エレン「おーい、アニ」
アニ「今日も元気だね、アンタは」
エレン「そっか?いつも通りだろ」
アニ「・・・フン」
エレン「それよりよぉ、この荷物運ぶの手伝ってくんねえか?」
アニ「別にいいけど」
エレン「よいしょっ、と」
アニ「結構重いね、これ」
エレン「そうか?」
アニ「んしょ、んしょ・・・」
エレン「ふう、やっと終わった・・・」
アニ「巨人を駆逐するぞー、とか言ってる割にはひ弱だね」
エレン「んだよっ、このっ」つんっ
アニ「ひあっ///」
エレン「」
エレン「・・・何だ?今の声」
アニ「・・・そ、空耳だよ、きっと」
ミーナ「アニー♪」がばっ
アニ「ひうっ///」
エレン・ミーナ「」
アニ「う、なんだよ、見るな!」
ミーナ「もしかして、アニってくすぐられるの苦手?」にやにや
アニ「なわけないだろ」
ミーナ「それー!」わきわき
アニ「いやぁ///」
エレン(何この可愛い生物)
アニ「とにかくもうくすぐるのは止めてくれ!」
エレン「今の見ちまったからなあ・・・」
ミーナ「うんうん」
アニ「蹴り殺されたいの?」
ミーナ「じゃあ、こっちもくすぐり返すからね!」
アニ「う・・・とにかく、他言無用!この事はこれで終わり」
エレン「それにしても以外だなぁ!アニがくすぐられんの苦手だって!」
エレン「痛ぇ!」
~翌日~
アニ「・・・」げしっ
エレン「いてっ、ってお前か」
アニ「昨日運んだ荷物って結局なんだったんだ?」
エレン「教官に運んどけっていわれて以来わかんねーからなあ」
アニ「ふうん」
エレン「それよりさーアニ」
アニ「なんだい?」
エレン「くすぐらせてく アニ「殺す」
~またまた翌日~
教官「今日は貴様らに良い報せがある!」
一同「はっ!」
教官「今日は貴重な酒が支給される日だ!日頃の訓練で疲れているだろうという上官からの気遣いだ!」
教官「各自有難く酒を頂くがよい!」
一同「わーいやったー酒って何?のむぞーいえーい!」
エレン「運んだ荷物ってアレだったのかぁ」
アニ「運んだ甲斐があったね」
エレン「初めてだなぁ、酒って」
アニ「一緒に飲まないかい?」
エレン「おう!いいけど、珍しいな、お前からなんて」
~酒配給後~
アニ「これが酒・・・」
エレン「」ごくごく
アニ「おいしいかい?」
エレン「・・・」
アニ「?」
エレン「うん、割とうめえぞ」
アニ(なんだ・・・酔って襲ってでもくるのかと思った・・・)
エレン「ほら、お前も」
アニ「うん」ごくごく
エレン「どうだ?」
アニ「・・・」
エレン「?」
アニ「エレェン!」
エレン「うおっ!」
アニ「エレン~」
エレン「どうした急に!」
アニ「あう~好きぃ~」
エレン「はぁ??」
アニ「ぎゅってしてえ?ね?」
ユミル「あれはひでえな・・・」
クリスタ「酔うとああなるんだね・・・」
ミカサ「削ぐ」
こっ殺されるルうううううぅ!!
エレン「教官!」
教官「なんだ、用件を言ってみろ」
エレン「はっ!アニ・レオンハート訓練兵が酒に酔って万全の状態では無い為、救護室に連れて行っても宜しいでしょうか!」
アニ「うぅ~///」
教官「フン・・・まあ良いだろう!ただ状態が戻ったらすぐ連れて来るように!」
エレン「はっ!」
ミカサ「私も酔いたい」
ユミル「お前は酒に強すぎんだよ・・・」
ミーナ「気持ち悪い~うえ~・・・」
サシャ「おいしいです!おいしいです!」
クリスタ「私あんまり好きじゃないなぁ~、この味」
~救護室~
アニ「キスしよぉ~///」
エレン「お前何言ってんだよっ」
アニ「抱いてぇ///」
エレン「おまっ・・・」
アニ「おかしくしてぇ?///」
エレン「・・・」
アニ「はう///」
エレン「」がばっ
アニ「あんっ///」
エレン「いいか・・・覚悟しろよ」
アニ「うん///」
エレン「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!」
アニ「やぁあああああらめえええええええええええええええええええ!!!!」
~暫くして~
アニ「最悪だ・・・」
エレン「お前が酔ってどうしようもなくなってっから仕方無くやったんだよ」
アニ「だからってくすぐることないじゃないか!」つんっ
エレン「あう!///」
アニ「」
エレン「やぁあああああらめえええええええええええええええええええ!!!!」
end
私はくすぐられると「やぁあああああらめえええええええええええええええ
ええええ!!!!」って声を出すから、私はアニだったんだね。
エレン「アニのパーカーのフードの匂い嗅ぎたい」の人です。エレアニ最高。ではまた~
>>1
最高だよあんた。
乙アニ可愛い
ペースはええな
はやっww
乙
良質なアニをありがとう。
次は嫌いな物をがんばって克服しようとするアニが見たいです。
このSSまとめへのコメント
エレアニマジかわゆすいい作品をありがとう!!