女「私も良い加減男に惚れる役飽きたんだけど」

幼馴染「あたしもー」

男「…なんか凹む」

女「あ、別に嫌いなわけじゃないのよ？」

男「うん、わかってるんだけど…わかってるけど…」

女「だって、なんやかんやで男とくっつくじゃない？」

幼馴染「女はまだいいよー…」

女「ああ…あんたは…ねぇ？」

男「なるほど、基本的に俺と結ばれるもんな」

友「それに比べて俺は…」

男「でもまあ、女と付き合ってたりするじゃん」

女「たまにあるわねそういうシチュも」

幼馴染「あたしだけバリエーションというか種類が…」

友「幼馴染は、主人公基準の幼馴染だからなぁ」

友「正直主人公ありきだよね」

幼馴染「言わないでー…1番痛感してるから…」

女「流石にね、ベタベタデレデレに飽きてくるとね…アレが恋しいわね」

友「…ストーカーですか」

女「そ、稀に割り振られるのよ」

幼馴染「おかげで女に何回か殺されたけどね」

男「幼馴染のいる状況で女がストーカーってのはなかなか地雷だよな」

友「最悪俺も殺られるからなぁ」

男「いや、人ってなに考えてるかわかんないねぇ」

4人「「ねー」」

男「幼馴染がストーカーとかヤンデレシチュも少なくないよな」

幼馴染「なんかこう、積年の恋心ってドロドロしたイメージあるからじゃない？」

男「なーるほど…」

友「俺が男に惚れるパターンはやってて楽しいけどな」

女「あ、男の娘ってやつね」

友「そーそー」

幼馴染「あれは良いものだと思う、私らの仕事楽だし」

女「2人の関係全否定してればわりと成立するからね」

幼馴染「んで、最後は受け入れると」

女「よくわかってるねぇ」

男「ああ…まあ、なんにせよ疲れたよ」

女「暫らく休み欲しいけど…」

幼馴染「ここはなんたってss深夜vipだからね」

友「ssメインだからな」

女「休みなんてあるわけないかぁ」

友「でも、逆に休んでなにすんの？」

女「ほら、勇者のやつ見たりとか」

男「いいねぇ、俺はあいつらの好きだよ」

幼馴染「あたしもー」

幼馴染「魔法とか使えて羨ましいなぁ」

友「世界観ってのあるからね」

友「あれかもよ、もしかしてこのスレ読んだ人が書いてくれるかもよ？」

幼馴染「男「ファンタジーの世界へ飛ばされた」とか？」

男「また俺主人公かよ」

女「鉄板ですから」

男「うぇーい…」

男「ふぁあ」

友「勇者とか魔王とかはなにしてんのかな」

幼馴染「さあ…最近忙しそうだもんね」

女「まあ、勇者系も増えたからねぇ…」

男「本当なにしてんだか…」

～勇者たち～

勇者「ハックシ！」

魔王「大丈夫か」

勇者「ああ、誰かが噂してんだろ」

戦士「どうせ男達じゃないか？」

魔法使い「ありえる」

勇者「まあ、お互い様だろ」

僧侶「案外向こうも疲れたーだの飽きたーだの言ってるかもしれないですよ？」

魔王「まあ、向こうは性別固定される分自由少ないからなぁ」

勇者「確かに、俺も幼女だとか美少女だとか色々だわ」

魔王「俺もおんなじくらいあるな」

僧侶「私は基本、お姉さんかドジっ子か…前はショタもありましたね」

魔法使い「私は基本的に変態お姉さんだなぁ」

勇者「なんでだろうな？」

魔王「若い魔女って言ったら…」

僧侶「仕方ないよねぇ」

魔法使い「魔女じゃありませんー魔法使いですー」

魔法使い「時々おじいさんになりますー」

勇者「ま、変化の少なさは魔法使いがダントツかなぁ…」

魔王「それでもマシな方だろ」

魔法使い「あ、あいつらに比べたらね」

僧侶「兄達ですね」

勇者「正直同情する」

魔法使い「飽きるだろうなぁ…」

勇者「まあ、その分性格が多種多様だね」

魔王「確かに、立場+性別も固定されるからなあ」

僧侶「性格で印象つけないとキツイですよね」

魔法使い「僧侶=敬語みたいに？」

僧侶「いや、各ssでさ」

魔王「なるほど」

勇者「あいつらはなにしてんのかな」

僧侶「またコタツ囲ってんじゃないですか？」

魔法使い「意外とバラバラに過ごしてるかもね」

魔王「いや、この時期それはないだろ…」

魔法使い「コタツ系ふえるもんね」

勇者「まあ、なにしてんだろうねぇ…」

～兄達～

兄「うえぅきし！」

妹「兄さん風邪？」

姉「いや、どうせ勇者達が噂してんのさ」

兄「根拠は？｣ｽﾞﾋﾞｰ

姉「勘」

兄「うへぇ」

いいね

しえん。続けて

弟「勇者ねぇ」

兄「俺が勇者になるのはなかなか新しかった」

妹「それ私も勇者になったやつでしょ？表記の仕方だけじゃん」

兄「うぬっ…」

姉「まー、あたしらは男や勇者達に比べてお出かけ多いよね」

弟「世界観が多彩ってのかな」

妹「それ思ってた…それでも病弱設定のおおいワタシ」

兄「世間の男の憧れだからなぁ」

姉「あたしは酒豪かブラコン設定多いな」

弟「イケメンキャラが多いです｣ﾄﾞﾔｯ

兄「弟はでもショタっ子兄思いってのも多いな」

弟「ああ…まあ、嫌いじゃないよ？嫌いじゃないけどさ…」

妹「あと主役ってやった事ある？」

弟「…あんまりないな」

弟「弟ポジションの主役は居ても、表記は男の方だからさ」

姉「あー…まあ、そうなるわな」

弟「それで気づいたんだけどさ」

兄「あ、ゴメンみかん取って」

妹「あたしのも」

姉「はいはい」

弟「…気づいたんだけどさ」

弟「主人公男で、妹、兄、弟、姉が出るのはわかる」

姉「まあ普通だしね」

弟「でも、兄、妹のssって誰を基準に兄妹なんだろうね」

妹「…あー、そういうことね」

弟「だろ？不思議じゃね？」

姉「親目線じゃないの？」

弟「親？」

姉「親からしたら息子娘であり、兄と妹じゃない？」

妹「さすが年長者」

弟「なるほどねぇ…」

姉「ふふ、伊達に姉やってませんよ」

兄「…でもロリる時もあるよね」モグモグ

妹「兄さん喋らないと思ったらなにつくってるんですか？」

兄「ミカンの皮人形」

姉「お前そう言うキャラおおいよなぁ」

弟「変人ってね、姉ちゃんも」

姉「あ…心当たりが…」

妹「まともな性格のやつ居ないのがあたしらのssじゃない？」

兄「失礼な気がするけど…多分あってるね」

・

弟「まあ、キャラ濃くないとやってけないからね」

兄「そそ、だから良い意味で変人が多い」

姉「まー…アレだな」

姉「私らは他の奴らとのコラボ？出張が多いな」

妹「特にわたくし」

姉「と、わたくし」

弟「…男兄弟はイラネってか」

兄「…」

妹「いいじゃん、暇で」

兄「暇ってのもなぁ」

弟「それなりに仕事はあるんだよ？」

兄「…ああ、でもまあ自由のある方か」

弟「え？なんでよ」

兄「ほら、俺等よりも設定固められちゃってる奴ら居るじゃん」

弟「版権？」

兄「それもそうだが…」

妹「わかった、狐娘とかでしょ」

兄「ピンポン♪」

姉「でも、楽しそうじゃない？」

弟「いろいろできそうだからね」

兄「まぁ…あいつらも俺等と変わらんのかなぁ」

妹「はぁ…尻尾モフモフしたいなぁ」

～人外～

狐娘「！？｣ｿﾞｿﾞﾜ

淫魔「どした？」

狐娘「いや…急に尻尾から悪寒が…」

犬娘「ははーん、さては誰かがモフモフしたいとか思ったんじゃない？」

猫娘「それは酷だニャ」

犬娘「それまだクセなの？」

猫娘「にゃ？」

犬娘「″ニャ″ってやつ」

猫娘「あ…忘れてた」

淫魔「可愛いけどね」

犬娘「あたしら語尾って大事だよね」

狐娘「そうかなぁ」

淫魔「少なくとも、猫娘はポイント高いね」

狐娘「私は…」

淫魔「あんたはワシの方が合う」

狐娘「うぬぅ…」

犬娘「でも、お姉さんキャラが語尾なんかついてたら嫌だな」

淫魔「あたしとか？」

犬娘「まあ、良い例かな」

猫娘「あたしらは…基本ロリ…」

狐娘「…｣ｺｸｺｸ

淫魔「あー…でも私もわりとロリ率高いかも」

犬娘「私は性格ロリ…かロリが多いな」

4人「「…」」

4人「「このロリコン共め！！」」

狐娘「わた…ワシ…」

淫魔「言いやすいのでイイよ…」

狐娘「…私はロリしか無い」

犬娘「まあ…この素晴らしき日本と言う事で」

猫娘「はぁ…たまにはボインなおねぇさんになりたい」

狐娘「…それは豹娘にならんか？」

猫娘「だからか！」

淫魔「あたしらはだいたいキャラも決まってるし、楽っちゃ楽だよね」

犬娘「まあ、男に比べたらねぇ？」

狐娘「ど変態から超紳士までこなさないといけないから…」

猫娘「大変だねぇ」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

狐娘「…？噂をすれば男から…」

～男たち～

女「そっちはどう？」

男「おっけーだってさ」

幼馴染「こっちもだよー」

友「なら買い出し行くか」

3人「「おーっ」」

～兄たち～

妹「行くからには何か持ってかないとね」

姉「んー、途中で何か買うか」

弟「そだな」

兄「うーし、行くか」

4人「「…」」

弟「コタツ出たくねぇ」

3人「「同意…」」

～勇者たち～

魔王「何もってくよ」

勇者「うーん、おつまみもってくか」

僧侶「お酒okでしたっけ？」

魔法使い「設定20以上にすればいいんじゃない？」

勇者「その点便利だよなぁ俺等」

魔王「ほーい、転送の陣できたぞ」

3人「「はーい」」

～人外～

猫娘「今更だけどさ」

猫娘「この人外っての酷くね？」

淫魔「確かにね、人外だけどもさ…」

狐娘「言われてみれば…」

猫娘「ねえ、何とかしてよ」

～妖怪たち～

犬娘「尚酷い！」

～娘たち～

猫娘「あ、それいい」

淫魔「あたしは…？」

狐娘「娘っ子ってことで」

淫魔「ま、人外よりはいっか」

犬娘「そんなことよりも早く行こうよ」

3人「「はぁい」」

～みんな～

男「いらっしゃーい」

兄「おー！男！久しぶりだな」

男「ほんとだな」

妹「待ってよ兄さん！」

女「妹ちゃんもいらっしゃい」

妹「あ、お邪魔しまーす」

幼馴染「あれ？弟は？」

弟「居るよー」

姉「私も居るよー」

男「遅かったじゃん」

弟「だってあいつら急に走るんだもんよ…」

姉「おいてかれました」

男「まあ、何にせよ上がってけ上がってけ」

妹「コタツ！！」

男「おー入っていいz…」

男「ってもう入っとる」

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

友「はいはーい」

犬娘「おっすー」

友「おっすー」

淫魔「あ、友だ」

猫娘「名脇役だ」

狐娘「主役にはなれない奴だ」

友「何かいきなり酷い！」

友「ま、あがってあがって」

4人「お邪魔しまーす」

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

男「ん？地震？」

女「いや…これは…」

ﾎﾞﾌﾝ！

勇者「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん！」

魔王「魔王一行だよ！」

勇者「いや、そこは…勇者一行じゃ…」

僧侶「なんでもいいです」

魔法使い「おじゃましまーす」

戦士「久しぶりに喋るよ！」

友「突然部屋の真ん中に現れるとは…」

勇者「お土産あるよー」

姉「あ、あたしらも」

狐娘「私も持ってきた」

男「皆ありがとー」

勇者「そういえばなんで戦士黙ってたの？」

戦士「いや…忘れられてたみたい」

妹「…空気｣ﾎﾞｿｯ

戦士「なんだとぅ！？」

弟「まあ、仲良くしようよ…空気どうしさ？」

戦士「ああ…お前とは良い酒が飲めるきがする」

僧侶「空気同盟の出来上がりであった」

男「はいはーい、飲み物だよー」

一同「「わーい」」

魔法使い「おつまみだよー」

兄「はい、甘味」

狐娘「果物もあるよ！」

一同「「やんややんや」」

妹「尻尾！尻尾モフモフさせて！」

狐娘「わ、わ！寄るな寄るな！」

妹「モフモフーーー！！」

戦士「やっぱさ…野郎って…需要無いのかね…｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ

弟「まあ…主人公以外は友を除いて…ね｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ

姉「そこ暗い！」

いいね、おもしろい。支援
あと狐娘の尻尾もふもふしたい

兄「はははははは！」

魔法使い「でね？そん時勇者がー」

勇者「ちょちょちょ！」

ﾓﾌﾓﾌｰ!

ﾔﾒﾛｵｵｵｫ

魔法使い「ーなのよ！」

兄「あはははははは！」

勇者「やめてぇぇえ！」

犬娘「ワンワン！」

魔王「お座り！」

犬娘「舐めとんのかゴラ」

魔王「ごごごごめんなさい」

淫魔「魔王弱っ！」

猫娘「魔王から王取ったら何も残らんにゃぁ」

魔王「うぅ」

女「ねー幼馴染？」

幼馴染「んー？」

女「あんた好きな人いるの？」

幼馴染「ななななななな」

女「居るのね…」

幼馴染「そそそんなのいないよ！」

女「そうねぇ…兄とか？」

幼馴染「ないない」

女「即答って…」

姉「なになに？楽しそうな話してんじゃん」

女「今ねー幼馴染の好きな人の話を…」

友「なあ、若干悪役の時ってどう演じてる？」

僧侶「そうですねぇ…」

男「なんだかお前らにてるな」

友「名脇役仲間だな」

僧侶「主人公にはなる事少ないですけど、活躍してますよ」

男「お前らのサポートあるからこその主人公だしな」

友「わかってるじゃないの」

僧侶「…勇者はわかってるんでしょうか」

男「あいつなら大丈夫だろ」

男「皆、なんや感や言いながらもお互い尊敬しあってるからこそ、いいssになる」

男「主役だけでは成り立たんさ」

僧侶「かっこいいこと言ってますけど…」

僧侶「チャック空いてますよ？」

男「うへぁ！？」

友「ひゃひゃひゃひゃひゃ！」

・・・・・
・・・
・

男「あ…もうお酒ないや」

魔法使い「ちょーどいいわよ」

僧侶「向こうでは大変な事になってます」

ﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌ

ﾔ､ﾔﾒﾛｵｵｵｵｫ

ﾅﾝﾃﾞ!?ﾅﾝﾃﾞﾜﾀｼﾓ!

ﾓﾌﾓﾌｰ!

ﾆｬｧｧｧｧｱ!!!

魔王「…｣ｽﾋﾟｰｽﾋﾟｰ

兄「姉ぇ～」

姉「寄るな！ダレたお前はうっとおしい！」

弟「俺なんて…俺なんて…」

戦士「…｣ｸﾞｳｸﾞｳ

淫魔「ねぇ？友ぉ」

友「あ、ええと…」

幼馴染「友ぉ？」

友「う、うぅ…」

犬娘「ワンワン！ﾜｫｫｫｫﾝ」

女「ワンワン！」

犬娘｢ﾜｫｫｵｵﾝ!」

女「ガルルルルルル」

犬娘「キャイーン！｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

男「…カオス」

僧侶「ええ、正に」

魔法使い「…あたしもモフモフー！！」

男「一人増えた」

僧侶「まあ…この状況なら一人や二人…」

男「確かに」

ﾓﾌﾓﾌｰ!ｱﾀｼﾓﾓﾌﾓﾌｰ!

ﾌｴﾀｧｧｧ!ｷﾞｬｧｧｧｧｱ!!

男「…」

僧侶「…」

男「ま、いっか」

僧侶「ええ、楽しそうです」

男&僧侶「ふふふふふっ」

幼馴染「そこっ！イチャイチャしないぃっ！」

姉「男！兄何とかしろ！｣ｽﾞﾘｽﾞﾘ

兄「おお！男！｣ｽﾞﾘｽﾞﾘ

友「助けてくれ！男ぉ！」

淫魔「ま、ち、な、さぁぁぁいっ」

狐娘「誰かこいつらなんとかしてぇ！！」

妹「モフモフモフモフモフモフー♪」

魔法使い「モッフモフモフモフー♪」

弟「妹ぉ！戦士が！戦士がぁ！」

戦士「ウツダシノウ」

猫娘「にゃぁ…｣ｾﾞｪｾﾞｪ

魔王「んんんーっあぁ｣ﾉﾋﾞｨｰｯ

ﾊﾟｼｬ

魔王「あえ？」

女「魔王の変顔いただきっ」

魔王「ちょ！まて！オイ！」

猫娘「にゃ？女！みせてーー！」

女「これこれこれ」

猫娘「にゃはははははははっ」

魔王「おいいいぃ！？」

そこそこ面白い

男「ふふ、楽しいなぁ」

僧侶「本当です」

幼馴染「イチャイチャしないでってばぁ」

僧侶「はいはい、幼馴染は私の嫁ですよ」

幼馴染「え、ちょ、は？」

僧侶「行きましょ？｣ｶﾞｼｯ

幼馴染「僧侶、目が笑ってないよ僧侶」

僧侶「うふふふ」

幼馴染「助けて男ぉ！｣ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ

男「…｣ﾅｰﾑｰ

幼馴染「は、薄弱者ぉぉお！」

男「…｣ﾌﾌｯ


そんなこんなで夜が耽る

忙しくて息をつく暇もないけれど、たまにはこんなのも悪くない

役柄忘れて馬鹿騒ぎ

立場もなにもありゃしない
そしてどんどん夜は耽る

宴はどんどん盛り上がる

貴方も一緒にいかが？


男「いやぁ、楽しいなぁ！」

ﾓﾌﾓﾌ!

ﾔﾒﾃｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ!!!!


end