男「ここ64階なのになぁ・・・」
メリー「ハァハァわた・・・メリー・・・ハァハァ今あなたの後ろ・・・ハァハァ」
男「水持ってこようか?」
メリー「お・・・おねがいしま・・・ハァハァ」
男「ほれ」
ゴクッゴクッ フー
メリー「ああ、生きかえったぁ・・・」
男「殺そうとした人間の前で生きかえったって・・・」
久々のメリーさんだああああああ!!
気体④
メリー「私メリーさん、今エレベーターで向かってるの」
男「あれ?、たしかもうすぐ」
バチン
男「計画停電の時間帯だったような…」
メリー「…私メリーさん、エレベーターに閉じ込められたの」
そんなわけで支援
最近のエレベーターは停電になっても少し待てば最寄りの階で開く?、知らん
男「しかしなんでそんな息切れしたんだ?」
メリー「だってここまで階段で来ましたし・・・」
男「えっ」
メリー「男さんはすごいですね。毎日登ってるなんてほんと尊敬します」
男「・・・エレベーターって知ってる?」
メリー「あれですか。全身黒くてコヒューコヒューって言ってる」
男「そりゃダースベーダーだ、なんでそれを知っててエレベーターを知らないんだ・・・」
男「とにかく今日はもう帰りなさい。夜も遅いからね」
メリー「あ、もうそんな時間かぁー。また明日殺しに来ますねー」
男「あんまり来てほしくないんだけどなあ・・・」
メリー「お邪魔しましたー」
バタン
男「・・・今日はもう寝るか」
メリー「あーあ、まさかエレベーターなんて便利なものがあっただなんて・・・」
メリー「でも初めはマンションの中にさえ入れなかったからなあ、進歩したの・・・かな?」
メリー「はぁ~・・・」
男「・・・うーん、今何時だ?」
男「五時半か、二度寝するには遅いしな・・・起きるか」ガバッ
メリー「うーん・・・寒いです男さーん・・・」ガバリ
男「・・・」
男「夢か、とりあえず顔洗ってくるか」
メリー「スーースーー」
後方支援
保守
男「おっと、もうこんな時間か。布団上げてかないと」
メリー「スーースーー」
男「・・・こいつを忘れてた、おい起きろって」ユサユサ
メリー「あとごふん・・・」
男「まあ・・・いいか、今に始まったことじゃないしな」
メリー「うーーん、良く寝たなあ!・・・あれ?」
メリー「誰もいない?」
メリー「うーん・・・男さんは仕事かな。暇だし部屋でも物色しよう」ゴソゴソ
メリー「お?この感触は・・・」
メリー「まーたこんなに同人誌買い込んで・・・おまけにふたなり物・・・」
尺八「出番ね」
男「ただいまー、うー寒いさむ・・・」
男「・・・なぜ机の上に我が秘蔵のふたなり本が!」
ジーーーッ
男「!?」クルッ
男「メリーの仕業だな!おとなしく出て来い!」
プルルルルルル ピッ
メリー「もしもし、私メリーさん。今あなたの家にいるの」
男「メリー!遊んでないで早く出てきなさい!」
メリー「やーだでーすよーだ!」
男「あっ・・・切れた」
男「どうせマンションだし隠れる所は限られているはず!」
男「はぁはぁ・・・見つからないはずないのに・・・」
『クスクス、クスクス』
男「声は聞こえるのに・・・」
男「・・・・・・」ピッピピ プルルルルルル
メリー「あ、電話だ。もしもしー」
男「そこか!」ガバリ
メリー「きゃあ!」
メリー「・・・あの、もう説教は終わりですか。足が痺れて・・・」
男「まあわかったならいい。もう二度とやるなよ」
メリー「はい・・・ごめんなさい・・・」
足が痺れてるのか……ゴクリ
男「どうした、もう帰っていいんだぞ?」
メリー「いや、足が痺れて上手く・・・キャア!」ドターン
男「あーあ、どんくさいなあもう・・・」
男(・・・冷静に見るとこいつ)
男「なかなかエロいな」
メリー「!?」
男(いやいやいや、いくら俺が童貞だからって人外には手をださん)
男「・・・」チラリ
メリー「!!」ビクーン
男「・・・エロいな」ムラムラ
メリー(こいつはヤバい気がする・・・早く退散しよう)
足つっつけよ
メリー「ではこれにて・・・」スー
男「待たんかい」ガシッ
メリー「え、なぜ私が触れるのですか!?」
男「知らなかった?俺霊感強いほうでさ。まあ気にするなって」
メリー「え、あ、ちょ・・・そこダメぇ・・・」
男「・・・」グッタリ
メリー「・・・」グッタリ
男「駄目だ・・・昨日の運動の疲れが抜けてない・・・」
男「今日は会社休んで田舎にでも帰ろうかなあ」
男「盗んだバイクで走り出す~♪」ブロロロロ
男「・・・小便したいな」
男「田舎のいい所は気にする事無く立ちションができることだなあ、ふー」ゴソゴソ
男「ん?なんか白いのが動いてる・・・かかしか?」
クネクネ クネクネ
男「んー良く見えん、もっと近づいてみよう」
クネクネ(お、ターゲット発見!初めてだから緊張するなあ)クネクネ
クネクネ(えっと、基本はクネクネしてるだけでいいんだよね)クネクネ
クネクネ(あの男の人、強いなあ。けどそういう時はもっと激しくすればいいんだっけ)クネクネクネ
クネクネ(え、どんどん近づいて来てる!なんでこれが効かないの!)クネクネクネクネ
男「・・・」ジーーッ
クネクネ(ひーー!見られてる見られてる!なんか恥ずかしい!)クネクネクネクネ
男「・・・ふーん」
クネクネ(!!)ドキーン
クネクネ(な、何がふーんなの!)
男「・・・なんかよく動くかかしだな。ムラムラしてきた」ボロン
クネクネ(え、なんで私の腰を持つの?)
男「ふうー」
クネクネ「」ビクンビクン
男「あーすっきりした、さて行くか・・・」
ブロロロロロロロ
クネクネ「」ビクンビクン
状況が読み込めない
状況は読み込むもんじゃないよ
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男「うーん、やっぱり田舎は空気が違うね」
男「ポカポカとしてる縁側でまったりコーラでも飲みながらボーッとするのがまた・・・」
ぽっ・・・ぽぽぽ・・・ぽ・・ぽ・・・
男「・・・?」
支援
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