・時系列全く無視のss
・原作で説明されている事とは違う感じになる
・魔術サイドの関係全く無視&キャラ極少数(魔術サイド)
・キャラの性格が変わっているかも?
・一方さんと上条さんは上条さんが中3の時に知り合った仲、補足、垣根は出ます(暗部に居るけどいい奴)
・カップリングあり
・超スローペース
・書き溜めはある、だが速攻で尽きるだろう
・コメントなどは遠慮なくどうぞ
・長く続けるつもり、終わりは考えていない
こんなのでも見て頂けたら>>1はテンション上がっちゃう☆
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410331188
7月19日 夏休み前日の学園都市
「さーて、明日っから夏休みだぁー」
彼の名は上条当麻、一見普通の男子高校生に見えるが彼の右手には幻想殺しと言う能力が宿っている。
もちろんそんな能力は彼の役に立たない、が、本人は大して気にしてないらしい。だがこの能力は異能の力であれば打ち消せるというこの町では笑えない能力である。
しかし、この少年上条当麻にとっては便利な物ではないらしい・・・、理由は不幸になってしまうからだ。
「・・・不幸だ」
早速不幸な目に遭った上条、ガムを踏んでしまった・・・
「ま、まあ、これくらいの事いつもの事に比べれば大した事ないよなーハッハッハッハッ」
と、無理矢理気分をハイにしようとする上条だったが不意に頭上から”ヒュー”と原始的な擬音が聞こえ「ん?」と疑問に思い顔を空に向けた時何が起きたのか視界が真っ白に染まった・・・・・・
上条は2、3秒思考が停止し、除々に思考が戻っていく、そして
「ギャァァアアア!!お、おのれカラスっ!?糞を人の顔にってノォォオオオ!!?い、一度ならず二度までもっっっ、も、もう許さん!今日の晩飯にしてやるから降りて来いコノヤロー!!!」
なんとも不幸な少年だ、と周りから生温かい目で見られてる上条だが糞を二度も落とされベッタリと付着しているので周りなんて見えていない上条
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ふ、不幸だ、顔に二回も糞が落ちるとか――!不幸だぁぁああああ!!!!」
「うるっせェ!?道の真ン中で叫ンでンじゃねェ!!」
と、後ろからゴキバキボキッッッ!!!と後ろから殴られまくる上条、本当に不幸な少年だ、というか理不尽すぎる
上条「う、ぉぉぉ、痛えだろうが一方通行!?いきなり後ろから能力使って殴るとか正気かよ!上条さんの頭が吹っ飛んだらどうすんだっ!?」
一方「うるっせェなァ、オマエが叫ばなかったら良かったンだろォが」
上条「うぅ、謝ろうとする意思が全く感じ取れないっ!大体!これが!叫ばずに居られるかぁぁぁあああああ!!!」
一方「だからうっせェっつってンだろォがァ!本当に学習能力ねェなァオマエはァ!!あァ!?」
上条「うるさいうるさいうるさい!!この顔を見ても同じ事が言えんのかよ!?」
一方「あァ?そォいやァ何で顔が白くなってンだァ?オマエ」
上条「いつもの不幸ですよ、さっき同じカラスに二回糞落とされた」
一方「・・・・・・」プルプル
上条「・・・何だよ?」
一方「い、いやァ、それは災難だったなァ・・・プッ」
上条「・・・・・・ぇょ」ボソ
一方「あァ?」
上条「笑えよ!?可笑しいだろ!こんな目に遭う俺が面白いんだろ!なら笑えよ!その方が我慢されるよりマシだ!!」
一方「ク、ククク、よ、良かったじゃねェか色白男子になってよォ、カカカ、きっとモテンぜ?クククカカカ、にしてもよォ、やっぱオマエって不幸だよなァ?カカカカ」
上条「こんなのでモテても全然嬉しくねえよ!?」
☆10分後★
一方「あァ、笑った笑った、クク、オマエ、本っ当に漫画みてェな目に遭うよなァ、毎回毎回、俺を笑い死にさせる気かよ?」
上条「・・・・・俺だって別に遭いたくて遭ってる訳じゃねぇよ」
一方「そォ落ち込むなって、いつかいい事あるぜ?」プププポンポン
上条「慰めになってない!つーか絶対馬鹿にしてんだろ!?」
一方「うン」
上条「くそっ!何か『は?何を今更』みたいに答えられた!もういいよ、スーパーで飯買って帰る」
一方「そォかい」
上条「・・・・・・」テクテク
一方「・・・・・・」コツコツ
上条「・・・・・・」テクテク
一方「・・・・・・」コツコツ
上条「・・・・・・何で付いてくんの!?」
一方「腹ァ減ったからァ」
上条「何?もしかしてアレですか?この貧乏学生上条当麻に飯を期待でもしてますってか!?大体オマエ金あるだろ!外食したらいいじゃねえか!!」
一方「別にそれでもいィンだけどよォ、なンつーか今日はそンな気分じゃねェーンだよなァ」
上条「意味分かんねぇよ・・・・・・、はぁ、分かったよ、作るよ、作ればいいんだろ・・・・・・。不幸だ」ガクッ
一方「金なら俺が出すから心配すンな」
上条「あ、一方通行、お前、良い奴だったんだなぁ!!ありがとう!!!」ダキッ
一方「くっ付くンじゃねェよ!暑苦しィし周りの視線が凄ェ痛ェンだけどォ!!」
すーぱー
上条「えーと、今回は一方通行に出して貰う訳だし、何か食べたい物ってあるか?」
一方「肉」
上条「斬新すぎてどんな肉が良いか分からない・・・・・・ッ」
一方「肉の料理だったら何でもいいィ」
上条「じゃあ肉詰めのピー「却下」・・・・・・」
上条「それじゃあ野菜炒「却下」・・・・・・」
上条「酢ぶ「却下」豚の生「却下」肉じゃ「却下」ハンバーガ「却下」ミンチカ「却下」豚カ「却下」鳥の塩焼「却下」メンチカ「却下」・・・・・・」
上条「なあ?結局何がいいんだよ?」
一方「別に何でもいィ」
上条「じゃあさっき言ったメニューでもいいだろ?」
一方「えェー」
上条「じゃあ何がいいんだよ!?」
一方「そォだな、ロー○ンにあるあの鳥の顔が書いてあるパッケージの中の物って美味いよなァ」
上条「?・・・・・・、あぁ、唐揚げがいいのか?」
一方「俺は何でもいいっつてンだろォが、しつけェな」
上条「はいはい」
帰路(鉄橋の真ん中あたり)
上条「つーか、夏休み前日だからかどこも多いなーカップル、俺も彼女欲しい」トホホ
一方「フラグ建築士が何言ってンだ」ボソッ
上条「?何か言ったか?」
一方「べつにィ」
上条「?」
「あっ!いたいた、居やがったわね!アンタら!!」
一方(あァダリィ、面倒臭ェ奴に会っちまったなァ)
上条「そういや一方通行、お前って夏休み予定とかある?」
一方「つーかよォ、オマエは補修があンじゃねェのか?」
上条「ま、まぁそうだけどさ、一週間だけだし、うん、きっと」
「ちょっと!待って待ちなさい!コラ待て!!止まれ!止まりなさいってば!?」
一方(無視無視ィ)
上条「でさ、もし予定無いんだったら・・・・・・」
「こっっっち向け――――!!こんのスットコドッコイ共がぁぁぁああああ!!!?」
バヂバヂバヂヂン!!!
期待
一方(反射反射ァ)キュイーン
上条「え?何が・・・・・・あbbbbbbbbbbbbb」バリバリバリ
「人を思いっきり無視してんじゃないわよ馬鹿共」
一方「はァ、オイ第3位、コイツこンなにしちまったら俺の晩飯どォなンだよ?」
「はぁ?そんなの知らないわよ、ていうかアンタまたコイツに作って貰う訳?」
一方「別に毎日じゃねェし、減るモンでもねェからいィじゃねェか」
「まぁ、そりゃそうだけどさ・・・・・」
一方「おい、起きろ馬鹿、飯食えねェだろォが」ゲシゲシ
上条「おぶっぐふっ!がはっげほっ、はぁ、はぁ、し、死ぬかと思った」
一方「死ななくて良かったなァ、早く起きて帰ンぞ、そして飯を作れ、空腹で倒れちまう」
上条「俺の心配は無しかよ、分かってたけど、不幸だ」orz
「ねぇ?また私の事を無視?」バヂンッ!
上条「で?人に思いっきり電撃ブチ当てといて何の用だ?ビリビリ中学生?」
一方「どうせいつもの『勝負よ!』なンじゃねェの?」
上条「はぁ、またですか、不幸だ」
「不幸不幸って、人の顔見るなりそれはあんまりなんじゃないかしら?」
上条「だって、なぁ」チラッ
一方「あァ、こればっかりはなァ」
上条「で?今日もいつものアレですか?御坂サン?」
御坂「当たり前でしょうがっ!!今回はちょろっと本気で行くから覚悟しときなさいよ!!」
上条・一方「「えぇ(ェ)-」」ダリィ
御坂「ま、返事なんて聞いてないんだけど」ビリバリバチンバヂンッ!!
一方「なァ、どォすンだ?」ヒソヒソ
上条「どうするって、いつものように適当にあしらうしか・・・・・・」ヒソヒソ
一方「つーかよォ、今までアイツの全敗なのになァ、はァ、面倒臭ェ」ヒソヒソ
御坂「ちょろっと~、男二人で何ヒソヒソ話してんのよ気持ち悪い、いいから覚悟しなさい」ピンッ
一方「なァ」チラッ
上条「分かってるよ」ハァ
御坂「まずは、中レベルでっ!」チュドーン!
一方(ベクトルを上条の方に変えてっとォ)
上条「はぁ、もしコレ止めれなかったら俺、絶対粉々になってるよなぁ」ソゲブ
御坂「やっぱ一筋縄じゃいかないか、なら!」ズゾゾザザ
一方「・・・・・・、あれってよォ普通に殺しの武器になるよなァ、間違いなく」
上条「ですよね、御坂ってやっぱどこかおかしい・・・・・・」
御坂「ゴチャゴチャ言ってないで、始めるわよっ!」ヒュンッ
一方「反射ァ」キーン
上条「そげぶ」ソゲブ
御坂「おっと、一位はベクトル変換、あの馬鹿はよく分かんないけど無効化・・・・・・・、ん?そっか、そうすればいいんだ」ニヤリ
一方「おィ、アイツ何か企ンでンぞ?」ヒソヒソ
上条「俺もそう思う」ヒソヒソ
一方「どォすンだ?」ヒソヒソ
上条「・・・・・・・、もうメンドクサイし、逃げる?」ヒソヒソ
一方「あァ」ヒソヒソ
上条・一方「「・・・・・・」」コク
御坂「さて、と、今度は強の中くらいの強さで行かしてもらうわよっ!!」ピンッ
一方「ベクトルを足に集中させてェ」
上条「逃げる準備しとくか」ジリジリ
御坂「さってと、まずは・・・・・一発目!」ヂュドーン!
上条「げっ!?こっち来た!」ソゲブ
御坂「もう一発!」ヂュドーン!
上条「やべっ!右手が間に合わな・・・・・・ッ」
一方「先行っとくぞォ」ダンッ!
上条「え”!ちょ、助けっっっっ」
ドッガ――――――――ン!!!!!!!!!
御坂「ふー、さーてと、あの馬鹿回収して一位倒さないと」スタスタ
「おい、そこの嬢ちゃん」
御坂「?誰?私今忙しいんだけど」
「まぁ、そう言うな、ちっとばかしやり過ぎな嬢ちゃんに言いたい事があってね」
御坂「だから誰?姿くらい見せたらどう?」
「おっと、こりゃ失礼」
ヒュー ドゴ―――――ン!!
御坂「・・・・・・、アンタ、誰?」
垣根「垣根帝督」
御坂「垣根?さぁ、知らないわね」
垣根「仮にも超能力者なら知ってて欲しいもんだな、俺は学園都市第二位、垣根帝督だ」
御坂「へぇ~、第二位ねえ、で?その第二位が何の用?」
垣根「何、ちっとばかし一般の奴に力を振りかざし過ぎな嬢ちゃんに説教しに来てやっただけさ」
御坂「へえ、やろうっての?」バチバチバヂンッ!
垣根「・・・・・・・・勘違いしてるようなら、言っといてやるよ」
御坂「?」
垣根「格下が格上に勝てると思って調子に乗ってんじゃねえぞコラ」ギロッ
御坂「!?」ゾッ
垣根「あんまり調子乗ってとよお、一位は気にしてなくて許していても、俺も一緒とは限らねえんだぞ?そこんとこ理解しとけよ、第三位」
御坂「知ってたの?」
垣根「当たり前だバカ」
御坂「まぁ、とるあえずアンタの事は置いといて、一位とツンツン頭の男はどこ?」
垣根「ツンツンは突風で飛ばした、第一位?ここに居たのか?」
御坂(一位の奴、既に逃げてたか)チッ
垣根「で、どうすんだ?やんのか、やんねえのか」
御坂「やるに、決まってんでしょ!」バヂンッ!
垣根「やれやれ」バサァ!
御坂「メルヘンね」
垣根「心配するな、自覚はある」
御坂「あっそ」ピンッ
と、美琴がコインを上に弾いた時だった
「ちょぉっと待ったァぁぁあああああああ!!!!!」
美琴と垣根の間に暑苦しそうな男が割り込んできた
垣根「あん?」
御坂「誰?」
削板「俺は削板軍覇!七位だ!!」ドカーン!
御坂「!?ゲホッゴホッ、な、何!?急に爆発した?」
垣根「はぁ、面倒臭い奴が出てきたなあオイ」
削板「やい!お前!また女の子に手を出そうとは根性が足りてねえな!!前は負けたが今から勝つっ!分かったか!!羽!」
垣根「だから羽じゃねえっつってんだろうが!この脳筋根性野郎!!そもそも手は出してねえよ!まだ!!」
削板「脳筋根性?フッ、褒めてくれてありがとう」テレテレ
垣根「褒めてねえよ、あー頭痛ぇ、おい第三位、命拾いしたな、俺は帰る、じゃあな」バサバサ
御坂「え?ちょ、ちょっと待ちなさいよ!?私との勝負はどうすんのよ!!」
垣根「そこの七位にでも相手して貰えー」ビュ―――*キラーン
御坂「行っちゃった・・・・・・」チラッ
削板「全く、相変わらず力だけは根性のある奴だ」フムフム
御坂「ねぇ、ちょっとアンタ」
削板「ん?どうした嬢ちゃん、これからは絡まれないように気をつけるんだぞ」
御坂「え、あ、うん、ありがとう・・・・・・・・ってそうじゃなくて!アンタ!よくも二位との勝負を邪魔してくれたわね!!」
削板「ん?勝負??」
御坂「そうよ、私とあの二位はここでドンパチするハズだったのよ、なのにアンダが」
削板「それは悪かったな、じゃあ俺が代わりに相手をしてやる!俺は根性があるから相当強いと思うぞ?」
御坂「へえ、言っとくけど、私第三位よ?七位のアンタが勝てる訳?」
削板「根性があれば順位なんて関係ない!!そして!男に生まれたからには相手が三位だろうが何だろうが女の子に負けるわけにはいかん!!」
御坂「ふ~ん」
削板「さあ!何でも来いっ!!」パンパン
御坂「それじゃ、まずは中ぐらいで!」ピンッ
チュド―――ン!!
削板「う、ぉぉおおおおお!!根性ぉおおおおおおお!!」ガチーン!
御坂「!?うそ、でしょ?」
状況を説明すると美琴が中くらいの強さで放った音速の超電磁砲を削板は口で止めコインを噛んでいるのだ・・・・・・
中の強さといえど、音速のコインを口で止めるとは、削板、恐るべし
「プッ、こんなもんか?女の子と言えど!三位ならば!もっと根性を見せるんだああ!!」
「うっさい!なら、強の上で打ってやる!!」
強の上、一方通行&上条には打たなかった、と言うか今まで打った事の無い強さで削板に向けて放つ美琴、だが・・・・・・
「う、ぉぉぉおおおおお!!根性があればぁああぁあ!!何でも出来るぞぉおおおお!!?!?」
と、削板は音速で飛んでくるコインを音速えお超える手の早さでコインを掴む
「な、何ぃいい!?!?」
削板の化け物っぷりに今度こそ顔色を真っ青にし、誰からでも分かる驚愕の顔をしていた
(そ、そんな、アイツ、一体どんな能力を使って・・・・・・?)
「うん!今のは中々根性のある攻撃だったな!少し効いたぞ!!」
「・・・・・・・、スーハー、フ、フフッフフフ、いいわ、やってやろうじゃない」
「?」
「いいわ!私は!私は今から!今まで出した事のない本気の力をアンタに放つ!!」
「いいぞ!ドンと来い!!」
「ァァァァああぁぁあああああああああ!!!!!」
と、美琴は周りにある鉄屑を自分の能力で球状に固めた、それを三個作り、中に浮かせ削板を囲むように動かす、だが
「すごいパーンチ!!」
ドッゴ――ン!!
と、意味の分からない力&掛け声で美琴の作った球状の物体は破壊されていき、ドガガガガガガガガガガッ!!
と削板の周りに鉄屑が突き刺さっていく
「効かんぞ!嬢ちゃん!!」
「うっさい!なら!これでどうよ!!」
今度は左手の全指先から雷撃の槍状を生えさせ、限界の三メートルまで伸びる
「初めてこんな事したけど、案外簡単に出来るモンね」
そして、美琴はその槍状の物をグニャグニャの鞭のように変化させ、地面に突き刺し、削板の足元まで槍状の物は
進んで行き削板の足を縛り、絡めていき、移動出来ないようにする
「うおっ!動けん!!なんだこのヒモみたいなの!!」
グイグイバチンッバヂンッ!と雷撃の槍状の物は削板が取ろうとする度電撃の力が強くなっていく
「さーて、それじゃ、これで終わりにしますか」
そう言うと美琴は空いている方の手でコインを上に弾き強の上の上の強さで削板に向けて容赦なく放つ
(さすがにこの状況で動くなんて無理でしょ、ま、超電磁砲はアイツの10センチ手前ぐらいに落ちるようにしてあるから死にはしないと思うけ、ど・・・・・・・・・え?」
最後に美琴が疑問の声を上げたのも当然だ、なぜなら
「うおおおおお!!!メンドクセ―――――――!!!!!!」
ブチブチブチブチブチッッッ!!!と美琴が掴んでいた(正式には美琴から生えた雷撃の槍状の物が掴んでいた)が削板の足から弾け飛び、千切れていく
さらには10センチ手前に落ちる超電磁砲を動かせるようになった足で「すごいキッ――――ク!」とか言いながら斜め上に蹴り上げた
「あ、あり、ありえないわよ、何なの、あのデタラメな力?」
「う~ん、少し危なかったが、それ程でもなかったな」
コキコキと首を鳴らしながら余裕全開の削板
「さて、嬢ちゃん、もう終わりか?」
ザッと、力強く一歩一歩踏み込み確実に美琴へと近付いて行く、美琴はというと
(こ、このままじゃ、負けちゃう)
戦意ほぼゼロ、そして・・・・・
「うおおおおおおおお!!!」
削板は美琴の目の前で腕を振りかざす
「ひっ」
と、美琴は涙腺が緩み目元に涙を浮かべ顔を守るようにしてブルブル震えている、それを見た削板は・・・・・・・・
固まっていた
削板(お、女の子を泣かせちまった、どうしよう)オロオロ
御坂「ウ、グスッ、ヒッ」
削板「う、うぁぁぁあああああ!!」ポンッ
御坂「」ビクッ
削板「う、すまん、男として俺は最低なことをしてしまった、根性がないばっかりに本当にすまん」ナデナデ
御坂「い、いいわよ、私がケンカっ早いのが原因なんだから、アンタが謝る必要は・・・・・・」
削板「それでも男が女を泣かせてしまうのは根性無しのする事だからな、だから、すまん」
御坂「もう、いいわよ、私が謝られてたらアンタが悪いみたいになっちゃうじゃない」
削板「でも、いや、悪かったな」
御坂「ううん、私の方こそ、ご、ごめん」
削板「削板「それじゃ、俺はトレーニングしなきゃならんからここで行くぞ?大丈夫か?」
御坂「うん、そ、その、え、えと、その」オズオズ
削板「?」
御坂「ア、アド、アド、アドレス、交換、して、ほしぃ」ボソボソゴニョゴニョ
削板「なんだそんな事か、はい」
御坂「あ、ありがと///」カァ
削板「気にするな、泣かせてしまった、根性がなかった俺が悪かったんだ、これぐらい安い安い」ハッハッハッ
御坂「う、うん」
削板「じゃ、またな」ダッ
御坂「・・・・・・・・」ポ~
御坂「削板さん、かぁ///」
ダダダッダダダダダダッダダダダダ!!!!!
御坂「!?」
削板「はぁ、はぁ、すまん、名前聞いてなかった、教えてくれるか?」
御坂「み、御坂、み、みこ、美琴、です///」カァァ
削板「いい名前だな!凄く可愛らしい名前じゃないか!」
御坂「か、かわ、かわかわかわ///」プシュ~
削板「じゃあな御坂!あ、今度どこか遊びに行こうな!時間が空いたら連絡くれ!俺は基本トレーニングしかしてねえからさ、じゃ!!」ダダダ
御坂「あ、遊びに、可愛い、ふ、ふにゃぁぁぁぁああああああああ///」バヂバヂ!!
ビシャ―――――ン!!ゴロゴロドゴ―――――ン!!!!!
7月19日、夏休み前日の20時59分59秒、鉄橋に出力20億ボルトの超大型雷が落ちたという・・・・・・・・・
一旦終わりん、早い?すんまそん
これでみこっちゃんから上条さんへのフラグは折れたと
これでみこっちゃんから上条さんへのフラグは折れたと
これでみこっちゃんから上条さんへのフラグは折れたと
連投すまん
一方通行と既に仲良いこの時点からどうやってバードウェイとか魔術サイドと絡めていくのか期待
しね、キモい
こうやって原作でフラグ立ってるキャラを適当に他キャラにあてがうと荒れるんだよな
それを抜きにしてもキャラの描写がおざなりだし
暇なら少しでもこんな糞みたいなss書いてないで社会に貢献したら?
つまんね
少し傍観してたら案の定叩かれててワロタ
これ自分で面白いと思って書いてるんでしょ?
どんな顔して書いてるんだろうな?
余計なキャラ使わなきゃ良かったな
バードさんにさらわれてそのままイチャラブ結婚ENDでよかったんじゃねぇの?
その方が圧倒的に楽に書けると思うんだけど
上条と一方が仲良くて、垣根が良いやつで、削板が出てきて
こういうやつで面白いの見たことないんだけど
現行の寝落ちの人のは面白いと思うがな
ただしこれは面白くなる絵が全く見えない
とりあえず削板と御坂を完全にフェードアウトさせて二度と出さなければ少しは煩い外野も減るんじゃない?
ただカップリング関係なく面白いとは全く思えないが
まあバードウェイとのイチャラブ日常ギャグとかならまだ良かったかもね
スレタイ詐欺
>>1は取り合えず依頼だして首吊って[ピーーー]
>>54みたいなのはシカトしていいが、こういう流れになっちゃったら依頼出して立て直すのを勧める
今度は余計なキャラを出さずにな
二次創作だし多少は
何にしろつまんないから二度と書かなくていいわ
別に問題なくね?誰に誰をくっつけようと
それが嫌なら見なければ良いだけの話なのに
バードウェイ好きで開いたがこれは酷いw
絶対に面白くならないと確信できる
バードウェイが出てこないorzm(_ _)m
このSSまとめへのコメント
バードウェイ....
エタるにしても早すぎんだろwと思って元スレ見たら上琴厨が削琴展開にキレて荒らして終わったのか
バードウェイ....