【ごちうさ】チノ「ココアさんにプレゼントをします」
【ごちうさ】チノ「ココアさんにプレゼントをします」 - SSまとめ速報
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リゼ「今日こそ決着を」千夜「つける時みたいね」シャロ「私のために争わないで!」
リゼ「今日こそ決着を」千夜「つける時みたいね」シャロ「私のために争わないで!」 - SSまとめ速報
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関連は希薄ですが、上記のサイドストーリーのようなものです。
作者は同じですが、相変わらずぴょんぴょん品質は保証しかねます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407456266
マヤ(さっきチノがココアにキスしてたな)
マヤ(千夜もシャロにキスしてたみたいだし……)
マヤ(……女の子同士って普通なのかな? それともキスまでならとか…)
メグ「マヤちゃんどうしたの~。クレープこぼれちゃうよ~?」
マヤ「え、わあぁ!」モグッモグモグ
メグ「珍しいね~。マヤちゃんがこぼしそうになるなんて」
マヤ「んー、ちょっと考え事しててさ」
メグ「……珍しいね~」
マヤ「考え事自体が!?」
メグ「うん。だってマヤちゃん、いつも考える前に動いてるから」
マヤ(そうだ……私は考えるより手を出す女!)
マヤ「メグ、ほ、ほっぺにクリームついてるぞ」 ぺろり
メグ「ひゃっ、くすぐった~い。マヤちゃんも、急いで食べてるからほっぺについてるよ~」 ぺろっ
マヤ「う…あ…/////」
メグ「? どうしたのマヤちゃん。照れちゃった?」
マヤ「そ、そんなわけねーよ!!」
マヤ「なぁメグ。女の子同士でこういうことするのって普通……なのかな」
メグ「えー? うーん、どうなんだろ~」
メグ「わかんないけど、仲が良ければ普通じゃないかな~」
マヤ「そ、そっか」
メグ「うん!」
マヤ(普通なのか……)
マヤ「なな、なぁ、メグ」
メグ「どうしたのマヤちゃん。今日のマヤちゃん変だよ~」
マヤ「んっ」グイッ
ちゅっ
メグ「」
マヤ「」
マヤ「あ、あれだ、あの、口元にクリームがくっついてたんだ! だからとったんだけど」
メグ「///// ま、マヤちゃん……」
マヤ「な、なに?」
メグ「私……今日はもう帰るね…」
マヤ「」
メグ「そ、それじゃあ!」ダダダコケッダダッ
マヤ「」
マヤ「」
夜・就寝前
マヤ「わ、私なんであんなことしちゃったんだろ…」
マヤ「私はメグのこと…好きだし……仲が良ければ普通の…」
マヤ「なんですぐ帰っちゃったんだろう」
マヤ「やっぱり口はやりすぎだったのかな……けど、唇、柔らかかったな…」ドキドキ
マヤ「……私、なんかおかしくなったのかな?」
マヤ「メグに嫌われてないかな……うぅ」ぐすっ
マヤ「私たち、以心伝心なのに……メグの気持ちがわかんないや…」
マヤ「……そういえば」
メグ「ま、マヤちゃんにキスされちゃった…」
メグ「マヤちゃんのことは…好きだけど……いきなりなんてずるいよぉ」
メグ「恥ずかしすぎて帰ってきちゃった…」
メグ「うぅ……まだドキドキする。……マヤちゃんの唇、柔らかかったな…」
メグ「なんでキスしたんだろ……何も考えてなかったのかな? それとも…」
メグ「マヤちゃん、私のこと好きなのかな……」ドキドキ
メグ「……マヤちゃんの気持ち、ちゃんと知りたいな…///」
メグ「……そういえば」
マヤメグ「「明日どんな顔して会えば良いんだろう…」」
翌朝
メグ「お、おはようマヤちゃん!」
マヤ「お、おはようメグ!」
メグ「…………」
マヤ「…………」
メグ「……昨日は」
マヤ「!」ビクッ
メグ「!」
マヤ「」///
メグ「」///
マヤメグ((どうしよう……))
チノ「おはようございます、マヤさん、メグさん」
マヤ「あっ、おはようチノ!!」
メグ「おはようチノちゃん!!」
チノ「お二人とも、今日はいつも以上に元気ですね…しかしその割りに眠そうです。何かあったんですか?」
メグ「な、なにもないよ~。少なくともマヤちゃんはいつもこうだよ~」
メグ(昨日はマヤちゃんのこと考えてあんまり寝れなかったよぉ…)
マヤ「そうそう、いつも通り」
マヤ(昨日はメグのこと考えすぎて全然寝れなかった…)
マヤ「チノのほうこそ、今日はいつも以上に……なんかツヤツヤしてね?」
チノ「昨日は……その……色々あったので///」
メグ「ひょっとしてココアちゃんと何かあったの?」
チノ「べ、別にお姉ちゃんとナニかあったわけではありません! ボトルシップが上手くできただけです!」
マヤ(呼び方がお姉ちゃんになってるけどな)
メグ(言わないでおいてあげようね~…)
三時間目の授業・保健体育
マヤ(なんでこんな時に限って)
メグ(保健の授業なの~!?)
チノ(しかも性的な行為に関する知識の部分ですか…)
先生「~~を~~~すると~~~~~」
マヤ(やってることは男女のこととか、体の仕組みとかなんだけど…)
メグ(どうしてもマヤちゃんのことが頭に…)
チノ(ココアさんとなら子供はできませんから大丈夫ですね///)
先生「~~~~で~~~~~が」
マヤ(メグの体とか……前見た時はすべすべしてて、私よりちょっと胸が…)モンモン
メグ(マヤちゃんの体……前見たとき綺麗だったなぁ///)
チノ(でもいつかは……科学の力で……)ポヤ~
チマメ(((授業に集中できない……)))
授業後
マヤ(やっぱり、そういうのって男女のもんだよな)
マヤ(…女の子を好きになるのって……)
メグ(おかしいことなのかな~?)
チノ(ココアさんにモフモフされたくなってしまいました…まだお昼前なのに…)
クラスメイト1「同性愛とかってさー。ありえないわよねー。ねえ由里」
クラスメイト2「え、あぁそうね、ひろみちゃん!///」
クラスメイト1「実際そんな奴いたら総スカンでしょ~。変態!変態!って叫びながら踏んでやるわー」
クラスメイト2「……そうね///」
マヤメグ「」
チノ(今日もお姉ちゃんと一緒に寝ましょう…)
お昼
マヤ(メグはトイレに行った……今なら)
マヤ「なあチノ…」
チノ「なんですマヤさん」
マヤ「そのさ、女の子を好きになるって、やっぱおかしいのかな…?」
チノ「決しておかしいことでは無いかと」
マヤ「ん~でもさ、やっぱおかしいと思ってる人はいるわけだし…」
チノ「ふむ……」
チノ「確かに今の時代、私たちくらいの歳では、知られるとどうなるかわかりませんね」
マヤ「!」
チノ「しかし、だからといって、気持ちを抑えることは難しいです」
チノ「他人は関係無い、とは言いません。傷つけるのは他人で、傷つけられるのはことによっては愛する人です」
チノ「しかしだからこそ、相手が好きなら、知られない努力の多少くらいなんてことありません」
チノ「……私たちの場合、お互い好き合える、信頼できる人が既にいるわけですから」
チノ「その点は良かったと思います。……メグさんならきっと大丈夫ですよ」
マヤ「だ、誰もメグとは言ってねーし!///」
チノ「え……? まさか私ですか? それはちょっと困るのですが」フルフル
マヤ「それはわかってるから大丈夫……ちょっとトイレ行ってくる!」
メグ「お待たせ~。あれ、マヤちゃんは?」
チノ「? すれ違いませんでしたか?」
メグ「入れ違いになっちゃったのかな~。……やっぱり気にしてるのかな……」
チノ「?」
メグ「ねえチノちゃん。女の子を好きになるって、やっぱり変なのかな…?」
チノ「」
チノ「……マヤさんですよね?」
メグ「べ、別にマヤちゃんとは言ってないよ~!///」
チノ(マヤさん、やっぱり大丈夫そうですよ…)
放課後・理科室
チノ「三人でこの広い理科室の掃除当番だなんて、ついてないです……(ココアさん…)」
マヤ「ほんとなー。早く帰って遊びたいよ」
メグ「そうだね~」
マヤ「見てみて、薬品が置きっぱなしになってる! 混ぜてみよーぜ!」
チノ「やめておきましょう。怪力になって神父に攫われたり、時を駆けたりするかもしれません」
マヤ「余計やりたくなってきた……♪」
メグ「早く掃除しようよ~」
チマメ「おわったー!!」
マヤ「よーし、早く帰ろう!」
メグ「うん!」
チノ「…………」
チノ「私は用があるので、お先に失礼します。ではっ」
マヤメグ「「えっ」」
チノ(こうすれば、私はココアさんにすぐ会えますし、お二人も話し合う時間をとれます……)
チノ(決してココアさんが足りないわけではないです)
チノ(しかし……念のため見張っておきましょうか)
マヤ「……帰ろうか」
メグ「ち、ちょっと待って///」
マヤ「えっ」
メグ「わ、私ね。マヤちゃんのこと…」
マヤ「メグ! 私のこと…嫌いになったわけじゃないんだよな…?」
メグ「? うん。そんなわけないよ~。…むしろね、その逆…/////」
マヤ「ホッ ん…逆? …ってことは」
メグ「私、マヤちゃんのことが好き!」
マヤ「! それって……恋、とか、そういう意味で?」
メグ「うん。マヤちゃんとずっと一緒にいたい。キスとか…もっと触れ合ったり…したい///」
マヤ「う…///// で、でも」
メグ「?」
マヤ「私たち、お互い女の子だしさ……そういうのって」
メグ「…………」ガバッ
マヤ「!?」
マヤ(えっ、机に押し倒されて……メグの顔近っ…)
ちゅっ
メグ「ん……」
マヤ「!! ///」
メグ「これは…昨日のお返しだよ~。ねえ、マヤちゃん。マヤちゃんは私のこと、好き?」
マヤ「う……///」
マヤ「……好き。メグと…もっともっと、いろんなことしたい…///」
メグ「なら、おかしくなんてないよ。好きなら普通のことだもん」
メグ「マヤちゃん、可愛いよ…」
マヤ「メグぅ…」
ちゅっ
メグ「ん……」
メグ「ねえマヤちゃん…」
マヤ「ん?」
メグ「舌……入れてみて良い?」
マヤ「そ、そんなこと……うん…」
ちゅぅっ
メグ「んんっ……」ピチャピチャ
マヤ(何これ……頭ぼーっとする……)
マヤ(温かくて……)クチュッ
メグ(マヤちゃんも舌絡めてきてる……)
メグ(気持ち良い……)
メグ「マヤちゃん…」
メグ「このまま、『続き』してみない?」
マヤ「つ、続きって……え、えっちなこと…?///」
メグ「うん。ここならしばらく、誰も来ないよ……だから」
マヤ「ま、待って!」
メグ「マヤちゃん…?」
マヤ「それでも、もし誰か来たら……私たち、きっと大変なことになると思うんだ」
マヤ「だから……」
メグ「そっか……そうだね」
マヤ「……実はうち、今日、家に誰もいないんだけど…」
メグ「!! そ、それって」
マヤ「///// 良ければさ、『遊びに』来ない?」
メグ「……うん///」
チノ(誰も来ないか見張っていましたが…)
チノ(この場でもっと色々始めなくて良かったです)
チノ(そういえば、女の子同士、どういったことをするのでしょう)
チノ(昨日はココアさんとモフモフし合っただけでしたし…)
チノ(……そのうち、ココアさんに聞いて見ましょう)
下校
メグ(こ、これから……)
マヤ(メグと……)
メグ(ちゃんとできるかな……いろんな本とか、サイトとか、読んだりはしたけど…)
マヤ(どうしたらいいんだろう……メグは知ってそうだけど…)
マヤ(ひょっとして、されるがまま…///)
メグ「……」
マヤ「……な、なあメグ」
メグ「ふぇっ!? な、何マヤちゃん?」
マヤ「手、繋いでもいい?」
メグ「……うん」///
マヤ「たっだいまー!」
メグ「お邪魔しま~す」
マヤ「と、とりあえず……どうすればいいんだ?」
メグ「一緒にお風呂入ろうか~」
マヤ「お、お風呂!?」
メグ「たまに一緒に入ってるし、普通だよ普通~」
マヤ「そ、そうだな!」
メグマヤ((さすがに意識しちゃうけど…))
背中合わせお風呂
メグ「ねえ、マヤちゃん。マヤちゃんは私のどこが好きになったの?」
マヤ「んー……初めて会った時は、なんかおどおどしてて、大丈夫かなって心配になったんだ」
マヤ「ただ、そのときから、すごく可愛いな~って…///」
マヤ「それから、一緒にいるときはいつも楽しかったし、ちょっとずつ……」
マヤ「どこって言われても困るな……好きなところ多いし」
メグ「私はね、いつもちょっと抜けてて、周りの人と仲良くなるタイミング、逃してたの」
メグ「そんな時、マヤちゃんが話しかけてくれて、すっごい嬉しかった」
メグ「そういえば私も、マヤちゃんのどんなところも好きだな~」
メグ「マヤちゃんといるとね、元気になるよ」
マヤ「私も……メグといると、暖かくなる」
メグ「ねえ、マヤちゃん」
マヤ「め、メグぅ……やっぱりちょっと怖いよ…」
メグ「大丈夫だよ~……私に任せて…ね」
マヤ「……」コクッ
メグ「ん…」ちゅっ
キンクリ
翌朝
マヤ「おはようチノ!」
メグ「おはようチノちゃん!」
チノ「おはようございます。いつもより仲が良さそうでなによりです」
マヤ「えー、そんなことねーよ。なあ!」
メグ「うん、いつも通りだよー♪」
チノ(恋人結びで手を握って何を……しかもなんかツヤツヤしてます)
マヤ(うちに帰っても、違う学校に行くことになっても)
メグ(私たち、ずーっと一緒だよ)
マヤメグ(いつだって、心通じ合ってるから)
~おしまい~
マヤメグってよりメグマヤっぽくなりました。強気な子ほど受けがいい。
他のどのカップリングより深い関係になったのが何故か中学生組み。若いし…。
下校からシーンカットまではちょっと蛇足かと思いましたが、書いておきたかった。
同性愛云々は掘り下げすぎるとシリアスになりすぎるので浅く。
書きたい事はとりあえず書いたので、また何か思いついたら書こうかと思います。
マヤちゃん誕生日おめでとう!
マヤちゃん、今日が誕生日だったのか。
おめでとう!!
乙!
マヤメグとか俺得だわ
マヤちゃん誕生日おめでとう!
乙乙
心ぴょんぴょんした
誕生日おめでとう!
乙
やっぱりチマメが一番心ぴょんぴょんするなぁ!
おつかれぴょん
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