兄・妹「そうか?」「そうですか?」(106)
暇つぶしにたてますw
ただただ何の波風もなくのんびりとした感じなので過度な期待はしないでください
兄・妹「そうか?」「そうですか?」
友「前から思ってたが、絶対似てるってお前ら」
兄「そんなことないと思うが」
妹「同感です」
兄「…具体的にどこらへんだ?」
妹友「全体的に?」
妹「…それじゃわかりません」
友「前から思ってたが、絶対似てるってお前ら」
兄「そんなことないと思うが」
妹「同感です」
兄「…具体的にどこらへんだ?」
妹友「全体的に?」
妹「…それじゃわかりません」
友「…よし、俺と妹友が実演してみよう」
友「…………」
妹友「…………」
兄「どうした?」
友「いや…お前らの日常会話がわからない」
妹友「…全く想像できないんだけど」
友「ちょっとやってみてくれよ」
兄「…まぁ、いいか」
妹「ですね」
兄「今日はどうだった?」
妹「まぁまぁですね、兄さんは?」
兄「まぁまぁだな」
妹「明日は何かあるんですか?」
兄「特には…妹は?」
妹「特にないですね…」
兄「そういえば今日は妹だったな」
妹「そうですよ、兄さんは何がいいですか?」
兄「妹の好きなものでいいぞ」
妹「一番困る回答ですね…」
兄「そういえば
友「はいわかったわかったもういいよ」
友「で、どこら辺が似てないと思うの?」
妹「全体的にですが?」
妹友「まじ??」
兄「逆にお前らは何が似てると思うんだ?」
友・妹友「「…………全体的に?」」
友「じゃ、俺の知ってる似てるとこあげてくぞ」
兄「あぁ」
友「起床時間は?」
兄・妹「「6時だ/ですね」」
友「好きな食べ物、嫌いな食べ物はは?」
兄・妹「「特には」」
友「すきなスポーツは?」
兄妹「「興味ないな/ですね」」
友「…で、好きな本は?」
兄「戦争と平和」
妹「フィネガンスウェイクですかね?」
妹友「何それ難しいことしかわからないよ」
妹友「似てるじゃん」
兄「そうか?」
妹「そうですか?」
友「そうだよ、逆に何が似てないの!?」
兄「…そうだな」
兄「身長とか?」
友「…まぁ24㎝差か」
妹「好きな人とか?」
妹友「被ったらやばいよそれ」
兄「苦手な物とか」
妹友「え、何それ超聞きたい」
兄「俺はないんだが、妹が
妹「ありませんよ!!」
兄「いや、でも
妹「ないですよね?」
兄「…そういえばなかったな」
友・妹友((兄負けた!!))
兄「ま、ちょっとはそうかもしれないが、そこまで似てる訳じゃ無いと思うが」
妹「同感ですね」
友「…うん、もうなんかいいや」
妹友「…そおだね」
しえん
友「…とは言ったが釈然としない…」
妹友「というわけで色々調べてきました」
友「なになに…まず兄、妹は成績は常に学年トップクラス…」
妹友「顔立ちは非常に美形…」
友「本人は興味ないらしいけどスポーツ万能…」
妹友「なんか今ドス黒い感情が…」
友「奇遇だな、俺もだ」
妹友「あ…」
友「どうした?」
妹友「もしさ…もし妹ちゃんと兄君が付き合ってたら完璧かなって」
友「そりゃ無いだろ」
妹友「だよね~」
友・妹友「「…………」」
友「なぁ、兄って好きな子いるの?」
兄「ん?」
友「いや、ちょっと気になってさ」
兄「…いないな」
友「妹ちゃんは?」
兄「…なんで妹が出てくるんだ?」
友「いや?なんとなくだけど」
妹友「ねぇ、妹って好きな人居るの?」
妹「急ですね…まぁいませんが」
妹友「兄とかは?」
妹「なんで兄さんが出てくるんですか?」
妹友「いや~なんとなくかな?」
妹友「作戦失敗」
友「何のリアクションもなかったな」
妹友「でも、そう考えると疑わしい事が結構あるんだよね」
友「確かに」
妹友「なんか手繋いでたり」
友「あ~、んで見られたらて離すし」
妹友「もう後つけてみる?」
友「妹友、グッアイデア」
妹友「作戦失敗」
友「何のリアクションもなかったな」
妹友「でも、そう考えると疑わしい事が結構あるんだよね」
友「確かに」
妹友「なんか手繋いでたり」
友「あ~、んで見られたらて離すし」
妹友「もう後つけてみる?」
友「妹友、グッアイデア」
休日
友「お、外に出てきたぞ」
妹友「ほんとだ…なに話してんのかな?」
友「ちょっと聞こえないな…」
妹友「どこ向かってんのかな?」
友「それを知るために後つけてんだろ?」
妹友「そうだったね」
友「なぁ…これって今流行ってる映画だよな?」
妹友「うん…」
友「確か、兄弟の恋愛模様を描いてるとかいう」
妹友「…俗にいうデートって奴じゃない?」
友「しかしいい席があってよかった」
妹友「ほんとね、二人とも見えるし映画も見えるし」
友「お、始まるみたいだ」
友「うっ…い、いい映画だったな」グスッ
妹友「男ぉ~~!!頑張れ~~!!!」涙目
友「あっ!!!兄達どこ行った!?」
妹友「しまった!!」
兄「…どうだった?」
妹「ま…まぁまぁヒックでした」グスッ
兄「ほれ」ハンカチ
妹「ありがどうございまず」
兄「…服、買うか」
妹「はい?」
兄「季節の変わり目だからな」
妹「そうですか」
兄「…こんなのどうだ?」
妹「…わたしですか?」
兄「あぁ、そのために来たんだからな」
妹「そうなんですか?」
兄「あぁ」
妹「じゃ、来てみますね」
兄「そうして来い」
妹「…どう…ですか」
兄「…やっぱり妹には青が似合う」
妹「…ありがとうございます」///
兄「店員さん、これお願いします」
店員「はい、24300になります」
妹友『高っ!!!』
友『静かに!!』
妹「?」
兄「これで頼む」
店員「はい、700円のお釣りになります」
兄「…そろそろ帰るか」
妹「そうですね」
友「さて、今思ってることを言おうか」
妹友「はい」
友・妹友「「付き合ってるね、これは」」
妹友「だって、ね?」
友「疑う余地がないな」
妹友「…今日祝日だけど明日は日曜だよね?」
友「念のためつけてみるか」
友「お、出てきたぞ」
妹友「妹、昨日買ってもらった服着てる…」
友「今日は特殊メイクによってばれないからそれとなく近くで見守っていくか」
妹友「そんな事できたの!?」
友「ま、ssだからな」
友「情報提供者、兄の母、仮に母とするが、彼女からの情報によると今日は新しくできたクレープ屋に行くそうだ」
妹友「…ふつう兄弟で行くのかな?」
友「さぁ~?」
妹友「あれ?昨日は何で映画館ってわかんなかったの?」
友「それ、いいとこ気付いたね」
妹友「?」
友「今日はクレープを友達と食べに行くらしいんだが」
妹友「えっ!?」
友「昨日はそれぞれ、違う所に行くらしかったんだ」
妹友「怪しい!!」
友「お、そろそろだな」
妹友「あ、見えてきた、あれかな?」
友「並んだな…よし、行くぞ」
兄「なんにする?」
妹「じゃぁ、カスタードキャラメルを」
兄「…俺はイチゴスペシャルを頼む」
店員「はい、1050円になります」
兄「…わかった」
店員「丁度お預かりいたします、ありがとうございました」
兄「…ん?」
妹「なんですか?」
兄「それは…」
妹「…前の誕生日に、兄さんが買ってくれた奴です」
兄「そうか…その服に似合ってるな」
妹「…はい///」パクッ
兄「…………」パクッ
兄「…ん…ここ、付いてるぞ」
妹「?」
兄「全く」スッパクッ
兄「…少し食べるか?」
妹「いいのですか?」
兄「それを予定して、これにしたからな」
妹「流石ですね」
兄「当然だ」
妹「では」パクッ
兄「どうだ?」
妹「ん…おいしいです」
妹「では、こちらも」
兄「いいのか?」
妹「…そのつもりで選びましたから」
兄「そうか」パクッ
友・妹友((これは付き合ってるわ))
友「さて、これから決定的な証拠を取りに行く」
妹友「なにするの?」
友「母の協力を得て監視カメラを設置するのだ!!」
妹友「了解だっ!!」
友「…こちらα、作戦成功」
妹友「こちらβ、目的を達成」
母「こちらHQ、完了した?」
友「HQ、完璧だ」
妹友「同じく完了です!」
母「よくやった!すぐに帰還して、学校に行きなさい」
友「こちらα、了解した」
妹友「β、了解です」
友「…母が意外と乗りが良かったことに驚いた」
兄「…今日はどうしたんだ?遅刻してきて」
友「いや~色々あってね」
妹「珍しいですね、遅刻なんて」
妹友「や~色々あってさ」
友「さて、監視カメラの映像を確かめてみるか」
妹友「あ、これこの間おごってもらったクレープ代」
友「ん?気にするな経費だから」
妹友「む…わかった、ここは大人しくおごられるよ」
友と妹友も似てるなw
スッ
兄「…急にどうした?膝の上に座って」
妹「…そういう気分でした」
兄「…そうか」
兄「…………」
妹「…………」
ギュッ
妹「…?」
兄「そういう気分になった」
妹「そうですか」
兄「…………」
妹「…………」
兄・妹「「…………」」
~二時間後~
妹「そろそろ夕飯を作ります」
兄「…もうそんなに経ったか」
妹「はい」
兄「今日はお前か」シュン
妹「では、作ってきます」
兄「…ご馳走様」
妹「お粗末さまでした」
兄「…………」スッ…トン
妹「ひゃ…なんですか?」
兄「…続き」
妹「…そうですか」
兄「…………」
妹「…………」
~4時間後~
兄「…そろそろ寝るか」
妹「…そうですね」
兄「今日はどうする?」
妹「…兄さんの部屋で」
兄「わかった」
妹「おやすみなさい」ギュッ
兄「あぁ」ギュッ
友「…これは…予想以上」
妹友「無言で合計6時間…熟練のカップルだね」
友「…凄いな…」
妹友「…うん」
友「ちょっと明日も見てみたくなってしまった」
妹友「…じゃ、明後日問い詰めよっか」
友「兄に異変はないな」
妹友「妹にも気づかれてなさそうだよ」
友「さて、見てみるか」
妹友「ラジャー」
兄「…………」スッ
妹「…膝の上に乗せるの、気に入ったのですか?」
兄「…まぁな」
妹「そうですか」
兄「…………」ギュッ
妹「…………」
兄「…………」ギュー
妹「…でも、この体勢じゃ私がすることがありません」
兄「そうだな」
妹「…失礼しますね」クルッ
兄「…!」
妹「これで満足です」ギュッ
兄「そうか」ギュッ
兄「…………」ナデナデ
妹「………♪」ギューーー
~二時間後~
兄「…そろそろ時間か」
妹「今日は兄さんでしたね」シュン
兄「今日は俺のを味わってもらうぞ」
妹「そういう順番ですからね」
妹「…ご馳走様でした」
兄「どうだ?」
妹「相変わらずおいしかったですよ」
兄「それは良かった」
妹「…さて、」スッ
兄「…気に入ったのか?」
妹「…はい」ギュッ
これは完璧な夫婦ですわー
大好物ですはい
~四時間後~
兄「そろそろ寝るか」
妹「はい、今日はどうしますか?」
兄「お前の部屋でいいか?」
妹「いいですよ」
兄「おやすみ」ギュッ
妹「はい」ギュッ
友「ということだチクショーー!!」
妹友「白状して爆発しろコンニャローー!!」
兄「いつのまに」///
妹「犯罪ですよこれ」///
友「付き合ってるというか結婚してるじゃん」
妹友「好きというか…もう言葉にできないじゃん」
兄「いや…一応付き合ってはいないんだ」
友「言い訳苦しいぞーー!!」
妹「い、一応本当ですよ?」
妹友「まじで?」
兄「まぁ…だってあれだ」
妹「血の繋がってるわけで」
友「でも好きなんだろ!!??」
妹友「だろ!!??」
兄・妹「「…………」」///
友「も~ウゼ~、さっさとくっつけコノやろ~」
妹友「そうだそうだ、公園や映画館でデートしてたじゃん」
兄「そ、そこまで見てたのか」
妹「ちょっと引きますね…」
兄「というか二人とも暇だな」
友「うるせーー!!」
妹友「彼女のいる人と違って暇なんですよコノヤローー」
友「ま、真面目に付き合えよ、今事実婚とかあるんだし」
兄「友…」
妹友「そうだよ、好きな人が自分の事を好きなんて、ラッキーだよ?」
友「本当にな」
友・妹友((俺/私 なんて、片思いだからね))
兄「でも…母や父もいるし…」
友「気にすんなバカヤロー!!」
妹友「そうだぞ!愛の前にはすべて許されるのさ!!」
兄「…い、妹……妹?」
妹「//////////////」プシュ~
兄「妹~~~!!!!!!」
兄「…帰ったか」
妹「…そうですね…」
兄「なぁ」
妹「はい」
兄「俺のこと好きか?」
妹「…はい」
兄「…じゃ、もういいか…」
妹「……何が…ですか?」
兄「わかってるだろ?」スッ
妹「…兄さん」
兄「……な?」
妹「…はい」メヲツムル
兄「…」
妹「…」
母「たっだいま~~」
兄「!!!!!!」←リビング
妹「!!!!!!」←玄関から見える
母「あらあら、邪魔しちゃったかしら?」
兄「…にゃんの事だ?」
妹(兄さん!!!)
兄(すまん…)
妹「本当ににゃ…何でもないですよ」
兄(妹!!)
妹(すみません…)
母「…私は、反対じゃないわよ?」
兄「え?」
母「おっと、ごめんなさいね、すぐに行かなきゃならないの、じゃね~~」ピュ~~
兄「…やられた」
妹「…あの…兄さん」
兄「…あぁ、わかってる」
妹「…………」メヲツムル
兄「…………」スッ
妹「…」
兄「…」
チュッ
兄「という事で、付き合うことになった」
友「チッ」
妹友「あぁ!?おめでとさん」
妹「なんで荒んでるんですか…」
友「爆死しろ!!」
友「付き合うってなった途端イチャイチャしやがって!!」
兄「そんなつもりはないんだが…」
妹「そうですよ」
妹友「たちが悪い!!」
友「本当にな!!」
兄「…全く…本当にお前ら似てるな」
友・妹友「「そんな訳ないない」」
妹「…そんな事ありますよ」
友「どこら辺か言ってみろよ!」
兄「…そうだな…」
妹「やっぱり…」
兄・妹「「全体的に?」」
これにて終わりにしたいと思います。
気ままに立てただけですが、読んでくれた人には感謝です。
ではノシ
綺麗に終わった
乙
短いけどほのぼ~のな空気が荒んだ心を癒していく…この二人見てると別の意味で荒みそうだが…
末永く爆発しろ! 乙
友と妹友は誰が好きだったんだ?
続きが読みたいなー
眠くないので友と妹友書いちゃおっかなw
事件とか起こさずほのぼのとw
友「な~~」
兄「どうした?」
友「付き合うっていいか?」
兄「急にどうした?」
友「お前ら見てると羨ましくてな~」
兄「…友、今日は真面目モードか」
友「イエス」
兄「好きな奴いるのか?」
友「…まぁな~」
兄「へ~…なら告白すればいいじゃないか」
友「でもなぁ…」
兄「お前らしくないな」
友「…どうも俺の兄が好きみたいなんだ」
兄「友兄か…なんでそう思うんだ?」
友「よくうちに来てお菓子とかあげてるんだよ…」
兄「…………」
友「それにゲームやるときとか必ず呼ぶし…」
兄「…なるほどな…で、だれなんだ?」
友「それは禁則事項だ」
妹友「妹~…付き合うって幸せかコノヤロー…?」
妹「なんですか急に?」
妹友「いや~私も花も恥じらう女の子でしてね?」
妹「好きな人がいると」
妹友「ま、端的に言うとそうなんだけどさ~」
きたー超期待
妹「あなたなら直球で告白すると思ってたんですが…」
妹友「ま、そうなんだけど…そいつがさー…私のお姉ちゃんの事が好きみたいなんだよね」
妹「…根拠は何かあるんですか?」
妹友「…お姉ちゃんと会うとすぐに顔真っ赤にするし…」
妹「…………」
妹友「一緒に遊ぼうとしてもお姉ちゃん誘うし…」
妹「そうですか…で、誰ですか?」
妹友「それは禁則事項です♪」
兄「…って話なんだが…誰かわかるか?」
妹「…兄さんも相談されてたんですね…実は私も…」
------------------------------------------------
兄「…なるほどな」
妹「…情報が少なすぎますね…」
兄「そうだな、何事も情報は大事だ」
きっとこれはあのパターンですな
兄「で、お前の好きな人がわからん以上は何も言えん、誰にも言わないから教えてくれないか?」
友「………明日…」
兄「ん?」
友「明日家に来るから…お前から見てどうか判断してくれないか?」
兄「わかった」
妹「という事なので、相談するためにはその人の事を教えて貰えませんか?」
妹友「むむ…明日さ、そいつの家行くからちょっと見てくれない?」
妹「でも、姉さんの事好きって言うなら…」
妹友「それは…傷つくからダメ…」
妹「フフッ…わかりました」
次の日
兄「お前も出かけるのか?」
妹「はい、ちょっと用事があって」
兄「そうか…せっかくだし一緒に出るか」
妹「はい」
兄「…………」
妹「…………」
兄「妹よ、お前の行先はここで合ってるのかい?」
妹「そのはず…なんですが…」
兄「俺は今とある仮説を立てたんだが…」
妹「奇遇ですね…私もです」
きたwww
兄・妹「「友/妹友 の好きな人って…」
妹友「こんにちわ~」
友「よく来たな!」
妹友「ふっふっふ…今日こそ勝たしてもらいますよ友さんや」
友兄「よく来たね妹友ちゃん」
兄「来た…」
妹友「こんにちは」
友「…………」
友兄「こんにちは、今日もアタックかい?」
妹友「ちょっ…何言ってるんですか!!」///
友『ほらほら!!!!』
兄「…あいつ…もしかして馬鹿なのか?」
友「コホン…とりあえず上がって」
妹友「おう!…あの…これ」
友兄「あぁ…はいはい、渡しとくよ」
妹友「ありがとうございます」
兄「…なるほどな」
妹「…仮説はあってそうですか?」
兄「間違いないな」
お互いの勘違いw
妹「…情報交換が必要ですね」
兄「あぁ、手短にな」
妹「…お菓子を渡す…でもあれって直接渡すのが恥ずかしくて渡してもらってるって感じじゃないですか?」
兄「あぁ、それは今思ってる」
妹「友さんってもしかしてバカなんじゃ…」
妹「でも…ゲームしてる時にって言うのは…」
兄「…だが、ここからじゃ…」
妹「兄友さんは事情知ってるみたいで、今日は協力してくれるんです」
兄「ん?」
コンコン……コンコンコン…コン…ガチャ
兄「!」
友兄「どうぞ」
友兄「…まさかそんな事になってるなんて」
妹「えっと…実際なんでなんですか?」
友兄「二人きりだと恥ずかしいらしくて、フォローしてたんだけど…」
兄「話がこじれたのか…」
友兄「…全く…友は何でそんなことを思ったんだか…」
プルルルルル
友兄「ん?メールだ」
友『一緒にゲームしようぜ!』
兄「…なるほどな」
友「どうだった!?」
兄「…難しいな」
友「な…なにがだ?」
兄「説明が」
友「?」
妹友「…ちょっとはいけそうかな?」
妹「…うん、何とも言えないです」
妹友「…そうかな…」
妹「とりあえず遊んでるとき友兄を呼ぶのとお菓子を手渡しすることから始めていきましょうか…」
妹友「?」
すれ違いってレベルじゃないw
友馬鹿だわw
数日後
妹友「妹!今日家に来るの!!」
妹「…わかりました」
妹友「頼むよ!」
妹「はい」
兄「やっと問題が解決しそうだな」
妹「では、行きましょうか」
妹友「いらっしゃーい」
友「お邪魔しますよ!」
妹友「上がって上がって」
友「了解であります」
姉「あら…いらっしゃ~い」
友「あ、こんにちは」
姉「今日こそおとしに来たの?」ボソッ
友「なななな何言ってんですか!!」///
妹「あ、私だいたい事情が読めました」
兄「…奇遇だな…俺もだ」
姉「…なるほどね~そんな風になっちゃってたのか」
妹「えっと、一応なんでゲームに呼ばれるんですか?」
姉「ん~恥ずかしいらしいよ?二人っきりが」
兄「…やっぱりか」
友「どうだった!?」
兄「あ~そうだな…とりあえず二人っきりを恥ずかしがらなければ何とかなるぞ」
友「まじでか!!」
妹友「…どう?」
妹「あ~…脈ありですよ」
妹友「ほんと!?」
妹「そりゃもう…」
兄「…上手く行くかね」
妹「大丈夫ですよ…勘違いのもとは排除しましたし」
兄「そうだといいな…」
妹「あ、兄さんご飯ついてますよ」
兄「…こっちか?」
妹「いえ、こっちですよ」チュッ
兄「…不意打ちか///」
友兄「そっちもそんな風になってたのか?」
姉「うん…そうっぽいよ」
友兄「余計なことしちゃったか」
姉「そうね~…あ、今のズルい」
友兄「そんなことない、公式も認めてる技さ」
姉「むむ…そっちがその気なら」
友兄「あ!はめ技!!」
姉「公式も認めてるからね」
友「…兄は、あぁ言ってたし、この所いい感じだし…明日告白してみるか」
友「第一、うじうじしてんのは俺らしくないな!!」
妹友「は~…今日も楽しかったな…」
妹友「…もう…明日告白してみよっかな」
妹友「うん、そうだ、それがいい!よし、頑張ってみるか!!」
友「じゃ、行ってくる」
兄「おう」
妹友「私、頑張るよ」
妹「頑張ってください」
兄「ってさっきでてったぞ」
妹「ふふ…やっぱり似てますよね…あの二人」
兄「…意外と…その後に‘も’がつくのかもな」
妹「…近ごろ私もそう思ってました」
兄・妹「「俺/私達って、似てるのかもしれない」ですね」
まとめきれなかったっw
読んでくれた人に感謝!!ノシ
乙w
おつ。告白くらい書いてくれw
乙ー
兄と姉もか
このSSまとめへのコメント
乙!
う、うらまやしい…!