エレン「やっちまった……」 (78)
兵舎
朝
チュンチュン……
エレン「う、うーん……ってぇー」
エレン「頭いてぇ……これが二日酔いってやつか」
エレン「キース教官が休みで、たまたま食堂が空いていたから、女子を巻き込んでわんさかと……派手にやったな、俺たち」
エレン「ったく、ジャンのやつ、ジュースと言いながら俺に酒飲ませやがって」
エレン「今日は格闘術の日だ。ボッコボコにしてやる」
ゴソゴソ……
エレン(皆、寝相が酷いな。ライナーのやつ、ベルトルトを下敷きにしてやがる……大丈夫か?あれ)
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エレン(ん?誰か俺の毛布にくるまって寝てるな。だから寒かったのか。金髪か……アルミンか? )
エレン「って、俺裸じゃねえかよ!服はどこだっ?パンツは?」
エレン「おい、アルミン。俺の布団で寝るなよ。さっさと起き……」
ガバッ
アニ「う、うーん……」
エレン「」
エレン(……待て)
エレン(待て待て待て待て待て待て待て、待っ……!)
アニ「うーん……」パラッ、チラリ……
エレン(えっ!は、裸っ!?)
エレン(俺も裸……アニも裸)
アニ「う、ううん……」ハラッ……
エレン(ちょ!胸が丸見えだって!で、でも、アニの体、白くて、とても綺麗だな……)
エレン「!?俺の息子よ、獲物を見て立体起動するんじゃない!ちょっと待て!どういうことだこれは!」
アルミン「んー……」ゴシゴシ……ムクリ
アルミン「エレンー。朝っぱらからうるさいよ。一体どうし……」
アルミン「」
エレン「」
アルミン「エ、エエエエエレンッ!これはどういッ……ムグッ!」
エレン(叫ぶなアルミン!他のやつが起きちまう!俺だって何が何だかわかんねえんだよ!)
アルミン(も、もしかして、もしかしなくても、エレン。君はアニと、その、えっと……)
エレン(誤解するなアルミン!俺は何もしてねぇ!起きたらこうなってたんだ!)
アルミン(で、でもここ、男子の兵舎だよ?アニがなんでここに)
エレン(俺が聞きたいくらいだよ)
ジャン「……っるせーなー」ムニャムニャ
エレン(!?やべえ、みんな起きちまう!)
エレン「お、おい、アニ。アニ!起きろよ!」ユサユサ
アニ「う、うーん」
アルミン「!ア、アニ裸っ…!」
アニ「……」パチクリ
アニ「……エレン?」ムクリ
アニ「あっ……///」カアッ
エレン「」
アルミン「」
いいゾ〜コレ
ゆうべはおたのしみでしたね
銀魂の六股の話を思い出したのは俺だけなのだろうか。
アルミン(頬を染めたアニ……可愛いな)
アルミン「……って!そうじゃなくて!」
エレン「ア、アニ。申し訳ないんだが……その」
アニ「……なに?」
エレン「服、着てくれないか」
アニ「あっ……そ、そうだね」イソイソ
アニ「エレン……」
エレン「な、なんだ?」
アニ「あっち向いててくれないかい?私だって女なんだ。恥ずかしいだろ?」
エレン「あっ!す、すまん!」
アルミン(……状況を整理しよう。エレンのベッドに、エレンとアニの服が散らばっている。お酒の入ったビンもある)
アルミン(この部屋は酒くさい。昨日、食堂で女子も混ぜて、飲んていたんだ。その後も、ここで皆で飲んでいた)
アルミン(参加したメンバーは、僕、エレン、ジャン、ベルトルト、ライナー、コニー、マルコ)
アルミン(女子はミカサ、アニ、エミル、クリスタ、サシャ、ミーナ……)
アルミン(そのままここで皆で飲んで……僕はいつの間にか寝ちゃって、あまり記憶が無い)
ユミルだよ
エレン「な、なあ、アニ」
アニ「……なんだい?エレン」
エレン(!?なんか、アニが可愛いぞ!)
エレン「……正直に言う。俺、昨日のこと、まったく覚えていなんだ」
アニ「……っ!」
エレン「そ、その!俺が何をしたのか、全く覚えてない。嘘じゃない!本当なんだ!信じてくれ!」
アニ「……」
エレン「だ、だから……その」
アニ「エレン……」
エレン「なんだよ?」
アニ「こっちを向きなよ。エレン」
エレン「あ?」
アニ「……昨日のことは、私も悪かったと思ってる。ジャンに付き合った私たちも悪いんだ。ライナーがよからぬことを考えたことも知ってたし、それに便乗したミカサだって……」
アニ「……でも、私は後悔してない」
エレン「な、なにを?」
アニ「もう少し優しくしてくれよ。激しいアンタも……その、嫌いじゃなかったけどね」
エレン「」
oh...
アニ「そろそろズラかるとするよ。こんなことで営倉行きは嫌だからね。じゃあね」バッ
エレン「」
アルミン「……エレン?」
ジャン「……うっ、頭いってー」ムクリ
コニー「ぐーぐーぐー……」
ライナー「ごごごがー、ごがぁー」
ベルトルト「んー……」
アルミン「えっと、その…エレン、大丈夫?」
エレン「」
アルミン「エレン?」
食堂
ガヤガヤ
ミカサ「おはよう、アルミン」
アルミン「お、おはよう!ミカサ」ビクッ
ミカサ「?どうしたの?アルミン」
ミカサ「……エレン?」
エレン「」
ミカサ「エレン?」
エレン「」
ミカサ「……これは、どういうこと?アルミン」
アルミン(胃がッ!胃が痛いよ!)
へんじがない ただの 賢者のようだ
>>7
あれマダオとホモendだったよな
つまりこのSSも…
さて、ジャン始末しておかないとな
皆が寝てる中で致したのか
凄いな色々と
<<9 誤字指摘、ありがとうございます
エレン(俺は、本当に……アニと)ポケ—
ユミル「ぁってー、ここ空いてるか?ミカサ」
ミカサ「どうぞ。ねぇ、エレン、どうしたの?」
ユミル「おおかた、昨日の酒で頭やられてんじゃねえのか。ちくしょう、私も飲み過ぎたぜ」
アルミン「う、うん!そうなんだよミカサ!エレン、朝から頭が痛いって言っててね。まだ頭が起きてないんじゃないかな!?昔からエレンって朝弱いじゃないか!」
ミカサ「……そう」
アルミン「と、ところでクリスタは?ユミルはいつも一緒でしょ?」
ユミル「……あー、クリスタも飲み過ぎて頭が痛いって言ってたぜ。頭が起きるまで顔を洗って来るんだとよ」
サシャ「パァン!」ムシャムシャ
ユミル「……まあ、あいつは変わんねえか」
コニー「おはよー」ア—アタマイテ—
ライナー「……おはよう」
ベルトルト「おはよう、皆」
ジャン「おはよう!ミカサ!」
アニ「お、おはよう。エレン……」クスッ
エレン「」ビクッ!
アルミン「」ビクゥ!
ユミル「……お前、まだ酔ってんのか?」
アニ「……少し」
ユミル「そうかよ。ちょっとびっくりしたぞ」
ベルトルト(アニが、……笑った?)
ライナー(どうしたんだ?アニ)
コニー(へー、あいつ、笑うことあるんだなー)
ジャン(ミカサ!今日も可愛いぜ!)
ミカサ「……アルミン?エレン?」
アルミン「な、なにかな?ミカサ」
エレン「」
アニ「…エレン、ここ、座ってもいいかい?」
エレン「」ビクッ!コクコクッ!
ミカサ「……」
アルミン(……どうしよう、どうしようどうしよう!マズいマズい!)
ミカサ「ねぇ、エレン」
エレン「!!!?っつ!ど、どうしたんだ!ミカサッ!!」
ミカサ「っ!」ビクッ!
ライナー「うおっ!あちちちっ!」
ユミル「うわっ!いきなり大声出すんじゃねえ死に急ぎ野郎!スープ飛ばしちまったじゃねえか!」
いいぞいいぞ
アニ「……うるさいよ、エレン。頭に響くじゃないか」
エレン「っ!す、すまんっ!!」
アニ「早く食べな。そんなに時間無いだろ?」
エレン「……あ、ああ。そうだな」
アニ「格闘術、また私と組もう」
エレン「え、ええっ!?」
アニ「どうしたんだい?エレン。いつものことじゃないか。それとも、私に負けるのが怖いのかい?」
エレン「そ、そんなわけねえだろ!」
アニ クスッ
ミカサ「……」
ユミル「……」ズズッ
ライナー「……」
ジャン(……これは)
ベルトルト「……」
コニー「おい、皆、なんで黙ってんだよー?」ムシャムシャ
アルミン「……っ!」キリキリッ
年がら年中エレンの匂い嗅いでる人が絶対気付くよ
アルミンの胃が荒れそうw
格闘術実戦(昼)
エレン「はぁっ!」
アニ「……ふっ!」
ミカサ ジィ—
アルミン「ね、ねえ。ミカサ。僕、他の誰かと交代してもいいかな?僕とミカサじゃ実力が釣り合わないし」
ミカサ ジィ—
アルミン「ミカサ?」
ミカサ「ねぇ……アルミン」
アルミン「な、なにかな」ビクッ
ミカサ「私たち、親友だよね?」
アルミン「えっ!?う、うん!もちろんさ!」
ミカサ「……親友に隠し事はいけないと思う」
ミカサ ザッザッザッ!!
ジャン「おう!ミカサ、俺と格闘術やるか!?」
ミカサ「……貴方が、元凶」
ジャン「へ?」
ミカサ「許さない」
ジャン「お、おぅ?ミカサ、目が怖ぇぞ? おい、ちょっと待て。なんでそんな目で俺を見る? お、おおおっ!」ウワアアアアアアアアアッ!!!
昨夜
男子兵舎
ライナー「おい、これ誰の酒だ?」
コニー「酒?」
エレン「なんでここに酒があるんだよ」
マルコ「訓練兵は禁酒。見つかったら営倉行きだよ。この場合、連帯責任にもなるのかな?」
ジャン「……俺のだ」
ライナー「……こういうのはもっと分かりにくいところに隠しておけ」ヒョイ
エレン「おい、ジャン。てめぇ、規則簡単に破ってんじゃねえぞ」
ジャン「お前は黙ってろ、エレン。話がややこしくなる」
エレン「んだと!」
マルコ「まあまあ、落ち着いて二人とも」
ベルトルト「早く飲んじゃって捨てなよ。ジャン。未成年の飲酒を咎めるほど、僕たちは規則にうるさくないさ……一部を除いてね」
エレン「俺のことかよ、ベルトルト」
ライナー「お前以外に誰がいる?まあ、兵士としちゃあ間違っちゃい無いさ」
コニー「そうだそうだ。サシャなんて何回罰を受けたと思ってんだよ」
ジャン「バカ。あの芋女と一緒にすんじゃねえよ。親から送られてきたものなんだよ。俺の家は酒屋なんだ。実はまだあるんだ」
コニー「!おいっ!これ、全部かよ!」
ジャン「ああ」
マルコ「……これはこれは。男子は揃って営倉行き確実だね」
ライナー「旨いのか、これは」
ジャン「味は保証するぜ。俺のところの区画じゃあ、ちと名の知れた酒だからな。ババアがここまで運んで持ってきたんだよ。お世話になっている教官たちに渡してこいだと。これはその余りもんだ」
ベルトルト「へぇ……」
コニー「うっはー!すげー!お前のところ酒屋かよ!」
ジャン「それでよ、俺一人じゃ飲みきれねぇ。つか、俺は飲み慣れてないしな。お前らも飲んでくれると助かる」
ライナー「貰えるものなら、ありがたく貰っておくぜ」
マルコ「じゃあ、僕も貰っておくよ」
コニー「へへっ、じゃあ俺も!」
ベルトルト「僕もいいかな?」
ジャン「ああ」ヒョイ
アルミン「僕もお願いするよ、ジャン」
ジャン「腹壊すなよ」ヒョイ
エレン「…………」
ジャン「お前はいらないよな?」
エレン「……母親からのものだろ。大事にしろよ」
ジャン「……チッ(そうか、こいつに母親の話はタブーだったな)」
いいよ
ジャン「これ以上配ると、バレちまう」
ライナー「じゃあ、皆で飲んでしまおう。明日は格闘術と座学だ。午前中は比較的ゆっくりできる」
ジャン「つっても、まだ余ってんだよ。皆で三本飲んでやっとってところだ。余り親しくねぇ連中と飲んだって面白くねぇ」
マルコ「だね。お酒っていうのはストレスの解消に飲む人が多いって聞くけど、はじめての酒は楽しく飲みたいよね」
コニー「俺もはじめて飲むぜー!うっひゃぁ」
ベルトルト「皆かぁ、女子もいれば華があるんだけどなぁ」
ジャン「!」
アルミン「!」
ライナー「!」
マルコ「!」
エレン「ん?どうしたんだよ?皆」
ライナー「名案だな。ベルトルト」
ジャン「……なんてことだ!俺としたことがこんな簡単なことに気付かなかったなんて!」
アルミン「僕も今気付いたところだよ」
マルコ「……すごい、凄いよベルトルト」
ライナー「確か女子は今日、馬術が長引いてまだ食堂にいるはずだ」
コニー「確か、今日と明日ってキースのジジイが休みじゃなかった?」
ライナー「くっ!神が味方しているとか思えないな。このタイミングは!」
ジャン「……ははっ!今回ばかりはババアに感謝するぜ!」
エレン「……一体どうしたんだ、こいつら」
食堂(夜)
ユミル「で?お前ら、何を企んでいやがる」
男子一同 ビクッ
エレン「?」
ミカサ「エレンはこっち。座って」
エレン「ん?ああ」
サシャ「酒って美味しいんですかね?」
クリスタ「お、お酒は飲んじゃだめだよ。私たちまだ未成年だし」
アニ「……ったく、くだらない。私はもう兵舎に戻るよ。眠いんだ」
ライナー「ま、待てアニ。皆で飲まないとこういうのは、盛り上がらないじゃないか」
ジャン「そ、そうだぜ。せっかくの酒なんだ。皆に振る舞いたいんだよ」
ユミル「下心がまる見えなんだよテメェら」
マルコ ビクッ
アルミン「……うん。白状するよ。僕たちは下心があった」
ジャン「!アルミン!?お前!」
ユミル「……へぇ、正直だね」
アルミン「でも、女子を交えて皆で飲みたいというのは本心なんだ」
アルミン「皆、訓練ばかりで僕たちには遊ぶ暇すらない。五年前と比べて、娯楽だって減った。だからこういう機会には、皆で思いっきり楽しみたいんだよ」
ユミル「……ふん」
エレン「アルミン……」
ミカサ「ねぇ、エレン。エレンはどうしたいの?」
エレン「俺は飲むぜ。こんな機会そうそう無ぇと思うし」
ミカサ「そう、じゃあ、私は飲む」
ジャン「っ!!本当かっ!」
アルミン(喜びすぎだよジャン……まあ、結果は目に見えてるけど)
サシャ「じゃあ私も飲みます!まだパンは残ってるんで!」
クリスタ「私も飲んでみたい!」
ユミル「っ!クリスタ!?」
ライナー(きたぁー!!)
マルコ(女神が!)
ベルトルト(アルミン、君ってやつは……)
ジャン「じゃあ、話は早ぇ!これを持ってけ!皆で乾杯すんぞ!」
マルコ「あっ、大丈夫かな?」
サシャ「厨房には誰もいませんでしたよ!私たち以外には誰もいません!」
コニー「……サシャ。てめぇ、また食料漁ってただろ」
サシャ「まあまあ。細かいことは気にしないでおきましょうよ!」
今日はここまでにします。
明日の夕方から投下し、明日中に終わらせる予定です。
夜遅くまで付き合っていただいてありがとうございました。
ちなみにこのssは、アニ×エレンではありません
乙
違うの!!?
楽しみだ
違うなのか!?んー…はっ!エレンハーレムか!!それなら期待
アニエレじゃなくエレアニってことか
おい、俺の希望が前振りも無くいきなり最後の一文に打ち砕かれたぞ
エレアニはここでもVIPでも腐るほどあるから良いだろ
ぐだぐだうるせえよ
そう、このssはアニエレなんかじゃない
エレンにあの牝狐は相応しくない
ミカサさん、毎度お疲れさまです
乙乙
>>37
そんな腐るほどエレアニあるのか?
渋も入れたら10作品くらいしかしらねー
SSのアニって可愛いんだけど複雑な気持ちになる
お待たせしました。
続きを投下します。
マルコ「そこで僕は言ったんだ。お嬢さん、スカートを裏返しで履いてますよ、と」
ユミル「うひゃははは!うわははははっ!お前キャラ違ぇぞ!」バンバンッ
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル。飲み過ぎだよ!」
ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレン……ブツブツ」
サシャ「うわーん、田舎に帰りたいよー!」
ベルトルト「僕もだよサシャ……そうだ!一緒に帰ろう!故郷に!」
ライナー「くくくっ、いいケツしてるじゃねえか」
コニー「うわっ!誰だ、さっき俺のケツさわったヤツ!」
アルミン(うわぁ……皆、酔ってるなぁ)
アニ「エレン、大丈夫かい?さっきから黙ってるけど」
エレン「……ん、ああ。そんなに酔ってないかな。アニこそ大丈夫かよ。それ3本目じゃないか」
アニ「子供の頃から、父親が飲んでるのを少々くすねてたからね」
エレン「へぇ、アニもやってることはやってるんだな」
アニ「エレンこそ意外だったよ、アンタ、酒に強かったんだね」
エレン「そうなのか、はじめて飲んだから、強いとか弱いとか、わかんねえな」
アニ「飲める男は好きだよ。私は」
エレン「……アニ。お前、酔ってるだろ?」
アルミン(アニが饒舌だ……なんだろう、二人を見ていると胃がキリキリし始めたよ)
ジャン「なぁ、男子の兵舎に来ないか。酒はまだまだあるんだよ!」
ユミル「……ああ?お前、女を連れ込む気かよ。さいってーなヤツだな。私のクリスタは渡さねえぞ!」グイッ
クリスタ「むぎゅ!(胸に挟まれて息が!)」
アルミン(ああ……苦しむ顔もまさに天使)
ライナー「おいおい。ミカサがいるところで俺たちが女を襲ってみろ。殺されるぞ」
ベルトルト「情けない話だけどね……ああ、故郷に帰りたいよ」
サシャ「ああ、故郷に帰って食べたい食べたい腹一杯肉が食べたーい!おとうーさーん!」
アニ「おらっ!飲めよエレン。まさか私の酒が飲めないってぇの?」
エレン「くぶっ!おい!アニ!自分で飲めるっつーの!」
ユミル「この酒はいいな。いいぜ。ジャン、お前の提案に乗ってやるよ、おい、ミカサも来るだろう?お前は用心棒だ」
ミカサ「!?エレンの布団!」
クリスタ「わ、わたしは」
サシャ「水くさいなぁ!クリスタも行きましょうよ!男子の寝室なんてなかなか入れないですからねー!探検です!」
アルミン(!サシャ!君は天才だ!)
ベルトルト「……そっか、皆、故郷が恋しくないんだね」
ライナー「ははっ!ベルトルト!お前のケツもいい触り心地
してるな!幼なじみなのに、全然気付かなかったぜ!」スリスリ
コニー「ははは!あいつやっぱホモだったぜ!」
男子兵舎
ミカサ「……エレンの、臭いがするっ!」ベッドニルパンダイブッ!
ジャン「ミカサ……俺、お前のことがす、す……」
ライナー「おっ、お前もいいケツしてるじゃねえか。ジャン」
ジャン「お、おまっ!酒臭ぇぞ!ライナー!つか、寄るんじゃねえ!俺はミカサにっ……!」
ユミル「おーおー!やっちまえ!ライナー!そのまま突っ込んじまえー!ぎゃはははっ!」
クリスタ「うーん、なんか気持ち良くなってきたなぁ…ぷはぁ」
アルミン(!?クリスタが!クリスタが!頬を赤らめて酔っている!なんて可愛いんだ!結婚したい!)
サシャ「男の臭いがしますね。うう〜なんか変な感じです」
マルコ「うぃ〜…ひっく、ぐぅぐぅ」zzz
ベルトルト「マルコが酒を抱いて寝てる……ぐすっ。ライナーは戦時じゃなかった。ただのホモだった。死にたい……」
アニ「まだ足りない。飲み足りないよぉ、エレンー……」
エレン「アニ、顔真っ赤だぞ……まだ酒があるのか。ん?ジャン。なんだよ、この赤い瓶は」
ジャン「あ……ああっ!それは俺も知らねぇ!新酒の試作品らしいが、俺は飲んだことねぇぞ!つーか、おい!誰かライナーを止めろ!」
ライナー「おいおい、抵抗するなよ。余計に燃えるだろうが」ニヤリ
ジャン「やっべぇ!こいつ本物だ!ガチだ!ガチホモだぁ!」
ユミル「ひー!ひー!ひっひっひー!最高だっ!おらぁ!クリスタァ!これを飲めぇ!この赤い瓶のやつも結構イケるぞ!」
クリスタ「うぷっ!んーんーんーっ!」ゴクゴクゴックン!
サシャ「じゃあ私も飲むけん!ひゃっほうー!」
アルミン(涙目のクリスタも可愛いなぁ……)
コニー「アルミンー?お前、全然顔が赤くないなぁ…シラフだろ?」
アルミン「えっ!そんなことっ!」ギクッ
コニー「ノリにのれないやつはつまんねーぞ!」
アルミン「うわぁああ!」
アニ「ほぉ、この酒も美味しいな」
エレン「……うっぷ、俺はもういい。頭がまわって歩けねぇ」
アニ「まだ三本を飲み干しただけじゃないか」
エレン「はじめてにしては上出来だろうが」
ミカサ「エレンの臭い、久しぶり。はぁはぁ」クンクン
エレン「……なにしてんだ。あいつ。おい、ミカサ」
ミカサ「っ!なに、エレン!」
エレン「(顔真っ赤だな。焦点が定まってない)そこどけ、俺のベッドだ」
ミカサ「あともう少しいさせて!すぐに済む!」スリスリ
エレン「……ったく、しゃーねーなぁ。もう少しだけだぞ?」
ミカサ「うん!エレン、一緒に寝よう!」
エレン「……はぁ(ミカサも相当酔ってんな。あー眠てぇ)」
アニ「…………イラッ」ゴクゴクッ
——————————————————
——————————————
——————————
——————
エレン「……駄目だ。思い出せねぇ」
アニ「余所見にしてると……」ダッ
エレン「んっ?」
アニ「危ないよっ!」
エレン「っ!!ぐあわっ!」ゲシッ!
アニ「……今日は調子悪いね」グググッ
エレン「っ!痛ててっ!そりゃそうだろ!今朝あんなことがあって、平気なもんか!」
アニ「………」ググググッ
エレン「ギブギブッ!首が締まってる!」
アニ「…………ふぅ」パッ
エレン「がはっ!はぁはぁっ…」
アニ「……ねぇ、エレン」
エレン「ふぅっー、ごほごほっ。なんだよ」
アニ「……その」
アニ「私を抱いて……嫌だったかい?」
エレン「ブッ!!!」
エレン「そ、そんなわけねぇだろ!」
アニ「……ふふっ、そっか。よかった」ニコッ
エレン ドキッ
アニ「ふぅ、これ以上アンタと組み手をしてたら、こっちがおかしくなりそうだ。ライナーでも相手をしてくるよ。昨日は、さんざん失望させられたからね……」
エレン(昨日、ライナーは何をしたんだ?……なんだ、思い出そうとすると背筋に寒気が走る)
エレン(くそっ、まともにアニの顔を見られねぇ。今日は調子が狂う。こんなんじゃ、訓練に集中できねぇ!)
エレン(んーと……他に相手は、っと。余ってるのはクリスタだけか)キョロキョロ
エレン「おーい!クリスタ!」
クリスタ ドキッ!
クリスタ「へっ!?エ、エレン!?」
エレン「ん、どうしたんだ?クリスタ。顔を真っ赤にして、まだ残ってるのか?」
クリスタ「う、ううん!全然そんなことないよ!全然そんなことない!うんうんっ……!」
エレン「……そ、そうか。なら、いいんだ(やけにテンション高いな)」
クリスタ「あ、あのエレン……」
エレン「なんだ?」
クリスタ「き、昨日はその、ありがとう……」
エレン「?なんで、ありがとうなんだ?」
クリスタ「その……私、エレンが初めての相手で……良かった」
エレン「」
クリスタ「……その、最初は痛かったけど、すごく、痛かったけど、その、最後の方は、すごく、気持ちよかったから」
エレン「」
クリスタ「じゃ、じゃあね!エレン!私、他の人を組むよ!今はちょっと、無理かな。昨日のこと思い出しちゃって、ドキドキしちゃうから」タタタッ
エレン「」
エレン「」
サシャ「どうしました?エレン」
エレン「」
サシャ「エレン?おーい」
サシャ「てやっ!」ゲシィ!
エレン「…………うおおっ!サ、サシャ?」
サシャ「どうしたんですかエレン。かかしみたいに突っ立って」
エレン「い、いいいや。なんでも無いんだ。なんでもない。なんでもないなんでもない……ブツブツ」
サシャ「あからさまに挙動不振ですね。私に話してみてくださいよ。他人に話すだけでもすっきりしますよ!」エッヘン!
エレン「い、いや、今回ばかりは流石に無理なんだ。簡単に打ち明けられるような内容じゃない……」
サシャ「何を言っているんですか!私とエレンの仲じゃないですか!」
エレン「……は?何を言って」
サシャ「だって、酔いの勢いとはいえ、一晩をともにした仲じゃないですか///」モジモジ
エレン「」
食堂(夕)
アルミン「ねぇ、大丈夫?エレン」
エレン「」
アルミン「エレン?」
エレン「」
コニー「どうしたんだよ、アルミン」
アルミン「今日、エレンがずっとこんな調子なんだよ」
コニー「そういや、座学でエレンが怒られてるの、俺はじめて見たな」
ベルトルト「ん?エレンがどうかしたのかい?」
マルコ「そういやライナーとジャンの姿が見当たらないな」
ベルトルト「ジャンとライナーは、その……犠牲になったんだよ。尊い犠牲にね」
マルコ「あっ……(察し)」
エレン「」
コニー「エレンのやつもおかしいなー」
アルミン「も、って?」
コニー「なんかさ。昨日からアニとかだけじゃなく、クリスタとかサシャとかも変な感じなんだよなー。妙によそよそしいっていうか」
エレン「」ビクッ
マルコ「……座学の後、ミカサが特に変だった。もの凄い形相で工房室に入っていったよね。明日って立体機動装置の実習は無かったはずだけど」
アルミン「……エ、エレン?」
ベルトルト「さっき、かすかに反応したね」
マルコ「皆、二日酔いかなぁ?僕は早めに寝ちゃったから、なにもないけど」
ユミル「おーっす、お前ら」
コニー「おう、ユミル。今日は一人か?クリスタは?」
ユミル「……知らねーよ。今日は食欲無いんだと。後でパンを持っていてやるつもりだ」
エレン「」ビクッ
アルミン「…エレン、大丈夫?」
ユミル「……んあ?」
アルミン「ねぇ、ユミル。エレンの様子がおかしいんだ。なにか知らないかい?」
ユミル ギロッ!
アルミン(……え?)
ユミル「……はっ!知らないね!そんなやつのこと!」
ベルトルト「なっ、ユミル。そんな大声で言わなくても」
アルミン(ユミルが怒ってる。もしかして、クリスタに関わることなのかな)
ユミル「ったく、昨日はいい夢見れてすっきりしたのに、愛しのクリスタはなぜかそっぽを向きやがる」
マルコ「クリスタに何かあったの?」
ユミル「そいつに聞けば何か分かるんじゃねえの?」
エレン「」ビクッ
アルミン「えっ!どういうこと!ねぇ、教えてよエレン!」
ベルトルト「我らが女神に関してのことは、見過ごせないかな」
エレン「」ユッサユッサ!
アルミン「ねぇ、エレンーッ!」
男子兵舎 外(夜)
アルミン「ねぇ、エレン。そろそろ教えてくれてもいいかな。今朝のアニの件がらみなら、僕だけに相談してくれても構わないから」
エレン「…………」
エレン「……………っ!」ポロポロ
アルミン「エ、エレン!?一体どうしたのさ!」
アルミン(あのエレンが急に泣き出すなんて、ただ事じゃない!)
エレン「…アルミン、俺は……俺は、最低野郎だ」ポロポロ
エレン「生まれて初めて……死にたくなった。ここまでのクズ野郎に成り果てるなんて思いもしなかった」グスグスッ
エレン「くそっ!くそう!死んじまえ!死んじまえ!俺なんて、俺なんてっ人間の皮をかぶったケダモノだっ!」ゴンゴンッ!
アルミン「駄目だよ!壁に頭をぶつけちゃ!お、落ち着いてエレン!」ガシッ
エレン「う、うおおおおおおっー!!うわあああああんっ!」
アルミン「落ち着いた?」
エレン「…ああ。済まない。アルミン。みっともないところ見せちまって」グスグス
アルミン「そろそろ聞かせてくれるかな?」
エレン「ああ……その、少し、長い話になる」
エレン「……というわけだ。お、おい。アルミン?」
アルミン「」
エレン「アルミンッ!」
アルミン「……はっ!いけない!現実逃避してた!」
エレン「お願いだ。アルミン。俺はどうすればいい」
アルミン「……うーんとね」
アルミン「いっかい、ミカサに殺されたほうがいいかな?」
エレン「アルミンッ!?」
来てるじゃないかやったぜ
アルミン「……だって、アニだけではなく、サシャや僕たちの天使までを手に出しちゃったんでしょう?」
エレン「で、でもよ!俺は一切覚えていないんだ!」
アルミン「言い訳は見苦しいよ。エレン」
エレン「!わ、わかってるんだ。それはわかってるんだ。だから、明日、皆に謝りに行こうと思うんだ!」
アルミン「……間違いなく血を見るよ」
エレン「……とっくに覚悟は出来てる。だって、それだけのことをしたんだからな。相応の罰は受けるさ」
アルミン「……わかった。それ以上何も言わない。明日、僕も同行させてもらってもいいかな?」
エレン「これは俺の問題だ。アルミンを巻き込むわけには……」
アルミン「僕たち、親友じゃないか。親友が危ない目に遭うのが分かってて見過ごせるわけないよ。
確かに、今回、エレンがやったことは許されることじゃないけど、彼女たちがエレンを死ぬまで痛めつけるつもりなら話は別。その時は、止めに入るよ」
エレン「……アルミンッ!」ダキッ!
アルミン「い、痛いよ!エレン!そ、それで皆に声をかけたの?言うんだったら、一人一人対処していったほうが……」
エレン「いや、明日。空き地に三人が集まってもらうことになってる」
アルミン「」
なぜ纏めてしまうのか・・・エレンよ
さすがエレンさんや(震え声)
空き地。
アニ「……どうしてクリスタがここに来るのさ?」
クリスタ「アニこそ……」
サシャ「あれ、先客がいたんですか?」
アニ「サシャ?」
クリスタ「どうしてサシャがここに?」
サシャ「えっと、その……エレンに呼ばれたんですけど……///」
アニ&クリスタ「……は?」
エレン「アニ、クリスタ、サシャ……」
クリスタ「あっ!エレン!」
サシャ「…え?え?え?」
アニ「さて……これはどういうことか、説明してもらおうか?」
エレン「すまないっ!」ガバッ!
クリスタ「急にど、どうしたの!エレン」
サシャ「???なんで土下座してるんですか?」
エレン「お、俺は、俺は……皆を誑かした、最低のクズ野郎だ!覚悟は出来てる。だ、だからっ…!」
サシャ「……誑かした?難しい単語を使いますね。どういう意味ですかそれは」
クリスタ「……えっ?ええっ!!」
アニ「…………ほう」
木の陰
アルミン(……どうしよう、アニとサシャってエレンと互角の成績上位者じゃないか。
クリスタは天使だから手を出せないし。
何の武器も持っていない僕が行ってもサンドバッグにされるだけじゃあ……)ブルブル
???「そこの君たちィー!!ちょっといいかなぁっ!」ダダダッ!!
四人「……え?誰?」
エレン「あ、あの腕章。調査兵団の人だ」
???「君たちは3年目の訓練兵かな?」
アニ「はい……そうですが、何か?」
???「なら話が早い。私の名前はハンジ・ゾエ」
クリスタ(……ハンジ?どこかで聞いたことあるような)
ハンジ「同期生にジャン・キルシュタインという人物はいるかな?」
サシャ「はい。今は衛生隊送りになってますが」
ハンジ「怪我しちゃったのか。それはお気の毒に」
エレン「ジャンが、どうかしたんですか?」
ハンジ「彼の家が酒屋だということは知っているかい?」
エレン コクリ
ハンジ「アルコール成分を配合した薬品が間違ってこっちに届いているらしくてね。それを取りにきたんだよ」
クリスタ「薬品……ですか?」
ハンジ「うん。わかりやすく、見た目は赤い瓶に入っているはずなんだけど」
エレン「……へっ?」
ハンジ「見た目はお酒と変わらないんだけど、強烈な幻覚作用があってね。
元々は気分を高揚させる薬だったんだけど、良い夢が見られるっていうことがよく起こって、その効果をもとにお酒にするつもりだったのさ」
ハンジ「アルコール濃度が高いから、あまり飲み過ぎると現実と夢の区別がつかなるってことがあってねー。巨人の肩に乗って遊んでいる夢を見ていたら、いつの間にか木の上にぶら下がってたなんて、よくあったんだよ」ハハハ
アニ「……あの、その。もしかして」
ハンジ「君たちは思春期真っ盛りの少年少女だからねぇ。好きな異性に抱かれる夢を毎日見ちゃうかもねぇ♪」
アニ「」
クリスタ「」
サシャ「……///」
アルミン(そう言えば、ユミルが良い夢を見たって、言ってたような……)
アルミン(よくよく考えれば、エレンは酔った勢いで女を襲うような男じゃない。むしろミカサに襲われるそうな受けタイプだ)
アルミン(アニやクリスタ、サシャもあの赤い瓶に入った飲み物をたくさん飲んでたからなぁ、そんな夢を見たってことは……)
アルミン(そういうことなんだね)
アルミン(エレン……君がまったく羨ましいよ)
アルミン(でも、エレンが鈍感じゃなかったら、すでにミカサとくっついていただろうね)
アルミン(よく言うじゃないか
もし恋愛ものの主人公が鈍感じゃなかったら、プロローグでメインヒロインとくっついて物語が始まらないって)
ハンジ「ジャンくんは今衛生隊にいるんだね?ありがとう!」
エレン「……」
クリスタ「……」
アニ「……」
サシャ「……」
エレン「あのさ……」
アニ「……」ビクッ
クリスタ「……」ビクッ
サシャ「……///」カァッ
エレン「その、一昨日のことなんだけど……」
アニ ダッ!
クリスタ ダッ!
サシャ バビュン!
アルミン(皆、もの凄いスピードで去っていったね……)
ガサガサ
エレン「アルミン……」
アルミン「お疲れ、エレン。勘違いで良かったね」
エレン「……ああ、どっと疲れがきたよ」
アルミン「ねぇ、エレン」
エレン「なんだよ、アルミン」
アルミン「もっと、女の子のことを学ぶべきだよね」
エレン「……ああ、善処するよ」
ライナー「おっ、どうしたんだ?アニ」
ベルトルト「……なんで木に頭をぶつけているんだい?」
アニ ゲシッゲシッ!!
ライナー「ちょっと止めろ!アニ!」
アニ「うるさい。このホモ野郎」
ライナー「」
ベルトルト「……そうだね。もうちょっと衛生隊に入っていても良かったのかもね。あれ?アニ、顔赤いよ?耳まで真っ赤だ」
アニ「…………もう、明日からエレンにどんな顔で会えばいいんだ///」カァッ
アニかあいいよおおおおおお
お互い裸でベッドに入ってた理由がまだだけど…
男子兵舎(夜)
エレン(はぁ……この二日間、色々とあったぜ)
エレン(鈍感な俺でも分かったよ。あれがどういうことかなんて……)
エレン(好きとか嫌いとか……巨人を駆逐した後に考えればいいことだと思ってた)
エレン(…………)
エレン(あーだめだだめだ。考えたって何も出てこねぇ。時間が立てば、なるようになるさ。今日は寝よ寝よ。明日は早いんだ)
「…………………ン」
エレン「……え?」ビクッ
ミカサ「…………」
エレン「……お、お前、壁に張り付いて何してるんだ」
ミカサ「…………………………さない」ボソッ
エレン「へっ?」
ガバッ!
ミカサ「ごめんなさいごめんなさいエレン私が間違ってた私が間違
ってたエレンは私のものエレンは私のものでもエレンの処
女は奪われた薄汚い女狐にエレンの貞操は怪我されてしま
った私が目を離した隙にエレンの初めてが掠め取られてし
まったごめんなさいごめんさないエレンはやく始末するべ
きだった悩みの種ははやいうちに摘むべきだったごめんな
さいごめんなさい私のエレン」
エレン「」ガタガタ
ミカサ「……でもね、エレン。あなたは初めてじゃなくても。私の初めてはあげられる」ニコォ
エレン「あ、あ、あ……」
ミカサ「今日は、寝かさない」
エレン「う、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
終わり
ホラーだったか
朝
チュンチュン
ジャン「……くわぁ、二日酔いが抜けて清々しい朝だぜぇ」
ジャン「おい、エレン。夜中に叫びやがって、うるさかったっつーの!」
カイダンヲアガル
ジャン「おい、エレン。いつまでも寝てんじゃ……」
エレン(裸)「」
ミカサ(裸) スヤスヤ
ジャン「う、うおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああああっ!!!」
ほんとに終わり
以上です。
初めての投下で、至らないところが多々とあり、色々と申し訳ありませんでした
昨日と今日、お付き合いいただいて本当にありがとうございました
おつつつ
待てぃエレンとアニが何故全裸寝ているか…納得いかぬ…
ジャン?知らん。ゴミはゴミ箱に捨てとけ
乙
乙だけどもアニが裸でベッドにいた理由を
おつ
裸なのは単に酔ってたからだろ
そんなに深い意味無いと思うぞ
アニとは本当にヤってたのかよ乙
アニは酔うと脱ぐのか…そそるな(ゲス顔)
乙
謎が一つ残った訳だが
クリスタが相変わらず天使だった
乙
シチューの話がしたいようなので貼っておきますね
「彼氏の実家に行ったらご飯にシチューをかけて食べてた。正直、将来うまくやっていけるかどうか不安になった。
一瞬、結婚できないとも思った」と語るのは、都内の商社勤務のOL智子さん(26歳)。
彼女は当編集部の記者の知人女性で、同僚の男性と今年のクリスマスに挙式の予定。
・ご飯にシチューをかけて食べはじめた
そんな彼女が先日、彼氏の実家に3度目の訪問をしたという。今回は、はじめて彼氏の実家に宿泊。
夕食を彼氏の母親が作ったらしいのだが、そこでとんでもない出来事があったとのこと。
彼氏、その父親と母親、そして彼氏の弟全員が、ご飯にシチューをかけて食べはじめたというのだ。
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