梓「あの唯先輩…私、女の人と付き合ったりしませんから」唯「ほえ?」 (4)

唯「え、えっと…えへへ、急にどしたの?」

梓「あ、いえ。勘違いされても困るので……」

唯「勘違い?え、えっと…ごめんなんの事か分かんないや」エヘヘ

梓「別に唯先輩だからとかじゃなくて…私、そんなんじゃありませんから。女の人と付き合ったりしないです」

唯「……」

唯「ふ、ふーん。別に良いんじゃない?私にはなんの事か分かんないけどそれが普通だと思うし」

梓「はい。わからなくてもいいんです。自意識過剰でもなんとでも思ってかまいませんから」

唯「う、うん……」

梓「えっと、突然呼び出ししたりしてすいませんでした、言いたい事はそれだけですので。失礼します」

唯「あずにゃん待って、私も一緒に帰るよ」

梓「……」

梓「いえ、誰かに見られて噂されると恥ずかしいですから…」

唯「あ、そ、そっか……ごめんね、気が回らなくて。私が先に帰るよ」タタタッ

梓「……お疲れ様です」



純「……」ジー

翌日

唯「あっ、おはよーあずにゃん!」

梓「おはようございます」

唯「えへへ、今日もあずにゃん成分を補給するよー!」ダキツキ

梓「……」ヒラリッ

唯「わわわっ!?ど、どいてといてー」ドッシーン ムギュー

純「ちょ、ゆ、唯先輩///」

唯「あいたたた…鈴木さんだっけ?ごめんね」

純「い、いえ///全然かまわないです///」

梓「あの…そういうのももうやめにして欲しいんです」

ほう

唯「そういうのって……スキンシップの事?」

梓「はい」

唯「あ、あれ?もしかしてあずにゃん嫌だったの?迷惑だったかな?」

梓「迷惑というか……必要ですか?それ」

唯「うーん、出来れば私はしたいんだけど。あずにゃんをぎゅーってすると気持ちいいもん」

梓「あんまりそういう事されると変な噂がたつんで……やめてもらえますか?」

唯「う、うん……わかった、あずにゃんがそう言うなら」

純「……」

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