一年前俺は大学受験に失敗して宅浪と言う名のニート生活を送っていた
しかし特にやることがあるわけでもない俺はアニメを見るようになった
そして俺は今日ラブライブと出会ったのである
しかしここで事件は起きてしまった
?「俺君起きて!はやく起きないと遅刻しちゃうよ」
俺(だれだ?)
?「なかなか起きてくれないなあ」
俺(この声どこかで聞いたことあるような…はっことりちゃん!)
こんなことありえないしかも俺は遅刻を心配するような生活は送っていないにも関わらずその時ははっきりとことりちゃんに起こしてもらっている気がして俺は飛び起きた
ゴチーン
ことり「うぅ…痛いよ」
そこにはやはりことりちゃんがいた
俺「ご、ごめん痛かったよね」
俺(本物のことりちゃんだ!)
ことり「痛かったけど…それより急がないと遅刻しちゃうよぉ」
ことりはそう言うと俺の手を引っ張って家を飛び出してしまった
俺は高校を卒業したはずなのに何故か制服を着ているし…
そうだコレは夢なんだ
そうに違いない!ラブライブを見ているうちに寝てしまってその夢をみているだけなんだ
なら精一杯楽しもう
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O
o と
。 ,. -ー冖'⌒'ー-、 思
,ノ \ う
/ ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ キ
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あらしなんてきにせず妄想を吐き出せコラ!
俺を幸せにしてくれ!
キーンコーンカーンコーン
ことり「ふぅぎりぎり間に合ったね」
俺「ああ良かったな」
2人で教室に入った時に丁度チャイムが鳴り俺たちはぎりぎり遅刻を免れたようだ
しかしここで問題は起きた
ことりちゃんは自分の席に歩いて行っているが俺は自分の席がどこなのか分からない
ほのか「俺くんはやく席座りなよ」
そう言ってほのかは手招きをしていた
どうやら俺はほのかと隣の席らしい
ほのか「俺くん今日はちょっと元気ない?」
俺「朝はこんなものだろ」
適当に話を合わせておくこっちでの俺はどんな感じなのか分からない以上下手な発言はやめておくまあ夢だからいざとなれば何とでもなる
ほのか「今日もことりちゃんと2人で登校なんてアツアツだねぇ」
今日もってことは毎日なんだよな…幸せすぎて倒れそう
うみ「こらほのか2人は私たちとおなじ幼なじみなんですよ冷やかすのは良くないです」
いきなり後ろから声が聞こえてきたこれはうみの声だ
この会話から察するに俺とほのか、うみ、ことりは幼なじみのようだなそして俺とことりは家が近いからいつも一緒に登校しているってわけか
どうやら俺がいろいろ考えているうちに朝のHRが終わって一時間目が始まってしまっていた
ほのか「zzz」
隣のほのかに話かけようと思ったがすでに寝ている
仕方ない一時間目が終わったら誰かにこの学校のことを聞いてみよう
そう考えて授業に耳を向けてみるがなにかレベルの高い授業をやっている
今までまともに勉強してこなかった俺に理解できるはずもなく気づけば俺は深い眠りについていた
男が口にだしたことは絶対にやりとげなきゃならん!
でないとことりちゃんに合わせる顔がないだろjk
さすがSSL
?「…ん………っ……て……」
なんだろう誰かに呼ばれてるような気がする
ことり「俺君起きてっ」
俺「んわっ!?」
ことり「ふふっやっと起きた」
あれ俺はなにしてたんだ?
目の前にはことりちゃんがいる
俺「今まで寝てたのか…」
ことり「もう放課後なのに俺君おきないんだもん俺君はおねぼうさんだね」
ことりちゃんが言うとすごいドキドキするな…
ほのか「ことりちゃんなにやってるのーはやく部活いくよー」
ことり「ホノカチャン先行ってていいよ」
ことり「じゃあ俺君またね」
俺「お、おう」
俺はそう言葉を返すことに精一杯だった
俺「ふぅ俺はどうしたらいいんだろ」
ほのかが言っていた部活とはおそらくスクールアイドル活動のことだろう
アニメでは廃校の危機を救うためにとかで始めたらしいがこの学校には男もいるし廃校なんて張り紙一つもない
俺「帰るか」
俺は朝来た道を引き返し家を目指した
しかしこんなはっきりとした夢の中で高校生活をもう一度できるなんてしかもラブライブの世界の中でこれはとても幸せなことなんじゃないだろうか
どうせなら俺もことりちゃんたちの役に立ちたいけどな
そんなことを考えつつ家についたが俺の家は一軒家にも関わらず俺以外にだれもいなかった
俺「どういうことだ?まあ無駄に気を使わなくてすむし都合がいいのかな」
俺「うぅ…」
どうやら俺はまたしても夢の中で寝てしまっていたようだ
時計を見るともう六時半だ
帰ってきてからだから二時間半寝たことになる
俺「なんか食べに行くか…」
そう呟いて俺は玄関の前にきた
その時丁度誰かが玄関の鍵をあけて家の中にはいってきた
ことり「ただいまー」
俺「………は?」
いやわけ分からないここは俺が起きたはずの場所だなのに何故ことりちゃんが…そういえば俺以外にだれもいないなら何故ことりちゃんは朝俺の部屋に入ってこれた?
もしかして…
俺「俺らって一緒に暮らしてたのか?」
ことり「なにおかしなこと言ってるの?もしかしてねつでもある?」
どうやら俺の推測は間違っていなかったらしい
しかしどういう経緯で…高校生の男女が同棲なんて意味が分からない…
ことり「今日もずっと寝てたし…体調悪かったらすぐに言ってよ」
俺「あぁ変なこと言って悪かったちょっと寝ぼけててな」
ことり「ならいいけどことりはご飯作るから先にお風呂入ってていいよ」
そう言ってことりちゃんは台所に行ってしまった
男「言われたとおり風呂はいるか」
そこで風呂場に向かおうと思った俺はいきなり酷い眠気におそわれて倒れてしまった
見てくれてる人いるのかな?
今日はもう寝ます投稿スピード遅いけど許してね
見てるー!生きる希望がまたひとつ増えた
おう!続けたまえ!
気が付くと俺は現実の自分の部屋にいた
俺「やっぱり夢だったか…」
時計を見てみると時刻は午後五時…いつも通りの起床時刻だ
俺は夢がさめてしまったとこを少し残念に思いつつご飯を食べにリビングにおりていった
そこではいつも通り親からの小言を言われすぐに部屋に戻ってアニメを見ているうちに寝てしまった
俺はどのくらいの間眠っていたのだろうか
目を覚ました俺がいたのは夢の中での俺の部屋だった
俺「夢の続きか?」
ことり「おはよう今日はちゃんと起きてるね」
俺「あぁおはよう」
ことりちゃんがいるあたりを考えればこれは夢の続きだろうしかしもう一度この幸せな夢をみれるなんてラッキーだな
ことり「って言っても早く支度しなくちゃ遅刻しちゃうから急いでね」
俺「おうわかった」
そして俺は着替えてからリビングに下りていくリビングの場所は昨日家の中を調べてみたときに覚えたので心配はなかった
リビングに行くとことりちゃんがご飯を前に待っていた
ことり「はやくしないと冷めちゃうよ」
俺「おぅ…いただきます」
どうやら本当にこの家には俺とことりちゃんしかいないみたいだ
朝からことりちゃんが作ったご飯を食べられるなんて俺はこれからどうなってしまうんだ?
上等だ!のスレの雰囲気に似てるな
期待
ことり「そろそろ学校いこっか」
朝食を食べてしばらくしてからことりちゃんはそう言ってきた
俺「じゃあ行くか」
そう言って俺とことりちゃんは玄関を出た
俺とことりちゃん二人っきりの登校だ
学校には歩いて20分ほどかかるのだが昨日はボーッとしていたし今日はことりちゃんと登校できるし苦に感じることはない
ことり「俺君は部活なにもやってないよね」
俺「部活は大変だしな」
夢の中でも俺は何もやってないのか…
でもそれはことりちゃんだってスクールアイドルを始める前までは何もやってなかったはずだ
俺「ことりちゃんはなんでスクールアイドル始めたの?」
ことり「理由はほのかちゃんに誘われたからだけどことりにとってもアイドルって理想的なものでやってみたいなって思ったの」
俺「へぇ」
ことりちゃんも自分の意志を持って決めたことなんだな
俺「俺も何かしようかな」
そんなこんなで20分の道のりはあっという間に終わり学校に着いた
ことり「今日は余裕を持って教室にはいれるね」
俺「焦らないで登校するってのもいいよな」
教室につくとすでに教室にいたほのかとうみと挨拶を交わし俺は机に突っ伏した
ことりちゃんはほのかとうみと話を始めていた
?「おいっ」
そんな風にボーッとしていた俺は突然話しかけられて大げさな反応をとってしまった
?「悪い悪い脅かすつもりは無かったんだけどなかなか気づかないからさ」
俺「誰だ?」
俺の知り合いらしいが生憎誰なのか分からない
友「おまっ寝ぼけてんのか?友だよ友まったく友達を忘れるなんて酷い奴だな」
俺「忘れるわけないだろ冗談だよ」
その友と言う奴は冗談っぽく返してきたので俺も冗談で話を片付ける事にした
友「それはそうと俺は相変わらずことりちゃんと登校かようらやましいぜ」
俺「まあ一緒に住んでるし自然なことなんじゃないか?」
友「それもそうだなじゃまたあとで」
そう言うと友は自分の席に戻って行ったそれと同時にチャイムが鳴り響く
その時俺は一つ疑問を感じていた友は一緒に登校することには反応していたのに一緒に住んでいることには何も言ってこなかった
ふつうは一緒に住んでることのほうが問題じゃないか
そんな疑問を残したままだが授業が始まるとともにまた睡魔が襲ってきた
今週予定が立て込んでいて書けないので次の更新は週末になりそうです
このSSまとめへのコメント
こういうの好きだわ。
頑張って