男「この星が支配されてから早くも3年か・・・」(4)

【避難所:テント】

男「……」スタンッ

男は服のポケットから幸せそうな家族が
写っている写真を手に取り、しみじみと眺めた。

男「父さん…母さん…」グスッ

男「悪かったよ…あの時…俺がドジなせいで…」

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男「毎日…変な化物と戦う日々だよ。ははっ…
運動なんて全然してなかったから、毎日毎日
凄い疲れるよ。でもまぁ、最近は慣れて少しきたかな…」

写真を見ながら男は現状を訴えるように話した。
次第に視界がぼやけてくる。顔が熱くなり冷静さが消えてくる。

バンッ!

妹「もぅ!ま~たそうやって~」ハァ

男「……なんだよ」グリグリ

妹「そうやって過去は振り返らないでよ。終わったんだし」

男「うるせえな。こっちは毎日戦闘に行かされてるんだぞ。
精神的にはボロボロになるし…女のお前は楽だけど

妹「全然、楽じゃないよ!」ダンッ

男「……はぁ」

男「…急にデカイ声を出すな」イラッ

妹「……私だって本当は泣きたいよ…辛いよ…」ウルウル

写真が出てきたから1レス目からいきなり死亡フラグかと思った…

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