俺「11(いい)22(ふーふ)の日です!」
まこ「意味はだいたい分かったが無理やりな気がするけぇの」
俺「いいんですよ!記念日は多い方がいいんですから!」
まこ「何故それをワシに言うんじゃ?」
俺「そ、それを言わせちゃうんですか先輩……///」
まこ「そういうのはいらんからさっさと言わんか」
俺「俺達……将来はふ、ふふふふーふ夫婦にななななるんですよ!?」///
まこ「は?」
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まこ「聞こえんかったわ、もう一回言ってくれんか?」
俺「お、俺達はふ、ふふ……///」
まこ「やっぱいい、気持ち悪いから喋らんでもいいけぇの」
俺「そ、そんなぁ、でも先輩もまんざらでもないですよね?俺と夫婦に……」
まこ「なわけあるか」
俺「先輩は結婚したくないんですか?」
まこ「いい人がいて機会があればしてみたいけぇ」
俺「……」スッスッ
まこ「『ここにいますよ』みたいなジェスチャーはやめんか」
まこ「お前だけは絶対にないけぇ」
俺「ガーン!お、俺とは遊ぶだけの関係がいいってことですか!?」
まこ「なぜそうなる」
俺「先輩は着物とドレスどっちがいいですか?」
まこ「なんじゃその質問、急じゃの」
まこ「ワシはよく着物の方が似合うと言われるが……」
まこ「……たまにはドレスも着てみたいけぇ」ボソ
俺(かわいい)
俺「俺はドレスも似合うと思いますよ」
俺「ていうかどんな格好でも似合いますきっと!!」
まこ「そ、そうか?」///
俺(おお!先輩が照れた!これはイケる!)
俺「結婚式は立派なウェディングドレス着ましょうね先輩!」
俺「俺もそれまでにタキシードの似合う男になります!」
まこ「そうか、がんばれよ」
まこ「誰と結婚するかは知らんが」
俺「ちょっと先輩、冗談キツいですよ~!」
俺「俺が結婚したいのは……あ、あなただけですから……///」
まこ「じゃあ、今のうちに謝っておくけぇ、無理じゃ」
俺「そんなぁ~、どこまで俺を焦らすんですか先輩!」
まこ「勝手に焦らされておけ」
俺「厳しい先輩……素敵です……!」
まこ「本当に何を言っても無駄じゃのこいつ」ハァ……
俺「あ!先輩、クレープ屋さんです!寄りませんか?」
まこ「だから太るんじゃぞお前……」
俺「お、俺が奢りますから~お願いしますよぉ」
まこ「本当に駄目なやつじゃなこいつ」
俺「俺は先輩との甘い思い出の味(予定)ストロベリー味で」
店主「?」
まこ「何いってんじゃこいつ、本当に恥ずかしいからやめてくれんかの」
まこ「ストロベリー2つお願いします」
店主「あいよ!」
俺「おいしい!先輩と一緒だからいつもの何倍もおいしいです!」パクパク
まこ「それはよかったの」パクパク
俺(ふふ……クレープと言えば間接キッス……)
俺「あれー?先輩のもおいしそうですねー?」
俺「一口いただけませんか?」
まこ「残念じゃったの、これはお前と同じ味じゃ」
俺「ガーン!」
俺「先輩に先に選ばせるべきだった……」ガクッ
俺「で、でも先輩が口をつけた時点でそれは……もはやただのストロベリー味ではなく、貴重な……」
俺「一口だけ!一口だけでいいんです!先輩が口をつけたそのクレープを!ぜひ!分けてください!」
まこ「うわ……気持ち悪、寒気がするけぇ」
俺「俺のやつあげます!これと交換で!」
まこ「いらんわ」
俺くんは黙ってて!
またお前か
俺「ううう……先輩の甘い甘いストロベリー食べたかった」
まこ「何か気持ち悪い言い方じゃの」
まこ「まぁ、次は違う味を選べるといいな」
俺「!そ、それって……」
まこ「なんじゃ?」
俺「な、なんでもありません」
俺(次も一緒にクレープ食べてくれるってことだよね……先輩素直じゃないなぁまったくぅ!)
俺「ふふふ」ニコニコ
まこ「なんちゅう顔しとるんじゃ気持ち悪い」
芸風変わった?
まこきちさんとは違う人らしい
俺嫁厨は氏ねって書き込んでやろうと思って開いたらワカメ出てて尊敬した
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