海未「自己の解放」 (41)


「完全下校時刻になりました。残っている生徒は速やかに下校してください。」

海未「皆帰りましたね・・・・」キョロキョロ

海未「よし。今のうちに・・・・」シュルッ・・・

海未「はっ、はやく・・・」ぬぎぬぎ・・・・

海未「はいっ!」バッ

海未「生まれたままの、ありのままの園田海未の完成ですッ!」

海未「う~ん、7月に入ったとはいえ、陽が落ちるとまだ寒いですね・・・・」

海未「乳首が勃ってしまいましたよ・・・・ふふ」

海未「さて、今日も裸で校内一周、行ってみましょうか!」


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海未「いや~もうすっかり手馴れてきましたね」

海未「最初は脱ぐのに不安で手が震えて、ままならなかったものですが・・・・」

海未「スクールアイドルと同じでやはり慣れですね!」

海未「はぁぁ、しかし、己をありのままに解放することがこんなに気持ちがいいとは・・・」

海未「校内で、というのがあまりに背徳的ですが、そこがたまりませんね♪」

海未「おや?こんなところに大鏡が」

またとんでもないのが始まったな
期待やで

これは期待

超期待


海未「ふむ。大きいですね~私がすっかり入っちゃってますよ」

海未「あれ、陰毛がまたうっすらと・・・・帰ったら剃らないといけませんね」

海未「はっ!!!!」くぱぁ

海未「校内をバックに恥部を広げる私・・・この解放感、たまらない・・・」ヒクヒク

海未「んっ・・・・」グイっ

海未「あ・・・・空気が入って・・・・スースーします」

海未「・・・・・・」

海未「・・・・・・はっ!」バッ!

海未「ラジオ体操だいい~~~~ち!!!」

ワロタ


海未「いっち!にィ!いっち!にィ!」

海未「大きく足を広げて~~~~~はいっ!!!!」くぱぁ

海未「こらっ!園田二等兵!なんだそのへっぴり腰は!ちゃんとやらんか!!!」

海未「す、すみません軍曹殿~~~~!!!」

海未「それをやるときはこうだ!せーーの!!」くっぱぁ!

海未「それっ!はいっ!」くっぱぁ!

予想以上にぶっとんでて眠気もぶっとんだよ


海未「・・・・ふぅ」

海未「ラジオ体操なんてやったの、小学生の夏休み依頼です・・・案外、柔軟に向いてるかもしれませんね」

海未「今度の練習メニューに追加しておきましょう」

海未「さて、体もほどよくほぐれましたし、次行きましょうか」

タンタン・・・

海未「!!!!?」


海未(誰か来ます!!急いで隠れなくては!!)

海未(とはいっても、教室に入るのは扉の開閉の音で気づかれてしまう・・・それは避けなくては・・・・)

海未(!あそこの物陰、少し小さいですがなんとか!)

サッ

女生徒1「も~しっかりしてよ、先生に頼まれてたポスター張り忘れるとかさ~」

女生徒2「ごめ~ん付き合わせちゃって。夜の学校って怖くってさ~」

女生徒1「も~早くしてよ~?」


海未(どうやらポスターを掲示板に貼ってるみたいですね・・・・)

海未(は、早く行ってくれないでしょうか・・・・)ドキドキ

海未(・・・・はぁうっ!?)ギュルギュル

海未(さ、寒気と緊張で便意が!!?)

海未(は、早く行ってください・・・!)

海未(早く~~~~~~~!)ギュロロロロロ

女生徒1「まだ~?」

女生徒「う~ん、角度が~」


海未(ふごっ・・・・!もう限界っ・・・・・!!!!!)

海未(オ、オナラ・・・・オナラ位なら・・・・するだけでもだいぶ違う・・・・!)

海未(園田家の奥義を使えば・・・すかす事も・・・・!あぅっ!もぅ・・・!!!!)

フッ・・・・・・スーーーーーーーー・・・・・

女生徒1「・・・・・?」


女生徒2「どうしたの?」

女生徒1「ん、なんか臭くない?」

女生徒「そう?」

海未(んっ・・・・・・ふぅ・・・・なんとかできました・・・・)

スぅッーーーーーーー

海未(!?!?!?!?!?!????)

海未(空気がッ・・・・・!屁を排出するために開いたケツ穴に・・・・っ!!!!直腸が刺激さっ・・・・)

海未(ダメですうううううううううううううううううううう!!!!!!)

ブリュリュリュリュリュリュ!!!!!ブチッ!ブチュチチッ!ブリュッン・・・・ヒルデッ!!!!ブプッ!!!ブリュウウウウウウウウ!!!!!!!!

女生徒1・2「!!!!!!?」


女生徒1「な、なに今の・・・・・」

女生徒2「くっ・・・・くさっ・・・・・!!!」

女生徒1「誰!?そこにいるの!?」

海未「のほ、」

海未「のほおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」ダッ!!!

女生徒2「きゃああああああ!!!!!変質者!!!」

女生徒1「ケツからうんこ汁垂れてるわよ!!!!!」


私はそのまま家に逃げ帰りました。
幸い見られたのが後姿。
脱いだ衣服はロッカーに隠してあり
帰り道も暗がりで顔が見えなかったため、まさか眉目秀麗、品行方正の園田海未が
学校で変態行為をしていたなんて誰も思いもしませんでした。
さすがに自宅に帰った時お母様に素っ裸な原因を聞かれましたが、変態に衣服を剥ぎ取られたと言ったら、案外信じてくれました。

ことり「ねえ知ってる?昨日学校で変質者が出たんだって~なんでもでかい巻きグソを残していったらしいよ」

穂乃果「へえ~怖いね~」

海未(はぁ・・・今までうまくいってたのに、まさかバレてしまうとは・・・・しばらくアレはできそうもないですね・・・・)


穂乃果「海未ちゃん?聞いてる?」

海未「えっ?あ、はい・・・少し考え事をしていて・・・」

穂乃果「え~?何々、気になる~」

海未「ええ・・・今日から練習に新しいメニューを追加しようと思いまして」

穂乃果「ええ~~!?今でも十分なのに~~!!」

海未「スクールアイドルの高みを狙うには、もっと沢山の練習が必要です!」


数日後

海未(うう・・・・あれから警備を増やされてますますアレがやりにくくなってしまいました・・・)

海未(初めてやった日からあれが日々の日課兼ストレス解消となっていたのに・・・・)

海未(う~~~~・・・・)イライラ

海未「真姫!ステップが少し早いです!にこ!ぶりっ子しない!」

にこ「何よそれ!」

真姫「イミワカンナイ!」

穂乃果「海未ちゃん荒れてるね~嫌なことでもあったのかな?」


それからどうにかしてありのままの自分を解放できないかいろいろ模索した結果、
ある法則に気が付きました

海未(これです!・・・完全下校時刻後、警備は一階から順に上がっていき、最後に屋上を見た後また下に戻る・・・)

海未(屋上に来るまでの数十分なら、屋上でだけですが裸でエンジョイできます!)

私は早速この計画を実行しました。

キーンコーンカーンコーン

穂乃果「ありゃ。もう下校時刻だ」

絵里「そろそろお開きにしましょうか」


海未「あ、いけない。私ちょっと忘れ物をしてきてしまいました。」

海未「鍵は私が職員室に持っていくので、皆さんは先に帰っててください」

穂乃果「へへ~ん海未ちゃんのあわてんぼ~」

海未「あなたにだけは言われたくありません!」

絵里「海未なのに珍しいわね。はい鍵。よろしくね」

海未「はい。では」


海未「はぁはぁ・・・・」ガチャッ!

海未「よしっ!!これで!」バッ!!!

海未「ひゅう~~~~~!!!この感覚!解放感!久々です!最高!!!」

海未「アイアムシー!アイアムフリーダム!」


ーーーーーーーー
穂乃果「あ、穂乃果も忘れ物しちゃった!ごめん、先行ってて!」

オワタ


海未「おほっ!やっぱり寒いですね~おしっこでそうです!」

海未「この気候ならすぐ乾くでしょうししちゃいましょうか!」

海未「せっかくですからおしっこでミューズって書くのも面白そうですね♪」ショーー・・・・・

海未「ありの~~ままの~姿みせるのよ~~~~」ショオオオオオオ

海未「少しもさむ・・・・あら、ミューズのSを書く前に切れてしまいました・・・・残念・・・」

海未「さて、そろそろ・・・・」

ガタン!

海未「!!!!!!!!!」


穂乃果「あ・・・・う、みちゃん・・・・・」

海未「ほの、か・・・・・」

穂乃果「海未ちゃんが、へん・・・・!!!」

海未「違うんです穂乃果!!!聞いてください!!!!」

海未「これは自己の解放なんです!!!」

穂乃果「解放?」

海未「はい。穂乃果、なぜアイドルは、一般の方に支持されていると思います?」


穂乃果「え~と、歌と踊りがうまいから・・・・あとかわいい!」

海未「そうです。ですがそれだけではありません。」

海未「人がアイドルにひきつけられる理由、その最大が、自己の解放。」

海未「歌や踊りが上手い人間なんて山ほどいます。しかしその中で大勢に支持されるのはほんの一握り。」

海未「その一握りは何故支持されるのか。答えは簡単です。それは内なる自分自身をありのままにさらけだしているから・・・」

海未「その人にしかない良い部分、悪い部分、個性とでもいいましょうか・・・・が大衆を共感させ、人気を集めているのです」

海未「だから私は、スクールアイドルとして高みに上るため、自己の解放を極めんとこのように修行しているのです!!!」


穂乃果「す、すごい!すごいよ海未ちゃん!まさか海未ちゃんもそんな努力をしていたなんて!」

海未「わかっていただけて何よりです」

海未「・・・・も?穂乃果も私のように自己の解放を行っておるのですか?」

穂乃果「うん!自分を解放するってとても大切なことだよね!」

海未「穂乃果はいつも自分を解放してるように見えるのですが・・・」

穂乃果「やだなぁ海未ちゃん、ほんとの私はこんなもんじゃないって!」

穂乃果「そうだ!今度の日曜日に一緒に自分を解放しない?いい場所知ってるんだ♪」

海未「穂乃果のオススメ解放スポットですか、それは楽しみですね」


日曜日

穂乃果「ついたよ~」

海未「ずいぶん山奥なんですね」(虫・・・・?)

穂乃果「うん!親戚のおじさんの別荘でね!周りがほとんど私有地だから、だれもこなくて便利なんだ~さ!早速はじめよっか!」

海未「ほ、穂乃果、待ってください・・・まだ心の準備が///」

穂乃果「いや~海未ちゃんが私の仲間でよかったよ!」ぬぎぬぎ

穂乃果「ほかのミューズの皆も結構自分を解放できてるとは思ってたけどなんか枠にはまってるっていうか、つまらないんだよね」

穂乃果「だから海未ちゃんみたいな仲間がいて、私嬉しいんだ」べちゃ


穂乃果「あ、ちょっとはずかしいから電気消すね」

海未「穂乃果?」

穂乃果「私ずっと思ってたんだ」

穂乃果「こんな醜い姿は、本当の私じゃないって」べちゃ

穂乃果「これじゃマゲラルタ洋館の改造使用人と変わらない」べちゃ

穂乃果「みんな学校で小テストされて羽をちぎられている」ベチャ

穂乃果「天使を見破る一番簡単な方法が絵だった」ベチャ





穂乃果「だから私は私でいたいから本当の絵を描いた」

あれ…?


海未(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい)ガサガサ!!

海未(ばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい)

海未(お巡りさんお巡りさんお巡りさんお母様お父様)

海未(助けて助けて助けて助けて助けて助け助けて助けて助けてて)

海未(助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて)

海未(絶対普通じゃない絶対普通じゃない絶対普通じゃない絶対普通じゃない絶対普通じゃない絶対普通じゃない)



穂乃果「海未ちゃーん。どこ?なんで逃げるの?」

穂乃果「海未ちゃんも結局本当に自己の解放ができないただの人間だったの?」

穂乃果「せっかく仲間が見つかったと思ったのに本当の私を見てやっぱり逃げていくなんて・・・・」

穂乃果「私はひとりでも仲間が欲しいだけなのに・・・・ゔッゔ・・・・・」



おしまい

空が灰色だからやね

懐かしいな

最後穂乃果はなにやってるの?

あれ、なんか空の色灰色じゃね?

空が灰色だからってなんだと思いググった泣いた……

おかしいな、空の色が...

怖くてググれない

ググったら怖すぎわろた

海が灰色だから手をつなごう

おいおい、なんなんだよググるのこえーよ

俺も今まで知らずに昨日ググったけどそんな怖いものじゃないよ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年07月05日 (土) 10:27:46   ID: RhVMXGUC

空が灰色だからのやつか
あれはびびった

2 :  SS好きの774さん   2014年07月05日 (土) 12:45:19   ID: pgh8cwZt

このSSで海未ちゃんがビビったのは穂乃果が原作通りのことしてたからなのかな?
アレはビビるどころかチビるわな

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