幼馴染「ふふふ…男くぅん」(292)
幼馴染「おっはよ~男く~ん」
男「お?幼姉~。今日も変わらずバインボインだね」
幼馴染「早朝からいきなりセクハラだね」
男「動く悩殺兵器が何を言う」
幼馴染「そんなに大きいかなぁ…」
男「走ると揺れるし、ブラつけてなかったらすごいね」
幼馴染「そんな変態さんじゃないよ~」
友「おはよう~男」
友「お、幼馴染先輩!!おはようございます!!」
男「やっはろー」
友「その挨拶流行ってんのか?バカっぽいからやめろよ」
幼馴染「友くんやっはろ~」
友「ナニソレ、可愛いっすね!もっと流行らせましょう!!」
男「…」
教室前
幼馴染「じゃあね二人共~」
友「帰りも一緒に帰りましょうね~」
幼馴染「もちろんだとも~」
男「じゃあまたね、幼姉~」
幼馴染「ふふふ、またね~♪」
タタタタタッ
友「はぁああ…幼馴染先輩かわええなぁ」
男「だろうな」
友「なんでお前にはあんな可愛い幼馴染みがいるんだよ」
男「自分の生まれの不幸を呪うがいいさ」
友「俺によこせ!!」
男「俺のものでもないから無理だ!!」
友「お前のものにされてたまるか!!」
男「お前のものにされてもたまらんわ」
屋上だお
男「ん~~今日も太陽が眩しいねぇ」
ジジジジ~~
男「セミか…いくらなんでも早すぎるな」
男「この鳴き声聞くと一気にダルさが襲ってくるな…」
幼馴染「ん~~?どうしたのかなぁ?」
男「あ、幼姉」
幼馴染「いつも元気ハツラツの男くんがダルそうにしてるなんてらしくないね?」
男「元気はあるよー。ただ…、うーん…」
幼馴染「うん??」
男「いや、なんでもないや」
幼馴染「え~~もうちゃんと話してよ~」
男「いや…最近幼姉なんか疲れてない??」
幼馴染「えー?私??」
男「なんとなくそう思ったんだけどね」
男「最近生徒会の仕事がやたら忙しいみたいだし、声のトーンも心なしか下がり気味だしさ」
幼馴染「すごい細かな分析だね」
男「生まれてからずっと一緒にいるからね、なんとなくそう感じたってだけだよ?」
幼馴染「なんだか男くんに見透かされてるみたいだなぁ」
男「幼姉のことはなんでも知ってるからね」
幼馴染「3サイズは?」
男「教えてくれるんですか!?」
幼馴染「教えてあーげない♪」
しえん
素晴らしい
しえん
さっさと書いて下さいお願いします
男「ちぇー」
男「とにかくさ、あんま無理にしないでね。手伝えることあれば俺でも手伝うからさ」
幼馴染「ありがと♪そうだなぁ…じゃあ今度肩でも揉んでもらおうかな?」
男「か、肩でいいんですかぃ?」
幼馴染「どこを揉みたいのかなー?」
男「その大きな二つの禁断の果実よ」
幼馴染「じゃあ、手を出しちゃったら学園から追放されちゃうねっ」
男「エデンと学園をかけてうまいこと言ったつもりっすか」
幼馴染「ペロっ☆」
男「テへがないよ!?何を舐めたの!??」
幼馴染「男くんのナニ?」
男「きゃーお婿にいけないわー」
幼馴染「大丈夫大丈夫、もしもの時は養ってあげるよ」ポンポン
男「うわぉ、さらっとすごいこと言ったよこの人」
幼馴染「家の可愛いポチだもんね♪」
男「母さんから躾を受けて育ったのに、さらに躾けられるんですか」
幼馴染「ヨーシヨシヨシ、ってわしゃわしゃしてるかな?」
男「ムツ○ロウさんかなんかかよ」
幼馴染「でも………あと40年くらい経ったら薄くなりそう」
男「俺禿げるの前提なの!?やだやだやだやだやだあああ」
幼馴染「『とき過ぎて こころとからだ 薄れゆく』歌丸です」
男「マジでやめてください怖くなるから」
幼馴染「ツルピカになっても男くんは男くんだよ?」
男「いやああああああああああああああああ」
廊下ですぅ
男「幼姉はドSだなぁ…」(見た目からすればMっぽいのになぁ)
チャラ男「でさ~、この前ファミレスで会った子誘ってみたわけよ~」
ギャル「あんたいつもナンパしてばっかじゃん」
ギャハハ
男(幼姉もナンパとかされるのかなぁ)
モワモワモワ
チャラ男『あ、幼馴染先輩じゃないっすか~、今から帰りなんすか~??』
幼馴染『そうだよ~』
チャラ男『じゃあちょっと一緒に帰りません~?』
幼馴染『いいよ~』
チャラ男『で、そういうことなんすよ~』
幼馴染『あははは、なにそれ~』
チャラ男『幼馴染先輩これからゲーセン行きません~?俺クレーンゲーム得意なんすよ~』
幼馴染『え~…けど、明日も早いし、課題もあるし』
チャラ男『いいからいいから~』
――――
男(ほうほう…そしてなんやかんやで自宅までお呼ばれして…)
チャラ男『今からお茶出しますね~』
幼馴染『そ、そんなの悪いよ…』
チャラ男『気にしないでくださいよ~』
ゴクゴク
幼馴染『うぅ…なんか変な感じ…』
チャラ男『どうしたんすかぁ?気分でも悪いんですか~?』
―――――
男(そうして媚薬を仕込まれたお茶を飲んで幼姉は落ちちゃうわけだな)
男(そして数ヶ月後には…)
チャラ男『それでさ~』
幼馴染(ビッチ)『ごめんごめ~ん遅れちゃってぇ』
チャラ男『遅ぇじゃ~ん、そういえばさ今度後輩呼ぶけどいい~?』
幼馴染(ビッチ)『え~~、とかなんとか言って後輩君とヤらせたいだけでしょ~?』
チャラ男『そんなことねぇって、ちゃんと抱いてやるよ』
幼馴染(ビッチ)『もぅ~…ちゃんと綺麗にしてねぇ♪』
――――
男「なるほど…ビッチな幼姉か」(これはこれでありだな…)
友「てめえええ!!幼馴染先輩をビッチ呼ばわりたぁどういう了見じゃああ!?」
男「死語だぞそれ」
友「黙らっしゃい!!もういっぺんいってみんかい!!」
男「幼姉は清楚で誰のものでもない純真な俺の幼馴染みだぞ?」
友「お前の幼馴染みってのは余分だ!そうだ!!なんでビッチなんて言ってんだ」
男「違うよ、もしナンパされて落ちたら。幼姉もそうなるのかなって」
友「はっ!なるわけないだろ?馬鹿か貴様は?」
男「あくまで想像上の話だっての!!」(まぁ…ホントのところそんな幼姉は見たくはないかな…)
友「ケッ、みんなのアイドルを汚すなよ。ボケぇ、カス、アホォ」
男「商業化したら売れそうだな、それ」
帰宅だぉ
男「ただいまー」
男「かあちゃーん腹減ったよー」
男「あれ?かあちゃんー??いないのー??」
男「ったく物騒だなぁ戸締まりせずにどっかいくなんて」
「男くーん?なに言ってるのかなぁ?」
男「俺のこと君付けで呼ぶの気持ち悪いよかあちゃん・・・」
男「って」
幼馴染「ふふふ、いつから私は男くんのお母様になったのかな?」
男「幼姉がなんでうちに??」
幼馴染「おば様から聞いてないのー?今日同窓会があるから家空けておくねって」
男「あ」
幼馴染「どーせ寝坊助さんだからボーッとしてて聞いてなかったんでしょ?」
男「低血圧なんだよぅ、仕方ないだろー」
幼馴染「だったら早く寝なきゃダメだよー?」
男「善処します・・・」
幼馴染「頑張ろうね、ご飯作ってあるから食べよう?」
男「わーい」
ピピッ
男「まじかよ」
幼馴染「ん?どうしたの??」
男「地元で満喫したいから5日ほど空けるってさ」
幼馴染「そ、そんなに?けどおじ様は・・」
男「親父は出張中だよ」
ガチャ
父「誰が出張中だ」
男「いたのか父よ」
父「今帰ったぞ息子よ」
幼馴染「おじ様お邪魔しております」
父「ただいま幼ちゃん」
男「すげぇナチュラルに一家の一人としてカウントしたなオイ」
父「いや、もう娘みたいなもんだろ」
幼馴染「そんなぁ///」
男「いろんな過程ぶっ飛ばしすぎだよ。付き合ってすらいないのに」
父「なんだ、まだ乳くりあってないのか」
男「息子の逢瀬なんか想像したくないだろ」
父「そんなことないぞ、お前の童て・・」
男「言わせねぇよ?ナニ言おうとしてんだよ」
父「むきになるな。幼ちゃんに奪ってもら・・・」
男「やめんか!」
幼馴染「あはははは////」
男「ほら!幼姉どうすりゃいいのかわかんな・・・なんで笑ってるの!?」
父「なるほど案外やることやってそうだな・・・あるいは生娘か」
男「それも死語だからな!」
父「一回しかいってないぞ」
ーーーー
男「親父が帰ってきたのは予想外だったなぁ」
幼馴染「イチャイチャできないからー?」
男「そうそう、幼姉にくっついてモフモフしたかっ・・・」
男「・・・」
幼馴染「・・・」
男「いるならいるって言ってよ」
幼馴染「独り言??」
男「もう独り言じゃなくなっちゃったよ」
男「ていうか・・・幼姉帰らなくて大丈夫なの?」
幼馴染「元々今日は男くんのことおば様からおねがいされてたからね」
幼馴染「それとも、帰って欲しかった?」
男「いやぁ・・・」
幼馴染「ふふふ、大好きなお姉ちゃんだよ・・・?」
男「やめてくれよ・・・もうガキのころのことだろ」
幼馴染「私から見たら、いつまでも可愛い男くんのままだよぉ?」
男「幼姉ー・・・」
ギュウッ
幼姉「もう・・・甘えん坊さんだなぁ」
男「誘ってきたのは幼姉じゃんか・・・」
幼馴染「そんなはしたない女の子じゃないもん♪」
男「んー・・・」ギュウゥ
幼馴染「んっ・・・」
幼馴染「もう・・・こうするの好きだよね」
男「昔から幼姉に甘えてばっかだなぁ・・・」
幼馴染「二人っきりのときならいいよ?」
幼馴染「学校だと男くんちゃんとしてるもんね♪」
男「してるのかなぁ」
幼馴染「ちゃんと私は・・・」
ゴソゴソ
幼馴染「見てるんだよ・・・?」
男「幼姉・・・」
チュッ・・・
幼姉「んっ・・・ちゅっ」
男「んん・・・」
幼馴染「男くぅん・・・」
男「幼姉ちゃぁん・・・」
ガチャ
父「そしてタイミング良く登場」
男・幼馴染「わっひいぃぃ!!!」
父「男、明日なんだが」
男「は、入るときくらいノックくらいしてれぇぇい!」
父「盛り上ってる最中悪いが、出張になってな」
男「帰ってきたばかりなのに!?」
続きまだ?
はよ
父「二人の邪魔になるだろうし、上司に頼んだ」
男「変な気を使うなよ!」
幼馴染「そ、そうですよ」
父「息子の人生を導くのも父の務めだ」
父「帰ってくる頃には俺もじいさんかな」
男「ちょっと落ち着こうか親父」
翌日っす
男「なんやかんやで親父はまた出張に行ったな」
幼馴染「行っちゃったね~」
男「アホなこと言ってな」
幼馴染「アホなことなのー?」
男「恥ずかしいじゃん」
幼馴染「えへへ、照れ屋だねぇ」ツンツン
男「俺をおちょくるのに定評の幼姉だな」
幼馴染「素直じゃないね~」
男「違うよ、学校の連中に見つかったら俺が血祭りにあげられちゃう」
幼馴染「私が男くんにしか見向きしなければ大丈夫だと思うよ?」
男「みんなが納得してくれれば大丈夫だろうけど、そううまくはいかないよね」
幼馴染「そこは男が頑張って♪」
修正
幼馴染「そこは男くんが頑張って♪」
教室だぞ
男「って俺任せかーい!」
友「そこをなんとか!」
男「んあ!?な、なんだ??」
友「今度の合コンの話だって!幼馴染先輩を連れてきてくれよー」
男「あ、ああ。そのことか」
友「他になにがあんのよ?」
男「いやこっちの話だ」
男「いや・・けど幼姉が同意するかわかんないよ?」
友「幼馴染先輩も社交場に出て交友を深めるべきなんだよ」
男「幼姉は最低限の付き合いしかしないしな。あんまり人のいるところは好まないんだよ」
友「だから少しずつ慣れてく訓練をさ~」
男「うーん・・・」
屋上っすよ
男「というわけなんだよー」
幼馴染「ほうほう、合コンねぇ」
男「興味あるー?」
幼馴染「あんまり考えたことはないけど、どんなものなのか少しきになるかなぁ」
男「と言っても、男女でワイワイ話すだけだよ?」
幼馴染「そんなものなの??」
男「まぁ・・二次会とかでカラオケとかボーリングとか行って王様ゲームとかやっちゃったり?」
幼馴染「王様ゲームってまだあったんだね」
男「鉄板だからね」
幼馴染「うーん・・・二次会には参加したくないかなぁ」
男「二次会には・・・?」
幼馴染「ボーリングもカラオケも苦手だし・・・」
男「幼姉は昔からスポーツ苦手だもんな」
幼馴染「運動はどうしても苦手なんだよねぇ・・・」
幼馴染「特に走ったり、跳んだりするのは・・・」
男「大体のスポーツがそれに当てはまるからね」
幼馴染「スポーツテストも50m走が一番苦手だったなぁ」
男「だよねぇ」ジー
幼馴染「どこ見ながら喋ってるのー?」ジトー
男「その二つの果実ですけどなにかー?」ジトー
幼馴染「なんでジト目で返すのさー」
男「流れに乗ってね」
幼馴染「もぅ・・・そんなに気になるの?」
男「まぁね、走ったり、跳んだりしたら。さぞ揺れるんだろうね」
幼馴染「うぅ・・・それが嫌なのにぃ・・・」
はやく書いてください死んでしまいます。
男「やっぱ女の子からしたら嫌なものなのー?」
幼馴染「そりゃあ・・・ねぇ」
男「男の視線とか?」
幼馴染「気になるのはわかるけど、やっぱりいい気分ではないよ?」
男「じゃあ見ないようにするよー」
幼馴染「男くんは別だよ?」
男「なんでさー?」ニヤニヤ
幼馴染「うーん・・・なんでだろう?安心できるからかな?」
男「それだけの理由で?」
幼馴染「本当はわかってるくせに」
男「さぁね~?」
幼馴染「もう、お姉ちゃんをからかうものじゃありません」
男「幼姉はからかうためにいる」
幼馴染「だめなのー。お姉ちゃんが男くんをおちょ・・・からかいたいのー」
男「今おちょくるって言おうとしたよね?ね?」
幼馴染「気のせい気のせい♪」
下校時間じゃよ
男「さーてと、幼姉はどこかなー?」
「でさ~幼馴染は彼氏とかいるんー?」
幼馴染「いないよー」
「まじ!?みんな狙ってるのの!?」
幼馴染「みんなって・・・大げさだと思うよ?」
「いやいや、みんな狙ってるよ!」(俺もその一人なんだけどな)
幼馴染「そういえば野球部は県大会に出場するんだよねー?おめでとうー」
「そうなんだよー!今度試合あるから見に来てよ!」
幼馴染「う、うん。時間が合ったらね」
「そんなこと言わずに来いって~」
おーい練習はじめっぞ!!
男「ふひひ」ニヤニヤ
幼姉「お、男くん!覗きなんて悪趣味だね~?」
男「モテモテなのは相変わらずだな」
男「しかしあのクソ坊主頭も相手にされてないのがわかんないんですかねぇ?」
幼馴染「男くーん・・・言い方悪いよー?」
男「悪い悪い。けどなんか態度が気に入らないな」
男「頼む側なのになんで下手じゃないんだよ」
幼馴染「そういう人もいるってことだよ。気にしてもしょうがないよ」
男「幼姉もバッサリ切ってやればいいのに」
幼馴染「遠回しに無理だよって言ったつもりなんだけどねぇ」
男「それを汲めないやつもいるからな」
幼馴染「そういうときは男くんが助けに入ってくれないの~?」
男「幼姉がどんな対応をするのかを観察してる」
幼馴染「ひどーい!お姉ちゃんのピンチなのにー!」
男「ピンチ??」
幼馴染「もう…いいよーだ。そのままその人と一緒に行っちゃうもん」
男「できないくせに~」
幼馴染「お姉ちゃんを侮ったら痛い目見るよ?」
男「おー怖い怖い」
ーーーー
男「幼姉ー?」
幼馴染「てくてく」
男「自分の声で言っちゃってるよ」
幼馴染「・・・」てくてく
男「ごめんごめん悪かったよ」
幼馴染「むぅ・・」
男「ホラホラこっちおいでヨシヨシ」
幼馴染「えへへ・・・って違うの!お姉ちゃんが男くんの頭を撫でてヨシヨシってやる役回りなの!」
男「んー??けど今そういう状況じゃないよ?」
幼馴染「そ、そこは男くんが私に相手にされなくて、しょぼーんってしてるところを」
男「おいでおいで、ってヨシヨシすると?」
幼馴染「そう!♪」
男「そりゃないな」
幼馴染「な、なんでぇ!?」
男「幼姉の方が甘えん坊だもん」
幼馴染「~~!!もう知らない!!」タッタッタ
男「あれまぁ・・・怒らせちゃったかなぁ」
幼馴染「そ、そこは男くんが私に相手にされなくて、しょぼーんってしてるところを」
男「おいでおいで、ってヨシヨシすると?」
幼馴染「そう!♪」
男「そりゃないな」
幼馴染「な、なんでぇ!?」
男「幼姉の方が甘えん坊だもん」
幼馴染「~~!!もう知らない!!」タッタッタ
男「あれまぁ・・・怒らせちゃったかなぁ」
男ん家!!
コンコン
男「幼姉ー?」
・・・
男「もう寝ちゃったー?」
・・・コンコン
男「うぉっ、ノックで返してきた」
男「入るよー?」
・・・コン
ガチャ
男「失礼しますー」
幼姉「・・・」ゴソゴソ
男「もう布団の中でモゾモゾしてないでさ」
幼馴染「うぅー!やー!」
男「子供か!!」
幼馴染「だってさー・・・」
男「もう・・」ゴソゴソ
ギュッ
男「悪かったよ、ごめんごめん」
幼馴染「ん・・・」
幼馴染「じゃあ・・・仲直りの」
男「うん?」
幼馴染「仲直りの・・・しよ・・」
男「ん・・」
チュゥ・・
チュゥゥ・・・
チュッ・・・
幼馴染「んちゅ・・・んんっ、んはぁっ・・んんっ」
男「んんっ、んはぁ・・お、幼姉っ・・ちょ、ちょっと」
幼馴染「や・・・ぁぁ、もっとぉ・・・もっとはげしぃのぉ・・・」
幼馴染「べろちゅぅぅがいいのぉ・・・」
男「お、幼姉・・・」
んっんんっ
小一時間だと・・・
男「お、幼姉ぇ・・・」
幼馴染「はぁ・・・はぁ・・・ふ、ふふふ・・・男くぅん」
幼馴染「逃げないのぉ・・・お姉ちゃんが可愛がってあげるぅ」
男「お、幼姉っ・・・そ、それ以上はまずいって」
幼馴染「なんでぇ・・・?好きな男の子なのにぃ・・・なんでダメなのぉ・・・?」
男「だ、だって順番がおかしくなっちゃうって」
幼馴染「だってぇ・・・だって・・」
ポロポロ
男「えっ?」
ええやん
はやく濃密えっちをだな…
えっちはまだ早い
はよぉ
幼馴染「男くん・・・全然私に靡いてくれないんだもん・・・」
幼馴染「私だってぇ・・・たくさん我慢してきたんだよ・・・?」
幼馴染「それでも・・・男くんは・・」
ギュッ
男「ごめんね、幼姉。こんな曖昧な関係ずっと続けて」
男「もう少しだけ待ってほしいんだ」
幼馴染「もう・・・少し・・・?」
男「俺がヘタれなのは重々わかってるよ。今だって幼姉に甘えてこんな危険な状態になってる」
男「けど、本当にもう少しなんだ。あとちょっと、俺に勇気をください」
男「そしたら必ずあなたを一杯抱き締めますから」
幼馴染「ほんとにぃ?」
男「ああ、もちろん」
幼馴染「・・・約束・・・だよぅ?」
男「ん・・・」
チュッ
幼馴染「んぅぅっ」
幼馴染「えへへ・・・」
男「これでちゃんと約束?」
幼馴染「えへへ・・・うんっ。でもぉ・・・もっとしてぇ・・・」
男「幼姉・・・」(大丈夫かな・・・これ)
ーーーーー
待機
舞ってる
待って…ウッ…
フゥ…
ーーーー
幼馴染「えへへ、それでね~」
男「ほうほう、なるほど~」
ざわざわ
ねぇ最近幼馴染さんって男くんとやけに一緒にいるよね
もしかして幼馴染さんって
バカなこと言うなよ!
幼馴染先輩がそんなわけ
友(くそおお、男めなんてうらやまけしからん)
男「ともー」
友「なんだ、この裏切り者」
男「んあ!?なんだよ藪からスティックに」
友「お前ちょっとテンション高いだろ」
男「ですよねー、わかりますよね」
友「幼先輩と貴様・・・」
男「いやいや、何もないから」
友「まぁ、仲が良いのは別として。周囲に敵つくるなよ」
友「幼先輩のこと狙ってるやつはわんさかいるし」
男「だよなぁ・・一緒にいちゃついててわかるくらいだからなぁ」
友「命の灯火消してやろうか」
男「冗談だよ」
男「合コンを機に勝負でもかけるかね」
友「望むところよ」
男「で?向こうの女の子は集まりそうなん?」
友「集まったらしいぜ。幼先輩のことは伝えておいたし」
男「俺ら男組と幼姉女組であとは合流するだけってことか」
友「完璧だな」
寝取られか・・・
イヤアアアアアアア!
寝取られイヤアアアアアアア!
そしてなんやかんやで
合コンですぅ
男「さてと待ち合わせ場所はここでいいはず」
友「わりぃわりぃ遅れちまって」
チャラ男「ちょりーす」
男「あ」(こいつはこの前俺が妄想していた・・・)
友「どうかしたか?男」
男「いや」
友「こいつはチャラ男ちょっとウザいけどいいやつだよ」
チャラ男「男だよなー?よろしくなっしー!!」
男「おう、よろしくなっしー」(うざいというかこういうノリなのな)
友「うざさがお前にも写ったか」
合コン
幼馴染(ほうほうこういう面子なんだね)
ギャル子「よろしくね~みんな~」
ツンデレ「なんで私がこんな・・・」
幼馴染「まぁまぁツンデレちゃん。男共楽しませるって言う意味でここは頑張ろーよ」
ギャル子「そそ~幼先輩の言う通り!幼先輩って、結構ノリいいんすね」
幼馴染「ワカメから生まれた子だからね」キリッ
ツンデレ「そっちのノリですか!!ていうかその男共を楽しませるのが納得いかないというか・・・」
幼馴染「納得なんてする意味ないよん」
ギャル子「ないよん~」
友「はい!そっちはもういいかな!?じゃあ自己紹介・・・」
男「以下略!」
ギャル子「へぇーじゃあ男っちはゲーム得意なんだー?」
男「ゲームセンターで遊びにいくくらいだよ。多分チャラのほうが強いんじゃないか~?」
チャラ男「俺なんか大したことねぇよ~。男っちには負けるかなぁ」
男「じゃあ今度一緒に行こうぜ!」
チャラ男「まじで!?いくいく」
ギャル子「いいなぁ!あたしも連れてってよ~」
友「ていうかツンデレ全然食べてねぇじゃん」
ツンデレ「合コンって聞いたからてっきり雑談がメインになると思ってたのよ」
友「だからって晩飯食べてこなくても・・・」
ツンデレ「お、お腹がすいちゃったんだもん!しょうがないでしょ」
幼馴染「まぁまぁ二人とも、だったらドリンクを一杯飲もうよ~」
友「んじゃ俺が取ってきますよ、何がいいっすか?」
幼馴染「レモンティー♪」
友「お前は?」
ツンデレ「私!?私は自分で取りに行くからいいわよ」
もうこないのかな
しえん
幼馴染「まぁまぁここは甘えちゃおうよ~」
ツンデレ「えぇー・・・・まぁそういうことなら」
友「あいよ、素直にそうしてればいいのよ」
テクテク
ツンデレ「まさか、幼馴染先輩が付き合ってくれるとは思いませんでした」
幼馴染「そうー?私はツンデレちゃんの方こそ参加するなんて思ってなかったなー」
ツンデレ「ギャルさんにたのまれたんですよ。人数集まらないならこのままだと中止になっちゃうからって」
幼馴染「あわよくばいい男の子みつけられたらって?」
ツンデレ「そんなんじゃないですよ。ただ・・・」
幼馴染「んん!?ただ何!?ナニナニ!?」
来てた!
ツンデレ「な、な、なんでそんなに食いつくんですか!!私のことよりも合コンを楽しんでください!」
ギャル「ツンデレもたのしもーよー」
ツンデレ「わ、私もそれなりに楽しんでるよ」
幼馴染「足りてないよー」
友「お、なにー?盛り上がってるねー」
終了後
男「んじゃこの辺で帰るかね、俺と幼姉はこっちだから」
友「結局お前と幼先輩でいちゃつくのかよ」
男「家が向かい同士なんだからしかたないだろ・・・」
ツンデレ「ほらバカ言ってないで帰るわよ」
友「はいよー」
男(お前だって可愛い幼馴染みがいるじゃないか)
チャラ男「俺らはまだ遊んでくんで~」
ギャル「じゃ、またねー」
友「はぁ・・・幼先輩ともっとお話したかったなぁ」
ツンデレ「充分話してたじゃない」
友「なんかあのふわふわした、おっとりした感じがたまらんのだよ」
ツンデレ「幼馴染先輩モテそうだしねぇ。それに男くんがいるし。難しいんじゃないの?」
友「まぁそうだろうなー。男は毎日一緒か・・・けしからんやつめ」
ツンデレ「二人の雰囲気見てるとお互いに信頼しあってるのが目に見えてわかるわよ」
友「俺もそういう幼馴染みが欲しかった・・・」
ツンデレ「私でわろうございました」
友「・・・だってお前いつもツンケンじゃん」ボソッ
ツンデレ「何か言いました?」
友「なんでもねーやーい」
幼馴染「えへへ、楽しかったねぇー?」
男「ああ、だな。ていうか幼姉くっつきすぎだよ」
幼馴染「えー、いいじゃん?。男くんとくっつきたいの?」
男「誰かに見られたら学校中で広まるよ」
幼馴染「そのときはちゃんと責任とってくれる?」
男「まだはやいっす!」
幼馴染「もぅほんとにヘタレだなぁ」
男「それはわかってるけど、この前話したじゃないか」
幼馴染「けど女の子はあまり待てないのー」
男「もうちょっとだけ待ってくれよ?」
幼馴染「え??どうしようかなぁ」
ーーーー
そして一気に飛んで海ですぅ
ジリジリジリ
男「はぁ・・・・あちゅい」
友「何を言ってやがる!!目の前にある楽園を見よ!」
あははは
もう~やめてよ~
きやぁっつめたぁい
キャッキャッ
男「ああ、最高ですね」
友「ですよね」
ツンデレ「何鼻の下伸ばしてるのよ」
男「あ、ツンデレさん」
友「良いじゃねぇかよ、こんなときくらいしか拝めな・・・」
友「・・・」
ツンデレ「な、何よ」
男「おお、ツンデレさんすげぇ水着似合ってる」(スタイルそこら辺の女子より良いし)
ツンデレ「そ、そうかな・・・」
男「ああ!ホントだよ、なぁ?友!お前からもなんか言ってやれよ」
友「え!?あ、いや、まぁなんというか・・・」
ツンデレ「・・・・」ドキドキ
友「・・・・まぁ似合っ」
幼馴染「ごめーんみんなお待たせー」タッタッタッ
友「幼せんぱぁぁぁぁい!」
男・ツンデレ「」
男「いやぁ!まぁほらさ、こういうときもあるさ」
ツンデレ「はぁ・・・ま、こんなことになるとは思ってたけどね」
男「ツンデレさん・・」
ツンデレ「大丈夫大丈夫
、そんな気にしてないからさっ♪」
友「流石に似合いますね!!周りに比べたら圧倒的じゃないですか!」
幼馴染「あははは、それは言い過ぎだぞ~」
男「・・・お前こそ爆発しろよ」
イケメン「みんな揃ったみたいだね?」
男「ああ、みたいだな」
イケメン「うん、やっぱり華があるといいね」
男「ていうか、俺らがついてきちゃっただけなんだけどな」
イケメン「いやいや、人数増えたほうが色々とイベントが楽しめるじゃないか」
ツンデレ「はい、イケメンくん。ソーダだけど、お茶の方が良かった?」
イケメン「どちらでもいいですよ。ツンデレさんも水着気合い入ってますね」
ツンデレ「そ、そ、そんなことないわよ?」
イケメン「とても似合ってますよ」ニコッ
ツンデレ「ふふふ、ありがとう。どこかのバカとは大違いね」
ツンデレ「男くんもどうぞ」
男「ああ、ありがとうっす」
男「というか本当は幼姉を誘ったはずらしいのに、なんで俺らまで?」
イケメン「うん?そりゃ楽しむためだし、男に一矢報いるため?」
男「俺を誘っちゃ意味ないだろ・・・」
イケメン「嫉妬はしちゃったんじゃない?」
男「・・・多少なりには」
イケメン「はははは、素直すぎるなぁ」
男「直球勝負なのさ」
ツンデレ「ピッチャーにしちゃ一番いけないパターンだね・・・」
男「ツンデレさんも言うほどツンデレじゃないよね」
ツンデレ「誰がそんなこと言ってるのよ・・・」
男「友だよ」
ツンデレ「あいつの言うことなんて真に受けないでください」
男「大丈夫大丈夫、そんなに受け止めてはいないけど。周りの男どもからはウニ系女子って言われてたから」
ツンデレ「それなんか嫌ぁ・・・」
イケメン「トゲがあるし身持ちも固いねぇ。けど男からしてみたら身持ちが固いのは良いイメージだよ」
ツンデレ「だって好きな人以外から告白されたら普通は断るものでしょ?」
男「それな、それができる女子が果たして世の中に何人いるか・ ・・」
イケメン「最近じゃ、妥協してとりあえず付き合ってみようかなって思う人が多いんだよね」
ツンデレ「そんなの悲しくなるだけじゃない・・・お互いに傷つくだけだし」
男「そういう考えに至るまで経験しないとわからないやつが多いってだけなんさ」
イケメン「誰でもよかったって言われるとなんかいまの犯罪者」
ツンデレ「だって好きな人以外から告白されたら普通は断るものでしょ?」
男「それな、それができる女子が果たして世の中に何人いるか・ ・・」
イケメン「最近じゃ、妥協してとりあえず付き合ってみようかなって思う人が多いんだよね」
ツンデレ「そんなの悲しくなるだけじゃない・・・お互いに傷つくだけだし」
男「そういう考えに至るまで経験しないとわからないやつが多いってだけなんさ」
イケメン「誰でもよかったって言われるとなんかいまの犯罪者と被るね・・」
ツンデレ「私は嫌だな・・・そんなの」
男「良いと思うぜそれで」
イケメン「ツンデレさんは自分の意思を貫き通してほしいね」
ーーーーー
友「んじゃ昼飯買ってくるよーなにがいいー?」
イケメン「おまかせするよ」
幼馴染「左に同じ♪」
男「俺もなんでもいいぜ」
友「おうよー・・・ってあれ?あいつは?」
幼馴染「ツンデレちゃんトイレに行ったみたいだよ~。お昼はなんでもいいってさ」
友「了解っす~」
タッタッタッ
友「おっちゃん、焼きそば五個くれー」
おっちゃん「あいよ、焼きそば五個な」
友「っと、結構きついな」
ツンデレ「半分かして」
友「おまえ、トイレに行ったんじゃ」
ツンデレ「どうせこんなことだろうと思って行くふりしたの」
友「いいよ別に手伝わなくても」
ツンデレ「いいから」
友「お、おう」
ツンデレ「はぁ・・・なんでいつもこういう役回りに徹するの?」
友「まぁ、みんなにわざわざ付き合わせてるしこれくらいはしないとね」
ツンデレ「嘘ばっか。女の子にいいとこみせるため?」ジトー
友「ま、それもあるかな」
ツンデレ「ふーん」
友「ていうかお前が手伝ったら台無しだけどな」
ツンデレ「いいとこ見せられないしねー」
友「・・・ほんとだよ」ボソッ
ツンデレ「なんか言った?」
友「別にー」
ドンっ
友「わわわっ」グシャ
ツンデレ「友!!大丈夫!?」
友「あ、ああ・・・ってや、焼きそばがぁぁ」
DQN「ぁあ、わりぃわりぃ、まえ見てなかったわ」
友「ははは、そりゃどうも・・・」
ツンデレ「ちょっと!どういうつもりですか!?怪我がなかったからとはいえ、ぶつかった人に謝りもしないなんて非常識過ぎませんか!?」
DQN「ぁあ!?」
友「まぁまぁ、落ち着けよツンデレ。ほら俺も足元ふらついてたしさ」
ツンデレ「友に謝ってください!」
DQN「女だからってイイキニなってんじゃねぇぞゴラァァ」
ツンデレ「・・・」キッ
ガヤガヤ
なんだなんだー
DQN「ちっ・・・うっとおしいんだよ!どっかいけや!」
ガヤガヤ
しえん
ツンデレ「友!大丈夫?」
友「大丈夫大丈夫って」
友「この馬鹿!!なんでわざわざ絡みに行くんだよ!」
ツンデレ「だって、謝りもしないのよ!?」
友「もしかしたら殴りかかってくるかもしれないってのに」
友「下手したらお前だって怪我してたかもしれねぇんだぞ!」
男「おーい!!友、ツンデレさん!大丈夫か!?」タッタッタッ
友「ああ、なんとかな」
男「変なやつに絡まれてたみたいだけど」
友「どうってことはないさ、ツンデレが追い返してくれたよ」
幼馴染「おぉー、それはすごいね」
ツンデレ「いや・・・私は」
イケメン「友よりもよっぽど頼りになりそうだね」
友「すげぇ剣幕でさ、鬼のような形相でおっぱらったのよ」
ツンデレ「っ!!」
タッタッタ
男「つ、ツンデレさん!?」
幼馴染「ツンデレちゃん待ってよー!」
ーーーーー
旅館
男「ったく・・・結局ツンデレさん終始怒りっぱなしだったぞ」
友「俺のせいですか」
イケメン「まぁ女性に対してああ言っちゃうとね」
友「ほっとけい。ほんとのことだしな」
男「もうちょっとオブラートにだな・・・」
友「あー、やだやだ。先に風呂入ってるぜ~」
イケメン「はぁ・・・どうして素直になれないかな」
男「お互い似たり寄ったりな幼馴染みだからじゃない?」
イケメン「君たちもそうだよね」
男「俺と幼姉が!?」
イケメン「似てると思うよ」
外ですぅ
ツンデレ「・・・」
友『まぁ・・・その、なんだ、似合っ・・・』
ツンデレ「・・・」
ツンデレ「その先を言ってよ・・・」
ツンデレ「バカ・・・」
友「誰がバカだって?」
ツンデレ「っ・・・友」
友「夜でも外はあちぃぞ」
ツンデレ「夜空が綺麗だったから見たかったの」
友「どこぞの物語みたいなセリフは言えねぇぞ」
ツンデレ「そんな臭いのいらないわよ」
友「だな、そういうの苦手だしな」
ツンデレ「・・・」
友「・・・・」
友「そういえば・・・お前との付き合いも長いよな」
ツンデレ「・・・そうね」
友「15年か」
ツンデレ「14年よバカ。計算が合わないじゃない」
友「確かにな。すまんすまん」
友(そんな長いこと・・・幼馴染みやってたのか)
ツンデレ(口にするとあっという間だけど・・・ほとんど一緒にいたのよね)
友(いつからだったかな・・・)
ツンデレ(この人のこと・・好きになったの)
友(あ・・・花火大会のとき)
ツンデレ「ねぇ、五才のときの花火大会のとき覚えてる?」
友「あ、ああ、なんとなくな」(ばか野郎、よく覚えてるくせに)
ツンデレ「あのとき私が、家族と離れ離れになって・・・迷子になってるときにさ」
ツンデレ「友が話しかけて・・・手を引っ張って家族を探してくれたよね」
友「ああ、あったな」
ツンデレ「すごく不安で、泣きべそかいてる私に友は笑わそうとして」
ツンデレ「屋台でお面買ったり、金魚すくいしたり、色々してくれたよね」
ツンデレ「今でもはっきりと覚えてるよ」
ツンデレ「それから、花火を見ようってさ・・・」
友「高台まで連れてったな」
ツンデレ「!!」
友「はっきり覚えてるよ。花火見せたらやっと笑ってくれたんだぞ」
ツンデレ「あのときは嬉しかったんだもん」
ツンデレ「その時かな・・・初恋をしたの」
友「え・・・」
ツンデレ「ねぇ・・・」
友「お、おう」
ツンデレ「今もさ・・・」
ツンデレ「その初恋をし続けてるって言ったら」
ツンデレ「どうする・・・?」
友「・・・・」
ツンデレ「・・・・」
ツンデレ「ふふ、冗談よ。そんなことおかしいわよね・・」
友「もしそれが本当なら」
ツンデレ「え?」
友「俺は・・・受け止められるぞ」
ツンデレ「・・・・」
友「俺も・・・全く同じだからさ」
(・∀・)早うしろ
ツンデレ「バカね・・・あたしなんか、幼先輩と真逆じゃない」
友「体つきはそっくりだけどな」
ツンデレ「変態」
友「変態で結構~」
友(見た目だけで好きだったら、今まで一緒にいるわけないだろ?)
ツンデレ「私で・・・いいの?」
友「んー・・・お前じゃないと、多分ずっと一緒にいる自信がないな」
ツンデレ「ふふ、本当バカ」
友「そんなバカしかお前と一緒にいるなんてできねぇだろ?」
ツンデレ「そうね。ふふ・・・」
帰りの電車!だぞ
男「くかぁー」
幼馴染「んー・・・むにゃむにゃ、うへへ、男くぅん」
友「ぐぬぬぬぬ男めぇ」
ツンデレ「んん・・・友ぉ・・・」
友「・・・」
イケメン「ほぅイケメンの俺を差し置いて二人ともずいぶんと楽しそうだねぇ?」
友「お前だったらすぐに彼女できるだろー?」
イケメン「けどみーんな顔目当てで、逆に二人が羨ましいよ」
友「そういうもんかねぇ」
ーーー登校日ーーー
ツンデレ「♪~」
友「随分と機嫌良さそうじゃないか」
ツンデレ「え、そう?そんなことないけど」
幼馴染「愛しの友くんとラブラブだもんねー」
ツンデレ「お、幼先輩!!」
友「ラブラブっていっても、手すら繋いでないんすよ」
幼馴染「そうなのー?それはだめだよーツンデレちゃん」
ツンデレ「えぇ!?いやだって・・・まだ付き合いたてですし・・・」
友「けど最近なんか毎日起こしに来てくれるんすよ」
幼馴染「もうすっかりリア充だねぇ」
ツンデレ「それくらいは・・彼女の特権っていうことで・・・」
幼馴染「男くんにも友くんの勇気があればなぁ」
友「あいつまだ告白してないんすか!?」
ツンデレ「友・・・」
友「え、あ、いや」
幼馴染「はぁ・・・もうこの際既成事実でも作っちゃおかな」
友・ツンデレ(なんかとんでもないこと言ってる!?)
男「幼姉~」
男「お、友にツンデレさんも一緒か。丁度良かった」
男「来週の花火大会一緒に行こうぜ」
友「あー・・・」
ツンデレ「ごめんなさい。花火大会は友と二人で行く約束をしてるの」
男「え!?も、もしかして二人って」
友「んー・・・まぁ、な」ポリポリ
男「お前・・先にリア充になりやがって」
幼馴染「まぁまぁ男くん。二人はそういうことだから」
幼馴染「そっとしておいてあげよう」
友「まぁ、花火大会で会ったら出店でも回ろうぜ」
ツンデレ「そうね」
男「そうだな。まぁなんていうか幸せにやれよ」
友「お、おうよ」
ツンデレ「\\\」
友「んじゃツンデレ、帰ろうぜ」
ツンデレ「う、うん」
キュッ
友「・・・」ポリポリ
ツンデレ「///」
トテトテ
男「はぁ・・・エクスプロージョンしねぇかな」
幼馴染「可愛いじゃん二人とも~。、そういうこと言わないの~」
男「あの二人なら上手くやるさ。なんだかんだでお互いのこと知り尽くしてるしな」
幼馴染「幼馴染みだから?」
男「まぁ・・・うん」
幼馴染「ふふふ、まるで、私たちみたい?」
男「どうかな?」
幼馴染「じゃあ・・・私たちはどんな関係?」
男「どんな関係になりたいの?」
幼馴染「それは・・・」
幼馴染「ん・・ちゅ・・・」
男「ん・・・こういうことが出来る関係になりたいの?」
幼馴染「言わせないでぇ・・」
男「続きは帰ってからにしよ?」
幼馴染「えへへ・・・いっぱい抱き締めてね」
男「もちろん」
キュッ
ーーーー
ーーー
おい…その有様でどのツラ下げてエクスプロージョンしろとか言えるのか
むしろお前がエクスプロージョンしろと
なんというブーメラン
夏祭り
ガヤガヤ
友「女子組はおせぇなぁ」
男「まぁまぁ、待つのも醍醐味じゃねぇか」
友「早く見たいんだよー水着姿」
男「浴衣だ!ばか!」
男「ていうか水着姿ちゃんと誉めてあげたのか?」
友「ま、まぁな。なんていうかあれから二人でプールに遊びに行ったんだよ」
男「このやろう、中々やるじゃねぇか」
友「そのときに改めて誉めたよ」
男「ツンデレさんもやっと報われたって感じだな」
友「だってまさか好かれてるなんて思わねぇし・・・」
友「あいつからみたら腐れ縁とか、義務感からとか」
友「そういうので絡んでるんだろうなーって」
ツンデレ「そんなんだったら続いてないわよ」
友「うおっ!いつの間に」
男「俺の背後をとるとはやるな幼姉」
幼馴染「男くんは殺し屋かなにかかな?」
男「さすがに似合ってるな」
友「おうだな」
幼馴染「えへへ、ありがとう♪」
ツンデレ「幼馴染先輩は元々華やかな服が似合いますしね」
友「バカ、俺はお前のこと言ったんだよ」
ツンデレ「え?」
幼馴染(おおっいいねいいねー)
男(早速誉め殺し作戦か)
ツンデレ「・・・・ありがと」ボソッ
友「よし、じゃあ別々で回りますか」
男「だな、またあとで合流しようぜ」
友「よしきた」
男「幼姉」
幼馴染「ハイハイ、いこうか♪」
キュッ
ツンデレ「なんだか長年連れ添った夫婦みたいね」クスッ
友「だなぁ、こっちも、同じくらい年季入ってるんだけどなぁ」
ツンデレ「誰かさんが見向きもしなかったからねぇ」
友「相手にされてるなんて思ったことなかったんだよ」
ツンデレ「だったらなんで私に彼氏がいないと思うのよ」
友「そりゃモテないから?」
ツンデレ「・・・・ちょっとイラってきた」
友「うそだってば・・」
友「大体告白されてるとこ何度も見てるから」
ツンデレ「み、見てたの!?」
友「そんなに嫌がることなのか・・・。相手はイケメンばっかだったし嫌な気はしなかっただろ」
ツンデレ「好きでもないひとから好意を、向けられても興味がないし。ていうかそういうことじゃなくて・・・」
友「え、なんだよ」
ツンデレ「うぅ・・もう。こんなことより祭りを楽しむ!」ツカツカ!
友「ま、待てってば!」
タッタッタ
はよ
幼馴染「男くーん綿菓子だよー」
男「すげぇこんもりしてるな」
幼馴染「お祭りならではだよね~」
男「たこ焼きと焼きそばも結構おいしかったよ」
幼馴染「もうそんなにたべちゃったのー?」
男「まぁねー♪というか人がかなり多くなってきたな」
幼馴染「はぐれないようにしないと・・・・」ドン
幼馴染「わわわっひ!」
男「あれ?幼姉ー?」
幼馴染「お、男くぅ~ん」
ギュウギュウ
幼馴染「あ、圧死するかと思った・・・」
男「あそこで俺がすかさず助けれたらかっこよかったんだけどな・・ぜぇぜぇ」
幼馴染「あははは、現実らしくていいぞ♪」
男「よっしゃ、この辺でゆったりするか」
幼馴染「へへへ、実はね」
幼馴染「じゃじゃーん。こんなものを買ってきました~」
男「そ、その黒光りした棒状のナニは!?」
幼馴染「チョコバナナ~」
男「そ、そいつをどうするつもり!?」
幼馴染「えへへ、こうしちゃうのだ」ペロッ
男「ぐぉぉ!!や、やめるんだ!思春期男子には刺激が強すぎる!」
幼馴染「えへへっ、まだまだ反撃は終わらないゾ♪」
男「あぁっ、そ、そんな。下使い・・・俺は知らないぞ!!」
幼馴染「へへ、誰に・・・仕込まれたと思うー?」ペロッ
男「ま、まさか・・・!群がるヤンキーたちに!?」
幼馴染「ちがうよぅー・・ヤンキーくんたちは少し強引すぎるもん」
男「なんで強引だってわかるん・・・だ!?うぉ」
幼馴染「えへへ・・反応可愛いなぁ・・・じゃあここを攻めちゃったらどうなるかなぁ?」
男「うぅっ!そ、そんな角度から・・・駄目だぞ幼姉!!卑怯だぞ!」
幼馴染「今は私が主導権を握ってるの♪」
男「いつもは・・・清楚な幼馴染みなのに・・ぐっ。こんな幼姉・・・俺は知らないっ・・・」
>>122
舌使いに
訂正で
幼馴染「っれろ・・・ちゅぱ」
男「そ、そんな音まで立てて、幼姉・・・淫乱だったんだな」
幼馴染「もう・・・男くんの知ってる私じゃ・・・ないんだよ?」
男「幼姉えええええ!!!!」
幼馴染「ありがとうございましたー」
男「チョコバナナにどんだけ費やしてるんだよって話だな」
幼馴染「いやぁ、男くんが思いの外乗ってくれたから♪」
男「乗るなら今しかねぇ!と思ってやったらこの有り様よ」
幼馴染「嫌だった?」
男「いや、幼姉のエロい部分がまた見えた」
幼馴染「もう・・・エッチだなぁ」
男「お互い様だな♪」
幼馴染「ねぇ・・・男くん」
男「うん?」
幼馴染「男くんさえよければ」
幼馴染「本番しても・・・いいよ?」
男「え、それって・・・」
幼馴染「ほら・・・男くんの大きくなってるし」
男「おっと失礼」
幼馴染「茶化さないで・・・」
幼馴染「ねぇ?」
男「幼姉・・・落ち着こうぜほらここ人目につくし」
幼馴染「こっちきて・・・」
ささっ
男「わわっ引っ張らないでぇ」
し、茂みの中へ
幼馴染「ここなら・・・ね?」
男「いや、いいけど。ってこら!ズボンのチャックに手をかけないの!」
幼馴染「だって・・・こんなに大きくなってるんだよ?」
男「いや、それは幼姉が・・・」(やばい、幼姉の目がマジだ)
幼馴染「ふふふ、大丈夫・・・チョコバナナでいっぱい練習したもん・・・きっと気持ちいいよ」チュッ
男「ちょっ・・・お、幼姉・・・」
幼馴染「ぴくぴくしてる・・・えへへ、可愛い」
幼馴染「んちゅ・・・ちゅっ・・・れろっ」
男(嘘だろおおお!!ホントにやりはじめちゃったよ!!)
男「幼姉っ!わかったから!せめてうちで帰ってから」
幼馴染「だーめ♪んんっ、じゅるるる、ここで・・・いじめちゃうの♪」
男「どうすんだよ・・・こんなとこ見られたら死んじゃうぞ俺」
ツンデレ(・・・・・)
ツンデレ(どうしよう・・・二人が茂みに行くからついてきちゃったけど)
ツンデレ(まさかこんなことに////)
ツンデレ(幼馴染先輩って・・・結構アグレッシブだとは思ってたけど・・・)
ツンデレ(・・・二人に悪いからもどりましょ)
ささっ
ツンデレ「うぅ・・・///どうしよう、もう二人にどんな顔して会えば・・」
ツンデレ「・・・・ 友も ・ ・・ああいうことしたいのかな・・・」
見てるで~
支援
支援だぜー
支援
ツンデレ「・・・・」トボトボ
友「おーいツンデレー」
ツンデレ「あ、友」
友「ずっと探してたんだぞ。ほら花火始まっちゃうぞ」
ギュ
ツンデレ「っ!」
グイッ
友「のわっ!!な、なんだよ急に」
ツンデレ「あ、ごめん・・・条件反射でつい」
友「俺が手を握ったら拒否反応起こすのかい」
ツンデレ「違う違う!そうじゃないの。ちょっとね」
友「??まぁいいやとにかく行こうぜ」
キュッ
ツンデレ「うん!」
ツンデレ(友って・・・こんなに優しかったっけ・・・)
ガヤガヤガヤガヤ
シーン・・・
友「ははっ、みんな河川敷付近に集まってる。考えることは一緒だな」
ツンデレ「こんな高台まで登ってくる人もいないわよね」
友「俺と男くらいしかこの場所は知らないからな」
ツンデレ「下は賑やかだけどここは静かね」
友「虫の鳴き声が心地いいだろ?」
ツンデレ「風も涼しいしなんだか秋のようにも感じるわね」
友「まだ夏終わってないけどな。けど今年の夏はすげぇ楽しかった」
ツンデレ「うん?」
友「男と色々騒げたし、幼先輩と合コンできたし」
ツンデレ「ふーん」
友「それに、疎遠だったお前とこうやって話せる仲になれたしな」
ツンデレ「疎遠って・・そんなに話してなかったわけでもないじゃない」
友「なんていうか、腐れ縁ってのもあったからし。お前の態度見てたら俺から早く離れたいのかと思ってさ」
友「けど、なんだかんだで俺に世話焼くのは幼馴染みだからってところから来てるのかなって」
ツンデレ「・・・」
友「子供のころは意識してなかったけど、成長するにつれて段々お前との間にできる差が大きくなって」
友「今じゃ学園でも指折りの美少女で生徒会でも活躍してる」
友「気づいたらとんでもない距離ができて、俺じゃもう隣にいるのも無理なんじゃねぇかってくらい」
友「それでも、諦めきれなかったんだろうな」
友「俺馬鹿じゃん?馬鹿はあきらめも悪く、周囲も見れないんかね」
友「必死になってお前をおいかけていたよ」
友「たまによってくる男共を退けぞりたかったけど、今の俺じゃ出来なかったから。指くわえといてやったよ」
ツンデレ「アホね」
友「馬鹿よりひでぇ」
ツンデレ「だってアホなんだもの」
ツンデレ「今まで男子とだってあなたと以外関わったことないんだから」
ツンデレ「こんなに長い付き合いの男の子なんて・・・友しかいないから・・・」
友「・・・・ツンデレ」
ツンデレ「それで?努力はしたの?」
友「へ?」
ツンデレ「だから、釣り合うための努力」
友「いやぁそれは・・・その」
ツンデレ「はぁ・・・そう思うんならなんで努力しないかなぁ」
友「・・・ちょっとくらいはしたわい。テストの点数だってやっと上位に入れるようになったし・・・」
ツンデレ「こら、ぶつぶつ言わない」
ツンデレ「それで?これからも努力は続ける?」
友「」
ツンデレ「それで?努力はしたの?」
友「へ?」
ツンデレ「だから、釣り合うための努力」
友「いやぁそれは・・・その」
ツンデレ「はぁ・・・そう思うんならなんで努力しないかなぁ」
友「・・・ちょっとくらいはしたわい。テストの点数だってやっと上位に入れるようになったし・・・」
ツンデレ「こら、ぶつぶつ言わない」
ツンデレ「それで?これからも努力は続ける?」
友「おう!もちろんよ!」
ツンデレ「ほんと当たり前よ、同じ大学に行ってもらわないと」
友「へ?」
ツンデレ「へ?じゃなくて。それとも就職するの?」
友「いや、大学は行くつもりだったけど・・・同じ大学??」
ツンデレ「嫌なら別に・・・」
友「いや、行きたいけど。お前が狙ってるところって結構レベル高いよね」
ツンデレ「そうでもないわよ。あそこは理系が難しいだけよ」
友「その理系に行こうとしてるじゃん」
ツンデレ「学部は同じじゃなくていいのよ」
ツンデレ「あなたと通うことに意味があるんだから」
友「お、おう」
ツンデレ「だ、だから・・・」
ツンデレ「・・・・・・」
ツンデレ「わ、私を・・・一人にしないでね・・・」チュッ・・・
いいね
はよ
友「んっ・・・んんっ」
ツンデレ「んぁっ・・れろっ・・・ちゅぅっ」
ツンデレ「はぁはぁ・・・いきなり・・・舌・・・」
友「ごめん・・・我慢できなくなって」
ツンデレ「もうちょっと・・・優しくしてよ・・バカ・・・」
友「悪かったってば」
バーンバーン
友「お、花火も綺麗だな」
ツンデレ「ふふふ、そうね。こんなロマンチックなのに、獣みたいに」
友「ごめんってば」
ツンデレ「もう・・・」
友「なぁ、今日家にこないか?」
ツンデレ「えぇ!?・・・」
友「お前だって・・・続きしたいだろ?」
ツンデレ「バカ・・・エッチなゲームのやり過ぎよ」
友「なんで知ってるんだよ!?」
ツンデレ「机の下に隠してもわかるんだからね」
友「いや・・・あれは、まぁ、その」
ツンデレ「ああいうのやるなとは言わないけど、もうちょっと本数減らしては欲しいんだけど・・・」
友「ぜ、善処します・・・」
ツンデレ「それに」
ツンデレ「これからは・・・私がいるでしょ・・?」
友「それって・・・」
ツンデレ「変なプレイとかはできないけど、ちゃんと愛を注ぎ込んでね」
友「は、はい・・・」
その日
ツンデレと結ばれました・・・
今度は幼の番だな
それはいつですか?
age
ほ
学校ですぅ
男「で?ツンデレさんとイチャイチャと?」
友「いやぁ・・・まぁ」
男「ニヤニヤしすぎだ」
友「まさか、俺があんなエロゲーみたいな展開になるとは思ってなかったから」
男「ほうほう、花火の下で熱いキスを交わすと」
友「ていうかお前だって普段の生活で幼馴染さんとイチャイチャしてんじゃねぇか」
男「俺はまだ付き合ってねぇし」
友「それができねぇだけだろヘタレが」
男「ぐぬぬぬ」
ーーーー
昼休みだぞ
幼馴染「えへへ、男くーん」
男「幼姉はすごく嬉しそうだね」
幼馴染「えー、だって嬉しいもん」
男「お弁当また作ってきてくれたの?」
幼馴染「そうだよー、嫌だった?」
男「とんでもない☆」
幼馴染「えへへ、今日はさ旧校舎の所で食べない?」
男「良いけど、どうしたの?」
幼馴染「二人っきりで食べたいなぁって」
男ファイナルエクスプロージョンしねぇかな
しぇん
幼馴染『男とファイナルフュージョンしたいな』
旧校舎っ旧校舎っ
男「ホントに人っ気ないな」
幼馴染「屋上いこーいこー」
男(夜来たら不気味だなここ)
とととっー
幼馴染「んー風が気持ちいい」
男「幼姉、風でパンツ見えてるよ」
幼馴染「もおー、そんなロマンもないこと言わないでよー」
男「気持ちをちょっとあげたかったんだよー」
幼馴染「男くんの好きそうな下着をチョイスしました」
男「ピンクでヒラヒラだったね」
幼馴染「男くんのもってるエッチなゲームみんなこんな感じだったよ」
男「なんで知ってるんだ」
幼馴染「何個か持ち帰ってやったもん」
男「だめでしょーやったら」
幼馴染「心なしかお姉ちゃんが毎回出てたね」
男「なんででしょー」
幼馴染「んー、なんでかなぁ?お姉ちゃんに教えてくれないの~?」
男「幼姉は教えてほしいのー?」
幼馴染「お姉ちゃん権として教えなきゃダメ」
男「幼姉のスキンシップに何度ドキドキさせられることか」
幼馴染「ふふふ、男くんがドキドキしてるの知りながらやってるんだもん♪」
男「いつからそんな悪女に」
幼馴染「女の子はみーんな小悪魔♪」
男「男を誘惑する、危険生物だね」
幼馴染「誘惑、されたくないの?」
男「ご飯の前にこんなことしたらちょっと・・・」
幼馴染「ふふふ、私もしないよ~。ほらほら唐揚げだよー」
幼馴染「はい、あーん♪」
男「あーん♪」もぐもぐ
男「幼姉嫁に欲しいなぁ」
幼馴染「プロポーズ?」
男「どうとでもとってよしよし」
幼馴染「実はね男くん」
幼馴染「クラスの男の子に告白されたんだ」
男「な、なんだと・・・」
幼馴染「こないだ呼び出されちゃってね」
男「お、OKしちゃったの」
幼馴染(お?男くん動揺してる)
幼馴染「まだ返事はしてないんだ~」
男(なんという・・・なんたる油断)
男「まさかの寝取り展開とは」
幼馴染「付き合ってないのに寝取りというのかな」
男「それを言われたら何も言えません・・・」
しーえん
マイホーム
夜でげす
男「はぁ・・・やっぱ幼姉はモテるんだなぁ」
男「こいつは本気でまずいな・・・」
男「・・だが、そろそろだな」
男「やっとこさ幼姉に・・・・!」
反対側のお家
幼馴染「男くん・・・あそこまで言ったのに」
幼馴染「それでも告白してくれない・・・」
幼馴染「私男くんに遊ばれてるのかな・・」
幼馴染「・・・・・」
幼馴染「ま、そんなわけないか。男くんにそんな甲斐があるとも思えないし」
幼馴染「明日も男くんとイチャイチャしながらお弁当~」
幼馴染「むにゃむにゃ」
なんて落ち込むこともなく
幼馴染はいつも通りウルトラポジティブのマイペースな妄想をしつつ
月日が流れましたとさ
学校ですぅ
男「俺に相談?」
イケメン「ああ、実はこれが」
男「ナニコレ」
イケメン「そういうボケはいいいから」
男「で?なにこれ」
イケメン「まぁ・・・見ての通りとご推察の通り」
男「あれか、乙女が発情したときに出すものか」
イケメン「語弊がある言い方やめてくるかな」
友「あれだろ、立ち向かうべき相手に出すやつだろ」
イケメン「なんでちょこちょこ的確に狙って言うかな」
友「だって俺そんなものもらったことないし」
男「俺なんか表へ出ろと直接言われたことしかないぞ・・・」
イケメン「それ本当の喧嘩じゃん・・・」
ツンデレ「それで?誰からのラブレターだったの?」
友「あーー!!言っちゃった!あーあー!!言っちゃったよ!!」
ツンデレ「真面目に相談にのってあげなさいよ!」
男「で?なんで俺に」
イケメン「いや・・それが差出人もわからないし。ただ一言好きですって・・・」
イケメン「相手が誰なのかちゃんと知っておきたいんだよ」
ツンデレ「とは言っても・・・これだけで特定するのも」
友「心当たりないのかよ?せめて後輩なのかタメなのか先輩なのか」
イケメン「どうだろ・・・先輩ってことはあまり・・・後輩、タメなら週に3、4回は告白されるし」
男・友「さすがモテ男は違いますね」
イケメン「君らに言われるとぶっ飛ばしたくなるんだけど」
ツンデレ「・・・・とにかく、後輩、同級生の線で探してみましょう」
ーーーーー
ーーー
ツンデレ「というわけなんだけど」
ギャル「なるほどー、イケッちの事好きな子探せばいいのねー」
ツンデレ「う、うん」(い、イケッち???イケメンくんのことかな・・・)
ギャル「つってもイケッちのこと好きな奴なんて腐るほどいるからねぇ」
ギャル「知り合い片っ端からそれとなく聞いてみるよ」
ツンデレ「ごめんね。わざわざ」
ギャル「いいのー。ていうかツンデレちゃん友と付き合うようになってから変わったよねー」
ツンデレ「え、そ、そうかな」
ギャル「なんか刺が無くなったっていうか。前よりも話しやすくなったよー」
ツンデレ「ははは、どうかなぁ」
ーーーーー
チャラ男「けどイケメンは彼女候補わんさかいていいなぁ」
イケメン「いや、候補ってみんなに失礼すぎるでしょ・・・」
友「女には苦労したことなさそうだもんな」
チャラ男「おめぇにはツンちゃんがいるだろゴルァ」
友「てめー人の女をツンちゃん呼ばわりだと」
イケメン「なんで二人が喧嘩してんのさ」
友「ツンちゃんだと?いいぞ、もっと呼べ」
友「最近またツンツンしてきたからさぁ・・・もっとデレてくれねぇかなぁ」
チャラ男「直に言えばいーじゃん」
友「こないだ、もっとデレてくれよーって言ったら。調子に乗るからやだって」
友「ちょっと・・・寝たときに攻め系で行っただけなのにさ・・・」ボソボソ
イケメン「なんだって?」
友「いや、なんでもないです。女の子探しましょう」
ーーーーー
幼馴染「ほぇー・・・それでなんで私に??」
男「一応先輩の線もないとは言い切れないし、幼姉に心当たりあったらと思って」
幼馴染「うぅん、イケメンくんの事好きな子かぁ」
幼馴染「いたとは思うけど確かにイケメンくんと最近絡んだって子達じゃないしなぁ」
男「そっか、やっぱ後輩かタメなのかな」
幼馴染「まだわからないけど、その手紙の子って。学校外ってことはない??」
男「学校外??」
幼馴染「ほら、例えば他校の子とか。同じ中学の後輩とか」
男「なるほど・・・だけど他校の子と一緒にいた姿見たことないしなぁ」
幼馴染「可能性として見るのはいいんじゃないかな?」
男「そうだな。いつもはポンコツな幼姉にしちゃ中々優秀な答えだな」
幼馴染「お姉ちゃんをばかにするなーー!!」
ーーーーー
幼馴染「はぁ・・結局見つからなかったねぇ」
男「学校内じゃない」
イケメン「他校でもなかった」
幼馴染「友くんとツンデレちゃんも探してくれたのに見つからなかったねぇ」
イケメン「この手紙の差出人は迷宮入りですね」
男「かもしれないな」
???「イケメン兄ちゃーん」タッタッタッ
イケメン「妹ちゃん?今から帰りなの?」
妹「塾がおわったところなの!いっしょにかえろー」
男「幼女にまでモテモテだな」
幼馴染「妹さん??」
イケメン「再従兄妹ですよ。近所に引っ越してきたんで色々と面倒を見てるんですよ」
イケメン「まぁ、妹のような存在かもしれないですね」
妹「ハトコってなーに??」
イケメン「遠い親戚かな?」
男「ほーらほーら妹ちゃん。飴ちゃんだよー」
幼馴染「男くん変なおじさんにしか見えないよ」
男「う、うるちゃい!」
妹「・・・このおじちゃん、やぁ・・・」
男「っ!!!」
幼馴染「おじちゃん呼ばわりたは」
イケメン「この人は俺の友達の男だよ」
妹「・・・むー・・なんかニヤニヤして気持ち悪い」
男「つつっっ!!!?!?」
妹「・・・ぶちゃいくだし」
男「がぁぁぁぁあ!!!!」
イケメン「こら、そんなこと言っちゃだめでしょ。ちゃんと謝りなさい」
妹「むー・・・」
幼馴染「子供は容赦ないね」(泣)
男「い、イケメンに比べたらぶ、不細工かもしれないけど。お兄ちゃん普通の人と比べたら、そんなことないでしょ!?」
妹「やっ!!」
イケメン「こらこら」
男「・・・・・」
幼馴染「男くーん、大丈夫ー?生きてますかー?」
男「・・・」
『返事がない、ただの屍のようだ』
イケメン「変なノリ飛ばさないでください」
幼馴染「てへっ♪」
妹「・・・」
幼馴染「うん?どうしたのかな??」
妹「・・・・お姉ちゃん・・・可愛い」
幼馴染「えっ、そ、そうかなぁ////」
妹「むー・・・・おっぱいも大きい」
幼馴染「いやんっ♪」
イケメン「乗らないでくださいよ」
妹「・・・イケメン兄ちゃんの彼女・・・?」
幼馴染「え!?いや、そうじゃないよ」
イケメン「彼女は幼馴染さんで男の大切な人なんだよ」
妹「おっちゃんの・・・?」
男「おっちゃんちゃうわー!」
幼馴染「あ、生きてた」
イケメン「男と幼馴染さんはお互いが大切な人同士なんだよ」
妹「大切・・・・??恋人・・・??」
幼馴染「あははは・・・えーっと・・」
イケメン「何て言えばいいかなぁ。恋人とかそういうことじゃなくてね」
イケメン「二人ともお互いのことを好きで、だけど相手のことを考えてあげられる」
イケメン「恋人どうしてではないけど、二人とも優しくし合える同士なんだ」
妹「うーん・・・・」
イケメン「ははは、ちょっと難しかったかな。そうだなぁ」
イケメン「幼馴染さんは男の事が好きで、大切なんだよ」
イケメン「だから、男がおっちゃんとかおじちゃんとか言われたら幼馴染さんだって悲しくなっちゃうんだよ?」
妹「むぅ・・・」
イケメン「俺がおじちゃんとか言われたら妹ちゃんはどう思う?」
妹「やだ・・・」
イケメン「それと同じだよ、幼馴染さんの気持ちも」
妹「むぅ・・・・ごめんなさい」
幼馴染「ふふふ、いえいえ」
男「ゆるさーん!このっ」
幼馴染「お口チャック」
イケメン「よくできました。偉い偉い」
ナデナデ
妹「ふぁふ・・・えへへへ」
イケメン「それじゃ、帰ろうな。じゃあ幼馴染さん俺はこれで」
幼馴染「うん♪また明日学校でねっ」
イケメン「それじゃ」
妹「えへへっ」ギュッ
イケメン「こらこら、引っ張らないの」
男「なんちゅう再従兄妹じゃ。全く近頃の小学生は」
幼馴染「ははは、確かに小学生くらいに見えるよねぇ。いくつなんだろう」
幼馴染(妹ちゃんにとって大好きなお兄ちゃんみたいだねぇ)
幼馴染(大好きな・・・・大好きな・・?)
男「どしたの?幼姉??」
幼馴染「・・・・あの手紙の差出人。わかった気がする」
男「まじかよ!?だ、誰なんだ!?」
幼馴染「十年後くらいしたらイケメンくんの隣にもしかしたら歩いてるかもよ」
男「十年後??なんで???」
おうち
男「んー・・・疲れたぁ」
男「お風呂お風呂」
ガラガラ
しゃわーしゃわー
男「気持ちいいっす」
ガラガラ
幼馴染「お姉ちゃんとうじょー」
男「おいこら、閉めんか」
幼馴染「お邪魔しまーす♪」
男「いやん♪」
男「どういうつもりだ幼姉。体にタオルも巻かずに」
幼馴染「いいの、いいのぉ。男くん相手ならノープロブレム」
男「問題だらけだよ」
幼馴染「えー・・・お姉ちゃん一緒に入っちゃ嫌??」
男「嫌だなんて言えるわけないじゃないですかー」
幼馴染「じゃあいいのぉ」
男「幼姉、こえがエロイよぉ」
幼馴染「むぅーお姉ちゃんの真似しないのー」
男「こっちの方が幼姉だな♪」
幼馴染「まーたお姉ちゃんをからかってさー」
男「子供っぽくてチョロイのに身体は大人なんだよな・・・」
幼馴染「ふふふ、お姉ちゃんも脱ぐとそれなりでしょ?」
幼馴染「それに、髪の毛長いから上手いこと隠れてるしねー」
男(湯気で見えないからわからんがおっぱいは隠れてるけど、前・・・隠れてないよね)
幼馴染「お姉ちゃんで変なこと考えたなー」
男「こんな目の前に襲って欲しいと言わんばかりの来られちゃねぇ」
幼馴染「えへへ、お姉ちゃんがあらってあげるね」
男「殿様気分じゃ」
ごしゃごしゃ
男「幼姉もういいよー、ありがと」
幼馴染「えーこれからが本番なのにー」
男「あと流すだけじゃん」
幼馴染「えへへ」スリスリ
男「お、幼姉。ナニを擦り付けてるの?」
幼馴染「んー、なんだろ?当ててみて」
男「胸を擦り付けてどーするの?」
幼馴染「男くんへの、ご奉仕?んっ・・・」
男「ちょっ、幼姉!?」
激エロ!!風俗エステの現状
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早くパンツとズボン履きたいんですが…
男「幼姉、おっぱいの先端も当たってるよ」
幼馴染「俗に言うなんだろね?」
男「言わせたいだけでしょ」
幼馴染「えへへ、もう男くんってそういうエッチな話苦手だよね」
男「苦手ってわけじゃないけど、あんま露骨に言うのは嫌かなぁ」
幼馴染「ふふふ、言葉よりも行動派?」
男「行動なんて余計にできないからヘタレだね」
幼馴染「ヘタレーヘタレ♪」
男「そんなこと言っちゃうとおっぱい揉みしだいちゃうぞ」
幼馴染「いやーん♪」
バシャーン
男「幼姉、一緒に入るのは良いんだけどさ」
幼馴染「んー?なーにぃ??」
男「なんで俺にもたれ掛かるのさ」
幼馴染「えー嫌だった??」
男「とんでもない」
幼馴染「ふふふ」
男「その髪の毛を指先でくるくるする仕草そそる」
幼馴染「これ?」くるくる
幼馴染「狙ってやってたりして?」
男「とんだ悪女だ」
幼馴染「そんな悪女が好き」
幼馴染「違うー?」
男「どうかなぁ?」
幼馴染「お姉ちゃんとの『どきどきたいむ』嫌?」
男「むしろ大歓迎だよ」
幼馴染「えへへ、昔もこうやってお姉ちゃんと一緒に入ってたよね」
男「子供の頃はよく入って、二人して100まで数えて、逆上せてたよね」
幼馴染「そうそうー。あのころは男くん可愛かったよね~」
男「今だって可愛いやい♪」
幼馴染「自分で言っちゃうのー??」
きてた!乙!期待!支援!
きてた!乙、期待、支援!
すまん。誤爆したんだ…
幼馴染「えへへ、今のお姉ちゃんはどうかな?」
幼馴染「男くんの好みになれてるかな?」
男「幼姉自身が俺好みになってるよね」
幼馴染「そりゃあ、男くん専用だもん」
男「俺専用なんかでいいの?」
幼馴染「男くん専用がいいの」
幼馴染「ん・・・ちゅっ・・・ちゅ」
男「幼姉・・・ちゅっ」
ーーーー
男「なぁなぁ、幼姉~」
幼馴染「うん??どうしたのー??」
男「そういえばさ、幼姉って成績良いよね。大学とかって決めたの?」
幼馴染「私はまだ決めてないよー。多分地元の大学にはいって、普通の女子大生でもやってるのかなぁ」
男「女子大生か・・・いいね」
幼馴染「まーたえっちなこと考えてるねー。スケベェだなぁもう」
男「なんか凄い時代が古く聞こえたんだが」
幼馴染「お父さんとお母さんがこんなノリだからねぇ」
男「そっかぁ、大学か」
幼馴染「それとも男くんが養ってくれるのかなー?」
男「そうなると卒業後は就職だな」
幼馴染「冗談だよー。男くんも大学行ってくれたら一緒に通えるし。私はそっちの方が健全だし良いかな」
男「今さら関係性に健全を求めますか」
幼馴染「一応、その・・・エッチとかはしてないしね」
男「そ、それはまぁなんといいますか」
幼馴染「お風呂に入ってあんなにくっついて、べろちゅーなんてしちゃってるのに」
幼馴染「果てには男くんのお注射まで気持ちよくしてあげたのにねぇー」じー
男「・・・・」
幼馴染「ふふふ、わかってるよ。ごめんごめん。お姉ちゃんはちゃんと待ってるから」
幼馴染「男くんが私のことを好きでいてくれるのはわかってるから」
幼馴染「私も男くんのことずっと、好きでいるよ?」
男「ごめんね、幼姉」
男「わかってる。でもさ、一つ段階上に進みたいから告白するってのは違うと思うからさ」
男「だから、ちゃんと幼姉の、気持ちも受け止めて、幼姉を支えられるようになるまでは」
男「待たせてしまうけど」
男「俺にとっては幼姉しかいないからさ・・・」
幼馴染「うん・・・わかってるよ。ちゃんと待ってるからね・・・大好きだよ。男くん」
男「幼姉・・・」
ーーーーー
キーンコーンカーン
幼馴染「るるーんるーん♪」
幼馴染
ちょっといいか
幼馴染「先生?どうかしました?」
ちょっとな・・・・
友「それで結局正体わかったのかよ」
イケメン「それがわからないままで」
男「まぁ、そんな深く考えることもないんじゃないか?」
男「ほんとに伝えたいなら、多分自分から伝えに来るだろうしさ」
友「そうかねぇ」
イケメン「確かに手紙もこの一通だけだし・・・もう日も経ってるしね」
キーンコーンカーン
友「やばいやばい、朝礼あんじゃん今日」
男「やってらんねぇぜ~~」
朝礼なんよ~
それでは
学年主任からの挨拶です
えー
本日もまこと・・・
友「長いなぁ・・・」
ツンデレ「我慢しなさい。朝礼なんてそんなにあるものじゃないんだから。たまには我慢することを覚えて」
友「なぁ、帰ったら部屋来てよー」ヒソヒソ
ツンデレ「えー、またー?」
ヒソヒソ
友「また二人でいちゃつこうよー」
ヒソヒソ
ツンデレ「もう、あたしの体しか興味ないのね・・・」
友「冗談だってば・・・ごめんちゃい」
男「吹き飛べバカップル共」
それでは
今年非常に優秀な生徒が三人
留学生候補者として名前が上がっております
その三名の生徒というのが・・・
男「へぇ、留学生に選ばれるくらいだし、相当優秀なんだろうな」
男「そういえば、幼姉も英語の他に3か国くらい話せたな。もしかしたら呼ばれたりとか」クスッ
○○さん
××さん
幼馴染さん
男「え」
え?
え?
友「こうして、学園のアイドル幼先輩は留学候補者として名前を呼ばれ」
友「現在教師と交渉中」
ツンデレ「幼馴染先輩、定期テストも優秀だし、英語以外にも3か国語喋れるらしいしね」
友「あの人そんなハイパースペックだったの?」
幼馴染「というか、生徒会選挙でも推薦されるくらいだったのに、辞退して、やむなく頼み込まれて手伝いに云ってるって感じだから」
ツンデレ「他にも校外活動にも積極的に参加してるしね」
友「ほぇー・・・俺はてっきり、えっちでちょっとポンコツな先輩だと思ってた」
ツンデレ「えっち・・・ねぇ」じー
友「いや、だって歩く悩殺兵器じゃんかぁ・・・ひぃぃ怖いよぅ」
男「しかし、いきなりすぎてびっくりドンキーだ」
幼馴染「ほんとにびっくりドンキーだよねー」
一同「おいこらっ」
ツンデレ「ほんとに留学を希望してるんですか?」
友「幼先輩!!アイドルがいなくなったらただの学園ですよ!」
男「いや、それが普通だろ。ていうかいつからアイドルになったんだよ」
幼馴染「向こうでおとーさんの知り合いの教授からお呼ばれしてね。元々教授の研究に興味があったのさー」
幼馴染「いやぁ、興味はあったけど、向こうで長期的に生活しなきゃってことだから断ったんだけどねぇ」
幼馴染「まさかこんな形でお呼ばれしちゃうとは」
友「ど、どのくらいのあいだ向こうにいるんすか!?」
幼馴染「高校のあいだと、大学期間、卒業後教授資格を取ってってことになるから。多分自分で研究できるようになるまで帰ってこれないかな」
幼馴染「早くても23,4歳くらいの時かな」
ツンデレ「そんなに・・・」
幼馴染「でも、私も行くって決めたわけじゃないよー?」
幼馴染「こっちで大学でちゃんと勉強してそれからでも遅くないしさー」
ツンデレ「そんな悠長に構えてて大丈夫なんですか・・・」
やめてー
幼馴染「いいのーいいのー。そこまでして行かなくてもだいじょーぶ」
ツンデレ「でも、学園としてはやっぱり」
友「だー!幼先輩が行かないって言ってんだからいいじゃねぇかー」
ツンデレ「良くないわよ!先輩の将来に関わることなんだから!」
男「まぁまぁ少し落ち着こう。決めるのは幼姉なんだしさ」
ーーーー
幼馴染「男くんはさみしくないのー?海外に行って会えなくなっちゃうんだよ」
男「寂しいけど・・・幼姉の将来のこと考えたら軽率なことは言えないかなぁ」
幼馴染「だから行っても良いって言っちゃうんだ」
男「そんなこと言ってないじゃんかー」
幼馴染「ふーんだ、向こうに行って外人のダンディな人に口説かれちゃって」
幼馴染「ゆくゆくは、『私たち結婚します♪』って手紙が送られてきて後悔しちゃえばいい」
男「色々すっ飛ばしすぎだよ」
男「幼姉のことだからそういうことはないと思うけど」
幼馴染「お姉ちゃんを舐めとるなこやつ」
男「ついでに教授と関係をもつなんてこともないって先に言っておく」
幼馴染「心を読まれた!?」
男「言おうとしてたのかよ。幼姉NTR属性でもあるんかいな」
幼馴染「男くんの机の下に・・男「あー言わなくていいからやめてー」
幼馴染「幼馴染みのNTRものだったよ」
男「いやーー」
幼馴染「男くん私が他の男の人にそういうことされちゃうと興奮する?」
男「いや・・・なんというか、ある種興奮するけど」
幼馴染「うわぁ・・・さすがにお姉ちゃんでも引いちゃう」
男「ち、ちがうんだ!!ちょっとは興奮するけど!そういうことはやっぱりやだよ!」
男「幼姉が他の男に抱かれるなんて・・」
幼馴染「ふーん・・・やっぱり男くん自身がお姉ちゃんを抱き締めたい?」
男「もちのろんよ」
幼馴染「おっさんか」ぺちっ
男「兄ちゃんだ」ぺちっ
幼馴染「むぅー・・・じゃあおうちに帰ってお姉ちゃんを抱こう!」
男「何を言ってるんだこの娘は」
幼馴染「おうちかえる!」
男「ポンコツかわいいの方だけどね」
幼馴染「お姉ちゃんかしこいぞ!!だから留学生にだって選ばれちゃうんだぞ」
男「かしこい人が自分のことお姉ちゃんなんて言わないぞ」
幼馴染「ううぅーーお姉ちゃんはお姉ちゃんなのぉーー」じたばた
男「子供か!!!」
おうち(^q^)
男「ベッドを陣取らないの」
幼馴染「うーー!やーっ!」
男「幼児か!!」
幼馴染「だって男くん、お姉ちゃんのことバカにするし」
幼馴染「留学するかもしれないっていうのに・・・変に冷静だし」
幼馴染「お姉ちゃんのこと・・・嫌いなの?」
男「んなわけあるかよ」
男「俺だって本音言えば行ってほしくないし。俺に一生味噌汁作ってほしいんじゃ」
幼馴染「さりげなくプロポーズだね」
男「でも幼姉のやりたいことは我慢してほしくない」
男「ちゃんとやりたいことがあるならそれをやってほしいって思うのも本音だ」
幼馴染「じゃあ、素直に「お姉ちゃんー!いかないでー!」って言ってくれればいいのに」
男「か、カッコ悪いじゃんか」
幼馴染「カッコ悪くたって・・・男くんは男くんなんだから」
幼馴染「私にとって大切なのは、男くんの気持ちだよ」
男「それは俺だって同じだよ。俺にとって大事なのは幼姉の気持ちなんだからさ」
幼馴染「ふふふ、私は大丈夫だよ・・・」
幼馴染「自分の将来は自分の力で切り開いちゃうから」
男「幼姉・・・」
幼馴染「将来も大切だけど・・・未来に引きずるようなこともしたくないから」
男「ったく・・・俺がバカみたいじゃんか」
幼馴染「んー?どうしてー?」
男「幼姉の後を追ってさ、自力で幼姉の助手になろうかなってってことまで考えてたのに」
幼馴染「男くんが?そんなことしなくてもいいのに・・・」
男「できるかどうかはわからないけどさ、それくらいは頑張ろうって気ならなきゃ」
男「幼姉に似合うような男になれないじゃん」
幼馴染「ほんとにお馬鹿さんだなぁ」
幼馴染「私にふさわしいかどうかは、私が決めるの」
幼馴染「つまり、どういうことか・・・わかるよね?」
男「幼姉・・・」
幼馴染「ふふふ・・・男くぅん」
幼馴染「んっ・・・ちゅぅ・・・んぁっ」
男「んっちゅっ・・・はぁ、幼姉ぇ・・・」
幼馴染「ふふふ・・・男くん・・・脱がしてぇ・・・」
男「ちゃんと告白できてないよ?」
幼馴染「ちゃんとしてたよ・・・?大切なのは私の気持ちだよって」
男「幼姉・・・」
男「ほんとに・・・留学やめちゃったらさ」
男「そのときは、ずっとそばにいるから」
男「仮に留学しても、俺は幼姉のためにできることはするから」
男「・・・俺の気持ちを、受け取ってください・・・・」
男「愛してるよ・・・幼姉」
幼馴染「・・・・っ」ポロポロ
幼馴染「うぅん・・・私も愛してるよぅ・・・男くぅん」
男「幼姉ぇ・・・」
幼馴染「男く・・・んっちゅっ、んっ、んんっ」
男「おさな・・・っんん、ちゅっぅぅ、んん」
幼馴染「んっ、はぁ、んんっ、ぱぁ・・・ちゅっうぅぅ、れろっ、んぁあっ」
幼馴染「はぁはぁ・・・苦しいよぅ・・・男くぅん・・・」
男「はぁ、はぁ、ご、ごめん・・・つい・」
幼馴染「ふふふ、そんなに焦らなくても・・お姉ちゃんはもう・・・男くんだけのお姉ちゃんだよ」
幼馴染「私の唇も・・胸も、おしりも、あと・・・女の子の部分も・・・」
幼馴染「全部・・・男くんの、好きにして・・・いいんだよ?」
男「幼姉・・・えっちぃよ」
幼馴染「そんなえっちぃお姉ちゃんが好きなんでしょ・・・?」
男「大好き・・・かな?」
幼馴染「えへへ、んぁっ」
幼馴染「ねぇ・・・服脱がして欲しいな・・・」
男「半脱ぎがいいかな」
幼馴染「ふふふ、男くんの好きなようにしちゃって・・・♪」
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幼馴染「んぁ、んぅん・・ちゅ、んちゅ、ちゅ・・・キスぅ・・・これぇ・・気もちぃいのぉ・・・」
幼馴染「大好きな男くぅんにぃ・・おっぱい弄られながらぁ・・・んんっ」
男「はぁ、はぁ、幼姉・・・いつからこんなエッチな女に」
幼馴染「お姉ちゃんの方が、少し大人なのぉ・・・んぁ、んんっ」
幼馴染「ほらぁ・・・お姉ちゃんをもっと弄ってよぅ・・・」
男「身体ばっか大人になって・・・心までエロくなってるし」
幼馴染「えっちでもいいのぉ・・・はぁん・・・お姉ちゃんをもっとえっちにしてぇ・・」
男「言われなくても・・そうするさ!」
幼馴染「ひやぁぁん!!い、いきなりぃ・・・大事なところにぃ・・・刺激が」
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男「幼姉がしてって・・言ったじゃないか」
幼馴染「そ、そうだけどぉ・・・んっ、で、でもきもちぃぃ・・・もっとしてぇ」
男「ほら・・きもち良くなってよ・・・幼姉」
クチュクチュクチュ
幼馴染「あっ、あぁっ・・・んっんっ、ちくびも摘ままれて・・もっと、強くしてもいいよぅぅ・・・」
クニュクチュ
男「幼姉はとんだ変態さんだな・・こんな感じ?」
グチュグチュクチュッ
幼馴染「ふぅぁぁあん!い、いいよぉぉ、こ、こんなのぉ!ひ、一人のときとぉぉ、ぜんぜん、ちがうよぉっ!ひゃぁぁあん!」
男「幼姉・・・ん」
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男「ああ・・・わかってるよ」
幼馴染「んぁ・・ん、」
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幼馴染「もぅ・・・焦らさないでぇ・・・はやくぅ・・・男くんのほしいよぅ」
男「いやぁ・・・緊張しちゃってさ」
男「こんな感じ?」
ヌチュチュ
幼馴染「ふぁあっ・・・んん」
幼馴染「ぜんぶ入ってないよぅ」
男「そこはゆっくりの方がいいのかな」
幼馴染「一気にほしいぃ」
ズズズ
幼馴染「っ!!」
男「ああ、ごめん。やっぱ痛いよね」
幼馴染「い、痛くなんか・・・ないも」
ズチュズチュズチュズチュ
幼馴染「痛つぁっ!んんっ」
幼馴染「んんっ、んぁむっんんちゅ」
男「どう?ちょっとは和らいだ?」
幼馴染「もぅ・・・でも、初めて結ばれたね・・・」
男「へへそうだね」
幼馴染「んん、あぁん、一杯動いていいよぅ。男くんのエッチなもので私の身体を・・・堪能してほしぃ」
男「エロいよ幼姉・・・」
男「そんなこと言われたら
、もっとイジメて支配したくなっちゃうじゃん・・・」
ズチャ
幼馴染「はぁぁん!いいよぉ、私の心だって・・・男くんのものだもん・・・いっぱいぃ、私を犯しつくして・・・」
ーーーー
ーー
友とツンデレsideのも期待
ちゅんちゅん
男「ん・・・幼姉・・・」
幼馴染「んぁ・・・もぅ・・・昨日たくさんしたのにぃ 」
男「ごめん・・・でもまたしたくなったんだよ・・・幼姉」
幼馴染「ぁぁん・・もぅ・・・んちゅ・・・ちゅっ」
ーーーーー
友「えぇ!?結局幼先輩の留学はなし!?」
ツンデレ「そ。どうやら向こうの手違いで、出席番号を一つまちがえたんだってさ」
友「でも幼先輩は成績もいいんだろ?」
ツンデレ「幼先輩の一つ上に番号の一つ違いの人だったそうよ」
友「なんだそりゃ」
ツンデレ「まぁ・・お互いおっちょこちょいだったってことね」
ツンデレ「それで済む問題でもないけど・・・」
友「けどまだ留学期間にならなくて良かったじゃないか」
ツンデレ「ほんとよね」
友「まぁ、また幼先輩と一緒に通えるからいいかな」
ツンデレ「未だに幼先輩にご執心なのね・・・」じーっ
友「お、幼先輩は学園のアイドルだからしゃーないしゃーない」
ツンデレ「ふーん・・・」
友「・・・いや・・・学園のアイドルって目でしか見てないから・・・」
ツンデレ「どーだか~・・・」
友「待ってくれよぉ・・・」
トコトコ
ツンデレ「ていうか、今日は生徒会の仕事があるから、先に帰っていいってば」
友「そんな冷たいこと言うなよぅ」
友「ちゃんと待ってるからさ」
ツンデレ「幼先輩は今日は残ってないわよ・・・」じーっ
友「そ、そんなに引っ張らなくてもいいじゃないか・・・」
ツンデレ「ったく、冗談よ。
本当に時間かかりそうだし」
ツンデレ「待たせたくないから」
友「・・・そうか?」
ツンデレ「ええ、大丈夫よ。だから先に帰ってて」
生徒会室
ツンデレ「はぁ、これでおしまいと」
優等生「ご苦労様。今日も遅くまで頑張ってるね」
ツンデレ「優等生くんもお疲れ様。テニス部は終わったの?」
優等生「今終わったところだよ。外も暗いし、一緒にどう?」
ツンデレ「そうね・・・一人で帰るのは不安だし、ご一緒しようかな?」
優等生「そう来なくっちゃ♪」
これは嫌な予感
正門前
端っこ
イケメン「さ、さむいい・・な、なんで俺まで・・・」
友「良いだろ別に・・・うぅ寒っ、お、俺一人で待ってたらアホみたいじゃないか」
イケメン「君の彼女だろ・・・俺まで待ってる意味なんてないじゃない・・・ふぁあ、ふぁっくしょん!!」
友「このやろう!ファックだと!?ツンデレとそんなことさせねぇからな!!」
イケメン「くしゃみだよ!!君のせいで待たされてるの!!はっ倒すぞ!」
友「ツンデレを押し倒す気か!!」
イケメン「ぶっ飛ばすぞ!!」
イケメン「あ、出てきたみたいだよ」
友「ったく・・・こんなに待たせやがって、こりゃ家に帰ったらお仕置きが必要だな、うへへへ」
イケメン「君が勝手に待ってただけだろ・・・ていうか、自分の彼女に本当にそういうことを言う人っているんだな・・・」
友「い、良いんだよ、彼氏の特権なんだよ!特権!」
イケメン「ていうか・・・一人じゃないようだけど?」
友「え」
ツンデレ「~~」
優等生「~」
ツンデレ「へぇ、優等生くんは私の家から近いのね」
優等生「俺もツンデレさんと家が近くだなんて知りませんでしたよ」
ツンデレ「近いと以外と知らないものよね」
優等生「ほんとですね。俺の場合は朝練や放課後の練習で帰りが一緒になるっていうことが中々ありませんからね」
ツンデレ「そうねぇ、私も生徒会ではそれなりに遅くまで残ることはあるけど滅多にないからね」
イケメン「ふむ・・・随分仲良さげだね。友、いいの?」
友「!?!?!?」
友「????」
イケメン「・・・・だめだこりゃ、完全に壊れてる」
優等生「とはいうものの、いつもツンデレさんに生徒会の仕事を任せっきりで申し訳ない」
ツンデレ「いいのよ、優等生くんはテニス部でいそがしいし、大会だって近いんでしょ?」
優等生「とはいってもまだ地区大会ですけどね、今回は全国目指してますからね」
ツンデレ「すごい人気だもんね。うちのクラスの女の子も噂してるし」
優等生「ははは、どうなんですかね」
イケメン「相手は優等生くんか・・・テニス部で全国にも何度か出たことがある。成績も優秀な上に生徒会役員、そしてイケメン。女の子からも人気あるし」
イケメン「分が悪すぎるね・・・彼もツンデレさんに気があるとは」
イケメン「ツンデレさんも校内屈指の美少女だし・・当然と言えば当然か」
友「ど」
イケメン「うん?」
友「どどどどどどど、どうしよおおお」
友「ツンデレがぁ・・・ツンデレが堕とされちゃうよおおお」
友「なんてこったい!!」
友「灰色の高校生活を強いられてきた!!俺にやっと桃色の天国が訪れたと思ったら」
友「今度は黒い未来ですか!?!?」
イケメン「落ち着いてって!というか大声出したらバレるから!」
友「寝取られ完堕ちルート確定じゃんか・・・」
イケメン「変なゲームのやりすぎだよ。落ち着いてって、まだ二人がそういう関係だってきまったわけじゃないでしょ」
イケメン「それに身持ちの堅いツンデレさんに限ってそんなこと・・・」
友「イケメンで知力最高のスポーツマンと中程度のただの変態、お前ならどっちをとる!?」
イケメン「変態って自覚はあるんだね」
イケメン「初対面の女性ならともかく、ツンデレだよね?友のことをよく知ってるわけだし、むしろ優等生くんのことのほうがあまり知らないだろうし」
イケメン「知らない人よりも知っている人のほうが安心できると思うんだけどなぁ」
友「わ、わからないじゃないか!実は生徒会でよく関わってて色々と知ってるかもしれないじゃないか!!」
イケメン「ていうか大体友も友だよ。ツンデレさんという彼女がいながら、他の女の子にもデレデレ」
友「ま、前よりはなくなったよぅ・・・それに、今はほんとにツンデレ以外恋愛対象としてみてないもん」
イケメン「それをちゃんと彼女に伝えてあげなきゃ」
お
ーーーーー
朝
ちゅんちゅん
友「ん・・朝か」
友(彼女が浮気するかしないかの瀬戸際だってのに)
友「グッスリ眠子の快調だ」
ーーー
友「うむ、朝飯もうまい」もぐもぐ
ピンポーン
友「誰だ?こんな朝早くから」
友「はいはーい」
ガチャ
ツンデレ「おはよう、ちゃんと起きてたのね」
友「ほう、これが朝ちゅんというやつか」
ツンデレ「なに言ってるの・・・」
友「いや、違うかな」
ツンデレ「というか、朝ごはん食べてるところだった?」
友「まぁな、けど気にするなってホラホラ入った入った」
ツンデレ「お邪魔します」
ーーーー
ツンデレ「ちゃんとご飯は作ってるのね」
友「父ちゃんと母ちゃん今いねぇしな。自分でつくらにゃ生きてゆけん」
ツンデレ「なんで昔の人みたいな口調なのよ・・・」
友「作ってくれる嫁さんでもいれば別だがな」
ツンデレ「つくってあげようか?」
友「まじですか!?」
ツンデレ「その代わりちゃんと早起きしてね、家に入れないし」
友「最近はなぜか早寝早起きなんだよ」
ツンデレ「良いことじゃない。生活リズムが直ってる証拠ね」
友「おかげで深夜番組はほとんど録画なんよ」
ツンデレ「それで良いじゃない・・・深夜まで起きてたって何も得することないし」
友「そんなこたぁないぞ。けどまぁツンデレと朝イチャイチャできるし、確かに悪くないな」
ツンデレ「っ・・・ばか」
すばらしいです!
トコトコ
ツンデレ「はぁー・・・息が白くなるほど寒いのね」
友「だなぁ。そうだ、なぁツンデレ今度一緒に・・・」
優等生「やぁ、おはよう」
ツンデレ「おはよう優等生くん、今日は朝の練習はお休み?」
優等生「そうなんですよ、友くんもおはよう」
友「お、おお・・・」
友「・・・」(このやろうぅぅ、待っていたかのようなタイミングで出てきやがってぇ!!)
ツンデレ「そんなにムスっとしないの、ちゃんと挨拶して」
友「お、おはよう」
優等生「はは、お邪魔だったかな?」
ツンデレ「そんなことないわよ、折角だし一緒に行きましょう」
優等生「ありがとう」
友(ツンデレとの・・‐楽しい一時がぁ・・・)
ーーーーー
友「というわなんだよ」
男「どういうわけなのかさっぱりだぞ」
イケメン「つまり、優等生くんの妨害に遭ってるってこと?」
友「その通り、バカの男と違って理解が早くて助かる」
男「すり潰すぞ」
友「とても由々しき事態なんだよ、行くところ全部に奴と出くわすんだよ」
イケメン「うーん・・・ただの偶然なんじゃないかな」
友「けどさぁ・・・俺は蚊帳の外で二人で楽しそうに話してるんだよ」
友「俺は別にあいつのこと知らないし、正直仲良くなろうとも思わねぇ」
イケメン「そこまで言わなくても・・・うーん、二人だけで話し込まれるのは確かにいい気はしないよね」
なは
イケメン「そんなに取られたくないならもっと積極的になってみたら?」
友「これ以上積極的になれって・・・常時あいつに発情すればいいのか?」
男「お前はイルカか!」
イケメン「イルカってそうなの・・・?ちょっとショック」
友「例えがわかりづらいわ!結構あいつに対して積極的なんだけどな」
イケメン「一緒にいる時間を増やし見るとか、サプライズとかじゃなくて、帰りは待つって伝えてあげるとか」
友「うむぅ・・・この前はでも断られたんだけどな」
男「それでも待っててやるから、仕事終わらせてこい!ってくらい言ってやれよ」
友「偉そうに言うが、結構あいつも強引なんだぞ」
イケメン「そこは君の持ち前の押しの強さで押しきるんだ」
友「押しきるかぁ・・・・わかった。なんとかやってみるよ」
男「勢い余って押し倒すなよ」
友「やかましいわ」
ーーーーー
友「ん、ツンデレー!今から昼飯・・・」
優等生「やぁ、ツンデレさん、良かったらお昼でもどうかな?」
ツンデレ「ええ、いいわよ」
ツンデレ「ん?」
優等生「どうかした?」
ツンデレ「ううん・・・なんか呼ばれたような気が」
優等生「気のせいじゃない?」
ツンデレ「そうかな・・・」
友「・・・・・」
友「なんで俺は隠れてるんだ」
友(彼氏の俺がコソコソして、なんで優等生が堂々としてるんだよ
友「さっそく撃沈して、心折れそうだぞ」
優等生「~~」
ツンデレ「~~」
友「ったく・・・俺といるときより楽しそうじゃねぇか」
友「・・・」
キーンコーンカーン
ツンデレ「あ、友。今日の帰りなんだけど」
友「今日は待ってるぞ、何がなんでも待ってるからな。生徒会の仕事が終わるまで校庭で舞ってるからな」
ツンデレ「な、なによ・・・みんなに変な目で見られるから舞わないの」
ツンデレ「いや・・・私も待っててほしいからって話をしようと思って」
友「ほうほう、殊勝な心掛けだな、最初から俺を待たせればいいんだよ」
ツンデレ「良くはないでしょ・・・でも待っててくれるなら、その方が嬉しいかも」
友「へへっ、最近結構デレてくれるよな」
ツンデレ「からかわないでよ・・・もう。じゃあまた後でね。あと外は寒いからちゃんと校内で待っててね」
友「あいよー」
友「はぁー・・・付き合うようになってなら、優しくなったようなぁ」
友「まぁ、前からも所々で気を使ってくれるときとかあったけど」
友「付き合うようになって、デレ期にでも入ったのかな」
優等生「ん?君は友くんだよね?」
友(ほう、真打ち登場か)
優等生「ツンデレさんから聞いてるよ、二人は仲の良い幼馴染みなんだってね」
友「まぁね」(仲の良い恋人だけどな)
優等生「わざわざ彼女を待ってるなんて、本当に仲が良いんだね」
友「まぁねー」(未来の嫁さんを待ってて何がいかんのじゃ)
優等生「悪いんだけど、彼女からの伝言で、やっぱり先に帰っててってことなんだけど」
友「んぁ?どういうこと??」
優等生「今日は仕事量が多くて、迷惑かけたくないから先に帰っててほしいんだって」
友「なんだよそれ・・・ていうか、なんで自分で言いに来ないんだよ」
優等生「俺が伝えてくるって言って出てきたんで、彼女も作業が多くてケータイでも連絡を入れられない状況だし」
友「けど、人づてにせず、自分で言いにこいよ」
優等生「そんなこと言わないであげてよ、彼女にだって立場があるのだから」
友「立場かどうかは知らねぇけど、筋が通ってねぇよ」
優等生「彼女に迷惑をかけたいのかい?」
友「そうは言ってないだろ、ただ俺はそういう大事なことは本人が直接・・・」
優等生「彼女は迷惑をかけたくないから、君に早い段階で伝えておきたいということ。でも君は彼女に迷惑をかけてでも謝罪にこさせる気かい?」
友「っ・・・」(こいつ)
優等生「彼女を想うなら彼女の気持ちを尊重してあげてくれないかな?」
友「わかったよ・・・先に帰るって伝えてくれ」
優等生「ああ、ちゃんと伝えておくよ、わかってくれてありがとう」
友(・・・なんか違和感を感じるな)トコトコ
ここで彼女の携帯に連絡を入れないのは不自然な気もするけどね
優等生なんか企んでやがる...?
友「とは言うものの、一応あいつに連絡いれて確認するかな」
ピピッ
友「あれ?メール入ってる??」
ツンデレ
件名:ごめんね
仕事が長引きそうだから、先に帰ってて
友「なんだよ、ちゃんと連絡入れてくれてるんじゃねぇか」
友「ったく、心配させるなよ」
ピピピッ
Re.了解ー
ーーーー
ツンデレ「んー・・やっと終わったー」
優等生「お疲れ様、もう夜の七時だね」
ツンデレ「大変、友に連絡しなきゃ」
ツンデレ(随分待たせちゃったし・・・怒られちゃうかな)
優等生「ああ、彼なら先に帰ったよ。時間が長引きそうだって主旨を伝えたら先に帰ってるって」
ツンデレ「え・・・そうなの・・・?でもどうして優等生くんが・・・?」
優等生「たまたま資料の運びだしをしていた時に見掛けてね。ツンデレさんの作業の手を止めて煩わせるわけにもいかないかなと思って」
優等生「彼も事情を説明したら納得してくれたし」
ツンデレ「そう・・・なんだ・・・」
優等生「なんかごめんね、勝手なことしたりして」
ツンデレ「ううん!私の方こそごめんなさい、なんだか気を使わせたみたいで」
優等生「いえいえ」
ーーーーー
友「はぁ・・・寒いよー、ひもじいよー」
友「ツンデレの豊満な胸の中ではぬくぬくしたい・・・」
友「・・・・」
友「多分殺されるな」
ツンデレ宅
ツンデレ「・・・」
ツンデレ「連絡入ってない・・」
ツンデレ「・・・・怒って帰っちゃったのかな」
ツンデレ「最近、学校だと一緒にいられる時間減ってきてるし・・・」
ツンデレ「拗ねてる?いや、そこまで子供じゃないと思うし・・・」
ーーーーー
友「ぐぬぬぬぬ」
友「連絡しようかな・・・けど」
優等生『彼女に迷惑をかけたいのかい?』
友「なんでだか、あの言葉が嫌に離れない」
友「そんなに生徒会の仕事、忙しいのかな・・・」
友「たしかにこの前、家に持ち帰ってたって聞いたことあるしな」
友「付き合う前とかだと、関係なしに連絡してたなぁ」
友『なぁツンデレー、宿題教えてくれー』
ツンデレ『自分でまず考えなさい!』
友『ツンデレー、今度の土曜日さー』
ツンデレ『今宿題やってるんだけど・・・というか土曜日は生徒会で~』
友「・・・」
友「笑えないくらい迷惑掛けまくってたな」
友「・・・・ここは明日、気にしてないぜって感じでいつも通りに接するか」
翌日
ピンポーン
ツンデレ「・・・・はぁ」
ツンデレ(大丈夫、ちゃんと謝れば許してくれる・・・)
ガチャ
友「よう、おはよう」
ツンデレ「お、おはよう。昨日はごめんね」
友「昨日?」
ツンデレ「ほら・・・待たせちゃったりして」
友「ああ、いいよ、気にすんなよ」
ツンデレ「あ、ありがとう」
ツンデレ(よかった・・・怒ってないみたいで)
友(ツンデレの迷惑にならないようにしないとな。なるべくツンデレにべったりとしないようにしないと)
友「それより学校いこうぜ」
ツンデレ「うんっ」
ーーーーー
学校にて
ツンデレ「友、お昼なんだけど一緒に・・・」
友「あー・・・悪い、今日は男と約束してるんだ」
男「ん?そんな約束したか・・」
友「んじゃ!昼飯買いに行くぞ!」タッタッタ
男「お、おいぃぃ」
ツンデレ「・・・??」
ーーーーー
ーーーーー
先生「それじゃ、次の移動教室、備品の運搬任せたぞ」
友「俺っすかぁー」
先生「文句あっか?」
友「ないです・・・」
ツンデレ「・・・」
ツンデレ「友、私も手伝・・・」
友「男ー!備品運ぶの手伝ってくれぃ!」
男「んぁ!?なんで俺まで」
友「いいから!手伝えっての」グイグイ
男「あひぃぃ」
ツンデレ「・・・・」(・・・友・・・?)
優等生「あ、ツンデレさん」
ーーーー
先生「それでは男女合同で体育を行う、力量が偏らないよう男女でペアを組むように」
ガヤガヤ
男「男女でペアかぁ・・・さすがに人気のある優等生とイケメンに集中してるな」
友「イケメンめ、あとで処刑だな」
男「まぁ俺はギャルちゃんと組むよ」
友「幼馴染せんぱーい!!男が浮気してまーす!!」
男「幼姉はクラスも学年も違うから組めないだろ!!大体そんなの真に受けるわけ・・・」
幼馴染「浮気したらお姉ちゃんおこだよー!!!!」
男「窓から何言ってるんだあの娘っ子は!!!」
ガヤガヤ
イケメンくーん一緒に組もうー
イケメン「あはは、ごめんね」
ツンデレ「・・・」(友を誘いたいけど・・・なんだか避けられてるような気もするし・・・)
イケメン「やぁ、ツンデレさん」
ツンデレ「あ、イケメンくん。どうしたの?女の子からのアプローチ断ってるの?」
イケメン「やめてくださいよ・・・それに人気なら彼のほうが上みたいですし」
優等生「~~」
ガヤガヤ
ツンデレ「ほんとね」クスッ
イケメン「どうですか?友が誘ってこないなら俺と一緒に」
ツンデレ「ふふふ、ありがとう。でもイケメンくんは人気だから、他の子と組んであげて」
イケメン「ははは、わかりました」
友「!!」
友(ぬぐぅぅ!イケメぇえぇン!!命の灯火消してやろうかぁ!!)
イケメン(なんか殺意にも似た波動を感じたような・・・)
ツンデレ「友っ、一緒に・・・」
えー、友と組むのー?
友「頼むよ~、今度はお昼奢るからさ」
今回だけよー
こっちは優等生くんとペアになりたかったのにー
ツンデレ「・・・・」
優等生「やぁ、ツンデレさん」
ツンデレ「優等生くん」
優等生「ペア決まってないなら、どうかな?」
ツンデレ「・・・・」
友「~~」
ツンデレ「ええ、いいわよ」
友「ははは、・・・ん?」
優等生「~~」
ツンデレ「~~」
友「なっ・・・!」
男「馬鹿野郎がなんでツンデレさんと組まなかったんだよ。お前にはちゃんとしたパートナーが同じクラスにいるのに」
友「ぐぬぬ、う、うるさい!こ、こっちにはこっちの事情があんだよ」
男「なんだよ、喧嘩かよ」
友「そんなんじゃねぇよ」
友(俺じゃ迷惑かかるだろうけど・・しかし優等生がペアなのは気に入らん!)
友(けどここで文句言えば嫌な奴になっちまう)
自分のケータイ弄られてるの気づかないほど作業に集中するか?
カバンどこ置いてんだよってか自分でもっとけよー流石に展開無理やりすぎじゃね?
友「よう、優等生組のコンビですか」
優等生「ん?やぁ友くん」
ツンデレ「何か用?」(今更何の用よ・・・)
友「いやぁ、良かったら四人でゲームしようぜ、あんたの得意なテニスでね」(そ、そんな露骨に不機嫌な顔しなくても・・・)
優等生「良いけど、大丈夫?ハンデとかつけたほうが」
友「そんなもんいらん、出たとこ勝負だ」
結果
友「・・・・」
優等生「大丈夫?」
ツンデレ(・・・)
男「はぁ・・・・アンポンタンが、やめとけば良かったのに。大体県大会出てるような奴と運動神経も良いツンデレさんがコンビ組んでれば」
男「並みの連中じゃ歯が立たないことくらい想定できたろうに」
友「ぐ、ぐぇ・・・」ドサッ
はぁ・・・友と組んだのが間違いだったわ、やっぱ優等生くんと組めばよかったー
優等生「いやぁ、ありがとうツンデレさん。君のサポートのお陰で気持ちよくプレイできたよ」
ツンデレ「・・・」
優等生「ツンデレさん・・・?」
迷惑をかけないようにするって言ってるのに離れるだけかよ、フォローするワケじゃないんだな
友不器用だな
これはかなり優秀な>>1ですな~
続きが楽しみぞい
ほ
続きまだー?
あと支援
いつになったから来るのかなあ
もう続き書いてもいい?
マダー?
誰か続きを…
誰か続き書いてくれよ…
続き!!
続き!
続きを・・
友とツンデレがすれ違ったままじゃまいか。早く続きを書きたまえ
続きお願い致します。
ほ
もう来ないのかな
ほぇ~
ここで終わりにするかね
続きよろしく!
続きィいいいいいいいいい!!!!!!!
最初から超特急で読んだけどこれ最後一年前じゃねーか!!
まじで誰でもいいから書いてくださいお願いしますほんとお願いします
こんな風に投げ出す奴は嫌いだよ
よって>>1 は4ね
続き書かないならワシが書いてしまうぞ?
>>284なら書いて
かいてー
友可哀想 優等生は死ぬが良し
書いてくれ
保守
さすがにもう来ないか
保守
続きはよ
このSSまとめへのコメント
俺ガイルのパクりパクり入ってるやん
なんて
コレなんてエロゲ?
続きはやくー(笑)
続きお願いします
続きよろしく
続き頼むよぉ
つまんね
このイッチ文才無さすぎるやろ
もうこのイッチはss書かなくていいわ
幼馴染のビッチ臭がすごいし>>19
が明らかにブーメランなんだよな
友をメインにしたいのか男をメインにしたいのかわかんね
ついでに舌絡めるキスするくせに勇気をくださいとか馬鹿じゃないかと
もう書かないでね
何この男キモい。
一緒にお風呂入ったりした絡めたり出来るくせに告白すらできないとかヘタレってレベルじゃないんですががが
男が幼を弄んでるように見えるくせに男はナヨナヨと気持ち悪い
文句とか色々言うなら別に書き込まなければいいだろ?w
やっぱ文句言っている奴は能なしなのかな?w
続き頼むよ〜
続きが読みたい〜
続きー
続きをお願いします
続きお願いします!!
続きお願いします
文句言ってる奴ガン無視で!
続きをぜひともお願いします!!
楽しみにしてます!!
続き早く!!!
お願いします!!!!!!!
続き期待してます!!!