一夏「よくある話でさ、名前や苗字に数字が付いている人がいて、その人達が番号順に殺されていくんだ」
一夏「三の付く人が殺されると、四の付く人が発狂してさ。次は自分の番だと思うと夜も眠れなくなっちゃうんだよな」
シャル「......」
一夏「でもさ、よくよく考えてみると四の人は幸せだと思うんだよ」
一夏「次のターゲットが自分とはいえ、何回も殺人が繰り返されているのなら証拠だって挙がってくるだろ? それに犯行の傾向、例えば刺殺や撲殺、銃殺のどれをメインに据えているのか判明する可能性だってある」
一夏「つまり、努力次第では生き残ることが可能だって言いたいんだ」
一夏「でもさ......」
一夏「一番最初に狙われるとか、対策のしようがないじゃん。不公平にも程があるよ」
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何言ってんだコイツぁ
最後に残るは千冬姉だけってことですねわかります
そして誰もいなくなった
夏だから2番目という可能性も
続きは?
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