「えっ?なんだって!?」の巻
綾波「碇君・・・コレなんだけど」
シンジ「なに、綾波?・・小説?・・いや、ラノベか」
シンジ「で、この本がどうかした?」
綾波「ココのセリフなんだけど」
『えつ!なんだって!?』
シンジ「これ?・・うーん・・ただ聞こえなかったんじゃないの?」
綾波「違うの碇君・・・ココでは明らかに聞こえてる様な感じなの」
シンジ「じゃあ、聞こえない振りかな」
綾波「どうしてそんな事をするの?」
シンジ「うーん・・・例えばさ、相手の言う事を聞きたくない場合とか?」
綾波「・・・わからない」キョトン
シンジ「例えばさ、父さんがさ」
綾波「・・・碇指令?」
シンジ「うん。なんか嫌な事とか、聞きたく無い事とかあったらさ」
綾波「うん」
シンジ「そうな時に使えばいいんじゃあ無いかな?」
綾波「・・・うーん」
シンジ「うん?」
綾波「うん・・・解った・・今度、碇指令に使ってみる」
シンジ「そう」
綾波「ありがとう・・・碇君///」
綾波「碇君」
シンジ「どうしたの、綾波?」
綾波「・・・」ポロ
シンジ「ちょ・・どうしたの?泣いたりなんかして」オロオロ
綾波「・・・碇指令が」
シンジ「と、父さんが何かしたの?」
綾波「わたしの耳がおかしくなったって・・・・わたし、ちゃんと聞こえるのに」
シンジ「・・・ごめん、綾波。僕のせいだ」
綾波「なぜ?・・・碇君は悪くない」
シンジ「うん。でも、ちょっと考えればこうなる事が予想できたのに・・・・」
シンジ「・・・だから、ごめん」
綾波「・・・・碇君・・・」
アスカ「・・・・アンタ達バカでしょ」
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