夕張「新型反動抑制装置?」 (20)
キャラ:崩壊してるよ
下ネタ:あるよ
安価:ないよ
文章がおかしい:ノリと勢いだけで書き上げてるので色々崩壊してるよ
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明石「ええ、改修してたら出来たのよ」
夕張「でも反動ってそんなに気になるかしら?」
明石「反動を甘く見ちゃダメよ。連射をしたときなんかはどうしてもブレてしまって敵にまともにダメージが入らないなんてことあるでしょ?」
明石「この装置はその反動で起きるブレを無くしてどんな状況下でも確実にダメージを与える画期的な装置なのよ」
夕張「ふぅん。で?具体的にはどんな装置なの?」
明石「簡単に言えば反動で起きる余計な振動を別の振動で相殺してしまうっていう装置よ」
夕張「なんかシンプルな装置ね。で、あたしを呼んだってことは実験しろってことよね?」
明石「話が早くて助かるわ。それに夕張も新装備の実験好きでしょ?」
夕張「まぁね」
明石「じゃあ早速試してみましょ。というわけで、夕張はこれを中に着込んできてくれる?」スッ
夕張「このちょっとしたインナーみたいなやつ?これに付いてるの?」
明石「まぁこれは試作型だから少し大掛かりになったのよ。まぁ取りあえず着てきてちょうだい。すぐそこの海上で待ってるわ」
―――少女着替え中―――
夕張「さて、着てきたわけだけどどうしたらいいの?」
明石「とりあえず機銃を発射して軽微な反動での動作を見るわ。テスト用の的は用意してあるわ」
夕張「わかったわ。じゃ、撃つわよ」
ドガガガガガ
夕張「…んっ」//
明石「うん、いい感じに的に当たってるわね。使用感はどう?」
夕張「うん、なんていうか…。ちょっとくすぐったい感じがするかな」
明石「7.7mm機銃だとそんなもんかもね。じゃあ次は機銃の大きさを少し上げてみましょ」スッ
夕張「12.7mm機銃ね、わかったわ。行くわよ!」
ドガガガガガ
夕張「…んんっ」///
明石「全弾命中!いい感じね。動作はどんな感じ?」
夕張「ブレを押さえられてる感じはあるんだけど、これどうして中心部(お腹周り)に近いところが重点的に振動するの?」
明石「当たり前よ。下腹部は重心といえる場所だからそこがブレちゃダメだし、だからと言って上がブレてちゃ元も子もないでしょ?」
夕張「なんか2点ほどピンポイントで振動してる気がするんだけど…」
明石「試作機だから調整がしきれてない部分もあるかもだけど、ブレが大きい部分ほど振動も大きくなるからそこに大きい振動が来てるだけよ」
夕張「なんかちょっと納得いかない気がするわ」
明石「機銃はとりあえずこんな感じでいいわ。他の機銃は後日試しましょ。というわけで次は副砲よ」
明石「火薬の使用量も多くなるからさっきより反動が大きくなるわよ。さ、やってちょうだい」
夕張「わかったわよ。まぁ今度は機銃じゃないから連続的な振動はないだろうし…」
ドォンドォン!
夕張「…んぁ」/////
明石「副砲でも全弾命中!しかも中心にほぼ近い場所!あまり訓練しないで工廠にこもってる夕張とは思えないほどね」
夕張「さりげなくディスらないでよ。ていうかなんなのよこれ。さっきより振動が激しいじゃない」
明石「だから言ったじゃない、火薬の量が多くなるから振動も大きくなるって」
夕張「なんか逆に振動で照準がずれそうなんだけど…」
明石「でも実際には全弾命中してるわよ。効果は抜群ね」
夕張「結果的にはそうなんだけど…」///
明石「さ、次は主砲よ。今日のテストはこれで最後だからやっちゃってちょうだい」
夕張「うう、なんかちょっと悪意を感じるような…」///
明石「気のせいよ。ほら、構えて構えて!」
夕張「わかったわよ。じゃあ撃つわよ」
ドォォンドォォン!
夕張「…んんんん」///////
明石「おお!全弾的の中心に命中!完璧じゃない!」
夕張「なんか本当にピンポイントで2点ほど振動が激しいんだけど…」///
明石「それだけ夕張のブレが大きいってことよ。これなら錬度の低い娘でも相手に確実にダメージを与えられるようになるわね」
明石「ありがとうね、夕張。とりあえず今日のデータを持ち帰って新しい装置にフィードバックするわ。また試作が出来たらよろしくね」
夕張「ねぇ、これ本当に効果あるの?なんかちょっとあれなんだけど…」
明石「論より証拠よ。的を見たでしょ?効果は抜群よ。それにあれってなによ?」
夕張「いや、なんというか、くすぐったいというか…ボソボソ」///
夕張(ちょっと感じちゃうなんて言えないわよ)///
明石「それは夕張の訓練不足よ。振動が大きいってことはブレが大きいってことなんだから、軸がしっかりしてないなによりの証拠よ」
夕張「否定は…出来ないけどさ」
明石「今日のテストはこれで終了よ。協力してくれたお礼に間宮の羊羹奢ってあげるから帰りましょ」
夕張「え、いいの?」パァ
明石「ただし、次のテストも付き合ってもらうからね」ニッコリ
夕張「うぅ、わかったわよ」
―――――
―――
―
―――数日後―――
明石「夕張ー!新しい装備が出来たから実験に付き合ってほしいんだけどー」
夕張「提督が出張中に何作ってんのよ。またろくでもないものじゃないでしょうね」
明石「失礼ね。前の装備だって効果は抜群だったじゃない」
夕張「結果的には、でしょ?それで、今度は何作ったのよ」
明石「前回のデータを見直してみて砲撃時にどこがブレやすいかがわかったから、それを元に新しい反動抑制装置とそれを120%生かすための装置よ!」
夕張「1番ブレるのってやっぱり砲撃した腕がブレるの?今度は手袋でも作ったの?」
明石「確かにフリーハンドで撃てば腕がブレるんだけど、しっかり構えて撃つことが多いから衝撃は基本的に胴体に来るみたいなのよ」
夕張「まぁ確かにしっかり構えて撃つから、衝撃は体の中心に向かってくるわね」
明石「そういうこと。で、体の中心に振動が来る前に押さえてしまおうってことで、今度はこんなデザインになったわ」スッ
夕張「…って、なにこれ!?ブラとパンツじゃないの!」ピラーン
明石「そういうデザインよ。体の中心に到達する前で、かつ胴体のトップとアンダーの先端に近いから丁度いいのよ」
夕張「しかも私にピッタリのサイズ。いつ調べたのよ」
明石「そんなの艦娘の修復もするんだからデータ持ってて当たり前でしょ」フンスッ
夕張「間違ってはないんだけど、なんか納得いかないわね。で、もう一つの装備はなによ?」
明石「反動を抑えれるんならさらに連射も可能じゃないかということで、自動装填&自動発射(フルオートマチック化)装置よ!」ドヤァ
夕張「これ、そのまんまこれだけを使うってのじゃダメなの?」
明石「もちろん使えるわよ。けど、連射速度が上がるってことはそれだけ反動も大きくなるわ。夕張は今の3倍以上にもなる反動を抑えきれるの?」
夕張「うっ!それは…ちょっと無理かな」
明石「ちょっとどころか徐々に反動が大きくなるから最後には体が後ろに吹っ飛ぶわよ。艤装の反動って大きいんだから最悪転覆するわ。雷撃処分される覚悟があるならこれだけでも試す?」
夕張「すみませんでした。反動抑制装置とセットでお願いします」ドゲザー
明石「わかればいいのよ。さ、着替えてきて頂戴。フルオート化装置は私が後で付けてあげるわ。着替えたらいつもの場所でね」
夕張「わかったわ」
―――見せられないよ―――
夕張「着替えてきたわよ。また機銃から試したらいいの?」
明石「いえ、今回は副砲から試してもらうわ」
夕張「3連装副砲ね。この時点で嫌な予感しかしないんだけど」
明石「ゴチャゴチャ言わずに構えた構えた!さ、撃ってちょうだい」
夕張「わかったわよ」スッ
明石「フルオートスイッチON!砲撃開始!」
ドンドンドンドンドンドンドンドォン!
夕張「…あぁ…ん…」///
明石「的が木っ端微塵になっちゃったわね。効果テキメンね」
夕張「ちょ、ちょっと!これ前回よりも反動抑制の威力上がってない?」
明石「あら、そんなの当たり前じゃない。フルオート砲撃に対応するために作ったんだから、それだけ大きくなった反動を抑えるための強化は当然よ」
夕張「だからって…。今度は振動がピンポイントのみなんだから色々と…」///
明石「着替える前に説明したでしょ?それともなに?振動が気持ちいいの?」ニヤニヤ
夕張「うっ…。わ、私は振動なんかに負けたりはしないわ!」キリッ
明石「なんかフラグ臭いこと言ってるけど次行くわよ。次はこれを装備して」スッ
夕張「…ってこれ、35.6cm連装砲じゃない!軽巡の私には搭載できないわよ!」
明石「そりゃ搭載して航行は無理よ。けど今はテストするためにこの場所にいるのよ。軽巡洋艦夕張ではなく、固定砲台YOU-BARIになってちょうだい」
夕張「なに微妙にイントネーション変えてるのよ。重量で沈んじゃうわよ」
明石「大丈夫よ。そこは(夕張自身を)軽量化すればいいのよ」ユウバリノギソウヲポーイ
夕張「ちょっ!勝手に剥ぎ取らないでよ!」
明石「そして35.6cm連装砲をスポッとね!」スポッ
夕張「お、重っ!重くてこれじゃ動けないわよ!」
明石「大丈夫よ。丁度構えみたいな感じになってるし、撃てないなら遠隔操作で発射すればいいのよ」
夕張「遠隔操作って…。ちょっと待って!まだ心の準備g」
明石「固定砲台YOU-BARI!砲撃開始よ」ポチットナ
ズドドドドドン!ドドドドン!ドドドン!
夕張「あああん!こ、これ凄いよぉ!し、振動が私の中で暴れてるのぉ」/////
夕張「止めてぇ!止めてくださいぃぃ!お願いよぉぉ!」/////
明石「おお、凄い凄い!戦艦の強力な主砲が全部まっすぐ飛んでるわ!これが直撃したら姫クラスも敵じゃないわね」
夕張「いいから止めてよぉぉぉ!振動がすんごいのぉぉぉ!」/////
明石「まぁこんなもんかしらね。いいデータが得られたわ」スイッチOFF
夕張「…な、なんてもの作ってくれたのよ。これじゃ戦えないわよ」ハァハァ
明石「でも弾が全部まっすぐ飛んでいったわよ。固定砲台状態とはいえ、軽巡でここまで効果が出るのは正直驚きよ」
夕張「も、もういいでしょ?今日のテストはもうおしまいにしてよぉ」
明石「でもこれなら『あれ』もいけそうね」35.6cmホウヲポーイ
夕張「あ…。まだやるのぉ?」
明石「なに切なそうな声出してるのよ。それともそんなに気持ちよかったのかしら?」
夕張「せ、戦艦の主砲が撃てたって考えただけよ!早くそんな重いだけのものなんてしまってよ!」
明石「重いだけのものって、夕張ったら凄い声出してたのにね。じゃあ本日のメインイベントと行きましょうか」スゥッ
夕張「な、なによこれぇ。凄い大きい」ゴクリ
明石「戦艦の夢!46cm三連装砲よ!」ドーン
夕張「46cmって大和型の主砲じゃないの。そんなの撃ったら体がもたないわよぉ!ていうか確実に重量オーバーで沈むから!」
明石「そうよねぇ。じゃあ徹底的に軽量化しちゃいましょうか」
夕張「徹底的って…。ちょっと!服を掴まないでよ!」
明石「やらないと沈んじゃうわよ。これもこれも外してっと」"ソウチ"イガイヲポーイ
明石「あとは46cm砲をスポッとね!」スポッ
夕張「お、重いぃぃぃ!無理無理!沈む沈む!」
明石「こんなこともあろうかと、はい土台!」
夕張「46cm砲を水の上にセットしても沈まない土台なんて、どんな謎技術使ってるのよ!」ハァハァ
明石「妖精さん的な技術かしら」
水面下の妖精たち<フンヌゥゥゥゥゥ!
夕張「それでも重くて全く動けないことには変わらないわよ」
明石「だからこれをまた使うのよ」スイッチトリダシ
夕張「ま、またそれ!?む、無理!こんな大きいのを使ったらr」
明石「振動には屈しないんじゃなかったかしら?と言う訳で砲撃開始!」ポチー
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
夕張「ひぎぃぃぃ!反動と振動がしゅごぃのぉぉぉぉ!」
夕張「ピンポイントで攻められて気持ちいいのぉぉぉぉ!」
明石「これは凄いわ!的の中心だけをキレイに撃ち抜いていってる!撃ち抜かれた中心から弾がどんどん通過していってるわ!」
夕張「こんなの無理よぉぉぉ!耐えられないぃぃぃ!」
夕張「止めてぇぇぇ!止めてくだしゃいぃぃぃ!でないとキちゃうのぉぉぉ!」
明石「最後の仕上げよ!連射速度MAXでいっちゃって!」
夕張「んほぉぉぉぉぉ!もう止めてぇぇぇ!キちゃう!キちゃうのぉぉぉっ!あぁ―――ッッ!」
明石「あ、弾切れね。じゃあスイッチも切っちゃいましょう。夕張お疲れさま。テストは終了よ」スイッチOFF
夕張「」ピクピク
明石「あら、振動が強すぎたかしら?気絶しちゃったみたい」
明石「…この表情、提督に高値で売れそうね。写真撮っちゃいましょう」ココヲコウシテ、テハコウシテット
明石「これでよしっと!はい、チーズっと」カシャッ!
夕張「」アヘガオダブルピース
明石「今日はいいデータが取れたわぁ!これなら実用化も可能かもしれないわね。妖精さんたちもお疲れ様!」
土台妖精たち<モエタ…モエツキタゼ…マッシロニナ…
―その後、射撃精度の話だけを聞いた艦娘達が明石に新装備を求めて殺到した。明石もさらなる実用化のためとばら撒いたため、あちこちでピンク色の声が響き渡ることになる―
―また一部の艦娘からはその“性能”から実用化を多望する声が上がっているとかいないとか―
\ンホォォォォ!/
\ユウゥデエェィィィ!ミャオォォォンン!/
\キムコホォォォホリィユウジィィィィ!/
\ト、トリィィィヤマァァァキラァァァ!/
\ペペペペペペペペェェェェェン!/
\モ!モ!モョモト―――ッッ!!/
―鎮守府は今日も平和です―
提督「な、なんだ!?何事だ!?」
感!
色々無茶したけど終わり!くぅ疲!
ふぅ…。なにやってんだろ俺。
ふぅ……
まったく、こんなss書くなんてどうかしてrうっ……ふぅ……乙
乙
振動を吸収するためとか言って乳パッドを装備する話かと思ったら
なぜファミコン神拳が嬌声になっちゃうんですかねえwwwwww
こんなフラストレーションが溜まって夜のテンションで書き上げたSSなんかを読んでいただいてありがとうございました。
一応こんなSS↓
ブレイズ「日本からオーシアに支援要請ですか?」
ブレイズ「日本からオーシアに支援要請ですか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409334033/l50)
を書いておりますが、このSSとは一切関係ございません。
またストレスが溜まったらこんなの書くかもしれませんが、『またあいつか』みたいな生暖かい目で見守ってください。
ではhtml化依頼を出してきます。
ありがとうございました。
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