圭一｢梨花ちゃんと羽生は見てのとおり…｣ﾁﾗｯ…

梨花｢はにゅぅ…｣

羽生｢あうあう!｣

圭一｢…しか喋れなくなったらしいんだ｣

魅音｢圭ちゃん…それ､マジで言ってんの？｣

圭一｢あぁ…｣

魅音｢そっかぁ…事情は分かった!とりあえず今日はあんまり出歩かない方がいいよ｣

梨花｢はにゅ？｣ｷｮﾄﾝ…
羽生｢あうあ？｣ｷｮﾄﾝ…

圭一｢なんでなんだ？魅音…｣

魅音｢なんでってそりゃあれだよ…今の梨花ちゃん達をレナが見付けちゃったらどうなると思う？｣

梨花｢は…はにゅ…｣ｶﾞｸｶﾞｸ…
羽生｢あうあうあう…｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…

圭一｢…いろんな意味でヤバいな｣

魅音｢でしょ？だから今日はところは…｣

レナ｢圭一く～ん!みぃちゃ～ん!｣ﾌﾘﾌﾘ…

圭一｢おいおい…タイミング良すぎだろ…｣ﾎﾞｿ…

魅音｢噂をすればなんとやら…だね｣ﾎﾞｿ…

梨花｢…｣ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ…
羽生｢…｣ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ…

レナ｢みんな､なにしてるの～？｣ｽﾀｽﾀ…

魅音｢どうすんのさ圭ちゃん!…レナこっちに来ちゃうよ!｣ﾋｿﾋｿ…

圭一｢どうするったって…とりあえずここは俺と魅音でなんとかするしかないだろ…｣ﾋｿﾋｿ…

圭一｢梨花ちゃんと羽生は何も喋るなよ…俺達が適当に誤魔化すから…｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ…

梨花｢…｣ｺｸｺｸ…
羽生｢…｣ｺｸｺｸ…

魅音｢誤魔化すったって…あのレナ相手に通じるかな？｣ﾋｿ…

圭一｢わからんが､今はやるしかないだろ｣ﾋｿ…

ほう

将棋の三冠があうあう言ってるのか……




羽入な