佐天「お、温泉旅行ですか?」安価 (99)
SS速報VIPに立っていた
上条「はぁ?温泉旅行?」一方「お、おォ///」
の更新が無いため乗っ取ったパクリスレッドです
安価ですすめます。
夜には完結させます
VIPで安価に付き合ってくれた皆さん有難う
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408850712
上条「え…。一方通行が俺に?温泉旅行?」
一方「まァな」
一方(消去法で選ンだとは言いにくい…)
上条「でもお前、誘うなら打ち止めとか番外個体の方がいいんじゃ…?きっと怒るぞ」
一方「それは俺も考えたンだが、どォせ面倒くさくなることが目に見えてっからな。オマエらなら余計な気ィ使わなくて済むだろ」
上条「……お前大分失礼な」
上条「ところでお前らってことは他に誰を誘うのか決めてるのか?」
一方「あァ?」
一方(オマエ以外に俺から誘えるヤツがいるわけねェだろ…)
上条「な、なんだよ」
一方「あァ、もォイイ。ほら、チケット渡しとくから後はオマエで勝手に面子決めろ」
一方「ンじゃ」スタスタ
上条「お、おい…!」
上条「…………嘘だろ」
上条「いや、待て!この温泉旅行、実はすげーいいやつなんじゃ」
上条「うわっ!!普通に行くなら1泊2日で一人頭2万円かよ…」
上条「2名様ペアチケットが5枚組か。一方通行のやつ、くじ運良かったんだな」
上条「俺と一方通行で1組として、あと4組8人か」
上条「普通に考えてインデックスは置いていけねえし、実質7人だな」
上条「とにかく一旦家に帰るか」
学生寮
上条「ただいまー、生きてるかインデックス」ガチャ
禁書「わっ!どうしたのとうま、今日はいつもより帰りが早いかも」
上条「…まぁな」
上条(ビリビリ中学生に見つからなかったから、なんて言ったら噛み付かれそうだから黙っとこう…)
禁書「とうまとうま、今日の晩御飯はなんなのかな」
上条「ったく、相変わらずお前の頭のなかには飯のことしかないのかよ」
禁書「む。それはかなり失礼かも。今日なんてお昼の作り置きなかったし!!」
上条「…げ」
禁書「なかったし!!」
上条「わ、悪かった!今朝は課題に追われててすっかり!」
禁書「………」ジトー
上条「そ、そうだインデックス。今週の土曜は暇だよな?」
禁書「あ、話を逸らした!しかも決めつけたね!それじゃあまるでわたしがいつも暇してるみたいな―――
上条「いや、実際そのとおりだろうが」
禁書「む!!」
上条(やべっ!)
上条「と、とにかくだ。今週の土曜から一泊二日で出かけるから、お泊りの用意をしておくように」
禁書「え!?旅行に連れてってくれるの!とうま!」
上条「まぁな。だからちゃんと用意しとけよ」
禁書「どこ!どこに連れてってくれるのかな?」
上条「んー、伊豆の温泉地だったと思うけど」
禁書「おぉ!!」
上条(温泉一つでこんなにはしゃいで…そうだよな。こいつはいつも一人、部屋でずっと俺を待ってるんだもんな)
上条「よぉし、今日の晩飯は唐揚げだぞ!」
禁書「今日のとうまはなんだか機嫌がいいかも!」
~~~翌日~~~
上条(さぁて、今日は水曜だからさっさと面子決めないとみんな予定が埋まっちまうよな)
上条「おはよう」
土御門「おはようカミやん!」
青髪「おっ、今日は遅刻じゃないんやね」
上条「別に俺って遅刻が多いわけじゃないだろ」
吹寄「そうかしら?」
姫神「でも。週に1回は遅刻してるかも」
上条「それは大げさじゃないでしょうか…)
上条(ちょうどいい、吹寄を誘うか)
~~~昼休み~~~
青髪「カミやん、今日は僕も弁当やねん。一緒に食べよか」
上条「おおいいぜ。でもちょっとジュース買ってくるから」
青髪「ほな先に食べ始めておくで」
上条「おう」
上条(吹寄が自販機に行くのが見えたし、ここで誘っておくか)
上条「お、いた!」
上条「ふーきーよーせーさーん!」
吹寄「ばかっ!大声で呼ばないでよ、恥ずかしいじゃない!」
上条「なぁ、お前って今週末何する予定?」
吹寄「あたし?んー別にいつもどおりだけど。授業の予習に復習して通販番組に―――――
上条「ようするに暇なんだな?」
吹寄「む!別に暇というわけじゃ…」
上条「よかったらなんだけど、俺と一緒に旅行に行かないか!」
上条『俺と二人っきりで旅行に行かないか?』イケメンAA
吹寄「ッ!?」
吹寄「は、え、ん!?ふ、二人…!?」
上条「あ、ああ…(今のとこ確定してるメンバーは一方通行にインデックスだから2人だよな)」
吹寄(え!?なにあたし……二人っきりで旅行に行こうって誘われてるの!?)
上条「……駄目か?」
吹寄(なによ、なんでそんなに残念そうな顔するのよ!OKできるわけないじゃない!あたし達別に付き合ってるわけじゃ…)
上条「………」ショボーン
吹寄「そ、そんなに行きたいの…?(あたしと2人で)」
上条「ああ(一泊二日高級旅館!!)」
吹寄「~~~~っ!!」
吹寄「ま、まあい、いいわよ!///仕方ないから付き合ってあげるわ!」
上条「本当か!よしわかった。じゃあ詳細はまたメールする。じゃあな」スタスタ
吹寄「///」コクコク
―――――――――――
―――――――
―――
上条「今日はヤシの実サイダーにしておくか」ガコン
上条「さて教室に戻ろう」スタスタ
ガラガラ
青髪「カミやーん!こっちやで!」
上条「おう」
姫神「お邪魔してます」
青髪「ジュース買うのにどんだけかかってんねん、僕らもうほとんど食べてしまいましたよ」
姫神「どうかした?」
上条(青髪はパン屋のバイトで忙しそうだな)白目
上条(あとで姫神だけ誘ってみるか)
上条「お、今日も姫神の弁当は美味そうだな」
姫神「ふふふ。私。料理は得意な方」
姫神「自分からお弁当の話題を振ってくるなんて。上条くん。今日は自信があるのね?」
上条「くっくっく」
上条「刮目せよ!これが今日の上条さんのお弁当だ!!」ババーン
青髪「おお!!」
姫神「眩しい!!」
青髪「カミやんのお弁当、いつものこじんまりした残り物とは違うみたいやね」
上条(インデックスの猛攻から唐揚げを守るのには苦労したぜ)
青髪「ほな、一個もらうで」パク
上条「!?」
土御門「にゃー!美味そうな唐揚げだぜい!」パク
上条「!?」
上条「土御門っ!?どっから湧いた!!」
青髪「なかなか旨いもんやなぁ」パク
上条「」
土御門「ま、舞夏には敵わんぜよ」パク
上条「んぎゃああああああああああああああああああああああああ」
―――――――――――
―――――――
―――
―
その後、なんとか姫神と約束を取り付けたわたくし上条は、学校から帰ることにした。
帰りの道中、一方通行から電話が来た
上条「てなわけで、まだ俺とお前を含めても5人しか誘えてなくてですね…」
一方『ナニやってンだ。もォ水曜だぞ!!』
上条(なんかこいつ、随分楽しみにしてるみたいだな…)
上条「そんな事言ったって、上条さんは毎日学校があるんですのことよ?」
一方『まァ最悪明日までには面子集めておかねェと皆予定埋まっちまうだろォな』
上条「なんとかしますよって」
一方『そンで明日は学校終わってすぐ打ち合わせな』
上条「!?」
上条「う、打ち合わせ…?」ピッ
上条「一方通行のやつ、どんだけ楽しみにしてるんだ……」
上条「普通やるか?打ち合わせ…」
上条「とにかく面子だよな、後5人か…。神裂とフレンダなら暇してるかもしれないな」
上条「後はスレタイ的に佐天さんと、テキトーに浜面と黒夜でちょうど5人か」
上条「さ、そうと決まれば買い物して帰ろう」
上条「今日のおかずは~♪~♪」ルンルン
御坂「あっ!み、見つけたわよ!アンタ!」ザバーーッ
上条「!?」
上条「げ、ビリビリ中学生…。なにしてんだこんなところで」
御坂「び…ビリビリですって…?」ゴゴゴゴ
上条(ひっ!なんか怒ってる…?)
御坂「アンタにはぁ…御坂美琴って何回も教えたわよねぇ?」ゴゴゴゴゴ
上条(お、そうだ!コイツとは旅行くらい気軽に誘える程度には仲がいいよな)
上条(普段世話になってるっちゃ世話になってるし、コイツを誘うのも悪く無いか)
上条「なぁビリビリ、良かったら今週――――
御坂「いい加減名前覚えろゴラーーー!」ビリビリ
上条「なっ!?」キュィィン
御坂「消すな!」ビリビリ
上条「ちょっ!!」キュィィン
御坂「このっ!!」ビリビリ
上条「無茶言うなっ!!」スッ
御坂「避けんなああああああ!!」ビリジリジリ
上条「んぎゃあああああああああ」スタコラサッサー
御坂「待ちなさいよおおおおおおお!!」
佐天「……あ…あれって、御坂さんと上条さん?」
佐天「い、今能力が消されてたような……見間違い?」
初春「あれ、佐天さんどうかしましたか?」
佐天「ううん。別に、多分見間違い…」
初春「?」
―――――――――――
―――――――
―――
黄泉川宅
一方「…」ソワソワ
一方「…っ」ソワソワ
番外「ねぇ、アレなに?どうしたの?」コソコソ
打ち止め「んー。きっと嬉しくてそわそわしてるんだよってミサカはミサカは観察してみる」ジーー
番外「嬉しい…?あれが…?」
一方(そォだ、もォ一回パンフ読み込ンでおくか)クカカ
番外(普通にキモい)
打ち止め(なにがあったんだろう~ってミサカはミサカはMNWで情報収集を開始ーーっ!)
―――――――――――
―――――――
―――
上条「まずは、フレンダ辺りに連絡とってみるか」
上条「そういえば俺ってあの娘と特に仲がいいわけじゃないんだけど、いきなり温泉旅行はさすがにハードル高いような…」
上条「ええい、まあ誘ってみるか!」
~~~~
ファミレス
絹旗「はぁ、超暇ですね」
麦野「学園都市が平和になってからいつも同じ事言ってるわよ、アンタ」
絹旗「だって~…」
フレンダ「…?メールだ」
絹旗「え、フレンダってメールするような友達いたんですか?」
フレンダ「なっ!ちょっと失礼すぎな訳よ…」
フレンダ「………………」
フレンダ「ふむふむ」
フレンダ「え、お、温泉旅行!?」
麦野「温泉旅行だぁ?」
フレンダ「あ、いや…べ、べつに~」アハハ
絹旗「…?」
フレンダ(早速返信するわけよ!)
from:フレンダ=セイヴェルン
to:上条当麻
sub:
―――――――――――――――
上半しかないからむり
―――――――――――――――
~~~~~~
上条(お、返信来た)
上条(ん、なになに…)
上条「…………」
上条(え、この適当すぎる冗談は…)
上条(つまりなんだ、遠回しに行かないって意味なのか?)
上条(だよな、知り合ったばっかでいきなり温泉旅行はさすがに変か)
上条「アド帳で他に誘えそうな……あ、絹旗って確か映画館で知り合った娘だったよな」
上条「ダメ元で誘ってみよう」
上条「………」ポチポチっと
――――――
――――
――
ファミレス
絹旗「さっきから何携帯見て固まってるんですか、フレンダ」
フレンダ「い、いや?別にー?」クチブエ
絹旗(ごまかし方超下手ですね…なにかあったんでしょうか)
フレンダ(さっきのジョークってブラックすぎた!?どうしよう、上条から返信が来ないんだけど!!)
フレンダ(温泉旅行とか行ったこと無いしすごく行きたいんだけど!!)
絹旗「ん?メールですか」
絹旗(上条って確かいきなり私にセクハラしてきたあの高校生…)
絹旗(でもなんか放っておけないような感じでしたよね)
絹旗(んー、いきなり知らない男と温泉旅行というのは……)
絹旗(でもまぁとにかく返信しないといけませんね)
絹旗(こういうのは強気に…っと)
絹旗(ふふん!これなら超完璧です)
~~~~~~~~
上条「お、返信来た」
from:絹旗最愛
sub:
―――――――――――――――
今すぐこっちに来て直接誘うなら
考えてやる
―――――――――――――――
上条「随分男気のある子だな…」
上条「前にあった時と随分印象が変わってるけど…でもまあ用が用だしちゃんと会って話したいってことか」
上条「でも寮では腹をすかせたインデックスが待ってるんだよなあ…」
上条「どうしよう」
上条「すまんインデックス、飯はもう少し待っててくれよ!」
上条「えっと、確か場所はE地区のファミレスだったよな」
上条「さっさと行って説明しないとな」タッタッタ
~~~~~~~
~~~~
~~
ファミレス
絹旗(今から行くって、ずいぶんあっさりとおkしてくれましたね)
絹旗(今さら半分冗談だったなんていえないですし……)ソワソワ
滝壺「……どうしたの、きぬはた」
麦野「なんか落ち着きないわね…フレンダも」
フレンダ(あー、まだ返信来ないよぉ…)
絹旗(……あ)
絹旗(何も考えずに上条をここへ誘ってしまいましたが、ここにはアイテムの仲間がいるんですよねぇ)
絹旗(上条と会わせて大丈夫なんでしょうか…上条は私だけ誘ってるわけですし)
絹旗(なんだか超まずい気が…)
絹旗「う~む…」
滝壺「?」
絹旗(ま、問題ないでしょう…)
―――――――――――
―――――――
――――
10分経過
絹旗(遅いですね上条、まだでしょうか…)
イラッシャイマセー
アノー、ツレガイルンデスガ
カシコマリマシター
上条「おーい、絹旗」
絹旗「あ、こっちです」ホイ
絹旗「へぇ…」
絹旗(映画館の暗がりでよく見てませんでしたが、上条ってこんな感じなんですね)フムフム
麦野「え、なによ?…誰?友達?」
滝壺「確かはまづらの友達の…上条?」
上条「あ、浜面の彼女」
滝壺「///」コクコク
上条(うわ、浜面殴りたい)
上条「フ―――ッ!?」
フレンダ「」
上条(なんでフレンダがここに!?てゆーか絹旗と友達だったのか!?)
上条(早速温泉旅行に誘って断られた奴が目の前で友達さそうっておかしいだろ!!)
上条(やばい…なんとかしないと)
絹旗「ん?どうかしましたか、上条」
滝壺「つめるから座って」
麦野(上条…上条…へぇ、コイツが幻想殺しか)
フレンダ(え、どういうこと!?わたしを直接誘いに来た訳!?)
上条(まずいぞ…)
上条(ええい、いっその事全員誘っちまえ!!足りない旅費は一方通行に泣きつくしかないよな!!)
絹旗「えと、じゃあ上条は私の隣ってことで」
絹旗「どうぞ」ポンポン
上条「あ、ああ」
上条(よくわからんが今知り合いに見つかったら大変なことになりそうだ)
麦野「えっと、じゃあ上条くんもなにか頼めば?」
上条「は、はい」
上条(綺麗なお姉さん!緊張する!)
上条「じゃあシーフードドリアを」
店員「了解したのである」スタスタ
絹旗「では上条、早速さっきのメールの件ですが…」
上条「ああ。えっと、実は今週末―――――」
――――――――――
――――――
――
絹旗「なるほどそういう話でしたか」
フレ絹(うわぁ~っ///二人っきりだと思ってた私って…)
麦野「え、食い付くとこそこなの?」
滝壺「むぎの?」
麦野「いや、てっきり私は上条くんがあの第1位と知り合いだってことに驚くのかと思ったんだけど…」
絹旗「あ、そうでした」
フレンダ「旅行の話に夢中で耳から抜けてた」
麦野(私は知ってたけどね)
上条「でまぁ、一方通行とそういうのを企画してて参加者を集めてるんだけど、よかったらみんなでどうかなって話」
絹旗「ええ、そういう話なら全然構わないどころか喜んで参加します!」
上条「本当か!」
フレンダ「ほんともなにも、絹旗は毎日暇そうにしてるから参加以外ありえないって訳よ!」
絹旗「フレンダの方こそ毎日ボーッとしてるだけじゃないですか…」
フレンダ「うぐっ…」
麦野「あんまり騒ぐんじゃねえよ」
麦野「でも本当にいいの?」
上条「全然。俺も一方通行に誘われて面子集めを任されただけだし、何も心配はいらないんじゃねーかな」
麦野「そ。なら4人追加ってことで。滝壺もいいわよね?」
滝壺「はまづらに連絡しなきゃ」
上条「ああ、浜面なら最初から誘う予定だったぜ。多分くるんじゃないかな」
滝壺「はまづら」フフフ
上条(こんな巨乳で可愛い彼女がいるなんて、浜面の野郎)
麦野(幻想殺しっていっても、ほんとうにただの高校生なのね)
麦野(ちょっとイメージと違うわ)
フレンダ「じゃあ早速、明日は買い物に行くって訳よ!」
絹旗「あ、そうでした。出発は土曜ですもんね。明日には買い物に行ったほうがいい気がします!」
滝壺「わたしもいく」
フレンダ「当然麦野も一緒にいくわけよ!」
―――――――――――
―――――――
――――
そんなこんなでアイテムの4人と別れ、わたくし上条当麻はインデックスの待つ魔窟へと帰っているのでした。
上条「浜面にはメールで了承もらえたし、あとは佐天さんと神裂か」
上条「そういえば浜面が黒夜も連れてくって言ってたな」
上条「神裂はなんとか連絡取れるけど…佐天さんの連絡先は持ってないんだよな」
上条「大事な話だし、家まで行くか」
上条(いきなり家ってちょっと変態っぽいか…)
―――――――――
―――――
――
上条(たしかこのへんの学生寮だったよな…)
上条(な、何号室だろう…)
御坂「アンタ、なにやってんの?」
上条「み、御坂!?」
御坂「えっ、アンタってアンタだったの!?こんなとこで何してるわけ!?」
上条「お前を温泉旅行に誘おうと思って」
御坂「えっ!?はっ!?私がアンタと、は、ハネムーン!?」
上条「」
御坂「佐天さんも一緒ならいいわよ」
上条(い、いろいろおかしかったけどまぁいいか…)
上条「そもそもお前、なんで俺がここにいると思ってんだよ」
御坂「え?」
上条「もともと佐天さんを誘いに来たんだよ」
上条説明中
御坂「なるほど、あの一方通行がね」
上条「そうそう。それで俺佐天さんの連絡先とか知らなかったから、ここまで来たんだけど」
御坂「だいたい連絡先すら知らないのになんで家の場所を知ってんのよ。そこがおかしいんだけど」
上条「この前遊んだ」
御坂「ふーん…」
上条「…なんだよ」
御坂(コイツ…またむやみに旗を立てまくってるんじゃ…)
御坂(でもまぁ偶然とはいえ、こうしてコイツと温泉に行けるチャンスが巡ってくるなんて!!)
御坂(やばい、服とか買わなきゃ!)ソワソワ
上条「お、おい…なにやってんだよビリビリ」
御坂「あ、そうだった。佐天さんの部屋だったわよね。いいわ、電話で呼び出してみるから」
上条「頼む」
御坂「――――――――――」
御坂「――――――――?」
御坂「―――!―――、―――――」
御坂「…」ピッ
御坂「今から降りてくるって」
上条「そうか。助かった」
御坂(そういえば佐天さんと初春さんって一緒に住んでるのよね…)
御坂(あ、初春さんは風紀委員お仕事でまだ帰ってないのよね。仕方ないわね)
佐天「あ、御坂さん」
御坂「やあ」
佐天「上条さんも一緒なんですね。お久しぶりです」
上条「ああ、久しぶり」
佐天(じゃあさっきのって別に見間違いじゃないんじゃ…)
佐天「それで、二人して一体どうしたんですか?」
御坂「えーっと」
上条「実は――――」
上条説明中
佐天「なるほど、温泉旅行ですか!」
佐天「うーん」
佐天「お誘いは嬉しいんですが、その…」
御坂「?」
佐天「実は私、初春と同居してて、友達が仕事で忙しい時に家を開けるのは申し訳なくて」
御坂「佐天さん…」ジワー
御坂(ライバルが一人減ったわ!)
上条「そういうことなら仕方ない。夜遅くにごめんな」
佐天「い、いえ!お誘いはほんとに嬉しかったです!是非皆さんで楽しんで来てください」
御坂「おみやげは任せてね!」
佐天「期待してまーす」ペコ
――――――――――
―――――――
―――
御坂と別れ、俺は学生寮へ帰った。
学生寮
上条(えっと、あとは神裂だったっけな。一応一方通行のやつにメール打っとくか)
from:上条当麻
to:一方通行
sub:中間報告
―――――――――――――
いまのとこ結構メンバー集ま
ったぜ!
フレンダに絹旗、麦野さんに
滝壺
常盤台の御坂に
高校の友だちの姫神と吹寄だ
あとは浜面と
浜面が黒夜を誘ったらしい。
―――――――――――――
上条「送信、と」
~~~~~~~~
~~~~~
~~
黄泉川宅
一方「ン?三下からメールかァ…」
一方「ン…」
一方「姫神と吹寄ってのは三下が言ってたクラスメイトの女子だよなァ」
一方「絹旗…フレンダ…コイツらは『アイテム』だろ…」
一方「あとは超電磁砲と『新入生』…」
一方「ついでに浜面」
一方「おイおイ…ほとンど女じゃねェか!ふざけやがって」
一方「とにかく返信しねェと…!」
――――――――――
――――――
――
上条「アイツの返信はすげー早いよな…」
上条「どれどれ」
from:一方通行
sub:
―――――――――――――
混浴だけど大丈夫か?
―――――――――――――
上条「なに!?そんなのパンフレットには書いてなかっただろ!!」
上条「オイちょっと待て!!
上条「それじゃあ俺って混浴の温泉旅館に次々女の子ばっか誘ってる変態さんじゃねーか!」
上条「くそッッ!返信だ!」
from:上条当麻
to:一方通行
sub:
―――――――――――――
なるべく隅っこで入るから気
付かれないように協力してく
れ
―――――――――――――
SENDING E-MAIL
~~~~~~~
~~~~
~~
一方「早速返信が来たか」クカカ
一方「………」
番外(やっぱ様子へんじゃない?)ヒソヒソ
打ち止め(うん、MNWでも有力な情報を持ってる個体はいなかったってミサカはミサカは報告してみる)
番外止め「………」
一方(なるべく隅っこで入るから気付かれないように協力してくれ……だと。おイ、本気かよヒーロー)
一方(見損なっちまったぜ…)
一方(オマエならてっきり俺は女には興味が無いって言うと思ったのによォ)
一方(いつまでも俺のヒーローでいてくれるわけじゃねェってことか…)
一方「…………」ハァ
番外(なんかいきなり落ち込んでない?)ヒソヒソ
打ち止め(……気になる)
一方「……ン?また三下から?」
from:上条当麻
sub:
―――――――――――――
俺はお前と2人きりでいたい
―――――――――――――
一方「さ、三下ァァ!!」
一方「さすがはヒーローだぜェ!俺の想像をはるかに上回ってきやがる」
番外(三下って、ヒーローさんのことだよね?)ヒソヒソ
打ち止め(じゃあメールの相手はヒーローさんかぁ)ヒソヒソ
番外(ミサカ駄目。あの人無理)ヒソヒソ
打ち止め(えー、いい人なのになぁ)ヒソヒソ
打ち止め(とにかく何話してたのか気になるし…ハッキングして、場合によってはデータを改竄しよう)
打ち止め(そのためにはあの人の携帯を奪取しなきゃ、ってミサカはミサカは分析してみる)
打ち止め(でも困ったなぁ…あの人携帯握りしめてうっとりしてるし…アレを奪うのは至難の業…)
打ち止め「う~ん…」
黄泉川「ただいまー、いい子にしてたかー?」
番外「あ、ヨミカワ!お帰りー」
打ち止め(ネットワークを切断すればいいんじゃん!ミサカって冴えてるーっ)ウキウキ
黄泉川「ねぇ一方通行、買い物頼まれて欲しいじゃんよ」
一方「チッ…」
黄泉川「ありがと♪」
一方(やりにくい…)
番外「ギャハハ。あなたって黄泉川の言うことだけは素直に聞くいい子チャンなのにねー」
一方「うるせェっつの」
黄泉川「詳細はおってメールするじゃんよ」
打ち止め(いまだっ!それっ!)
一方「pw何kwnd2idiidンnwqjd2」
黄泉川「」
番外「」
打ち止め(今のうちに携帯を奪取ーーーっ!!)♪
黄泉川「ら、ラストオーダー?」
打ち止め(いまのうちにデータをコピーしなきゃってミサカはミサカは早速行動を開始ーー!)
一方「qhgmimeuodums1z」
打ち止め(なるほどなるほど)
番外「あの人ってばミサカ達に内緒で温泉旅行に行こうとしてたんだー」ヌーン
打ち止め「番外個体!?」
番外「どうしてくれよっかなー☆」
―――――――――――
―――――――
――――
学生寮
上条「さ、帰ってインデックスに飯作ってやんねーとな…」
上条「つっても今日は何も買えてない…」
上条「……頼むから缶詰で我慢してくれよ」
上条「た、ただいまー」ガチャ
「お、おかえりなさい///」
上条「か、神裂!?なんでいるんだ!?」
神裂「じ、実は…」
神裂「どうしても外せない用事で今すぐインデックスをイギリスに連れて帰ることになったんです」
上条「!?」
上条「ちょ、ちょっとまってくれ、それってまた魔術関連なのか…だったら俺が!!」
神裂「女じゃなきゃ無理」
上条「畜生!魔術師め!」
上条「そうか…イ、インデックス。ごめんな」
禁書「どうしてとうまが謝るの?大丈夫だよ、これは私が決めたことでもあるんだから」
上条「で、でもお前…」
禁書「相変わらず心配症なんだから」クスクス
神裂「では、超音速旅客機の離陸時間が近いづいてきましたので…」
禁書「え」
神裂「では上条当麻。これで失礼します」
禁書「いやああああああとうまああああああああぁぁぁぁぁぁぁ―――――」
上条「」
上条「急に予定メンバー2人がキャンセルか…」
上条「残念だけどこればっかりはしょうがねぇ…」
上条「じゃあ今のとこ決まったメンバーは俺と一方通行にフレンダ、絹旗、麦野さんに滝壺」
上条「御坂と吹寄、姫神に浜面と黒夜の……計11人か」
――――――――――――
――――――――
――――
黄泉川宅
アクセラレータは無事に買い物へ行きました。
打ち止め「ねぇ、これからどうするきなのーってミサカはミサカは質問してみる」
番外「うーん、第1位は結構楽しみにしてたみたいだから邪魔したくはないんだけどさぁ」
番外「なんでミサカを誘ってくれないん」
打ち止め「今ナチュラルにミサカのこと外し――――
番外「だってさー、打ち止めはうるさいし面倒臭いからわかるんだけど、ミサカの事外すのはないよね」
打ち止め「…」イラッ
番外「おねーたまだって誘われてるのにさぁ」
打ち止め「お姉様はヒーローさんの嫁だからいいの」
番外「ヒーローさんねぇ…皆好きだよねぇ…皆趣味悪いよねぇ」
打ち止め「番外個体はヒーローさんが苦手なんだっけ」
番外「第1位をめぐる恋のライバルかな」
打ち止め「………」
打ち止め「じゃあ番外個体はこの温泉旅行どうする気なの?ってミサカはミサカはライバルに探りを入れてみたり」
番外「う~ん」
番外「ついていく」
打ち止め「でもあの人が素直に連れってくれるのかな―」
―――――――――――
―――――――
―――
風紀委員 177支部
初春「はぁ、ようやく警備員に提出する報告書まとまりましたねー」
白井「お疲れ様ですわ、初春」
初春「いえいえ、白井さんも」
初春「さて、そろそろ帰りますか?」
白井「ええ、もう暗くなってまいりましたし」
初春「はぁ、今は甘いモノが食べたい気分です」
白井「寄り道は厳禁ですわよ」
初春「わかってますよー」プクー
~~~~~~~
~~~~~
~~
学生寮
初春「今帰りましたー……」
初春「?佐天さん、お風呂ですかね」
初春「ん?…玄関になにかチラシが」
初春「これは…伊豆温泉のパンフレット?」
初春「どうしてうちにこんなものが」
初春「伊豆の温泉ですかー行きたいですね」
初春「でもうちには縁がないですしね。捨てておきましょう」ポイ
初春「佐天さーん!今日は夕飯わたしがつくりますよー」
>「ありがとー初春!」
初春「任せて下さい」
翌日
上条「んー…朝か」ムクッ
上条「うわやべっ!さっさと朝食作んねーとインデックスに…っ!」ヒッ
上条「………」
上条「そっか、アイツはいまごろロンドンだったっけ」
上条「ちょっと寂しくなるな」
上条「さて、準備して学校にいくか」
>「カミやーん、そろそろ学校に行こうぜーい」
上条「ああ、今行く」
―――――――――――
―――――――
―――
上条「わりーな待たせちまって」
土御門「なーに、いつものことですたい」
上条「なぁ、土御門。インデックスは大丈夫かな」
土御門「…100%安全だ、なんて言えないさ。でもきっと大丈夫だ。向こうにはねーちんと親衛隊のステイルがいるからにゃ―」
上条「そうだよな」
上条(がんばれよインデックス)
上条「ん?メールか?」
上条(あ、アックアだと…!?)
上条(いつの間にアドレスを…)
from:Flere210@ezweb.ne.jp
sub:アックアである
―――――――――――――
お土産よろチクビ
―――――――――――――
上条「」
上条(アイツどうしちまったんだ…)
土御門「どうしたカミやん、まるでかつての強敵から意味不明なメールが来たような顔して」
上条「あ、ああ。悪い、行こう」スタスタ
上条(なんて返信すればいいんだ…)
上条「………送信」
~~~~~~
~~~~
~~
from:上条当麻
sub:
―――――――――――――
ブ・ラジャー!
―――――――――――――
ウィリアム「ふふ…」
ウィリアム「ノリが良いのである」
―――――――――
――――――
―――
教室
土御門「おっはよーう!」
上条「おはよー」
吹寄「お、おはよう…///」テレテレ
姫神「上条くん。おはよう」ニコニコ
土御門「!?」
青髪「!?」
男子「!?」
土御門(ど、どういうことにゃー!!)ヒソヒソ
青髪(なんでや吹寄!鉄壁の対カミジョー属性はどないしてもうた!!)ヒソヒソ
男子(まさか吹寄までもが!?)ヒソヒソ
青髪(いやありえん!ぼくは絶対に信じひんで!)ヒソヒソ
土御門(青髪、事実から目を背けてはならんにゃー!顔を赤く染めてボーっとして、あれはどこからどうみても……)ヒソヒソ
青髪(んなわけないやろ!もし仮にそうやったとしたら、クラスの女子は―――)ヒソヒソ
男子(ほぼ全員が…)ヒソヒソ
青髪(カミやん、それは許されんよ…)
青髪(こうなったら吹寄の目の前で小萌先生を押し倒させたるで!)
青髪(なぁに、不幸体質のカミやんのことや。きっとちょっと背中を小突くだけで上履きが脱げて靴下で床に足滑らせてそのままドカーンてなるに決まってるわな)
青髪(吹寄はこういうラッキーすけべイベントに免疫ないからなーきっととんでもない制裁が待ってるやろな)
青髪(モテへん男子の怒りをとくとその身で受けてもらうで)
青髪「カミやーん、ちゃんと宿題やってきた?」
上条「なんだよお前、その怪しいノリは」
上条「実はちゃんとやってきたぜ」
青髪「そおなん、いや珍しいなぁ」
上条「まぁ否定はしねーけど…」
青髪(さぁ、はやく小萌センセー!!)
土御門(青髪がロクな事考えてなさそうな顔してるにゃ―…カミやんには普段世話になってるし、どうにかしたいんだが)
土御門(ま、面倒事に関わらないのがスパイの鉄則ですたい)
土御門(武運を祈るぜい)
ガラガラ
青髪「来たっ!今や――――ッ!」ベシッ
上条「青髪――!?なにをっ!?」ツルンッ
災誤「おはよう!」
青髪「」
青髪「なっ…」
青髪(なんで災誤先生なんや!!!)
上条「おっ…うわっあああああああ」ステーン
災誤「のわっ!?」グデングデーン
上条「あたたた…すみません、さ、災誤センセー!?」
災誤「上条…覚悟はできてるだろうな…」
上条「んぎゃああああああああああああ」
青髪(まぁこれくらいで勘弁しといたるわ…)
――――――――――
――――――
――
災誤「というわけで、今日は小萌先生は出産のため欠席だ」
災誤「だから1時間目の化学は自習になる」カキカキ
災誤「騒がず静かにやるんだぞ」
災誤「とくに上条!!」
上条「ひっ!!」
土御門(カミやんのやつ、完全に恐怖を刷り込まれてるにゃ―)クスクス
災誤「と土御門と青髪!!」
青土「!!」ビクッ
災誤「ついでに吹寄も。お前らはよく職員室で話題にされてる問題児だからな、しっかり自習しておくように。以上」
吹寄「な、なんであたらしがコイツらと一緒のくくりなのよ…」
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
キーンコーンカーンコーン♪
1時間目。―――自習―――。
上条「さぁて、今回くらいはまじめに自習しますか」
土御門「じゃあ俺はカミやんの前の席確保にゃー」スタスタ
青髪「僕はそのまま隣やで」
吹寄「貴様の後ろの子って物理だったわよね。じゃああたしはここで」
クラスメイト(((十分問題児じゃねーか、吹寄のやつ…)))
上条「あのー、わたくしは真面目に自習を―――」
土御門「そんな寿命の短いネタは結構だぜい」
吹寄「それより小萌先生のことでしょ。出産って聞いてた?」
土御門「あー、上やんが中出し孕ませレイプしたときに出来た子だにゃー」
吹寄「」
上条「土御門テメェ…適当な事言ってんじゃねーよ」コツン
ここまで安価なし
吹寄「…」
青髪(今明らかにホッとしたような顔を…)
吹寄「いままでお腹が膨れてた様子もなかったのに…」
土御門(そういえば小萌先生には歳をとらない虚数学区の住人って噂があったよにゃ―)
吹寄「まぁいいわ。とにかくよ。アンタたち3人は日頃からすごい迷惑かけてるんだから、今日お見舞いに行くわよ」
上条「だよな。俺はいいぜ」
土御門「当然だ」
青髪「それなら昼休み終わってすぐ行かへん?5、6時間目サボれるし」
吹寄「いくらなんでも―――
上条「青髪」ガシ
土御門「ナイスアイディアだぜい」ガシ
青髪「せやろ?」
上条「よく考えてみろ吹寄、お前だって早く先生のお子さんの顔が見たいだろ?」
土御門「難産だったのかもしれないしにゃー。俺たちは純粋に先生の体を気遣ってだな…」
青髪「うまくいけばそのまま帰れるかもしれへんし」
※コンマの結果、小萌は本当に出産しました。
――――――――――――
――――――――
――――
>>38
安価で進めてたスレが途中で落ちたので、既に終わってる部分を最初から貼り直している
>>38実は一昨日からやってるスレを>>1から貼っていってる
なんでここまで何度も安価してる
今日始めるとこまで追いついたら安価取るので協力お願いします
昼休み
上条「もうメシ食ったか?」
土御門「にゃー!もう出発準備できたぜい」
青髪「ぼくもや」
吹寄「許可貰ったのあたしたちだけなんだし、他の生徒に見つからないようこっそりよ」
姫神「うん。大丈夫」
上条「じゃあ行くぞ」
上条(場所はカエル先生のいる病院か…)
上条(しかしあの先生、産婦人科医も熟すなんていよいよ人間じゃねえな…)
~~~~~~
~~~~
~~
第7学区病院
吹寄「じゃああたし、ナースステーションで病室聞いてくるから」
姫神「小萌に。子ども」
上条「じゃあやっぱ姫神も知らなかったのか」
姫神「うん。小萌は。なんで内緒にしてたんだろう」
土御門「ま、小萌センセーにもなにかあったんだろうさ」
青髪「僕はちょっとショックや…」
吹寄「バカいってんじゃないわよ、病室は444号室だって。行きましょ」
―――――――――
―――――
――
444号室
上条「じゃ、じゃあ入るぞ…」
姫神「上条くん。声。震えてる」
上条「やっぱお前から…」
土御門「お、俺!?青髪に一任するぜい」
青髪「ボ、ボクかて無理や!緊張してるんやで」
吹寄「…情けないわね。あたしから入るわよ」ガラガラ
姫神(男前…)
吹寄「し、失礼しまーす」
上条「お、お邪魔します…」
小萌「ふ、吹寄ちゃんに上条ちゃん!?土御門ちゃんに青髪ちゃん、姫神ちゃんまで!」
小萌「どうぞどうぞ。遠慮しないで入ってください」
冥土帰し「おや、やっぱり君だったんだね?」
上条「へ?」
冥土帰し「いやね?この患者さんから大変な問題児の話を聞いていてね?」
小萌「えへへ。先生に話を聞いてもらって随分楽になったのですよー」
小萌「あ、でも誤解しないでくださいね?上条ちゃんはたしかに困った生徒さんですが、先生はそんな上条ちゃんが可愛くて仕方ないのです」
上条「///」テレテレ
吹寄「…」イラッ
青髪「あ、あの小萌ちゃん!」
小萌「どうかしましたか?青髪ちゃん」
青髪「出産したって話はほんまなんですか!」
小萌「ほんまなのです」ニコ
上条「!!」
吹寄「!!」
土御門「!!」
姫神「!!」
土御門(まさか…!誤報だとばかり思っていたが…!!)
吹寄(え、それって本当なの!?でもあたし、先生が結婚してらっしゃったなんて話は一度も…)
上条(小萌先生)ウルウル
姫神(か、上条くん!?それは。なんの涙なの!!)
青髪「そ、その相手の男性とは結婚してたんですか!?」
吹寄(ド天然!聞きにくいことをズバッと!!でも助かったわ!!)
上条「……」ゴクリ
小萌「あはは。やっぱり気になっちゃいますよね」
上条「…ッ」
吹寄「そんな!!」
上条(ど、どうしたらいい…俺に何かできることはねえのか!!)
冥土帰し「じゃ、僕はここで席を外そうか」スタスタ
小萌「先生どうもありがとうございました」ペコ
小萌「さて………」
小萌「ふふ」ニコ
小萌「みんな、そんな怖い顔しないでください」
上条「!」
小萌「確かに先生も、最初はすごく悲しかったですし、泣いた時もありました」
小萌「でも、先生には上条ちゃんや土御門ちゃんや青髪ちゃんや、吹寄ちゃんや姫神ちゃんが。クラスの皆がついているのです」
小萌「落ち込んでいた時には上条ちゃんが宿題を忘れて怒られて、学校で騒ぎを起こして…」
小萌「それに皆が乗っかって。先生は、そんなお馬鹿な皆さんにとても救われていたのですよ?」
上条「……」
小萌「それに。先生は今とても幸せなのです」
小萌「先生にはようやく、家族が出来ました。生まれてくるまでは正直不安だったのですけど、実際先生の赤ちゃんを抱いてみると、すごくすごく安心できたのです」
小萌「新しい命は、先生にとって最高の贈り物でした」
小萌「だから先生は、今とっても幸せなのですよ」ニッコリ
上条「先生…」
吹寄「やっぱり、小萌先生には笑顔が似合います」
吹寄(そうよね。小萌先生が大丈夫だとおっしゃるなら、あたしたちにできるのは祝福することだけだもの)
姫神「なんて言ったらいいか。わからないのだけれど。小萌。おめでとう」
小萌「吹寄ちゃん…姫神ちゃん…」ジンワリ
土御門「こうしちゃおけんにゃー!先生が退院したら、俺ら精一杯お祝いするにゃー!!」
青髪「せやな!クラス、いや学校総出で祝賀会や!カミやん、ぼさっとせんとさっさと企画するでー!」
吹寄「ほんと貴様らは…」フフ
小萌「青髪ちゃん…土御門ちゃん…っ」ジワー
上条(そうだよな…)
上条「小萌先生…おめでとう」
小萌「上条ちゃん…うわあああああああああん」
吹寄「せ、先生!?上条当麻ッ、貴様のせいよ何とかしなさい!!」
土御門「そうだぜカミやん責任とるんだにゃー!」
上条「ふ、ふざけんなお前らぁ!!」
冥土帰し「騒がしいから病院では静かにね?」
上条「先生ドアの後ろにいたんですね!?趣味悪い!」
上条(先生、今は言えないけど…俺がその子の父親になります)
――――――――――――――
―――――――――
―――――
その後、俺たちは病院の前で別れ、みんなが5時間目の授業を受けている最中に下校した。
俺は妙にスッキリした気分で、一方通行との待ち合わせのファミレスに到着した。
上条「たしかここだったよな、K地区のファミレスだったし」
イラッシャイマセー
上条「えっと、待ち合わせなんですけど…」
上条「あ、いた」
デハ、アチラノ8バンテーブルデスネ?
キンエンセキニナッテオリマスガ、ヨロシイデショウカ?
上条「はい」スタスタ
一方「遅ェっつの」
上条「嘘つけ!本当だったらあと1時間以上来るの遅れたからな?」
上条「だいたいお前、いつから待ってんの?」
一方「3分前」
上条「ふーん(嘘くせえ)」
上条「それで、浜面は?」
一方「ン」
上条「ドリンクバーな…」
上条「さて、俺もなんか注文しようかな…」
一方「待て。俺もなンか注文する」
上条「そういや伝票がまだねーな…オイちょっと待て、お前ら注文せずにドリンクバー飲んでんの?」
一方「あとでまとめてやればイイだろ」
上条「信じらんねえ…。だから俺入り口で睨まれたのか…」
浜面「よっ、大将。学校終わったか」
上条「浜面、久しぶりだな」
浜面「…そうでもなくないか?」
一方「クカカ。オマエ忘れられてンじゃねェか」
浜面「うぜえコイツ…」
上条「じゃあなんか注文するか」
浜面「せっかく今日はアイテムのやつらと一緒じゃねえからドリンクバー係やんなくていいと思ったのによ」
一方「残念だったな」
浜面「…………」
上条「まぁとりあえず注文しようぜ」
―――――――――
―――――
――
浜面「そんでさー、えっと確か大将の話では明後日から温泉旅行に行くんだったよな」
上条「ああ、そうだぜ。もうそろそろ準備始めたほうがいいかもな」
浜面「んで、黒夜も連れてけってうるさいから誘う形になったんだけど、それはいいんだよな?」
上条「大丈夫だ。問題ない」
浜面「じゃあこの3人と黒夜で4人になるってことでいいんだよな?」
上条「……ん?」
浜面「ちょっと頼みがあるんだけどさ、黒夜が女の子一人じゃ可哀想だし滝壺を誘ってもいいか?」
一方(新入生のガキをダシに使いやがって…オマエが誘いたいだけじゃねェか…)
上条「いや、それなら心配ない」
浜面「へ?」
一方「なンだオマエ、ちゃンと説明してなかったのか?」
上条「お前にだけは言われたくねえよ!大体なんだよ混浴って!いきなりメールで言いやがって!」
浜面「こ、混浴!?」
一方「伝えたンだから文句はねェだろォが…」
上条「いや待て!そもそも混浴だって知ってたら俺だって誘うメンバーに気を使ってだな!!」
浜面「誘うメンバー?混浴?ちょっと待て話が見えない」
一方「今更やっぱナシってことにはできねェだろ。腹括れよヒーロー」
上条「~~~~ッ!!やっぱまずい気がしてきた」
浜面「あの…」
上条説明中
浜面「」
浜面「なんだよ!!上条テメェ余計なやつら誘いやがって!!」
浜面「俺は日々のストレス源から離れて優雅に温泉を楽しみたかったっていうのに……『アイテム』なんか誘いやがって!!」
上条「アイテム?って麦野さんたちのことか…」
浜面「あー終わった…どうせ行き帰り向こうでまでも俺はそういう立ち回りなんだな…」
上条「大丈夫だぞ浜面。麦野さんたちっていい人っぽかったし」
浜面「ダメだコイツ…なんにもわかっちゃいない」
――――――――――
――――――
―――
上条「でも結構な人数になったよな、改めて考えても」
浜面「ああ。よくこんないっぺんに能力者たちの外出を許可してもらえたな」
一方「イヤ…まだだ」
上条「?」
浜面「アイテムの4人と大将、一方通行に俺と黒夜。あとは姫神って子と吹寄って子に常盤台の超電磁砲だろ?」
一方「……あと2人追加だァ」
上条「後2人ってお前が誘ったのか?」
一方「打ち止めと番外個体…俺と一緒に黄泉川ンとこに住んでる2人なンだが」
上条「お前その2人は誘わないって言ってなかったっけ?」
一方(ネットワークを切られた時に取られた恥ずかしい写真を人質に…)
一方(ダメだ…絶対にこいつらに知られるわけにはいかねェ…)
上条「なんにせよ、お前が誘える人間がいるならそれに越したことはねえよ」
上条「よかったな、一方通行」
一方(事実は違うンだがな…)
浜面(これってまた上条狙いの子の団体なんじゃ…)
浜面(絹旗と上条…?うーん)
浜面(フレンダと麦野も微妙だよな…)
浜面(でも一泊の旅行にOKするんだから上条と一緒の学校の二人は確実か…)
――――――――――――
――――――――
――――
麦野「さて、明後日からの旅行に備えて今日は買い物ね!!」
麦野「まずはローション風呂の素から買いに行こうと思うんだけど…」
麦野「こういうときはセブンスミストに行けばいいか、なんでもあるし」スタスタ
麦野(ウキウキしてるなんて思われたら恥ずかしいし、あの子達には内緒で来たけど…)
麦野(どうか遭遇しませんように…!!)
麦野「さて、ローション風呂の素はアダルトグッズなのか入浴剤のくくりなのかわからないけど」
麦野「とりあえず洗面用品の方から行こうかしら」
*
麦野「ふむふむ、さすがは学園都市で10本指に入るデパートね」
麦野「洗面器だけでも随分種類があるわ…」
麦野「このシャンプーハットなんか可愛くてフレメアにぴったりかも」ウフフ
麦野「こっちのピンクは打ち止めちゃんに似合いそうね」ホワホワ
麦野「あ、そういえばシャンプー切れかけてたんだった…」
麦野「このボディタオルは肌に優しそう…」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
麦野「げっ。洗面器だけでもう20分経ってる…」
麦野「ずっとここにいたら絶対誰か来るだろうし…」
麦野「移動しましょう。ローション風呂の素はアダルトグッズの方みたいね」
麦野「アダルトグッズは確か地下2回だったわね」
一方「……ナニやってンだ…オマエ」
麦野「…げ。(一方通行!!!)」
一方(おイ、俺の聞き間違いじゃなかったら…コイツ…)
一方「オ、オマエ……い、今どこに行こォとした」
麦野(く、口に出てたァァああああ!!)
麦野(ご、ごまかすしかないわ!!)
麦野「あら、だだ、第1位じゃない。洗面用品に用事?」
一方「テンパりすぎだろオマエ」
ーーーーーーー
ーーーー
ー
――――翌日――――
放課後 とある高校
上条「ふー。ったく災誤先生…俺に掃除押し付けやがって」
上条「姫神、手伝ってくれてサンキュな」
姫神「ううん。わたし。暇だったから」
上条「そっか。なら今度何かあったら俺に言ってくれよ、なんでも1つ頼みを聞いてやるからさ」
姫神(これは。チャンスなのでは)
小萌『上条ちゃんは、姫神ちゃんが喜ぶことなら一緒に喜んでくれる、そんな子なのですよ』
姫神(小萌も。そう言ってた)
姫神(ちょうどよく明日から旅行だし。うん。これはチャンス)
姫神(地味キャラの私が。前に出るチャンス)
姫神「上条くん!」
上条「なんだ?」
姫神「おっぱい」
上条「ぐっぱい」
――――――――――
――――――
―――
白井「お姉さまー!今日はこれから黒子と遊びに出かけませんか?」
御坂「ああ、ごめんねー黒子。今日はちょっと予定があって」
白井「お、そうですの…」ショボーン
御坂「私が帰ったら遊びに行こうか」
白井「え?帰ったらって、お姉さまどこかへお出かけになりますの?」
御坂「あ、そっかゴメン。話してなかったわね。実は―――――」
*
白井(お、お姉様があの類人猿と温泉旅行……)
白井(許すまじ類人猿…!!)キーーーッ
御坂(えっと、なにか買っといたほうがいいものってあるかなー)
――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
――――――――
―――――
――
~~温泉旅行当日~~
上条「えーっと、集合時刻は11時だったよな」
上条「そろそろ出るか」
上条(旅館には浴衣とかあるだろうけど一応着替えとタオルに洗面用具)
上条(あと娯楽用具と財布と携帯と…)
*
集合場所、学園都市外のJR東京駅
上条「っと、ここでいいんだよな」
上条「ここに来るのも久しぶりだ…」
上条「いま10時37分か。まだ誰も来てないか…」
災誤「おーい上条!」
上条「なにやってるんですか…災誤先生」
災誤「なに、今週は俺が顧問をやってる部が休みでな。俺も久々の2連休がとれたんだ」
災誤「だから学園都市の外にでることを掛けあって、実はこれから旅行に行くところだ」
上条(なんつーかすごいデジャブ)
災誤「お前は何をしてる、上条」
上条「まぁ先生と似たようなもんですよ」
災誤「そうか。じゃあまぁお互いよい休暇を」
上条「は、はぁ…」
浜面「だ、誰だあれ?」
上条「浜面!?どっから湧いた…アレはうちの学校の先生」
浜面「てっきり野生のゴリラに絡まれてるのかと思ったぜ」
滝壺「かみじょう、おはよう」
上条「おう。お前ら一緒に来たのか?」
黒夜「私もいるけどな」
上条「お、久しぶり」
黒夜「ふン」
上条(こういうとこがすげーアイツにそっくりだよな)
絹旗「あ、超久しぶりですね黒夜」
黒夜「その声は…絹旗ちゃん」
絹旗「ええそうですよ。この間はどうも」
黒夜「おい、聞いてねぇぞ浜面」
浜面「だって言ってねーもん」
黒夜「私、絹旗ちゃん苦手ぇ☆」キャッキャ
絹旗「超意見が合いますねぇ…」
上条(仲悪いのか…?)コソコソ
浜面(いや、よくわかんねえ)コソコソ
一方「大人しくしてろよクソガキども」
番外「ミサカをクソガキ扱いって頭どうかしてるんじゃないの?」
上条「おう、早かったな一方通行」
一方「まァな。クソガキが急かすから早く来ちまった」
打ち止め「そんなこと言って、実は1時間も前から向かい側のホームに座ってたくせにってミサカはミサカは正直に―――
一方「こンのクソガキがァァァァ!」
打ち止め「追いつけるもんなら追いついてみろ―ってミサカはミサカは妹達から伝授された逃走術を披露してみる!」ワーイ
上条「一方通行のやつ、ちゃんと保護者やってんじゃん」シミジミ
浜面「その反動で俺にあたるのはやめてもらいてーけどな」
見苦しいからもう一回最初からやれや
て言うかお前作者なの?作者じゃないなら勝手にやんなや
同じ感じのスレをもう一度立て直して最初からやれよ
麦野「あら、もうほとんど集まってるじゃない」
滝壺「むぎの、こっちこっち」
麦野「はいはい…」
フレンダ「これでアイテムは全員ってわけね。あとは?」
上条「あとは御坂と吹――――」
姫神「わたしは。さっきからここにいる」
上条「姫神!?」
姫神(ふふふ。私は。SSでもこんな扱い…。この先もセリフがあるのかもわからない)
上条「おはよう姫神。来てたんならちゃんと声かけろよな」
姫神「う。うん」
姫神(私は。賭けをしている)
姫神(これは。自分との賭け)
姫神(私は。今まで上条くんに相手にされないのを。自分の影の薄さのせいにしてた)
姫神(でも。それは違う)
姫神(私が。自分から積極的に行動しないことが。きっと敗因)
姫神(だから。もし。この旅行中に上条くんが夜這いしてその結果妊娠したら)
姫神(上条くんに告白する!!)
姫神「………………」
VIPからきますた
姫神(つまり。神様は。私に告白するなって言ってるのね)
姫神「フフフ」
吹寄「ごめん上条。遅くなった!」
上条「おう吹寄。いや、まだ集合時刻までに10分あるし」
吹寄「う、うん…?」
吹寄(なんかやけに学生多くない?あたしと上条って二人で温泉旅行に行くのよね…)
上条「じゃあ後は御坂だけだな」
浜面「大将、番号知ってるんだったら電話かけてみれば?」
上条「そうだな。かけてみるか」
吹寄「え、あの、上条…?」
上条「なんだ…?」
吹寄「も、もしかしてここの皆さんで旅行に…?」
上条「ああ、そうだぜ」
吹寄「そ、そうなんだ……」棒
吹寄「フフフ」
上条「…………」ダラダラ
吹寄「死ね」
上条「」
一方(はァ、三下の奴…。あの女はぜってー二人きりだと思ってたパターンだな)
吹寄(なんか一人で盛り上がってたあたしがバカみたいじゃない)
吹寄(何着も持ってるくせにパジャマ買い替えたり…香水までつけちゃってバッカみたい)
吹寄(あーあ…)
吹寄(こうなったら既成事実しかないわよ……今晩覚悟しておくことね)
上条「………出ねぇな」Prrrrrr
浜面「まだ寝てるんじゃねえのか?」
上条「いや、こういうときは真っ先に来るタイプだと思うんだけど…」
一方「間違いねェな」
番外「ミサカもそう思う」
上条「…………あ、やっと出た」
御坂『今起きた』
上条「置いていく」
―――――――――――
――――――――
―――――
――
>>57確かに言うとおりだ。そういう意見が多かったら従う
新幹線 車内
絹|姫 フ|滝
――――――――
黒|琴 浜|通
――――――――
吹|麦 打|上
――――――――
番|
――――――――
上条「じゃあ席順はクジで決めるぞー」
絹旗「あ、わたしA席です」
姫神「わたし。B」
絹旗「超よろしくです、お名前は?」
姫神「姫神秋沙。あなたは?」
絹旗「絹旗最愛です!」
フレンダ「C席なわけよ!」
滝壺「わたしD。よろしくねふれんだ」
フレンダ「滝壺の隣は和んでいい訳よ」
黒夜「私はE席だな。チッ、最愛ちゃんの後ろかよ」
絹旗「文句があるなら走ってくればいいでしょう」
上条「あまったF席が御坂だな」
浜面「俺はG席だ」
滝壺「はまづら、近いね」
浜面「本当か!やったな滝壺」
滝壺「///」コクコク
一方通行「隣のH席は俺だけどな。浜面くゥン」
浜面「よ、よろしく…」
吹寄「あたしはI席か。秋沙とは離れちゃったわね」
麦野「わたしがJ席みたいね、よろしく」
打ち止め「あ、ミサカはK席だよってミサカはミサカは報告してみる!あ、あなたと近い!わーいってミサカはミサカは喜びを―――」
一方通行「うるせェ。黄色い線の内側に下がれクソガキ」
打ち止め「もぅ!ミサカだってそれくらいわかってるもん」
上条「お、俺L席みたいだな。男子固まってラッキーだな」
一方「キモイこと言ってンじゃねェっつの…」
浜面「お前ほんとに嬉しそうだな」
打ち止め「本当~?ヒーローさんと隣だーってミサカはミサカは大げさに喜んでみたり!」
上条「おう、伊豆までよろしくな打ち止め」
打ち止め「えへへ~」
姫神(あのクソガキ…)
ここってスレ乗っ取りダメなんじゃなかったっけ?なら最初からにしたら?
あ、乗っ取りだったの?
乗っ取りはなあ…
チケット5枚で10人までしかいけないのに今11人か・・・上条がお金はらうの?
>>64、>>65
>また、立て逃げを見かけてそのネタで書きたいという方も中にはいると思います。
>その場合は自分でスレッドを立て、同じネタで書くことをお勧めします。
>これに関しては乗っ取りではないと判断し、HTML化もいたしません。
コレに従ったつもりだがまずいかな?
>>67
同じネタだからって前の作者が書いてた文をそのまま登用するのってどうなの?
>>67
とあるシリーズで佐天を主人公にして安価で温泉旅行っていうテーマはリサイクルしてもいいけど、前作者が書いてたものをそのままっていうのはマズいんじゃないかな
たて逃げではないんじゃない
>>68
二次創作に著作権はないからいいかなーと
まずいなら素直に謝罪してHTML化します。
そもそも立て逃げじゃないだろここまで書いた人ってことは…
パクリ元はこれだよね
上条「はぁ?温泉旅行?」一方「お、おォ///」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408343163/)
温泉旅行って元ネタはSS速報のスレだろうけど、書かれてる内容はVIPで一から安価して進めてたものじゃないの?
ここのルールよく知らんが、それでもダメなんか?
昨日VIPでやってたやつをスレが落ちたからこっちでやり直してるだけだろ?
著作権調べてこい
二次創作作者には二次創作と三次創作の著作権が発生するんだ
同じテーマでもう一回最初からやれば?
どうでもいいけどもう書かないならここのスレを依頼スレに依頼してこい
最低限のルールは守れカス
じゃあ>>12からはじめれば問題ないわけだね?
姫神を誘うところ以降は問題ないな
それ以前の所は、元の文をコピー+ほんの少し加筆…かな?
その部分だけ書き直して差し替えるか、「なんやかんやあって温泉に行くことになった」の一文だけ書いてすっ飛ばせばいいのか
>>77読めよ、>>11まででも使って進めたって時点で仮に>>1000まで進めても
前の作者の著作権の侵害をしてるんだよ
だから前の作者の著作権を侵害しないようにするには1から『似たようなスレ』で始めるしか無いんだよ
他所でまた始めるなら、とりあえずスレだけ立てておいてほしい
新スレ立ててやるしかないだろ
そうしたらその前に依頼出さないとだけどな
んー、もうこのネタはやめたほうがいい気がしてきた。
一度他人の褌で相撲をとった以上、次スレで文句言われても反論の余地がないしなぁ
また新しいSS書いたらよろしく頼む
1から似たネタで書けばいいのに最初から借りてたのが問題なのに気づかないとか…
文句言わねえから早くこのスレ依頼出してこい
書かねえならもう来るな
>>88すまんがもうとっくに出してる
ネタが問題なんじゃなくて他の作者が書いたのを使ったのが問題なんじゃないの?
俺はやるなら読むから新スレ立てて頑張って欲しい
またVIPに戻って続けてくれてもいいのよ
1からここで書けば文句言われないと思うけどな
次最初からやって文句言われたら書くのやめればいいじゃん
そもそもVIPでやってたって言われても参加できねえよなあ…
そうだね。ちょっと配慮が欠けてたよ
いまから書いてあとでスレ立てる
その時はよろしく頼む
VIPでやってたネタをここで続けてたスレ有ったけどだいたいエタって終わってたな
ここで二次創作者の著作権守らせようとしてる奴に一次創作者の著作権についてはどう思ってるのか聞きたい
著作権も何もまだエタったと確定したわけじゃないssをまんまコピペしてスレ立てしてる時点で、常識を疑うわ
元ネタ知らなかったから打ち切りは正直ショックだわ
次はパクリじゃないオリジナルで吹寄のおっぱいがおっぱいするおっぱいなSS書いてくれ
オリジナルで吹寄のおっぱいがおっぱいするおっぱいなSSカモン
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません