俺「誰だ、こんな悪路にいたいけな猫を捨て行った奴は……」
子猫「ジーッ」
俺「ぬぁんだァ~? その目はァ~?」
子猫「さっさと拾えよクズが」
俺「……!」
子猫「ボーッとすんじゃねぇ! オレ様が拾えと言ったらさっさと拾えや朴念仁が!」
俺は子猫を蹴り飛ばし、オケオへの道に戻った。
それは捨てられたんじゃなくて、
ママがそこに引っ越してきたんだよ。
後を絶たないねぇ、ネコさらい。
中国の書物によると、1世紀ごろ、
ほぼ現在のカンボジア南部からベトナム南部のメコン・デルタ地帯に跨る地域に扶南(フナン)という王国があった。
オケオは当時の港町であった。1942年フランス人考古学者ルイ・マルレ(フランス語版)によって、
ベトナム南部アンザン省バテ山とその付近の港市跡オケオ(英語版)から、装身具や交易品多数が発掘された。
当地の後背地では後期新石器時代から人々が居住していた。
プレ・オケオ文化の土器や遺跡がアンザン省ゴーカイトゥン遺跡やロンアン省付近の遺跡から発見されており、
そこから西方に拓かれていたカンボジア平原まで人々が居住し、往来があった。
3世紀までは未開の地であったが、インドと中国の中間地点にある水路の要衝に位置していたため外国文化が流入し、
商業国家として繁栄した。稲作が発達していた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
今日も猫鍋びより
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