アニ「また夢か」(52)
アニ「夢か」
の続きになってます
おぉ、期待
アニ(今日は散々だった…訓練は何をやっても上手くいかなかったし、結局クリスタに夢の内容言っちゃった…)
アニ(そのせいでなんかこう…一日中可愛いものを見るような目で見られたし)
アニ(エレンに会うと緊張しているせいかエレンに変なヤツって言われるし)
アニ(もう夢は見ない…)zzz
アニ(猫)『にゃあ』
エレン『お、可愛い猫だな。よいしょ』ヒョイ
アニ『にゃーにゃー』ペロペロ
エレン『ははは、顔舐めるなよ』
アニ『うにゃー』スリスリ
ガバッ
アニ「……またか…」
アニ(今度は猫になったか…)
アニ(いやそうじゃないだろ!もうなんだこれ?呪われてんの?)
アニ(もうゆっくりと寝かせてくれ…)zzz
赤ちゃん『スゥ…スゥ…』
アニ『可愛いね…私たちの赤ちゃん』
エレン『ああ、お前に似てな』
アニ『少し落ち着いたら…二人目頑張ろうね///』
エレン『おう!』
ガバッ
アニ「……くっ///」
アニ(私とエレンの子供だと?///)
アニ(つまりエレンとあんなことこんなこと///)
アニ(いやいや夢だ夢!そんなこと実際にやってない!)
アニ(たかが夢に…何でこんなにドキドキするんだ?)
アニ(せめてエレン以外の夢に…)zzz
ライナー『ようアn』
ガバッ
アニ「ふ ざ け ん な」
アニ(たしかにエレン以外だけどさ…)
アニ(何であんなむさ苦しいヤツなんかが夢にまで出てくんだよ)
アニ(今度こそ)zzz
エレン『ごめんアニ、俺ミカサと付き合うことにした』
アニ『え?』
ミカサ『ごめんね』
アニ『ま、待ってよ…』
エレン『行こうか』
ミカサ『うん』
アニ『いかないで…』グスッ
アニ『う、うう…うえええぇぇぇ…』ポロポロ
チュンチュン
アニ「…」
ライナーが何したってんだ!
まあエレン以外ならライナーが出てくるんじゃね
アニ(これは夢だ。エレンはどこにも行ってない)
アニ(よかった…)グスッ
クリスタ「おはようアニ…どうして泣いているの?」
アニ「!!」ビクッ
あのメンヘラゴリラは一度死すべき
アニ「あ、その、これは…」オロオロ
クリスタ「うんうん」
アニ「夢で…悲しいことが…」
クリスタ「そうなの…でも夢でしょ?気にしないで大丈夫だよ」
アニ「うん…」
クリスタ「ところでその夢の内容って?」
アニ「ふぇい!?」
クリスタ「言わなきゃ…ね?」ニコニコ
アニ「ううぅ…」グスン
アニ可愛い……!
(蹴られたい)
アルミン『ミカサがピンチだ!』
ミカサ『誰か助けてー!』
エレン『おらあ!』ザシュ
ミカサ『助かった。ありがとう』
ジャン『さすが人類の希望。俺なんかは足元にも及ばねえよ』
ライナー『助けられてばっかりだな』
マルコ『僕達は邪魔にならないようにするのが精一杯だよ』
エレン『俺が巨人を全て駆逐してやる!』キラーン
ガバッ
エレン「…あれ?夢?」
エレン(何だ夢かよ…巨人相手に圧倒していて楽しかったのに)
エレン(現実でもあれぐらい立体機動ができたらな…)
エレン(まあいいや。今は寝よう)zzz
エレンかわいい
ミカサ『エレンは私のものだからあなたは手を離すべき』グググ
エレン『いだだだ!千切れる!千切れるから!』
アニ『エレンはあんたのものじゃないだろ。寝言は寝て言え』グググ
エレン『両方から引っ張るのやめてえええぇぇぇ!!』ブチブチ
ミカサ『あ』
アニ『やっちゃった☆』
ガバッ
エレン「おうわああ!!」
伝染したww
エレン(俺の腕…ある!よかった)
エレン(何て恐ろしい夢だ…あいつらに何か悪いことしたっけ?)
エレン(早く寝ないと明日の訓練に支障が出る…)zzz
エレン(ショタ)『ままー、だっこー』トテトテ
ミカサ『あらあら、エレンは甘えん坊ね…おいで』
エレン『わあい』ニコニコ
ガバッ
エレン「何でだよ!!」
やばいwww
おもしろすぎるwww
エレン(何でミカサが母親になってんだ…いつも保護者のようにしているからか?)
エレン(変な夢…ミカサには悪いけど、どうせ夢なら母さんが出てきて欲しかった…)グスン
エレン(…もう寝よ)zzz
アニ『エーレーン』ダキ
エレン『うわ!抱きつくなよ!』
アニ『駄目?』
エレン『い、いや駄目じゃないけど…///』
アニ『よかったぁ』ギュウ
エレン『いつまで抱きついているつもりだ?///』
アニ『ずっと離れないよ』ニコッ
チュンチュン
エレン「…あー、朝か」
エレン(結局ほとんど寝れなかった…駄目だ頭が働かない)
エレン(最後の夢のアニ可愛かったな…ん?)
エレン(やっべぇパンツがグッショリだ。しかもイカ臭い)
エレン(時々やっちまうから何とかしないとな…)
エレン「さーて、今日も頑張るかー」バシャバシャ←パンツを洗っている
ほう…
ライナー『…なんで俺は逆さ吊りされてんだ?』
アニ『…』シュッシュッ
ライナー『あのーアニさん?どうして僕は吊るされているのかな?』
アニ『せい!!』ドゴォ
ライナー『おげぇ!』
アニ『ん?今サンドバッグが喋ったような…気のせいか』シュッ
バキャッ…
ライナー「やめろおおおぉぉぉぉ!!!」ガバッ!
ライナー(お、おお?…よかった夢か)ゼェゼェ
ライナー(なんて夢だ。嫌な汗をグッショリかいてやがる)
ライナー(…)
ライナー(よく考えたら夢も現実も大差ない扱いだな…)チクショウ
ライナー…
エレン『おいお前誰だ?』
『突然何を言うんだい。酷いじゃないか』
アルミン『ここは兵士以外立ち入り禁止だよ』
『僕は兵士だ!そうだろライナー!』
ライナー『何で俺の名前を知ってんだ…気持ちわりぃ』
『え?』
ガバッ
「はぁはぁ、何て恐ろしい夢なんだ」
アニキの精神が病んじゃう…
(みんなが僕の存在を忘れるなんて…夢でよかった。寝よう)
(あれ?何かおかしいような…まあいいか)zzz
サシャ『どうしましょう…周りを囲まれてしまいした』
巨人『』ワラワラ
コニー『俺に任せろ!!』バシュ
アルミン『無茶だコニー!』
ジャン『引き返せ!』
コニー『くらえ巨人共!!ビッグバンスラッシュ!!』ゴオオオ
ズドーン!
巨人『』グアアアアー
コニー「どうだ…すごいだろ…」ムニャムニャ
コニー「何かこう、剣から光?…みたいなのが出てな」
エレン「うん!うん!」ワクワク
コニー「それを巨人共にぶつけて一掃するっていう夢を見た」
エレン「何だそれ!カッケー!俺もやりてえなー」
コニー「あ、お前はなんか強そうな動物(虎)を出して突進していたぞ」
エレン「まじで!?」
エレン『ごめんミカサ、俺アニと付き合うことにした』
ミカサ『え?』
アニ『ごめんね』
ミカサ『ま、待って…』
エレン『行こうか』
アニ『うん』
ミカサ『いかないで…』グスッ
ミカサ『う、うう…うえええぇぇぇ…』ポロポロ
チュンチュン
ミカサ「…」
ミカサ「エレンを奪う女狐…覚悟」ゴゴゴゴ
アニ(あれ?正夢?)
サシャ『わあ!山のように大きなお芋!』
サシャ『いただきまーす!』ガバッ
サシャ『はふはふ…もぐ…ごくん』
サシャ『はぁー私は今幸せです!』
サシャ「うへへ…おいしい…」ムニャムニャ
教官「座学中に寝るとはいい度胸だなコラ」
ジャン『ミカサ!俺と付き合ってくれ!』
ミカサ『無理。私にはエレンがいる』
ジャン『』
ガバッ
ジャン「はっ!!…夢か」
ジャン「…ていう夢を見たんだ。いやー夢でよかったぜ」
マルコ「いや現実だから」
このテンポの良さがイイ!!
エレン「なあアルミン…相談が」
アルミン「何?」
エレン「最近変な夢ばっかり見るんだ」
ミカサ「私も」
アニ「私も」
ライナー「俺も」
「僕も」
コニー「俺も」
サシャ「私も」
ジャン「俺も」
アルミン「う、うわああああぁぁぁぁ!!!」
アルミン「ああああぁぁぁ…あれ?夢?」
アルミン「よかった…ちょっとしたホラーだったよ」
エレン「なあアルミン…相談したいことが」
アルミン(まさか正夢じゃないよね…)
終わり
コニーのビッグバンスラッシュを最初に思いついて続き書きたくなった
付き合ってくれてありがとう
乙
面白かった
サシャ通常運転だな
きれいにまとまったな乙
乙
今回も面白かった。ライナーが2回目の夢でクリスタがアニから蹴りを教わるためのサンドバッグになってるのを想像しまった
乙
ベルトルtじゃなかった ベルベルトさんの名前も入れてあげて・・・
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