エレン「デレる薬・・・?」(138)
エレン「なんだよこれ?」
サシャ「さあ?食料庫にあったのでとりあえず」
エレン「取ってきたのか・・・」
サシャ「チーズもありますよ?一緒に食べません?」
エレン「後でな」
クリスタ「サシャ~水汲みの当番だよ~」
クリスタ「あ、エレンもいたんだ?それなに?」
エレン「サシャが変なもん拾ってきた」
ユミル「なんだこれ?デレる薬?」
エレン「どっから出てきた?!」
サシャ「面白そうなので取ってきました、誰か飲んでくださよ」
エレン「大丈夫なのか?こんなの」
クリスタ「『薬の効果は一時間、後遺症なし』って書いてあるよ」
ユミル「じゃあ安心してクリスタのデレが見れるわけか」
サシャ「私はユミルのが見たいですね」
ユミル「はあ?何言ってんだ?」
エレン「いつもサバサバしてっからだろ」
クリスタ「ふふ、エレンもね」
エレン「はあ?そうか?」
サシャ「それじゃあ二人同時に飲んでくださいよ」
エレン「え?やだよ」
はよ
ユミル「いいから飲め」グリグリ
エレン「や、やめっ・・・」ゴク
エレン「飲んじまったじゃねえか!」
ユミル「へへ、さあ効果を期待」
エレン「意味わかんねえよ!お前も飲めよコラー」シュッ
ユミル「うぐぐ!」ゴク
ユミル「飲んじまったじゃねえか!」
エレン「お前が俺にやった事だろ!」
ユミル「もう知らん!」プイッ
エレン「俺も知らん!」スタスタスタ
サシャ「エレン待ってくださいよ~」タッタッタ
クリスタ「さ、サシャ水汲みは?!」
ふむ興味深い
エレンきゅんハート
サシャ「まあまあ、エレン機嫌直してくださいよ」
エレン「はぁ」
サシャ「ほら、チーズ食べてください」スッ
エレン「あ、お、おう」パクッ
サシャ「美味しいですよね?」
エレン「ああ、お前が食わせてくれたからな、ありがとよ」ニコッ
サシャ「?!」ドキッ
エレン「っは!(なんでこんな事言ったんだ俺?!)」
サシャ「い、いえ別に///あの、ひょっとして薬効いてきたんですか?///」
エレン「わ、わからねえ・・・」
サシャ「あ、あのよかったらもっと食べます?」
エレン「あ、いや・・・(やべえ、サシャが可愛く見えてきちまった)」
エレン「えと、アルミンに本を借りたままだった!返してくる!」タッタッタ
サシャ「あ!エレン!」
エレン(なぜ俺はこんな時だけチキンになるんだ!)タッタッタッ
クリスタ「ねえ、エレンに謝ったほうがいいんじゃない?」
ユミル「うるせえなあ・・・」カタッ
クリスタ「でも先にやったのはユミルでしょ?」
ユミル「アイツもやり返したからいいじゃねえかよ」バシャ
クリスタ「でも先に謝ったほうが偉いんだよ?」
ユミル「私はクリスタみたいな天使と違って偉くなりたいとか思わねえよ」ザー
クリスタ「でもなんでサシャの水汲みをユミルがやってるの?」
ユミル「あっ・・・(なんでサシャ当番私がやってんだ?)」
クリスタ「いつもなら水汲みより大変でもサシャ捕まえてくるじゃない」
ユミル「き、気まぐれだバカ」
クリスタ「もしかして薬が効いてきたとか」クスクス
ユミル「笑うな!てか私がデレるとかありえねえし!ぜってえねえし!」
クリスタ「そう?でも可愛いと思うよ?」
ユミル「し、知るかよ///」
クリスタ(あ、絶対あの薬効いてるなぁ・・・って事はエレンも今デレてるのか、見てみたいかも)
エレン「はぁ」
アルミン「どうしたの?」
エレン「いや、別になにも」
ミカサ「エレン」
エレン「ああ、ミカサ」
ミカサ「どうしたの?」
エレン「なにがだ、どうもしねえよ」
ミカサ「嘘、さっき見た、ユミルと喧嘩してた」
アルミン「そうなの?エレン」
エレン「別に喧嘩とかじゃねえよ」
ミカサ「そう・・・でもなにかあったらすぐに言って、できる事ならなんでもする」
エレン「ああ、ありがとな、いつも気にかけてもらって」
アルミン「え・・・?」
ミカサ「別に気にすることはない///」
アルミン(え、エレン?だよね?いつもなら『うるせえ関係ねえだろ!』ってどっか行っちゃうのに・・・)
ジャン「おいエレンてめえまた!」
マルコ「ジャンやめなよ、ただお礼を言っただけじゃないか」
ジャン「うるせえ!」ガシッ
エレン「うわ!なんだよ!」
ジャン「なんだよじゃねえよ!見せ付けやがってこの野郎!」グググ
エレン「な、何の事だよ、俺お前になにかしたか?!」
エレン「もし俺が知らない間にお前になにかしたんなら言ってくれよ!謝ることもできないじゃないか!」
アルミン・マルコ「「え?」」
エレン「確かに相手に悪いことをしてその自覚がないなんて最低だけどよ・・・でも俺はお前と仲良くして行きたいんだよ!」
ジャン「・・・」
ジャン「・・・」プルプル
ジャン「それじゃあ俺が悪いみたいじゃねえかああああああ!!!」ダッダッダッッダッ
マルコ「ジャン・・・(100%君が悪いよ・・・)」
アルミン「すごい捨て台詞だね・・・」
エレン「おーい!ジャン!」
ジャン「うぉおおおおお!!!」
エレン(くっ!なんてスピードだ!)
ジャン「加速ぅうう!!!」
エレン「ハァハァ・・・見えなくなった・・・」ハァハァ
ユミル「あ・・・エレン・・・」
エレン「ゴッホ!ハァハァ・・・ゆ・・・ユミル・・・?」ゼェゼェ
ユミル「ど、どうした?そんなに息上がってよ、水飲むか・・・?」
エレン「ハァハァ・・・ああ・・・もらう・・・」ゴクゴクゴク
ユミル(大丈夫なのか・・・?って、別にカンケーねえしな・・・コイツがどうなろうと・・・)
エレン「ぷっはっー!うめえ!」
ユミル「そうか・・・」
エレン「ありがとうな!」ニコッ
ユミル「お、おお///」
エレン「・・・」
ユミル「・・・」
エレン・ユミル「「あの・・・」」
エレン「あ、どうぞ」
ユミル「いやそっちから」
エレン「そ、そうか・・・?」
エレン「いやその・・・あの時は悪かった!」
ユミル「謝るなよ、私が先にやったんだ・・・私の方こそゴメンな」
エレン「許してくれるのか?」
ユミル「許すもなにも私が悪かったんだからよ、怒れるわけねえよ」
エレン「そっか、ありがとうな、俺お前に嫌われたらどうしようかと思ったよ」
ユミル「なっ!///それってどういう意味だよ///」
エレン「どういう意味って言われても・・・なあ?」
ユミル「はっきり言えよ!」
エレン「う~ん・・・」
ライナー「よっ」
エレン「うおっ!ライナーか」
ベルトルト「僕もいるよ・・・」
ライナー「珍しいな、エレンとユミルの組み合わせは」
ベルトル「ねえ・・・」
エレン「そうか?」
ベルト「・・・」グズン
ユミル「何の用だよ?」
ベル「・・・」ウルウル
ライナー「いや、もう消灯時間だから探しに来たんだ」
べ「・・・」ポロポロ
エレン「ああ、もうそんな時間か、悪いな」
「・・・」
ユミル「もう消灯か・・・じゃあなエレン」スタスタ
エレン「おう」
ユミル(聞けなかったちくしょう)
ライナー「ほら、俺達も戻るぞ」
エレン「ああ、ん?どうしたベルトルト行くぞ」
ベルトルト「うん!」パァ
ベルベットさん影薄っ*
はよ
~女子寮~
サシャ「デレたエレンはよかったですね~」
クリスタ「普段あれだったからギャップってやつじゃないかな?」
サシャ「この薬を一日二十四錠飲んで欲しいですね」
クリスタ「私は見れなかったなあデレたエレン」
ミカサ「詳しく聞かせなさい」
ユミル(はぁ・・・寝よう)
~男子寮~
エレン「マルコ、ジャンは大丈夫なのか?」
マルコ「ああ、疲れて寝てるよ、トロスト区を一周してきたらしいよ」
エレン「すげえな」
コニー「なんかエレンにすげえ謝ってたぞ、エレンいないのに」
エレン「そうか、よくわからねえけど多分俺が悪いよな?ゴメンなジャン」ポンポン
マルコ(絶対エレン悪くないよね)
アルミン(やっぱりエレンおかしいよなあ・・・)
~朝男子寮~
ジャン「う~ん・・・」パチパチ
ジャン「俺が一番乗りか、マルコ起きろ」
マルコ「う、うん、起きる起きる」バタッ
ジャン「そういって寝るんじゃねえよ」
コニー「うるせえなあ母ちゃん」
ジャン「誰が母ちゃんだ!」
アルミン「ふぁ~、あ、おはよう、エレン起きて、朝だよ、ライナーも」
エレン「おはよう・・・」ポケー
ジャン「あ」
マルコ「ジャン、後でエレンに謝りなよ?」
ジャン「う、うるせー解ってるよ!」
アルミン「エレン今日は寝起き悪いね」
エレン「ん?あ、いやボケっとしちまっただけだ(俺昨日どうしてあんな事してたんだ・・・薬ってコエー)」
ジャン(どうせ謝るならミカサがいる時の方がいいかも・・・いやいやいや!謝罪をダシにつかうなんてクズだ!でもしかし・・・)
~朝女子寮~
ミーナ「皆起きて、朝だよ」
サシャ「んふぁ~おはようございますぅ・・・」
ミカサ「・・・」バザッ
クリスタ「おはよう」
ミーナ「ミカサ、アニ起こしてあげて」
ミカサ「アニ、起きて」
アニ「・・・あ、ああ・・・」ゴシゴシ
ユミル「zzz」
ミーナ「ユ・ミ・ル♪」バッ
ユミル「はっ!はぁ・・・変な起こし方するなよ・・・」
ミーナ「へへ」
ユミル(ああ眠い・・・エレンの事考えて全然寝れなかった・・・後遺症あるじゃねえかよ・・・)
終わっていい?
こんな所でへこたれるやつが憲兵団になどなんたらかんたら
da・me・da!
了解、だけど疲れたからまたあとで
楽しみに待ってるよ
頑張れよ
楽しみにしてるんだから
~食堂~
エレン「ふぁ~・・・はぁ」アクビ
アルミン「エレン、やっぱり眠そうだね」
エレン「ああ・・・色々考えてたら眠れなくてよ・・・」
ミカサ「夜更かしはよくない」
エレン「解ってるっての」
コニー「めしメシ飯」
ベルトルト「・・・」
ライナー「今日の科目なんだったっけ」
ジャン「・・・スーフー・・・(よし!)」
ジャン「よ、よおエレン、ココ座るぜ」スッ
マルコ「僕も失礼するね(頑張れジャン)」スッ
エレン「ああ」
アルミン(コレは謝りに来たのかな?)
アルミン「そういえばエレン昨日は少し変だったけどどうしたの?」
ジャン(ナイスだアルミン!こっから話をつなげれば自然に謝れる!)
エレン「いや、そうか?」
アルミン「ミカサに感謝したり、ジャンと話す時も少し態度が違ったし、ね?ジャン」
ジャン「あ、ああ、そういえばそうだな、あ、あの時は理不尽に怒って悪かったなエレン」
エレン「あ、そういえばそうだ、どうしてお前怒ってたんだよ?」
ジャン「い、いや、それは言えん・・・けどお前は悪くなかったからな?!俺が悪かったんだからな?!」
エレン「お、おう・・・」
ミカサ「エレン、許してあげよう、エレンも喧嘩ばかりしないように」
エレン「お前は俺のなんだよ、てか怒ってねえし」
ミカサ「そう、ならいい」
アルミン(あれ?戻ってるよエレン、昨日のはいったい・・・)
眠いから寝る、明日このスレ残ってたら書く
乙
残ってるから大丈夫だよ
>>32
>眠いから寝る、明日このスレ残ってたら書く
こういうのいらない
そして板が飛ばない限りこのスレは残ってるから心配ない
ななな、デレってなに?ggっても分からん
心を許すみたいな感じ
サシャ「エレンも眠そうですね、あ、パンもらいますね」
エレン「『も』ってどういう事だよ、そしてパンは俺が食う」
サシャ「今日はユミルも眠そうでしたよ?パンください」
エレン「なんだよあの薬後遺症はないんじゃなかったのか?パンはやらん」モグモグ
id変わってるけど俺>>1
アルミン(薬ってなんだろう?)
~対人格闘訓練~
アニ「ふっ!」ダッ
エレン「あだっ!」
アニ「調子悪いね、どうした?」
エレン「いや、睡眠不足だ」
アニ「そう、なら大丈夫ね」
エレン「いや休憩させろ」
ユミル「よ~う」
エレン「お、よう」
アニ「・・・」
エレン「お前も睡眠不足だったんだよな・・・?」
ユミル「?『も』って事はお前もか?」
エレン「まあ、色々考え事してたら寝れなくてよ(ユミルの事だけど)」
ユミル「、お前もか・・・(なに考えてたんだ?)」
エレン(もしかしてユミルは俺の事考えてたのか・・・?ないないそれはないw・・・・・・はぁ・・・)
ユミル(意識してるのは私だけ・・・か)
エレン(意識してるのは俺だけ・・・か)
アニ「イチャつくなら私はいらないね」ムスッ
エレン「な、何言ってだ!」
ユミル「どう見たらイチャついてるように見えるんだよ!」
アニ「二人のそういうところがだよ・・・」
ええの!
~数日後~
ミカサ「ねえアルミン」
アルミン「何?」
ミカサ「最近、エレが妙にユミルと仲がいい」
アルミン「そういえばそうだよね、あの二人相性悪そうだけど、でもいいじゃないか、エレンが人と仲良くできるなんて」
ミカサ「・・・」
アルミン「それにジャンとも仲いいよね、前までは喧嘩ばっかりだったのに、やっぱりエレンも成長してるんじゃないかな?」
ミカサ「でも・・・ユミルはエレンに好意を持っている」
アルミン「そうかな?」
ミカサ「そう、女なら解る」
アルミン「結局ミカサはどうしたいの?」
ミカサ「あの二人はまだ付き合っているわけじゃない、だからその前に私がエレンと付き合いたい、アルミンにはそれを手伝って欲しい」
ジャン「・・・」ガタッ
ジャンは座れ
アルミン「それはできないよ」
ミカサ「?!どうして?」
アルミン「エレンの事はエレンが決めるべきなんだ、もしエレンがミカサの事が好きならいいよ?でもね、仮にユミルがエレンを嫌って、ミカサを好きになっても、それはすべてミカサの計算だったなんて僕は納得できないな」
ミカサ「・・・」
アルミン「だから、ミカサはエレンに自分をアピールするなら手伝うよ、だけどユミルをエレンから遠ざける事は協力できないかな」
アルミン「本当にその人の事が好きなら、その人の幸せを願うのが愛って言うんだと思うよ」
ジャン「・・・」
アルミン「ってゴメンね、説教みたいになっちゃたね」
ミカサ「気にしない」
説得力アルミン
胃が強そうなアルミン
ライナー「お~いアルミ~ン」
アルミン「まあそういう事だから、僕は力を貸せないけど頑張って!」
ミカサ「解った・・・」
ジャン「・・・な、なあミカサ」
ミカサ「何?」
ジャン「いやその・・・話聞かせてもらったけどよ・・・お、俺が手伝うぜ?」
ミカサ「気持ちはありがたいけど、その必要はない」
ジャン「い、いや、俺だって女を見る目くらいあるぞ!エレンの好みの服装とか聞けるし!」
ミカサ「・・・そう・・・それじゃあお願い」
ジャン「お、おう!」
ジャン(死にたくなってきた・・・)ハァ
ユミル「まじかよw」
エレン「本当だってw」
ジャン「よ、よぉ」
ユミル「ジャンじゃん」
ジャン「・・・」イラッ
エレン「どうしたよ?」
ジャン「いや、そろそろ訓練始まるから早く戦闘服着たほうがいいんじゃね?」
エレン「お、そうだった、ユミルと話してると時間が加速するんだな」
ユミル「私もそれ思った」
エレン「じゃあ後で」
ユミル「おう」スタスタ
ジャン(もう結婚しろよクソ)
ジャン「さっきユミルと何話してたんだ?」
エレン「昔アルミンから聞いた話を話してただけだ」
ジャン「へえ、どんな?」
エレン「水とお湯を同時に冷やすとお湯の方が先に冷えるって話」
ジャン「まじかよ・・・(ハンナとフランツ大丈夫か?)」
エレン「まじだって、アルミンと冬にさあ、コップに水とお湯入れて、同時に川に入れたらお湯の方が先に冷たくなった」
ジャン「へえ・・・お前ユミルと仲いいな・・・」
エレン「なっ!そんな事ねえよ・・・でもユミル最近可愛いよな」
ジャン「はぁ?!マジかよ、前と全然変わってねえじゃねえか」
エレン「見た目じゃねえし」
ジャン「・・・そういえばお前は女の服装とかどういうのが好みなんだ?」
エレン「話代わりすぎだろ」
ジャン「女の話ってのは変わってねえだろ?」
エレン「まあそうか?う~ん・・・サシャとかユミルとかみたいに地味な方がいいな、そっちの方が素で可愛い感じがする」
ジャン「なるほどな・・・(という事はミカサはあまり服装にこだわらない方がいいな・・・)」
ジャン「と、いうわけで、エレンは地味な方がいいとうから服装はそのままでもいいんじゃないか?」
ミカサ「それじゃあジャンは他に何ができる?」
ジャン「ま、まあ待て、服装はそのままだといつもと変わらないから変化はない、それにほとんどは戦闘服だから服装を変えてもだめだと気づいた」
ジャン「だから髪にこだわるのはどうだ?」
ミカサ「髪?」
ジャン「たとえばどこか結んでみるとか・・・あとは髪飾りとかだな」
ミカサ「そんな物は持っていない」
ジャン「クリスタとかに借りれるだろ?最近髪伸びたから次髪切るまで髪留めかしてくれって言えば・・・」
ミカサ「それは迷惑、今度買う」
ジャン「でも休日まであと三日・・・あ、固定砲の整備で壁まで行く間に買っちまばいいか」
ミカサ「そうする、ありがとう」
ジャン「お///、おう」
ミカサ「?」
期待
~夜~
アルミン「エレン、こんな時間にどうしたの?」
エレン「いや、ちょっと外出るだけだすぐ戻る」
アルミン「?解った」
いいぞ
~一本だけ木がある丘の上的なとこ~
エレン(少し早かったか?ユミルは待ち合わせとか関係なく時間のとおりに来るタイプか)
木「ガサガサ」
エレン「?!(木の上になにかが?!)」
エレン(なんだあれ?!ドーバーデーモン?!)
コニー「よお!エレン、なにしてんだ?」
エレン「コニーかよ・・・」
コニー「よお!エレン、なにしてんだ?」
エレン「コニーかよ・・・」
コニー「なんだと思ったんだよ」
エレン「てかお前なにしてんだ?」
コニー「ん?まあ俺の秘密だったんだけど、まあいいや、エレンお前木登りできるか?」
エレン「そりゃあ訓練でも登るし」
コニー「ちょっとこっちこいよ」
エレン「おお、いい景色だなぁ」
コニー「だろ?しかも今日は満月だからな、一番眺めがいい日なんだぜ?」
エレン「俺運がよかったな、ずるいじゃねえかコニー、この景色独り占めかよw」
コニー「ははw俺が訓練兵になるまえさあ、よく弟と妹連れて満月の日夜中家ぬけだしてよ、三人でこんな景色見てたんだ」
コニー「だからたまに見に来たくなるんだ」
エレン「ほぉ・・・」
コニー「そういえばエレンは結局なにしにきたんだ?」
エレン「お、俺は・・・」
コニー(誰か来た!あいつは・・・なるほどな)
エレン「コニー?」
コニー「お前も誰かにこれ見せてやれよ!じゃあな!」ダッ!
エレン「あ!おいコニー!」
ユミル「うわっ!なんだありゃ・・・?」
エレン「あ、ユミル!」
ユミル「なんでお前そんなとこいんだ・・?てかさっきのなんだ?」
エレン「ドーバーデーモンだ」
ユミル「まじかよ?!お前捕まえろよ!」
エレン「大丈夫、毎日見てるから」
ユミル「は?」
エレン「それよりこっちこいよ」
ドーバーデーモンって悪魔かなんかかと思ったらumaかww
続き待ってる
エレン「ほれ」スッ
ユミル「よっと」ガシッ
ユミル「おぉ~いい景色だなぁ」
エレン「ああ、しかも今日は満月」
ユミル「へ~・・・よくこんな所みつかったな」
エレン「俺は教えてもらっただけだ、お前に見せてやれだと」
ユミル「へえ・・・(誰だ?)」
ユミル「エレンの目、月みたいだよな、黄色くて」
id変わってるけど>>1な
おk 続けてくれ
エレン「そ、そうか?」
ユミル「ああ、本当に綺麗だな」ジッ
エレン「///」
ユミル「なーに赤くなってんだ?w」
エレン「な、なってねえし!」
ユミル「結構可愛いじゃねえかw」
エレン「ぁ、可愛い言うな!大体可愛いのお前じゃねえかよ」
ユミル「な///なに言ってやがる///」
コニー「な?w」
ライナー「マジだった」
ベルトルト「すごく仲良いね・・・(裏山)」
ジャン「ああ本当に・・・(大丈夫だ、まだ間に合うぞミカサ、いや間に合わせてやる!)」
ジャン「つーわけで髪飾り買おうか」
ミカサ「私はわからない、ジャンが決めて」
ジャン「えーと・・・これかな?ちょっとつけてみてくれ」スッ
ミカサ「わかった」パチッ
ジャン(さすが俺だ・・・最高だぜ・・・)
ミカサ「?やはり似合わない?」
ジャン「そんな事あるわけねえだろ、み、ミカサならなんでも似合う///」
ミカサ「そう、ならこれにしよう」
ジャン「ああ待て待て、俺が払う」
ミカサ「その必要はない」
ジャン「いいから払わせろよ(そうすれば合法的に俺のプレゼントを身に着けてもらえる)」
ミカサ「?わかった、申し訳ない」
続き待機
続きマダーー?(´д` )
id変わってるけど以下略
ジャン「ああ・・・あとさ・・・」
ミカサ「何?」
ジャン「他の女子とも仲良くしたほうがいいぞ・・・?」
ミカサ「どうして?」
ジャン「お前エレンが他の男子と仲良くしたほうが良いって言ってたろ?それと同じ事だよ」
ミカサ「よく覚えてないけど・・・そうした方が良いならそうしよう」
ジャン「あ、ああ、って固定砲の整備しねえとな」
ミカサ「ジャン」
ジャン「な、なんだ?」
ミカサ「ありがとう」
ジャン「あ///いや、きにすんな///」
ミカサ「そう、じゃあ気にしない」
ジャン「・・・」
エレン「あーくそ!錆が刺さった!」
ミーナ「私も手が鉄臭くなった・・・」
コニー「カノン砲の方が掃除楽だよなあ・・・」
サシャ「・・・み、みなさぁん・・・」シクシク
エレン「どうした?」
サシャ「ミーナぁ!」ガシッ
ミーナ「うわっ!サシャどうしたの?」
サシャ「明後日の休日、なくなったらしいですうぅ」
コニー「まじかよ・・・はぁ・・・一日中寝てられる思ったのになぁ・・・」
エレン(ユミル誘ってどこか行こうと思ったのに・・・)
~食堂~
アルミン「聞いた?明後日の休日がなくなったって」
エレン「ああ聞いたよ、どうしてだ?」
アルミン「なんか最近人攫いが増えたらしいんだけど、どうも組織的な事らしくて、その誘拐組織を捜す手伝いをさせられるんだって」
サシャ「え?それ憲兵団の仕事じゃないですか?」
アルミン「どうも偉い人達は憲兵団で自分の敷地を守ってるらしくて、それで人数が足りないからって憲兵団が駐屯兵団と訓練兵団から人を貸せって事らしいんだ」
サシャ「んな理不尽な・・・」
マルコ「まあしかたないよ・・・」
エレン「でも人攫いを捕まえられるならいいか」
ミカサ「その通り、人攫いなんて許せない」
エレン「ああ、まったくだ・・・」
エレン「てかミカサ、その髪飾りどうした?」
ミカサ「もらった、髪が伸びてきたから次切るまではつけていようと思って・・・」
エレン「へえ、似合ってんな」ニッコリ
ミカサ「ありがとう///」
ジャン(よかったなミカサ)グッド
ジャンが珍しく健気じゃん
エレン「誰にもらったんだ?」
ミカサ「・・・ジャン」
エレン「へえ、ジャンはセンスあるみたいだな、すっげー可愛いなミカサ」
ミカサ「はぅ///」
ユミル「む~・・・」ムスッ
クリスタ「妬いてるの?」
ユミル「ばっ!ちげーし!」
クリスタ「そうかなぁ~?」フフ
アニ「・・・」
ミーナ「アニどうしたの?」
アニ「別に」
ジャン「どうだったよ?」
ミカサ「褒めてもらえた」
ジャン「よかったじゃねえか」
ミカサ「うん、あなたのおかげ、感謝する」
ジャン「べ、別にたいした事じゃねえよ」
ジャン(ミカサが幸せそうでよかった・・・でもこれやっぱり辛いもんだな・・・あ、また死にたくなってきた)
ジャン「あ、あと考えたんだけどよ」
ミカサ「何?」
ジャン「お前もっと笑顔を作れよ、もう少し他人に対して笑顔を見せればいいんじゃねえか?もちろんエレンにもだが」
ミカサ「笑顔・・・」
ミカサ「ジャン、ありがとう」ニコッ
ジャン「ぶをわっはぁあ!」バタッ
ミカサ「どうしたの?」
ジャン「い、いや、あまりの可愛さに見惚れちまっただけだ・・・」
ミカサ「そ、そう」
ジャン「どっこいしょ、そ、それでいい、これでエレンもお前をもっと女として見るはずだ」b
ミカサ「わかった、そろそろ時間、お休みジャン」ニコッ
ジャン「」バタッ
ジャン、、、無茶しやがって……
これいけるんじゃね?ってジャンが期待しちゃうじゃないですかーー!!
続きマダーー?(´д` )
さ
アルミン「うわっ、ジャンどうしたの?大丈夫?」
ジャン「なあ・・・アルミン・・・世界は残酷だな・・・大切な人のために、俺は俺を捨てた」グズン
アルミン「はぇ?」
ジャン「時々俺が俺に問いかけてくる『失望した、自分のためだけに生きるって、そう強く願ったお前はどこへいった?』ってな・・・」ポロポロ
アルミン「よくわからないけど、とりあえず寮で話を聞いてあげるから行こ」
アルミン「へえ、そうだったんだ」
ジャン「ああ・・・」シクシク
アルミン「僕は何もできないけど、ジャンは凄いね」
ジャン「はぁ・・・?」
アルミン「だって一人の女の子の幸せのために自分を犠牲にしてるんだから、とても人として素敵な事だよ」
アルミン「自分を不幸にしてまで幸せにしてあげたいなんて、僕は多分思えないかなぁ」
ジャン「アルミン・・・」
アルミン「ん?」
ジャン「結婚してくれぇええ!」
アルミン「うっわああ!」バシッ
ジャン「あべしっ!」ドサッ
流石アルミン、双天使の片割れと言われるだけのことはあるな
~朝女子寮~
サシャ「早くご飯!」
ユミル「お前はそればっかだなぁ(和む)」
クリスタ「いいでしょ、好きなんだから(和む)」
ミーナ「今日の朝も日常だね」
アニ「・・・」ポケー
ミカサ「アニ、目を覚まして」
アニ「んぁ?ああ・・・」ポケー
ミカサ「髪、寝癖付いてる」
アニ「そうか・・・ブラシどこだ・・・」
ミカサ「ここにある」サラッ
女子一同「「?!」」
アニ「え・・・?なにしてる?」
ミカサ「アニの髪を梳いてる、何か問題が?」
アニ「い、いや、そういうわけではいないけど・・・」
ミーナ(百合展開?!)
ミカサ「アニ・・・髪綺麗・・・少し嫉妬する」サッ
アニ「あ///いやあの、ミカサの方が綺麗だって///」テレッ
ミカサ「ありがとう」ニコッ
ユミル「あの二人中悪そうなのにな」
クリスタ「二人とも仲良くしてくれてよかった」ホッ
サシャ「おか・・・・・・クリスタは神様ですね」
ユミル「かあ・・・・・・クリスタは天使だろ?なにいってんだ」
ミーナ「マm・・・・・・クリスタは女神でしょ?」
クリスタ(皆最初に言いかけてるのはなんなの?)
~食堂~
ユミル「ココ座るぜ?」
エレン「おお」
アニ「ミカサ、隣いい?」
ミカサ「どうぞ」
アルミン「珍しいね、二人とも」
ミカサ「そうでもない」
アニ「そう、それよりミカサ、立体機動で私の体重が・・・」
エレン「仲良くなったのか?」
ユミル「ああ、なんか朝からな」
ジャン(アニとも仲良くできるミカサさん)b
マルコ(ジャンどうしたんだろう?)
~対人格闘訓練~
ミカサ「ユミル、私と組もう」
ユミル「いいけどお前いいのか?」
ミカサ「よくわからないけど、エレンはアニと、クリスタはアルミンと組んでるから、駄目?」
ユミル「あ、まあいいぜ、だけど手加減してくれよ」
ミカサ「まかせて」
アニ「ふっ!」ブン
エレン「あぶねっ!あっぶねえ!」ヒョイッ
アニ「ふっ!」シュッ
エレン「あだっ!」ドサッ
アニ「まだまだだね」
ユミル「たあっ!」バッ
ミカサ「・・・」サッ
エレン「珍しいな、あの二人が組むなんて」
アニ「ああ、そうだね」
~食堂~
ユミル「お前どうしてあんなに動けるんだ・・・」
ミカサ「私は自分の体格にあった動きをしている、ユミルの場合兵士の格闘術が向いていないのかもしれない」
ユミル「じゃあどうしろってんだ?」
アニ「ユミルは単純に相手を殴る蹴るの方が向いてい気がする」
アルミン「珍しく仲がいいね」
エレン「ああ、今日のミカサはなぜかな」
マルコ「三人ともクール系だからね、気が合うんじゃない?」
コニー「それって一番気が合わない組あわせだろ・・・」
ジャン(・・・グッジョブミカサ・・・)b
id変わってるけど以下略
~食後~
エレン「なあミカサ」
ミカサ「何?」
エレン「お前最近変わったな」
ミカサ「そ、そう・・・どういう所が?」
エレン「なんか可愛くなったよな」
ミカサ「!///」
エレン「見た目もそうだし、それにちゃんと他のヤツとも仲良いよな」
ミカサ「ま、まあ///」
エレン「お前も変わってるんだから俺も変わらなくちゃなあ・・・」
ミカサ「・・・その必要はない、エレンはエレンのままでいい、無理に変わらなくてもいい」
エレン「そうか?まあいいや、そろそろお休み」
ミカサ「うん、お休み」
ジャン「・・・」
ミカサ「あ、ジャン」
ジャン「お、おう・・・」
ミカサ「エレンに褒めてもらえた///」テレッ
ジャン「そ、そうか!よかったじゃねえかよ!(まあ見てたけど)」
ミカサ「うん///可愛くなったって言ってくれた、ジャンのおかげ、感謝する」キラキラ
ジャン「あ、ああ・・・そろそろ時間だし、戻ったほうがいいんじゃねえか?(ヤバイ泣きそうだ・・・)」
ミカサ「そういえばそうだった、それじゃあお休み」ニッコリ
ジャン「あ、ああお休み」
ジャン「・・・」
ジャン「・・・」ブワッ
ジャン「くっ・・・うぅっ・・・」ダッタッタッ
ジャン「ちきしょー!俺が何したってんだぁ・・・いくらなんでも辛すぎるわアホー!」ポロポロ
ジャン「くそぅ・・・もう取り返しつかねえじゃねえかよぅ・・・そうだ・・・もう取り返しつかねえんだったぁ・・・」
ジャン「くそったれぇえ!!!いいぜ!やってやるよ!最後までやってやらぁあああ!!!」
ベルトルト「よくわからないけど頑張って」ドンビキ
ジャン「」
ジャン「いつからいた・・・?」
ベルベルト「さ、最初から・・・」
ジャン「おい、誰にも言うなよ?」ギロリ
ベルトルト「ひっ・・・う、うん・・・いいいけど・・・なんなの?」
ジャン「ああ、話すと長くなるんだが・・・」
中略
ベルトルト「そうなんだ・・・」
ジャン「そうなんだよ」
ベルトルト「それであんな事言ってたんだ」
ベルトルト(ジャン、成長したじゃん・・・)
ベルトルト「wwwww」
ジャン「なに笑ってんだよ」
~翌日~
教官「それでは今日は諸君らに町の警備をしてもらう、あやしい人物や、強盗や誘拐などがみつかれば確保するように」
一同「「はっ」」
1班エレン、ユミル、ジャン、コニー
2班ミカサ、サシャ、ライナー、ミーナ
3班ベルトルト、アルミン、マルコ、クリスタ
エレン・・ハァハァ・・
~町だったり~
1班
コニー「今日は案外楽かもなぁ~」
ユミル「銃持ってうろうろするだけだし」
エレン「でも3班は大丈夫か?なんか弱そうだし」
ジャン「馬鹿か、ベルベルトとマルコがいるんだぞ?」
ユミル「知ってるか?クリスタはアルミンより強いんだぜ?」
コニー「なんでわかるんだよ?」
ユミル「公式ガイドブックに書いてあった」
コニー「なんだよそれ?」
ユミル「さあ?」
ユミルが壁の外の書物を!?
2班
サシャ「あ、おじさんコレ2個くださぁい」
ライナー「4個だ、俺も食う」
ミーナ「少しは真面目にやったら?」
ミカサ「真面目すぎないのもいい事」
ミーナ「ええ・・・だって、私だけ弱いんだもん不安じゃない」
ミカサ「私達がカバーする」
サシャ「そうですよ、安心してください、半分あげますから」
ミーナ「う、うん・・・ありがと(4分の1もないけど)」
やべえアニ忘れた、アニは3班で
3班
ベルトルト「ふん!」バッ
窃盗犯1「ぎやぁあ!」ドサッ
アニ「ふっ」ダッ
窃盗犯2「ひぎゃっ!」ドサッ
クリスタ「両手を挙げて壁に頭をつけなさ!」カチャ
窃盗犯3「は、はい」
クリスタ「マルコ、持ち物を見て」
マルコ「ナイフとタバコ発見、他はないみたい」
アルミン「な、縄持ってきました・・・(僕なにもしてない・・・なさけないよぉ・・・)」
id変わってるけど言わなくていいな
ライナー「これうまい」ガツガツ
サシャ「うん?」ガツガツ
ミーナ「どうしたの?」
サシャ「これは・・・女性の悲鳴が聞こえます!」
ミカサ「!どこ?!」
サシャ「あの鐘の横の家の方です!」
ミカサ「わかった!」ダッ
ライナー「俺らも行くぞ」ダッ
サシャ「ふぁい」ガツガツ
ミーナ「ちょ!おいてかないで!」ダッタッタ
1班
ザワザワザワ
ユミル「騒がしいなぁ」
ジャン「なんかあったのか?」
コニー「おいおい、誘拐犯が人質とってんぞ!」
エレン「いそげっ!」タッタッタッ
ユミル「あ!おい!」
ジャン「くそっ!」タッタッタッ
誘拐犯1「ちかずくんじゃねえ!」
幼女「ふぇぇ・・・」
エレン(幼女が人質に!相手は7人も!どうしてこうなった?!)
ユミル(幼女だ)
ジャン(幼女だな)
コニー(幼女が『ふぇぇ・・・』って言ってる・・・)
ユミル「コニー、お前説得してこいよ」
コニー「えぇ・・・やだなぁ・・・」
エレン「じゃあ俺が」
ジャン「じゃん俺が」
エレン「どうぞどうぞ」
コニー「・・・」
ユミル「二人だと・・・なあ?」
ジャン「イマイチ盛り上がらねえなあ・・・」
エレン「もうそういうのいいから行け!」
ジャン「わーったわーった」
続きマダーー?(´д` )
ジャン「あ、あのぅ・・・」
誘拐犯1「来るな!こいつをぶっ殺すぞ!」
幼女「ふぇぇ・・・」
ジャン「あのね、こんな事してもね?いい事ないでしょ?ね?(皆早くしろよぉ・・・)」
ジャン「罪を重ねる前にね?よく考えてさ、ね?(コニー早く狙撃ポイントいけよぉ・・・)」チラッ
コニー(もうすぐだ)チラッ
誘拐犯1「うぜええ!コイツを殺して俺も死ぬぅうう!」バッ
コニー(なっ?!)
少年「その子をはなせぇえ!!!」シュッ
誘拐犯1「うああっ!」ザクッ
誘拐犯2「このガキ!」ドン
少年「うがぁっ!」
幼女「きゃっ!」
ジャン「ジュウゥワッチ!」キャッチ
ユミル(ジャンナイスキャッチ!)
パン!
誘拐犯2「うわぁ!撃たれたぁあ!」バタバタ
コニー(ちゃんと腕に当たった)
エレン「覚悟しろおらぁあ!」ドン
誘拐犯4「技かけられたぁあ!」ドサッ
ユミル「んだらぁああ!」バジッ
誘拐犯5「蹴られたぁあ!」ドサッ
ジャン「コニー!煙弾撃て!」
コニー「了解!」
ボシュッ!
2班
ライナー「そんで、アンタが手を上げたと」
男「はい・・・」
女「グズン・・・」シクシク
ミーナ「大丈夫ですか?」
女「はい・・・グズン」シクシク
ライナー「男としてそれはイカンよ」
男「はい・・・」
ミカサ「ただの痴話喧嘩と・・・」
サシャ「らしいですね」
ミカサ「はぁ・・・」
サシャ「まあ事件なんて無いほうが・・・アレ?」
ミカサ「どうした?」
サシャ「緊急用の煙弾です!」
エレン「ふー」
ユミル「あらかた倒したか」ヤレヤレ
誘拐犯Ⅷ「ふふふ、とおっ!」シャキ バッ!
ジャン「なっ?!まだいたのか!」
エレン「ユミル!どけっ!」バッ
ユミル「うわっ!」ドスッ
誘拐犯5「畜生!」シャキン
ジャン(ナイフを隠し持っていたのか?!)
エレン(まだいたか!誘拐犯Ⅷを盾にすればさけられるが・・・死人が出るかも知れねえ)
ザクッ!
ジャン「うあああ!いてええ!」ポタポタ
エレン「くぅ・・・ん?」
エレン「じ、ジャン?!」
ユミル「ジャン?!」
エレン「・・・」プチッ
エレン「てめえら何しやがる!」ドンドン
誘拐犯Ⅷ「うぁあ!はぁあ!」
誘拐犯5「うがぁ!」
エレン「このっ!このっ!」ドンバジッ
コニー「エレンやめろっ!」
ユミル「コイツらは私とコニーで見てるからお前はジャンを!」
エレン「くそっ!おいジャン!聞こえるか?!」
ジャン「はぁはぁうるせえくらい聞こえてる!あぁあ!」ゼェゼェ
エレン「ジャンここ押さえてろ!しっかり押さえるんだ!」
ジャン「はぁはぁはぁ・・・どこ・・・だ」ゴッホッゴッホ
エレン「おい!ジャン!絶対寝るなよ!」
ジャン「へへ・・・馬鹿!最後に見るのがてめえの面なんてゴメンだ・・・ゴッホ!」
ジャン(くそっ・・・意識が・・・保てねえ・・・)
ジャン(だ、大丈夫だ!大丈夫!エレンなんぞの顔見てちゃあぜってえ寝れるきがしねえw)
「ン!・・・ジャン!」
ジャン(誰だよぉ・・・)
ミカサ「ジャン!しっかりして!ジャン!」ウルウル
ジャン「う・・・そ・・・だろ・・・」ガクッ
~医務室~
キーン
ジャン(あぁ・・・キーンて音する・・・てか眩しい・・・)
コニー「zzz・・・」
ジャン「コニー?」
コニー「う~ん母ちゃん?・・・じゃねえやジャン!」
ジャン「うるせえなあ・・・」
コニー「起きた?!おきたな!いやあ心配したぞ!エレン助けて刺されるとかありきたりな事してるんじゃねえよw」
ジャン「はぁ?てかここどこだよ?」
コニー「ちょっとまってろ!みんなにジャンが目を覚ましたって言ってくっから!」タッタッタッ
ジャン「話きけよ!」
ライナー「おお、目覚ましたか」
ベルトルト「・・・」アセ
サシャ「びえぇええん!じんばいしまじたよぉおおお!」ポロポロ
クリスタ「よかった」ホッ
マルコ「本当によかったよ」
アルミン「心配したよ・・・もう目覚まさないんじゃないかって・・・」グズン
ジャン「・・・あのさぁ・・・俺に何があったの?」
はやく
シチューの話がしたいようなので貼っておきますね
「彼氏の実家に行ったらご飯にシチューをかけて食べてた。正直、将来うまくやっていけるかどうか不安になった。
一瞬、結婚できないとも思った」と語るのは、都内の商社勤務のol智子さん(26歳)。
彼女は当編集部の記者の知人女性で、同僚の男性と今年のクリスマスに挙式の予定。
・ご飯にシチューをかけて食べはじめた
そんな彼女が先日、彼氏の実家に3度目の訪問をしたという。今回は、はじめて彼氏の実家に宿泊。
夕食を彼氏の母親が作ったらしいのだが、そこでとんでもない出来事があったとのこと。
彼氏、その父親と母親、そして彼氏の弟全員が、ご飯にシチューをかけて食べはじめたというのだ。
ライナー「覚えてないのか?」
ベルトルト「・・・」アセ
ジャン「だからなにを?」
コニー「マジなんだ・・・」
サシャ「そんなぁぁ・・・私はわかりますよねぇぇ・・・?」
ジャン「誰だお前?」
サシャ「」
マルコ「ジャン!」
ジャン「ははは、覚えてるって、さ・・・さ・・・さっちゃん」
サシャ「うわぁあん!」
ジャン「からっかっただけだろ?!本当に覚えてるって!」
~5分後~
サシャ「もう!ジャンの意地悪!」プンプン
ジャン「わかったって、んで、俺なんで怪我してるんだよ?」
マルコ「それはね」
中略
ジャン「はぁ?そんな事あったのか・・・あ~そうだった気がする・・・」
アルミン「はは、まあ怪我の直後はあまり思い出せないらしいからね、でも大した事じゃないよ」
ジャン「う~ん・・・でもクラクラするなぁ」
ライナー「そりゃああんなに血出したからな、貧血くらいなるだろう」
ガチャ
ミーナ「やほう!連れてきたよ」
ミカサ「・・・ジャン・・・」
ジャン「み、ミカサ?!」
エレン「俺もいるんだが」
ミーナ「それじゃあ私は行くね、ジャン、お大事に」タッタッタッ
ライナー「俺達も行くか」
ゾロゾロ
エレン「ジャン・・・すまなかった!」
ジャンはぁ?!お前が俺に謝るとか・・・今日は吹雪か?」
エレン「まだ5月だぞ、いやさあ、俺がちゃんと避けてればお前が刺される事は無かったんだしよ・・・」
ジャン「いやいやww俺覚えてねえし」
エレン「そっか、ならいいやw」
ジャン「いや、それはそれでムカツク」
エレン「んまあ礼は今度するからよ、それじゃあな」タッ
バタン
ジャン「あ!おい!(俺とミカサだけにするな!)」
ジャン「よ、よう(きまずいなぁ・・・)」
ミカサ「ジャン・・・」スタスタスタ
ミカサ「・・・」ウルウル
ジャン「ど、どうしたよ?」
ミカサ「・・・」ダキッ
ジャン「?!」
ミカサ「心配した・・・」グズン
ジャン「え、あ、いや、そ、そうなんだ・・・///」
ミカサ「なんでこんな事をしたの?」
ジャン「い、いやその・・・エレンは友達だしよ!それに・・・ミカサはエレンの事好きなんだろ・・・?」
ミカサ「・・・うん・・・でも・・・」
ジャン「んん?」
ミカサ「エレンは・・・すでにユミルと付き合っていた・・・」グズン
ジャン「はぁ?!」
ミカサ「あなたが寝ている間、不謹慎ながらエレンに告白した・・・」
ミカサ「そしたら『ごめん、俺もう付き合ってる人がいるんだ』って」
ジャン「ん?じゃあなんでユミルってわかったんだ?」
ミカサ「むしろユミル以外考えられない、というかエレンが誰かと付き合っていたという事実はかわらない」
ジャン「ま、まあそうか・・・」
ミカサ「ねえジャン」
ジャン「ん、ん?」
ま、まさか・・・
ミカサ「ジャンはなんで私に協力してくれるの?」
ジャン「んあいや、その・・・なんだ・・・」
ミカサ「?」
ジャン「み・・・ミカサの事が・・・好きなんです・・・はい・・・」
ミカサ「え?」
ジャン「え?」
とうとうジュンにも春が来たのか…
ミカサ「///」カァァ
ジャン(言ってしまいましたぁあああ!!!)
ミカサ「じ、ジャン」ドキドキ
ジャン「は、はい・・・」ドクンドクン
ミカサ「正直、私はまだエレンをあきらめられてない」ドキドキ
ジャン「・・・(だよね・・・ですよね・・・そうだよね・・・)」ゴホッ
ミカサ「でも、ジャンが私を振り向かせられたら、その時は・・・」ドキドキ
ミカサ「だから・・・頑張って・・・ね?」ドキドキ
ジャン(ふぉおおおおお!!!)
ジャン「ああ!俺頑張るぜ!やってやるぞぉお!」
ミカサ「そ、そう///」
ジャン「やほー!」
ミカサ「お、落ち着いて///」
エレン(・・・頑張れよ・・・ジャン・・・)
エレン(っと、俺もそろそろ行かなきゃな)
エンジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!イエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!
ふぁぁああああああああ!
~一本だけ木がある丘の上のあれ~
ユミル「よう、待たせちまったな、で話って?」
エレン「ああ、ユミル、俺と・・・付き合ってくれ!」
ユミル「と、唐突だな///」
エレン「いや、その・・・告白とか初めてだし///」アセ
ユミル「んまあ・・・その・・・ふ、不束者ですがよろしくお願いします///」カァァ
エレン「ユミル、好きだ!」
ユミル「わ、私もだこのやろう///」
~おわり~
おお?
えらく蛋白に終わったな…
ジュンを削いでオレも死ぬ
おつかれさまです。
正直>>40あたりで飽きてました。
最後まで見てくれた方ありがとうございます。
それではまた。
乙
ジャンに春がきやがった
乙
このSSまとめへのコメント
良かったです!ジャンが報われる
小説とか最高じゃん↑↑