伊織「夢の中で美希とキスした」 (28)


伊織(土曜の朝、早く事務所に来て)

伊織(ちょっと横になったら眠っちゃって)

伊織(そしたら夢の中で……)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405599309


伊織「……辛い」

伊織「どうしちゃったのかしら私」

伊織「あー、気分最悪……」


美希「どーしたの、でーこちゃん♪」ヒョイッ

伊織「ギャー!」ガバッ

美希「わっ。え、なに?」

伊織「あ。いぇ。別に……」

美希「ん、どうしたの?」

伊織「だから、別に何も」

美希「でも変だよ?」

伊織「へ、へんって?」

美希「だって、何かミキを避けてるって言うか」

伊織「そっ、そんな事!」

美希「……ぐいっ」

伊織「きゃ、ちょっと何よ!」

美希「ほら、こうやって頭つかんで。顔をミキの方に向けても」


美希「……目を合わせてくれないの」シュン


伊織「……! ちょ! そんな悲しまなくても ―― 」


美希「……えへへ、やっと目を見てくれた♪」

伊織「~~~~~~っ」カァアア!

美希「わっ。でこちゃん熱いの」

伊織「はっ、離しなさいよばかッ!」ブン!

美希「あ。離れちゃったの」

伊織「さっさとレッスン行くわよ! ったく、遊んでる暇なんて無いんだからねっ!」

美希「はいは~い♪」

ゴミスレ。さっさと百合豚死 ね


伊織(あー、もう! まともじゃないわよ私!)

伊織(美希に対して、男みたいに……!)カァァ

ふぅ


美希「……ねぇねぇでこちゃん」スタスタ

伊織「でこちゃん言うなっ!」スタスタ

美希「あはっ♪」

伊織「……で、何よ?」

美希「今日のでこちゃん、何だか変でしょ?」

伊織「うっさいわね」

美希「で、ミキも。おんなじなの」

伊織「は?」

美希「何だか今日のミキ。ちょっと変なの」

伊織「変って?」

美希「んー、そうだなー。……えっとね」

伊織「え、えぇ……?」

美希「手、貸して」

伊織「は?」

美希「良いから!」グイッ

伊織「きゃ!」

ふぅ


美希「……」ギュ

伊織「……」

伊織「…………な、何よ」

美希「……えへへ」


伊織(ぅぐ、これは……)

美希「んふふー♪」

伊織「な、何なのよ気持ち悪いわね」

美希「えー、何それー!」ブー!

伊織「何って、こんな……」

美希「こんな?」

伊織「っ、何でもない!」

美希「ふーん、そっか。一緒だと思ったのに」
 
伊織「へ?」


美希「でこちゃんも、ドキドキしてるって」


美希「そう、思ってたんだけど……」


伊織「……!?」ドキッ


伊織(ま、まずい……)


伊織(美希が、可愛い……)ドキドキ

眼福でござる


美希「……あーあ、失敗なの」

伊織「……」



伊織「……は?」


美希「ちょっと、試してたんだ」

伊織「た、試す?」

美希「うん、実験♪」

伊織「実験、って?」

美希「男子と同じように、でこちゃんもミキにメロメロだったら」

美希「何でも言う事聞いてくれるようになるのかなー、って♪」


美希「あはっ♪」


伊織「…………」ペチン

美希「いたっ」

美希「ちょっと、何する、痛いの!」ペチペチペチ


伊織「……ふんっ」スタスタ



美希「……あーあ、行っちゃったの」

美希「鏡、かがみ、っと……」

美希「やっぱり、おでこ。ちょっと赤くなっちゃった」



美希「……頬も、真っ赤っか、なの」


美希「はぁ……」ドキドキ

以上で終わりです
合いの手ありがとうございました!

あー、初めてで緊張したぁ・・・

みきいおとか素晴らしい

乙乙

おつおつ
もっと書いてくれてええんやで

乙ありがとうございます!

良いですよねー、美希と伊織!
また機会があったら投下させて貰いますー

どうやって感想を書こうか色々考えたけどまとまりきれず
でもひとつだけわかった

これは恋だ

第二部はまだですか?

おつ

みきいおわっほい!

いおみき(みきいお?)ってマイナーなのかな?俺は一番好きなのに、あんまり見ないカップリングなんだよな

気持ち悪い上に、糞スレ。さっさと百合豚死 ね

続きはよ

おつ
続きが気になる

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom