・ストライクウィッチーズSSです
・静夏ちゃんが501に研修に来たという設定でお願いします・・・こうするしか静夏ちゃんを絡ませられないと思ったので・・・
1945年某日
坂本「えー皆面識あると思うが服部静夏軍曹を、501に研修という形で一時置く事になった。今私が見てる奴の中でも特に見込みのある奴でな。真面目な奴だ、しっかり面倒見てやってくれ」
ミーナ「今扶桑から来て貰って、来週には基地まで到着するそうよ。そんなに長い期間じゃないけど、しっかり色々なことを教えてあげてね」
一同「はーい」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410189754
変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-
変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409906850/)
大面白いSSと銘打って自信を持ってお送りする艦これSS!
その名も「変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-」!
コメディタッチなほのぼの艦これSSでございます!
しかしまあ大面白いというと語弊がありますし、自信なんてものもさっぱりで。
ほのぼのってのもあんまりだし、でもコメディはホント。
つまりはただのコメディ艦これSSに過ぎないのであります!
わかりづらいパロ、妙ちくりんな独自設定やキャラ崩壊などございますので
お気を付けてお読み下さいませ!
変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-
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バルクホルン「宮藤の命を救ってくれたあの魔女か。宮藤は私の命の恩人、ということは私にとって恩人の恩人という立場なのか」
バルクホルン(宮藤=恩人、宮藤=妹、ならば恩人=妹になって服部は私の妹ということに・・・?)
エーリカ「ならないよ」
坂本「ちょうどバルクホルンのように軍規に厳しい奴だ。ま、軍務や戦闘の事に限らず、色んな話をしてやってくれ」
一同「りょうかーい」
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エイラ「オイオイ、口うるさそうな奴がもう1人増えるんダって?勘弁してくれヨ~」
サーニャ「ダメよエイラそんな事言っちゃ。私は、真面目な人には好感が持てるわ」ダメヨーダメダメー
バルクホルン「随分な言われようだな」
坂本「そうそう、服部には夜間哨戒の訓練も組ませる予定だ。サーニャ、しっかり指導してやってくれ。年も近いし仲良くなれると思う」
エイラ「何だと!それじゃあサーニャとその新入りの2人で飛ばせるノカ!」
坂本「そうなるな」
エイラ「そんなの危なすぎるダロ!私も哨戒に組んでくれヨ!」
ミーナ「そう言うと思ったわ~。一々組み直すの面倒になるからあらかじめ組んでおいたからね」
エイラ「宮藤を一人前の夜間哨戒兵に鍛えてやったこと私に任せてクレ!」
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~~1週間後~~
服部「扶桑海軍から来ました、服部静夏、階級は軍曹です!501の皆様の活躍は聞き及んでおります。未熟者ですが精一杯・・・」
宮藤「わぁ~い静夏ちゃん久しぶりー!」
服部「み、宮藤少尉!お久しぶりです!」
リーネ「ちっ」
バルクホルン「おい、憧れの存在である宮藤との再会が嬉しいのは分かるが、今がどの時で、ここが何の場所なのか分かっているだろうな?」ずいっ
エーリカ「ちなみにここはミーティング室だよ」
服部「あ・・・し、失礼しました」
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宮藤「バ、バルクホルンさん何だか近くないですか・・・?っていうか密着してますよね」
バルクホルン「いや、これくらいが丁度良いんだ」
エイラ(ハッ、真面目な奴と聞いたが見てみると単なる『お利口さん』じゃあないカ。しかも早速説教されているぞ)
バルクホルン「まぁ良い。これから我々は戦闘訓練を行う。エイラとサーニャはこれから夜間哨戒に備えて部屋に戻るから、2人共、案内してやってくれ」
エイラ・サーニャ「了解!」
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服部「お2人の活躍も聞き及んでいます!戦闘中シールドに頼る事も無い程の回避の達人と、オラーシャでも指折りのナイトウィッチであると!あ、ラジオも聞いていました!凄く凄かったです!」
サーニャ「あ、ありがとう服部さん・・・。取り敢えず部屋に案内しますね」
エイラ「服部ィ・・・ベラベラ喋ってサーニャを怖がらせるなヨ・・・私たちは哨戒に備えて睡眠をとる。お前は部屋に荷物を置いたら格納庫へ向かえとの事ダ」
服部「了解です!」
エイラ「ま、精々精進する事ダナ」
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闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
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文句がありましたら上記のスレの>>1へどうぞ!!
皆さんのこと、お待ちしております!!
闇条「待ってるぜ!」
フレンダ「待ってるって訳よ!」
それではまた会いましょう!
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~~格納庫~~
服部「坂本少佐!服部静夏、ただいま到着しました」
坂本「うむ、早かったな。あぁそうそう、今日はお前の飛ぶ予定は入っていないからな。明日からだ。」
坂本「今日はまぁ皆の動きを見て学び、明日からの訓練に備えろ」
服部「了解です!」
坂本「エイラとサーニャはどうだった!」
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闇条「待ってるぜ!」
フレンダ「待ってるって訳よ!」
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服部「2人共歴戦の戦士たる風格を感じました!しかし、ラジオの時と同様、リトヴャク中尉は穏やかでした!」
坂本「夜間哨戒に関してはあの2人に任せている。宮藤も夜間哨戒に関してはアイツ等に鍛えられた。お前にとって個人的にも悪い話では無いはずだぞ」
服部「お、お気遣いして頂きありがとうございます!」
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闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
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闇条「待ってるぜ!」
フレンダ「待ってるって訳よ!」
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~~エイラ・サーニャの部屋~~
サーニャ「服部さん真面目そうで、良い人みたいだね、エイラ」
エイラ「誰だって新人の時はあんなものサ。でもま、聞き分け悪いわけじゃあ無さそうだし何とかなるだろ!」
バァンッ!
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闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
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闇条「待ってるぜ!」
フレンダ「待ってるって訳よ!」
それではまた会いましょう!
エイラ・サーニャ「!」
服部「ユーティライネン中尉!リトヴャク中尉!来週から夜間哨戒の訓練をして頂くということで、ご挨拶に参りました!本格的に睡眠を取ろうとしていて凄く凄いです!」
エイラ「こりゃビックリな奴ダ・・・」
サーニャ「狙ってやったのかしら・・・」
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闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
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フレンダ「待ってるって訳よ!」
それではまた会いましょう!
今日はここまでです。書き溜めできたら投下します。
次来たときスレが埋まってたら落としてもらうよう依頼出しておきます。
乙
理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」
理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)
理樹(バスの事故から3ヶ月、
もう雪が降る季節だ。
僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、
今をこうして悠々と過ごしている)
日常系リトバスSSです!
亀更新ですがよろしくお願いします
おつ
お姉ちゃんは静夏も妹の対象にしたのかw
静夏が出るSSは少ないから楽しみにしている
リーネちゃん腹黒いよリーネちゃん
この姉が発進しますっ!の姉に見えてしょうがない
~~ ~~
エイラ「お前が夜間哨戒の訓練をするノカ」
サーニャ「それで私たちに改めて挨拶を」
服部「迷惑だったでしょうか」
サーニャ「はい」
服部「すいません」
エイラ「来週からダロ。早い内から挨拶すんのは良いがデリケートなんだし。あぁ哨戒がダ。お前は甘く見ているゾ、夜を」
服部「いえ、そんなことは無いと思います」
サーニャ「まぁ、やる気十分ってことで良いと思います。でも服部さん、私たち夜間哨戒班はこうして昼間は他の皆を信用して睡眠を取っておく、これも仕事なんです」
エイラ「流石サーニャ、良いこと言うナ」
服部「メモしておきます」
サーニャ「恥ずかしいので止めて・・・」
服部「あ、はい」
エイラ「とにかく、今から寝ないときついんだよ。お前もさっさと戻って昼の連中のお手伝いでもしとけ。エースに恩を売っておくのはな、グッドだゾ」
服部「そのような不純な目的で偉大なる先輩方に近づくなど・・・折角の機会なのですし」
エイラ「じゃあエースに将来有望な自分を売り込んでおくんダナ。アピールだ」
サーニャ「言い方ってものがあるでしょ、エイラ。でも皆の手伝いをしておくのは良いことだと思うわ」
服部「了解です。では、お2人の快眠を祈ります」ビシッ
エイラ「いくら仕事とは言え、これから寝る奴にそんなかしこまった敬礼なんてすんなヨ。おやすみ」
サーニャ「おやすみなさい」
~~食堂~~
服部「と、いうわけです。まぁ昼間の訓練の方が多いわけですし」
宮藤「なるほどね。お手伝いしてくれるのは嬉しいなぁ~」
リーネ「あぁでも、お料理を手伝うのはやめてね?私と芳佳ちゃんで作ってるんだし、わきまえてね?立場」
服部(怖い・・・前会ったときは優しいと思ったんだけど)
服部「では、私は何を」
宮藤「手伝いといってもね。シャーリーさんは整備、バルクホルンさんは訓練、ハルトマンさんルッキーニちゃんエイラさんサーニャちゃんは寝てて、坂本さんとミーナ隊長は会議してるよ。手伝いたい気持ちは分かるけど、訓練も厳しいから休むのも悪くないと思うよ」
宮藤「基地回るにも案内いた方がいいからね。後で案内するよ」
服部「クロステルマン中尉は?」
宮藤「ペリーヌさんは紅茶飲んでるか坂本さん見てるか分からないから言えないね。ペリーヌさん以外何してるかはっきり分かるってのもどうかと思うけど」
服部「バルクホルン大尉との訓練、ご一緒出来ないでしょうか」
リーネ「それはいいと思い(ry」
宮藤「あー止めた方が良いと思うよ。最初の時もちょっとカリカリしてたでしょ。普段は優しいんだけどね、多分イライラを訓練にぶつけてるんじゃないかな」
リーネ「・・・」
服部「そうですか、残念です・・・」
宮藤「味見でもする?といってもすぐ終わっちゃうね」
服部「わ、私が宮藤さんの料理を!凄く凄いです!とんでもないです!」
宮藤「食べるのか食べないのか分からない返答だね。どうする?」
リーネ(あーん、だろうが!そこは!私と!)
リーネ(同じ国の奴だから手は出さないつもりだったけど・・・)
服部「しかし、食事まで楽しみにしておきたいので遠慮しておきます」
リーネ「勝った」
宮藤・服部「?」
リーネ「ううん、何でもないの芳佳ちゃん。適当に時間潰せば夕飯まで時間も無いよ。自分の部屋で休んでおけば?」
服部「はい。・・・すいません、お役に立てず」
宮藤「気にしないで」
~~食堂~~
バルクホルン「食事時だな。宮藤、よそってくれ」
宮藤「どうぞ」
バルクホルン「ありがとう。うん、今日も美味しいな、いただきます」
リーネ(食べなくても分かる辺りがプロか・・・)
服部「こんばんは、バルクホルン大尉」
バルクホルン「む、服部か。今までは何をしていた?」
服部「今は配膳の手伝いにと。それまでは自室で瞑想を」
バルクホルン「良い事だ。戦士を作るには肉体の鍛錬も重要だが、心の訓練も欠かせない。新人ながら少佐の言うとおり将来有望なようだ」
服部「光栄です!」
バルクホルン「今週は昼間の訓練だ。おそらく私が担当することになるんだろうな。その時に改めて話はするが、よろしく」
服部「はい、よろしくお願いします」
ルッキーニ「わーい、御飯だー」
宮藤「多分皆もうすぐ集まるから、待ってようか」
エイラ「いや、早めに食わないとスープが冷める、ダ。タロットが告げている」
宮藤「エイラさん、おはようございます、夕方ですけど」
エイラ「坂本少佐とミーナ中佐は話し合いが長引いて飯に遅れる。未来が見えた」
宮藤「そうですか、じゃあルッキーニちゃん、先にいただいちゃおうか」
服部「噂には聞いていましたが、未来予知ですか。凄く凄いです!」
エイラ「本当に凄いのはこっからダゾ。もうすぐシャーリーが来る」
シャーリー「もう飯だろー?」
エイラ「見たか、服部」
服部「凄く凄いです!」
シャーリー「私が?いや~分かる奴には分かるもんだね。風格って奴か?」
服部「あ、そっちじゃないです」
シャーリー「悲しいな」
中途半端ですけど今日の投下はここまでです。また次回、書き溜めができ次第投下します。
静夏ちゃん相変わらず凄くすごいな
宮藤(『こっからが凄い』って、坂本さんとミーナ隊長のことを予知したのと大差無いような・・・)
~~一週間後~~
エイラ「まァ、そんなこんなで服部をからかいつつ日々を過ごしていったわけダ」
坂本「さて、今日から服部は夜間哨戒の訓練をしてもらう。ネウロイが出現すればラッキーだが、どうなるだろうな」
エイラ「よろしく頼むゼ」
サーニャ「よろしくお願いします」
服部「お2人の足を引っ張らないよう頑張ります!」
坂本「起きて貰ったが今からお前達には夜間に備えて寝て貰う。こんな時間だから眠れないかもしれないが、部屋を暗くして暗所に慣れる事だけでもしておいてくれ」
服部「了解です。まさか夜間哨戒をして下さっている方々がこんな時間に寝ていたとは!凄く凄いです!」
エイラ「そうじゃないと、不眠不休で戦えるわけじゃあないからナ」
服部「自分はこのような時間から寝る事は今まで無かったので自信はありませんが、努力します」
サーニャ「真面目なんですね」
服部「昼間は働くというのが当たり前でしたので。勤務時間に寝るなど言語道断です!あ、勿論お2人のような夜間の任務のため昼に睡眠をとる場合は違いますが」
エーリカ「なんだろう」
ルッキーニ「心にグッサリ突き刺さる」
バルクホルン「だったら少しは働かんか」
エーリカ「ま、まぁ寝て育つエースもいるという特例があってもいいんじゃないかな」
服部「いえ、そのような優しいお言葉では育つものも育ちません!」
エーリカ「(ry」
バルクホルン「もう何も喋らない方が良いんじゃないか?」
エーリカ「そうする」
坂本「ま、さっさと寝てこい」
~~ ~~
サーニャ「と、いうわけで寝ましょう」
エイラ「特に話すことなんて無いよな、おやすみ」
服部「あ、あの!昼に寝るときにコツのようなもの、何か無いでしょうか?」
サーニャ「慣れているので、特にどうにも・・・」
エイラ「同じく」
服部「しかし、どうにも眠れません」
エイラ「宮藤もそんな感じだったナァ~」
サーニャ「懐かしいね」
服部「み、宮藤さんですか!ぜ、是非宮藤さんの凄く凄いお話を聞かせて頂けないでしょうか」
サーニャ(エイラ、どうやら服部さんは芳佳ちゃんの事を強く尊敬しているみたいよ)
エイラ(そうみたいダナ。悪い奴じゃあないんだけど、こんなガチガチの軍人さんが宮藤みたいなのに憧れるのにはチョット違和感があるナ)
エイラ「宮藤にはダナ・・・えーと、そうだ。タロット占いをしてやった。私の占いは良く当たると評判なんダ」
服部「おお!あの有名な!」
エイラ「ちょっと待っててクレ・・・よし、準備完了ダ。始めるぞ」
ピラッ『死神・正位置』
エイラ・サーニャ「・・・」
服部「あの・・・これ、もしかしなくても」
サーニャ「そんなに悪い意味でも無いんで(ry」
エイラ「最大限、手は打ってみるカラ・・・」
服部「え・・・」
エイラ「はやく寝ようカ。あ、ソウソウ、夜は冷えるゾ」
服部「あ、あの・・・」
サーニャ(エイラの占いは、悪い方こそ当たってしまう・・・気まずいし、心配だわ)
服部「何あの心配そうな顔は・・・」
エイラ「zzz...」
サーニャ(エイラホントに寝てるの・・・?)
サーニャ「服部さん、ただの占いですし、気にしすぎるのもどうかと思いますよ。それに、最悪の結果にならないよう私たちがサポートするので・・・」
服部「そ、そうですよね!ただの占いですからね!はやく寝て哨戒に備えましょう!」
~~夜~~
服部「不安で眠れなかった・・・」
エイラ「フフッ・・・なぁ、サーニャ」
サーニャ「何?エイラ」
エイラ「あれ、実はわざとあぁなるように仕組んだんダ」
サーニャ「またそんなイタズラをしたのね。ちゃんと服部さんに謝って」
エイラ「待て待て。最初に坂本少佐も言ってたダロ?軍人としての事や戦い以外にも教えてやれと。ジョークだよ。ちゃんと飛んだ後に教えてやるサ」
サーニャ「もう・・・そうやって都合の良い事ばかり・・・でも、確かに服部さんちょっと堅すぎる気はしたし、悪くないかも」
エイラ「ダロダロ!」
サーニャ「でも、死神は良くないわ。やっぱり後でちゃんと謝ってね」
エイラ「うっ・・・確かにやりすぎたかも知れないけどサ~」
服部「あ、あの・・・恥ずかしながら、怖いです。まさか暗いというだけでここまで不安を感じるとは・・・」
サーニャ「良かったら、手でも繋ぎましょうか?その方がこちらとしても誘導しやすいですし」
服部「そんな!申し訳無いですよ!」
エイラ「宮藤もそうしてやったナ。タロットの詫びといっちゃ何だが、私が手を取ってやるヨ」
服部(飄々としているようで頼もしい・・・)
エイラ(お前にサーニャの手なんざ100年早いんダヨ!宮藤の時は不覚を取ったが、今度は阻止してやる!)
エイラ「ホラ、さっさと飛ぼう」
服部「りょ、了解!」
サーニャ「・・・」クスッ
遅筆で申し訳ないですが今日の投下はここまでです。ストライクもOVA始まったし色々と始まってきて楽しみです。
書き溜め終わり次第次を投下します。
静香ちゃんに懐かれてーなー
~~飛行中~~
エイラ「いやぁー、3人で飛ぶなんて久しぶりダ。そうそう服部、私とお前がどっちもサーニャを見失うと帰れなくなるかもしれないからナ」
服部「え”!?そ、それは本当ですか?」
サーニャ「まぁ、もしそうなったら知らせて下さい。2人が見失っても私が魔導針で捜しますので」
服部「なぁ~んだ、それなら安心ですね。さっきも言いましたが、夜は目が機能しないので大変ですから、些細な事で驚いてしまいます」
エイラ「本来なら夜間訓練で多少は見えるようになってなきゃいけないんだけどナ~。実際、夜間哨戒向けの固有魔法ない奴は特にその訓練がナ、大変なんダ」
服部「魔導針や魔眼の無い方でもやはり夜間哨戒をなさるんですね」
エイラ「まァ、私とか」
サーニャ「部隊によってはそういった能力が無くとも隊員の方々で持ち回りですることもあります、504とか」
服部「じゃあ、配属先によっては昼に飛んだり夜に飛んだりするんですか!凄く大変そうです!」
エイラ「そう、だからサーニャのようなナイトウィッチはどの部隊からも引っ張りだこなんダ!」
服部「凄く凄いです!」
サーニャ「・・・」
エイラ「さ、ら、に!この501部隊は最初の統合戦闘航空団で、世界各国から期待の魔女が集められたんダ!それはお前も知ってるだろうガ、サーニャはここで唯一のナイトウィッチ!」
エイラ「活躍が賞され、数あるナイトウィッチの中から1人、選ばれたんダ!」
服部「おおおお!凄く凄いです!」
サーニャ「あの・・・」
エイラ「さらにさらに!サーニャは歌とピアノが上手で、それで部隊を盛り上げたりとかしてたんダ!以前にはミーナ中佐の歌に伴奏をしたりもしたんダゾ!」
服部「おおおお!そのような優れた文化的素養を備えてらっしゃるとは!凄く凄いです!」
サーニャ「エイラ・・・」
エイラ「さらにさらにさーらーに!魔導針で他のナイトウィッチと交流していて、有名なナイトウィッチに沢山の知り合いがいるんダ!あのハイデマリー少佐とも個人的な親交があるんダゾ!」
服部「おおお!あのハイデマリー少佐ですか!教科書に出てきました!凄く凄いです!」
サーニャ「そろそろ・・・」
さらに俺の彼女だからな…うへへ
服部「ああああ!そういえば、お2人も教科書に出ていました!」
エイラ「おお!それはホントカ!いやぁ~有名になっちゃったナ」
「・・・」
服部「はい!やはり凄く凄いです!ユーティライネン中尉も!リトヴャク中尉も!・・・ってあれ?リトヴャク中尉は?」
エイラ「エ”!?おい、サーニャ、サーニャァァアアアア!」
服部「中尉!中尉!大変ですユーティライネン中尉!あぁ今の呼びかけはリトヴャク中尉に呼びかけて応答が無い事をああああ大変ですよ!凄く大変です!」
エイラ「応答無いのかヨ!?サーニャ、サーニャああああ!?」
サーニャ(・・・こんなので、大丈夫なのかしら。芳佳ちゃんの時より大変そうだけど)
サーニャ『2人とも勝手に変なお喋りして、知りませんっ』
エイラ「おおサーニャ!ちょっと私たち2人とも見失ったから助けてクレ!」
サーニャ『それは知ってるわ。ああいう話をされるとこっちが恥ずかしくなるから、黙って飛行してとは言わないけど、今度からは止めてね///』
エイラ「分かった分かった、悪かったヨ!」
服部「すいません・・・」
サーニャ『じゃあ、2人とも、もう少し反省。私はもう少し先を飛ぶわ。ゆっくりし過ぎたから』
エイラ「って、助けてくれる訳じゃ無いのカ!?」
服部「えええ!ど、どうしましょう!私たち2人じゃ帰る事も出来ませんよ!」
エイラ「こ、困った時は北極星を見つけると良いんダ!」
服部「おお!豆知識ですね!しかしリトヴャク中尉がどこにいるか分からないと、現在位置は分かっても追いつけないのでは?」
エイラ「アアアア!やばい、やばいよサーニャああああ!」
サーニャ(うるさい・・・)
~~翌日~~
坂本「服部、どうだった。初めての夜間哨戒の任は」
服部「はいっ、ユーティライネン中尉とリトヴャク中尉が頼もしくて凄く凄かったです!」
宮藤「あの2人、夜だと特に頼りになるよね~。エイラさんなんか、普段はダラダラしてるしヘタレなのに」
坂本(報告はもっと明瞭にしてほしいんだがなぁ・・・まぁ、昨日サーニャから聞いているから良いか)
坂本「暫く・・・と言ってもほんの数日だがもう少し夜用のスケジュールで過ごして貰うぞ。別にお前にナイトウィッチになって欲しい訳じゃあないが、経験はあった方が良い」
服部「了解です!」
~~数日後~~
エイラ「今日が最後だっけ?」
サーニャ「寂しくなりますね」
服部「途中の訓練シーンが飛ばされたような気もしてとても短い間のように感じますが、良い経験が出来て良かったです。今回の訓練で学んだことを・・・」
エイラ「おっと、まだ終わってないんダゾ。そういう話は帰る時にでもしてクレ」
サーニャ「目はもう慣れましたか?」
服部「はい!地平線の彼方まで、はっきりと!」
エイラ「嘘つけ」
サーニャ「まぁ、それはそうと・・・ネウロイが出なくて良かった。出現サイクルが不安定で昼には良く出てたみたいだけど、夜は出なかったみたいね」
エイラ「出た方が訓練としては良い経験になるんだけどナ。多少強いのが出てきても私とサーニャでサポートすればどうにかなるダロ」
服部「あはは・・・まぁ、私も満足に戦闘が行える程慣れた訳でもありませんし・・・出たらそれはそれで良いんですけど」
坂本『ザザッ・・・おい、エイラ、サーニャ、服部、聞こえるか?』
エイラ「おっ、どうしたんだ少佐」
坂本『ネウロイが出現しそうな気配は無いか?』
サーニャ「今のところ反応ありません」
坂本『そうか。もし現れたら、服部メインで戦闘してくれないか?あまりに大型だったり強力、あるいは特殊だったりする場合は別だ。』
服部「おお!晴れて夜間でも撃墜を稼ぐ時が来ましたか!燃えてきます!」
エイラ「やる気が空回りしなきゃ良いんだがナ・・・」
サーニャ「心配だわ・・・出ないと良いけど、ネウロイ・・・ッ」
エイラ「おいサーニャ、もしかして・・・」
サーニャ「ネウロイかと思わしき反応、1つ・・・」
服部「おおお!では、早速行きましょう!」
エイラ「こいつ、実力ついたと思って自滅するタイプじゃなきゃ良いんだがナ」
サーニャ「サポート大変そう」
~~ ~~
サーニャ「服部さん、そろそろ戦闘です」
エイラ「気ぃ引き締めろヨ!」
服部「はい!」
サーニャ「・・・来ます!」
服部「え!もうですか!どこにいるんですかうわああっ!?」
ビシィッ!
エイラ「危ねーナー!この私にシールド張らせんナヨ!あんま得意じゃないンダ!」
服部「す、すいません!今危なかったです!」
服部「え!もうですか!どこにいるんですかうわああっ!?」
ビシィッ!
エイラ「危ねーナー!この私にシールド張らせんナヨ!あんま得意じゃないンダ!」
服部「す、すいません!今危なかったです!」
エイラ「言わなくても分かる!未来予知で守ってやるから、さっさとケリをつけロ!」
サーニャ「サイズはちょっと大きめの小型くらいです。位置を指示します」
服部「いえ、お2人とも大丈夫です!黙視確認しました!」
エイラ「お、オイ!」
服部「そんなに速い訳でも無いです!」
ブゥンッ
エイラ「宮藤といい少佐といい扶桑の魔女は無茶好きが多いナ。菅野もか。下原はそうでもないかナ」
サーニャ「そんな事言ってる場合じゃないでしょ・・・」
服部「うおおおおおお!!」
エイラ「雄叫びがうるさいのも文化カ」
サーニャ「結構耳に来るのよね」
服部「うおおおおお!!」
~~ ~~
服部「くぅ~、疲れました!これにて戦闘終了です!」
エイラ「そうカ。戦ってる感じがしないように感じたが、倒したから良しとしよう。ちなみにお前の戦闘はカメラに収めさせてもらった」
サーニャ「いつの間に・・・まぁ、はやく帰りましょ」
服部「了解です!」
~~翌日~~
坂本「いやぁ、最後には単機でネウロイ撃墜までとは、なかなかやるじゃないか!流石私が見込んだだけの事がある」
服部「えへへ~。でも、最初は大変だったけど終わるとなると寂しいですね」
エイラ「まァ、それなりに頑張ったヨ」
坂本「まぁ、機会があれば会えるだろう。服部は上からも将来を期待されているから、欧州派遣もほぼ間違いないからな」
エイラ「その時はまたしごいでやるヨ」
サーニャ「また会えると良いですね」
服部(別に今すぐ帰る訳じゃないんですけどね)
服部「まぁ、訓練でご一緒するわけじゃないですが、もう暫くよろしくお願いします」
エイラ「あ、そうそう。お前にプレゼントがあるんダ!スオムスのお菓子でナ」
サーニャ・坂本「あっ・・・(察し)」
エイラ「ホラ、癖のある味と食感だが、すっごく美味しいんだ。ホラヨ。サルミアッキってンダ」
服部「ではいただきます!」
サーニャ「あぁ・・・」
服部「おお!」
坂本「どうだ」
服部「凄く凄いです!」
坂本(そればっかだな)
エイラ「おお!実はそれナ、今までみーんな美味しいって言ってくれなかったんダ!人を選ぶ味だということだけど、分かる奴には分かるんダナ!」
服部「いえ、凄く不味いです!」
エイラ「え・・・」
サーニャ「じゃあ『凄く凄い』ってのは可笑しいような・・・不味いってことだから合ってるような・・・」
服部「こんな飴があるだなんて知らなかったですが、まぁ良い思い出話になりそうです。同僚に自慢します」
エイラ「服部ィ・・・」
服部「?」
エイラ「美味しいんじゃネーなら、紛らわしい事言うんじゃネーヨ!」
服部「ええー!エイラ中尉、だってコレとてもじゃないけど美味しいとは言えませんよ!」
坂本「もしかしてアイツ、嫌がらせ目的じゃなかったのか」
サーニャ「そうみたいですね・・・」
エイラ「私はナ、美味しいって思ってんダヨ!バカにスンナ!」
服部「ええええええ!で、では、エイラ中尉のセンス、凄く凄いです!」
エイラ「バカにシテンノカ!」
サーニャ「何だかんだ、良いコンビかもしれないですね」
坂本「そうだな、はっはっは!」
服部「ご、ゴメンなさいエイラ中尉~!」
エイラ「ム リ ダ ナ!!」
これにておしまいです。くぅ疲です。ラジオ聴きながらSS書くと捗りますね。
エイ服流行れ。
それでは、つき合って下さった方ありがとうございました。
乙
静香ちゃん舐めたい
早く来て
このSSまとめへのコメント
あいだにCM的コメ毎回入れるな!
この糞野郎!(良い意味で)
>1
同意