんやPさんと一緒に飛び回ってたからね。そりゃそうよ」
ちひろ「事務所のことはなんでも知ってるつもりでしたが……そうでもなくなってきたなぁ」
経理「韓国に合弁会社も出来たし、仲間も増えた。いいことじゃない」
法務「それに、みんな想いは一つでしょ」
ちひろ「そうですね!」
プロダクション一同『すべてのアイドルと、すべてのファンが、いつまでも笑顔でありますように!』
これで完結とさせていただきます。
なんとか年内に間に合った!
初SS、お読みいただいてありがとうございました!
良いお年を!
おつかれさま。細かくてびっくりした
特にみくにゃんと周りの描写がよかった
このSSまとめへのコメント
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