にこぱな「アイヌの・・・涙?」 (30)
あんまり暑いんで思い突きで立てました。
さっくり終わるので、しばしお付き合いいただけると幸いです。
にこ「真姫ちゃんっ家ってやっぱりいいわねぇいつも涼しくて。生き返るわ。」
真姫「しかしこの3人であつまるなんて珍しいわね。」
花陽「うん、そういえばそうだね。」
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あっ…
真姫「凛はどうしてるの?」
凛 「凛ちゃんはなんか家族でちょっとおでかけらしくて。」
にこ「希は絵里に振り回されてなんか連れ出されてるみたいよ。
物好きよね、この暑いのに。」
真姫「2年生三人は後で来るって。生徒会も夏休みだってのに大変よね
特に海未とことりだけど。」
真姫「あ、そうそう。これ夏にぴったりってもらったんだけど
一人で試す気にならなくて。せっかくだしどう?」スッ
にこぱな「アイヌの涙?」
真姫「なんか涼しくなる入浴剤らしいのよ。試してみる?」
花陽「お、お風呂って・・えーと・・みんなで?」
真姫「べ、別に女の子同士なんだしいいんじゃない?
花陽こそなんか変に意識しすぎよ!」///
花陽「ええええー、いや、そんなつもりじゃ~・・うぅぅ」///
にこ「まぁ友達とお風呂なんてこの年だと温泉か銭湯しか無理よね。
せっかくだしいいじゃない。涼しくなるんならこの際なんでもいいわ」
花陽「そ、そうだよね?ニコちゃんが言うなら。
そ、それじゃ真姫ちゃんお風呂お借りしていい?」
真姫「ええ、もちろんよ。ちょっとタオルとか用意してくるわ。
にこ「しかし良いわよねー。こんな大きなお風呂。私なら一日居られるわ。」
花陽「それもどうかとおもうよ?」
真姫「じゃぁさっさと入りましょ。」ヌギヌギ
にこ「でもなんだかんだいって真姫ちゃんもそれなりにあんのよね」
真姫「ちょ、ちょっとやめなさいよ!希ですら服の上からしかしないわよっ!」///
にこ「そういえば希、「生ではしない」っつってたわね。
いまさらよね、そんなの。」
花陽「にこちゃん、それについてはどう考えても希ちゃんが正しいよぉ!」
真姫「これ暑さで頭おかしくなってるわね・・。
とっととシャワー掛ければ落ち着くんじゃないかしら。」
にこ「失礼ね。いたって正気よ!あんたたちが見せ付けるのが悪いんじゃない!」
花陽「にこちゃん、正気にもどって!」シャー
にこ「わっぶっ!ちょっとあんた勢い強すぎるわよ!顔に当てないで顔に!」
真姫「そろそろ頭冷えたんじゃない?とりあえず汗流したらつかってみましょ?」
真姫「えーと、洗面器にお湯を少し入れて一滴だけ入れるのね。なんかほとんど使わないのね。」
にこ「膜ができたわね。これでいいの?」
花陽「分離しちゃってるね?」
真姫「もうすこしお湯足して混ぜてみましょうか」グルグル
にこ「あ、ミントの強い香り・・。涼しげでいいわね。」
花陽「うん、気持ちから涼しくなるねー。はぁーいい香り」
真姫「で、これを浴槽のお湯に注ぐ、と。」
にこ「じゃぁにこ一番のリー!」
真姫「ちょっと子供みたいにはしゃがないの!」
花陽「それじゃおじゃましまーす」
真姫「へぇ・・すごいわね。ぬるま湯っていってもお湯なのに。」
花陽「うん、凄い気持ちいい!ミントの香りがお風呂自体を包み込んで・・」
にこ「お湯なのに涼しいってすごいわね、これ。」
真姫「シーブリーズで体あらったあとみたいね。お湯に浸かってる気が
あんまりしないわ。」
にこ「まきちゃん、これもうちょっと入れたらもっと気持ちよくなるんじゃない?」
真姫「そうね、もう少しだけ足してみましょうか。」
花陽「だ、大丈夫?一滴でこれだけ涼しいんだからあんまりいれたら・・・」
にこ「大丈夫よ、ちょっとくらい。1滴でこれだから2滴ほど足してみれば。」
真姫「まぁそうよね。大丈夫よねきっと。」
花陽(嫌な予感しかしないよ・・ダレカダスケテー!!!)
真姫「どう?涼しくなってきた?」
にこ「あんまり変わらないわね。もっと入れるべきかしら?」
花陽「こ、これ以上はだめだよ!書いてある量守らないと!」
真姫「花陽は慎重過ぎるのよ。だいたいこの水の量にこれ・・・あれ?」
にこ「・・・な、なんか涼しいわね・・これくらいでいいんじゃない?」
花陽「なんか変だよ!冷水に浸かってるみたいに・・・あわわわ」
(アカン)
真姫「ま、まずいわね。ちょっと上がりましょう!これ長く居たらヤバイわ」
にこ「そうね、一旦上がってシャワー浴びて流しましょう!」
花陽「ピャアアアア!!!」
真姫「ど、どうしたのよ、はな・・って寒!!!」
にこ「真姫ちゃん、なにいってさっむ!!」
花陽「浴槽からあがるだけで・・・なんでこんなに・・」ガチガチ
にこ「こ・・・これは・・熱いシャワーあびないttttt」ガクガク
真姫「に、にこちゃん、シャ者しゃべれてななないわわわあよぉおお」ガガガタ
花陽「み、みんなはやくシャワーを!」
にこまきぱな「つめたいいいいいい!!!」
にこ「真姫ちゃん、これ温度調節壊れてんじゃないの?!」
真姫「あんたたちいままで使ってたじゃない!なんともなかったわよ!」
花陽「でもでも、多少温度感じるってことはこれシャワーじゃなくて私達が
おかしくなったんじゃ?!」
真姫「そうね・・・明らかにあれのしわざね。」
にこ「真姫ちゃんがもうちょっと足そうっていうから!!!」ガチガチ
花陽「そんなこといまはどうでもいいですっ!
早くアイヌの涙を洗い流さないと!」
にこ「そ、そうね。悪かったわ。とりあえずボディーソープでお互いに洗うわよ!」
花陽「なんかあらいっこってもうちょっとほんわかするはずなのに・・」ゴシゴシ
にこ「ほら、花陽、そんなこといってないであんたも力いれてこすりなさいよ!」
真姫「にこちゃん、痛いわよ!あとさむい!」
にこ「ぐだぐだいわないの!あんたこのまま凍え死にたいの?!」
花陽「ううう・・だ、ダレカタスケテエエエエエーーーー!!!」
----1時間後
穂乃果「おかしいな、誰も出てこないね。」
ことり「うーん、ラインも返事ないし・・。
海未 「着てるはずのにこも花陽もですね。なにかあったんでしょうか?」
穂乃果「あれ?門も玄関も鍵が開いてるね?」
ことり「・・・海未ちゃん!」
海未 「なにかあったのかもしれませんね、とりあえず入って見ましょう!」
海未 「穂乃果、危なくなったらすぐに逃げるんですよ?
ことりは万が一のために携帯をもっていつでも通報できるように!」
ことり「真姫ちゃん・・みんな・・」
穂乃果「大丈夫だよ、どうせみんなお風呂でも入ってるんだよ」ガチャ
海未 「ちょっと、穂乃果無用心すぎます!」
穂乃果「こんにち・・・うわあああ なにこれ」ムワッ
海未 「どうしたんですか?ほの・・・うっ」
ことり「海未ちゃん!穂乃果ちゃん!い、いますぐ警察に、うわあぁ!」
真姫 「あ、いらっしゃい・・三人とも・・」
にこ 「早く締めなさいよ。風が通って寒いじゃない!」
花陽 「みんな、いらっしゃい・・」ニコッ
真姫 「花陽!だめよ、今寝たらしんじゃうわ!」
穂乃果「なに・・・この地獄絵図・・・」
海未 「いえ、このまま風を通さないと本当に3人とも死んでしまいます!」
ことり「今すぐあけるからね!まってて!」
にこ 「だ、大丈夫よ、私達なら・・・そろそろ・・。」
真姫 「そうね、いい加減切れてきたみたいね・・。」
花陽 「一時はどうなるかと思ったよぅ」
海未 「なにがあったんですか?」
ことり「この季節に暖房なんてガマン大会でもしてたの・・?」
花陽 「い、いや、あのね、じつh・・」
にこ 「だ、大丈夫よ、私達なら・・・そろそろ・・。」
真姫 「そうね、いい加減切れてきたみたいね・・。」
花陽 「一時はどうなるかと思ったよぅ」
海未 「なにがあったんですか?」
ことり「この季節に暖房なんてガマン大会でもしてたの・・?」
花陽 「い、いや、あのね、じつh・・」
にこ 「あ、そうよ。そうなのよ。まぁそのために冷ためのお風呂も
すでに真姫ちゃんが用意してくれててね・・」ニヤリ
真姫 「そ、そうよ。ガマン大会よ。でも私達のまえにあなた達も
汗かいたでしょ?先にお風呂はいってきなさいよ。」ニヤリ
海未 「いえ、人のお家でそのような・・」
穂乃果「わーい、穂乃果汗でベタベタだったんだ!シャワー借りるね!」
ことり「あ、穂乃果ちゃーん、まってー」
海未 「すいません、真姫、こうなったら止められそうにもありません・・。」
真姫 「水臭いわね。ゆっくり入ってらっしゃい。あ、お風呂に涼しい入浴剤
入れてるからちゃんと浸かるのよ。気持ちよくなるらしいから。」
花陽 (・・・わかったよ、そうだよね。μ'sは三人じゃないもんね!)
花陽 「うん、凄く気持ちいいから入ってきてね?」にっこり
海未 「そうですか?それでは、遠慮なくお借りしますね。
穂乃果、走らないでくださいね!」
にこ「・・・行ったわね。」
真姫「ええ・・・。これで仲間よ」
花陽「いいんでしょうか、これで・・。」
にこ「さて、私達もあつくなってきたしそろそろ活動しましょうか。」
真姫「そうね、エアコンは止めましょう。」
花陽「真姫ちゃん・・そろそろクーラーつけないかなぁ?」にっこり
にこ「花陽・・あんた悪魔ね・・。気に入ったわ。」
真姫「そうね、お風呂で火照った体に冷たい飲み物でも用意しておいてあげようかしら?」
にこ「そろそろね・・」
ほのことうみ「さ、さむうううううい!!!」
終わりです。
食事風景ナシで書いてみましたが大丈夫だったでしょうか?
暇つぶしにでもなれば幸いです。
ありがとうございました
終わりか
おつ
何という… 乙
ナイトスクープで見たな
今さら乙
そしてゲス
にこまきりんぱないいぞ
この暑い夏に涼しくなれそうなSSありがとう
にこの料理シリーズはほんと好きです
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