アルミン「みんなが変わった夜」(24)
どうもヘタレss作者です。 ガラスメンタルなので荒らしは勘弁
進撃ss初挑戦 {原作は全巻既読済み} キャラ崩壊あり
亀更新 {書き溜めはありません}
温かい目で見てください。
「はあはあ・・・・」
悪魔の足音が聞こえる
「待ってくれ・・・話合おう・・・」
怪しい輝きを見せる刃物の先端を見つめるしかなかった
どんどん、せまってくる。 逃げ場はない
「頼む・・・ほら! 金ならやる!!」
金をばらまくが、無情にもその悪魔は金を踏みつけ忍び寄る
「や、やめてくれ! うわあああああーーーーーーーーーーーーーー」
アルミン「」バッ!!
エレン「どうした?アルミン。ひどい汗だぞ」
アルミン「・・・・悪夢を見たみたい」
エレン「・・・・・水をくんでくるよ。 汗ふいとけよ 風邪ひくからな」
アルミン「う、うん。ありがとう エレン」{ホラー小説の見すぎかな}
エレン「ほら、アルミン。 これ、飲んだら食堂いくぞ。 今日は休みだからな」
エレン「ミカサと一緒に街に出ようぜ」
アルミン「うん」グビッ
食堂
エレン「ミカサの奴まだいねえのか」
ライナー「おう、エレン、アルミン おはよう」
エレン「ああ、ライナーおはよう。 あのさ、ミカサの奴見てないか?」
ライナー「いや、見てないが・・・アルミン、昨晩うなされてたが大丈夫か?」
アルミン「うん、大丈夫だよ。ライナー ありがとう」
ライナー「なら、いいんだが」
ミカサ「エレン」
エレン「おう、ミカサ 遅かったな」
ミカサ「ごめんなさい・・・ちょっと取り込んでて」
エレン「まあ、いいけどよ。街行こうぜ」
ミカサ「?」
エレン「なに、とぼけてんだよ。昨日行こうって話しただろ?」
ミカサ「あ、ああ・・・ ごめんなさい」
エレン「思い出したならいいけどよ。ほら、俺ら準備できたからよ 早く街に行こうぜ」
キース「全員いるか?」
ライナー「ハッ! まだ一部の訓練兵は寮にいます!」
キース「貴様ら、今日は休日で街に出てもいいことになっているが」
キース「今日は街にでるな」
エーッ
マジカヨ
ライナー「そ、それはなぜでしょうか!」
キース「今、街では、連続殺人事件が起きていてな。」
キース「街では外出禁止令も出てるくらいだ」
キース「いくら、訓練兵と言っても、犯人は凶悪犯だからな」
キース「貴様らをこんなところで死なすわけにはいかんのだ」
キース「理解してくれ。 では、絶対街には出るなよ」
訓練兵一部「ハッ!!!!」
エレン「おいおい、最悪だぜ・・・」
ミカサ「こういうこともある。 屋内で何かできる遊びをしよう」
エレン「あーわりいけど 俺寝てくるわ。 ちょっと寝不足気味だからな」
ミカサ「そう・・・」ショボン
ミカサ「私も女子寮に戻ることにするけど、アルミンはどうするの?」
アルミン「僕はマルコと技巧のことで話があるから、しばらくここにいるよ」
ミカサ「そう、 じゃあまた」
アルミン「うん、バイバイ。 ミカサ」
アルミン「あ、マルコ」
マルコ「アルミン。あー技巧の話だったね。ごめんね、ちょっとジャンの課題を手伝わないといけなくて」
ジャン「悪かったな。アルミン」
アルミン「いや、いいよ」
マルコ「じゃあ、また今度話そう」
アルミン「うん」
ベルトルト「アルミン」
アルミン「ベルトルト。 今日は災難だね」
ベルトルト「でも、仕方ないよ。 殺人鬼が街にいるんじゃあね」
ベルトルト「エレンとミカサは?」
アルミン「2人とも、寮に戻っちゃった」
ベルトルト「意外だね」
アルミン「意外? どこが?」
ベルトルト「エレンだったらさ、 なんで人間を殺すんだ、って 殺すのは巨人のほうだろ」
ベルトルト「とか、言いそうじゃない?」
アルミン「はは、確かにそうだね」
ベルトルト「僕も寝ようかな。 早起きして街に出るはずだったんだけど これだからね」フアー
アルミン「ライナー。 席に入ってもいいかな?」
ライナー「ああ、もちろんだ」
アルミン「散々だね。今日は」
ライナー「まあな。 まあ早く捕まえてくれることを願うよ」
コニー「あーあ せっかく今日はサシャと遊びにいくはずだったのによ」
ライナー「ど、どういうことだ!?」
コニー「いや、普通にサシャと遊びにいくだけだよ」
アルミン「そういう関係だったんだね」
コニー「? どういう関係かはわからねえけど。 まあそういうことだ」
ライナー「それで、サシャはどうした?」
コニー「なんか、寮に戻っちまったよ。 なんかいつもとおかしいぜ」
ライナー「サシャがおかしいのはいつものことだろ」
コニー「確かにそうだけどよ・・・・なんか違うんだよな」
コニー「まっ! 俺もここにいちゃ退屈だし、部屋に戻るよ じゃーな」
ライナー「さて、俺も部屋に戻るか。アルミン戻ろうか」
アルミン「いや、僕はいいよ。 ちょっと調べたいことがあるんだ」
ライナー「・・・わかった。 じゃあな」
アルミン「さて、一人になっちゃったね」
アルミン「新聞になにか書いてないのかな?」
アルミン「・・・・憲兵が何者かに襲われ死亡・・・凶器は鋭利な刃物・・・か」
アルミン「憲兵に恨みを持つものの犯行かな? 早く捕まえてもらおう」
男女トイレ前 廊下
アルミン「ん、ユミルどうしたの?」
ユミル「ああ、アルミンか」
ユミル「街に殺人鬼がいるって聞いて、びびっちまってな」
ユミル「トイレについてきてくれーってな」
アルミン「クリスタらしいね」
ユミル「まあな。 覗こうなんて思うなよ?」
アルミン「もちろんだよ・・・」
男子寮
アルミン「みんな、寝てるか・・・・」
アルミン「夢に出てきたのは、この小説の内容だよね」
アルミン「正義のヒーロが、悪にまみれた兵を始末する・・・か」
アルミン「事件の内容にそっくりだね。 まあ、殺した加害者が正義なのかは謎だけど」
エレン「あれ、アルミン帰ってたのか」
アルミン「エレン、寝てなかったの?」
エレン「ああ、目がさえちまってな。 ちょっとぶらぶらしてきた」
アルミン「そう・・・」
ライナー「おう、アルミン。来たか」
アルミン「あれ、ライナー 何してるの?」
ライナー「ん? ああ、これか。 次やる座学の予習だよ」
エレン「げっ! 俺やってねえ!」
アルミン「もう、エレン・・・」
アルミン「わからないところがあれば教えようか?」
ライナー「いや、俺いい。 エレンを教えてやれ」
アルミン「そうだね」
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アルミン「! な、なんだ!」
コニー「うおおおおお! なんだなんだ!」
ライナー「ジャンの声だ!」
エレン「行くぞ!」
女子寮
アニ「」フアアアア
ミーナ「あ、アニやっと起きた」
アニ「ミーナかい?」
ミーナ「今日街に行く約束してたでしょ?」
アニ「ああ、そうだったね・・・でも、今日は疲れたから」
ミーナ「安心して、アニ。 街にはいけなくなったから」
アニ「どうかしたの?」
ミーナ「街に殺人鬼がいるんだって。 物騒な世の中よね」
アニ「へえ・・・」
クリスタ「あ、アニ起きてたんだ」
アニ「ああ、おはようクリスタ、ユミル」
ユミル「お前、よく寝るよなー 尊敬するよ」
アニ「ほめ言葉と受け取るよ」
ユミル「まったく退屈だよ・・・・」
アニ「じゃあ、私はもう一眠r」
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
ミーナ「!?」
ミカサ「 これは・・・ジャンの声」
クリスタ「な、なにかあったのかも」
ユミル「お、おい 待てよ!!」
アニ「仕方ないね・・・行こうか ミーナ」
ミーナ「う、うん」
今日はここまで
乙
気になる展開だ
エレン「な、なんだ!!!」
ジャン「エ、エレン。 マ、マルコが!」
エレン「落ち着け!」
アルミン「マルコ!・・・・だめだ・・・もう・・・死んでる」
マルコは仰向けで血まみれになっていた
アルミン「ライナー! 教官を!」
ライナー「ああ!」
アルミン「みんな、周りのものを触らないで!」
コニー「マルコ 死んでんのか?」
クリスタ「ど、どうしたの・・・きゃああああああああああ」
ユミル「ク、クリスタ・・・外に出てろ!」
アニ「どういう状況なんだい? これは」
アルミン「後で話すよ、今は教官が来るのを待って」
ライナー「おう、みんな」
アルミン「ライナー教官は?」
ライナー「いないんだよ!」
ジャン「そ、そういえば、俺たちがここに作業してたとき、キース教官が来て」
ジャン「街に出ないといけないから、教官が出たら門の鍵を閉めておけって」
アルミン「ってことは今、いるのは俺たちだけか」
アルミン「しょうがないか、食堂にいこう」
ライナー「そうだな、状況整理しないといけないしな」
食堂
アルミン「第一発見者はジャン・・・だよね」
ジャン「ああ、トイレに行って帰ってきたら、マルコが血まみれで」
ライナー「そういや、死因は?」
アルミン「血の量がすごかったからね、あと、周りに錐が落ちてた」
アルミン「あれで、急所を一突きといったところかな」
エレン「そんなの、俺らができねえだろ」
ライナー「そうだな、どう考えてもそういう線の奴だ」
このSSまとめへのコメント
……犯人、エレン?
続き欲しいです