アルミン「じゃぁ…ほんとに君はエレン…なの?」(246)

エレン「はぁ?何言ってんだよアルミン。俺は俺だろ」

アルミン「ミカサ、本当なのかい?」

ミカサ「間違いない。エレンの匂い」 (スーハースーハー

エレン「おい、何だってんだよ皆して、どっかおかしいんじゃないのか?」

アルミン「エレン…おかしいのは君の方だよ」

エレン「何言って」

アルミン「とりあえず、これで自分を見て」

エレン「はぁ?ただの鏡じゃん…え?アレ…誰だこれ…」

エレン「な、なぁ…この写ってる女誰だよ」

アルミン「今僕達が見ている君だよ…」

ミカサ「安心してエレン…私は貴方がどんな姿になっても家族だから」 (ギュッ

エレン「だから離せって…なぁ、アルミンいったいどうなってるんだよコレ」

 -回想-

キース教官「生憎の悪天候だが、だからこその訓練だ」

キース教官「バディを組み、山頂を目指しながら仮討伐目標を狩れ。山頂に着いた者から兵舎に戻り休め」

エレン「よっしアルミン、がんばろうぜ」

アルミン「足手まといになっちゃうかもしれないけど…がんばるね」

エレン「消極的になんなよアルミン」

ミカサ「エレン…無茶しないといいけど…」

サシャ「ミカサ、頑張りましょうね」

アニ「………」

ミーナ「男女別で残念だったねー」

アニ「……うるさい…」

ジャン「益々雨が激しくなってきやがるな…」

マルコ「これ以上ひどくならないと良いけどね」

-訓練終了後下山-

ザアアァァァァ…ゴロゴロ

アルミン「ごめんエレン、僕が遅いばかりに最下位に…」

エレン「仕方ねえよアルミン、こんなに雨が激しいし、狭い道だしな。慎重に行かねーと」

アルミン「あっ しまった!!」 ガクンッ

エレン「アルミン!あぶねぇっ!!」 ガシッ

アルミン「ありがとうエレン…ふぅ…危うく崖下までまっ逆さまだったよ…」

エレン「まったく気をつけ(ズルッ)」

アルミン「エレンっ エレェーーーーーン!!」

エレン「くそっ アンカーを…」 パシュッ…ギンッ

エレン「さ、刺さらねえっ!くっそこんな所で…死んで…たまるか……」

ザァァーーーーーーーー………………

-訓練所広間-

ガラ…

ミカサ「アルミン!エレンはどうしたの?」

アルミン「ミカサ…皆…エレンは…僕を助けた後、足を滑らせて崖下に…」

ミカサ「……」ダッ

ライナー「おい、すぐ助けに行くぞ」

アルミン「待って皆!」

ミカサ「離してアルミン、私が助けに行かないと…」

アルミン「無理だよこの嵐じゃ…最悪二次災害になっちゃうよ!」

ミカサ「でもアルミン!!」

アルミン「今は嵐も激しくなるばかりだ」

アルミン「…少しでも収まったらすぐ皆で行けるように、準備をして待機しておこう…ね?」

ミカサ「……わかった…無理を言ってごめんアルミン…」

アルミン「僕の方こそごめん…僕が…もっとしっかりしていれば…」

クリスタ「と、とりあえず体拭いて?…そんなに濡れたままじゃ、風邪引いちゃうよ」




アニ「………」

ミーナ「エレン…心配だねアニ…」

アニ「…………別に…」

バタンッ!!!

サシャ「な、何の音ですかぁ。も、もももしかしてエレンの亡霊がぁぁあ」

ユミル「落ち着け芋女!ド、ドアになんか当たっただけだろ」

ミカサ「サシャ…エレンは生きている。おかしな事を言わないで」 (グググ…

サシャ「わ、わか…り……」ピクピク

アルミン「ミ、ミカサ!サシャが死んじゃうから離してあげなよぉー!!」

サシャ「」

ライナー「それにしても凄い風と雨だな…本当に無事だと良いが…」

ジャン「……チッ…ここでおっちんじまうならその程度の奴だったって事だろ…クソッ!」

ミカサ「エレンは絶対に死なない!絶対に生きている!!」ゴッゴッ

アルミン「ミカサ…ジャンもエレンが心配なだけなんだよ、だから殴るのをやめてあげてよ」

ジャン「」


ミーナ「エレンは絶対帰ってくるよ…信じて待ってよ?」

アニ「………ん…」

 ピチャ…ズリ…ピチャ……ズリズリ……


クリスタ「ね、ねぇ皆…わ、私の聞き間違いならいいんだけど…外の音じゃない音…聞こえない?」

ユミル「な、なんだよクリスタァ、怖がりだな。わかった今日は朝まで、抱きしめて寝てやるからな」

ライナー「お前自分が怖いだけじゃ」 ゴスッガッガンッ

ライナー「」

ユミル「何なら、今からずっと抱きしめてやっても良いんだぞぉー。遠慮するなよ、な?」

クリスタ「もう、ユミルちょっと静かにしてて!」

一同「……………」
サシャ・ジャン・ライナー「」

支援

期待

 ……ピチャ…ズリ…ピチャ……ズリズリ……


アルミン「た、確かに聞こえる…水の音と…何か引きずるような音が…」


 …ピチャ…ズリ…ピチャ……ズリズリ……


アルミン「間違いない…外じゃなく中の通路のほうだ…」

クリスタ「ほ、ほんとに…ゆ、幽霊…?!」

ユミル「は、はぁ?!そんなもん居るわけないだろ、まったくクリスタはお子様だなおい」 ギュゥ

クリスタ「ユ、ユミル苦しいッ」

 ピチャ…ズリ…ピチャ……ピチャ……


アルミン「ド、ドアの前で…止まった?」


  ・・・ガラッ!!


アルミン・コニー・ベルトルト・マルコ「うわあああああ」

ユミル・クリスタ「キャアアアアアアアア」

アニ「キャァッ!」

???「…何だよ皆して…外の音よりうるせーな」

コニー「…おい、よく見ろちゃんとした人じゃねーか」

アルミン「あ…ほんとだ…」


ミーナ「アニもかわいい声出るんだねー」 (ナデナデ

アニ「…忘れな………頭撫でないで…」

???「おーアルミンも無事に帰れてたか、良かった良かった」

アルミン「え?ご、ごめん…記憶違いだったら申し訳ないんだけど。初めて合う人…じゃないかな?」

???「はぁ?何言ってんだよアルミン」

ユミル「おやおや、ガリ勉お坊ちゃまだと思ってたら…まーいつの間に。」

ユミル「どーこでこんなかわいい子、たらし込んだんだよ」

クリスタ「もう初対面の人になのに失礼でしょユミル。」

クリスタ「あの、始めまして。私、クリスタ・レンズです。とりあえずタオルどうぞ」

???「おう、ありがとなクリスタ。ってか皆何言ってんだよ、今朝も会ってんだろ」


アルミン「いや、僕の知る限りこんなかわいい子…初めてだと思うけど…」

???「は?おいおい、ふざけんなよアルミン。俺のこと忘れ」

ミカサ「エレン!!」 ギュッ

一同「えっ?!」

ミカサ「エレン…無事だって信じてた……」 ギュウゥウゥ

エレン「は、離せよミカサ!苦しいだろ」

女体化エレンとかそそるわ……

性転換でエレンとアルミンはよく見かけるな。

女体化エレンはエレンママだと想像してる
カルラさんマジ巨乳


アルミン「エレン、ちょっと聞くけど。崖から落ちた後ってどうなったんだい?」

エレン「あ?あぁ、アンカー撃ったんだけど刺さんなくってさ…もうダメかと思ったんだけど」

エレン「丁度、下に泉が有ったんだよ。まぁ、溺れかけたけど何とか這い上がって、歩いて帰ってきたんだ」
 
エレン「ただ服がさぁ、なーんかでっかくなっててな。手で持っとかねーと、ズボンなんかずり下がっちまうんだよ」

アルミン「エレン…それは服が大きくなったんじゃなくて、エレンがちっちゃくなってるんだよ…」

エレン「はぁ?何言ってんだよアルミン。そんな事あるわけ」

アルミン「エレン、ちょっと立ってみて」

エレン「お、おう…」

アルミン「ほら、僕の方がエレンよりも高いでしょ…今のエレンは、クリスタと同じくらい…じゃないかな」

エレン「…ま…まじかよ…ほんと…なのか…」

ミカサ「ハッ!来てエレン!!」

エレン「何だよ、引っ張るなよミカサ!!破れるだろ」

ガラ…バタン… ナンデヌガスンダ オイヤメロ ビリビリ

ライナーが女体化したってうれしくあるまい


 ガラ…バタン

ミカサ「本当に女の子になっていた」

エレン「お前なぁ…無理やりひん剥くこたぁ無いだろ!クソ…もう着れねーじゃねーか」

ミカサ「心配は要らない。私の服を代わりに着ると良い」 ヌギ

エレン「お前の服じゃデカ過ぎてブカブカだろ」

クリスタ「あ、じゃぁ私が服持って」

アニ「コレ…着ときな」 バサ

エレン「お、良いのかアニ」

アニ「……汚すんじゃないよ」

エレン「ありがとな」 ニコ

アニ「……ッ…ふん」

水被ったら元に戻るのか、

女体化好きだから期待してる


ミカサ「エレン!そんな服より私のを」

エレン「うるせーな、いいよアニの貸してくれた服で」




ミーナ「…全速力でパーカー取ってきた甲斐があったね」 ニヤニヤ

アニ「…ッハァ…ハァ…」

ミーナ「息整えてー、はいお水」

アニ「……ん…ありがと…」


クリスタ「エレン、スープの残りだけどよかったら飲んで。暖まるよ」

エレン「ん、ありがとうクリスタ。よく気が付くな」 ニッコリ

一同「(エレンが…か…かわいい…)」

エレン「ん?どうしたんだ皆固まって」

ミカサ「エレンは元からかわいい。皆がその魅力に気づいただけ」

エレン「なんかよくわかんねーけど、まぁいっか」 ズズズ

サシャ「ハッ!!この匂いは…スープウウウウウウウウウ」 ガタッ

エレン「おわ、やめろサシャこぼれちゃうだろ。そんなに欲しいならちょっとやるよ」

サシャ「あ、新しい神様ですか?!初めまして…(ズズズ)サシャ(ゴク)ブラウス(ハムハム)と申します。(フゥー)」

エレン「飲むか喋るかどっちかにしろよ…」

サシャ「あれ?そういえばどこかでお会いした事ありますか?」

エレン「毎日会ってる…ってあーそっか…えっとな。こんな見た目だけどエレン・イェーガーだ」

サシャ「へぇー…」 ゴクゴク

エレン「え、驚かないのか?」

サシャ「言われてみればエレンっぽいですし雰囲気とか匂いとかエレンですからね」


クリスタ「エレン、スープまた注いで来たから。サシャも、もうエレンの取っちゃダメだよ」

サシャ「申し訳ないです。が、我慢します…」

エレン「悪いなクリスタ。やっぱり暖かいの飲むと落ち着くなー」

アルミン「エレン…和んでるところ悪いんだけど…その…これからどうするの?」

エレン「ん、これからって何がだ?」

アルミン「いや、そのさ…宿舎とか…。か、仮にもエレンは女の子になっちゃったわけだし」

ミカサ「その事なら心配ない、エレンはこれから(女子寮で)私と暮らす」

クリスタ「で、でもミカサ。エレンは男の子だし…あれ、でも今女の子…だから」

ユミル「た、たしかにかわいくなってるけどよ…クリスタと同じ所にこいつを…」

ユミル「……でも…こんなかわいいんだよな…」

サシャ「私は構いませんよ」

アニ「………あんた達…」

ミーナ「寝るときもエレンと一緒に居られるし、いっぱいスキンシップ出来るかもよ?」 (ボソボソ

アニ「………………まぁ…いいんじゃないの…」


ライナー「む…なんで俺はこんな所で寝てたんだ」

ベルトルト「あ、ライナー気が付いたんだ」

ライナー「皆は集まって何してるんだ?」

ベルトルト「実はエレンが」

ライナー「そうだ!エレンは、エレンはどうなったんだ!!」


エレン「ライナーか?俺ならここに居るぞ」

ライナー「よかった、無事だったんだな!」 (ギュッ

ライナー「ん?エレンいつもより背が縮んだか?それになんだか柔らかいぞ」 (サワサワ

エレン「いやぁ、俺女になったみたいでよ」

ライナー「…は?」

ミカサ「ライナーはなぜずっとエレンを抱きしめているの?」

ライナー「え、あっいや、ミカサ…す、すま」 グルンッ ミシィ

アルミン「うっ…投げた後に喉蹴りなんて…」


アニ「………」 ゲシゲシ

アルミン「ア、アニ!追い討ちの蹴りはやめてあげてよぉ!!」


クリスタ「だ、大丈夫?ライナー…」

ライナー「くはぁっ 大丈夫だクリスタ。あ、ありがとう」

アルミン「ジャンは…まだ起きそうにないね…」

アルミン「一先ず、女子はエレンが女子寮に行くの賛成みたいだけど…他の皆はどうかな?」

ライナー「何ッ?!そんなうらやまっいや…そんな話になってんのか」

アルミン「ミ、ミカサが…確認したけど。今エレンは完全に女の子になってるんだ…」

ライナー「そうだったのか…仕方ないといえば仕方ないが…しかしクリスタと同室…うぅむ」


ベルトルト「ぼ、僕はしょうがないと思うな」

ベルトルト「たとえエレンだとしても、女子が男子寮に居るとしたら…教官が黙ってないだろうし」

ライナー「そ、そうは言うがベルトルトよ…」 チラ

ライナー(よくみたら何でエレンはパーカーしか着ていないんだ…ふ、太ももがチラチラして…気になるじゃないか)

ライナー(よく考えろ戦士ライナー。相手はエレンだぞ…相手はあのエレンだぞ!それがなぜこんなクリスタと同じくらい可愛い身

長で、クリスタと同じくらい可愛い顔で、クリスタよりも胸があって、太ももが太ももが太ももが)

ライナー「う、うおおおおおおおおおおおこんな所に居られるかああああああ俺は正常だああああああああああ」 ダダダッ

 バタン ダダダダダ


エレン「どうしたんだライナーの奴…」

ベルトルト(ライナー…君の気持ちは良くわかるよ…)

コニー「俺も別にいいぞ、ベルトルトの言うとおり見つかったらやばいしな」

マルコ「んー、僕も別に良いかな。ジャン…ほら起きなよジャン」

ジャン「ふぁ…な、なんだ。ココどこだ」

マルコ「エレンが無事に帰ってきたんだよ」

ジャン「ほ、本当か! ……けっ、心配かけやがって。いっそ帰ってこなくても良かったのによ」

ミカサ「ジャン、その言葉は私への挑戦と受け取ろう」

エレン「おい、やめろよミカサ。いつも喧嘩すんなって言ってんのお前じゃねーか」

ジャン「チッ…今日もまたミカサに守られて良かったなエレン」

エレン「何だとこのやろう!」 グイ

ジャン「やんのかこのや…ろ…」 グニグニ


ジャン(お、俺はいったい何を見てる…話し相手は確かにエレンだったはずだ…なんで女が?)

ジャン(しかもこの手に触れちまってんのは…こ、この女の胸…)

ジャン(いや、ほんとにエレンだったか?よく考えろ…声だってエレンにしちゃ高かった。)

ジャン(身長だって、エレンより大分ちいせぇ。髪の毛もなげぇ…)

ジャン(しかもこの格好…なんでこの女はパーカーしか着てねぇんだ…)

ミカサ「あなたはいつまでエレンの胸を揉むつもりなの?」 グイ

ジャン「ち、ちが!え、ほんとにエレ」

  ゴキッ ミシミシ

アルミン「ミ、ミカサ!間接をすべからく逆方向に回すのはやりすぎだよ!!」

アニ「………」

  ダガンッ ダガンッ

アルミン「アニ!!やめてあげて、少し浮かした頭を踏みつけるのはやめてあげてよぉ!!」


ジャン「」

アルミン「じゃぁ、後はエレンの気持ちだけど」

エレン「…俺は…正直女子寮行くのは気が引けっけどさ…」

ミカサ「エレン…」

アニ「………」

エレン「…まぁ、なっちまったもんは仕方ねえよな。行くよ」

俺得


ミカサ「エレンも私と同じ気持ちで嬉しい。すぐ他の女を排除するからね」

エレン「何物騒なこと言ってんだ。普通にしてろよ」

アニ「…フン……」


ミーナ「良かったねアニ。今日から夜も一緒だね」 ボソ

アニ「あんた…一言多い」 コン

ミーナ「アニがぶったぁ~」


アルミン「今日はもう遅いから、教官には明日説明に行こう」

エレン「ん、わかったよアルミン…正直俺も疲れがドッと来ちまった…」

アルミン「無理も無いよ、あの距離をこの嵐の中歩いて帰ってきたんだもの。」

アルミン「でも無事でよかった。…エレンおかえり」

エレン「おう、ただいまアルミン」 ニッコリ

アルミン「じゃ、じゃぁ僕は寮に戻るね! そ、それじゃお休み」 (ドキドキ

 ガラッ バタン タッタッタ

アルミン(胃が痛くなる事しかなさそうなのに、胸まで苦しいぞ…くそー、しっかりしろアルミン!)


ミカサ「………アルミン…私は負けない」

ミカサ「エレン、寮に戻ろう」

エレン「ん、そうだな…。あれ、他の奴らはもう帰ったのか?」

サシャ「皆いつの間にか帰ってますね。片付けでもしてるんじゃないですかね」

エレン「ふーん? サシャはしないのか?」

サシャ「私はちゃんと整理してますからね。どこに何があるかも把握してますから。」


 -女子寮-

クリスタ「お、お帰りエレン」 ソワソワ

エレン「悪いな、しばらく厄介になる」

クリスタ「気にしないで。もうココは、エレンの部屋でもあるんだから」

ユミル「い、言っとくがな。クリスタに手出したら、すぐ叩き出してやるからな。キモに命じとけよ!」

クリスタ「もう、ユミル!変な事言わないで」

エレン「賑やかなとこすまねーけど…眠いんだ」

クリスタ「あ、騒いじゃってごめんねエレン。えっと…じゃぁ、わ、私のベッドで寝て良いよ」

ミカサ「その必要は無い。エレンは私のベッドで一緒に寝る」

エレン「お前と一緒だと狭いだろ…」


ユミル「ど、どうしてもってんなら、私のベッドで寝ても良いぞ。私はクリスタと寝るからな」

エレン「なんか1つだけ…すごい散らかってるベッドがあんだけど」

サシャ「失礼ですねエレン。これはこれでちゃんと片付いてるんですよ」

サシャ「ほら、こうやれば二人分のスペース位…」

 ドサドサ

ミカサ「エレンをそんな所に寝かせるわけにはいけない。病気になったらどうするの」

サシャ「ひ、ひどい…」

エレン「うぅ…ね、ねみぃ」


アニ「………ハァ…」 

ドサッ

アニ「ッッ!!??」

エレン「あ、わりいアニ…あいつら、いつまでも騒がしいから…静かなとこ来ちまった」

アニ「べ、別に…いいけど……」

エレン「色々…ありがと…な……」 スゥスゥ

アニ「布団くらい…ちゃんと掛けて寝なよ……」

 バサ…

アニ「………こっちの気も知らないで…」 ボソ

サシャは片付けられない子だったか


クリスタ「あっ!アニずるい!!」

ミカサ「即刻エレンを私のベッドに移すべき」

サシャ「私のベッドだって汚くないですよ」

ユミル「私のとこで寝れば広く使えるぞ」

アニ「あんたら…もう寝てんだから諦めな」

ミカサ・クリスタ・サシャ・ユミル「くっ……」


ミカサ「アニ…明日は絶対にエレンを渡さない」

クリスタ「私もエレンともっとおしゃべりしたかったな…」

サシャ「日替わりにしましょーよー」

ユミル「だから私のベッドを空けてだな…」


アニ「……フン…」

アニ「…………」

エレン「スゥ…スゥ……」

アニ「………………」

アニ「……………………」

アニ「………おかえり…」 ギュッ


 -早朝-

エレン「ん……?……どこだココ…」

エレン「あ…疲れすぎて…寝ちまってたんだっけ…」

エレン「…体が…動かねぇ…どっか悪くしちまったのかな?」

アニ「スゥ…スゥ…」 ギュゥ

エレン「………ファッ?!」

ミカサのとこにいくんじゃない。

一緒に寝てたんだから


ミカサ「エレン!大丈夫?!」

エレン「な、何でもねえ!何でもねえよ!!」 バッ

アニ「………うるさい…」

 グイ

エレン「ちょ、アニ何やって」

アニ「……まだ…眠い…zzz…」 ギュ

エレン「は、離せよアニ!!」

ミカサ「女狐…」 ギリッ


ユミル「何だよー朝っぱらからうるせーなぁ…」

クリスタ「おはよう皆」

サシャ「ふぇへへ…まだ…こんなにお芋…」 グゥグゥ

ミカサ「即刻エレンから離れて!」

エレン「お、落ち着けよミカサ」

アニ「……zzz…」 ギュゥ

クリスタ「アニいいなぁ…」

ユミル「よし、クリスタ。私を抱いて二度寝してもいいぞ」

クリスタ「二度寝してる時間なんて無いでしょ、もう」


エレン「で…なんで俺はココに居るんだ?」

クリスタ「え、覚えてないのエレン」

エレン「兵舎まで戻ってきたのは覚えてんだけど、眠くてさボーっとしちまってて…」

 グィッ バサ

アニ・ユミル・クリスタ「ッッッ?!?!」

うっ…


エレン「ミ、ミカサ!なんで服脱がすんだよ!!」

クリスタ・ユミル「ちょ、ちょっとミカサ」

ミカサ「エレンは昨日、そのまま寝てしまったでしょう」

ミカサ「朝はお風呂に入りたくても入れない。だから濡れタオルで拭いてあげる」 スッ

エレン「い、いいい、いいってそんなこと!!」

ミカサ「エレン、恥ずかしがらなくても良い。私は家族であり、今エレンは女の子だから」

アニ「………」

いいね


 ピタ

エレン「ひぅっ」

ミカサ「最初は冷たいかもしれない。でもすぐ慣れるから我慢…」

 スッスー スッ

エレン「が、我慢ってったって」

 ムニ

ミカサ「胸の下も、ちゃんと拭いておかないといけない」

 ムニムニ

エレン「自分っ…でっ!やるって…のっ」


クリスタ「…エレン可愛い」

クリスタ「わ、私も拭くの手伝うね!」

ユミル「ク、クリスタ…あっ、ついでに私も拭いてくれよぉー」

エレン「お、お前ら…ふっ…普通に、んっ…拭けよぉー!!」 ビクッ

クリスタ「えへへ…き、綺麗な足だからつい…」

 スリスリ

ユミル「ク、クリスタの方が綺麗だけどな…」


アニ「……私も拭いてやるよ…」 スッ

エレン「ちょっ、アニ!冗談やめろよ」

アニ「……女同士…気にする事無いさ……」 

エレン「だっからぁ…じ、自分ッで…できるかっ…らぁ」 ビクンッ


クリスタ「ハァハァ…あっ、もうこんな時間?」

クリスタ「そ、そろそろ食堂行かなきゃ…ユミル、サシャを起こしてあげて」

ユミル「ちぇっ…おい、起きろ芋女!朝飯の時間だぞ!」

サシャ「むにゃ…ごはああああああああああああああんっ」

ユミル「うるせぇ!」

ミカサ「エレン…夜は昔みたいに、一緒にお風呂に入ろう。」

エレン「ハァ…ハァ…ぜってーやだ……」

アニ「………風呂…」


ミカサ「エレン、私の服を着ると良い」

エレン「だから…お前のじゃサイズが」

クリスタ「私の貸すよ、ね?」

エレン「おう、ありがとクリスタ…ん、ちょっと胸きつくないか」

クリスタ「……あ、ははは…ごめんね……」

エレン「んじゃ、朝飯早く行こうぜ」

アニ「………」


 クイッ

エレン「うわ、何だよアニ。髪がどうかしたか?」

アニ「……そのまんまじゃ邪魔だろ…結ってやってんの」

 グイッ パチン

エレン「ん、ありがとアニ…首の周りが邪魔じゃなくて良いなコレ」

クリスタ(あ…さりげなく自分と同じ結い方にしてる…)


 -男子寮-

アルミン「皆おはよう」

ライナー「おはようアルミン。まぁ…なんだ、昨日の事って現実…なんだよな」

アルミン「うん…正直僕もどうしたら良いかわからない…」

ジャン「なぁ…昨日の記憶が無いんだが…」

マルコ「お、思い出さない方が良いんじゃないかな…」

ベルトルト「とりあえず最初の関門は教官…だね」

アルミン「うん…」


 -食堂-

エレン「何辛気臭い顔してるんだよ、アルミン」

アルミン「エ、エレン!お、おはよう」

ライナー「エレン…そ、その服は」

エレン「あぁ、クリスタが貸してくれたんだ。ちょっと胸キツイけどな」

ライナー「何だと…ぬ、脱げ!!いや、脱ぐな!!く、俺は…どうすれば…」

アニ「…うるさい」 ゲシ

ライナー「んぐっ…ア、アニも居たのか…」


ライナー「ん?何だその服。何か零したシミついてるぞ」

 ドガッ

ライナー「」

アニ「…黙って食べな」


ミーナ「ふむふむ…エレンの香りを楽しみ放題?」

アニ「………やっぱり着替えてくる…」

ミーナ「あーん、ごめんってぇ」


エレン「皆朝から騒々しいなぁ」

アルミン(まぁ…エレンが元なんだけどね…)

ミカサ「エレン、はいあーん」

エレン「一人で食えるっての…」

クリスタ「エレン、コレ美味しいよ。食べてみて」

ユミル「ほら、茶だよ。ついでだついで」

サシャ「エレン、コレ食べないなら貰いますね」 モグモグ

ミカサ「エレン好き嫌いはダメ、ほら口をあけて」

エレン「…だーもう、落ち着いて食わせろよ!」

アニ「………………」

ミーナ「そのフォークに刺したまま宙を漂ってるチーズは食べないの?」


ジャン「……マルコ…俺の目と耳がおかしくなけりゃ、あのミカサに甲斐甲斐しく世話されてる女…」

ジャン「女子供に囲まれてる女がエレン…ってことになるんだが…」

マルコ「うん、大丈夫だよ。ジャンの目と耳は正常だから」

ジャン「…あれは…夢じゃなかったってのか…」

ジャン(初めて揉んだ女の胸が…エレンかよ………)


アルミン「エレン、この後教官に報告に行くわけだけど…」

ミカサ「アルミン、それなら心配要らない。私が教官をねじ伏せる」

エレン「お前…俺に喧嘩するなって言っときながら、自分は暴力出したがるよな」

アルミン「ミカサ…絶対ダメだからね…」


 -教官室-

キース教官「では、なぜ女になったのかはわからぬと言うのだな」

アルミン「今の段階ではまだ…」

キース教官「エレン・イェーガー、体の不調はあるか」

エレン「いえ、正常そのものです」

キース教官「…更に問おう、巨人を駆逐する。その意思は変わらぬか」

エレン「もちろんです!!それこそが…俺が訓練兵になった理由です」

ミカサ「エレン…」

キース教官「……もう良い下がれ。…訓練に励めよ」

キース教官(グリシャ…お前の息子が女になったぞ…とてもかわいくな…)


アルミン「ど、どうなるかと思ったけど…良かったね」

エレン「あー緊張した…」

ミカサ「私はどんな結果になっても…エレンについて行く」

エレン「まーなんだ…心配掛けて悪かったな。ありがとう」

ミカサ・アルミン「エレン…」


ライナー「おーい、ど、どうだったんだ?」

エレン「訓練に励めってさ、これからも…そのさ…よろしくな」 ニコ

クリスタ「良かったよーエレーン」

 ギュッ

エレン「なっ、抱きつくなよおい」

ライナー「うおーーーよかったなぁあああああ」

 ギュゥゥウ

エレン・クリスタ「く、苦しい」

ミカサ・アニ・ユミル・サシャ・アルミン・ベルトルト「………」

アヒルとか黒豚とか猫とかアヒルとか
牛の頭に雪男の体、鶴の翼に尻尾が鰻もあるのかな

支援

あー可愛い


ライナー「これからもよろしくなエレ」

 グイッ

ライナー「ンッ?!」

 ドゴバキグシャメキグリッゴリゴリ

その日 ライナーを襲う理由ある暴力を止める者は居なかった


 -格闘訓練-

キース教官「エレン・イェーガー前に出ろ」

エレン「はい!」

キース教官「イェーガー訓練兵は、不慮の事故により見た目は変わってしまった…が」

キース教官「今までと変わらぬ貴様らの仲間であり訓練兵だ」

キース教官「共に訓練に励め、以上」

エレン(教官…ありがとうございます…)

キース教官「尚、ブラウン訓練兵は怪我により休みだ」

アルミン(…まぁ、仕方ないよね)

ベルトルト(ライナー…君は許されない事をしてしまったんだ…)

女溺泉はほんとうにあったんだ!ふぉおぉぉう!


ミカサ「エレン、私と組もう」

クリスタ「待って!わ、私も組みたい」

ユミル「ク、クリスタと一緒なら組んでやってもいいぞ」

サシャ「エレン、一緒に必殺技考えましょう」

アニ「………」

エレン「いや、悪いアニと組むよ」

アニ「ッ??!!」


エレン「こんな体だけどさ、どこまでアニに対抗できるかやってみたいんだ」

エレン「まぁ元の体でも適わなかったんだけどな…」

アニ「…し、仕方ないね。手加減はしないからね」

エレン「おう、思いっきり頼むよ」


クリスタ「アニ良いなぁ~」

ユミル「クリスタには私が居るだろー」


ミカサ「……サシャ…私と組もう」

サシャ「良いですよ、私の必殺技の練習に付き合ってもらいますからねぇ」

これはアニを持ち上げておいて最終的にぼkアルミン落ちにするつもりだね?

すげぇな >>59->>62 まで全部19秒じゃん


エレン「よーし、いくぞ!」

アニ(…アイツとほぼ同じ目線……)

エレン「おりゃっ隙アリ!!」

アニ「ッ?!…甘いよ…」

 グッ ドサ

エレン「ヌグゥッ くそぉお」 グググ

アニ「ほら、抜けてみな」

アニ(顔近い……睫毛…長いな)

エレン「ふんッ!!…ふーんッ!!!」 ジタバタ

アニ「…力の使い方、ちゃんと考えなよ」

アニ(…赤い頬…唇綺麗だな…このまま近づいたら……)


アニ「ッ?!」

 グイッ ゴロゴロ

エレン「うわっ」

ッドオオオオオン

サシャ「」 ピクピク

エレン「な、なんでサシャが降って…」

アニ「あんた…ちょっとは気つかったらどう」

ミカサ「心配ない…エレンには、当たらないようにしたから」


ミカサ「それよりもアニ…私のエレンに、何をしようとしていたの…?」 ゴゴゴ

アニ「…関係ないだろ、特にあんたにはね」 ジリッ

エレン「お、おい大丈夫かよサシャ」

キース教官「何をやっている…」

ミカサ「訓練中の事故です」

キース教官「……もうよい、イェーガー訓練兵。ブラウス訓練兵を医務室へ連れてゆけ」

ミカサ・アニ「なっ?!」

裏目に出たな


キース教官「何か言いたい事でも?」

ミカサ・アニ「ありません…」

エレン「おい、サシャ。立てるか?」

サシャ「む、無理れす…」

エレン「しょうがねぇな、おぶって…ぐ…おもっ」

エレン「お前ちょっとは自分の足で…歩けよぉ」

 ズリズリ

サシャ「力が入らないんですよぉ」

 ズリズリ…


ミカサ「………」

ジャン「よ、よぉミカサ。良かったら俺と組まねーか」

アニ「………」

ベルトルト「な、なんだいアニ?…ぼ、僕は今アルミンと組んでるんだけど…」

アルミン(あぁ…医務室がいっぱいになりそうだよ…僕含め…) キリキリ


エレン「ほら、ベッドに乗っかれよ」 グイグイ

サシャ「もー、…エレンお尻触りすぎですよ」

エレン「お前…ほんとは元気だろ…」

サシャ「違いますよー、まだ体中痛いんです。あ、濡らしたタオルで冷やしてください」

エレン「へいへい…」

 ジャバジャバ ペチャンッ

サシャ「つめたぁぁあ、あぁでもきもちいいー…」

エレン「後は一人で出来るだろ、俺訓練に戻るから」

サシャ「動けない私を残して行くんですか~…エレンの薄情者ぉ~」

エレン「あーもうっ。わかったよ…」

エレン「で…他には何して欲しいんだよ」

サシャ「そうですねぇ、お話しましょう。女の子になった気分は?」

エレン「…よくわかんねーよ、目で見える世界も、体で感じる世界も全然違うしよ…」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4257488.jpg.html
女体化エレン

ほう


エレン「戻れるんなら戻りてぇよ…」

サシャ「えー…そんなにおっきなおっぱいしてるのに」

エレン「あぁ…コレって結構邪魔なんだな。今日動いて初めてわかったよ…」

サシャ「でも女の子は皆欲しいんですよソレ…私のも大きくしてくださいよ」

エレン「お前も遭難してみりゃいいんじゃねーのか」

サシャ「エレンはイジワルですねっ」

エレン「ははは、訓練邪魔された仕返しだよ」


サシャ「あ……お腹…すきました…」

 グゥゥウ~…

エレン「あのなぁ…朝飯ライナーの分まで食べてたろ…」

サシャ「だってだって成長期なんですよぉ~お腹がすくのは健康の証なんですよ」

エレン「だからってお前限度が」

 クピュゥ…

サシャ「…いま、エレンもお腹鳴りましたよね」

エレン「鳴ってない」


サシャ「嘘だー、今凄い可愛い音で クピュゥ って鳴ったー!」

サシャ「もーー可愛いからってお腹の音まで可愛くしなくて良いじゃないですかー!!」

エレン「うるせえ!お前が飯の話なんてするからだろ」

サシャ「うわぁぁぁん………」

 グゥゥウウウゥウウウ…

エレン「お、落ち着けよ…」

サシャ「もう我慢できません。エレン、一緒に行きましょう」

エレン「行くってどこに」

サシャ「食料庫です!!」


エレン「お前訓練サボってつまみ食いって…見つかったらタダじゃ」

サシャ「昨日入ったとき美味しそうな干し肉があったんですよ…」

エレン「…ほ、ほんとか…?」

 クルルル…

サシャ「時間が無くて取れなかったので、きっとまだそこに肉が…」

 グゥウゴゴゴオォ…

その画像、かわいすぎだよ


エレン「お前さ…どんだけ忍び込んでるんだよ」

サシャ「え、しゅ、週に1度くらい…」

エレン「手際よすぎるだろ、何で錠前が鍵使うのと同じくらいの速度で開くんだよ」

サシャ「乙女の嗜みです。エレンが鍵で困ったら任せてくださいね」

エレン「任せる事は起きないから安心しろ…」

サシャ「この樽の中に…よっと」

 ガコン

エレン「おおおおお……」

サシャ「ね?ね?肉厚でー、とっても…美味しそうでしょう?」 ゴクリッ

もう一枚
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4257544.jpg


面白い このまま続けてほしい。


エレン「確かに…燻製の…香ばしい匂い…」

サシャ「は、半分こですからね。はんぶんこっ」

エレン「わかってるよ」

 ベリッ

エレン「あぁ…ちょっと形ずれちゃったな…まぁいいや、大きい方やるよ」

サシャ「い、良いんですかぁ…?」

エレン「教えてくれた礼だよ」

サシャ「やったああああああエレン大好きですぅううううう」

 ムシャムシャ

エレン「おいおい、ちゃんと味わって食わないと勿体無いだろ」

 ムシャ

おおいいぞいいぞもっとやれ!!


エレン「くはぁぁ…うめぇぇ……」

サシャ「おいしいよぉぉおぉ…グスグス」

 ムシャムシャ

エレン「ははは、何だよ泣きながら食うなよ」

 ムシャ

エレン「あぁー…美味かったぁ…」

サシャ「………………」

エレン「どうしたんだよ、肉見つめて」

サシャ「あ…ん…えと…お、お礼…です」 スッ

エレン「え、お礼って何の」

サシャ「だから…看病…してくれたり…」

女体か普通は拒絶反応出てくるのになんか、この女体エレンは

好きなんだよな。かわいい


エレン「良いっての、サシャの分なんだから食べろって」

サシャ「だから、お礼に…もう!お礼ったらお礼っちゅうてるやろ!」 グッ

エレン「モガッ」

 モグモゴモグモグ…ゴクッ

エレン「はぁ…お前頭打ったりしたのか?食い物くれるなんておかしいぞ」

サシャ「なっ!おかしくないですよ!!失礼ですね、まったく…」

エレン「…美味しかったよ。ありがとな」

可愛すぎて現実を思い知らされるな


サシャ「………また、干し肉見つけたら…一緒に食べに来ましょうね」

エレン「そうだなー、今度は皆にも食わしてやりたいな」

サシャ「エレンのわからずやー」 (ボソ

エレン「ん?何か言ったか?」

サシャ「べっつにー、なんでもないでーす」

エレン「よし、戻るか。たまになら、また来ようぜ」

サシャ「…ハイッ!!」


エレン・サシャ「イェーガー訓練兵、ならびにブラウス訓練兵ただいま戻りました」

キース教官「体調はもう良いのか。よし、訓練を再開しろ」


エレン「ふー…あれ、何か人数少なくなってないか?」

ミカサ「ジャンが不慮の事故により負傷した。医務室に行った筈だけど」

アニ「…ベルトルトも事故だよ。アルミンと医務室に行った…」

ミカサ・アニ「…会ってないの?」 ゴゴゴ

エレン「あっ!そ、そうだったな。何言ってんだろうなー俺、アハハ…」

 ここのサシャもなんか乙女チックだな凄くいい。

 後この作者さん手際が良すぎで神だわ。


サシャ「…」 コソコソ…

ミカサ・アニ「……」 ギロッ


サシャ「………」

サシャ「…………ッ!!」 ダッ


ミカサ「待て」

アニ「待ちな」

サシャ「な、なんにもないですよぉぉおおおおおおお!!」

 ダダダダダダダダ


 -食堂-

エレン「サシャじゃないけどさ、なんか男の時より、腹減ってる気がするんだよなぁ。…女って大変だな」

サシャ「…私は走りっぱなしで…もっとお腹空きましたけどね……」 グッタリ

アルミン「ねぇ、エレン…元に戻りたいとか思わない?」

エレン「お、アルミン。もう体は大丈夫なのか」

アルミン「う、うん…僕は他の二人に比べれば、何てことないから」

エレン「そっか。…まぁ、俺だって戻れるなら戻りたいけどさ」

ミカサ「私は、エレンと一緒の時間が増えた今のままで十分…」


アルミン「でもねミカサ…結婚は男女じゃないと、認められないんだよ?子供だって出来ないし」 (ボソボソ

ミカサ「………やはり私も、エレンは男性に戻ってもいいと思う」

アルミン(まぁ、嘘じゃないし良いよね…)

ミカサ「アルミン、後でエレンとの子供の作り方を教えて」

アルミン(うわぁ……) キリキリ


ミーナ「エレン戻っちゃうのかなー、もったいないなー」

アニ「………風呂…」 (ボソ

ミーナ「何か言った?」

男子もっと報われて欲しいな……

ちょっとここで一区切り。
書き溜め無くなったのでまた明日再開します。

初めてss書いたけどこう書いたら良いよとか有ったら指摘してください。

乙乙

初めてss書いたけどこう書いたら良いよとか有ったら指摘してください。

何・・・だと!?というかまず指摘する部分がない!!

もっとアニを可愛く書いたらいいと思います!

初でこれだと、最早嫉妬しかないですね

いずれ猛虎高飛車とか使い出すのか

プレートで話すパンダグリシャはまだですか

>>108
むしろ猛虎落地勢で

初ならあまり無茶はさせたくないけど大作になるといいな
もちろん本人のペースで好きなように書いてくれればいいんだけど

>>106
ハハッ、可愛くないものを可愛く書けとは無茶を言いよる

>>111
久キレ屋上

アニはかわいいよ!

兄たん(^ω^)ペロペロ

>>114
お前のお兄ちゃんだよ

えーい!もうミカサは黙ってろ!
これからは『アニ』の時代だ!!

まさか作者はら○まを見てこれを書いたのか…?

21時から再開します

やった!9時からだ!

早く!早く!


 -立体機動訓練-

キース教官「今回はこちらで分けた4人の班に分かれてもらう」

キース教官「仮討伐目標の討伐数、討伐速度、並びにチームワークを競ってもらう」

キース教官「上位チームには特別待遇も用意している、存分に力を出し尽くせ」


ミカサ「…」

アルミン「よろしくねミカサ」

ミカサ「アルミン…班分けに細工を施して欲しい」

アルミン「も、もう遅いよぉ」

ダズ「まぁ、ミカサが居りゃ一番間違い無しだろうな」

トーマス「そうだな。特別待遇ってなんだろな」

何故かダズの存在にワロタ


サシャ「特別待遇…良い響き…お肉?やっぱりお肉?」

クリスタ「サシャってば食べ物ばっかり。でも私も甘い物だとうれしいな」

ベルトルト「ミカサチームは難しいだろうけど、頑張って上位を目指そう」

サムエル「た、頼りにしてるよベルトルト」


ユミル「くそ…なんでクリスタと別の班なんだ……」

エレン「なっちまったもんは仕方ないだろ?頑張ろうぜ、な?」

ユミル「はぁ…」

ライナー「おう、俺に任せろエレン。俺が上位に押し上げてやる」

ジャン「…くそ…なんで俺はコイツと一緒の班なんだよ…」


マルコ「が、がんばろうね…コニー、アニ、ミーナ」

コニー「なんか美味いもんでもくれんのかなー。よし、上位目指そうぜ」

アニ「………」

ミーナ「大丈夫だよアニ。」

ミーナ「今回は4人だしさ、それに天気だって晴れてるから」

アニ「……別にアイツの心配なんかしてないから…」


キース教官「よし、では行け」

サシャ「お肉は渡しませんよぉおお」

ミカサ「…ご褒美をエレンに渡すのは私」

ライナー「上位に入るのは俺のチームだ!」

アルミン「ミカサ、チーム戦だからあまり先行しすぎちゃ…あぁ」

クリスタ「もう…サシャったら」

ミーナ「行かないの?」

アニ「……行く…」


エレン「ちょ、ちょっと待ってくれよおい」

ジャン「何やってんだよお前…」

エレン「だ、だってよ…何か勝手が違うんだよ…」

ジャン「チッ、一生モタついてろ!」

エレン「む…くそっ」

ユミル「なーにやってんだよ…あんた私より立体機動得意だったろ?」


ユミル「私は上位に入って特別待遇とやらをクリスタと楽しむんだ。さっさと行くぞ」

エレン「俺だって…早く行きたいけどよ…」

ユミル「焦んなっての…ほら、仮討伐目標見えてきたぞ」

エレン「よし!ココで一気に吹かして」

 シュウウウウウッ

ユミル「馬鹿ッ!速度出しすぎ!!」


エレン「うゎ、あああああ!!」

 ドッ ガサメキメキ ドス…

エレン「いてて…ってユミル!大丈夫か」

ユミル「いったぁ…私はアンタと違って頑丈なんだよ。」

ユミル「それにチーム戦なんだ、一人欠けたら何にもなりゃしない」

ユミル「ほら、わかったらさっさと立て。そうでなくても遅れてんだ」

エレン「あぁ…」



ユミル「ま、無理だとわかってたけどさ」

エレン「ごめん…俺が遅いばっかりに」

ライナー「気にするなエレン。大口叩いたくせに先行しすぎた俺の責任だ」

クリスタ「ごめんね…私が足引っ張っちゃって…」

ベルトルト「いや、サシャを上手く操れなかった僕の責任だよ…チーム戦は案外難しいね」

サシャ「うぅ…お肉ぅ……」


キース教官「上位はアッカーマン訓練兵チーム、レオンハート訓練兵チームだ。よくやった」

キース教官「上位チームの夕食には特別に一品付けてやる」

キース教官「他の者は羨ましくば結果を示せ」


コニー「へへへ。やったぜ!」

サシャ「いいですね…なんでしょうね、一品……グスグス」

コニー「絶対やんねーからな!近づいてくんな」


ミカサ「エレン、私のをあげる」

エレン「いらねーよ、お前のなんだから自分で食えっての。…あ、そうだ」

エレン「なぁユミル…木にぶつかりそうになった時…かばってくれて、ありがとな」

ユミル「あん?…もう、良いからさっさと帰るぞ」

エレン「あ…お前指どうしたんだよ」 グイ

ユミル「…大方葉っぱででも切ったんだろ、そのうち治るって。いつまで握ってんだ…よ」

 チュッ チュルッ…

良い


ユミル「お…おま…何して」

エレン「昔母さんがさ…料理とかで指切った時、こうしてたんだ…」

エレン「痛くなくなるわって言っててさ…」

 チュゥッ

ユミル「ゆ、指なんて…汚ねーだろ!それに…い、痛くねえから!

ユミル「吸うな、離せ!!」 ドキドキ

エレン「汚くねーだろ、それにまだ血がにじんで」

 レロ

ユミル「う、うぁぁぁあああ///」

 ダダダダダダ

エレン「ま、待てよユミル」 タッタッタ


ミカサ「………」

アルミン「え、ミカサいつの間に手切ったの」

ジャン「ミカサ、怪我したのか。お、俺丁度救急セット持ってるからよ、手当てし」

 ゴスッ

ジャン「」


アニ「………」

ライナー「ん、おい指切れてるじゃないかアニ。絆創膏貼ってや」

 ドゴッ

ライナー「」


 -兵舎前-

アルミン「夕食までまだ時間有るし、僕は書庫に行って今回の事調べてみるよ」

エレン「…なぁ、俺にも何か出来る事…無いか?」

アルミン「その気遣いだけで嬉しいよ」

アルミン「それにねエレン。親友に頼られるのって全然嫌じゃないんだ。待ってて」

 タッタッタ…

エレン「アルミン…はぁ、俺情けないなぁ…自分の事なのに…」

エレン「皆に助けられっぱなしで…何にもできねぇ…」


ミカサ「エレン、皆あなたの力になりたいと思っている」

ミカサ「仲間に助けられるのは、悪い事じゃない」

エレン「ミカサ…」

ミカサ「エレンはエレンの思う助けを皆にしてあげれば良い」

ミカサ「私達は仲間、それに私達は家族」

エレン「わかった。俺も皆に何か出来る事、考えてみるよ…ありがとな」 ニコ

ミカサ「ふふ…ソレについては私に良い考えがある…」

^w^


 -食堂前-

アルミン「はぁ…結局何にもわからなかったなぁ。ご飯食べたらまた探してみよう…」

 ワーキャーカワイイーハァハァ

アルミン「ん? なんだろう。食堂が騒がしい…」

 ガラッ

アルミン「皆集まってどうし…え?」

エレン「あ、アルミン…じゃなかった。アルミンお、お兄さま…どうぞ、す、座ってください」

アルミン「あ、は、はい…え?」


エレン「今お、お食事をお持ちしますから」

アルミン(え、な、何コレ…なんでエレンが黒い給仕服を着て、こんな言葉遣いを…)

ミカサ「エレン、お茶のおかわりを頂けるかしら」 ハァハァ

エレン「は、はい。ただ今お、お持ち致します。・・・ミ、ミカサお姉さま」

 コポポ…

ミカサ「すこし熱いわエレン。フーフーして冷まして頂戴」

エレン「え、あぁ…はい、お姉さま。フー」

遊ばれとるなw


ミカサ「そうじゃないのよ、エレン」

ミカサ「私がカップを持つから、目の前でフーフーなさい」

エレン「は、はい…」

 フゥー フゥー

ミカサ「ウフフ…」 スーーーーハァ スーーーーハァ

アルミン(うわぁ…エレンの吹いてる湯気を、全力で吸い込んでる…)

ミカサさん変態の極みじゃないですかw


クリスタ「エレン、私はスープ飲ませて欲しいなぁ」

クリスタ「あ、ちゃんとフーフーしてね」 ハァハァ

エレン「わか、わかりました… フーフー どうぞ。ク、クリスタ…お、お姉さま」

クリスタ「あーん、んー美味しいー」

クリスタ「あ、ちょっとこぼれちゃった」

エレン「あ、すぐ。お、お拭き致します」

 フキフキ

クリスタ「あは、エレン手つきやらしーんだ」

エレン「そ、そんなことね…あ、いや…そんなこと…ご、ございません」

クリスタ「じゃぁ、もう一口ちょーだい」 ハァハァ


ライナー「はっはっは、可愛いなーエレン」

ライナー「おーっと俺も股間にスープを零しちまった。エレン、拭いてくれ」

エレン「え、あ、はい…ライナーお、お兄さま」

ライナー「まぁ、待てエレン。布巾じゃなくてな、口で綺麗にするのがマナーで」

アニ「………」 ドスッ

ライナー「ア、アニ!じょ、冗談だ冗だ」

 バキバキバキ…ゴスッ 

ライナー「」

アルミン(う…抜き手でへし折った肋骨を、心臓に叩き込んだ…)

ベルトルト(ライナー…欲望に忠実になりすぎだよ……)


ベルトルト「あ、エレン。僕もお茶を」

エレン「あ、ご、ごめんなさい。ベルトルトお兄さま…」

エレン「丁度無くなってしまって…す、すぐお作りしてきますから」

ベルトルト「ははは、そんな上目遣いで見られちゃなぁ。ハハハ」

 ギュッ

エレン「え、あの…ベルトルト?」

ベルトルト「じゃぁ、下から出るエレンの黄金茶を代わりにいただ」

アニ「………」 ガシッメリメリメリ

ベルトルト「あ、アニ?人間の頭ってね、あまり力を入れすぎると潰れるらし」

 メキッ

ベルトルト「」

ベル兄……


ユミル「おい、エレン…」

エレン「何でしょうか。ユミル…お姉さま」

ユミル「………やっぱいい。よ、呼んだだけだ///」

サシャ「エレーン、私にパァン食べさせてくださーい」

エレン「わ、わかりました。サシャお姉さま」

サシャ「食べやすーい大きさに、ちぎって下さいねー」

ユミル「なっ!ず、ずりぃぞ芋女!!」


サシャ「なんですか、もー。ユミルもエレンに頼めば良いじゃないですか」

 パク… チュル

サシャ「あ、エレンの指まで舐めちゃった」

ユミル「お、お前。喧嘩売ってんのか、このやろぉおー///」

エレン「ユミル…お姉さま、も。パン。め、召し上がられますか?」

ユミル「~~~~~ッ!!!//////」

エレン「…?」

ユミル「う…あ…バ、バーカバーカ!!!!///」

 ダダダ…バタンッ ダダダダダ……


アニ「……エレン…」

エレン「な、なんでしょうか。ア、アニお姉さま…」

アニ「…口、開けな」

エレン「…?…ハイ」

 アーン

アニ「ん…」

 スッ

エレン「モゴ…あ、チーズハンバーグ!」

エレン「ありがとうございます、お姉さま」 モグモグ


アニ「ん……」

アニ「お茶…頂戴」

 スッ

エレン「あ、はい。い、淹れたてなのでお気をつけ下さい…」

 コポポ…

アニ「…あ、熱いからさ……ふ、フーフーっての…?あれ……」

アニ「うっ……や、やっぱりいい。もう行きな///」

エレン「…失礼します」



ミーナ「ッカー!ないわぁー…もう、アニの意気地なし!!」

アニ「ハァ…あんたも静かに食べてな……」 グスッ…


マルコ「ずいぶん静かだねジャン…」

ジャン「うるせぇ…飯は静かに食うもんだ…」

マルコ「あ、エレン。僕もお茶のおかわり貰おうかな」

ジャン「ッ!?」

エレン「あ、はい。どうぞ…マルコ。えっと…お兄さま」

ジャン「………」

 バクモグモグ

エレン「ジャン…じゃないや。ジャンお兄さま…も、お茶いかがですか?」

ジャン「ッブウウウウウウウウウウウ!!!」

マルコ「…ぼ、僕に咀嚼物を飛ばすのはやめてくれないかな」


ジャン「い、いらねぇよ!あっち行け!!」

ジャン(クソ…妙に意識しやがる…なんだってんだ、くそったれえええええ)

 ガツガツガツガツガッンゴフッ!

ジャン「ムッ…ぐ…」

マルコ「大変だ、ジャンが喉を詰まらせた」

ジャン「ぐ、ぐるじ…ぃ…」

エレン「お、おいジャン!お茶だ、飲んで落ち着けよ!……あ、違う。お、落ち着いてくださいお兄さま」

ジャン「む、むるへぇぇえええ」

 バシッ ポヨン


エレン「あ…」

マルコ「あぁ…無理して暴れるから…」

ジャン「ぐッ……///」

ミカサ「ジャンは事故に見せかけて、エレンの胸を揉むのが上手」

ミカサ「私も見習おう……あなたを削いだ後で…」 シャキンッ

ジャン「ミ、ミカッ!ちがっうぐ」

ジ/ャ/ン「」


アルミン「えーと…ちょっといいかなミカサ。コレいったい、どういうことなんだい?」

ミカサ「フフ…エレンの皆に対するお礼」

ミカサ「私が言葉遣いを直し、クリスタとアニが衣装を用意してくれた」 ハァハァ

アルミン「そ、そうなんだ…」

エレン「アルミ…ンじゃないや、アルミンお兄さま…お食事です。」

アルミン「あ、ありがとう」

アルミン(あぁ、コレはコレで…なんか……良いな!!)


アルミン「って違う!…エレン、聞いて欲しいんだけど」

アルミン「やっぱりエレンがこんな体になったのは、溺れたって言う崖下の泉が原因じゃないかって思うんだ」

アルミン「それで、明日は丁度休日だし。その泉を調べに行こうと思う。ついて来てくれるね?」

エレン「ほんとかアルミン。わかった、行くよ行く…あっ」

ミカサ「…エレン?」 ジー

エレン「い、行かせていただきますアルミンお兄さま…」

ミカサ「フフ…」 ハァハァ

アルミン「も、もう普通にしてよ!」


 -女子寮-

エレン「はぁー…助けるって、すっげー疲れるんだな……」 グッタリ

ミカサ「今日は人生最良の日だった…引き続き、食事の時はエレンに助けて欲しい」

エレン「も、もう勘弁してくれよ…別のことで我慢してくれぇ……」

ミカサ「…じゃぁエレン。次はお風呂で私を助けて欲しい」

エレン「は…はぁっ?!」

ミカサ「一緒に入ろう」

エレン「んなこと!で、出来るわけ無いだろ!!」

かわいい


ミカサ「エレン、恥ずかしがる必要は無い。昔はよく一緒に入ってた」

エレン「む、昔は昔!今は今だろ!」

ミカサ「それに今は女の子どうし。何も気に病む必要は無い」

エレン「それでもだ!」

サシャ「背中の流しっこしましょーよ、エレーン」

クリスタ「私もお風呂でエレンに背中流して欲しいなー」

ユミル「ク、クリスタッ?!私が隅々まで洗ってやるからよ…な?それは、我慢しないか?」

クリスタ「ユミルだってエレンに背中流して欲しいでしょ?」

ユミル「え…///」

>>146
えげつないでぇあの女型


エレン『ユミルの背中綺麗だな』

 ゴシゴシ

ユミル『よ、よせよ気持ち悪い///しっかり洗えよ』

エレン『…ユミル』

 ピトッ

ユミル『な、なに抱きついてんだ!』

エレン『こうやった方がいっぱい洗えてお得かなって』

 ニュルルッ ヌルッン

ユミル『ばっ…馬鹿なことしてんじゃねーよ///』

エレン『それに、こうやれば一緒に前も洗え…』


ユミル「う、あ…///」

エレン「どうしたんだユミル。顔真っ赤だぞ?」

ユミル「ハッ………」

エレン「…ユミル?」

ユミル「………ちゃんと……タオルで洗うなら。…流させてやっても、いい…」

なんの店だ


エレン「タオル以外で何で洗うってんだ?」

ユミル「ッッ!!!//////」 ボンッ

ユミル「クソッ!やっぱりお前一人で入れ、バーカ!!///」

クリスタ「もう、ユミル。イジワル言わないの!」

エレン「ほら、ユミルだってこう言ってるしさ、アニだって嫌だろ…アニ?」

アニ「……背中…」 ボソ

この>>1は天才だったのか...


アニ『さぁ、洗いなエレン』

エレン『アニの背中、ちっちゃくて可愛いな』

 ゴシゴシ

アニ『今はアンタの方がちっちゃいけどね』

エレン『し、仕方ないだろ。こんな体になっちまったんだから…』

アニ『ほら、手が止まってる。こんな遅いんじゃ、夜が明けちゃうね…』

エレン『んなこと、ねーよ』

 ゴシゴシ


アニ『…アンタの体使って洗いなよ』

エレン『は?!何言ってんだよ。タオルじゃないと洗えないだろ』

アニ『アンタの体に、石鹸を塗りこむんだよ。早くしな』

エレン『…わかったよ……』

 ヌリヌリ

エレン『んっ…で?後は、どうすればいいんだ』

アニ『密着して、動きな。このくらい、言わなくても出来るようになりなよ』

エレン『注文が多いな…』


 ピトッ ニュルンッ ヌリュッヌル

アニ『ん…アンタまだ手が空いてるだろ』

エレン『んぇ?』

アニ『前も…ちゃんと洗いな』

エレン『え…そ、そこは自分で洗えよ…』

アニ『…そんなに、手で洗うのが嫌なら。前も…アンタの体で、洗ってくれてもいいんだよ』

エレン『なっ…洗えばいいんだろ、洗えば///』

 スッ ヌルヌル


アニ『もっと愛でるように動かしな』

エレン『ん…アニのお腹。綺麗で良いな』

アニ『…それだけ?』

エレン『えっと…ヘソも…綺麗な縦一文字だし…それに、こんなに細いのにあんなに強いし』

アニ『そう、私は強いんだよ。こんな風にね』

 クルッ グイ…ペタンッ…

エレン『な、なにすんだよ…風呂場で押さえ込まなくたって、いいだろ』

アニ『フフ、今度は私が洗ったげるよ…』




アニ「………いいんじゃない?」

エレン「なっ!ええええ?!」

ミカサ「エレン、これはアナタにしか出来ない事」

ミカサ「さぁ、行こうエレン」 ギュッ

エレン「や、やめろ!風呂くらい一人で入れるっての!!離せえええええええ」

 バタン ズルズルズルズル………


ライナー「ふ、風呂…だと?」


 -女子風呂脱衣所-

ミカサ「さぁ、エレン。脱いで」

 グイグイ

クリスタ「あ、私も脱がせるの手伝うね」

 グイグイ

サシャ「んー?この服ってどうやって脱がせるんですか?」

クリスタ「コレはねサシャ、ココのボタンをはずしてから…」

アニ「………」

ユミル「…///」

エレン「っだああああああああああ一人で脱げるっての!あっち向いてろよ!!」


エレン「はぁ…もう、なんだってこんなことに……」

ミカサ「エレン?タオルをお風呂に持ち込むのはマナー違反」

 バッ

エレン「はっ?!///」

サシャ「はーエレンやっぱり良いおっぱいしてますね。私にちょっと下さいよ」

ミカサ「ダメ。エレンのおっぱいは私の物」

 グニグニ

クリスタ「あはは。こんなに良い体なら、その体で背中流してもらおっかなー。なんてね」

 ツンツン

ユミル・アニ「ッ!!///」


ユミル「わ、私が先だ!」 アニ「私が先だよ…」

ユミル・アニ「ッ??!!」

ミカサ「…みんな何を言っているの?」

ミカサ「エレンに体を洗ってもらい、エレンの体を洗い。そのままあれよあれよと言う間にエレンに女性の快楽を教え込み、開発するのは私なのに」

エレン「………」

 ダッ!!

クリスタ「あ、お風呂場に逃げた」


 -風呂場内-

エレン「くそっ!あいつらが服脱いで、入ってくる前に逃げねーと…何されるかたまったもんじゃねぇ!!」

エレン「あっ…よし…ここの窓から外に出られそ」

 ツルッ  ドボォン!! ブクブクブク…

 ガラッ…

ミカサ「エレンも、待ちきれ無かったみたいで嬉しい」

クリスタ「順番どうしよっか」

サシャ「皆で洗いっこでもかまいませんよ?」

アニ「…///」 ユミル「…///」

ミカサ「でも、いきなりお湯に浸かるのは、お行儀がなってない」

ミカサ「まずは体を洗いっこしてから」

  チャプ ガシッ ザバァ………

しかし女体化して小柄になったエレンがそばにいると
唯でさえ高身長で骨太マッチョのミカサさんがますます男に見えてしまう

あw


 すこし時は戻って-男子寮-

ライナー「おう、集まったか皆…」

ベルトルト「アルミンは書庫に行ってるけどね、コニーや他の人はもう寝ていたよ」

ライナー「そうか、いや…アルミンが居なくて良かったかもしれん」

ジャン「(あん?なんかする気なのかよ)」 モゴモゴ

マルコ「ジャン。あまり動くと、包帯が巻きにくいじゃないか」

ライナー「実はな…エレンがクリスタや他の女子達と一緒に風呂に入るらしい」

ベルトルト「っ!!」 ガタッ

ジャン「(ふぁっ?!)」 ガタッ

マルコ「おとなしくしなよ、ジャン。そんなに動くと繋ぎ目がずれちゃうよ」


ライナー「このまま行くと…エレンだけクリスタの裸を見ることになる…」

ベルトルト「…そ、それは……」

ジャン「(ミ、ミカサの裸…)」 モゴ

マルコ「ジャン、血圧上げすぎだよ。また血がにじんで来てるよ」

ライナー「エレンにだけ美味しい目をさせていいのか?」

ジャン「(ミ、ミカサの体をあのエレンが洗うのか?!…ミカサがあのエレンを洗うのか?!)」 モゴモゴモゴ

ベルトルト「ライナー…ま、まさか…」

ライナー「あぁ……そのまさか…」

ライナー「覗きだ!!」


 -通路-

アルミン「今日の収穫はまずまずだなぁ。早速エレンにも伝えて、明日の準備もしなきゃ…ん?」

ライナー・ベルトルト・ジャン・マルコ「…」

 コソコソ

アルミン「ん?ライター達だ…何してんだろう」

アルミン「あっちは女子寮の方だし…あ、エレンに用があるのかな。丁度良いや、僕も一緒に行こう」


ライナー「ココを曲がればあと少しだ…」

ベルトルト・ジャン・マルコ「ゴクッ…」

アルミン「何してるんだい?ライナー」


ライナー「おわっ!ビックリした…アルミン…か。ど、どうしたんだ?」

アルミン「僕はエレンに用があって来たんだけど、ライナー達こそどうしたの?」

ライナー「いや、べ、べつにな…」

ジャン「(な、なんでもねぇよ…)」 モ、モガ

ベルトルト「………」

マルコ「あぁ、女子風呂を覗きに行くんだ」

ライナー・ベルトルト・ジャン・アルミン「!!!」


ライナー「バッ!」

ジャン「(てめぇ、言ってんじゃねぇよ!)」 モゴモゴ

ベルトルト「………」

アルミン「な、なんでそんな事を…はっ!もしや…クリスタ?!」

マルコ「クリスタもだけど、エレンの裸も見たいんじゃないかな」

アルミン「!!??」

ライナー・ベルトルト・ジャン「ギクッ…」


マルコ「アニのパーカーを着て、生足をさらけ出していたエレン」

マルコ「髪をアップにし、クリスタの制服を着ても、胸はきつそうだったエレン」

マルコ「さらに、今日のメイド服のエレンだ。もう我慢も限界なんだと思うよ」

ジャン「(お前よく見てんな…)」 モゴ…

アルミン「や、やめるんだそんなこと…エレンは仲間じゃないか!覗きなんて良くないよ!!」

ライナー「アルミン…素直になれ…わかってくれアルミン」

 ガシッ

アルミン「な、何をするんだライナー!ムグッ」

ライナー「知られた以上…共犯にするしかないんだ」

 ズルズルズル…

アルミン「んっー!んんっーーー!!」


 -女子脱衣所前-

ライナー「ついに…来たぞ!!」

ベルトルト「ライナー…見るんだな!?今…ここで!」

アルミン(ごめんよ…エレン…僕は親友が覗かれようとしているのに、何も出来ない…)

アルミン(しかも…少なからず期待してしまっている…そんな、情けない僕まで居るんだ…)

ジャン「(ミカサの裸…エレンの裸…)」 モゴ…モガ…

マルコ「奮発してカメラを買っておいてよかったよ」

ライナー「よし…いくぞ!!」


 キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア


ライナー「何?!まだ風呂場すら開けてないぞ」


エレン「た、たすけてくれえええええええええ」

 バタァンッ


ライナー「なっ!!エレン?!」

エレン「ライッナ…あっ!!」

 ゴチンッ

ライナー「」
エレン「」

ベルトルト「何っ?!」

ジャン「(何…だと…?!)」 モゴゴ…

マルコ「………」

アルミン(あ…あれ…?エレンが…戻ってる?)

マルコが冷静に変態でこわい


ユミル「待ちやがれエレン!!私のなけなしの純情を、もてあそびやがってええええええ」

アニ「……責任…とってもらう………」

ミカサ「待ってエレン。元に戻ったのは嬉しい。ので昔みたいに一緒に入ろう!」 ハァハァ

クリスタ「エレンは女の子で、でも男の子になって…あれ?」

サシャ「んー…うぃんなーみたいでしたね」



ユミル・アニ・ミカサ・クリスタ・サシャ「………」

ベルトルト・ジャン・アルミン「………」

エレン・ライナー「」

マルコ「…」 パシャッ


アルミン(その後は…地獄と言う物が有るのなら…この場のことを言えるのかもしれない)

アルミン(ライナーとベルトルトとジャンとマルコは…簀巻きにされて)

アルミン(殴打を受けながら訓練所のサンドバックに詰め込まれた)

アルミン(エレンは全裸のまま、ミカサが奪ったマルコのカメラで写真撮影をさせられていた…)

アルミン(僕は色々説明をして、何とか許してもらえた…それでもアニとユミルには3回ずつ蹴られたけど)


 -男子寮-

アルミン「で…なんとか無事に男子寮に戻る事が出来たけど……」

エレン「アルミン…コレを無事と言っていいのか…?俺はいろいろ失いすぎた……」

アルミン「う、うん…まぁ良いじゃないか。結局は元に戻れたんだし…」

アルミン「でもなんで元に戻れたんだろう」

エレン「んー…よくわかんねぇ。風呂に無理やり入れられそうになってさ」


エレン「何されるかわかったもんじゃなかったから、窓から逃げようとしたんだよ」

エレン「んで、また滑っちまってさ…風呂の中に落ちちまって。気づいたら男に戻ってたんだ」

アルミン「ねぇエレン…もしかして水とお湯が関係してるんじゃないかな?」

エレン「ん?どういうことだ?」

アルミン「ちょっと試してみていいかな?」


エレン「おう」

アルミン「じゃぁ、水かけるよ」

 バシャァ

エレン「んぶっ…や、やっぱ冷てぇなぁ…」

アルミン「やっぱりだ!エレン、女の子になってるよ」

エレン「うわ、ほんとだ…」

らんま1/2かwww

やっぱりか・・・


エレン「でもなぁ、アルミン…これじゃ解決してねーよな」

エレン「雨が降ったり濡れたら結局は女になっちまうんだし」

アルミン「うん、そうだね…やっぱりその、泉自体を調べてみるしかないよ」

アルミン「その泉と、関係あるか分からないけど…書庫の記録でね」

アルミン「丁度エレンが落ちた泉らへんで、15年前に訓練兵の女の子が溺死したって記録があったんだ…」

エレン「そんな事が原因なら、もっと俺みたいな事になってる奴居たんじゃ…」

アルミン「んーそんな記録は無かったけど…もともと、家畜の溺死とかは多かったらしいよ」

アルミン「直接的には訓練兵の死亡事故がきっかけで、あの山の訓練場は使われなくなったらしいけど」


エレン「そうだったのか…ってかよ」

エレン「分かったのはいいんだけど…こんな水浸しじゃ、風邪引いちまうから風呂行こうぜ」

アルミン「うん……あっ…」

エレン「どうした?」

アルミン「お風呂の時間…もう終わってた………」

エレン「……………」


 -次の日の朝-

エレン「よし、外出届も出したし。早く行こうぜアルミン」

アルミン「う、うん…」

アルミン(…迂闊だった……女の子のエレンと一緒に、男子寮で寝ることになるなんて)

アルミン(エレンが気になりすぎて、一睡も出来なかった…)

ミカサ「アルミンの精神力には驚かされる。私なら確実に襲っていた」

アルミン「んー、自分でもよく耐えたなって…ミカサッ?!」


クリスタ「何驚いてるのアルミン?」

アルミン「え、いやだって、え?クリスタ?ユミルも?」

ユミル「私はただ、クリスタの付き添いだよ。エレンなんか……どーでもいいんだっ!」

ライナー「エレン、案内は任せてほんとに大丈夫か?」

アルミン「ライナー?生きてたのか」

ベルトルト「今朝、自主練の子達が見つけてくれてね。何とか脱出できたんだ」

ジャン「おめえらだけで行かせると、また遭難しかねねーからな…」

マルコ「ほんとはエレンとミカサ目当ての癖に」

ジャン「ちっげーよ!俺はミカサ一筋だ!!」

エレンがもとに戻るまでお風呂の時間が終わったらミカサに水をかけられそう


アニ「……チッ…蹴りが甘かったか…」

サシャ「んふふ、食料庫からいっぱいごはん取ってきましたよ」

サシャ「ハイキング楽しみですねーエレン」

 ギュッ

エレン「おわ、くっつくなよサシャ」

ミカサ「サシャ…そこは私の定位置。即刻どきなさい」

ユミル「お、おめーは乙女の恥じらいってもんがねーのか芋女!」

エレン「んじゃ、まぁ…皆で行くか」


クリスタ「あれ、エレンまた女の子だ」

アルミン「うん、その事なんだけど」

アルミン「どうやら水をかぶると女の子になって、お湯をかぶると男に戻るみたいなんだ」

アルミン「昨日実験して分かったんだけどね…結局お風呂つかえなくて、女の子のままになっちゃったけど」

アニ「……ほう?…で、アンタはその女の子と一夜を過ごした…と」

アルミン「ア、アニ!何もない!何にもしてないから!」

ライナー「くそ…そんなうらやましいことが…」

ベルトルト「…もう君、包み隠さなくなったねライナー」


 -山道-

エレン「えーっと…上の道が落ちたとこだから、多分ここら辺だと思うんだけどな」

ライナー「おい、エレン。こっちに泉が有るぞ」

 ガサガサ

エレン「ほんとかライナー!でかした…な…」

アルミン「えーっと…ねぇ、エレン…どれが落ちた泉かわかる?」

エレン「わ…わかんねぇ…」

クリスタ「うわぁ…すごい泉の数」

呪泉郷かよwwww


サシャ「うぅ…お腹減りました」

アルミン「じ、じゃぁ良い時間だし。とりあえず、ご飯食べてから考えようか」

ユミル「おい、芋女…持ってきた飯はどうした」

サシャ「えっ?………つ、つまみ食い?」 テヘッ

ユミル「てんめぇぇーーあんなに有った食いもんを、つまみ食いの一言で済ませんな!」

クリスタ「あ、えっとね。残り物挟んだだけだけど、私とアニとでサンドイッチ作ってきたから」

アニ「ん…」

クリスタ「食べやすい大きさに、切ってあるからね」

ユミル「さすが私の天使だ。ご褒美にチュ-してやるぞー」

そういや原作ってどんな泉が出てたっけ?


アルミン「うわぁ、美味しそうだね」

ミカサ「エレン、私のひざの上に座ると良い」

エレン「は?いいよ。シート持ってきてるから」

ミカサ「………」

エレン「おぉー、いつものパンなのに美味そうだな」

ユミル「お前は食うな!」

クリスタ「もう、ユミル!イジワルしないの」


クリスタ「エレン、はいあーん」

エレン「ん…あぁ、ん」

 パクッ チュ

エレン「あ、わりい。指舐めちまった」

ユミル「ッ///」 ダッ

 ダダダダダ

アニ「………」

サシャ「あ、アニその手に持ったまま止まってるサンドイッチ、食べないなら頂きますね」

 バク

サシャ「しかしユミルも忙しい子ですね」 モグモグ

アニ「…………」


ライナー「俺はもう…戦士には戻れないかもしれん」

ベルトルト「奇遇だねライナー…僕もだよ…」

エレン「ほら、二人とも。水やるよ」

ライナー・ベルトルト「「エレン、お兄さまって呼んでくれないか」」 キリッ

アニ「…フンッ」

 ゴゴスッ

ライナー・ベルトルト「」


ジャン「………」 モグモグ

マルコ「ジャン、何でそんな離れたところで食べてるのさ。一緒に食べれば良いのに」

ジャン「う、うるせぇ…ほっといてくれ!」

エレン「ほら水やるよ」 ポイッ

ジャン「…………」

エレン「ジャン、あんま急いで食ってるとまた喉詰まらすぞ」

ジャン「う、うるへぇー!あっちいけぇ!!」

エレン「怒んなよなーったく…」


ジャン「俺はミカサ一筋だ…俺はミカサ一筋だ…俺はミカサ一筋だ…俺はミカサ一筋だ…」 ブツブツ

マルコ「…うーん…重症かな」

>>205 wiki参照
娘溺泉     若い娘になる
熊猫溺泉      パンダになる
黒豚溺泉     黒い子ブタになる
猫溺泉       猫になる
鴨子溺泉     アヒルになる
牛鶴鰻毛人溺泉 牛、雪男、鶴、鰻の混合生物
阿修羅溺泉    阿修羅になる
童子溺泉     子供になる
男溺泉     若い男になる
池蛙溺泉     カエルになる
和尚溺泉     温厚になる
章魚溺泉     巨大なタコになる
善男溺泉     善人になる
双生児溺泉    双子になる
茜溺泉       天道あかねになる


エレン「さってっとー…飯も食ったし。どうする?アルミン」

アルミン「うーん、そうだね…こんなに泉があるし」

アルミン「しかも、どれがエレンが落ちた泉かも分からないんじゃ、正直調べようが…」

ミカサ「確かめてみれば良い」

 ブンッ

ライナー「えっ?!」

 ザバァアアアアン……

 ブクブクブク… ザバァッ

???「フモッ ムファァ」

これはミカサ酷すぎるな……

>>210
㌧クス
結構知らんのもあるね

>>205豚とかアヒルとか猫とかの獣系と、たまにキメラとか阿修羅とかの変りダネな泉もあった


エレン「ナッ…何だコレ」

ミカサ「………」

サシャ「白と黒のツートンカラー?」

アルミン「んーっと…あ、パンダって動物らしいね」 ペラッ

アルミン「20年前に…その泉で溺れたらしいよ」

ライナー(パンダ)「モファッ!フモァアァッ!!(ど、どうすんだこれええええええ!!)」

クリスタ「ライナー…かわいい」

ライナー(パンダ)「ファッ?!」


ライナー(パンダ)「ムフォ、ムファフフォ(ついに、俺の時代が来たようだ)」

クリスタ「あは、モフモフしてる」

ユミル「ク、クリスタ…」 ガーン

ユミル「く、くそっ ライナーが落ちた泉はどこだ!」

アルミン「ユミル!落ち着きなよ」

ユミル「うるせぇー!…たしか…ココだ!」 バッ

 ザバァン……ブクブクブク

クリスタ「…ユ、ユミル…?」

 サバッ…


???「グァッ…グァグァガヮ…」

サシャ「これは、美味しそうな鳥ですね…」

アルミン「えーっと…あっ。アヒルって言う生き物らしい…」 ペラッ

アルミン「水が得意な生き物なんだけど、13年前にここら辺で溺れちゃったらしいよ…」

アニ「…ドジなんだね」

ユミル(アヒル)「グァガアアアアア!(イヤアアアアアアアア!)」

クリスタ「えっとね、ユミル…とってもかわいいと思うよ」

 ダキッ

ユミル(アヒル)「グァガァッ…グァワァァ(クリスタァ…うわぁぁあん)」 バサバサ

ライナー(パンダ)「………」

アヒルかな? ネコかな? それとも黒豚かな?


ベルトルト「あはは…クリスタは取られちゃったけど、ライナーかわいいんじゃないかな。あはは」

 モフモフ

ライナー(パンダ)「………」

 ゲシッ

ベルトルト「あっ…」

エレン・アルミン「あっ」

 ザバアアアアアアアアアン…ブクブクブク


 ザバッ

これ、ちゃんと男性訓練兵が溺れた泉もあるんッスよね...


???「フギィッ!ブゴブゴォッ!!」

サシャ「うはぁあああ…とっても、おいしそうな…お・に・く♡」 ジュルリッ

???「ブギィィイイイッ!!!」

サシャ「逃がしませんよぉーおっにくうううううううう」 ハァハァ

 ダダダダダ

アルミン「えーっと黒い子豚…だけど、あ。」 ペラッ

アルミン「12年前に溺れちゃったみたいだね。」

エレン「おい、のんきにしてる場合じゃねぇ!サシャ止めるぞ!!」

アニ「はぁ…まったく…」


サシャ「しゃぶしゃぶ?トンカツ?チャーシュー?しょうが焼き?関東風レバニラ酢豚?夢がひろがりますねぇぇぇ」 ダラダラ

ベルトルト(黒子豚)「ブ、ブゴッ!ブギィァアアアア!!(ま、まてっ!やめてえええええええええ)」

アニ「いい加減にしときな」

ベルトルト(黒子豚)「ブ、ブギィ!…ブィユブゥブギィ…(ア、アニィ!…君が天使に見えるよぉ…)」

サシャ「あ、アニも一緒に食べます?」

アニ「…やめなっての…そんなナリでもアンタのなかま」 ズルッ

サシャ「あっ」

エレン・アルミン「あっ」

アニ「あっ」

 ザブンッ……ブクブクブク


 ザバッ……

???「…………」

エレン「えーっと…え…猫?」

アルミン「猫…猫…あ、あった。18年前に溺れちゃったみたいだね…かわいそうに」

サシャ「あ、お、おいでぇー猫ちゃーん…」

 チョイチョイ

アニ(猫)「フシァア!!」

 ザリッ

サシャ「いたあああああっ!何で怒るんですかアニーー」

 ダダダダダ………

残りの有名どころは子供はともかく、怪物とか阿修羅とかろくなのねーぞw


エレン「なぁ、アルミン…どうしようコレ」

アルミン「う、うん…どうしようね…」 キリキリキリ

ミカサ「エレン、私はありのままのエレンを受け入れる」

ミカサ「だから安心して欲しい。子供はちゃんと私が身篭るので」

エレン「何の話してんだよお前は」

ジャン「なぁ、マルコ……泉に入ったらミカサに好かれる動物になると思うか?」

マルコ「む、無理じゃないかな……」

ジャン「そうか…」


エレン「とりあえず……帰るか…」

アルミン「そうだね…この記録を書いた人を探して、一度話を聞いてみたいし…」

ミカサ「あぁ、でもエレンが身篭る姿も見たい…」

ミカサ「アルミン!男の子になれる泉はどこ!!」

アルミン「えっ?!えーっと…どうだろう」

エレン「馬鹿な事言ってねーで、帰るぞミカサ…」

クリスタ「あはは…なんだか動物園みたいになっちゃったね…」

サシャ「…お肉がいっぱい…」

ライナー(パンダ)「」
ユミル(アヒル)「」
ベルトルト(子豚)「」
アニ(猫)「」

湧立ての泉にエレンが溺れたらエレン溺泉ができますよ!


 -翌日格闘訓練-

キース教官「休日明けだからと言って、たるんだ態度の者は私が許さん」

キース教官「今日も天候が崩れそうだが、悪天候での訓練こそ最大の武器になる」

キース教官「心して取り組め、以上」


ミカサ「エレン、私と」

エレン「なぁ、アニ一緒に組もうぜ」

ミカサ「………」

アニ「……まぁ、いいけど…」

エレン「おりゃっ」

 シュッ

アニ「甘い」

 スパンッ

アニ「ほら、はずしてみな…」

 パラパラパラ…

アルミン「あ、雨…あ!!」


アニ(猫)「………」

エレン「……かわいいな」 ボソッ

アニ(猫)「………///」 プイッ

 ヒュゥゥウウ…

エレン「…あっ」

 ドオオオオオン……

エレン「あっぶねぇ…なんでライナーが降ってくんだよ!」

ライナー(パンダ)「」

コニー「何言ってんだよエレン、何処にもライナーなんて居ねーじゃん」

ミカサ「アニ…その猫になった泉の場所…教えて」

アルミン「あ、あはは…」

1回戻ったのか?


ジャン「なぁマルコ…ずっと雨なら良いなって思っちまう俺が居るんだが…」

マルコ「まぁ、いいんじゃないかな…」

サシャ「おっにくううううううううう!!まってえええええええええええええ」

ベルトルト(子豚)「ブギャアアアアアアアアアアア」

ユミル(アヒル)「グァガァワアアアアアアアアア」

クリスタ「もう、サシャ!だめだってばー」

アルミン「うぅ…胃が強くなる泉って…ないのかな…」


 おわり

どーいうことだってばよ

終りが見えなかったので無理やり区切りにしました。
また何か思いついたら続きでも

乙彼様でした

ミカサはパンスト太郎枠かと予想したが流石にあれは収集がつかねーかw
落ちたのは巨人になれる人ばかりのようだしね

エレンがかわいかったからいい




面白かった

そうだアルミンも娘溺泉に落とそう(ゲス顔

なにはともあれ乙でした

ミカサ溺泉とかリヴァイ溺泉とか作れば巨人に勝てるんじゃね?

>>239
それだとただの娘溺泉と小男溺泉にしかならないと思う
巨人溺泉ならわからんけど

>>240
原作の最後のほう知らない?
茜溺泉ってのが普通に出てきたぞ

人の命は大切に…

巨人って人間以外興味無いんだよな?
動物になれれば壁の外探索し放題だな

ベルトルトが豚のまま巨人化すればお肉いっぱい食べれますね!!

>>244
誰が休んで良いと言った!
私は死ぬまで走っていろと言ったはずだ!
貴様は今晩飯抜きだ!

そ、そういえば衣服まで変わるわけじゃなかったよな?
猫とか猫とか猫とか服脱げてしまうんだよな?

おまけとか小ネタとか捗りそうなのにここで終わったのは惜しい

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