女「はぁ…この先どうしよう…」
先輩「やぁ後輩くん」
女「あ、先輩…」
先輩「久しぶりだなぁ高校依頼じゃないか!まさか君もこの大学に入ってたなんて…」
女「そうですね…」
先輩「どうしたんだい?久しぶりに会ったと言うのにいつになく暗いじゃないか?」
女「いや…その…」
先輩「何かあったのかい?できる事なら力になるけど…」
女「高額なアルバイトを探していて…」
先輩「そういえば噂で聞いたんだがバイトをいくつも掛け持ちしてるらしいね?」
女「はい…どうしてもお金が欲しいんです」
先輩「なんか深刻そうだけど…」
女「実は昨日父が自殺しまして…」
先輩「え?」
女「昼、山奥で乗っていた車の中で発見されて…炭火自殺でした…」
女「莫大な借金を抱えていたんです。それもありとあらゆる銀行やら金融機関やら闇金からも…」
先輩「家族には内緒だったのかい?」
女「はい…知ったのは自殺した後でした…」
女「破産申告は授与されたんですが…闇金融からは利子が増え続け1000万くらいに…」
女「母は寝込んでしまい…私1人じゃそんな額……うぅ…」
ほう
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