【本編完結】真・恋姫無双【凡将伝】おまけ (1000)

本編完結しました!ありがとうございました!

前スレ:真・恋姫無双【凡将伝】その17 - SSまとめ速報
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まったり更新中です

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よし帰ろう。俺は決意した。

「あら、二郎?まだ帰るには早いと思うのだけれどもね」

くすくす、と可笑しげに笑みを漏らす華琳。
来なきゃよかったなあと後悔の念が胸をよぎる。さて後悔が立つのは後だったか、先だったか。後先考えずに来てしまった俺が迂闊なのだろうけれども。

「いや、華琳の働きぶり、まさに漢朝の柱石として比類ないものだと確信した。
 俺の懸念は晴れまくってしまったからに。元々用件なんぞないのを春蘭に無理を言ってしまったからな。
 去るとも、去るとも。お騒がせいたしましたってことでひとつ」

よろしく、と言ってスタコラサッサとばかりに去ろうとする俺なのだが。

「あら、用件もないのに私に会いに来てくれたのでしょう?それを歓待もせずに返すほどに薄情だと思われても困るわ」

にこり。いや、にやり。むしろニタリとばかりに捕食者の笑みを浮かべてじり、と歩みを進めてきます。その体躯はけして大きなものではないのに威圧されまくりです。ぼすけて。

「いやいや、今を時めく華琳の貴重な時間。それは金剛石よりも貴重だと理解しているよ。
 俺は表舞台から去った人間。ちょっと顔見せに来ただけだからして、さ」

近くまで来て、素通りしたのがばれたらなんか怖かったのであるが、表敬訪問しただけでも十分なんか怖かったでござる。解せぬ。
適当な口上をでっちあげてその場を去ろうとするのだが。

「あら、これはしたり。と言うしかないわね。
 北伐の英雄、紀霊殿をすげなく追い返したとなれば私の評判は地に墜ちるわ。
 ――ああ、それが目的だったのかしら?
 なるほど、麗羽の政敵になりそうな私を封[ピーーー]るには悪くない手ね」

くすくす、と。とんでもないことを言う華琳。そして安定のドヤ顔である。コワイ!

「あら、反論もないということは図星なのかしらね」

ニヤニヤ、と小悪魔的な笑みを浮かべながら俺の鼻頭をぺちり、と弾く。

「私はそれでもいいのだけれどもね、二郎?」


いやいやいやいや。
目を白黒させる俺を心底。心底楽しげに見てる華琳、ドS確定である。うん、知ってた。

「まあ、冗談はさておき、随分と楽しそうなことをしてるわね、漫遊だなんて。
 どうせ隠居しても次々と陳情だったり打診だったり陰謀だったりが持ち込まれて面倒になったのでしょう?」

図星である。

「子飼いの部下を連れて、いいご身分ね」

ちらり、と俺の背後に控える凪と蒲公英と風を見やる。ナナシさんは宿に置いてきました。華琳が執着してるからな!

「羨ましい限りね。隠居した遊び人の道楽にそれだけの人材を充てるなんて。
 誰か一人くらい寄越してほしいくらいよ」

「だが断る。猫の子じゃあるまいにほいほいとあげれません!」

「ふうん。まあ、二郎に愛想を尽かしたら曹家に来なさいな。歓迎するわよ」

「だーかーらー、目の前で堂々と勧誘とかすんなよ」

「いいじゃない。私と二郎の仲だもの」

どんな仲やねん。ちなみにこういう時にギャーギャー言いそうなネコミミとか含め、華琳の部下は同席していない。純粋に忙しいのだそうな。

「ふふ、なんて顔してるのかしらね。まあいいわ。
 そうね、あまりに人手不足と思われても癪だしね。新顔を紹介するわ」

さ、と手を上げると閉じられていた扉が開き、一人の女性が姿を現す。
む、体つきは引き締まり、動かずとも躍動感を感じさせる。茶色の髪は短く、そのかんばせには……不粋な仮面が。

「鳳徳というのよ。ふふ、涼州の出身らしくってね。霞と同じく騎兵の将となるわ」

鳳徳……なるほど。涼州出身で曹操に仕える。なにもおかしくないな。だが、華琳が将として迎えるならばそれ相応の実力があるはず。蒲公英とは既知か?と思い、ちらり、と蒲公英の様子を見やると。

「そんな……」

顔色を失っている。そして、燃えるような気迫で鳳徳を睨みつける。なるほど、既知か。それも相当親しげな?うん?
改めて鳳徳をしげしげと凝視する。と。

これ、翠ですやんか……。生きてたんかいな……。

「あら、二郎?欲しがってもあげないわよ?大事な大事な私の部下なのだもの」

おい。

おい。

「ええと、だな」

色々な思いが駆け巡るが、正直俺の頭がカオスで。

「わざわざのご紹介痛み入る。華琳は漢朝の柱石。華琳を支えること即ち漢朝を支えること。頑張ってくれ」
 
月並みで無難なそんな言葉しか発せられなかった。
無言で頷く鳳徳。ニヤリ、と笑みを深める華琳。

俺の洛陽滞在は始まったばかりだ!

……洛陽、スルーした方がよかったかもしんない。

本日ここまで

次回蒲公英→春蘭の予定

感想とかくだしあー

あと、能力値更新とかはもうしないです
完結したからね、仕方ないね

新スレ乙したー

うわぁ・・・うわぁ・・・・・・

乙です


>欲しがってもあげないわよ?
凄く…いらないです…

乙でしたー
すごく・・・修羅場です・・・

ヒュー……! 

>>8
>凄く…いらないです…
なんでや!武力98以上の逸材やろ!

>>9
なんでか、華琳様を出すと状況がややこしくなる。
三回くらい文章を破棄したよー

新スレ立て&新作投下、乙です。
しかし……
>>11
>なんでや!武力98以上の逸材やろ!
彼女の場合、来歴が来歴なので「武力」というよりは唯の「暴力」ではないかと。
これでは、将としては「逸材」どころか「足手まとい」という評価にしかならないでしょう。
……むしろ、役に立たないだけで味方の足を引っ張らない分、
役立たずな三流武将の方がよほどマシではないでしょうか。

新スレ乙です~

流石に蒲公英も睨みますよね~
蒲公英の今までの苦労考えると、ここで爆発しないだけ上等だったと思いますし~
いっそ死んでくれて居た方がよっぽ良かったでしょうね……

翠って指揮官としてはたいした事無かったような?
ここでの翠は、単騎での突貫は出来ても指揮レベルは蒲公英だったような?
うん、皆の言うとおりいらんわなww

さて、相変わらずここまで来てもネコミミの出番は削られるでござる(涙ww

>>12
乙サンクスです
>彼女の場合、来歴が来歴なので「武力」というよりは唯の「暴力」ではないかと。
>これでは、将としては「逸材」どころか「足手まとい」という評価にしかならないでしょう。
的確過ぎワロタ……わろた……

うん、その通りですね……

>役立たずな三流武将の方がよほどマシではないでしょうか。
浮かんだ武将

麋芳、曹豹、馬鉄が浮かびました。さあ、採用するなら誰?

>>13
乙をいつもありがとうです

>流石に蒲公英も睨みますよね~
流石の蒲公英も、ね

>翠って指揮官としてはたいした事無かったような?
史実馬超さんはともかく恋姫翠はそうですねw

>うん、皆の言うとおりいらんわなw
まあ、個人武勇ではナナシさんもいるしね……

>さて、相変わらずここまで来てもネコミミの出番は削られるでござる(涙ww
すまぬ、すまぬ・・・・!
はおーとネコミミを同衾させるとそれだけで数週間はイチャイチャしやがるのですのんで・・

ネコミミの出番は、多分……ないかな……。

展開に困ったら出すかもしれませんね。あの子、動きまくりなのでs

好きなキャラなんですよねー

治安維持させるなら麋芳
物資輸送なら曹豹
練兵や副将に馬鉄

馬鹿の子いらんね。

やっと追いついたー。
本編完結しているけどw
蒲公英好きなんで期待してます。

>>14
私なら、麋芳ですね。

彼は、上司となった人物が余りにも悪かったと思っています。
そもそも彼は徐州に残って家を継いだり曹操の元に残ったりせずに兄と共に劉備について行ったように、
本来は義理堅く、我慢強い性格だと思われますし、荊州失陥の際の降伏においても最初は籠城するつもりでしたし、
友人で同僚の士仁を見かけた事で孤立を悟り、援軍も既に間に合わないのならせめて民を傷つけない様にと、
あえて裏切り者の泥を被ってみせた、滅私の精神による高度な政治判断だと思っています。
でなければ、道理に拘る虞翻から「麋芳には二心はないが、その部下は解らない」という、
呉への忠誠心を評価する言葉は出てこないでしょうから。

麋芳と馬鉄は恋姫の新作に登場決定してるんですけどそれは

むしろ新作の存在を今知ったww
母様かっけぇww

新作あるんだ……

>>15
いや、そうだけどさw

>>16
ご新規さん、いらっしゃい!楽しんでってね!
まあ、ぽちぽちと後日譚をあとすこーし続けまする

お気に入りのエピソードとかあったら語ってくれたら一ノ瀬が喜びます

>>17
まさかのマジレス。ありがとうです。

>彼は、上司となった人物が余りにも悪かったと思っています。
それは確かに

>道理に拘る虞翻から「麋芳には二心はないが、その部下は解らない」という
でもそれって部下を掌握できてないってことじゃなry

>>18
マジで
マジだった

つか、どう展開するのかね。

>>19
一ノ瀬もさっき知ったw
孫堅さんはビジュアルは公開されてましたからね

>>20
凡将伝で出たオリキャラが結構追加されとるw
魯粛、太史慈、田豊、皇甫嵩、何進、献帝、霊帝が被りますなー
か、完結しといてよかった……
つか、何進がアニメとデザイン変わってたら草不可避

田豊さんがこんなに可愛いよ・・・

>>21
何進さんは絵師がラフ描いてた記憶がある

魏と呉は順当なガチ面子(曹純は微妙)だが、蜀の馬休・馬鉄は誰得なんだ
法正とか韓遂とかより先に出るべきキャラとは思えんのだが

>>24
麋竺のお金持ち設定とか、白眉さんとか登山さんとか。
忘れちゃならない生姜さんとか徐庶の奇妙な冒険とか。まあ、関平とかは無理かw
いっそ劉禅出してもよかったんじゃねーの疑惑w

それに袁家が薄いだろ……常識的に考えて……。
吉川的に三回死んだ人とか、出ると負け軍師とかぁ!

何より、宦官が普通の美少女でびっくり。

つか、劉表、劉焉とかの皇族はどうした!←収拾つかないんだろな……。

色々と逆にモチベーションが沸き立つ不思議!


今日、投下します。

まさかの鳳徳が翠である。何と言う隠し玉。ビーンボールにもほどがある。むしろ当たってる?
平然と、いや、楽しげにその手札を晒した華琳に戦慄せざるをえない。体躯は小さくてもその存在はやはり巨人か。

まあ、正直言ってそれから華琳とどんな会話をしたかなんて記憶にない。ただ、初手で下手を踏んだな、と。

「そですね。二郎さんはこう思ってらっしゃるでしょね。あそこで無難な挨拶をしてしまった。これでは馬超さんが曹家にあるのを暗に認めたようなものだ、と」

「実際そうじゃねえか。こっちにゃ蒲公英がいるし、蒲公英はアレが翠だって認識していた。
 その上で無難な挨拶をすれば、そりゃあその状況を華琳は最大限に活かすだろうよ」

今になってやられた感が沸き起こってくる。ああ、俺ってアドリブ能力低いのかなあ……。

「……二郎さんが懸念しているのは、あの鳳徳さんの正体が明かされる。その時にその正体を知っていて秘匿していたという事実ですよね?
 確かにそれは政権の中枢たる袁紹殿。その懐刀である二郎さんが黙認したということを曹操殿は活用して、色々と状況をかき回しそうですからね~」

畜生、その通りだよ。
あそこで翠を糾弾しても華琳のことだ、飄々ととぼけるか、なんだか俺を丸め込めるだろう。だったら気づかぬふりをするしかないじゃない!
でも、俺のその態度で、翠については裏で了承したという解釈も成り立つんだよなあ。
でも、あんな不意打ちで俺が華琳相手に毅然とした態度を取れるわけないだろ!ないだろ!

「まあ、曹操さんからしたら、どっちに転んでも損はないという会心の一手だったでしょね~」

ん?どっちに転んでも?

「じゃあ、あん時に翠を糾弾したならば、華琳は翠を切り捨てたってことか?」

にまり、と柔らかな笑み――同じく陰謀を巡らすにせよ、メイン軍師のそれは暖かで、癒される――を浮かべて風が首肯する。

「そうではないです。恐らく、それを言いがかりとして徹底的に抗議し、袁紹殿に対して攻勢に入ったのではないかと~。
 無論、その際には鳳徳と名乗る武将の仮面は剥がされるでしょうし、証言も求められるでしょう」

「だったらばれるじゃん」

「なに、顔や声なぞ焼けば済むことですよ~」

「な!」

「それで本人かどうかは分からなくなりますよね?他に身体的特徴があったらそれを消せばいい。それだけのこと。
 それくらいのことは、あの方はしてくるでしょね~」

ですから、あそこでの対応は悪くないものでした。と風は言うのだが。

「あの方。曹操殿は袁紹殿を好敵手としてぶつかりたいと思っています。
 親友で、でも自分の方が優れていると思っていて、それでいて自分にないものを持ち、一歩先を行かれる袁紹殿。それは掴めない蜃気楼のようなもの。
 ならばこそ、きっかけさえあれば」

くすくす、と軽やかに風は笑う。

「現状では袁紹殿の政権運営に瑕瑾すらありません。ですから、ですから取った一手なのでしょね~」

ずずず、と凪が淹れた茶をすすりながらメイン軍師は語る。
そうすると、あそこで日和った俺の言動を風が評価するのは、結果論だがそういうことなの……か?
わ、分かるかー!そんなん!

「まあ、二郎さんは他に気に留めることがあると思うのですけどね~」

と、言うと?と問おうとする俺の言葉を遮るような視線で風が示す。即ち。

「蒲公英……」

振り向くと、蒲公英である。

「ありがとうね、二郎様。色々と気を使ってくれたってのは分かってる。
 そしてごめんなさいね、二郎様。あそこで蒲公英がいなければお姉さまのことに二郎様が気づくこともなかったと思うの」

「いやさ、あそこで鳳徳の中の人が翠だって気づくことができたのは蒲公英のおかげだし。
 だから、知らずに華琳に言質を取られるよりはずっとましだったってことでさ」

「蒲公英を気遣って、そう言ってくれるのは嬉しいよ。でもね。でも、ね」

「許せない、か?」

俺の言葉に蒲公英は暫しうつむき、ふるふると、頭を振る。悄然と。

「分かんない。分かんないよ。そりゃあね、馬家の現状だってお姉さまのせいだし、色々言いたいことだってあるもん。そりゃあ、あるよ!
 でも、それでも思うの。お姉さまが生きててくれてよかったな、って。
 それと同時に思うの。何で死んでくれてなかったのかな、って」

ぐす、ぐすと蒲公英が嗚咽を漏らす。いつも快活な彼女には似つかわしくない。
だが、だからこそその言葉には千金以上の重みがある。
ぎゅ、と抱きしめてやると、俺に縋り付き肩を震わせて迸る激情。
ひとしきり号泣して、それで蒲公英は宣言する。

「二郎様。あの人と決着をつけないといけない時には蒲公英を使って、ください。
 馬家は、漢朝きっての名家。その流れを汚した人との決着にはやはり馬家の人員が妥当でしょ?
 それに、やっぱり蒲公英はお姉さまが大好きだから、その命脈を断つのは、譲れない。譲れないよ。
 まあ、蒲公英が返り討ちになる可能性もあるけどね」

それはそれで本望、と冗談めかしながらも、決意を露わにした蒲公英。

「でね、でね?蒲公英頑張るから、ご褒美頂戴ね?頂戴ね?」

「お、おう……?」

き、切り替え、早っ!

「まあ、俺にできることなら何でもやってやるさ」

わしゃわしゃと蒲公英の亜麻色でしなりのある髪をかき混ぜる。

「何でも?いま何でもって言ったよね?」

ニマリ、と小悪魔的な笑みを浮かべて蒲公英がすり寄ってくる。

「二郎様、あのね……」

傍らで風がやれやれ、と言った風な表情を浮かべる。
でもさ、蒲公英が望むのならばなんとかしてやりたい。そう思うじゃないか。

思うじゃあ、ないか……。

※蒲公英の要望
馬家の再興:俺と蒲公英の愛の結晶で

――マジか。

そして、そういうことになった。

     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\: :\: : : : : : 、_ |
. _,, イ: : /: : : : : : : : : ./: : : : i: : : : : :、: : : : : : : \: :\: : : : : : ̄¨フ
丶--―ァ: : ./: : : :/: :/: : : : : |: : : : : : \: : :i: : : .ハ: : :ヽ ―¬T´
   ,'⌒V: : :l: : : :.': :/: /: : : :ハ l: : : :\: |、:ハ: : : :.iハ: : : いヽ_」

-‐'"| |/::l: : : :| |/  / ハ |: : : : : :|」l-|ァ十‐ ハ |: : : :い∧
`'<_」   レ: :.|: : : :|ィl7 ̄ルニヽ!\|: : ィ'斗z!ュ+、/ .l !: :l: :l.ぃ ∧
.   |  |イ |: : : :レク不示辷ミ  |: : /'孑:::::.うタ|./´: : !|: ! .ll/
    !  ト.ぃ!: : : |,彳|i::::j |   |/  つ:::::ノ ´リ: : : : !l .K.!|
.   _ !  ! ヽ}: : : ぃ` 廴..ノ        `'‐'- ,': : |: : .l|∧V.ヽ
 / ヽ  \ Ⅵ_,斗、´        〉     /ィ i.! : :ル: 乂\\
/ヽ.    \ \/  ト、     r― ┐   フ. /://: :/ : : : ∧ `'ー
  \    〉 八 __ノ\ト、   ヽ - ′  イ ノイ//||: :l: : : ∧
ヽ   ヽ- ' /   /    { !> 、   ..ィ7/ イ|.イ|i.  !!: :| : : : ∧
. \ _ノ   ′ ノ _,..イ} `¨7=`壬仆-L_」|r'"¨ ̄\|: : : : : :!
\_ノ´     /l「     ヽ  || ̄ ̄|| |    ||      \: : : :|
 ト、__ノ -'イ ||      \」|    |レ      ||  i      \:/
馬岱


漢朝の名門馬家の令嬢でありながら、色々とあれやこれやあって数奇な運命をたどることになる。
ぶっちゃけ、どっかの誰かさんの尻拭い的な感じであるが本人は明るく強く逞しく振舞っていた。
なんやかんやあって馬家が潰されてもしぶとく時の権力者である紀霊に取り入り、馬家の再興を果たす。
紀霊との間に一子をもうけるが、その子は韓遂に預けられることになる。
その後、涼州での武勲が認められ(母子ともども)馬家の再興が果たされることになる。
涼州での匈奴戦にて鳳徳の参戦を頑なに拒み、袁家と曹家がちょっと空気悪くなる要因になるがしかたないね。

                     , -── - 、

                    / ̄へ\ 、   \
                  /       へ\`三   ヽ
                     l     _     厂lトi、     ',
                /  三_彡 _ノ  l| l|ヽ、 i l|
                   l   ,ニ、   / _ ヽ `ー ∨/l|
                〉 / ヘ l. ハ! ‐tァ=ミ _≧-┘

                〉 ヽ`! ミ′    ̄ " 〈 イ
                  l、/`┐        _ ∨
                /\   ヘ     _ _7′
               /=く \ l \    ー /
              /\ ヾ:、 `ヽ、_\ _ / ,-─-、
           r<_   \ ヽ\_))r=ミT「<ヽ\ヾ、`ー┐
         r<_ `ヽヽ、  `ヽ、¨´ ゝ l.|.| |`i l トi ヽ /
      _,∠ ̄`==、ヽ 、 ヽ   ̄`ー==┻/ :レ 〉l トil|=ヽ
     _|         \、 l| l|  , -イコ7《|      |l| ノ
    |ト、      //\l| l|  ト-へノヘ|、_     l∥ 〉
     | \`ー一 '" /  /l\l|  |ト、    〉     / ||V)
    〈ヽ  `ー ' ´   / 〉>!  ∥l|   / ̄ ̄`ヽ/l| ||'〈
     |ヽ  `丶、 _/ /ハ(_》  ∥l| ∠ニ、ヽ、   〉Y!リ/
     | ∧ヽ-、   一'  / Xlヘ  l|ル/   Jト、ヽ/(dノ┘
     | ト、\ `ヽ、_// /ハ¬_/ ̄ ヽ、   てソ  l |
     | l ハ \      /   l | 「`ヽ、 !    /  l|
     | l | l、   ` ー‐ '       | | |    /    l |

紀霊と馬岱の愛の結晶()

cast:オスカー・フォン・ロイエンタール(銀河英雄伝説)

まあ、当時屈指の複雑な家庭環境の上であの韓遂に預けられたらそら歪むわー。
なお、能力はえらいことになっており、次世代でもトップクラスの総合力である。
でないと普通に涼州は匈奴に蹂躙されるっての。
色々と屈折しているのはお察しの通り。ただ、女好きというか漁色家であってもその時だけは一人の女性を愛したのは血縁上の父とは違うところである。
母とはともかく、血縁上の父とはほんとに仲が悪かった模様。

異母兄弟である疾風さんとは北方の盾として刎頸の交わり的な友情を結ぶ。
二人がいたからこそ北方の防衛ラインは安泰であったのである。ガチで。

本日ここまでー
感想とかくだしあー

次回は姉者ー(予定

乙したー

やる気スイッチ入ってくれたか
色んなオリキャラがあんな風になるのね・・・

乙です

乙です~


さすがはおー、怖いわ~
なんだかんだで、毎度の事ながら凡将度合いな天然加減で最適な受け答えをする二郎ちゃんが素敵!

そして、蒲公英は馬家再興おめでとう~

>当時屈指の複雑な家庭環境の上であの韓遂に預けられたらそら歪むわー。
激しく同意~ww

次は姉者か~
楽しみにしています

風邪なのと、明日は歓迎会なのでお休みです

>>31
色々びっくり

>>33
>さすがはおー、怖いわ~
ものっそい動いてくれるんだけど、動きの復習してたらえらい物騒な考え。まあ、それでこそはおーか

>なんだかんだで、毎度の事ながら凡将度合いな天然加減で最適な受け答えをする二郎ちゃんが素敵!
これを主人公補正と言っていいのだろうかw
でも、稀によくミスしますw

姉者→幼女同盟→絡新婦

の予定。

乙でしたー。
はるかな高みにそびえるれーは様、それを仰ぎ見るはおー、という構図が新鮮。
やはりメインヒロインは格が違った。名前しか出ていないというのにこの存在感よ。

はおーは今のところ絵に描いたような治世の能臣、でもちょこちょこ顔を出す乱世の姦雄。
覇気能力野心と三拍子揃った完璧超人だけど、実はトップに向いてない印象なはおー。
自分がなまじ何でも出来ちゃうもんだから、出来ない人を使いこなすのは難しそう。王は人の心が分からない。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。そんな時間はないし、はおーは自分でやった方が早い。

そして何より、力をもって上に立つと、下の者も同じことをするわけで・・・。
仮にはおーが大陸を統一しても、史実通り乗っ取り喰らうか、
四分五裂してパワーオブジャスティスな戦国時代になってたんじゃなかろうか。

今回はとりあえず丸く収まった鳳徳with修羅場。
修羅場回避? いいえ、次代に持ち越しです、もちろん利息がつきます。
修羅場は滅びぬ、何度でも蘇るさ・・・。

誰か一人だけ愛するロイエンタールなんぞおるかー!(イメージだっつの
しかしはおー怖いわーというかこれはおーがロイエンタールポジですわ―叛乱しないだろうけど

乙です

乙です。

>はおーさま
「清平の奸賊、乱世の英雄」
史実の許劭による曹操の人物評ですが、
なまじ乱世であれば英雄となれる程に秀でた才気と器量があるばかりに、
万事が平穏無事である事こそ望まれる泰平の世ではまともに生きられない。
その様な意味にも受け取れますし、世が乱れつつあった当時においては、
待てば飛躍の場が必ず来るという曹操への励ましの言葉の様にも思えてきます。

……やはり、彼女は乱世の中でしか生きられないのかもしれませんね。

北壁とその刎頚の友。はおーさまって攻略してたっけ?もし攻略してたらその長男はきっと金髪の需子だな。

>>35
>はるかな高みにそびえるれーは様、それを仰ぎ見るはおー、という構図が新鮮。
凡将伝の中でははおーは多分麗羽様に色々と思う所があるはず、という前提です
むしろ、コンプレックスを抱いて、それであれやこれやで……

>覇気能力野心と三拍子揃った完璧超人だけど、実はトップに向いてない印象なはおー。
少なくとも、二郎ちゃんは袁家を首になってもはおーのとこにはいかないでしょうねw

>自分がなまじ何でも出来ちゃうもんだから、出来ない人を使いこなすのは難しそう。
自分ができるのに、分かるのに他の人ができないのはおかしい、ということですよねー
実際そういう人いますもんね

>仮にはおーが大陸を統一しても、史実通り乗っ取り喰らうか、四分五裂してパワーオブジャスティスな戦国時代になってたんじゃなかろうか。
はおーが存命であれば……って感じですかねー

>修羅場回避? いいえ、次代に持ち越しです、もちろん利息がつきます。
なんか、吹いたw

>>36
>誰か一人だけ愛するロイエンタールなんぞおるかー!
あー。
つまり、あれです。二股とかせんで、付き合う時は一人を相手にする、と言う意味ですね。

>しかしはおー怖いわーというかこれはおーがロイエンタールポジですわ―叛乱しないだろうけど
基本、はおーです。

>>38
>「清平の奸賊、乱世の英雄」
さらっとこういうのが出てくるのが凄いなあと思うのです。まさか、ニンジャ……?

>なまじ乱世であれば英雄となれる程に秀でた才気と器量があるばかりに、万事が平穏無事である事こそ望まれる泰平の世ではまともに生きられない。
正当かどうかは知らないですが、「政争の結果、世が乱れた」ので、はおーと麗羽様の政争で世情が乱れても名におmおかしくないですねw

ぶっちゃけはおーは多分、麗羽様との政争で世が乱れても……むしろ本懐かなあ。
乱世を望んでないけど、結果として生じた乱世については最大限利用しそうですよね

>>39
>はおーさまって攻略してたっけ?
できてません

>もし攻略してたらその長男はきっと金髪の需子だな。
正解

次は多分月曜になると思います


本日は鹿島に行くので投下ありません
多分次回は火曜日くらいになると思います

了解

今日は無理かもしれません
日付変更線をご参考ください

把握

「で、なんで翠が華琳のとこにいる?」

問う俺に春蘭はニヤリ、と笑む。
ここは春蘭の居室。プライベートルームだからして周囲の耳目を気にする必要もない。常識的に考えればネコミミあたりが何かやってそうだけど、それを春蘭は嫌うだろうしそうなると秋蘭があれやこれややるだろうて。
まあ、華琳が望めば別だがな!とは言え、華琳はそれをしないだろうという確信がある。だってそんなの、俺を呼びつけて「私に何か言いたいことがあるんじゃなくって?」とかやらかすよ、あいつならな。

「ほう、性急だな。実に二郎らしくないな。それほどまでにあの鳳徳の中身が気になると見える。
 ひょっとして懸想でもしていたか?だったら残念だったな、アレは華琳さまのモノだからな。馬家の娘なぞ知らんが、少なくとも鳳徳は華琳さまのモノだ。諦めるんだな」

ニヤニヤと、鳳徳の中の人の正体についての俺の推察……というかカマかけを余裕で受け止める。ぐぬぬ。

「ちげーし。惚れた腫れたとかじゃねーし。そんなんじゃねーし」

「ほお?」

「馬騰さんには世話になった。んで、託されたものがある。だから、できることならば馬家は再興させたい。だがその馬家の頭は翠じゃあない」

つか、翠じゃまずいってばよ。

「漢朝に弓引く愚行、暴挙。馬家の当主がそれをした。その責を負って。
 あれで蒲公英は色々と考えて俺のとこにいるのさ。だから、俺もその覚悟に応えてやりたい。
 だから」

だから極端に言えば翠が生きているということ自体が色々と厄介な火種になりかねない……というか、なるのだ。
まあ、そこらへんまでは全部華琳は知ってて生かして活かしてくるのだろうから厄介なんだけどな!

「だから、春蘭にぶっちゃけたとこを聞きたい。何で華琳は翠をああしてまで助命した?」

ハイリスクローリターンだ。個人的な武はきっと中華でも五指に入るだろうが将としては疑問符を三連撃な感じだ。そんなのをどうして華琳は、と思う。
あの、計算高いというか、計り知れない深淵的な華琳がそうするならば、むしろその方向性は叛なのか、と思わざるを得ない。

「ふむ。そうだな……」

どこか困ったような、敢えて言えば苦笑というニュアンスで春蘭はぽり、と頬を掻く。

「華琳様は、アレだ。毛並みのいいのは、大好きでな……。
 馬超。漢朝の功臣である馬援の末。毛並みとしては最高だろ?
 まあ、そういうことだ」

人材としてだけじゃないということですよねえ……。
にしても、華琳がリスクを負うくらいに翠というのは華琳的には評価できるということか。
まあ、しかし。

「でも、そしたら春蘭が華琳に構ってもらう時間とか頻度が減るでしょ?そこらへんどうなのよ」

ニヤリ。

俺の言を受けて春蘭が艶然と――本当に色っぽく――笑みを漏らす。

「ああ、そのことか。なに、私はそこらへんはどうでもよかったりするのだ。
 まだ、鳳徳はそこらへんとは無縁であるし、それよりも、だ。
 ――何せ、二郎と会う度に、会うと決まった度に、な?」

おもむろに足を組み替える。相変わらずものっすげえミニなチャイナで脚線美に視線が釘付けでそしてその内側。見えそうで見えないそれを常ならばホーミングするのだが。

紅赤朱。

春蘭の内腿に刻まれた赤い刻印に目が釘付けになる。

「ほら、二郎よ、どうした?」

ニヤリ、とほくそ笑んで俺を頬をぺしり、と爪弾く為に前のめりになると露わになる胸元。赤い衝撃。

「おい、春蘭よ……」

ちょっと露骨すぎやしませんかねえ……というか。
濃厚に漂う艶めいた空気。

「ふふ、私の身も心も華琳様のものだからな?
 だが、華琳様に懸想する蒙昧の多いことよ。しかし、だ」

艶然と笑って春蘭はぺろり、と唇を舐める。くすり、と。常の清冽で凄烈な武人の空気ではなく、淫蕩なその仕草に俺はくらり、とする。
色香、なのか凄味なのか。

「ああ、二郎よ。長子は華琳さまの養子にするから、な?」

な?ってなんですかねえ。

※この後、滅茶苦茶セックスした

パワー足んねぇのか・・・

夏候惇の長子。
曹操の養子となり、英才教育を受けるとこうなる。こうなった。
皇太子の守り役になるんだが、ええんか?っていう。
能力値的には全く問題ない(確信)


二男。父はやはり紀霊。
執金吾として洛陽、そして漢朝全土の治安に尽力する。

長女。
太尉としてあれやこれやとバランスに苦慮しながらも漢朝全土の治安に貢献する。
北壁の西の方とは仲が悪いって感じ。



夏候惇の長子。
曹操の養子となり、英才教育を受けるとこうなる。こうなった。
皇太子の守り役になるんだが、ええんか?っていう。
能力値的には全く問題ない(確信)

                        ,ィ7三三三三≧=x
                     ィT'/////イイ≦三三三≧x=-、

                    ノ川 州イリイイレヘ'ヘ三三三ミミlヘヾli   l
               .i   /イリ〈.}!' ` ′'ハ メ}ヘハlミ≧ミミミ∧ミ`ー'
                ゝ-/lイlリ l|      /  リ、l, l≦三ミ≧lハハ   ./
                   ,' .}./八 ヽ‐  ,.イ メ、/i l,' `l|!.ミミミ/ ,-,.V∧ーr‐.'
                   l l川,ィ=zl`〃〈ィ≦二二ニ7l|ハ}ミl ,'ミi:l ,'//i ト-
                 .乂lレlハ ,ィ示l{ ゞ`.'レ'r;ッ二ィリ.l|!.:|l|.l! ノ'///从ト|、_ノ
                 ,' ,}从;i'///ハ   '´ ̄ ̄´.! l|! .!ハlーイ/}Ⅵ'/∧ミz'
             ._.   i__,レ/弋'///,!       〉l|!.,' 从ノl|l|li|li|ミミ≧=
          , ‐=≦=、_〉<,Yィ川}l}ミ=‐'l|   ._ヽ _  .l l|l,' ミ:l川川l|liⅥl|式zイ
    _, ―zz='z彡7>=ミ≧彡川l川iヘ.、,`ー' 、__zzミミil||ミミ/川l|l川lⅥl|iミ≧彡
  / ,イ州'7'⌒i}l| {l{/  ,ィイィ}川l川l}川ヘ}li''ミ===‐=-ミミvシ://}川!.}iⅥliⅥ三三
  l ,'州l´ .l _ノリ ,≧=彡'从l从l从l从l从iヘli,,`,ililー‐'、,:ilリイ::::i,' 川l.|li}|lⅥl}iミ三

 __.,ノli|ゞ==‐‐z≦三三彡彡彡从从从从l::::Ⅵ川川Ⅳ'.:::::::::;l|.,'l.|Ⅳl}l|liミ≧==‐

   乂ミ≧x彡彡彡{lⅣ 〈//.イ从从从≧i´fl| l  ̄ ̄:::::::::;:ィリ乂li|l 弋三三三リ'
    l、_///////,{ l.Ⅵィ从从从从l}Ⅳミ=;'::|ハl、::::::::::/ ,':,'  .lⅣムミ≧=zイィ
 、 _.ノ/从///从>'/ィ///ハ}l|'Ⅵム ノ.,'-、i ハ ヽ;;/  ,::/ /乂 ≧=‐//
  r‐=彡' Y,ィ〉}`i' ̄l}/,'/iⅥ ,イリ リハ}l/ /ト、∨ !   .// /    ,';'  /イ
 、_.ノ./l´. |! .,':|  ) Ⅵl/イ/ ,r' 州!/ハ.', .〉 l  ‐=イ/    ;:; 〃/   , -
   ./Y.{ | .l|! i∧/  )} ノ Ⅵl|、_ Ⅵ':l   i ト、_,.ィ /,'     /;' ,' /
cast:織田信長(ドリフターズ)


これ能力値だけ見たら華琳と同等かそれ以上やww

あかんやろ

二男。父はやはり紀霊。
執金吾として洛陽、そして漢朝全土の治安に尽力する。
双剣を使い、その武威は泣く子も黙る。


               _,. -======- 、

                _/壬三三三三三三三≧ー、_
              rミ/゙ヾ,,三三三三三三三三三ミ.ヽ、
               /_/   ',ヾ三三三三三三三三三ミ.ヽ、
           /´    ',__∨/////三三三三三三ミミハ
         r'´    _/ ',/¨ミス=、=ニニ二二三三三ハ
         | `ヽ、 / /',,  リ゙ハ ',         ゙7三三三}
            ノ_ ,、 .\ / `ー',,-__}_ }_}_-、 _ , . {ニニニミ}
         /-ニ,ヾtッ∨     '',, | ` | | r'〈___゙r'ニV//ニニリ
        ,'    ニ=ィ   r=7三三ミヽ{   .ハゝ-V/ニニタ
          i    //  / i {三三三ニハ   '´∨ ∨/ダ
          |',〃  .i ./      V三三三三〉   \ _,.゙X_
          | '   l/    ,;;   \三三少゙ ゙ハ  '´ ∨  ハ
          |  ,.心〈  ノ _,.={    `ニ ̄\ ノハ    V  ハ⌒i
─────|/'弋川川く,, , ',      、 _,.-'\∧     V ハ.{ |
└┘..( ̄)/|    `¨弋川ミハ     /   r-、}ミ∧    V  V!
三三三r'   l ='´¨=、  `弋ハ 、    !  / ,'  `¬─-、 ,`i ', |
   ̄ ̄|   .|       ヾッ,,  ヾ}. 〉    _|_、_   _ -、 ', , { .ハ_
   / /|   >、     '''   /    _{ ミ    ̄ ヽ  ',  ', ',ハ\
  ./ / イ   ,. >、> 、 _     _  - ' ´ { - 、_  `ヽ ,  ',    V/\
 / //| \ i f⌒リ ,>三≠、 ̄      k  イハ       '      V/ \
./ !l! j!  | ! ! ///77`} |         ヽ_ノハ            ∨=、
{  l!ハヽ=' .i i  |f トy' / .リ         //八            /
ハ    ヽヽ-' lヽ ヽl!′/ /          //   \           /

cast:キング・ブラッドレイ(鋼の錬金術師)

政戦両略お化け(第六天魔王)と統率武力魔人(大総統)
眼帯繋がりとくれば長女は…小さい5番目か独産黒ウサギのどっちかか?

曹操と紀霊の長女。もっさん、俺だ結婚してくれー。
太尉としてあれやこれやとバランスに苦慮しながらも漢朝全土の治安に貢献する。
北壁の西の方とは仲が悪いって感じ。
歴史家の癒しやでぇ……。
なお、ものっそい苦労人になることは確定的に明らか

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      |:::::::::: |∧\:::::::::::::::::: /  /    /::::/  Y´   ,x≦丁:::::|: |     i
      |:::::::::: |:::::\::>―く:: : {   {.    /::::/   |  イ兀}`ァ/`ヽ|     |
      |::::::::::::V:::::::/ ,へ ヾ::|   ‘、  /::::/   丿   |li::リ/厶イ   _人_
      ∨ :::::: ∨:::|   .ノ ) |     .へ/::::/ ..  ´     ゝ'' ′      `Y´
     ∨ :::::: ∨ハ.  (  | /               > |         |
.      ∨ :::::: ∨ヘ 、__) |/                    ′       !
       ∨::::::::::\:\__/            _        /
.         ∨ : ::::::::.`ヽ、::::{\               ̄   イ
          ∨ ::::::::: ヘ \ヘ.    .          / |
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.           ∨ ::::::::::∧   !         ≧‐く
            ∨:::::::::: ∧.__|     ,. -―┴―┐
.             ∨ :::::::: |//∧  /        |
              ∨::::::: |///∧/         .|へ.
            ∨:厂\l///  --===ニ´  ≦三> .

             ..<>///// ノ           ` ' <  > .
      ..<>/´///////| ◯                   ` ー―一、

cast:坂本美緒(パンツ)

そういやもっさんも眼帯だったわww

             ,. '' "  ̄ " '' .

              /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
           /::::/:::i::::l!:::::::::::l!::::::::ト、:::ヘ
             /,イ::i:::::|::::l!:;ノ:::/|:::::::;;|/i::::i
.           /' |:i :| 二ニ´_,..-'''"´  ヽ:::|
.            {:|::i'´ /:/ i   ⊂ニ⊃ i,-}、
           /タX/:/_丿 ,     ∪" ハヽ}
             | \i ""         L|/、
             |   ヘ   厂  ̄ヽ   / |ヽ::\
              j   丶、,,_   .丿イ  |  \:\
                 「~〒~个         ヽ;\
             ,..‐'''".i  |  /`"'''‐ .._    ヽ;ヘ
           /|,...‐'''´ /o  "'''‐ . _/ヘ    `'|
          /  冫     |       ヽ/ ∧
        /   /    /ο __    ∨  ∧
       /     /{     i   /´ ̄\‐-ヘ  ∧
     /   / ヘ.    ',.o ヽ、__r_ |  `ヽ ∧
    /`ヽ、/    ',   i    \/__,,,,... -‐'´


また見ろ凡将伝

乙です

乙乙

乙でした

>毛並みのいいのは、大好きでな
馬だけにってことですね!
でもいくら毛並みが良くても馬とも鹿ともつかない暴れ馬の駄馬じゃあなあ・・・と思うんですが
つまりは名調教師華琳爆誕ってことですね何それエロい

見事に眼帯キャラばっかだけど、実は原作だと皆揃いも揃って隻眼じゃなかったり
ノブノブはたまに眼帯の左右が入れ替わってるので多分伊達
こっちだと親へのリスペクトかねえ


そういやドリフターズと恋姫のクロスってまだ見て無いな。絶対誰かやると思ってたんだが

乙です。

しかし、
>「曹操」と紀霊の長女。
これなら別に、姉者の長子を養子としなくても良かったような……?
そして、この長女。
別の外史で夏侯惇を務めた彼女なら、きっと斜行戦術で敵を散々に痛めつけた筈……!

>>61
めっちゃ間違い
夏候惇との長女ですたい

きょうはめっちゃねむいのでねます

おやすみー

>>49
ですねw

>>50
教育の結果反逆の……w

>>59
>馬だけにってことですね!
そういうことですw

>でもいくら毛並みが良くても馬とも鹿ともつかない暴れ馬の駄馬じゃあなあ・・・と思うんですが
>つまりは名調教師華琳爆誕ってことですね何それエロい
はおーはそういうの大好きに違いない(確信)

>見事に眼帯キャラばっかだけど、実は原作だと皆揃いも揃って隻眼じゃなかったり
大丈夫。凡将伝の姉者も別に隻眼じゃないから……(震え声)

>>60
面白そう!
ノブノブと雪蓮のやりとりとか殺伐としてて面白そう!
はおーとお豊とか絡ませたら面白そうよね!



ちょっとぐだぐだ

次回は幼女同盟ですがどうにも筆が進まないので後書きめいたものを書き散らすかもしれません
そういうのいらない人はスルーしてくださいね

書かないかもしれませんが

後日談含め、も少しだけ凡将伝にお付き合いくださいませ

乙です

ぐだぐだ

以前も書いた内容と重複するかもしれませんがご容赦願いたい

そもそもは。
「自分が読みたいSSがない!だったら自分で書くしかないじゃない!」
という前提がありました。
とは言え、学生時代の作文、レポート。社会人での報告書くらいしか文章書くことなかった自分にとってはすごく高いハードルだったのですよね。
まあ、それでもそれなりに面白いSSを読んでその心の隙間を埋めていました。
幸いにも社会人としての生活の中でもそれなりにゆとりのある生活(今はない)をおくっていましたので、様々な作品に触れることができてましたし。
それでも、完全に自分の好みである作品はありませんでした(そりゃそうだ)

んで、様々なストレスが溜まりに溜まって凡将伝を書くことにしたのです。
直接的な出来事は311の地震による津波。それによる原発のあれやこれやに対する当時の民主党政権に対する苛立ちでした。
だってさー、陛下が普通に慰問に行ってるのに一人だけ完全防備で行くE氏とか、ある意味問答無用のK氏とか見てたらもうね・・・。

まあ、八つ当たり気味に始まった凡将伝ですから、当初はもうね。ゴールを決めてませんでしたが……。当初のお話の予定はそういう精神状態だから出てきたのかもしれませn。サツバツ!

ネタとしては本当に単純なものでした。紀霊→三尖刀→二郎真君→ガチ宝貝っていう。
二郎真君のも一つの宝貝たる哮天犬については考えるまでもなかったすね。そらセキトやろうと。元々赤兎馬にはロボ説がありましたし……w
そういう事情で、背景には恋姫時空だけではなくフジリュー封神演義も加えました。
某SSの、妲己が溶けた大地だからこそ恋姫たちはすっげー力を発揮するという設定が気に入ったのもあります。
ただ、一ノ瀬が書く以上は三国志の知識をどこいらへんから仕入れたかをオープンにする必要もあり、蒼天航路とか秘本三国志とかを追記しました。が、多分これ蛇足でしたね・・・w

ありがたいことに毎話感想を頂きました。ガチで感想とかレスが無くなったら筆を折ろうと思っていたのでこれはありがたかったです。

なお、毎回泥酔して電波ソング聞きながら勢いで書いてたので、色々とやらかしちゃったなあというのはあります。
それも含めても、全身全霊で書いたというのは言えますが、文章のクオリティは……まあしゃあない。と言いますが、素面では書けない勢いとかあって中々考えさせられます。

読み返すと、特に初期は粗いなあ、と思うのがリライトを志した要因ですね。
まずは後日譚のネタを搾りだしてからですが。が。

本当に初期は書いてるだけで脳汁溢れるくらい楽しかったですね。それが一段落して暫くして書くのが苦しい時期もありました。
泥酔しても書けなくて、嘔吐して更に呑んだのも今となってはいい思い出です。
そんなんでも書き続けて完結まで行けたのは本当に読者の皆様の感想のおかげです。
本当にありがとうございます。

なお、恋姫のリライトと同時に次回作をちまちまと書く予定です。以前書いてたネタか、長編かはまだわかりませんが文章を書いていくことに変わりはないです。

更に蛇足なのですが、好きな作家さんは数多いるのですが、尊敬しているのは栗本薫さんです。

後先考えず書いて、書いて、書く。当時ワープロもなく原稿用紙に書き殴り一日三十枚とか書く。
そしてワープロに目覚めてタイプクイックがえらいことになり「ようやく、頭の中の文章がリアルタイムで表現できる」的なことを書いていらっしゃいました

そしてあの方は、文章を上手く書くことはできるのです。でも、技巧溢れるそれよりも、自分の内面から溢れるそれを一文字でも多く生産することを喜びとされてました。
例えば、「さらしなにっき」という短編集を紐解けば、技巧を凝らした、それでいて読み易い文章を造れるのが見て取れます。
ただひたすら、自分の内部から迸る物語を文字にする。その質と量がすごいなあ、と、自分が文章を作り出す身になって(それが二次創作であっても)思いました。

えと、何が言いたいかよく分からない感じになってきましたのですが、これからも一ノ瀬は多分文章をちまちま書いていくと思います。
万人に受ける内容ではないですし、基本殺伐として夢とか希望はある程度しかないような内容になると思いますが。
オリジナルも書きたいし二次創作も書きたい。
でも書きたかったランスVSマブラブはランス最新作をやったらちょっとブレーキですねー。
聖闘士星矢VSマブラブはまだセーフだけどなー。

とかなんとか色々と書き散らしたいとおもっています。

取りあえずは凡将伝のおまけとリライト。多分並行して進む次回作を生暖かく見守っていただければ、と思います。

ってなところで今日は失礼いたしまする。

ぐだぐだですが、質問とかあったらお答えします。
都合の悪くない範囲で。

なければ幼女同盟


>某SSの、妲己が溶けた大地だからこそ恋姫たちはすっげー力を発揮する
何それ超気になる。よければ詳細キボンヌ

乙です~

うん、まあ読みたいから書くってのはありますね~
お陰さまで触発された自分がいるのですがww
リハビリ始めましたが投稿はまだ先になりそうですけどwwww
(原因:アル○ラーンの新刊対応で読み返し中だから~)

幼女同盟楽しみにしてます~
で、ネコミミ……(ボソッ

乙です。

それで、一つ質問なのですが。

天の御遣いが五虎大将と臥龍の主となることが決定している無印恋姫の外史。
真恋姫の外史はその無印を雛型とする外史であると思われるので、根本的なルールに変わりはないはず。
しかし実際には、天の御遣いという絶対的主人公の本来あるべき立場を降臨前に掠め取り、
更には降臨後も神輿として担ぎ上げながら、実際の主としての立場をけして譲る事がなかった。
正に外史のシステムにおいてはエラーもしくはバグと見なせるであろう、異端なる存在。

……劉玄徳とは、結局何だったのか。

お答え頂けると幸いです。

いまさらですが、本編完結おめでとうございます。
ちょっとした質問なのですが、「もげろ」のレスが一定以上超える・レスが一定数を超える等の隠し要素ですが
他にどのような物があるのか問題が無ければ教えてもらえるとありがたいです。

猫耳をデレさせるにはどうすればよかったのっと

sage忘れすまぬ

>>70
昏君無双で

>>71
>うん、まあ読みたいから書くってのはありますね~
ないない、と思ってましたよw

>お陰さまで触発された自分がいるのですがwwリハビリ始めましたが投稿はまだ先になりそうですけどw
えと、是非に情報をオナシャス。かけつけます。読みに行きます。
貴方のバランス感覚に秀でた感想と分析はいつも一ノ瀬のモチベーションでしたのですしおすしぃ。

あるすらーんですか。中二病の時に楽師のお話を書いたなw

>>72
>……劉玄徳とは、結局何だったのか。
多分、いつもすっげえ的確かつ賢い感想とか考察を書いて頂いているのでこれは蛇足的な感じと思いますが一ノ瀬の所感

・劉備とはなんだったのか

→真のメインヒロイン。

これですね。彼女がいたからこそはおーとか孫家ルートが出来たのだと思います。
ですので、恋姫の中では異色の存在ですね。どっちかっつーと運営側なんでしょね。
ですから彼女はぶれないし、揺るぎません。あのはおーと舌戦して論破されてもその不屈のメンタルは傷つくことはありません。

というのを踏まえての結論ですが、桃香ちゃんは「system側の存在」なのだろうなというのが一ノ瀬の解釈です。
だから彼女の言葉は論理が破綻しても恋姫に響きます。呪いのように、束縛のように。
「おかしいやろ」
と思う言説も彼女が吐けばそれは羽化登仙の、耳心地のいい快楽です。桃香ちゃんの言うことに頷いておけばだいたい満足できます。
彼女の言うことは絶対的な説得力があり、それにはあの曹操の論理的な論説でもっても覆すことができません。

と、一ノ瀬は解釈しました。

故に、彼女はあれです。真になって姿を消した二人の仙人に代わってお話を導く水先案内人的な存在なのだろうな、と。
どのルートでも揺らがぬ彼女。鋼の意思。それはもはや自動人形。むしろプログラム。

という解釈でした。多分貴方はこう言わせたかったのだと思いますが。「あれはプログラムだ」と。

だから逆に二郎ちゃんには天敵でありました。二郎ちゃんはバグだかからして。
真正面からやりあったら普通に中身を書き換えられてましたね、あの宝貝で。
多分、皆様そこらへんは分かっていたと思いますが。あれが二郎ちゃんの天敵だと。

まあ、それはおいといて、桃香ちゃんが何かと問われればやはり「真のメインヒロイン」という回答になると思います。

>>73
>ちょっとした質問なのですが、「もげろ」のレスが一定以上超える・レスが一定数を超える等の隠し要素ですが
>他にどのような物があるのか問題が無ければ教えてもらえるとありがたいです。

これ、言ったら野暮になるから秘密にさしといてくださいな。

>>74
>猫耳をデレさせるにはどうすればよかったのっと
・キャラ選択を選べばよかった
・実は既にデレてる

お好きな方を選んでください。


終わってもザクザク刺される俺の嫁ww
脳みそ花畑の嫁ですまん…まあ、俺が謝っても仕方ないが(おぃ
うちの嫁を話に組み込む場合、某所の対照的な2つの桃香伝みたいに狡猾な裏面持つ強かな愚者か、関張2人引っぺがして苦労人どっちかにするしかないんだけど、あえて別の切り口でまとめ上げた一ノ瀬氏は素直に凄いと思う

>>77
沖縄さん!沖縄さんじゃないか!沖縄産だろ?

ほんま沖縄さんには申し訳ないと思いながらも突っ走っておりましたよ。ごめんね(てへぺろ)

>狡猾な裏面持つ強かな愚者か、関張2人引っぺがして苦労人どっちか
噛み砕いて動かすにはそれがやりやすいのでしょうね。
でもでも一ノ瀬は原作重視ですから(力説)

>あえて別の切り口でまとめ上げた
あえてということはないのです。素材をそのまま放流したら……って感じですね。

沖縄さんには初期から「ごめんね」と思いながら書いてました。いや、だから路線変更とか全くなかったんですけどねw
外史の観測者からの影響は、はおーがデレるきっかけが一番大きいかなー
あとは孫堅さんの死とか孫策さんの荒ぶる感じとか

詳細tnks
今から読んできますノシ

>>78
まあ、なます切りやら腐刑で責め殺されてないだけ破格の温情ですし(えー
関係ないけど恋姫キャラがWIXOSSやったら面白そう(ゲス顔

完結おめでとうございます。
原作のツッコミ所を抑えつつ、ヒロイン達を無闇にアンチせず、その上でご都合主義(人が生えてくる・容易く理想論に誑かされる)
を排した二郎側という対立が素晴らしかったです。

>桃香のシステム側
上位NPCというかパラノイアのコンピューター様という感じがなんとも。
ただ、狂っているというか現実に則していないというのは確かですが、建前上の理想論は『何の為・誰の為』の物だったのでしょう。

あの世界であの『誰もが幸せ』というのは限られたリソースでは不可能で、寧ろ戦乱を激化させる為のものでしかない。
ある程度恵まれた世界で(ファン追っかけできて衣食もある程度充実)三国志を起こすための起爆剤?
ただ魅力的なヒロインだけでなくある程度リアルな三国志を読みたい観測者にすれば噴飯物の理想であり、ヒロインなわけで。

忘れられると存在できなくなる外史からすれば、観測者を減らす行為に他ならないので矛盾しているように感じられるわけですが。

エロゲする層がリアルな三国志求めてないからある意味『誰もが幸せ』成り立つ世界なんで仕方ない

>>81
>完結おめでとうございます
ありがとうございまする

>原作のツッコミ所を抑えつつ、ヒロイン達を無闇にアンチせず、
一ノ瀬的にはアンチは全くしていないという認識(小声)
いや、マジで。

>その上でご都合主義(人が生えてくる・容易く理想論に誑かされる)を排した二郎側という対立
これは意図した部分がありましたが匙加減がめっちゃしんどかった……w

>上位NPCというかパラノイアのコンピューター様という感じがなんとも。
言うの忘れてたのですが、凡将伝の桃香にはモデルキャラがいます
ラクス様……ではなく

エーデル・ベルナル(スーパーロボット大戦Z)
です。誰だよそれって感じかもですね。次のレスでキャラ紹介してみましょうか

>建前上の理想論は『何の為・誰の為』の物だったのでしょう。
プログラム組まれてるので、「皆が笑って暮らせるように」「皆が幸せになれるように」とだけ繰り返します。
こう言われて反論するのは中々難しいですよね。
まあ、二郎ちゃんは其れに対して
「俺と俺が好きな人だけ幸せならそれでいい」
とばっさりやり返すわけですが。
理論武装させると赤い革命的な感じになるのですが、別に共産革命に興味ないのでそれは書きませんでした。
誰か書かないかな、桃色少女の赤い革命w

>あの世界であの『誰もが幸せ』というのは限られたリソースでは不可能で、寧ろ戦乱を激化させる為のものでしかない。
つ「傾世元禳」
これで皆が幸せになります(確信)
うん、何も間違ってないな

という訳で一応手段は用意しておりました。無論ダイスの出目によっては桃色吐息でみんな幸せendもあり得ましたw

>忘れられると存在できなくなる外史からすれば、観測者を減らす行為に他ならないので矛盾しているように感じられるわけですが。
他のルートはまあ、アリでしたからねー
桃香ちゃんは大人気(web恋姫の勢力を見て)なので、その相克もまた外史の拡大に貢献しているのではないかと思います

>>82
>エロゲする層がリアルな三国志求めてないから
これは大いにありますね。web恋姫で蜀の勢力がすっげー人気で強かったし廃人的な勢いすごかった……w

>聖闘士星矢VSマブラブはまだセーフだけどなー。
星矢VSマブラヴとかすっごい見てみたいです。wwktkです

エーデル・ベルナル
登場作品:バンプレストオリジナル スーパーロボット大戦Z
声優:富沢美智恵
種族:人造人間
性別:女
年齢:30歳代
所属:新地球連邦
階級:准将
好きなこと:ローズとカモミールのブレンドティーを飲むこと
好みの男性:ワイルドなマッチョ
寝る姿:ネグリジェ
その他:過去に戦争で恋人を亡くしている
備考:上記の嗜好や記憶は、全て創造主に「設定されたもの」である

作中での名台詞「法と秩序で世界を治める」
彼女の目標かつ決まり文句だが、具体的なプランは何ら持ち合わせていなかった。
そしてあまりに同じ答えばかりを繰り返すため、アポロから「お前は壊れた人形か!」と反論された。まあ実際人形だったわけですが。

そんなキャラです。まあ桃香ちゃんは作中でネタバレされなかったのしsystem的な黒幕もいなかったので最期は重なりませんが
というか、桃香ちゃんの解釈は一ノ瀬オリジナルですので……

>>84
アルデバランが無双するだけのお話です
構想はできとるんや……!
前書いたヤンデレ勇者よりも短くなりそうなあっさり風味?
でも地上の平和は守るよ!アテナの聖闘士だもん!

>>83
まあ、アニメのバカシリアスぐらいの塩梅が限界よね>リアル云々
そう思うと雑破業センセ恐るべし

おもしろいSSでしたまだ続きありますよね麗羽様とかまだ見てないですし
うーむ面白いSSがないなら書いてみれかーマヴラヴにMOGERAを出す奴考えてたが
いかんせんチートすぎてBETA強くせなあかんいっそ恐竜帝国とか怪獣方式のほうがいいのか…

今更だけどのぶのぶは身内から超裏切りでそうよね

>>76
お答え頂き、有難うございました。
……そうでしたか。
桃香には外史からの補正を受けた端末、いわば真祖の姫君の様な一面があると思われましたか。

私はむしろ

「重石」

だと考えていました。

そもそも無印で挙げられた様ですが、恋姫外史では天の御遣いの勢力が大陸を統一した後、
天の御遣いが恋姫外史から元の世界へ帰還する事で終焉することが大原則となっているようです。

ならば、崩れ去る世界に取り残された恋姫達は、最期に一体何を思ったのでしょうか?

きっと「何故私を選んでくれなかったのか」という妬みよりも、
「もっと自分と一緒にいてほしかった」という思慕から来る願望ではないでしょうか?
その取り残された恋姫達の哀しくも純粋な想いが新たな想念となり、
やがて、流星に乗って降臨する事が予定調和である天の御遣いを一勢力の頂点とはしない、
つまり天の御遣いの勢力による大陸の統一が起こりにくい真恋姫の外史を作り上げたのではないかと思います。

そこで一つ問題になるのが、いわば旧天の御遣い勢力とも言うべき蜀陣営。
他の二勢力には既に華琳あるいは孫家の姉妹が頂点に立っていますが、
この勢力だけは大元の外史において頂点に立てる恋姫が不在です。
何せ、元々天の御遣いの為に用意された筈の勢力ですから。
しかし、このままでは本来の立場に天の御遣いが収まってしまい、
大陸の統一による天の御遣いとの別離を以て外史が再び終焉してしまう。
ならば、どうすればいいか?

その答えが、劉備こと桃香だと思いました。

大陸の統一が成立しないように生み出された彼女が蜀勢力の頂点に立つ事で、
天の御遣いはあくまで象徴の役割のみで実質的な権力を持てなくなるので、
少なくとも蜀勢力による大陸統一を以て外史が終焉する事はほぼなくなくなるでしょう。
つまり、無印の一刀が最初に考えた

「劉備の代役が天の御遣い」

ではなく、

「天の御遣いの代役が劉備」

というのが真恋姫の外史であると思うのです。

そして天の御遣いが本来の役目を遂行できない様にする為に蜀勢力の頂点という本来の立ち位置に置かれた、
天の御遣いにとっては余りにも大き過ぎる「重石」。

それが、劉備こと桃香なのだと思います。

そして、唯一天の御遣いが外史から去った魏√についても、同じ考え方で解説できます。
魏√では結果的に華琳の意向で三国鼎立が維持されましたが、事実上魏の統一を以て乱世が終焉しています。
これによって、実は恋姫外史が終焉を迎える為の大原則である、

「天の御遣いの勢力による大陸の統一」

が成立したという解釈が可能となります。

よって、その大原則に従って、天の御遣いは魏√の外史から去っていくことになったのでしょう。
つまり、実は魏√こそが真恋姫において真っ当な終焉を迎えた唯一の外史であるという見方ができてしまうのです。
同時に、天の御遣いを外史から離れさせたくない大元の想念は、
大陸の統一に繋がる行動を取り続ける一刀を「痛み」で思い留まらせようとしていたと見なす事も可能でしょう。
しかし、原則としては既に終焉した筈の魏√の外史がその後も存続したのは、
おそらく桃香という天の御遣いに対する重石があった事で、本来なら天の御遣いとの別離を防ぐ事を目的としていた、

「外史を終焉する事無く存続させる為に三国鼎立を継続する」

ことで、一度は達成した終焉の為の大原則を覆してしまった為でしょう。

……とまぁ、この様な解釈も恋姫外史では可能だと思われます。
ちょっとした外史に関する論文の様になってしまいましたが、いかかだったでしょうか?
では、長文失礼致しました。

まあ、解釈の一としてはありかな
魏以外のファンには異議あるだろうけど

>>90
一か所だけ説明が不足していました。
「真っ当な終焉」とは、あくまで終焉を以て完成する外史にとっての、という事です。
けして呉√が物語として真っ当な結末ではないと言いたい訳ではないのです。
……蜀√のグダグダな結末については、色々と思う所がありますが。

>>88
もうちょっとだけ続くんじゃ

>うーむ面白いSSがないなら書いてみれかー
一ノ瀬も、書いてみようと思ったのは禁書SSの方がおっしゃってたことに刺激を受けたのが大きかったです
後は酔っぱらった勢いとあれやこれや

>マヴラヴにMOGERAを出す奴考えてたがいかんせんチートすぎてBETA強くせなあかんいっそ恐竜帝国とか怪獣方式のほうがいいのか…
BETAの方がチートと思いますよ。彼奴等学習して新型造ってきますからねー
スパロボ×マブラブのSSではその特性が故にできるだけ通常兵器で戦うという縛りでうまいことバランスとってましたね
火星のハイブもマジンガーZとかガンバスターとか装甲厚いやつで質量攻撃だけとか

個人的にはスタートレックVSマブラブVSトップを狙えとか見たいですね
宇宙怪獣VSボーグVSBETAっていうやつ
ボーグもBETAも宇宙怪獣に対抗するために……って感じで
※ただし共闘できるとは言ってない

>>89
のぶのぶの身内ってはおー系列ではいないから大丈夫w

>>90
大変興味深く拝見しました
一ノ瀬の思う所は明日出しますねー
いや、ありがとうです

言うの忘れてたけど完結おめでとう
1スレ目からずっと張り付いてただけに感慨深いね

まったりとインプットしております
明日は飲み会なので明々後日くらいに投下できたらいいなという感じです

>>94
>1スレ目からずっと張り付いてただけに感慨深いね
おおう。ありがとうございます。
今とスタイルが全然違ってしまいましたが、あの頃の方が勢いはあったのかなーとか思ってます
かなーり長期間の連載でしたがご支援ありがとうございます!
もしよかったらお気に入りのキャラとかエピソードを教えていただいたら小躍りします

待ってる…

長文ありがとうございます。
一ノ瀬の解釈とかをつらつらと

>>90
>そもそも無印で挙げられた様ですが、恋姫外史では天の御遣いの勢力が大陸を統一した後、
>天の御遣いが恋姫外史から元の世界へ帰還する事で終焉することが大原則となっているようです。
観測者がいなくなることにより外史が終焉する、ということですよね

>ならば、崩れ去る世界に取り残された恋姫達は、最期に一体何を思ったのでしょうか?
>きっと「何故私を選んでくれなかったのか」という妬みよりも、
>「もっと自分と一緒にいてほしかった」という思慕から来る願望ではないでしょうか?
論旨はずれますが、割と目から鱗でした。
それならば無印の、恋姫が現実世界でというendも納得ですね。

>その取り残された恋姫達の哀しくも純粋な想いが新たな想念となり、
>やがて、流星に乗って降臨する事が予定調和である天の御遣いを一勢力の頂点とはしない、
>つまり天の御遣いの勢力による大陸の統一が起こりにくい真恋姫の外史を作り上げたのではないかと思います。
ここは一ノ瀬の解釈とはずれますが非常に興味深いなあと思います
とっても優しい解釈だな、と思うのですよね

一ノ瀬の解釈では、恋姫世界に干渉できるのは「観測者」「管理者」だけだと解釈しております
そして、無印にて天の御使いが帰還したことによっての外史の終了というのは「観測者」が観測できなくなったからであると。
ほいで、天の御使いは真になった時に「観測者」ではなくなったと解釈しております。
彼は真恋姫の舞台では「観測者」ではなく登場人物になり、物語への干渉ができなくなったと。

こう思ったのは「アニメ恋姫」と「web恋姫」です。両者とも天の御使いがなくとも外史が成立していました。
観測して干渉するのはつまり我々である、という解釈ですね。
ちなみに、本当は蜀が主導して三国を統一。しかる後に分配というモデルに帰結せんといかんのかなと思っていました。
萌将伝がそのモデルでしたからね。某うみねこみたいに、帰結は定められているのかなあとかなんとか。
その思い込みを晴らしたのはweb恋姫でした。普通に、天の御使いがいなくても三国を統一できるという事実。外史の広がり。
そんなこんなで予定調和な最終局面から逃げられたのかな、と。
あれがなかったら無理やり三国鼎立に向かってエタってたでしょうね。

つまり、天下統一に天の御使いの助力は必ずしも必要ではないというのが一ノ瀬の解釈でした。それにより凡将伝はこんな感じになりました。
外史の観測者が存在する限り、三国鼎立があろうがなかろうがその外史は存続するというのが一ノ瀬の解釈で、故に観測者がいなくなれば凡将伝は速終了予定でした
ぶっちゃけ、感想が無くなった時点で終わり、ということですね。
外史の存続は天の御使いの既定路線への疾走ではなく、外史の観測者の観測によるものという解釈でした。

長々と語ってしまいましたが、納得頂けたでしょうか?

まあ、これは単に恋姫の世界観、定義についての解釈でどこまで作品枠を広げるかということによると思います。

更に言うと。製作者サイドはここまで考えてないと思うんですけどねw
でもまあ、オープンになってる情報できちんと世界を構築し、解釈し運用するのは二次創作として必須だと思います。
割と、そこいらへんでは考えて考えました、ということで。

ですが、実に興味深い解釈でした。実に参考になります。
いつも長文の感想。感謝しております。
正直文才においては負けてる感w

よければ、完結した凡将伝。
リライトするつもりなのですが、その時の「あらすじ」とか作っていただけるとありがたいです。



一番好きなキャラはとーちゃんだな内容とか全然関係ないところだけどwwwwww
男は歳食って衰えてきたら皆とーちゃんみたいになるのかしら

まあ。あれこれ考察してますが制作側は絶対ここまで考えてないだろうなと確信してますというのを書くのを忘れてたw

>>98
まさかのとーちゃんw

とーちゃんは三尖刀の副作用で廃人になってましたから……w

眠いので本日投下ありません

次回も小話なく、ヒロインとその子供だけの投下になるかもです

了解

すんまそん、今日もパス

了解です~

「ね、じろー!あっちいこ、あっち!」

「こら、美羽!走らないの!そっちは駄目だってば!」

「わわ、お二人とも、二郎様が置いてきぼりで……あ、そこの露店はアリだと思います」

きゃいきゃいとはしゃぐ幼女たちの可愛さよ。いや、本来ここ――洛陽の市街――にいてはならない人がいるんですけどね?
いやあ、美羽様と久しぶりに――散々文で薄情だのなんだの拗ねられてたのである――遊ぼうということになってだ。てっきりこう、宮中の一角で流琉の淹れた美味しいお茶でもどつきまわすのかと思っていたらご覧の有様だよ!
まあ、市中にお忍びで遊びに行く――市中の視察をするということを教えたのは俺だからあまり藪を突くこともできない。それに、美羽様楽しそうだしな。

「の、二郎よ」

目をきらきらとさせて両手を差し出す美羽様を抱っこし、えいやとばかりに肩車してやる。

「わ、高い、のじゃ……」

一気にその視野が広がり、はしゃぐ美羽様を見て不満そうなのがシャオである。

「もう、二郎ってば美羽には甘いんだから!」

ぷくり、と膨らむ頬をつついてやるとますます膨れる。かまって光線を四方八方に放ってむくれる。

「ほいさ、と」

よいしょとばかりにシャオの軽い身体を抱え上げてやる。ふわり、と蠱惑的な香りが……こいつ、なんか盛ってやがるな。媚薬のたぐいか?
ちろり、と見る俺の頬にちゅ、と口づけて小悪魔な笑みを漏らす。

「もう、二郎。美羽が大事なのは分かるけどさー。シャオも随分ご無沙汰なんだから……」

おおエロいエロい。幼女であるはずのシャオから湧き出る色気の不思議さよ。
しかしまあ、これで俺の手は塞がってしまったわけではあるのだが。ほら、俺って隻腕だしな。
護衛枠であるはずなのでちょっとこれには困ったなあと思う俺に幼女たちの良心である流琉がくすり、と笑う。

「大丈夫です。私がいますから。二郎様はご安心を。美羽様とシャオの相手をしてあげてください」

ええ子やなあ……。

まあ、実際この場で最大戦力は流琉であることは確定的に明らかであり、隻腕である俺は下手したらシャオにすら不覚をとるかもしれんのだ。
しかし、お忍びにしてはあちこちと先導する流琉が手馴れてるんだが。

「当たり前だよ?だってしょっちゅう美羽とシャオと流琉はこうやって遊びに出てるもん」

なんということでしょう。

「だって流琉がいるし、シャオだっていざとなったら身を挺して美羽を守るよ?それに、ね?」

ちらり、としたシャオの視線の先には白虎。
生物として階梯の違う、捕食者の圧倒的な存在はまあこれで守護する対象に対する安全保障なのだろう。つか、これ洛陽で噂になってないか?白虎に守られた幼女たちとか……。

「まあ、美羽様がお忍びで出かけてたら七乃が守護してるだろうしな……」

考えてみればあの七乃が美羽様を危険に晒すわけがないのである。これで多分、警備は重厚にして万全であろう。

「そりゃそですよー」

ねとり、と俺の首筋を舐め、吸い上げ、がじり、と噛む。噛む?
その刺激に思わず腰が砕けそうになるが、耐えきった俺を誰か誉めてくれ。

「って七乃?!」

そんな無体を、こともあろうに市中でしやがるのは七乃その人である。
にこにこ、といつもの通り読めない、うさんくさい笑顔である。

「いやそりゃねえ、美羽様が市中にお忍びで出るとなれば七乃のこったから抜かりはないと思ってたけどさあ」

「あらあら、お見通しですか?無論張家の精鋭が水も漏らさぬ警戒をしてますよ?
 まあ、典韋さんと孫尚香さんがいれば大体の事態には対応できると思いますけどね」

きゃらきゃらと笑う七乃の笑みは明るく、澄んでいて。

「まあ、七乃に任せとけば大丈夫ってな」

「あらら?そこかーらーのー……張合君の奮戦とか色々あるんですけどそれは」

「そういうの、いいから。七乃が美羽様の警護に関しては本気だってのは知ってるし」

むしろ宮中のこととかすべてはそこに帰結するのであろうよ。

「あらら、これは一本取られましたね。でも、それだけではないって知っておいて欲しいな、って思うのは贅沢ですかね?」

小首を傾げる七乃にぐらり、とくるのだが。

「おお、七乃、七乃ではないか」

俺を踏み台にしてダイブである。

「きゃ、美羽様、危ないですよー」

「七乃ならば受け止めてくれると信じておるし」

まあ、そんな感じで置き去りな俺である。

「まあ、あの二人はしょうがないねー。ん?二郎ってば妬いてる?」

「シャオよ、あれはそういう次元じゃないからな。生暖かく見守るのみさね」

「じゃあ、今日はシャオと……仕方ないからそこでしょんぼりしてる流琉に構って!
 ひっさしぶりなんだから!ほんと!」

「へいへい。おひぃさまのおっしゃる通りに」

※このあと、滅茶苦茶接待した。

袁術

  /./ / /     /斗‐''''"  | |  .l | |  | |  ∧ .   /   !
../ /   /  / / : !      | | _,,,斗+ ! | | .〃 ∨ / /    l

' . イ   / .|  |  |  !.|     _レf'´ イ | | || |彡′| ∨ /     ,'
/ |  ! .イ .|  |  | __トL      リィァ弍ニぅミ、_レ'|  ! ! ∨      /、
  ! | l |  !  レ'"「、.|辻      ' V///iく| レ’| .ト、 | | /      /  \
  | |.|. l  |  | Xチモで       !う-'.少/ /  | V ∨     /   /
  | l.! .ハ ト _ ィ、! Vl//ハ       `¨¨´ / /  l / ./     人 /
.   ! ||  ヽ'、 `ト` う,少′ '       〃/   レ'rァ'′、__ノ/ `ヽ
.   | ヽ    \バ ´    r ´ ̄|    //   /rァ'´     ∨    ノ‐-、
   ! |       八      V   j   /   爪    、_/    /  ハ
   | |    | / 丶      ` ー'′ /   ./ ハ   !_ /   /  /  !
   | !    /   |  > 、    イ   ィ´/_」、',    `ヽ、./  '′ /
   | ,'    ./ /  /  |   レ !、¨´/  // ハ | (`ー- 、  、レ 、/ _ノ
 _レ   / ∠ ∠ _ !  /L斗>'´   イ// /ト、.7   ー( `ヾノ二ゝ'´ノ!ハ
.f /    /       ̄  /    / /| ! l「rL )    ー'`>-イ ̄ !| \
レ′  /          /     / / .| ||{  {     / !  |   |ヽ  \

袁家の最終兵器(可愛いは正義的な意味で)
その可愛さはどこぞのラスボス候補すら魅了してしまうほど。
天真爛漫。可愛いは正義なのだが、本来は袁家の内紛のきっかけになるはずだった。
劉弁の皇后として一男一女をもうける。

       /. : /. : :/. : . / . : : : : . : : : : : : : : : : : : : : !

       i.:::::. /.: : /. : .:: ,.′.: : :/. . : : i: : : : : : : : : i: l
       l:::: /.::: : .::: .:: ./ :/. : :/. : . ://:}: : : :::. i: : : :| :l: |
       l:::::}:::::: ::::..:: / :/. /}. : : //}::ハ: :i: ::. :}: : : | :|: {
       |:::::|::::i::. !:::::/.:イ: / /: : イ:/ l::l  l: ト、::. |: : : | :|: l
       }i::::|::::i:::.{:::イ:/_i:/ /:::./// j::{ .」斗ヘ:::}:/ : }. ト、!
      イ:::ハ::|::::V十rfリミ」:::/// , //ィf≧=ヘ小/. :イ: :ハ:ト、

       }/  lハ:::::ヽ、近Zソ|/メV/7/ーヘ北シメ/. :/ }/ }{
      ノ′ |ヽト、:::ヽ    i{   ノ′       /. :/.ィ:!  `
         |:::ハ:::ヽト\⌒´  ノ!      /: :イ: .イ:l
         |/ }::|::::\   、____.ノ イ: /i |/ リ
         }!  |ハ::::::i\  `二二´ /イ:!: ハ::{
             }从Li」 ヽ、   ∠_.」」:::{ }:l
               ト--T r‐`´─┐|‐‐イV .リ
               }_ハ_」 |: : : : : : :| L「!」

長男:cast ルルーシュ(コードギアス 反逆のルルーシュ)

紀霊の筋書きである、諸侯への権限移譲に対して反旗を翻し、皇室の権威を高めようとする。
ええけど、はおーが相手やで。

         /  ,_,,,,,,,,,,_   _, ‐-`‐、
         /  ,r'",, r‐‐‐-ミ, ´,.r-‐‐- .`、
       ,':  :/ ./   ,,,,,,,,,   ,,_--、 .   ハ
      i::  ,'. .:l  ,r'=-‐‐ミ、,彡‐‐ミ,l   i|!
     .!: .ノ  .i|  |          `|   .|l
     ,': / ..:/i  l           | . ヘハl
    ./:.i  .::://.,   l_,..-‐-   ー-- 、l.  ヽ`、
   ,./ ヽ, :::// / , ノ-‐‐、    ,‐‐- ヽ、..ハ:.ヽ
  .〃 ./  ) l/ .:i .i.,i"___ ,,,    、__.. ,, /:〉、  ),'
/ .::/ -イイl、:l, :ト.‘ ̄ ̄      ̄ ̄,',イノl:: /イヘ,
'´.:://   リ、ミ_、‐ミ=ァ       }    /'::i',イイヽ、 .`、
:/.:/.   ./ .lノィ`ー`_ .、  --  , ィノl、lil-` . ハハ. ハ
..::ノ   .::/  .l::|:::::l:i.,'ヽ、`  、_ ィi:::l::l::::l iヽ:::. .l:.l::  .l
/   .::〃   ,'::l:: ,r,〈   `ヽ、. ,.ィ..l、.ll::l:::l ハヘ:::: ノ/.: /
  .::,r" __ イイ'´ l l、    /ヘ,  l.i`‐l::l  .i_!://:: /
 .:/ ̄ ̄i!       !.l、  .,〈  λ !l ノ'   ノ ̄i::: .{
i!:::l:: i!  i       i l l /ヘ 〉::〈.ヘ.|.!ノ   イ‐.:l lヽi、
:l:::l:::. i!   l       l l~  l  l  l: ,r,"´l  i  l:. .`、、

nextgenerationのヒロイン候補

張勲
                 r―--  、__
                ノ \   { {//ヽ

             r‐ ´ ー--\  { {///ハー-
             }         \{ {////!_:_: : : : :>
             }    <二二ニヘ V//,|:.: :.Y: ヽ: : : :\
             } x<>////////∧∨/!.:. :.:l: : :|: : 、: : :\
.               〈 /////////////∧Vノ.: : :.l: : :ト、: :ヽ: : : :.
               〉///////////>. :´: !: : : : l: : :| ゚。: : \: :.
             i ー‐イ:  ̄:/: : : : : : :/: : : : :l: : :|'´ ',:.: :.:.i: ト
             |: |: : : :l: : : :i: : : : : : :/: : : : :/: : /   , : : |: |l
             |: |: : : :l: : : :i: : : : : :/: : : : :/: : /  笊ヽi:.:.:.|: |l
             |: |: : : :l: : : ==乃/、:.: : :./: : /  〈らハ ゚.: :.|: リ
                从!: : : :! : : ==/、: :\:/ :/   V)リ ∨/\
                  ∨: : ヽ: : :/: : : ヽ:/,'笊`ヽ       i′: : :.
                 ∨: : :./: : : : :ィ./ん ハ     ヽ     ヽ: :i
               ∨:ー‐‐<: : :ト{{乂)_ソ     ノ!  /     l: l
          __    \: : :{ { 从l: :\       く _j /     .!/
 r――≦ニニ≧、  >.  _\:ゝニニニ\: \ _____ /     /
. ヽヽニγ  ̄ヽニニ\           ̄ ̄ ̄ ̄` ー - ∧≧=-'
   ヽ∨!    \ニニヽ                 ヽヽ_ゝ
    YN       Yニニ!             /      Yト、
     ゝ!      /二/             {         } }.\
      i     iニ/            }       ///!.  \___
     |       K _ /ー― -----------  ´ //∧    \    \
      ,     |   \                ` <ヘ    \__\
..     ′    .|    \                   } }.:.:.:ヽ     \ ̄ ̄
.       ',    |      .{        \          } }.:.:.:.:.:.     l}
.        i   .|      .{         \       //.:.:.:.:.:.:ト、、   l|
..     {`|__.|__   r'´          \   //.:.:.:.:.:.:.;′ ー‐'
ラスボス候補。この子を敵にしたら詰むという……。

「本気になれば三国を統一できる」という公式設定によりとんでもない強キャラに。
蜀とかはおーとか陸遜とかの悪だくみを全てシャットアウト。すごいよ七乃さん!
いやマジで、あれこれの謀略を鼻歌混じりに処理していたという舞台裏。
美羽様を愛でるためにその全力を注ぐ。その都合上、袁家に肩入れした。って感じ。

紀霊との間に一女をもうける。

      |:::::Vヽ./              \::::::}
      | ::/ヽ/   .            ヽノ

        V ∨ , ' , ' , ' i    i   ト、    ヽ
.       _/ /  / / -ァ‐ナ 、/ !   ! ヽ    ハ
    // /  / /レ'´ごヾ    |   l`ヽ   iノ ′
   /:::/ /  / /〈  /..:::}    ノ ⌒ヽ ヽ l |/
    `V /  / /i   ー‐'     {ir':::! 〉 i i !
.   //  / / ハ """    '  \ノ イ レ' iハ
   i il  i i / .ハ   /`ー┐ """ リ .l   i:: i
   |ハ l l /  i\  ゝ __ノ   イ  i  /_ノ
   i  Vj ハiノ.ルl /!  __ . r 1 / / //
.          Vレ'/´<j      ト、 / / /イ
          / \\__   _| | \/ イ ノ
.       /     \\  | |  \´
cast:琥珀(月姫)

次世代の政治100
筆卸とかそういうの含めてえらいことに
「棒姉妹よりはちゃんとした血縁」
というどっかのお方の方針でえらいことに

なお、両者共にまんざらでもない模様


孫尚香
ロリ。エロい。
孫家の尖ったところを体現するおにゃのこ。多分成長したらものっそいナイスバディになるはず。
天真爛漫、天衣無縫って感じで本来不倶戴天的な袁術と友情を結ぶことになる。

紀霊との間に一児をもうける。


                           ,. '/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ. \
                         /: 〃:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.、:.:.:.:.::ヘ  ヽ
                      /: :/__::.:__;,:.;.ヘ'´   \⌒ヽ、   ,
                        /: :/´: :´. . : / .       .   ぃ  '
                    / ノ: : :/: : : : /. : .     : . : .   i ',  i
                        /: : : :/: : : : : : i: : : . .   :} : :}: . . : :| : ,  !、
                      イ: : : : :/ : : : : {: /| : イ: ト、:厶: ム: j: :jリ: : '  iヘ
                    ,{ ィ : : {:{ : : ハ厶ヒヘ:「jノ  / レ_,込.イ/: : ! |:い
                     /:jハ: :,小: :i√ _,,..=zミ     "{t:灯y′: |.,小. i',
               . -‐': : :/V /ヽ{  ヘt:炒_      冖''/:    l:/:,'   lヘ
            ,. :'´ : : : : : /: : :  {: : ∧  "^´         /: :     l': :  , ! :i
           /: : : : : : : /: : :   ∨:{ ム      _ .  , : :    |_:  / j : \
         /: : :  : : : : /: : :    V {:込、    _,,.. -‐1: : :   |`i¬ー- 、: :ヽ
           . : : :   : : : :{: : : .     ヽ´ i \    "´ |: : : .   ト、/ |    ヽ :}
        i: : : :    : : : : 、: : : :      }. |    `ぃ、 _,. ヘ: : : : .   \ !      iノ
        !: : : .   : : : : :丶:._: : . .   ; l      〉      \: : : .    ハ      j|
         、 : : :   : : : : : : : :{`7ー:、 /. | ` ー‐-- _   '"´):    . :/    /小
         ヽ|:  . : . : : : : : : /: : : ノ' |  l             /    . : :/i_,,. 彡.イ|:i
     、    ノ. : : : : : : : : :/ : : : /ー- .l !          /   . : : :/ !::.::.イ   ! |
      >'"´: : : :__;/: : : ': : : : : :/ミ辷:、::l : マ三¨¨¨´ ̄/〃 . : : : :/:  マ^i l  :|  !
     / : :/´ ̄´/ : : : : i: : : : : : :{.ハ;.「`ー| : `ー―‐z:コ i′ . : : ;.ヘ : . ヽ:..   .:!  |ヽ
     ,': /     j: : : : : : ヽ: : : : : : 、:..:j:..:..:.i:| : : .   ヽ"´ぃ . : : :/i :\: : . \:..:   i、
      {;イ     /: : : : : : : : }: : : : : :ノ:..':..:..:..:|:.! : : :  .丶 ヘ : : : {:! : : :
cast;シェリル・ノーム(マクロスフロンティア)


※バトルソングを実装。覚醒したらジハードを発動できる。なお、毎ターンSP回復という。

典韋
二郎が放浪する際には大体お供していた。
メシウマだからね、仕方ないね。
長じては皇后陛下(美羽様)の護衛として職責を果たしていた模様。
逸話はあれども、その信憑性は低いと思われている。
例:荒れ狂う蛟(みずち)を一撃で倒し、使役したと伝わる。


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     「 ̄ ̄`\' Tフ /     i‐', ',  ::::'.:..   ,   :!
     ∨  <_ ノ¨|―'_  _ | ', ', ',  .',::.   ',   !
      y   _」┴<_   /   ', ., ',  ':::.  ',  !
      ィ/ ̄ イ! _, ム   ニイ  ヽ', ハ ',  .',::::. :',  |
     /7―'´ / '´   \/¨`ヽ|    い .'.,  ',::::::.. ', l
    ' /└―廴!      ,  -- 、!     Ⅳ' , ::', .',::::::..::Ⅵ
   './    | ,, --   '´_,,_ュ弍<|    | ヽ ' ,::ヽ .',::::::::::'.j
  //|     l´ x=z;    イ「 .爿!     ト、. \',::::', ',:::::::::::l
  l´ !   ヽ 代. Ч     辷之l /   !ノl  ハ、:::::',.',:::::::::!
  | |   .| \'、<ツ ,      'イ   l ハ|i ' レ'\,:::ぃ::::::l
  | .V  ! |  ト、  . ‐ァ   / l/ 〃/ !ハ/  <\:j t:::|
  !   ',  .l从  >、  ` ´    ィ  く// リ_, -- 〈 ヾ、)!`ヽ!
.     ヽ い\ ト、> 、.   ィ´///〉‐f/    /\ヽ! !`|
      \! \丶ヽ\-ゝ./ 〉<′ .イ .l|    /`-丶) |:::|
            `¨_ ィf / 入 / |!  !!    ` 7‐、) |:::|
          ,  '´ / ハ仆/ハ/ |! ,、||,ィ _、_7´! !:: !

なお、二郎の逸話に登場する模様

                  イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ \       \:::::ハ:.:.V
                 =ニ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/     \     !   ´|::∧:.’
                   `ヽ:::::::::::::::/⌒ヽ/      __ ヽ、   、    !/ v‘,
                     ヽ:::::::: ′.:l        \ 沙ゞ:.、 〉  /.〉  〉:〉
                      |:::::::ハ :.:〈       ’   ` ''''''"´ ィ'7´   /
                      |::::::::::::, `             __ {ゞ' /
       __             j:::::::::::::::ー:,          ノ´ ̄` 、¨´

/ ̄ヽ´ ̄`l  l-- 、           /::::::::::::::::::| 、      、_    ‐:.:..__,>
>、   :,  |   |   :,          /|::::::::::::::ハ::| \       `丶..,_,:/
ニニゝ  l   |   |__ /_          r!::::∧:::| ゞ!   \        、:,ノ´
ニニ{ /¨l/¨ l'¨¨l|  }/⌒! ≧==-  .,/`ヾ  リ   :,    \      /
ニニニー' ー‐' ー‐'`¨/  |ニニニニニニニ′ : :> .,   :,    \__/

   ̄`¨¨  ==ニニ{   {ニニニニニニニ|: : : : : : : : :> .,     /:.:.:.|.,__
   //     / `¨  〉===-- r≦!: : : : : : : : : : : : :>ュ  ':.:.:.:/、ニニニ≧=-  .,_
   /            /: : : : : :jlj: : : \: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:..ll 'j:.:.:/:.:.:.\:.:.:.:.:.ヽ> 、ニニニ
  .′          / ヽ : : : : //: : : : : :\:...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l|/ !:./:.:.:.:.:.:.:.〉 、:. :. \:. :. ヽ 、
  /            /   }: : : : jlj: : : : : : : : : 丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l| !/:.:.:.:.:.:.:/: : :ヽ:. :. :.ヽ:. :. \

守り役(略)

目力でおにゃのこの誘惑をシャットアウトする。
仕える主人とか、どうでもいいでっしょ?

※纏わりつく虫は彼がシャットアウト
政治的なあれこれは、知将がシャットアウトして。。。



とりま、今日はここまで(意味深)

乙したー

ルルかよwwww

乙です

乙ん

乙でしたー。
このほのぼのとした光景の裏で、(主に七乃によって)どれだけの血が流されてきたかを考えると胸が熱くなるな・・・。
ハラグロ!

そして七乃の子が琥珀なのには思わず納得w 似てるよね、色々と。
そのうち真桜と組んで愉快型町内制圧兵器なカラクリ人形を造るに違いない(確信)


前に話題になってた、ピーチがシステム側の存在という解釈は斬新で良かったな。
恋姫の首脳陣の中で、ピーチだけ過去が不透明なのも関係してそう。
史実だとムシロを売ってたらしいけど、それでどうやって「みんな笑顔に」なんて思想に行き着いたのやら。
しかもそれを人に言ったところで、普通は「お前は何を言っているんだ」で終わりだろうし。
そんな戯言が受け入れられたのは、実はシステム側からの干渉によるものだった、ってのは軽くホラーだわ。

そう考えると一代で一国の王にまでなれたのは、彼女自身の力ではなくシステムの力だった、ってことなのかな。
史実劉備がやったからなんだろうけど・・・ピーチは「劉備玄徳」じゃないしさ。
地盤も元手もない状態から成り上がる、ってのは物凄く難しいはず。正直ピーチじゃ無理だろと何度思ったことか。
本来不可能なことをシステムの力で押し通した結果、ああいう怪物が出来上がった・・・ってことなのかね。
つまりピーチもまた外史の犠牲者だったという解釈が・・・・・・まあ同情する気は全く起こらないんだけどね!

うむ、長くなってしまった。長レス失礼。

乙です~

久しさの七のん登場に胸あつ~
やはり影でも夜でも一番出来る女は良いね~

ルルーシュは…
うん、色々頑張れ~

孫家は兵の煽動が上手いのは血筋って奴ですね~
ピンクの歌姫が歌で煽動してジハード
あれどっかの黄色の処刑された三姉妹……

乙です。……が。
>紀霊の筋書きである、諸侯への権限移譲
後漢王朝において外戚やら宦官やらが力を持った根本的な原因って、地方の豪族に遠慮して力を持たせ過ぎた為に、
皇帝にとって身近にいた外戚や宦官しか頼れる者がいなかったからだと思うのですが。
本当に百年単位で安定した王朝を築きたいのなら、後漢王朝の悪癖を正すという意味も合わせて、
ルルーシュが最終的に目指すであろう中央集権の方がおそらく正解でしょうね。
……まぁ今の立ち位置であれば地盤が地方にあるので地方分権の方が都合のいいはおーさまが邪魔するでしょうし、
それを排除し終えて自身が政治の頂点に立てば、掌返しで中央集権へと切り替えるでしょうけど。

さて本日はどうだろ。
完成しなかったら孫家のnextgenerationでもやるかな

>>112
そうだよルルだよ
反逆するぜー超するぜー

>>115
>このほのぼのとした光景の裏で、(主に七乃によって)どれだけの血が流されてきたかを考えると胸が熱くなるな・・・。
汚れ仕事も嬉々として、けして闇に落ちない彼女はマジで……ニンジャかもしれない

>そして七乃の子が琥珀なのには思わず納得w 似てるよね、色々と。
割と初期からの構想でした。納得のキャストではないでしょうか。

>そのうち真桜と組んで愉快型町内制圧兵器なカラクリ人形を造るに違いない(確信)
真桜の娘もアレやしな……(遠い目)

>前に話題になってた、ピーチがシステム側の存在という解釈は斬新で良かったな。
どもです。CPBさんはね、色々と立ち位置とかやってることとか言ってる事とかそれに付随する結果とかあれこれ考えたらそうなった
萌将伝でも結局はCPBさんが大勝利したみたいやしね。血で購った権利を易々と譲るとか一体何なのって感じなんですよねー
んで、結局三国並び立つendが萌将伝で、あれがグッドエンドであるならばつまりまあそういうことなのだろうと
一刀さんについては、頑張るほどに自分も周りもハッピーエンドから遠ざかるという難儀な役割だなあとか思ったり
多分何もしていないであろう萌将伝では何と雪蓮も生き残ってますしね

>うむ、長くなってしまった。長レス失礼。
長文感想とか考察は心のガソリンやで……。ありがとうです

>>116
>やはり影でも夜でも一番出来る女は良いね~
表には出ないw

>ルルーシュは…
ある意味次世代の主人公的存在ですね。頑張れw

>孫家は兵の煽動が上手いのは血筋って奴ですね~
最早本能レベルで兵を煽るw

>ピンクの歌姫が歌で煽動してジハードあれどっかの黄色の処刑された三姉妹……
う、頭が……

>>117
>後漢王朝において外戚やら宦官やらが力を持った根本的な原因って、地方の豪族に遠慮して力を持たせ過ぎた為に、皇帝にとって身近にいた外戚や宦官しか頼れる者がいなかったからだと思うのですが。
おっしゃるとおりー
おかげで次の小話のネタが出来たのです
ちょっと二郎に働いてもらうことにしましょうか

>本当に百年単位で安定した王朝を築きたいのなら、後漢王朝の悪癖を正すという意味も合わせて、ルルーシュが最終的に目指すであろう中央集権の方がおそらく正解でしょうね。
中央集権、地方分権。一長一短ありますがまあ、概ね仰る通りと思います

>……まぁ今の立ち位置であれば地盤が地方にあるので地方分権の方が都合のいいはおーさまが邪魔するでしょうし、
>それを排除し終えて自身が政治の頂点に立てば、掌返しで中央集権へと切り替えるでしょうけど。
実にはおーらしいですねw その通りと思います

いつも鋭いご指摘とか感想とか感謝でする



孫権

                        ∧
                /\-‐:|\ー-、//゙ト、
            r/  ∧ |ヘ  ∨〈 ! ト、
          l^>i   | ∨ハ    ヾ|  |
          |/  l   |厶j仏'l l ヽ   ! !│
          |l /:| l |   │リ  |  | |小
          |l /:│ l {_ 、i, ノ斗―'<| | lハ
          |/| 八__くヘ    /ィァt心|   ! ∧
            /| :レ'´|小弋沙   ゞ‐=' ,| | ヽヘ \
        / 1│ | l ∧ ::::  '  ::::;:イ |   厂 ̄
         /∧!│ | l  个  ´`_/|V/  レ'´
         ̄|八. V  /フ{ノ    V / |-、
           _fヽ〉 /  /、  / /'´|  | }\
           / ∨ /  {___/(  |  |彡斗┐
           |{ / /{___∨_/二二Z|  |  //
           |/ /´(/ 三{jj}三 〉ー'  ヽ V /イ
             /〃 くこ7{{{ヽこ7    } V │
          / { {    {{{      } 厶-=V.|
            / /人_ヽ__ ,≠、__ /イ7   `_)
        / / | 〃            /人   /圦
その類稀なる政治的センスにより(政治100)孫家を漢朝有数の勢力とする。

本人は自分を凡人と思っており、一歩一歩実績を積み重ねて家中の信頼を得る。
ただ、その時流を読むセンス、そして決断力は特筆するべきものである。
人質として袁家に預けられ、その際に色々思う所があったようで、それ以後、彼女は大胆な手を自分主導で打つことになる。
中華を盤面として捉えていた程立は当初曹操のみを最終的な打ち手と認識していたが、孫権の覚醒に内心舌を巻くことになる。
その打ち筋が袁家に対して融和的であったのは双方にとって幸運であったろう。
紀霊との間に一女をもうける。

              .. -_―:,.―--...

    __ r、___ .イ´: : : _Y∠二 : : :`ヽ、____
  r┴‐ 、|/    /:/:/´ ___ \:.、ヽ:\   |
  T ー-、{    /__/://斗 7: : : : : :\ヽ.ヽヽ.L:ム   |
   `.i7 リく ̄,ィ //:/ / ./ : !{: . . :\ ヽ:ヽ}ハヽ.__ `ア!
    [_Y´ ,ノz/ !':./:/:/ハ: :l.:ヽ\:.. :ヽ::i: :|: :! VY.|
    ト.、〃/勹Z!.:|丁{.:ト、ヽ:ト ::ト、ヽ;: イ!:丁:.:ヒK_ヽ|
    |ヽ.`7,.イ.リ ,| :ト:{z≧ミ\ヾ\ ベ>|=く|: :.:l! {:.:ト.ヾ、
    |  {{メ|/ィ´|:..l《トォ::..:lヾ    禾i:::.トリ|: :.:lヽヽト| } ヽ
    |ヽ ヽX:.ト、l .:ヽVjzリ        ヒzリ´j: :l:.レ:ト、\! }
    |   /トヽ!小:..ド\  _:! _,    /:}.:|/ リ::ト、 ∨
    |_\ | | |/l.:|:..、:ヽ、   {´   `}   .イ:/.:/ .:/.:リ小 〉
    | `|| |{ト:ヽ:ヽト:ト .. ヽ __ ノ ..イノイ:./:_:/:.//〉! }′
    | └-ヽ!.|:l\トトト}-`ミ ニ ´__/ イ:./{´ノァ':// |
    |    j!.l::! . . . ヒ_ー-、`ー/.― 介:ト /://  |
    |    |l. l:.l. . . .|{ `Tト.ニ/. . . . . . ./:/イノ  |
    |    _..ヘヽヾ、. . l! .:i  /. . . . . .//-‐ r‐|
    |   ノ. {. . ト.\ヽ: :l rr、 / . . . ./'//`\_/ヽ_}
    |./--‐ー...ー、 丶ミ|lj∠_..-=‐..イ ノ   j≧、j}、
    | . . . _ニヽヽミ:.>‐ァ不ォ‐<_=ァT´     ト ―=く
    |. ./ . __ . . .ト:「__:.ィ:|Tヽー/. . リ       ` ー┬ ′
    | . . . ´. . .`ーl { ヽ:.|:.|ハ:\.:. ./ }、        |
    トj´ . . . . . . .:l! ヽ :.|:.ト..:.ー‐`<__\       |
    |{.: . . . . . . .__}! .:.:.:ヽト、:.:丶: :/ . ̄ヽー-.、    |
    ノ:.: . . ._. -――- 、:. ヽ.\:.ヽ{、: : . :..ヽ:.:.〉    |
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    |. 丁ヽ         ハ: :|:.:.\:ヽ . .ヽ:.:ノ     |
     ̄ ̄ \     ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ̄
孫権と紀霊の間に生まれた何かバランスブレイカー。

冒険でしょでしょとばかりに博打的な政策を打ち出してそれが連勝街道ってどういうことなの……。
次世代のトラブルメイカーにして牽引役。
そして地味に次世代で唯一systemへのアクセス権限を持っているがそれに気づくことは多分ない。
ないったらない。

                    ノ}
                ,. -─': :r―──…ー=彡

                 /: : : : : : : : : : : : : : : : : ̄`ヽ
           ,. -‐ァ…ー‐' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`二ニ=‐'
        '⌒7: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ

           / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.
        / : : : : : : : : : : : : : : : : : : r、∧ : : : : : : : : : : : : : \
         ムイ: : : : : : : : : : : : : : : : : :|   .: : : : : : : : : : : : : : : \
         /: /: : : : : : : : : : : : : : : : :.|   ∨: {\.: : : : : : : : :.| : \
.        ムイ: : : : : : :ヽ: : : : : : : : : :.ト 、_ ヽハ_, \ト、: : : : : :ト、: : :ゝ
          l: : : : : : : : :\ : : : : : : : |     ̄` ゝ、 圦/、: : :.| ヾ/
          |: : : : : : :/⌒ヽ: : : : : : |===t-ァ一  }__{ッ‐ }: :Ⅵ
        八: : : : : {     V: : : :Ⅳ  、`´ 彡 /¨¨≧∧: }
           \: : : :\   ∨\|      ー-‐'    ヽ V
            \: : : :`丶__                 ノ
               レ'\: :(⌒                /
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≠⌒           ,. -‐ァ…ー-\`  _         /
________/         \   >ー- -
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          ′         /⌒ゝ    _     ‐- .._
        /         /   ,. -──-          7

cast:シロエ(ログ・ホライズン)

陸遜の一子。メガネだしね、親子だよね。
ただし母親と違ってどう考えても気苦労枠。
あっちこっちに無茶ぶりされながらそれをきちんとこなし、主君を制御する(努力目標)
どう考えても苦労人ではあるのだが、その智謀の冴えは凄まじく盤面をひっくり返す奇策とそのための根回しとかあれやこれやは凄まじいの一言。
当然、そんなのが地方にいてその主人がアレならば警戒されまくる。
政権中枢のノブノブには……とっても評価されていて更に胃痛マシマシ。
なお、ノブノブにはその既知外な発想とかあれこれ含めてものっそい評価されている模様。
残念。この時代に胃薬はない。

皇太子の中央政権政策の立案とか、袁家の利権を背負う青年との友情とか、襲い掛かる災厄に真正面から挑んだり多分胃潰瘍で死ぬ。



本日ここまで

明日は袁家周辺書けたらいいな

感想とかくだしあ

乙したー

シロエさんが受けに回るのか・・・

と言うかホント二郎ってまおー様だよな(ままれ感)

乙です

cast追加修正

              .. -_―:,.―--...

    __ r、___ .イ´: : : _Y∠二 : : :`ヽ、____
  r┴‐ 、|/    /:/:/´ ___ \:.、ヽ:\   |
  T ー-、{    /__/://斗 7: : : : : :\ヽ.ヽヽ.L:ム   |
   `.i7 リく ̄,ィ //:/ / ./ : !{: . . :\ ヽ:ヽ}ハヽ.__ `ア!
    [_Y´ ,ノz/ !':./:/:/ハ: :l.:ヽ\:.. :ヽ::i: :|: :! VY.|
    ト.、〃/勹Z!.:|丁{.:ト、ヽ:ト ::ト、ヽ;: イ!:丁:.:ヒK_ヽ|
    |ヽ.`7,.イ.リ ,| :ト:{z≧ミ\ヾ\ ベ>|=く|: :.:l! {:.:ト.ヾ、
    |  {{メ|/ィ´|:..l《トォ::..:lヾ    禾i:::.トリ|: :.:lヽヽト| } ヽ
    |ヽ ヽX:.ト、l .:ヽVjzリ        ヒzリ´j: :l:.レ:ト、\! }
    |   /トヽ!小:..ド\  _:! _,    /:}.:|/ リ::ト、 ∨
    |_\ | | |/l.:|:..、:ヽ、   {´   `}   .イ:/.:/ .:/.:リ小 〉
    | `|| |{ト:ヽ:ヽト:ト .. ヽ __ ノ ..イノイ:./:_:/:.//〉! }′
    | └-ヽ!.|:l\トトト}-`ミ ニ ´__/ イ:./{´ノァ':// |
    |    j!.l::! . . . ヒ_ー-、`ー/.― 介:ト /://  |
    |    |l. l:.l. . . .|{ `Tト.ニ/. . . . . . ./:/イノ  |
    |    _..ヘヽヾ、. . l! .:i  /. . . . . .//-‐ r‐|
    |   ノ. {. . ト.\ヽ: :l rr、 / . . . ./'//`\_/ヽ_}
    |./--‐ー...ー、 丶ミ|lj∠_..-=‐..イ ノ   j≧、j}、
    | . . . _ニヽヽミ:.>‐ァ不ォ‐<_=ァT´     ト ―=く
    |. ./ . __ . . .ト:「__:.ィ:|Tヽー/. . リ       ` ー┬ ′
    | . . . ´. . .`ーl { ヽ:.|:.|ハ:\.:. ./ }、        |
    トj´ . . . . . . .:l! ヽ :.|:.ト..:.ー‐`<__\       |
    |{.: . . . . . . .__}! .:.:.:ヽト、:.:丶: :/ . ̄ヽー-.、    |
    ノ:.: . . ._. -――- 、:. ヽ.\:.ヽ{、: : . :..ヽ:.:.〉    |
  `ー、:.:∨       }: : :ト、 ヽ:}:.\ : : : }V     |
    |. 丁ヽ         ハ: :|:.:.\:ヽ . .ヽ:.:ノ     |
     ̄ ̄ \     ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ̄
孫権と紀霊の間に生まれた何かバランスブレイカー。

冒険でしょでしょとばかりに博打的な政策を打ち出してそれが連勝街道ってどういうことなの……。
次世代のトラブルメイカーにして牽引役。
そして地味に次世代で唯一systemへのアクセス権限を持っているがそれに気づくことは多分ない。
ないったらない。

cast:涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)

>>122
>シロエさんが受けに回るのか・・・
彼って基本受け身じゃん?

>ホント二郎ってまおー様だよな(ままれ感)
・あんなに頭良くない
・あんなに真面目じゃない
・あんなにメンタル強くない

と思うのですがそれはw

>>125
まぁ人格的にはそうかもしれませんけどねー

まおーと二郎の共通項って「この世界をどうするか」って言うのを真剣に考えてたって事だと思うんですよ
他の登場人物とは段違いの大局観じゃ無いですか

だから凡将伝を読み始めたときは、まおゆうみたいな話だなと感じてました(原作恋姫を全く知らないモンでして・・・)

まぁ後はひたすら二郎もげろとしか言ってない気もしますけどねww
個人的に勇者ポジは地味樣です。

乙です~

孫家の次代ww
いや、シエロ本気で過労死するなww
つ『胃腸薬』
まあ、こいつならシステムさんの介入さえガン無視出来そうだしww

まあ、中央ではなく地方で暴れているだけましか~
この主君相手にシエロがどのくらい先の未来を読んでの戦闘管制が出来るのかww

次世代の中央がどれだけ纏められるかに拠るのだろうけど~
下手に中央がばたばたしていると、いつのまにやら地方でとんでもない勢力作っていそうな気もするんだが
本能の赴くままに最良の結果を出す君主って雪蓮と一緒か~
血筋ですね~ww

>>126
>まおーと二郎の共通項って「この世界をどうするか」って言うのを真剣に考えてたって事だと思うんですよ
なるほど、そういう意味だったのですね
まあ、二郎ちゃんについては、「袁家という泥船。この先生きのこるには」って感じではあったのですがw
歴史の流れを知っているから大局観ぽいのはあったかもしれませんね

>凡将伝を読み始めたときは、まおゆうみたいな話だなと感じてました(原作恋姫を全く知らないモンでして・・・)
ええと、光栄です!
ってのと、幾人かカキコを頂いたのですが。恋姫を知らないでなんで凡将伝を読もうと思ったのでしょう?
いや、二次創作って元ネタ知らないで読むってハードル高いじゃないですか。
すっげえありがたいのですが、よければきっかけとか教えてくれたら小躍りします。

>まぁ後はひたすら二郎もげろとしか言ってない気もしますけどねw
恋姫らしく、基本的には恋姫たちとキャッキャウフフする作品です(断言)

>個人的に勇者ポジは地味樣です。
地味様人気高いw
原作未知でも魅了するその力、これがヒロインちからというものか……

>>127
>孫家の次代w
納得の人選だと思っています(確信)

>まあ、こいつならシステムさんの介入さえガン無視出来そうだしw
むしろsystemさんの存在に気づくかもしれませんねぇw

>次世代の中央がどれだけ纏められるかに拠るのだろうけど~
ルルーシュ、頑張れ(棒)

>本能の赴くままに最良の結果を出す君主って雪蓮と一緒か~
血筋ですねw
むしろお尻様が孫家の中では異端だと思うのですねw


>孫権の娘
たしか、彼女の感性は作中屈指の常識人だったような気がするのですが……?
何せ、自身のとっての常識でないものを創造してしまうという能力を持っているが故に、
宇宙人や未来人といった常識でない事を認識してしまうとその存在が「なかった」事になるという設定だった筈。

その意味では、一見常識外れな行動力こそ孫家に由来している様に見えて、
実際はそれを常識外れだと認識できる常識人の感性を持っているという点で、
母親譲りである様にも思えます。

>>129
>たしか、彼女の感性は作中屈指の常識人だったような気がするのですが……?
そういえばそうでしたね……(愕然)

>その意味では、一見常識外れな行動力こそ孫家に由来している様に見えて、
>実際はそれを常識外れだと認識できる常識人の感性を持っているという点で、
>母親譲りである様にも思えます。
孫家の血筋であるわけわかんない勘と、母親の常識力を併せ持っている……だと……
まさしくハイブリッドですね!
これは妄想が捗りますねぇ……。ご指摘ありがとうです!

なお、言動のアレさは変わらないのでシロエちの心労は別に軽減されない模様

>>120
……遅すぎるにも程があるのですが、陸遜こと穏のその後は一体どうだったのでしょうか?
息子のことだけでその辺りは書かれてないのですが。

>>131
小話については鋭意構想中です
とだけ

なので彼女のその後は敢えて書いていません

原作ではいまいち冷遇されている(私見)彼女ですが、凡将伝では一定の存在感は出せたかな、と
好きなキャラなんですよねー

七乃さんと穏については多分一刀さんに対してすっごくドライな対応だったと思っています
私見ですがね
そこを反転できていたらいいな、と。

ちょいと文章寝かせるのだ
今日はパスです

あれだ、楽進のその後とお子様だけやろう……

楽進
             ,,-ー―----- 、___
           /           `゙‐---- 、
         /        ヽ   ヽ   `ヾ´
        /   ;;;  ヽ ゞ  ヾ 、ハ バ ミ゙`ヽ、
       /    ハ::::  ヾ《、ヾ ハト.ヾハ | } \゙ 、

       {   |  ハ::::r《ヽヽ`|゙ヾ`ヾ`゙ ,r,‐゙`ハ  ヽ`
      |    ヽ  ヽ:ヾ___|:|,,__.、  //,_,τ| ;;;:  ヽ
      ノ    ハ  ::::ハ  _|;;|__   ゙イ::叨 |  ゙゙;;;;ヾヽ.
    ノ´::::  ::::ヽ、  ::ヾ《゙ ノ::::叭ト   .|::::| |::::: ::::::ハヽ、

    ` ̄| ::::: ::::r゙ハ  :::弋ヾ.:::::;:|    ¨゙゙` |:: :::  :::::ヽヾ、
      / ::::   { 叭  :::::ヽ、Τ゙゙    丶`゙ノ;;:::: ::  ::::\ ヾ
     |ノハ:::    ヾヾ- :::;;;;;ヽカ、  ..,.,.〟ノ_, ト 、;  _ヽ
       ハヾ   ;;: :::ヾ,::: :::::: ト、 。\,.____ブ´ ̄___}::\

         ト 从  <゙´ヾヽ;;;;:ヽ __/`―,―゙´‐t゙ ̄__}\:ヽ、
           |ノ| ;;ヽ、  \::::\   /    ζ ̄__]ハ `゙
           __┴‐ヾー‐‐-、|`゙ヽゝ T  ̄ ̄丶 バ`゙-__-イ|

         ,r゙´  ___\  凪))--├∂‐-ヽニソ ̄ヽゞ゙:::::゙゙゙|
        |ヾ、,ノヾ.,r‐゙´  `゙|`゙゙´  └ー‐- 、二二ニ┴--、ハ
        ├====´=_ヽ__  |      ヾ、、   /...::::::ハ. ド、
        ハ ̄ ̄ ̄ ̄  ヽ┤ハ:::;   ........::::::ヽ 、 《::::::::::::::: | | ヽ
        ヽ::::::::::  ____ヽハ::::....::::::::::::::::::::::::| `゙ヾ.,::::::::::::} |} ヽ

         ヽ、:r‐‐゙´ヽ \`ヽハ:::::::::::::::::::::::::::::ノ;;;;;; 、゙:::::::::::/ {;| ハ
庶人出身の武人。武具を使わず、徒手による武術に秀でていた。一説においては気の扱いにも長けていたとされる。

◆隠居後の紀霊の護衛役として付き従う。気についてはついに再度扱うことはできなかったが、主に食事面で補佐することになる。
 一男一女をもうける


                      lTヽ,
                   /l | | |
   _..-―ヽ  ____   ,-,ノ | | | |

     ̄ヽ::|‐'___ \/ !ヽ,__  !
    /_ノノ'::::::::::::::::::`ヽ=、ヽ -r'´ ノ
  / /::::/:::::::::::::::::、::::ヽ:\\  <_
 / //::::|::::i::::、 、:::ヽ、;::ヽ;ト:ゝ ヽ  `" '‐ 、,_

/ /::::/::/|::::|::::ヽ::::トヽ\;:ゝヽ;ヽrへ \      `"' - 、_
| /::::i::::i:ハ::::ヽ::|ヽ;ヽ` ,r=,、 ヾ マ| \、_         ヽ
| l::::::!::::!| ハ\トゝ ` `    〃∨ !  rう ` '‐ 、__      }
ヽト、i::::N   ,=   i  /ヽ    Lノ=<〃     /      /
 ヽヽ、;ゝ 〃   、一 '´   ',   |、:::::::::ヾ  ,ィイ     /
  | |rマヽ〃  ヽ     i   /::::!:::::::__!-r' ! ヽ     /
  ヽ\'=\     \    ノ  /|:::::!::// |  ヽ `ヽ、/
   ヽ  ̄´`>-、_  ̄ /ヽ|;;r-'i   ノ i  `' ―ノ
    L-='i:::::::::|\`二´_  ! \、    l   /
     ヽ|::::::!:::::::::| /     rV ̄ ̄、\  |  /
       !:::::!:::::::::|'―- 、  | ヽ゚   _) \ l/
      |::::!:::::/´⌒`ヽ、`ヽ!ヽ__,>'´    ヾ,
      ∨::::::|     \             ',
       |:::::::::! /   i\ヽ,         |
       !:::::::::Y    `ーヽ!        ,イ
      i:::i::::::::!       ヽ,        !
      |::ハ:::::::| _   ____ !ー ' ´      ヽ
      |:| ヽ:::::Y _____ソ          ヽ
cast:鬼丸美輝(無敵看板娘)


楽進と紀霊の間に生まれた長女。
料理の才能と武術の才能を遺憾なく受け継いだ無敵看板娘。
洛陽で小料理屋を営み、日々を忙しく過ごしている……のだが。
店にはよく父方の友人であったり、お忍びで皇太子が来たりと割とえらいことになっている。
のだが、彼女は神経がごんぶとなので特に気にしたりはしない。
ここ、鬼丸飯店では彼女の納得いかないことには誰であろうと鉄拳制裁待ったなしである。

           ト、 |:::::::\{::::::::::::\, ィ´  ̄ `ヽ、        |、
           |::丶 ',::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \       |::!
          |::::::`\:::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、__,ノ:::|

            ヘ:::::::::::::::ヽ::: /: /:/:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::___,ノ
         \、 ヽ、::::::::::::V::,イ,イソ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
            ヾー-`--‐'´ル'/y'゙::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::: \:::::: ヽ
               \:::::::::::::::: ,勹::::;ノ ::::::::/`'' ‐- .__::|:::::::::::::::ヽ、:::ヘ
   __       _,.-‐ ´,ゝ、__:::::〈 //:::::::::::,㌧.___    `!::: |::::|:::|: |ャ:: |
\/  `ヽ、''´,,ィァ' ア´イ´/-、::/'| ::::::::::: /‐ヘ\_,|`7_>|:::::|::: !:::!::| ∨:|

ノツ`>、   /''´//;ノ::|1´ \ \|::::::::: ,イニニ^¨´',ノv'_フj:::: !: /::;ハ:! V:|
〉、ィ o/ /ヽr'‐'´::/___:!ヽ、   \ `ヽ、::| !     { `¨´ノ|::: |/|:/ ||  V!
 `¨´ / ノ::.::, =.ニ二ヽrー-- 、ヽ r_'ヽ ー 、__r ′ィ´/|::: レ'|′ |!  リ

ヽ、__,ノ、/::., -‐r_ァ'´_ ̄ ̄ }ヽ.人  |l | |  、ァ, イ|ノノ:;'|::!::::|    ノ
 イ/  ノ/::.'´:`¨_´__  ̄ヾ、:::\ヽ !l | |ヽ__,.イ j_レ|:/_j_|:::ノ'´:}、_
/ ,' / ´ィ´::.,ィコ´___'__j ̄ ̄` :::}ヽ:∨ ! |-':::Vィ',ィ^Vノ-r`':::::_'__:::}、_

,ノ///::.::./:rミ´、____>、 ::::::,′j::ヘ ヽ!_/ィ´:ヘ |!、::j l::::/ i`ヽ、ノ、
 i/´::.: /::.::.:`ヽ___{____,:::::::ノ /::::;ハ、::.´::.::.::.::.:`´::|:::::|: ー、|rチy'i j
 |::.::/::.::.::.::.::.::ゝ、_`_ァ'´:::::::`ー':::::,'/ `ヽ、::.::.::.::.::./ヽノ::___:::`:く 〃
 |::/::.::.::.::.::.::.::.::.::.// ̄ ̄`ゝ、__,〃    `iヽ、::.::.|:::::::V´`ヾ::::: ソ
 |,'::.::.::.::.::.::..::.::/::.;ハ:::::::::::::::::/`\    ,ノ:::::::\|:::/   ヽ/
cast:ドモン・カッシュ(機動武闘伝Gガンダム)

俺のこの手が光って唸るとばかりに自分より強い相手を探しに放浪する問題児。
行く先々でトラブルを発生させ、物理的に解決する。
五斗米道の秘儀すら修めて自らの武に取り込む天才武闘家。なのだがおつむがよくないので敵キャラとして稀によく登場する感じ。
遠距離攻撃?はいはいシャイニングフィンガーですねわかります。

明日こそ本筋を頑張るます

あかんかったら星ちゃんのお子様

乙です

乙したー

>>128
前にも原作知らないって言ってた者です。

自分、原作知らなくても色々読みあさるタイプなのでスレ開いて、面白くて、読み続けたってだけの話です
タイムスリップとか異世界モノとか好きなのでドハマりして読ませて頂きました

未だに原作じゃ哀家があんな目に合ってるのが信じられませんなぁ・・・

原作は所詮エロゲなんでな
アニメ見るとさらに驚けるぞ、何進にゃんとか(え

しんどいので本日おやすみ

おやすみー

乙です

>遠距離攻撃?はいはいシャイニングフィンガーですねわかります。
石破天驚拳じゃないのか(驚愕

超級覇王電影弾でしょ

乙です~

鬼丸飯店、おすすめは赤い料理に違いない~
しかし、この店ってテロ勢力とかへの見せ餌にされていそうww

>>142-143

はおーの影響がないので石破のほうでオナシャス

>>144
ほいほいですね分かりますw

実際、次世代でも有数の武力もちですよw

「で、二郎殿は一体漢朝をどうしたいというのですか」

ちょっと待ってよ稟ちゃんさん、時に落ち着け。
つか、物見遊山の気楽な旅路。その途中で立ち寄った洛陽。それだけのことのはずなのにどうして俺は稟ちゃんさんに詰問されてるんだぜ。

「……おとぼけですか。それもよいでしょう。ですが、曹操殿、孫権殿、韓遂殿。
 彼等がそれぞれに地方に利権を持っていきたい、それは分かります。ですが、なぜ漢朝の柱石たる袁紹殿がそれを掣肘しないのか。
 むしろ、沮授殿からは更なる要求が内々に!
 この動き、どう見ても仕掛けた人物がいます。そしてそれは二郎殿の描いた絵図面でしょう」

キラリンとメガネを光らせて追及されると、だ。割とぐうの音もでないね。まあ、名前の挙がった人物にそれぞれ根回しだったり色々示唆できたりする暇人って俺くらいだろうし。
流石は稟ちゃんさん。俺の浅知恵なぞまるっとお見通しなわけである。

「そこに気づくとは……やはり天才か……」

「安いおだてですね。誤魔化されませんよ」

くそ!なんて時代だ!とも言えずマジレスしよう。

「利権つっかね。ぶっちゃけ現状の追認でしかないのよね。州牧の権限で常備兵を運用したり、独自の税制を制定したりさ。それで各州の州牧は領内の統治に心血を注いでるだろ?
 まだまだ、戦後の傷は癒えてない。特に北方はな」

黄巾の乱、そして蜀の叛乱とそれに伴う北伐。これにより最もダメージを受けていたのは皮肉なことに袁家の治める地域である。無論、それまでの天災とか勢力争いによって他の地域も荒れていたというのはある。
それでも多分史実の、黄巾の乱から比べたら全然マシなレベルだと思うけどね。

「戸籍の整備すら追いついていない現状さね。流民、暴徒、その始末。これって結構大変と思うのよね」

特に袁家……というか白蓮だな。あーれは大変。魯粛とか虞翻とか臨時に補助してるけどそれでもなあ……。

「なるほど、袁家の影響下である幽州。そのための献策ですか」

まあ、正直一番ダメージが大きいよ幽州。でも幽州だけにその特権を認めるわけにもいかんだろうしね。

「諸侯からは不満もなく、今上帝の統治は上手くいってるだろう?」

「それは当然でしょう。諸侯の権限拡大を追認してらっしゃるのですから。諸侯の今上帝に対しての評価は極めて高いですよ」

そりゃそうだ。
便宜上この地方分権という言葉を使うが、それを進める政策に対して二つ返事で了承を与える今上帝。
そりゃあ諸侯の評価は高まるだろうさね。
敢えて言おう。漢朝のトップである今上帝は本来諸侯に対する求心力なぞ本来欠片もないと。

「つまりさ、力を蓄えつつある諸侯が漢朝に対して忠誠を誓い、今上帝を支えるというのはさ。そういうことだよ」

今上帝の権威、その後ろ盾は大将軍たる麗羽様である。
自然袁家の隆盛は留まることを知らない。えらいことになっている。
ぶっちゃけその傀儡みたいな――皇后すら美羽様という袁家のVIPだしな――今上帝。その現状において、諸侯の力を削ごうとするよりもだ。
それでも今上帝に不満を抱く諸侯がいないのだ。その根源はつまり、諸侯の利権拡大に対して寛容――いっそ無関心だからである。
だからこそ今上帝はかつてないほどに諸侯から支持されている。皮肉なことに。
それに劉璋ちゃんが正論を述べて皇室の権限保持に走っているのだが……。焼け石に水、よりはマシだろうなあ。
本来大嫌いな儒家すら動員して抵抗勢力になってるもんなあ……。いや、まさかの政治力である。そら今上陛下も劉皇叔と慕うわ。

「成程。権限移譲により自由度の増した領地運営による地方の生産力の向上。
 それがあるから、最も恩恵のある袁家に対する反感と警戒を棚上げ出来る、と。
 ひとまずその論旨は理解しました。
 であればあの献策も理解できます。諸侯会議、いえ、二郎殿曰く……」

円卓会議、ですか。

実に興味深いと言う稟ちゃんさんの目は更に鋭さを増して俺を突き刺す。
やだなあ、でもそんな目つきでも可愛いけどね!

「今上帝は融和をその旨とされている。
 だからこそ、その意思決定の透明化がないといかんと判断した。
 それがあれば不満が蓄積出るにしても、矛先は拡散するしな」

じろり、と物言いたげは稟ちゃんさんは勿論言いたいことを言うのである。

「その円卓会議で諸侯の利権、不満を散らして争わせるおつもりなのでしょう?」

是、である。仲よく喧嘩しとけというのが主眼である。

「そこに気づくとは……やはり天才か」

「そういうのはもういいです」

更に物言いたげな稟ちゃんさんの言葉を遮る。

「つまりさ、俺の選んだのは妥協案さね。
 荒廃した領内を整える(主に袁家内部)
 地方豪族の不満を抑える(現状追認)
 地方豪族の発言権を整える(ガス抜き)」

そのための諸侯会議さ。
まあ、その恩恵は袁家が一番受けてるけどな!

「本当に貴方は……漢朝をどうしたいのですか」

ふむ、と暫し考え込む。
ぶっちゃけ漢朝については思考の埒外であったしな。袁家……俺がこの先生きのこるために必死だったし。
ただまあ、できれば穏便に王朝の交代が出来ればいいなあと思っている。

滅びない国はないし、死なない人もいない。でも、人死には避けれるならば避けたい。
インフラだってできれば残したい。

でも思うのだ。安寧は停滞に繋がり、停滞は腐敗を招く。そして権力というものは集中すれば腐りやすく、破綻する。それは歴史が証明しているのさ。

「水さえも淀めば腐る。変化というのはそれで健全だと思うのさ」

俺の言葉に稟ちゃんさんはため息を。

「本当にそれだけなのでしょうね、二郎殿の思う所は。
 思いつきで私たちを引っ掻き回して楽しんでいるのではないかというのは邪推であったと反省しましょう。
 ですが、だからこそ問います。
 本気ですか?」

考廉を廃するなんて!

「漢朝の英雄である武帝その人が制定したそれは、既に形骸化しているのは確定的に明らかさ。
 それが故に中央の官僚の水準の低下。そのせいで宦官がのさばることになったのじゃあないか」

考廉というのは、まあ、発令当時は高潔な人材を出世させるための推薦システムだったのだ。
が、推薦とかなるともう有力者の人的な恣意が入り乱れて……お察し状態である。

だからさ。新たな官吏の採用については絶対評価を導入しようと思っているのだよ。
統一した試験。その上位から採用するってな。そしてこれは別に俺のオリジナルな発想でもない。

「官吏を登用するための試験。それはいいでしょう。特に曹操殿は熱心に賛成されてましたね」

あー。別にこの案件については根回しとかしてないよ?

ちなみにその制度。センター試験とか共通一次とかではなく。

――科挙、と呼称されることになる。

いやまあ、時代を先取りってことで、ひとつ。

乙です
星の子供…某やる夫スレじゃ趙雲の子供がまんま星のAAで吹いたなww
因みに劉備の孫が桃香で関羽の孫が愛紗だったりする。どっちも悲惨な役だったが…

乙です

あ、カキコしてる間に投下されてた。改めて乙

>>149
なにそれkwskおうあくしろよ

>>152
「やる夫 陳寿」で検索
劉備と孔明はやっぱり凄かった事や晋に変わるのは必然だった事や後半の呉が演義でハブられた理由が良く分る

乙です~

基本、二郎ちゃんは自分が生き延びて楽隠居!が目標でしたからね~
漢とかはその為の手段というか、成り行きというか、拾った女達の影響というか~ww

そして、稟ちゃんさんが鼻血落ちで終っていないだと……

乙でしたー。
科挙かあ・・・・・・能力があれば出世できるシステムってのは、この時代としては画期的なんだろうね。
でも試験内容の選定が難しそう。下手すると、史実のように学はあっても実務能力のない役人の大量生産になりかねないしな。
それに不正の排除とか、受験に年齢制限をつけるとか、色々やることは山積みだね。
まあはおーとか稟ちゃんさん任せで、じろーちゃんは何もしないんだろうけどね! きたないなさすがじろーちゃんきたない。

>思いつきで私たちを引っ掻き回して楽しんでいる
そしてこれは大体あってるんじゃないかなw

乙乙
一歩間違えると神聖ローマ的な諸侯分立体制になりそうで怖いなww

にしても、史実みたいに儒学万歳で科挙できるわけじゃないし大変だろうねぇ
全然関係ないけど史実曹操の子孫が九品官人法で階層固定化を招いたのは皮肉だよなぁ

>>156
九品官人法も元々は能力があれば出世できるシステムなんだけどね。
2代揃って短命君主が続いたあげく、政争の道具になり下がったけど。

まぁ20歳の若造の才能を性格に見抜けってのがのもそも無茶だったんだけど。
本人ではなく父親・祖父の能力を参考に→特定氏族の高位官職独占→階層固定化

乙です。

科挙の導入ですか。
……問題は、既に重職に付いている者に対してどの様な処置をするのか、でしょうね。

某種馬が即位したある二次創作においては、重役の就任には科挙の合格が必須であるという条件を付けた上で、
現職の者には猶予期間の間に科挙を受験して合格しなければならないという規制を設けていました。
そうでもしないと単に有能な地方役人を集めるだけで、肝心の中央役人は相変わらず名門貴族が独占してしまい、
科挙を行う意味が殆どないでしょうね。

……因みに、科挙を導入した隋やその後継王朝である唐には上記の傾向から科挙が有効であったとはなかなか言えず、
本当の意味で科挙が機能し出したのは重役の就任に科挙の合格が必須となった宋になってからです。

今日はインプットにします
おやすめー

>>149
それ未見なのでちょっと余裕ができたら探しにいきます

>>153
>劉備と孔明はやっぱり凄かった
そりゃまあすごいでしょうよw

>晋に変わるのは必然だった
はおーの次とその次が早死にせんかったら分からんかった気がする(コナミ感)
寿命的な意味では詩人が継いだ方がよかったのか?とか色々考えますね
まあ、そこらへんは陳舜臣さんの著作がとても面白いのでオヌヌメだと思います

>後半の呉が演義でハブられた理由
あれですよね、多分

>>154
>基本、二郎ちゃんは自分が生き延びて楽隠居!が目標でしたからね~
とりま、人生ハードモードと思い込んでましたから……

>漢とかはその為の手段というか、成り行きというか、拾った女達の影響というか~w
ほんとこれ
口には出しませんが、メイン軍師とか稟ちゃんさんとか、穏とかはそこらへん知ってそうです

>そして、稟ちゃんさんが鼻血落ちで終っていないだと……
大丈夫、ちゃんとその影響は大きくて夭逝するから!
深酒もたたってるよ!

>>155
>科挙かあ・・・・・・能力があれば出世できるシステムってのは、この時代としては画期的なんだろうね。
二郎ちゃん的には考廉に対するアンチテーゼでしかないのですがそれは後述します

>でも試験内容の選定が難しそう。下手すると、史実のように学はあっても実務能力のない役人の大量生産になりかねないしな。
>それに不正の排除とか、受験に年齢制限をつけるとか、色々やることは山積みだね。
どんな制度にも欠点やら抜け穴やらは存在します。共産主義とかその典型やで!

>まあはおーとか稟ちゃんさん任せで、じろーちゃんは何もしないんだろうけどね! きたないなさすがじろーちゃんきたない。
逆に考えるんだ。二郎ちゃんがあれこれするのと、はおーとか稟ちゃんさんに任せる。どちらがいいものができるか……w

>>156
>一歩間違えると神聖ローマ的な諸侯分立体制になりそうで怖いなw
その可能性は十分あります。が。がががが。

>にしても、史実みたいに儒学万歳で科挙できるわけじゃないし大変だろうねぇ
大変だと思いますw

>>158
>乙です。
いつもありがとうです。
割といつも示唆を頂いていますが、おかげでエンディングその弐に繋がりそうです……

>……問題は、既に重職に付いている者に対してどの様な処置をするのか、でしょうね。
作中解答します。いえ、けっして丸投げにはしません……w

>そうでもしないと単に有能な地方役人を集めるだけで、肝心の中央役人は相変わらず名門貴族が独占してしまい、科挙を行う意味が殆どないでしょうね。
それでも、縁故に薄い庶人が中央に切り込むきっかけにはなると思うのですね
いえ、もちろん

>……因みに、科挙を導入した隋やその後継王朝である唐には上記の傾向から科挙が有効であったとはなかなか言えず、本当の意味で科挙が機能し出したのは重役の就任に科挙の合格が必須となった宋になってからです。
そういうことだと思いますよ。既得権益の抵抗というのは凄まじいものでしょうし。
宋が文治主義でなおかつすっげー文化花開いたのはその制度が上手くいったからかもしれませんね
後は燃料問題とか色々あるみたいですが

そこまで突き詰めるつもりはないですが、このまま突っ走ろうと思います

皆さま感想ありがとうございます
ほんま心のガソリンやでえ……


ちょっち右往左往
本日はお休みで

おやすみー

共産主義はすばらしい思想だぞ。


人が運用しさえしなければ。

了解。待機する。

明日はお休み

稟ちゃんさんとの問答。かーらーの麗羽様になる感じだがちょっと完成できないので今日は星ちゃんでお茶を濁そうと思います

趙雲

       ,イ                  ハ.     i ̄ )ヘ
.       / /                i     |丁  ',
     / /    ,'            ハ i  i |     |§   i
       ,     i  i |i      ' i :l  | |     |E!    !
        i    l  l |l     厶斗┼-l i     |八)   l
        |   i  ! l「从、    / l/ i八 イⅥ   | i i   |
        l il |   Vif弌抃  /  ィ炊弐矛}    :! l |   |
        |八 l   ハ 込リ∨    ゝニ ' ム   :| i |   i
.          ト    ∧   ノ       ノ !    ,. ! !  从
.          i   i ∧  ` ー―ァ    イ   厶斗<
.          |   l   \    ̄ ,  ´ノ  /  /  i i
         八   i|  /(ヽ ./, <   /   /   .| |
           \ lレ'   i/∠∟ィ^∨  ,イ   x≠ 、
.           ヽj   イ  ー‐┐!/ / \/     \
.              / !    ̄ Y´イ  /        \
           /   |∨Vvイソ                  ヽ
          /   /i.:.:.:.:.:.:.:i∧ィ                     ',


出身は庶人の出である。
郭嘉、程立と共に放浪する中、紀霊と運命的な出会いを果たしその武を振るうことになる。
紀家軍において、その圧倒的な武技の冴え、天賦の指揮能力から立志出世を果たしていく。
雷薄、韓浩という紀家軍の幹部をよく支え、黒山賊との戦いでは特に武勲を挙げていた。
韓浩が公孫賛にレンタル移籍し、雷薄が董卓により討ち取られると紀家軍の将として表舞台に立つことになる。

その用兵は大胆にして神速。幾度も主人である紀霊を救うことになる。

北伐に於いては万夫不当たる呂布の単騎特攻により重傷を負った紀霊の救援に駆けつけ、一騎打ちにてその命脈を断つ。
これにより趙雲は「天下無双」「国士無双」と呼称され、この時代の「無双」とは彼女を指すことになる。

紀霊との間に二児をもうける。

受け継がれる龍の系譜。

  ,ィ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ノ/|!
/: : : : : : : : : : : : / 丶 、: : : : : : : : : : : ::,、: :/,'ト、

:,彳: : : : : : : : : : :,'       `丶、: : :r ´  }:,' , !、:.\
. {: : : : _: : : : : :,         ' }ハ)   レ ,'∧:}イヽ}
/: : :/ ,-、ヽ: : : :_j 、         '  ,イ, '/://
: : : l /r=、 〉:l´ 丶ーヾ.::ヽ、、   ,ィ_/ , 'ノイ /__,

〃: | {/^} {:!::|  `弋tr_ッ、:::、)、 / ィrッ-ア ̄_/

/: 八 ゝ { iハ:| 、   ` ̄彡'=- {/`ー彡'´イ二フ
: /: : \\) V   ゙ヾ     ,   |ゝ─ァ/T¨
: :,: : : : :ヽ、_ノ}     ,...-‐ゝ、__}-、 '/ | リ

: ,l: r: : :__j  八   ,≦:::::::::::::::::::::::::≧ |/
/ l:ハ: /ニニ──\`ー=>='´'^``ゝーrァリ                 ___
─‐V          \    ̄ ̄ //〃|────────≦ ̄: : : :、
   ',、         丶、___ // '| i! ̄>、    \: : : : : :\: : : : :、
    ',`丶、、        | i! | Lニj! ノ ̄\. \    ヽ: : : : : : :ヽ : : :丶
    ',     >──- ! i! !  <    /ヽ ヽ     ヽ: : : : : : ヽ: : : \
cast:バラン(ダイの大冒険)


次世代の武力100.
征夷大将軍を継ぐのだが、母親以上に前線で奮戦し、逸話を残す。
北からの圧力に対し、一歩も引くことはなく数々の武勲をあげる。
「万夫不当」「天下無双」というのは戦術的、あるいは戦略的敗北を「戦闘」で覆してしまうという存在であることを幾度も示すことになる。
雷を自在に操ったという記述があるが、多分気のせいである。

ちゃんとした軍師をつけるべき(確信)


――発現した蝶の因子

  /:::::::::::-、:::::::::::::/::::::::::::::::ヘ:::::::',::::::::::::::,:::::i!::::::::::::ヽ

  〃::::::::::::::::\:::::/:::::、- '"´~ ヽ::::',',:::':::::,:::'::::l!:::::::::::::ヽ
 /:l::::::::::::::::::::、-ヾ´~       '::,':, ':,'.:::' ::: ': l!::::::::::::::',
 l:::!::::l::::::l"´.           _,i,::,:.::, ;:'' , ' ,;;l!:::::::::::::::',
 l:::l:::.:':':: :l          ,、-'´,、'i:::,::: :::, :: ,:::l!:::::_:::::::l
 .l:::l::' ,''::,::l.        /、‐ ' ,,,,,;l:::::::,::::.:::,::::l!:/,r-、'、::l
  l:::',,:,:.:,,::,:l、、、...,,_    ´./ ,、tlllllllll!::i::::::::,::::::::l!,l/  .))}
  .',::ト,:::::::::::':,-─-、ヽ   ./─ ""´ .l:ll::::::::::::::l!'゙/ノ  '〃
  .i::ぃ::::::::::::k''''lllllツ‐l        ll l:::::::::::/.└~//

   ヽ':ヽ::::::::::',~´   l        l! l:::::::::/ ./ヽイ/
    ヾ,.\::::::::'、.   l        .l .l::::::::/ ./  .Y
     ヾ, \::::::\  ヽ、-     ! .l:::::/ /    l
      ヽ, \:::::\   _,、 - -   l::/ /     .',
       '   `'-、\   -    ,ツ ./     _,'i、--、
            `ヾ,-       /   ,.、- '`´;;;;;;''; ; ヽ,
              .`-、    / ,、- '´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; ; ; ':,
                 `''‐ベ-'`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;、 --‐
                 ┌f´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、 -‐''`´;;;;'''; ; ; ;

                  l:::l!;;;;;;;;;;;;、- '`´;;;;;;;;;;;;; ''"; ; ; ; ; ;
                  l;;;l,、-''`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' ,,,,,,;;'' ; ; ; ; ; ;
                ,r-r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''; ; ; ; ; ; ; ; ; ;
cast:蝶野攻爵(武装錬金)


兄と違い文に秀でた人材。如南にて皇太子を補佐する。
角のある性格ながら過不足なくその任を全うする。
※如南はあれやこれやの後、天領として定められた。
 だから皇族が実務経験を積む都市として色々と重宝される。
 なお、如南では趙雲はガチで英雄として人気があるので、頼りない皇太子(もやし)の補佐として彼が派遣されることになった。
 ぶっちゃけお目付け役である。

――真夜中は別の顔――

       /:;ィ::::::::::::i\\\\\,.////     i::::::>、ヘ;;// __  i
  ___ i:::i l::::::::::::lヽヽヽヾ○゙    ,.○   _.. ィ´  ) ) / } ,!
  ∨.___ o77''‐- ..!,,_     \  /  _..<   _ // ^_=ニ i
  ヽ;ヽ、_\! {       `゙> 、 ゙V∨ / _.. -‐==‐-Y /_ノ ノ
    !. r‐- 、\\ _,,.. -‐- ..,,_   `i.l!!'," /,. ニ‐ ミ  l:::|l  二-、 !
    ヽ ヽ-‐" .>「r::', ̄_,,...ニ、>、!';;l i// == `/ i//;'´‐--.' /
      ', ', ̄¨>。',',::::i'´ ==_..ゝ.八 ol ゙丶、 ̄¨゙"_//r─‐┐ i、
      ヽ¨"r‐‐-、∧:i`ーニ¨=イ..-‐ヽノ‐‐=ニ‐ ̄‐- ..,,__`ニ二,ノ、 ゙i
        ト,ヽ._/__,,.`¨ ̄/.//´   l    ヽ.._‐'"ヘヽ! ',i,-、 !.l
       ';:゙i ヽ¨___ノ /_//.   ヽドヘ     "/!i`> 、 oヽ、"/
        ';::\__,..イ"ケ¨,,<`.___,,.. -゙"‐─‐ ''"´`i i::::::::::ヽ ト、\
        ';:::',ヽl  /', \ ,、 r-‐…'' ¨ ̄レ!/l ,'::::::::/_,入ヽヽ ',

 .         ';::'/ i'、:::::::゙、 ',ヽ! `         l .,'::::://  `ヽ、  ',
 .        i / ! i,.へ、:::::゙、∧  ,._  ,. --トy .,'::://!      \.',
         ,' l/./    \.、::゙、ヽ' レ! `Y  lヽi .,'/ / l
          i /      \ヽ \ !   l  lノ/ / l
          レ        l \  ゙.l   l   l,.  /  l
                 /l   \`',     l /  .l \
               /  l    ゙ヽ',   i´   l   \
             /    !        ヽ _ .ノ     .l     \
cast:パピヨン(武装錬金)


怪人華蝶仮面として法で裁けぬ悪に制裁を与える。
必殺仕事人的な感じで如南では人気があったりする。
これまた謎の仮面の「零」が率いる愚連隊、「黒の騎士団」とは幾度もぶつかり合いながらいい感じに仲よく喧嘩を繰り返すことになる。

次世代いい空気吸ってるな(震え声)


ちょwwおまwwww

次世代は魔界過ぎるな

乙ー

次世代やべぇ

不老系とかいそうな次世代

統率100と魅力100は誰の子だろう

この次世代だったら大陸どころか世界制覇できそう

乙です~

次世代の混沌加減が加速されていく~
北の夷さん達の相手は双璧だけではないと~ww
うん、匈奴真剣涙目ww

そして、如南がマジカオスww

昨日から一気読みでようやく追いつきました。完結おめでとうございます
好きなキャラはいろいろいるけど、やっぱり何進ダイルが印象残っていますね
好きなシーンは幼女二人が戦場で抱き合うシーンが一番好きです


あと、システムさんにちょっと聞きたいのですが
蜀メンバーの引き抜き条件はどうなってるのかな?という点が気になりました
特にアンケではわあわ軍師は三、四回は取られていたと思ったのですが
結局ろくに話もできずに袁家に勝手に見切りつけて去って行ったじゃないですか

『アンケで軍師二人を取る回数が足りなかった』
『アンケを取った後にダイスを回したが出目が悪かった(1ゾロ連続とか?)』
『アンケを取った時期が悪かった(二郎がいる時に取らないとダメ?)』
『そもそも今回のルートだと何を選んでも敵対した(他ルートだと友好?)』

ダメだった理由を考えてこんな所かと思ったのですけど
結局何が足りなかったのでしょう?
愛紗や鈴々も敵対せずに桃香から引き抜くルートはあったのかな?と気になります

アクセス権足りなさそうな気もしますが、気になったので答えてもらえたら嬉しいです

引き抜いてたら桃香さん覚醒して強敵になった気がする
苦労する=経験値に変換されるっぽいし

176さんの疑問はともかく1日ちょっとでここまで読み切ったという事実が恐ろしい。
ワタクシ読み始めたの半年前でしたが1週間ぐらいかかりましたよ。まあ人それぞれだとは思うんですが。

ガチで最近忙しいので今日もパス予定
ちまちま書いてはいます

>>169
まだ濃い人が結構いるような気も

>>171
なあに、先代も大概やしw

>>172
その発想はなかった

>>173
ひみちゅ

>>174
それはないw
だって別に仲良くないし団結もしないし足引っ張り合うもんw

>>175
>次世代の混沌加減が加速されていく~
先代も大概だと思いますw

>うん、匈奴真剣涙目w
逆に考えるんだ。
匈奴も大概である、と(適当)

>>176
>昨日から一気読みでようやく追いつきました。
ふぁ!?一日で読めたの?す、すげえ……

>好きなキャラはいろいろいるけど、やっぱり何進ダイルが印象残っていますね
途中下車の惜しいキャラでしたけど仕方ないね
つか、何進ダイル人気あるよな……

>好きなシーンは幼女二人が戦場で抱き合うシーンが一番好きです
本来ならば仇敵として殺しあったであろう二人。実は一ノ瀬的にも大好きなシーンだったりします
こればっかりは他のSSでもないシーンだろうて……

>蜀メンバーの引き抜き条件はどうなってるのかな?という点が気になりました
>特にアンケではわあわ軍師は三、四回は取られていたと思ったのですが
>結局ろくに話もできずに袁家に勝手に見切りつけて去って行ったじゃないですか
あわわとはわわに関しては「筆の滑り」としか
あんなにガチガチに儒家るとは思いませんでした
外史の観測者の介入や賽子女神からの茶々もありますが、筆が滑ったから仕方ないということで一つ

>愛紗や鈴々も敵対せずに桃香から引き抜くルートはあったのかな?と気になります
魅力の塊たるCPBさんと触れ合いまくりな彼女らは基本無理ゲーだと思ってました
筵、もといむしろ愛紗の心が揺れたのにびっくりですよ

>>177
あるあるw
どんだけ頑張って経験値与えないようにしてたかっていうw

>>178
>1日ちょっとでここまで読み切ったという事実が恐ろしい。
激しく同意。実はちょこちょこ読み返してますが、どんだけ時間かかるねんという感じですわw

>ワタクシ読み始めたの半年前でしたが1週間ぐらいかかりましたよ。
くっそ長い物語になってしまいましたが、お付き合いくださいましてありがとうございました
マジで。



待ってる…

何時までも舞ってられる

三分間舞ってやる!

もちっと待ってよw

結構な文章を書いては消してって感じです
勢いで書いてた初期が懐かしい……

あと、予想以上にお仕事が忙しいです

待ってる…

急いで待ってる

40秒で支度しなぁ!

乙です。
次世代組は親父のことをどう思ってるんだろうってのは気になりますな。
結果から言えば、本命であった袁家が順当に勝利を収め。実をとった形になったわけですが。
その大本であり走るためのレール、大方針を作ったのは二郎ちゃんなわけで。
当時のことを知っているか否かで勝ち馬に乗れただけの凡将か大将軍とか評価が真っ二つになるんじゃないかと。
女ったらしってのは変わらないとは思いますがww

>>187
>次世代組は親父のことをどう思ってるんだろうってのは気になりますな。
やりましょう

今は憧れたとーちゃん2世となったであろう二郎ちゃんの評価か
俺もとーちゃんになると思った次世代ははたしているのか
お子様たちのAAを見る限り・・・

ひと段落したらやりませう

とりま稟ちゃんさんがめんどくさいのーw

稟ちゃんさん終わったら麗羽様+2で一応まとまるかなって感じー

了解

久しぶりに来たら、おまけが続いていたのですね。
とりあえず、星の息子二人が色々とヤバすぎるが、間違いなく彼女の子だということは分かる(白目)

>>175
竜の因子を受け継いだほうが、陰謀に巻き込まれた挙句に恋人を失って、
「こんな愚かな国だと知っていたら漢など守りはしなかった」
とか言って匈奴に流れたりしたらいい勝負になるかも。

>>193
そして、実は恋人との間に授かった息子が密かに孫家隠密の手によって助け出されていて、
その後は孫家の薫陶を受けてたくましく育った息子が
十数年後に復讐に燃える父親と漢の存亡を賭けて幾度も刃を交えるところまでいくと、なお良しです。

父子を相争わせ紀家の、ひいては袁家や漢王朝の勢力を削ごうという孫家の陰謀を感じる(政治100へ向ける猜疑に満ちた目)

そして、その中を紀家の次代が女難にあいながら時代を動かすんですね~

中華を舞台に異母兄弟をかみ合わせる蠱毒法
類似にギリシャの星○や世紀末のヒャッハーが

今日はいけると思います

了解

寝落ち伝説がまた始まったりはしないよね?

はい、二郎です。
思いつきではないです。いつか実装したろうと思ってた科挙に対して稟ちゃんさんの糾弾がひどいです。ひどいです。

「もう一度確認します。二郎殿の案ではその科挙において一定の成績が出世には不可欠ということですよね。
 で、あれば現在漢朝の要職に就いている者たちはどうするのですか?」

どうって。
そこらへん、運用の細部については俺が口を出すことじゃあないだろう。ほら、俺ってば隠居したしー。

「華琳と劉璋ちゃんと稟ちゃんさんがうまいことやるんじゃないの?」

ちなみに俺の想定ではこうである。
A案:科挙という試験に対して現職の得点が低いとか要職の任に耐えないと追放→水面下での暗闘待ったなし。結果科挙は潰される。
B案:要職に対する必要条件を十年単位で整備する→骨抜き乙。ただしまあ、将来的には実装されるんじゃね?
C案:知るか!こんなところにいられるか!俺は部屋に帰るぞ!
くらいかなーとか考えている。

「そんな適当な……」

呆れたような稟ちゃんさんに苦笑する。ほんとこの子真面目ねえ……。
そんな俺の苦笑の波動を感じ取ったのか、稟ちゃんさんはジロ、と俺を見やる。

「なるほど。科挙という制度。それ自体については別に目的があるようですね」

「まあね。漢朝を乱すに至った要因である考廉。それを廃する。ならば新しい制度をつくらないといけない。
 なにもおかしなことはないな」

「なるほど。縁故を礎とする考廉。その代替とするならば絶対的な能力値。
 つまりは、科挙というのは考廉に対する……」

そう、あくまで科挙という制度。それは考廉に対するアンチテーゼでしかない。

「分かり易いだろう?」

ちょっとドラスティックかもしれんがね。
どうせ、制度なんていうものに万全なんてないのだ。所詮運用するのは欲と俗にまみれた人間なのだからして。

「ええ。それについては否定できません。それでも正直、この時期でなければいくら二郎殿であっても反対勢力を無視することはできなかったでしょう」

「まあ、そこらへんはな。抵抗勢力ぽいのは死んだか、生きてても抱き込めるだろうしなー」

時流を読めない有力者というやつは何進が粛清してくれてるからなぁ……。

「なに、暗殺者なんぞ千や万来たって返り討ちにしてくれるわ!星がな!なんたって天下無双だ!」

がははと笑う俺をあきれた様子で稟ちゃんさんが指摘する。

「何を言うのです。星は公職に忙しいのですから、楽進殿くらいでしょう。お傍にいるのは。まあ、露骨に話を逸らすその姿勢。他に思う所があるのはよく分かりました」

ぐぬぬ。これだから頭のいい子と話すとさー!

「私には、話せないのですか?」

いつになく真剣で、どことなく切なさげなその貌に、俺は口ごもる。

「ん……。そだな。科挙が実装されるとするじゃん?
 懸念してるのは、結局有力者がその優秀な人材を抱え込むってとこだろ?
 あのな、地方に地盤のある諸侯の権限を拡大したのはそこも大きいのよ。
 だってさ、地元から天才が産まれてみ」

それを幼少期から教育した奴の手駒になるだろう。そしてそれは、今隆盛を誇る袁家とかその他以外から産まれる可能性だって大いにあるのだ。
ワンチャンあるで、ってやつだ。

「分かり易く言うと、だ。風だよ。あの子、まごうことなき庶人の出だろ?」

俺のメイン軍師として活躍してくれた風。俺だけのメイン軍師として動いてくれたというのは、その出自に対して、どこからも紐がついていなかったというのが大きい。
フリーランスの軍師だったわけである。

「……諸侯ならずとも、地方の豪族までもが権力争いに参戦するというだけに聞こえますが」

「俺にとってはその権力闘争のために人材育成……教育を広く行うってのが重要なのさ」

「新興勢力の参入。権力闘争が複雑怪奇になるだけだと思うのですが」

その通りだと思うよ。でも俺はそれでいいと思うのだよ。殿上人の争いなんて庶民には関係ないしな!それに蓄えた武力でぶつかるよりはよっぽどいいよ。
ぶっちゃけ、俺が目指すのは識字率の向上なのだ。科挙という制度はその手段に過ぎない。

今はいい。いいのだ。中華はそれ自体で完結しているからして。
だが、いずれは外の世界との交流を持つことになるだろう。
はるか未来、或いは過去においてのどっかの島国の事例。安穏とした泰平からの、いきなりの難局をどうにか乗り切ったのは、そうさね。やはり化け物クラスの人材が幾人もいたからだと思う。その礎は人材。それを輩出した下地には識字率というものが大きかったと思うのだ。

「人は堀、人は石垣、人は城、さ……」

ヒトモノカネというけどね。実際一番重要なのは人だと思うのですよ、俺は。
実際俺の今だっていろんな人に助けられてるしね。有名無名を問わず。
そんなことを思っていた俺に稟ちゃんさんはニヤリ、と。

「いいでしょう。そこまでおっしゃるのですからね。
 当然上に立つ方は部下を使いこなすのでしょう。
 ええ。私をきちんと使いこなしてくださいね?」

でないと、ひどいですよ?と艶然と。
稟ちゃんさんには珍しく。
ふわりとした笑みに、応える。

「当たり前田のクラッカー」

なお、稟ちゃんさんの機嫌はそっから急降下。解せぬ。

        |: : : :i .ハ: : ヽトミ辷、: : 斗 |: :: :: : : :|: : : :}
        !: : : :| | ヾト、\ >≦弍z「ヽ : : : :レヘべヽ
.       !: : : :ム|‐-、 \ チ欣チ爿7イ...|: : : : ト: : ,: :/
      |: :/...マ无武 〈  込孑‐ | ノ: :: :: :k_ ノイ

      |: :l バ`j少'¨¨ヽ     ィ′: : : :Ⅳ: :/

      |: :.\ レゝ    `'' ー‐ '´ |: : : : : :レ: :/
      |: : : :八  r‐  、     !: :: :: :!.|: :/
.       !: : : : :.ハ  \  }     |: : : //:ノ
        !: : : : j  \  ´     ,ィ: : :/〃
       ’: : : :|   \  _.. ‐'_´/: :.ィX
        V :::|     `´ 亠〈 /: :/ノ \
         ∨::!      / イ |V /   /¨¨'7ァー‐ - 、
 .        \!   _. イ .ハ イ\_ ,ィ´   //     \
          -‐\7/  /V‐{ }"  〉ヽ   l l         \
        /   //  《  | }  //    ! !         !


郭嘉

政戦両略最優の軍師。
進むも郭嘉、退くも郭嘉と言われるがその真髄は戦場での判断よりも「勝ち易きに勝つ」を徹底したところにある。
例えそれが袁紹であれ、紀霊であれ言うべきことは言い、勝利のために最善を尽くすその姿勢を特に曹操は高く評価していた。実際その言は手厳しく、紀霊がそれを程立に愚痴る書面が複数確認されている。
袁紹の補佐として北伐の混乱が無かったかの如く政権を運営し、繁栄に導く。

一女を紀霊との間にもうけるが、夭逝する。
激務と鯨飲に荒淫がためと伝えられる。

こういう時に郭嘉がいれば、と幾度も、幾人もが後世嘆くことになる。



            政    偉    私        ┓
                          私

             治    大     の
                          の      、    ハ..x≦: ̄:≧...、       ,.、
.           家   な    お                {㍉x彳ミ:::≠ミ、:::::::::::::{㍉  xイ|7
                          お.       |Ⅳ::/::ゞk::::::::::::::ヽ::::|圭lV-、/
.            で           父                 刈:::::::::: f 了:::::::::::::::::::乂|7:::::::..
                             父       ::::::i:::ハ::::| |:ト、ハ_::::::::::K刻::::::::::l
           す           様             |:l: 从`ヽ| |/ Ⅳ!:::::|ムi!::::::::::|
            ゚                様      ::ヘ刈≠ミ` ≠卞、|:::::}:;|-|:::::::::::!
                     は                 |:::::乂 以 ,   込! ル|/刈 j:::::::::: |
                        ┗        :::::::::::l   __     /|::::|::::::|
                  ________      |::i!:::: \  マ:ノ    ト  l:::::!:::: |
                  |           |       i!;::::::/::::|` ニ  ´   !、  |:::::!:::: |
                  |           |_    _ム斗 ¨ `ヽrイ}   ≠  ¨.|:::::::::::::.
                   「ミ 、           _|   ̄ ̄   | ,′ / _ ゝ≦    ::::::::::::::::',
                  { 二 )      に二 `ヽ ー‥-― ‥  ̄  っ      i!:::::::::::::::::}
                  辷 フ       弋ニニ    } 〉           __   ;:::/::::::::::ノ
                 |            ` ̄| ̄` ー-- 、_ x≦ 了三三} `ヽ /:/::::::/
                   ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄       く三三㌢ 為` 守リ   /:(::::; ´
                                  癶寺l7  i三三斗    ヽ::`::::ミ:..ヽ
                                  )::| ゞ'  └ ゙゛´    ,′`ヽ::::::::ノ
                               (゙´.|            /  x彡 ゙´

cast:遠坂 凛(fate/zero)

郭嘉の忘れ形見的な感じで色んな英傑に可愛がられる。
その甲斐あって母親譲りの才能をどかんと開花させる。
母親が夭逝し、引き取られた養父を敬愛する。お父様大好きって感じ(迫真)。


なお、師匠的存在(多数)が全力で指導した結果。成人するときには全ての能力値が95以上という特異点的な能力値になる。
総合能力では次世代トップである逸材。

※ただしうっかりスキルまで実装されている模様


流石の沮授も養女からのアプローチに混乱した模様

           -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
         /   、       \
       ∠/  / \ 、     ヽ

       ノ// /ノ   \ヽ、 ヽ |
.          イ / 从●    ● |  |、|
        |ハ {⊃ 、_,、_, ⊂⊃/ノ /

.      /⌒ヽ_、ヽ、  ゝ._)   | /⌒i
       \ / ∨>   __ ィj/  /
.         〈    ∠_{ _// ヘ._ ∧
         \      辷「´     ノ

尚、どっかの子種提供者の反応は推して知るべし

本日ここまです

次は麗羽様ー

乙です

更新乙です。
それにしても、稟の娘は凛ですか。
成る程、母の妄想癖に実父の考えなしが混じり合った結果、うっかりになったと。
……何て残念な。

稟に液体を流し込んだから凛かwwwwwwww


名前の由来で風評被害被りそうな凛ちゃんに草生えたww

乙です~

>激務と鯨飲に荒淫がためと
全てある一人の人物の為にと集約されるような~
うん、夭折するのは変わらなかったんだ……

>引き取られた養父を敬愛する
養父?実父ではないと言う事は~
>流石の沮授も養女からのアプローチに混乱した模様
ここに繋がるんだな?ww

乙したー

ちゃんさんのパラメータすげーな・・・

なんかこう、二郎キッズが集まって呑み明かしているのを想像すっと面白いね

ふと思った事が一つ。
>一女を紀霊との間にもうけるが、夭逝する。 激務と鯨飲に荒淫がためと伝えられる。
激務と鯨飲はともかく、荒淫というのはおそらく度重なる鼻からの大量出血から推測されたものではないかと。
……確かにあれだけ大量出血を繰り返せば、寿命はただ減っていく一方でしょうなぁ……

>>208
>成る程、母の妄想癖に実父の考えなしが混じり合った結果、うっかりになったと。
カタログスペックでは次世代最優ですw

>……何て残念な。
優秀だけどどこか残念。これって萌要素になりませんかね?

>>209
>稟に液体を流し込んだから凛かw
そのはっそうはなかった

>>211
>全てある一人の人物の為にと集約されるような~
あ、はい。まあ、そういうことです。

>うん、夭折するのは変わらなかったんだ……
原作をリスペクトしてますので(震え声)

>ここに繋がるんだな?w
そういうことですw

>>212
>ちゃんさんのパラメータすげーな・・・
次世代最優やで……

>なんかこう、二郎キッズが集まって呑み明かしているのを想像すっと面白いね
大体父親に対する悪口で盛り上がりそうですねw

>>213
>激務と鯨飲はともかく、荒淫というのはおそらく度重なる鼻からの大量出血から推測されたものではないかと。
鯨飲と荒淫はどう考えても二郎ちゃんですねw
鼻血に関してですが、流石の二郎ちゃんも鮮血まみれの中での情事は無理なので稟ちゃんさんは毎回泥酔していいように弄ばれます
多分、その時はいいとして、僅かに残った情事の残滓から色々妄想して大噴火してしまうのではないかな、と今思いました



親父への不満と言う一点で結束が深まる異母兄弟姉妹か・・・

なんか、こう、悲しくなるな

>>214
こんなことがあったのでは、凛は実父の存在自体をなかった事にするでしょうね。

己が快楽の為だけに母の命を削り落とした愚物。

母が夭折した娘の立場からすれば、二郎の事をそんな風にしか見れないでしょうし、
だからこそ引き取ってくれた養父のみを父として慕っているのでしょう。

……尤も、下半身の要求に負けて稟の体調を慮れなかった二郎の自業自得でしかないのですけど。

憧れの養父は実父をとんでもなくかっていて
その実父はたぶんぱんつまーんになっていて
でも社会的な地位だけじゃなく実績てんこもりと、そりゃ複雑だーね

>>215
>親父への不満と言う一点で結束が深まる異母兄弟姉妹か・・・
割とそんなもんだと思うのですが

>>216
>母が夭折した娘の立場からすれば、二郎の事をそんな風にしか見れないでしょうし、だからこそ引き取ってくれた養父のみを父として慕っているのでしょう。
そこまで考えが至るのはも少し成長してからじゃないですかねー
まあ、二郎ちゃんに反論の余地はないと思いますが

>>217
>憧れの養父は実父をとんでもなくかっていて
心に棚を造るべきそうすべき

>社会的な地位だけじゃなく実績てんこもり
ここらへんで色々葛藤しそうですねー
頭がいいだけに色々と考えてしまうっていう。

乙ー



儒教のお偉い学者様(士丈夫)たちの視点では実父は漢最大の俗物なんだろうけど
「凛はわしが育てた」とかいいそうなのがそろいもそろって実務畑とおもわれ
その視点からだと二郎ちゃん漢再興の祖とかだよね

凡将が再興の祖とかワロス

>>220
多分、凛ちゃんさんの育成には田豊さんとか麹義さんとかry


繰り返します。
凛ちゃんはすべての能力値は95以上です(カタログスペック)

袁紹
                          /イ   j ',`ヽ、_

                         ./ / / / ヽ j  j ヽ
                        /  j j ,'/=―=! !  j ヘ'、
                       イ   !‐-!、 () ,,ィ-‐''  ! ヘ
                     / イ  ハ_ `  ィイ_トソ ハ ハ

                   イ イ二ト、ヾ 弌仍   弍丈  / ! ヘヘ
                /、  /二ト、 ヾ! /// ' //// レト-j、 ' ヽ

               /ヽ ヽ イ 二 ヽ ハ_,, ィ‐,ッ    イ_、  `ヾ ハ
             /   ヽ ヽ ごト 丶 イ  二、  イ {⌒ ト、  ! jハ
            /  ̄ヽ、 ヽ イ フジ /    <´  { {ト 、   ヾ'ノ ノ,
           / \   ヽ .|    7  イ<`ヾ! / \-‐ >、 / ノ ハ
          /    ヽ    |    /  /      ̄  ` ト、 ノ  / .ハ

袁家という名門の出。その出自に見劣らないだけの実績を歴史に記す。
黄巾の乱、反董卓連合、北伐という漢朝を揺るがす乱全てにおいて中心的な役割を受け持ち、ことごとく勝利をおさめる。
その功績と光輝は政敵であった曹操ですら讃辞を惜しまないほどであり、漢朝後期の功臣として語り継がれることになる。
その言動は豪華にして絢爛。彼女の吐く言葉は時に大言壮語にのように響くが、常に達成される。
大将軍として董卓の乱後の混乱する漢朝を支える。簒奪すら可能であったろうその権勢を私的に流用することはついになく、自身の妊娠を機に政務の一線から身を退き、政敵かつ親友である曹操にその地位を譲る。

功臣である紀霊との間に三児をもうける。

            /                 ,.-==.、                  \
              /               / '´ ̄`,ヽヽ.__,、                }
  ノフ厂し      /   /.        /, ′  /,べv',へ\              /
  人__,        ー.:/.         //    /イ´" ̄ ̄゛ヾヽ              `ヽ    そ   よ
  ー/ー‐       ./         //   ,ィ'´           ゙:、            ',   ん   、
   >く_         /         i ,′  ,:'    .       ゙:、             i  な   余
  F!土.       ,′.         l,′  i i .i: i. i、 i、 i  i: i!:i i i            /   事   が
  只日        i            ′   i .|:iハトiメi、|ヽ:|、i、|ィlォリ|;: |           ヘ   あ   暴
  l 十      |  /            ヘ、トィ≠=、` ``'ィ≠ミメリ: |                  i る   君
  レ ,ノ         ー ./.           |:ベ弋:リ ///. 乂:リ/,':: !              |. ワ   だ
  ー―,        /            /|:i::::ハu"r―‐'ヽ"uノ:!:: .ト、             |  ケ   な
   (        /               \l !::i!/>ゝ.  ノ.ィ::`メ.: ノ‐'´               |  が   ど
   土       i            ,ゝメ、ヾ:、_メ、::i.!i::::i、!:ノ_ノ=.、             |. な   と
   し         |          ,ィ,'イ::`ヽ:i:i:/イ`ヾ、|./ ヘ.;::i:i:i:i:iヾ:.、               |. か
   ├‐      |       ,ィ,'イ.::::::::::::::::::、/;'       ヽ!:::::::::::::::::.`ヾ.、          ,′ ろ
  ⊂ヘ      |        〈〈::::::::::::::::::::::::::/´_ `ヽ , '´_ ヽ:::::::::::::::::::::::::>>       /  .う
   l   }      ',       ヾ.>:::::::::::::::::::,''´   .`ヽO'´  ``ヽ:::::::::::::::::</      ./   .が
   し ′       ヘ      /.::::::::::;ゝ‐{    ‐=O=‐    }_;ィ::::::::::::::\   ./⌒)  〃
  __Ζ__ヽヽ    r-、\  __/.::::::::/   ゝ. __ .,.ィO、. __,.ノ  ``\:::::::::.\__   ⌒)  ¨
   (_       {.    ノ.:::::::、:/      ヘ《OlニXニlO》/      \_;:::::::::ヘ_   /
   ├       ヘ   ゝ、:::::::::::`ヽ、      〉《O!ニXニlO》〈      ,. '´.:::::::::::::ノ /
  ⊂ヘ        ヽ    `丶、::::::::::ヽ、,、_/.::《OlニXニlO》::.\,.、_,.ィ:'´.::::::::::;ゝ'´ /__
    |           ヽ   ,,-'、`>‐-:::::::::::::::`i::〃/   ヘ:ヾ.:::::/.::::::::、::::;ゝ'´》ノ《,ィ/´   `ヽ
    l          ヽ √メ゙/'.::::::::::::::::::::/.::〉::::::\ /.:ヘヾ〈::::::::::::::`ー::、ll√ノ_),、    ノ
.   ・              <`ヽメヾ.、/.::::::_ノ.::〈\:::::::.`´.:::::::/〈`ヽ::::__::::::::入ー=、メ   /       ___
                厶入ヾノ〈::::::::/л!_i/\:::::::::/\メ==='イ¬i=='イ `¨メフ./´ ̄ ̄ ̄`ヽ/´    `ヽ
袁家で一番ゴージャス。

袁家の財をつまり文化的に活用する。


cast:ネロ(fate extra)

                           _
                        '⌒ヽヽ
                    ,.  -- 、 ノ丿
                  ,.ィァ'´__   ,..  ⌒ヽ、
                 ,イf/ ´    /   ,' l  ヽ
             /ハハ` ー- / /// ノ| l ', ,',

              N1',: ヽ. __ / //フ7ト| l|ll
               {Ⅵ:. 、  /7 '´ハ ̄圷j/j,ハj′
                  Yハ:.:. ヽ{,',' ,'/  `゚┘ {
          厂  ̄`アl\:.、li  l:!     __ /
    _,,. --―‐|:: :. /ノノ  ゝ|l: /|l、     /  ___
-‐ ''"´ , ‐''"´ ̄`¨ア´ ̄.`` <ll:.{_j{  r―‐'__,∠:;ニ:;ム‐ァ¬ァ=ュ、
--‐''"´  __ __/.:.:.:.:.:,. -=   Y「 ̄`llア´/ / / / ,∠,ニ、=、}ヽ
      //⌒ソ:.:.:.:.:/.:,. -‐==''ア¨ア  / o ! o | o |o_{_rく\ヽ._V|
.  <_/   /.:.:.:.:./:/.:.:.:.:.:. . ''´.:.:/{  {__j--へ ̄_込Λ_}ー}´}__}」
         { .:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.  :. .:.:.:.Λ        ,.イ | / >L}__}_」__}ヽ
           \.:.:.:.:.:―-.:__,. -‐ァ¬¬\     /l:.{o{ {__{_|:::::}__厂`¨〉
          `ヽ、:./´:.:.:厂 ヽ、    `¨¨´/ |、「ヽ}_,ハ::::Lノ__/
                 \__/   / \,.、    rj^ヽ_| `ヽ.込.」::::|ノ
              ヽ  _{   `^ー┬'′ / |       |::: |
                | ̄  ヽ.    |   l |       }》《{
               |      |    l   | |       |::ll::|
                   ヽ――┴―ーr亠r‐┴イ.     |:;ル:|
袁家で一番真面目

袁家の財、権勢をひたすらに民のために活用する

cast:アルトリア(fate zero)


あっ・・・(察し)

赤剣は二郎に懐いているイメージかな
抱っことかせがんでそう

                                                        ___/ニ/>,,,_
                                                      _./-'''¨´ ̄    ̄` 、
                                                     _,レ´ ` 、 ,r''´ ,r‐'''  ヽ、
                                                    ,!/,r-、`,r'   / ,r',r' /  ゝ-、
                                                    <l !( ,r‐‐'''''''''''''''''‐-i,,_ i `、 ヽ
                                                    <l l 7i''''iヽ__;:;':;'::;'::;':::;ヽ! i i l ,!
                        __,,,,_             ,r‐--..,_         /:`´!l:;rl i l::;::;r、;'::::;'':;':l ! l !
                      / ̄;;;;;/ヽ             /::::::::::::::__:ヽ、   ,r┐ /:::__:::!l;;;r! ! l ̄ ノ:::;':;:';;':レ'/レ
'''''‐‐---...,,,,,,____             ヾ¨¨:::::ヾ:ヽ            /:::::::::::::/:::: ̄`ー、/:.;/`´;r<:.:.:ヾ:.>l l lヽ l_;;/7_/レ'
;r‐--、:::::::_;;;;;;;;;__ ̄ ̄¨''''''''‐‐---..,,,,____ ヾ:::`:、::l:::l_,r‐--.,_     ,r":::::::::::;/:::::::::::::;r'´V´:.:`''‐-:;;_`ヽ:l_レ! /_,,...-/ `、
ヽ --‐'' ̄ヽ:__::::::::`;;;;;-''''''''''''''ヽ、:::::::::::::::: ̄`::::::;!f´;r‐/l /ヽト、_ _,r':::::::::;;r''´:::::_;;;;;;/;r‐''ヽ:.:.:.:.:.:.:.:,:'':ヽ/:.:.: レヽ  ヽ ヽヽ

 ̄ ̄¨¨'''''‐‐‐--:::;;;;;__ヽ:____::;;r‐ '''''''‐‐-<::::::<::l:.:l:::/:.:l:.:,!l:.:l-`':;;;;;;;;__ /____;r'´i''''''ヽ:ヾヽ:,>--::;;_'____/;r‐'';r‐'''';r''''ヽ ヽ,!
             ̄ ̄¨¨'''''''‐‐--::;;;_:::::::、;/l:_;!::l_/l_/:l_ /!l______:::::::::::::/:./l:l::l´l´:l`、ヽヾ¨ ̄¨7;;;;ヽ;r''´:::;r'’:::::::::ヽ /、
                     //:::::::!::l、`ー ‐‐''´_,r'>、;r'' ̄ ̄¨lr'’:l:;!:l.:,!.:.: ト;:l__!:.l:.:.:.:.:.l:.:.:.;r--、;r':__::::::::::::::レ:::::`、
                     レ '´::_/:/l:l:.`''''''''''''´/:.:.`、:::::::::::::::::`l<ニつ`<> /::::!:.:!:-=-l:.:.:.:!:.:l´::::::::::::::¨ヽ:::::::::::::::/
                     `ヽ、::/¨7l:.:./ ̄ ̄:.:.:,r''''i''':::::::::::::::: /l:.: ̄ ̄ヽ:_,;ノ7’:.:.:.:.;!-=.!.:.ト、::::''::‐::::::::::l::::::::::/
                          `l:.:.l:.;.:.:,r‐ '''´:.:.:__ヽ::::::::::::/:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、ヽ:.:.:.:.l.:.:.:.:,!:.:.!:::l::::::::::::::::::::l::::::: /
                         ムヾl:'/:.:.:.:_;r''´:.`、::::::::::/l:.:.:. ト、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、:`ヽト、:.:.!:.:.;!::/:::::::::::::::::::::!:::/
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                              _,,r‐¨:.:.:.:.:.ヽヾ:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:,':.:.:/;.:';.';.:/.l
                           _,r‐'´;'´:.:.:,;';':.:.:.:.ヽヽ,;':.:.:.:./':,:.:.:';.:.:.:l:.';,:,';,:l:.:ヽ
                          _l´:.:.;':.:.:.:.:.:.:,;';':.;,;'':,:,:,`、`、:.:./.:.:,;':.:.:.';.:,'ヽ,r‐''''''''''丶
                       _,r'":.`、,;':.:.:..:.;.:'',;':.:.:.:.:.:.:.;r'´ヽ`<__,;''-‐'''''¨ ̄:,:.:.:.:.:.:.:.:.;`.、
cast:オルタセイバー(fate シリーズ)

袁家で一番奔放
これで将才があるのだからたちが悪い。
なお、袁家の跡継ぎたちがもれなく仲が悪いのはお察しである。

文醜
袁家で一番武断派。
匈奴相手の戦場を駆け廻る。

                / ̄¨<「 ̄`丶        `ヽ
.             /     .|        `'' ‐- 、  \
            ,´/     |             い 、_ \
.           //       .l    ..!   \    |   >┐
          /イ     /    !    :::|     ヽ   !     |
          〃!   .:|  .:| .ハ    ::|:. |,...   ∨ |    |
         ,'/ | |   !  l ハ:ハ    .!Ⅵヽト、  ∨ |     l
         l| | |  .ハ チ十‐-廴  | ヽL.廴辷::」V|     l
           l !  | l マT≠rミト、 .|  Xz≧ニこV    .〃
.           Ⅵ  |!ヽト! 弋込i ヽ\!  ´b込リ 》′   イ
             \! | "¨¨´      ``"´ '/    /リ
               !| \ハ       ′        /    / !
               !|    ヽ     , 、      //   ./::::|
               从   !| \   `¨     .ィ/   ./|∧|
.             /  !  !レ!l::: ト 、     イ:/イ   // :|'
            /  ∨ .:|从!:::ト、` ‐ ´  !:::/   /イ: ::|

袁家の功臣。
武に優れ、幼少よりその名を轟かせる。
将としての才にも恵まれ、幾多の戦場で武勲を挙げる。
武人らしく権勢には興味が薄く、袁家配下の武家の筆頭の地位をあっさりと紀家に譲っている。
虎牢関での呂布との対戦では個人としての武の才を遺憾なく発揮した。
北伐においては参謀に郭嘉を迎え、蜀軍を追い詰める。一撃必殺を身上とする攻撃的な用兵は文家伝来のものであり、彼女はそれを遺憾なく受け継いでいた。
紀霊との間に一児をもうける。

            ,. . ';. ;. ;.: ,:'.: .::、
         ,r '´ ミミヽ州'j;j'f゙r' ≡ミ;:、
        ノ ,r,,r= ァァ斗rr;.ィニ''´ヾミミ ヽ
       〃 ,rイ  リ〈( '´ )ノ   `゙トミミ!
      〃,彡!     ))       ';ミミi
      レィ彡!、、、,,,,__'′ _,,,,、z=='';ミミ;!

       ,レ,ィ彡! ,rf弐 ヽ  ィrモテュ、 トミミ;、
      {jii;ハミl    ̄´.:', :. ` ~´   ;ミハミ}
        {jiiい;!     .:::i ;;      ,リ !N!
      ヾiiい' ',.    〈 _;;:_,       { 〉N!
       ノハ;. ;  、 ____,,  ,′ノ;j.(

        〈 .:;;ijト、   、__,,     /!ji .::i′
       V .l:ji ヽ        ,:' !ij V′
        Vj:jiL_ `:、      ,.イ  l;;V
        /7 ー-`ニ``゙゙゙"´ニ -‐'Vノ

         _//   '"⌒Vi 1 レ'/⌒゙` い
   ニ二´ 'ー== 、 __.ノノ 1 lk′   ,い _ _ _
          ̄``ヽく_ノ八ト、`ー''フ´     /

cast:フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト(銀河英雄伝説)

猪とかそういう評価とかどうでもいいくらいに攻撃に定評がある感じ。
叩けばよかろうなのだー。

顔良

              _,,,,, ィ--  、
           , イ:::::‐::イ:⌒:::::::::::::::ト 、
         ∠::‐::::::::::::::::::‐:::::二::::::ト::::::ヽ
       /:::::/:::::::::,::::::::!:::::ヘ::::ヽ::::::::',:::::ハ
      !:イ:::ハ::!:::::!:::::!!:::::::l:!:::::ヘ::::ヘ:!::::!::::::::',

      |:!::::!:::::!:::::!:::::!:::::::::{!:::_',:::::!:!:::::!:::!:::!
      ',:!:::::!:::!',イフ=――´-‐二::ト::::::|:::|:::|

       ',:::::',::ィ オ芯    筏戒ト:::!:::!::!::::!
       .',::::::!::ハ 夊必    ヒ必j:::::|::|:::::::|
       ',::::::::!ハ ////ヽ ////  !::!:::!:::::::,'
        ',::::::|::::ヽ   ー‐   ,イ:::j:::!::::::!
        .',::::::!::::::::>、   / !::!:::::,イ
        ',ハ:::!::イ´   ト'"´  !{イ
         !ハj__ イ     '   ̄'''`ヽ
        /"  ヽ__   _  -イ    ヽ
       /                    ハ

袁家の功臣。
文武に優れ、その性格も篤実であることから大規模な作戦の時には後方支援を受けることが多く、縁の下の力持ち的なポジションであった。
だが、その武勇は袁家でも有数であり虎牢関では「あの」呂布と対面し、手傷を負わせている。
その才は戦線が大規模になればなるほど活き、生涯において敗走することはなかった。
同時代において、将帥としては最優と論じられる良将である。
 
紀霊との間に一児をもうける。

                            , ィ==ニ´  ̄ ̄ `ヽ 、
                        , イ                 ハ
                       /            ,>、  ィ ' ⌒ ゝ、
                         /  /イ  イ  ̄    `ヽ     ハ
                       __,ィヽ /イ/| /          i!     i!
                   ,..イ //| j/  |/   __,ィ_'ニ>- l  \   !
                   , イ´ノ/イ/`≦ニミゝ 「ニ ,-rォ‐、   }  , - 、 !
             , -< //イ/   } <fシケ}   ` ゞ' ´   .ヽイ/l } |
           イ   //イ,-‐ヽ    l `´/          νトヽ} ! !
         , イ    イ  , イ   /    ',  イ __          l'ノ / l
   ,ィニフイ     /  /  /       ハ  `ヽ'         ,.. ィ'  /
,イ7´   |       ,イ    /          ハ  ‐-‐ ‐- 、     / .| /
ニ!∨ .ハ     /   > '           !  ー‐       /  レ'
ム∨  ハ , - 、__>'              ヽ           ノ   |__
ニム∨.  `く  |                 ∧     , ィ ' _,..-‐_ニ-┤
ニム ∨  \ノ}                  rミニー '"_,ィ'_,彡ィ ,、_´ニニ-ヽ
ニニム\_ /  __                }フ_ヽY´ィ'",-、ヽイr-┘//⌒∨
ニニニ`>ー'У≧´-、ー 、, 、      __   ,..,_イ { L!| |_ ノ / 人ヽ-彡-ニ´ィ≧ー- 、 _ _

ニニ/ニマニム 〉  `7 ∠ニ 7∠ニ/∠'ニ´//_ー|、ヽl | |  , イ/,ィ'"_,- 、≦-、_,イ,イ´ ̄7'"/ニ=ァ '_`
.ニ/ニニマニマ l   / /  /'_ ̄,- ̄‐ ̄=≦´ヽヽ∨l└'_> '"´ニニニ`≧ー- 、ミ≦'_- 、/ /
イニニニヽニニ| | .// //ニニニニニニ>‐,ィ'"´`ヽ`_ヽマニニニニニニニニニニニム Y

ニニニニlニニ.| |イ/  .//ニニィ_‐_彡, ̄イ,、/   // }_ ` ヽ、`__ー<ニニニニニニニ.マ i!
ニニニニムニニ| { l     /ムニ{ 〈   / l´ )i {、__ ノ / / /  / l  ̄`ヽ `7ニニニニニマ .i!
cast:ナイトハルト・ミュラー(銀河英雄伝説)

攻守にバランスのとれた名将。だが、時勢が時勢だったので防衛戦での逸話が数多く残されている。
漢朝を支える「鉄壁」としてその才を発揮する。

補足するかもですが本日ここまですー

つか。、割とやり遂げた的な感じです

先ほどは割り込み申し訳無い・・・

剣組は性格面でもだがファザコン対決で仲が悪そうやな

>>230
割り込みとか大歓迎なのですよー

心のガソリンやでえ・・・

乙カレー

その1が2011年4月 3年もたてば私生活なぞ思ってもななかったほど様変わり
本職でさえエタったり、坂道を登り始めてしまったりするのがおおいなか
ものすごいことなんじゃなかろうかとおもうのですよ

乙です

次世代は間違いなく国が傾く
間違いない

傾くどころじゃねえ、ノアの大洪水レベルが起きる可能性すら有るぞ・・・

止めたくても止めれないどうしようもないレベルの問題に発展しそうな怖さあるよね…

受け継がれる?二郎ちゃんの系譜まとめ

陳蘭:横島忠夫(GS美神)
李典:超鈴音(ネギま)
程立:バカ王子(レベルE)、ヤン(銀英伝)
于禁:ワイズメル(FSS)
公孫賛:ミッターマイヤー(銀英伝)
馬岱:ロイエンタール(銀英伝)
夏候惇:織田信長(ドリフターズ[曹操養子])、ブラッドレイ(鋼錬金)、もっさん(パンツ)
張勲:琥珀(月姫)
孫尚香:シェリル(マクロスF)
典韋:?ディルムッド(fate/zero) <-あってる?
孫権:涼宮ハルヒ(の憂鬱)、シロエ(ログ・ホライズン)
楽進:鬼丸美輝(無敵看板娘)、ドモン(Gガンダム)
趙雲:バラン(ダイの大冒険)、パピヨン(武装錬金)
郭嘉:遠坂凛(fate/zero[沮授養子])
袁紹:ネロ(fate/extra)、アルトリア(fate/zero)、オルタセイバー(fate)
文醜:ビッテンフェルト(銀英伝)
顔良:ミュラー(銀英伝)

番外
張紘&赤楽:まおうさま?
のび太&袁術:ルルーシュ(コードギアス)、ナナリー(コードギアス)

良心回路持ちの子の胃に多大なる負荷を与えながらもなんとかなるんじゃね?
主人公的存在(人生ルナティックモード)もいることだし

改めて確認すると既出のお子様達はメインキャストなんだな
隠す気のない隠し子がたくさんいそうでもあるけど

>>237
シロエについては、陸遜の一子とはっきり書かれてありますが?

>>238
素で間違った、修正

受け継がれる?二郎ちゃんの系譜まとめ

陳蘭:横島忠夫(GS美神)
李典:超鈴音(ネギま)
程立:バカ王子(レベルE)、ヤン(銀英伝)
于禁:ワイズメル(FSS)
公孫賛:ミッターマイヤー(銀英伝)
馬岱:ロイエンタール(銀英伝)
夏候惇:織田信長(ドリフターズ[曹操養子])、ブラッドレイ(鋼錬金)、もっさん(パンツ)
張勲:琥珀(月姫)
孫尚香:シェリル(マクロスF)
典韋:?ディルムッド(fate/zero) <-あってる?
孫権:涼宮ハルヒ(の憂鬱)
陸遜:シロエ(ログ・ホライズン)
楽進:鬼丸美輝(無敵看板娘)、ドモン(Gガンダム)
趙雲:バラン(ダイの大冒険)、パピヨン(武装錬金)
郭嘉:遠坂凛(fate/zero[沮授養子])
袁紹:ネロ(fate/extra)、アルトリア(fate/zero)、オルタセイバー(fate)
文醜:ビッテンフェルト(銀英伝)
顔良:ミュラー(銀英伝)

番外
張紘&赤楽:まおうさま?
のび太&袁術:ルルーシュ(コードギアス)、ナナリー(コードギアス)

>>232
思えば遠くに来たもんだ、と。
next generation の粗筋書いたらリライトに移ります
うう、オリジナルが進まないよう

>>234
まあ、そうよねw

>>239
あってます

さて、平穏無事といかないのが外史の定め
おや・・・匈奴の様子が・・・?
蒼き狼の末裔がアップを始めたようです
千年ほど時代間違えてませんかねえ・・・

テムジン
   . : ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
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:.:.:.:.:.|:.:.: / /:.:/ // j/ヽ .|:.//   |:.:.:./  \\
:.:.:.:.:.|:.:./ // z==ミ.   j/ z=ミ.j:.:./    \
\:.:.:∨           \.   ムイ
:.:.:\:.:\             ∠/    .|
\:.:.:\:.:\           __   |
  `ミ\`ミ` .__ ,..-xテ´/ヽ/.|  /
`ー-、_ンヽ   \`'`′       / /
|:.:.:.:.:|.  \   \/ヽ/ヽ/ヽ/ /
.ヽハ|     \    ̄ ̄ ̄   |
____|____.  `ー-..,,____ノ    _
       |____|___ ̄ ̄ ̄| |_

       |:::::::::::::::::::::::::〉〉:::::|     | | `ヽ
cast:ランス(ランスシリーズ)

強い(確信)

詳細はランスでぐぐれ

騎馬民族を糾合し、肥沃な中華に攻め入る。
女キャラの貞操とかが危険で危ない!

配下の騎馬軍団、無敵の四駿四狗
ムカリ                            ,,,

                          _,,..-''/
                         /  /
         ヽ  /         ....-‐  ノユ
         _ヽ,,/_      _..-"   _-´

       ,ィ´ ゙| l l|"ヽ   ./     /
      /λ_ ノl ゚λ_ノヽ./:;:;:;ゝ  ./
      { _彡彳フ个'/:;:;:;:;/ン‐´
      | /`--ン''´:;:;:;:;./ン

      ゝ|,.-'":;:;:;:;:;:;,..;彡‐´

      /´:;:;:;:;:;_.-'ン∠
     /:;:;:;:;:;::;:///`ー、ゝ
    /:;:;:;:;:;///  ヽ‐ ヽ

    l:;:;:;:;/ンン     ヽ ゙l

    1:;:;│ノ/│      l!、´ヽ
    │:;:;!│!¦  ___,,..-''〔、1 l    ________
     ヽ:;:;!│! `广´   _..ニ一'''‐''' ̄ ̄      ゙゙̄''ー .,,
    、 l:;1|!│⊥___, -ニ..........,,,,__          ..,,__  ヽ、
   !-ニコー-ハ--/       ^゙''''ー--....--‐'''´  ^゙ー、 \

  └ー-----イフ^ア      _ノニ宀ー--....    て ̄ ゙̄''宀-\
      上― /       .//   ゙.:.:.:.:.:.:.:゙\   `ー-..__」  ∠
      l| _l!/       ゝゝ__ノ___,,,,,,_ィニ_  ー「''ー1.., 广ヽコ

      `彡ィ ゙̄''''――---┴一――'' ̄^.:.:.:.:゙ヽ、 \.:.:.:/_..\ノ
      //亅.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_,,..-ー''''''"''''‐‐ 、.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ .^´/.:.:.:゙ゝ
      / ̄\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:''―――‐''''''"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:__〉,/.:.:.:/´个
      ∥:;:;:;:;:;`ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_..-‐彡‐゙ニニニ 、.:.:.:.゙ノ
     ∥:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_..-‐'"_..-彡-‐''ミミ___!l'_./
     ∥:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/.:.:.:.:.:.:.:.:.:/____ -''ン'ミミミ,..-''".:.:.:.:/
    ∥:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!.:.:.:.:.:.:.:.:./∥ミミ/ミミ/ミ人.:.:.:.:/
cast:本郷猛(仮面ライダー)

ボオルチュ

  ‰            ‰       , ---x―――ミ、
   ‰         ‰   ,イ‐‐‐:/: : : : : : : :/
     ‰         ‰/: :´ ̄/: : : : : : : /
      ‰       //‰二二/: : : : : : : : :′
        ‰.    //: : ::%_/: : : : : : : : : :|                     |   、  ヾ
          % __ /〈ニニニ 〈ヽ-、: : : : : : : : '  ./                i、  ト、、 ヽ.  \
           \>イ: : : : :(ニノ:\: : : : :./  /            i  ハ ./ `\ \  \
               iУニ二二二ニ=‐:_: : :/ /′          | . / }/  _/ ` ー‐ミ      、
                l/: ___: :/      `i }/...  /     /   /} / z≦彡'-_斗¬.  ′     、ヽ
               /^f───‐:i      〉   /    //  ,イ_z衫'r―㌣ソ ノ、   /       ヾ
           i. |___: :l,.      i.   /{   ‐=≦⌒ヽー 人、::"""⌒`    /ィ.   i 「ヽ  li
             ,`「r=x: : ̄「ヽ     l / i:.| i.i    ∨//:l '´          //   l / ハヽリ
            ヽ .L: :――ヽ人::、   Ⅵ {: ヽ从、___ . i// ′              /イ   //i::.  l
             〈i: : : ̄ ̄: ト、\: : ̄: : :Ⅵ: : : : : : |: : i八//  __          i /ィ´l:::::|ll.  i
              マー――r≧、ニ≧z_: : : : : : : : : :|: :ノ∧(__///´          l/{ .i :'/ 洲  ′/
               )、: : : /: : : :` ー―≧x: : : : : :.|: : : :/∧ \ゝィ竺ニ=‐^ヾ    { ′'/ //i /i

              <::::::\'´ ニニニニニニニ二::〕、__,ノl: : : il: :人__ ヽlゝ--彡       /  '/ _从 ヽ
          <_: : : : : : : (---------: : : >‐'//}: : :.リ´: : : : ヽ.∨:/      /    //
             `ヽ: : : : : :ゝr: : ---: : : :フ: :/: //: :/z≦ ̄ ̄j ∨     /:::   /

cast:風見志郎(仮面ライダーspirits)

チラウン

   \  __  /
   γ´ヽヽ \/` >、   , ー─-- 、
  /   ヽヽヽ/ / l /       ヽ

  |  /´⌒ヽヽ /( `,l/ lヽ    , -─`
 |   ゝ __ ノ\・ lゝノ.| ノ )_ /´
 /\ --──\l─、l / .//

 ヽ//    丶'  // /    ´ヽヽ
  ゝ ヽ  -一 ' /_ノ   /ゝ  | lチラウンの最後を見ろ!
  (二`ヽ= ー ニ´)、γ\/ `ヽノ l  うわあぁぁぁっ!

  ̄──┐ ./ヽ/⌒ )\ \/` - ´

  /.    | ./ /`ヽ`´\ \ \) ヽ
 |   | / `ヽノ   \_ヽ_ノ  |
 |    | /`ゝノ     /ノヽ   |
  ヽ   ノ       /ノ   \ /
cast:ライダーマン


ボロクル

      \                     /
          \       __       /
          \ ,ィ 7ニ二ニ「 `ヽ /
              ,ヘ.  l ̄`'´ ̄|  / \
.           ,'  ヽノ ̄`'´ ̄∨     ハ        __
           '  /   o   ヽ _,ィ '.       r‐| __| ヽ
.          | i^ ̄:ヽ   / ̄ : }  !     r‐ | _| __| ー|
.        __ l_|_ : : ハ l i :   : j:ヽ|    |_ || | _| ー|
.      _// /ヽ_:_:!   L:_:  ノヽ:リ    │ l! | _|  レ⌒>
      l / 7 7 ス/ )┬ ヽ./ ‐┬丁ヽ::}l/     } 三三三三| /
      |.|∨∨ L/L]ノ ̄\__|_/ ̄l} }レ'       |ニ「Τ「Τ「Τ|
      V! ̄ ̄l / /| V二ニlニニ二l /イ         l l!│ |   |│
      `L|_|_/_/ { ∧―- |--─ レ'ノ}.       ヽハ┌┴ ┴|
     / ___ / /_ト、`> --‐< __,ハニコ、_   }、ヽ. 「 ̄ ̄|
    _|//// 〉  ノ─-`ー──一´/ ̄ ̄    ̄ |  \__∧
   / r_}三ミ二{ ,/|      `ヽ:::::/            |    「└─ヘ
.  /__,| l三ミ匚l}   |        |´              |   }ニlニニハ
  {/ | l三ミ|、__|   !       |             ─-!    | |ニニ∧
.  {,/ l l三ミ|. ̄| /|         |             `ソ!    | lニニニ∧
  V トLニミ!、__|  ,l           |             /::l  ヽ| L「H ̄ |
   V|  |、_jノ  | /        |、          ∨::::j \__h l U /|
   /ト、/ //    |      _/ 丶、__     /::::::{.     Hヨ /l レ'
 <〈\L//     |ヽ---一 ´ ──    ̄ 二)::::::| \___Hヨ{_//

cast:スーパーワン

めんどくさいので四狗は省略
代表はこの人ね

ジェベ

                        ,、     、
                         l;;ヽ    」:ヽ
                         l;;;l::`‐;;;;´;;l;;;;`ヽ__
                        7,;;/l;///;/l;;/l;l` <
                          l;;l.l;l.l;l.l_l l;l l;l .l;l ノ;;l
              /)        ト l.ll.l;l.Цl;l l;l/´ l;;l
            ///)      l  ヽ.l l;l lレ´    l l
          /,.=゙''"/       .l   ` ;l l     l;l
    /     i f ,.r='"-‐'つ     ヽ   ノll ヽ   ノ;/   こまけぇこたぁいいんだよ!!
   /      /   _,.-‐'~         .ト-イl.l;l l;l l;ン  l
      /   ,i   ,二ニ⊃        ヽトll.l;l l;l l;l /;\    _
    /    ノ    il゙フ          _ j`- ;;_;;;-;;;;;;;;// ` ̄  ` >- _ニ- 、
       ,イ「ト、  ,!,!|    、_ ‐ - 7´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l´/;/ /    / ´_ /;;;_-‐´ ヽ
     _/ iトヾヽ_/ィ"\        /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/./;/ /  / _/´_-_ _´- ‐, /
    _(;;;;ヽ;;;;)_;;l、>_ノ ヽミヽ、`ヽ√;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/./;/ ` ´_,,-;;_´-_´/ヽ    l

cast:おのれディケイド!

何が言いたいかというと

次世代の面子で匈奴涙目というお声もありましたが・・・

       |::::::::::::::::::/.::::::/.::::::/.:::/.::::/:::/i:::://.ハ:::::|::::|::::::::::l|::::::::!|
.        j::::::::::::::::::|::::::/.::::://. ::/.::;:イ.:://.::///  i :::|::::|::::::::::l|::::::::!|
        リ::::::::::::::::::|.::/:_//イ//:/.://.::///   ヽ:!ヽ! .:::::::l|::::::::!|
.     /イ:::::::::::::::::|/.::: /  ̄/ ¬/、//.:://〃´ ̄ ̄ヽ_ヽ:::::::リ .::::八

.         !:::::::::::::::::!::::,イ  ̄  ヽ  // i// /   / ̄ 寸 }::::/.:::/i:|  ヽ
.       j:ト:::r==、ト、爪   (ツ 〉/' /'/   イ (ツ  リイ:/.:::/ :|:!
.        /jヽ|∨∧::ト、   ー‐ ′ /  |!    ー─ ' //.:::/  リ
       / / |:.∨∧\          |!         //.:::/   ′
.       / / :|::::.∨∧:{\        |!        ノ/.:::/
.    / // ̄ ̄ ̄ フ\                ,イ.::/
     ! / ィ 、 ̄.::∨∧::}`     _∠二二ヽ_  //.::/
     | |  ! ∧::::::::∨∧! \     ー‐   /}:::ハ:/
     |,丿 | ! ∨ ::::∨∧   `      /  |'ヽ }
     /    |/  ̄ ̄ ̄ フニ=──` 、 /‐=<二i|
.    /     ´  / ̄ ̄ ̄ フ三三三||三三三||三三i|

ほんま、苦労人やでえ・・・

頑張れ皇太子(笑)

内憂も外患もえらいことになってるぞw


まあ、主人公については明後日くらいにやります
一応3ルートが選べます。ヒロイン別にw

うわぁ・・・ルルくんが死んでまう・・・

子供達の歯車がある程度嵌まればなんとかなりそうだけどね(`・ω・´)

誰か朱元璋を、朱元璋を呼んで来るんだ!クズ野郎だけど蒙古にはあいつしか勝てん!

ランスとかやべえ
女は全力で後方待機だ! え? 少数精鋭で攻めてくるって? なら諦メロン

乙です

>>241
「男の楽しみってぇのはなあ、敵を皆殺しにして、財産根刮ぎ奪って、奴らの泣き顔でメシウマして、分捕った馬に跨って、ブッ殺した奴らの女をハメまくる事なんだよ!」
完全にランスだこれww

乙です~

自分の匈奴涙目発言が、まさかのこんな事に~
いや、恋姫世界にランスはあかんやろ!
どうみても天敵、御使いより性質が悪いww
双璧と竜ので頑張って貰うしかないやん~

>>246
>うわぁ・・・ルルくんが死んでまう・・・
胃潰瘍確実ですねw

>子供達の歯車がある程度嵌まればなんとかなりそうだけどね(`・ω・´)
ある程度、も難易度高そうでござる

そこらへん、キーマンが……

>>247
>誰か朱元璋を、朱元璋を呼んで来るんだ!クズ野郎だけど蒙古にはあいつしか勝てん!
国内がアレになるじゃないですかーやだーw

>女は全力で後方待機だ! え? 少数精鋭で攻めてくるって? なら諦メロン
大丈夫、大軍団で攻めてくるよ!

>>249
どもです

>>250
チンギスハーンの名言頂きましたーw

>>251
>いや、恋姫世界にランスはあかんやろ!
一ノ瀬もアカンと思います(迫真)

>双璧と竜ので頑張って貰うしかないやん~
だからこそのキャストなのですが、内憂もひどいのですよねーw
どう考えても足を引っ張る奴がいますし・・・w

どのキャラがマザコンかファザコンかは決めてあるのかな

・・・ファザコンいなさそうだけど

さてnext generationのルートについて……


主人公的存在の主張

          ̄ ̄`>    /     ∧  ∨厂ヽ    \`丶      \
     ヽー──一''´    /      / ヽ //  _,≧k、  弋ヽj  /⌒ヽ  ∧      
       \       /    /l  /  _〉∧マイヾ'  ノ\ ヽ   / r‐ミヽ  l─一ァ    
      ヽ、__       |  | | /ヾ |l| 〃ヽ   {ヾ \} \| /-‐、ハ  |   {      なんでや!
            /     ヽ|/| |゙ヾヽヾ!レ' e     ~ノ::三ミ `<⌒ヽ | / ̄ ̄了
           /       :{  {ヲ≠≦k_ヽ_jヘ   y ,1ィ<::::::::::::ミミ::::::::} ノ :ノ / -=  {   地位も金もあるのに!
         /         l、 /ヾ _,,>ヾミY ≧=<::/ ̄ヽー、::.. ヾ:::::ゝ='" \   ノ
        , -ー=-、 __,  ム>i7´ e ~ 、ノ'  _.:::: 〃ニ'´ ̄、>、\::.. ヾ:::}   Z'ー‐'´    なんで女の子にもてへんねん!
.      / :::::::: ∨:;ヽ/;; ∧ {!ヽ{    ∨ヽ..:::’:::/ >'´ ̄\\:\  ::/   }ヘ!
      / :::::::::::ミ、}く  }_;;;;;;ヘ \_ 火 j/ _>='′/\\\≧ニ≧=≠===≠、___
    /ヽ    ヾヽ=く! ;;;;;;;;;',. ヽ`ヽ ̄ f /く ヽヽ_,勺 \\ / {{ ´ /) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄>、

    { ヾヾ\   ヾ:\`ヽ;;;;;;; ト- ゝ、ム::::::ヘ{ヽ_,二メ-'´  /⌒{ /ll  (/   // <三三
   ∧ヾヾヽ.\     \;;;;;;;;;;}    ヽ:::::∧ヽ\\\か /ヽ ∥  ///<三三三三
   {ヾヽヾ\\     /;;;;; /      \:::\\\厂゙j/  /》.//<三三三三三三
   l\ ┛ ┗  、ー─';;;;;/         `ヽ、 ヽヽ{¨´ヾ_../∠1!// //三三三三三三
   ヽ  ┓┏    ヽヾ;;;;;/          rイ二二>マニ彡く| |ー〃 /  //三三三三三三
.    \\\\ヽ  ヽ ‐ぐ         | :|   ヽ∨    } } / /  /八三三三三三>
     ヽ    _ =ニ三≡ニヘ         Lヽー   l// /l | /  l  /  |三三> '´
      \ィ彡三三ヘ\\ヽ∧        >  > レ' / ///  | l __〉´ =≡ニ二三__
       〉´ \\\\\\ヽ≧_   //て  ∨  /// /  ̄ {  =≡≡ニ二三三_

       \\_>=≡ニ三三ニ≡=ヘ ///∧ {  /  ////     } =≡≡ニ二三三三
        厂〃 \\\\\\\∨ { {{ | | /  ///      / =≡≡ニ二三三三

元凶その壱(メイン軍師)

             ,r ''.:.:  ,ィイ彡'"´.:. ``ヽ .:.:.::::::::::::::.ヽ
            /"´ . : : : : ´¨``: : : : :::.:.:.:.:::::::::::::::::::::::゙、
           〃  . : : : : : : : : : : :, : :, : : : :: :;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
          〃  . : : : : : jii l l ト、 ', : '; .:.:.:.:.:.:;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:',
           l1 . : : : : : :jii l i トト、;;;;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;`、
            l1: : : : : : ィイリ 川 ヽト、;;;ヽヽ;;;\`ヾ;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙,
          /イ: : : : ;.ィイソ   '、ヽー====-、ミミヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
        〃,': :.j ィイ  ̄二ニヽ   ';.:.:-モテ=`ヽ )ハ;;;;;,r‐ 、;:;;;;;;;j!   そりゃ、君、自分の立場を考えた方がいいと思うよ?
        lハ{ i j j;;',  ィてテン.;,   ``゙゙  ̄`   !;;;;レイ !;:;;;;;;;!

          `ヾ从;;;;;',  "゙ ´ ,′:        ノl/リ ) ,!;;;;;;;;!
           `ヾ从;;;',    ノ ,::.        ′ノソ/;;;;;;;;j!
                `゙゙j!   (  `::.:.        、_ノ;;;;;;;;;;j!
                 ノハ    `゙゙"´        /, j;;;;;;;;;;;j!
               jハ    ー===…'    / ,゙ {;;;;;;;;;j!
                 ゙、   、 ___ ,,     / .,′ ;,;,;ッツ
                   ゙、        __ /_ /_ ヾツ-‐…┐
         /´ ̄ `¨` ー-`ト、       /        .:. :.:.:.:.:::::',
          //.::::',   ,.‐くソ ` ー=ニ,'.::::::.! .:r‐ '''"´rカ!.:.:: ::::::',
        ,ノ/.::::::::i / ,r ‐-`y ´ ̄``y.:.::;:;;′.:l rカ `¨  .:.:.:.:.:.:::L.-‐
  ,   =‐-'´.:.:::::::::::::レ′ / /.: : /    l/.::;;;;;;′.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
''"´  ̄   /.:.:.:.:::::::/    . : :/     /.:::;;;;;′.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./   .: :
      / .:.:.:::::::::{           /.:;:;;;;;/  . :. :. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.    .: .:.
      ,′. .: .: .:. :.`ー--------‐ '´         .: .: .:.:.:.:.:.:.:.  . :.: .:.
            ↑

舞い込む縁談とかをあれやこれやでシャットアウトしている(政治的にめんどくさいことになるから)

元凶その弐(護衛)

        \: : : \: : : : : : : : : \: : : : : : : : ::::ト、: : : :/: : : :/: : : : : | /|
        `ヾ:::... : : \: : : 「`丶.;.:.\: : : : : ::::::l::l: : :./ : : :./: : : : : : レ':./
        \∨:::::::::......\小    ̄`ヾ: : ::::::::j::l_;.> ´/'": : : : / ::::/

          ヾ::::::::::::::::::::::::「        `ゞ'"/:/   /: : : : / : ::/
            ∨:::::::::::::::/      ';    /:,′  〈:'´ ̄: ::::::::/ィア´
           ∨、:::::/ \     ';    //    .:.:`ヾ::::::::::::::/
            / Y   _うュ、      //    .:.:.:ノ:.∨::::/
             | :.:i   ヽ弋テヾ==' 》  //、__,,..斗匕.:.:.:.:'ハ′
             '. ヽ{   .  ̄ ''ヾ:.:> ノ'゙ハ:.:.代テ¨フ:./´!/ まあ、焦ることはないんじゃないか?
              ∧ :      ,.ィ⌒ー‐'  /      :.:./.:.:./
               /::::ゝi、     //       ,':.      .:.:/:./
           _,.イ:::::::::::|::.   リ     l:.:.:.      .:.イイ
             //|:::::::|  :.  ゝ   、:.:.:ノ:.:.:.     /':::::|
  、       l/  lハ;;;;|  ::.、  _,,. ---- 、   / /:::::::::,
  ヽ> 、       __リ/:.:\  :.丶   ---   /  ,:::::ハ:::「\
    \: .\__/: .r{ : :.:.:.\ :.:.\     /    j:::/ j;ノ
     \: . : . : . : .:ゞ : . :.:.:.:.≧ュ、:.:  ̄ ̄.:.:  ,,≦ヽ

               ↑
ハニートラップとかグルーピーとか色々自分に惹きつけてしまう人

なので女っ気とか無縁というのが前提です(迫真)

なお、元凶の二人は既婚者の模様

そんな、女っ気のない主人公的存在に舞い降りるヒロイン(Lルート) 

           /: : : : : : : : : :ヾレ : : : : : : : : : \
            /: : : : : : : ,: - : 、: : : : _,. - ‐ 、: : : :\
          /: : : : : : /三ミヾヾ;ヽ/シ彡三:三ヽ: : : :ヽ
           ,': :/: : : :( 彡 ミ ^^`´  ` ^'^'`ヽミ:ミ:',: : : : ',
        ,': :/ : : : : : ',/             ヾヽ! : : :l:l
         ,': :,': : : : : : : :ヽ _,. - ー     ー- .,_ ヽ,': : : | !
      /:!: !: : : : : : : : : :ヽ           ` l: : : : ! |

      ,':.ノ: :l: : : : : : : : : : ノ_.ィ        T 'ー- _ !: : :l ,': ',
.     l/: : : l: : .::l: : : : : /   ヽ       ' ..,,_ ', : : ',:ヾ:ヽ
    /: : : /ヽ .::,': : : : /   _,,,...       ヾ==ミlヽ: : :ヾ: .:::\
   /: : : : :,':/::.〉: : : : .,' 彡=='"         l/}: : : : l:l : .:::丶、
  /: : : : : : :l/.::/: : .:::l: :!           l〉    、 __!/: : : :,'.::!: : :::. : ':,
 ,': : ,': : : .:::| :(: : : .:::ヽ::ヽ、_.,       __ _   ゝ- : : // .:::',: : : ::. : ',
 !: : l: : : : .:::l : :ヽ: : :人::::::::く.        ー   //: : :/: / : .::::! : : : :::. : !
 l: : :ヽ: : : .:::ヽ: :/ノ:::::::):::::::::}`ト 、    .イ:l::/: l .::,'ヽ!: : : .::::!: : : :l::. : l
 ヽ: : ::',: : : .::::l : .::/::::/:::::::::/::::l   ` ´   !::!{: :! .:::!:. : : : : .::,' : : : l::. : :}
.  \:::!: : .:::/ .:::,'::::/ノ::::::::_/i         l::!;ヽl.::,:' : : : :_ - ': : : : :!:::. ,'
     ',!: : :/: .::::l . - ´\´          `/j/: : : /::::::l::. : : : :l:::/
    /: /: .:::_〈     \ー 、  , ─  / : : : : / `ヽ_:::!::. : : : ':,!
  /: /.:::冫´ l:.ヽ      \   _,.- ´/: : : : : / _.ィ´  `ヽ: : : .::.ヽ
 /: : :,'.::::/   !:.:.:.ヽ        Χ   ,': : : : / /..:.:!      ',::. : : .::.\
.,': : : :l.:::::l   l:.:.:.:.:.:.\   /  .\ l : : : /:l /..:.:.:.:.:l      l::::. : : : .:::.\
             ↑

目が見えないので黒子の呪いが無効

なお最大の障壁

    |::.::.::|::.::.::.::.::.::/::.::./::.::.::.::.::/::.::.::.::.::.::.:|::.::.::.::.ヽ::.::.:|::.::|::.::ト、
    |::.::.::|::.::./::.: /::.::./::.:/::.::.:/::.::.::.::.::.::.::.:|::.::.::.::.::.::i::.::|::.::|::.::|八

    /!::. : |::.::i::.: /::.:::/::.:/::.::.:/::.::.::.::.::.::.::.:/::.::.::.ヽ: : |::. |::.::|::.:ム .\
.   /イ::.::.:|::.::|::.:i::.:::/::.:/::.::.:/::.::.::.::.::.::.::.:/∧::.::.::.::i::.:|::. |::.::|::.i八
  //!::.::.ハ : |::.:|::.::i:: /::/::/i::.::.::.::.::./://  ヽ::.:::.|:: |::.::!::.::!:リ
. /   从::::::.Ⅵ:: |:::.::./::/!:/ .!::.::.::.::/:/ /  / ヾ:::Ⅳ:::/::.://,!
   /:人::.::.::∨ :!::.::iィ㍉ X_」::.::.::://ィ´,ィ≦ニ,スォⅣ::/::.://:/

.  /   ∧::.::.:∨Ⅳム戈:歹≧!::.//〈く壬ィ≦戈:歹イ::/::.:/〉!/
.    / ヽ::.:: ∨{/´ ̄ ̄彡ィ/ィ⌒ミ=-ミ  ̄ ̄ /:/:.:://:/

    {   ヽ::.:Ⅵ\    / .::|      -=彡イ::/::.{
         )八ト.、ヽ      ::|       イ::.::.:/!::.|
       // |::.::.:::\     _`,_     /::.:::i:::{爪:|
.          |:::イ::.::.::}ト、 / , --.、 ヽ /!ハ:::::::|: |八j!
.          |/ !::.:イ !  ヽ     .,イ  //∧: |八
           / . レ' /\\  >-<  /イ/ .∧\
.          / /  .\>== ==</   ∧ \
.         /  !{    /  /  |  ヽ     〉  \


頑張れ!こいつに認められるためには圧倒的な武勲が必要だぞ(苦笑)

という将帥ルート(Lルート)


そんな殺伐とした政治からは無縁のNルート
                         ___

                      >.:´:.:.:.:.:.:.:.:..:.:`:.<        //!
                       /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.r --= 彡///
          _        /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨////>''´
        <///≧=ー -- === /:.:.:.:.:.:.:i:.:..:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:ヾ¨´
          `ヽ、///////////:.:.:.:..:.:.:.|:.:.:.:.:.i:..、:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:∨
            `''ー ---イ:.:,:.:.:.:.:.:i:.:.∧:.:.:.:.:', \:.:.:.:.:.:.:.:',.:.:.:.i!

                  ,:.:.i:.:.:.:.:.:i:./  ';.:.:.:.:.ヽ,.-\:.:.:.:.:.:!.:.:.:.|
                  i:.:.{:.:.:.:.:.:|'  _\ト 、:\  `''ー |:.:.:.:.|
                  |:.:.!:.:.:.:.:.:! ´  __    ィf==ミ |:.:.:.:.|
                  |:.:.:';.:.:.:.::|  ,ィf=ミ           |:.:.:.:.|
                  |:.:.:.:';:.:.:.:| 〃       、      |:.:.:.:.|
                  |:.:.:.:.:';.:.:..!、     __ __   ,j:.:.:.:.:!ノ{,,ィ__,
              、_、__从爻.ハ:.:.:|::ヽ    マ_ _ノ  /,:.:.:.:.:.|/////<_
              >///////∧:.:V//> ,,      ..イ/:.:.:.:.:.:.!/////////爻
             _爻//////////}:.:.}////}=≧=≦={,i:.:.:.:.:.:.:.|///////////乂
             >///////////!:.:|////ミー --- ‐ V:.:.:.:.:.:.:ハ///////////<
            ア////////////|:.:.|//爻_    _ {:.:.:.:..://////////////爻
            .乂////////////!:.:!,メ    `  ´  |:.:.:../}//////////////炎
            イ/////////////|:.:|             ';.:.:.{ jイ/////////////ト{
                   ↑

魔王なので黒子の呪いとか無効化しちゃってる感じ

こう、幼馴染がいつのまにか魅力的な女の子になってるとかいう甘酸っぱい感じ
なお、母流龍九商会を継ぐことになるので商才を試されることになる経済ルート



ライバル、或いは戦友との死闘(金銭的な意味で)

   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;メ、    .}:::::::::::::::::::::::',
  }v:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::x≦  .l     ,]::::::::::::::::::::::::i
  !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;;x<     ,____  j:::::::::::::::::::::::::l
  Ⅵ:::::::::_,_,:::::::.斗 f ヽ     斗f>'⌒`└ミ:::::::::::::_::l
  ミ::::::::‘. { { ̄{ {  l  }   ,ィ'>'-=二㍉r-=ニ二=「 -、ヽ
  〔::::::::::::‘:、         〔`ー'>''":ミ ~ ̄` }}   Ⅵ::{  j l
  \:::::::::::::},斗―==ヘ  x斗/´/´ {:ひ.) '"  リ   }:::ノ 〕/ / うちの利息はトイチでっせ?
   、≧:::::::〃x≧=-- ̄㍉-‐ヘ、└- ` ´   彳    }/   /:!
   `''<::::V/ /´F心 〉ハ  ヾ====  ´         /:::l

      ≧ヘ、 └‐`ー '´ ,ィ}                ト-'⌒(
       〔ヾミ=====彡 .j            ,     .′  ‘,
        \ヽ      ー-、^   _ -_ノ     ′   ‘
           _、      _ - ニ -‐ ´      /  l
            、   ー'‐ ´   -‐  、   ./   l
            ヽ、     「           /     ! /
              ` 、     、         '     / /
                     \          . '    ,,'"  ./ニ
                 ヽ、   _  イ  ,, '"   ,/二
                 /}  ̄      /     //ニニ
              _イ二ハ     _  '    ,,'" /二二
          _x≦/二ア、  ̄V ̄    ,,'"   /ニニニ
 _-=ニ二二二二二/二ニ人 ヽ/ } ⌒、,, '"     /二二二
cast:萬田銀次郎(ミナミの帝王)


             ,,,、、、、、、、、、、、、
          , ;;;;゙゙;:;;'';';';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.`;,,,、
        ,.:;'゙.:;;';::';;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,,
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       ,',;;',;;',';′ `゙゙゙゙'''''''''''''''''''''''゙゙゙゙´;;;;ヾ;;;;;;,
      ,';;';;';';';' ':,     、、、     . : : :',;;;;i

      ,:;;;';;';;';'  ;;  ..,,,,,、、、、,,,``  '゙゙´ . : : :;;:;;i
      ;;';;';;';'′ /   _...,,`ヾ彡'  ィテ;;=‐' ,:′;i
      ;;':;;';'  」 ーrrェ式シ :L__ _ ,´_仁,,_``.:;;;;;
      ;;;;:;:ィ´ {   ´ ̄~゙゙´.::i}´¨`i{''ー'='゙゙゙´::};;;′
   /⌒ヾ;;;i   ヽ  _ __,' リ  リ  . :.:.:.:ノ,ハ′   ナニ泣いちゃってんの?

   { い ;;;、        ノ    )`¨¨¨¨´:/ ノ
    ヽヽ ) ,::}':、       ` ''' ニ,,´  . : . : ′
     \ _,ハ : 、     ,, _ ニ..ニ、ヽ. : . : ,′

       `i ', . : ,    、 二_二, . : . ,′
        '. ヽ : . ,    `゙゙¨¨゙゙゙´ . :,′

         i  \.  ,  ,,,,,,,、、、、、,,,,.イ: .
         }   `ヾ,,ィイjiiiiiiiiiiiiiiiiツ′',、: :..
       /´`ヽ、  ';;`ヾji州州川'レ'゙゙´ '、: ;:;:,.

      /`ヽ、  \ ';;.  `゙゙゙゙'''''゙゙,′.:.:;;;:.:.::ユ;:;, 、、
   `¨¨¨¨¨´{:i \  `ヽ   .: ; ,/ .:.::.,r'´ , ニニ ニニユ_
         リ  \  `ヽ. : ;: / .:;r'´ ィレ'´   `¨¨ `ヾヽ
cast:丑嶋馨(闇金ウシジマくん)

立ち塞がる壁

                _
          /ヽ/::::::::`ー、_
       /::::::::::::::::::::::::::::_:__〈

       |::::::::::::_,──' ̄   _>、_
       |一' ̄ _,一─'二ニ二' ̄
      ノ-─' ̄:::r‐、リ ̄ /ヾ'´入
     ='-l:::::::::::::::::) -l   ゝ─'さ_つ             もちろんお代は一切いただきませんよ?

         |:::::::::/y '    }ヽ-,___>      ,-、
       |-' ̄  ゝ-'   {\/  / /    r‐ヽ/  )
        /\ミ=、  ゝ  \/`゙7ー/       ) / ∠、
    /::::::::::::::`‐≡ミゞ-、_ `ー-っ      (     }
.   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ=ゝ二ィ´   ,-─tゝ    ノ
   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`‐┴'  ̄:::::::::∧V   ノ
.  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉〉'´
cast:喪黒 福造(笑ゥせぇるすまん)


            ,.-─‐- 、._
          /: : : : : : : : : :ヽ、

         /: : : : : :,.----‐―'⌒Z,_
        /: : : ,.-‐'´ 、   ,、 、 、、`ゝ
        |: :/    、 |\∧iハ/Viハj⌒
       ,.-'´     _/V,ィ'~,二) <二)
     ∠ィ /´ ̄`V^  |/__{。 ){。)_ |
      r'´ l i⌒>  ,.-‐ __`r ⌒ヽヽ  お弁当、買いません?
      V!  | {ノ_    '⌒y''""゛⌒ー'-、}
       \ ヽ、____)   /        }
       _`ーr、 .|   L.-‐''''´ ̄`フ'i′
    ,r‐'´\ ̄ \`ー-、__       ノiTi ̄ヽ、

   /: : : : : :.\ \ `ー-、_______`二"´__,ノノ \ \ヽ
  /\: : : : : : : : \ \      ̄`r'´  |: : : :\ ヽ\
cast:トルネコ(ドラゴンクエストシリーズ)


多分一番本領発揮するルート
まずは行商から始めよう!

そして一番厄介なCルート

 /   /   |  |  l  |{ |    l   /,ィ ,ニニ.¨¨`ミx_   /
/|   /     l  |   |  |ヽ ヽ.   ヒ. ィ 川 イ__).ヽヽ  }笙'/
_ハ  / _,.  -十 T 丁¨丁下≧ミx   \ヽ.  い、_'ノリ  沙′    //
/∨      l  l  {\/,二.ヾヘ    ヽ{\ `==≠^/      _// イ
  |        、 l\Vイ |__)ヽヽ\\   '.        / _,.   ´      }
  ∧       ヽl ,刎  い、_ノリ,   i\___\_    j// , -     / 汝(なれ)の父が妾(わらわ)を焼いたからだろうが!
. //. \       \玳x_ `,ア'´    ′  __      厶イ       /
//   /\       \ ̄       r_,.´  ⌒ヽ    /   _// / 大人しく協力せんか!
/   / /\_        `ヽ      ∨      }    {-‐ァ' | /   /
   //   ∧ ̄「 T ‥‐-\      ヽ.      ノ     /  |    ′
.  //   ,イ,ハ |  ヽ     \        \___/   /___|     !_
 //   /| ハノ  /\    \、            /l-――|     |-|__
.//    /| ∨ /   〃  ,>‐---ヽ `  ー----‐ ´  卜.  |    |
/   / ∧ ∨  //  /  /   / / ̄ ̄/     \\|   |
cast:アル・アジフ(デモンベインシリーズ)

          ↑
太平要術の書の精霊なので呪いとか効かない
喪われたページを探しに諸国を漫遊する感じ


多分一番ハーレムルート(人外)

僵尸とか

     /   /  / l!                \  ヽ
    /   /  /   l!                  \  ,
.   /   /   <      l!⌒ ̄`ヽ,─‐ ^ヽ          ヽ i
        /    '    l!: : : : : : : :: : : : : : `ヽ        i l
   i   ,     |    l!: : : : : : : :: : : : : : : :: :ヽ、      l l
   l   :     ノ!    l!: : : : : : : :: : : : : : : :i: : l: \     ' !
   l   l    イ: l     l!: : : : : : : :ト: : : : : : :l: : l: : : :\ / /
   l   l   /.: : l    l!: : : : : : : :l ,x==-: j: 人: : : : : . <
    \ !  〈: : : :l    l!: : : : : : : :l'  ヽ: : /Y: : :ヽ: : : : : : : : : >
     \  ヽ: ::l    l!´ ̄`: : /'  ,≠ナT" : : : : ): : : : : フ´
         ー l: :ノ /⌒`,≠=、ヾ!  "゙ `  レ; : : : :/: : : :z'
           //. : : : : {"´       ( )j : :/:>"´
        //. : : :\ : :ゝ( ) _`.´-‐つ/´'´7

          r': : : : : : i: : :ー,ァ: : >`ー ´゚ //7
         /. : : : : : : ー.-:=_´、≧‐- イ /  '
       ∠==;=;=-'" ̄´"` \  ヽ Y"/   i
                    )  , l ;   ゝ、_
           __ _  ,.. -‐ 彡  l ! l   ノ     ̄ 7─ - 、
         /   ∧             l l l            /     ヘ
        ,  ヽ  ∧           」 ! ミ 、         '    / 〉i
         i l/∧  ∧        // ̄`ヽヽ      i     //∧!
         lノ//∧   i       ( (    i   ) )_____ / //∧
cast:レイレイ(ヴァンパイアシリーズ)


李典母娘が造った黄巾力士とか

           /    {          ヽ         ∨⌒ヾ;/
             ,:     |    ,.ィミ,ィ  ',           ',.  i'
          ,.ィ       !   rfソ /ー  }     j      V⌒i
        //!       | /¨´     /   /:!      i`Yi|
       ////|      ト.,, ___ ..///レ! /: ;ィイ   i  | リ
       く/////,|    | i!////////////ノ.レ,ィfツ.'  .!   |i /
        ヾ//,ハ    ', ヽー--===t-:イ乂: : : : !  /! ,i ! /i
        \⌒',    ヽ  \: :,;.ィャ: ゝ-=≧: : ノイ //  ハj' |
             \.',    \ ≦ Vソ: : : :.、: : : : : :〃/ .イ /.  ',
            .`} i  ',    >: : : : : : : : :.ヽ: : : : : :.'´//!′  ',
             jハ  \  \: : : : : : : : : :._,,.ィ:、: : :/      ',            > ーァ
             | `゙''>ー- -ミ、:_:_:_: : /,/: :ヾ:≧x:.、_     ',        ///ム':/

             | /: : : : : : : ヾ: :.:、/,//ー- イ,.:\//>.,,   ヽ___     .//,r '':/ /ヽ
           マ三ミ:、 |. ,: : : : : : : : : : :/,///ー--ミ:.=乙 \///,>:.、´: : : : :`ヽ. ///乂/三三!
          \三ニ\: : : : : : : j:.//////: : : : : : : :ヽ--、><////> :.,,: : :.∨////三三ニニ!}
             .\三:rヽ: : : : :.:'//////.i' : : : : : : : : : :\:{: : : : :\///////>、V/ /`ヽ三三iリ
            \i{ ',: \: : ://////,ム;; : : : : : : : : : : :.ヾ:、: : : : :\////////ハ /三三',三/

      rー-- ..,,_/,.ルハ: : :}iV!///////{'': : : : : : : : : : : : : :',\: : : : :.\///////i三三三',、
      \二二二二二二二ミ|i///////i: : : : : : : : : : : : : : : V ヽ: : : : : :\/////!三三三i',\

        \三三三三三三.ハ///////i: : : : : : : : : : : : : : : :}  〉: : : : : : ∨///|三三三ハニヽ
          \三三三三三三ハ/////i/!: : : : : : : : : : : : : : : ! , /: : : : : : : : ∨/ム!三三三ニハ三:.',
           /\三三三三三ニゝ///i/!: : : : : : : : : : : : : : :.ハ' !: : : : : : : : : :.}///!三三三三ハ三ハ
            / ,.: \三三三三三ニ≧=マ!: : : : : : : : : : : : : ∧ /: : : : : : : : : : !リ//i|三三三三ニi三ハー-- ,
         / /   \三/  ̄ ヽ三三,ハ: : : : : : : : : : : :./: :ヾ: : : : : : : : : : :j//三|三三三> ´三ニ!////
          / /      ヾ! /二ソ!三三三ト; : : : : : : : : :,イ::ヽ : : : : : : : : : : :.〃三ニ|三> ´二ニ!三ニ|/////
       / /   ,'   i  ヾ   i}三三ニiハ-`ヾー=<´: : : : \: : : : : : : :/ト三三ハ´二二二iリ三ニi|/////
      ./ /   /   |    `ヾミj三三三iハソ  \: : : : : : : : : : >-- .イ r ノ \/ハ二二二/三三|/////
      .,' /   /  ,  |     ', Y三三三ハ三≧イ:.、: : : : : : : :/  ,,..ィ''´    ∨/}二二i!ノ三三ni/////
       ' /   /  /.  i     ', V三三三iハ三三.\\: :i: :/,.ゞイ三i       ソ,,..ィ≦i三三ニiリ////
       ,   ,   /   |.      i: :}三三三ニi!三三三\ミ升イ三三ニリ!      {三三三}三三ニ//////
     i     i        !     j: :'i三三三fハ三三三三{__{ニ三三iⅣ:.!     .>!三三iソ三> ´三彡イ
            |        ',     .ノi: :|三三三三',三三三ニリ三三三i!/: :i   ////≧=≦/////////////
cast:T-elos(Xenosaga)



更には復活しつつある這い寄る混沌とか

       //                 __ -/^ ̄ " ̄  ̄`> 、
     //            ィ'"      ヽ、        `ヽ、
     //          /    / /    ヾミx、      \
    //         /     / ! j     ハ  \      ヽ
    //         /      / l  l l      l          ヘ
    //           /     /  {  { {          ヽ  Y     ヘ
   //        /     /    l λ    l  }  _゙,  l      i
    ;'        /     /    ト、! ゙、   } l'"「 ト、 「 } l      ト }
   !l           i l    l {   斗‐弋 \  l /l/ jノ )ハj\}    l!)j
  j !        j j    !  /∧{   \   j/   r‐__二ィ, }   ハ}l
  l l           l /l    ゙、 ゝl   _二_ \ /    '"⌒``ミj /  / ノ !
  l l        l l }      ト{ ーァ"⌒`        ;:;:;:;:;//  / l l
  l l           l l j {      λ 7゙         j     _ノ__ /l  l l
   !l         l ! ∧ ト、 λ \;:;:;:;:;:;:          彡イl !   l
  λ          乂 `トl \ \ ミニ=   ー< ⌒7"     ノ ! l    l
   ヾ、          j  / `ト ゝ\        `ー'゙    /! { l l     l
     \        / /    ∧  l`ー- __       イ  l !  l     λ
               /    _/_i  l   /L__"''ー‐'" _{ハ ! l   {  __∧
             // /::::::::::::::l  l  ノ:::::::::`ァ r<"::::::ヽ l  l/:::::::::::::ヾ、
               /   {::::::::::::::::l  「:/(::::::::::/ Y 〉:::::::::/ll  l::::::::::::::::::::::〉゙、
           /   __);;;;;;;;;;;;;;;;l  l::l \;;∧ _∧;;;;;;/__l   !::::::::::::::-‐┴┐
          /    γ::::::::::::::::::::}  l,ィ千 干`}┼{ ┼ ┼ `ト、 l:::::::::::::::::::::::::::}`、
        /       l::::::::::::::::::::::l /┼ ┼ ┼j土l ┼ ┼ ┼ 〉l::::::::::::::::::::::::::j  \
       /     / {::::::::::::::::::::::! 〈┼ ┼ ┼ ∧ ∧┼ ┼ ┼/ !::::::::::::::::::::::/ ヽ  \
      /   /   / / ヾ::::::::::::::::l  ヽ┼ ┼ /::::Y:::∧┼ ┼ 〈   l:::::::::::;;;;;;ン l     ヽ
     /  //   /  {  ⌒)二:::l   〈┼r''" ̄ ̄ ̄`ヽ ┼ /  l:::::ニ[__   ト、  ト、 `、
     / /  j /  / /  ノ 「:::::::::::l  / \l_      ○}ヽ/\  !::::::::::::}    ヽ l `、 ヘ
   / /  l /  //    人::::::::::{  /┼/,.-┴┐   l ┼ ┼ 〉 }::::::::::ノ _    〉 }  V ヘ
   / /   l/   l〈      `ーミ::l  ヽ/ // ̄ノ    l┼ ┼<  l:::T"∠⌒   / l  ∨ ヘ
cast:ニャルラトホテプ(這い寄れ!ニャル子さん!)


他にも人外に好かれまくるハーレムルートです。産地直葬ですね。

まあ、こんな感じなCルート。間違いなく一番もてもてやで!(迫真)

そんな次世代のどたばた。
構想だけはしております。
公開の予定はありません!

一応、これでやりたいことはほぼやったのでリライトにかかろうかなーと。

こちらでは月イチでネタとか業務連絡をする予定です。

質問とかありましたら答えることができる範囲で……

乙です

核地雷原の中でもミナミの帝王とウシジマくんは駄目だよ・・・

主人公的存在の才能的には
商売>人外>将帥かなあ、読んでみたいのは逆順だけど

ヤバイ、次世代勢がリアル三国志より中華英雄伝説しててヤバイww

匈奴勢の部下は皆仮面ライダー・・・・・・つまりはバッタ・・・・・・
もしかして:蝗

テラエロスさん! 某スレで昼も夜も娼婦にされてしまったテラエロスさんじゃないか!
これは「ドキッ! 人外だらけのハーレムルート! (内臓)ポロリもあるよ」を期待せざるを得ない。

どれも見たいけどどれも見れない悲しみ

そういえば人外に異様に好かれるんだっけ。

>>266
なんでや!能力値は問題ないやろ!

なお部下にしたら胃腸がキリキリリする模様

>>267
>主人公的存在の才能的には
>商売>人外>将帥かなあ
その通りですね。将帥ルートでは今度こそ凡将伝になりそうですねw

>読んでみたいのは逆順だけど
スケールが大きいと言うか、中華がダイナミックな順でしょねー

>>268
なお、おハルさんは煬帝の予定w

>>269
>もしかして:蝗
もしかして:175ライダー

>テラエロスさん! 某スレで昼も夜も娼婦にされてしまったテラエロスさんじゃないか!
あそこですよねわかりますん

>>270
ネタくらいやるかもしれません

>>271
原作準拠ですから(キリッ)

こっちでリライト書いてからそれを推敲して別のところにするか、一発で頑張るかで悩み中……


なお、ようやく序章を書いたった

初期はほとんど書き直しやなー

リストラとかどうしよっかなーとか色々考えながら書いてまする

>>273
英雄譚で公式認定された新キャラをどうするかにもよりますね。
特にバトー将軍の次女と三女。
もし漢と涼州の為に自害した父に殉じて二人が戦い、仇である霞に一矢報いる展開に持って行ったら、
物語がより劇的なものに仕上がりそうです。

乙ー

>>274
んー。新キャラはね。
やりこまんと動かないだろうから実装しないつもりですねー。
おっしゃる通り、ドラマチックになるのでしょうけども、キャラを把握できないとどうにも動かないと思うのです。
凡将伝で魏延とか南蛮を出さなかったのもそのためですしね。

なお、影が薄い張飛ですが。政略戦略に役に立たないから出番がなかっただけです。
味方にいたらブレイクスルーのヒントを与える、猪々子的なキャラになってたと思います。

ふいー。数年ぶりにスレタイ見て、1話から追っかけてきました。
完結お疲れ様でした。

テムジン様はなー、アレが伸びたのって同じ騎馬民族の金が中原抱えて半ば腐ったのが要因の一つだから。
長城抱えた統一中華が正常に機能すれば対処は可能だと思うんだ。大ハーン湧くなら岳飛あたりも湧くだろうし。
……とか考えてたら、張燕シーマ様って三国志の中で水滸伝してるよなって謎の感想が生じた。

>>277
>数年ぶりにスレタイ見て
まずはここに思う所がありますねw
思えば遠くへきたもんだw

>1話から追っかけてきました。
マジすか!どんくらいかかったんだろう・・・

>テムジン様はなー、アレが伸びたのって同じ騎馬民族の金が中原抱えて半ば腐ったのが要因の一つだから。
金の蒙古への政策は大筋では正しかったとも思うのですよ
ただしテムジン様がアレすぎたというのもあると思います
露西亜なんかは彼の再来をずーっと恐れてましたからね。。。

>長城抱えた統一中華が正常に機能すれば
つ【内憂】

>大ハーン湧くなら岳飛あたりも湧くだろうし
それって後ろから刺されませんか?w

>張燕シーマ様って三国志の中で水滸伝してるよなって謎の感想が生じた
全盛期の曹操が存命中は倒しきれなかった袁紹の全盛期にガチで殴りあって倒せなかった張燕。
その実力は推して知るべしというか、ガチ梁山泊ですね。立地的にもw

>>269
詳細kwsk

はじめまして。3徹で一気読みさせていただきました。死にそうだ
こんな素晴らしい作品をありがとうございます

>>279
テラエロスさんについては「やる夫 スカベンジャー」でググるよろし。
自分で言い出しておいて何だが、スレ違いでスマン。

詠ちゃんの腹には実は……
そしてオニ太郎が夜の漢を支配する

>>280
マジすか。三徹とかマジすか。
ご新規さんありがとう!
好きなキャラとエピソードを頂けたらリライトが捗ります!

>>281
あっこかなとおもってたらやはりゾンビか!
あれはおもろいでぇ・・・
個人的にはマミさんが大好きです

>>282
ちょいまてw
ゾンビモノになるの確実ですやんw

更新乙です

今日一日年休取ってやることなかったのをいいことに一気読みしてしまいました!
まさかこんな時間になってしまうとは・・・

袁家ルートと聞いて期待していましたが、麗羽、猪々子、斗詩が可愛くて最高でした
猪々子、春蘭、鈴々辺りが恋姫じゃ好きなんですが、猪々子が目立つSSってほんとになかったからなぁ・・・
猪々子関連のイベントこれから読み直してきます!

ちなみに好きなエピソードは詠ちゃん関連です
恐ろしい相手を敵に回してしまった・・・ガタガタブルブル、みたいなの大好きなのでww
朱里達も妄想で似たような目に合わせようとしたけど、ここの二人は確信犯過ぎて無理だった・・・
スーパー宝貝には勝てなかったよ・・・それだけが残念ww

何はともあれ楽しい時間をありがとうございました
リライト版を読めることを楽しみに待ってます

>>285
>今日一日年休取ってやることなかったのをいいことに一気読みしてしまいました!
>まさかこんな時間になってしまうとは・・・
貴重な休日を……w

>袁家ルートと聞いて期待していましたが、麗羽、猪々子、斗詩が可愛くて最高でした
ありがとうです。とても嬉しいのですよ。

>猪々子、春蘭、鈴々辺りが恋姫じゃ好きなんですが
脳筋スキーですねw

>猪々子が目立つSSってほんとになかったからなぁ・・・
袁家ルートならワンチャン……と言いつつ袁家ルートそのものがry

>ちなみに好きなエピソードは詠ちゃん関連です
詠ちゃんはなー。とっても動かしやすかったです。ああなると分かってても。いや、分かっているからこそ輝いてくれたのかなとっかなんとか

>スーパー宝貝には勝てなかったよ・・・それだけが残念w
所詮凡人……というか主人公が一番危ない

>何はともあれ楽しい時間をありがとうございました
>リライト版を読めることを楽しみに待ってます
ありがとうです。正直、難産なのと、今更恋姫はどうなのとかもう完結したからそれでええんちゃうんかとか色々自縄自縛でした
むくむくとモチベーションが……!

頑張ります。ただし8月お盆明けくらいまでは書き溜めかなー。
予想通りに忙しいのよ……

投降先はまたここで業務連絡する予定でする

りょーかい(∩・д・)

保守ー、要るかは解らんが

確かひと月、誰も書き込まないと処分されるようなローカルルールだったような。
なのでお盆を目安として頑張っておりますだ。
思いの外苦戦しておりますがががが。
今まだ三話くらい。
前半はほんとぜーんぶ書き直している感じですだよ。

麹義のねーちゃんと田豊師匠が出番を寄越せと暴れるでござる。
どうしたものか→どうにかするとは言ってない

待ってる…

待ちガイル中……。

ねーちゃんの怖可愛さに血迷った者がここに一人。

お疲れ様
ちょっと(韓浩が死んだあたりから)目を離してたら完結してた

例の二人はちゃんと死んでくれたのかね
まさか行き先間違えて朝鮮半島あたりで繁殖してないだろうな……

つまり朝鮮がアレになった原因の一つにあの二人が入るわけか……
嫌すぎるわw

>>291
ねーちゃんの出番、どうしようか迷い中。
リストラ案もあるのよねー
・李豊
・陳蘭
・赤楽

この辺りは迷ってます

>>292
頑張りました。完結しまいた。
よかったら感想とかくだしあ

なお、例の二人とかはリライトではまた違った感じになる見込み。
見込みですけどねw

>>293
ノーコメントw



お盆終わっても中々リライト進んでないような感じの進捗です
でもまあ、放置もあれなんで、なんかします。

待ってる…

ねーちゃんよりもとーちゃんキボンヌ

>>295
あい。がんばるよ
がんばる・・・

>>296
むしろリストラ対象w

リストラ~
ネコミミ……
いや、きっと動くキャラだから大丈夫に違いない!ww

>>298
ああ、リストラはオリキャラだけっすw
ネコミミは出番増える予感。デレないけど。

ネコミミと姉者の罵り合いは書いてて楽しいです

俺の藤彩ちゃんが……!ww

俺の父ちゃんが…
すまん俺が父ちゃん人気を支えれずに…

キャラ付けの為に濃く描写される分、一部の原作キャラより味が出てたのもあって
オリキャラのほうが好きなキャラが多かったりww
外史の影響で理不尽な判断をすることもないので余計に血肉あるように感じたというか。

>>302
好きなキャラを申告するんだ!
エピソードもな!
さすれば出番は増えるであろう・・・


韓浩と雷薄が序盤の出番を求めてきてるけどこれは却下した方がいいよねw

ながもんは出したってつかあさい(懇願)

なんでながもんすぐ死んでしまうん…?

うっちゃん、今度こそ幸せになれるよね?ね?

>>304
よし

>>305
なんでやながもん死んだの相当後期やったやろ!

>>306
前提が間違ってる
その人生の前半は蹂躙。

なお、職務には忠実

つまり、あとはわかるな?

シーマ様やながもんは大好きだったなあ。原作を深く彫り込んだという意味では
七乃の謀略とか良かったですし。
具体的な策の描写とかあると嬉しかったかも。
ながもんによる内政の円滑化とそれによる住民や文官の生活の変化とか。
……CPBの許せない具合が天元突破しそうな気もしますが(怒)

「下から見た三国志」ってのも面白いかもしれんね、番外編になりそうだけど。
モブの兵士や商店の店主の視点なんかから見えてくるものもあるはず。

個人的には作者にも忘れられてそうなかゆうまさんの出番を増やしてほしいわ。
あそこまでかっこいいかゆうまさんは中々見ないから、あのまま生き残ってたらどうなってたかは気になる。
姉者と並ぶ脳筋双璧として名を馳せたりしたんだろうかw

オリだと赤楽さんが好き!
梨園の件の前後での突っ込み役は彼女が一番だと思うの~

>>308
シーマ様とながもんは一ノ瀬もだいすきでした。
シーマ様とは本当は血みどろな感じで孫策と連携されてこう、血涙というはずだったのですがね。
敵にすると厄介で味方にしても厄介だけど土壇場で頼もしい感じが伝わってたら嬉しい。
ながもんは……正直地味様との相性があそこまでいいとは思わなかった。
あのコンビの日常とか増量したいなあ。
地味様がなんか言ってながもんが淡々と吊し上げて、それでも最終的には地味様の意向を尊重する感じ。
まさかのながもんツンデレ挿話。

>七乃の謀略とか良かったですし。
七乃はなー。もっとラスボステイストを出すべきだったと言うか出すつもりだったと言うか。
いつ裏切るか分からない感じで考えていたら想像以上に美羽様ラブだったでござる。

>>309
>「下から見た三国志」ってのも面白いかもしれんね、番外編になりそうだけど。
片手のおっさんとか李豊の繁盛記とか?
李豊とか陳羣とかリストラ対象だけどむしろ……?

>個人的には作者にも忘れられてそうなかゆうまさんの出番を増やしてほしいわ。
忘れてないっす。あのお人はすっごく動いてくれました。
ただし動き始めた途端に皇甫嵩を道連れにするのが確定しました。本当はもっと皇甫嵩が生き残って北伐の時に色々やらかすはずやったんよ。
宮中での政治で言えばはおーをもしのいでしまうので……。
叛意ありまくりなオーベルシュタイン+トリューニヒトみたいな政治的化け物になってたと思います。

>>310
>オリだと赤楽さんが好き!
>梨園の件の前後での突っ込み役は彼女が一番だと思うの~

まさかの赤楽さん。
悩んでます。赤楽って名を貫くか、単福にジョブチェンジするか。
すっごい動いてくれるんですよね。行動原理とかシンプルだし梨園たちにツッコミ余裕なくらい頭もいいし。
いったいなにものなんだ……的な感じだったのか、全くのオリキャラと思われていたのか……。
一ノ瀬的には剣豪的な撃剣使いで軍師余裕とか徐庶しかおらへんやんか……とびくびくしてたのですけどね。

あと、リライトはようやく麗羽様が登場したところらへん。
せめて、怨将軍になってからでないと投下できないかなーとか思いながら。

脳汁でまくりだったあの頃には帰れないのだなと。

脳汁が出ると冗談みたいに筆が進むけど、後で見直すと冗談にならないくらいにアラも出てくるからなあ。
人には分からなくても自分にだけは分かるから、読み返すうちにいたたまれない感がひしひしと。
まあゆっくりやっていけばいいんでないかね……今度はアルコールと寝言は抜きでw

でもこれだけの長編を完結させたのはマジ凄いわ。見習いたい。

>>312
貴方スレ主でしょう……スレ主でしょう。

正直適当に誤字だけ修正しようと思ってたんだけどもねw
ただしやはり創作にアルコールは抜けないなあと。寝言は……神託的な?

>でもこれだけの長編を完結させたのはマジ凄いわ。見習いたい。
健康診断でγ-GTBがあかんことになるくらいには頑張ったw
見習わなくていいですw

今も数値があかんことになってるしw

>寝言
それを捨てるなど とんでもない!

そしてとんでもねぇ! あたしゃ神様だよ! という迷言をふと思い出した。

リライトしてて分かる栗本薫の異常さ。
一日に原稿用紙20-30枚っておかしいやろ(確信)

なお、当時は手書きの模様(震え声)

それは凄い…

どこぞの日朝ヒーローもの書いた人は三日で一冊新書分書いたらしいですよ
なお親父は新幹線内で脚本一冊書いた模様

カミカゼ作家なんて書くと歳がばれちゃう

勝ったで(鹿)

おかげで鹿スタにまた参戦できそう。
おーおーおーおおーおがさーわらー

>>317
マジか。すげーな。
見習いたいわ。
ちなみに栗本さんは月間グインサーガとか余裕でやりやがるばけものの模様w
ワープロが出てきたときに「ようやく頭の中でできた文章に指が追い付いた」とか言っちゃうレベル。
ほんまばけものやで?
近いのは西尾維新さんかなと思うけど、もっとひたすら書きたい文章を書いてた感じやね。
栗本さんの「さらしなにっき」とか読むと、書こうと思えば技巧を凝らせることもできるのだなと思いましたまる。

>>318
カミカゼ作家?なんのことやら……。



ようやく沮授君が出てきたとこまでリライトしてるけど、これ沮授君書くの楽だわ。
某人みたいに出番よこせとか言わないし、沮授君優遇しちゃおうかな……

そんな感じです。

西尾維新は月間刀語とかやってたしなぁ

デビュー前もすげーペースで投稿してたらしいし

好きなキャラは公孫賛だけど
美羽様が最前線で戦ったエピが一番好きかなー。オリキャラより孫家や曹操相手だったらもっと熱くなったかな

好きなキャラは公孫賛だけども
美羽様が最前線で戦ったエピが一番好きかなー。オリキャラより孫家や曹操相手だったらもっと熱くなったかな

>>320
生産力がある。
それはすごく大切なことなのだろうなあと思います。最近どうにも調子が乗らないので特に。

>>321
美羽様最前線エピソードは実は早期から準備されていました。

>オリキャラより孫家や曹操相手だったらもっと熱くなったかな
やめてください死んでしまいます(ガチ)

仮想敵国としては曹家や孫家だったのですが……。普通に敗死、鬱ルートまったなしという……。
まあ、七乃が暗い意味で本領発揮したかもしれませんけどね!
でも多分最後は二郎ちゃんも七乃に殺されるよなーとおもいました。

そして中華には誰もいなくなったendとか、素敵やん・・・w

主君の思想で地獄を徘徊し殉じた詠ちゃんと長もんを偲んで
今日も一人静に舞ってます

>>324
詠ちゃんと長もんはな……
前者は冒頭に繋がった時点で、後者はCPBさんの取り巻きが敵に回った時点で儚くなると決まってしまいましたな……
両者ともにとびっきりに動いてくれるキャラではありました。
リライトではその魅力をもっとマシマシにしようと思います。

ようやく張紘出てきたくらいな進み具合です

待ってる…

>>326
せめて放浪編あたり……劉璋ちゃんがツンツンデレデレするくらいになってから投稿しようと思ってます
見直し、見直し。
リライト、きちんとやりとげますから。多分。
貴方のお声が力になってますよマジで


お仕事しんどいねん

凡将伝はオリキャラ多いから回すのが大変そうだ。
かといってキャラを減らすと今度は国が回らなくなる、特に袁家陣営は絶対的に足りない。
つまり名有りキャラがどう考えても足りてない恋姫原作は、国として成立していなかったんだよ!

詠ちゃんの魅力マシマシに狂喜乱舞~
ついでに、ネコミミの出番が増えるともっと喜びますww

まあ、気長に待ってますので~
定期的にチェックにはきますね!

>>328
>凡将伝はオリキャラ多いから回すのが大変そうだ。
出番的にはそうかもですねー

>かといってキャラを減らすと今度は国が回らなくなる、特に袁家陣営は絶対的に足りない。
>つまり名有りキャラがどう考えても足りてない恋姫原作は、国として成立していなかったんだよ!
な、なんだってー

取りあえず吉川的に数回死んだ人とか山岳家とか眉毛白い人とかお金持ちのパトロンとか孫家絶対防衛ラインの人とか首がぐるぐるの人とか。
忠臣、佞臣、有能無能色々おると思うのですがねえ……。

>>329
>詠ちゃんの魅力マシマシに狂喜乱舞~
多分詠ちゃんは出張ると思います

>ついでに、ネコミミの出番が増えるともっと喜びますw
ネコミミはほっといても出番が増えると思います。動きまくりんぐw

ぼちぼちやってます。頑張ります。


頑張ってください

リライト楽しみだが嫁悪役の諸刃の剣
でも読んじゃうのさ

ピンクはもう少し人間らしいところを見せてればCPBにならなかったんだろうなあ
ぶっちゃけ今のだと「救う機械」みたいで気持ち悪い
『幸福は市民の義務です。幸福ではない市民など存在しません』とか言い出しそう

ちょっとちがう
「市民貴方は不幸です、いや不幸に違いない。だから先の展望ないけど救わせろ」

俺それならエミヤが大量発生したほうがマシだわ

曹操と逆で人誑し以外自分で動いたらあかんタイプよな

>>331
ちまちまやってますw

>>332
沖縄さん!沖縄産だろ!
ほんまごめんとしかw

>>333
CPBさんはなー
ほんと、何考えてるのかわかんねーよあの人
文脈とか意味不明で結果だけ出すとかどんだけだよ
だから、CPBさんを魅力的に描く作品についてはマジリスp九と
だが恋姫については二次創作を参考にしません。原作の解釈だけで勝負してます。
ここは譲れないポイントですね。あくまで一ノ瀬の解釈でやる二次創作ですます。


千葉の秘境に湯治しますが。
参考にしてたサイトが不明で涙目w
駝鳥食うって言ったじゃないですかー

ここ読んでCPBとチンコが嫌いになった俺

チンコさんは悪ない!環境が悪いんや!

チンコ=サンはただの高校生だというのに、訳分からん世界にいきなり放り込まれても頑張ってると思うよ。
もっとも認識は甘い・・・というか知識が足りてないようだけど。
「天の御使い」なんて名乗ったらいつ首チョンパ(物理)になってもおかしくないんだよね。
漢の皇帝は「天子」だからね、他に「天」があるなんてメンツにかけて認めるわけには行かないからね。

CPBは・・・一番人気がないのが蜀ルートな時点でもう言うことはないね!

なんもかんもバッジョの知識不足がわるいんや

今更だがやっと追いついたぞ!w

>>342
感想とか好きなキャラとか書いてくれたら嬉しいです
リライトしてるので・・・

御使い様じゃ、ピンクの電波様じゃ!
おてての節と節を合わせて不幸せ、合掌!!
(-人-)

天の御遣い処刑云々>>
天人曹仁「天を自称するとかwwwwww」
劉備「まじ空気読めよwwww」
劉虞「自称を請われる(脅される)身にもなってください……」

悩み中

一応なろうでリライトをやるつもりなんだが、ここで一度投下してからまとめてあっちでやるか、あっちでいきなりやるか

なお、ここでやらないのは改訂作業ができるから
誤字脱字とかをそのままにせんといかんのはやっぱなー

進捗報告。
チビ麗羽様とお風呂くらい

経過報告乙

ノクターンじゃなくてなろうなのか

R-18についてはここか、やらないかにしようかなーと。なろうは恋姫OKですしおすし。
再録ではなく、ほんとにリライトしてるのですねん。

エロ描写はしんどいから今の状況では無理無理無理無理カタツムリ。
全部朝チュン的な感じでと。

後、特定の得意先は潰れて上層部だけはデング熱にかかった後に療養に向かった無人島でエボラに罹患してしまえ。

了解。

HP絞り出してグダったり精魂尽き果てるよりかはマシだわな

把握

>>349
エロシーンはマジで涸れるわ。
ほんまもうね。脳汁溢れてる時でないと無理だわー無理だわー

それと!お仕事忙しいからペースは落ちてるけどちゃんと書いてるのですよ

本業に支障がない限りはかなり頑張るですよ

遠まわしに援護したい方は松屋でご飯食べるときにはつゆだくだくにしてください……

つか、反応早くてびっくりしたっすわw
頑張るからね!

一ノ瀬のお陰で恋姫に興味持ったしな

応援してっからゆっくりな

>>353
ありがとうがんばるよ

エロかあ……難しいよねえ。
そのキャラの持ち味を損なわせずに、しかして夜にしか見せない顔をいかに描写するかというね。
あんまキャラから離れたことは出来ないし、かと言って全く変わらないと濡れ場の必要性が薄れるし。
星なんかは割と書きやすそうだけど、ここのれーは様は難しそうだわ。

某エロゾンビの「男娼」なんかは凄かったなあ……。

その5から読み返して詠ちゃん分補充してたら
腐儒子の道中記が入ってたの忘れてた
しぼむ~

>>355
なんつか、しんどいのですよね。エロは。
相手との関係性とかキャラの動きについては問題なく描写できるのですがががが。
南里正典氏は偉大だ(確信)

あと、ゾンビ氏のマスタリングについては巧みだな、としか。
あんなGMで好き勝手TRPGしたい!

>>356
ごめんね素直じゃなくて
まだその1をリライトしてるの、

詠ちゃんの出番マシマシするからごめんなさい

夢の中なら言える

寝言もリライトされるのかな?
それとも新たにパワーアップした寝言が…

一ノ瀬氏は酒で体を清め、睡魔と暗闘を繰り広げつつ寝言という神託を受け取りながら執筆するのだ・・・・・・。

乙です~

寝言のリトライは発想になかったwwwwww

なろうの全年齢は微妙にグロ引っ掛かるからR15とかタグ必要になるかな~?

寝言のリライトと聞いて

>>358
寝言?そんなものはなかった。あったとしても蜃気楼の如く消えゆく定め。
無論リライトでは存在しないとも。

>>359
睡魔には勝てないよ、ぐごごごw
泥酔したうえで睡魔に襲われた時、寝言がもたらさられるのだ……

>>360
多分R15とかにしてエロ描写はカットします
ちょっとスランプで最近筆が進まないのん

>>361
気のせいです



3日かけて読んだったぜ

>>363
結構長いのに読んでくれてありがとー
3日かーありがとなーありがとよー

できたら好きなキャラとかエピソードとか語ってくれたらリライトが捗ります

ああそうでしたね。
何時もの如く2次創作の面白そうなSSを探してたら、見つけまして。
基本、小説投稿サイトの方を読んでいたんですが、たまには、ネットを使ってSSを探してみようかと思いまして。
偶然見つけまして、ちょうどよさそうな量だったので、読んだんですが。
いやー面白かったです、自分的に反董卓連合の時ですかね。
袁家と主人公の今までの行ったことの成果が、詰まった話だと思います。
しかし、ダイスの女神様は強敵でしたね。
いやー面白かったです。
天の御遣いと蜀は、あれですねまあそう簡単にチート的なスキルと現代知識があっても運が無かったら駄目というか、主人公補正がないと、最終的には負けますわな。
しかしあの2人は、寿命以外で、儚くなることがなさそうですな。
どうでしょうか、作品に感想を書くのは初めてですので、打ち間違ってたりおかしな所もあるかもしれませんが、本当に面白かったです。

>>365
>偶然見つけまして、ちょうどよさそうな量だったので、読んだんですが。
ちょうどよさそうな量とは……うごごごご。

>自分的に反董卓連合の時ですかね。
ああ、なるほどですね……。

>袁家と主人公の今までの行ったことの成果が、詰まった話だと思います。
積み重ねてしまったのですよね

>いやー面白かったです。
淡々と語る貴方がこう言ってくれる。かなーり嬉しいw

>天の御遣いと蜀は、あれですねまあそう簡単にチート的なスキルと現代知識があっても運が無かったら駄目というか、主人公補正がないと、最終的には負けますわな。
北伐編では本当は主人公交代するはずだったのですよねー

>しかしあの2人は、寿命以外で、儚くなることがなさそうですな。
劉備=サンはしぶとい(確信)

>どうでしょうか、作品に感想を書くのは初めてですので、打ち間違ってたりおかしな所もあるかもしれませんが、本当に面白かったです。
いや、割と無理やり感想を強請った立場で言うのもあれですが、非常に論理的かつポイントを押さえている論評に感謝です。
リライト頑張るます

一ノ瀬さん、返信ありがとうございます。
>ちょうどよさそうな量とは……うごごごご。
ああ、それはですね自分は本やSSを読むのが好きで好きで仕方がなくて仕方がないんです。
今では平均約100万文字を毎日読んでいるぐらいなんですが、1時期勉強を捨ててまで読んでた時期がありまして、その時はラノベを月160冊読んでましたんですよ。
最近は良さそうな新しいやつがなかったので、更新分を読んだり、最初から読みなおしたりしてたのですよ。
なので、自分にとって文字量が多く面白そうなので、ちょうどよかったんですよ。
しかし、一ノ瀬さんは羨ましいです、周りにTRPGが出来る人がいて、やってみたいんですが、いないんですよねぇ。(まあSW2.0の基本ルールブック新旧三冊しか持ってないんですが)
一ノ瀬さん、リライト頑張って下さい、また最初から読みなおさしてもらいます。

オレと同じ部類がいたwwww

最初は文章量を求めてこのスレ開いたからなー
恋姫とか名前くらいしか知らんかったのに今では美羽様可愛いよチュッチュになっちまったどうしてくれる

そしてTRPGしたいのに(ルルブあるのに)出来ない勢がここにも

おっぱいが空から!!

やっべ誤爆ですまんこ

>>367
>今では平均約100万文字を毎日読んでいるぐらいなんですが、1時期勉強を捨ててまで読んでた時期がありまして、その時はラノベを月160冊読んでましたんですよ。
>最近は良さそうな新しいやつがなかったので、更新分を読んだり、最初から読みなおしたりしてたのですよ。
なんという読書量……
私が一番本読んでた時で一日文庫本11冊が限界でしたね……ワザマエ!
そんだけ文章読んでる方に最後まで読み切って頂けたというのは自信になるというものです

>周りにTRPGが出来る人がいて、やってみたいんですが、いないんですよねぇ。(まあSW2.0の基本ルールブック新旧三冊しか持ってないんですが)
と言っても最後にやったの大学時代だから10年以上前ですよ?まあ、小学生高学年からだったから10年以上はやってたのか。
中学、高校が一番やってたなあ(やらかしてたとも言う)

>一ノ瀬さん、リライト頑張って下さい、また最初から読みなおさしてもらいます。
うい。頑張るます。

>>368
>最初は文章量を求めてこのスレ開いたからなー
文章量を求めて!そういうのもあるのか!
まあ、かなーり続きましたからね……。

>恋姫とか名前くらいしか知らんかったのに今では美羽様可愛いよチュッチュになっちまったどうしてくれる
原作にお布施したらいいと思うよw

>そしてTRPGしたいのに(ルルブあるのに)出来ない勢がここにも
ソードワールドしてえなあ……と思うが時間がないなあ。

おっぱいが空から!

降って来たらいいね…

斬り落とされた乳房が落ちてくる猟奇事件が発生とな?

小さなころオッパイベッドというものを考えたことあるけど
今思えば超猟奇的だったな

なあにおっぱいプリンほどじゃあないさ

管輅「戦乱を治めるため天よりおっぱいが落ちてきます」

CPBと天の御遣いが別にいるよりはCPBが天の御遣いなほうがまだマシなんじゃね?

CPB=権威の象徴かつ最高権力者となると今以上にカルト化するのは目に見えてるでござる。

蒼(臭い)狼と白(濁にまみれた)牝鹿

ランス無双にどう立ち向かう……

さて。
リライトをちまちまと書いておりますがちょっとご相談。
ご指摘がなかったからスルーしてましたが、ほら、あれですよ。
「人を殺す覚悟」的なオリ主転生でよく俎上に昇るあれ。
一応ツッコミがあったら披露しようとは思っていたのですがとくにそれもなく。
さてリライト版では混ぜ込んだ方がいいのかどうだか迷い中です。

リライトはこちらとなろうでやろうと思ってますが、初見の方が出てきた場合どうなんやろな。と。
現代人が普通に人殺しとかありえへんやろ的なツッコミ来るかなあ……。

>>1の好きにしたらいいかと…

うーん[ピーーー]覚悟っていうのは現代人の倫理観が染みついていて
なおかつ余裕がある状態で言えることですからそんなこと考える余裕なんてないって感じにして
気づいたらこうなっていたという感じならばよいのでは?

「人を殺す覚悟」ですか……

もし、それを入れるとしたら「気が付いたら全てが終わっていた」後で、
「奪われる覚悟」とセットにした方がいいでしょう。

幸いというのも変な話ですが、正に打って付けの展開が最初期にありますので、
その時に入れてみてはどうでしょう?

初陣の時は無我夢中でそんなことを考えてる暇はない、ってのが結構多いそうな。
葛藤があるのは、良くも悪くもそういうことを考える余裕の出来る二回目から、らしいよ。
まあ100人だか150人に1人くらい、人を殺しても何とも感じない殺人適正を持った人間もいるみたいだけどね。

リライトお疲れ様です、完成・公開を楽しみにしています

[ピーーー]覚悟云々はアレですよ、最初の一人の時は思う所もあるだろうけれども、現地の上級軍人の跡取り生まれですやん、
思想・倫理方面の教育もあるだろうし、適度に乗り越えたんだろうなと脳内で補完してましたね。
納得のいく面白さに仕上がりそうなら書いて、テンプレ展開になりそうなら書かなくてよいのでは?
まぁその辺のテンプレ展開に飽き気味の読者の希望的感想ですわ。

いらない
個人的にだけど、ここにはそんなもの特に求めてない
ほしいのは阿鼻叫喚とカタルシス
まぁでも>>1が書きたいなら書くべきだと思う
書くほう読むほうも好き勝手やるのが二次創作でしょ

うむ。特に需要ないみたいだからやめます。
別に書きたいわけでもないし。
ネタが浮かんだくらいのことだからねー。
しかし阿鼻叫喚とカタルシスっすかw
なんか妙に納得しましたです。はい。

乙です~

まあ、二郎ちゃん転生でこの世界での倫理観になじんでいるし~ww

とりあえずリライト頑張って下さい~

殺人に対する葛藤や忌避感が全くないのも不自然だし、一言二言触れる程度でいいんでない?

nextgenerationの一コマ

                 ____ _
              .ィi〔:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:..、
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ー─\
             ,:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':.:.:.:.:.:}──‐ヘ
          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:f二,/:.:.:.:.: イ:.:.:,:.:.:、:.:.:.:.ヽ
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        ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:./,/ ∨:.:.:.:.:./ Χ:./   1:.:.:..|
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ ==ミ:.:.:.:.:.//:.:イ\ / |:.:.:.:.!

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:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:八:i:i:i:i:i:i:{  ,|l:.:.:.:|:i:i:i:i:i {.イ     ′
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}ヽ:i:i:i:i:`7|l:.:.:.:|:i:i:i、iY    〈


最近好きなAA

政治100でも慢心したら即死あるのが凡将伝()

リライトでまた迷ったらご相談しまするねー

1スレからようやく読み終わった
今更ながらお疲れ様でした

前半から終盤の途中までは面白かっただけに呂布戦以降の失速が残念だった
蜀勢への対処だったり色々消化不良が多いのもどうなんだろうと…
後、ここの1さんは所々に無駄に欝要素を入れたがる悪癖があるみたいだね
後日談の稟の夭折(これは鬱かどうか微妙だけども)とか色々
どんだけ鬱が好きなんだとww
欝関連のレス返しとか見てて思いました

リメイクされるそうなので楽しみにしてます

正史では曹操への反感が劉備の好感に転化されている、という解釈をしてる二次があったな。
その好感の部分だけを抜き出したから意味不明のCPBになったんだろうなー、とか思いながら読んでたわ。

あと恋姫だと張遼っていまいち地味だけど、正史だとヤバイんだね。
800で万を超える敵軍に突撃して生還したり、中央突破で退却したり。
そら張来張来言われますわ。

>>391
>1スレからようやく読み終わった
マジか。ありがとうですた。
できたら好きなキャラとかエピソードを語ってくれたら嬉しいどす。

>前半から終盤の途中までは面白かっただけに呂布戦以降の失速が残念だった
>蜀勢への対処だったり色々消化不良が多いのもどうなんだろうと…
リライトするから期待しといてな。
でも、当時自分の提供できる最善を、ベストを尽くしたんだぜ
風呂敷を畳むということとやりたいことを並列させるというのが如何に大変か理解しちゃったず
出しきってあれです。予想通り今年のお仕事しんどいしね。

>無駄に欝要素を入れたがる悪癖があるみたいだね
無駄かどうかは知らん。ダイスの出目もあるけど元々三国志ベースのお話でしかも恋姫で袁家ルートなんだからね……w
まあ、当初のプロットだったら完結まで行かなかったろうなあーとかは思います。

>どんだけ鬱が好きなんだとw
正直、鬱展開って書いててしんどいねんで
好き嫌いとまた別のお話やねん
外史の観測者の介入がなかったら多分完結とかできひんかったわ

どっちかっつーと鬱展開になるんだろなーっていうレスに引きずられてた感

>>392
>あと恋姫だと張遼っていまいち地味だけど、正史だとヤバイんだね。
あっこを参照すると分かりますよねw
張遼はアカンですわw

一ノ瀬的に戦況をひっくり返せる武将は呂布と張遼。次点で馬超。
なお、曹操とか碁盤をひっくり返す埒外。
そしていつの間にか勝ち組な孫権。


好きな武将は雷同です。デビルサマナー的な意味で。
誰かやれよこれ。
あと一ノ瀬は零細企業で死にそう農家ですので王将とかリンガーハットで国産物資にオナシャス


えねう


国産の方が比較的安心できるから取り入れ欲しいのは確かだね…

恋姫には影もないが満寵と曹仁も結構強いよ!!
曹仁は守りが強久手攻めによわい印象あるけど
満寵は張遼とおんなじことやってるから安心だよ!!

194です
好きなキャラは七乃です
七乃の解釈とか面白いなぁと読んでて思いました
好きなエピソードは色々ありますが一番印象に残ったのが月と詠の処罰のところかなぁ
どうにかしたくてもどうにもしてやれないという二郎の葛藤とか好きだったなぁ…
個人的には助けてやってくれと思いましたけども

全般的にいい意味で恋姫の軽さとシリアスが混じってたなと思いました
リライト楽しみに待っております頑張って下さい

194って何だ391でした
寝ぼけてるなぁ…

寝言がついに読者まで浸食してきたか……。
寝言神におビール様を捧げ睡魔と戦うのだ……!

張遼は中華版ルーデル。創作よりも事実の方が凄いという意味で。
あと公孫賛はあんま地味地味言わないでやって欲しい……黄巾30万を2万で破った猛将なのに。
なんで恋姫ではあんなキャラ付けにしちゃったんだろうか。

うん、まあ、演義で活躍してないと適当な扱いなのは恋姫クオリティー
活躍していても~ とかは言ってはイケナイ?wwwwww

>>395
満寵はともかく曹仁についてはK○EIさんはもちっとテコ入れするべきそうすべき。と思ったがゲーム的に曹操強化されまくりになるやねw

>>396
どもです

>七乃の解釈とか面白いなぁと読んでて思いました
ありがとうです。七乃についてはね。公式で天下取れる宣言あったのでw
一応凡将伝は公式設定をこの上なく尊重しておりますので。
少なくともweb恋姫まで考慮している作品はないんじゃないかなとか言ってみる。

>一番印象に残ったのが月と詠の処罰のところかなぁ
あー。あれはねー。
助けられたらなーとかも思ったのですが、どう考えても無理でした。
詠ちゃんと二郎ちゃんは多分すっげえ相性がよかったのですがね……。
まあ、李儒が悪いということでひとつ。

>全般的にいい意味で恋姫の軽さとシリアスが混じってたなと思いました
>リライト楽しみに待っております頑張って下さい
激務にてちまちま書き溜めしかできておりませんが、やるからにはやるず!」

>寝言がついに読者まで浸食してきたか……。
>寝言神におビール様を捧げ睡魔と戦うのだ……!

     _,_.-、,-‐、            ,. '´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、 \
   ,ノ     `^"!_._       /: : ,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \_人_人∧从_人_∧_人_从_//

 ,-'i^""''{     、ト-.,_`^┐   //: : / : l: : : : : : ',: \: : : : : : : :ヘ: !: -、: :! : ::)                  >
 }./.   `ー,  〉`´  `'、_}   /: : : /: : ハ: : :: : : : ',: : `\: : ___ :l:|: う :j Ⅶト :<     おビール様!!    >
 |::::..    `‐'´      |   ′: ./: : : | ヘ : :: : : : :', : / テ==ヾ、ィ': : .Vf : : <                 (
 |::::::             |┼ l {1: : : : : .メ、 \: : :: : : V/ /     ヽ`: : : Vf /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^
 |::::::             |__ ノL.从N: : : : ィテ≧   : : : イ; {l      l| : : : ,'l/::::::ヾ'! : : !   Y´
 |::::::             | .`Y´  八.: イ //   ', \: ´!   ',     j: : : : : |{:::::::::::}:レ!    ._ .   ,-、 /)
 |::::::             |、__     ヽ!l' ll   j   ` `   \_   _ノ.!: : : ;: !ヾ:::::::ノl : !  :´: : : :|__ / ////)
 |:::::::             .|/ ト、_、    j|| ll              ̄///|: :: : . |ヘ二ノ| ://: :  `Yニ{  レ,.=゙''"/
 |:::,.--―¬''''''¬‐-..,,,_ |人/ 〉l_ ', { ヽヽ_ノ        ヘ     | : : : /'´ : :/ノ:! : _:_:_:フ7_/  _ノ   '"‐'つ
 |'´::::..._,,...-----....,,,,_ ヽ{ .\j:: : :`ヽ ヘ ////   マ/::::::::::::j    .|: :/: -' /´ ,...<: : : :レ {l ! ´   ,二ニ⊃
 }‐'""´-‐‐¬‐‐‐--..,`ヽ{─'-. : : : : : ヽ ヽ         ` ー '     /!//≦>'´: : : : : : : : ::| メ\_, ィ─"
 ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ::::::: : : : : : : : ヽ ト _          < | j/!j: : : : : : : :l: : : : : : <_`メ.ノ
  >ーーー-------‐''"´._ .、:::::::::::: : : : ┼ヽ !: : ::{>─    ィ ´ }  !/'   \ :__ノ L _: : : : : フ´__  .._
            `Y´  ヽ::::::::::::::::::: /ヽ\: |\::::∨  |:{:/| ̄ ̄ ` Z\_人_人∧从_人_∧_人_从_// ̄ ̄: ¨: : : ‐-
                _ ノL_、:::/   /.:|/「7⌒ヽ-― \: :: : /  )                  >¨ニ -  _: : : : : \
                  Y´ ┼ヽ、   j:::::: :: : レ  Y: :: :/.: :.\/: : :<     おビール様!!    >  ミメ、: : : : : : ヽ
                        -- ' l::::: :/〈-―x}: :: :/: :: ::T =<                 (        \
                           }∠-' |::{ ヽ≧x: :: :: :: :: ヽ: : : /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^         ヽ: : : }
                           ::::: ′.|:∧ \ \-‐… ノL.._: : : : : : : ─、    \: : : : : \\: : : ヽ       }: /
                           {: : : :: .{ |/0/ \ \: ::`Y´ \: : : : : : ::::::}      \: : : : : \\: 、:\     /

いや、アバターこれにしよう(確信)

>あと公孫賛はあんま地味地味言わないでやって欲しい……黄巾30万を2万で破った猛将なのに。なんで恋姫ではあんなキャラ付けにしちゃったんだろうか。
無印でいつのまにか滅亡という正史の流れをやっちゃったからでしょうねw
まあ、相手が悪かったとしかw

>>399
>うん、まあ、演義で活躍してないと適当な扱いなのは恋姫クオリティー
>活躍していても~ とかは言ってはイケナイ?wwwwww
登山家と生姜と首ぐるんぐるんと吉川的に三回死んだ人くらいは追加するべきでしたよねー

明日はモツ煮込み食べに鹿島にいってくる





                 /′
                〈: (__.. -―――‐- 、

                 >ァ=一 : :  ̄`丶: \
                //: : : ,'l: : : : : : : : : :ヽ「:]
          __.     / イ: : : //│: : : : :\ : : : ∨ヘ
          / j } >< /: :/_l__」メ : :`ト、 ハ_:ヽ: :' │
           { ノ 辷    > く乎‐'.丶: `トミ7゙::|: :∧|    ┌┐ ┌┐
         ゞ..  _ _ ̄ ___ ヽ l/_ {.゙/l/l/l...|/:.シ..   ├┤ ├┤
             | l  ‐-  ,ニ. 、 ‐:r く.、   人j/∠、     || ||
             / ‘,   r' ┴-:..,ゝ ヘ-, -r.゙.}: :|=ミ/..   丿圦 丿圦
         /__ ',   |  r ´    ∨ l...|xく⌒\.  /     〈    ',
          || 上 ||   !   ‘.     / !..]: : }、_/.  |___l  _ }
          || 善 ||   、_ ∧    /¬!┤:ノ     | 十  l | 松|
         -─r── r,.、    ,.∠ ヽ  ノ__l‐.!/.   )`(| 四  l | 竹|
┌┬一 ' __i__ i{ }   (      Y   ` r、     l  ヨ|  代  | | 梅|
└┴─ 、l____l迅ノ    _ヽ____ヽ__!_〉_  L _ヨ|三三三|__|__. 」

酒の飲みすぎはよく無い気が…

>>402
.   ____         / ̄ ̄二二ニ=-
   |:::::::::::::|        / / ̄

   |:::::::::::::|   ※    ヽ l __
   |:::::::::::::|   ∫ , ´   ゙`     、    Eヨ
   |:::::::::::::|.    /   /         \  | |    \、
   |:::::::::::::|    /  斗   x     ヽ ヽ .| |   ヾ  \
   ヽ:::::::ノ   | i/∧   / ヽ |ヽ|   Ⅵ.У/    \  \
    |:::::|    | | .≠'チ、/ . >-=≧、|\  |, V/       \  \
    |:::::|    レⅣ弋ノ   弋_ノフ |  .,イヤ7___      |   |
    |_| _  ∧⊃  、_,、  ̄⊂/ / |=/´三三/_   |   |
     { ̄| マ`У ヽ   |  |   'イ   Lニ二='´ヾヽ)  /  /
      `T| |: ::|   ム、 `ー´  __/  ./  ||: : : : : : |├‐'´ ./
       Y/: : |  Lリ`  サT´  |   .|`ーl≧ニ ̄ 7 ̄ ̄ ̄
         ̄ ̄',  l  ̄ ̄ 7:ヽ  イ i   |: :/   |`>--、
           ヾ\    ¨ヽにア ト、 .|:/    /: : : : : : ))
                    | |=≠ ヾ   /: : :> ´
                     | .|ヽー----‐': > ´
                      | | |: : : : : : :イ
                   ∨ |: : : : : : /

                     |: : : : : /
                         |: : : : /
                     `弋フ




呑まないと!やってられないんですよ!

あ、あと。大人になるってかなしいことなのとかそういう感じでひとつ。

俺もちょっと風俗いってくる

いやまぁ公孫賛って正史でも絶好調の袁紹相手に8年間も戦争し続けてるっていうむちゃくちゃな人なんやけどな・・・
戦術的には何度も勝ってたし
まぁ袁紹が公孫賛に手こずってる間があったから曹操が勢力拡張できたわけで公孫賛敵にならなきゃそもそも曹操は怖くない

公孫賛もそうだけど、恋姫は袁家こきおろしが酷すぎる
一刀くんが成り上がるためには大勢力が邪魔だったんだろうけど、もう少しやりようがあったんじゃないかねえ
史実の袁術はポカもやらかしたけど無能とは言い難いし、袁紹なんてほぼ完璧超人だぞ
あえて悪い点を挙げるなら両方とも早死したところくらいだ

製作が演義(横山とか吉川でも可)でさえまともに読んだ事あるのかってぐらいの低レベルっていう
議論がどっかであった気もするけどww

史実云々いうと、日本人も結構ドラマや漫画等の内容で戦国語る人が増えたがww


         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、   >>404
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ  愛のない性行為ができないヘタレもいるんです>>405
 
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'      >>405
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´         前半での絶好調と後半の小物感のギャップ萌え
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  ゴボゴボ    基礎国力に差があるから仕方ないね。
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/                    それって太平洋戦争……?
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ                    官渡の戦いも曹操にとっては防衛戦という救いのなさよ
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l               >>406
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |               いやあ、ライト層を相手にするなら袁家が踏み台になるのもしゃーないしゃーない
   | |: : :|   .|: : : : : ∨     .|W               一刀さんが袁家にきてたら……多分面白味なく完勝してたんだろなー
   | |: : :|    |: : : : : ヽl      .|                袁紹か曹否のどっちかが長生きだったら色々事情が違ったですな

                                    >>407
                                    だいたいあってる程度の整合性w
                                    
                                    >史実云々いうと、日本人も結構ドラマや漫画等の内容で戦国語る人が増えたがw
                                    修羅の刻を呼んで坂本竜馬がすっげー剣豪だと主張する人も増えるのだろうか

                                       才

                    ヽ                   能
              ,.  ´ ̄ ̄`ヽノノ
         /  ,x=≠‐    ``丶                 の
        /  /, ´       }   \
          / /     , ∧ |ヽ   ヽ 、            あ
         |  l /     / / /::::| | }    い
         | :「丁 `ア7≠::::::/厶弌    } }           る
      _Ⅵo| /^う芹 ::://ぅ==}l i   ' ノ        い
        |:::::::\川::::ゞ==っ::/':::ゝ=':ハ | /             や
        |――‐|从           ,:  ,ル'           い
        |――‐| |个   c==ぅ , イ /               つ
       _L___,人!::\ ≧ァr≦ j/   n         よ
    /:::/,. -‐ヘ:::::::::7^i |::iヽ  γ⌒Lh              は
   /::://i    :::::∧:::{ |Tvハ   ' 酒 └ぅ          な
  ⌒ヽ∠.___|    ∨\ヾ ⅥⅥ  fⅴ⌒‘┤
     ./ / |  r /::::::::\┴|ヾ  〉ゝ-'_ノ          あ
    / /  :|  | /:::::::::::::: ヽ |:::::. ∧', /
   ./ /  f⌒ヾ/ゝ:::::::::::::::,:H::ノ/ニ ∨ヾ

   / /    |ニニハ:::::::::::::::::::{:圦::{ニニニ\_}}

そういえばハクさんを孫権に当てはめたやる夫スレあったなww

まぁ無印の恋姫自体、三国志を全く知らない及川が口にした「デタラメ」が一刀の中で
結構印象づいていたからああなった、という設定だった筈ですからね。
……しかも、「デタラメ」を聞いたその日の夜に銅鏡を割っている筈なので、尚更。

例)「あの鎧、ひょっとして可愛い女の子が着とったモンなんかな?」→武将女性化
  「あの壺には、きっとメンマが入っとんたんや!」→趙雲メンマ化

……確か、この様な感じの台詞だった筈ですが、うろ覚えで申し訳ありません。

おビール様のせいで一ノ瀬氏のアバターが決まってもうた……!
なお言い出したワイは酒はさっぱり飲めない模様

坂本龍馬は江戸への剣術修行を許可されたり道場の師範代をやってたりしてたらしいので、剣の腕はよかったんじゃねーかな
戦闘だと多分拳銃使ったんだろうとは思うがw

>一刀さんが袁家にきてたら
理想郷にそんな二次があったなあ、面白みはあったけど確かに完勝はしてたわw
あのれーは様はバカなのか大物なのか判然とせんかったなあ……

関係ないけどレオ・シルバと008って似てるよね

そうなんだ…

え~と、髪型とかね~
上がり具合というか……ww

目元とか、雰囲気が似通っているかも~
プレースタイルやポジション的にも目立つより堅実って感じ?ww

官渡の戦いですら、袁紹は再侵攻可能やったけど曹操は息切れ寸前やったからなぁ
そのあと早死しちまったゆえの後継者争いの隙をうまくついた曹操もやっぱ凄まじいんだけどなぁ
あと袁術と孫策はすげぇ仲よかった説がけっこう有力みたいやな、息子以上に孫策かわいがってたレベルで

>>411
>まぁ無印の恋姫自体、三国志を全く知らない及川が口にした「デタラメ」が一刀の中で
>結構印象づいていたからああなった、という設定だった筈ですからね。


        人
     (0 )  ,. '´⌒ゝ

         /  , '⌒ヾ} ´---、―‐-、{ミ}
       〃 /          \   {ミ!、
         {  /   /    \   \ || '
            ,′// / .:j  i  :. \ヽ  ハ|| !
             :i|:!..:ii .j:| :i| :|i: ヽi  !:jjヽハ  そうでしたっけ?
          | :ii:|.::{{.::i ,  /.{{..:八...::j:| |ヲノ ,′
          {i iiリ三  ∨ 三三三リ リ:.j∠-‐. :7 無印についてはもう記憶が定かではないですー
         从N(ノ        "/ひ::/::::i'_:::::::::::/
.          {八个r┬::r兄┬ァ厶、=彡ヘ::ノ、ヽ/   もう確かめるだけの時間的余裕もないですしねー
           |∨j:i:::レく/:::::::厂》-ヘ K ヽ:\
           Ⅳ  ._r<:::::::厶彳   |::::、ヽ:.\
            /{:::::::::::::イ     K:::::>´ ̄`

           (_,..イ7::ーク ヘ‐-‐- 、_} ∨ ;   ヘ
           /:::::::/::::::::/ /ハ    i   !  .;

             /:::::::/::::::::/V/[i[ニi]ニニン∨ /   ;
            ノ:::::::/__ノ (八:::::::::::::::::::::::: /   /:::::::::::::::::::::::::::::::..
         ‘ー一'´:::::::::::::::\::::::::::::::::::::/  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..

>>412
>おビール様のせいで一ノ瀬氏のアバターが決まってもうた……!
>なお言い出したワイは酒はさっぱり飲めない模様

     !‐-  ,,,__          /'
         / ""''‐- __   { (_ .. -―-  、
          /      "'''‐>
          /       /    /     \  ヽ
   _____/__      /イ   λ  i\   ヽ  V  社会人になるまでは全く呑めなかった私は今こんな感じです
   l        `――┐.i  N/ ',   \   l   }
   i______ ' ̄ ̄  i `メ''‐- ヽ、| -‐ ''´ヾi=z i-z=ァ
           ノノ    ヘ }三ニ  i 三三 }:::::},/-=マ',,__
                  ノ  、_,、_ ィ     |--'.〃\   ヽ
                      ゝ     υ  /ゞ三三"|    \
                _ >‐--ォ、〃'{ /¨ヽ、;;;;;/ 三三三ニ=‐--一

               く,::::¨‐≦}' i |!  ∨ \   \      ヽ\
                ゝ;;;;〃 { ゝヽ  _):::::::', ノノ 二二二二  >
                 ((  《ヘ/ゝ\《::::::::::::}‐-         ̄
                   /:::::::/:::ハ::::: ≧¨¨:::、´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                   ` -く_;;:___i -=‐` ̄ 又
                  〈 ハ ヽ  〈 〈 \〃
                   ヽミヘ___ヾ ヽ、 ,ゞ


>>412
>坂本龍馬は江戸への剣術修行を許可されたり道場の師範代をやってたりしてたらしいので、剣の腕はよかったんじゃねーかな
>戦闘だと多分拳銃使ったんだろうとは思うがw

         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |  修羅の刻を読むと坂本竜馬への冷静な論評はできなくなる
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'      なお、高校生は漫画の「風雲児たち」を読めば江戸時代以降日本史はばっちしやで
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  ゴボゴボ
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |
   | |: : :|   .|: : : : : ∨     .|W
   | |: : :|    |: : : : : ヽl      .|


>>414

画像献策してみてwそkっくりやす


>>416
某所の考察ですな
あれは普通に小説かいたらヒットすると思うのですよ

          ,ィ
      , -( {―‐- 、
.     /   ``      \
    ,'  /  i´   l i  ',
   _l  l   ノ从  从ノ l | 明後日はクソッタレな得意先をメロメロにさせるための儀式
  ヽ:::ヽ ! イ = ´ =l ノノ

   /二ヽ,,,_| |、'' ⊿ ''ノイ   ぬるりと、ぬるぬるやでー
    ̄/´/.リヘ/ ̄ ̄ ̄ ̄/
    |(l (_::::つ/  vaio  / カタカタ
 ̄ ̄ ̄ ̄ \/____/ ̄ ̄


                                       才

                    ヽ                   能
              ,.  ´ ̄ ̄`ヽノノ
         /  ,x=≠‐    ``丶                 の
        /  /, ´       }   \
          / /     , ∧ |ヽ   ヽ 、            あ
         |  l /     / / /::::| | }    い
         | :「丁 `ア7≠::::::/厶弌    } }           る
      _Ⅵo| /^う芹 ::://ぅ==}l i   ' ノ        い
        |:::::::\川::::ゞ==っ::/':::ゝ=':ハ | /             や
        |――‐|从           ,:  ,ル'           い
        |――‐| |个   c==ぅ , イ /               つ
       _L___,人!::\ ≧ァr≦ j/   n         よ
    /:::/,. -‐ヘ:::::::::7^i |::iヽ  γ⌒Lh              は
   /::://i    :::::∧:::{ |Tvハ   ' 酒 └ぅ          な
  ⌒ヽ∠.___|    ∨\ヾ ⅥⅥ  fⅴ⌒‘┤
     ./ / |  r /::::::::\┴|ヾ  〉ゝ-'_ノ          あ
    / /  :|  | /:::::::::::::: ヽ |:::::. ∧', /
   ./ /  f⌒ヾ/ゝ:::::::::::::::,:H::ノ/ニ ∨ヾ

   / /    |ニニハ:::::::::::::::::::{:圦::{ニニニ\_}}

一ノ瀬さん年の瀬も大変そうですな・・・(主に肝臓)

>>421
肝臓もそうなのですがストレスで胃がマッハ

だいたいこいつのせい

               _,,、、ーiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;,,,,__
              ,,iillllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliiiiヽ
            ,,illllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
           ,rilllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll,!! -''" ̄ミヽ、
           ,iflllllllllllllr^illllllllllll, - ''";; /_/_〃彡彡ミ
          illllllllllllllllliiーlll,-∠、-'´  ̄ :::::::ヽ.シ彡゙,
          {lllllllllllllllllll!!"         ::::::::::i三彡i
          illllllllllllll"           ::::::::::l;ミ彡l
          'ー┬f            "ゞ:::lミミミl

            iミi           _,,,.-―'iミf⌒i
            〉ハ __   儿、,-'ー'iiユヲ:::ゞヽヲノ
            i i  こニヨラ'ァ 「`ヽ ̄  :::l刀ン

            ゙、 l       l  |:::    :::rレ'´
             ヽ        ! :i:、   ::::l:::::i
               ヽ、    r、,, r'    :::i::::::l
                ノ`ヽ 、-ャ_-_ニア'´ ::i'::::::|iiiヽ
              /_ヽ_ ヽ `-r-:::   :ノ ,‐illllllllヽ
            rニ'´´   :::`K´ /   /,、‐il|illllllllllllヽ

            レ'´ 一一-v、 /___,‐'ii、lllllllllll/ ヘllll└、
       ___f´ー' `''ー-、, j /   〃lllli llllllll|/ ノllllllllllll`iiー -、,
  ,,,,;;;;iiiilllllllllllllllllllllll|   =-ァ- ノV jj  〃lllllllヽllllllレ'´lllllllllllllllllllllllllllllll
ri´lllllllllllllllllllllllllllllllllllll|   ノー'´ ノ 〃  /lllllllllllヽllllllll lllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|    }r-'´    ノllllllllllllllヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
担当の彼奴:cast:アンドリュー・フォーク(銀河英雄伝説)

思い通りにいかないからってヒステリーをこっちにぶつけんなボケ死ね
頭がよくて弁も立つがその心根の卑しさが見え透いているんだよ
正直EDになる勢いでストレスがマッハだったんですが

この上司にKAWAIGARIを受けた時よりはマシだなと思いました

                           ______ __

                         ,、:.´: : : : : : : : .`: 、
                           /: : :_:_: : : :):.):八: :.ヘ
                          ,': /´  ` ー ´  ヽ: :i
                       i: /          i: :!
                       {: !           j:.l
                        ',:! __ 、  ,__  i:/
                        ヘ!. ゚ー`/   `゚-´ リ)
                       { {;ヘ   ,      j:ソ
                          ヽ、リ  ハjゝィ小   ムノ
                          !、  `ニ´  /!
                              |ヽ     イ j
                          ト、ヽ __, /i
                          {ヽ;:>.v.<::;ノ}
                 __、        ____jヾ;j::::| | |:::i_シj、____       ,__
                ム7´ ̄ ̄ ̄::´::::::::::::::\::::| | |::::_/::::::::::::::`:: ̄ ̄ ̄`7ム
              /:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`| | |´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::',
                /::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j::::::::',
かつての上司:cast:ジャマイカン・ダニンガン(機動戦士Zガンダム)


まあ、修正()されることもないし、始終顔を合わせることもないしへーきへーきと開き直れたぜ(震え声)
今の上司はカールセン准将みたいな叩き上げだから押し上げてぜひともビュコック元帥にしてあげたいというのが数少ないモチベーション



あ、リライトもちゃんとやってまっせ。
まだ1スレ目だけんども。

                    __            __

                   / ̄ ̄`ヽ         ヽ r廾┐     7
                  {{                   冫|―‐|     て
                 -=\´ ̄ ̄¨ _ー 、        `¨¨´      /
              /    /   {  ⌒ヽ\ \                  /~し
     。         /    ./|   ヽ   \ヽ \    /Τヽ     ┼ヽ
      . O   ,  i  |.:厶l |   :ト._  l{ll} ¶.‘,   し' ノ       oト
      _ == o.  |:i |   | |___ヽト、 :|__\、  Ⅶ l! l   ‐┼‐     ー‐
.    ,|─┐ ト、!   { ! !  Ⅳ=ミ , \|≡ミぅ 、 Ⅶl! l     ̄| ̄       ー一
     .{| ::::::! ヽ\.  \ヾ |   __ _  ひ |\))l)厶     `¨´      ヽ/
    .l|─┘  | }.    `iー{  | ̄ ̄ ヽ    ! !多///    ー      (_
    └ 二ニ ┘/    ヽ丶 |     |   ィ |<;//    ´¨¨ヽ     .|一
        `i¨¨¨_ヽ     \> ー‐_,  ´ / l|><      丿    O―
          ∨:::::::∧     ヾ\`¨ト、  /| l|:厂 ̄ヽ  ‐┼┼``    { |
         ∨:::::::∧      ) }::::::}  /、::/ /:/::::::::l::::}    .l___      ノ
          .∨:::::::::\  //_/;:::/  l / /_:j:::::::::::!:::|   .┌ァ
            ヽ::::::::::::::}r´ ̄´:::/:::| , ( i川::ヾ:::::::::::l:::j    |_/
           \::::::::'::::::::::::::/:::::{ ! /kitako:}:::::::::j::/\  o

              |  \::::::;> ' {::::::::! .V::::::::::::::;;|:::::::::{::|、  ー―  ̄_二ニ=―
              | ll、   ̄   丶:::::ヽ.!:::::::::_/j::::::::::!:{ \         \
              l \       `ー 丹::´:::::::/::::::::::l:lヽ \   ::::::..     \
           \ \\        \:ヘ::::::::::l::::::::::::l:l::::::ー、_ー――`ヽ    )
            \ \\       ‘;:ヘ::::::::!:::::::::::'::}:::::::::::::::::}、   ノ _/
              \ \\.      ‘ ;ヘ:::::!::::::::/:/::::::::::::/:人  ( /
                  \\.      Vヽ:!::::::;::::l::_> ´ /ヽ::\ ` ー
                   \\    }ー┤::::l::::|_> ´::::::::::}:::::ヽ
                        /`¨厂 ̄ヾ::/::::::::::::::::::::l:::::::::|

                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __ 斗' ̄`ヽJ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/_ {//ィr‐‐'´
        / ま っ し ろ    /  /. し'ー'ー'
.     /              /  /        r=ぇ=====ー

よかったwwこれでまったくやっていませんとかだったらきつかったww
ご自愛ください
そういえばスパロボzの最終作が発表され凡将の代理AAのシン君の続投が決まって何よりです

乙です 体に気を付けて頑張ってください

          ______
かんぱーい つ┃金┃
          ┃麦┃
.┗━┛

つ【うこん】~

痛恨に見えたww

俺、正月休みが取れたら凡将伝を1スレから読み直すんだ

           -――-  、
      .  ´         丶
     /                \ .
  .:/    /               ヽ:
  /     /      i   |         ',
  ,'    ,' /.. --|、 |i    l_ |
. :l   i  イ´  / l .! |  .,'|  j、   |   l 健康診断で数値がアカン感じになってた
. ;|  .l  .|  ./  l/ l  / l ./ ヽ  |   |:
_.', r |  l./z==s |ノ  ,z=x l ハ  ,'; 産業医がわざわざ酒控えろとコメントしてきた
!::::::ヽ| l  |ο゚          ゜0〈 |/
ヽ::::::::ヽ.| 〇.      r―,     О .lイ;  いよいよ死兆星が見えるときか
 ヽ ̄ .l  |._    ` ´    .  ' |   |:
  l /:|  l.:/l   ― <i´   l  l
 〈::|:::::::/l  |'| ヽ   |,、\:!ヽ   |  |
  \:/.::|  l へ\ l' .ヽ l::/   |  |

>>424
>そういえばスパロボzの最終作が発表され凡将の代理AAのシン君の続投が決まって何よりです
シンちゃんはやる夫スレではかなーり優遇されてるよね・・・(ほっこり)

>>425
やべえよ……やべえよ……

>>427
キャベジン呑んで頑張ってますw

>>426
もっぱら常飲は焼酎やで……

>>429
もっと有意義なことに使おうよw

つか、冒頭くらいは投下した方がいいんやろか

          ..  ---   、
       .  ´         ヽ
     /              \
   /    /              ヽ
  /     /   .i i   .|       │
  ,'    ,' /.. \|、 |i    l/ |      ',、\
  l   i  イ´  / l .! |  .,'|  .l  .|  l │
  |  .l  .|  ./  l/ l  / l ./ ヽ l   |  l
_.', r |  l./三三 |ノ  三三 ! / l  ,'ヽ |    うわっ・・・ 私のγ-GTP値、
!::::::ヽ| l  | 、、、       、、、|〈 | /

ヽ::::::::ヽ.|  l      ,-,.-,-,.U  / l 'i       高すぎ・・・?
 ヽ ̄ .l  |._   lヽ/ / / /ヽ. .' |  |
  l /:|  l.:/l.../       /  ..l  l
 〈::|:::::::/l  |'| ./       /!ヽ   |  |
  \:/.::|  -''´     / .l::/   l  l

それはともかく、リライトしてて思ったのは、
「どうせ元の文章あるから楽勝やろう」
というのが嘘っぱちであるということ

これはリライトする宣言の作品がエタるのわかるわー超わかるわー

いや、単純に考えて3年くらいかけて書いたのをリライトしたらまた3年かかるんやろ?
そら他のもん書いた方がいい気がするわw

気にしたら負けだと思いますよ…

書き直そうと一念発起→
読み直して穴が見つかる→
修正するとまた穴が見つかる→
その穴を塞いだことによってまた新たな穴が開く→
もう別の話考えた方が早いんじゃね、やってられんわー、でエタる

大体こんなピタゴラスイッチでやる気がごりごり削れる
さらに読者から指摘されなくても自分には分かる穴もあるから倍率ドン
とりあえず深く考えずにまずは書いてみることをおすすめします

あと酒はほどほどに
飲み過ぎると金がかかるわ頭痛いわ身体悪くして医療費でさらに金がかかるわでロクな事が無い
飲まないとやってられない気持ちは分からなくもないがそれでもやっぱりほどほどに
少なくともここの住民は一ノ瀬氏を応援してます

ある程度で見て見ぬ振りをしないとどうしようもなくなりますからね~(体験談ww)

気長に待っていますので、肝臓には優しくお過ごし下さいませ~

お酒の飲み過ぎ……

私はそもそも酔う前に頭が痛くなったり気分が急激に悪くなったり、
酷い時には喘息の発作に近い症状が出たりするので、どうも体質的に合わない様です。
なので、体を壊す程にお酒を飲んでしまう気持ちが全く解りません。

ただ、本格的に体を壊すと色々な物を台無しにしてしまいますので、どうかご自愛ください。

後、リライトについては文章表現の訂正に留めておいた方が筆が進みやすいかと。
……尤も、当時の未熟な自分自身と真っ向から向き合う事にもなるので、
羞恥心に耐え忍ぶ精神力が必要になってきそうですが。

謹んで新年のお慶びを申し上げます

ご無沙汰しております
昔作ったつまらないものですが、よかったらお納めください

ttp://viploader.net/pic/src/viploader1260499.png.html (ヒント:タイトル漢字3文字)

              ,,..     ..,,
.            -≠ニニニヽ    `ヽ
          ´ /, -‐
       /   〃      ィ  |  `ヽ.  {_}
.         /     〃::!  ト、   ∨ ||
         ' i  '  /:{{:::{  j::::丶  ', Ⅵ!
          _レ| { -ァ‐弋 ゙ ,` ー-ヽ i| ト、
      くニニ|i 乂代 テ::::∨:.弋 テ刈 N >′

.       Y´八. {`ニ´    `ニ´/VУ
        >'ハ人  r--― 、 / ,ハ>
        \{ ヽ Y≧t‐-‐ァ≦ /  ;
          ヘ  N_ィう fマV 厶_,/
        /  ',=={\Ⅵ_{_y〉{ {ニ7
      ,     'ニニ,ー-ヘ::::7-ヘ{ニ{
.     /       iニニ,  }:::{  ,ニニ
     ;/{     }ニニニマ={:::::Y7ニニト
      { 、     {マニニニマトイ厶ニニj', ヽ
        \    ママ〃⌒Ⅵ〃 ⌒))}⌒ヽ
          `¨¨¨´マ.ゝJJ」〉〈_LLJ 7
               `マ___ノ^ 、___,ノ
遅ればせながらあけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

まあ、肝臓に気を付けながらちまちまやってきますー

>>432
気にしないでいきますw
しかしまだ1スレ目w

>>433
>大体こんなピタゴラスイッチでやる気がごりごり削れる
ハハッ
大体そんな感じっすねw

>あと酒はほどほどに
毎日が自棄酒でしたからね……ちょっと控えます(呑まないとは言ってない)

>少なくともここの住民は一ノ瀬氏を応援してます
感謝……圧倒的感謝……
がんばるんば

>>434
>ある程度で見て見ぬ振りをしないとどうしようもなくなりますからね~(体験談ww)
振り向かないことさとばかりに色々投げ捨てて頑張りますw

>気長に待っていますので、肝臓には優しくお過ごし下さいませ~
丁度今はおーが出てきたとこらへん
地味様は動かしやすいな



>>435
>私はそもそも酔う前に頭が痛くなったり気分が急激に悪くなったり、
>酷い時には喘息の発作に近い症状が出たりするので、どうも体質的に合わない様です。
>なので、体を壊す程にお酒を飲んでしまう気持ちが全く解りません。
日本人はお酒の分解酵素が少ないらしいですからね。仕方ないね。

>ただ、本格的に体を壊すと色々な物を台無しにしてしまいますので、どうかご自愛ください。
           ((⌒
           `≧<¨ ̄ ミメ、
          /⌒〃 ⌒ヾ 、 {ミ}

         〃  {i  ト、   ヘ. ||:,
        /イ ,i  A.、 lー-\ ハ||リ  __
        { Ⅵ i{ャェヾヤッラヽ }}|'彡:::::::/   流石に要再検査らしいのである程度控えようかと

          ,ヘ.ハ. , リ   //∨ニ二/
.    (^⌒)、  \f⌒ヽ_,..//-〈ミメ<     ご心配いただきまして大変ありがとうございます

     ゝ..:::ノ <r彡酒ミ}/~イij/⌒Y\:::>
.        ε    {巛ー⊆X. { i{  /ゝ´     取りあえずストレスの9割は得意先の一人からのものなので奴さえ友愛されてくれたらなあと
           |i( フ彳::\/^ヾ′
           {レ.`N\:::::::::})::/ハ
           ヽ ヤ  l\::;:イ | ヘ
             7ヽノ.   ‘、i  :.
             {ニロニiiニ二ヽ  \
             |       ∧  ヽ\ ____
                |         リ `ー― -=≧⌒ヾ)
            |    , .'"´

              i   .!
             ゙、  ゙、

               \  ヽ
                ヽ  !
               ノ/

              i'/

>後、リライトについては文章表現の訂正に留めておいた方が筆が進みやすいかと。
>……尤も、当時の未熟な自分自身と真っ向から向き合う事にもなるので、
>羞恥心に耐え忍ぶ精神力が必要になってきそうですが。
ご指摘通り、文章の校正だけにしようと思っております。ただまあ、酔った勢いそのままで書いてたので
構成とかは考え直さないとなのですが。これが結構めんどいw

>>436

          ..  ---   、
       .  ´         ヽ
     /              \
   /    /              ヽ
  /     /   .i i   .|       │
  ,'    ,' /.. \|、 |i    l/ |      ',、\
  l   i  イ´  / l .! |  .,'|  .l  .|  l │ ここにきて支援を頂くとか私死んでしまうんでしょうか
  |  .l  .|  ./  l/ l  / l ./ ヽ l   |  l
_.', r |  l./ ○  |ノ  ○   ! / l  ,'ヽ | いや、すげえシンプルながらも自然なタイトルでびっくりです
!::::::ヽ| l  | 、、、       、、、|〈 | /

ヽ::::::::ヽ.|  l            U  / l 'i    こういうの作れる人すげえなあと素直に思いますわ
 ヽ ̄ .l  |._   r ―--、  .  ' |  |
  l /:|  l.:/l   ― <i´   l  l   ものっそいびっくり&感謝です。保存しました!
 〈::|:::::::/l  |'| ヽ   |,、\:!ヽ   |  |
  \:/.::|  l へ\ l' .ヽ l::/   l  l


がんばらねば……

あけおめです<(_ _)>

肝臓にはお気をつけてくだせぇ

待ってますぞ!!

>>439
あけおもです

とりあえず蜆の味噌汁を飲みましたから多分大丈夫なんじゃないかなとw
ちょっとお仕事が差し迫っているので足踏みしてますが心は折れてません

それはそうと。

                            __
       ,. -‐                 ‐-|::!
    , '",. -─=‐             ヽ   |:jヽ
   /´/ /   /    /    ヽ     ヽ  ||  ',
    /´7   / i     /!  i  :.:`、:.   ヾx||   !  ログホラの最新話を読んだんですよ。
     / イ  ,' !  l  / l  l  _ :.:.:',:.:.ヽ.  l Ⅶヽ.:|
     / / |  l  l  _| 斗!'´!   !ヽ ~::T!ー::l-: l. : :|Ⅳ}: いや、大変面白く拝読したのですが。あの妙なモンスター娘?的なヒト
     |,'  l  ! .:| ト|,ィ==ミ  ! ケ=ォ、ヽ! / : : l-〃    _ .-┐
     i  l l  .:l ヾ {;;゙ー_ソ \|  !.;;゙ン '~ レ    |:/:/{. : ´: : : : : : !
       ヽ|  .:|  | ´            ` u |   l/_/: : : : : : : : /
          ト、 :l   l      `        l   |: :!:_:_:_: : : : : : / ~ですわ、~ですわ。って重ねて言うセリフに微妙に既視感あってですね
          ヽ!  人     -っ       ノ! :. l_:_:_:_:_: : :-─!
           | !  :.>、        ィ j  :i. l .-.-.一: :´ ̄ll  どこで目にしたのか全く思い出せないのですよね。
           jハ  :.:.| `ヽ、_,.、-:'´::  l  .:i i`ヽ_ : : : : : : :l
           :.:.:\ :.:.|  / /ハ:::::  ノ .:/リ:::ノ  `''ー::、  _!   このもどかしい気持ち、君に届け!

お褒めにあずかり恐縮です
ほんとはね、新年だから羊コスっぽい地味様描いてたんだけどね、
デッサンおかしい上に似てないのなんのww
線画にしてみたらどこの朝倉涼子だという感じでエタろうかどうかといまだに迷ってます
文章はノリもあるからもっと大変そうですね

肝臓は痛めると男性は自分の女性ホルモンが分解できなくて、乳房が女性化することもあるとか
ttp://www.benpi-ok.com/k-kanzou-yoi-tabemono.html
何食べたらいいかここが私にはわかりやすかったです

>>441
>ほんとはね、新年だから羊コスっぽい地味様描いてたんだけどね、
そこで敢えての地味様が出てくるところが凡将伝っぽいっすねw

>線画にしてみたらどこの朝倉涼子だという感じでエタろうかどうかといまだに迷ってます
それをお蔵入りにするなんてとんでもない!
今すぐうpするのだ!間に合わなくなっても知らんぞ!
と個人的には興味深々でございます。

     !‐-  ,,,__          /'
         / ""''‐- __   { (_ .. -―-  、
          /      "'''‐>
          /       /    /     \  ヽ
   _____/__      /イ   λ  i\   ヽ  V
   l        `――┐.i  N/ ',   \   l   }
   i______ ' ̄ ̄  i `メ''‐- ヽ、| -‐ ''´ヾi=z i-z=ァ
           ノノ    ヘ }三ニ  i 三三 }:::::},/-=マ',,__
                  ノ  、_,、_ ィ     |--'.〃\   ヽ こんな感じにモチベーションアップしますので
                      ゝ     υ  /ゞ三三"|    \
                _ >‐--ォ、〃'{ /¨ヽ、;;;;;/ 三三三ニ=‐--一 気が向いたら、ぜひ

               く,::::¨‐≦}' i |!  ∨ \   \      ヽ\
                ゝ;;;;〃 { ゝヽ  _):::::::', ノノ 二二二二  >
                 ((  《ヘ/ゝ\《::::::::::::}‐-         ̄
                   /:::::::/:::ハ::::: ≧¨¨:::、´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                   ` -く_;;:___i -=‐` ̄ 又
                  〈 ハ ヽ  〈 〈 \〃
                   ヽミヘ___ヾ ヽ、 ,ゞ

肝臓にいい食べ物は参考にさせていただきます。
ほんまストレスフルなお仕事やで


ストレスは本当に精神を壊しかねないのでお大事に…

>>443
最近性欲が息をしてないの(マジ話)

ちまちま書いてぐびぐびお酒。美味しいです。
さて、ようやく七乃さんが出てくるとこまで進んできました。
やっぱ七乃さん好きだわ。他の恋姫SSで七乃さんが出て来たら「本気を出したら(以下略」って主張するくらい好きだわ

くそう、スイスフラン買って財産を運用しておけば、今頃会社やめてもなんとかなったか……?

逆に考えるんだ
素人がスイスフランに手を出してたら今頃追証で首吊っても返せない借金背負ってたからやらなくて正解だと考えるんだ


実際利確方向に張れる?張れた?

>>446

>素人がスイスフランに手を出してたら今頃追証で首吊っても返せない借金背負ってたからやらなくて正解だと考えるんだ
まあ、FXとかのレバレッジは信用含めてやってないから今更なんですよねw
投資信託すらしない。現物のみというローリスクローリターン運用w


>実際利確方向に張れる?張れた?

                          , -.、
                       / i⌒

                         |   { '、.--―-. . .
                 \     ゝ、 ヽ -―- 、 ...`丶、
                       ,ィ´   >      `ヽ ヽ、
                 ―    / //  / , i     ヽヽヘ  /
                      /7 / /  ,ィj  / ノ     ', j },
                   // / / /  | / ∧  !   } j i   ―
                    レ{ j / 斗‐´ |  / 、ヘ、 .l  リ 'レ,' /7
                      | j  ,/ァ≠ミ',. /  _`ヽーl リ ソ_〃 \  どう考えても無理ですねw
               ,-x‐<フ  /{ ,,イ=ミ; l/   fΞミヾレ'  /カ/
              / ュ_} } },ハ./.j j///   "⌒ヾ'リ  〃j,'       運用してるのもすごく塩漬けか、
              ヽ ⌒Y^′l-i ハ     、  / | /j/叨ソ;-‐‐┐
              ,ハ、   _ ノl |', {>、   、ーァ    ,.'ィ7:ソ : : : : :ノ゙   含み益出てても利確できてないかですし
             ,r=7 〈  ´ /__`ー亠'´_>ー ´ __イ、ヽj./:、`ー--ノ
           ノ;r〈   ヽ∠}/,.' ̄,'フ7l/ ̄ ̄  __∟、´l、`ーく
         /,' / ,´,>‐一´_´ ', ' Oゝ‐;¬,ブ' ̄', '´ ̄>‐ 、: ノ     それでも年利3-5%で運用してますが、いかんせん

        ,/´, ' , ´/, '´,. -‐_´‐' _'/,. '´_,. ' ,. ' , ',. ',. ',´ ', ',.ヘ´
      // , ' , ' ,/,' ,' ,' , '´O, ‐'´, ‐' ,. '´_,. '´,. ' ,.' ,' ', ;  , ;. ;l       資金力が貧弱貧弱ゥ!
     ./ '/ ,.' ,.' ,.' i ;. ; ; ; ,' / , ´,. ',. '´,. '´ ,. '´,. '´, ','',. ; ',. ; ; ;.|
     l , , ' ,.' , ' , '{ : ; ; ; ; ;l ,' ,.' , ' , ' ,. '´,. '´,. '´, 'i. ', ', ', ',. ; ',l
     l', ' , ' ,.' 'ノl ; ; ; ; ; j,' ,' ,.' ,.' , ' , ' ,. '´, ' ,ヽ{、', ', ', ', '、,ハ
     | , ' , ' ,イ, ',ハ,.' ,' O,ハ ; ,' ,' ,.' , ' , ' , ' , ', '八`'、 '、 '、 ,. ',.イ
     L__'_、'-‐'7'; ,' ,' ,'/ ,' ; ; ,' ,' ,.' , '、,. ',. ', ' '/ `、', `, ',. ',. ; '〉

結論:早期リタイアへの道は遠い

早期リタイアを考えてるんなら、転職してみたらどうかな……
職種によっては年齢があんま関係ないのもあるよ、例えば介護業は定年過ぎてから始める人もいる……
ぶっちゃけあと10年もすれば介護される方になるんじゃね、って人も……
これだけの長編を完結させたんだし、小説家でも目指してみたら……?

>>448
ラノベデビューが決まった人に編集さんがまず言う一言
『いまの職やめないでください』

読書人口右肩下がりな上に有名どころはいつまでも売れ続けるすっげー狭き門よ
今はなろうとかでホイホイ書籍化決まってるけど、あの人ら10年後にどんだけ残ってることか

【悲報】
陳舜臣さん、死去。老衰のため(90歳)

秘本三国志や諸葛孔明など三国志関連だけでも影響力のでかい方でした。
いずれも珠玉の作品なので未読の方は読んでくださいませ。

孔明の嫁が不細工→異民族であるという流れを造ったのは明らかに陳舜臣さんだと思ってます。
詳しくは竜狼伝で。

>>448
>早期リタイアを考えてるんなら、転職してみたらどうかな……
忙しいとはいえ、まだまだぬるい職場なのでこのままかなーと

>職種によっては年齢があんま関係ないのもあるよ、例えば介護業は定年過ぎてから始める人もいる……
介護はなーw
大学の専攻は福祉だったので、あの業界は理想が燃えてないと死ぬことを知ってますw
もっとお給料がよかったらそっちに進んでたかもしれんのですよw

>これだけの長編を完結させたんだし、小説家でも目指してみたら……?

                                       才

                    ヽ                   能
              ,.  ´ ̄ ̄`ヽノノ
         /  ,x=≠‐    ``丶                 の
        /  /, ´       }   \
          / /     , ∧ |ヽ   ヽ 、            あ
         |  l /     / / /::::| | }    い
         | :「丁 `ア7≠::::::/厶弌    } }           る
      _Ⅵo| /^う芹 ::://ぅ==}l i   ' ノ        い
        |:::::::\川::::ゞ==っ::/':::ゝ=':ハ | /             や
        |――‐|从           ,:  ,ル'           い
        |――‐| |个   c==ぅ , イ /               つ
       _L___,人!::\ ≧ァr≦ j/   n         よ
    /:::/,. -‐ヘ:::::::::7^i |::iヽ  γ⌒Lh              は
   /::://i    :::::∧:::{ |Tvハ   ' 酒 └ぅ          な
  ⌒ヽ∠.___|    ∨\ヾ ⅥⅥ  fⅴ⌒‘┤
     ./ / |  r /::::::::\┴|ヾ  〉ゝ-'_ノ          あ
    / /  :|  | /:::::::::::::: ヽ |:::::. ∧', /
   ./ /  f⌒ヾ/ゝ:::::::::::::::,:H::ノ/ニ ∨ヾ

   / /    |ニニハ:::::::::::::::::::{:圦::{ニニニ\_}}
まあ、量を生産することが第一義だとは思うのですが。
脳汁溢れるあの時くらいに文章は生産できませんねえ。ちまちまですね。ちまちま。
取りあえずはリライトです。

>>449
>『いまの職やめないでください』
何とも世知辛いですねえw
文筆家になるためにはやはり早期リタイアして食ってけるだけの基盤がないといけないのですなw

>読書人口右肩下がりな上に有名どころはいつまでも売れ続けるすっげー狭き門よ
>今はなろうとかでホイホイ書籍化決まってるけど、あの人ら10年後にどんだけ残ってることか
ままれ氏とむちむちぷりりん氏とカルロ氏はいけるんじゃないかなー

読み散らかした個人的な所感では、エンターブレインで出版する方はいけると思う。
個人的には型月がフェイトインBritain を拾ったらいいのになーとか竜ちゃんなろうに降臨したらワンチャンとかあるんだけんども

一ノ瀬はまあ、肝臓を癒すのが先やね……(もう呑んでる)



追伸

今更、艦これ開始しました

着任されたのか

頑張ってください

これ記念に押しておきますね つMNBボタン

続いてGF(仮)に……ww

転勤はなかった
さて、支店内で転属があるかどうか

担当が変われば書き溜めが捗るんだけどなー。
かー、担当さえ変わればなー。

EDも彼奴のせいだと思いたい。(切実)

報告乙です

>>457

                            __
       ,. -‐                 ‐-|::!
    , '",. -─=‐             ヽ   |:jヽ
   /´/ /   /    /    ヽ     ヽ  ||  ',  ほぼひと月音沙汰なかったのに
    /´7   / i     /!  i  :.:`、:.   ヾx||   !
     / イ  ,' !  l  / l  l  _ :.:.:',:.:.ヽ.  l Ⅶヽ.:|  反応早すぎやしませんかねえ
     / / |  l  l  _| 斗!'´!   !ヽ ~::T!ー::l-: l. : :|Ⅳ}:
     |,'  l  ! .:| ト|,ィ==ミ  ! ケ=ォ、ヽ! / : : l-〃    _ .-┐
     i  l l  .:l ヾ {;;゙ー_ソ \|  !.;;゙ン '~ レ    |:/:/{. : ´: : : : : : !
       ヽ|  .:|  | ´            ` u |   l/_/: : : : : : : : /
          ト、 :l   l      `        l   |: :!:_:_:_: : : : : : /
          ヽ!  人     -っ       ノ! :. l_:_:_:_:_: : :-─!
           | !  :.>、        ィ j  :i. l .-.-.一: :´ ̄ll
           jハ  :.:.| `ヽ、_,.、-:'´::  l  .:i i`ヽ_ : : : : : : :l
           :.:.:\ :.:.|  / /ハ:::::  ノ .:/リ:::ノ  `''ー::、  _!

いや、ありがたいし頑張りますし酒量は減らそうと鋭意努力目標を毎日掲げているのですけども

おお、報告おつです

凡将伝好きやからなぁ

nip民なりたてから読ませて貰ってます

報告乙です~

定期的に確認しています~ww
つ【バイアグラ】

おつおつお

プロだから練習するのではない……練習するからプロなのだ!
とテレビでプロ野球選手のおっちゃんが言ってたような気がする

酒は1日の飲酒量を減らすより、飲む日を減らす方が実行しやすいと聞いたことがあるな……
一番良いのは専門家に相談することらしいが

酒が飲める年齢になってそれなりに経ってるけど、やっぱり美味しいとは思えないでござる

三国志で袁紹軍の対曹操と言えば…シンパイ?袁紹亡くなってもう後がない!という状態じゃないと覚醒しないという使用条件さえ目をつむれば
他に援軍無い状態で2年間曹操の猛攻を防いだというある意味バグキャラ、それまでは無能だったのにいったい何があったんだろうな
袁紹死後で乗りに乗ってる曹操軍相手に2年間耐えたとかいったいどういうことなの???

実はここ2週間ほどかけて読み終わった新規です
好きなきゃらは原作と同じなのに違う春蘭、オリは…何進かな
エピソードは麗羽様が官職買占めしようとしたところが好きです。さて、もう1周するかな

間違えた袁紹死んでから2年たって曹操に攻められて半年持ちこたえたのか

>>459
生存報告ー
>>460
マジすか感謝ですよマジで
貴方のために!リライトを諦めない!

>>461
埼玉さんどもです
バイアグラ、マジで検討しておりますよ。嗚呼、中高生のころの性欲が欲しい・・・

         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  ゴボゴボ
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |
   | |: : :|   .|: : : : : ∨     .|W

>>462
>プロだから練習するのではない……練習するからプロなのだ!
それってさw それってさw 童貞には心強いよねw

>酒は1日の飲酒量を減らすより、飲む日を減らす方が実行しやすいと聞いたことがあるな……
禁欲じゃなく禁酒日を設けてたんよ・・・。それでも平日呑む量があかんかってんや……

>酒が飲める年齢になってそれなりに経ってるけど、やっぱり美味しいとは思えないでござる
嗜好品やからね。美味しいと思えるものを見つけといたら色々便利やと思うよ
基本的に日本人はアルコール分解酵素に不自由しているから、ビールかチューハイで飲みやすいのを見つけるといいかと
接待されたりしたりするとそれでは舐められるので、度数の高い醸造酒か蒸留酒で好みが言えたらいいかと思います

                        ___
               __,,.. --― ''  ̄        ̄ ''--- ,,__
               (                            )
              |` ー- ..,, __       __,,.. -- ´|
     r ⌒ヽ      |           ̄ ̄ ̄            |
     レ^ヽ } ,. -―― ァ                         |
       }/´   ニニ ミ、                       ,,ノ|
     ,.ィ´     ー-、  ̄`ヽ           ___,,.. --- ''´ ..|
      / {!        ヾ { ̄`       | ̄ ̄           |
    ,: {i!   ト..メ `ヽ、}マォヽ         |               |
    !  ミ!.  |´,..ィ、   __ }       | iヽ  (ー-----一イ.  !
    |  ヾミ.  !"マ沙  レ' /       .| ゝノ   `¨} { ̄ } {´ ..ィ..|
     ',  `{ミ、 |、   ,..ィ三ヽ⌒)    .| i`ヽ | ̄   ̄   ̄ !.!
    ,.-≧ ゞ≧ >-.{三三ニゞ´     .| ゝノ | |¨! |  ̄| | ̄! | !
   {三彡-ァニハ(´__ヾニ イ´       .|  r 、. ! !ノノ   乂コ| |.|
    ー- 、/三/三',.   、_ノ          | ノ  ! |. ニニニニニ |.|
       `¨j. ! ) ̄ ̄{        .| ヽ_ノ...|└-------┘|.!
       /   }/ニ||ニ||コ!- =-- 、  _.  !      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !
        /,'  ノ{三三ミ、三三三ニ>´ } .|               |
      { ' ./ ゞ三三ィヘ三三/ /.. |               |
      |   {        |  ヾニソー '   |      ___,,.. --- ''´ |
      ヽ  ヽ       |          ̄ ̄              |
        `ー-ミ、     |                           |
               ヽ                     ノ
                 `゙'' ー -- ..,,___    __,,.. ---''"´

お酒は美味しいからね…

>>463
シンパイさんは犠牲となったのだ・・・沮授のな・・・w

というか、袁紹死んでも地盤がしっかりしてるので、「あの」曹操でも苦戦したということですね
地盤、大事。マジで

>実はここ2週間ほどかけて読み終わった新規です
マジすか。マジすか。
最近恋姫も下火やし。どっから来たんすかw

>好きなきゃらは原作と同じなのに違う春蘭、オリは…何進かな
なんでや姉者原作準拠やろ!(白目)
何進好きと言われるとありがたいですね。本当はラスボスになるはずだったしね
もうすぐ何進の出番かな(リライト感)

>エピソードは麗羽様が官職買占めしようとしたところが好きです
あそこは一ノ瀬も大好きなエピソードなのですっごく嬉しいです
なお、買占めとか当初は全く考えてなかったのに麗羽様が・・・w

>>468
やめられないとまらない(何が、とは言ってない)
                     ‐ 、
                   / / ~\
                  {  {

                   ゝ__゚。__  __
                    ≧ /  ̄` -‐- 、 ≧

                 /                   \
                //                  ヽ
              //     /{    /{          ∨}
             /      /__, {     /‐{- 、    }  ∨/ ____
              /  /    /    .{    /  ',      }|i //} |  |
.            し       .≧芋ミ  {   ′  ゚。     |i // .}/つて)
             {.   x  /∨ハ  ゞ _ノx芹弍ミ      |i///{{ | {三)
           __    /  乂zソ    /∨:::ハ刈   .|/ニニ ノ `´
           }=:∨ .{ i:i:i:i:i:i        乂てzソ }   /ニニ /   \
               ',二∨ ゝ      __   i:i:i:i:i:i/ }   /ニニニ!.  _  .!
             ニニ〉、{ 〉 、 (   )   /  j__ ノニニニニ|丶 r廾t |
                |=:/  ./=ニ=≧ ニ|j  -/   /    ゞ=___ |丶├‐┤ |
                }ニ{ ./=ニ// {   / / /     /   | /.└‐┘ |
              ゞィ= /〈   { .,´ .{ / {⌒}   / \  ゝ _______ ノ
            /ニニ=/ ./ ', |/ /{{ -‐'  ゞ__/ {ニニ \
            \ニ/ゞ_{  ‘,//  ゝ     /  ゚。ニニ=〉
               /ニニ /ゝ  {___}      /    ‘,/
               /ニニニ=/  〉 | .|        {     |i
          /ニニニニ=./  }‐-|  ', ----‐ '''     |i }
         くニニニニニ=./  /____',   ',     {      |i
        て\ニニニ=/   { /コ/ ',   〉‐--- '}    |i  |
          ゝ-イゞ _/    ニニニニ >' /コ/。 {`マ   |i  |
                 |ニニニニニニニニニ 叨ニ',叨  |i  |
                  |ニニニニニニニニニニ叨ニ',叨  |i
                 |ニニニニニ\/ニニニ叨叨     {
                 ∨ ニニニニ |ニニニニニニニ ',
                 ∨ニニニニ |',ニニニニニニニ|   ゚。\

                      ∨ ニニニ.| ∨ニニニニニ |    \≧=-
                   } ニニニ {  ∨ニニニニ !      \
                        } ニニニ |  ∨ニニニ |  ゝ、    ≧ニ=- '
                        | ニニニ |    }ニニニ {\{  ` --- ´
                     ゞ ニニ |    lニニニ 〉
                    ゝ__ ′    }__ノ

乙です。お酒は飲みだすと止まらんよね…

迅速な感想返しありがとうです
見つけたのは某帝の書いた三国志のお話を探してた時にチラ裏の感想文で面白いSSに名前があったのでそこからです
正史で考えると袁紹陣営ってあと一手ミスが少なければ勝ってたんじゃないか?って位圧倒的だと思うんですがなんでこんなにカマセが定着したんでしょうねえ

>>471
穀物。それは民族の命綱。
その熱量が命脈を保つのだ。そしてその貴重な穀物を……(飽きた)

最近暇が出来ると呑んでる自分はアル中ではないはずだ

>>472
某帝・・・いったい無職とはなんだったのかw
チラ裏の感想文からでしたか。ありがたいです

今はひたすら仕事と戦ってます。くそ!なんて時代だ!

袁家と今川家についてはシンクロしすぎかなあと思ってたりします。
つまり、曹操→信長ならば

でも今川ってあの1回のミス以外は目立ったミスないし…逆に言えばたった1回でガタガタになったってことだしなあ
ところで原作再現として傾世元禳は納得だったんですがロック解除はどうだったんでしょう?一刀君恋人持ちに粉かけたことありましたっけ?
あと恋がその13でご主人様呼びしてたんだが…月が死んで大して時間経ってないだろうに結構あっさりと割り切ってたな
本当に配下になったならまだしもそういう訳でも無かったのに…一刀は恋に「俺のことはご主人様と呼んでくれ」とか言ったのか

暇つぶしに SS お勧め で検索かけたらここにたどり着いた新参者です。
1週間ぐらい睡眠時間削ってやっと読み終わりました。
ようやく眠れない夜を過ごさなくていいかと思うと、うれしいようなさみしいような
まずは大作終了お疲れ様でした。

好きなシーンは朝チュン→ゆうべはおたのしみでしたね。のお約束と、その後の風とのからみ
好きなキャラは無印愛紗、風、星、はおー様、姉者
凡将伝オリならアナベルバトー初めとしたおっさんキャラ達です。
萌将伝でも一般兵士と一刀との掛け合いが一番面白かったのでw
ただ水着回で苦楽を共にした兵士を全く出さなかったのはゆるせませんね
あの無駄に熱かった友情シーンはなんだったのかと…


んで、気になった点があるので質問ですが
まず、姐さん凌辱シーンで姐さんがノリノリだったらしいのは
生き延びるためにあえてそうしていたって認識でおk?

二郎の子供欲しいよ→野盗登場→マジカルチ○コ挿入→もっとして~→死亡

って流れかと最初思ったのでw


それと>>474の人も言ってますが、一刀のスキルのロック解除はどうなんでしょう?
それらしい表現っていうと、無印の魏4Pシーンで春蘭がご主人様って一刀の事呼んでましたが
NTRでも引き抜きでもなかったし、紫苑も未亡人ですがNTRとはいえないですね…
焔耶、桂花、思春、ねね、猪乃子とか攻略はできても、完全NTRとか引き抜きは絶対無理だと思う。

最初、一刀とダブル主人公から主役交代とかやりたかったみたいですけど
流石にロック解除持ってる一刀を、観測者が受け入れるとか自分には到底思えないのですが…

一刀の袁家ルートって、確か真の華佗ルートの裏側で起こってた話ですよね。
んで、はおー様にやられて袁文顔となぜかいる華雄の5人で逃避行という、一刀最弱ルートだった気がw


長文OKらしいのでまとめずにだらだらと書きましたがよかったのかな?
なんにせよ広げた風呂敷たためるのは凄いと思います。
リライト版を気長に待ってますので、お体を壊さないようのんびりやって下さい。

>>474
>でも今川ってあの1回のミス以外は目立ったミスないし…逆に言えばたった1回でガタガタになったってことだしなあ
桶狭間以降の草刈り場具合が凄いですよね
やっぱ後継者が政治家としてはいまいちだったということなのかなあ、と。詳しくないですが。

>ところで原作再現として傾世元禳は納得だったんですがロック解除はどうだったんでしょう?一刀君恋人持ちに粉かけたことありましたっけ?
virusに対するカウンター要素です。
主従揃って二郎ちゃんの天敵、という設定でした。幸か不幸か発動しませんでしたが

>あと恋がその13でご主人様呼びしてたんだが…月が死んで大して時間経ってないだろうに結構あっさりと割り切ってたな
傷心の恋を一刀さんが落としていく過程とか書いてて……つらたんです

>>475
>暇つぶしに SS お勧め で検索かけたらここにたどり着いた新参者です。
いらっしゃっせー!このタイミングでまさかのご新規さん。ありがとうございます

>1週間ぐらい睡眠時間削ってやっと読み終わりました。
貴重なお時間を頂きまして大変ありがとうございます

>凡将伝オリならアナベルバトー初めとしたおっさんキャラ達です。
バトーさん始め、おっさん勢に謎の人気。恋姫なのに……w
ここだけの話、後半おっさん成分が無くなってきてしょんぼりでした。書いてて。

>まず、姐さん凌辱シーンで姐さんがノリノリだったらしいのは生き延びるためにあえてそうしていたって認識でおk?
その通りです。今まさにそこいらへんをリライトしてるところですね。
正直、凡将伝で一番泥酔して書いてたと思います。これで読者離れたらどうしようとか色々懊悩しておりました。

>一刀のスキルのロック解除はどうなんでしょう?
上でも書いてましたが、二郎ちゃんの天敵ということですね。

>焔耶、桂花、思春、ねね、猪乃子とか攻略はできても、完全NTRとか引き抜きは絶対無理だと思う。
個人的には七乃さんが凄いと思うのですよ。
前にも書きましたが、完全に惚れた腫れたじゃなく利害計算だけで抱かれてます。誘ってます。
孫家関連がめんどいから愛人枠に滑り込んで安泰な人生を主従で送る。マジですげえよ。
この人、人生楽しんでますわ。あの涙目とか絶対擬態ですよ。流石本気になれば天下を取れると公式が言っただけのことはある。

>最初、一刀とダブル主人公から主役交代とかやりたかったみたいですけど流石にロック解除持ってる一刀を、観測者が受け入れるとか自分には到底思えないのですが…
以前にも触れたかもしれませんが、外史の終着というのは、三国鼎立でしかありえないというのが書き始めた当初の認識だったのですよ。
どのルートでもそう着地するのと、恐らくベストendであろう後日譚の萌将伝がそうであったから、です。袁家ルートでも袁家自体は滅んでましたし。
二次創作であろうとも、外史であるとするならばその着地点は変えてはいけない。そう思っていたのですよね。
ですが、派生作品の一つであるweb恋姫では中華統一でクリアなのです。これに気付いた時にはちょっと放心しましたね。
二郎ちゃんに愛着が湧いていたというのもありますが、公式がそのendを認めるならば、二次創作はもっと弾力性を持たせてもいいのかなあ、と。まあ、プロットなんてざっくりしかなかったですしw
後はまあ、キャラが各自頑張って流れを作ってくれたというのが実際のお話です。

>長文OKらしいのでまとめずにだらだらと書きましたがよかったのかな?
長文感想というのは本当にうれしいものです。自分が文章を書くから分かりますが、思いを文章にするというのは大変なことだと思います。
なので、すごくすごくうれしいことです。ありがとうございます。

>なんにせよ広げた風呂敷たためるのは凄いと思います。
最後の方はかなーり粗かったのでリライトでは加筆修正いたします。お仕事が忙しくなるのは目に見えていたので、兎に角終わらせようと。
後日譚の麗羽様を実はまだ書いていないのでそれは実装したいなーとか

>リライト版を気長に待ってますので、お体を壊さないようのんびりやって下さい。
ありがとうございます。
とりあえずウコンを飲み始めました


近況ですが、正直激務です。三◆は滅びろという怨嗟を発しながらお酒呑んでます。
GWくらいには投下始めたいなーと思っております。


おーGWが待ち遠しいぜ

姐さん&デキてたっぽい子供が無事だったらどないなってたんやろ

>>virusに対するカウンター要素です。
なるほど、それなら有り…なのかな?でもVIRUSに対するためのスキルを持っちゃうとなるとますますあの2人が外史のためのプログラムっぽい気が
他の人たちにはそういうスキルがなかっただけに余計に。あの2人は実は2体のナマモノだった!?なんて、ないよね
こいつらのその後が行方不明なのってガチでデリートされたのかもコワヤコワヤ

凡将伝を読み始め1週間、やっと読み終えたぞ~。
お気に入りのシーンは天の御使い達に対するイライラを一気に解消してくれた星無双の所かな。
二郎のネタ技やら武術的な奥義を使えるようになるのはこう何て言うか・・いいよねww
正直、原作でも劉備はよくわからないんですよね。みんなが笑って暮せる世界っぽいこと言ってるし、
話し合いで解決したいとか言ったりしてるけど、基本武力で下してから話し合いしてるよね。
まるでどこぞの白い魔王様ですよね。そして戦争で敵国、自分の国の兵が死んでる。当然敵兵にも家族いるし自分の国の兵も
家族いるよね。戦争終わって占領した国や家族なくした民たちに向って、平和になったから笑ってとか笑えんわ。
劉備の言うみんなは誰なのかマジわからん。みんな=民で敵国や兵隊になったらみんなにふくまれませんってか。
言ってることは正しいけどやってることがおかしいから自分も含め劉備アンチ多いよね。かわいいけどww
あと気になったのが天の御使いが流星に乗って降りてくるという噂が流行りだしたときに
二郎が対抗して流した噂がほぼ現実となってるよね。もしかして伏線だったのでしょうか。

まだ読み始めのところだけど正直読みにくい。もっと行間開けて書くと読みやすくなるとおも
まあ、俺だけかもしれんけど

まあ(私が見える範囲で)皆が笑って暮らせる(幸せとは言ってない)世界(匈土は入ってない)だからね、原作でもたしか最後匈土と戦ってそのあと和睦とかしてないよね(違ったらごめん)
劉備はせめて自分がしてることを理解したうえでそれでも理想を求めてるなら良かったと思うけどね

         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'   土日、温泉旅行に行ったんですけど、財布忘れてしまって……
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  ゴボゴボ
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |
   | |: : :|   .|: : : : : ∨     .|W
   | |: : :|    |: : : : : ヽl      .|
いやまあ、カードとスイカでなんとかなったんですけどね?ほんと自分が一番信用できない。



>>477
>おーGWが待ち遠しいぜ
あくまで目安、ですがね……w

>姐さん&デキてたっぽい子供が無事だったらどないなってたんやろ
ぱっと考えて4パターンくらいは浮かびました
えりな様かソーマの料理ルートが有力・・・?

>>478
>でもVIRUSに対するためのスキルを持っちゃうとなるとますますあの2人が外史のためのプログラムっぽい気が
恋姫時空はマトリックスのあれみたいな……とか色々考えたこともありますがw
劉備については前も言った通り、一ノ瀬の中ではプログラム的なものだと解釈しております。

>>479
>凡将伝を読み始め1週間、やっと読み終えたぞ~。
ご新規さん、いらっしゃい!楽しんでもらえたでしょうか?
完結してから結構たつのにご新規さんがいらっしゃるというのは嬉しいものです。
至らない点も多々あったかと思いますが、その時その時の全力を振り絞りました。ですからご声援がありがたいのです。

>お気に入りのシーンは天の御使い達に対するイライラを一気に解消してくれた星無双の所かな。
おお、あそこですか……。
星ちゃんって、一ノ瀬も恋姫SSを相当読んでるのですが最強になった作品って多分ないのですよね。
実は凡将伝のテーマとしては星ちゃんを国士無双にするというのはあったのです。いや、途中からですけどね。
ほら、二郎ちゃんが「お前を最強にしてやる」とか言ったじゃないですか。言った以上はやらんといかんだろうなあと。
あれがなかったら反董卓連合で終わってもいいかなあと思ってたのです。
でも、恋ちゃんを越えるというのをこなしてないから北伐編もやらんといかんなあと。ここだけの話です。

>二郎のネタ技やら武術的な奥義を使えるようになるのはこう何て言うか・・いいよねw
星ちゃん、ナギィにはそこらへん頑張ってもらいましたw  まあ、恋姫達の身体能力があればネタ技もいけるやろとw
なお、菩薩掌→スリーパーホールドは「Hell!&Heaven!」な流れだと思ってください。

>正直、原作でも劉備はよくわからないんですよね
わからんものをわからんままに描写したらとんでもなくヘイトを集めたでござるw
いやまあ、彼女だけは思考のトレースできなかったので、プログラム的な扱いになりました。そうするとむしろしっくりきました。

>言ってることは正しいけどやってることがおかしいから自分も含め劉備アンチ多いよね。かわいいけどw
そう、可愛いんですよね。実際真では愛紗より桃香ちゃんの方が好きでしたよ。チョロイン最高や!ツン成分なんていらんかったんや!
なおネコミミw

>あと気になったのが天の御使いが流星に乗って降りてくるという噂が流行りだしたときに二郎が対抗して流した噂がほぼ現実となってるよね。もしかして伏線だったのでしょうか。
凡将伝はほぼ即興です。偶然ですぐーぜん。




>>480
>まだ読み始めのところだけど正直読みにくい。もっと行間開けて書くと読みやすくなるとおも
勢いで始めましたからねー
実際最初の方と後半ではスタイルも違いますし
ご指摘感謝ですよ

待てよリライト!

>>481
>まあ(私が見える範囲で)皆が笑って暮らせる(幸せとは言ってない)世界(匈土は入ってない)だからね
それでも人気キャラなのはある意味凄いですよねw

>原作でもたしか最後匈土と戦ってそのあと和睦とかしてないよね(違ったらごめん)
ゲームでも漫画でも、ゴブリン的な扱いでしたね。話し合いとかそういうのはない、モンスター的な扱い
ここで今更強調しときましょう

              ,,..     ..,,
.            -≠ニニニヽ    `ヽ
          ´ /, -‐
       /   〃      ィ  |  `ヽ.  {_}
.         /     〃::!  ト、   ∨ ||
         ' i  '  /:{{:::{  j::::丶  ', Ⅵ!
          _レ| { -ァ‐弋 ゙ ,` ー-ヽ i| ト、
      くニニ|i 乂代 テ::::∨:.弋 テ刈 N >′ 凡将伝は、原作準拠で運営しておりました!

.       Y´八. {`ニ´    `ニ´/VУ
        >'ハ人  r--― 、 / ,ハ>   と言うのが言い過ぎならば、原作は最大限リスペクトしております!
        \{ ヽ Y≧t‐-‐ァ≦ /  ;
          ヘ  N_ィう fマV 厶_,/
        /  ',=={\Ⅵ_{_y〉{ {ニ7    
      ,     'ニニ,ー-ヘ::::7-ヘ{ニ{
.     /       iニニ,  }:::{  ,ニニ
     ;/{     }ニニニマ={:::::Y7ニニト
      { 、     {マニニニマトイ厶ニニj', ヽ
        \    ママ〃⌒Ⅵ〃 ⌒))}⌒ヽ
          `¨¨¨´マ.ゝJJ」〉〈_LLJ 7
               `マ___ノ^ 、___,ノ

完走お疲れ様でした。
土曜日に上がっていたのを見かけて一気に読みきってしまいました。
とても内容が濃く、原作キャラクターでも影の薄い人たちの魅力があり、
かといってメインの人達もきちんと描写されていて、
オリジナルキャラクターの子達も味が出ていてとても良かったです。
原作キャラの中では獅子子と風と凪と白蓮が好きでした。

獅ヶ子はあの元気な子の無邪気なアニキと慕う姿が可愛くてしょうがなかったです。やっぱり無邪気な子はいいですね。

風は中盤からの加入でしたが、いつもそばに居て可愛くて安心感があるというか二郎君との話し合いがとても良かったです。寝るのも可愛い。

凪はあの二郎君をひたむきに思うなんというのか後輩的なポジションがとても可愛かったです。恋が突撃してきたときに守る姿は可愛かった。

白蓮は地味様と言われてましたけど物凄く目立ててたと思います。地味様らしい目立ち方だったと思います。あの二人の主従関係が続いて欲しかったと思うのは私だけではないはず。馬超との戦いの時ももし長門がいたら、、、というifストーリーを考えてしまいました。>>1さん期待してまっせ。

オリジナルキャラクターでは韓浩と梨園義兄弟組が好きでした。
韓浩は地味様を支えてくれて、地味様成長するきっかけをくれたんじゃないかと思います、途中で遺書を残していたりしているところが夜中だったので号泣していました。
梨園義兄弟組は二郎君の男の心の支えで本当に生涯の友みたいな人たちで、初期から支えてくれたかっこいいキャラクターだったと思います。

好きなシーンというより心に残るシーンは韓浩の最後のところと
恋との凪や流流や趙雲との戦いのところです。
韓浩のシーンは先ほども述べましたが号泣してました。いい子だったなぁと
恋との戦いは緊迫感もあり、二郎君が今まで築いてきた仲間のお陰で命が助かり勝てたのだなぁと思います。趙雲が恋を仕留めるところや凪が看病するところ彼処も泣いてました。

ダラダラと長文申し訳ない。とても良い作品でした!これからも拠点フェイズみたいなものを続けてもらえれば面白いよなぁと期待してしまいます。物語(三国志)は終わっても子作りのシーンやいろいろなキャラクターとのイチャコラでこちらが二郎もげろと思わせてくれることを一ノ瀬様に期待いたします。

本当にお疲れ様でした。これからも凡将伝を続けていってくださいね。
応援しています。

GW楽しみにまっています~

財布忘れても酒は忘れないんでしょうか~?ww
つ「うこん」

今改めて二週目に入ったんだが
陳蘭ちゃんも可愛い。まさかこの子を省くなんてことはないと思うけどねw
>>294でなんか言ってた気もするけど。

                        ___
               __,,.. --― ''  ̄        ̄ ''--- ,,__
               (                            )
              |` ー- ..,, __       __,,.. -- ´|
     r ⌒ヽ      |           ̄ ̄ ̄            |
     レ^ヽ } ,. -―― ァ                         |
       }/´   ニニ ミ、                       ,,ノ|
     ,.ィ´     ー-、  ̄`ヽ           ___,,.. --- ''´ ..|
      / {!        ヾ { ̄`       | ̄ ̄           | NISA、始めました
    ,: {i!   ト..メ `ヽ、}マォヽ         |               |
    !  ミ!.  |´,..ィ、   __ }       | iヽ  (ー-----一イ.  !
    |  ヾミ.  !"マ沙  レ' /       .| ゝノ   `¨} { ̄ } {´ ..ィ..|
     ',  `{ミ、 |、   ,..ィ三ヽ⌒)    .| i`ヽ | ̄   ̄   ̄ !.!
    ,.-≧ ゞ≧ >-.{三三ニゞ´     .| ゝノ | |¨! |  ̄| | ̄! | !
   {三彡-ァニハ(´__ヾニ イ´       .|  r 、. ! !ノノ   乂コ| |.|
    ー- 、/三/三',.   、_ノ          | ノ  ! |. ニニニニニ |.|
       `¨j. ! ) ̄ ̄{        .| ヽ_ノ...|└-------┘|.!
       /   }/ニ||ニ||コ!- =-- 、  _.  !      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !
        /,'  ノ{三三ミ、三三三ニ>´ } .|               |
      { ' ./ ゞ三三ィヘ三三/ /.. |               |
      |   {        |  ヾニソー '   |      ___,,.. --- ''´ |
      ヽ  ヽ       |          ̄ ̄              |
        `ー-ミ、     |                           |
               ヽ                     ノ
                 `゙'' ー -- ..,,___    __,,.. ---''"´



>>484
>土曜日に上がっていたのを見かけて一気に読みきってしまいました。
ファッ?
他の方のレス見るに、一週間くらいが目安と思っていたのですが……火蜥蜴よりはやーい

>とても内容が濃く、原作キャラクターでも影の薄い人たちの魅力があり、かといってメインの人達もきちんと描写されていて、オリジナルキャラクターの子達も味が出ていてとても良かったです。
ありがとうございます。そう言っていただけると、ニヤニヤしてしまいますw

>あの元気な子の無邪気なアニキと慕う姿が可愛くてしょうがなかったです。やっぱり無邪気な子はいいですね。
脳筋の中でも可愛い脳筋だったな、と。
姉者、失禁馬超、かゆうまさんとそれぞれ書いてて楽しかったです。皆タイプの違う脳筋でしたしw

>風は中盤からの加入でしたが、いつもそばに居て可愛くて安心感があるというか二郎君との話し合いがとても良かったです。寝るのも可愛い。
風がメイン軍師となるのと、星ちゃんが加入するのだけは最初から決まっておりました。
稟ちゃんさんはね、その場で星ちゃんに殺させるとかいうのが当初ルートでした。うん。ギスギス。
そら(袁家の天敵の)曹操に走ると(三国志知識で)知ってたらね……。

>凪はあの二郎君をひたむきに思うなんというのか後輩的なポジションがとても可愛かったです。
なるほど!後輩的なポジションですか!その発想はなかったですね。確かに、弟子、って感じでもないし、その感覚、yesだね!

>白蓮は地味様と言われてましたけど物凄く目立ててたと思います。地味様らしい目立ち方だったと思います。
地味様は地味に人気がありましたね。まさかまさかですよw 無論当初はあんなに活躍する予定なぞなかったのですw

>韓浩は地味様を支えてくれて、地味様成長するきっかけをくれたんじゃないかと思います、途中で遺書を残していたりしているところが夜中だったので号泣していました。
韓浩。これは本当に活躍する予定がなかったのです。ほんとに。取りあえず出しとけくらいのキャラがね……。
韓浩の描写はリライトで増量するつもりでございます。地味様との漫才(ただしどちらも真剣)は書いてて楽しかったですし、鉄面皮の韓浩が地味様にいれこんでるなあというのは感慨深かったです。

>梨園義兄弟組は二郎君の男の心の支えで本当に生涯の友みたいな人たちで、初期から支えてくれたかっこいいキャラクターだったと思います。
沮授君と張紘についても、あんなにキャッキャウフフするとは思いませんでした。
女だらけの中での男子会。書いてて清涼剤でした。

>韓浩のシーンは先ほども述べましたが号泣してました。いい子だったなぁと
一ノ瀬もあそこまで覚悟完了するとは思っていませんでした。泣いて頂けた。すっごいありがたいです。本当にありがたいです。

>恋との戦いは緊迫感もあり、二郎君が今まで築いてきた仲間のお陰で命が助かり勝てたのだなぁと思います。趙雲が恋を仕留めるところや凪が看病するところ彼処も泣いてました。
恋は基本最強ですからね。。。
恋が蜀サイドに行った瞬間に、「あー、これ普通にデッドエンドだわ」と思っていたのですが。
皆、頑張ってくれたと思います。星の覚醒もそうですが、凪が治癒を目指したのはこのためだったのだろうなあと納得しました。
凪については、特に。彼女のたゆまぬ努力はあのシーンのためにあったのだと。健気な子です。気を使えなくなっても彼女はむしろ満足だったのだろうなあと思います。

>ダラダラと長文申し訳ない。
長文を書くということは、本当にしんどいことだと思います。ですから、長文については感謝の一言です。ありがとうございます。
モチベーションに火がついてきました。いや、暫く激務なんで中々書き溜めも進んでおりませんがw

>これからも拠点フェイズみたいなものを続けてもらえれば面白いよなぁと期待してしまいます。
実は最終の、麗羽様とのやり取りを書いていないのですよね……。

>>485
>GW楽しみにまっています~
GWそのものはweb環境のない実家に帰っているのでその前後になんとか。
と、積極的に自分を追い詰めるスタイルw

>財布忘れても酒は忘れないんでしょうか~?ww
……w しっかりとお酒はカバンに入っていましたともw
そして、最近、ウコンをサプリし始めましたw

>>486
出番、ちょっと、オミットしてます。
流石に全カットはしなかったです。
一ノ瀬も読み返してて思ったけど陳蘭ちゃんって健気でかわいいよね!




阿蘇阿蘇ってアンアンのことだったと今更になって気づきました。
ゆっくり他の方のコメントと返信も見ながら2周目を楽しませて
頂いております。

たしかガンダム(漢字は忘れた)って名前の武器もなかったっけ?
それにしても韓浩はなあ…死んでほしくなかったけどあそこで死ななきゃ地味様が覚悟決めれなかったからなあ
死んでほしくない人が沢山死んだけど死に際がかっこよすぎて生存ルートの先が見えないんだよな、月詠も生きててほしかったけど生きてどうするかっていうと…悩ましいなあ

リライト版月詠は実は処刑されたのは影武者だったとか、
韓浩は実際は自殺未遂で死んだことにして蜀側が監禁しており
幽州を取り戻した際相手のところに.........感動の再会とか
主人公側ハッピーエンドみたいなのもいいかなと思ってしまった。

この物語は凡将が精一杯に生き抜いたものです>>1への過度な期待はおやめください。

それは難しいと思うよ
あの詠の覚悟に対して影武者使うとか韓浩が生きてるならわざわざ死んだことにする理由が蜀には無いとかイロイロあるけど
この世界の人々はみな必死で生きてたから(劉備と一刀以外)1流のバットより3流のハッピーをとは言うけど
幸運なことが起こってもそれで幸福になるとは限らない…そういうままならないところも凡将伝の魅力だと思う

せやな
生きて欲しいと思うのはまぁそんだけ好きなキャラだったからというだけというのも強いカラなんだろうけど。

あそこで処刑になったからこそ、二郎ちゃんと御使いとの差異が際立ったんだと~
それに月詠の覚悟があっての強さみたいな物が揺らいでしまうような気も?

まあ、個人的には詠ちゃんは俺の嫁なんで生きていて欲しかったんだがw

だがあの場面で生きる術があるとすれば
一刀たちの玉璽が効果を発揮しての助命受入れくらいしか思いつかんぞ
そして(能力発動して)助けられた恩に報いるために2人で一刀陣営に加入、真摯()な説得を受けて真実()の愛に目覚めて敵対しそうだ
ネガティブすぎるといえば反論の余地はないが…いっそさらに過去にさかのぼって何進暗殺を防げればなあ

あの二人、特に月は天の御遣いに対するブースターとしか思えない「内助の功」を持っていたので、
天の御遣いの手に渡るのを未然に防げた事で良しとするしかないでしょうね。

仮に大将軍暗殺を防ごうとしても、本来なら最大の障害となる筈だった詠が味方だったにも関わらず、
本編では殆ど有効な対策ができていなかった以上、実行犯だった恋が「大義親を滅す」の精神で月を
あえて見捨てるしかないかと。
ただそれをやったら、もはや恋でも呂布でもありませんね……

二人を助けたいなら二人とも攻略したうえで
月が人質にとられた場合は真っ先に紀霊を頼るようにすればいいんじゃないの

>>497
その場合、月は誘拐された時点で二郎に迷惑を掛けられないと即座に自らの命を断つ選択をしそうです。
本編でも、生きて法の裁きを受ける事で何進・馬騰・朱儁暗殺とそれに伴う混乱を引き起こした責任を
取る為にあえて自害しなかった筈なので。

……月を攻略した場合、いっそ全ての官職を辞して二郎の正妻として紀家に入ってもらい、内助の功で
紀家を盛り立ててもらった方がいいのかもしれませんね。
既に終わっている物語なので、本当に今更ですが。

>>498
好きだから迷惑をかけられないという考えになるというのは同感。
その場合二郎ちゃんが遺書とか見つけて狂っちゃう展開までありそう。
サイコロで6ゾロ出すしか救う方法は無かったんや。

         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |
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  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  やらないといけないお仕事ほっぽり出して帰宅
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ           3月末やのにね……
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \        GWまでにどこまで書き進められるかにゃ。。。
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |
   | |: : :|   .|: : : : : ∨     .|W

>>489
>阿蘇阿蘇ってアンアンのことだったと今更になって気づきました。
意外と気づかない方いらっしゃるのですよね……w

>ゆっくり他の方のコメントと返信も見ながら2周目を楽しませて頂いております。 
3年くらいかけて完結したお話ですから、まったり楽しんで頂ければと存じます

>>490
>たしかガンダム(漢字は忘れた)って名前の武器もなかったっけ?
季衣の武器が岩打武反魔ですね。流琉のが伝磁葉々となってたはず

なお、凡将伝では斗詩と流琉には武器を持ちかえさせました。
流石に、「かっこいいから」で長所をぶちころしたり、純粋にネタ武器で恋ちゃんとやりあうと即死だなあと思ったので。

>それにしても韓浩はなあ…死んでほしくなかったけどあそこで死ななきゃ地味様が覚悟決めれなかったからなあ
                      . . .――. . .
                       . . :´: : : : : : : : : : : : : :`: : .
               . : ´: : : : :. :. :./: : :i: :`ヾ \: : : :.\

             . : ´ ´ : : : : :./ : : ': : : :| : : : : : : ヽ: : : :)ヽ
             . : :´イ: : :. :./: : :./: :. :.| : : : |! : \: : : : :. ー: :.:ヘ
          ̄  /:/: : : :/: : :./:.: :.:.イ:i:.:.:.小:. :. :.ヽ: : : :. : : : : .:.
          / : イ / : /: : /:i: : : /.|:|! : : | 、: : : : :. :. :.i : : : : :i

           / / / ': : :': : :.i/|_/ |ハ: : :.|  ヽ _iL: : |:. :.:i: : :.
         '.:/ ':.:|: : :|!:匕|「| :/ `{  、:.ハ ´ \{ヽ` |:. :.:|:.:.:i:..
            |/  |: :|: : :|l: : | xテ笊ミ   ヽ乂ィ笊伝ミy:ハ: :l: : ト、:..
            {'   |: :|: : 八: :|《 {うf:j::}      r':f:j:::} 》': : : :.!: :.l `\ 実際、それくらいしなければ劉備からは決別できなかったろう
              |: ハ: i:.小 :. 乂:::ソ       乂:::ソ ハ /: /):.:.|
              |:' 从:.:|: ヾ:.        '        ムイ:.:/イ∧乂   あの人はほんとに甘いから
              八! ヾ : iハ        _      : : : イ ノ′
                   ∨: : ヽ          イ: :/}'        それとも劉備恐るべし、と言うべきか
                   ハ: : 从:>      .< /: :i
                  人: :.| ヾ小 ≧≦ 小/: ヘ{ 
                      >乂:. :r'       ノイ \
                      / : : : : :| __   /:. :.: :.:\
                ...イ:. :. :. :. :. :|´__ `:/:.: :.: :.: :. :.\
                  ハ:i::|:. :. :. :. :. :.|´. :. . :.`/:.: :. :. :. :. :. :./ヽ

※当初は名前だけ出しとこうな準モブキャラでした。台詞すらあるかどうかの位置づけ。
  これは雷薄も同じだったです。いやマジで。



               __

         ,ィヘ了「厂{  乃ブ\_
          , _> >'' "´  ̄ ̄ `''<∧l>、
      / (/  〃      ヽ \ ハ}
.    〃 / ,/   /イ!       ハ   ',巧 ',、
.       ′    /il∧  ‐十寸=‐   ハ|| ! さて、皆様あれこれ考察された詠ちゃん月ちゃん生存ルート
      {1   ‐大{'=、   ;x-刈、}   !:jjヽ
.     从N   以=x , /,ォ示=ァ! |ヲノ ,′ 果たして彼女らがこの先生きのこるには。
.       八 个゙Vrリ ∨  Vrソ|l  レ' ∠-‐. :7
         ヽ ゞ ¨´ ,    "" |l   レ'_:::::::::::/ ちょっと私も検証してみますね
        | }、  マ _フ     リ  ′.、ヽ/
        |   |i≧ァ- = ≦イ /iK:::::::Y

さて、大前提ですが、月ちゃん誘拐については防ぐことはできません。
これは原作準拠ですね。救出できないのも原作準拠。ま、謀略なんて仕掛ける方が圧倒的に有利です。先手必勝マジ最強。
ですから、如何に誘拐させないかになります。

ここでのキーキャラは、宦官経由で李儒の謀略を察知できる、はおー()こと曹操です。

ただし、彼女はこの謀略を止めるつもりはないです。何故って何進に勝つには、真っ当にやれば十年単位の政争が必要だからです。
なので李儒の謀略を利用して何進を排除、ついでにライバル足り得る董卓一味についても責をおっかぶせてしまおうと思っております。
そして反董卓連合を通じて自らの影響力を飛躍させると。盟主が麗羽様ならば相当食い込めるであろうと。

ですが、袁家についてもできるだけ痛手を与えたい。なのでぎりぎりのタイミングでの伝達をするわけです。
実際、雷薄を喪い、袁家の勢力内にたどり着くまでに相当時間的ロスをしてしまいました。
※はおーとしてはもっと人的損害があると想定しておりました。二枚看板のどっちかくらいは喪うだろうくらいの読みでした。

という、盤面。
どうしようもないですね。

って長いな。
はしょります。

■詠ちゃん月ちゃん生存ルート考察
前提
・黄巾終了後時点ではおーキャラクリ

流れ
・はおー李儒の謀略ゲット
 ↓
・二郎ちゃんに打診:「私のものになりなさい」
A「だが断る」
B「しかたないにゃあ……」

Aルート
 ↓
なんやかんやで先んじてクーデターをはおーと共同作業。なお悪名は本編と同じく二郎ちゃんが被る→魔王だよ!
何進ダイル、バトーさん、そのついでに宦官と李儒排除
麗羽様とはおーの二頭体制だがはおーは勿論満足せず政争勃発、内乱へ
はおー+馬家+董家+天の御使い+劉備+孫家(断金コンビ)
VS
袁家+公孫(多分)+孫家(次代)+劉璋ちゃん

で、相手と結ばれないので、死ぬことで自分を相手に刻み込むという魔王VS覇王殺し愛ルート
当初案に近い。ギスギス!

Bルート
 ↓
なんやかんやでレンタル移籍?ここらへんは微妙
ノリノリでクーデター、で。反袁紹連合発生。そら天の御使いも降臨するさ。

覇王+袁家
VS
他全部

当然勝つ。覇王だからね、仕方ないね。

と言う訳で(はしょりまくったけど)、月ちゃん生き残っても結ばれません!
キャラクリしてても関係ないです!
黄巾終了後の盤面である程度ルートは決まってたんやなあと。
それ以前に介入せんとどうしようもないみたいです。


後、月ちゃんの内助の功が天の御使いと噛み合うというのは盲点でした。
猛威振るいそうやなぁ……。
ばっくりのシミュレートでしたが、そんな感じー。

                                          __
                                       , "     ゛ーヘ- 、_       、
                                  rニ;,   /             !ヾヽヽ、       )ヽ.
                                  {r、}   /         /     |  \ヾー--- "  j
                                ヾ.'、 /  /j       /      !   \ヽ` ー-- "
                                   ヽ`、j //   !    /!     j    ヘ ハ
                                 ヽr=! !     i!   i! | ,イ   ハ       }! |
                                    {::::ヘ}|!  | ,ハーt--r' |  i!ート,    i| !i
                               ____  ;ヾ=ェi|  i|/ィオテミ!ソ  ! ,!xャァj!  ハ. ! i !
                            {::::::::::::::`ヽゞミj|   |《{゚し:::)   i. /fo::}イ   j | | j !  ふと思ったんですが。
                               ヽ::::::,;;;-----;|   | ー '"   j/ ゝ-' ハ  イ.j/ノノ
                                 `く , - - .、|   | """    ,  ""/ i / j,/  リライトよりもifの方が望まれてる……?
                              , <      |  |\.   -=    イ 'イ |
                      __ -‐'' ´          |  |_ `   ーr<.´jノ  |  |
                    _. ‐<                   !   |ト、    /ヘ; :ヽ   ヽ|  |
              , ‐''"´               _ ,   !  |!ヽ、  { ,λ::ヘ   } |
                 {           __ ィ-‐''' T /   }!  i;!  `  ´   '; :ハ ノ ! :i|
               !      r -‐ '''  ̄ ,'     レ   / }!;  |   i       '; ∧ j  i|
              !       j       ,イ   /   /: ソヽハ!   ',       v: :V \;j
                 !     !     ,.' j   j   /: : : }y' :j   ',       } : ヘ
               !     j    .,.';,.'´   !.   ,.': : : : : : : !.   }     !: ::ハ
                  !.     | .   , ':,.'       ', ,.': : : : : : : :j    ,'      丿 : : }
                __ - ‐‐ー└''''' "´      .y: : : : : : : : :,'    ,.'     /: : : :丿
            _. - '''                   ,.': : : : : : : : : V   ,.イ   ./: : : : :;イ
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.       , '                    , ': : : : : : : : : : , '    /: : :/  ̄
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.    !              ヘ/: : : _: : -‐''' : ̄: : : >'''´  /

.    ',                    r‐ : : : : : : : : >‐ r ´      , '
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        ',               |         j /
       ',               !           r'
.         ',            |           !

ifとリライトどっちもやで(威圧)
個人的に生存ルートとして考えてたのは
はおーキャラクリは一緒だったけどそこからの展開が違った。
はおー様なんやかんやで認めた二郎ちゃんに教えて何進などを連れて早期脱出そして乱を起こしたメンツを一気にドーーーンぐらいだった

if考察乙です~

俺は、月は駄目でも詠だけでもで考察したら詠ちゃんが闇堕ち√になった~

  李儒が月誘拐 ⇒ 詠ちゃんが二郎ちゃんに相談 ⇒ 二郎ちゃん挙動からはおーが現状把握
⇒ はおーワニと月排除を裏で画策 ⇒ 袁家が詠ちゃん確保のまま逃走 ⇒ 詠ちゃんいないまま本編の流れ
⇒ 本編より簡単に洛陽陥落 ⇒ 但し、はおー李儒と宦官勢力確保により洛陽ははおーに
⇒ はおーの暗躍を詠ちゃんが察知 ⇒ 詠ちゃん闇堕ち ⇒ はおー袁家が暗躍の情報流布 
⇒ ちびっ子軍師察知するが二郎ちゃんを危険視 ⇒ はおーVS袁家

因みに孫家(次代)と地味様と劉璋ちゃん以外は、他の諸侯+御使い(馬家や董家残党含む)がはおーに~


まあ、連合とかはおーがどこら辺を取り込むかとか御使いは結構流動的だけど…

いや、無理に詠ちゃんを生き残らせようとすると色々無理が生じるんだよな~

意外にVSはおールート見てみたかったりもする。
別に敗軍の将だから必ずしも処刑する必要は無いから命だけは助けられるから。
孫家は堕ちてるから二郎ちゃんの味方。
地味様も同じつまり
袁家・公孫・孫家vsはおー・馬家(将としては失禁のみ)・北郷勢
これは案外ifの中では一番見たいかもしれない。リライトもありで。

次郎ちゃんが月と結ばれる、次郎ちゃんがどんなに頑張ってもある程度歴史の修正力めいた力が働くことを認める、次郎ちゃんが反董卓連合のことを重く見る(月はいい子だけどなぜか悪者扱いされる事件が起こると察する)、自分がついたことで何進ダイルが強化され宦官が弱体化した状態で宦官が一発逆転する方法を皆で考える(足元を掬われないためにとかいえば変に思われることも少ないと思う)。
この後はどうすればいいか分からないけど(他力本願になるから)月が助かるためにはこのくらいはしないと駄目かな、凡人である次郎ちゃんでもあれだけ頑張ったのに黄巾党が発生したことから反董卓連合は起こると仮定して準備を進めていけば月詠たちも責任を取るために死ななきゃならないようなことは防げるかもしれない(軍師連中任せになっちゃうけど)

>  1名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) sage 2011/04/07(木) 23:18:06.03 ID:f8rM98Pio [1/4]
>
> 建ったら書く。
> プロットは頭の中に。
> 設定はええ加減だからすんまそん。

あと7日で凡将伝4周年
記念SSが投下されるはず

燃料置いときますね
つ【王将の餃子 松屋の豚丼】

仮にIFを書こうとする場合、幾つかターニングポイントがあるんですよね。

例えば、如南での反乱騒動における実行者達の標的が、美羽様でなく二郎だったら。

……実は、如南は二郎にとっての宛城になると当時の私は思っていました。
正史の曹操にとっては生涯最大の危機に陥り、悪来典韋と嫡男曹昂を失った場所である宛城に。

その結果、如南で紀霊としての全てを失い、名を変えるのはもちろん、木に顔を打ちつけて
潰す事で人相さえも変えて、復讐の為に真なる怨将となって別陣営に鞍替えするといった
展開になるんじゃないかと勝手に予想していました。

その様な感じでターニングポイントを探してみるのも、また一興ではないでしょうか?

ターニングポイントか…役満姉妹を口八丁手八丁で旦那より先に劇場に取り込めば黄巾起こさずに済むか?太平妖術の書が無くなるわけじゃないから難しいか
何進に匿名で殺害予告を送って危機感を…日常茶飯事っぽいな、しかも実行犯は呂布だからちょっとやそっとの護衛じゃ無意味だし
原作知識なしでも出来ることでかつ違和感ないこと、演技知識と正史知識を持ちすぎてても足元掬われるし(黄巾とかまさにそれだし)
逆に三国志に詳しすぎたら袁家として公孫賛とか最優先でつぶしときたい筆頭なんだよな、しぶとすぎて地力付く前にやっとけってなりかねない
そして劉備は演技知識だけなら仲良くしたいけど正史知識あったら多少無理してでも暗殺したいし…傾世にビビったのと星の機転で殺さなかったけど

オムニバスで各キャラ(陣営)のルート書けばいいじゃん
途中省略しつつイチャイチャすればいいじゃん(いいじゃん)

よし、なんか書こう
おっさん人気やし

1炎の記憶:雷薄の匈奴戦役の激戦
2長安の悪夢:バトーさんと何進ダイルの対決或いは邂逅
3二郎ちゃんの比較的平穏な一日:お好みのヒロインとのひと時

明日の正午までという、久々アンケやろう

なお、集計をお任せしたいので有志のご参加に期待


3でもちろん我らが麗羽様

どれも気になるなぁ・・・

3 麗羽様で

悩むね3で獅ケ子で
脳筋可愛いのぅ

猪々子?

変更で麗羽様にしといてくれい。

せっかくだから俺は2の何進ダイルを選ぶぜ

3麗羽

3

アンケート締め切りになったので、早速カウント。
……ですが、もうその必要がないくらいに3で麗羽がぶっちぎっていますね。

結果報告
1 0票
2 1票
3 5票 全て麗羽

以上です。

麗羽様のヒロインぢからの強いこと強いこと・・・

麗羽様りょーかーい
ご参加感謝

4/7に投下できたら、いいな

12まで一気読みしてきたー

今更ながら、ながもんの過去編(二郎の側近時代)が気になった

>>524
めちゃ書きやすいのでリライトで追加するかもしれない

あれこれシミュレートしてみると、ながもんは二郎ちゃんを凡人と看破していたっぽいw
いや、別にそれがマイナス評価には繋がらないけどね。
凡人とか地味とかと相性がいいなんちゃらインターフェイス。

麗羽様のお話書いてたらなんか、イチャイチャするだけの感じになりそう……(白目)

当初案では二郎には全く興味ない感じのはずやってんけどなあ(マジ話)


最近使ったら楽しいだろうなあというキャラ

       _r≦7777Y、_ !.      /       ┘ハ .}..i
        Y/////_!//:{//:iハ   __/_ , .}      Y./ |、
...    r彡ト:///ヽ:V∧V∧ ` .、`  ` ‐        f    ∨
      {//ヾ\//∧ゞr'. ー'  .i            ,      ∨、     _ -―-  _
.     i寸:込 :`:<:}≧=-.、   L _ ___    /      V込-―=ニニニニニニ≫
.     |::入///》/:/-{////     ゝニ __.イ、: :  ノ     〉ニ\ニニニニニニニニ:≫
     「V/////:Y  ヾ:シ     /: : : :.} .ノ| }  /  / , :仁ニニ≫-=寸ニニニニニ:》
     ∧////:Y⌒:.       ./: : : : ,.0/ヽ   /r.' し仁≫ ´: : :.V///寸ニニニニ:/
   r:升:∨,=〈∧/:∧     _..ィ: : : : : :ゞ': : : `ー': : :.辷≫:´: : : : : : : :V//: 寸_\ニ:/
   .∧/// {//\:Y//\<: : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : ::!: : : :\: : : : : : i/:i.   Ⅶ:=\{
  /: : \//寸////////:ヽ: : : : : : : ::i: : : : : : : : : : : : : /: : : : : Y: : : : 八:|   Ⅷニニ\

. /: : : : : :\/∧////////_\: : : : : ノ: : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : ノ/:从    .Ⅷニニニ≧
 {: : : : : : : : :〈/////////////≫.<_V/_-=ミ: :./: : : : : : : : : : : :〃//:/:∧   vニニニニ

. V/: : : : :.::.:.:{///////////〃////////:ハ-=∠: : : : : : : : : : : : :ノ!///////i    iニニニニ
  V/: : : : : :.>、ミ、//////////////////∧: : :ヾ: : : : : : : : :./:人//////ノ    !ニニニニ
    {: : : : :>- ´  ̄` ー=寸////////////:∧: : : : : : : : : : :/: :/// へ_/シ    仁ニニニニ
    `¨¨´             \///////////リ: : : : : : : : : ,. : ノ`¨´        /ニニニニニ
                     \////////シ: : : : : : : ::/: :/            /ニニニニニニ
サイタマ(ワンパンマン)


誰かこれを呂布にして三国志書いてくれないかなw

そいつを呂布にしたら…

おぉ、ありがたい>リライト

関係ないけど長門有希ちゃんアニメ超可愛かった

>>528
ながもんは元々かわいいでしょ(憤怒)

有希ちゃん消失アニメは未チェックやからな・・・

ただでさえ可愛いながもんがあれ以上可愛くなったらどうなることやら・・・

今日の投下に期待してパンツを脱いだんだがこの後どうすればいい?

あともげろ予約しときますね

ながもんの可愛いと長門ちゃんの可愛いはタイプが別だからな
嵌まると倍じゃなくて二乗で愛おしくなるぞ
この世界では自分で真名付けれるらしいけど華雄さんにはあったのかなあ

5週目くらい読了

おそらく誰も突っ込んで無いけど陳蘭ちゃん真名あるよね?

>>533
あるけどオミットします

恋姫SSで厄介なのはそこなのですよね。
一人のキャラに何通りも呼び名がある。

なので、凡将伝ではそこらへんオミットしてます。
かゆうまさんについてもそう。

公式が真名設定していないなら、真名がないキャラいてもいいってことやないですか!
そういう感じでオリキャラの真名はオミットしますた。

いや1スレ目で出てる・・・

なんとか2周目見終わりっと。
過去のフラグを上手いこと処理しているところに凄さを感じる。
SSを書いたり見たりしてる身としては長期になると昔の設定が
置き去りになったりすることがしばしばあるのでその辺がしっかりしているなぁと思いました。
2周目を見終わってのリライトへの希望は仲良しキャラ同士の交流を多めに
麗羽様の3人コンビや梨園組などを少しみたいなと思いました。

 その報せを受けて袁紹は刹那の逡巡すらなく職務の手を止めた。そして慌ただしげに配下の官僚たちに指示を飛ばし、執務室を後にする。珍しいことである。いついかなる時も華麗に、優雅に。それが袁家頭領にて漢朝の大将軍たる袁紹のモットーであるからして。

「もう、二郎さんてば、あれだけいらっしゃる時には事前に連絡を下さいってお願いしてましたのに」

 愚痴を一つ漏らしながら早足で袁紹は身繕いもそこそこに目的地に向かう――はしたないと認識されないであろう最速で。そして乱れる呼気を整え、優雅に苦情を伝えるのだ。弾む声と高鳴る動悸、上気する頬については気にはしない。急いできたから仕方ないのだから。

「いらっしゃいまし、二郎さん。でも、わたくしの執務室に来てくださってよかったですのに」

「や。流石に天下の大将軍の執務室に押しかけるわけにはいかないですって。ほら、俺ってば。いわゆる一つの世捨て人的な感じですから」

「あらあら、今上陛下から後宮にすら立ち入ることを許された天下御免の征夷大将軍。何を遠慮することがあるのでしょう?それとも……わ、た、く、し!の執務室には近寄りたくもないとでもおっしゃりたいと?」

 可能な限り刺々しく――どう聞いても拗ねているようにしか響かないのであるが――袁紹の声に紀霊はあたふた、と慌てる。

「いやいやいや、そんなはずないでしょうって。そういう権限は使わないことに意味があるとか征夷大将軍は返上したとか。いや、ええと、その。麗羽様に含むことがあったらそもそもここに来ないって言うか……」

 紀霊が洛陽に訪れ、滞在することを選んだのは袁紹の邸宅である。その意味を袁紹はようく分かっている。だから、緩む口元を抑えきれない。

「ふふ、ごめんなさいね。だって二郎さん、久しぶりなんですもの。寂しかったのですもの。本当はとっても嬉しいのですわよ?一番にわたくしの処に来ていただいて」

 そして、その身を預ける。結構な勢いで寄りかかっても小揺るぎもしないのが嬉しい。不意を突いても、きちんと抱きかかえてくれるのが嬉しい。壊れ物を扱うように、そっと口付けしてくれるのが……嬉しい。

「もう、二郎さんってば。すぐそうやって誤魔化すんですもの……」

 ほぅ、と熱い息を漏らして袁紹は紀霊の胸に身を預ける。ぐ、と抱きしめられる。またほぅ、と息を漏らす。

「此度は、どれくらいいらっしゃるのです?」

 また、彼は旅立つのだ。流れていく。すり抜けていくのだ。蜃気楼のように。

「ん、とりあえず二月くらいはご厄介になろうかなー、って」

「まあ、珍しいこと」

 その声は袁紹の本音である。常であれば数日滞在して慌ただしく去っていくのが紀霊の行動パターンだったのであるからして。

「や、最近やっと俺が世捨て人であることが認識されたようでして」

 これまでは、滞在先が判明した瞬間に面会希望者が列をなしていたのであるが、最近それも収まってきた、とのことである。

「それはそれは。まあ、わたくしの邸宅に押しかける剛の者もいませんでしょうしね」
 
 現在の漢朝のトップは名実ともに袁紹である。だが、その権勢は初っ端から盤石であったわけではない。いかな四世三公の家系、大将軍という地位であるとは言え、若年であることもあり所々の勢力からの「挨拶」は苛烈を極めた。所詮は小娘と甘く見られていたのであろう。
 暗闘。一言で言えばそれ。紀霊が、或いは賈駆や何進ですら苦闘したそれ。それを袁紹は高笑い一つではねのけた。圧倒したのである。駆け引きなぞは袁紹には相応しくない。その本領。ただ、圧倒的な力で相手を蹂躙するのみ。
 勅の乱発?武力の発動?いずれも袁紹にとっては切り札ではあるのであろう。だが。それは優雅とは言いかねる。圧倒的な力を背景にした恫喝。だが利権の分配に対する細やかな配慮を欠かさない。なに、政敵に文句を言わせないだけの簡単なお仕事である。この辺りのバランス感覚は流石袁家の首魁、といったところであろう。無論、参謀である郭嘉の助言もあってのことではあるのだろうが。
 
「いや、ご厄介になりますよ」

 にしし、と笑う紀霊。怨将軍、魔王、色々と世の評判はある。将の将たる器などという評すらある。まあ、紀霊が褒められる分には袁紹は文句はない――むしろその評を拡大し拡散する――のではあるが。
 だが、実際の紀霊はいたって凡俗である。色々だらしないし、妙に小心者だったりするし、約束だって忘れるし、出かけるたびに知らない女をひっかけてくるし……。
 まあ、そんなところを可愛いと思ってしまうあたり袁紹は色々と手遅れなのだろう。

「やっぱ麗羽さまんとこが一番、ですからね」

 にへら、と笑う紀霊の言葉に袁紹は口元が緩むのを抑えきれない。抑える必要を感じない。

「それはそうでしょうとも。ごゆっくり、二郎さん」

 心からの労いの言葉。様々な思いを込めた袁紹の言葉に紀霊は破顔して。

「お世話になりますよ」


 思えば、紀霊は欲のない人であると袁紹は思うのだ。衣食住。全てにおいて、無頓着である。襤褸を着ても気にしないし、野戦食でも文句も言わない。住むところに至っては天幕でも満足という有様。酒だって味など二の次。酔えればいいとばかりに安酒を常飲する。
 歓心を買おうとばかりに進物は豪雨の如くあったがその心を射抜いたものはないと聞く。まあ、そこで突き返さずにちゃっかりと貰ってしまうところが彼らしいのではあるが。
 
「そうですわね。折角二郎さんがいらしたのですもの。今宵は洛陽を不夜城にしてしまいましょう。大将軍と征夷大将軍の一夜に相応しく豪壮に祝わなければなりませんわね」

「いやいやいやいや。できれば目立つことはしたくないんですけどそれは」

「あーら、二郎さんの言とも思えませんこと。二郎さんは穏やかに余生を過ごしたいのでしょう?であれば光輝に集る雲霞を最初に蹴散らせばいいだけのことでしょう?そうしたら、無粋な来客なんてなくなると思うのですけれども」

 ぽかん、とした紀霊の顔。そう、権勢とはこのように使うのだとばかりに袁紹は、おーほっほと高笑いをする。

「そ、その発想はなかった……。流石です麗羽様……」

 ほんとに、抜けている。権謀術数の限りを尽くして、その身を血に覆ったというのに。本当に、抜けている。本当に、自分のことは二の次なのだ。そして。
 そんな彼に守られていたのだ、と袁紹は思うのだ。黄巾の乱、反董卓連合、そして北伐。全てにおいて紀霊は袁家を率いたのである。あの、めんどくさがりの紀霊が、である。名声と悪名を背負い、その身を粉にして。その身を、張ってだ。そして、自惚れていいのだろうかと袁紹は思う。傲慢だろうか。紀霊が、自分のために難題を解決してくれたというのは。
 先見の明。それこそが紀霊の凄味。幾多の可能性から蓋然たる未来を予測する。で、あれば、北伐が完了した際の彼の脱力具合を見る限りこの先は変事はないのだろう。紀家の麒麟児というのは伊達ではないのだ。その異名を耳にすると本人は嫌な顔をするから誰も言わなくなったのだけれども。

 だから、紀霊が隠居を願った時には応じたのだ。無論問題は山積している。戸籍の再編、軍縮、匈奴への備え。上げればきりがない。それでも、昨日より明日が素敵だと信じて皆頑張っているのだ。そんな未来を託されたのだ。手を抜けるはずがない。
 血反吐を吐き、幾度も挫折しながらも立ち上がって、歯を食いしばる。悲痛な呻きを、叫びを夜闇に聞いたのは一度や二度ではない。そんな彼が安らかな寝息を立ててくれるのであれば。

 曹操、劉璋など扱い辛い有力者を袁紹は使いこなした。諸侯の意を汲み上げ、漢朝の尊き意思を反映させる。無難な治世と言っていいが、それこそが袁紹の卓越した手腕の証左である。
 大将軍たる袁紹が、丞相たる曹操に権限を委譲してより漢朝は再び動乱にまみえるのである。

一日遅れの記念SSですた

麗羽様といちゃいちゃなお話ですね

あー。李岳伝面白いんじゃー。
ほんと恋姫ss作者さんたちと語らってみたいのですねー。
チャットでもいいから語らってみたいですわw

あと最近仕事しんどいからやめたい

麗羽様可愛いんじゃあ!!
こういう一人一人に小ストーリーをつけてくのが面白いんじゃあ

>>536
二週目ありがとうです。
フラグについてはどれだかわかんないのでコメントできませんがw
当初案で没になったのは陳蘭ちゃん戦死くらいですよとだけ。、

リライトでは、お望みのエピソードこそがカット大将なので……w
まあ、それもこっから先わからないのですが。

ねる

乙です

乙ー

麗羽様は幼少期から一途だもんなぁ
二郎ちゃんは幸せ者やで



ところで1スレ目レス27で陳蘭ちゃんの真名が・・・

>>543

いや、リライトでそこらへんオミットするつもりなのですと

あかんかな…?

気になってはいたんですよね
真名は知ってるのになんで陳蘭としか呼ばないのかなーと

乙です。

>大将軍たる袁紹が、丞相たる曹操に権限を委譲してより漢朝は再び動乱にまみえるのである。
やはり、曹操は治世の能臣ではなく清平の奸賊でしたか。
彼女、溢れる才能を持て余して治世に乱を齎すという意味では、封神演義の紂王そのものですから……

本初様マヂ本初様
可愛い以上に豪華というか優雅というか…家柄による華やかさが1段も2段も他とは違うね
昼は主君で翻弄してるけど夜は逆に翻弄されてるんだろうなあ…次郎ちゃんは百戦錬磨してるけど麗羽様は練習相手は…2枚看板?

>「やっぱ麗羽さまんとこが一番、ですからね」

「と」の字が見えなかったw

おつおつお
やはりれーは様のヒロイン力は他の追随を許さんなw
これはもう戦うまでも無くヒロインレースは決着ですね!

真名云々は正直どっちでもいいんじゃないかなあ
元々濡れ場で「張飛!」なんて呼んだらヒゲ面のおっさんを連想して興ざめだ、なんて理由で導入されたもんだしw
呼ぶなら親しさや信頼を示す表現、呼ばないならあまり親しくないかそれなりの理由がある、ってことで話は作れそうだけど。

それよりリライトではCPBと御使い様の末路の方が気になるかなあ。
あんだけ好き勝手やってまんまと逃げのびた、って最後に違和感があったからあんなに反響()があったんだろうし。
インガオホー、じゃないけどきっちり報いは受けて欲しいって思いはあったかなあ一読者として。

>「挨拶」は苛烈を極めた
だよなあ、と思わざるを得ない。仕方ないとはいえ、この辺原作だとスルーされてるしね。
軍人なら若い女性がやってもまあ納得できなくはない(「気」のおかげで男よりも強い、軍事的才能は経験で補えない部分がある)けど、政治家はさすがに無理があるわ。
政治は経験がものを言う世界だからね、あんな小娘どもがトップとか普通はお飾りか舐めてるとしか思えんね。
それを高笑い一つでねじ伏せるれーは様マジれーは様。

>>545
いや、恋姫も三国志も知らん人が結構いらっしゃったのでね。
混乱を避ける為に

>>546
大人しく治世の能吏やるかなと思ったら権力持ったらやってくれそうな感じになりました
多分、皇太子とかは、彼女の専横に不満を持ってぐれると思われ

>>547
チョイ役だったはずの麗羽様。
本当に、本当にチョイ役のはずだったのですよ。

>>548
こらw

>>549
>やはりれーは様のヒロイン力は他の追随を許さんなwこれはもう戦うまでも無くヒロインレースは決着ですね!
確かに……
本来はヒロインとか存在しないくらいに殺伐してたはずだから、そんな世界観の中でメインヒロインを勝ち取った麗羽様は実際スゴイ

>それよりリライトではCPBと御使い様の末路の方が気になるかなあ
最終盤はね……実際お仕事が忙しくなってエタる可能性があったので駆け抜けたのでね。
一応あの時のベストは尽くした!が、リライトではまた違った感じになるかも

>政治は経験がものを言う世界だからね、あんな小娘どもがトップとか普通はお飾りか舐めてるとしか思えんね。
若手で成功している知事とか市長もいるのですが、あくまで現代日本でのことですからね
地方自治には思う所もあるけど黙

>それを高笑い一つでねじ伏せるれーは様マジれーは様。
背負ってるものが違いますからね
二郎ちゃんと違ってきちんと勉強してるし、バックボーンの権威権力の活かし方も知ってます
生半可な覚悟で茶々入れたら政治的な死亡は確定的に明らか

ちょいと考察

はおーが世を乱したのはなんでかなーと

まずもって麗羽様が引退したのは?

                              ,, -‐ 、
                          /イ   j ',`ヽ、_

                         ./ / / / ヽ j  j ヽ
                        /  j j ,'/=―=! !  j ヘ'、
                       イ   !‐-!、 () ,,ィ-‐''  ! ヘ
                     / イ  ハ_ `  ィイ_トソ ハ ハ

                   イ イ二ト、ヾ 弌仍   弍丈  / ! ヘヘ  それは……身籠ったからですわ……
                /、  /二ト、 ヾ! /// ' //// レト-j、 ' ヽ

               /ヽ ヽ イ 二 ヽ ハ_,, ィ‐,ッ    イ_、  `ヾ ハ
             /   ヽ ヽ ごト 丶 イ  二、  イ {⌒ ト、  ! jハ
            /  ̄ヽ、 ヽ イ フジ /    <´  { {ト 、   ヾ'ノ ノ,

恐らく大将軍として漢朝の安寧と慰撫に努めたのは5-10年くらい?
麗羽様と袁家官僚パワーならそれくらいで大体世は治まる

そんでもってバトンタッチをするならばやっぱはおーなわけだが

                                   ___          _
                    _  l\          ´     `'      //
                    .!`:、ゝ.ヽ   , '゛            ヽ   /:::::i__ヘ
                       、:::::::゛ヽ .∨        /        ./::::::/::::/
                  、―┘:::::::::::::/ /   /  ∧    ヽ    '.;::::::::::¬ー;:ッ
                 、... ミv::::::\:::: 从   〃{  i \   |  .ハ .l::::::::::ノ::::::::´ゝ
                 广.'''''ー 、::::::::::レ/   /八.! .|   i / .|  ' .i  厂ミ―==≡ヽ,,
                 ヽミミ, ミミ .`-i _!ヘi゙゙ 〉从  ! 乂 .`トミ  | }  .i ; ! /彡/=≡彡/
                  ,.. 、____ヽ、ミ ゙「ヽヽ゛゛!-‐ァ.彳´"i  i i `ii゙i'''''メリ  r彡 /,/´
               /ミミ \  ̄丶、ヽ.゙ ゛ .!,,,,',,,,,,\.j  j/,,,,,从{ , 、,ヘヘ,ミ∠ ー'''''''' !、
               `'''ー 、≡`x - ミ、) .i  `i  ` -´    . 'C.r'ヽ. ヽ. ヽ.ヽ>;;;≡彡>
                   __.. __~ 、 -====ゞ ,i 。゚   ′   ;;`y..ゞ'''゙''´゙´ノ. ∠,,,,,___
                      ∟ミミ`'' リ:.:.:.:.:.:. ./‐'. 。゚ , .‐‐-‐‐ 、 ; .( ´   //゛:.:.>,,,,,、∠
                 =ゝ ミ / __゙' -'彡 ソ 、  ( , -‐- 、 .)  へ - i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.l
                     `ーゝ'⌒  `> .ヽ、____ゝ 。ゝ  __  ノ..イ ゚。/''''ゝへ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.!\
                 ,/     / /  //  .! ゚ ‐-‐ .゚。 |.`''ミ       ./ゝ=== !  .`ヽ _
                 ,/     ∠..ヘ/  .//   |  /.i‐j\  .!  ゙l!、     i !:.ヽ .く        ` `''、
               /      /:.:.:.:.丶 //   レ.。//ヽ\\0  ゙l!     .l.!:.:.`'-:.:.ヘ.          ヽ
           /       ,.イ:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ/    </ .。/| Lヽ  .ゝ   》''゙゙゙゙゙"'ぐ:.:.:.:.:.:.v|| .\          ヽ
            ./       '' 、!:.;ヘ/  .ゝ/ニ;; ..,_,ン;;''ミ  l  /彡ニ;;__,,ヘ_》    .`―ー''''ヽ;;;;;;;;/へ..___    ..!

はおー的には檄おこである(泣いていないとは言っていない)
だってだって、彼女は奪いたかったのだから。
自分の一歩先を行く麗羽様から正々堂々と奪いたかったのであるから、譲られるなんぞ屈辱の極みである。
自分を甘く見るな、と誓ったんやろなあ。



          . ´                 ヽ  /    //     . '´ -一 /
        /                 V    ///     /  ___彡'
       /           ,        }    ',  / 〈/      ∠辷__,,..  --──==≡ヽ
       〃/  / 丨  / }     }   リ     ∨     \   / ─-       > ´       ',
     / ,′ /'   |  ,′| i  ,ハ |八    │   / `く___       , '´            }
.    / i  /{   |   |  | ii 厶斗-┤   │       /     厂 ̄/          -─=≠
.     {  |  ' │ { |   { ‐ナフ}「 jムr允ァ   } |`ヽ    /    / /       _,二ニ=-─冖´
      | l  | 从 ヽ  V   レ'゛{:::::トr}│   八 ト、 }  /    / {/  ,.<____
      | | │{ ヽ \ {     {tン゙ リ  / |个ー-ミ ¨フ   /  人 /         ̄ ̄厂\
.        l |   ヽ   \ハ   ´ ..... /  / |:リ_ノ//      ≠==ミー‐‐--------─‐/  ノ ̄〕
       \      ノ       ""´/ /  / /∠≧-─ァ /-─ーr‐ \       .     /
               \         ´      厶 -─‐ァ  √    丿 /       /     /
                 └ .::‐                 / /|    / /      /  _,.  '゙
                  ヽ             / '  |   -─ '    ー---─‐ '´
                __∧    . イ ー-=彡     |つ、
           ,. ´ ̄ ̄ヽ 'ー:≦_厂::::ー- .._  ,ノ.:::::}

           /         i i : : : : \:::::::::::::::::.:::人_人::::::::{ー-   ..____
.          /         } } : : : : : : \::::::::::::∧ V ハ::::::}: : : : : :\ヽ   `ヽ
         {        ヽ} } : : : : : : : : ヽ:::::/: : ノ匚]\ノ: : : : : : : ヘ ',   ヽ
        !           i! ! : : : : : : : : : .∨: : //| || ト、ヽ : : : : : : : ハ ',    '.
            |         {_ } : :/: : : : : : : : : : // :| || |: :ヽ', : : : : : : : : } },    }

ならば以後の専横についても分かり易い。
こんだけやったら二郎ちゃんか麗羽様からクレームくるんちゃう?という感じでぐいぐいやっちゃう感じ。

かまってちゃんやね(寂しがり屋のおんなのこやね)。

なお、矢面に立つのは

         /       /    、  \   ヽ  、
        l /        |     \   ヽ   ヽ  ',
        |/     / 人      ヽ,   ',   |   !
        ||  !. l 、| /  ヽ l    /l   |_,  !  ヽ
        ヽ |l | /ヾ|、 ノイ  /! /_,|イ'l´    |   \   なんでわたしが……
         〉!ヽ\|ー,‐≧、,ノ /_ノ≦___| /   ト、    ヽ
        /   |\! ゝー'゙  ̄ ´ ゝ、_ノ  7   .!  ヽ     \
      /    |  |             /   |ヽ、|     〉
      ヽ     |  l u          u./.    |:::::::メ,    /
       〉  r'゙/   ヽ   ー─--、   /     |::::::::::::}_  /
      /  {./     |>- ` ー一'_, イ      /:::::::::´::::::ヽ `ヽ

そら劉璋ちゃんは劉皇叔やからね、頼りにされまくりまくりすてぃよ

もはや漢朝の良心。皇族って大変やなあ(白目)

無論麗羽様も漢朝を無責任に放置せんやろな
具体的には

        |: : : :i .ハ: : ヽトミ辷、: : 斗 |: :: :: : : :|: : : :}
        !: : : :| | ヾト、\ >≦弍z「ヽ : : : :レヘべヽ
.       !: : : :ム|‐-、 \ チ欣チ爿7イ...|: : : : ト: : ,: :/
      |: :/...マ无武 〈  込孑‐ | ノ: :: :: :k_ ノイ

      |: :l バ`j少'¨¨ヽ     ィ′: : : :Ⅳ: :/

      |: :.\ レゝ    `'' ー‐ '´ |: : : : : :レ: :/
      |: : : :八  r‐  、     !: :: :: :!.|: :/
.       !: : : : :.ハ  \  }     |: : : //:ノ
        !: : : : j  \  ´     ,ィ: : :/〃
       ’: : : :|   \  _.. ‐'_´/: :.ィX
        V :::|     `´ 亠〈 /: :/ノ \
         ∨::!      / イ |V /   /¨¨'7ァー‐ - 、
 .        \!   _. イ .ハ イ\_ ,ィ´   //     \
          -‐\7/  /V‐{ }"  〉ヽ   l l         \
凛ちゃんさんを劉璋ちゃんのアドバイザー(軍師)として派遣する感じ?


そら二人とも生真面目やもん。心労とかすごいで。
たまーに二郎ちゃんが来たら愚痴って愚痴ってそんな自分が嫌だけれども気を許せるのは二郎ちゃんくらいで……

結論:酒食と荒淫。要因ははおー。

      /イ .:::/    .::/. .:::/.::;.イ.::://.:ハ::::. ::::::!::. :. ::.:  i
.      / j.:::/ :! .:::/.:.::::/// /.:://.:/_,」::::|::.:::|::. :: :::.:. |
      /' ,:゙:/.  :l .:::/.::::::///V.::://イ斗-ヽト、:::!: .::. .:::.!.¦
    i{ /.:イ.:: : .:|:,イ{::::::/7ム }:,:゙/ /  __ ヽヾ:.:::. .::.:|::.|
     Vィ::::!:::. ::リ/ハ::::l_」`  |:i {. ーァ'´二,`㍉|::.::. .:::::ハ{
    / !:,イ:::::. :::i/ァキ::{ニiミ、 |:|  〃んii::::}  }!::::.::::::/.::::!
       |:! !.:::::ト、{ i{ {r':ii:_}  リ::::::. 、゙竺タ_,ノイ.::::::::/.::::::ト、
       |:! !.:::::|:::ヘ. 、_゙竺シ′j     `^ ̄´ 〃: ィ´}::::::::| ヽ
      l{ リ.::::|::::::ト、 ̄´    `       //ノ /.:::::i::ド、
        |.::::|!::::{ヽ\    rァ==ヘ  /  /_ノ|:::i:::|::|  \
       イ:::/ ト、:ヽ,_、    }L.. -‐′  /i::::::::|:::|::Ⅳ
         }/  |:::ト、:、:`r:....   ` __ .∠L:::ハ::::::|::ハ!
       ノ   ,ノ' |:!:::}:::|::::::::> .  ト、     {ノ二,リ -‐‐─‐‐,、
            /  从イ_/}__::「 |L}  | !    7  /      /
                 /| V   ! !    /  /      /
         , -‐ァ¬イ  」  ト、 | |  /  /      /
そんなん見てルル(皇太子)はそら思うとこあるやろ

むしろ初恋の相手は稟ちゃんさんの可能性が……?

そら力が欲しいと思うやろなあ……


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.     /: : : | : : ヽヽ \ ´¨ _ ̄`  ∠: ヽ `∨  { : : : : : :/: : : : : : : l
   /: : : : : :,-、ヶ :\rヽ`r‐ー─‐<´-----ヤ    〉 : : : : ,' : : : : : : ∨

  / : : : : : : : :r‐、),-、 | |: :r`──-── 、__    〉 / : : : : : |: : : : : : ∨
/ : : : : : : : : : く卅>⌒: | |: : `>─┬ 、      / / : : : : : : |: : : : : ∨
: : : : : : : : : : : : :孖ゝ: : : | | : : : : : : : |l: :i      / /: : : : : : : :l: : : : ∨

分散した主権、それを再統合するべく頑張る感じ
なお、ラスボスはつよい

それを知って下積みからコツコツと頑張りながら人材収拾に努める彼は間違いなく次代の主人公。
頑張れ。超頑張れ。

,彳彡,ィ ,ィ///,',ィ,イ/,,,,, ,  ,,ィ/i i / ノノ ノ'´{/,イノiiト、ヽiヽii}ヽ i、ヽji`ー-イ__ノ
彡'" ,イ ,イ; ,イ;' ,/ ,'  ,イi ,イii リii { '´ '´   i//( i ヽリヽiii リiヽヾ、__ 彡,ィ´
-ィ 彡,イノ彡'",'/,'//ii i i ii ii ii (    /   `    ノi 'ヽ }ヾ、ミ、_彡'
-イ,ィゞ,,,イ,ィ彡'"  ,イ,,,` レ'`:リ ::ヽ `             ;'   ム、ー、'⌒ヽ
,イ彡",'/,ィ;;r‐-、彡イ/ ,' ツ´ ::          ::   :   i`ー゙
ー' ,彡/;i:i ,イf^ヾY,'/イ 彡   ,,,,,,,,、___,ィ´ノ ::   ; ト-{_

イ ,:" ): 、;' { ! 'ヽイ\; ミ  ィ'´'´ ̄ ̄ ̄ ̄"´ :  ゛゛:" `゙iー"
,'ノ ,:'´ ノ/∧ (ヘイ,`ヽ、                ; ;: j

,:'´,  ,:';/ノ ,;{ 、_)//,' i ト`ヽ、 、ム乏三三ミ、:::::::: {  r',ィェイナ
//'"´, '´,:'´八o jイ/j ミ、   \ヽ,,(・),-≧-、:::::::、j i/・)ズ
,ィ´/// ,イ/ノラ/"/,,jト、 ::   `ーc/::/ ,ィ:}゙===f´¨,ィ:}
彡 "i ,'/リ´リ´彳',イ/ i(`  :::     乂/::ノ゚:  ゙: ト、__ノ
/, ,ィハ\圭::/イ,'/i"i ト='  ::      `¨´     : レ'(`
ィ//リ圭:::::\:::,イ iヽ、廴   :       < ,、_ ゙ jr‐-、
' リ '圭:::::::圭幺イ イi  i ト、  :   、______, ァ-' i、
圭斥::::::::::圭::,彳/,' i ,トミ、 \    `ー―-‐' /iiiiiiiトヾ、

圭圭::::::::::圭:::イ ,','ノリ゙\::::::::\        {,','ii ヾ、ト、
\圭::::::::::圭圭'//:⌒)圭≧=ュ__\    ノ__ノi ji i `ミ、
圭\廴::::圭丐⌒)`¨´:,ィ:圭///圭` ̄ ̄´:ヘ ノ/リ"`ヾ、

圭:::::`ー=、圭::Vー'::(⌒'/:ミ///:r‐-、::::::::::i::::∧
圭斧:::::::::::\圭圭心¨圭f f f:::}ヽ   寸::::{ミ::::ト、
圭圭圭圭>`ー圭圭圭::{_j_jj::::iミiゝ、__}::::::ヽミ::j:ム

こういう人材を使いこなすあたり、実際スゴイ

あとは           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::/::::::::::::::::::::::::\
.          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::厶ミト::::::::::'. :::::::::::.
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::/ j:::::::′   ` ー=ミ'. :::::::::::.
        ::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::jl::|i:::′1::/         |i::::::|i::::i
        i:j{:::::::::::::::::::ji::::::/|八|イ| __jハ{__         |i::::::|i::::|
        |八:::i|::::i:::i//⌒ヽ..|  |   ___―`丶.,__,j    }i::::::|i::::′
              リi::i|::,...{  ハ |/    弋赱 ¬ノ  入__ji::::/}:/
            |:i|/....、 い         ̄     {赱ァ'::://リ
            {八.......\__             :、/ハ′
              }....../  {                / ′
              }- ′   、             /
            __/_____ \       ´  ̄
         r===ニニニニニニニニニ==--  __   /
        /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ} __/

       __/三三二ニ=- -=ニ二三三三二ニ=--- 、
    /ニニニニニニニニニニニニニニニニ=- -=ニニニニニニニ二\
    |ニニニニニニニニニニニニニ=- -=ニニニニニニニニニ二二二\
  __jニニニニニニニニニニ=- -=ニニニニニニニニニニニニニニニニ二∧
こんなんを拾うあたり、面白いことになりそうだなとか思う人もいるみたいですね



連休あけたらこっちでリライト投下しようかなあと思っております

不備はなろうで修正しようかなあと

ほんとは、一気に完結までもってきたかったんやけどね

乙です

楽しみにしています

まずはコッチか

楽しみにしてるー

本日22:00から開始するかも

数日おいてからなろうに投下するつもりです

ただし、お仕事しだいdす

待ってる

リライトかやったぜ

おおおおおおおおおおおおおお

 一陣の風が荒野を駆け抜ける。舞い上がる砂塵の色は黄色。蒼天に立ち向かい、立ち上るそれは見る間に霧散していく。突風一つでは蒼天は揺るぎもしない。輝く日輪がじり、と大地を照りつける。
 果てしなく広がる蒼天に注いでいた視線を黄色い大地に落とす。そこには雲霞のごとく集う軍勢がある。出撃の合図を待ちわびる姿は引き絞られた弓のように張りつめている。その軍勢が俺の号令を今か今かと待ちわびているのだ。なんとも場違いであるという思いが絶えない。
 ふう、とため息を漏らす。ここに至ってびびっている内心を漏らさぬように歯を食いしばる。俺の号令一つで膨大な人死にが出る。敵も、味方も。ここまで俺なりにベストを尽くしてきたはずで、それでも怖気づきそうな自分に――いや、怖気づいている自分を自覚する。だが、それでも退くわけにはいかない。背負ったものがあるのだから。

「七乃~、喉がかわいたのじゃ~。蜂蜜水を持ってたもれ~。よーく冷えたやつを、じゃぞ?」
「え~、今日はもうだめですー。夜に大変なことになっても知らないですよー?」
「うう、七乃はこっちに来てから意地悪なのじゃ~」

 声の主は親愛なる主君とその忠実なる家臣かつ俺の同僚のものである。くすり、と。

「美羽様、そろそろ後ろに下がってくださいな」
「退屈なのじゃよー。いい加減、天幕の中も飽きたのじゃー」
「知らないですよ、お怪我をされても」
「ん?そちと七乃が守ってくれるのであろ?」

 にこにこと、無邪気でまっすぐな視線が俺を貫く。

「それは勿論です。ですがまあ、ここいらは矢玉が届きかねんということで一つ。お下がりくださいな。
 つか、七乃よ。美羽様の守護はお前の仕事だろうが。ちゃんと後方に下がっていただけるよう口添えくらいしろよ」

 じろり、と睨むのだが無論そんなのどこ吹く風である。

「えー、知らないですよー。美羽様の退屈を晴らすのも私のお仕事ですしー」
「それはそれとして、だ。よりによって前線に出てくることもないだろうって話だろうよ」
「やだなー。美羽様の退屈が一番紛れそうなとこに来ただけなのにー。ひどいぞー」

 ぶうぶうと不満を漏らす七乃とそれに便乗する美羽様にがくり、と脱力する。うん、いい感じに力が抜けた、と自覚する。膝の震えも、ばくばくいってた鼓動も落ち着きをみせている。マイペースな二人に、苦笑する。それを自覚する。口が笑みの形に曲がったことを自覚する。
 姦しく囀る二人から注意を前方に向ける。

――空にそびえる黒鉄(くろがね)の城――汜水関――を見据える。その威容は変わらず。だが。

「ま、なんとかなる!」

 向かうは精強たる董卓軍。翻るにこちらは群雄割拠する反董卓連合。うん、逆に考えるんだ。味方にはチート武将がたくさんいるんだから、自分でなんとかしなくていい、と。曹操とか劉備とか孫権とか。夏候惇とか夏侯淵とか郭嘉とか典韋とか趙雲とか馬超とか陸遜とか他にも色々!

 まあ、俺はこれで今の立ち位置が気に入っているのさ。そう。

 ――袁家の武将。紀霊という、今を。

 死亡フラグ?知らんなあ……。

 さて、紀霊と呼ばれる自分。そして漢朝が天下を差配するという現実。つまりまあ、自分はいわゆる三国志と言われる時代にいるのだろうと認識する。そして、それは俺の未来が暗澹たるものになるということ。
 そこまで三国志に詳しい知識はないのだが、紀霊――俺が呼ばれる名前――という武将は三国志序盤から中盤あたりで張飛にずんばらりんと切り殺されていたはずだ。くそ!なんて時代だ!だが、戦わなきゃ、現実と!
 つか、マジでこの先生きのこるために尽力せんとお先真っ暗であるのだ。俺の仕える袁家というのは北方の名門で相当な勢力であるのだが、敵対したのがあの曹操である。分かり易く言うと戦国時代の織田家とやりあう羽目になるということである。つまり役柄は今川ってか!死亡フラグおかわりありがとうございますとでも言えばええんか!
 ……まあ、とりあえずまだ幼児の身ではあるがやれることはやっとかんとな……。

「二郎様ー。お待ちくださいってば!」

 ち、かぎつけられたか。

「陳蘭、逃げやしねえよ!だから俺のことはほっといてくれよ!」
「もう、また勝手な!私は二郎様のお守り役なのですから!」

 ふんす、と鼻息も荒く俺の前に現れたのは陳蘭。本人が言うように俺のお守り役である。くそ、俺より数年の年長であるという体躯的な優越を駆使して悉く俺の前に立ちはだかるのだ。いや、お役目を真面目に果たしているというのは分かってるのだが。

「二郎様!今日と言う今日はもう、逃がしませんからね!」

 なお、二郎というのは俺の真名、と言う奴だ。何でも神聖なもので、勝手にその真名を呼んだら殺されても文句は言えないという物騒なものらしい。字(あざな)と諱(いみな)を足したようなものだろうと理解している。
 まあ、俺がその真名を二郎としたのにそこまで深い理由はない。前世……と言うかリーマンだったころの本名がそれであるから、だ。無論そんなことを言えるはずもなく、中華に伝わる神話の英雄的な二郎神君からあやかったということにしてある。
 ――よく考えると、日本人的には「スサノオ」とか「ヤマトタケル」を名乗ったみたいなもんかと悶えたこともあるのだが。周りで飛び交う真名がもっとキラキラしているのを知って吹っ切れた。なお、俺のとーちゃんの真名は一郎だからまあ、嫡子たる俺が二郎であること。なにもおかしなことはない。
 などと思いながら陳蘭から逃亡していたのだが、突如として足が大地から離れて空を蹴ることになる。

「こら、ぼうや。駄目でしょ、陳蘭を困らせたら」
「あ、ねーちゃん」

 ぶらーんと。襟首を掴まれてしまっては幼児である俺に何かできるはずもないし、この体勢で暴れてもどうにもならないから大人しくするが吉である。長いモノには巻かれるべきであるというのが俺の保身術である。
 俺を力づくで――傍目には微笑ましい光景なのだろうなあ――拘束するのは……。

「あ、麹義様!その、二郎様は何もわるくありません!わたしが目を離しちゃっただけで……。なにもされてませんから!」

 ぷるぷると震えながら、涙目で俺を解放するように必死に訴える陳蘭である。うおう。込み上げる罪悪感。
そして容易く俺を拘束してニヤニヤとしてるのは麹義のねーちゃん。俺が産まれる前に勃発した匈奴の大侵攻から漢朝を救った袁家の宿将、生きる伝説その人である。

「あら、二郎?おいたは、駄目よって言わなかったかしら?」

 にこにこ、とほほ笑むねーちゃんはすこぶるつきの美人さんである。だが、顔の半分くらいが火傷のケロイドに覆われており、その美醜のアンバランスさが奇妙な威圧感をかもしだすのだ……。

「書庫に籠るだけだし、悪さとか別にするつもりないし」

 その容貌とか肩書に恐れ入る俺ではない。何となれば、だ。とーちゃん――これまた対匈奴戦の英雄らしい――との知己であり、物心つく前から俺を可愛がってくれてたからなあ。かーちゃんだと思ってたよ。ガチで。
 一度かーちゃんと呼んだら実に微妙な顔をされてしまった。それ以来、ねーちゃんと呼んでいる。

「へえ?じゃあ別に陳蘭が一緒にいてもなにも不都合はないわよね?」

ぐぬぬ。その通りなのだが。俺がしたいのは書物の紐を解くことではなくってだ。これからの行動指針なり、事業計画書の作成だったりするからできることならば人目を避けたかったのだよなあ……。とも言えず。

「いや、陳蘭が追っかけてくるからその。ちょっと楽しくって」

 ここは無邪気な子供アピールである。

「へえ……?それはよかったわね、陳蘭。二郎は貴女と遊ぶのが楽しくってしょうがないらしいわよ?」

 くすくすと笑みをこぼす麹義のねーちゃんと頬を赤らめる陳蘭。なのだが。

「二郎も、陳蘭と離ればなれは、嫌よね?」

 にこにこと。

「そ。そりゃあ、勿論」
「だったらわきまえることね」

ツン、と俺の鼻っ柱を弾くのだが。その動きを俺は感知できず、ただ衝撃のみを受ける。これが、匈奴とやりあった英雄のスペックか……!
 
 そうして俺は決心した。というか理解した。英雄豪傑入り乱れる三国志で俺は雑魚でしかいないと。そこで俺がこの先生きのこるにはどうすればいいか、と。

 答えは簡単である。

 「三国志なんて、始めさせるものかよ」

 だから、これは俺の反逆の物語。英雄英傑がその真髄を発揮する場なぞくれてやらん。
 つまり、俺は抗うのだ。時代の、流れに。

「二郎さま!やっと見つけました!」

 えへへ、と笑う陳蘭にばきべき、と濁音が響く程度の拘束を受けながら俺はそんなことを思っていたのである。
 いや、痛い痛い痛い痛い。マジ痛いんですけど!この子すごい怪力なんですけど!

本日ここまでー

一応ネタバレは自重ということにしましょうw
隠喩暗喩はアリと言う感じで

なお、書き溜めのストックは思ったより少ない模様

おっつ。リライト楽しみ!
コミュ増えたりとかしますか?
そして陳蘭ちゃんの本名を皆は覚えているのか

乙です

おつです

乙!

乙ー
顔に火傷痕のある女傑・・・・・・アバターのAAが目に浮かぶようだw
リライト楽しみだけど大分展開忘れてるからまた最初から読み直さないと(使命感)

一ノ瀬氏は脳筋の描写がいいよね。姉者とかかゆうまとか。
キャラ的にアンチされがちだけど上手いこと動かしてると思うことしきり。
かゆうまの活躍を見てみたいけどポジ的に難しいらしいので、その分姉者には頑張ってもらいたいところ。

>真名がもっとキラキラ
おっとどこぞの二枚看板や厄満三姉妹の悪口はそこまでだ。

乙したー

かーちゃんってまさかな・・・


期待

乙です。

枯れ始めた大樹の陰で、佞臣奸賊が天下に蔓延る。
外戚と宦官の争いは絶えず、時代は既に戦国乱世の夜明け前。
英雄達が飛躍の時を待ち続ける中、待ったを掛けるは一人の凡人。
さぁ二郎よ!
時代に抗い、幾つもの困難を踏み越えて、望む未来をその手に掴め!

……と言った所でしょうか。

乙です~

リライト楽しみにしていますした~
と言いながら、気づいたのは今だったりする……w

どの程度流れが変わるのか楽しみにだったり、不安だったり~
とりあえず、反董卓連合は勃発するのは変わらないっと!

頑張ってくださいませ~

          . -‐- .
        〃   __ヽ____

         {  . '´     j     ` : .
        /      ,     ヽ   ヽ,
         /  ./   /|  ∧  ',   ハ{}
        ./   ,'  、/ .|  /  、 } :∨ ii
        {  .{ ∠\_|. / _,∠∨ ul|厶ij
       |ii  .Y´ぅ心 j/ ´ぅ心ヽ: !__}ii| 血界戦線! 面白いですね!
       Ni  l{ 弋__ノi/i/i弋__ノ,ノ 圧|iil_
        j八 l|.:u.¨ r――vォ¨.:|i 厶イ三/ 知り合いに進められてアニメ見たら面白いのなんの!
        _, 、i_ヽト   |    | イ://三ミ/
     〈/ / /ぅ ,`ヱT T 入 j/ __{  ビバップ以来のオサレさ加減にくらくらですわ!

       ヽ   _} / ∧><_イ⌒;三ミ\
        .,イ .人/=/  只 =',==}三ミノ   原作買いに行ったら品薄で困りました!4軒はしごして5巻以外は揃えましたけど!
     厶≠ニニマ{   |: :}  |ニ|
       マニニニニ/j  ノ: ,′ |ニ|


>>566
>おっつ。リライト楽しみ!
ありがとー記念すべき初感想ありがとー

>コミュ増えたりとかしますか?
むしろ減る感じ?
リライトというか清書版って感じかなー

>>567-569
おつありがとうですー

>>570
>顔に火傷痕のある女傑・・・・・・アバターのAAが目に浮かぶようだw
い、一体何ライカなんだ……w

>一ノ瀬氏は脳筋の描写がいいよね。姉者とかかゆうまとか。
>キャラ的にアンチされがちだけど上手いこと動かしてると思うことしきり。
どもです。脳筋は動かしてて……勝手に動くから楽です。
凡将伝ではお漏らしの子が残念な感じになっちゃいましたけどねー
あれはあれで無理なく動いてましたわw

>>571
あれですよ。懐いてくれているのは嬉しいけどそれは違うっていうw
その機微を読んで「ねーちゃん」と日よった二郎ちゃんは空気読める子w



>>573

      __∧     /′
     i「 ̄     〈: (__.. -―――‐- 、
     .》       >ァ=一 : :  ̄`丶: \
    ≪      //: : : ,'l: : : : : : : : : :ヽ「:]
            / イ: : : //│: : : : :\ : : : ∨ヘ 相変わらずの筆の冴え……
         o / /: :/_l__」メ : :`ト、 ハ_:ヽ: :' │

            ゚|: {: : !:.:| 八 丶: :|∨ ヽ::|: :∧| 私、そういう文書けないんですよねぇ……
             '.ハ : : | ○ \{ヽ ○ |:/∠、
             ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ =ミ/ もちっと進んだらなろうあたりに投下しようと思ってるんです

              |ヘ   ゝ._)   j. ⌒\
                 /⌒l,、 __, .イァ}、_/ そんときまるっと使わせてもらってもいいですか?
    .              /  /::|三/:://  ヽ
              |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡,


>>574
>リライト楽しみにしていますした~
>と言いながら、気づいたのは今だったりする……w
いや、遣り始めたところですしおすしw

もちっと書き溜めようと思ったけど全然進みませんね……
まだ1スレ目の半分くらいですよ……

>どの程度流れが変わるのか楽しみにだったり、不安だったり~

                 ,ィ
                 -( {―‐- 、.
             /   ``      \.
              ,'  /  i´   l i  ',
          ,_l  l   ノ从  从ノ l | リライトというか、清書版みたいなもんですね今回
         ヽ:::::ヽ ! イヒソ ´ ヒ! l ノノ 
         /二ヽ,,,_| |、'' ⊿ ''ノイ  序盤と終盤の清書という意味合いが大きいので流れは変わらないんじゃないかなーと
.            ̄/´/.リヘ/ ̄ ̄ ̄ ̄/
.          |(l (_:::::つ/  vaio  / カタカタカタ
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/____/ ̄ ̄ ̄

まあ、予定は未定でなおかつ不定ですがね!


「じ、二郎様、ごめんなさい!」

 涙目な陳蘭をどうどう、と宥める。そう、陳蘭の怪力ベアハッグにて俺は意識を失う寸前までいったのである。或いは逝ってたかもしれんな、とも思う。うむ、力こそパワーということである。

「いいって。もとはと言えば陳蘭から逃げてた俺も悪いしな」

 そりゃあ、守り役がその守護すべき対象を見失ったら責任問題であろう。陳蘭が必死になるのもむべなるかな、である。ひらひら、と手を振り重ねて気にしないように言う。
 しかしまあ、肉体的なスペックはおいといて、少しは鍛えんといかんなあとか思うのである。幼女に膂力でぼろ負けとか……。いや、俺も幼児ではあるのだがね。責めるでなく、色々と納得してもらった。
 というのが半刻前のこと。せっせと書庫にて筆を握る俺に興味津々とばかりに尋ねてくる。

「で、二郎様、何を書かれているのですか?」

 今泣いたカラスがもう笑ったとばかりに明るく陳蘭が聞いてくる。まあ、書庫なんぞ幼女にはヒマなだけだろうからな。図書館みたいに絵本とかあるわけないし、読み聞かせイベントもないし。むしろよくも半刻も大人しくしていたと言うべきか。

「ふむ。事業計画書をちょっとな」
「ふぇ?」

 さて、三国志を始めさせないと内心誓った俺ではある。では、どうすればそれが果たされるというかという話である。色々と細かい話は置いといて、乱が起きるその理由と言うのはただ一つ。

「まずは食わせろ。孔子様もおっしゃってるしな。陳蘭もひもじいのは嫌だろ?」
「は、はい!おなかがすくのは、やです!」

 だからと言って食べる量を減らすなんてのはナンセンス。つまり俺が目指すのは食糧増産。そのための事業計画書をでっちあげようとしているのである。とは言え、俺の頭に農業の専門知識があるというかと言うとそうではない。せいぜいが教科書レベルの歴史、そしてそのキーワードくらい。

「草木灰、備中ぐわ、千歯こき……」
「ふぇ?」

 非常に心もとないが、それでも西暦200年には届いていないであろう現段階では相当先進的な知識であるはずだ。そしてそれは俺がたくらむ農業改革の一端でしかない。本丸は効率的な苗の間隔、水やり、収穫のタイミングなどのノウハウの共有化なのだから。
 とにもかくにも食糧増産、である。幸いにして俺が所属する袁家が根拠地とする華北の地は中華が誇る穀倉地帯。効果が割合的には多少であっても母数が莫大だからな。こうかはばつぐんだ!となるはずである。
 と、陳蘭相手に力説してみる。当然帰ってくる反応は疑問符であるのだが。

「ほう、中々に興味深いのう。じゃが、それだけの知識、どこで得た?」

 そのような問いも想定の範囲内。欺瞞工作バッチこいである。

「そりゃあれよ。神農って知ってるか?」
「ふむ、古代の神仙。確か食べられる草と毒を自ら口にして区別した方、じゃな」
「そうそう。その神農様のありがたーいお言葉を記した書物が紀家の書庫にあったのを見つけてね。農徳書って」
「ふむ?じゃが紀家の書庫は先日不審火で全滅したじゃろう」
「そうそう。だからまあ、覚えている内容だけでも忘れないうちに書きつけといて、どうせだから実践してみようかな、って」

 というアンダーカバー的な……。ん?陳蘭ってこんなにじじくさいしゃべりだったっけ?と思って陳蘭を見ると、ぷるぷると震えており。その視線の先にぎぎぎ、と首を向けると。

「ん?どうした?続きを聞かせんか。中々に面白いことを囀る」

 そこには、白髪を長く伸ばして三つ編みにまとめた、筋骨隆々の、老人がいた。

 え。

 だ、誰……?

 そんな俺の内心を読んだかのごとく、老人は呵呵大笑する。

「む、名乗りがまだじゃったか。儂の名は田豊。今後ともよろしくな、紀家の麒麟児よ」

 にかり、といい笑顔でそんなことをおっしゃりやがりましたよー!

 そして軽くパニックになりながら現状を確認する。よし、大丈夫。多分致命的なことは口走っていない。ここまではOK。しかしてこの面前にいて圧倒的な存在感を放つ老人について考えよう。正直逃げ出したい気分だけんども。
 田豊。さほど三国志に詳しくない俺でも予備知識として知っている名前であり、これまでの生活でも耳にしている。すなわち、だ。ねーちゃんが袁家の武の要であるとすれば目の前の田豊と名乗った老人こそが文の要。そして俺の知る知識に於いてはこの老人の献策を袁紹は受け入れず、その結果として袁家は曹操に敗北することになるのだ。
 つまり、袁家にとっては鬱フラグブレイカーの一人であることは間違いなく、いずれは接触しようとしていたVIPの一人。こんなシチュエーションでドキがムネムネしてしまったがこれは存外な幸運とも言える。これは奇貨とせねばならん。袁家没落を防ぐために!そして俺の安寧な老後のために!
 故に頭を切り替える。企画書作成途中でプレゼンに臨まねばならないことなぞ幾度もあった。準備万端なプレゼン、商談なんぞ甘えである。突発的なイベントから企画をねじこむことこそ営業の本領。本来であればとーちゃんのコネを頼って袁家に波及させようとしていた事象。例えここでとちってもリカバリは効く。そしてプレゼンテイターたる俺は幼児であるからしてプレゼン内容には下駄を履かせてくれるだろう。なればローリスクハイリターン。
 男は度胸。なんだってやってみるもんさと偉い人も言っている。レッツ ショータイム!である。

 神童と言い、麒麟児と言う。随分と麹義が可愛がり、自慢する紀家の嫡男。それがどれだけのものか、と知己を得るだけのはずであったはずなのだがな、と田豊は内心苦笑しながら紀霊の説く計画について吟味する。
 いくつかの農具と農法。田豊も聞いたことのないそれは神農が記したという書物にあったものという。袁家の軍師として名著には通じているという、自らの記憶にもないその書に首を傾げる。が、始皇帝の焚書以降多くの書物は散逸し、紛失されている。かの太公望が記したという六韜すら名前しか伝わっていないのだ。まあ、そういうことなのだろうと田豊は頭を切り替える。重要なのはそこではない。
 突飛な知識なぞはまあ、若気の至り、或いは失われた知識を発掘したということで終わりである。だが、と思う。手柄を焦る若人から出されたとは思えないその骨子に田豊は違和感を覚える。
 若手の武官や官僚に多い、手柄を誇るその功名心――これはこれで組織の活性化に好ましいものである――とは一線を画している。いや、異質と言っていいだろう。

「まあ、実際その有効性というのは膨大な試験において検討せねばならないかと」

 農作物それぞれにおいて、水遣り、種植えの時期、間隔、それらは現在実際に農作業に当たる民の習慣、勘で為されている。それを膨大な組み合わせに於いて効率化を図る、と。それを為す、と。

「や、袁家の誇る官僚団。遊ばせておくことはないかと思うのですよね」

 しれっとそのようなことを嘯く。確かに、匈奴の脅威は近年では遠く。緊急の動員もない。名門袁家に仕える官僚はその有能さを内部の権力闘争に注いでいたのが近年の懸案事項ではあったのだ。

「なにせ、古代の書でありますから失敗もやむなきことかと。むしろ各事例の集計、分析。そしてそれを加味しての改良こそが大事かと」

 紀霊としては、PDCAサイクルにちょっと味付けをしただけのつもりではあったがそれは思いのほか大きなインパクトを田豊に与えた。

「なるほどな」

 紀霊の視線はあくまで遠くを見つめ、それでいてその歩みはいっそ物足りないくらいに堅実である。何より、若輩の身でありながら人を使うというその姿勢が頼もしいではないか。思いの外、袁家は次代の人材に恵まれているのかもしらん。そう思い田豊は紀霊の計画に一部修正を加え、実行に移す。

――即ち、紀家ではなく、袁家が紀霊の提案たる実験を実施するということ。そして、この決定がただでさえ隆盛な袁家の力を特盛にすることになるのである。


                               __
                                  r /
                             { {     ____
                             , ― ゞ '"´.       ミ 、
                        . ´           -=ェ、  ヽ
                      /                   `ヾッ,. ゙{ミ}
                        /         γ            .‘ミ, |「,
                    r     /     i      |i      ‘ミ, || ,  
                     ,       i.    |      |i    |i   .‘ミ,|| i
                     _人_ l  /  |ノ\   |      |i  /l|     .V_||,
                     `Y´ ハ /{   |i.  ヽ_」     .|i_,イ .」      }::::l| !   本日ここまでです!
                     | / ハ  {i 笊芋ミ、    イ笊芋ミ|     }::::l| l
                     キリッ |′i  八彳イ   i} ヽ  iイ   i} 》    |:::::i|ノ   
                         i /. i|从 乂_ノ  .ヾノ 乂__ノ |i   |='.:=ニ二二ニニァ
                         { /ヾリ|(///)      (///)!    i チニニ二ニニア
                       {′ |i i:ヘ   、_ ,      イ   メ'       /
                            |i i 个 .   ´ `ij    イ ノ  /}=ニニニニア
                       >ヘ i リ. ミュ-=≦`  < イ /≧ 、 {

                     / .   Ⅵi′            ヽ// ヾニ\

乙です

乙です。
少しずつ丁寧な様に書き直されてる感じしますね。
読みやすくなっていて面白いです。
またこれから17スレほどリライトしないといけないでしょうが
頑張ってください

おまけではなくリライトというより新しくスレ立てした方が良かったかも?
こちらはもしもの時の避難所やイチャラブの場所みたいな。

乙したー

エコノミックアニマルはげにも恐ろしや・・・

乙です。

いい意味で袁家の老臣の目に留まった二郎。
どうかするとこの時に危険視された挙句に良くて放逐、悪ければ抹殺といったところです。
その意味では、この頃から既に幸運の女神に愛されていたというところでしょうか?

それと私の書いた>>573のあらすじっぽい何かですが、お気に召されたのでしたらお好きな様になされて結構です。



いっき読みすると冗長なシーンもあったしコミュが減るのはしょうがない
散々言われていた全体的な描写不足やラストの呂布単騎特攻への無警戒とかきちんと書き直した場合
全体的な文章量は元より増えそうな気がする

乙です~

とりあえず出だしは、描写追加って感じになるんかな~
読みやすくなっていますし、今後も楽しみにしていますね~

この時代の幼児がPDCAの思考をしていたら、そりゃー驚くだろうなww



お酒様の勢いが新ルートをついうっかり開くと信じて…!
一ノ瀬さんの次投下に期待してます俺が

>>580
どもです

>>581
>少しずつ丁寧な様に書き直されてる感じしますね。
清書が即ちリライト。ほんと、手間かかってますわw

>またこれから17スレほどリライトしないといけないでしょうが
はい、いま心が折れる音が響きましたよ
と言うのは冗談ですがw そんなに未来予想図を見通す頭あったらやってませんw
果てしないものがたり過ぎて何も思えませんわ

>おまけではなくリライトというより新しくスレ立てした方が良かったかも?
ソッスネ
750までいったらスレ立ててなろうに投下してみましょうか

>>582
>エコノミックアニマルはげにも恐ろしや・・・
         /′
        〈: (__.. -―――‐- 、

         >ァ=一 : :  ̄`丶: \
        //: : : ,'l: : : : : : : : : :ヽ「:]
      / イ: : : //│: : : : :\ : : : ∨ヘ

       / /: :/_l__」メ : :`ト、 ハ_:ヽ: :' │ 血を流さないけど、経済も戦争なんですよ……
        |: {: : !:.:| 八 丶: :|∨ ヽ::|: :∧|
       '.ハ : :┝━\{ヽ━━っ /:.シ  その戦争に負けた国っていうのはね、大変なんです

          ヽ:{\人   ,.、   人j/∠、
         丶 |: :{> .二,..r<}: :|=ミ/  簡単に言うと、街で見かける美人さんが娼婦になる
           \|={≧=≦}= |xく⌒\
             [] ∨¨∨ []: : }、_/ そういう時代の尖兵なのですよ、サラリーマンって
            └‐rヘ,/ーr┤:ノ
              .\|\ノ !/
ってベンチャーの社長(友達)が言ってた


>>583
>どうかするとこの時に危険視された挙句に良くて放逐、悪ければ抹殺といったところです。その意味では、この頃から既に幸運の女神に愛されていたというところでしょうか?

              ,イ
             ( \   _,.......... ....__
              > `~~ /',   、 `ヽ、
           , ‐'´  / /  ,    ヽ  \
          /, フ ,'  ,′      ,  ヽ.  `、
         , ' ,' , '   , ,'    ',    i  ヽ   ヽrァ
        / / '  , ,  {     ',     i   ',   // っ リライトだからぶっちゃけますが田豊師匠の好感度は初期から高いです
        ,'/j ,'  ,' / ハ  ハ      !   i //! つ
       j,' { j   i ' ,{'、__',  { \ ',    i    '// j っ 匈奴戦役の戦友の嫡子ですからね
       !' ! .{  i  i 、、__'、 ', `ー'、__∧ } リ レノ,ノ
       ! ', {!   |  },,ィニミ,'、 {  、∠`ヾ,| リ ト,ソ___  つか、本来ならば武家四家のうち最大殊勲かつ生き残りの紀家当主が袁家を主導すべきくらい思ってたのですよ
         レ''、  ', { ""` ∨   イニミゝj /  j 7____\
           ヽ 丶゚、   、   ""~~`ujノ / ,ヘ    ノ まあ、三尖刀ブーストしまくりで廃人になってしまったからそうはいかなかったのですが
.    , -‐、 __r┐丶  }。丶、 、ーァ    ,.イ f^}//`V /
    〉‐ 、 \7乙7冖7冖r¬冖冖冖7乙ノ7`ァ´ ,ヘ \  なので、田豊師匠と麹義ねーちゃんは初期好感度高須クリニックです

    ノ 、___<_乙ム∠, {二{}二} , ィ乙マ´.:  く_/7'^ヽ }
   ,/ ノ__}、_」i :.`乙V  /ハヽ, ィ乙マ´ .: ノ-〃Y「 ∠ト  } 今回の接触は本来見極めてやるーくらいの勢いですね
   〈 ´__、 {  |i :. `乙VLl }/V'マ´ .:.  〃  } 「 、___, }
   { ー`、 ', }i :.  乙V:. .::{〃V  .:   〃}  ゝ| }ヽ. /
    ',ー,、 ゙〈  ', :.  乙} :. ,ィ乙′.:   〃.::|  /jノ  /   アカンかったら?鍛えなおしてやるくらいのだだ甘モードですw
    ',   ヽ」  ハ :.  乙,〈 {乙  .:   〃__:」、 ′   /
     〉    /ハ ヽ、 〉〉 } i乙 .:   〃   | } {    {   

>>584
>散々言われていた全体的な描写不足やラストの呂布単騎特攻への無警戒とかきちんと書き直した場合
>全体的な文章量は元より増えそうな気がする
そ、そうかも。そうなのかな……。

呂布関連は一応描写を忘れていただけでアレなんですが、むしろ案を募集しても面白いかなあと思っております
どうやってレンちゃんがああなったか。一ノ瀬の案より秀逸なものを採用しますとか……駄目?


>>585
>とりあえず出だしは、描写追加って感じになるんかな~
そうですねー。コピペしてリライトーみたいな感じにはならないっていう感じですねー

>この時代の幼児がPDCAの思考をしていたら、そりゃー驚くだろうなww
        __

          ̄¨ヽ\
             ! i
             }ノ
      _.  -──'─-=ミ
     ,イ           `  .
   /                 \
  /                 \    \
. /                    .        ,
.′                i    l  ′ 何気に異世界転生とかの現代知識チートで、
|   /     ∧ /   、∧     i   i
l         _ 厶イ 、    /``V  / ∧! こういう、「思考ルーチン」とか「組織のボトムアップ」とか
.〉   |   i    l __\ ./__V /i/
.  ┌、 .rく   l       ∨    .∨ヽ   地味なものはないとおもうのですよねー
〈\j V 〈_r<.{xwx       xwx Wi  f^Y^iハ
 ヽ    / /ト    マ   フ   ,.イ 〈\j    /´〉   先鋭的な知識チートはあってもねー
と´    /\≧=― ─ ―=彡 /乂    イ


組織人としては、二千年先の組織論こそがチートだと思うのですがね
まあ、そんなのは地味ですが書いてみたいですねーw


>>586
>お酒様の勢いが新ルートをついうっかり開くと信じて…!
ないとは言い切れないですねw



組織のボトムアップか・・・・・・某やる夫スレで現代知識使って軍制改革やってるのがあったな。
他にも輸送方法の改革とか、地味だけど効率上昇に貢献しまくりな内容だったわ。

ただそういうのって時代に合ってるか、受け入れられるのかが難しいんだよね。
例えば現代の軍制を恋姫世界にそのまま持ちこんでも上手く機能するとも思えない。
何しろ一軍の司令官が最前線で戦うのが当たり前な時代だしね。

あと伝える内容も考える必要が・・・・・・よし、共産主義を教えて理想の国家を造ろうw
未来でも一応共産主義国家なんだしいけるいける大丈夫ww

久々寝落ちしてもうた
寝落ちしても命に別状ない気候になりましたね

今日は微妙明日は無理な感じですのでそこんとこよろしくです

「ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおお!」

渾身の雄叫びと共に握りしめた木剣を丸太に叩きつける。腹の底から放ち、喉を枯らすそれはもはや絶叫といっていい。更に連撃を叩きこむ。全身の筋肉の悲鳴を無視して、打つ、打つ、打つ。無酸素運動の稼働限界を越え筋肉が悲鳴を上げても尚、打つ。打つのだ。

 ぜえ、ぜえと呼吸が困難になり、意識に靄がかかるまでに打ち尽くす。それが俺の毎日の鍛錬である。三国志――つまり戦乱を防ぐと内心誓ったとしてそれが果たされるかどうかは別問題。ならば鍛えておかねば、というのはごくごく自然な発想である。
 そして、実践というか、実戦において猛威を振るったあの流派を俺は選んだ。いや、この時代、まともな武術とか流派とかないからね?そしてあの流派……示現流についてはちょいと道場に通ったこともあるしな!
 まあ、幼児のうちから立木打ちとかのトレーニングをしとけばきっといっぱしの戦闘力を身に付けているはずである、とか思いながらもひたすらに打つのだ。打つのである。努力はきっと裏切らない。といいな。

「二郎様、お疲れ様です……」

 ぜえぜえ、と息を切らす俺に陳蘭が水を持ってきてくれる。うん、生き返る。ぷはー、って感じ?
 だけんども実際、鍛錬したって気休めくらいなんだよなー。膂力で言ったら現状でも陳蘭には全然かなわんしね。とはいえ、白兵戦の能力を積み上げるのにこれ以上の鍛錬は思いつかなかった。俺が思うにこの鍛錬は自らの限界を越えてなお、相手を屠るためのもの。
 人は知らずにその振るう力にリミットを設けているという。それを取り払って発揮するのは非常時のみ。いわゆる「火事場の馬鹿力」というやつである。それを意識的に発揮することがこそが肝ではないのかな、と思うのである。いや、違うかもしれんけどね?そんなことを思いながらも腹の底から声を振り絞り、限界まで力を振るう。
 
 そんな感じで鍛錬に励む俺に思いもよらぬところから呼び出しがかかる。呼び出しの主は袁逢様。つまり、現在の袁家のご当主さまである。むむむ。まあ、否やはないのであるんだけどね。

「そんなに緊張しないで欲しいわね?」

 くすくすと優雅にほほ笑む袁逢様。そのエレガントなお姿に俺は心服するほかはない。只でさえ美人な袁逢様がエレガントなのである。これは何を言われてもハイかyesで応えるしかないじゃないですか!

「噂は聞いているわよ?紀家の麒麟児、神童、って」

 神童、長じれば凡人。はい、俺のことですね分かります。ちょっとなんか前世的な記憶によって早熟なだけなんだけどもね。もう数年したら三国志に巣食う天才、秀才、英傑、豪傑あたりがデビューするはずである。そしたら俺なんぞ普通に凡人ですだよ。やだー。

「過分な評価恐れ入ります。ですがこの身は非才故、皆の助力に頼っております」
「あら、余計なこと言っちゃったかしら。ごめんなさいね?」

くすり、と微笑の袁逢様マジ天使。である。

「ほんと、田豊が言うのはほんとね。貴方のお父上もそうだったけど、お話ししてて安心できるわ……」

 なお、話題に上がった俺のとーちゃんはろくすっぽ政務をしていない。時折地方に出向いて歓待されるのがお仕事である。紀家の当主は俺のあこがれの役職である。とーちゃんマジ尊敬、リスペクトである。そんな地位を手放してなるものかよ!なんもなければ普通に相続できるんだし!
 という訳で、俺の目標はとーちゃんの跡目を相続すること。そしてそのためには袁家には隆盛でいてもらわんといかん。そのために全力でマッハなのだ。

「いえ、父や師父に比べると……いや、非才だなと忸怩たる思いの毎日です」

 実際、俺のスペックはどう考えても凡人の範囲を逸脱できんしな。まあ、袁家というバックボーンや所々のコネがあるだけ恵まれているだろう。

「あらあら。紀家の麒麟児というのだからもっと尖っているのだと思ってたのだけれどもね」

 くすくす、とほほ笑む袁逢様マジ包容力Maxである。

「まあいいわ。紀霊。今日は貴方にこの子を任せたいと思ってたのよ」

 袁逢様は胸に抱いていた幼児を俺に示す。

「真名を麗羽、と言うの。この子をよろしくね?」

 真名。それは個人の友誼に大いに関わるが故にこうして関係性をあらかじめ結ぶためにも用いられる。政治、というやつだ。名門である袁家においてはそれくらいの腹芸はそこかしこで交わされている。まあ、袁逢様直々のお声かけということはとーちゃんやねーちゃんも了解済みのことだろう。
 はあ、時の抜けた返事をする。袁逢様の豊かな胸に抱かれた麗羽様。目と目が合って……なにこの可愛い生き物。マジ可愛いんですけど。

「二郎です、麗羽様。末永くよろしくお願いしますね」

 どれどれ、とばかりに差し出した指をきゅ、と掴んで麗羽様がきゃっきゃと笑う。

「あらあら。もう仲良しさんなのね」

 袁逢様の言葉を耳にしながら俺は不思議な感動に身を震わせていた。無条件にこちらを慕ってくる笑顔。その笑顔。
俺はきっとこれを忘れることはないだろうな、と思った。そしてそれ故に覚悟を決めるのだ。もう一度。
 三国志なんぞ、やらせはしないぜ、と。

ごめん投下順番待ちがエタ

「ふぇ……緊張しました……」

 まあ、袁家当主といきなりの面接とか陳蘭にしたら気が気ではなかったろう。当事者ではなかったとしてもね。陳蘭がここまでプレッシャーを受けるのもやむなしである。袁家は三世四公の名門だからして。そして武の名門として北方の盾となり数世代にわたり土着している。これがもたらすのは圧倒的な安定。そして発展。そして継続は力なり。豊かな資金により社会資本への投資が行われ、それが継続され蓄積される。

「社会資本、ですか?」

 俺が漏らした呟きを耳にして陳蘭が不思議そうに。いわゆるインフラストラクチュアのことだ。後世……俺の中の人の時代で言う所の電気ガス水道や、道やら港湾やら。そういう民間では整備できない施設。ライフラインと言ってもいい。

「まあ、公共投資でないと整備できない……まあ、便利な施設ってことだな」
「は、はい。便利な施設。ありがたいです。お姉ちゃんが言ってました。袁家領内はとっても恵まれているって」

 ここで重要なのはその施設を造るのも、運用するのも人の手がいるということである。袁家の強みとは、そういった分厚い人材の層であると思うのだ。俺のあれやこれやの案も世慣れた官僚あってのことである。まあ、その官僚をまとめている田豊様マジ辣腕って感じ。

「まあ田豊様がいるからこそ俺も色々と提案できたってとこはあるよな」
「ふぇ?」
「いや。あれやこれやと思い付きを提案しているけどさ。明らかに駄目なものは除外するだろうし、惜しい案があったならば添削してくれるだろうって、な」

 何にしても方針としては富国強兵待ったなし、である。常備軍には金がかかるからな!それに糧食不足での敗戦とか前線組の俺としてはやってられないし。まあ、ここらへんは割と安心している。史実でも袁家は兵站についてはしっかりしていたからな。――兵糧の集積地をやられたらしゃあない。しゃあないと思うんよ。
 それさえなければ袁家は天下統一とまではいかずともいい線いってたはずだ。

「くく、袁家の栄光まったなし。そして俺は平穏無事に人生を終えるのだ……」

 早期リタイア。そして晴耕雨読どころか晴読雨読の高等遊民生活はじまるよー!である。

「じ、二郎様なら大丈夫だって思います!あの田豊様も誉めてらっしゃいましたし!」

 まあ、田豊様の後ろ盾的なものは大変ありがたいのだが。そう。だが、なのである。

「田豊様と紀家が結んだとなれば、荒れるぞ……」

呟く俺の言に陳蘭が狼狽える。

「ふぇ?どういうことですか?」
「田豊様は袁逢様の守役だったこともあって信頼が篤い。能力も化物だから
 政権の運営にも大過ない。だがそれだけに敵も多い」
「そ、そうなんですか?」

 袁家の派閥闘争は根が深い。毒殺暗殺ハニートラップなんでもありだ。

「だから逆に紀家の武力を背後に持ったという意味合いの方が大きいんだな」
「え、それじゃ……二郎さまが利用されるってことですか?」
「もちろん利点も大きいがね。こちらだけが恩恵を受けるわけではないってことだ」

田豊様に危害を加えたら紀家の武力が火を噴くぜ!ってことである。

「武力的裏づけは官僚にはないからな。それが持ってしまったんだ。安易に手は出せないだろうさ。
 もちろん袁逢様がいらっしゃるうちはいいんだが、あの方身体が丈夫じゃあないからな」

「ふぇ・・・そうなんですか」

「恐らく……麗羽さまの後見人として田豊様が指名されるだろう。それを他の奴らが黙っている訳がない。下手したら血みどろの政争になる。そのために先手を打ったんだろうさ」

 袁家の知恵袋は、伊達じゃない。

「袁逢様もそこらへん分かってるから俺と麗羽様を近づけようとしたんだろうな」

 だからこそ、袁逢様は自らいらっしゃったのだ。袁家は名門故に闇も深い。麗羽様だってその地位は安泰ではないのだ。だから、袁逢様は麗羽様と俺を近づけようとしたのだろう。
 そして、恐らく田豊様はそれに待ったをかけたのだ。最近の田豊様からの引き合いの強さがそれを裏付ける。あからさまなその動き。それには頭が下がるよ。

「ふぇ?なんでです?」
「袁逢様の死後、田豊様に権限が集中されるだろうからな。だから粛清対象は袁逢様や麗羽様ではなく、田豊様となったのさ」

 その忠義には頭が下がるね、ほんと。

「他の武家も袁逢様が麗羽様に武家の後ろ盾が欲しいというのは分かってるだろう。
 文、顔あたりが接触するはずだ。張は代々諜報畑だから距離を取るだろうし、
 バランスを取って両家から一人ずつ側近を派遣というあたりかな」

 あわわ、と混乱する陳蘭に心から同意する。政治、てやつに関わりたくないものだよね。

「まあ、麗羽様が袁家を継ぐという路線はできたっぽいからそれでいいか」
「そうですね。袁紹様。とってもお可愛くらっしゃいましたもんね」
 
えっ?

「袁紹様……だと……?」

 そういや、袁家のキーパーソンはその人ですよね……。
 だが、ちょっと待て。誰それ聞いてない。

「麗羽様と袁紹様。くそ!どうすりゃいいんだ!」

 権力の集中は腐敗まっしぐらで世紀末フラグ特盛である。

「あの……。袁紹様の真名って、ご確認されました?」

 そんな陳蘭の言葉で俺は煩悶することになる。

「ちょっと待て。何で袁紹様の真名が麗羽様なの?わけがわからないよ」

 ねえ。俺の知ってる三国志となんか違うんだけど。違うんだけど。

本日ここまです

書き溜めの貯蓄がガンガン減っていく……

乙です

お疲れ様です、久々にこのスレを思い出したらリライトが始まっててとても楽しみです。
残りのリライトも頑張ってくださいね。

乙です。

袁逢の子供だから袁術かと思っていたら、実は袁紹だった。
因みに、史実において袁紹は袁成の実子とされていますが、袁逢の庶子の説もあるのではっきりしないんですよね。
ただ頼りにしていたチート知識が実際と異なっていたから、二郎は混乱してしまった訳ですが。
これが本格的に世に出る前だったのが、二郎にとってはせめてもの救いでしょうね。

おっつおっつ
そういやじろーちゃんの方がれーは様より年上だったね
ここのれーは様は貫禄あるからたまに年齢が分からなくなるわw

インフラ整備かあ・・・・・・必要ではあるんだけど、費用の割に影響が中々目に見えにくいから軽視されがちな分野だな
この時代だと道を整備するだけでも問題噴出しそう、軍が通りやすくなるから侵攻されるとか言われて
ただでさえ中華は守りにくく攻めやすい土地が多いし
そういうのを国全体に通すには能力よりプレゼンや根回しの方が重要だろうし、凡人なじろーちゃんには意外と向いてるんじゃなかろうかw
少なくとも男嫌いの某猫耳軍師には向いてないだろうね、可能かどうかはともかくw

乙です~


>「思考ルーチン」とか「組織のボトムアップ」とか 地味なものは
確かに地味ですけど、この辺りって管理職で必須だと思うんですの~
有能で出世が早い人に限って「思考ルーチン」が一人で終わっていて、「組織のボトムアップ」として全体での波及にはなっていないと~
不動のエースが独走する組織は大抵この穴に嵌っていたりするww


二郎ちゃんれーは様の本名を知って混乱中~ww
まあ、その辺りはお約束として
その年齢で権力バランスの云々を語っているのを見られたら更なる神童疑惑がww
武家四家のうちで紀家が田豊様で、顔と文がれーは様(袁家)は前と変わらず~
但し、軍部側からの視点だと、ねーちゃんが政治に口を出さない現状で、武の有力家が政治に関わるのは危険視されがちだけど
この辺りを二郎ちゃんが上手く裁くのか、ねーちゃんや田豊様が裁いたのか描写があるとちょっと嬉しいwwwwww

>>596
どもっす

>>597
まー。流石に筆の進みが遅いので完結するのはいつになるやらw

>>598
>袁逢の子供だから袁術かと思っていたら、実は袁紹だった。
まあ、序盤はこれがやりたかったというか鉄板というか

>因みに、史実において袁紹は袁成の実子とされていますが、袁逢の庶子の説もあるのではっきりしないんですよね。
なお、恋姫においては庶子であるという設定だと思われます
美羽様が麗羽様を「妾の子」と表現する箇所がありますので
なので自然本来袁逢様は男性のはずなんですね。馬騰さん、何進ダイルと並んで性別において原作と乖離している点です

>これが本格的に世に出る前だったのが、二郎にとってはせめてもの救いでしょうね。
まあ、もっと早く気付けよって話ですよねw

>>599
>そういやじろーちゃんの方がれーは様より年上だったね
イメージでは10くらい違う感じですかねー

>インフラ整備かあ・・・・・・必要ではあるんだけど、費用の割に影響が中々目に見えにくいから軽視されがちな分野だな
公共事業って過小評価されているというか、因果の逆転があるというか
「災害は君主の徳がないせいである」
というのは、結局インフラを整えて天災の被害を最小限にすることが政治家の役目なわけですよ
だから、天災の被害が大きい→無能→徳がない
なんですよね、本来。それが結果論で天災が起こったら徳がない認定という
まあ、民主党政権を見てたら分かるって話ですよね
※凡将伝は民主党政権に対する鬱憤が初期モチベーションでした

>この時代だと道を整備するだけでも問題噴出しそう、軍が通りやすくなるから侵攻されるとか言われて
実際土建国家たるローマ帝国は自身の街道によって滅んだとも言われていますからねー
そしてローマ文化圏の亡国は国道ってそういうもんだという前提で恐ろしあに攻め込んでえらいことになったという

>>600
>確かに地味ですけど、この辺りって管理職で必須だと思うんですの~
管理職研修とか新人研修とかを常備することになる袁家に隙はなかった

>有能で出世が早い人に限って「思考ルーチン」が一人で終わっていて、「組織のボトムアップ」として全体での波及にはなっていないと~
フランス革命の後の迷走とかも近いものがあるかもですねー

>その年齢で権力バランスの云々を語っているのを見られたら更なる神童疑惑がw


>軍部側からの視点だと、ねーちゃんが政治に口を出さない現状で、武の有力家が政治に関わるのは危険視されがちだけど
久々電波を受信したのでちょっとここらへん書きますー
ありがとうです

いつまでも待ってますので楽しみにしてます。

くっそう

いきなりどうした

ヒント:鹿

結論:いつものこと

なのですが、他にも色々あるのですよね
まあ、生きている以上皆さま

あとさあ、ほんと女子の機嫌ってどうすりゃいいのよ
俺なんかしたか?

というドツボ

来週のレッズ戦荒れそうっすなぁ

サッカーはさっぱり分からんなあ

女子の機嫌を取るには聞き役に徹しろとか聞くけど、そうすると「話聞いてんの?」と言われる
どうしろっちゅーんじゃ

一ノ瀬氏にもげろフラグが立った?

とりあえずウチは開幕から負けなし~(失礼

聞き役は、適度な相槌と肯定的な雰囲気を匂わせないと、聞き流しているだけに見られる罠~
実話……w

大分序盤は読んでたけど離れちゃったお話がいつの間にか完結してた。
通りすがりですがお疲れ様です!
…完結したなら読みなおそうかな(酷い

>>484でしたが
おまけのところから戻って見て行ったので華琳様がチラッと見えて
ずっと15スレぐらいまで袁家滅んで魏に行くのかとハラハラしてたりしたものです。(gw使って3周目も見ましたしリライトも楽しみにしております)

         /′
        〈: (__.. -―――‐- 、

            >ァ=一 : :  ̄`丶: \
         //: : : ,'l: : : : : : : : : :ヽ「:]
        / イ: : : //│: : : : :\ : : : ∨ヘ もう5月も半ばを過ぎてるとか
     o / /: :/_l__」メ : :`ト、 ハ_:ヽ: :' │

        ゚|: {: : !:.:| 八 丶: :|∨ ヽ::|: :∧| 今年は時の流れが速いですねえ
       '.ハ : :┝━\{ヽ━━ .|:./:.シ
         ヽ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃ jノ/∠、 5/30鹿観戦

      /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒=ミ/
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /⌒\
.        /:::::/\| ヾ:::|三/::{ヘ、__∧}、_/
       `ヽ<      ヾ∨:::/ヾ:::彡'


>>611
>大分序盤は読んでたけど離れちゃったお話がいつの間にか完結してた。
>通りすがりですがお疲れ様です!
どもです。ありがとうございます!

>…完結したなら読みなおそうかな(酷い
ちょうど最近リライト始めましたんで、そっちでもいいかもしれませんw

>>612
>ずっと15スレぐらいまで袁家滅んで魏に行くのかとハラハラしてたりしたものです。(gw使って3周目も見ましたしリライトも楽しみにしております)
うおお、ありがとうございます。3周とかありがとうございまする
リライト頑張ります

「しかし、やってくれたわね」
「ふむ。我ながら会心の一手であったと思うがな」

 その言葉に麗人は苦笑する。顔の半分を覆う火傷の痕。それがその笑みの凄味を増しているが、相対する人物は毛ほども気にしない。
 余人を交えず、一室で相対しているのは麹義と田豊。袁家を支える武と文のトップである。その二人が護衛もなく相対するのはよほどのことである。

「まあ、今回は譲るわよ。流石にあの子があんなことを考えていたなんて分からなかったしね」
「儂とてそうよ。たまさかに、一度紀家の跡継ぎを見ておこう。それだけのはずだったのよ。それがどうしてどうして。まさかこの中華全土を視野に入れているとはな。
 あれはまさしく麒麟児。いずれ鵬のごとく羽ばたくであろうよ。儂の弟子なだけのことはある」
「待ちなさいな、二郎は私が育てたのよ?そこは譲れないわね」

 数瞬睨み合い、互いに苦笑する。

「――あの子はどうやら中華に乱があることを確信しているようよ」
「成程のう。そこに至るか、あの年で」

 田豊の額に深い皺が刻まれる。漢朝の現在と未来。それはけして明るいモノではない。宦官が実権を握り、私欲の限りを尽くしている。その対抗馬は何進。肉屋の倅。妹を今上帝に差し出して地歩を固めつつある。
 そして財政難。その対策が売官という救いのなさよ。宦官の養子が三公の一席を買うなどという異常事態。漢朝の未来はどう考えても淀んでいるのだ。袁家が北方の盾として洛陽から距離をとりつつあるのも妥当である。中央の政争に関わってられるか、というのが最前線の武家の考えである。

「ほんと、あの子は先が見えすぎるみたいね」
「その分、足元が疎かじゃな。危なっかしいことこの上ないわい」

 憮然とした田豊に麹義は深く同意する。

「そうね。あの子はとっても利発よ。だからもう、そのために何をするか分かっている。それで動いた。で、田豊?あの子の視野を足元に合わせさせるのかしら?」
「愚問よな。鵬は天高く羽ばたくもの。足元がおろそか?そのような雑事は置き捨てるがよいだろうよ。まあ、足を引っ張る有象無象は沸くじゃろうがな」
「露払いは私たちの仕事。それはいいのよ。でも、いつまでも私たちが出張るわけにもいかないでしょう?」
「そうよな。その通りよ。だから、沮授を付けようと思っておる」

 ふむ、と麹義は黙り込む。妻も娶らず、派閥も作らぬ孤高の田豊。その彼が引き取った俊才。田豊の後継者として英才教育を受けているその名を麹義も知っていた。

「へえ、大盤振る舞いね」
「賭けるべきじゃと思うのよな。袁胤殿は洛陽に近すぎる。次代の袁家は麗羽様のもと、武家四家、袁家官僚も付き従う。かつての非常時にできたことをこの平時にできるやもしらんと思うのは甘いと思うか?」
「甘いと思うわよ。でもね、その賭け、乗るわよ?全力でね。
 まあ、楽しみなことだけれどもね。――勿論協力は惜しまないわ」

 くすり、と笑いを漏らした麹義はこほん、と咳払いをする。そして全身に覇気を漲らせて喝破する。

「ふざけるなよ田豊!貴様何様のつもりだ!紀家の小倅を抱き込み軍部に唾を付けるつもりか?それはいささか越権行為が過ぎるというものだ。身の程を知れ!」

 並の人物ならば心臓発作を起こしそうなほどの麹義の覇気に田豊は小揺るぎもしない。にまり、と口元を歪めて吠える。

「ふはははは!だから貴様は阿呆なのだ!袁家は一つにまとまるべきなのだよ!その旗印に麗羽様!それを支えるのは二郎しかあるまいよ。なにせ、貴様も儂も紀家には大きな借りがあるでな!
 あの匈奴大戦での最大殊勲は紀家よ。匈奴の汗(ハーン)を討ち取った紀家。その功に報えたかというと否!絶対に否!」

 実際、袁家の表も裏も仕切るのは紀家であるはずだったのである。しかし、その汗を討ち取り生還した紀家当主。彼が廃人同様であったからそれは見送られてしまっていた。それを好機、と思うほどに心根は腐ってはいない。
 その嫡子。彼に押し付けるつもりはない。だが、その器は麹義と田豊が共に認めるほどのもの。ならば我らは踏み台となろう。喜んで。

「ふざけるなよ田豊!浅知恵で二郎を政争の具とするか!麗羽様との一件も貴様の入れ知恵か!そういうのをな、余計なお世話というのだ。引っ込んでろ!二郎はすぐにでも軍務に就かせるからな!」
「おうおう。吼える、吠えることよのう。虚しくならんかね。二郎の施策は儂の施策。刻すでに遅しということよ。残念じゃったのう」

 かんらかんらと呵呵大笑しながら田豊は更に煽っていく。ブックありきとは言えそれぞれに本音のぶつかり合い。そこに遠慮斟酌なんぞ介在しない。

「は?聞こえんなあ。もう一度その口を開いてみろ。二郎は私が育てた。譲る訳にはいかんな」

 麹義の口元が凶悪に歪む。そして売り言葉には買い言葉。

「は、儂の弟子をよくもまあ囲い込もうとする!女の妄執というのは度し難いものよな!」

 袁家のお家芸である派閥争い。緊張状態にあった軍と官僚の亀裂が決定的になったのはこの時からである。と言われている。
ろう、沮授との、これが馴れ初めである。


~~

「と言う訳で、よろしくお願いしますね」

 にこやかに挨拶かましてくれるのは沮授。田豊師匠の一番弟子であり、将来の袁家の幹部候補生の筆頭である秀才である。K○EIのゲームでも知力90後半あるくらいの傑物であり、いずれ友誼を結ばなければいけないと思っていたキーキャラでもある。それが向こうから来てくれたのだ。拒む理由はない。

「こちらこそ、ドーモよろしく」

 実際挨拶は大事。だが、なんで?と思う。

「おや、信用できませんか?別にそれでもいいですけどね?」

「んー。あれか、ねーちゃんと師匠からのお目付け役ってことか?」

「いやあ、どちらかと言うと転ばぬ先の杖。その杖ってとこですね。いやあ、実際転ぶことはできないでしょう?ですから便利に使い潰してくれればよいのではないかと思うのですが」

「その笑顔が胡散臭いことこの上ないんだが……」

 俺と同年くらい。それでこの肝の据わり様。これは間違いなく傑物ですわ。いや。その扱いをどうしようかというのは思うのだけれどもね。
 戸惑う俺を見て沮授は耳元で囁く。

「さて、農徳書。その施策は素晴らしいもの。だとしても君個人でやるのはいかにもまずいです。これまで袁家は武家が政治に口を出すのはご法度。まあ、偶然とはいえそれを察知した田豊様はそれを自らの施策であると抱き込んだのですよ?」

 む。む?

「うわ。うわああああああああああああ。うわあ」

 やってもうてた。やってもうたんか俺ってば。既得権益に突っ込むとか。……いや、それを考えなかった俺の未熟よ!

「これはねーちゃんと師匠に足を向けて寝られないなあ……」
「おや、随分殊勝なのですねえ。もっと尖っていると思っていたのですが」
「ふざけんな。俺が隠居することで丸く収まるならばいつでも隠居してやるよ」

 むしろwelcomeな展開ではあるのだがね。そうもいかん。安寧な老後を迎えるにはこの時代はアカンのだ。アカンのだよ。マジで。

「これは失礼。しかし、反省されているようですが、後悔してますか?」

 問う沮授の視線が鋭い。にこやかに笑いつつ、視線で刺す。なにそれカッコいい。

「いんや。後悔なんてしてないさ。するものかよ。絶対に必要だからな、食糧の増産は特にな。そして農徳書の理を利に転換する膨大な凡例。それこそが大事なんだよ。そうだな。来季の報告書を添付して名づけよう。農徳新書、ってな」

 どっかにいるであろう曹操への嫌がらせとどっかにいるかもしれない奴への牽制である。だが、PDCAサイクルについては本気で根付かせようと思っている。2000年経っても報告書への粉飾なんてのはありふれているのだからして。この時代なんてお察しである。
 実際農産物の収穫なんてのは半分天候次第。それを言い訳にするのではなく、それを加味してどうやれば収穫が増えるかというのをきっちりと既知のものとしたいのよ。言い訳とか粉飾に使う官僚の能力を殖産に使うっていうのは当たり前だと思わんかね。

「そして食糧の増産。それはこの中華に必須さ。肥沃な大地のこの北方の収穫。それがくしゃみをすれば中華全体が風邪をひく。所詮乱というのは食い詰めが起こすモノさ。
 だから、まずは食わせる」
「成程。孔子もそう言ってますね。衣食住。まずは食であると」
「そうよ。まず食わせるのが為政者の仕事だ、義務だ。それが出来ずして、何が政治家だよ……」

 っていつから口に出してたー!

「いや、割と最初から聞いてましたよ?」

 イヤー!グワー!

「ええと、姉ちゃんにも師匠にも言ったことないことなので、ね?」
「ええ、わきまえていますよ。そして、大したものだ、と思うのですよ。実際、僕にはそこまでの発想はありませんでしたし。
実際、君を尊敬しているのですよ?この際だから聞いておきましょう。二郎くん、とお呼びしても?」

 むしろウェルカムである。はいとyesで応えた俺に沮授はにこり、と笑う。
 ――沮授には地獄の其処まで付き合ってもらうよ。

貼りつけミスは見逃して、どうぞ

乙です~

文官と武官との派閥抗争、本音を折りませての誘導とか、良い感じですね~
これで、文官と武官の筆頭が実質次郎ちゃんの後ろ盾になったと公になる訳ですから
他の家からすると、紀家には直接粉を掛け辛くなりますし、後は袁家のどこかに如何かに擦り寄るか~
袁家も北方の盾としての流れと洛陽にて政治に関わる流れがこの時からあるとすれば、
双方にある程度分かれれば、どっかの真田家状態には最悪なれると~
この時点で既に予備と保険の考え方が出来ている袁家はある意味でチートww

そして、沮授も年齢にしては聡すぎる訳ですがww
二郎ちゃんのいつの間にやら口に出しているうっかりは健在とwwwwww

乙です

おっつおっつ
文脈から何となく想像はついたけど、PDCAってなんじゃらほいと思って調べてみたら割と当たり前のことだった件。
計画実行評価改善なんて誰でもやってることなんじゃね? それともこの時代だと個人レベルで留まってたとか?
じろーちゃんはこのサイクルを明文化して組織レベルでの実行・定着を目指してる、ってことでいいのかな。

称号:うっか凛 を獲得しかねないうっかりっぷりwww
この手の内政チートを出す時は既得権益との兼ね合いを考えないとね!
今回から外付け常識回路がついたから次からは大丈夫・・・・・・だといいなあw

乙です。

こうして二郎は文武の二大巨頭の庇護の元、かなり自由に動ける様になりました。
……尤も、余りにやり過ぎると袁家の奥で闇に蠢く何者かにサクッとやられてしまうのでご注意を。

                 , ―==――--
ー――---、        / /
       \       l  /
ヽ 〉〉 〉ヽ λ ヽ      、 ヽ            <心

::t // /-/ /_| .|       > フ――――- 、    ヾ 〈
:::´::l |:::::ソ::::ヽリヽ     ´         \ \    | |
::::::::`":::::::::::::::::::::::::ー-' __ i        、 \ \  | |
_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ   / _∧    ヽ ',ヾ ヽ | |
  ≧ー- __ノ/ ̄  t--- '   ト .T二ヽ―-- l マムy/ 健康診断に向けて節酒せねば
/     `ー、ノ l  i  | ィ'´ヽヽ  | ', |ス tj Tヽ l | レ7/
          |  l / .,tォミ ヽ | ヾー=='-メ' | l | `|

          |  Y .V ヽツ   \ :::::::::::::::::V  イミ|
          ', i  .|\ー'::::::::::、:::      |  / |ヲ
           ヽ\ヽ |`    r==、    // .|  __
             ',` ヾ     | ,-,‐ヽ //  /三三三三三
             _」  \   ∨  ノ  イ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ―
       _, ――‐ヽ  弋>、 ヽ_ノ__/ /  /|≦三≧ュ_

>>617
>文官と武官との派閥抗争、本音を折りませての誘導とか、良い感じですね~
リクエストが電波がきたのでした
無論師匠とねーちゃんのアレはプロレスです

>そして、沮授も年齢にしては聡すぎる訳ですがw
この時点で出すつもりはなかったのですけどねw
凡人とは違って本当に小さい頃から格が違うのですよw

>>618
どもっす

>>619
>文脈から何となく想像はついたけど、PDCAってなんじゃらほいと思って調べてみたら割と当たり前のことだった件。
>計画実行評価改善なんて誰でもやってることなんじゃね?
                                       才

                    ヽ                   能
              ,.  ´ ̄ ̄`ヽノノ
         /  ,x=≠‐    ``丶                 の
        /  /, ´       }   \
          / /     , ∧ |ヽ   ヽ 、            あ
         |  l /     / / /::::| | }    い
         | :「丁 `ア7≠::::::/厶弌    } }           る
      _Ⅵo| /^う芹 ::://ぅ==}l i   ' ノ        い
        |:::::::\川::::ゞ==っ::/':::ゝ=':ハ | /             や
        |――‐|从           ,:  ,ル'           い
        |――‐| |个   c==ぅ , イ /               つ
       _L___,人!::\ ≧ァr≦ j/   n         よ
    /:::/,. -‐ヘ:::::::::7^i |::iヽ  γ⌒Lh              は
   /::://i    :::::∧:::{ |Tvハ   ' 酒 └ぅ          な
  ⌒ヽ∠.___|    ∨\ヾ ⅥⅥ  fⅴ⌒‘┤
     ./ / |  r /::::::::\┴|ヾ  〉ゝ-'_ノ          あ

というのは冗談ですが、それ本気で仰ってるのならすごいと思います
当たり前のことを当たり前にする難易度。日々精進という無理ゲー。
目の前の仕事に追われて「こなす」だけの毎日。
現代日本でもそんなもんです。実際。PDCAが組織として機能しているのはセブンとかヤオコーくらいしか知らないっすね……
粉飾決算とかありふれてるでしょ……?

失敗を認めて前を向くというのは実際すごいことなのだと思います。ガチで。

>この手の内政チートを出す時は既得権益との兼ね合いを考えないとね!
そこまで思いが至らないのが凡人ですw
そしてうわあと頭を抱えるのですw

>>620
>こうして二郎は文武の二大巨頭の庇護の元、かなり自由に動ける様になりました。
後ろ盾に感謝感激雨霰ですねw いやほんと。二郎ちゃんの強みは生まれだよなあと思いますよ。

>……尤も、余りにやり過ぎると袁家の奥で闇に蠢く何者かにサクッとやられてしまうのでご注意を。
どう考えても目を付けられてますよねw
多分この時点でも粛清リストには名を連ねてたんじゃないですかねえ

「あの。大丈夫ですか?」

 ぜえ、ぜえと呼気を漏らす俺に陳蘭が心配げに声をかけてくる。

「み、水を頼む……」

 こひゅーと呼気を漏らしながらした俺のリクエストに弾かれたように身を翻して駆けだす陳蘭。おっかしいなー。俺と同じメニュー以上に身体をいじめていたはずなんだが。
 走り込みの後に立木打ち、おまけに筋トレのフルコースなのだが……。息も絶え絶えな俺なのだが、陳蘭は鼻歌混じり……とまではいかないまでも。

「くっそ。俺の基礎体力が足りないのか陳蘭がすげーのかどっちだっての」

「そんなの決まってます。わたしはおねーちゃんなんですから」

 えへんとばかりに胸を――薄いのは年齢のためである――偉そうに張る陳蘭である。まあ、陳蘭は俺より年上であるしこの年代では女子の方が身体的には優位であるのは確定的に明らかであるのではあるが。
 悔しいモノは悔しいのである。

「じゃあ、実技だな」

 基礎的なスペックで及ばないのであれば技巧だ!

「この円周から出たり、膝から上を地面に付いたら負けな」

 ずり、ずりと適当に地面に円を描いて仕切り線を追加する。

「ふぁ、はい!」

「後ぐーで殴るのも駄目な。こぶしを痛めるから。張り手は許可」

 つまり、相撲というやつである。傍目には子供がじゃれ合っているようにしか見えないだろう。そして俺は未来の格闘スキルがどれだけ通用するか。
俺、気になります!

「ふぁれ?きゃっ」
「妙技、外無双……」

俺はまさに技の百貨店やでぇ!

「こ、こんどこそ!」
「絶技、肩透かし……っ!」

「掴み投げ!」
「上手出し投げ!」
「下手投げ!」
「切り返し!」

 きゅう、と根を上げた陳蘭が不平を漏らす。

「力じゃ私の方が強いのに……」

 だからこそ俺の適当な知識による技術、技が有効か知りたかったのだ。

「ふ、身体能力の差が、戦力の決定的差でないということだな」

 だが、気を抜けば逆転されていただろう。基礎スペックというのは偉大である。

「うー、なんかずるいですー」

 そこで感じるずるさこそが技巧。俺の持つ数少ない優位点なんだからして。

「陳蘭も覚えればいいさ」

そんなことを言いながら思う。体格が互角ならばうろ覚えの技術であっても十分通用する。技の再現も思ったより容易にできた。
思えばテレビで見た相撲や柔道、レスリングなんかは超一流の洗練された技。少林寺拳法だって4-5世紀後に発生するのだ。つまり俺が見ていたのは言わばオーバーテクノロジー。それを俺は視聴していた。これは見稽古につながるのではないか。そう思って試したのだが、予想以上に体が動いてくれる。これは嬉しい誤算である。
「ふぅ……」

大人げなく少女相手にいい汗をかいてしまった。柔道、プロレス、いろんな技を試した。某友情力がMaxな超人漫画の技の再現は無理だったな。ボクシングとか空手みたいな物騒なのは今度防具着用で試すか。
幾人もの天才達が生涯をかけて昇華させた技の数々、使わせていただく。それが実在しても、しなくてもな!

「うう、二郎様にはかなわないです……。わたし、おねえちゃんでお守り役なのに……」

 あれやこれやに付き合ってくれた陳蘭がそんなことを言う。何か語弊があるような、ないような。

「じ、二郎様のお守り役にわたしなんて。わたしなんて……」

 ぐず、ぐずと湿っぽくなる陳蘭に戸惑う。

「や。陳蘭が俺の守り役を外れたら困る。ほんと困る」

 これはマジ話である。

「ふぇ?」

 不思議そうな顔の陳蘭であるが、彼女には正直感謝しているのだ。色々好きにさせてもらってるし。俊才とか言われる彼女の姉であったならばこうはいかないであろう(確信)。


「今日も町に出るのですか?」

 今泣いた烏がもう笑った。陳蘭がにこやかにそう問うてくる。

「ああ、だからいつものように服の準備を頼むな」

「はーい」

 いつも着ている服は質素とはいえ流石に質がいい。もっと襤褸を着ないと良家の子供だってばれてしまう。流石に誘拐の危険は少ないが、町の実情とかを見るには都合が悪い。
陳蘭に持ってきてもらった襤褸の服に着替えると、連れ立って町に出かけるのであった。
 息抜きマジ大事、実際。

「ふむ……これ、すっげえ収穫増えてない?」

 手にした資料を斜め読みした限りでは、今年の袁家領内での税収はメガ盛り。それは領内での農産物の豊作――それも桁違いの――が故である。

「そうですね。天候に恵まれましたが、それ以上に農作業の効率が上がったというのが大きいみたいですよ。お流石、と言っておきましょうか」

 くすり、と笑みを浮かべる沮授の顔(かんばせ)はあくまで涼やか。どう見ても爽やか系イケメンです本当にありがとうございました。

「よせやい。道具や肥料を多少整えたくらいでこんなになるかよ。どう考えても民が頑張った成果だろうが。だからある程度還元させた方がいいんじゃね?」

 南方では豪雨による洪水、西方では蝗。だがしかし俺がいる袁家領内では特段の災害は報告されていない。とは言え、局所的な豪雨だったり旱魃はあってしかるもの。つまり、何らかの災害があっても天災と為さずに人為によって治めたということ。袁家の統治機構の凄まじさが分かるというものである。いくら俺が農具やらなんやらを提案したと言ってもそんなに短期的な効果は上がるはずがない。俺の上申はノウハウの蓄積とその普遍化が主眼なのだからして。
 ――災害に合うのは為政者にその資格なしと天が怒っているという説がある。超一般的な解釈だ。しかし、それは逆なのだと俺は思う。災害なんていつもどこかで起こってるものさ。実際、それへの備えと対応がしっかりしていれば問題は最小化されるのだ。天災を治めて見せる。それこそが為政者の資格だろう。最も沮授には釈迦に説法だろうがね。

「まあ、領内の運営が順調なのは間違いないのですが……」
「ん?どったの?」

 問う俺に、懸念するほどではないのですが、と断りを入れて沮授は。

「どうもこの頃、張家から上がってくる情報の質が落ちている気がするのです」

 張家。俺が所属する紀家、顔家、そして筆頭格である文家と並び袁家を支える四家の一つである。だがその役目は他とは大きく違う。携わるのは諜報、である。

「二郎君だから言うのですがね。このところ定点観測の報告の質がどうにも。異常なしとか状況に変化なしとか、無難なものが目立ってきているようなのですよ」

「世は全てこともなし、漢朝は安泰、袁家は繁栄。実に素晴らしいじゃねえか」

 くす、と沮授は笑みを漏らして。

「そうだったらいいのですがね。どうにも。過去十年くらいの張家の報告に目を通したのですが……いや、ひどいものですよ昨今のそれは」

 マジか。さらりと、とんでもないこと言ったぞこいつ。……まあ流石に全部に目を通したということではないのだろう。きっと。多分抽出法からの拡大推計って感じなのだろうが、それをやろうと思ってほんとにやるのが凄い。いやあ、敵に回したらいけないタイプの奴だな。媚を売りまくって友人ポジを確立させてよかったぜ!よかったぜ!
 実際気も合うし、打てば響きまくってくれるし。こいつが将来の政敵とかマジ勘弁である。政争とかしたら絶対負けるしな!

「まー、とりあえずは食料の備蓄強化だなあ。買い上げは順調かい?」
「ええ、じわりと低下傾向にあった米、麦、豆、粟などの穀物の価格は安定していますよ。
 備蓄のために購入しているのが効いている、と思いたいですね」
「ん、完全には価格の支配は無理だろうがな。豊作になったが価格が下落して農民が
 路頭に迷うとか洒落にならん。しばらくは注視しないとな」

 豊作貧乏、という言葉がある。豊作によって農産物の供給が過多になり、価値が下落。それを防ぐために袁家が買い支えをしているという訳である。

「ええ、そうですね。それと少しずつ他の農作物への転作の推奨も視野に入れないといけませんね」

 商品作物と言う奴だ。麻や綿花な繊維、藍みたいな染料とかそういう感じのやつだ。

「そうだな。だがまあ、しばらくは備蓄強化でいいだろ。財政も相当余裕あるんだろ?」

「ええ、金蔵の銭を束ねる紐が腐ってしまうくらいには」

「ふん、安物使ってんじゃねーだろな」
「いえいえ。最高級の絹糸ですよ」

「無駄にもほどがあるっちゅうの」

 顔を見合わせて笑い合う。俺がここ、田豊様の屋敷に入り浸っているというのにはこいつとの馬鹿トークを楽しみたいというのも大きなモチベーションだ。いや、田豊師匠って基本コワイからね……。師事するのにやぶさかではないけれども……。

「きゃっ!麗羽さま、髪の毛引っ張っちゃだめです」
「きゃはは!きれい!ちんらんの髪、きれい!」

後ろでは陳蘭が麗羽様のお守をしている。麗羽様は俺と陳蘭をいったりきたりでよく構ってくれアピールをしている。懐かれないどころか距離を置かれている沮授はちょっと寂しそうだ。ざまぁ。

「まあ、安心してください。流民が想定を越えて流入しても問題ないですよ」

 俺の懸念を先取りして沮授が言う。天災レベルの災害が地方で頻発している。そして袁家領内は安泰。さすれば流民が流れ込んでくるのは必定なのだ。これはもうしょうがない。漢朝は農民の移住を許していないが、だからと言って出戻らせたり収監するわけにもいかん。

「流民を受け容れつつ、備蓄を増やす。やれるか?」
「まあ、なんとかしますよ」
「さすがだなーあこがれちゃうなー」

 未だ公務とは無縁の俺とは違い、沮授は既に田豊様の補佐をしているのだ。いや、これってすごいことよ?あからさまに田豊師匠の後釜って感じの沮授に対する風向きは複雑だ。首席補佐官とか官房副長官的な地位にある沮授に対しては硬軟様々な圧力やらなんやらが押しかけているはずだ。
 ……できたら、少しでもこいつの助けになってたらいいなあ。精神的な意味だけでも、さ。
 とか思ってたら流石気遣いに長けた沮授は俺に対する気遣いも欠かさない。ワザマエ!

「そういえば、もうすぐでしたか」
「おうよ、ようやく軍務に就けるのさ。やっと、だよ」
「ここはおめでとう、と言っておくべきなんでしょうね」
「そうだな、他でもない沮授にそう言ってもらえると嬉しいな。
 まあ、一番嬉しいのはアレだけどな!うひひ!」

 どうにも漏れてしまうが、やっぱりアレは欲しかったのだよ。神話の時代から語り継がれる紀家の至宝。匈奴のハーンすら討ち取ったというそれ。

「三尖刀、ですか」
「おう、紀家の家宝にして至宝だ。欲しかったんだよなーこれ。
 これで俺も二郎真君に一歩近づいたな」

 そう。中華の神話の大英雄たる二郎真君。俺の真名のモデルでもある。三尖刀と哮天犬、そして変化の術を自在に操るそれはマジチート。西遊記で孫悟空が二郎真君と伍し、変化合戦の後に老子様にやられたというのはあれだ。二郎真君の強さを引き合いに出して猿の実力を誇示したということに他ならない。……天帝の甥とかは後追い設定すぎるだろとか思うのだが。

「まあ、形から入るのは間違ってないと思いますよ?」
「うるへー」

そして、俺はもうすぐ紀家の一軍への参加が認められるのだ。武力の掌握。これは非常に重要だ。某大陸の強国とか半島の独裁国家の例を出すまでもなく、武力を掌握している政権はまず倒れない。俺が武家の座にこだわったのはこれも大きい。べ、別に座学が苦手だなんてことはないんだからね!

「じろー、だっこー」
「はいはい、麗羽様。仰せのとおりに。陳蘭お疲れな」
「うう、あちこち痛いです…」
「よーし、肩車しましょう、そして駆け出しましょう!」
「わー、高い!はやいー」
「二郎君!夕食は食べていかれるのでしょう?」

 問うてくる沮授に諾、とジェスチャーで応え。

「おー、大盛りで頼むな。かーらーのー加速装置!」
「わぁ!」
「ふぁ、あ、危ないですよぅ!」


 そんな袁家の平穏な一日であった。

本日ここまでうー

乙です

乙ー
見ただけの技を再現するとか凡人にできるか! やはりチートか・・・・・・。
まあ本当にチートなのは日本の教育かもしれんけどね。
じろーちゃん高校に通ったんなら多分柔道はやっただろうから、とりあえずの基礎は出来てたんだろう。
それに体育でやった行進は元々軍隊のものだし、水泳という特殊技能まで身に付けてるしでこの時代からすると中々の完璧超人やな!

張家ということはついに腹黒チート、本気出したら天下取れる女が出るのか・・・・・・まあ年代的に生まれてるかどうか分からんがw
何だかんだ言っても凡将伝には欠かせない存在やね。
れーは様がいないと凡将伝は輝かないけど、七乃がいないと始まりすらしないから仕方ないね!

>日々精進という無理ゲー
いやそんな大層な話ではなく・・・・・・。
例えば学生時代、テスト勉強の計画を(適当に)立てて実行して、テストの結果を見て何が悪かったか反省して次に活かす、とかその程度の話よ。
数学の基礎は出来てたけど応用がさっぱりだったからもうちょい頑張ろうとか、英語はとにかく単語を覚えようとか。
組織レベルだと難しいかもしらんけど、個人レベルだと無意識にでも似たようなことは結構やってるんじゃなかろうか。

乙です~

>健康診断に向けて節酒せねば
このような時は大抵出来ないのが世の常~ww

男子会の話はやっぱり面白い
流民は手法があっても統治機構がどれだけ働くかがネックで
それが組織として確立しているっぽい袁家官僚機構は普通にチート~ww

>>627
どもです

>>628
>見ただけの技を再現するとか凡人にできるか! やはりチートか・・・・・・。
>じろーちゃん高校に通ったんなら多分柔道はやっただろうから、とりあえずの基礎は出来てたんだろう。
りろんはしってる。というやつですね。
初見でないと通用しないと思います。というか、初見であれば防ぎようのない。それこそ技だと思うのですよね。
実際柔道の心得のない外国人と喧嘩した時に驚くほど簡単に袈裟固めが決まったのを覚えています

>張家ということはついに腹黒チート、本気出したら天下取れる女が出るのか・・・
一ノ瀬の中であの娘の恐ろしさを書いているかというのは恋姫二次の一つの判断基準だったりします
公式のアナウンスくらい確認しようよ……って

>組織レベルだと難しいかもしらんけど、個人レベルだと無意識にでも似たようなことは結構やってるんじゃなかろうか。
失敗を次に活かす、というのは実際すごいことだと思いますよw
まあ、それを組織に当てはめて虚偽申告とか粉飾とかを排除するというのが主眼ということでひとつw

>>629
>このような時は大抵出来ないのが世の常~ww>
今日も呑んでおりまするわw

>男子会の話はやっぱり面白い
あと一人の合流が待たれますねえw

>流民は手法があっても統治機構がどれだけ働くかがネックでそれが組織として確立しているっぽい袁家官僚機構は普通にチート~ww
そういう組織づくりが主眼の内政もの……。地味やな……w
ただまあ、官僚機構を如何に使いこなすかってのはいつの時代でも命題ですよねぇ
なお民主党


寝落ちてたので寝るます

乙したー

自民党以外そこら辺のノウハウがないっすよねぇ・・・

鹿島・・・

(V)o¥o(V)

         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  ゴボゴボ
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |
   | |: : :|   .|: : : : : ∨     .|W
酒がすすむすすむ(美味しいわけではない)

レッズが強すぎるんや(震え声)

>>636
ACLで勝って、どうぞ(真顔)

サッカーはちゃんと知らんけど野球は最近ずっと負け続きだった応援チームが勝ちまくってて最高です

「商会、ですか?」

 沮授の問いである。つっても、もう作ったんだけどね。ずびび、と朝食の粥をすすりながら俺はそう答える。む。流石に美味いな。陳蘭のはこう、不味くはないんだけど美味くもないんだよなあ。

「おう、ただし袁家には無断での動きさ。むしろ糾弾されてもやむなし。そう認識はしている」
「なるほど。……それは二郎君に謝らないといけないかもしれませんね。いえ、認識はしていたし対策も打ち出していたつもりなのですが……」

 無為無策と言われてもしょうがありませんでしたからね、と沮授が頭を振る。

実際農作物の収穫が増えるにつれ、その価格は下落傾向にあったのだ。沮授の施策で一定額での買い上げは進んでいるが、まだ領内には行き届いていないらしい。ならば豊作だからといって安く買い叩く商家が出てくるのは必然である。
だがそれでは困窮する農家も出てくる。そのため袁家領内での最低買取価格を設定した。そして俺はその価格に基づき、買い付けをする商会を立ち上げたのである。無論安く買って高く売るのが商売の基本ではある。それを俺は私財でカバーしたわけじゃない。もっと高く売れるところへと運んで売る。それだけの話である。天災に見舞われた地域とかな!涼州とか。江南とか!

「商流の管理、が二郎君の主眼ですか?」

 沮授がちらり、とこちらを見やるがそんなの無理無理無理無理カタツムリ。である。

「いやいや。ぶっちゃけ袁家領内の物価の安定で精一杯、かな。それでも今のとこ上出来かなと思ってるんだけんどもね」

 なお、実務に俺は絡んでいない模様。餅は餅屋。出来る奴に任せる。そいつが俺のやり方。

「我々にとってもありがたいですが、初期投資費用はよろしいので?」

 まあ、そう来るわな。いくら高く売れるところへ運ぶとなっても初期投資というのは必要になる訳で。ちまちまと貯めた紀家の裏帳簿から出そうかと思っていたのだが、あまり表沙汰にできない金銭が――それも結構な大金である――俺に貸与されたのである。
 幾度も、多重厚層的にロンダリングされて流れてくるその金銭。気にしたら負けかなーと思いながらありがたく運用させてもらっている。多分田豊様あたりからの援助なんだろなーと思っているが定かではない。田豊様の一番弟子である沮授にそんなことを言う必要もないですしおすし。

「おうよ。資金の出所についてはまあ……お察しくださいな。そして知る必要はないと思うよ?それより思わぬ拾いものがあったんだってばよ」

 あからさまな話題逸らしに沮授はにこり、と笑みを深くして。それでも乗ってきてくれる。こいつ、全部分かってて聞いてるのと違うか。むしろ黒幕というのもありえるな。おおこわい、こわい。

「ほほう、拾い物ですか。二郎君がそんなに嬉しそうな拾い物のお話を伺いたいですね?」
「へっへー、沮授には分かんねーかもしれねーなー。へっへっへ。商会を任せるに足る人材を拾ったんだよ」

 俺の言葉は沮授にしても意外だったようでその澄ました顔がきょとん、とする。それは滅多に見られない表情で、つまり。してやったり、である。

「おやおや、会ったばかりの人に二郎君のここまでの努力の結晶を任せるつもりなのですか?それは……ずいぶん高く買ったものですね」
「とんでもない、タダ同然の安値で拾ったんだよ」

 ニヤリ、と俺は会心の笑みを浮かべる。だって、それくらいの人材を拾うことが出来たのだから。いやあ、あの時ばかりは神の見えざる手に感謝したね。マジ話。

「おー!やっぱり賑わってるなあ!」
「そうだな、人通りも多いし、活気に溢れている。実に活気に溢れている。流石は袁家のお膝元、といったところかな」

 暢気そうに声を漏らした青年をくすり、と可笑しげに見やって。赤楽はそれでも周囲を油断なく見やる。いくらこの南皮の治安がいいとは言っても気を抜く理由にはなり得ない。なんとなれば旅の道連れであるこの青年はどうにも育ちがよすぎるのか、無防備すぎるのだ。呆れるほどに、だ。

「だから、いくら洛陽での修行を終えて目的地に着いたとしてもあまりはしゃぐなよ?」
「分かってるってば」

 さて何を分かっているのやらと赤楽は内心苦笑する。そしてお気楽な発言が続いても苛立ちの欠片さえ生じないのは彼の生来の気性、そして受けた恩故か。それとも別の要因によるものだろうか、と内心に思考を巡らすのも数瞬。その逡巡。それでも、機嫌のよさそうな彼の表情に赤楽の口も緩む。漏れ出でる言の葉は事前に考えていたモノとは違ったのだが。

「君には本当に世話になった。私にはどうやって恩を返せばいいのか見当もつかない」
「おおげさだなあ、おいらは当然のことをしたまでだって」
「だが、君は一度故郷に帰るつもりだったのだろう?」

 くす、と艶やかに笑う赤楽にむう、と唸る。

「そ、そうだな。だけど、一度南皮には来るつもりだったし……」

 そう。本来の目的地は南皮ではなかった。彼は洛陽で学問を修め、故郷に戻る途中に連れを拾ったのだ。――赤楽と言う名の自分のことである。そしてそう、文字通り拾ったのだ。水害で行き倒れていた自分を。赤楽、という名前だって便宜上彼がくれたものだ。赤毛をざんばらにしていた自分が貰うには過ぎた名ではあるかと思うのではあるが。
閑話休題。受けた恩とかはともかく、彼がここ南皮に興味を持ったのはある時期からである。もっと言えば袁家領内の統治ににある人物が登場してからであるとのことだ。それを象徴するのが「農徳新書」だ。かの、「神農」の言葉を記したというその書物。まともな知識人であれば奇書として一笑に付したであろうそれ。
袁家という、漢朝でも最大の組織がそれを容れたというのだ。そしてその結果が目の前の繁栄である。そりゃあ、その著者に興味がわく……どころか、会ってみたいとかいうのもごく自然なことである。洛陽で学び、漢朝の腐敗、汚泥に触れたならそうするのは士大夫として自然なことなのだろう。なお、自分は洛陽で学んでもないし漢朝の実態についても詳細については知らないので割とどうでもいいのだ。目の前の安寧こそ赤楽にとって至上なのである。
だから、眼前で起こるトラブルについても華麗にスルーしてしまおうと思っていたのである。いくら善良そうな子ら。将来が楽しみであろう子らであっても赤楽にとってはどうでもいいこと。だから可憐な幼女が暴漢に向かってぷるぷると震えながら背後の男児を庇っていても。思う所がないわけではないが優先順位は確定している。さっさとこの場からおさらばしてしまうのが最上だと理性が語りかけてくる。のだが。

「二郎様を、どうにかするのなら!わたしが!」

 涙目で放つ言の葉の熱を感じて。ちら、と見た連れはこくりと頷く。まあ、そうだろうなあと思う。捨て置いておけばいいのに、と思う心を置き去りにして身体が動く。

「しぃ!」

 やってやれと無言で激励された赤楽は一呼吸で破落戸たちの意識を刈り取っていく。こういう時は中途半端が一番いけない。本当は後腐れなく殺しきるのが正解なのだがな、と思いながら。
 何だお前は、と誰何の声すら上げさせることなく赤楽は破落戸たちを駆逐する。幾人かは儚くなってしまったかもしれないが、正直知ったことではない。

「やれやれ。袁家領内と言っても治安についてはこんなものか」

 そう言いながらも周囲への警戒は怠らない。徒党でこられたら面倒だ。百人程度であれば問題なく対処できそうなのだが。


 正直破落戸の百人や二百人であれば俺と陳蘭ならばなんとでもなると思っていたのがまずかったのかもしれない。或いはロクでもない嗅覚にひっかかったか?襤褸を身に纏い、灰や泥で小汚くしても見落としていた点があったのかもしれない。まあ、結論から言うと俺と陳蘭は破落戸どもに絡まれてしまったのである。ほんで、逃げるかぶちのめすかを逡巡していたわけだが……。

「あ、ありがとうございました!」
「なに、礼なら連れにするがいい。私は君らに興味なかったのだからな」
「なんでそう憎まれ口をきくかなあ……」

 おおう!流れに乗り遅れた!俺だけ置いてけぼりじゃねーか!くそ!なんて時代だ!

「だから、割とこの先どうしようかと思ってるんだよ」

 苦笑しながらも悲壮感のない物言いは万人に好感を与えるであろう。無論俺だってそうだ。人当たりの良さもだが、一を言えば十を察してくる地頭のよさ。これは傑物やでぇ……。むしろ中央からのスパイか?と疑念を抱きながら思い切って聞いてみた。YOUは何しに南皮に?って。

「いや、ね。おいら、洛陽で学んでたんだ。それで、この書に感銘を受けてね。
 そんで、運がよければ作者に会えるかなー、とか思ってさ」

無理目だろ?と笑う顔には邪気がなく、また、その書が予想外で絶句してしまう。
その書は、「農徳新書」といった。いやいやいやいや。確かに農業のノウハウを拡散すべくばら撒いたのだが、まさか洛陽まで流れているとは。

「おいらも、せめて故郷への旅費を稼ぎたいなあ。日雇いでもして。連れの赤楽が仕事を見つけて、生活に目処が立つまで、かな」

いや、そりゃ洛陽に学問するために行くくらいなら相当なもんだろうよ。赤楽っていった少女も凄腕みたいだし……。何だかぞくりと背筋に寒気が走る。

「あー、どっちも伝手がないわけじゃあないから、当たってみようか?」
「それは助かる。赤楽は、水害以前の記憶がないみたいなのでよろしくな。
 おいらは、読み書きとか簡単な計算ならできる」
「おうよ。あ、お前さんの名前聞いてないな」
「お、そうかすまんな。おいらの名は張紘ってんだ」

は?
はぁ?

 ちょ。ちょっと!マジか。マジなのか。ちょっと眠たかった俺の意識が冴えるというか沸騰する。聞き間違いじゃないだろな。

「あ、すまん、もう一度、いいかな…」
「ん?だから張紘だってば」

とんでもない大物が釣れました。釣りしてないけど。張紘と言ったら孫家の誇る二張。K○EI準拠ならば政治パラ95以上確定の傑物じゃないですか、やだー。やったー。
って、逃してたまるかこの大魚どころかもう、もう!

 なんやかんやあって、俺のなりふり構わない必死の勧誘に張紘はついに首肯したのだ。
 いやあ、今日はいい日だ。マジで人生最良の日と言ってもいいかもしらんよ。くくく。

本日これから泥酔するのでここまで

憑かれた時にはアリナミンを飲むように!
そしたら一ノ瀬の生活が楽になるかも!

後、外食するなら王将とリンガーハットな!

乙です

乙したー

リンガーハットは月1で食べたくなる

長崎に行った時夜遅くなったんでどこも開いてなかったから
リンガーハットに行った私が通りますよ

王将は餃子の王将なのか大阪王将なのか気になるところ

乙です~

赤楽&張紘 来た~!
何気にお気に入りの二人なので嬉しいですね~
これで男子会の頻度が増えるはず!ww

買付転売は運送コストが肝だったりするのですが~
ここの袁家って遠征等でその辺りのノウハウもっていそうな気も?ww

乙ー
そういえば昔の中国に「物を右から左に動かすだけで金を取るとはけしからん!」って言って
商人に重税かけて大惨事を引き起こした王様がいたような……。
必要な時に必要な物を必要なだけ、ってのが重要なんだけどこの時代だと難しいだろうなあ。
現代だって完璧に出来てる訳でもないし。今回の二人の加入で少しは改善されるかな。

ところでこの手のインフラや流通の話は本来国が主導して行うべきなんじゃなかろうか。
袁家だけ発展して他が現状維持もしくは衰退するとなると、(れーは様にその意思がなくても)
そのうち国名が漢から袁にでも変わりかねないな中華的に考えてw

これで梨園組の登場と。
やっぱ良いものですね。個人的には紀家のながもんを期待してる

        \   ヽ    , -=ニ フ
        /   /   {  〃
           ̄} >    、 {
     ー┐  〈  ` __ -‐ゝ├…‐‐-  _
       L_   /⌒ヽ     ¨ ̄`ヽ `' 、
         /                    へ
         /       /           ∨ ∧
       /       ,{         /       ∨ ∧ >>644
.      /        /人   ヽ、/\      }/  '  リンガーさんのいいとこて、やっぱ野菜(しかも国産)が
     /イ    -‐ フ´  '     /`¨ヾー-    ルミ i} たっぷり摂れるとこだと思うのですよ実際
        |  i   /x=ミ、‘   / x==ミ、    ,'   } リ
       |   |  ;〃r㍉ }} \{〃 r㍉ }}Y  /   レ
        , ∧ {リ ゞ="       ゞ==" | /i__ト_、 >>645
       ∨ニj八 ''' ''       ,,, ,,,  jⅥー―――/   長崎で「おいしいちゃんぽん屋さんってどこ?」
         {ニニコ个: .   △       イ i!ニニニニニ/ニ7  って聞いたらリンガーさんを紹介されましたw
        寸ニ| l:|ニ〉>>=t  t=≦ヽ/  |ニニニニ/‐-/   餃子の一口度合含めて長崎グルメと言っていいかとw
            ヽ| レ'/ У7 厂 _」イフ   !ニニニア‐-/
             { j >、 イ {/ _」{  {   |<.´ニニ/   なお、王将は無印王将です。蕪持ってるのですよ
            ∨ニY ゝ'-ァ ¨  ',r∨\!   ヽニ/    安楽な生活のためにご利用オナシャ
後は塚田農場の蕪を持ってるので皆さまご利用して株価上がったら一ノ瀬が喜びます


>>646
>赤楽&張紘 来た~!
ようやく、というとこですよねw

>何気にお気に入りの二人なので嬉しいですね~
実は赤楽さんオミットしようかなあと思いましたが張紘君に止められましたw
一ノ瀬もお気に入りのコンビです。この二人のやり取りだけで外伝作れそうなくらい大好きですw
男子会は……、増えるか減るかw
ネタはたくさんあるんですけどねえ

>買付転売は運送コストが肝だったりするのですが~
運送コストをどうにかしようという袁家の発想w

>>647
商という滅びた国の民がモノを輸送すると利益が産まれることに気が付いた
それが商売の始まりだそうです。
故に亡国の民の生業として賤業になったのかもしれませんねw

>ところでこの手のインフラや流通の話は本来国が主導して行うべきなんじゃなかろうか。
その通りですね、その通りです
本来インフラなんて収益性とか考えたらあかんのです
いざというときにあってよかった、くらいでいいのです
東京の道幅の狭さとか渋滞を知っててインフラ不要とか言う奴は無能&低能

>>648
ながもんの出番は増えます




「で、おいらは何をすりゃいいんだ?」

 商会とか言われてもさっぱりだぞと首をかしげる張紘。ここいらへんの切り替えの速さは流石だと言わざるを得ないがなにもおかしくないな。

「なるほど、物価の安定。それが第一義ってことだな」

 ふぅむ、と頷く張紘。ある程度の業務内容と企業理念を伝えただけでこれである。一を聞いて十を知るとはこのことか。ちなみに俺は頭が凡人なので三聞いて二くらいしか分からん。沮授は一を聞いて二くらいが精々と謙遜していた。倍返しか!

「おうよ、だから、赤字にならなきゃあ、それでいい」
「どちらかというと、買い上げ価格の広報が趣旨ってことだな」
「そういうこった。その場で買い付けるなり、町に売りにいかせるなり、さ。
 どっちでもいいんだ。差益の目安はまあ、後でうちのに相談してくれ」
「それは助かるなあ」

 流石に商売のノウハウなんてないしな、と張紘は笑う。沮授が腹黒系イケメンなら張紘は爽やか癒し系イケメンだな、なぞとアホなことを思いながら業務内容のばっくりしたとこを伝えていく。
 はっきり言って儲けの多寡なんぞは問題ではない。収穫量が急拡大した農作物の物価の安定がその主眼である。それを俺のてきとーな説明で理解した張紘はマジで能吏である。それも破格の。これはすごい人材をゲットしたでぇ……。

「盛り上がっているところすまないが、私は何をすればいいのかな?」

 そう問いかけてくるのは燃え上がるような赤毛を三つ編みに括った麗人である。張紘の連れで赤楽と言ったか。さて、俺の三国志知識にない名前だが。

「あ、すまねえ、おいらのことばっかだった」
「いや、それはいいんだ。実際、やりがいのある仕事だと思う。
 私も負けてられないな、と思っただけだ。
 とはいえ、張紘と違って身体を使う仕事しかできないがね」

 ニヤリ、と凄味のある笑みを浮かべて背負った剣をちらりと見せつけてくる。うん。そのオーラといい、身のこなしといい普通に強いなこの人。まあ、無名の武人ってとこか。だがそれは好都合というもの。

「あー、そうだな。とりあえず張紘の護衛をしてもらおう。
 しばらくは二人で近隣を回ってもらって商売の流れを掴んでもらうつもりだしな。
 最悪、荷とか資金は捨ててくれていい。ただ、張紘だけは無事に連れ帰ってくれ」
「把握した。なに、賊の百人程度ならなんとでもするさ」

 なにそれこわい。赤楽さんの凄味に泡吹いて白目向いて卒倒しても許されるんじゃね?とか思っていた俺の意識を現世に呼び戻したのは張紘の一言だった。

「ふむ。つまり、だ。おいらは金では買えないものを持ちかえれば期待に沿える、と思っていいのかな?」
「……然り。だから死ぬなよ。お前に死なれたら困る。
 人質に取られたら千金だって積んでやる。だから死ぬな」

「うーん。ずいぶんとおいらを評価してくれてるみたいだけど、なんでだ?」

 そりゃあ、K○EI参照しても屈指の内政特化の強キャラだしなあ。とも言えず。

「袁家ってな。化け物みたいな人が普通にごろごろしてるんだよね」

 師匠とかねーちゃんとか沮授とかな!

「それで、これでも人を見る目と言う奴はあると言わせてもらおう。そして張紘。お前は
お前はこの中華でも屈指の才能を持っている。
 俺はこの中華、漢朝の治めるこの平和を保ちたい。乱世なんてまっぴらだ。
 俺一人でできることなんてたかがしれている。しれてるんだよ。だから、張紘の力を借りたい。お前の力が必要なんだ。
 ――頼むよ、力を貸してくれ」

 思えばここは正念場。張紘に出会えたのはきっと天佑。だがそれを活かすことが出来るかどうかは俺次第。断られたらどうしよう。這い寄るプレッシャー。震える両膝、薄くなる酸素。ぐらり、と揺れ。ぐにゃりと歪む世界に射した一条の光。
ぎゅ、と痛いほど握られた手から伝わるぬくもり。そして痛み。いや、割とマジで痛いよ?陳蘭?マジで痛いよ?折れるよ?心の前に!物理的に!ほら、今俺涙目なのは君のせいだからね?
 などと目を白黒させ、支離滅裂な思考の海に逃避する俺を現実に引き戻したのは張紘の声であった。

「ああ、そこまで言ってくれるのはこそばゆいけど、承知した。おいらを如何様にも使い潰してくれ。
 その、思い描く治世。それにきっとおいらは役に立つ。役立って魅せるとも」
「頼りに……させてもらう」

 張紘と俺との出会いはそういう感じだった。照れながらも手を差し伸べてきた張紘の笑顔を俺は、一生忘れることはないであろう。そう思った。

ちょっとしんどいから今日はここまで

飲み会の幹事ならば塚田農場で、お昼ご飯の誘導できるなら王将か浜勝で!
一ノ瀬は一刻も早くリタイアしたいと思っております……w

あ、携帯のキャリアはドコモでよろしくw
配当美味しいです。美味しいねんけどもちっと本業頑張れとか

乙です

キリのいいとこまでまとまるか、750までいったら新しいスレ立てますえ

健康診断なのに飲んだくれてるわあ

乙したー

リンガーハットは野菜もそうだが麺の量が腹と相談しやすいのも好きな要因やなぁ

缶ビール500で酔える己の弱さに乾杯

乙ー
この時点での商会の主目的はだぶついた農作物の処理だったのか。
確かに放っておくと前に言ってたように豊作貧乏になっちゃうもんな。
それだけならまだしも作物の種類によっては腐って無駄になるかもしれないし、
余った農作物をネズミが食い荒らして大量発生→疫病が流行の最先端に! ってなったらシャレにならんしねw

しかし張紘はさらっと優秀だなあ・・・・・・そしてそんな人材を一本釣りするじろーちゃんも中々。
じろーちゃん自分のことを凡人だと言ってるけど、将の将たる器はあると思うんだよね。
例え自分に才がなくても人の才を見出し認め束ねることは出来てるんだし。
ここのれーは様は王の王たる器だし、何だかんだでお似合いの主従だわ。

>健康診断なのに飲んだくれてる
そんなんだから凄い数値が出て産業医にまで心配されるんですよ!

乙です~

>東京の道幅の狭さとか渋滞を知っててインフラ不要とか言う奴は無能&低能
激しく同意!ww



まあ、二郎ちゃんの人材発掘は未来知識でのチートだからな~ww
それもあって、自己評価は軒並み低いんだろうさ

そして、無位無官の実績が無い者に対して(この世界の張紘はそうでしたよね?)、
名が通っている名家の御曹司からの熱いラブコール~
しかし、何気に赤楽の活躍や正体を知った立場としては、
その点でも張紘はかなりのお買い得だったと~

>健康診断なのに飲んだくれてるわあ
こら!ww
まあ、きっとここの住人の大半が予想していたとは思うけどね……
お体お大事にして下さい~!

>>654
>リンガーハットは野菜もそうだが麺の量が腹と相談しやすいのも好きな要因やなぁ
野菜たっぷりミドルの救世主感w

>>655
>確かに放っておくと前に言ってたように豊作貧乏になっちゃうもんな。
豊作なのに流民が発生するとかどうすりゃいいのよってw

>余った農作物をネズミが食い荒らして大量発生→疫病が流行の最先端に! ってなったらシャレにならんしねw
関係ないけど竹の花を思い出しましたw

>しかし張紘はさらっと優秀だなあ・・・・・・
序盤にこういう人材を拾うのも三国志の楽しみですよね

>じろーちゃん自分のことを凡人だと言ってるけど、将の将たる器はあると思うんだよね。例え自分に才がなくても人の才を見出し認め束ねることは出来てるんだし。
も、持ち上げすぎぃ!
でもまあ、コンセプトには英雄傑物に囲まれてアタフタする凡人というのもありまして

>そんなんだから凄い数値が出て産業医にまで心配されるんですよ!
ぐう正論(飲酒しつつ)

>まあ、二郎ちゃんの人材発掘は未来知識でのチートだからな~w
根拠がねw
同姓同名の別人やったらどうすんねんとw

>そして、無位無官の実績が無い者に対して(この世界の張紘はそうでしたよね?)、名が通っている名家の御曹司からの熱いラブコール~
血筋だけは生まれ持って恵まれてますからね!活用せんとw

>張紘はかなりのお買い得だったと~
お買い得ってレベルじゃないですねー
昔ヨーカドーの社員にセブンの蕪を50円で売り出したとかそんなくらいお買い得。ちょっと違うか

>まあ、きっとここの住人の大半が予想していたとは思うけどね……
ですよねー

>お体お大事にして下さい~!
         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  ゴボゴボ
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |





今日も今日とて鍛錬の日々である。固定値は裏切らないというのは数少ない真理であると俺は固く信じている。そして鍛錬、座学と一口に言ったってやるべきことは多い。まあ、この時代ではありえないほど効率的にこなしているという自負はあるけどな。
……だが、ものっそい眠い。煌々と贅沢にも輝く灯火を頼りに書を紐解いていたのだがどうにも、ね。

「おや、お疲れのようですね。そろそろ一区切りにしましょうか。今、そこまで根を詰めても仕方ないですし」

 でも対面の沮授の方が疲れてるはずなんだよなあ。俺と違って既に実務の一端を担っているのだ。んでもってそれが田豊師匠の補佐なのだからその負荷は推して知るべし、である。いや、ガチでこいつは化け物だわ。俺みたいな凡人とは格が違った。……知ってたけどな。
そんな沮授とのあれやこれやの打ち合わせやら相談――ぶっちゃけ俺から沮授への一方通行で、沮授にとっては負担でしかない――は更なる深夜に及んだため、まーた田豊師匠の屋敷に泊まっちまったのである。多分週の半分くらいは入り浸ってる気がするなあ……。
 そして一番鶏が鳴く頃に肉体的な意味で俺の鍛錬は始まるのだが。

「じろー、もっとはやくー」

俺を乗り物か何かと思っているのかな?麗羽様が当然のごとく肩車されている状況で俺に更なる加速を強いる。いや、遊んでるわけではなく、ウォームアップのための走りこみの中の負荷……ということだ。そういうことだ。
ちなみに右腕には猪々子――文醜の真名である――を、左腕には斗詩――これは顔良の真名――を抱えてのランニングだ。まあ、幼女とはいえ、三人抱えればそれなりの負荷になるからいっかーとか思ってる。基礎スペック強化と共になんかイベントとかの伏線になってるかもしれんしね。なお、猪々子と斗詩との真名交換はまた政治的なあれやこれやで強制イベントであった。まあね、武家四家の跡継ぎだからね、仕方ないね!
つうか、ここに爆弾の一つも放り込まれたら袁家の未来はマッハで終わること請け合いである。いやマジで。袁家、顔家、文家と紀家の跡取りが全滅したら色々えらいことになりそうである。まあ、だからこそ見えないところで護衛がついてるはずなんだけどね。袁家配下の武家四家のうち張家はそういうのもお仕事だからして。

と、もぞもぞと猪々子が動き出す。おいばかやめろください。バランスが!

「ちょ、動くなってばよ。って危ない、落ちるぞ?」
「へへへー、一度やってみたかったんだー、とおっ!」

どこぞのバッタモデルの改造人間みたいな掛け声を上げて俺の腕から飛び出る。

「ふぇ?き、きゃっ!」

……なんと並走していた陳蘭に飛びついた。お、上手いこと負ぶさったな。……なんつー運動神経だ。流石未来の猛将だな。などと思っていたのだが……。

「アニキー!いっくぞー!」

こっちにまた飛んできた。猿かお前は。
ちょっとバランスを崩したが何とかワンハンドキャッチ。また俺の右腕に納まる。

「へへへー」
「うー、いいなあ」
「姫もやってみたらー?」
「う、うまくやれるかな……?」

 やるんかい。

結果、三人中二人の幼女が俺と陳蘭を空中で行き来することになったのである。あ、斗詩は大人しく俺にぎゅっとしがみついてたよ?これは、ほんまええ子やで……。
でもこの三人組がこのままのノリで成長すると理不尽に斗詩が苦労するような気がするなあ。そう思って撫でくりまわしてやる。嬉しそうにしているが、君の将来は七難八苦マシマシになりそうなんだぞ。頑張れ。うん、頑張れ。
……ま、麗羽様も猪々子も大人になれば落ち着くだろうて。多分、恐らく。きっと、メイビー。

※※※

「しっかし麗羽様も結構入り浸ってるよなあ」

 朝練の後。軽く水浴びをした後に水菓子を齧りながらふと思ったのだ。確か袁紹と田豊って不仲じゃなかったっけか?まあ、いい流れではある……と思っていたら俺の言葉に呆れたように沮授が。

「二郎君。……君が本気でそう思っていると言うのを僕は理解しています。ですが、世の中はそうではない。そして君の立場以上に袁紹殿はですねえ。そこのところを分かっていると思っていたのですが……」

 ええと。でもまあ、そういや麗羽様ってば政争の中心だったか。田豊師匠のとこに来るのはまずい?でも沮授が止めないということは師匠も問題視していないということであろう。

「……む。俺は袁家の政争に参入するつもりはないぞ」

 そりゃあ、麗羽様は今のところ俺に懐いてくれてるからして。上手くやればあれこれ好き放題できるだろうとかいうのは下衆の勘ぐりと言う奴だ。麗羽様を通じての袁家のかじ取りとか俺の手に余るに決まっている。

「やれやれ、困ったものです。二郎君はそれでいいのでしょうけど。田豊様の次を睨んでの動き、知らないとは言わせませんよ?」
「知ったことかよ。紀家は武家だぜ?そういうのは田豊師匠にお任せって感じさね」

 そこいらへんの話についてはスタコラサッサだぜい。

「……困ったものです。袁家の躍進、繁栄に大いに貢献している次世代の旗手である二郎君の言葉とも思えませんね」

 褒め殺しですね分かります。俺如きの動きが大身たる袁家にそこまで影響があるわけないですしおすし。まあ、俺が紀家を継ぐ時のバックボーンとしての下駄を履かせようとしてくれているのには感謝しといた方がいいのかな?

「いや、それもこれも袁家、ひいては漢朝への忠誠あってのことさ」

 日和った俺の言葉に肩をすくめて苦笑する所作はマジイケメン。座してイケメン、立ってもイケメン。歩く姿はイケメン間違いなしである。妬ましいことこの上ない。

「いえ、それほどでもないですよ」

 いつの間にか口に出していた俺のジェラシー混じりの雑言すら軽く受け流すこいつは輝くイケメンである。しかも爽やか系のだ。ぐぎぎ、ガチで俺とは格が違った。

※※※

夕餉を皆でつつきながら更に沮授と雑談する。幼女三連星の面倒は陳蘭が見ている。念願のお姉さん的立ち位置だぞ頑張れ。というか頼むわマジで。ちなみに屋敷の主である田豊師匠はいない。最近はよく政庁や袁家に泊り込んでいるらしい。偉い人は大変だなーと思うのである。激務とはこういうのを言うのだろうなぁ。うちのとーちゃんとはえらい違いである。

「しかしまあ、麗羽様と田豊師匠の関係がいいなら俺には言うことはないな」

 正直その二人の関係についてはある意味諦めていたのだ。しゃあないしゃあないって。でも、その関係性がよくなりそうな可能性があるならば後押しせねばなるまいて。顔家と文家についてはまた色々と手を打つだろうから考えるのパスである。

「――しかし田豊師匠は忙しそうだな」
「ええ、ただ充実はしてらっしゃるみたいですよ?」
「それは実に結構なこったね。まだまだ倒れられたら困るからな」

 俺の言葉にくすり、と沮授が笑う。

「そうですね。それを狙ってる人もいるみたいですけどね」
「……は?今の田豊師匠を狙うアホがこの袁家に……いないではないが、外か?」

 政敵である麹義のねーちゃんだって流石に田豊師匠をどうこうとかせんぞ?袁家の行く末を考えれば猶更、だ。

「いえ。むしろ内部ではないかと」

 常ならばくすくすと可笑しげに笑うであろう沮授。だがその表情に一切の感情は浮かんでいない。そして告げるのはこの上ない不吉。つまりそれは既にある程度尻尾を掴んでいるということなのであろう。むむむ。

「……いらんことを聞いたか、すまん。だが麗羽様の守護に関しては全力を尽くすから」
「逆に、あのお方に何かあったらその責は田豊様と二郎君に向かうかと」

ふむ、なるほど。その線が濃いか。まあ、田豊師匠に聞いても答えてはくれんだろうし、師匠が暗殺云々で死ぬとも思えないけどね。

「二郎君も気をつけてくださいよ?」
「俺の心配する前に田豊師匠の一番弟子で腹心のお前の方がやばくね?」
「僕はまだまだ塵芥程度の小物なので気に留める人もいないでしょう。大体、二郎君の方が派手に動いてますし」

 ふむ。沮授がそうまで言うならば俺をどうこうしようという動きもあるのかな?

「まー、毒でも盛られない限りなんとかなるな」
「おやおや、珍しく強気ですね」

 まあね。も少ししたら俺は軍務に就くからして。身の安全を考えれば万全だし、軍事スキルが伸びるしな!これからの乱世、軍事スキルは必要不可避なのだよ明智君。

「まあ、なんにしても……」

 あれやこれやと沮授とガチトークし、そののち馬鹿トークに移ろうとしたのだが。

「おやおや、大した人気のようで。羨ましい限りですね」
「ぬかせ」

 呼び出しである。沮授と余人を交えないミーティング(意味深)をしている俺を一方的に呼び出すことのできる人物なぞ片手で足りる。そして俺なんぞを呼び出すのは……。

「好かれてますねえ。いや、次代の袁家は二郎君を中心に動きそうでなによりです。その際はお引き立てのほどを……」

 沮授がいい笑顔で揶揄するわけである。呼び出しの主は麗羽様。要旨はまあ、あれだ。暇だから来なさい!ってことである。まあ、主君の無聊を慰めるのもお役目というものである。


 ――さて、幼女とは些細なことで衝突をするものである。そしてあっけらかんと仲直りすると相場は決まっている。のだが。衝突する幼女が背負うものによっては周囲の胃袋はストレスで胃がマッハである。
 つまり眼前で繰り広げられる口論に俺のストレスで胃がマッハという。

「もう!知らない!だいきらい!」
「アタイだって姫のことなんか、だいっきらいだ!」

 売り言葉に買い言葉ですね分かります。ってどうすんだこれ……。本人たちが後日和解するにしてもお付きの人員とかのメンタル、洒落にならんでしょ。俺だってそうだし。
斗詩は猪々子を宥めながら、ちら、とこちらに目礼して一緒に出て行く。任せましたと言わんばかりの信頼に溢れた視線が痛い。
……説教なんて柄じゃない。でもただまあ、ほったらかしにしとくのも、なあ。ほっといても平気な気もするが、長引くと周囲がいらん邪推をするからなー。ここは介入の一手しかあるまい。と決意する。損な役回りだぜ、と言ったら後日張紘に苦笑された。赤楽さんには舌打ちを頂いた。解せぬ。

夕餉と入浴もそこそこに麗羽様は布団という絶対防衛ラインを崩そうとしない。他者の介在を拒むそれはまさにATフィールド。そりゃ近侍とかは何もできないわ。だがしかし、である。袁家の統領とその筆頭武将の不和なんて俺が看過できるわけもない。介入するべし、である。
めりょ、と布団をめくってやる。何かじたばたと抵抗があったが営業トークで排除の一手。そして後ろから麗羽様を抱きしめる。もとい、拘束する。ん、逆か?

「じろー……」

 むっすりとしていた麗羽様の態度が大幅に軟化している。おこちゃまとは言え地頭はものっそい聡明なのだ。そりゃあ袁家に付き従う武家四家。その筆頭たる文家の次期当主(当確)との関係改善については思う所があるのだろう。

「はいな、麗羽様は頑張ってると思いますよ」

 それでも思う所はあるのだろう。ぶすっとして呟くのだ。なにこのかわいいいきもの。

「わたし、悪くないもん」

力いっぱい自分の正当性を主張する。確かにささいな言葉の行き違いから発展した案件だからして、どっちが悪いとかはこの際どうでもよかったりする。まあ、とりあえず俺としてはこの涙目な麗羽様をどうするか、だ。

「だって、大嫌いっていっても、そんなこと思ってないって わかってるはずなのに」

あー、取っ組み合いになるきっかけはそれだったなあ。ふと、じたばた暴れる――俺からしたらか弱いものだが――麗羽様を抱く手をほどき、正面から向かい合う。むす、としている麗羽様の耳元で優しく囁く。

「実は俺、麗羽様のこと、嫌い、なんですよ」

 麗羽様の目が大きく見開かれる。最初に混乱。そして何を言われたかを理解し、そしてまたパニックところころ表情が変わる。見る見るうちに表情が歪み、ぱっちりとした双眸に大粒の涙が溢れてくる。

「え、じ、じろー?うそ、でしょ……?」
「ええ、嘘ですよ」
「え、あ、ぇ?」
「勿論俺は麗羽様のことが大好きですよ」
「な、え?え?」

 混乱しているのだろう。ずびずびとむずがる麗羽様を抱きしめ、頭を撫でる。

「この二郎が麗羽様のことを嫌いなわけないでしょう?」
「で、でもきらいっていったもん!」

 そう、放った言葉を取り戻すことはできないのだ。よしよし、と頭を撫で繰り回しながら囁く。

「麗羽様、言葉というものはね、思ったより大きな力を持ってるんですよ?」
「――!」
「だから、ね?大好きな相手には、きちんと言葉にして伝えないと」
「……」
「時間が経つと、仲直りしづらくなりますよ?」
「……うん、わかった。
 でもじろー?ほんとにわたしのことすき?」

 上目遣いでおそるおそるといった風で麗羽様が聞いてくる。双眸に溜まっていた涙は絶えず流れ落ち、頬を濡らす。俺に問う声も震えて、嗚咽混じりである。む。これはやり過ぎたかもわからんね。ここはフォローの一手である。

「何度でも言います。麗羽様、大好きですよ」

 ぎゅっと麗羽様を抱きしめる。すがり付いてくる麗羽様にちりちりと良心が痛む。いや、これほんとにやりすぎたなあ、と。

「ほんと?ほんとにほんと?」
「ええ、ほんと、です」
「じろーがわたしのこときらいだっていった時ね、胸のおくがきゅっとして、泣きだしそうになったの」

 抱きしめる腕に力を込める。

「麗羽様、大好きですよ」

 それでも、びすびす、と嗚咽を抑えきれない麗羽様の可愛さが俺の中でストップ高である。

「ほんとにほんと?」
「勿論ですとも」
「だって……」

 それでも、ぷう、と頬を膨らまして思いのたけを吐き出す麗羽様がとてつもなく、いとおしい。この思いが通じたらいいのにな、と思いながらひたすらに耳元で謝罪と甘やかしの言葉を囁く。

「じゃあ、言うことひとつきいて!」
「仰せのままに」
「今日は朝までいっしょにいて!」

 それは不味かろう。流石にそれは各方面から睨まれている視線に殺意がこもる気がするのではあるが。

「言うこと聞くっていった!」
「そうでしたね……」


「ぁ……」

続いておでこに唇を寄せ、頬に口付ける。

「俺がお側におりますよ」
「ぅん……」

きゅ、と麗羽様が俺にすがりついてくる。潤んでいた目と、ぐずりつつあった鼻を押し付けてくる。何かをごまかす様に。

「あ、ありがと。じろー、だいすき!」
「俺も、ですよ」
「うん。ずっとだいすき!だからいつもみたいに、お話、して?」

今泣いたカラスがなんとやら。そして麗羽様がリクエストをしてくれる。

「いいですよ……むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました……。
 おじいさんは山で雌竜を狩りに、おばあさんは、川で雄龍を狩りにでかけました…。
 おじいさんは大鎚、おばあさんは双剣を得物としていました……。おじいさんは罠を仕掛けて……」
「くー」

 安らかに寝息をたてる麗羽様。幸せそうなその寝顔。

 守りたい、と心から思った。


 癇癪を起した体で、俺の反応を不安げに見る麗羽様を見るとなー。まあ、仔細についてねーちゃんと師匠にソッコー報告しといたら何とかなる。と思う。どっちから行くかについては深く考えないようにしようそうしよう。

「でね、ずっと大好きって言ってね?わたしが眠るまで」
「ええ、承知しました。二郎は麗羽様が大好きですからね。お安い御用ですとも。まあ、麗羽様より先に寝ちゃう可能性もありますけどね」
「じょうじょうしゃくりょうはするから安心していいからね!」

 ぺったんこな胸――袁逢様の胸部装甲を見ると将来性はあると思う――をそらせて麗羽様は笑う。その屈託のない笑顔を、俺は大切にしたいと思う。

 翌日、きちんと仲直りをしている幼女を見ながら呟く。

「子供ってすごいなあ」
「どうしたんですか?」

不思議そうに陳蘭が問いかけてくる。

「いやー、すぐ仲直りできるってすごいな、と」
「ああ、昨日の喧嘩は激しかったですもんね」

 子供の特権。あんなに激しく喧嘩してても今泣いたカラスが、って感じである。俺がなんかせんでもよかったんじゃないか、と思っていたのだが。

「アニキー!」

 ドゴォ!という勢いで飛びついてくる猪々子を抱きかかえてやる。流石有名武将。幼女とは言えじゃれてくるのをあしらうのもそろそろ一苦労である。

「ありがとな。姫とすんなり仲直りできたよー」

 それに対して何か恰好いいことを言ってやろうと、キリッと表情を整えている間に俺の双の腕から離脱完了である。

 うーん、この。

 今日も今日とて鍛錬である。固定値は裏切らない。身体をいい感じに痛めつけて疲労困憊コンバイン。目指すは湯殿。そう、孤独で、だからこそ救われるような。そんな入浴で俺の鍛錬は完成されるのである。
 だったはずなのだが。

「そりゃー!」

 俺の声にきゃあと嬉しげに声をあげる麗羽様に遠慮なく湯をぶっかける。どしゃ、とな。
怒涛の水流。かーらーのー洗髪である。俺なりに麗羽様の頭をごしごしと洗う。
 はい、麗羽様をお風呂に入れています二郎です。まあ、湯殿への道でインターセプトされたからね、仕方ないね。「お風呂?じゃあいっしょにはいるー」と言われたら「はい」か「yes」で応えるしかないじゃない。
――本来はものっそいトリートメントとかせんといかんだろうなーと思うのだが俺にそんなスキルはない。構わずに光輝が顕現するような金色の髪の毛をごしごしと遠慮なく洗う。てきとーな俺の洗髪が新鮮なのだろうか。割と麗羽様は俺に髪を洗ってもらいたがる。いいのかなあ。痛くないのかなあ。

「よーし、目をつぶってー」
「つぶったよ!」
「どっせい!」
「きゃーっ!」

ざばばんと頭からお湯をかける。どばっとかける。遠慮なくかける。それに無意味にはしゃぐ麗羽様。うむ。ここからが本番である。

「溺れたら、め!ですからねー!」
「きゃー!」

 喜色満面な麗羽様を広大な湯屋に放り投げる。捻りと回転を加えるのがコツだ。絶叫系の娯楽施設であるかのごとく、その軌道が過酷であるほど麗羽様の満足度は高まる。それはそれでどうなのよ。ぶくぶくと沈み込む麗羽様を救い上げるのも俺なのだからまあ、いいとしよう。
でもまあ、こんなに乱暴に扱うのも俺くらいなもんだろうな。故に楽しく感じるのだろう。お風呂だけではない。かなーり俺にべったりである。まあ、十年後はともかく、幼女の裸体に欲情する性癖なんぞはないから何も問題ないし、無邪気にはしゃぐ麗羽様を見ているとそれだけで癒されるというものだ。

「ふあぁ……」
「そろそろのぼせてきましたか?」
「もうちょっとー」

 そういって麗羽様は俺におぶさってくる。これはのぼせてきたがまだ上がりたくないというサインだ。中々にお風呂好きの幼女である。だが脱水症状で倒れられても困るのでそのまま湯船から出る。

「あー、じろーのいじわるー。まだ入ってたいのにー」
「俺がそろそろ上がりたいんですよ。それとも一人で入ってます?」
「うー……。じゃあいい。のども渇いたし」
「じゃあ、後でお水もってきましょか」
「うん、まってる!」

 満面の笑みはまさに太陽のように光輝を放つ。その光輝にあてられて、まあなんだ。この方のためならばと普通に思っちゃうのは仕方ないよね。これが天性のカリスマってやつだな。

「ねえ、じろー」

 こくこくと冷やした蜂蜜水を飲みながら麗羽様が俺に問いかけてくる。

「ほいさ」
「じろーは、ちゅうってしたことある?」

 ……錯乱ボーイに何を言うのだこの幼女は。つかその意味分かってないでしょぉ?

コピペミスは補完してください

つか、明日投下しなおします

こういうとこ、掲示板はリカバリきかないんだよなあ

乙です

 今日も今日とて鍛錬の日々である。固定値は裏切らないというのは数少ない真理であると俺は固く信じている。そして鍛錬、座学と一口に言ったってやるべきことは多い。まあ、この時代ではありえないほど効率的にこなしているという自負はあるけどな。
……だが、ものっそい眠い。煌々と贅沢にも輝く灯火を頼りに書を紐解いていたのだがどうにも、ね。

「おや、お疲れのようですね。そろそろ一区切りにしましょうか。今、そこまで根を詰めても仕方ないですし」

 でも対面の沮授の方が疲れてるはずなんだよなあ。俺と違って既に実務の一端を担っているのだ。んでもってそれが田豊師匠の補佐なのだからその負荷は推して知るべし、である。いや、ガチでこいつは化け物だわ。俺みたいな凡人とは格が違った。……知ってたけどな。
そんな沮授とのあれやこれやの打ち合わせやら相談――ぶっちゃけ俺から沮授への一方通行で、沮授にとっては負担でしかない――は更なる深夜に及んだため、まーた田豊師匠の屋敷に泊まっちまったのである。多分週の半分くらいは入り浸ってる気がするなあ……。
 そして一番鶏が鳴く頃に肉体的な意味で俺の鍛錬は始まるのだが。

「じろー、もっとはやくー」

俺を乗り物か何かと思っているのかな?麗羽様が当然のごとく肩車されている状況で俺に更なる加速を強いる。いや、遊んでるわけではなく、ウォームアップのための走りこみの中の負荷……ということだ。そういうことだ。
ちなみに右腕には猪々子――文醜の真名である――を、左腕には斗詩――これは顔良の真名――を抱えてのランニングだ。まあ、幼女とはいえ、三人抱えればそれなりの負荷になるからいっかーとか思ってる。基礎スペック強化と共になんかイベントとかの伏線になってるかもしれんしね。なお、猪々子と斗詩との真名交換はまた政治的なあれやこれやで強制イベントであった。まあね、武家四家の跡継ぎだからね、仕方ないね!
つうか、ここに爆弾の一つも放り込まれたら袁家の未来はマッハで終わること請け合いである。いやマジで。袁家、顔家、文家と紀家の跡取りが全滅したら色々えらいことになりそうである。まあ、だからこそ見えないところで護衛がついてるはずなんだけどね。袁家配下の武家四家のうち張家はそういうのもお仕事だからして。

と、もぞもぞと猪々子が動き出す。おいばかやめろください。バランスが!

「ちょ、動くなってばよ。って危ない、落ちるぞ?」
「へへへー、一度やってみたかったんだー、とおっ!」

どこぞのバッタモデルの改造人間みたいな掛け声を上げて俺の腕から飛び出る。

「ふぇ?き、きゃっ!」

……なんと並走していた陳蘭に飛びついた。お、上手いこと負ぶさったな。……なんつー運動神経だ。流石未来の猛将だな。などと思っていたのだが……。

「アニキー!いっくぞー!」

こっちにまた飛んできた。猿かお前は。
ちょっとバランスを崩したが何とかワンハンドキャッチ。また俺の右腕に納まる。

「へへへー」
「うー、いいなあ」
「姫もやってみたらー?」
「う、うまくやれるかな……?」

 やるんかい。

結果、三人中二人の幼女が俺と陳蘭を空中で行き来することになったのである。あ、斗詩は大人しく俺にぎゅっとしがみついてたよ?これは、ほんまええ子やで……。
でもこの三人組がこのままのノリで成長すると理不尽に斗詩が苦労するような気がするなあ。そう思って撫でくりまわしてやる。嬉しそうにしているが、君の将来は七難八苦マシマシになりそうなんだぞ。頑張れ。うん、頑張れ。
……ま、麗羽様も猪々子も大人になれば落ち着くだろうて。多分、恐らく。きっと、メイビー。

「しっかし麗羽様も結構入り浸ってるよなあ」

 朝練の後。軽く水浴びをした後に水菓子を齧りながらふと思ったのだ。確か袁紹と田豊って不仲じゃなかったっけか?まあ、いい流れではある……と思っていたら俺の言葉に呆れたように沮授が。

「二郎君。……君が本気でそう思っていると言うのを僕は理解しています。ですが、世の中はそうではない。そして君の立場以上に袁紹殿はですねえ。そこのところを分かっていると思っていたのですが……」

 ええと。でもまあ、そういや麗羽様ってば政争の中心だったか。田豊師匠のとこに来るのはまずい?でも沮授が止めないということは師匠も問題視していないということであろう。

「……む。俺は袁家の政争に参入するつもりはないぞ」

 そりゃあ、麗羽様は今のところ俺に懐いてくれてるからして。上手くやればあれこれ好き放題できるだろうとかいうのは下衆の勘ぐりと言う奴だ。麗羽様を通じての袁家のかじ取りとか俺の手に余るに決まっている。

「やれやれ、困ったものです。二郎君はそれでいいのでしょうけど。田豊様の次を睨んでの動き、知らないとは言わせませんよ?」
「知ったことかよ。紀家は武家だぜ?そういうのは田豊師匠にお任せって感じさね」

 そこいらへんの話についてはスタコラサッサだぜい。

「……困ったものです。袁家の躍進、繁栄に大いに貢献している次世代の旗手である二郎君の言葉とも思えませんね」

 褒め殺しですね分かります。俺如きの動きが大身たる袁家にそこまで影響があるわけないですしおすし。まあ、俺が紀家を継ぐ時のバックボーンとしての下駄を履かせようとしてくれているのには感謝しといた方がいいのかな?

「いや、それもこれも袁家、ひいては漢朝への忠誠あってのことさ」

 日和った俺の言葉に肩をすくめて苦笑する所作はマジイケメン。座してイケメン、立ってもイケメン。歩く姿は超イケメン間違いなしである。妬ましいことこの上ない。

「いえ、それほどでもないですよ」

 いつの間にか口に出していた俺のジェラシー混じりの雑言すら軽く受け流すこいつは輝くイケメンである。しかも爽やか系のだ。ぐぎぎ、ガチで俺とは格が違った。

乙です~

やはり落ちていたか……


こころあたたまる、みらいのしゅじゅうのふれあい
きっと未来のじろーちゃんは上手くやることでしょう

輝くトラペゾヘドロンイケメンという電波が飛んできた・・・・・・
でもあの笑顔の胡散臭さは邪神レベルだと思うんだw

ところで健康診断どうだったん? さすがに一時的にでも酒は止めてたよね?
一ノ瀬氏割と年上みたいだし、自制くらいは出来ると信じてるよ

                 , ―==――--
ー――---、        / /
       \       l  /
ヽ 〉〉 〉ヽ λ ヽ      、 ヽ            <心

::t // /-/ /_| .|       > フ――――- 、    ヾ 〈
:::´::l |:::::ソ::::ヽリヽ     ´         \ \    | |
::::::::`":::::::::::::::::::::::::ー-' __ i        、 \ \  | |
_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ   / _∧    ヽ ',ヾ ヽ | |
  ≧ー- __ノ/ ̄  t--- '   ト .T二ヽ―-- l マムy/
/     `ー、ノ l  i  | ィ'´ヽヽ  | ', |ス tj Tヽ l | レ7/
          |  l / .,tォミ ヽ | ヾー=='-メ' | l | `| 失礼いたしました寝落ちしておりました

          |  Y .V ヽツ   \ :::::::::::::::::V  イミ|
          ', i  .|\ー'::::::::::、:::      |  / |ヲ その後、持病が悪化しまして、立つのも座るのもしんどい有様
           ヽ\ヽ |`    r==、    // .|  __
             ',` ヾ     | ,-,‐ヽ //  /三三三三三 自主有給をいただいて(サボりともいう)養生しておりました
             _」  \   ∨  ノ  イ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ―
       _, ――‐ヽ  弋>、 ヽ_ノ__/ /  /|≦三≧ュ_   鹿島に参戦して勝利の美酒を味わいましたが
 ̄ ̄ ̄ ̄         \  \: :ヽ    l  / l: : :ヽ三三三≧
                 ヽ  ヽ: : ト、   | イ  ヽ4: ∧三≧、三 生きるっていうのは、戦うことなのだなあと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか
                  ',  ',: :ト、.   |  |    ∨∧≦三マ
               l   ∧  l: | ヽ |  | ----∨: :ゝ `
―――――――--   l  /: :| | .|:/    l ,、|     .K: :|
        ∨三/ヾ  | /:く´| || 〃    レ'リ     |: : \

          ヽ/,仼  /: : : ',ソ ソ     i      、|: : /
          ,仼//: : : : : :|/      |       ヾり
          `>': : : : : : :/        }        \

           ((⌒
           `≧<¨ ̄ ミメ、
          /⌒〃 ⌒ヾ 、 {ミ}

         〃  {i  ト、   ヘ. ||:,
        /イ ,i  A.、 lー-\ ハ||リ  __
        { Ⅵ i{ャェヾヤッラヽ }}|'彡:::::::/

          ,ヘ.ハ. , リ   //∨ニ二/
.    (^⌒)、  \f⌒ヽ_,..//-〈ミメ<  つらたんです

     ゝ..:::ノ <r彡茶ミ}/~イij/⌒Y\:::>
.        ε    {巛ー⊆X. { i{  /ゝ´   それはそれとして
           |i( フ彳::\/^ヾ′  
           {レ.`N\:::::::::})::/ハ      本日仕切りなおして投下します
           ヽ ヤ  l\::;:イ | ヘ
             7ヽノ.   ‘、i  :.
             {ニロニiiニ二ヽ  \
             |       ∧  ヽ\ ____
                |         リ `ー― -=≧⌒ヾ)
            |    , .'"´

              i   .!
             ゙、  ゙、

               \  ヽ
                ヽ  !
               ノ/

              i'/

そうか痔病か……

持病なら仕方ないな、と思ったが
>勝利の美酒を味わいましたが
の一言で一気にそんな気分はなくなったww
飲み過ぎですよお大事に!

ちょえねうる

一年ぶりに覗いてみたらリライトが・・・
これからまた追いかけさせていただきます

れーはさまprpr
幼女って柔らかくて体温高いよね…ちっこいおててとか足とかプニぷにのほっぺたとか
しかもめちゃくちゃ懐いてるとかこれはダダ甘やかし不可避ですよ

                     /
                    ((   _

                       .-┘゙ー ´    ̄  ‐- 、
                  イ //   \         ヽrュ
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             / / i |   ! 斗     ー-| __ |   | | || |‐-
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              ヽ| } ハ| ´ ィ  \{    |    |  ハ_ィiリ/ ! >>675
                    ト 、 |         | ハ  | ハ彡 / ,ノ  ありがとうございます、がんばります
              | )ハ  マ冖ヽ   / 乂j }._ ∠イ

                    | ,イ ト、 \  _ ノ     ,. / イ ___/   考えたら凡将伝も長いですよねー
                    |l l l Y {冫、 __ ...  ´  / ,ハ ―┤
               l| ∥ !|\/   }    〃! 卜.ー┘._   覗いてみた動機とか、感想とかくれたら嬉しいです
               |!  {. . |丨' ´|   \  /  |  | `丶. ` 、
                j /  l |  |    ,ハ    ト、|   `ヽ /
              , i   l |  |   / {   } r 、     レ′
              j  l    j/  j,.イ\   〉   Ⅵ |\,/  |
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             {  ハ       Y'´  \ \__/ 丿  '.  k|
               / ,ハ===ハ      \広厶イ」   マエ|
>>676

>幼女って柔らかくて体温高いよね…ちっこいおててとか足とかプニぷにのほっぺたとか
>しかもめちゃくちゃ懐いてるとかこれはダダ甘やかし不可避ですよ

お、おう

          ..  ---   、
       .  ´         ヽ
     /              \
   /    /              ヽ
  /     /   .i i   .|       │
  ,'    ,' /.. \|、 |i    l/ |      ',、\
  l   i  イ´  / l .! |  .,'|  .l  .|  l │
  |  .l  .|  ./  l/ l  / l ./ ヽ l   |  l
_.', r |  l./三三 |ノ  三三 ! / l  ,'ヽ |    うわっ・・・ 私のγ-GTP値、
!::::::ヽ| l  | 、、、       、、、|〈 | /

ヽ::::::::ヽ.|  l      ,-,.-,-,.U  / l 'i       高すぎ・・・?
 ヽ ̄ .l  |._   lヽ/ / / /ヽ. .' |  |
  l /:|  l.:/l.../       /  ..l  l
 〈::|:::::::/l  |'| ./       /!ヽ   |  |
  \:/.::|  -''´     / .l::/   l  l

 今日も今日とて鍛錬の日々である。固定値は裏切らないというのは数少ない真理であると俺は固く信じている。そして鍛錬、座学と一口に言ったってやるべきことは多い。まあ、この時代ではありえないほど効率的にこなしているという自負はあるけどな。
……だが、ものっそい眠い。煌々と贅沢にも輝く灯火を頼りに書を紐解いていたのだがどうにも、ね。

「おや、お疲れのようですね。そろそろ一区切りにしましょうか。今、そこまで根を詰めても仕方ないですし」

 でも対面の沮授の方が疲れてるはずなんだよなあ。俺と違って既に実務の一端を担っているのだ。んでもってそれが田豊師匠の補佐なのだからその負荷は推して知るべし、である。いや、ガチでこいつは化け物だわ。俺みたいな凡人とは格が違った。……知ってたけどな。
そんな沮授とのあれやこれやの打ち合わせやら相談――ぶっちゃけ俺から沮授への一方通行で、沮授にとっては負担でしかない――は更なる深夜に及んだため、まーた田豊師匠の屋敷に泊まっちまったのである。多分週の半分くらいは入り浸ってる気がするなあ……。
 そして一番鶏が鳴く頃に肉体的な意味で俺の鍛錬は始まるのだが。

「じろー、もっとはやくー」

俺を乗り物か何かと思っているのかな?麗羽様が当然のごとく肩車されている状況で俺に更なる加速を強いる。いや、遊んでるわけではなく、ウォームアップのための走りこみの中の負荷……ということだ。そういうことだ。
ちなみに右腕には猪々子――文醜の真名である――を、左腕には斗詩――これは顔良の真名――を抱えてのランニングだ。まあ、幼女とはいえ、三人抱えればそれなりの負荷になるからいっかーとか思ってる。基礎スペック強化と共になんかイベントとかの伏線になってるかもしれんしね。なお、猪々子と斗詩との真名交換はまた政治的なあれやこれやで強制イベントであった。まあね、武家四家の跡継ぎだからね、仕方ないね!
つうか、ここに爆弾の一つも放り込まれたら袁家の未来はマッハで終わること請け合いである。いやマジで。袁家、顔家、文家と紀家の跡取りが全滅したら色々えらいことになりそうである。まあ、だからこそ見えないところで護衛がついてるはずなんだけどね。袁家配下の武家四家のうち張家はそういうのもお仕事だからして。

と、もぞもぞと猪々子が動き出す。おいばかやめろください。バランスが!

「ちょ、動くなってばよ。って危ない、落ちるぞ?」
「へへへー、一度やってみたかったんだー、とおっ!」

どこぞのバッタモデルの改造人間みたいな掛け声を上げて俺の腕から飛び出る。

「ふぇ?き、きゃっ!」

……なんと並走していた陳蘭に飛びついた。お、上手いこと負ぶさったな。……なんつー運動神経だ。流石未来の猛将だな。などと思っていたのだが……。

「アニキー!いっくぞー!」

こっちにまた飛んできた。猿かお前は。
ちょっとバランスを崩したが何とかワンハンドキャッチ。また俺の右腕に納まる。

「へへへー」
「うー、いいなあ」
「姫もやってみたらー?」
「う、うまくやれるかな……?」

 やるんかい。

結果、三人中二人の幼女が俺と陳蘭を空中で行き来することになったのである。あ、斗詩は大人しく俺にぎゅっとしがみついてたよ?これは、ほんまええ子やで……。
でもこの三人組がこのままのノリで成長すると理不尽に斗詩が苦労するような気がするなあ。そう思って撫でくりまわしてやる。嬉しそうにしているが、君の将来は七難八苦マシマシになりそうなんだぞ。頑張れ。うん、頑張れ。
……ま、麗羽様も猪々子も大人になれば落ち着くだろうて。多分、恐らく。きっと、メイビー。

「しっかし麗羽様も結構入り浸ってるよなあ」

 朝練の後。軽く水浴びをした後に水菓子を齧りながらふと思ったのだ。確か袁紹と田豊って不仲じゃなかったっけか?まあ、いい流れではある……と思っていたら俺の言葉に呆れたように沮授が。

「二郎君。……君が本気でそう思っていると言うのを僕は理解しています。ですが、世の中はそうではない。そして君の立場以上に袁紹殿はですねえ。そこのところを分かっていると思っていたのですが……」

 ええと。でもまあ、そういや麗羽様ってば政争の中心だったか。田豊師匠のとこに来るのはまずい?でも沮授が止めないということは師匠も問題視していないということであろう。

「……む。俺は袁家の政争に参入するつもりはないぞ」

 そりゃあ、麗羽様は今のところ俺に懐いてくれてるからして。上手くやればあれこれ好き放題できるだろうとかいうのは下衆の勘ぐりと言う奴だ。麗羽様を通じての袁家のかじ取りとか俺の手に余るに決まっている。

「やれやれ、困ったものです。二郎君はそれでいいのでしょうけど。田豊様の次を睨んでの動き、知らないとは言わせませんよ?」
「知ったことかよ。紀家は武家だぜ?そういうのは田豊師匠にお任せって感じさね」

 そこいらへんの話についてはスタコラサッサだぜい。

「……困ったものです。袁家の躍進、繁栄に大いに貢献している次世代の旗手である二郎君の言葉とも思えませんね」

 褒め殺しですね分かります。俺如きの動きが大身たる袁家にそこまで影響があるわけないですしおすし。まあ、俺が紀家を継ぐ時のバックボーンとしての下駄を履かせようとしてくれているのには感謝しといた方がいいのかな?

「いや、それもこれも袁家、ひいては漢朝への忠誠あってのことさ」

 日和った俺の言葉に肩をすくめて苦笑する所作はマジイケメン。座してイケメン、立ってもイケメン。歩く姿は超イケメン間違いなしである。妬ましいことこの上ない。

「いえ、それほどでもないですよ」

 いつの間にか口に出していた俺のジェラシー混じりの雑言すら軽く受け流すこいつは輝くイケメンである。しかも爽やか系のだ。ぐぎぎ、ガチで俺とは格が違った。

 夕餉を皆でつつきながら更に沮授と雑談する。幼女三連星の面倒は陳蘭が見ている。念願のお姉さん的立ち位置だぞ頑張れ。というか頼むわマジで。
 ちなみに屋敷の主である田豊師匠はいない。最近はよく政庁や袁家に泊り込んでいるらしい。偉い人は大変だなーと思うのである。激務とはこういうのを言うのだろうなぁ。うちのとーちゃんとはえらい違いである。

「しかしまあ、麗羽様と田豊師匠の関係がいいなら俺には言うことはないな」

 正直その二人の関係についてはある意味諦めていたのだ。しゃあないしゃあないって。でも、その関係性がよくなりそうな可能性があるならば後押しせねばなるまいて。顔家と文家についてはまた色々と手を打つだろうから考えるのパスである。

「――しかし田豊師匠は忙しそうだな」
「ええ、ただ充実はしてらっしゃるみたいですよ?」
「それは実に結構なこったね。まだまだ倒れられたら困るからな」

 俺の言葉にくすり、と沮授が笑う。

「そうですね。それを狙ってる人もいるみたいですけどね」
「……は?今の田豊師匠を狙うアホがこの袁家に……いないではないが、外か?」

 政敵である麹義のねーちゃんだって流石に田豊師匠をどうこうとかせんぞ?袁家の行く末を考えれば猶更、だ。

「いえ。むしろ内部ではないかと」

 常ならばくすくすと可笑しげに笑うであろう沮授。だがその表情に一切の感情は浮かんでいない。そして告げるのはこの上ない不吉。つまりそれは既にある程度尻尾を掴んでいるということなのであろう。むむむ。

「……いらんことを聞いたか、すまん。だが麗羽様の守護に関しては全力を尽くすから」
「そうですね。逆に、あのお方に何かあったらその責は田豊様と二郎君に向かうでしょうし」

 ふむ、なるほど。その線が濃いか。まあ、田豊師匠に聞いても答えてはくれんだろうし、師匠が暗殺云々で死ぬとも思えないけどね。

「二郎君も気をつけてくださいよ?」
「俺の心配する前に田豊師匠の一番弟子で腹心のお前の方がやばくね?」
「僕はまだまだ塵芥程度の小物なので気に留める人もいないでしょう。大体、二郎君の方が派手に動いてますし」

 ふむ。沮授がそうまで言うならば俺をどうこうしようという動きもあるのかな?

「まー、毒でも盛られない限りなんとかなるな」
「おやおや、珍しく強気ですね」

 まあね。も少ししたら俺は軍務に就くからして。身の安全を考えれば万全だし、軍事スキルが伸びるしな!これからの乱世、軍事スキルは必要不可避なのだよ明智君。

「まあ、なんにしても、さ。これからようやく実務に関わるからさ、よろしくどうぞ」

 あれやこれやと沮授とガチトークし、そののち馬鹿トークに移ろうとしたのだが。

「おやおや、大した人気のようで。羨ましい限りですね」
「ぬかせ」

 呼び出しである。沮授と余人を交えないミーティング(意味深)をしている俺を一方的に呼び出すことのできる人物なぞ片手で足りる。そして俺なんぞを呼び出すのは……。

「好かれてますねえ。いや、次代の袁家は二郎君を中心に動きそうでなによりです。その際はお引き立てのほどを……」

 沮授がいい笑顔で揶揄するわけである。呼び出しの主は麗羽様。要旨はまあ、あれだ。暇だから来なさい!ってことである。まあ、主君の無聊を慰めるのもお役目というものである。


 ――さて、幼女とは些細なことで衝突をするものである。そしてあっけらかんと仲直りすると相場は決まっている。のだが。衝突する幼女が背負うものによっては周囲の胃袋はストレスで胃がマッハである。
 つまり眼前で繰り広げられる口論に俺のストレスで胃がマッハという。

「もう!知らない!だいきらい!」
「アタイだって姫のことなんか、だいっきらいだ!」

 売り言葉に買い言葉ですね分かります。ってどうすんだこれ……。本人たちが後日和解するにしてもお付きの人員とかのメンタル、洒落にならんでしょ。俺だってそうだし。
 斗詩は猪々子を宥めながら、ちら、とこちらに目礼して一緒に出て行く。任せましたと言わんばかりの信頼に溢れた視線が痛い。
 ……説教なんて柄じゃない。でもただまあ、ほったらかしにしとくのも、なあ。ほっといても平気な気もするが、長引くと周囲がいらん邪推をするからなー。ここは介入の一手しかあるまい。と決意する。損な役回りだぜ、と言ったら後日張紘に苦笑された。赤楽さんには舌打ちを頂いた。解せぬ。

 夕餉と入浴もそこそこに麗羽様は布団という絶対防衛ラインを崩そうとしない。他者の介在を拒むそれはまさにATフィールド。そりゃ近侍とかは何もできないわ。だがしかし、である。袁家の統領とその筆頭武将の不和なんて俺が看過できるわけもない。介入するべし、である。
 めりょ、と布団をめくってやる。何かじたばたと抵抗があったが営業トークで排除の一手。そして後ろから麗羽様を抱きしめる。もとい、拘束する。ん、逆か?

「じろー……」

 むっすりとしていた麗羽様の態度が大幅に軟化している。おこちゃまとは言え地頭はものっそい聡明なのだ。そりゃあ袁家に付き従う武家四家。その筆頭たる文家の次期当主(当確)との関係改善については思う所があるのだろう。

「はいな、二郎ですよ」

 それでも思う所はあるのだろう。ぶすっとして呟くのだ。なにこのかわいいいきもの。

「わたし、悪くないもん」

 力いっぱい自分の正当性を主張する。確かにささいな言葉の行き違いから発展した案件だからして、どっちが悪いとかはこの際どうでもよかったりする。まあ、とりあえず俺としてはこの涙目な麗羽様をどうするか、だ。

「だって、大嫌いっていっても、そんなこと思ってないって わかってるはずなのに」

 あー、取っ組み合いになるきっかけはそれだったなあ。ふと、じたばた暴れる――俺からしたらか弱いものだが――麗羽様を抱く手をほどき、正面から向かい合う。むす、としている麗羽様の耳元で優しく囁く。

「実は俺、麗羽様のこと、嫌い、なんですよ」

 麗羽様の目が大きく見開かれる。最初に混乱。そして何を言われたかを理解し、そしてまたパニックところころ表情が変わる。
 見る見るうちに表情が歪み、ぱっちりとした双眸に大粒の涙が溢れてくる。

「え、じ、じろー?うそ、でしょ……?」
「ええ、嘘ですよ」
「え、あ、ぇ?」
「勿論俺は麗羽様のことが大好きですよ」
「な、え?え?」

 混乱しているのだろう。ずびずびとむずがる麗羽様を抱きしめ、頭を撫でる。

「この二郎が麗羽様のことを嫌いなわけないでしょう?」
「で、でもきらいっていったもん!」

 そう、放った言葉を取り戻すことはできないのだ。よしよし、と頭を撫で繰り回しながら囁く。

「麗羽様、言葉というものはね、思ったより大きな力を持ってるんですよ?」
「――!」
「だから、ね?大好きな相手には、きちんと言葉にして伝えないと」
「……」
「時間が経つと、仲直りしづらくなりますよ?」
「……うん、わかった。
 でもじろー?ほんとにわたしのことすき?」

 上目遣いでおそるおそるといった風で麗羽様が聞いてくる。双眸に溜まっていた涙は絶えず流れ落ち、頬を濡らす。俺に問う声も震えて、嗚咽混じりである。む。これはやり過ぎたかもわからんね。ここはフォローの一手である。

「何度でも言います。麗羽様、大好きですよ」

 ぎゅっと麗羽様を抱きしめる。すがり付いてくる麗羽様にちりちりと良心が痛む。いや、これほんとにやりすぎたなあ、と。

「ほんと?ほんとにほんと?」
「ええ、ほんと、です」
「じろーがわたしのこときらいだっていった時ね、胸のおくがきゅっとして、泣きだしそうになったの」

 麗羽様を抱きしめる腕に力を込め、耳元で囁く。

「麗羽様、大好きですよ」

 それでも、びすびす、と嗚咽を抑えきれない麗羽様の可愛さが俺の中でストップ高である。

「ほんとにほんと?」
「勿論ですとも」
「だって……」

 それでも、ぷう、と頬を膨らまして思いのたけを吐き出す麗羽様がとてつもなく、いとおしい。この思いが通じたらいいのにな、と思いながらひたすらに耳元で謝罪と甘やかしの言葉を囁く。

「じゃあ、言うことひとつきいて!」
「仰せのままに」
「今日は朝までいっしょにいて!」

 それは不味かろう。流石にそれは各方面から睨まれている視線に殺意がこもる気がするのではあるが。

「言うこと聞くっていったもん!」
「そうでしたね……」

 癇癪を起した体で、俺の反応を不安げに見る麗羽様を見るとなー。まあ、仔細についてねーちゃんと師匠にソッコー報告しといたら何とかなる。と思う。どっちから行くかについては深く考えないようにしようそうしよう。

「でね、ずっと大好きって言ってね?わたしが眠るまで」
「ええ、承知しました。二郎は麗羽様が大好きですからね。お安い御用ですとも。まあ、麗羽様より先に寝ちゃう可能性もありますけどね」
「じょうじょうしゃくりょうはするから安心していいからね!」

 ぺったんこな胸――袁逢様の胸部装甲を見ると将来性はあると思う――をそらせて麗羽様は笑う。その屈託のない笑顔を、俺は大切にしたいと思う。

 翌日、きちんと仲直りをしている幼女を見ながら呟く。

「子供ってすごいなあ」
「どうしたんですか?」

 不思議そうに陳蘭が問いかけてくる。

「いやー、すぐ仲直りできるってすごいな、と」
「ああ、昨日の喧嘩は激しかったですもんね」

 子供の特権。あんなに激しく喧嘩してても今泣いたカラスが、って感じである。俺がなんかせんでもよかったんじゃないか、と思っていたのだが。

「アニキー!」

 ドゴォ!という勢いで飛びついてくる猪々子を抱きかかえてやる。流石有名武将。幼女とは言えじゃれてくるのをあしらうのもそろそろ一苦労である。

「ありがとな。姫とすんなり仲直りできたよー」

 それに対して何か恰好いいことを言ってやろうと、キリッと表情を整えている間に俺の双の腕から離脱完了である。

 うーん、この。

 今日も今日とて鍛錬である。固定値は裏切らない。身体をいい感じに痛めつけて疲労困憊コンバイン。目指すは湯殿。そう、孤独で、だからこそ救われるような。そんな入浴で俺の鍛錬は完成されるのである。
 だったはずなのだが。

「そりゃー!」

 俺の声にきゃあと嬉しげに声をあげる麗羽様に遠慮なく湯をぶっかける。どしゃ、とな。
怒涛の水流。かーらーのー洗髪である。俺なりに麗羽様の頭をごしごしと洗う。
 はい、麗羽様をお風呂に入れています二郎です。まあ、湯殿への道でインターセプトされたからね、仕方ないね。「お風呂?じゃあいっしょにはいるー」と言われたら「はい」か「yes」で応えるしかないじゃない。
――本来はものっそいトリートメントとかせんといかんだろうなーと思うのだが俺にそんなスキルはない。構わずに光輝が顕現するような金色の髪の毛をごしごしと遠慮なく洗う。てきとーな俺の洗髪が新鮮なのだろうか。割と麗羽様は俺に髪を洗ってもらいたがる。いいのかなあ。痛くないのかなあ。

「よーし、目をつぶってー」
「つぶったよ!」
「どっせい!」
「きゃーっ!」

 ざばばんと頭からお湯をかける。どばっとかける。遠慮なくかける。それに無意味にはしゃぐ麗羽様。うむ。ここからが本番である。

「溺れたら、め!ですからねー!」
「きゃー!」

 喜色満面な麗羽様を広大な湯屋に放り投げる。捻りと回転を加えるのがコツだ。絶叫系の娯楽施設であるかのごとく、その軌道が過酷であるほど麗羽様の満足度は高まる。それはそれでどうなのよ。ぶくぶくと沈み込む麗羽様を救い上げるのも俺なのだからまあ、いいとしよう。
でもまあ、こんなに乱暴に扱うのも俺くらいなもんだろうな。故に楽しく感じるのだろう。お風呂だけではない。かなーり俺にべったりである。まあ、十年後はともかく、幼女の裸体に欲情する性癖なんぞはないから何も問題ないし、無邪気にはしゃぐ麗羽様を見ているとそれだけで癒されるというものだ。

「ふあぁ……」
「そろそろのぼせてきましたか?」
「もうちょっとー」

 そういって麗羽様は俺におぶさってくる。これはのぼせてきたがまだ上がりたくないというサインだ。中々にお風呂好きの幼女である。だが脱水症状で倒れられても困るのでそのまま湯船から出る。

「あー、じろーのいじわるー。まだ入ってたいのにー」
「俺がそろそろ上がりたいんですよ。それとも一人で入ってます?」
「うー……。じゃあいい。のども渇いたし」
「じゃあ、後でお水もってきましょか」
「うん、まってる!」

満面の笑みはまさに太陽のように光輝を放つ。その光輝にあてられて、まあなんだ。この方のためならばと普通に思っちゃうのは仕方ないよね。これが天性のカリスマってやつだな。

「ねえ、じろー」

 こくこくと冷やした蜂蜜水を飲みながら麗羽様が俺に問いかけてくる。

「ほいさ」
「じろーは、ちゅうってしたことある?」

 ……錯乱ボーイに何を言うのだこの幼女は。つかその意味分かってないでしょぉ?

「は、はあっ?」
「んーとね、母上が言ったの。寝る前に大好きな人に
 ちゅうをしてもらったら怖い夢を見ないって」
「は、はあ。と、言うと……?」

 袁逢様、娘さんに何を吹き込んでるのですか。と内心でクレームの嵐である。

「でね、昨日ね、怖い夢をみたの……」

 ちょっと潤んだ目で上目遣いとか。効果が抜群すぎて困る。これ将来えらいことになるんだろうなあとか思いながら続きを促す。

「誰もね、いないの。かあさまも、じろーも、いいしぇもとしも、ちんらんも、でんぽーも。
 周りに誰もいないの。ううん、いるんだけどいないの。だれも私をみてないの」

 ――聡い子だな。そう思う。それが幸せかどうかは微妙なところだが。知らないほうが幸せってこともある。袁家の跡取りであるから自分がちやほやされているというのを感じているのだろう。本当に、聡い。

「じろーはどこにもいかないよね?」

 涙ぐむ麗羽様に俺は何と答えるだろう。どう応えられるだろう。だが、俺が頼りとばかりに縋り付く麗羽様。……思えば袁逢様の意向で交換した真名。だがそれはきっかけだ。俺は、俺の意思で麗羽様を守りたい、と思っている。

「どこにも行きませんよ。お側にいますよ」
「うん、そうだよね……」

 まだどことなく不安げな麗羽様。それがとても心細そうで、寄る辺なさそうで。

「きゃ?」

 俺は麗羽様をぎゅ、と抱きしめる。

「二郎はここにおりますよ。ね?」
「ふぁ……、あ、うん。じろーはいるね。わたしのそばにいるね。じろーをかんじるよ……。
 もっと、もっとぎゅっとして?おねがい……」

 無言で俺はさらに抱きしめる力を強める。おそらく苦痛を感じてしまうだろうほどに。

「じ、じろぅ……」
「いらない、と麗羽様が言われるまでお側にいますよ」
「いらなくなんて、ならないよぅ……」

 潤んだ目で麗羽様が俺を見上げてくる。袁家、というバックボーン。それは光も闇も内包している。それはどこまでこの、聡い子の心を責め立てたのだろう。抱きしめる腕の力を込めるほどに嬉しそうに顔を綻ばせる。

「すん……」

 感極まったのか、麗羽様の双眸から涙が漏れてくる。

「麗羽様……」
「じろぅ……」

 そっと、その双眸に唇を寄せ、涙を吸い取る。
 
「ぁ……」

 続いておでこに唇を寄せ、頬に口付ける。

「俺がお側におりますよ」

「ぅん……」

 きゅ、と麗羽様が俺にすがりついてくる。潤んでいた目と、ぐずりつつあった鼻を押し付けてくる。何かをごまかす様に。

「あ、ありがと。じろー、だいすき!」
「俺も、ですよ」
「うん。ずっとだいすき!だからいつもみたいに、お話、して?」

 今泣いたカラスがなんとやら。ああ、麗羽様には笑顔が似つかわしいなあ。そしてその麗羽様がリクエストをしてくれる。

「いいですよ……むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました……。
 おじいさんは山で雌竜を狩りに、おばあさんは、川で雄龍を狩りにでかけました…。
 おじいさんは大鎚、おばあさんは双剣を得物としていました……。おじいさんは罠を仕掛けて……」
「くー」

 安らかに寝息をたてる麗羽様。幸せそうなその寝顔。

 愛しいな、と心から思った。



本日ここまです

乙です

                 ____ ____

                 /¨ ̄   ̄`ヾヽ‐==ニミ 、
                  /  ,,.x≦⌒   、  `ヽ \
               /  //   γ´{        .: .
               / /  .,             . {ミ}、
               ,: / , //  ;    、   ヽ   ', {ミ!',
               ,  i ,: {   i {  .:i !   i   i : || :}
              ,: i  | {人 ノ{ハ  }{__}:i  }}  | ::|| ::}
              i {:  l i:|イヾ }ハ  :iハ リ`ミリx i}: jjヽ}
              }人  从f示㍉ :、{ ,ィ示ハ/!i リヲノ}ノ}
          r―=ニ =ミ}ヽ i:《弋;;;;ツ  ヾ 弋;;;;ツ》j/ハ V ノ
          {:::::::::::::::≫}/|:从:.:`==:.:    :.:=='::// ハ }ヽ
          ';::::::::;   / |:|八      '      八:::jリ  \
          ヽ:::/   {  ハ{ 个.、   ` - '  ,.イ::::::/ム    :、
           / {     //ヽ:::::{≫x、  ,.x≪ }::::::ハ ',     }
          く::;ム    ;//:::::::::::; ヽ `´  /  ;:::::::ハ ',    /
           /∧  { {:::::::::::::{  ー=、 ,. -‐ }::::::::::} }  ,
         / / ∧ 人ヽ、::::::ヽ       j:::::::::ノノ .D/

.        /   / //∧  \\:::::::\ Y   /:::/イ  /
       /     /{{  〉   {: : >x:::::ヽ;  /=≪: : ノ /{
.      / i .; / / ,ヽ、∧  ヽ `ー=彡'个:}i,ィ个ー=彡' /}:i
      { i ; /!   /::/{{二二ハ   ヽ{: : : : ノ    /二}}::i
      V { i{ |  ,..:::/:::}////八  \个ー=个   ノ///j::|:i
       Ⅵ从{  }::::}::::ハ//////` ー={: : : : :}ー=ァ'/////,::|:|
       ヾ{ ヾ: j::::|:::::::ハ///////Ⅵ : : : ::|__ ///////:::|:}

.         ヽ、 /::::|::::::::::ム///////V : : : : Ⅳ//////:::::}リ
           `ヽ:|:::::::::::::}ヽ.////// : : : : :///////|::::ノ}
.               |:::::::::::::|:::::\///{:.: : : : ///////:::}ィ' }

また見て凡将伝

乙でした~

追ってたやる夫スレが終わってしまって、ふと読み直してみようと思って覗きました
リライトが始まっててビックリしましたねww

感想としては田豊師匠と麹義ねーちゃんのやり取りがいいですね
あと麗羽さまprpr

貼り直し、乙です~

>うわっ・・・ 私のγ-GTP値、
>高すぎ・・・?
だからね~、いくら百薬の長でも過ぎたるは……って奴ですからね?

幼女パワーが圧倒的じゃないですか~
そうか、この頃から麗羽さまのヒロイン力は天元突破していたとww

とりあえず、お酒は控えめにね?

れーは様マジ魔性の色気
まだ幼女だよね?詳しくは出ないとはいえ袁術がまだ生まれてない時期だよね
潤んだ目とか喋ってる内容とか早熟しすぎてないかい

乙したー
また肝臓が・・・

この麗羽様に嫌いって言うシーンすごく好きなんだよねー

乙です

次回も期待して待ってます

乙です

次回も期待して待ってます



麗羽「私のヒロイン力は53万です。さらに2回の変身を残しています」

他のヒロインが出る前からすでに勝利している件。ぅゎょぅι゛ょっょぃ。
じろーちゃんがロリに走るのもやむなしですわw

フリーザ様より1回少ないのは仕様?
幼女モード→淑女モード→覚醒女王モードって感じかしら

麗羽様は変身しなくてもゴールデンだから

                            __
       ,. -‐                 ‐-|::!
    , '",. -─=‐             ヽ   |:jヽ
   /´/ /   /    /    ヽ     ヽ  ||  ',
    /´7   / i     /!  i  :.:`、:.   ヾx||   !
     / イ  ,' !  l  / l  lヽ _ :.:.:',:.:.ヽ.  l Ⅶヽ.:|
     / / |  l  l   |,/  !   !  ヽ、::!ー::l-: l. : :|Ⅳ}:
     |,'  l  ! .:| ト| ´ ̄ ヽ  !   ̄`` ヽ!:/ : : l-〃    _ .-┐ >>689
     i  l l  .:l ヾ z==s \|  z==x  レ   |:/:/{. : ´: : : : : : :!  リライト、始めましたw
       ヽ|  .:|  |                |   l/_/: : : : : : : : /   田豊師匠と麹義ねーちゃんは最強NPCって感じですねー
          ト、 :l  ⊂⊃    `      ⊂⊃    |: :!:_:_:_: : : : : :/
          ヽ!  人   r──┐    ノ! :. l_:_:_:_:_: : :-─!
           | !  :.>、 ヽ _ ノ  ィ j  :i. l .-.-.一: :´ ̄ll
           jハ  :.:.| `ヽ、_,.、-:'´::  l  .:i i`ヽ_ : : : : : : :l
           :.:.:\ :.:.|  / /ハ:::::  ノ .:/リ:::ノ  `''ー::、  _!

>>690
>だからね~、いくら百薬の長でも過ぎたるは……って奴ですからね?
最近ウコン的なサプリを飲み始めましたw
蜆のお味噌汁を出す定食屋を贔屓にしております……

>そうか、この頃から麗羽さまのヒロイン力は天元突破していたとww
ほんと、麗羽様はエンディングまで二郎に興味を示さないというのが当初のプロットだったんですよねー
分からないものです

>>691
>れーは様マジ魔性の色気
いやいやいやいやw

>潤んだ目とか喋ってる内容とか早熟しすぎてないかい
鳳雛とか伏竜とか見るとむしろ、イノセントだと思うのですがw

>>692
>この麗羽様に嫌いって言うシーンすごく好きなんだよね
実はここから麗羽様と二郎ちゃんの関係がえらいことになってしまったのですね

>>695
>麗羽「私のヒロイン力は53万です。さらに2回の変身を残しています」
なお二郎ちゃんは普通に撃墜される模様

>他のヒロインが出る前からすでに勝利している件。ぅゎょぅι゛ょっょぃ。
麗羽様のヒロインちからは、今思えばこの時既にえらいことになってますなあ(他人事)




「あんたが紀家の跡取りかいな」

 きりり、とした視線を俺に注ぐのは紀家軍の最精鋭を率いる梁剛である。かの匈奴大戦を生きぬいた歴戦の勇士だ。ぶっちゃけ紀家軍の実務は彼女が担っていると言っていい。いや、とーちゃん半分廃人だからして……。

「はっ!兵卒の紀霊であります!梁剛隊長、よろしくご指導ください!」
「ほぉ……。昼行灯の大将よりよっぽどしっかりしてそうやな」

 ここらへんは想定された挑発である。まあ、とーちゃんが廃人同然になったのは匈奴との決戦以後だからして。そこいらへんについては必要があれば触れよう。
 ……時期尚早という意見を押し切って軍務に就くことをゴリ押ししたのだ。そりゃあ受け入れる側にとってみれば迷惑この上ないであろう。だが、俺が生きるこの世界が三国志的な何かをバックボーンにしていると思われる以上、武力は手にしておかなければいかない。それがラッキーなことに手の届くところにあるのであればなおさらだ。

「匈奴を相手にして父がどう対応したか。家中にはそれを語れる者がいません。
 偉大な父の名を貶めないためにも、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます!」
「ほう……?ええやろ。大将のことはな、口が過ぎたかもしらんし、言いたいこともたぁんとあるわ。けどな、うちの指導は厳しいで?ついてこられんと思ったらいつでも放逐したるさかいな?容赦はせえへんで?」
「望むところ、です」

 軍務に就いたことのない俺は紀家軍の兵卒として配属されることになった。これには俺の希望も加味されている。望めば一軍を指揮する立場も可能だっただろうけれども。これは俺が軍事的センスにまったく自信がないのが大きい。せめて現場と一体化して、あわよくば掌握とかできたらいいなー……という下心あってのことである。おぼっちゃんがやってきて、将軍でございとふんぞり返って誰がついてくるかものかよ。

「……なかなか殊勝な態度やないか。ええやろ。ほんじゃま、下っ端の仕事してもらうで。
 ほら、そこの甕に水汲んできぃ」

 梁剛隊長のありがたいお言葉である。見れば、大き目の甕がいくつか置いてある。横の木桶で汲んで来いということなのだろうな。なるほど、少し離れた水場へ何往復もさせることで基礎体力を測り、あわよくば強化するといったところか。あえて尊大な言い方をすることで色々と反応を試しているのだろう。実に理にかなっている。
のだが、やられっぱなしは性に合わない。

「は、了解いたしました!では失礼します!」

 俺はそう言って、容器を持ち上げる。桶ではなく、甕の方である。鍛錬の積み重ねは裏切らない。これくらいなら水入りでも問題なくいける。そうして、水を汲んでくると、梁剛隊長はあっけに取られた顔をしてくれたのであった。うけけ。
無論その趣旨を考えたらば、俺に対するシゴキはそこで終わるはずもない。

「な、なかなか力持ちやないか。ほな次は武具の手入れな。全員の分やっとくんやで」

 ふむ。次は武具の手入れか。確かに手入れくらいできないとなあ。戦場に出たはいいが、武具の不具合に気づかず、鎧が分解とか笑えない。単なるしごきではなく、戦場に出るにあたっての基礎知識を叩きこもうということか。でもなー。

「は!了解いたしました!ただ、要領が分かりません。どなたかにご指導頂きたいのですが!」

 流石に手先が不器用選手権な俺はこれを持て余すことは必定。できないことはできないと申告するのも組織に属する人間としての作法である。正規軍の武具なんてお高いのだから、無駄に消耗させるわけにもいかんし。そして俺の仮説はどうやら正解であったようで、梁剛隊長は僅かに表情を緩める。

「ほぉ、じゃあまあ、雷薄、面倒見たりぃ」
「へい、姐さん」

 そうしてずいぶんと人相の悪い男が進み出る。雷薄、と呼ばれたその男を見て思うこと。それは疵面、である。いや、顔だけではない。剥き出しになった身体――筋骨隆々な体躯である――のそこかしこに無数の傷が刻まれていて、歴戦の勇士であることは確定的に明らかである。
 鬼軍曹、というやつであろうか。で、あれば話が早い。戦場でのノウハウを少しでも吸収せんといかんからな。

「それでは、雷薄どの。よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願いいたします!」
「お、おう」

 びしり、と決めた挨拶に雷薄は戸惑い気味。一応先手はこちらかなあと思う。だが、ここは更に社会人的にすり寄り、媚びへつらってやる!

「ありがとうございます!」
「別に褒めてねえんですがねえ……」

 ぽり、と頬を掻く所作はきっと照れ隠し。ここぞとばかりに取り入るべく営業トークをかますぜー超かますぜー。

 ……見た目に反して雷薄は結構面倒見がよく、武具の手入れのコツをいい感じに教えてくれた。それを活かせたかどうかは別として。そして他の細かい雑務については李豊という奴があれこれと世話を焼いてくれた。基本輜重を中心とした業務が本来の仕事らしい。
そうして紀家軍最精鋭、梁剛隊での生活が始まったのである。

 初日はガチで武具の手入れだけで終わってしまった。これまで手入れなんてしたことなかったからなあ。翌日は軍馬の世話、野営陣地の構築、食事の準備など雑用に追われて終わった。アウトドアの知識とかもないからひたすらに学ぶ日々、である。割と楽しい。

「でも、ほんとありがたいですよ。ここらへんの基本的な業務、やったことなかったですから」
「そ、そうか?怒ってないのか?雑用ばっかやらせやがってとかよ」
「いや、ないですって。新入りの兵卒の仕事としては妥当だと思いますよ」
「むむむ……」
「むしろ、自分が兵を率いる時にどんな業務があってどれだけ手間が必要か把握できてないと 部隊の運用に支障が出るでしょうしね。そこらへん丸投げしてもいいんですけど、そうなると いざ実戦って時に現実味のない命令とかしちゃいそうですしね」
「んだよ、聞こえてくる噂からどんなうらなり瓢箪が来るかと思ったら見所あんじゃねえか!」

 そう言ってばしばし背中を叩いてくる。割と痛い。いや、痛い痛い、痛いってば。
 ……そりゃまあ、いきなり紀家軍の跡取りが来るとなったら色々考えるよなあ。将来自分らを率いる可能性が高いんだから、どんな人物かは気になるに決まってる。というか、幼少で軍に入りたいとか。現場からしたら気がかりってレベルじゃないだろう。将来自分たちを率いる立場になるというのは先刻ご承知のはず。それでもなお遠慮なくしごいてきたというのは危機感の現れなんだろう。
 ……対外的には内向きのことしかしてなかったからなあ。だが、不興を恐れずに俺が使いものになるように接してくれたことには感謝感激雨霰である。

「後は、腕っ節だけだな?」

 雷薄がにやりと笑う。肉食獣を思わせる獰猛な笑みだ。俺も釣られてにやりと笑う。

「やり方くらいは決めさせてもらっていいですか?」
「ほう、かまわんぞ、話してみろ」

 ニヤリ、とほくそ笑みながら俺はそのレギュレーションを雷薄に語るのであった。

 俺が雷薄に提案したのは相撲の勝ち抜き戦、である。まあ、提案と言っても実質的に決定に等しいんだけどね。流石に武器を使っての対戦だと深刻な怪我人が出るのは確定的に明らかだからして。そして、俺が紀家軍の面子を圧倒するにはこれしかない、という打算もある。というかそれが大きい。

「どうせなら、全員と手合わせしたいですね?」

 そう言うと、雷薄はしばし目を丸くし、やがて呵呵大笑した。

「なんだ、百人組み手を希望ってか!こいつは驚いた!」

 梁剛隊は紀家軍のうち最精鋭百名が所属している。いざ非常時にはそれぞれが百人を指揮する士官となるのである。つまり、梁剛隊を掌握することは紀家軍を掌握するということと等しい。なに、最初が肝心。ガツンとやってやれというのはこちらも同じ、なのである。
 入念に柔軟とアップをして立ち合いに備える。これで緒戦敗退とかなったら洒落にならん。マジで。だから……出し惜しみはしない!全力だ!

「小手投げ!」
「一本背負い!」
「内無双!」
「上手投げ!」
「押し出し!」
「うっちゃり!」
「朽木倒し!」
「内股!」
「大外刈り!」

 流石精鋭だけある。慣れないルールでも20人を越えたあたりから押し出しや寄りきりが簡単には決まらなくなってくる。いや、俺の身体能力のスペックは大したもので、力押しでもある程度いける。が、それだとどう考えても体力が持たない。百人抜きをするにはある程度省エネでいかねばならない。そのために決まり手四十八手を惜しみなく披露する……。自然70人を越える頃にはあらかたの技は出してしまった。
 ……最初はやんやと囃し立てていた面々も、次第に真剣な面持ちで見守ってくる。80人を越えると段々と殺気立ってくる。そりゃあ、屈辱だろう。こんなちんちくりんの小坊主相手に同輩が大地と接吻する羽目になるなんて、な。

「どうしたどうした、日ごろえらぶってるお前らの力はそんなもんかいな!」

 ――ここで更に梁剛隊長が油に火を注ぐ。マジすか。流石に息も荒く、所々の筋肉も悲鳴をあげてくるのに更に相手がバーサークはきつい。が、ここでギブアップするとだめだ。舐められてしまう。ここで勝ちきらないといかんのだ。ボスが誰だか最初に叩きこまんといかんのである。
 ……汗はとめどなく滴り落ち、息が切れ、インターバルを余儀なくされる。水を持ってきてくれた陳蘭に笑いかける余裕もない。
 そして95人を越えたあたりで雷薄さんが柔軟を始める。百人目があの巨漢とかマジ勘弁。しかもきちんと身体を温めてくるあたり侮れない。ここまで勝ち進めたのは、俺の身体能力、相撲の技能もあるが、対戦相手が身体を温めないで挑んできたというのも大きい。能力を発揮しきれていないのだ。

「はあっ!はあっ!」
「驚いたぜ。俺まで回ってくるたあな」
「はあっ、はあっ!」

 ――既に受け答えする余裕すらない。こちらに声をかける僅かな時間での回復を最優先に。

「そんじゃま、いくぜ?」

 そして始まる百人目の取り組み。マジでこっちは疲労困憊、あっちはベストコンディションとか洒落にならんでしょ……。
 ここで俺はここまで温存してきた切り札を切る。無謀とも思える突進。そして突き出した双の掌は相手ではなく、互いを張る……猫騙しだ!

 ぱちん、という音を置き去りにする勢いで限りなく低空な姿勢で相手に飛び込み、両足を抱え込む。諸手刈り、いわゆるタックルである。陳蘭相手に鍛えに鍛えたそれは紛れもなく初見殺し。総合格闘技で多用されるというのは伊達ではない。有効だからこそ多用されるのだ。猫騙しからのコンボは見事に極まり、雷薄さんの巨漢はバランスを失う。
雷薄さんが倒れこむと、どっと歓声が湧く。どうやら、俺は隊の一員として受け入れられたようである。
つ、疲れた……。

「やるやないか」
「はぁっ…!あ、りとう…ございまっ」

 息も絶え絶えに俺は応える。しんどいなんてもんじゃあない。全身が悲鳴を上げている。頑張ったなあ、頑張ったよ俺。やったぜ。

「ほな、最後はうちとや」

 なん、だと……!

「り、了解、しま、した!」

 こんな時でも上官命令を遵守する俺カコイイ……。カコイイ……。

「あー、呼吸が落ち着くまでは待ったるさかい、水でも飲み」

 女神か。どうやら、最悪のコンディションでの対決は避けられた。そして始まる裏ボス戦。いや、別に裏でもないのかな。このイベントは想定してなかったなー。これは迂闊としか言いようがない。もはやタックルも見られたので警戒されているだろう。あれが俺の切り札というのもばれているはずだ。

「しぃっ!」

 助走を大きく取って突撃する。一気に押し出してしまう!困ったときは力押し!しかし繰り出した両手をあろうことか梁剛隊長はそのまま掴みやがった!いなすでなく、真正面から向き合う……力比べの構図になる。ま、まずい……!

「くぉっ!」

 そのまま力で押し返され、地面に叩きつけられた。俺が疲れてたのもあるが、その膂力は陳蘭と互角かそれ以上ではなかろうか。

「おー、まだまだやな。勝ちたかったらなんか仕掛けんといかん戦況やったで」
「お、恐れ入ります」
「ほな、後でうちの天幕に来ぃ」
「はっ」

 というわけで、一日目にして呼び出しを食らった。説教か、セッキョーなのか?かわいがりか?そんな思いでちょっとびびりながら訪れた天幕。そこには梁剛隊長と雷薄さん。
 二人がいきなり膝を折る。

「紀家の令息に対する数々のご無礼の段、ご容赦願いたい!」
「へ?」

 聞くと、初日からの俺に対する対応には色々思惑があったらしい。
 ……基本的には名家のボンボンのプライドを潰しつつ、兵士としての現実、地味な日常を見せ付ける。――正直、俺が来るとなって梁剛隊長は頭を抱えたらしい。
 そりゃ、そうだよな。紀家の麒麟児(笑)とか言っても所詮はガキ。しかも内向きのことしか話は聞こえてこない。これは将来を鑑みて一命を賭して教育せねばなるまい。そんな悲壮な決意だったらしい。
 なんかこう、正直すんません。

「若のお考えを聞くにつれ、自分らの浅慮に忸怩たる思いを抱いておりました。
 長たる私に全責任がありますので、処分は私のみに留めていただきたく!」
「……いや、お二人の心遣いに感謝しております。実戦経験などない俺です。
 お二人の経験は千金に値します。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします」
「では、お咎めはないと?」
「ええ。それと当初の厳しい態度で応対してください。俺の立場は兵卒でしかないのですから」

 にまり。そんな擬音が似合う表情で梁剛隊長は笑う。

「そっかー、ほなよろしくな!うちの部隊は精鋭揃いやで!みっともないとこ見せたけどな、こっからは紀家の精鋭たる本分、ええ感じに見せたるわ!」

 掌返すの、早!でもまあ、機を見るに敏、ってことかな?遊軍たる紀家軍の指揮官は流石格が違ったということにしておこう。つか、これは勝てないわ。
 そして屈託なく笑うその笑顔に、どきっとしたのは内緒である。

本日以上どすランポス

乙です


乙ー
お偉いさんの子供が上司としてやってくるよ、と言われたら現場としては面白くは無いだろうけど
お偉いさんの子供が下っ端として入ってくるよ、と言われたらマジ困ると思うんだw
現代ならまだしも、この時代だと偉い人の機嫌を損ねる→瑕疵がなくても首(物理)が普通にあるからね

ところでいくら相手が油断してて初見殺しを使ったとはいえ、
本職の軍人をぽんぽん投げ飛ばす子供が凡人というのはどうかと思うんですがそれは

前の話で言ってるけどこの時代は技と言えるものがほとんどないから、人数数えるために指折りするのと何列いて1列あたり何人かを計算するくらいの違いがあるんだろう(適当
親父譲りの基礎ステータスと親の名前に対する無意識の部下たちの遠慮と相手がルールも知らない競技で戦い方が分からないのと、みたいに色々と次郎に有利な条件だから、ま、多少はね
実際組手って言っても普通は素手で戦ったりはしないんじゃないかな?先を丸めた槍もどきとかで試合してるイメージあるし
隊長現る…今回は隊長はどうなるのか、幸せになってほしいけどでもあの鬱イベントがあったからこそ次郎も一皮むけた気もするし、悩ましいなあ
一之瀬さんがどの辺まで変えるのか気になるなあ…個人的にはせめて雷簿さんに生きてほしいけど、死にざまが魅力的過ぎたしなあ

戦闘技術が発達してなかったのは時代的には当然と言えるけど、戦場で素手で戦うことってあったんかねえ
普通は槍とか剣を使ったんだろうけど、保険的な意味で

日本の戦国時代は組み打ちの技術が発達して、後に柔道になったりしてたから、あってもおかしくは無いと思うけど
(だから柔道は、本当なら投げて首の骨を折るか、転んだところを短刀で突き刺して首を取るまでがワンセット)
反面西洋では「品がない」ってことで無手格闘は発達しなかったらしいが

まあ恋姫世界だから何でもありと言えばそうなんだけどね!
(公式で気弾飛ばせるけど)凪だって無手だしね!

>>706
>お偉いさんの子供が上司としてやってくるよ、と言われたら現場としては面白くは無いだろうけど
>お偉いさんの子供が下っ端として入ってくるよ、と言われたらマジ困ると思うんだw
困惑されますわなあw
考廉とかで上の方にどんどこいけるのに

>現代ならまだしも、この時代だと偉い人の機嫌を損ねる→瑕疵がなくても首(物理)が普通にあるからね
現代でも首(物理ではない)はあり得ますからねえw

それでも、その主旨とか思いを汲んで全力で指導に当たるあたり姐さんたちは誠実なのだと思います

>ところでいくら相手が油断してて初見殺しを使ったとはいえ、本職の軍人をぽんぽん投げ飛ばす子供が凡人というのはどうかと思うんですがそれは
ヒント:無双と名のつく作品で雑兵に手間取るって……(察し)
まあ、この頃はまだまだ未熟ってことで一つ
リアル系ではない。スーパー系なのです!

>>707
>この時代は技と言えるものがほとんどないから、人数数えるために指折りするのと何列いて1列あたり何人かを計算するくらいの違いがあるんだろう(適当
そういう感じでオナシャス

>実際組手って言っても普通は素手で戦ったりはしないんじゃないかな?先を丸めた槍もどきとかで試合してるイメージあるし
組手連戦で手加減できないので、比較的怪我の心配のない大相撲紀家場所ルールでござる
ステゴロ最強と言う熱病(違う)
武器使ったらリーチの差がねー

>一之瀬さんがどの辺まで変えるのか気になるなあ…個人的にはせめて雷簿さんに生きてほしいけど、死にざまが魅力的過ぎたしなあ
初見の方もいるかもなのでお控えなすって
なお、余り変えるつもりはないけどそこはトランスの果ての電波次第。ぐびり。

>>708
>戦闘技術が発達してなかったのは時代的には当然と言えるけど、戦場で素手で戦うことってあったんかねえ
そりゃ、ないでしょうねえ。上でも言いましたが、双方毛がなく良かったねって感じで

>だから柔道は、本当なら投げて首の骨を折るか、転んだところを短刀で突き刺して首を取るまでがワンセット
30秒で一本って、殺せるからってことだそうですね
黒帯以降は人を殺せるみたいなー

>反面西洋では「品がない」ってことで無手格闘は発達しなかったらしいが
そうなんですか?レスリングってローマ時代からの伝統とか聞いたような(適当記憶)

>(公式で気弾飛ばせるけど)凪だって無手だしね!
なんでweb恋姫での凪の必殺技って蹴り技やってんやろなあ……(困惑)



ttp://shindanmaker.com/447940

クラス:ランサー
真名:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo
属性:混沌・善
筋力:B
耐久:C
敏捷:C
魔力:D
幸運:A
宝具:EX
氷の性質を持つサーヴァント。相手の動きを止め、世界の動きを止め、静かに聖杯を手に取る。

どう考えても燃費悪いしw
敏捷を宝具使わないと発揮できないとか……

勝てない(確信)

「あ~ら、二郎さん、珍しいですわね。てっきり隠遁されていたかと思いましたわ」
「あ、アニキだ、ひっさしぶりー!」
「ご無沙汰しております」

政庁での用事を済ませて帰る途中に麗羽様たちに出くわした。三人とも美幼女が美少女にランクアップしている。これが実に目の保養であり、感慨深いものがある。これは唾つけとくべきでしたねぇ……。

「ええと。俺だってたまには仕事する、ぞ?」
「……まあ、猪々子さんよりはされるでしょうね」
「あー、姫ってば。アタイだってアニキよりは頑張るっての!ひっでーなー」

斗詩が俺たちのやり取りにくすくす、と笑う。……これでも仕事で来たのは本当なんだけどね。

「麹義のねーちゃんに報告書出しにきたんだわ」

うげ、と猪々子が呻く。うん、何を思ってもいいけど声に出すなよ扱いに困るし。
……麹義のねーちゃんは二十年近く前の匈奴の大侵攻の時から常に第一線を張り袁家の防衛線を張り続ける知勇兼備のウルトラスーパーな名将、レジェンドである。一朝事あらば、袁家軍の総大将は間違いなくねーちゃんだろう。猪々子にとっては口うるさい先達でしかないだろうが、実際たいした人なのだ。
政戦両略に長けており、特にその政治力は隔絶。魑魅魍魎湧く袁家において後背からの圧力を援護へと変え、前面の敵を討つなんぞ凡百にできるものかよ。……少なくとも俺には無理な芸当を鼻歌混じりにやってのけるねーちゃんはガチで英傑以上の存在であるのは確定的に明らか。間違っても喧嘩を売ってはいけない。
 

「そ、それよりアニキー、聞いたぜー?梁剛隊で百人抜きをしたってな!」
「なんで猪々子がそれを知ってるんだよ……」
「えー、武官の間では結構広まってるぜー?
 紀家の麒麟児は武においても抜きん出ているってな!」
「どーせ身内だから箔付けにインチキしたとかいう噂も出てるだろ」
「へー、よく知ってるなー。でも信じる奴はほとんどいないね。
 あの梁剛隊の面子が。絶対にそんなことするもんかい。
 まあ、アタイはアニキがものっすごく強いのは知ってたけどな!」
「買いかぶりもいいとこだっての」

 俺は強いと盲目的に信じてくれるのは嬉しいのだがねえ。小さい頃に相撲で勝ったくらいで、なあ。

「そうだアニキ、用事済んだんだろ?」
「おうよ」
「じゃあ手合わせしようぜー」
「話が見えん」

なんだこの脳筋美少女。アタイより強い奴に会いに行く、とか言って旅にでも出そうだなおい。

「あーら、いいじゃありませんこと?」
「ちょっとぉ、これ止める立場でしょうが麗羽様は……」

まあ、麗羽様がゴーサインを出した以上、それは決定事項なわけである。
練兵場に移動し、互いに木刀を構える。まあ、まだ武力全盛期ではないだろうし、なんとかなる、かな?
 なると、いいなぁ。

※この後、滅茶苦茶苦戦した。

これ、ガチで猪々子の基礎スペック半端ないって!上四方固めをブリッジで跳ね返すとか……そんなんできひんやん普通!

南皮の街を陳蘭を伴いぶらつく。昼は適当に屋台で買い食いである。

「あんまり無駄遣いしちゃ、駄目ですよ」
「ふ。小遣いってのは無駄なことに遣うもんだ。それに金持ってる奴が金使わないと経済が回らん。だから、持てる者である俺は金を遣うというのはもはや義務ですらあるのだよ。
 というわけであの餃子も試してみようそうしよう」
「もう、二郎様ってば……」

陳蘭のお小言をBGMにしながら街の徘徊を続行する。ほんと、毎回付き合せて悪いなーとか思ったりもする。まあ、それがお役目と言ってしまえばそれだけのことなのだろうがよく付き合ってくれるものである。
と、陳蘭が足を止めてなにやら見ている。

「どったの」
「い、いえ、すみません。あっちに、ほら」
「ん」

見ると流しの芸人だろうか。琵琶を伴奏に女芸人が歌を歌っていた。終わるとちっちゃな女の子がおひねりを集めに籠をもって駆け回る。ふーんと思いながら小銭を投げてやる。
こういった娯楽的な階層が目立つということはそれだけ民の生活が豊かになっているという証左だ。緩みそうな口を引き締めてエンドユーザーにリサーチをかけるとしよう。

「そんなに歌、上手かったか?」
「いえ、そうじゃないんですけど、その、綺麗だな、って」
「あー、衣装な。着飾ってるしなー」
「なんか、いいなあって思って」

 なるほど。芸事そのものだけではなく、その装飾も憧憬の対象、と。なるほど。これは見落としてたな。華やかだからこそ憧れる。言われてみれば当たり前ではあるのだが。
 これは陳蘭にご褒美をあげなければ、と熱い使命感を覚える。

「今度、ああいうの仕立ててもらうか」
「ふぇ?い、いいです。どうせ似合わないし」

顔を赤くしてぶんぶんと手を振る陳蘭。んなこたないと思うんだけどなぁ。まー、一般的に女の子が着飾るなんてまだ結婚の時くらいだからなあ。なんとか普通に女の子がおしゃれできるくらいには発展させたいねえ。
「あ、あの、ほんとにいいですからね?」
「ん、まあ、そのうち、な」

 陳蘭が綺麗なおべべお望みとあらば全力で叶えてやらねばなるまいて。ククク。

「話聞いてます?」

 聞いてるとも。陳蘭がちらちらと目移りするくらいにアクセサリーとかも充実してきているってことを認識するくらいにはな!

「奢侈品の供給も順調に拡大、と。俺からも、もう一手打つとするか?
 よし、沮授んとこに行こう」
「は、はい」

 南皮の街を陳蘭を伴いぶらつく。昼は適当に屋台で買い食いである。

「あんまり無駄遣いしちゃ、駄目ですよ」
「ふ。小遣いってのは無駄なことに遣うもんだ。それに金持ってる奴が金使わないと経済が回らん。だから、持てる者である俺は金を遣うというのはもはや義務ですらあるのだよ。
 というわけであの餃子も試してみようそうしよう」
「もう、二郎様ってば……」

 陳蘭のお小言をBGMにしながら街の徘徊を続行する。ほんと、毎回付き合せて悪いなーとか思ったりもする。まあ、それがお役目と言ってしまえばそれだけのことなのだろうがよく付き合ってくれるものである。
と、陳蘭が足を止めてなにやら見ている。

「どったの」
「い、いえ、すみません。あっちに、ほら」
「ん」


「人口増加、ですか?」
「おう、想定より相当増えてるだろ?」
「そうですね。ですが、流民の爆発的な流入は想定していましたから。
故に食料の備蓄に問題はありません。
 今のところ、他の地域に流す余裕が十分にありますよ」

 ここまでは順調か。ならば。

「袁家領内が中華の穀倉となる日も近いな」

 俺の言葉に沮授はくすり、と笑みを浮かべる。

「ふふ、既にそうなっています。と言っても過言ではないでしょうね」

流民の流入は想定の2割増。人口の自然増も同様らしい。職と食が安定したら労働力確保もかねて子作りが盛んになる、というのは予測の範囲内。これから想定以上の人口増があるかもしれんから、食料の備蓄も継続している。蝗害とか怖いしね!

「ですがそろそろ都市部で流民の増加による揉め事が増えつつありますね」
「ふむ……」

 農家の二男坊以下や流民らへんが職を求めて都心部へと出てきたからであろうな。つまりそれは俺の予想通りということである。

「そいつらは雇用の創出で賄う」
「と、いうと?」

 これは政治がせんといかんことだ。地方から出てきた農家の二男三男以下をほっといてたらロクなことにならん。きっちりとその労働力の受け皿を造るのは為政者の義務である。働く意思がない奴については言及を避けるがね。

「公共事業だな。治水工事、街道整備、城壁の補修、まずはそんなもんかな」
「まあ、予算には余裕がありますからね」

 豊富な予算と(口減らしで都市部に来た農家の倅たちや流民で)安価な労働力。乗るしかないこのビッグウェーブに!大公共事業時代の到来である。ニューディール政策を先取りしてやんよ。
 とは言え、無駄なことをするつもりはない。公共事業……インフラの整備とは未来への投資なのだからして。つまり――ここからが俺の全力である。マジで。

「主要な街道には思い切って焼成煉瓦を敷き詰めよう。
 雨が降っても輸送距離が落ちなくなる」
「なるほど。各種物資の輸送にかかる時間を向上、安定させれば色々と捗りますね」

 プロジェクト「赤い街道」である。つまりまあ、街道をアスファルト――は無理だから煉瓦で舗装してしまおうということである。それにより輸送コストが劇的なことになるはずである。そして沮授の言う通り、物資の輸送にかかる時間が想定しやすくなる。これは各種政策を立案する上で物凄く重要なことなのだ。まあ、本命は軍の移動速度向上なのだがね。言うまでもなく沮授はそれくらいご存知のはずである。

「なるほど、煉瓦の窯、燃料の供給にも雇用が生まれますね」
「お前と話すと話が早くていいよ。まあ、予算の範囲でな」
「――ですがそうすると管理職の人手が足りなくなりますね。
 未だに出仕を拒む士大夫もいますし」

 なん、だと……。

「はぁ?!この期に及んで隠者気取りかよ。呆れたもんだな。――しゃあない。ほっとけ」
「ふむ、なるほどですね。士大夫層に媚びる気はないと」

 当たり前田のクラッカーである。いちいちご機嫌伺いをできるものかよ。そんな奴らとはどうせそのうち衝突するだろうしな。

「引退した官僚に私塾をやらせろ。そうだな。有力者の子弟ならば問題なかろう。庶人を集めても、玉石混交で選別が手間だ。将来的には話が別だが」
「ふむ。悪くありませんね。豪商や官僚の子息であれば基礎教育も進んでいるでしょうしね。早速取り掛かるとします」

 くそ隠者気取りの協力は得られない模様。ならばこっちも責任を負う覚悟のない奴らに頼ってやるものかよ。

「しかし、実務についてはどうしましょうか。教育はいいとして流石にぽっと出の人材をねじ込むわけにもいきませんし……」
「ああ、それなら張紘が大丈夫だって言ってた。もう手元の商会の幹部級には旧知の人材を充てて、いくらかそれ以外にも管理職以上の役職が欲しい人材を確保しているってさ」

 流石は張紘である。各地の情報を吸い上げるわ、独自のコネクションで珠玉の人材を発掘してくるわ、俺の思いつきをフォローしてくれるとか……。いやあ、張紘のためなら三顧の礼どころか三十くらい礼を尽くすっつうの。特盛マシマシアブラカラメでな!五体投地をフルセットで毎日こなしてもいいレベルである。

「流石は張紘だぜ。いや。奴は傑物だからな。それくらい朝飯前ってことかもな」
「信用してるのですね、張紘君を。そして彼の育てた、或いは育てる人材を」

 沮授の言に、にひひ、と笑って応える。

「信頼、だよ。沮授。勿論お前と同じく、な」
「……これは。――光栄の極みと言っておきましょうか、ね」

にこりと沮授は笑う。あー、相変わらずむかつくくらいのイケメンだぜ。見習いたいものである。――見習えるとは言ってないけどな!



 さて、沮授からの報告なのだが。……実は想定以上に南皮他袁家領内に流入する流民が多い。食料がある所に民が群がるのは必然ではあるのだが、ね。そして都市部に流入する流民には二通りある。
  一つは難民だ。天災で全てを失った者だ。特に江南からの難民が目立つ。なんでも大水害があったらしい。
 もう一つは農家の二男、三男などといった農村の余剰労働力、或いは穀潰しだ。――農業指導により同じ面積でも収穫が上がり、効率がものっそいよくなって耕す田畑を親からもらえなかった層だ。これが袁家領内を中心にかなーり増えている。こっちは比較的、懐に余裕もあったりするからそこまで治安への影響はただちにはなかったりする。だがまあ、いずれは食い詰めるのだろうけどね。だが、これはチャンスでもある。都市部での賃金労働者の増加が見込めるということ。
 これは産業革命の発生条件の一つだ。流石に機械化されてないから本格的なものは無理でも、工場制手工業(マニュファクチュア)ならば、いける……かもしらん。いや、いけるいける。きっと張紘ならやってくれるし流民とかへーきへーき。


※工場制手工業とは(wikiより)
地主や商人が工場を設け、そこに賃金労働者を集め、数次にわたる製造工程を1人が行うのではなく、それぞれの工程を分業や協業をおこない、多くの人員を集めてより効率的に生産を行う方式のこと。分業であるために作業効率が向上し、生産能力が飛躍的に上がるが、技術水準は前近代的なものにとどまる。経済史では、農民の副業として発展した問屋制家内工業の次段階とされる。さらに産業革命以降は、工場内で機械を用いて製品を大量に生産する工場制機械工業が工場制手工業の次の段階として登場する。


 民生品の量産と雇用の拡大。治安の維持には武力の増強よりもこっちが有効なのだ。という主旨の説明を沮授にしようとしたのだが。

「なるほど。膨れ上がった余剰人員については棄民、そして削除あるべし、と思っていましたが……。それすら資源として活かす。いや、二郎君の深謀遠慮には舌を巻く思いですね。いや、その先見には嫉妬や敗北感があるはずなのですがね……」

 これでも田豊様の一番弟子として鍛えられていて、内政には自信があったのですよと沮授は苦笑する

「しかしこれはもう認めざるを得ないですね、二郎君。僕はとても君にかないそうもありませんよ」

 ひらひらと両の手を挙げて降参の意思を伝え、首を振る。のだが。
いやいやいやいやいや。俺の拙い説明の、その切れ端で察した沮授こそが傑物でなくてなんなのだと思うのだが。産業構造の変遷とかあれやこれやについてを文字通り三行で理解するなんてありえないだろうよ……。

「いや、俺としては沮授がいてくれてよかったというのが本音なんだが」

 俺の言葉に沮授は苦笑の色を濃くする。その色は沮授にしては珍しく暗い。

「よしてくださいよ。二郎君だから言いますがね、敗北感なんてものじゃないですよ。一体自分は今まで何をしてきたのだって、ね」

 まてまてまてまて。なんでお前が、田豊師匠の一番弟子でスーパーエクストラ文官カスタムでウルトラエリートな沮授がネガティブ一直線なんだってばよ。

「いや、本当にね。自分の器というものがいかに小さいかを痛感する毎日でしたよ。本当に、ね。なけなしの矜持だって、あればあるほど惨めなモノです」

 動揺しまくっていた俺だが、ネガ吐いてる沮授の言葉にカチンとくる。ああ、カチンとくるぜ、とさかにくるぜ。

「待てよ。それ以上は許さんぜ。それ以上自虐は許さん」

へえ?とでも言いたげな――ちょっと拗ねたような沮授の視線に俺は激昂する。

「あのな!俺がお前に実務で及ぶはずないだろうが!あれやこれや好き勝手言ってるけどな!それを実際に、実務で出来るかどうかって言ったら少なくとも俺にはできんわ!」

 むしろ俺に出来るとかガチで思ってたら為政者失格まっしぐらである。

「沮授よ。張紘が偉いのはな、すごいのは、だ。俺がぶちあげた絵空事をきっちりとやりとげようとしてくれてることだ。そして、外は張紘に任せてきた。だったら内は誰が担うか、分かるだろ?」

 分かってください。お願いします。
 そんな思いを込めた視線を真正面から受け止めて……。刹那表情を引き締め。にこりと、笑うのだ。

「やれやれ。これは張紘君に先んじられましたか」
「なに、沮授ならその差なんて大したことないだろう」
「と言うか、別に競争しているわけでもないですしね。煽られても困りますよ?」

 にこり、と笑う沮授はやれやれ、と頭を振る。何かを振り払う。
 そうして俺のことなんかほっといてあれやこれやと指示を飛ばし、書面に没頭していく。うん、どこか楽しげに。
 うむ。無表情に書類を捌くよりは余程よかろうて。そう思い俺はその場からそそくさと立ち去るのだった。
 ――仕事振られたらかなわんからね。




本日ここまでどすファンゴ「「「

どもっす

乙です

あげとく

乙でした~
麗羽様たちもいいけど、男同士のやりとりもいいね~

>>710
幸運Aのランサー?イレギュラーだ!!気をつけろ!?
ところでちょっとコピー&ペーストを失敗したみたいですねエ(ゲス顔
沮授さんから見たら現状維持しかできない自分と新規開拓できる次郎なんだろうか…それでも次郎が自分のことを全力で信頼してくれてるから腐らないんだろうな

乙です~

まあ、二郎ちゃんはある意味カンニングでの似非天才ですからww
二郎ちゃんも言っている通り、この時代で二郎ちゃんの言葉を理解出来る祖授や張鉱がある意味で化け物なんですけどね~
結局軍属になっても政治に携わる二郎ちゃんでしたっと~ww

乙ー
まだ猪には勝てるのか……でも将来的には厳しそうだね
身体能力に差があり過ぎると技術が通じにくくなってくるからね、仕方ないね

人口が増えると食料が不足する、でも国力上昇にはマンパワーの増加が不可欠の二律背反
為政者としては明日の発展というある意味博打より、今日の維持に努めなきゃならないんだろうねえ
その解決策をあっさり理解する沮授はマジ頭脳チート、じろーちゃんの言葉が文字通りの三行革命になったわけかw

>>719
ほんとはおにゃのことキャッキャウフフするだけのお話だったはずなのです
基本的にオリキャラは全員しめやかに殺戮されるはずだったのですよw

>>720
>ところでちょっとコピー&ペーストを失敗したみたいですねエ(ゲス顔

                            __
       ,. -‐                 ‐-|::!
    , '",. -─=‐             ヽ   |:jヽ
   /´/ /   /    /    ヽ     ヽ  ||  ',
    /´7   / i     /!  i  :.:`、:.   ヾx||   !
     / イ  ,' !  l  / l  l  _ :.:.:',:.:.ヽ.  l Ⅶヽ.:|   やってしまいましたねえ……
     / / |  l  l  _| 斗!'´!   !ヽ ~::T!ー::l-: l. : :|Ⅳ}:
     |,'  l  ! .:| ト|,ィ==ミ  ! ケ=ォ、ヽ! / : : l-〃    _ .-┐ 謝罪は書面にて
     i  l l  .:l ヾ {;;゙ー_ソ \|  !.;;゙ン '~ レ    |:/:/{. : ´: : : : : : !
       ヽ|  .:|  | ´            ` u |   l/_/: : : : : : : : /
          ト、 :l   l      `        l   |: :!:_:_:_: : : : : : /
          ヽ!  人     -       ノ! :. l_:_:_:_:_: : :-─!
           | !  :.>、        ィ j  :i. l .-.-.一: :´ ̄ll
           jハ  :.:.| `ヽ、_,.、-:'´::  l  .:i i`ヽ_ : : : : : : :l
           :.:.:\ :.:.|  / /ハ:::::  ノ .:/リ:::ノ  `''ー::、  _!
>沮授さんから見たら現状維持しかできない自分と新規開拓できる次郎なんだろうか…それでも次郎が自分のことを全力で信頼してくれてるから腐らないんだろうな

何だかんだで沮授と二郎はマブダチなので……w
つか、割と沮授はめんどくさいのですが、苦笑一つで無理を聞く。これは真の友ですねえ(下衆顔)

>>721
>まあ、二郎ちゃんはある意味カンニングでの似非天才ですからw
これ二郎ちゃんが一番分かっているとこですねw

>二郎ちゃんも言っている通り、この時代で二郎ちゃんの言葉を理解出来る祖授や張鉱がある意味で化け物なんですけどね~
ほんとそうなんです。沮授と張紘は化け物。政権運営で必要な政治的化け物です。
カミソリ後藤田さんとか火吹きダルマクラスの化け物です。

>結局軍属になっても政治に携わる二郎ちゃんでしたっと~w
二郎ちゃんには、そこまで深刻な事態だと理解する頭はないですw

>>722
>まだ猪には勝てるのか……でも将来的には厳しそうだね
この時点でもガチなら多分負けますw

>身体能力に差があり過ぎると技術が通じにくくなってくるからね、仕方ないね
力こそパワーですよねわかります

>その解決策をあっさり理解する沮授はマジ頭脳チート、じろーちゃんの言葉が文字通りの三行革命になったわけかw
まったくですw 
いや、ほんとそこなんですよねー


※関係ないけど、皆さまのおかげ?でリンガーハットの蕪で利確できました






ところでこの次郎ちゃんってステータスはどんなものなんです?
原作(?)準拠なのかそれとも俺たちのスレによってパワーアップしたハイパー次郎ちゃんなのか

>>724
         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  | えーと、リブートでも、リメイクでもなくただの清書ですので
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}  
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'    二週目でボーナスあって強いということはないです
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´        (TUEEEEEとか)ないです
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |
   | |: : :|   .|: : : : : ∨     .|W

清書・・・ってことは関羽さんはやっぱりあの末路なのかな・・・

馬鹿超さんは前と同じでも仕方ないけど

神のお使い(笑)にこまされる運命なのか・・・

>>726
概ねなぞるはずです

筆の滑り次第ですがそんなに変わらん(予定)

大まかな展開は固定されております

ほら、今やってるfateでもR18シーンないけど展開は同じ的な

ちなみにキャス子さんが大好きです
            _人_
            `Y´
                     _,,.. ..,,_
              _,,..-‐、,:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.`ヽ     <ゝ
             ´ ̄>:., -:.,,::..:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`...、   ´

               /,イ:_;;::ノ `lーl-`x'、ハヽ:.:ヽ
              ' l:.:.:三三  チ三三ミ 〉l:ハ:.:.:^ヽ:..r:::、ノヽ_ノ{
    _人_         ./:/xxx _   xxx/:./`ヽ:.:.ヽ_ノ`ー'`ー、:.{
    `Y´       ./:.:.:.l    ヽ |    ./:./r''´:.:.:.:.:._,,.. -、‐ァ
               //l:..> _   ー   /:./イ/〉ー''´ ヽ  \`ヽ
              ./´  |/:.:.:.:.:.: ‐ァ _/:.:.:// >'     ヽ_/:.:.:.l
               !ヽ:i、:.:.lヽ〉 < ヽ:/´,イ┐  _,,.. -‐´.:.:.:.:/
                  ` >'´ /|‐/ └‐┘、 ´∨ヽlヽ:./
                 , < \ / .|〈      \  ヽ  `
                ´¨\_./\| ` ̄フー--―' ̄´ _人_
                         (_,,x''ミ、  o ', '.   `Y´
                         く         .', '.
                         ヽ     o ', '.
                             \     ', '.
                             \_,r‐i=〉-'
                              ヽ l/
                                ヽj

かわいい(確信)

つまりリライトでもCPBが天然痘的な猛威をふるう訳か・・・・・・。
ピンクは原作の矛盾と読者のヘイトを一手に引き受けてくれる貴重なお方。でも絶許。

キャス子さんは不憫(になることが確定している)枠。聖杯戦争のクラスでキャスターだけ戦闘に関係ないからね。
そら剣士や弓兵と戦えば負けるに決まってるわ、魔術師ってそもそも学者や研究者みたいなもんだし。

>>728
        __

          ̄¨ヽ\
             ! i
             }ノ
      _.  -──'─-=ミ
     ,イ           `  .
   /                 \
  /                 \    \
. /                    .        , 
.′                i    l  ′
|   /     ∧ /   、∧     i   i まー、ピンク髪は淫乱というのが定説らしいのでそういうことで
l         _ 厶イ 、    /``V  / ∧!
.〉   |   i    l __\ ./__V /i/   最近仕入れた二次創作で、キャス子さんが生き残れば
.  ┌、 .rく   l し´   ∨    .∨ヽ
〈\j V 〈_r<.{xwx       xwx Wi  f^Y^iハ あのポンコツ聖杯もきちんと運用できたのでは的な考察になるほどなーと
 ヽ    / /ト    マ   フ   ,.イ 〈\j    /´〉
と´    /\≧=― ─ ―=彡 /乂    イ  思いました



          . -‐- .
        〃   __ヽ____

         {  . '´     j     ` : .
        /      ,     ヽ   ヽ,
         /  ./   /|  ∧  ',   ハ{}
        ./   ,'  、/ .|  /  、 } :∨ ii
        {  .{ ∠\_|. / _,∠∨ ul|厶ij つまり、お蔵入りになったロリキャスルートは
       |ii  .Y´ぅ心 j/ ´ぅ心ヽ: !__}ii|
       Ni  l{ 弋__ノi/i/i弋__ノ,ノ 圧|iil_ ハッピーエンドへの唯一の道筋なのですよ!
        j八 l|.:u.¨ r――vォ¨.:|i 厶イ三/
        _, 、i_ヽト   |    | イ://三ミ/
     〈/ / /ぅ ,`ヱT T 入 j/ __{

       ヽ   _} / ∧><_イ⌒;三ミ\
        .,イ .人/=/  只 =',==}三ミノ
     厶≠ニニマ{   |: :}  |ニ|
       マニニニニ/j  ノ: ,′ |ニ|
      マニニ/ { /: :/⌒' !ニ|



とは言え、キャス子さんには先生以外とくっついてほしくないというこのジレンマ

悲劇の女性英霊でなぜ二人ともギリシャ枠なのか、やはりギリシャ神はだめだな。

ギリシャ神話は主神ゼウスからして浮気性(しかも両刀)の恐妻家だからダメダメなのは仕方ない。
正妻のヘラも超嫉妬深くて、ゼウスが手を出した女を片っ端から粛清してくしなあ・・・・・・。
ホントギリシャ神話は地獄だぜフゥハハァーw

BADENDの一つにキャス子が聖杯が汚染されてるけど自分が手を加えれば願望機として使えるって言ってたのあった気がする
アニメですでに出現してるバーサーカーとイリヤが契約するシーンがあったけど、あれバーサーカーは何で召喚に応じたんだろう?
てっきりイリヤに呼ばれてロリ、守らなきゃ!て感じで呼び出されたと思ってた

斧剣で呼び出してたはず(バーサーカー)

キャス子はカニファンで最も輝いてるキャラと言っても過言では無い

てか落差がヒドすぎると思うんですが・・・

                 /                           奴 起 の 同 し 結 思
                /   _                           は こ. を 胞 か 構 慮
             レ,'ニ‐''"                              : せ 見 が し. だ 深
 男   も         /                  ヽ  ヽ、           な て 殺    :. い
 と  は        /                  ト、   `''‐-‐ァ  , -‐ 、  い    さ 目     こ
 し  や      i  /            |、   /∠'=─一''"  / r;  ヽ. よ 何. れ の .   と
 て      |i    ! /              l ,)//-‐''_,二;7 、`''‐,.=/‐、   ! う の て 前    は
 認      lヽ、 ヽン         |   ! //:':. /r弋,.) )_/  i ̄ V__    |. な 行 い__で/
 め      ヽ   ̄      l     |) //:::.:.人,ゞ‐''"´   |  ゙, ヽ.   l   動 る /
 ん        \_  _,..ィ  ! ゙,    l,.ィ:::::::/  ,. - '''"""  |   ゙, /  !   も  ヽ′
  !!         ヽ、  ̄ /  \_\  い `ニ′ '"´   ヽ‐-‐'′  _,L... ノ-─── ---ゝ、 _
          `ヾ二_,人   い`:‐-,ニゝ         ,`ニ='‐''"´     ;;          ;;.`i
                 ヽ、__ヽ:::/           /   ;;     _,,.... -─── -- 、 _ l
                  、_ノ ,'、  -         !i     ,ィ"´ ̄   ;; ;         ;; `i.!
                  `''一'ハ`ヽ       i !     i ;;       ;; ;         ;; ; !
                   ヽニ.ィ.ヽ  、 -─   ヽヽ    ゙, ;;,      ;; ;        _;;. .ゝ-ァ''"´
                     i⌒ヽ  ! ヽ.        ヽヽ   ヽ、      ;; ;     ,. -‐''" ,. ‐'"
                      ! ; ゙,zヽ, い、 '"    /   / ヘ      ;; ; ,. ‐'"  ,. ‐'"
                   i ;  i::::|l`'''),>、    i /.   /``.  i     ,./  //
                      `i^Y⌒i::!! '"ノノヽ _ ,.! !ヽニ. l、  〉 /;;   /  // ,. -─-、、
                        | i;; l!l;;li   |;;;;;;;;;;;;;! | i 、  ヾ=イ  ;;/   / /,.ィ"__/ //ニ二二

ギリシャ神話のアレな神様に翻弄される彼等ってすごく大変なんだろうなーって思います

世は全てこともなし。渡る世間に鬼はなし。富士山麓鸚鵡鳴く。……さて、平時における軍隊というものが何をやっているか、というと訓練である。ひたすら訓練である。軍隊とは訓練がお仕事なのだよ(確信)。

「なーにしけたツラしとんねん」

がしっと俺の頭を掴んだのは敬愛すべき我が隊の長、梁剛の姐さんである。

「いや、自分の立ち居地に納得いかないものがあってですね…」

梁剛隊にて軍務に就いた俺は、当初はすっごく兵卒扱いであった。しかし、一通り下っ端の雑用をこなすと、梁剛隊の副官である雷薄の補佐……つまり副官補佐みたいな感じになっていた。
 曰く。
「いつまでも下っ端の仕事しててもしゃあないやろ。
 二郎にはとっとと、指揮官として大成してもらわんといかんからなあ」

そう言ってカラカラと笑う姐さん。なるほど。促成栽培とかエリート教育というやつである。俺としては下積みからじっくりやりたかったのだけんども。

「そらな、下っ端がどんな仕事してるかを知るのは大事やで?
 でもアンタは下っ端のままいるわけにはいかんやろ?
 将来はウチらを指揮する立場になるんや。そしたら、時間の無駄やんか」
「そんなもんっすかねえ」
「そんなもんや」

そんなわけで最近は専ら部隊運用のノウハウを教わっている。流石兵卒からの叩き上げだけあって合理的な運用法を確立していると感心しきりである。

「今日は……北西に偵察を兼ねて行軍ですか」
「せや、最近は治安がええからなあ。ちょっと遠出せんと賊もおらへんわ。
 遭遇戦とか昔はしょっちゅうあったんやけどなあ」
「それ、わざと賊がいそうなところで訓練してたんでしょ」
「実戦は一番の訓練やからなあ。手柄にもなるし!」
「そっちが目当てっすか。流石紀家の最精鋭は発想が違った」
「やかましいわ」

軽くこづかれる。こんな気安いやり取りがすごく心地いい。袁家の闇やらを手探りで切り抜ける、そんな日々から比べると訓練の過酷さとかマジ天国。ああ、官僚にならなくてよかったわ。

「まあ、実際ウチらが暇なんはいいことやしなあ、お給料が減ってまうけど」
「せっかくいい事言ってるんすからオチ付けなくていいっすよ?」
「その小賢しい発言がイラつくわ」

うりうりと、こづき回される。周りの兵たちもニヤニヤ笑って見ている。ほんと、アットホームな職場だわ。

「姐さん、若。今日は大物をしとめましたぜ」

そう言う雷薄に目を向けると、金冠ドスファンゴ……もといでっかい猪を何人かで運んで来ているところだった。いやでもマジでけえよ、どうすんだこれ。

まあ、それはいいとして、初日に梁剛隊とじゃれあった後、俺は「若」と呼ばれるようになっていた。血筋と腕っぷし。それらが相まって治まるとこはそういうことだったのだろう。いささかこそばゆいが俺の立ち位置としてはいい感じじゃないかな、と思う。

「おー、立派な大猪やな。よっしゃ今日はウチが腕を存分に振るったろ」

姐さんの言葉に皆が盛り上がる。なんだこの一体感。ひとしきり隊の皆を煽った後、料理の準備に動き出す。

「よっしゃ、二郎、手伝ってもらうで、さっさとこっちきぃ」

よしまかせろーと思うのだが。俺、料理ってカップラーメンとかレトルトカレーとかお茶漬けしか無理なんですけどそれは。

姐さんに指示されるままにあれこれ手伝う。腹かっさばいて血を抜いて、内臓を取り出して、洗って、代わりに笹で包んだ米を詰めて……。何これ超本格的なんですけど。

「せ、戦場料理というワリには手が込んでますね」
「当たり前や。食事は戦場唯一の楽しみやからな。手間暇かけてでも旨いもん作らな、な」
「まあ、飯が不味かったら士気も落ちますよねえ……」
「お、わかっとるやないか。よし後は焼くだけ、やな」

後はひたすら猪を焼くだけらしい。もちろん火加減は姐さんが指示をする。と思ったら結構テキトーらしい。肉を回転させながら均等に焼いていく。こうなったら絶対こんがり肉Gにしてやるぜとか思いながら焦げないように丹念に火の加減をしてやる。
うむ、上手に焼けました!

「うめぇ」
「どや!」

なんというドヤ顔……実質料理したの俺他数名じゃん。そんなことを思いながら肉にかぶりつく。たらふく飯を食ったらもう寝るだけだ。
驚いたことに姐さんは天幕とか張らずに兵卒と一緒の条件で野宿する。姐さんは何も言わないが、指揮官の心得を示してくれてるのだろう。兵卒と同じものを食べ、同じところで寝る。部隊を掌握するための方法論とはいえ、中々できないことでもある。
……ただまあ、寝てる時に悩ましい声を上げるのは勘弁して欲しいと思う。近くには俺しかいないからいいものの、なあ。

「甲斐性なし、へたれ」
「へ?」

そんな感じで心身ともに鍛えられている俺であった。

「陳蘭、弾幕薄いよ、なにやってんの!」
「ふぇ、ふぇええっ?」

男なら一度は叫んでみたい台詞を吐けて俺は満足した。もう、このまま帰ってもいいかもしらん。

「じ、二郎様、来るなら来るって前もって言ってくださいよ。
 こ、こんな格好で恥ずかしい……」
「いやいや、イイ感じだぞ、というかど真ん中かもしらん」

 ポニテというものはどうしてこう、男の夢を膨らませるのかという個人的な思いは置いておこう。
ここは袁家技術開発廠……まあ、工房である。ここでは今陳欄が俺発注の長弓のテストを行っているのだ。
そして陳蘭は肩まである髪を一つに括ってポニテにしている。……時代を先取り過ぎだろ……常識的に考えて。ポニテがひょんひょんと動いてチラチラ見えるうなじなんてもう。
いかん、発想がセクハラだ。自重自重。陳蘭相手にそれはまずいってばよ。

「で、どうしてこちらにいらしたんですか?」
「いや、久しぶりに休暇を貰ったんで陳蘭の顔を見に来た」
「ふぇ……ありがとうございます」
「長弓の性能も確かめたかったしな」

 何せ俺の肝いりで造ってもらった兵器だからな。そりゃ進捗に興味深々ってやつだよ。

「そうですか……」

弓をさっきまで引いてたのだろう。上気した顔の陳蘭の持つ弓を見る。俺発注の長弓だ。大体120-180センチくらいの長さである。これから矢を飛ばすのにも相当な筋力が必要なんだが陳蘭なら問題ない。――俺より膂力があるしな。

「で、でも、狙いなんてつけれませんよ?」
「問題ない。数で補う。大体の方向さえ合ってればいいんだよ」
「そ、そうですか?」

一応射程は数百メートルを想定している。近づく前に弾幕で敵を殲滅する、俺の数少ない軍事知識の中でも切り札だ。
これを実用化したイングランドはフランスとの百年戦争で圧倒的な力を振るったのだ。フランスの逆撃は、かの聖女ジャンヌ・ダルク。それと大砲の登場まで果たされない。時代を考えると比較的簡単に再現できるワリには費用対効果に優れた武器だ。と思う。
そして俺はこれを大量配備するつもりなのだ。だって間違っても敵将と一騎打ちとかしたくないからな!

まあ、それにしても。かのアマゾネスは弓を引くのに乳房を切り捨てたというが、陳蘭にその必要はなさそうだな!胸当てはきちんと装備しているが、実に平坦で、豊穣の恵みを祈念せずにはいられない。

「二郎様」
「お?」
「なんか、とんでもなく失礼なこと考えてませんか?」
「今日はいい天気だな。ほい、差し入れ」
「露骨に話をそらしましたね……」

そう言いながらも俺の持ってきた点心を頬張る。ぷりぷり怒っているみたいだが、実に表情豊かで可愛らしい。

「もう、聞いているんですか?」
「おうよ、北斗七星をかたどった運足は暗殺拳の秘中の秘って話だろ?」
「全然違いますよ……。麗羽様の誕生日に何を贈るかって話ですよ……」
「正直思いつかない。軍務でそれどころでもないしな。まだ先だしいんじゃね?」
「去年もそう言って直前まで準備しないで麗羽様が拗ねちゃったじゃないですか……」
「なんで選定の過程まで筒抜けなんだろな。もっと違うところに手間を割けっつうのな」
「で、どうするんですか?」

ずい、と陳蘭が身を乗り出してくる。ふわり、と柔らかな香りが俺を包んで、どきっとする。そういや陳蘭も女の子だったなあと余計なことまで思いが至る。

「……去年と同じく超高級茶葉でいんじゃね?」
「悪くはないと思いますけど、去年と同じだっていうのはどうかと思いますよ」
「改めてそう言われると、まずいよなあ。つか、去年の贈り物、覚えてるもんかな?」

 俺の問いににこり、と陳蘭は首肯する。

「それだけ、楽しみにされてるんですよ」
「ほむ。そうなあ、また考えるわ。まだ時間あるしさ。
 それより飯食いにいこーぜ。俺腹減ったわ」
「私、差し入れいただいたばかりですよ……」

 呆れたような口調な陳蘭なのだが、ものっそい健啖家であるのは確定的に明らか。なんだかんだ言って俺のあれやこれやに付き合ってくれるのである。うむ。感謝感謝である。

 ――本当にありがたいんだよなあ。

キリがいいので本日ここまですー

乙です


次も期待してる

乙ー
じろーちゃん的には下から叩き上げていきたかったんだろうけど、確かに無駄だよね。
士官学校を出たのに新兵訓練から始めるようなもんだし。
じろーちゃんに求められてるのは、兵卒になることじゃなくて兵卒を指揮することだからね。
そういう役割の違いを言われないと分からない辺りが凡人たる所以なんだろうなあ・・・・・・経験積んでけば改善されるだろうけど。

長弓か、もういっそコンパウンドボウでも作ったらいいんじゃないかな。
技術的には出来ないことも無いと思う、少なくとも謎パワーで回転する螺旋槍よりは簡単だろうw

ロリキャスルートは二次創作であったな、かなり昔に読んだから内容は大半忘れてるが。
ギリシャ神話の神には本当にロクなのがいない(迫真)

日本神話も大概な神は沢山いるから(ギリシャ神話がましだとは言ってない)
ここでやってる猪の飯詰美味しそうだよなあ…鉄鍋のジャンで豚を使ったそんな料理があったような

>>738
どもでdす

>>739
がんばるます

>>740
>じろーちゃんに求められてるのは、兵卒になることじゃなくて兵卒を指揮することだからね。
>そういう役割の違いを言われないと分からない辺りが凡人たる所以なんだろうなあ・・・・・・経験積んでけば改善されるだろうけど。
本人的には、いきなりコネでトップに来ても部下はついてこないだろうと思ってたのですが、この時代、コネこそ至高なのですおねー

>長弓か、もういっそコンパウンドボウでも作ったらいいんじゃないかな。
凡人にはその構造とか不明なのでw

>技術的には出来ないことも無いと思う、少なくとも謎パワーで回転する螺旋槍よりは簡単だろうw
なんでや!なんか知らんけど真桜が悪だくみしてる方が説得力あるやろ

>ロリキャスルートは二次創作であったな、かなり昔に読んだから内容は大半忘れてるが
一ノ瀬も読みました。あれはすごく整合性があると思いました。
また読み直したいなあ

>>741
>日本神話も大概な神は沢山いるから(ギリシャ神話がましだとは言ってない)
スサノオのやってること、DQN以上に埒外やしねw
そんな彼の英雄譚は日本最古の貴種流浪譚。解せぬ。

>ここでやってる猪の飯詰美味しそうだよなあ…鉄鍋のジャンで豚を使ったそんな料理があったような
分かる人には分かるところから引用しておりますw

たしか飯をごちそうしてくれた神をぶちころしたんだっけか。
ま、わからんでもない

スサノオとオオゲツヒメの話やね。
「鼻や口、尻から食材を取り出し、それを調理していた」とwikiにはあった・・・・・・そらまあ衝動的に斬ってしまっても無理はない。
もっともこいつの父親イザナギは、その妻イザナミが死ぬ原因になった赤ん坊を斬り殺してるから親子と言えるかもしれんw

日本の神々は大概なのも多いけど、あんま人間には迷惑かけてない印象があるかな。
ただしやる時は割と手段は選ばない。神や英雄と呼ばれてても普通に騙し討ちするしw

ロリキャスルートといえばエタったけどロリキャス一成マスターものもなかなか……

ところでリライト始まって以来寝言らしい寝言もなくご健康そうでなによりです
もうこのスレ分の寝言まとめ更新は不要になるかもしれませぬ

“ロリキャスタールート”でググったらきちんと完結済みのが出て来たよ。
一時エタってたところから復活して完成させたみたいだね。
最後も綺麗にまとまってたからまた読んでみるといいかも。

確かに寝言は減ったけど酒量は減ってないっぽい件。
肝臓は沈黙の臓器、気付いた時には・・・・・・とならないことを祈る。

>>745
一成とか、サブキャラについても魅力的なのがきのこさんのすごいとこですね

>ところでリライト始まって以来寝言らしい寝言もなくご健康そうでなによりです
>もうこのスレ分の寝言まとめ更新は不要になるかもしれませぬ
                     /
                    ((   _

                       .-┘゙ー ´    ̄  ‐- 、
                  イ //   \         ヽrュ
                   / / / /     ト、        ヒ}
                / ,.イ j / i|      ||     ` ‐-  _||丶
             / / i |   ! 斗     ー-| __ |   | | || |‐-
                l / | |   |ム八     」⊥ _i「゛  丨 丨i」| |!  寝言はねー
            jハ. | |   |化ソ ヽ  l´ヒィ_ト   | 仗ミi、|l
              ヽ| } ハ| ´ ィ  \{    |    |  ハ_ィiリ/ !  ほんとにこう。トランス状態と眠気の境目で発生したバグみたいなもんなので
                    ト 、 |         | ハ  | ハ彡 / ,ノ
              | )ハ  マ冖ヽ   / 乂j }._ ∠イ    最近はそこまで自分を追い詰めることすらできません

                    | ,イ ト、 \  _ ノ     ,. / イ ___/
                    |l l l Y {冫、 __ ...  ´  / ,ハ ―┤   はやくリタイアしたいです……
               l| ∥ !|\/   }    〃! 卜.ー┘._
               |!  {. . |丨' ´|   \  /  |  | `丶. ` 、
                j /  l |  |    ,ハ    ト、|   `ヽ /
              , i   l |  |   / {   } r 、     レ′
              j  l    j/  j,.イ\   〉   Ⅵ |\,/  |
              !  ゙l       j ノ\ \j   || ハ  r|
>>746

>最後も綺麗にまとまってたからまた読んでみるといいかも。
正直詳細覚えてないですけど、面白かったなあというのは覚えております
読み直したいSS、小説、漫画が多すぎて……

>確かに寝言は減ったけど酒量は減ってないっぽい件。
>肝臓は沈黙の臓器、気付いた時には・・・・・・とならないことを祈る。

                            __
       ,. -‐                 ‐-|::!
    , '",. -─=‐             ヽ   |:jヽ
   /´/ /   /    /    ヽ     ヽ  ||  ',
    /´7   / i     /!  i  :.:`、:.   ヾx||   !
     / イ  ,' !  l  / l  l  _ :.:.:',:.:.ヽ.  l Ⅶヽ.:|       ですよねー
     / / |  l  l  _| 斗!'´!   !ヽ ~::T!ー::l-: l. : :|Ⅳ}:
     |,'  l  ! .:| ト|,ィ==ミ  ! ケ=ォ、ヽ! / : : l-〃    _ .-┐
     i  l l  .:l ヾ {;;゙ー_ソ \|  !.;;゙ン '~ レ    |:/:/{. : ´: : : : : : ! 最近、ウコンサプリを導入しました
       ヽ|  .:|  | ´            ` u |   l/_/: : : : : : : : /
          ト、 :l   l      `        l   |: :!:_:_:_: : : : : : /  これでなんとかなるといいなー
          ヽ!  人     -っ       ノ! :. l_:_:_:_:_: : :-─!
           | !  :.>、        ィ j  :i. l .-.-.一: :´ ̄ll
           jハ  :.:.| `ヽ、_,.、-:'´::  l  .:i i`ヽ_ : : : : : : :l
           :.:.:\ :.:.|  / /ハ:::::  ノ .:/リ:::ノ  `''ー::、  _!


               イ       -――-  .    厂!
              / { .  '"´-―- ミ       .  L」
             _ 廴'" -―-      ` ッx     ` |:|
         . '"                  マ:i>、   |:|.
        / /   ′   i             寸心 |:|‘.
       . ' . '     .|    、              マ:i:ハ.|:| ‘.
      ./イ/     .|     |\            W.才|. :!
       .′      |     |::::::::、           V/:l:|ヽ l
       .′     Λ    l、__,,≧、'´        .Ⅵリ.ハ.l          まーリライトやろうと思ったのは
        i        i:::::.     ':::::::::x抖刄¨㍉      か-'/l.'     _--┐
        | i     |:::::/、  ':::〃 Wrツ \     V==リ  _-二二二ニ  序盤をきちんとしようというのと
        | l     .斗'_..ィ云.  '::::::、'´ ̄    `ト、    V.ン'-=ニ二二二二:
        | Λ    〃 V::ツト、  ':::::::       .| \   W二二二二二二   終盤をもっぺん構築しようというとこなのですよね
        |′‘.    l:::::“´::ノ \. '.         .|   \ l.'二二二-   ̄-
            ‘.   l、::::::: ヽ   \'.         |   |、` |=-::::::::::::::::::::::::/    いや、当時の全力を振り絞ってたのですけれども
          ‘.   lハ         _ 、    .|   | マ:::::::___::::::{
           、  l ‘.      r'ニ -‐'     .|   |  ‘二二二二二リ    とにかく完結させたいというのを優先しておりました
                \| .! 、           /.|   |   ‘二二二二.-
              ヽ|  `  .,        '   .|   |   ‘`≦ッ-=ニ       お仕事に忙殺されるのは見えてましたので
                    |   i/≧=-- ヘ    .|   |    ヽ:.:.:l≧''"´ ̄ ̄`
                    |   |\.イ二二癶  .|: i  l    .l:.:.:.:l
                    |   |   }ニニア:.:.:.〉 .Ⅵ  ;    /:.:.:.:.:,
                    |   |   _. /:.:./}  ∨  . ̄ /:.:.:.:.:.:.:.,
                    |   i:|  /:.:.:.:/' ̄`   V  . /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,  ,,
                /|   l:|/:.:.:.:.:./       V  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,/

           ,. '´⌒ゝ'"   ̄  ̄ `ー-  、
          /  , '⌒ヾ} ´ ̄   `ヽ.      {ミ}
      〃 /            \    {ミ!、  区切りがついたらスレ立てなおして、こっちは後日譚のみにしようと思います
      {  /    /     }、     ヽ   || ',
        ′    /」∧   | ヽ      .ハ  ||  l んでもってこっちで投下しなおしたらなろうに投下しようと思っております
       {1   ‐i ノ !    }_ヽ__ }    jjヽ |
       从N   |   ヘ  /      !  |ヲノ ,′  これ、完結するのに5年くらいかかりそうだなあと思いました
       八  个 ≡≡ ∨ ≡≡z.|l   .レ' ∠-‐. :7
       r┬z  | ´         ` |l ─-ヘトr-く ̄ヽ :\
       r「「l {.  \   △     ////「 { \ヽ:.:\ \ :\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


乙です 頑張って…

/                 丶
                  \
         i   i        ヽ
   i   l   |  .|  l     i   ',
   l  ,|   /l  /l   | l.  l    | まー、「絶対完結させます」なんてフラグなんでそこまで言いませんがー
   .| r-i- / ..|_/ |  l ,|  .|    !
. |  ! | .=--_'` .l ./r/‐!‐/     むしろ続きを待ってるSSとかたくさんあるんですがー

. l   !.| 三三三 //三.ミ./   / /
., |   l 、、、       ̄ ̄ ヽ / /   お相手して頂いているうちはエタることはないのでー
-,l   .|     ,.....,  ``` l /     ,
:::::l   l     ` ´    / |   ー ' !  少なくとも生存報告はしますー
 ̄|   |>r-  --‐:::/i´   l |`i    `フ
/:l   l | .l`  ´!\::::l |   | / r―、  > あと、歓送迎会、打ち上げ、各種宴会は塚田農場でお願いしますねー(株主感)
:/.|    |l ,、ヽ. i.ノ ,、lヽ/l    l | l'_  〉
  .l   .l/  l ̄ ゙l   〉.|   |/`'-  ノ

「アニキー、助かったよー。どうもアタイ、あの人苦手でさー」
「そうか?やることやってりゃ怖くないぞ?それに……すこぶる美人だしな」
「アニキのそういうとこ、すごいと思うよ……」

俺と話し込んでるのは脳筋美少女こと猪々子である。報告書を提出しないといけないが、麹義のねーちゃんが苦手ということで付き添いを頼まれたのだ。まあ、俺も長弓のテスト結果と導入の稟議に行かないといけなかったからちょうどよかった。
とーちゃんとは匈奴戦の戦友らしく、ちっちゃいころから可愛がってもらったから苦手意識とかないんだよな。猪々子も斗詩も微妙に怯えてるけんども。
珍しく、びくびくした猪々子をからかいながら食堂に向かう。で、呼び止められる。

「ああ、紀霊、ここにいたのか。済まない、張紘が至急ということで呼んでる」

俺に声をかけてきたのは、くすんだ赤毛を結い上げて――ポニテである――動きやすいからと言って男装をしている、ものっそい美人――キツメの――である赤楽だ。それにしても張紘が至急とは珍しい。商会に何かあったのだろうか。
俺が張紘を責任者として立ち上げた商会はものすごい勢いで成長している。郷里から知り合いを呼んだらしく、人材面でも充実。重畳重畳。実際助かっているのだ。
袁家の官僚機構は優秀だ。が、新規事業をいくつも立ち上げるほど人手があるわけでもない。それを委託業務として実行することで、袁家の官僚団にそれほど負荷を与えず数々の事業に手を出すことができている。もちろん、利益も出しているけどな。
 ほんと、張紘を登用できてよかったわーマジよかったわー。

「すまねえ二郎、呼び立てることになっちまった」

 そんな張紘が申し訳なさそうに語るだけで非常事態だと気を引き締める。

「問題ないさね。それよりどうした?」
「ちょっとおいらの手には余るかもしれない」

……張紘の手に余ることって、俺がどうしようもないと思うのですがそれは。
そして張紘からの報告を聞いて俺は激昂する。

「くそったれ!」

毒づく。だがそれはまだ現実逃避。そして、きやがったか。そんな焦燥感と納得が並列してなお危機感が俺を襲う。張紘ほどの傑物が俺に判断を仰ぐ事態。それを聞けば聞くほど俺は天を仰いだ。

「売り浴びせかよ畜生め……」

400年続いた漢朝。それは貨幣経済を成熟させた。そして、近現代に通ずるほどの経済システムを作っていた。
……結論から言えば、俺の懸案事項とは農産物の価格の急落である。元々緩やかな価格の下落を目論んでいたから気づくのが遅れてしまった。価格が急落している地域は洛陽など中央に近い城邑である。
つまり、物流システムの要所で仕掛けてきてやがる。恐らく袁家領内で買い付けた物資を売り浴びせて価格の急落を誘っているんだろう。そうやって価格が下がれば、他に物資を保管している商家も狼狽売りをしてくる。ますます下がる価格。しまいにはタダ同然で物資は買い占められるだろう。
洛陽を初めとする都市で適正価格で売れば莫大な利益になる。そしてめでたく収入基盤を失った農民は流民となり袁家の基盤にダメージを与えるってか。
舐めやがって畜生。国土を荒らして何が政治だ。誰だか知らんが許さない。この俺をたった今敵に回したぞ畜生。絶対に許さん。
 だから、張紘にも徹底しろと言わずもがなの厳命である。

「買え。安く出回った農産物は全部買え。これまでの利潤を全て放出しても構わん」
「既にその方向で動いてる。追認ですまねえな。この責は如何様にも問うてくれてもいい」

 殊勝に頭を下げる張紘。だが、その五体は怒りに満ちている。飢えて、渇く。その苦しみを知っているからこそ、それを謀略に使うなど。虎の尾、逆鱗。

「むしろ感謝を。全力で頼む。お前が味方でよかったよ」

がしり、とシェイクハンド!である。戸惑う張紘にニヤリ、と笑いかける。

「はは、二郎にそこまで言われちゃ、頑張るしかないや」

 ぽり、と照れ隠しに頬を掻く張紘に畳み掛ける。

「実際、張紘よ。お前みたいな英才と出会えて、こうして友誼を結べているのは奇跡みたいなもんさ」

「よせやい。実績もない、食い詰め浪人を拾ってくれたのは二郎だ。おいらはその恩義を忘れるほどに薄情じゃないさ。
 いや、そうじゃないな。確かに恩義はあるけどな。
 おいらは二郎、お前のために頑張りたいって思ってるんだぞ?」

 ――不意打ちにもほどがある。張紘ほどの俊才にそんなことを言われて浮足立たない奴がいるものか!

「お、俺だって!」

 友誼に応えたい。そして、できることならば張紘の出身地の復興事業だって手がけたい。だって、だって、さ。

 「友達だものな。いや、君たちのやり取りは見ていてこう、清々しいんだけど恥ずかしいなあ」

 げし、と張紘と俺を蹴りながら赤楽さんがそんなことを言ってくる。

「なに、江南が地獄絵図というのは確かさ。援助はありがたくいただくとも。きちんと活用させてもらうとも」

 なにせ、私も行き倒れていたのだからな、と笑う赤楽さん。何か言おうと思ってたけど、何も言えないよね……。

本汁ここまです

眠い
でも頑張っ

眠ってやがる、遅すぎたんだ・・・

た が振り絞れなかったんだなあ
それにしても現代日本にいると実感わかないけど飢えは辛いっていうからねえ
それを分かっててそういうことをやってるのか裕福だから他人事で分かってなくてやってるのか知らないけど食糧買占めとか目先しか見えてないな

おっつおっつ
経済が発展するのなら法整備は必須なんだが、この時代だとまだそこまで手が回ってないんかな
まあ法があっても賄賂でどうにでもなりそうな気がしなくもないがw

今回の一件、突き詰めると経済戦争という概念に行きつくな
この概念を今理解してるのは多分じろーちゃんだけだろう
そんでうっかり沮授あたりに漏らして、一瞬で理解した頭脳チートがまた凡人を勘違いするという未来が見えたわw

うん。恋姫の格ゲーのPV見て何故かこのスレに来ていた。
うん。やっぱりキャラクターが可愛いな。
2周目の時の方がいろいろ解説が増えていたりして雑学が増える増える。
世界史担当としては三国志はすぐ終わってしまうので悲しいところ。

ちょっと色々奔走しとりました
明日からまた頑張るます

ガタッ

待ってる

脳みそを洗いなおそうとして自作を読み直して改めて思う
カリスマピーチビームという言の葉

自分には才能ないなあと認識すると共に、そんな素晴らしい人が書き込みをしてくれたたという幸せ
いや、その単語だけでなく、文才及ばない方の感想の文章力に打ちひしがれたり小躍りしたりです

この感謝っていうのは結局何を言うよりもきちんと投下することで示すしかないのだろうなあとか色々思いますy

                    ,. '´⌒ゝ       {ミ}
                  / ,  '⌒ヾ} ´ ̄ `ヽ{ミ!、
             .    〃 /           || }
                 { /           ハ|| !

                  { | i| /|、   |  ¦!i|ヲノ
                   从Nl_`ヽ !, /ハl川i !| |レ' ∠-‐.:::7
                    八i'心 ∨ _`ヽ!| l レ'_::::::::::::/
                    | |{  ,  ヾぅ'川 |lソ、ヽ/
                    li i\ 、__    リ!| ト、:::Yヽ:\
                        l |! ヽ.__ ィ/, l ! リ!:. `ー 、::::.\
                      |! |     ハ/|リ/'/:. `ヽ\ > `  、
                    ハ!    /:. ':./イ:.:.:::::.:. : : :.:.:ヽ \ ,、

                          i' i:.:.:.l:.:l::j:..:::::.:. : : :、}ハ   . ヽ
                         ノ. l:.::.:.i.:t':..:..:..::::. : :..:.i:.:.ヘ._,.ク´\
                       /:.ヽヽ::.:.ヽ}:..:.:.:.:..:: : :..:.l :.:..V¬:、 /

                _  .._    _/_;レ'´ ̄ヽ:_ノ:::.:..:..:..:i : :.. :l:_,ノ.ヘ:j:冫
           ,.-‐'´   , `ー /   { ..:.:.:::::::::::.:.:.\::::::.:.::ノ: . : :..l/ ハイ{ \
         ,.イiフ_,.ィ_ノ^ヽ、/ /" ̄` ーt-、_\::.ヽ:::.{:.:..:..:/:.:.l  ,′Vヘ. ヘ
           ー'l|ヘニ'っ   r' /,′       l:..:. `ー-、ーヽ:_.:. ヽ::l /. : ::{_.:::ノ _}
          l!  `´    }、リ {       |、:..:.. : :.:.:..:`ー':. : :.:.:l _;,.-ァ|`下ヽ
         ,   |        /!|: :ヽ    `ヽ !:ヽ:..:. : :::::.、:ー'/:.:.::.:.!:./:/ :! ::i:. ヘ
        , `、 |ッ㍗     /.::!!: : |:.\      i:.::::\:.:..:::::ノ:/:::.:._;ノ:'::/::.::.t_ ::l::. 〉
     , 、ッ;、_ィミ炎ゞ';ィ * ,'.:.::!l: : :l::.:.::.\   l:.:::::.:i:::ヽ_;.イ_;.-‐'´::.:/::::::::.: 「`ー'′}i
     ㍉ル㌻淼泌㌻ ,  i.:.::i:!: : :.!::.:::.:.:.:i\ l:.:::::|:.!::l:..:.. ̄::.::.::.::/::::::::::.:. : j、\ヽ  、
        ㌫ネ゙ ,ゞ癶  l.:.::|:!: : : !::.:::::.:.:|:.:.:.l:.:.:::!:.:!::|:..:..::.::.::.:/:::::::::.::.:.:.: :/   ヽ \\
       * ”j!` ″   l.:.::l.l: : : :i::.::.::::.::l::.:,|:.:.::.!::.:|::l:..:..:..::.:/、::__:::.::.:. :_/ ヽ     ‘, \ヽ
                  !:.::l:l: :..:..:.!:.::/-‐´L:.__,r‐'!:l:..:._;.-' \ ヽ. ̄            \ 、
               `ヽ!l:..:..:.:.:.:/           ` ̄ ,}   、 ヽ.}    }i }     }     ヽ
                 `ー‐-'           〃    '   }ュ  ノ/              }  )
                              _,r∠===ュ.-‐'_ク=彡'      /     //
                          z≦三 ,f'乙/ノ_'.ニ ri'_´l__!       /       /
                        〃 z≦ ヾニ二´ --‐┘  ニ二三_彡 ==‐一 ´

会議室に官僚たちを集め、矢継ぎ早に指示を飛ばしていく。そして沮授と打ち合わせ、やることを整理する。

「やることは大きく分けて二つだ」

 俺の言葉に沮授は頷き、応える。

「売り浴びせによる相場の暴落を防ぐための買い付けをすること。
そして実際に袁紹様の誕生祝いの催しを華々しくする、ということですか」

そう、シンプルなのだ、やることはね。達成が容易とは限らないんだけんども。

「そうだ。表立っては後者のための前者だが実際は逆だ」
「ええ、手段と目的が入れ替わっていますね。そしてそれを外部に悟られるのは避けたい、と」

 過不足なく沮授は俺の言いたいことを察してくれる。なにこのチートキャラ。これ、ほんと敵にしたら詰んでたわ。などとちらりと考えたりもするがそれどころじゃあない。

「ああ、仕手戦が表面化すると参加者が増えかねない。負けるとは言わんが不確定要因は増やしたくない」
「気づく人も、いるでしょうしね」
「それが分かる奴には袁家が本気であることも分かるだろうさ。安易に手を出してはこない。はずだ」
「出してきたら?」

 くすり、と笑う沮授はきっと俺の答えを知っているはずだ。

「――叩き潰す。完膚なきまでに。袁家に手を出すとどうなるか、野次馬含めて見せ付けてやるのさ」

 くすりと笑みを漏らし、沮授はにこやかに嘯く。

「いやいや、これは怖いですね。二郎君を敵には回したくないものです」
「俺の台詞だっつうの」

軽口を叩きながら物流の計画を立てていく。動員する人員、予算、責任者。大筋を決め、ふと気づく。

「いかん、肝心の祝賀会の詳細に手が回らん。つーか、こんな莫大な予算、どう使うんだ」
「さて、僕は言われたことしかできませんので」

ここまでだんまりの張紘を見る。

「お、おいら贅沢なんてしたことねえからわかんねえぞ。
 っていうかうちの商会は買い付けの方で手一杯だ」

早くも俺の計画が頓挫しようとしていた。なんで揃いも揃って貧乏性なんだよ……。俺もだけどさ……。

「あーら、二郎さん。政庁にいるなんて珍しいですわね」

……主役が遅れて登場するというのは本当かもしれない。ああ!女神様!って感じ?

「……よくわかりませんけど。わたくしの誕生を祝う祝賀会を開催するということですのね?」
「はい、それも大々的に、です。大陸に響き渡るくらいの規模で、です」
「で、お金の使い道が分からない、ということですのね?」

 ため息を漏らす麗羽様である。うむ、久々に話すが麗しいことこの上ないな。ぶっちゃけすっげえ美人さんになったものである。金色の御髪は華々しく縦ロールにまとめられており、まるで光輝を放っているかのようだ。

「恥ずかしながらそのとおり」
「ほんと、情けないですわね。袁家の柱石たるあなた方がそんなことでどうしますの」
「や、一言もありません」

 フヒヒ、サーセンと言わんばかりにお手上げな俺の様子に麗羽様はくすり、と笑みを漏らす。雲間から差し込む昭光のごときその笑み。これがカリスマと言う奴か……。俺には縁のないスキルである。

「よろしいでしょう。このわたくしが骨を折ってさしあげますわ」
「え、でも麗羽様を祝うのにご本人が計画から携わるのは……」
「わたくしが主役なのでしょう?わたくし以上にわたくしを満足させられる者などおりませんわ」

そ、そうかもしれないが、いいんだろうか……。何か違くね?とそれでも反駁するのだが。
おーほっほっほと優雅に笑みを漏らして俺に言い放つ。

「御安心なさいな。二郎さんの顔に泥を塗るようなことはしませんわ。
 袁家の跡継ぎに相応しい催し。ちゃんと演出してみせますとも」

沮授と張紘に視線をやると、沮授は他人事な笑顔。張紘は露骨に目を逸らしやがった。
男の友情万歳。
そして俺は麗羽様の本気を目の当たりにすることになるのだ。

 公孫賛の感じたことを言葉にすればそれはまさに圧巻、であったろう。元々ここ南皮は袁紹――袁家の時期後継者であり、公孫賛の旧友――の住む町として発展を遂げていた。
識者によると洛陽より上位に推す者もいるとのこと。無論その統治の手法は学ぶことも多い。自身の住む都市と、規模の違いに圧倒されてしまう。これから表舞台に立つという意味では同じ立場のはずなのだが、どうしてもわが身を振り返ってしまう。

「白蓮さん?なにを呆けてますの?地味なお顔がより輝きを失ってますわよ?」
「う、うるさいな!地味って言うな!」

 おーほっほと高笑いする袁紹の声に反射的に反駁する。とは言え、今日の主役は間違いなく袁紹だというのは前提であるので傍目から見れば見目麗しい少女たちのじゃれ合いにしか見えない。というのを当事者である公孫賛もよく理解しており、くすくすと笑う袁紹に降参の合図を送る。
 満足気に頷く袁紹はいつもに増してきらびやかな衣装を身に付けており、群集に手を振る彼女は控え目に言って豪奢。そして華麗であった。その袁紹に手を振られた民が歓呼の声をあげる。それに応えるように横の顔良と文醜が福豆を投げる。
 絹の袋に入った福豆は更に金箔で覆われており、ちょっとした芸術品だ。それを惜しげもなくばら撒く袁家の財の底知れなさが恐ろしい。
 手元不如意な我が勢力を思いながら公孫賛はじっと手を見る。働けど働けど……。と、ずんどこの底に陥りそうな思考に覇気と反骨に満ちた声が入る。

「あきれたものね。ここまで贅の限りを尽くさなくてもよさそうなものなのに」

 自身と同じく袁紹の学友である曹操の声だと気づくのに数瞬かかったということに公孫賛の自失具合が察せられるであろう。

「あーら、華琳さん、何をひがんでらっしゃるの?」

 とげとげしい曹操の声にも袁紹は余裕綽々で応じる。慣れたもの、ということであろう。

「フン。ひがんでなんかないわよ。ただ、こんな規模の祝賀会をするお金があれば
 もっと色々なことができる、そう言っているのだけど?」

 下の景色を見下ろしながら曹操が言う。常ならばその小さな体躯に似合わぬほどの覇気を漲らせ、相手を直視するものだが、この風景はそれほど衝撃的だったのだろう。
 ずしん、と地響きをたてて視界が動く。
 そう、ここは地上ではない。象、という生き物。その巨体の上の輿にいるのだ。こんな生き物がいるというのも驚きだが、その進む先は真紅の天鵞絨(ビロード)が道を作っている。

「三国一の名家である袁家としてはこれくらい当たり前と思うのですけど?」
「去年まではここまでじゃなかったじゃない」
「むしろ今までが地味過ぎたと言えるでしょうね」

 地味という言葉に反応しかけてしまうが、そうじゃないと留まる。が、去年までの宴席だって相当豪華だったはずだと内心でツッコミを入れる。

「……よく袁家の家臣団が許可したわね、こんなのを」

 確かにそうだと公孫賛は内心首肯する。袁家の家臣団は極めて優秀だというのが世評であり、直接やりとりをするとそれが事実だとよくわかる。有名どころの人材にしても田豊を筆頭に、若手の切れ者と言われる沮授あたりがさらりと列挙される。彼等がただ虚名のためにこのような贅を尽くした催しを看過するはずはない。
で、あればそれ以外の要素がある?と思うが、考えても無駄と思考を切り替える。ここらへんは前線指揮官として公孫賛が卓越しているところであろう。

「おーっほっほ。わたくしの美貌、高貴さ、それに心を打たれたようですわ。
 持って生まれた魅力というのはどうしようもありません。これまでの催しがわたくしの光輝を十全に伝達できていませんでしたもの。それは皆にとって。いえ、この中華の大地にとって不幸なことではありませんこと?」
「……はぁ。答えになってないわよ」

 がくり、と肩を落とす曹操。これ以上論議をするつもりはないとばかりに、ひらひらと手を振る。

「おーほっほ。どうでもいいですけど、もっと朗らかにしてくださいな。
 華琳さんはただでさえ貧相なのですから。いえ、何がとは言いませんけど」
「な、なんですって!」

 袁紹が曹操をあしらう様子にさしもの公孫賛も仲介しようかと思う。まあ、民の前だしせっかく招いてくれて賓客として遇されているのだからして。毎度おなじみとは言え、この二人の喧嘩――あるいはじゃれ合い――を仲裁するというのも役回りというものであろうか・

「あ、白蓮さん、無理して笑顔を作ると、笑顔まで地味になってしまいますわよ」

――人が気を使ってやってるというのに。

 内心思う所があってもその場を穏便に済ませようとする公孫賛の誠実さについては複数人からの証言が遺されている。

祭は尚も盛り上がり、続いている。膨大なヒト、モノ、カネが南皮に集まり、動いている。乗数効果により、その経済効果についてはもう正直把握できないくらいである。というかそれが主目的じゃないし、いっかなーってこれ以上考えないことにした二郎です。
しかし通常の業務に加え、祭の計画。運営と業務は多岐に渡り膨大である。前例もないのにこれを短期間で計画し――原案は麗羽様である――実施した袁家家臣団には頭が下がるのだ。恐るべき袁家の官僚集団である。改めて袁家という組織の強みを見た気がする。
……戦時においても、非常時のオペレーションがどれだけ円滑に運営されることか。他陣営の追随を許さないだろうことは確定的に明らかである。

「しかし、こう言っちゃなんだが斗詩が裏方に回ることなんてないんだぞ?」
「そうですか?」

目の前で次々と持ち込まれる案件の処理をてきぱきとさばいているのは控えめ美少女の斗詩である。麗羽様と俺、あとちょっとだけ猪々子が無責任に立ち上げたイベントや思いつきを実際に形にして運営している官僚集団の指揮を執っているのは沮授だが、運営にはかなり顔を出したりするのだ、斗詩は。
いざ祭が始まると斗詩も出番が多くて時々進捗状況のチェック等しかする暇はないのだが、それでもちょくちょく顔を出しては事務処理を手伝っている。

「いや、ほら、割と麗羽様と猪々子って企画の思い付きだけで後は知らんぷりじゃん」
「そうですねえ。だからあの二人の後始末してるの、大体私なんですよ。はぁ」
「それはご愁傷様だな。貧乏くじにもほどがあんだろ」
「ええ、そうですね。でもまあ、悪いことばかりじゃないですよ?」

そう言ってにこり、と笑みを浮かべる。うむ。花に例えたいのだが俺にそんなスキルはなかった。だけんども、ものっそい可愛かったということは断言できる。

「あー、それならいいんだが。ま、後はやっとくから麗羽様のとこに戻っとけ。
 護衛が本文だからな。あと少し休憩もしとけよ?」
「ええ、この案件片付けたら失礼しますね」

まったく、真面目でいい子だなあ。こういう気質は顔家特有のモノなのだろうか。先代も兎角生真面目だったと聞くし。
――過労死は防がなきゃ(使命感)。
と、斗詩の護衛対象があっちからやってきた。

「あら、斗詩さん、こんなとこにいましたの。
 そろそろ大会が始まりますわよ。
 ……それにしても二郎さんが真面目にお仕事してると天災でも起こるのかと思ってしまいますわね」
「ひどい言い草ですが、俺だってやる時はやるんですよ?」

……別にいつもサボっているわけではない。俺が積極的に動くと色々勘ぐる奴が多いからあえて普段は仕事をしていないのだ。ということで一つ。
ただまあ、今日はそうも言ってられないので祭のメイン指揮をしているのだ。なお、案件を人に振るのがメイン業務である。これはこれで難しいんだけどね?
 本当は天下一武道会と銘打った――無論命名俺である――武術大会とか観覧したり有望な武官にスカウトしかけたりしたかったのだよ。おろろろーん。

「はい、駄目でしたー」
「どうしたんですか、いきなり」

お茶を淹れてくれる陳蘭にぼやく。

「いや、武術大会、見たかったなーと思ってさ」
「すごく、盛り上がったそうですよ」

 み、見たかった。くそう。武官としての飛躍のフラグを一つ折ってしまったのではなかろうか。まあ、ここは切り替えよう。今この時点でスカウトできそうな人材の情報が入ったと考えるべきだ。ポジティブにいこう。

「で、優勝者は誰になったんだ。
 まさか猪々子とか出てないだろうな。本人出たがってたが」
「あはは、流石に止められたみたいですよ、勝っても負けても角がたつ、って」
「まーなー。勝っても八百長の噂は出るし、袁家筆頭の武家の次期当主が負けるわけにもいかん。
 妥当な判断だな」
「そうですね」
「で、誰が優勝したんだ?」
「それが、ですね……」

 陳蘭が口にした名前は黄蓋。呉の、孫家の忠臣である。

「ご存知なんですか?」

 その名前を耳にして狼狽えてしまった俺に陳蘭が問いかける。黄蓋ね。ゲームとかではよく知ってるよ!めっちゃ呉の名将じゃねーか。在野なら是非とも勧誘したいとこだけどな……。
将来、歴史どおりに進むなら孫家とは敵対する。なんとかその前に唾つけときたいもんだ。が、黄蓋は既に孫家に仕えているとのことで、俺は大いにがっかりしたのだった。

そしてその夜、俺は意外な来客を迎えることになる。俺が勧誘を諦め、孫家に対する警戒心をマシマシにする切っ掛けになった黄蓋その人である。

 目の前には見事なおっぱいがその存在を高らかに主張している。それは大地の豊穣を象徴するかのような双丘。しかも、その頂には何かを主張するぽっちのようなものが服の上からでも認識できる。ありがたや、ありがたや。
正直、もう黄蓋が女性でしたとかどうでもよくなっている。

「というわけで、沮授殿に紹介いただいたというわけじゃ」

 何でも、武術大会での優勝商品とかの代わりに孫家の使いとしての面談を申し込んだらしい。内容を吟味した沮授がこっちにふってきた、と。全権委任という名の丸投げは俺の必殺技のはずなんだが。まあ、いいおっぱいを拝めたからよしとするか。ふぅ。
 いや、孫家との縁をどうするかの判断を沮授が俺に委ねてくれたってことだとは分かってるんだけどね。そんな判断しとうなかった。

「で、江南の孫家に援助をして欲しい、と。
 随分率直だな」
「腹の探り合いは苦手でのう。時間の無駄じゃろ?」

 黄蓋のその笑みは満面。だが背負っているものがあるのだろう。凄味を内包しているのに気付かないほど鈍感じゃあない。でも美人って凄んでも魅力的だよね。※ってやつだな。
 まー、このおねーさん、こんなこと言っといていざという時には苦肉の策とかしやがるからその覚悟たるや推して知るべし。つまり。

「そこまで水害の爪痕はひどいのか」
「うむ……恥ずかしい話じゃが、手が回っておらんのが現状じゃ」

 数年前の水害。その影響がまだ残っているという。駄目になった農地、民は流れるか賊となるしかない。そして賊を討伐することでめきめきと影響力を増したのが孫家。
 が、江南は豪族が割拠している治めにくい土地だ。勢力を伸ばす決定打に欠けていた孫家の一手が袁家への援助依頼というわけか。物資と権威。なるほどそりゃあ欲しいだろうよ。
 というか、黄蓋クラスの武将がいなかったら統治に支障をきたすだろうに。いや。それでも黄蓋を派遣せざるをえないほどに孫家は逼迫しているのか?
 まー、いずれにしてもそれだけ本気でこの交渉に臨んでいるってこったろう

「そういう訳での、余り長居もできん」
「お帰りならあちらへどうぞ」

 江南の勢力争い、それに迂闊に介入はできるものかよ。そんな案件を持ってきた沮授め。今度なんか奢らせてやる。そう思いながら俺は気を引き締めなおしたのだ。

ひとまず本日ここまですー

乙です

乙ー
一般庶民は大金の使い方なんて思い浮かばないからね、仕方ないね。
こういうのは生まれついての金持ちに任せるのが一番。
そうしないと宝くじに当たったはいいけどそれで身を持ち崩した人みたいなことに……w

地味子様来た! 普通に優秀で能力に穴が無くて騎兵の扱いは随一なのに何故か地味な地味子様が来た!
いやほんと何でこんな地味なんだろうなあ。組織に一人は欲しい、優秀な中間管理職なポジなのに。
ということでリライトでは地味子様にもっと光を……当てても何故か地味になる未来しか見えないww

>孫家との縁をどうするかの判断を沮授が俺に委ねてくれた
武官なのにもう政治にズッブズブやな!
「そんな判断しとうなかった」とか言ってるけど、誰が見てももう手遅れやで工藤!

恋姫の謎で上から数えた方が良いくらいでかい謎、下手すれば馬一族より怖いはずのハムさんではないか。

セレブはたくさん金を使って経済を回さんといかんと言うのは分かるが、果たしてこの時代、庶民にはどう写るんだろうな・・・

乙です~

やはり生まれついてのセレブは一味違う
そして、有能なハズの英傑達も騙されるのは麗羽様クオリティ~(褒め言葉w

単純な単騎での武力を別にすれば、恋姫のなかではかなり有能なはずな地味様の登場~
地味様のモノローグって結構二郎ちゃんに似ている気がする~
根が単純で才気走った感じがしないってところがw

さて、ついに孫呉が絡んできましたね
お尻様の成長過程は凡将伝の中でも好きな話なので楽しみにしています~

徐々にキャラが出始めて嬉しいところw
私の押しキャラの風や凪はまだかーw(夏頑張ってもええんよ?)

レーハ様マジ華麗かつ派手(字が違う)これが自然にできるのが麗羽様の凄さだよなあ
地味子様史実では袁紹と敵対して5年くらいほぼ一人で袁紹と渡り合ったんだっけ?
たしか籠城戦して顔良が引いたところで追撃して追っ払ったとかなんとか
考えてみたら恋姫時空では真名を預けあってるから結構仲がいいんだよな、この3人…あれ、白連と華琳って原作ではどうだったっけ?
誤字報告です
>>763 元々ここ南皮は袁紹――袁家の時期後継者であり、
○  元々ここ南皮は袁紹――袁家の次期後継者であり、
>>764 護衛が本文だからな。あと少し休憩もしとけよ?」
○  護衛が本分だからな。あと少し休憩もしとけよ?」

>>754
昔も今もいっぱいいっぱいです

>>755
あくまで投機の一環なのです
なお、それにて困る人民とかはスルーなのは現代でもありますね
田崎真珠の一件とか深く調べたら、すごいですよ

>>756
>経済が発展するのなら法整備は必須なんだが、この時代だとまだそこまで手が回ってないんかな
法整備とかはもう、この時代では仕方がないなあとw
目立つ事例を見せしめにする方が一罰百戒です


>>757
>うん。恋姫の格ゲーのPV見て何故かこのスレに来ていた。
恋姫のアレ、欲しいけど各ゲー苦手なんですよねー
ドリフターズとコラボした信長の野望みたいに三国志でコラボしてくれたら絶対買うんですけどねー
おう、能力値はそのままでも袁家でやってやんよ

あと七乃さんの能力値だけいじってほしいw


>>768
>一般庶民は大金の使い方なんて思い浮かばないからね、仕方ないね。
大金を持ってみたいのが本音ですけどねw

>地味子様来た! 普通に優秀で能力に穴が無くて騎兵の扱いは随一なのに何故か地味な地味子様が来た!
>いやほんと何でこんな地味なんだろうなあ。組織に一人は欲しい、優秀な中間管理職なポジなのに。
凡将伝では最強武将の一角扱いですがそれでも地味なのはどうしてなんだぜw

>>769
>恋姫の謎で上から数えた方が良いくらいでかい謎、下手すれば馬一族より怖いはずのハムさんではないか。
みんな大好き公孫賛さんの出番やでえ。皆、応援4649!37564で4649!

>>770
>セレブはたくさん金を使って経済を回さんといかんと言うのは分かるが、果たしてこの時代、庶民にはどう写るんだろうな・・・
そりゃあ、お祭りでしょう。
振る舞い酒とかあって、それを呑むか、麗羽様の光輝を眼福とするかの二択。なお、麗羽様を見れずとも福豆を拾うか象の姿を見るだけでも一生の語り草になる模様。
テレビとか雑誌もない時代ですからね。
麗羽様をお見かけしたら、「いやー、目がつぶれるかと思ったわー、マジやばかったわー」って感じじゃないですかね>>771

>やはり生まれついてのセレブは一味違う
次元が違うのは確定的に明らかです。ありがとう!

>そして、有能なハズの英傑達も騙されるのは麗羽様クオリティ~(褒め言葉w
麗羽様は早熟。はっきりわかんだね(心身共に)

>単純な単騎での武力を別にすれば、恋姫のなかではかなり有能なはずな地味様の登場~
基本有能ですw

>根が単純で才気走った感じがしないってところがw
どちらも、化ける可能性があるのですよね

>>772
>私の押しキャラの風や凪はまだかーw(
まだまだ、やで

>>773
誤字サンクス





 公孫賛は控え目に言ってその光景に圧倒されていた。袁家の隆盛を知ってはいたものの、だ。親友である――真名を交わしたのだからそうに違いない――袁紹の誕生祝いということで、公孫家としても贈り物を用意してきたのだ。……袁家であってもあれだけの名馬は中々手に入らないであろう。そのくらいとっておきの名馬を贈ったのだ。袁紹もそりゃあ喜んでくれたのであるが。
 返礼の贈答品に圧倒されてしまった。馬車に積まれた金銀財宝。ちなみにあの豪奢な馬車も含まれるらしい……。倍返しどころではない。のだが。

「あら、わたくしは白蓮さんのお気持ちが嬉しかったのですわ。
 あのお馬さんは貴女の領内でも出色でしょう?それくらいはわたくしにだって分かりますもの。
 だったら、あれくらいお返ししませんとわたくしの気が済みませんわ!」

 そう言って高笑いをする。いや、おーほっほという笑い声なのはどうなんだと公孫賛としては思うのだが。……だがまあ、実際助かったのは本当である。袁家領内から安く食料が流れてくるのはいいのだが、肝心の財政が心許ない。手元不如意という奴である。切実に。正直、今回南皮に来たのは借金を紀霊の仕切る商会に打診しに来たというのもあるのだ。
 うう、匈奴の侵入させなければなぁ……。と内心滂沱の涙を流しながらも公孫賛は応える。

「ま、まあ、ありがたく受け取っておくよ、実際助かるしな」
「それはよかったですわ。……これでも頼りにしてるんですわよ?
 北方が安定しないと、わたくし達も困りますし」
「そうだな、頑張るよ」

 袁家が北方の三州――幽州、冀州、青洲――を治めるのには北方の匈奴への対応というのもあるのだ。実際、大規模な匈奴の侵入を許し、袁家の総力を挙げて戦ったこともある。

「あら?そういえば華琳さんはどちらにいらっしゃったのかしら?」
「ああ、市街に出てったぞ。視察だそうだ」
「せわしいことですわね。優雅さが欠けていますわ」
「は、ははは……」

 本当は賓客として武術大会に顔くらいは出したほうがいいと思うんだがなあと公孫賛などは思うのだが。そういったことに無頓着のようで、さっさと街に行ってしまったのだ。
 或いはそれでも南皮の街を視察したいということだろうか。発展した町並み、軒を並べる商家。そして卓越した治安に街の活気……。公孫賛から見ても学ぶべきことはたくさんある。まあ、公孫賛は地理的に近いこともあって度々来ているからそこまで今回街を巡る必要もないのだが、曹操はそうも言ってられないのだろう。学ぶことに貪欲なのは相変わらずである。
 むしろそういった催しの運営なんかの方に興味があるしな、と観覧した後で裏方を覗くことにした。まあ、多分袁紹のことだから二つ返事で承諾してくれるに違いないと公孫賛は思う。ただし高笑いが漏れなくついてくるであろうが。


「むう」


 圧巻……であった。武術大会の優勝者のことだ。名を黄蓋と言うらしい。他の参加者と比べても頭抜けていたと言ってもいいであろう。此度の武術大会は慣例通りの射に加え、木剣を使用した白兵戦も――民草の娯楽のためであろう――実施されていたのだが、見事二冠達成である。

(射ではとても敵わないな)

 公孫賛とて馬上からの射を得手とするのだが、それにしたって格が違うというものだ。まったく天下は広いということか。少々気落ちしながら席を立つ。本来の目的であった運営について多少なりとも視察しようというのである。大会の終わった今ならば然程迷惑になるまい、と考えるあたり知人たちと比べて良識というものを弁えている。
 適当な官僚に声をかけて実行委員会なるものに通されたのだが、そこの一番偉い席に座っている人物が以外で、歩みを止める。

「じ、二郎?二郎が武術大会仕切ってたのか?」
「ん?白蓮じゃん。そういや招待状出してたっけか」

 そして驚いたことに、目の前に積まれた書類の山を実に見事に処理していくのである。常々「働いたら負け」とか「晴読雨読が俺のやり方」とか「さっさと隠居してえ」とか言っていた人物の働きようではない。これは本物か?と若干失礼なことを公孫賛が思ったのも無理からぬことである。

「あー。二郎、忙しそうだな」
「ん?まあそうだな。白蓮、せっかく来たんだ。お茶でも淹れてってくれ」
「それ、普通は招待された私がすることじゃないよな」
「いいじゃないか、白蓮が淹れるお茶、美味いんだし」
「まったく、仕方ないな……」

 ああ、こいつは本物だなと内心ぼやきながら二人分のお茶を淹れる。その間にも紀霊は着々と書類の山を片付けていっている。やる時はやる。そういうことなのか。公孫賛は内心で紀霊の評価を是正する。――まあ、実際は誰に案件を投げるかという識別だけやってるから仕事が早いように見えるのであるが、流石にそこまで見抜くことはできない。いや、それを見ぬいたとして仕事の不振り先があるのかと落ち込むこと間違いないのではあるが。

「はぁ……」
「どした?」
「いや、なんかさ、南皮に来るたびに自分の至らなさを思い知ってるなーと思って」
「白蓮はよくやってるだろ」
「ん。二郎はそう言ってくれるし、私なりに頑張ってるつもりなんだけど、さ。もっともっとやりようはあるのじゃないかって思ってしまうんだよな」

 通常の三倍くらい愚痴っぽくなってしまっているのだが、公孫賛は次々にまくしたてる。それを時に苦笑し、時にフンフンと頷き紀霊はにかり、と笑う。

「いいことじゃないか」
「なにがいいんだよ」
「来るたびに思うところがあるんだろ?
 つまり、そのた度に白蓮は前に来た自分より成長してんだよ」
「な……。何を、言うんだ」
「いや、実際白蓮はよくやってるよ。少なくとも、俺はそう思ってる」

 狼狽、してしまう。自分が言ってほしい言葉をくれたことに。そしてその言葉でまた頑張れる、と思う自分に。先ほどまでは下向きであった視線は紀霊を真正面から捉え、更に目線を上げる。歯を食いしばり。

「なあ二郎。この際だからちょっと相談なんだけどな」
「ほいさ」
「為政者にとって、一番大事なことってなんだろう」

 きっと正解なんてない。それでも公孫賛は問わずにいられなかった。袁家の中枢で、自分に見えないモノを見ているであろう彼が見ている景色が見たくなったのかもしれない。

「人は城、人は石垣、人は堀……」

 借り物の言葉だけどな、と言いながらも紀霊の表情はいつになく真面目で。こいつはこんな顔もするんだな、なんてどうでもいいことを思ってしまう。

「ありがとな、二郎」
「べ、別に白蓮に助言を与えたわけじゃないんだからねっ!」
「はいはい、そういうことにしとくよ」

 でも、また借りが増えたな、と公孫賛は思う。その心理的負債は結構積み重なっているのだが、生真面目な公孫賛はそれを踏み倒そうとは思わないのであった。

 人、人、人。見渡す限りの人の海に黄蓋はくらり、と眩暈ににた感覚を覚える。活気に溢れ、人が行き交う。猥雑ながらもその空気は統制がとれており、治安機構の優秀さが見て取れる。

「これは蓮華様や穏あたりに見せておくべきかもしらんな……」

 数瞬の自失から回復し、呟きながら屋台で売っていた料理に舌鼓を打つ。塩がほどよく効いていて、旨い。この辺りの立ち直りの早さは流石である。想定よりも早く南皮に到着したので路銀にも余裕があることであるし。
 袁家の領内が想定以上に発展していたのも驚きであった。まず、第一に道が整備されている。治安もいい。宿場も街道沿いに整備されているので結構な旅程にも関わらず疲労感が少ない。野宿も覚悟していたのだが……。所々の物価も安く安定しており、物質面での豊かさには戸惑いどころか、目眩を覚えるほどである。
 そして、移動には乗合馬車なるものを利用したのだが、その移動速度が尋常ではなかったのが旅程が早まった最大の要因である。

 ――街道に煉瓦を敷き詰めればそりゃあ旅程も捗るというものである。ぬかるみにはまることもないし、馬へかかる負担も少ない。だが、それを具現化してしまう袁家。その資金力にため息をついてしまう黄蓋である。
 是非とも孫家の領内でも導入したいものだが。

「残念ながら孫家はその日の食料にも困る有様、とな」

 ……黄蓋はそれを打開するためにここに来たのだ。と思いを新たにする。のだが。

「しかしまあ、余裕もあることじゃし。今少し楽しんで――視察をしても問題なかろう」

 ちょうど、袁家次期当主である袁紹の誕生の祝いと重なるとは。と黄蓋は自らの幸運にほくそ笑んだ。それはそれ、これはこれである。どうやら、袁家はご息女の誕生祝賀会を盛大な祭に仕立て上げたらしい。
 まあ、それは分からなくもないのであるが、規模が桁違いである。これだけの規模の催しをするとなると、どれだけの資金がかかることか。どれだけの手間がかかることか。袁家の地力に笑うしかない黄蓋である。
 いつかは策殿や権殿の誕生祝いにこれだけの催しを開きたいものじゃな、と思いを馳せつつ今度は腰を落ち着けて熱々の饅頭に舌鼓を打ち、盃を傾けながら改めて南皮の民たちの様子を見やる。
 ――しかしまあ、南皮の民たちの楽しそうなことよ。女子も相当着飾っている。普段お洒落とは無縁そうな庶民さえ、ハレの日には着飾る余裕があるということであろう。改めて江南との格差を嫌でも認識してしまう。
 この光景を周瑜が見たらさぞかし悔しがるだろう。いや、それとも貪欲に利を得ることに徹するだろうか?などとまだ若年ながら優秀な孫家の軍師の反応をあれこれと想像しながら街を散策する。その黄蓋が何とはなしに違和感を覚える。女子の格好が洗練されておるな、と。それはいい。だがその方向性がどことなく統一されてはいないだろうか。と思ったら指南書のようなものが出回っているらしい。

「阿蘇阿蘇…?珍妙な名前じゃの」

 色つきの美麗な絵図入りで衣装の着こなしとそのアレンジメントを指南する絵草子、みたいなものであった。どう着飾ればよいか、これなら字が読めずとも庶人にも分かる。
 そしてそれを出版しているのは紀家が後援する商会。名を母流龍九商会と言う。特徴的な商会名であったので道中にあった宿場やの街道の整備を手がけていたな、と。
 政商。その言葉が浮かぶ。紀家は生粋の武門と聞いていたが、どうしてどうして、手広いではないか……。黄蓋の識見と経験がそこまで考えを及ばせる。紀霊がそのことを知れば「流石は呉の誇る名将」と唸ったことであろう。まあ、紀霊にしてみればそこらへんは探られても痛む腹はないのであるが。――ないはずである。
 それはそれじゃとばかりに心に棚を造り上げ、黄蓋は自らの真名でもある「祭」を存分に楽しむのであった。これもお役目、いたしかたなし。なんて呟きながら。
 その甲斐はあり、なんやかんやで武術大会にエントリーし、優勝までかっさらうのだから流石は黄蓋である。流石は呉の誇る名将である。

 黄蓋は一つ伸びをして、ため息を漏らす。どうにかこうにか武術大会で優勝を果たすことができた。それも圧倒的な実力を見せつけて、である。とは言え、楽勝であったわけではない。背負ったものの重さを感じながらも実力を発揮するのはやはり亀の甲よりもなんとやら、であろう。
 ――しかし、黄蓋にとってはここからが本番である。あくまで、武術大会での勝利は目の前で爽やかに微笑む青年――本当は更に背後の人物――と面会するための前提条件でしかないのだ。そして孫家の存亡はこの一戦にあり、と黄蓋は心得ている。流石に疲労が重くのしかかる身体に鞭を入れ、目の前の青年――沮授――に向き合う。

「というわけでな、褒美なんぞいらん。孫家の名代として袁紹殿とお話がしたいのじゃ」
「ほう……。それはそれは。でもそれは聞けないですね」
「……なんじゃと」

 殺気を込めて沮授を睨む。黄蓋からすれば青二才と言っていいくらいの年代だが、沮授は黄蓋の殺気に特に反応しない。そよ風でも吹いたかのように軽く受け流す様子に黄蓋は認識を改める。これは手ごわい、と。

「袁家ご息女たる袁紹様の誕生を祝う催しの目玉たる武術大会の優勝者に褒美を出さないなど、袁家の面子にかかわりますしね」

 その言葉尻を捉えて黄蓋は問う。

「では、その後であれば袁紹殿と会談の席を設けてくれる。そういうことじゃな?」
「いえ、そうではありません」

 黄蓋が縋ろうとする細い道筋。それをにこやかに切り捨てる。ばっさりと。ひくり、と頬が引き攣るのを隠すように問いただす。

「……どういう、ことじゃ?」
「言葉の通りですよ。貴女を孫家の名代とは認めません。一介の武芸者として褒美を与える。そういうことです」
「なん……じゃと……?」

 つまり交渉のテーブルに着くつもりはないということか。ギリ、と歯軋りし、沮授を睨みつけ、殺気を叩きつける。先ほどの牽制のような生易しいものではない。思考回路がカチリ、と音を立てて切り替わる。穏便に済まないのであれば非常の手段を摂るべし。目の前のこの男を人質に取ってしまうか。そう決断してゆらり、と僅かに腰を浮かせる。こんなうらなり瓢箪、締め上げればどうにでもなる……か?そこからどうするか……。

「おい。あんまりオイタするなよー、いや、むしろしてくれって言うべきなのかなー?」

 それまで全く興味なさげに壁に背を預けに立っていた少女がニヤリ、と嗤う。空色の髪をしたその少女の笑みの獰猛さに黄蓋は内心盛大に舌打ちする。どうやら自分は相当に焦っていたようだ。あの少女が穏行していたわけでもないというのに。

「アタイ、ほんっと後悔してんだよなー。アニキと斗詩が止めるから参加しなかったんだよなー。それでまさかの二冠する奴が出てくるとかさー。それで調子こかれちまったらアタイの立場ないよなー。――喧嘩売られてたら不味いよなー。
 沮授よー、やっちゃっていいだろー?身の程って奴を教えてやらんといけねーなー、いけねーよー。今のこいつなら。……ぶち殺し確定、だぜー?」

 朗らかに笑う少女――文醜――は年齢に見合わぬ闘気を黄蓋に叩きつけて牽制する。黄蓋が沮授を確保しようとしても初手で逆撃を喰らうであろう。疲労の残る身体はベストコンディションとは程遠い。だが。

「じゃとしても、よ。ここで退くわけにはいかんのう。手ぶらで帰ることなぞできんからのぉ」

 我が意を得たとばかりに文醜が笑みを深める。

「アンタがどれだけのモンを背負ってるかは知らねーし知るつもりもない。アタイはただ、姫の、アニキの敵をぶっとばすだけだかんな」
「文醜様、その辺で」
「は?」

 気勢を削がれた文醜が沮授に噛みつく。

「沮授、お前何言ってんの?」
「いえ。武術大会の優勝者への表彰とかも終わっていませんしね。ここで黄蓋殿を害されても困るのですよ。主に二郎君が。彼、一応今回の催しの責任者ですし」

 その声に文醜は、あー、と声を漏らす。

「それは……不味いな。うん、不味い」
「でしょう?それに、そろそろ二郎君が来る頃ですよ?」
「うわっちゃー。っべーよそれ。あっぶねー、やっちゃうとこだった」

 先ほどまでの闘気を霧散させた文醜と、何より沮授の口ぶりに黄蓋は噛みつく。

「どういうことか聞いてもいいんじゃろうな」
「ええ、無論ですとも。袁紹様は貴女と面会しませんし、武術大会の優勝を以って袁家との交渉をするのも認めません。こういう催しでそういう直訴とかの前例になっても困りますのでね」

 肩をすくめる沮授の言い様に違和感を覚える。

「つまり、どういうことじゃ?」
「黄蓋殿。孫家の宿将である貴女が孫家の名代としていらっしゃる。これは正直言って不測の事態です。そしてそういう事案を担当する一門があるのですよ」

 袁家の譜代に四家あり。文、顔、張、そして紀。紀家の本分は遊兵である。

「ええい、まどろっこしいのう。分かり易く言わんか」
「つまり、黄蓋さんよ。あんたと話すのは俺の役目ってことだし、これは既定路線さ。――武術大会に出るだけならともかく、二冠とかやっちゃうからめんどくさい話になったってことさね」

 扉が開け放たれ、苦笑交じりの声が響く。即ち。

「真打登場ということですよ」

 沮授はそう言って席を立ち、後方に控える。文醜がその隣に立ち、顔を綻ばせる。その豹変ぶりに流石の黄蓋が言葉を失う。

「もう、アニキってば遅いよー。しょうがないなー」
「おう、すまんな。想定外のお客さんが来たもんでね。後で旨いもん奢ってやるから」

 そしてどっかと席に座る。

「紀霊だ。黄蓋殿、委細は俺が承ろう」

 その名に黄蓋は精神を立て直す。若造と侮るなかれ。現在では政敵として火花を散らす袁家の二枚看板。「常勝」麹義の秘蔵っ子にして「不敗」の田豊の愛弟子。そしてその血筋は先の匈奴大戦で汗(ハーン)を討ち取った紀文の嫡男……。南皮市中で噂になっていた紀家の麒麟児である。
 いや、事前に市中を回ったのは無駄ではなかったというものである。

「江南はこのままじゃと、荒れに荒れてしまうじゃろう」

 黄蓋は率直に現状、或いは窮状を訴える。江南を襲った未曾有の水害。以来、田畑は荒れ、耕す民は流民となった。孫家はその中で勢力を増していった。何より大きかったのが江南の虎と異名を取る孫堅の武威。そして、北方より格安で流れてくる食糧。そしてその商流をいち早く捉えた周瑜の功績が大きい。
 孫家に従えば飢えない。その風聞が故に孫家の勢力は拡大を続けてきた。……かなり綱渡りではあったが、それを成し遂げてきた。
 だが、その根幹はあっけなく崩れた。これまで北方――袁家領内から江南に流れてきていた食料が高騰。逆流こそ食い止めたが、じり貧である。このままでは瓦解すらしかねない。
 ――孫家の首脳の動きは早かったと思う。だが、割ける人材の余裕はなかった。本来ならば孫堅の補佐として黄蓋は来る予定であったのだ。が、圧倒的な軍略、カリスマで孫家を拡大した孫堅は三の姫の出産時の産褥にて亡くなってしまっているのだ。
 ――有り体に言って孫家は崖っぷちなのである。故に、袁紹との面会が叶わないとなれば、眼前の青年相手に踊るしかないというわけである。幸いなことに沮授は口を挟むつもりはないようだし、文醜は……こちらが紀霊に害を加えると判断した瞬間に飛びかかってくるだろう。爛々とした双眸を見ればそれくらいは分かる。

「という訳で沮授殿に色々とお願いしておったのじゃがな。暖簾に腕押しといった風で埒があかぬのでな。せめて腕っぷしくらいは見せようとそこの文醜殿に一手ご教授願おうかと思っていたところじゃったのよ」
「沮授?」
「まあ、そんなとこですかね。大体合ってますよ」

 にこりと笑って沮授は嘯く。嘘は言っていない。どうにもこの場を愉しんでいるようだ。いい空気吸っておるな、などと益体もないことを黄蓋は思う。が、参謀が中立というのは悪くない。

「で、江南で勢力を増している孫家に援助をしてほしいと。随分明け透けだな」
「腹の探り合いは好かんのでな。時間の無駄じゃろ?」

 小手調べとばかりに殺気をぶつけてみる。が、跳ね返すでなく、競るでもなく、受け流すでもなく。まさか無関心とは。

「ふむ。黄蓋ほどの人物にそこまで言わせる。そこまで水害の爪痕はひどいということか」

 黄蓋は是、と応える。恥も外聞もなく江南の窮状を訴える。一部では文字通り骨肉相食む地獄絵図すらあると聞く。これはけして他人事ではないのだとばかりに。

「なんと、孫堅殿が儚く……」

 どうやら孫堅の武名は北方にも響き渡っていたようだ。が、それが故にそれが喪われたことは不利に働く。

「堅殿亡き孫家には江南は重いと?」

 どこか投げやりな黄蓋の言葉に紀霊は否、と応える。

「策、権。どちらが継ぐか知らんがね。きっちりと盛り立てるんだろ?」
「無論じゃな」

 我が意を得たり、と黄蓋は首肯する。孫策、孫権。ともに孫家を担うだけの大器。だが、恐るべきはそこまで知る紀霊か。では、と喜色を見せる黄蓋に紀霊は冷や水を浴びせる。

「……江南には百家ある。孫家に肩入れする理由がないな」
「これはしたり。孫家の謝意は価値がないと?」
「謝意とか借りとかって踏み倒したらそれまでだかんな」
「ほう、形のあるものをお望みか……。
 じゃが、わしに用意できるものは限られておるのでな……」
「ふん。例えば?」

 黄蓋は妖艶に笑い、組んでいた足をゆるり、と組み替える。見事に視線が流れる。

「孫家は袁家への恩義を忘れはせんよ。孫家の始祖に誓ってもよい。
 生憎、わしが今用意できるのはこの身だけじゃが……」

 ぬるり、と席を立ち紀霊にしなだれかかる。この身一つで孫家の安泰が購えるならば安いものであるとばかりに豊満な胸を紀霊に押し付ける。その所作を拒むでなく、感触を楽しんでいる様子に満足げに頷くのだが。

「あー。俺一人ならばどうかわかんねーけどさ。流石にこの状況でそういうことされても、その、なんだ。困る」

 む、と黄蓋は内心唸る。が、考えるまでもなくそりゃそうである。むしろ沮授と文醜が無言で見守る中で堂々とハニートラップを仕掛ける黄蓋の肝の太さこそ賞賛されるべきであろう。

「まあ、手土産の一つくらいもらわないと言い訳も立たんしな」
「そりゃそうじゃの。こうまであからさまに求められるとは思っておらなんだが」

 苦笑しつつ紀霊の眼前に書物を示す。

「孫子。写本じゃがの」

 さしもの紀霊が絶句するのを見て黄蓋は内心安堵する。いや、ものの価値が分かる相手でよかった、と。


本日ここまです

乙です

乙&誤字報告です
>>776そこの一番偉い席に座っている人物が以外で、歩みを止める。
○  そこの一番偉い席に座っている人物が意外で、歩みを止める。
>>777いや、それを見ぬいたとして仕事の不振り先があるのかと落ち込むこと間違いないのではあるが。
割り振り先?振り分け先?振り先?言葉としてはどれでもいいと思います
>>777つまり、そのた度に白蓮は前に来た自分より成長してんだよ」
○  つまり、その度に白蓮は前に来た自分より成長してんだよ」
>>779それまで全く興味なさげに壁に背を預けに立っていた少女がニヤリ、と嗤う。
○  それまで全く興味なさげに壁に背を預けて立っていた少女がニヤリ、と嗤う。

祖授さん凄いな、黄蓋の威圧を受け流せるとか並の文官じゃないね…そしてわれらが次郎ちゃんは無関心ですか、でもこれ他の関心ごとがあったからそっちに気を取られてたんだろうな、そうでなかったらさすがになんかの反応してただろう、ビビるかどうかは分からないけど

乙です~

二郎ちゃんのちょっと良い言葉は大抵が他人からのパクリなのは今更ですが
まあ、それでも地味さまにとっては心に響いてしまったのは色々と苦労人だからね~ww

黄蓋のいなし具合が、流石の祖授さんでしたと~
まあ、この後で二郎ちゃんにお任せは決定路線だし、本心から楽しんでいそうですけどww

流行の裏に袁家というか二郎ちゃんがいるとか、世論誘導が可能だって事に
この時点で気づいている人物がどれだけいるんでしょうね~

乙です。
誤字報告
>匈奴の侵入『させ』なければなぁ……。→匈奴の侵入『さえ』なければなぁ……。

それと、実は黄蓋を使者とするより周瑜個人の伝手を使って袁家に接触する方が余程自然なんですよね。
何せ、周瑜の家は従祖父・従父の二代に渡って太尉を務めた名家の上に彼女の親も洛陽の県令を務めているので、
周家と袁家が繋がりを持つ機会なんてそれこそいくらでもあった筈ですから。
名士だけでなく名家のネットワークもけして馬鹿にできないのが、この時代です。

乙ー
地味様は気遣いの出来る常識人。それはつまり苦労人w
いや原作だとネームドの部下もいないのに頑張ってると思うわ。
ロクな部下もいないのに匈奴の侵入を防ぎつつ領地運営しつつ外交してるんだよな・・・しかも目立った失敗なしで。
・・・・・・こんなに優秀なのに地味なのは一体どういう訳なんだ!w

名言は誰が言っても名言なんだよ(こなみかん
中華的には「人は盾、人は肉壁、人は弾」みたいな気もするけどね・・・・・・w

名代とは認めず一介の武芸者として褒美を与える、ってのはそこまで不自然な対応でもないと思うが。
てかあそこで暴れたら孫家が潰されてもおかしくはないし、そんな相手に援助は出さんだろう。
それだけ切羽詰まってたのか、それとも会えばどうにでもなると思ってたとか?
何にしろ今回は割と綱渡りな感じで、あんま黄蓋らしくなかった印象が。


誤字報告の追加
匈奴の侵入させなければなぁ→匈奴の侵入さえなければなぁ or 匈奴に侵入させなければなぁ
あの少女が穏行していた→あの少女が隠行していた

暴れる時は孫家と関係ない一人の人間として暴れることにするんじゃない?
袁家がそれを認めるかはともかく武芸大会の優勝者の黄蓋さんとやらは孫家とは関係ありません…とすれば失敗してもぎりぎり致命傷で済むだろう
まあ仮に成功して(祖授を捕まえて身代金提供させて)もそれはそれでバッドエンド一直線なんだけど
まあ実行しなかったんだしどんな勝ち筋を黄蓋が考えてたかは分からないけど

>>783

               , ―==---
              / ,イ´
             l  /   __     Eヨ
        、    >  ̄ ̄マ二 ヾヽヾヘ  | |
        ヽ`ー‐´ /   |    \    | | | _____
     __,イ    |   | ∧   .|   `ー'7:::::::::::::::::::::::::::::、
い ヘ  ` ̄ ̄7    ∧  、A_イx |     |:|::::::::::::::::::::::::::::::::: ご指摘ありがとうございます
 た ヘ    /    //И / ´ ̄とつヽ____|:|:::::::::::::::::::::::::::::::::
、 た \  .| ∧ N彡` V     0',   |7 | `´ヽ_:::::::::::::::::::::: チェックしているつもりでも出てくるのですよねー
..\ た .\´レ ', | トcっ   ,__ノヽ oイ  |' ./   ,イ::::`ー-=::::/
  \ た  `ー、ヾⅥo   |     | o/|  |ノ≦´ | |:::::::::::::::::::/  ほんと、自分というものが一番信用できないです
   /::`ヽ た た・・・ヽ゚   ヽ__ノ/  |/   } }:::::::::::::/
 /::::::',ヽ`ー--≠- /゚`> 、__/| / 〃     `ヾミ/    ありがとうございます!
´::::::::::::::ヾヘ∧ / ./三三´: :|.   |./|  |>  /   ./三ヽ
:::::::::::::::::::::メ´/  /´  く´: : /   ∥ | L_ .|   /―---|
:::::::::::::::/:::::::|  | _/>: /       | |: :/ l  イ|―‐‐---|>祖授さん凄いな、黄蓋の威圧を受け流せるとか並の文官じゃないね
::::::::::::´::::::::::::|ヽ { ',: : :/        レリメ !   |`ー .三三|\
`ー―――-∟\ヾ<   /    ,イ´ ,イ´|: ヽ  /   `寸Ⅵ .\師匠の圧迫、パワハラの賜物です
         / `ー、f ̄ ̄7二彡イ´   |: : : Ⅵ\    `´
        /     ゞ--‐'        |: : : :Y   \       ※袁家ブラック企業説
         /      |:.:.:.:|        /: : : : |    \
       {ヘ       |:.:.:.:|      ./: : : : ;イ      \
       |: :ヽ      |:.:.:.:|、____/____ノ:|       ヽ
.        }: : :`ー、___|:.:.:.:|: : : :ノ: : : : : : : : : : :ム        }

>>784
         ,.ィ

          ,((-‐-
      /, イ⌒  `ヽ
     〃/ ∧ 卜、、 '.

    /イ i{ ./-‐゙ 'ナ‐Ⅵ ハ  一話に一回、そんな台詞を言わせるというのも当初のコンセプトにありましたw

    ┌ⅣV ー ∨ー;} ハ}::::7
    ヽニ圦゚,  '゙ ;从{二/  「これはひどいオルタネイティブ」リスペクトです
   、‐:::‐ゞ::l i>´`.イi |Y´ ̄:::7
>この後で二郎ちゃんにお任せは決定路線だし、本心から楽しんでいそうですけどw

間違いなく楽しんでますねw 他人事ですw

>>785
誤字しすぎい!ありがとうです

>黄蓋を使者とするより周瑜個人の伝手を使って袁家に接触する方が余程自然なんですよね。
モブでは荒れた江南から袁家領内にたどり着くことすらできないという世紀末感


>>786
>地味様は気遣いの出来る常識人。それはつまり苦労人w
>いや原作だとネームドの部下もいないのに頑張ってると思うわ。ロクな部下もいないのに匈奴の侵入を防ぎつつ領地運営しつつ外交してるんだよな・・・しかも目立った失敗なしで。
>・・・・・・こんなに優秀なのに地味なのは一体どういう訳なんだ!w
                   , -.、
                / i⌒

                  |   { '、.--―-. . .
          \     ゝ、 ヽ -―- 、 ...`丶、
                ,ィ´   >      `ヽ ヽ、
          ―    / //  / , i     ヽヽヘ  /
               /7 / /  ,ィj  / ノ     ', j },
            // / / /  | / ∧  !   } j i   ―
             レ{ j / 斗‐´ |  / 、ヘ、 .l  リ 'レ,' /7
               | j  ,/ァ≠ミ',. /  _`ヽーl リ ソ_〃 \ そこが地味様の魅力じゃないですかー
             ',  /{ ,,イ=ミ; l/   fΞミヾレ'  /カ/
              ;ハ./.j j///   "⌒ヾ'リ  〃j,'
           r:‐-{i ハ     、  / | /j/叨ソ;-‐‐┐  やってることの凄さに気づく方に対するめんどくさいアッピル含めて
           { : : |', {>、   、ーァ    ,.'ィ7:ソ : : : : :ノ゙
               ゞ=:ノヘ、{ト=ぅ 、__   ィチ:ヽj./:、`ー--ノ
             (;ィ ⌒ヽj气. ',   /ヽ、: 'レ´l、`ーく
           ,'    i}气 \   [二].} !:ゞ、 : ノ
           !      j} 气,.イ\ヽ| ̄|}ヽ.|   `´
           ',     i. . . . .ゞ.人ノヽノ ,イ.}

>名言は誰が言っても名言なんだよ(こなみかん
先に言った人の勝ち的なとこもありますけどねw

>>787
         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  孫家の最古参の実戦指揮官
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ           暴れたら何とかなるという不敗神話の体現者という
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \
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     レ^ヽ } ,. -―― ァ                         |
       }/´   ニニ ミ、                       ,,ノ|  マッドマックス見てきました
     ,.ィ´     ー-、  ̄`ヽ           ___,,.. --- ''´ ..|
      / {!        ヾ { ̄`       | ̄ ̄           |  数年ぶりに映画見ましたよ
    ,: {i!   ト..メ `ヽ、}マォヽ         |               |
    !  ミ!.  |´,..ィ、   __ }       | iヽ  (ー-----一イ.  ! 聞いてたよりヒャッハーでしたw
    |  ヾミ.  !"マ沙  レ' /       .| ゝノ   `¨} { ̄ } {´ ..ィ..|
     ',  `{ミ、 |、   ,..ィ三ヽ⌒)    .| i`ヽ | ̄   ̄   ̄ !.! ああいうのを70台の監督が造るとかすげえなあと思います
    ,.-≧ ゞ≧ >-.{三三ニゞ´     .| ゝノ | |¨! |  ̄| | ̄! | !
   {三彡-ァニハ(´__ヾニ イ´       .|  r 、. ! !ノノ   乂コ| |.| ツッコミどころがあっても気にならない。
    ー- 、/三/三',.   、_ノ          | ノ  ! |. ニニニニニ |.|
       `¨j. ! ) ̄ ̄{        .| ヽ_ノ...|└-------┘|.! すごいことだと思います
       /   }/ニ||ニ||コ!- =-- 、  _.  !      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ !
        /,'  ノ{三三ミ、三三三ニ>´ } .|               |
      { ' ./ ゞ三三ィヘ三三/ /.. |               |
      |   {        |  ヾニソー '   |      ___,,.. --- ''´ |
      ヽ  ヽ       |          ̄ ̄              |
        `ー-ミ、     |                           |
               ヽ                     ノ
                 `゙'' ー -- ..,,___    __,,.. ---''"´

面白けりゃあいいんだよ!は実際至言よね
設定がしっかりしてようが緻密な伏線があろうがつまらないモノはダメ、がばがば設定だろうが後付けでイロイロ生えようが面白いモノは面白い
それが極まればゆで理論とかになるんだろうけど
もちろん設定がしっかりしてて面白ければ最高なんだろうけど…個人的には原作と比べると半歩分くらいしか違わないのにカリスマ(笑)がカリスマ(真)になってる麗羽様に一之瀬さんのこだわりを感じました。
実際派手好きだしやたら高笑いするし縦ロールだし尊大だし大抵のことは部下に丸投げしてるし9割近く原作通りな気がするのに高貴なんだよなあ
もちろん原作麗羽様も大好きなんですが原作はバカワイイ愛され系でこっちはカリスマ溢れる君主なんだよなあ…行動も言動もほとんど変わらないのに

ごめんなさい一ノ瀬さん。名前間違えるとかOTZ

                   y': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : :   、   {ミ!
     ,----────────-、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : `ヽ. ヾ  |||
      | :   : : :        { : / : | : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : \:ヾ 心:丶      _ .-┐
      | :   : : :   ゚。     V:. :.:.|.: : : : : :.: l: : : : :: : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : ヽ :Ⅶト. : . | . :´: : : : : : !
      | :   : : :    o   |:. :./|:. : : : : : : : : : : :: l: : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : |:.:| |: ::Ⅶト、. | : : : : : : : /
      | :   : : :   ゚      |:.:/: |:. :. : : : : :l: : : :: |: : :: : : : : : ト、. . .: : : : : : : : : :|:.| | : :Ⅶト. ├: : : : : : /
      | :   : : _      |:.i: : |.: : : :.i|: : :|: : : : : :ハ: :: : : : : :.ヘ\: : : : : :.: :. :.:: :|::| | :::Ⅶト、├───、
      | :   : : ゚{:::::}:`i ゚    |:.|.:.:.|:. : :. :i|:. :.|: : : : : :|ヘ:: : : : : : : jヽ、\: : _: __人八ハj:.:|二、ヽl──'´: : :>、
      | :   : : `¨i¨:.| 。   |.:l|:.:.|:. :. : :i|:. :ヘ: :l\: :,.イヘ : : : : /〃 ̄ ̄ ̄ ̄.入 }:|:.:. :.:.|:::::ヾ',:-.一: :´ ̄l : ≧=‐、
      | :   : :  _L_:| _   ,|:.|l:.:.|.:. |: : ト、:.:| ヽ{/   ヽ: : /   z===と二).:|: : :|:.|::::::::}:!ヽ: : : : : /   ` ヽ、
      | :   : :/    `} l<ハ:||:. |.:. |: : | |ヽ}/  __ノ   V    ´       从: : |:.|/::::ノl : : : : :/         ヽ、
      | / ̄7´ ∠l⌒l´Lノ  。i|ハ |../|: : | |r´ __x==≡ .:':':':':':':':':':':':' ///////  |:.:.|:.|二ノ:: : : :/       _   `ヽ、
      レ.  /      ̄ `} フ   | ||ハハ: :.| ハ cう   :':':':':':''             |:.:.|:.|`ー┬,r'⌒ヽ-< ̄ ̄ ̄\\    `ヽ、
.     /|  /    `¨¨¨¨¨} }    ゚゚ |  Ⅵi|: : } //////                  |: : :.|  /´ ノ  ,   `ー、.    \\
    {│ 《,,,,,,,,,,,,,,,,`ー‐´iノ  O  |   Yイ: : l      ,r─-、____    ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从_从
 ..‐‐‐、|。゚::;~~O'"゚。。゚O'。´。。.,,,,,,, ,,├─‐/ヽ_`\    /:r───------`i _<                        >

      |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  ((__`二二ヽ‐└'─────‐、_,r'´ <憎しみで人が殺せたら!(大人になるって哀しいことなの)>
      l`ー────────‐‐´|                         <                         >
     `ー──----------── ´                          Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒WY

明後日まで謀殺じゃない忙殺されております


おーいつーいたー
ちまちま読み進めてたら1週間かかっちゃった
魏ルート好きな俺には堪らないスレでした!
あとお仕事お疲れ様です
原作ラスト直前、華琳と桃香の対峙シーン結構好きだったり
桃香が哭きながら想いを吐き出していったのが凄く印象に残ってます。

あ…間違えた(汗
そうだ紀霊のスレだった…ごめんなさい
ここが面白かったから他の恋姫SSもと色々見てたら混ざっちゃいました
明日休みだからもう一周してきます!
面白い本は何度でも読みたくなるのです

>>794
>おーいつーいたー
>ちまちま読み進めてたら1週間かかっちゃった
ご新規さんいらっしゃい!楽しんでってね!
お気に召したエピソードとか好きなキャラがいたら語ってってくだしあ・・

>そうだ紀霊のスレだった…ごめんなさい
いえいえ、いいのよ?

>ここが面白かったから他の恋姫SSもと色々見てたら混ざっちゃいました
そろそろ影武者と仲国を読まないとなーと思いながらお仕事しておりますw

好き勝手語ってくださいねー

 さて、手元には黄蓋からもらった孫子。写本とは言え超貴重品である。これ華琳とかすっげえ欲しがるんだろうなあとか色々思う。何せ21世紀に至っても戦争の教本として最上級の扱いを受ける書物だ。その価値は計り知れない。いや、俺が持ってても宝の持ち腐れに近いんだけどね?
 まあ、孫子のエッセンスは何冊か解説本読んだから把握している。ということにしよう。独自に解釈を加えるようなことをするようなのは華琳に任せておく。
 閑話休題。こっから本題。

「というわけで孫家を援助して江南を押さえさせる」
「結構ですよ。二郎君の判断、異存はありません」
「……というか沮授よ。お前の絵図面どおりじゃねーの?」
「おや、それは過大評価というものですよ。そうですね……。どちらかと言えば潰す方向に誘導したつもりだったんですけれどもね」
「まー、どう考えても厄介な勢力だかんなー」
「二郎君ならば孫家を使いこなせる、と?」
「んー、わかんね。でもまあ、江南が荒れたままっていうわけにもいかんしな……」

沮授が孫家の扱いを俺に丸投げしたのには訳がある。表立って江南に袁家が援助をするわけにはいかないからだ。そりゃー、自領以外に干渉したらマズイってばよ。漢朝の中枢ににいらん疑念を与えてしまう。
だから俺んとこの母流龍九商会を通せば、如何様にも言い逃れはできる。分かる奴には分かるんだろうけどな。

「実際、どうするつもりなんです?」
「江南に母流龍九商会の支店を作る。あくまで表向きは商活動だ」

 ふむ、と頷き沮授は更に問うてくる。

「なるほど。それで誰を送るのです?」
「張紘が推挙してきてた人材だな。魯粛、虞翻、顧雍。地元の復興事業だからやる気も湧くってもんだろ」

実際は孫家の首に付ける鈴である。社外取締役と言えば分かりやすいだろうか。孫家の中枢に食い込んで意思決定に干渉していくのだ。孫家に取り込まれないように何年か単位で入れ替えるが、まずは最高の人材を送ろう。……流石に張紘は送れないがな。
そして手を出すからにはきっちりやる。江南はきちんとやれば二期作、二毛作などが可能な気候。肥沃な大地はものっそい魅力的である。人口が少ないのがネックだが発展すれば伸びしろは相当あるのだ。

「なるほど、流石は二郎君。おみそれしましたよ。それであれば袁家内部の調整はやっておきますので」
「ほんとはなー。孫家の扱いとかは沮授に任せたいとこなんだが、こればっかは仕方ないかー」
「ええ、僕が仕切ると袁家としての介入と思われてしまいかねません」
「その点。俺ならば商会を挟むから誤魔化しようがあるしな……」

 ここらへんは結構綱渡りになってくるんだけどねえ。そこで沮授が俺を切り捨てることはないと思いたいものである。ほんと、高度な外交的判断とか俺にさせないでほしいものである。

「沮授も張紘もなー。助言はくれるけどいざとなったら逃げるもんな」

 責任問題になりそうなことは俺に押しつけてくるのだ。ぷんすか。

「決断力というもの。いや、二郎君のそれがあるからこそ僕達も安心してついていけるというものです」
「うっせー、責任の所在をこっちに押しつけてるだけだろうが」
「まあ、そういう解釈が成り立つかもしれませんね」

 くすくす、と可笑しげに笑う沮授の減らず口をどうやって黙らせるかと思っていたら場が動いた。

「二郎、来たぞ。お前の言うとおりだったな。十中八九、今回の売り浴びせの主犯だ」

 息を弾ませて張紘が吉凶定まらない報をもたらす。更にその商人の背後関係までつらつらとレクチャーしてくれる。俺の弱い頭にも分かり易い親切な説明だ。流石張紘、パーフェクトだ。

「ん、来るかどうかは五分五分だと思ったんだがな。沮授、ちょっと喧嘩買ってくるわ。支払い準備よろしく」

くすり、と沮授が笑う。

「おやおや、できるだけ値切ってくださいよ?」
「いやいや、高く。高く買い占めてやるよ」

さて、ここからが本番である。袁家領内の相場に手を出してくれたんだ。きっちりけじめはつけてもらわんとな……?
ニヤリ、と歪む口元を自覚しながら俺は向かうのだ。血の流れない戦場に。




「いや、お初にお目にかかります」

目の前で自己紹介をするのは一見どこにでもいそうなおっさんだ。営業スマイルを顔に貼り付け、こちらをつぶさに観察しているのを隠そうともしない。名前?……黄蓋みたいな美女ならともかく、所詮は木端商人、覚える気にもならんしそのつもりもない。

「というわけでしてな、此度の祭のために買い集められた物資を引き取る準備があります。
 いや、物資を集められたがそれほど使われてはいないご様子……。
蔵に納めておいても腐るだけでございましょう?
 どうでしょう、お買い求めになられた価格に多少色をつけてお引取りいたしますとも」
「んー、それだとそっちに利はないだろ」
「いえいえ。これを機に私どもとお付き合いいただければ、と思いまして……」

 にこり、と笑いやがる。まあ、なんて誠実そうに見える笑顔!ふむ、それなりにやり手のようだな。互いに益があるように持ちかけてくる。
 ……だが、断る。

「あー、残念ながら物資は江南の方の商会がお買い求め成約だ。遅かったねー」
「な、なんですと?そんな馬鹿な!荒れ果てた江南にそんな資金があるはずがない!
 いかに孫家に勢いあろうともそこまでの資金力があるわけがない!」
「へー、物知りだねー」
「と、当然ですな。情報こそ我らが扱う最上の商品。
 いかがです?私どもとお付き合い頂ければ上質の情報もお持ちいたしますが」

 なるほどなるほど。伊達に袁家領内で好き勝手やってくれただけのことはある。多少の劣勢は即座にひっくり返してくるか。見事な我田引水。
だが無意味だ。

「は、熨斗つけて返品してやんよ。で、三倍だ」
「は?なんですと?」
「耳が悪いならそろそろ隠居した方がいいかもな。仕入れ価格の三倍だと言った」

表情を変えずに俺は告げる。ここにきて流石におっさんが表情を変える。

「それは流石に……」
「うっせえよ、お前んとこが困ってんのは知ってんだよ」

 元々こいつの商会は中華の穀倉たる袁家領内で食料を買い付け、洛陽へと卸すのが商いだ。それだけでもそれなりの利益は出せるんだが、途中でオイタをしやがった。手にした食料を売り浴びせる。そしてタダ同然になった食料を買い集めれば自然暴利を貪れるってことだ。
 ……恐らく、他の地域でも同様のことをしてきたのだろう。そのオペレーションはまあ、見事と言ってよかった。だが今回は相手が悪かった。
 即ち、張紘。
 恐らくこの化物ぞろいの人物が乱舞する三国時代においても五指に入るであろう政治的手腕を持つ俊英。その張紘が袁家の商圏に君臨しているのだ。時が時ならば一国をも背負えるその破格の傑物がそれを見逃すはずがない。そして張紘の背後には俺がいる。基本的に張紘が挙げてくる稟議には無条件でOKの三連呼である。
 まあ、それはいい。
 つまり、目の前のおっさんは、本来の職責である食料のノルマを調達する目論みが外れたのだ。同情するつもりはない。なぜならば……。

「いいか、お前は袁家に喧嘩を売ったんだよ。北方にて匈奴の脅威から漢朝を守護し、三世四公を輩出した名門中の名門たる袁家に、な。
 貴様ごとき木端商人の目論みを読めないとでも思ったか?ほどほどならば見逃してやったものを……。 
 よくも舐めてくれたものだ、な……」

 顔色を白くさせながらも表情を崩さないこいつはやはり相当なものだろう。ならば倍プッシュだ。

「……てめーは潰す。とことん潰す。袁家に手を出したらどうなるか思い知らせてやる。
 死ね。生まれてきたことを後悔しながら死ね。
 築き上げたものが崩れるのを見ながら死ね。
 愛するものから恨まれながら死ね。
 この世のあらゆる苦痛を受けながら死ね」

 す、と手を上げた俺にさしもの彼奴の表情が凍りつく。

「そ、そんな無体な!」
「そうそう、喋れるのも今のうちだからなぁ。精々歌っとけ」
「わ、我が商会を潰したら、いかに袁家とは言えども無事とは思わないことですな!」
「!」

 そうだ、それだ。その言葉が聞きたかった。実際こいつはどうでもいい。問題はこいつの背後で糸を引いてる奴だったのだ。それが誰か。張紘が気にしていたのもそれだ。ちょっとした小遣い稼ぎならばともかく、本格的に袁家領内の経済活動に楔を打ち込んでくるこの打ち筋。袁家に喧嘩を売るその行為。ひも付きでなければできるものかよ!

 俺の表情が変わったのをどう解釈したのか。やや余裕を取り戻したのかおっさんが言葉を紡ぐ。

「わ、私どももいささか強引な商売をしてしまいましたからな。
 いかがでしょう。五割り増しで引き取りましょう」
「……倍、だな」
「……承りました。これを機にご贔屓にお願いします」

 そう言うと慌てて席を立つ。失言に気がついているのかいないのか。ともかくこれ以上情報は引き出せないようだ。まあいい。背後関係を洗えば見えてくるものもあるだろう。

「おい、客人のお帰りだ」

 俺はそう言って手を叩く。その合図に、完全武装した兵士――梁剛隊の皆さんである――が百人ほど出てくる。あ、姐さん、別に色っぽいポージングとかいらないですから。その点雷薄の威圧スキルは流石の一言である。巨体に傷跡だらけのいかつい顔。効果は抜群である。
 ターゲットの顔が更に色を失い、引き攣るのもいたしかたなし。いや、これでビビッてくれんかったら困るわ。だからニヤリ、と笑いながら念を押す。

「宿までお送りしろ。丁重にな。くれぐれも」

 脅して脅しすぎるということはない。こういうのは舐められたら終わりなのだ。ここまでやれば袁家でオイタをする商会も減るだろう。室内に静寂が戻る。いや、疲れたわ。圧迫面接、上手にできたかな?取りあえず、俺は茶を所望した。いや、俺も緊張してたし喉が渇いたのよ……。
 なお、陳蘭が淹れてくれたお茶は不味くはないが美味くもない微妙な味であった。

本日ここまですー

おビール様が飲みたい・・・

乙です

乙であります

おビールさまが飲めないなら日本酒を飲めばいいじゃない(

お疲れ様です~
影武者良いですよね!おビール様といえば袁紹伝も良かったですね~
大体はなろうとハーメルンとアルカディアと漁ってます、お気に入りは8本ぐらいにww
渋やTINAMIにも小説ページありますけど、あれ探しづらいんですよね…

乙です~

孫氏で釣れば、はおーさまはスグにご来訪下さるんじゃないかと~ 威圧付きでwwwwww

こなたの出番が近づいて来ましたかね
ここの彼女は何気に好きなキャラの一人だったので楽しみ~

商人、所々で背後をチラつかせるのは、威を借りる奴にはありがちなんだけどね~

圧迫面接は新卒のストレス耐性を図る常套手段にしている会社もあるけど、どうかと思うの~

乙&誤字報告です
>>797漢朝の中枢ににいらん疑念を与えてしまう。
○  漢朝の中枢にいらん疑念を与えてしまう。
だから俺んとこの母流龍九商会を通せば、
誤字ではないですがこの場合 だが俺んとこの母流龍九商会を通せば、 の方が文脈としてはあってると思います

>>798覚える気にもならんしそのつもりもない。
名前は記憶するものなので 憶える が正しいような…間違ってたらすいません
蔵に納めておいても腐るだけでございましょう?
蔵に収めておいても腐るだけでございましょう? 収納ならこっちですがこの場合どうなんだろう?オサメルは難しい

この3人の関係性がやっぱりいいわあ、お互いを信頼し合ってる感が迸ってるね!
二郎ちゃんの責任は俺が持つ感とその信頼に2人が全力で応える感が凄いわ

>>800
どもす

>>801
>おビールさまが飲めないなら日本酒を飲めばいいじゃない(

                   , -.、
                / i⌒

                  |   { '、.--―-. . .
          \     ゝ、 ヽ -―- 、 ...`丶、
                ,ィ´   >      `ヽ ヽ、
          ―    / //  / , i     ヽヽヘ  /
               /7 / /  ,ィj  / ノ     ', j },
            // / / /  | / ∧  !   } j i   ―
             レ{ j / 斗‐´ |  / 、ヘ、 .l  リ 'レ,' /7
               | j  ,/ァ≠ミ',. /  _`ヽーl リ ソ_〃 \ おビール様はチェイサーという不都合な真実
             ',  /{ ,,イ=ミ; l/   fΞミヾレ'  /カ/
              ;ハ./.j j///   "⌒ヾ'リ  〃j,'
           r:‐-{i ハ     、  / | /j/叨ソ;-‐‐┐ >>802
           { : : |', {>、   、ーァ    ,.'ィ7:ソ : : : : :ノ゙  袁紹伝は農業を真面目にやってましたねー
               ゞ=:ノヘ、{ト=ぅ 、__   ィチ:ヽj./:、`ー--ノ    適当な凡将伝とは格が違ったw
             (;ィ ⌒ヽj气. ',   /ヽ、: 'レ´l、`ーく
           ,'    i}气 \   [二].} !:ゞ、 : ノ   >>803
           !      j} 气,.イ\ヽ| ̄|}ヽ.|   `´    >孫氏で釣れば、はおーさまはスグにご来訪下さるんじゃないかと~ 威圧付きでw
           ',     i. . . . .ゞ.人ノヽノ ,イ.}         絶対にNO!って分かって言ってますよねw
>商人、所々で背後をチラつかせるのは、威を借りる奴にはありがちなんだけどね~

普通に有効なんですけどねw
今回は本当に相手が(色々な意味で)悪かった

>圧迫面接は新卒のストレス耐性を図る常套手段にしている会社もあるけど、どうかと思うの~
一ノ瀬はこれで第一志望に落ちましたw

>>804
ご指摘感謝です。どうしても出てきてしまいますねー

>この3人の関係性がやっぱりいいわあ、お互いを信頼し合ってる感が迸ってるね!
当初、彼らは袁家内部で政争を繰り広げるというはずだったのですよw
意気投合しすぎぃ!

>二郎ちゃんの責任は俺が持つ感とその信頼に2人が全力で応える感が凄いわ
二郎ちゃんは無能な怠け者として、せめて責任を果たそうと身体を張っています
それを意気に感じた二人は……

うーん。ほんと、キャラが好き勝手に動いてくれるのが嬉しいやら、収拾に困るやらw

 その時、衝撃が走った。

「孫堅が、死んだ……だと……」

 俺は黄蓋と処々の打ち合わせを終え、昼食を一緒に摂っている時に驚愕の情報を得た。内々に張紘経由でその可能性を示唆されてはいたのだ。いたのだが、実際にその情報が正しいとなると内心穏やかではいられない。まさか、三国志初期の英傑が、である。

「そうじゃ。誠に残念なのじゃがな……」

 確か黄祖に殺されたんだっけか。ほんで劉表との遺恨になって孫策が生き急いだりすんだよなー確か。

「それはお悔やみ申し上げる。
 が、やはり戦で……?」
「いや、産褥で、の……」
 
 更なる衝撃である。というかマジか。つか、そうなると孫堅も女子ってことになるなあとか頭のどっかで思うくらいには俺は冷静であったと思う。続く黄蓋の言葉を追うのが精一杯だっただけかもしれないけれども。

「三女の尚香様を産まれた後の産後の肥立ちがよくなくて、の」

 どこか遠くを見て、黄蓋が幾分かの苦味を含んだ声色でそんなことを言う。その表情は刹那、沈痛で。

「そっか、そりゃ悪いこと聞いたか」
「いや、かまわんよ。
 ――堅殿の最後のお言葉が、江南の平和じゃった。故にわしらは江南さえ治められればそれ以上は望まん。
 とはいえ、それすら孫家には手に余っているのが実際のところなのじゃがな」

 くすり、と漏れる笑みには苦味が溢れていて。

「なに、孫堅殿の遺訓は俺が果たしてやるさ。江南。きっちり復興事業をやらせてもらうとも」

 かたじけない、と頭を下げる黄蓋。鷹揚にその感謝を受け取る。のだが。何か、三国志の知識が役に立たんなあ。まあ、有能そうな武将の名前が分かるだけよしとするか。
つっても、有名な武将はまずもって現段階でも評判高いし、後世出世する在野武将なんて見付かんねえけどな!そう言う意味では珠玉の人材をゲットした張紘には感謝感激雨霰である。
などとあれこれ考えながら食事を進める。いやー、なんだかんだ言っても美女とのランチとか役得でしかない。着飾り、化粧をした黄蓋は控え目に言って超美人さんであるからして。自然、トークも弾むというものである。

「だから俺は言ってやったんだよ、それは北斗を背負う者の定めだってな!」
「ほほう、北斗にはそのような宿命があったとはの……」

 内容のない馬鹿トークでもころころと笑ってくれる。うん、接待されてるけどそれでも楽しいぜ。ここはありがたく談笑を楽しむとしよう。キャバクラに行ったってこんな美女いないんだし。
 食事を終え、席を立ったところで黄蓋が話しかけてくる。江南の援助については内々にGOサインを出してたからな。ここからが本番と言ったところか。流石に慎重なことだ。

「時に紀霊殿」
「ほいさ」
「わしが江南に戻った後、南皮に誰かを派遣しようと思うのじゃが面倒を見てやってくれんかの」

 ふむ、人質か。よっぽどこちらに気を使っていると見える。

「んー、構わんけど?
 俺としてはまた黄蓋が来てくれたら嬉しいな」

にひひと下卑た笑いを浮かべてやる。まあ、むさいおっさんとか来られても困るし。何より、黄蓋とはうまくやってけそうだしな。

「ふふ、ありがたいの。できればそうしたいの。
 ま、誰を派遣するかはまた連絡させてもらうとするかの」

 にまり、と妖艶な笑みを浮かべながらしなだれかかる黄蓋。その豊満かつ引き締まった肉付きを存分に満喫しながら俺はぐびり、と酒を呷るのであった。
 ハニートラップ?俺がそんなんに引っかかるわけないじゃない……。

「やほー。孫家への援助物資の目録の素案持ってきたよー。目を通しといてねー」
「うむ、ご苦労」

 頷いて分厚い書類を受け取る。持ってきたのは魯粛だ。うむ。これまた呉のビッグネームのお越しである。おこしやす。
 さて、書類を受け取った俺をニヤニヤしながら窺う魯粛。彼女――うん、またしても女性なんだ。もう慣れた――がここにいるのには勿論理由がある。俺が立ち上げた商会――張紘にぶんなげた奴である――の幹部として張紘が推挙してきたのである。知己を頼ったということで当然江南出身の人材になったのだが、驚くべきはそのネームバリュー(俺調べ)である。
 いや、張紘が推挙してくるんだから否応なく厚遇するつもりだったんだけどね?三国志のゲームだけでもやったことのある人ならばどれだけの陣容かというのが分かってもらえると思う。目の前の魯粛を筆頭に顧雍、虞翻、秦松など……。流石張紘の人脈は格が違った。張紘半端ないって!将来呉の柱石になる人材めっちゃ推挙してくるもん……。そんなん引っ張ってこられへんやん普通……。
 まあ、考えてみれば張紘が洛陽に行ってたのも留学っちゅうことだからかなーり毛並みはいいはずなのよな。そう思えば納得すると共に商業という賤業に身を落とさざるをえない江南の惨状が察せられる。そりゃ孫家もヘルプ出すわ。孫堅死んでるならなおさらな!つか、まだしも漢朝に忠誠心とかあった孫堅亡き後の孫家って……。
 戦闘民族まったなしである。穏健派で先の見える孫権でも絶好調の曹操に喧嘩売るとかさあ……。俺なら間違いなくスピニング土下座して隷属するところである。イケイケの孫策が当主とか戦慄で青褪める俺を誰が責められようか。いやそんな奴ぁいねえ(反語)!
 ここまで一秒で脳内会議をしていたのだが、魯粛の視線が俺に仕事をしろと強いてくる。くそう、見た目小学生のつるぺたのくせにぃ……。うむ。江南の食糧不足は深刻なようだな。などと思っていたらどことなく誇らしげに胸を張ってきた。うむ。壊滅的にぺったんこ。えぐれとる。

「分かってないねー。江南では貧乳は希少価値なんだよ?右も左もばいんばいーんだよ?」
「なんだその楽園!」

 そういや面通しした顧雍もかなーりの実力を秘めていたな……。むむむ、江南侮れない。

「まー、江南が食糧不足でえらいことになってるのは確かだけどねー。私財での底支えなんてあっという間に尽きちゃったし」

 そりゃあなあ……。多少の蓄えあってもなあ。個人資産と国家予算を考えてみよう。個人資産が例え10億円あったからと言って、東京都の予算ですら6時間も支えられないのと同様。そして金がないのは首がないのと一緒である。

「だからさ。張紘が声をかけてくれて嬉しかったんだよね。何をしても無力で無意味と等価値でさ。とりあえずは食べる為に就職したけどさ。案外悪くないね、商ってのもさ。そう思ってたんだよ。
そしたら今回の件でしょ?孫家を通じて江南に援助してくれるって言うじゃない。そりゃ、乗るしかないでしょ」

 いえーいとばかりに飛び跳ねる魯粛に苦笑してしまう。

「で、母流龍九商会ってなんなの?」

 気を緩めたらこれである。ああ、俺が張紘にぶん投げた商会の名前のことだ。金儲けも勿論重要なタスクであるがそれだけではない。

「今はまだ及ばんが、龍を治めるまでいかなくとも、宥めることができればと思ってるよ」

 へえ、と声を漏らして魯粛は頷く。

「つまり、治水ってことだね?なるほど、古来より河川の荒ぶる姿は龍に例えられていたからね。なるほどなるほど。九という数字、母という象徴。いや、本気で立ち向かうんだ。龍に」

 言えない。某ぼったくりなゲームのアレな商会と龍をてきとーに結びつけたとか言えない。ついでに阿蘇阿蘇と並んで、俺以外にこの世界に来ている奴がいたら反応するだろうと思ったのだが今のところ反応ないしなー。
 とも言えず。

「よせよ、恥ずかしいじゃないかね」
「いやいやー、いずれは黄龍すら治めてくれると信じとくからね。
 うん、だから私たちは全力で頑張るよ?」

 にまり、と無茶ぶりしてくる。黄河の治水とか二千年くらいかかるんじゃないか?歴史的に考えて……。いや、やるけどさ……。

「孫家の首に鈴をつける。そのための援助でしょ?いけるいけるへーきへーき。むしろ漲ってきてるよ?」
「なんでさ」

 俺の問いに魯粛は苦笑する。

「そりゃそうだよ。まさか江南の復興の手助けができるとは思ってなかったからね。私らから見ても孫家はちょっと危なっかしいからね。首につける鈴となるならば嬉しい限りなんだ」

 どこまで本気だか分からない。それでも張紘がここに送ってくるならばきっとそういうことなんだろう。あいつが裏切るとは思わない。付き合いはそんなに長くないが、親友だと思っている。……一方的に、だけんども。
 まあいい、やることはやったのだ。そう、今更ながら現代知識である。ククク、ここには公正取引委員会とかいう組織はないのだ。カルテル、トラスト、コンツェルン……。売り浴びせに買占め……。圧倒的な権威と資本力を背にした優越的地位の乱用美味しいです。そう、容赦はしない。徹底的に絶対儲けるマンである。嬉々としてその手法を繰り出す魯粛たちを笑顔で見守る俺であったのだ。
 なんでって?いや、袁家領内にちょっかい出してた商人を泳がせてたら麹義のねーちゃんに甘いってものすごーく絞られたから……(物理と精神)。
 彼奴をじわじわと嬲り殺しにするという申し開きでようやく開放されたのだ。そしてその結果として、母流龍九商会の経済的影響力は袁家領内でとんでもないことになっている。おかしいなあ。ごくごく真面目な製造業を営んで民政の足しにするだけのつもりだったのに……。
 現在袁家領内はものっそい好景気に沸いている。まずもって俺がでっちあげた農徳新書。ごくごく普通の農業振興策と新規農具コンセプトシートの走り書きだったそれは今や農業指南書となっているのだ。そして毎年各地からの報告により改訂に次ぐ改訂。正直著者が俺とは言えないような代物になっているのだが……。閑話休題。
 農業の生産効率が上がり、農村の二男三男なんかが都市部に流入。あと流民とかも。その労働力を活かして産業革命待ったなしである。工場制手工業と分業による熟練工の促成栽培的ななんやかや。以下略。
 まあ、そんなわけで孫家への援助くらいどうってことないのである。むしろ資金物資で孫家に鈴を付けられるのならば安いものだ。いや、あいつらガチで戦闘民族だからな……。

「なーにか一人で深刻ぶってるとこ悪いけどさ。こっちはやる気満々なんだからね。もうちょっと景気よくいこうよ!」
「あー。まあ、そうだな。そういう深刻ぶるのは張紘の役割だったわ。よし、魯粛よ!母流龍九商会の全力で江南を富ませてこい!孫家は適当にこう、ふわっとうまいこと丸め込む方向で!」
「お、いいねいいね。そうでなくっちゃ!いっちょぶわーっといっちゃう?」
「いっちゃおうよ!」

 なんか、そういうことになった。いや、いいんだけどさ……。

「ほい、これが物資の目録な。見りゃ分かるけど食糧が最優先だが、衣料と建材についても手配してる」

 衣食住を取りあえず整備せんといかんというのが魯粛を首魁とする江南出戻り組の総意だったのだ。だったら俺に否やはなく、やるならば全力である。

「……かたじけない」

 いつぞやの余裕綽々な態度はどこへやら。しおらしく謝意を伝えてくる黄蓋は其の大任を果たしたからであろう。喜色を隠そうともしない。だがそこに水をさしてやろう。どばばー。

「それと、人を派遣するんでよろしく」
「人、じゃと?」
「ああ。江南に母流龍九商会の支店を作る。その立ち上げにな。
 だがまあ、それは表向きだ」
「というと?」
「孫家の重要な会議には必ず出席させること。
 そして、孫家に助言を与えさせてもらおう。幅広く、な」
「なん、じゃと……」

 そうきたか、という黄蓋の表情に思う。なんだ、可愛いとこあんじゃん、と。

「助言、とおっしゃるが、そんな甘いものではなかろう?」
「例えば?」
「その、助言というやつに拒否権的なものはあるのかのう……?」

 上目づかいに、ぷるぷると震える風を装ってくるその図はあざといのである。常ならば黄蓋ほどの武人がこうまですることに敬意を表して(強調)いくらか妥協もしてやるのだがね。ことがことだからね、しょうがないね。
 
「喧嘩を売るならばもっと高値で売りつけてくれんとな。お蔭様でこっちゃ好景気だからな。いつでも高値で買うとも」
 
「失言じゃった。いや、ありがたいのう。南皮の発展具合を見ても、袁家の方に助言を頂けるとは望外のことじゃ。
 きっと孫家、ひいては江南のためになるに違いない。わしも肩の荷が下りた気分じゃ。
 元々、無理目なお願いじゃったからのう。紀霊殿にも何かお礼をせねばなるまいて」

 これ見よがしに足を組み替える。脚線美に俺の視線は釘づけである。くやしい、でも見ちゃう!

「ま、それは次に会った時にじっくりと相談しようや」

 どうにか取り繕ってそう応える。すべては江南の復興事業次第である。

「そうじゃの、ぜひゆっくりとご相談したいのう」

 再度足をゆるり、組み換え――見えない――前かがみで谷間を強調してくる。くそ、こんなので。くっそ。でも穴が開くほど見ちゃう。眼福であるからして。
 まあ、それはそれ。これはこれである。主導権はあくまでこちらにあるのだ。

「孫家は何を望む?」

流石の黄蓋が咄嗟に反応ができない。そりゃそうだ。俺みたいな若造は舐めきってたろうからな。だからこそ、この奇襲が効くのだ。

「孫家に援助をするのはいい。江南が治まるのもいい。
 で、その後に、肝心の孫家は何を望む?」

俺のその問いに、黄蓋は迷いなく答える。

「江南に平穏を。安定を。それだけが望みじゃ。
 それ以上なぞ、ありはせんよ。
何やら警戒されておるようじゃが、孫家は袁家からの恩を忘れんよ。
 とはいえ、信じてもらう根拠はないんじゃがの」

 この身体くらいしか対価はないしの、とからからと笑う黄蓋は確かに英傑である。そしてそのような英傑に恥をかかせてしまったかな、と思う。

「そっか、んじゃま、今後ともよろしくな」

 こうして、袁家と孫家。本来ならば殺しあう両家に誼が結ばれたのは俺の独断である。こっからどうなるかは……神のみぞ知るってね。

乙です

乙であります

某ガトチュは壬生狼を飼うことは何人にもできないと言ってましたが、
今回は江南の虎を飼い慣らすことができるのかどうか楽しみです

祖授「私、握手してもらいましたよ」

祖授「私、握手してもらいましたよ」

祖授「私、握手してもらいましたよ」

乙&誤字報こ…見当たらないな
>>当初、彼らは袁家内部で政争を繰り広げるというはずだったのですよw
あー祖授が二郎の才能に嫉妬して、本物の才能では二郎は勝てないから張紘が丁々発止する予定だったのかな?
>>そうなると孫堅も女子ってことになるなあとか頭のどっかで思うくらいには俺は冷静であったと思う。
女…子?3人の子供がいる女性を女子とは…実は微妙にテンパりが抜けてないな
いよいよ孫家へのテコ入れ開始ですねえ、狼だろうが虎だろうが二郎君なら利と理で飼ってくれるさ、きっと。噛みついてきたら?仕方ないから駆除するんじゃない
辛いときに手を差し伸べてくれた恩を仇で返すような輩ならさすがに危険すぎるからねえ…

久しぶりに来たら更新再開。
今後も期待しています。

ところで>>798で三世四公と言ってますが
司徒、司空、太尉の三公(のどれか)を4代にわたって輩出したんでなかったでしょうか
勘違いかもしれませんが四世三公が正しかったと思います。

乙です~

堅の死を知る部分はやり直しなのかな~?
>>780あたりで聞いているような?

ハニートラップは、ワザと引っ掛かったと思われるんだろうね~ww

そうか、張紘の選出基準に乳があったのか(違う!ww
ここのこなたは色々達観している所とか結構好きだったりする~

寝落ちしてました
今日も残業で明日の資料がまだできてませn
明日頑張ります

お仕事お疲れさまです
無理に更新せずご自愛くだしあ

寝言でもいいんやで(ゲス顔

むしろ寝言がいいんやで(菩薩顔

新人研修のプログラム作成なんて聞いてないし・・・

本日お休み頂きます

速く仕事辞めたいな・・・

いっちーが仕事辞めてもいいように
今週末はお昼に王将で餃子食べて夜は塚田農場で飲み会

蕪あがれ~(昔の総理大臣

>>811
>今回は江南の虎を飼い慣らすことができるのかどうか楽しみです
駄目でした虎でした

こうなりそう。いや、何のことか分かりませんけど、屈指の名言でした。あのセンス、自分にはないものです。

>>812
あの監督の実績、すごいんだよなあ

>>815
>辛いときに手を差し伸べてくれた恩を仇で返すような輩ならさすがに危険すぎるからねえ…
目逸らし

>>817
>ところで>>798で三世四公と言ってますが司徒、司空、太尉の三公(のどれか)を4代にわたって輩出したんでなかったでしょうか
完全にミスですね
四世三公が正解。三世四公の方が語呂がいいからどっかで変換されたのですね。
ご指摘感謝です。おう、好きなヒロイン優遇してやんよあくしろよ

>>818
>堅の死を知る部分はやり直しなのかな~?
ミスですねー
またまたリライトですな。とりあえずネコミミの出番増やしとけばいいっすか?

>>820
>無理に更新せずご自愛くだしあ
寝ても寝ても寝たりない不思議()

>>821-822
寝言なんて漏らさないなんて言わないよ絶対

>>824
>今週末はお昼に王将で餃子食べて夜は塚田農場で飲み会
感謝感謝!
農業こそ私の本業よ!と言えるくらいに頑張りたいものなのでありがたいのですね
今年は気候が順調なので、本業の半分くらいは稼げそうですねー








「はぁ、困りましたねえ。
 これじゃ、殺しておしまいってわけにもいかないですねぇ」

口にした言葉ほど困った様子もなく、少女が呟く。にこにことした表情は固定されていながらも不自然さはない。心底楽しげな口調にもおかしなところは何もない。

「なになに、梁剛と深い仲になった可能性が大、と。
 これは意外ですねぇ。てっきり幼馴染あたりと乳繰り合うと思ったんですが」

ぺらり、と報告書の分厚い束ををめくりながら言葉を紡ぐ。鼻歌混じりに。

「さらに、手元の商会を通じて江南への介入、ですか。
 これはまあ、どうでもいいですね。むしろ手元の人材が減るだけでしょうに。
 たまによく分からない手を打ちますねぇ」

せっかくの珠玉の人材を、と。応える者もいないまま、少女の独白は続く。あくまで笑顔のままに。

「それにしても業腹ですねえ。袁家内で保たれていた四家の均衡が完全に崩れちゃったじゃないですか。
 文家も顔家も、どうして危惧しないんですかねえ。次期当主の側近派遣で満足してる場合じゃないと思うんですが」

ふぅ、とため息を漏らす。憂いが笑顔に影を落とす様は一流の役者の演技が如く迫真。

「大きくなりそうな火種も眠ってますしねえ。
 袁家が栄えるのはいいんですが、これ以上はちょっと不味いかなぁ……?」
「火種……。彼奴の婚姻、かな」

不意に少女に声がかけられる。その声に驚いた風もなく、少女が答える。憂い顔から喜色満面。花開くが如く。

「そうなんですよー。水面下で動いてる人もいますけどねー。
 顔家、文家も紀霊さんと次期当主を娶わせたいみたいですよ。
 今のところ袁家の後継たる袁紹様が本命ですけどねぇ」
「妥当ではある。紀家の力が肥大化したならそのまま取り込めばよいからな」
「そこが一番穏当な落とし所でしょうねえ。ただ、他の係累が黙ってないでしょうけど」

 ククク、と少女の言を受けて笑みを漏らす。

「まさか外患を誘致するとはな。これは流石に想定外であったとも」
「あー、それはそうかもしれませんねー。ちょーっと調子に乗りすぎかもしれませんねえ。紀家に対する措置については放置しすぎたかもしれません」

 如何しましょうか?と小首を傾げる張勲に、影は囁く。

「ふむ。まあ、いい。しばらくは放置だ。いいな、娘よ」

 愉快そうにしているその声。それすら擬態であることを少女はよく知っている。

「はい、お父様。お父様のご意向のままに。
 私はお父様の意図に従い、糸のまま動く操り人形。袁家に張られた糸を紡ぐ人形。
 ――紀霊は蜘蛛の糸に絡め取られた獲物にすぎません。
 もがけばもがくほどに、糸に、意図に絡められ、動けなくなるでしょう。
 毒を与え、針を刺すその日のために、私はただ、糸を張り、意図を巡らしましょう」

それは蜘蛛の理。袁家の闇の底の、底。そこには糸が張り巡らされている。
けして光の当たらぬ蜘蛛の巣の真ん中で絡新婦はひたすら糸を紡ぐ。毒を醸成する。
 それが張勲の在り方であり、役割であった。

――その少女は、控えめに言って華麗であった。豪奢であった。光輝をまとい、高貴であった。少女の伸びやかな四肢は青い果実を思わせ清冽であった。そしてその双丘は豊かで、妖艶な色香すら匂わせていた。相反する魅力を見事に調和させ、あくまで彼女は――傲慢にもそれを当然のものとしていた。

「はぁ」

その少女に対するもう一人の少女の思いは複雑である。憧憬があり、嫉妬があり、賞賛があり、羨望がある。
少女達の関係は、友人という曖昧なものであった。

「あーら、華琳さん、辛気臭いため息つかれてどうしましたの?
 ただでさえ貧相な身体が更に縮まってますわよ」
「誰が貧相よ、誰が!
 相変わらず朝っぱらからお元気そうでなによりね!」
「当然ですわ。袁家の日輪たるわたくしが消沈していては、民の顔にも影が落ちますもの。
 あら、お食事も進んでいませんわね。そんなんだからいつまでたってもお胸にも未来が感じられないなのですわ」
「う、うるさいわね!朝からこんな大量に重いもの、食べられるわけないじゃない!」
「いけませんわ、華琳さん。朝餉は一日の活力の素ですわよ?
 あっちの貧乏くさい白蓮さんなんて、がっついておかわりまでされてるというのに」

話題に上った少女――公孫賛――が顔を赤くして反論する。

「う、うるさいな!おかわりを勧めたのは麗羽じゃないか!
 いいじゃないか、うちじゃあこんな豪華な朝餉なんて出ないんだから!」
「正直なのは白蓮さんの美徳ですわね。豪華なだけではありませんわよ?
 美容にだって効果があるんですから。医食同源。袁家の食は更なる高みにいますのよ」

おーっほっほと笑い声を上げる少女を曹操は複雑な目で見る。武芸でも、学問でも一度だって負けたことはない。だというのに、人の輪の中心で光彩を放つのはいつだって袁紹なのだ。
最初は、家柄のせいだと思っていた。四世三公というのは伊達ではない。袁家の血筋というだけで栄達は約束されたようなものであるのだからして。
だが、それだけではないのではないということを曹操は認めざるを得なかったのである。袁紹のことを思うと、心が乱れる。それはもはや、恋着といってもいいのかもしれなかった。自分にないものを持つ袁紹という存在をひれ伏させる。そんな暗い情念に曹操が思いを馳せるのは一度ではない。
そんなことを引きずっても仕方ない。曹操は軽くため息をつき、袁紹がよそってくれた粥を口にする。一流の舌を持つ曹操を大いに満足させる味だったのが、ちくり、と胸に痛みを残した。

 対して公孫賛にはそのような懊悩はない。高笑いする袁紹の声なぞなにするものかとばかりに朝餉に舌鼓を打つ。満足げに幾度も頷き、目の前の豪華な食事を次々と胃袋に送り込んでいく。

喰える時に喰っておけというのが公孫の家訓なのだからして。常在戦場を体現する彼女のメンタルはまさしく鋼である。毒気を抜かれたのか、その様子を見た曹操も微妙な顔をしながら粥をすすっている。
意地っ張りで素直じゃない華琳も、麗羽の言うことは結構素直に聞くのだなあと暢気なことを思う彼女は間違いなく大物である。いや、袁紹と曹操に挟まれてなお普通に友人関係を維持し、なおかつ真名を交換しあうのだからその器は深く、大きい。
そして公孫賛から見て袁紹と曹操の二人は対照的である。ああ、個人としての総合能力で言えば曹操が上回っているのであろうとは思うのだが。

「一人の天才が百歩走るより、千人の凡人が一歩でも歩を進めるほうが前に進んでるんだよ」

どこぞの凡人の台詞であるが、公孫賛なりに納得したものである。それと、千人に歩を進ませるほうが大変というのは小なりと言えども軍閥を率いる公孫賛には納得である。
それに。

「曹家の泣き所は譜代の家臣がいないことだな。血縁は優秀でも数が少ない。
 少数精鋭もいいが、それだけじゃなあ」

袁家も家臣の質がいい方じゃあないけど、譜代はそれなりにいる。数は力、と言い放つ紀霊の言葉にはなるほど、と唸るしかない。なにせ公孫賛には質、量ともに頼りになる家臣がいないのだからして。

とは言え、自分が考えても仕方のないことである。袁紹と曹操が漢朝においてどのような足跡を刻むのか。大変興味深いところではあるが、公孫賛にとっては自分の率いる郎党の行方こそが一大事なのである。そういう意味では頼りになる親友が次期当主である袁家が隣であったということに感謝しないといけないであろう。――実際既にあれやこれやの援助を貰っていることだし……。
紀霊が立ち上げた、母流龍九商会は既に公孫賛の領内でも必須な存在になっている。彼が重点的に投資したというのが大きいのだが。街道の整備、橋梁の補強に新設など、必要であると分かっていても手が届かないことを請け負ってくれているのだ。
そのことについて馬鹿正直に謝意を告げた公孫賛に紀霊は苦笑で応えた。この恩はきっちり返すという彼女に対して。

「そのうち、身体で返してもらうよ」

というのは悪ノリが過ぎるというものではあるが。なお、公孫賛は頬を赤らめるだけで特に抗議はしなかった模様である。

「白蓮さん?食べなれないものを食べたからかしら?お顔が赤いですわよ?」
「ちちちちちがう、なんでもない。れ、麗羽、この肉をおかわりもらっていいか?」
「いいですけど……。朝からまた追加されますの?昔から健啖家ではいらっしゃいましたが、昼が食べられないとかいうことのないようにお願いしますわよ?」
「まままま、任せとけ!」
「ならばいいのですけれども」

 そうやって笑い合う二人を曹操は何とも言えない表情で見つめるのであった。

乙です~

寝堕ちか~
地味様は、なんだかんだこの素直さによる分析判断の的確さが、地味なりに光っているんですよね~
結構覚悟決めると突っ走るしw

>とりあえずネコミミの出番増やしとけばいいっすか?
狂喜乱舞~w
惚れてしまうやん!

乙&誤字報告です
>>826ぺらり、と報告書の分厚い束ををめくりながら言葉を紡ぐ。
○  ぺらり、と報告書の分厚い束をめくりながら言葉を紡ぐ。
>>827だが、それだけではないのではないということを曹操は認めざるを得なかったのである。
○  だが、それだけではないということを曹操は認めざるを得なかったのである。

ヒロインの優遇措置ですと!!梁剛の姉御はOKですか!?(迫真
まあ、オリキャラですし多分無理だと思うので…これから出るキャラから選んでいいなら月詠の二人か美羽様を、今現在出てるキャラならやっぱり麗羽様…は出た瞬間に総てを持っていくので、地味子様をお願いします

ついにご近所さんが出てきましたね、華琳様の複雑な感情はどんなものなんでしょうね。原作よりは田豊さんの薫陶もあるししっかりした麗羽様ですが、それでも個人の才能としては自分が上だと思ってて、だけど結果を出してるのは向こうで…
白連は既にがっつりと借り作りまくりですな!!これは袁家の派閥と周囲からは見られてるんだろうなあ。それにしても地味子様は家臣の質量ともに足りないのに対匈奴の最前線にいるって、しかも原作だとその状態(名前あり家臣0)で反董卓連合にも参加してるんだよな…名前無し家臣が実はムチャクチャ優秀なのか公孫家にとって匈奴なんぞおそるるに足らずなのか、あれ?地味とは一体…

乙です

乙ー
地味子様は地味なだけで普通に優秀だからw じゃなきゃ対異民族の最前線を任されたりはしないよw
あと原作での麗羽と親友やれてたり、ピンクに騙されても笑顔で流せる辺り、器も十分大きいと思う。
ただ本人の資質が中間管理職向きなのと、いまいち覇気が薄くて性格が良過ぎるのが地味な所以かなw

>人の輪の中心で光彩を放つのはいつだって袁紹なのだ
まあしょうがないよね、はおーは「率いる」王でれーはさまは「輝く」王だからね。
はおーは先頭に立ってこその人だから、人の群れの中ではれーはさまの輝きに及ばないのはいたしかたなし、土俵が違う。
・・・・・・あとはまあ、ぶっちゃけ外見のこともあると思うw
人は見た目が9割じゃないけど、二人並ぶと人目を惹くのはれーはさまだろうしねえw

ラスボス系ヒロイン堂々登場。まだ何もしてないのにこの不穏さよw
まだはちみつ娘に会う前かな、年齢的に生まれてないかもしれんが。

二郎(紀霊)も麗羽様も話題にあげてない処からしてまだ生まれてない、もしくは生まれてるのを隠してると思う
考えてみると原作麗羽様は2枚看板以外オミットされた状態で名門袁家を背負ってたんだよな(しかも美羽から妾の子扱いされてたはず)
もしかして原作の麗羽様もかなり凄い?少なくとも反董卓連合のあたりまでは名有りキャラ3人だけで最大勢力を維持してたことになる…のか?

>>828
>地味様は、なんだかんだこの素直さによる分析判断の的確さが、地味なりに光っているんですよね~
意外と頭脳派説。参謀がいないだけとも言う

>結構覚悟決めると突っ走るしw
即断即決即実行。騎兵の鑑ですw

>狂喜乱舞~w
いやまあ、分からんですけどねw
筆の滑り次第ですがその予定ですとだけ
動かしやすいですしねー

>>829
誤字指摘感謝です。
どうしても出てきますねえ

>地味子様をお願いします
地味様把握。姐さんは……(目逸らし)

>それでも個人の才能としては自分が上だと思ってて、だけど結果を出してるのは向こうで…
まー個人スペックではやはり はおーが最強かなあと思いますねー
多分、恋着に近い執着というか、ドロドロした感情があるんじゃないかなあと思ってます
麗羽さまとはおーの学生時代を書こうかと思ったらはおーの片思いエピソードになりそうで

>>831
>地味子様は地味なだけで普通に優秀だからw
普通に優秀。すごい文言だが地味様をすごく言い表していて草不可避w

>ラスボス系ヒロイン堂々登場。まだ何もしてないのにこの不穏さよw
ラスボス系ヒロイン……素敵な響きですねえw
恋姫では実は最強クラスのキャラなんですよね……
「本気になったら天下を取れる」という公式設定w

>>832
あれもしかしてリライトからの方なのかな……(歓喜)

>考えてみると原作麗羽様は2枚看板以外オミットされた状態で名門袁家を背負ってたんだよな(しかも美羽から妾の子扱いされてたはず)
凡将伝では原作改変を行っております。一つは袁逢様。これ原作では男の人なんですよね。美羽様の言を見ると。
もう少ししたら袁家の趨勢とか、七乃さんの思惑とか推論を語ろうかなーと思います

>もしかして原作の麗羽様もかなり凄い?少なくとも反董卓連合のあたりまでは名有りキャラ3人だけで最大勢力を維持してたことになる…のか?
というか、どっちかと言うと文官の協力者がいない、追いつめられての博打と一ノ瀬は解釈しております。
袁家は大家。だから官僚は唯々諾々と従いますがその心は……
原作の麗羽様たちは民主党みたいな、間違ったストロングハンドではなかったのではないだろうかと思っております
普通参謀なり軍師なり付けるやん……w

一人か二人くらいは軍師をつけるよう進言した部下もいたんだろうけど、聞く耳持たなかったんじゃないかな。
麗羽からすれば官僚なんて、慇懃無礼で裏に回れば妾の子と陰口を叩くろくでなしだったんじゃなかろうか。
二言目には名家と名家と連呼してたのも、妾の子というコンプレックスから来てたんだろうし。
一方の官僚からすると普段はアレだからな、さすがに忠誠を誓おうとは思えんだろう。

ただ、もしも官僚ごときが妾の子と陰口を叩いていたとするならば、袁術がそう公言していたのは決して無関係ではないはず。
まだお子様な袁術が妾の子という意味を理解していたとは考えにくい訳で、聞き覚えたか吹きこまれたかと思われる。
そして袁術に最も近い人間と言えば・・・・・・と邪推してみる。
対抗馬弱体化のための離間の計(しかも証拠なし)とか実にそれらしいんだけどね。

すみません、実は私>>707なんですよ
初見さんにネタバレはしないようにと考えてここまでに出てるお話から推理できる内容なら問題ないかなあ…と
姉御はダメですか、残念。でも地味様が優遇されると聞いて歓喜です
一ノ瀬さんの筆が乗ればヒロインとしてだけでなくキャラクターとしても優遇されたりします?
まあ前作でも原作と比べるとかなり優遇されてましたが(原作が不遇すぎるだけともいう)
前作では知るのが遅れて追いついた頃にはほぼエンディング迎えてたのが今作ではこうして現行を読めるので凄く嬉しいです

780で孫堅のことでて806からの話おかしくない?

>>836
>>825
>>818
>堅の死を知る部分はやり直しなのかな~?
ミスですねー
またまたリライトですな。とりあえずネコミミの出番増やしとけばいいっすか?

ネコミミノ出番が増えるよ!やったね!!



松本まで行って惨敗してきたぜ

楽しかったー

馬刺し美味しかったーアルプス奇麗やった時計館面白かった山葵園のアルビノニジマス可愛かったー

なお、チケットが取れず鹿ユニで観光だけしてきた模様

ウチは無敗記録ストップ~

>>839
アジアで勝ってください、どうぞw

2週間かけて追いついた・・・

いつも面白い作品をありがとうございます。
こういういい作品を読むと自分でも書いて見たくなるのですが
恋姫やったことねェ、文才ねぇ、継続できねェの葛藤に悩まされますねぇww
文聘か蔡瑁でも主人公にしてみたいですね。

あ、好きなキャラは田豊と何進です。やっぱり物語を深くするにはおっさんや老人の書き方によって変わってくると
思うんですよね。主役になるのは少ないけど、その分物語に彩りを与えるというか・・・
後藤隊長とかアシェラッドとか好きです。

この前、そんな話を1時間ほど友人にしたら、ドン引きされてニーチェ先生差し出されましたw

大丈夫だ!TSした三国志で大体あってる(違います)
まずは嘘予告で書いてみるのがおすすめ、そこに感想とかついたらぎゅんぎゅんテンションあがるから
継続できないなら逆に継続しないで1か所を掘り下げるとかもいいんじゃない?(無責任)
黄巾編とかを気の向くままにだらだら書いてみて、清書して、嘘予告に挙げる!これで>>841もネット作者だ(焚き付け

黄巾かぁ・・・廖化とか周倉でオタク→関羽にやられて更生して義勇軍とか?

あと、チラシの裏から来たものでしてどこに嘘予告書いていいのかよく解らんのですよね・・・

とりあえず文聘バージョンと廖化バージョンの嘘予告書いて見ます。

とりあえずsageる事から覚えようか

すいません・・・

違う
メール欄にsage

飲み会から帰宅

ここで嘘予告したらええやん。」
ええやん。

レス返しは明日以降にしますおやすみ

sageはこれで大丈夫でしょうか・・・?重ね重ねすいません。

一ノ瀬さん、ここでやっていいですと・・・!

さっそくやらせていただきます!ありがとうございます!

まず廖化バージョン。

――後漢末期。長き平和な時代が終わりを告げ、新しき時代へ移るまでの混乱と戦乱の時代。

その混乱の始まりであるとされる黄巾の乱まで半年に迫った霊帝の御世に、後々綺羅星のごとく現れる将星たちの
中でも波乱の人生を送る事になる武将が居た。

名を廖化、真名は遊馬。故郷の荊州襄陽でお尋ね者になり、旅の途中で知り合った周倉、簡雍と共に
流れ流れて冀州平原まで流れ着いていた。

そんな彼らは現在何をしているかというと・・・


――ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!

「みんなー♪今日はてんほーたちに会いに来てくれてありがと~♪」


「てんほーちゃぁぁぁぁぁぁん!ホアッ!ホアァァァァァァァァァァァァァァァァ!」

「L・O・V・E!ラブリィちーちゃん!」

「今こっち見た!レンちゃんが俺の事見てくれた!これで勝つる!」

・・・アイドルオタクになって居た。大丈夫かこいつら。


次にやってるうちに蔡瑁になってしまった蔡瑁バージョン。


――荊州襄陽。

漢王朝の皇族で知の巨人と呼ばれる劉表の長年の治世の元、文化と学問の都市として栄えたこの街で
権勢を誇る蔡家の当主就任および元服式が厳かに行われていた。

この時代において最重要物資で有る鉄の管理を、劉表より任されている蔡家を継ぐのはまだ若く、あどけない顔を見せる少年。
父の病没により家を継ぐことになった少年の名は蔡瑁、真名は楽人。

周囲の好悪混ざる視線を一身に浴びながら、現代日本から転生してきた少年は何を思うのか。

その視線は女学院からの祝賀の使節であり、自分の知識とは性別が違う、諸葛亮と鳳統に向けられていた――


ずいぶん簡単な物しかできませんでしたが・・・こんな感じですね。

いいじゃないか!…と言いたいところだけど蔡瑁の方はまだ短すぎて何とも言えないな、主人公のキャラも分からないし
廖化の方は転生じゃなくて掘り下げかな?とはいえこのままだとモブDくらいの位置ですね、ただの1ファンでしかない廖化が名前が売れて御付になるのか、黄巾として活躍してしまってなかなか3姉妹に会えなくなるのか…いっそのこと黄巾がメインのお話も面白そう

ご意見、ありがとうございます。参考になります!やっぱ初描きではあまりうまくは書けないですね・・・

これ書いてた時の気持ちとしては蔡瑁はここと同じ転生者が幼いころから時間かけて改革していく感じです。
短すぎるのはあんましまだ設定考えてないだけですw

黄巾の方は・・・おっしゃる通り、転生ではなく掘り下げでもいいですね・・・
内政無双は意味ないし、一兵卒に近い立場からの観察者みたいな感じですかね。それか乱のきっかけを作る。
偶然のきっかけから起こる黄巾の乱を廖化が黄巾内部の目線から見ていく・・・

帰宅

ねる」

金曜までしんどい

土曜日は花火で

恋姫SSって読んだことないな、と思ってこのスレを見かけてから五日、やっと追い付いた…

とにかく、俺の少ない語彙では語り尽くせないほどの面白さを、感じさせてもらいました。
素晴らしき作者と、素晴らしき凡将伝の世界に、ありったけの賛辞と感謝を送りたいですね。

>>834
>一人か二人くらいは軍師をつけるよう進言した部下もいたんだろうけど、聞く耳持たなかったんじゃないかな。
一ノ瀬の解釈では、そういう進言すらなかったと思ってますw
サボタージュ……的な

>麗羽からすれば官僚なんて、慇懃無礼で裏に回れば妾の子と陰口を叩くろくでなしだったんじゃなかろうか。
内部抗争ですねえ。
そして、それを仕掛けたのは……どう考えても七乃さんなんだよなあ……
袁家の正統を主張しながら袁家を割ることにより恩を売りつつ如南袁家を立ち上げて本家を弱体化すべくちまちま嫌がらせをするとかw
ラスボス系ヒロインは伊達やないで……w

あと、凡将伝では明確に原作と反しているとこがあります。
袁逢様(或いは麗羽様の親)は父親なのですね。だから妾腹という言葉が出てくるのです
後、まだリライトでは出てきてませんが二人ほどガチで性別反転しております。まあ、設定集とアニメの設定ですが。

>>835
ありがとうですw
いや、嬉しいものです。ネタバレを回避しつつって……ほろり

>でも地味様が優遇されると聞いて歓喜です
地味様は本当に賢いお方……というエピソード考えたけど没ったw

>前作では知るのが遅れて追いついた頃にはほぼエンディング迎えてたのが今作ではこうして現行を読めるので凄く嬉しいです
正直場末でやってますからねーw
こうしてコメントいただけるだけでも嬉しいですよー

>>837
気を付けてたんですけどねーw
無理したらあかんなあと思いながらw
もうすぐひと段落ついたら、なろうに投稿しようと思います
そんときに・・・





               イ       -――-  .    厂!
              / { .  '"´-―- ミ       .  L」
             _ 廴'" -―-      ` ッx     ` |:|
         . '"                  マ:i>、   |:|.
        / /   ′   i             寸心 |:|‘.
       . ' . '     .|    、              マ:i:ハ.|:| ‘.
      ./イ/     .|     |\            W.才|. :!          >>848
       .′      |     |::::::::、           V/:l:|ヽ l            ええやん、ええ感じやん
       .′     Λ    l、__,,≧、'´        .Ⅵリ.ハ.l            駄目な感じで「三匹が斬る」的なテイストになれば面白そう
        i        i:::::.     ':::::::::x抖刄¨㍉      か-'/l.'     _--┐   ただしはおーとか江南の虎とか万夫不当とか大徳さんが襲い掛かってくるのでかなりハードw
        | i     |:::::/、  ':::〃 Wrツ \     V==リ  _-二二二ニ
        | l     .斗'_..ィ云.  '::::::、'´ ̄    `ト、    V.ン'-=ニ二二二二:    荊州ルートはなーw
        | Λ    〃 V::ツト、  '::::: //////// | \   W二二二二二二    伏竜鳳雛をどう描くか(一ノ瀬の手には余る)、水鏡先生どうするかとか
        |′‘.    l:::::“´::ノ \ '.         |   \ l.'二二二-   ̄-     徐庶をどうするかとか、オリキャラ祭りになりそうでござる
            ‘.   l、////ヽ   \'.      ij .|   |、` |=-::::::::::::::::::::::::/      かなーり難易度高いと思われますが、この筆力ならへーきへーき
          ‘.   lハ        > -v    |   | マ:::::::___::::::{      書いてて脳汁出るならだいじょーぶい!
           、  l ‘.     x ´   ノ    .|   |  ‘二二二二二リ
                \| .! 、      ー ¨   /.|   |   ‘二二二二.-
              ヽ|  `  .,        '   .|   |   ‘`≦ッ-=ニ
                    |   i/≧=-- ヘ    .|   |    ヽ:.:.:l≧''"´ ̄ ̄`
                    |   |\.イ二二癶  .|: i  l    .l:.:.:.:l
                    |   |   }ニニア:.:.:.〉 .Ⅵ  ;    /:.:.:.:.:,
                    |   |   _. /:.:./}  ∨  . ̄ /:.:.:.:.:.:.:.,
                    |   i:|  /:.:.:.:/' ̄`   V  . /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,  ,,
                /|   l:|/:.:.:.:.:./       V  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,/
              .:|  l: | ヽ:.:.:.:.:/     ,,  V  ':.:.:.:.:._:.:.:.-‐:.、i
              | .|  l: |/:.:.:.:.′  /   .Λ  ':.:.:.:.>:.:.:.:.:.:.:',

あざっす!

なんかやる気出て来たんで続き書いてきます!

とはいえ、ギャグなんて高度な物書けないんでドシリアスですが・・・

なんせ黄巾の乱の方なんか参考にしようと思ってるの佐藤健一先生の「赤目のジャック」ですしね。

          ,. '´⌒ゝ'"   ̄  ̄`   、
      /  , '⌒ヾ} ´ ̄  `ヽ.    {ミ}
.    〃 /           \  {ミ!、

.     {  /    /    }、    ヽ || '
.       ′    /il∧  ‐十寸=‐   ハ|| !>>852
      {1   ‐大{'=、   ;x-刈、}   !:jjヽ  ご新規さんいらっしゃい!楽しんでってね!
.     从N   以=x , /,ォ示=ァ! |ヲノ ,′  と言う訳で好きなキャラとエピソードを語ってほしいのですよー
.       八 个゙Vrリ ∨  Vrソ|l  レ' ∠-‐. :7 今後の三公じゃない参考にもするしね
         ヽ ゞ ¨´ ,    "" |l   レ'_:::::::::::/  ほんと、ありがとなありがとよー
        | }、  マ _フ     リ  ′.、ヽ/
        |   |i≧ァ- = ≦イ /iK:::::::Y


>>855
がんばれ?頑張れ?

一ノ瀬からのリクエストとしては……

・七乃さんは本気を出したら天下を出せる(本気を出すとは言ってない)
・麗羽様は豪運
・桃香ちゃんはカリスマピーチビーム
・地味様は有能(報われるとは言ってない)
・作中最強は恋ちゃん

と、我儘言ってみるw
楽しみにしてます。
形になったらリンクよろしくですー

                /                           |  l|         .i|
              ./             i          |  lト、       :i|
            /           }      {             |!   l| ヽ     i|
             /           /      i|             }|   l|   i}    i|
            ,イ           /     iト、         | .} i   l|   i}     i|
          //}        / /     i|人         | iト、  }   i|     i}
           | }i      .//}l{  _ _,,ィ' ヽ:     { l|ノ l `ー-= _ }   / ′
             j  l     / ,斗匕´   :il   ∨   ∨{ │ / ιΤ ≠=-
           } ,i  ー彡/ l{,八  _/_{ U ∨   ∨\! ノ- ―┼/} /}: : : : :
           |/ {       :l{  ヽ /ト、!`    ハ   \ ≧=-  ,j/ j/ j/}       γ⌒ヽ
            {       :l|  _}人{__}__ ノ/}人  ≧=-________/,,:.:./   ( ハァ…)
            |       八 癶弋 弋__ノノ>  レ' \{  癶弋 弋__ノノノ//    ゝ_ イ
            |      .{ {ヽ    ¨ー=‐¨            ¨ー=‐¨/  /:.:
            l:\       ヽ \ /:/:/:/ ..:!         /:/:ー=彡'  / /
     γ⌒ヽ   レ' \.     \ ≧=-/:/ ヽ:i      /:/:/:/:/: /       |  ゙゙
     ( ハァ…)      }\  |  :ト、`_彡'                  ー=彡/         {__ノ
      ゝ_ イ       |  \{ : 人                    U       /        ゆ
          -―━―- 人   \ 入      \      ノ   !⌒、 (゙\⌒/        ,Z、
       /           ヽ    ハ \     i`ー===〈⌒ヽ  {ヽ人 ヽ \/      rノ
      /  u           ハ     .ハ   ヽ     {j `ー°ljヽ  \>、  \\ `i        :
   〃                ハ     \_     >、i} r‐ ┐ _}   } 〉  // /      :
   /                }     ヽ>、 ___) { `ヽ´ │  .|_/  〃   /       ││
  ./            u    |      ヽ      ヽ  \ノ     u    /       ・ ・
>>856

恋姫でシリアスをする……だと……(驚愕)

わくわく。どきどきですよプロデューサーさん!

軒先を借りての嘘予告までさせてもらって期待されては・・・期待にこたえねば(震え声

でも、CPBは再現が難しすぎるw

>>859
なんでや!桃香ちゃんかわいいやろ!
それを再現したらええだけやで……w

七乃さんとは違った意味でのラスボス系ヒロインやでぇ……w

一ノ瀬もお世話になったしな(意味深)

いやいや、あれを参考にするなんてハードルが高すぎますよ・・・

そしてまさかの双子が真恋姫持ってたんで暇見てやってみます。
待ってろよ!馬超!馬岱!

>>857
では恐縮ながら、好きなキャラは 朱儁ですね。
本来であれば、戦などない泰平の世に生まれ落ちた戦闘狂。もし戦乱にならなければ、ウイルスである二郎に負けずとも劣らないほど、世界にはそぐわなかったはずの気質。
それでいて、読者目線、神目線からすれば、歴史の流れ的には決して勝利を手にすることのない、敗北が決められた戦闘狂。
それが少佐のAAを当てられることで、尚更その気質、その運命が際立ち、私の中に大きく刻み込まれたキャラクターでした。
生まれた時代、所属する勢力が違えば、彼は悦ばしい死闘を、退屈な勝利を得ることが出来たのか、それとも如何様にも、麗しき敗北からは逃れ得なかったのか。
そう思わずにはいられません。

ということで、好きなエピソードもまた、 朱儁の最後ですね。

以上、長文お目汚し、失礼いたしました。

分かるなぁ、凡将伝はエロゲである恋姫が原作だけど(もちろん女性陣もめちゃくちゃ魅力的なんだけど)男性陣が輝く作品だよね
次郎、祖儒、張紘の3人で集まってなんやかんやするエピソードとか雷簿の旦那の漢臭いエピソードとか最高だもの
そして一之瀬さん、彼らを男性キャラに変更したのは英断だと支持します!!ぐっと作品が引き締まって味に深みが出たと思います

女性だけだと華やかさは出るけど重厚さはどうしても薄れるからね。
恋姫のキャラは皆若くて美人だからなおさら。
政治を描くんならやっぱ男は欲しいところ。
何進とか実にいい味出しててかっこよかったわ。

あと恋姫キャラって才能があっても皆絶対的に経験不足だからね。
重要な役職なのに感情的になりやすいのもちょくちょくいるし。
そういうところを補うためにオッサンを入れるのはむしろ当然だと思う。

一之瀬さんがぼかしてるんだからネタバレ自重…自治はよろしくないな
ついつい語りたくなっちゃう魅力的な男キャラを書いた一之瀬さんにも責任があるということにしておこう(ォィ…俺も一回やっちゃったし

ええんやでw


今きたーくー

あれこれ語ってくれてええんやでw

ご新規さんに気遣いさえあればええのよ

愛だよ、藍

そしてねーるー

いけたら明日朝レス返しするし桃香もする

やってやるぜ

一之瀬さんが桃香ちゃん主人公の作品を書くと聞いて!!
だいぶお疲れのようなのでご無理をなさらず(寝言WIKI更新しなきゃ!!)

スレ立ててみました

>>868
リンクはよ

ねるす

のどぐろうまー

[恋姫無双]誰が為の理想[初心者注意] - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437755272/#footer)

入れたつもりで忘れてましたね・・・ごめんなさい

>>862
>好きなキャラは 朱儁ですね
まさかの朱儁w

>本来であれば、戦などない泰平の世に生まれ落ちた戦闘狂。もし戦乱にならなければ、ウイルスである二郎に負けずとも劣らないほど、世界にはそぐわなかったはずの気質。
>それでいて、読者目線、神目線からすれば、歴史の流れ的には決して勝利を手にすることのない、敗北が決められた戦闘狂。
>それが少佐のAAを当てられることで、尚更その気質、その運命が際立ち、私の中に大きく刻み込まれたキャラクターでした。
負けは決まってたキャラですからねえ。まあ、少佐だから負けても楽しく逝ってくれましたw

>ということで、好きなエピソードもまた、 朱儁の最後ですね。
最後まで悩んだのは、董卓に降るかどうかでした。
降ったら大いに反董卓連合を揺さぶってくれたでしょう。
はおーと孫家相手に素敵なダンスを踊ってくれたはずです。結局はあっさりと逝ってしまいましたがそれもまた彼らしいのかな、と。。。


>>863
>凡将伝はエロゲである恋姫が原作だけど(もちろん女性陣もめちゃくちゃ魅力的なんだけど)男性陣が輝く作品だよね
てへり。もっと誉めてくれていいのよ?

>彼らを男性キャラに変更したのは英断だと支持します!!ぐっと作品が引き締まって味に深みが出たと思います
そう言っていただけると……とっても嬉しいですw 皆実によく動いてくれました。

>>864
>女性だけだと華やかさは出るけど重厚さはどうしても薄れるからね。
まー、そうなんですよねーw

>何進とか実にいい味出しててかっこよかったわ。
何進は書いてて超楽しかったですw 人気も出てほっとしたものです

>>867
桃香ちゃんはねーw
こう、本当にCPBは強敵でしたとしかw

 張紘と沮授。俺の最も信頼する腹心の二人である。袁家の外と内に目を光らせて、それぞれの立場をしっかりと認識した上で様々な助言を――。いや、様々な厄介ごとを二人に投げまくっているというのは自覚している。いやほんと。だから、俺の丸投げ被害担当の右翼である張紘からの一報には耳を傾ける価値がありまくりである。

「なるほど。敵は洛陽に在り、か……」
「ああ、彼奴は元々洛陽を本拠にしてる商会だから目星はつけてたんだ。そんで、ようやく裏が取れた」

 袁家領内を荒らそうとしていた商人。彼奴の後ろ盾を探れば自然とその黒幕は見えてくるというものである。麹義のねーちゃんには甘いと散々説教(物理)を受けたのだが、それでも泳がせた甲斐があったというものである。いや、これで成果が出なかったらどうなっていたことか。

「流石は張紘。諜報においてもその手腕は卓越していて頼もしい限りだぜ」
「よせやい。対応も後手だったしな。……これくらいはしねえと立つ瀬がねえって」

 俺の減らず口に乗らずにやれやれ、とばかりに張紘は嘆息する。察するに裏を取るにも相当の苦労があったようだ。これは、大物がかかったか……?

「で、どこのどいつだ。俺達に喧嘩ふっかけてきた奴は」

 口が重い張紘をせかす。が。更に口は重く。度重なる催促にぼそり、と。まだ確証とまではいかないのだがと強調する。

「……十常侍」

 張紘がその名を出すのを躊躇うわけである。いやさ、よくぞ言ってくれたというべきか。或いはそこまで辿り着いた張紘の手腕を褒めるべきか。いや、大物である。

 ――十常侍。漢朝の政を仕切る宦官の元締めみたいな奴らだ。権勢とか蓄財とか内向きのことにしか興味がないと思ってたんだがな。
 俺の抱いた疑念に沮授が応える。

「――袁家が力を付けすぎたのかもしれませんね」

 沮授曰く、袁家は既に中央から危険視されるほどに力を蓄えているとのことだ。

「ただでさえ袁家の領内は肥沃な華北の大地です。そこに二郎君が発掘した農徳新書ですよ。袁家領内では既に十年単位で匈奴との戦いに備えるだけの物資があります」
「更に母流龍九商会だな。おいらが言うのもなんだが、すげえことになってるんだぞ」

 なんでも、効率化された農業。そこからあぶれた労働力が都市に流入。さらに漢朝各地、とくに江南から流民が流入。それらを労働力として工場制手工業が成立。様々な物資が安価に量産されることになる。強化していた街道等のインフラ整備がマッチして袁家領内は空前の好景気に沸いているのだそうな。いや、知ってた知ってた。何か景気がいいのは知ってた。

「明確に袁家の力を削ぎに来てるか。それならば厄介だ、な……」

 北方の異民族への備えとしての袁家。それはいい。だがその権勢が大きくなればどうなるか、ということである。中央への色気を疑われる、いやさ警戒されるのはごくごく自然なことだ。歴史に学べば有力な家臣がどうなるかなんて明らかだしな。特に中華の歴史では。それは粛清と決まっているのだ。もっとも、むざむざやられてやるつもりはないが、ね。

「まあ、まだ正面切ってどうこうってことはない、か。
 だが、対応については考えんといかんか……」

 袁家領内と江南でも手一杯なのに十常侍まで出てきたらどうなることやら。それに、まだ十常侍が黒幕と決まったわけでもない。……現状俺にできることは盛大にため息を漏らすことだけだった。と思っていたのだ。思っていたのだが。

「黒山賊?」
「ええ、最近活発なんですよ」
「ええい。このクソ忙しい時にまた……」

 ただでさえ十常侍に対する方針が決まってない上に、黒山賊の蠢動とはな!
 説明しよう!黒山賊とは、常山を根拠とする賊の名前である。以上!だが……厄介なことに常山は袁家の領内の外れにある。そこは梁山もかくやという天然の要害であり、流れた犯罪者、山賊が集う一大拠点だ。流民やら無頼やらが流れ込み、軍閥となりつつある。

「……蠢動しやがるか。よりによってこの面倒な時期に」
「ええ、困ったものです」

 ……袁家領内では食糧事情が非常によい。故に、食べるに困って犯罪者になるというのはまずない。つまり、袁家の領内の犯罪者というのは、ただ真面目に働くこともできず、奪うことでしか生きられない者共である。ある程度適応性のあるごろつきは「侠」というシステムに拾われるのだが、それにすら所属できない奴らなんぞ、社会にとって害悪でしかない。

「大掃除、かな?」
「それもいいかもしれませんね」

 内政重視できていた袁家であるが、本来その存在意義は北の護り手。故に袁家の武威が舐められているなぞ看過できるはずもない。
 ――ならば、実力行使あるのみ。

「……黒山賊と十常侍か。ぶつかる予定はなかったが、喧嘩を売られたならば話は別だ。やられたら、やり返す。倍返しくらいがちょうどいいだろうさ」
「軽く言うけどなあ。十常侍だぞ?――でもまあ、やるしかないなぁ……」
「降りかかる火の粉。振り払うついでに火元を消し飛ばしてやるとしましょうか」

 苦い顔の張紘と楽しげですらある沮授。それぞれの言葉に俺はニヤリ、と笑う。そうさ、俺一人で彼奴らと干戈を交えるわけじゃない。こんなにも頼もしい奴らが支えてくれるんだ。

「二人とも、頼りにしてるぜ」

 ばんばん、と二人の背中を叩く。返ってくるのは溜息と、笑顔。それが何よりも頼もしい。だから、袁家に喧嘩を売ったことを存分に後悔させてやるぜ。

本日ここまでー

大和ゲットしましたw

おめでとうございます!やっぱり大和でたときの感動は別物ですよね!
私自身は当時の艦娘(ドイツ娘以前)すべてを手に入れた後は引退してしまいましたが・・・
今でも金剛型(霧島以外)と鈴熊と鳳翔のの第一嫁艦隊で時たま起動してますw

乙です

乙でしたー、もっと誤字してもいいのよ?
前回の黒幕系ヒロイン登場からのやられ系黒幕(十常侍)さらに黒山賊と一気に火種っぽいモノが出てきましたねー
どことどこが繋がってるのか、どこから切り崩していくのか、このタイミング(袁紹発案のお祭りの直後)で黒山賊が活発になったのは何も考えずに金持ちから奪おうと考えたのか、あの時の商家が最後の足掻きをしてるのか、十常侍が裏で手を引いてるのか…それともほかの誰かの思惑があるのか
もしもあの娘が画策してるなら足元を掬われる可能性もあるなあ

>>874
ちょっと手を抜きつつですけどねーw
ギルド的なものが出来たら面白そうなのですけどねーw

>>876
>乙でしたー、もっと誤字してもいいのよ?
もう誤字なんてしないなんて言わないっす多分

>どことどこが繋がってるのか、どこから切り崩していくのか、このタイミング(袁紹発案のお祭りの直後)で黒山賊が活発になったのは何も考えずに金持ちから奪おうと考えたのか、あの時の商家が最後の足掻きをしてるのか、十常侍が裏で手を引いてるのか…それともほかの誰かの思惑があるのか
あっことあっこは静観してあっこはガチで、あの子はほにゃららって感じですが正直ふんぬらばって感じですねーw

眠いー

「あらあら、これは面白いことになってきてますねえ」

蜘蛛の巣の深奥で張勲はくすくす、と微笑む。ぺらり、とめくる書類。袁家領内外の動向がまとめられたものだが、最近は紀霊に関する報告の比重が高まっている。

「これはどう考えても偶然なんでしょうけどね……。ちょっと紀霊さんには気の毒かなぁ」

いっそ、暢気といえるであろう表情のままに首を傾げる。紀霊という獲物は思いのほか元気だったようだ。想定よりもその動きは活発で、激しい。これは想定外である。

「動けば動くほど糸に縛られていくというのが分かってないですねえ……。といって、動かなければそのまま追い詰められますし。――結局、何をやっても無駄なのになあ」

あくまで平淡――にこやかではあるのだが――な声からは何も読み取ることはできない。なぜならば、意図を束ねて糸を紡ぐ彼女もまた繰り人形でしかないから。そして、もはやその生が何のためにあるのか、彼女には分からない。
――既に彼女は生に倦んでいた。どうしようもなく心が膿んでいたのだ。
だが、それがどうしたというのか。彼女はただ繰り手の意図通りに踊ればいいだけなのだ。そんなことを考える彼女の背後の闇がその濃さを増す。それこそが彼女の操り手。袁家の闇を一身に背負う張家の当主である。

「娘よ。戦が起こるな」

 それは、異形であった。容姿は整っていると言っていいだろう。だが浮かべる笑みは災厄を連想させ、発する言の葉からは破綻と崩壊を匂わされる不吉。そして、広げた両の手。そこに常人ならば違和感を抱くであろう。そう、広げた掌。そこにある指は六本。闇に生まれ闇に生き、名前すら捨て去って深淵から蒼天を睥睨する。希代の暗殺者でもある彼は、ただ、【六】という記号で認識されている。恐怖と嫌悪と共に。
 そしてその娘は張家の最高傑作と言われるほどに完成されている、という。その張勲がくすり、と笑む。父の言、その物騒な言葉をおかしそうに受けとめる。

「ええ、お父様。戦が起こりますね。しかも袁家が巻き込まれちゃいますねー。これは厄介ですねー」

 いっそ朗らかと言っていい口調で張勲は嘆息する。諜報が張家の本領。だからこそ不穏な空気を見逃さない。そしてその流れは変えることは困難であるし、そのつもりがない。目の前の不吉な空気を纏う男には。

「――派手に火を放つべし」

その言を受けて張勲が問う。

「それはいいんですけど、紀霊さん、死んじゃうかもしれませんよ?今彼がいなくなったら色々面倒じゃないですか?」
「ここで死ぬならその程度の駒というだけのことだ。精々抗ってもらおうじゃあないか。まだまだ紀霊は小物よ。奴一人が死んだとて知れている。
 それより田豊だ。奴の手が見えん」

 ふむ。と数瞬熟考し、張勲は頷く。

「そうですねえ、田豊さん。表面的には全く何もしていないみたいなんですよねー。何もしてないわけがないのに。すごいなーあこがれちゃうなー」
「そうだ。流石は田豊と言ったところか。こちらの絵図をある程度は察知しているだろうよ。それで動かないならそれで構わんとも。監視にも気づいているだろうが、それでいい」
「牽制ですかー。そういう駆け引きって、あの方には無意味っぽいですけどねー。
――いっそご退場願いますか?」
「それには及ばん。あ奴がいなくなれば流石に乱れすぎる。
 沮授ではまだまだ袁家を押さえられん。
 それに、あ奴を消すとすればこちらも総出で挑まんといかん。不敗、という二つ名は伊達ではないのだ」

 過日の匈奴の大侵攻において、軍師という立場でありながら最前線で戦線を支えた猛者である。流石の【六】も尋常な手段では討ち取れないであろう。

「はいはーい、了解です」

 その辺を理解しているのであろう。張勲はあっさりと引き下がる。察しがいいことである。本当に。

「ふ、お前は良くできた人形だよ。実によく踊ってくれる」
「あら珍しい。お褒めにあずかるなんて、いつ以来ですかねえ」

 張勲の問いに応える存在は既に室にはなく、その声は虚しく響くだけである。
 
「んー。どうしたものですかねえ」

 と言っても、どうしようもないのだ。彼女は人形でしかないのだから。どろり、と濁った瞳は闇を乱反射し、更に沈んでいく。そう。別に現状に不満があるではなし、問題はない。何も問題はないのである。絡新婦はただ、糸を繰るだけである。意図のままに。

美味そうな匂いが鼻腔をくすぐり、意識が急浮上していく。夢の底から意識が急浮上していく感覚は嫌いではない。くあ、と欠伸を一つ。大きく伸びをする。これでも寝起きはいい方なのだ。いや、そうなるように鍛えられたと言うべきか。

「お、ようやく起きたかー。ちょうどええし、ご飯食べやー。ま、その前に顔洗っといで」

 にひひ、と悪戯っぽい笑みを浮かべた声の主――俺の上司の梁剛姐さんで、あれやこれやと俺を容赦なく鍛えてくれた人物である――が俺の尻を叩く。最近では週の半分くらいはここに入り浸っている。勝手知ったるなんとやらとばかりにささっと顔を洗い、食卓につく。

「ほら、とっとと食べてまいやー」

 いただきます。そして文字通りがっつく。美味いんだからこれは仕方ない。姐さん曰く兵站に伝わる――姐さんは元々兵站出身だそうだ――簡単な野戦料理のアレンジらしい。卵と小麦粉に野菜と肉を混ぜたものを鉄板で焼いたそれは、多分お好み焼きそのものである。どろっとしたソースが食材の旨みを引き立てる。うん、ラーメンとかチャーシューとかあるからそりゃソースくらいあるよな……。ここら辺は深く考えるだけ無駄であろう。
しかし、兵站で経験を積むと料理が上手くなるのだろうか。ならば陳蘭にも兵站に異動させるべきだろうか。いや、別に不味くはないのよ。ただ、そのまあなんだ。けして美味くはないのであって。いや、不味くはないのよ。けして美味くないだけで。

「ごちそうさま!」
「はいな、よろしゅうおあがり」
「そしたら、夕方には詰め所に顔出せると思うんで」
「今日も泊まってくのん?」
「そのつもりっす、遅くなるかもしらんので、飯は……」

 十中八九遅くなるけど、どうしようか。と迷う俺に姐さんはくすり、と笑う。

「ええよ、どっちでも。冷めててもええんなら作り置きしとくさかいな。
 食べて帰るなら朝にするし」

 ひらひら、と手の平を振るって好きなようにしろと言外に。いやほんと、好き勝手させてもらってるなあと痛感する。

「そしたら、行ってきます」
「無理せんとな」

ちゅ、と軽く唇を合わせてから俺は政庁に向かう。最近は訓練よりも中央との打ち合わせの比率が高い。隊の事務的なことは大部分を任せてもらっている。袁家の各方面との面通しということなんだろう。そこいらへんのノウハウもそうだが、そのついでに斗詩や沮授と会えるのが助かる。流石に一日訓練してから打ち合わせとかは無理だからな。
本来なら猪々子もいるはずなんだが、日常業務に追われているそうで滅多に合流できてない。ここいらへんは個人の適性があるからしゃーないしゃーない。
そして本日のメインイベントである。麹義のねーちゃんに軽く挨拶だけすると、俺は待ち合わせの会議室に向かった。

「あら、二郎様、今日は早いですね」
「そりゃ斗詩もだろ……ってここでお仕事か」
「ええ、今日は来客もないですし」
「そっか」

斗詩と猪々子は麹義のねーちゃんにびしばし鍛えられている。特に斗詩は何でもできるタイプなので重宝されてるようだった。まあ、袁家を支える名門の次期当主だから英才コース待ったなしである。俺?げ、現場優先で一つ……。
まあ、戦乱にあっても前線参謀さえつければ猪々子で心配ないだろ。斗詩が後詰で沮授が後方支援。うむ、負ける気がしないな。俺?ゆ、遊撃こそ紀家の本領だから……。とーちゃん見習って領内を水戸黄門的行脚して治安維持に努めるつもりである。
うむ。袁家配下の名家である紀家当主(見込み)が巡回すれば領内安堵間違いなし、である。そして受ける接待の嵐……。かー、つれーわー。毎日接待を受けるとか気が休まらないわーつれーわー。

というのが俺の将来設計である。うむ。後は前線に引っ張られる前にさっさと隠居するだけである。そのためにも色々頑張らんとな……。

 さて、姐さんに送り出されて向かった先は政庁である。いや、俺だっていつも遊び歩いているわけではない。たまには仕事もするのだ。――それに今日のお仕事は俺が発起人だしな。そのために袁家の重鎮に召集をかけたのである。もっとも、その面子は斗詩と猪々子、それと沮授に張紘という超身内ではあるのだが。
 とは言え、いずれも次世代の袁家を担う人材であるというのは間違いないところである。麗羽様を旗印に、クソッタレな時代に立ち向かう戦友となるのは確定的に明らか。つか、このメンツが信用できないならもうなにも信じられないぜ。
 とは言え、各人は超多忙であり、打ち合わせの時刻に来ていたのは斗詩だけであったのはやむを得ないところであろう。むしろ万難を排してくれたであろう斗詩には感謝である。
 まあ、大筋については事前に打ち合わせてるしな。そしてイレギュラーな案件についても問題ないだろう。――黒山賊の討伐を紀家軍が担当するという案件だ。陳蘭に任せてた母流龍九商会の私兵もそれなりに使えるようになったらしいし、ちょうどいい。実戦テスト、って奴だ。
 くすり、と斗詩が笑う。

「それにしても二郎様がきっちり仕事されるようになったって、文ちゃんがぼやいてましたよ。最近相手をしてくれないって」

 ころころ、と軽やかな笑み。清冽さと、漂う艶やかさの危うい均衡にくらっとしかける。これは年頃の女子の特権なのだろうな。箸が転がっても面白い彼女らは、微笑み一つだけで魅惑的なのである。つい最近まではちっちゃい女の子だったのになあ。いかん、おっさんくさいぞ俺。

「いや、別に相手はしてるぞ?斗詩や猪々子みたいな美少女が来て相手しないとかありえんさ」

 実際、俺の横で飛び跳ねてた幼女軍団がいつの間にか美少女軍団に様変わりである。時の流れというのはすごいなあと思うのだ。いやだからおっさんくさい述懐だというのは認識しているのよ……。

「もう……。二郎様はまた、そんな調子のいいこと言って……」

 頬を朱に染め、どこか憮然とした表情の斗詩の頭をぽんぽんとはたいてやる。いや、この表情見ただけで世の男どもは八割方ノックアウトですわ。

「いや、ほんとだって。実際、歓迎はしてんだけどなあ。茶も菓子も出してるぜ?そのまま飯食って、泊まって帰ることだってあるんだぞ?
 嘘だと思ったら斗詩も遊びにおいでよ。全力で歓迎するぜー」

 これで相手していないとか言われると流石の俺も思う所はあったりなかったり。

「ああ、そういうことなんですね……。それは……文ちゃんが一方的にご迷惑をおかけしているだけですよね……。お仕事から逃げ出して二郎さんがサボり仲間と思ったらきちんとお仕事をしてたから愚痴ってただけという……」

 がくり、と肩を落として斗詩が頭を抱えてもだえる。よせよ、可愛いじゃないかね。

「いいっていいって。なんなら斗詩も机並べて仕事しよーぜー。
 斗詩みたいな可愛い子が横にいたら……駄目だな気が散って仕事になんねえや。
 今のなしー」

 ぷっと吹き出す斗詩。おかっぱにしている綺麗な黒髪が揺れる。

「もう、そんなこと言われたら……本気にしちゃいますよ?」
「いや、ほんとのことしか言ってないから」
「そうじゃなくて、ですねえ……。もぅ……」

 斗詩が笑いながら抗議の声をあげる。うむ。斗詩が睨んできても可愛いだけである。このこの、とぐりぐりとなでくりまわしてやる。
 と、ガチャリと戸が開く。

「おやおや、お邪魔でしたか」
「お邪魔というか遅いというか」
「すみませんね、最近立て込んでまして」

 これっぽっちも悪いなんて思っていないであろう胡散臭い笑顔で沮授が言葉を続ける。

「どうも、色々頻発している事象はつながってないみたいなんです」

 沮授の言葉に思考を切り替える。あれこれと袁家領内で起こる不具合はあれこれあったのだが、それの根っこは繋がっていると思っていたのだが。無論、沮授の調査よりも根深いだけという可能性もある。むしろこっちの方が蓋然性は高いであろう。

「……逆に厄介だなそりゃ」
「統一された意思の元動いているならこちらも対抗し易いんですが、少なくともその意図は見えないですね」

 やれやれ、困ったものですとばかりに肩をすくめる沮授。意外と消耗しているようで、激務っぷりが目に見える。頑張れ。超頑張れ。

「一つ一つ潰していくしかないかー。それでも沮授なら傀儡は炙り出せるだろ?
 ここまで大掛かりにやってくるんだ。囮くらいは仕込んでくるだろう」
「ええ、その通りですね。それも巧妙に隠蔽されてましたがね。それでも外患を誘致しているとされる黒幕気取りの人形は粗方捕捉できそうです」

 流石は沮授である。ひとまず後方は安心して任せてよさそうである。つか、他に任せる人材なんていないのだがね。

「よし、ま、とりあえずは黒山賊か」
「そちらはお任せしますよ?」
「応よ。外向きのことはまあ、任せとけ。紀家は遊撃がそのお役目。果たして魅せるともよ」

 攻勢には文家、守勢には顔家。そして遊撃こそが紀家の本領。とーちゃんが地位に拘らず、領内安堵に努めていたのもきっとその本領を保つため。そしてその紀家に於いて最精鋭たる梁剛隊である。一朝ことあらば士卒が将となるエリート部隊なのだ。

「気を付けて、くださいね……。月並みなことしか言えないですけど」
「なに、所詮は野盗の類さ。どうということもない」

 とは言え、史実全盛期の袁紹でも殲滅できなかった黒山賊が相手なのだ。慢心はしないとも。末端が相手だとしても、な。

「アニキー、ごっめーん遅れたー!」
「二郎すまねえ、色々揉めててな」

 まあ、メンバーが揃った会議自体は四半刻で終わったんだけどね。いや、事前に根回ししてたし。袁家の次代を担うこのメンツが一堂に会してあれこれやっているという事実が重要なのだよ。うむ。

 ――俺は俺で万全を期していたとこの時は思っていたのである。



 男が暗がりの中で酒を呷る。ぐびぐび、と咽喉に酒を流し込む。一見豪快な所作。だが時折小刻みに震える指先がそれを裏切る。

「ふふ、落ち着きませんことですわね。心配することなど何もありはしませんのに」

 女が艶やかな声で囁きながら酌をする。

「お、落ち着かねえのは仕方ないだろうが!
 あ、あの袁家に喧嘩を売ったんだぞ!」
「そうですわね。落ち着かないのも無理ありませんわ。
 だって、今までと比べ物にならないくらいの……戦果ですもの、ね?」

 くすり、と女が笑う。

「たくさんお金を持ってたでしょう?
 たくさん食料もあったでしょう?
 たくさん綺麗な女もいたでしょう?
 たくさん、たくさん殺したでしょう?
 たくさん、たくさん奪ったでしょう?
 たくさん、犯したでしょう?
 たくさん、楽しんだでしょう?」

 今さら怯えても、遅いのだと女が毒を注ぐ。
 今さら改心しても遅いのだと女が煽る。
 ――だから毒を注ぐ。

「もう、戻れないものね」

 くすくす、とおかしげに女が笑う。嗤う。

「て、てめえが!てめえが言ってきたんじゃねえか!
 袁家は豊かだから一回で一年くらいは遊んで暮らせるって!」
「袁家の領内は熟れた果実。それは間違ってなかったでしょう?美味しかったでしょう?
 もう、今さら黒山に戻れないのではなくって?」
「うるせえ、うるせえ……」

 男は気弱げに呟く。もう、あんな山奥には戻れない。ならば、もう少し。
 そう、もう少しだけ稼いでトンズラすればいい。なに、随分稼いだが袁家に目をつけられるのはまだ先のはずだ。いざ目をつけられたら逃げればいい。それまでに一生遊んでくらせるだけの財貨を得ればいい。
 それは、果たして誰が囁いたことなのか。それすら曖昧模糊としている。だが、どうせこうなっては退くことはできないのだ。と、思いこませたのは誰なのか。

「酒だ!酒を持ってこい!」

 どろりと欲望に濁った目を光らせながら男が叫ぶ。不安は目の前の快楽に溺れることでしか晴らせない。注がれた酒を一息に呷ると、目の前の美女を荒々しく組み敷く。所詮、この世は奪った者勝ちなのだ。
 偉そうに言葉を紡ぐこの女も、暴力という絶対的な価値の前では股を開く弱い存在でしかない。
 荒々しく衣服を剥ぎ取りながら男が言う。

「逃げられないとしても、お前も道連れだ、分かってんだろうな」

 くすり、と女が笑う。男の情欲を煽るようなその笑みは蠱惑的で、それでいて気品すら漂う。その笑みに男は暴力的に女体を思うままに蹂躙する。いや、それすらも女の掌の上。

 蹂躙されながら、浸食する人型の化け物。その名を李儒という。

本日ここまでー

もちっといったら一旦お休み頂きます(白目)

乙です

乙&誤字報告?です
>>881 あれこれと袁家領内で起こる不具合はあれこれあったのだが、それの根っこは繋がっていると思っていたのだが。
袁家領内で起こる不具合はあれこれあったので、それの根っこは繋がっていると思っていたのだが。 かな?(あれこれ)と(だが)が重複してるのは違和感があります
恐怖と嫌悪の【六】ですか…磨かれた悪意のあいつを連想させますね…ところで張勲の真名は七乃、六より後の数字ですね
というか、>>そしてその娘は張家の最高傑作 つまりそういうことが確定しているという、恐ろしや
二郎君への害意は六は確定、十常待と李儒は袁家には害意あり、どの程度袁家の内部を知ってるのやら
しかしこれ六は好意的に見れば二郎君がもっと上へ行けるようにあえて試練を与えてるようにも…それが袁家のためになると判断すれば二郎君と協力体制もとれる人なのか、それとも袁家はほどほどでいいからその中で張家の権力を高めたい人なのか、世界を混乱と絶望に陥れたい人なのか
原作七乃は美羽が芯だったわけですがこの六は何が芯なんですかねえ

乙したー

最初の初見絶叫ポイントまで後少し・・・

>>885
>恐怖と嫌悪の【六】ですか…磨かれた悪意のあいつを連想させますね…ところで張勲の真名は七乃、六より後の数字ですね
まあ、そういうことですw

>というか、>>そしてその娘は張家の最高傑作 つまりそういうことが確定しているという、恐ろしや
公式が認めた最強(謀略)キャラですから、スペックは凡将伝では最強クラスです
敵に回して、本気を出されたら死ぬ、どこかの慢心王くらいの強キャラ設定です(ネタバレ)

>原作七乃は美羽が芯だったわけですがこの六は何が芯なんですかねえ
もうちっと六にスポット充てるかもです

>>886
>最初の初見絶叫ポイントまで後少し・・・
そこ過ぎたら第一部完としてなろうで投稿してまた書き溜めに入るよていです

 早朝、いや、まだ払暁であろう時刻に姐さんは起床する。同衾している俺を起こさないようにそっと起き上がるのであるが、常在戦場を叩きこまれているのであるからして。

「ああ、起こしてもうたか。寝ててかまへんで」
「そっすか。じゃあ、お言葉に甘えようかな……」

 とは言うものの、一つ大きく伸びをしてから意識を覚醒させる。これから朝の鍛錬をするのだ。柔軟、走り込み、立木打ち。そしてクールダウン。日課となっているそれを姐さんは揶揄する。

「なんや、えらい元気やな。昨夜は手抜きやったんかな?」
「いやいやいやいや。あれ以上やってたら姐さんの旨い朝ごはんにありつけないだろうなあと思ってのことですよ」
「飢えたケダモノめ。うちをあんだけ鳴かせといてまだ余裕があるんかいな」
「がおー」

 目を合わせて互いに笑い合う。最近、姐さんのとこに入りびたりである。いいじゃん。若いんだもん。青い山脈は狂った果実だということで、ひとつ。そりゃ障子から怒張が天元突破するというものである。

「塩と酢、どっちにする?」
「塩でー」
「はいな、と」

 汁物の味付けを器用に調整しながら鼻歌を歌う姐さん。あれだな、幸せってのはこういうことなんだろうなあ。……しかし、裸エプロンか……。マンモスマンが火事場のクソ力であるが、自重自重。である。そんな姐さんが投げかけたのは驚愕の台詞であった。

「あんな、ウチ、今回の出兵が終わったら紀家軍を辞めよう思うねん」

 なん、だと……。人間、本当に驚いた時には声が出ないものだな、と思った。つか、マジで?

「なーに間抜けな顔しとんねん」
「いやだって、姐さんがいなくなったら隊はどうすんのさ」
「二郎。アンタがおるやん。
 ウチはむしろおらへん方がええんちゃう?」

 そんなことを言いやがりますよこの方は。

「俺じゃあ、まだまだまとめきれませんってば。雷薄とか韓浩とかを指先一つでこき使う姐さんってばすごいんですよ。っつーか、まだまだ色々学びたいですし……」

 愚痴、である。姐さんの決めたことを俺がどうこうできるわけがないのだ。そんな俺をぴしり、と鼻先を爪弾いて笑顔で姐さんが言う。

「教えられることはもう叩き込んだっちゅうねん。
 後は自分の身で学ぶこっちゃな。万全の戦場なんてあらへん。常在戦場にして臨機応変にすべし、や」

 にひひ、と悪戯っぽく笑う姐さんは小悪魔めいていて。チェシャ猫の笑いというのはこういうものだろうか、などと益体もないことを思う。

「はあ、分かりましたよ。で、辞めた後どうするんすか?」

 にんまり、と姐さんが今日一番いい顔で笑いかける。

「んとな。うち、ご飯屋さんやるつもりなんよ」

 なるほど、と納得する。姐さんは料理が上手い。むしろ絶品である。紀家軍の士気が高いのは姐さん由来の食糧事情に依るところが大きかった。そして姐さんは元々は軍人になるつもりもなかった。
 ……戦乱の中で生き残るためにあがいて今の地位にいる。それはそれで凄いんだが、本人にとっては不本意ということなんだろう。

「なら、寂しくないですね」
「お、ご贔屓にしてくれるん?」
「姐さんの料理が食べれるならむしろ紀家軍の皆が殺到するでしょうよ」
「はっはは、まあ当然やな。餌付けした甲斐があったっちゅうもんや」
「姐さんなら料理だけで勝負できるでしょうに」
「せやろか?でもまあ、二郎がそう言ってくれるならそうなんかもしらんな。うち、ちょっと自信出てきたわ。
 いやー、これでうちのお店も安泰やわー。紀家軍の総帥がご贔屓にしてくれるからなー。
 かー、きっと二郎はお客さん、ぎょうさん連れてきてくれるんやろなー」

 けらけら、と笑う姐さん。その声は明るくて、つまりずっと描いていた夢なんだろうなあというのが否応なく理解できる。だったら……どうせなら繁盛してほしい。飲食店は立地八割だ。そして姐さんに恥をかかせるわけにはいかない。だから最高の物件を手配しなければならん。俺の声掛けだけの集客なんて。
 と決意を新たにしていたのであるが。

「なあ、二郎?」
「なんすか?」
「丈夫な子供、産んだるさかいな」

 その言葉に絶句してしまう。色々と考えていた――妄想とも言う――俺の頭が真っ白になる。

「なんや、愛想ないなぁ。毎日あんだけしといてほったらかしかいな。
 まあ、ウチはそれでも別にかまへんけど……な」
「いや、そうじゃなくって!」

 けらけらと俺を見て笑う姐さん。ああもう、翻弄されてるのは自覚するけど可愛いなあ。

「やから、うちとこのお店。食材は安く卸してな?」
「……まあ、いいですけど。そこらへんは張紘が上手くやってくれると思いますよ」
「なに、拗ねてんのん?いや、二郎はそういうとこ、可愛いねんよなあ」

 ニヤニヤ、艶っぽい笑みで迫ってくる姐さん。近い。近いってば。

「……言葉にしないとわかんねーこともあるんすよ」

 大人気ない。我ながらそう思う。思うのだが、やっぱりこう、そこはストレートに言って欲しい。とも言えず。だってさ。そんなあっさり身を退くとか、伝手で優遇しろとかさ。いや、流石に姐さんが俺のバックボーン目当てで近づいたとは思わないけどさ。でも、こう、な。
 
「つまらん意地を張る。うちは恰好ええと思うよ。むしろ武家の棟梁やもん。それくらいでないとあかんわ。
 ほんま。二郎はええ男になったわ。
 うん。ええ男や」

 ほう、とため息交じりの声。そして決定的な言の葉が脳髄の奥底までをも揺らす。

「ほんま、な。二郎はええ男になったわ。うち、な。ほんまに惚れてもうたんよ。
 やから……うち、二郎の子供が欲しいんよ。やから、鉄火場とはおさらばやねん。
 せやねん。こっぱずかしいんやけどな。うち、二郎がほんまに好きやねん……」

 その言葉に俺は耽溺した。籠絡された。いや、もともと岡惚れしていたのを自覚しただけなのかもしれない。

「姐さん。俺だって、姐さんに惚れてるし、俺の子を産んでほしい」

 つまり、そういうことである。俺だって姐さんのこと、間違いなく好きなのである。惚れてるのである。うん、これは確かだ。
 自分の好き勝手な都合だけでなく、他人のために頑張る。それってすごく頑張れる。だから。これ見よがしに、にししとほくそ笑むのをなんとかしたいものである。いや、ほんとに。

 黒山賊は常山に本拠を置く武装集団である。その軍事動員数は数万に達するとも言われている。通常は私兵集団として辺境の街道の安全保障をしたりしている。あのあたりを通る時は奴らに金を払って安全を買うわけだ。払わない奴には見せしめ的な制裁があったりする。
 まあヤクザがPMCとか傭兵団やってるみたいな感じであるな。特に袁家と対立することもなかったんだが、最近はちょっと関係が怪しいそうな。張紘の情報網ではどうも洛陽方面からけしかけられているとのことだ。袁家の勢力を殺ぎにきているというのは本当らしい。
 今回袁家領内で暴れているのは極少数、ほんの数十名程度だ。通常ならそこらへんに常駐している兵力で対応できる範疇なんだが。

「ったく、厄介この上ない」
「ほんまなー、ありえへんやろ、内部から情報が漏れるとか」
「外患誘致とかぶっ殺すべきっすね」

 袁家の冷や飯食らいどもが何をトチ狂ったのかやらかしてくれている。警備隊の動きをリークすることで、賊が自由に領内を食い荒らしてやがるのだ。少数の兵力ということもあり、なかなか捕捉も難しい。
 そこで腰を上げたのが紀家だ。とーちゃんのお仕事のおかげもあり、元々各地の治安組織との関係もいい。更に袁家内では比較的自由な裁量で動ける遊撃軍という位置づけも後押しした。梁剛隊の兵力は百余名。それに母流龍九商会の私兵が百名ほど動いている。
 賊の広域捜索も想定されているので、彼奴等のおよそ十倍以上の動員となっている。

「サクッと片付けんとな」
「ええ、誰に喧嘩売ったのか思い知らせてやりましょう」
「気合を入れるんはええけど、入れ込みすぎるとあかんでー」
「へいへい、おれはしょうきにもどりましたよ、と」
「あかんやん」

 姐さんに軽く小突かれながらも粛々と進軍する。つい最近被害を受けた村落が目的地だ。そこを仮の根拠地とし、賊を捕捉し殲滅する。そして内外の敵に警告を発するのだ。
 喧嘩を売る相手に。次は、お前だぞ、と。何せ武家というのは舐められたらいかんのである。

 到着した村はまあ、控えめに言ってひどい有様だった。家は焼かれ、財貨は奪われている。陰鬱になる俺達を出迎えた村長は涙ながらに謝辞と、被害と、税の軽減を訴えてきた。確かに、この村から例年通りの税を取ると流民になりかねん。
 というか、他の村落もここまでひどいのだろうか。低金利で母流龍九商店に融資を検討させよう。そう考えつつ、言葉を交わす。どうやら賊は二十人程度で、この村を襲った後に北に移動したそうだ。事前情報通りである。しかし、この有様では、ここを根拠地にするのは困難と言わざるをえない。

「あかんなあ。ここは使い物にならんわ。移動するで」
「そっすね。泊まろうにも屋根のある建物もほとんどないっすもんねえ」
「せや。むしろ村に負担になるわ。……それにうちらは復興の手助けに来たんとちゃうんやし」

 そう、あくまで賊の殲滅がお役目。それ以外は埒外である。思う所がないではないが。

「本末を転等させるわけにはいかねっすもんね」
「そういうこっちゃ。残念ながら野営が続くで」
「問題ないっしょ。姐さん肝入りの訓練。天幕も張らずの一ヶ月自給自足よりは全然マシっすわ」
「ならええ、ここの援助は後続に任せて野営地を選定するで」
「ういういー、雷薄を先行させますね」

 そうして、俺達は村を後にする。村長がちょっと物言いたげだったのはこのまま見捨てるように見えたからだろうか。だが、他の村落の被害を考えるとそこまでのフォローはできん。兵は神速を尊ぶのである。
 そして、雷薄が見つけた野営地は近場に水場もあり、理想的な平地だった。流石雷薄。歴戦オブ歴戦。人相が悪いのが玉に疵ではあるがね。いや、戦場ではプラス要因なんよ?威圧スキル持ち確定のいかつい形相であるのだ。
 
「若、そりゃあひでえですよ」
「あれ、口に出てたか」
「そりゃもう、ばっちりと」

 隊の皆が笑う。よし、流石梁剛姐さんの直卒。士気にも問題はない。天幕を張り、仮の根拠地設営を進める。明日からは賊の追跡と索敵だ。実に地味だが、段取り八割ってね。

>>そこ過ぎたら第一部完としてなろうで投稿してまた書き溜めに入るよていです
ということはそれ以降はこちらでの投稿はないということでしょうか?
もちろんなろうの方に移ったらチェックする予定ですが…それともなろうで第1部投下→こちらで第2部以降も投下→ある程度進んだところでなろうに投下 にのサイクルになるんでしょうか

 軍を見送った長の顔がぐにゃり、と歪む。

「これで、よろしいのか」
「ええ、そうよ。なかなか見事なお芝居でしたわ」
「これで、孫は……」
「ええ、傷一つ付けずにお返しするわ。それとこれが焼いちゃった建物の代価ね。
 これだけあれば十分でしょう?」

 女がじゃらり、と重量感のある袋を差し出す。くすくす、と愉快そうに笑う。

「ええ、ご苦労様だったわね。それじゃあ、もう会うことはないでしょうし、失礼するわね」

 無言で女を見送る。年老いて皺の刻まれたその顔は、内心の苦悶に歪んだままであった。




 野営地の設置は滞りなく行われた。今日はこのまま休息を取り、明日から本格的に索敵業務開始である。これまでの傾向から、賊は居場所を転々としながら村落を襲っている。その動きはかなりランダムで読みにくい。
 よって隊を四つに分ける。俺、雷薄、韓浩が三十ずつ兵を率い、北、東、西を索敵する。賊を発見し次第本陣に連絡。現場の判断で撤収、あるいは威力偵察。もしくは殲滅を行う。母流龍九商会の私兵については合流し次第編成しなおす感じかなー。機動力ではやはり騎兵を中心とした紀家軍に一日以上の長がある。まあ、別運用でもいいしな。合流するまでに片付ければいいだけの話ではある。

「うっし、やってやるぜ!」
「おお、若が珍しくやる気だ!明日は雨ですな!」
「ちょっと待ってみようか。誰が雨乞いの達人だ!」

 げらげらと俺と雷薄のやりとりに皆が笑う。

「ほら、アホなこと言ってへんで、さっさと手伝う!」

 姐さんの声で皆がきびきびと動き出す。実にごもっともである。やはり引退とかありえんよな。姐さん指揮下の戦場料理に舌鼓を打ちながらそんなことを考えていた。



 梁剛は出撃する部下を見送るとすぐに食事の支度に取り掛かる。タダでさえ野営は過酷。屋根の下で眠れることを期待していた皆には申し訳ない気持ちでいっぱいである。だから、せめてご飯くらい美味しいものを食べさせてやろう、と気合いを入れる。
 ……梁剛は元々軍人になど縁はなかった。輜重に物資を納入する立場であったのだ。それがいつのまにやらごらんの有様である。まあ、それを愚痴っても仕方ない。正直人を率いて戦うより、手料理で士気を鼓舞する方が性に合っている。
 今でも自分がなんでこんな地位にいるのか、戸惑いがある。戦にいい思い出なんかあるはずないのではあるし。それでもまあ、自分の職責を果たしているうちにこういうことになった。紀家軍のトップたる幹部を預かるとか、非常時のみの扱いかと思ったら戦後平時でもその職責は維持されてしまったのである。
 だが、それももうすぐ終わりである。ようやく、紀家軍のトップの座を譲ることができる。そして夢であった自分の店を持てるのだ。それに、だ。子供を産んでやろうと思う男に会えた。まさか、と自分でも思うのだがどうにもベタ惚れである。

「二郎」

 なんとなく名前を呟いてしまう。初めは生意気なガキと思った。だが、その立ち振る舞いを見るに、流石は紀家の跡継ぎよと感嘆するようになった。支えてやらなければ、と自然に思う。情が湧く。気づけばご覧の有様。
 ――紀霊は色々と事業を手掛けている。そして成果を出している。しかし、危うさを感じる。これは幾多の戦場を潜り抜けた梁剛の直感であるから、根拠としては意味をなさないのではある。それでも、思った。どこか危うい、と。

 それも過去形で語るべきことであろう。自分と一夜を共にしてからの紀霊は地に足をつけることを覚えたようである。一歩一歩、踏み出したその立ち位置を大切にしてくれている。

「ほんまええ男になったわ」

 万感の思いを込めて呟く。そして、思う。自分が紀霊をそこまで魅力的に仕上げたというのは自惚れではない、と。だから、長生きしたいな、と思う。添い遂げられるわけではない。それでも、と思う梁剛の思索は断ち切られる。

「か、火事だー!」

 なるほど、敵襲。梁剛は理解する。つまりここが正念場。

「総員、戦闘態勢!舐めたらあかん!日没までには偵察に行った部隊が帰参するよって!それまで凌ぐんや!」

 応、と唱和する人員の質と量に梁剛は満足する。それが数名であっても、だ。

「死んでたまるかいな。うちは、こんなとこで死ぬわけにはいかんのや!」

 咆哮とともに迫る兵卒を切り捨てようとしたのだが、届かない。

「くっ!」

 見れば右膝を矢が貫いている。なるほど、これでは満足な動きができない。それでも、できることはある。梁剛は数少ない部下に指示を飛ばす。一秒でも長く持ち応えるのだ。
 そう、持ちこたえたらば援軍がくるのだから。その双眸には確かに不屈の炎が宿っていた。




本日ここまですー

>>891
>ということはそれ以降はこちらでの投稿はないということでしょうか?
>もちろんなろうの方に移ったらチェックする予定ですが…それともなろうで第1部投下→こちらで第2部以降も投下→ある程度進んだところでなろうに投下 にのサイクルになるんでしょうか
こっちでまず投下して、皆様のご感想とかご指摘をもとに、なろうで清書版を投下的なイメージですね。
まずはこちらで投下いたすのですよ。

いつ完結までいくねんやろというw
その後オリジナルロボット戦記とかいつ書けるんやろとかw

あー・・・解りますww

今廖化編書いてますけど、なんか書いてる作品以上に設定とかプロットとか思いついて
蔡瑁編とかオリジナルものの大体の構想出来ちゃって・・・でも、できれば作品完結させてからしたいし・・・
私のもいつになるやらww

>>894
結論
複数連載(しかも週刊5本)やってた手塚先生は化け物を越えたやはり神。神。神。創造神。
私も初期は脳汁で筆が追い付かなかったですけど、それでも手塚てんてーはおっそろしい生産力。
クリエイター()は手塚てんてーの生産力に慄くと思いますわw

生産力他で作家では栗本薫先生を尊敬しております。あの人の生産力も半端ないっす。そんなんできひんやん普通……w

あ。こちらにカキコするときは酉よろしくw

酉つけて大丈夫なのでしょうか・・・?スレ主様以外はつけるべきでない思ってましたが。

>>894
手塚先生はその辺含めて漫画の神様だから・・・(震え声
聖☆お兄さんでもその筆の速さネタにしたのあったなぁww
栗本薫先生はアカン・・・グインサーガ病(いつまでも出ない最新作を待ち続ける禁断症状)再発しちゃう・・・

>>896
昔はここは地域がID後に表示されとったのですよ
それでああ、この方かーとか思ってたんですよねー
それが無くなったら流石に誰が誰かとか見分けられないのですよ
一ノ瀬は常連さんを優遇するスタイルなので、それは致命的な大事件だったのですよね
いや、読者さんはコテとか酉とか付けないですけどね……w

馴れ合いを嫌う(SS速報の)作者もいますけど一ノ瀬はそうではないのです
なので、どんどこ書き込みとコテ酉主張をお願いしたいのですよね
なんなら読者様たちにもお願いしたいくらいなのですから!

そういうことで、ひとつオナシャス

了解です~

乙したー

もう、泣きたくなる

乙です

乙でしたー
>>889いや、もともと岡惚れしていたのを自覚しただけなのかもしれない。 とありますが
岡惚れ [名](スル)他人の恋人や親しい交際もない相手をわきから恋すること。自分のほうだけがひそかに恋していること。また、その相手。「同僚の妻君に―する」 と言うことらしいのでちょっと違和感があるんですが、姐さん相手なら岡惚れではないんじゃないかと思います…他人の恋人でも親しくない人でもないですし
この場合は ベタ惚れ、懸想、恋煩い あたりが妥当な気がします

まだだ!!まだ二郎ちゃんが間一髪で間に合う可能性が残っている!!俺たちが信じればきっと願いは叶うんだあああ(悲壮

乙ー

外患誘致はかなり甘い日本の法律でも死刑一択だからね、当然だね
問題は首魁を見つけられるかどうかなんだが・・・・・・さてどうだろう

そういや李儒が袁家を狙ってちょっかいかけてる理由ってまだ出てないよね
愉快犯なのかそれとも何か恨みでもあるのか
これが六なら「生まれついて好きなんだ、そういうのが」で納得できるんだが
李儒は微妙に小物っぽい印象だけが残っててよく分からぬ

そういやこのスレとも長い付き合いになったなあ
見始めた当初はノリで姉者の脳筋演説とか書き込んだ覚えがあるw
その頃はまさか完結後にリライトまでするとは思わなんだ
これからもよろしくお願いしたいところ

誤字報告
本末を転等→本末を転倒

>>899
まあ、泣いてもいいのよ

>>901
これは誤用ですね
うむ、一ノ瀬の認識が間違っていたようで

>>902
>外患誘致はかなり甘い日本の法律でも死刑一択だからね、当然だね
まあ、破防法すら適用されない甘々な国ですからねーw
外患誘致をガチで適用したらえらいことになるでしょうねw

>そういやこのスレとも長い付き合いになったなあ
>見始めた当初はノリで姉者の脳筋演説とか書き込んだ覚えがあるw
>その頃はまさか完結後にリライトまでするとは思わなんだ
>これからもよろしくお願いしたいところ
こちらこそこれからもよろしくー!
常連さんに支えられてここまできたのですよ
レスが付かなかったら断筆っていうのはマジで課してましたから

さて、第一部完結まであと少しですがお付き合いくださいませ

 胸騒ぎなんてものはしなかった。虫の知らせなんてものもなかった。俺が一番早く引き返したのはもっと単純な理由だ。ノルマの地区を偵察して野営地に還る。その距離が最も近かっただけ。俺の率いる騎馬兵の動きが他の部隊よりも機敏だっただけ。
 だから、理解できない。どうして野営地から煙が上がっているのか。

  俺は何かを叫ぶと愛馬に鞭を入れる。愛馬は間違いなく駿馬であろうが、もどかしくて仕方ない。馬を責めに責める。潰れる寸前に飛び降り、自身の足で駆ける。走りこみの甲斐もあり、並みの馬ならば勝てる。全速力で駆ける。

 間に合え。間に合え、間に合え。速く、もっと速く。俺が鍛錬したのはこの日のためではないのか。ただ、駆ける。駆けた。賭けた。そして。


 男達が腰を振る。白濁の液体に塗れた女体をなお責める。びくりと震えて精を放つ。

「ったく、締まりが甘くなってきたなあ」
「そりゃそうよ。活かさず殺さずが一番いいってのに」
「そうそう。首を絞めたら締まるっつってもよう。死なせたらいけないだろう」
「だな。抵抗の一つもしないってのはいいけど、なあ」
 
 男達が笑う。びきり、と肉が爆ぜる音が聞こえる。

「しかし、惜しいなあ、こんだけの女が自分で腰を振るとかないぜ」
「そうだよなあ。もうちっと飼ってもよかったよな。ほんと、ありえないくらい従順だったのにさ」
「これで袁家の将軍だってんだろ。いやあ、俺、こっちに来てよかったわ。
 こんな美人で具合よくて従順でさ――」

 砕けろとばかりに力の限り握った三尖刀。ばきり、と何かが壊れる音が脳髄に響く。喪失感を万能感が塗りこめていく。視界が赤く染まる。紅に、朱色に。そして、吼える。

「ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおお!」

 紅を浴びて撒いて散らす。襲い掛かってくる肉塊を散らす。それでも足りない。足りない。逃げ惑う肉塊を斬る、叩く、叩く。肉塊を叩く。かつて人であった塊を叩く。塊が散って、しまう。溢れる奔流の捌け口を失って、項垂れる。

「ちくしょう、ちくしょう。ちくしょう……!」

 慟哭する。取り返しのつかないことに、俺はどうすることもできない。ひたすらに、ひたすらに慟哭する。そして散っていく。仮初の力が霧散していく。喪失感だけが俺を支配する。


「ちく、しょう……」

 激昂すら霧散。脱力感が全身を襲う。それでも、譲れないものがある。やらんといかんことがある。それだけが俺を正気にとどめている。

「若……?」

 いつの間にか合流した雷薄の声に頭を振って意識を覚醒させる。

「いかんな、姐さんを綺麗にしてやらんとな……」

 雷薄と、韓浩にこの場を任せて姐さんを抱きかかえて水場へ向かう。きっと一秒でも生き残ろうとしていたのだろう。生き足掻こうとしていたのであろう。生き残ったもんが勝ちだというのが姐さんのモットーだったからな……。賊に媚びてでも、それを貫いていたのだろう。味方の合流のための時間稼ぎをしようと全力で挑んでいたのだろう。

「間に合わなかったんですよね……」

 ツン、と鼻梁に込み上げるものを食いしばる。
 水辺に葬る。姐さんは水遊びが好きだったから。きっと喜んでくれる。そして、悼みに来よう。そして。

「くそ、くそ!くっそう!うう、う、うう!」

 激昂する意識。嗚咽を堪える裏で冷えた声が響く。そう、これは俺を狙った謀略なのだ。たまたま姐さんがその網にかかっただけ。これを仕掛けた奴にとっては軽い警告くらいのつもりであろう。

「喧嘩、上等。高く、高く買い取ってやる……」

 俺に売ったその喧嘩、買ってやる。誰に売りつけたかを後悔させてやる。尚も激昂する意識と裏腹に脱力していく身体。膝をつき、意識は薄れていく。だが、この喧嘩を売りつけてきた奴を俺は、絶対に許さない。




「随分とご機嫌のようだな、李儒よ」
「あら、分かる?
 望外の収穫だわ。やっぱり私自ら来てよかったわ」
「そうなのか?折角けしかけた黒山賊は全滅しただろうに」
「うふ、本当によく踊ってくれたわ。ええ、素晴らしいわ」

 その言いぐさに華雄は舌打ちを漏らす。どうにもこいつとは相いれない、いけ好かないのだ。

「うふ、貴女にも分かるように説明してあげるわ。
 今回私がここまで来たのは袁家の力を削ぐため。それはいい?」
「ああ、それは散々聞かされたからな。
 過ぎた力を蓄えたんだろう?袁家は。
 だが、今回はお前が……あんなことしてまで黒山賊を動かしたのにたった10人くらいの兵の犠牲しか出てないじゃないか」
「それでいいのよ。数はどうあれ、黒山賊が袁家に害を加えた、というのが重要なの。
 これまで黒山賊と袁家は別に敵対していなかったわ。当然よね。必要もなく喧嘩を売るなんて、動物だってしないわ」

 ふむ、と頷くが華雄が問う。所詮黒山賊の一部が暴走しただけだろう、と。言外には李儒の示唆によってであろうと。
 その声に李儒はくすくす、と笑みをこぼす。

「袁家はそうは思わないわよ。領内を荒らされて面子も潰れたもの。
 そう思えないわよ。だから、黒山賊もこれよりは袁家と相対しないといけないでしょうね。
だから、最低限の成果は最初から約束されてたようなものなのよ。
 でも、今回はもっともっと色々火種を撒けたわ」

 む?と華雄が問う。

「ふむ。そうなのか?」
「ええ。紀霊みたいな大物が釣れるとは思わなかったもの。
 適当に警備隊と小競り合いするだけでもよかったのよ。
 でも、そうはならなかった」
「そういえばそうだな。確か、警備兵とかち合わないように貴様が調整してたのだったか」
「ええ、袁家内部から情報が来るとは思ってなかったもの。それを活かさないと、ね。
 袁逢を旗頭に袁家は一枚岩と言われてるけど、そうでもない。それが分かったのが一つ。
 そして、袁逢を疎んじる勢力は外患を招くほどに焦っている。しかもそれなりに力を持っている。
 これは貴重な情報ね」
「ふん、唾棄すべき奴らだな」
「ええ、貴女はそう言うでしょうね。だって紀霊が出てくる時期まで知らせてくれるんですもの。
 死地にご招待できてよかったわ。そのために色々仕込んだんですもの」
「ふむ。まあ、ずっと逃げ回っていたから本陣の警戒が緩んだというのは分かるが」
「あら、意外ね、貴女がそこに気づくなんて。そうよ。だって後続の兵を待たれたらどうにもならないもの。
 そのために絶えず動き回り、逃げ続ける。だから攻めてくるなんて思いもせず、全力で偵察したわね。
 普通に考えたら、いい判断だと思うのだけれどもね」
「ふむ……。なるほど、村長に黒山賊の数を半分に言わせたのもそのためか」
「ええ、そうよ。相手が同数と知れば流石に兵力分散なんてしないでしょうからね。
 でも、50の賊なら最精鋭の梁剛隊なら30でも正面からぶつかっても勝てる。
 実際そうなったでしょうしね」

 勝ち誇ったような李儒がどうにも腹立たしいのだが、言っていることは確かなのだ。実際に戦果を挙げている。

「ふむ、なるほどな。だが、村で援軍を待ったら?
 それにたまたま今回は野営地の近くに伏せられたが、他のところに陣を構えたらあそこまで襲撃が上手くいかなかったろう」
「それをさせないために村を焼き払ったのよ。そしてあの村から北上すると野営地に相応しい場所はあそこだけ。
 そのためにあの村を襲うのを最後にしたのよ」

 悪辣な!その内心を漏らさないほどに華雄は器用ではない。

「なんとも性悪なことだな!だがお前の性格からして、人質を返すどころか金を握らせるとは思わなかったんだが」

 華雄の糾弾に李儒はくすり、と応える。

「うふ、よく見てるわね。それにも意味があるわ。
 袁家はきっとあの村に援助をするわ。でもね、援助が届く前に村はあのお金で復興するわね。
 当然、疑問に思うわね。すると分かるでしょう。徹底的に略奪、破壊された村がどうして自力で再建できるか」

そうしたら、賊徒と結んでいたという結論が出るでしょう?助けに行った領民に裏切られたということになるでしょう?それは、とてもとても素敵なこと。そうして、それを知って袁家は民にその恩恵をもたらすのかしら?

「貴様、何を言っている?」

 李儒の毒言。触れるものを毒するその言は華雄にはある意味通じない。だが、何かしらの悪意があることは察知する。本能で。

「うふ。でも、最大の収穫は紀霊の武を見れたことかしらね。
 てっきり紀家の御曹司としての上げ底の評価だと思っていたのだけれども」

 あの激情をこいつに語らせるとこうにも醜悪に響くのか、と華雄は頭を振る。

「紀家に名高い三尖刀。それを振るう紀霊の武威は相当なもの。それで?」

 個人的には手合せしたい。そう思わせるだけの武勇を紀霊は持ち合わせている。だが、前後の事情を知っていると話は別である。
 華雄の問いに李儒はくすり、と唇をゆがめる。

「ええ、そうね。名門袁家に息づく猛将。極めて厄介であると言えるわよね」

 袁家は力をつけすぎたのだ、と笑う李儒を華雄は嘆息交じりに見やる。どうして自分がこのような奴の護衛をせねばならないと。

ぽつり、と大地を穿つ雨粒はきっと涙雨なのだろう。華雄は李儒を置き捨て、馬に飛び乗る。後ろで抗議の声が聞こえるが知ったものか。

 黒幕気取りの李儒が華雄にはとても。とっても疎ましく思えたのである。

「毒婦め……」

 その呟きを、遠くで響く慟哭を雨音は消し去っていく……。

本日ここまで

第一部エピローグしたら書き溜め再開しまする

乙したー

これからいっぱい泣くハメになるんだよなぁ・・・

乙です

おつあんどごじほうこくです(しんだ目
>>904ノルマの地区を偵察して野営地に還る。
○  ノルマの地区を偵察して野営地に帰る。

姐さん…姐さああああん!!村長もそこまでこの毒婦の言いなりにならなくても良かっただろうに…盗聴器でもつけられてたのかよう、それともキレイと話してた時に隣にいたのか?たしかに孫が人質にとられてたから怖がるのは分かるが嘘を付いてたことが知られたら李儒→孫が死ぬ、孫家→村が死ぬ、になると思ったりしないのかよう(いちゃもん)
ところでこの時代の中国って親と言うか先祖を尊ぶ社会で子供を人質にとっても価値が無くて親を人質にとるのが一般的って聞いたんですが(政治的な意味での人質はまた別の話でしょうが)、うろ覚えですし間違いかもしれませんが死生感が軽いこの時代なら孫一人だったら見捨てそうな気もします

李儒死すべし慈悲はない

乙です。

「喧嘩、上等。高く、高く買い取ってやる……」

ただ問題は、喧嘩を売った相手は田豊・沮授・張鉱といった袁家の誇る頭脳陣をものの見事に出し抜いた挙句、
さっさと勝ち逃げを決めてみせた正真正銘の化け物であるという事なんですよね。
……頭が冷えてその事実に気づいた時、紀霊はどう反応するんでしょうか?

オーバーロード面白すぎぃ!
あれ見てると愉悦部に入部したくなる罠

覇王エンリハァハァ

オバロ面白いですよね~
昔から追ってましたけどアニメ化されてびっくりしてます
WEB版のちょいポンコツなアインズさまが大好きです

オバロの主人公はアインズではないッ! このエンリだァーッ!
と言っても問題ない気がするw アインズ以上に勘違いが止まらない覇王エンリww
WEB版でエンリがオーガの主になってた頃は、まさかオバロがアニメ化するとは思わなんだ

               イ       -――-  .    厂!
              / { .  '"´-―- ミ       .  L」
             _ 廴'" -―-      ` ッx     ` |:|
         . '"                  マ:i>、   |:|.
        / /   ′   i             寸心 |:|‘.  >>909
       . ' . '     .|    、              マ:i:ハ.|:| ‘.   優しい幼少期の終わりが告げられたということです
      ./イ/     .|     |\            W.才|. :!   本当はもっと人死にが出るはずだったんですけどね
       .′      |     |   、              V/:l:|ヽ l   ラスボス系ヒロインが悪いよーラスボス系ヒロインがー
       .′     Λ    l __,,≧、'´         Ⅵリ.ハ.l
        i        i   、  '   x抖刄¨㍉      か-'/l.'     _--┐
        | i     | :/、  ', .〃 Wrツ \      V==リ  _-二二二ニ >>911
        | l     .斗'_..ィ云.  ':  、'´ ̄     `ト、    V.ン'-=ニ二二二二:  モブにそこまでのクレバーさを期待してはいけない(戒め)
        | Λ    〃 V::ツト、  '          .| \   W二二二二二二   倫理観云々はねー
        |′‘.    l  “´ ノ \. '.         .|   \ l.'二二二-   ̄-   嫁食わせる(物理)とか絡んでくるし……
            ‘.   l、    ヽ   \'.         |   |、` |=-::::::::::::::::::::::::/    文化が違うのは大目にみてほしいのです
          ‘.   lハ        > -v    |   | マ:::::::___::::::{
           、  l ‘.     x ´   ノ    .|   |  ‘二二二二二リ    いあ、言わんとするところは理解しておりますよ?
                \| .! 、      ー ¨   /.|   |   ‘二二二二.-
              ヽ|  `  .,        '   .|   |   ‘`≦ッ-=ニ
                    |   i/≧=-- ヘ    .|   |    ヽ:.:.:l≧''"´ ̄ ̄`>>912
                    |   |\.イ二二癶  .|: i  l    .l:.:.:.:l       謀略というのは仕掛ける側が超有利ですからねぇ
                    |   |   }ニニア:.:.:.〉 .Ⅵ  ;    /:.:.:.:.:,       真正直にいってる日本外交のチョロさといったらないですよ
                    |   |   _. /:.:./}  ∨  . ̄ /:.:.:.:.:.:.:.,      ただ李儒が化け物というのは否が応にも認識させられるでしょうね
                                              中々直接的な復讐の機会を造らせるほど甘くないでしょうし



           ,. '´⌒ゝ'"   ̄  ̄ `ー-  、
          /  , '⌒ヾ} ´ ̄   `ヽ.      {ミ}
      〃 /            \    {ミ!、
      {  /    /     }、     ヽ   || ',  >>914
        ′    /」∧   | ヽ      .ハ  ||  l  単なる俺TUEEEEEE!で終わってないのですよね
       {1   ‐i ノ !    }_ヽ__ }    jjヽ |  かの鬼才、奈須きのこが戦慄した(くがねさんも心が折られたとかいう相討ち、らしい)だけのことはある……
       从N   |   ヘ  /      !  |ヲノ ,′ 理想郷のへろへろさんがインしたままの二次創作はすごいよくできてました。エタったけど
       八  个 ≡≡ ∨ ≡≡z.|l   .レ' ∠-‐. :7
       r┬z  | ´         ` |l ─-ヘトr-く ̄ヽ :\       >>915
       r「「l {.  \   △     ////「 { \ヽ:.:\ \ :\     アニメ見てるとどう見ても王国戦士長が主人公してるw
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 書籍読み直してたらネムちゃんの台詞に有頂天なアインズ様マジチョロインw

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

暗い天幕の闇の中。どれだけうずくまっていたのだろう。何をするでもなく、何も出来ず、俺はうずくまっていた。こんな姿を隊の皆に見られる訳にはいかない。指揮官はいつだって平然としていなければならないのだから。頭ではそんなことを思っても、何をする気にもならない。したくもない。
何をしたって姐さんは帰ってこないのだ。身体を何か得体の知れないものが覆っている気がする。全身を痛みが、悼みが駈け、無力感と脱力感が巡る。とは言えいつまでもこうしている訳にはいかない。頭ではそう分かっているのだが。
ふぁさ、と、天幕の入り口が開けられる音がする。

「……っ!入って来んなつったろうが!」

声を荒げて拒絶する。こんな姿を見られる訳にはいかない。

「二郎さま、お食事持ってきました」

咄嗟に反応できない。なんで陳蘭がここにいる?そんなに時間が経ったのか?俺はどんだけ自失していた?
靄のかかっていた頭が徐々に思考能力を取り戻していくのを感じる。

「――おう、すまねーな。そういや飯食ってなかったわ。
 置いといてくれ、ちょっとしたら食うからさ」

俺の声は震えてないだろうか。陳蘭と目を合わせることができない。誤魔化すように伸びをしながら、立ち上がろうとする。ぐらり、とふらついた俺を陳蘭が支える。
がしゃん。音を立てて飯が落ちてしまう。だが、ちょうどいい。食欲なんてあるはずもないんだ。

「あ、悪いな。せっかく持って来てくれたのにな」

どうにも月並みな台詞しか出ない。いや、そんなに洒落た台詞を吐くキャラでもなかったしいいや。陳蘭がもう一度食事を取りに行っている間に本格的に再起動しないと。そう思いながら更に適当な戯言を吐こうとしたのだが、ぎゅ、と抱きしめられてしまった。
ふわり、と女の子の匂いが鼻腔をくすぐる。

「大丈夫ですよ」
「な、何がだよ、俺は!」
「わたしは、ここにいますから」

ぎゅ、と俺を抱きしめる腕に力が込められる。――その温もりに甘えてしまいそうになる。溺れたくなってしまう。甘えてしまう。溺れてしまう。

「く……。う、う、うぅ!」

また嗚咽が漏れ出す。吐き出してしまう。

「俺が、俺がいたなら!姐さんは死ななかった!後続部隊がいるのに兵力分散とか愚の骨頂だ!
 俺が殺したようなもんだ!何が紀家の麒麟児だ!上司を……。
 惚れた女一人守れないじゃないか!」

陳蘭の胸の中で俺は甘える。自らを責める言葉。それらは全て甘えだ。それでも、口に出してしまう。

「泣き言なんて情けないよな」
「いいんですよ。わたしは二郎さまよりおねえちゃんなんですから」

口にした自嘲を優しく抱きしめる言葉が、嬉しい。

「だから、二郎さまを大切に思ってる人がいるっていうことも知っておいて欲しいんです」

そう穏やかに言って、陳蘭はその唇を、俺のそれに重ねた。



「私のこと……、嫌いになりました?」
「昔も、今も大好きだよ……」
「嬉しい、です……」


 戦闘の顛末を報告する使者を走らせる。始末書どころの話ではない。賊討伐に赴いて、だ。紀家軍最精鋭の梁剛隊の隊長が戦死なのである。これは責任問題ですわ。なので進退伺いを報告書に同封している。雷薄や韓浩に責を負わせるわけにはいかんからね。

 袁家からの使者が来たのは数日後だった。驚くべき早さと言っていいだろう。しかも、使者の格が違った。

「黒山賊の討伐、ご苦労さまでした。母上も満足されておりますわ」

 なんと、麗羽様――次期袁家のトップである――が使者とは予想外である。使い走りさせていいような人材ではないし、格でもない。などと考えているのを見抜いたのか、にこり、と微笑みながら口上を続ける。

「賊の奇襲に対し、一人で相手を殲滅したこと、まことに天晴れ。
 流石紀家の跡取りは武において比類ない。母上はそうおっしゃっております」

 ……む。

 絶句する。これは更に予想外のお言葉である。そんな俺を見て刹那、麗羽様の顔が微かにゆがむ。どこか痛ましげに。

「いや、お役目を果たしたのみ。袁家領内を荒らす賊は討ち果たす。お褒めの言葉を頂くほどのことでもありません」
「これは頼もしいことですわ。その意気やよし。しかして賊が跳梁跋扈しているのも事実。故に二郎さん。貴方には紀家軍再編を命じます。領内安堵と慰撫がその任となります。よろしくお願いしますわね?」

 おーほっほと響き渡る麗羽様の笑い声に武者震いが起きる。紀家軍一万。その再編が命じられる。いずれは、と思っていたが随分早い。俺にそんな資格が、能力があるのだろうか。甚だ疑問である。
 思考の沼に沈もうとする俺の耳元で麗羽様が囁く。

「力をくれてやるからさっさと立ち上がれ。お二方からの伝言ですわ」

 嗚呼、なるほど。なるほど。師匠もねーちゃんも……落ち込むなんて贅沢は許してくれないということか。つまりそれが内外の最前線である袁家の幹部であるということなのであろう。紀家のトップに立つということなのであろう。
 瞑目する俺に、くすり、と麗羽様が笑いかける。

「そして……わたくしも、袁家頭領として立ちます。応援してくださいますわね?」
「そりゃまあ、無論ですとも」

 袁逢様の後継争いというのは意外に熾烈である。多数派工作が今現在も繰り広げられているはず。まあ、兵を握っている文家、顔家、紀家は麗羽様支持は固いから多分安泰だけどね!でも実際麗羽様を予備にして、袁胤殿を当主にってのは結構有力な流れなんだよなあ。
 本来は匈奴大戦の後に袁胤殿が当主になるはずが、使い捨てであったはずの袁逢様が予想外に武勲を挙げ、軍幹部が壊滅状態であったから緊急措置として袁逢様が袁家当主となった。順番考えたらかしこき血の流れがある袁胤殿であろうというのは筋が通ってはいるのだけんども。

「俺以下、紀家軍は麗羽様を支持しますとも」

 俺の返答に満足したのか、麗羽様はもっぺんあの笑いを場に響かせて――いや、ほんとよく響くのよ――場を去る。

「きな臭くなってきやがったな……」

 くい、と袖が引かれる。心配そうな陳蘭に笑ってやる。大丈夫だ、問題ない。何せこれから乱世が始まるからな。俺はそれを防ぐために力が必要なのだよ。落ち込んではいられない。いる暇はない。
 だって、俺が麗羽様を支えなければいけないんだもの。俺がしゃっきりとしてなかったら、誰に付け込まれるか分かったものではないのだ。

 そうして、俺は南皮に華々しく凱旋することになったのだ。忸怩たる思いは別として。


本日ここまです

も少ししたら第一部完です

蕪畑の世話とかせんといかんしw

そいや二郎ちゃんのステってどうなってるの?
前作準拠?

そろそろ1000だけど次スレでのステupのアンケはあるのかな?
前回はみんなで魅力をどんどんあげてったけど
今回は別のパラ上げてみたい気もする

乙です

乙ー
れーは様マジヒロイン。陳蘭もヒロインしてたはずなんだけど僅か一レスで色々持ってったw
「慰める」のはぶっちゃけ陳蘭じゃなくても出来ただろうけど、
「立ち直らせる」のはれーは様じゃないと無理なんだろうなあ、と思わされるね。
立場にもかかわらず当然のように行動してるあたり、やっぱ凡将伝のヒロインはこの人しかいないわ。

>>921
>>724-725 とあるからそのあたりはオミットされてるらしいぞ
乙ですー今回は誤字見つけられず(オイ
ようやく前を向けたというか上を向けたというか…この麗羽様の「来た!これでかつる」感よ…
まずは黒山賊をつぶしてそれから内応してたバカを刻んで。十常待を暗殺して…忙しいな!(するとは言っていない
だが李儒は壊したい、あいつだけは絶対に許さん

乙です~

陳蘭ちゃんマジ陳蘭ちゃん!

序盤最大の泣きシーンが終りましたね~
まあ、これがあったからこそのこれからの二郎ちゃんな訳ですが

ぶっちゃけ、確かに紀家の武将の死であって、袁家から見れば陪臣だもんな
紀家の麒麟児の武威を広めるのは真っ当なんですよね~

そして、改めて既にこの頃から麗羽さまのヒロイン力の凄さが~

>>921
次スレは清書版でもっぺんおさらいします
能力アップとかはオミットしております
何かやることがあるかもしれませんが

>>923
>れーは様マジヒロイン。陳蘭もヒロインしてたはずなんだけど僅か一レスで色々持ってったw
登場すると全てもっていく。
そんな絶対的なヒロインになるとは思っていませんでしたw

>立場にもかかわらず当然のように行動してるあたり、やっぱ凡将伝のヒロインはこの人しかいないわ。
圧倒的じゃないか麗羽様のヒロイン力は!

>>924
>ようやく前を向けたというか上を向けたというか…この麗羽様の「来た!これでかつる」感よ…
ほんと、麗羽様SUGEEEEという感じ。主人公TUEEEEにはならないというこの……w

>だが李儒は壊したい、あいつだけは絶対に許さん
李儒には何をしてもいいという風潮。yesだね!

>>925
>序盤最大の泣きシーンが終りましたね~。まあ、これがあったからこそのこれからの二郎ちゃんな訳ですが
これがないと、ふわっとしたままシビアなイベントに突入してえらいことになったでしょうねぇ
ここからの二郎ちゃんの成長(的な何か)が見どころ……なのか?

>ぶっちゃけ、確かに紀家の武将の死であって、袁家から見れば陪臣だもんな。紀家の麒麟児の武威を広めるのは真っ当なんですよね~
実におっしゃるとおりです。そうなんですよね。現場の思いは置いといて。置いとかれるものです。

>そして、改めて既にこの頃から麗羽さまのヒロイン力の凄さが~
現段階でハイパー化しそうw 物理無効とか持ってそうw

麗羽様はむしろ味方キャラへの強力なバフ持ってそう、全ステータス倍増とリジェネと食いしばりを付加してくれそう
後麗羽様より魅力の低いキャラからの引き抜きを確定無効とかしそう…盛り過ぎ?
>>912で ただ問題は、喧嘩を売った相手は田豊・沮授・張鉱といった袁家の誇る頭脳陣をものの見事に出し抜いた挙句
と言ってるけどもしかしてこれ田豊、麹義あたりは二郎を一皮剥かせるためにあえて対策を取らなかった可能性が?
何せあの二人なら二郎ちゃんの歪さと言うか現代日本人としての弱さに感づいてても不思議じゃないよな、むしろ当然な気がしてきた
姐さんは袁家としてみれば失っても痛いで済むくらいの立ち位置で、でも二郎の大切な人で…下手に二郎が妻にしたいとか言うと面倒なことになるし(袁家の4大派閥的な意味でも外との婚姻、内との婚姻どちらにも有用…男性が少ないし)例えば嫁に梁剛で妾に公孫賛とかできないわけで…
姐さんを失うことで袁家は紀家の麒麟児の武威を内外に示し、姐さんにぞっこんだった二郎をフリーにし(陳蘭という想定外は出てきたけど)、二郎のどこかふわっとしてた意識をしっかりと地に足がつくようにして(自分のミスで大切な人が死ぬことがあると理解させて)、さらに袁家領内でしてやられたわけだから張家への引き締めもできる(効果があるかは分からない)…二郎が死ぬ可能性も0じゃないけどその辺は自分たちが鍛え上げた自負といざというときの三尖刀があるし、それでどうにもできないような戦力が出てくれば察知して数の暴力で押しつぶせる
彼らが気づいてたかどうかはともかくかりに気付いていても冷徹に秤にかけたんだろうなあ

麗羽様は物理というより精神無効っぽい

 怒涛のような歓声が響き、俺を包みこむ。そう。俺は南皮に凱旋した。そう、凱旋だ。袁家領内を荒らしまわっていた賊百名を一人で殲滅した英雄ということになっている。
 なるほど。奇襲を受け、指揮官が討ち取られるも、単騎で駆け戻り賊を討伐する。紀家の麒麟児は武においてもまた素晴らしい。そんな筋書きが湧いてくるのには納得である。納得ではある。姐さんは所詮紀家の陪臣だからなあ……。それに俺の立場を強化するという意味もある。だから納得するしかない。だが、思う所はあるのだ。あるのだよ。くそう。

 ……平和だったからだろう。適度に危険の香りのするこのエピソードはあっという間に広まった。何も知らない者は歓呼で出迎え。ある程度事情を知るものは咎めるような視線を向け。更に深く知るものは道化として俺を見るだろう。造られた英雄。それが俺というわけだ。
 ――惚れた女一人守れない。それが俺だ。だから振り向けないし、涙を見せるなどもってのほか。感傷にひたる贅沢なんて許されない。
 そして、賊を皆殺しにした容赦のなさから異名も広まりつつある。

「怨将軍、ね」

 勇名である。いわば戦国時代の「鬼柴田」とか「鬼吉川」の鬼みたいな意味合いであるのだよ、怨というのは。まあ、持ち上げ過ぎだろうとか思うのだけれども、それだけの期待を受けているということなのであろう。それくらいは理解している。
 俺の凱旋の裏で囁かれる噂。麗羽様がいよいよ袁家の当主となられるらしい。引継ぎのためだろうか、袁逢様の姿をお見かけすることもなくなっている。体調が相当悪いのだろう。そして、ある日、袁家の主要な家臣が集められる。
 ここで麗羽様の後継を宣言するのだろうか?しかし傍流、反対派なども勢いを増しているのだがなあ。待ち合わせていた沮授と合流し、広間に向かう。

「しかし、麗羽様もいよいよかー、早いもんだなあ」
「……ええ、そうですね。でも、今日はそれだけじゃありませんよ」
「あ?そうなのか?何があんの?」
「それはお楽しみということで」

 胡散臭い笑みのまま沮授が言う。こいつ、ほんといい性格してやがるよなあ。とりあえず蹴っとこう。うりゃ。おら。てや、てややー。




「まあ、そういうことだったのかよなあ、と俺は脱力しまくりだのだよ」

 半ば呆然としたまま部屋に戻り、頭を抱える。沮授が意味深に笑うわけだ。流石だよ、流石だよ。そんな一手は思いもよらなかった。

「ど、どうされたんですか?」

 陳蘭が茶を淹れながら問いかけてくる。よーし、おちつけ、KOOLになれ俺。

「やられたよ。あれもこれもこの日のためかよ。やーらーれたー」
「とりあえず落ち着いてください」

 淹れてくれた茶を啜りながら頭を整理する。うん、不味くはないが美味しくもない。いつもの陳蘭の茶だ。

「袁家の非主流勢力というのがあってだな」

 まあ、麗羽様を次期当主にしたくない隊である。これが意外と手ごわいのだ。いや、流石に伝聞でしかないのだがね。

「はい」
「それがまあ、非常に追い詰められつつあったわけだ。そりゃまあ、田豊様が腕を振るい、麗羽様が着々とその地位を固める。武家の文、顔が側近として仕え、紀とも関係は良好だ。
 そりゃあ、付け入る隙なんてないやな」
「そうですね」
「だから外部と結んだわけだ。
 外部にはこっちも手を出すのが難しいからな」
「十常侍、でしたっけ」
「そうそう。黒山賊とも繋がってるだろうなあ。外患を誘致するなぞ愚の骨頂なんだがな。例え袁家の主導権を握ったとしても、現場がついていくものかよ。
 そういうことも分からないから主流派になれないんだな」
「でも、それじゃどうしようもないですよね」
「だから、あえて袁家内に対立軸を仕立て上げたんだ」
「な、内部にですか?でも、麗羽様に対抗できる人なんていませんよね?」
「そう、だったんだよなあ」
 袁胤殿がその筆頭だが、そもそも外部とのパイプも太い。とはいえ、本来ならばそれはプラス要因だったのではあるのだが。実際今回の一件でそれが裏返ってしまった。その、絶妙なタイミングでの一手である。流石に狙っていたわけではないと思うのだが。

 俺は頭を振りながら、記憶を呼び起こす。麗羽様が当主を継ぐこと、それに従い、猪々子と斗詩がそれぞれ当主になること。
 それはいい。いいんだ。まあ、予想よりちっと早かったが既定路線だ。
 だが、そこに袁逢様がおいでになったんだ。病床に臥せっているという噂で、ここ暫く――半年くらいかなあ――はお姿をお見かけすることもなかった。
 ざわり、と広間の空気がざわついた。

「久しいわね、皆」

 袁逢様が声をかけられる。が、俺達は反応できない。なぜなら、袁逢様は一人ではなかったからだ。その豊穣たる、豊かな胸に、赤子を抱いていた。それに一同の注目が集まり、無言の問いかけが。
 にこり、とその空気を読んだかのように袁逢様は言の葉を紡ぐ。既に場は袁逢様に支配されており、流石は袁家当主だと後から唸ったものである。

「そして紹介するわね。袁術。私の娘よ」

 嫣然と袁逢様がおっしゃる。どういうことだ?これは出席者のほぼすべてに共通した思いだろう。いや、落ち着け俺。袁術ってあれだ、確か三国志では袁紹の異母兄弟だ。
 じゃなくて!

「ふふ、皆驚いているようね」

 そりゃそうでしょ!不意打ちどころの話じゃないっての!

「この娘を無事産めるか分からなくてね、皆には黙ってたのよ」

 ……あー、まあ、確かに袁逢様のお体を考えたら非公開にするのも致し方ないと言える。のだが。のだが。これはあんまりでしょう田豊師匠……。仕える主、そして生まれてくるお子様すら政略の彩にするとか、非情すぎませんかねえ……。
 こんな手、思いつかねえよ普通。思いついても、普通、やるか?あ、普通じゃないか……。俺の茫然自失具合を見たら高笑いされるか殴られるかどっちかだろうなあ……。あ、蹴られる可能性もあるか。
 などと口から魂を出しながら現実から逃避していた俺に更なる試練が!

「そして、守役には紀霊と張勲。よろしくね?」

 なん……です……と……!



「ええ、袁術様の守役、ですか?」
「おうよ。拒否権なんてねえな絶対」
「それって、いいことなんですか?」
「何とも言えない」

 実際何とも言えないのだ。麗羽様と俺の関係はいたって良好。しかしここで袁術様の守役になった。
 これは見ようによっては左遷だ。
 しかし、袁術様の後ろ盾としては申し分ない。仕立て上げられたとはいえ、英雄な俺と、張家の跡取り娘だ。あるいは袁術様を奉じて袁家を牛耳ることも可能。そう、係累に思わせることができるだろう。

「つーか、張家含む不穏な勢力を俺に抑えろ、ってことなんだろうなあ…」
「ふぇ、えええ?」
「あー、田豊様マジ鬼畜。鬼だ。悪魔だ」
「じ、二郎さまなら大丈夫ですよ!わたしもお手伝いしますし!」
「ありがとな」

 あー、マジへこむわ。360度365日周囲が敵じゃねえか。せめて事前の打診とか欲しかったでござる。いや、その場合全力でお断りちゃんだけど。
 ――と、とりあえずは武力だ。紀家軍はもちろん、母流龍九商会の私兵も増やさねばいかん。あれこれと考えながら頭を回していると、来客を告げられた。

「張勲、だと……」

 袁家の闇を支配する張家。その次代当主たる張勲のご指名に俺は頭が真っ白、である。いや。どないせいっちゅうねん。俺、アドリブに弱いのよー?

 舞台裏軽くやったら第一部完ですー
次スレで一気に投下するのとなろうでやる予定ですね

くそ、俺のことはいいから皆、王将で餃子とか食べとくれ……w

乙したー
中の人補正で一番好きな美羽様だぁ

そしてマミさん・・・

乙です

乙ー
日本でも鎌倉悪源太とかいたしね、怨将軍が勇名でも全くおかしくはないね。
名前負けしないかが問題だが、凡人的に考えてw

そういやラスボス系ヒロインとは初対面になるんだったかな。
これだけ(裏で)関わりがあるのにまだ顔を合わせたことも無いってのはなんか意外。
ところで蜘蛛が獲物の前に姿を現すのは基本捕食時だけのはず・・・・・・いやよそう、俺勝手皆混乱(ry

お疲れ様でーす
これだけ袁紹との仲がいい二郎が袁術につくわけがないと思ってましたが(美羽に魅力が無いとかいう話ではなく)まさかこう来るとは
麗羽様側で、こちらの意図をある程度察することが出来て、抑止力になるだけの知名度と武力を持ってて、さらにできることなら袁術の味方にもなってくれる
あとこの条件に該当しそうなのは田豊先生か麹義さんくらいしか思いつかないな
ついに人外犇めく恋姫原作でも最高に人外とされる(設定の)彼女との邂逅ですか…しかも史実知識に基づくと孔明とかに比べると地味だから侮ってしまう上に本人が演技派なので余計に底が分りにくいという…あれ?何この罠満載感
この後のお話でどこまで彼女のことを探れるのか…なんせ二郎ちゃん凡人だからなぁ、完全に化かされるかも

>>933
>中の人補正で
おや、他にもご活躍されてるのですか
おすすめあったら、ぜひ

>>935
>名前負けしないかが問題だが、凡人的に考えてw
造られた英雄像とどう折り合いをつけていくかというのは一つあります。
いやまあ、積極的に自分から作っていくのですけんどもw

>そういやラスボス系ヒロインとは初対面になるんだったかな。
互いに、名前は知ってるけど会うのは……という感じですねw

>>936
>これだけ袁紹との仲がいい二郎が袁術につくわけがないと思ってましたが(美羽に魅力が無いとかいう話ではなく)まさかこう来るとは
冒頭どおり、二郎ちゃんは美羽さまの部下になる……
きちんと伏線を回収しておりますよー(棒)

>ついに人外犇めく恋姫原作でも最高に人外とされる(設定の)彼女との邂逅ですか…
なにせ、本気を出せば天下を取れると公式が断言しちゃってますからねえw
一ノ瀬は恋姫二次をそりゃあたくさん楽しんででおりますが、七乃さんがきちんと描けてる作品は少ないですねえ……
むしろ七乃さんの扱いで原作へのリスペクトとかを(ry

>この後のお話でどこまで彼女のことを探れるのか…なんせ二郎ちゃん凡人だからなぁ、完全に化かされるかも
基本的に真正面からぶつかったら角VS碁石くらい勝負になりませーん


今期視聴アニメ
ゲートとオバロはwebから見てたからなー
丁寧に描写されてて、安心ですよ


日光の華厳の滝行ってきました
なんでか、牛乳売ってましたw
おいしかったです

いろは坂、運転してて怖かったです
また日光逝きたいなあ

「ふん、ご苦労だったな」
「は」

 華雄は指令を果たしたという高揚感、それを打ち消して尚余りある忸怩たる思い。その、冷静と情熱の間で持て余した感情をどうしたものかと思いながら仔細を報告する。
 その懊悩を察したのだろうか、すさまじい威圧感が華雄の身体を縛る。

「なんだ、かなり不満そうじゃないかよ」
「……やはりあのような策は忌避したいと思った」
「はは。おかしなことを言う。お前の任務は李儒の護衛。それ以上でも以下でもない。
 お前の見解など知らんな」

 冷然と切り捨てるが如く、響く。それには冷笑が含まれていると思うのは華雄の思い過ごしであろうか。

「……無論、だ!一切口は出していない。それでも、それでもやはり承服しがたい」
「ほう。随分と愉快なお仕事だったらしいな」
「守るべき民草を蹂躙するなど、いくら袁家の勢力を削ぐためといえ、妥当とは思えん!
 それに、貴方は十常侍とは対立しているはずだ。なぜ十常侍の走狗たる李儒の護衛など申し付けたか!
 袁家の力が充実し、邪魔なら正々堂々と兵を起こせばいいではないか!
 黒山賊などという盗賊ごときの!片棒を担ぐなど!」

 怒号。しかしてその内実は哀願に近い。それほどまでに両者の力関係は隔絶している。少なくとも華雄はそれを理解している。
 そして、そのような華雄の哀願を聞いた男は笑みすらなく、淡々とした言の葉を紡ぐ。

「ふん、苦界に身を沈めてみるか?そんなこと言えなくなるぞ?
 ああ、それがいいかもしらんな。ま、現実と向き合うにはまだまだ足りんだろうがな」

 ニヤ、と笑う男に華雄は反発する。

「わ、私をそこまで愚弄されるというのか!」
「愚弄ではない。正当な評価だよ。
 武だのなんだのに拘ってる限り、お前は最強などには辿り着けんよ」

華雄は反論できない。目の前の男の単純な武力。それに華雄はかつて膝を屈したのだからして。

「まあいい、お前の内面などには期待してなかったさ。
 ちゃんと、李儒は袁家に喧嘩を売ってきたのだろう?」
「――は。それに関しては間違いなく」

 ニヤリ、とした笑み。何進の笑み。滅多にない感情の発露にさしもの華雄も戸惑いを覚える。

「それでいい。袁家の勢力を削ぐとかはどうでもいいのさ」

 そのような華雄の思いを無視するが如く、ニヤニヤと笑みを深める。

「どういうことだ?李儒は色々火種を撒いてたようだが」
「クハ、それはどうでもいい。重要なのは十常侍が袁家に害を成したと言う事だ。
 今の袁家は日の出の勢いだからな。あのような小細工で止められるものではないさ」
「……よく、わからない」

 貴様はそれでいいとばかりに笑みを深めて言い募る。

「李儒の工作が十常侍の意思だというのは袁家に看破されるだろうよ。それに気づかぬくらいならば、逆にありがたかったのだがな。まあ、それはいい。そうすると、俺が差し出した手は限りなく貴重なものとなる。
 袁家と俺。同時に喧嘩を売るのはよっぽどの愚者だろうよ」
「……やはり、私に内向きの話は向いていない」
「ふん、やはり一度輪姦でもされてこい。視野が広がるぞ?」

げらげら、と下品な笑い声を残し男が立ち去る。妹を使い、のし上がった成り上がり。肉屋の倅。彼を忌み嫌う者はそう言うのだ。
 漢朝に巣食う佞臣と言われ、権力をほしいままにするその男。事実上の漢朝の最高権力者。大将軍という並ぶものない地位。

 その名を、何進、という。

これにて第一部完でござる

一部修正してなろうに投下して、また第二部の書き溜めに走りますよ

その際には新スレ立てるので感想とかくださいませませー

乙したー

美羽様は何を隠そうアイマスの春閣下やで

>>940
マジで?

だから美羽様は歌が好きな設定なんよ

因みに七乃はあずささんやで

>>942
マジかーw

これは、七乃さん強化待ったなしやね!
美羽様もな!

乙です

乙&誤字報告です
>>938「……やはりあのような策は忌避したいと思った」
忌避は感情なので 「……やはりあのような策は忌避したい」  もしくは 「……やはりあのような策は受け入れがたいと思った」  辺りが妥当でしょうか?
ニヤリ、とした笑み。何進の笑み。滅多にない感情の発露にさしもの華雄も戸惑いを覚える。
中略
その名を、何進、という。
お話の盛り上がりとそれ以外のところで男と表現していたことを考えるに、途中で何進と名前を出したのはミス、かな?

ついに登場何進大将軍!!清流派まとめたり実は凄い有能な大将軍、そもそも冷静に考えたら何進の妹って基本引き籠り(?)の皇帝に売り込めるんだから
何進の顔の広さってかなりのものだよね、日本で言うと1農家が天皇陛下に面会するようなものか?
本当に無能なら妹を売り込めないだろうし仮に売り込んでも1側室になるだけで何進自身はそこまで上れなかっただろうしなあ

アニメ版の美羽様クッソ可愛かった

ニコ動に有ったはずだから見てみ

>歌上手
確か、稟と焔耶もそうですね。実際、この二人が美羽様と七乃の歌の特訓を指導するというシーンがあるそうですし。
因みに声の関係性で言えば、実は袁家現当主=亞莎なんですよね……

>>945
g9得8あえりがとうdごzぁいますj


>ついに登場何進大将軍!!清流派まとめたり実は凄い有能な大将軍、そもそも冷静に考えたら何進の妹って基本引き籠り(?)の皇帝に売り込めるんだから
>何進の顔の広さってかなりのものだよね、日本で言うと1農家が天皇陛下に面会するようなものか?
>本当に無能なら妹を売り込めないだろうし仮に売り込んでも1側室になるだけで何進自身はそこまで上れなかっただろうしなあ
普通に考えてどう考察しても傑物なのに過小評価されてるのが何進だと思うのですね
まあ、日経ビジネスで連載された三国志では割と評価されてます
ただ、連載前に何進を超プッシュしまくったのは一ノ瀬です
影響があったかどうかは不明ですけどね

なんにせよ凡将伝でのラスボス候補の傑物ですわー

>>946
>アニメ版の美羽様クッソ可愛かった
只でさえ可愛い美羽様が糞まみれだと……(憤怒

>>947
>確か、稟と焔耶もそうですね。実際、この二人が美羽様と七乃の歌の特訓を指導するというシーンがあるそうですし。
アニメはなー割と見てたんだけど中の人まではぐぬぬぬ……

修行が足りないかもわからんね


> g9得8あえりがとうdごzぁいますj

久しぶりの寝言いただきました

かなりすさまじい寝言だな(恍惚)

ご閲覧ありがとうございますかなwwww

いや、多分、誤字報告ありがとうございます だと思う

ところでなろう(だっけ?)で投稿開始したらここからのリンクを張ってほしいんだけどそれってOKだっけ?

>>953
なろうで調べてみたけどリンク貼るのはおkみたい
ただHシーンはノクターン行きになりそう

なろうでのタグって何があるかな?

Hシーンのノクタ分けは確実
二次作品を入れるとして、後はR-18と残酷描写、オリ主ぐらいしておけば大丈夫かな~?

リンクは貼るよー

今は別作品を投稿中

>>955
り、リライトでは濡れ場はやってないから(震え声)

>>り、リライトでは濡れ場はやってないから(震え声)
つまりノクタに投稿しないとは言っていないという事ですね分かります

>>957
やってもいいけど需要あんのかね……(困惑)

むしろ何故無いと思ったのか(困惑)、と言いたいところだけど確かに一ノ瀬さんの場合その寸前のにやにやできるR15くらいの描写の方が俺は好みだからなあ(懊悩)
ねっとりR18描写とにやにやできるいちゃいちゃ描写どちらを取るかと言われるといちゃいちゃを選ぶ俺がいる…ううむ

          ̄¨ヽ\
             ! i
             }ノ
      _.  -──'─-=ミ
     ,イ           `  .
   /                 \
  /                 \    \
. /                    .        ,    まあ、あれですね。濡れ場についてはリライトはせずに
.′                i    l  ′  
|   /     ∧ /   、∧     i   i   そのままでノクターン掲載という風にしましょうか
l         _ 厶イ 、    /``V  / ∧!
.〉   |   i    l __\ ./__V /i/     濡れ場リライトするだけの余裕もないですしねー
.  ┌、 .rく   l       ∨    .∨ヽ
〈\j V 〈_r<.{xwx       xwx Wi  f^Y^iハ
 ヽ    / /ト    マ   フ   ,.イ 〈\j    /´〉
と´    /\≧=― ─ ―=彡 /乂    イ



          ,ィ
      , -( {―‐- 、
.     /   ``      \
    ,'  /  i´   l i  ', あと、最近忙しくてなろうに凡将伝投下できてません
   _l  l   ノ从  从ノ l |
  ヽ:::ヽ ! イ = ´ =l ノノ ちょっと実験とリハビリ兼ねて他作品投下しております

   /二ヽ,,,_| |、'' ⊿ ''ノイ
    ̄/´/.リヘ/ ̄ ̄ ̄ ̄/     多分明日くらいに完結するかな?
    |(l (_::::つ/  vaio  / カタカタ
 ̄ ̄ ̄ ̄ \/____/ ̄ ̄


ttp://ncode.syosetu.com/n3605cv/
ヤンデレ勇者とツンデレ王子

勢い100%で書いた作品ですね。
SS速報の本を出そう的な企画に乗っかった作品です。
池袋のイベントで紙媒体になってるのを見た時には感慨深いものがありましたね。

これが終わったら同一IDで凡将伝を投下しようと思っておりまする。

         ―=ニ二ヽ
               ) )
. ,=、      ____メイ

  マム  ィ≦心、     `  、
   ヾ/  `寸心       ヽ     ⌒       、
   /      寸У        ',    ⌒   - 、  .、 ヽ
.  /       守  i  i | ト  |   ,  <:::::::::::::ヽ |  |
  |       ,任  |  λ|ソ | / , <:::::::::::::::::::::::::::::::}
  |       圭  .|  | ソ ヽ  |:::::::::::::::::::::::::::::::::>'
  ヽ       Ⅵ  ', .|   ├ ´::::::::::::::::::::> ´
   \\ ',    `ヽ  V   メ-‐へ__> ´  本日若しくは明日に凡将伝をなろうで投稿しようと思います
  r―-≧=ヾ⊥/ィ≦-―`-,/
  ∨二ニ=7 ⌒/=ニ二二 /`ヽ           リンクはこちらでも貼りますが、急募!なのです
.  ∨-‐‐t__jミ ‐‐-- イ`ー、\

  /イ /|   ト、ヾ 、 `≧ー 、 \       タグに何が相応しいかがよく分からないので、ご提案いただけたら幸いです
..〈 〃 イ: : |   |: :ヽ \\./  ヽ l
  \/.|: : :|   |: : : \ V     | |
   | |: : :|   .|: : : : : ∨     .|W
   | |: : :|    |: : : : : ヽl      .|

なお多分投稿は日付変更線あたり予定(あっ)

報告乙です

恋姫無双 オリ主 残酷な表現有り

くらいしかぱっと出てこないかな

投稿したでがんす

ちまちまやってくよー

タグ候補募集中

ttp://ncode.syosetu.com/n0335cw/

オリキャラあり、原作キャラTSあり(バトーさんと何進さんその他)、蜀アンチ、ヘイト、原作キャラ死亡あり
あたりかな?念のために一刀ヘイトも入れておく…と言うか【一刀は蜀勢】かな
ただストーリーのネタバレになっちゃうから難しい

F0002-2
このタグ入れないと・・・・

無学ですまないがそれって何のタグ?
あと原作キャラの引き抜きアリっているかなあ?多かれ少なかれ他の陣営からスカウトするのが恋姫2次だし

>F0002-2
調べたらこんなん有ったんだなttp://syosetu.com/site/ff/
にじファンが死んだ後なろう本体で二次創作受け付けてるけど運営許可したもののみで管理キーワードをタグ付けしろ……か

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ちょくちょくオリキャラの元ネタとか小ネタとか紹介する回が有った方が良いかなと

バラライカとか東方不敗とか色々あるし

>>969
それやったら恋姫以外のキャラの二次創作でひっかかりそう

あくまでもイメージだからね
特に七乃の父親とか完璧すぎるとは思うけど人間の悪意を煮詰めて研ぎ澄ましたあれは超はまり役だった
別に真名でそれらのの名前をださない様にしてたし無くても大丈夫でむしろ出してると怒られる

>>971
イメージやからね。いめーじw


ちなみにリライトしてて動くキャラははおーと麗羽様。

はおー

麗羽様さらに動くのか!?
これ以上動いたら完全に主人公が麗羽様に奪われちゃうぞ…二郎的には問題ないんだろうけど


ついにこの作品がなろうに投稿ですか

連載頑張ってください! 応援してます

>>973
主人公麗羽様か。
ひたすらキラキラしてそうw

>>974
>ついにこの作品がなろうに投稿ですか連載頑張ってください! 応援してます
あざます!あっちでも感想とかください!

                                  [三]
                                   |:::::|
               , ―==---            |:::::|
              / ,イ´                  |:::::|
             l  /                 ノ.::::::::::::ゝ
        、    >  ̄ ̄ ̄  ` .、       .    |:::::__ :|
        ヽ`ー‐´ /   |      \         |:::::|   清 |
     __,イ    |   | ∧   \ ヽ ロ .    |:::::|酔 酒 |
い ヘ  ` ̄ ̄7    ∧  、A_イxヽ  ', | ||     |:::::|歌   |
 た ヘ    /    //И / ´ ̄とつ \ Ⅳ//    |:::::|姫   |  なんかいきなり感想ですごいネタバレをされてしまいましたw
、 た \  .| ∧ N彡` V     0',   |7 |      |:::::'、_,ィ |
..\ た .\´レ ', | トcっ   ,__ノヽ oイ  |' ./   ,イ::::`ゝ. ___,ィ'  いや、再録、リライトやからしゃあないし、お説ごもっともなんですけどねー¥w
  \ た  `ー、ヾⅥo   |     | o/|  |ノ≦´ | |:::::::::::::::::::/
   /::`ヽ た た・・・ヽ゚   ヽ__ノ/  |/   } }:::::::::::::/     まあ、しゃあないしゃあない
 /::::::',ヽ`ー--≠- /゚`> 、__/| / 〃     `ヾミ/
´::::::::::::::ヾヘ∧ / ./三三´: :|.   |./|  |>  /   ./三ヽ
:::::::::::::::::::::メ´/  /´  く´: : /   ∥ | L_ .|   /―---|
:::::::::::::::/:::::::|  | _/>: /       | |: :/ l  イ|―‐‐---|
::::::::::::´::::::::::::|ヽ { ',: : :/        レリメ !   |`ー .三三|\
`ー―――-∟\ヾ<   /    ,イ´ ,イ´|: ヽ  /   `寸Ⅵ .\
         / `ー、f ̄ ̄7二彡イ´   |: : : Ⅵ\    `´
        /     ゞ--‐'        |: : : :Y   \
         /      |:.:.:.:|        /: : : : |    \



感想にネタバレありとか注意喚起しとったが良いかもな

それも不粋かなって・・・

それはそれとしてそろそろ新しいスレを立ててもいいと思うのですが
あの感想は…なんというか空気読めと言いたい内容ですな、おれだったら言及せずに「SS速報の時はラスト付近が不満だったのでどうなるのか今から楽しみです。」とか露骨に一ノ瀬さんにプレッシャーかけるのに(ォィ

>>978
新スレはもちっとしたら建てますね
第一部完やってからが理想かなあ

>あの感想は…なんというか空気読めと言いたい内容ですな、おれだったら言及せずに「SS速報の時はラスト付近が不満だったのでどうなるのか今から楽しみです。」とか露骨に一ノ瀬さんにプレッシャーかけるのに(ォィ
そですねw
ラストの辺りは本当に毎日ギリギリでしたので……。思う所があったからリライトしておるというところでご納得いただければ。

そして、一晩悩んだんですが、これはちょっと放置できないなあということであの感想を削除することにします
批判とか悪口とかはいいんですけど、序盤も序盤で最終局面を語られると流石に、ね。

主張内容に対しても此方で言及します

以下転載です。
このようなご意見でございました。
晒すという意図ではなく、大事な読者様のご意見なので削除というのは本当に心苦しいのですね。
ただまあ、まだ美羽様すら登場していない段階でのこれはちょっとね。未読の方に申し訳ないと判断しました。



>懐かしいですね~、掲示板で全部読みましたよ。

> 中盤までが素晴らしかった。終盤が最悪でした。
>延々と蜀包囲網に準備を費やし、いざ蜀討伐となったらチ○コ補正で裏切りや包囲網がガタガタになり、主人公は重傷、蜀の上層部は殆ど取り逃がすなど『今までの準備は何だったんだ!?』と絶叫しましたね。あと、蒲公英が超可哀想でした。

>チ○コ太守の一刀が特に最悪。何せ持論が『逃げる、ってさ。そんなに悪いことじゃないよ。生きていればこそ、だと思うよ』です。私もそう思いますが、それは私個人の責任だったらです。集団を束ねる人間が責任を取らずに逃亡、下の人間が自分のために死んでいくのに、自分は『逃げることは悪いことじゃない』と逃走、自分達が仕出かした責任も、部下に対する責任も、人を率いる立場での責任も、すべて放棄です。思わず「責任取らずに逃げ出すなら、最初から反乱するなよ! 戦乱が収まりかけたのに散々に掻き乱して、逃走だなんて無責任だ!」とPCのディスプレイにグーを叩き込みましたよ。

> 掲示板でも炎上しかけましたね~、蜀の連中が無責任だと……編集→このページの検索で『責任』を検索すると、責任追及のコメントが多い多い(苦笑)


>なろう版だと、本作品は如何な展開になるかな? 掲示板と同じ終盤だと、感想欄が炎上しますね。まあ、掲示板のコメントに目を通しているでしょうから、同じ展開にならないことを期待していますよ。


個人的には、カリスマピーチビームさんが逃げるとこにひっかかりが出るとは思ってませんでした。
徐州的な意味で。

終盤のストレスについてでしたら納得なのですが。
炎上云々については、大変こちらは皆さまわきまえてらっしゃったなあというのが正直なところです。

ラスト付近についてはどうなるか全く考えてませんとだけ。

とまあ、少し心苦しい感じになりました。
本当であれば感想下さった方に削除に至った経緯等のメッセージなりを送りたかったのです。

なので、感想はなろうユーザーのみの受付と変更しました

いや、あれこれ語ってくれるのは嬉しいのですが、ね。

どうせならこっちで書いて頂けたらよかったのになあと

みんなで評価を上げる

どっかの出版社の編集者の目に留まる

書籍化

スレ住民みんなで購入

印税(゚д゚)ウマー

恋姫2次だし無理だろ
同人誌と言う形ならアリだろうけど…一刀君のいないアニメみたいなものでワンチャン?

原作徐州は一方的に攻められたから緊急避難と言えるけど、こっちは敵対行動取った上での戦争から逃げたため責任感という感想になったかと。
リライト期待してます。
なろうへの投稿だと寝言がないのがなぁ。

誤字とかまえがき、あとがきで寝言が発生する可能性がある

以前こちらでご紹介しました「ラスボスだった使い魔」が作者様からエター宣言あってしょんぼり

宣言すらなく消えていつまでも待つよりはましだと考えましょう
幸福な結末…

>>987
あれ、まだ待ってるで(マジ顔)

も少ししたらあっちでの第一部完結しますので、そしたらレス返しと次スレ立てて・・・

残りは一ノ瀬が更新を待ってるSSを列挙したるわww
どれもこれも面白いで(迫真)
続きが来ないだけで、面白いのを紹介したるんやでー

その後書き溜めに入ります
母の介護とかあるけど、筆は止めないんだー

一之瀬さんのお勧め期待

                    , -――――--、
                  /  / ̄ ̄ ̄ ̄
                 /  /
                 l  l
                  > ヽ'    ̄ ̄  `  、
               , ´   `ミ           ヽ   ロ
              /                  \  | |
            /   / / /    i    ヽ     ヽ | |
.           /   / / ./     |      \     .| |
           l    | ィ |     ∧       ヽ   //
              |   _|,斗|‐-.|   /_', |   ヽ  ト  .//|
              |    | | | | |   /    | ト、  |   |ヽ//. |
              |    N-‐V㍉ /  __| |、 ',  |   | シ  | リライト版次スレのご案内ー
        ___l .i  Ⅳ、.乂リ ∨   ´ 小寸、ヽ |   |ノ.| ./
        \ .  | ト . |l:::::::::::      ゞリ ゝ∨ .i  |=ユ/
         \ ヾヽ .|ハ   i   :::::::::::::::::::::::/  | 仁ソ
       ,-―‐-≧ |ヾ ム           ./ ,イ メ´――
     r‐'ソ  お  ∨/ / \ ヽァ     ,イ /  /---――
     |r'´  ビ   |/ / ,ィ=≧--t‐‐ '  /   ム―――--
    f二フ /   ./つ'≦少'´: ,___|    /  /: :|`ー、
   r――, /    /´〃_/: : /   .|     ,l  /: : : :',ー-、`ー、
  ,-‐‐マ¨ ル   .//<´: : : : :人        l  l: : : : : :〉、 \
  V ´       /´/ ヽ: : /  ヽ      |  |: : : : :,': : : ≧、
.  /´    、  / ./ ,イ: :/       /_|  |: : : : |: : :/ ̄


【リライト版】真・恋姫無双【凡将伝】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445344769/)

新スレ乙です

                   , -.、
                / i⌒

                  |   { '、.--―-. . .
          \     ゝ、 ヽ -―- 、 ...`丶、
                ,ィ´   >      `ヽ ヽ、
          ―    / //  / , i     ヽヽヘ  /
               /7 / /  ,ィj  / ノ     ', j },
            // / / /  | / ∧  !   } j i   ― それでは、一ノ瀬が続きを待ち望んでいる
             レ{ j / 斗‐´ |  / 、ヘ、 .l  リ 'レ,' /7
               | j  ,/ァ≠ミ',. /  _`ヽーl リ ソ_〃 \  お勧めのSSをご紹介していきたいと思います
             ',  /{ ,,イ=ミ; l/   fΞミヾレ'  /カ/
              ;ハ./.j j///   "⌒ヾ'リ  〃j,'      敢えてアドレスとかサイト紹介はしません
           r:‐-{i ハ     、  / | /j/叨ソ;-‐‐┐
           { : : |', {>、   、ーァ    ,.'ィ7:ソ : : : : :ノ゙   うろ覚えなのもあるので微妙にタイトルが違ったりしてるかもしれません
               ゞ=:ノヘ、{ト=ぅ 、__   ィチ:ヽj./:、`ー--ノ
             (;ィ ⌒ヽj气. ',   /ヽ、: 'レ´l、`ーく     この中にはまだ更新が期待できるものも存在しております
           ,'    i}气 \   [二].} !:ゞ、 : ノ
           !      j} 气,.イ\ヽ| ̄|}ヽ.|   `´
           ',     i. . . . .ゞ.人ノヽノ ,イ.}
◆FATE

Fate /In Britain :言わずと知れた名作。ルヴィアと士郎、凛の三角関係がすごく青春しております。あとセイバー。桜救済はやはり重いテーマですね。

Brilliant Years :上記と並びUBW アフターの名作。この2作があるからUBW アフターはめっさハードルが高くなりました。

届かぬもの :士郎が凛に弟子入り。ただし中学生時代に。真っ当に修行したり、刀剣の贋作作って資金稼ぎしたり。代行者を越えろ。

ゴジラ VS TYPE-MOON :型月世界にもゴジラはいました。勿論そのほかの怪獣もいます。その発想が凄いのと、特撮愛、型月愛に溢れております。月姫設定多し。

◆りりかるなのは
マシュー・バニングスの日常 :アリサ・バニングスには弟がいた。ただし超病弱である。ヒロインレースが血みどろですが皆可愛い。八神推し。

リリカルってなんですか? :なのはさんがヤンデレになるお話。なのはさん最強もの。

転生者たちはトラブルと出会ったようです :転生者というのは王道。ただしその数が膨大である。そんな中主人公となのはが青春してます。

紐糸日記 :コメディ分多い。スカさん涙目間違いなし。

ブロントさんがリリカル入り :ある意味短編?MUGEN世界で世界を救いまくった黄金の鉄の塊の騎士がメイン盾来た!これで勝つる!

魔法少女リリカルなのはR :ループってこわくね?

◆マブラブ
土管帝国の野望 :ネタ多し。多重クロス。あの世界を救うにはこれくらいしないといけない(まだ救われてない)

これはひどいオルタネイティヴ :ネタ多し。好き嫌いはあるかも。これくらいしないとry

Muv-Luv Unlimited ~終焉の銀河から~ :スパロボ×マブラブ これはガチで救いに来てますわ。BETAの進化をさせないための縛りプレイがいい。

◆EVA
スーパー鉄人大戦 :スパロボFをEVAメインで文章化。アスカかわいい。アムロかっこいい。シンジ君がドモンとかダバとか色々弟子入りして頑張ります。

今日、宇宙の片隅で :LASっていいですねえ。。。

エヴァンジェリスト :殺伐してます。レイがヒロインでいいのだよな多分。

夏の終わりのコンチェルト :チルドレンがミュージシャンやってます。天才ゆえの苦悩とか切ないです。

◆ガンダム
機動戦士ガンダムちーと です :多重クロス。ですを除いた一年戦争は完結済み。シーマ様とハマーンちゃんが好きなら読むべし。あとゴップさん有能。

メビウス・リンク :CCAアムロさんが種死に参戦ですよ

機動戦士ガンダム SEED side A :CCAアムロさんが盟主王と仲良しですよ。そりゃあアズにゃんもコーディネイターに対するコンプレックスとかなくなりますわ。



とりあえずこんなもん。まだまだありますが、基本過去の名作(一ノ瀬基準)です。まだ続きが見込める作品も仕込んでおりますので皆七転八倒したらいいと思うよ。
また、ああ、これかーってなる人も多いと思います。もしも作者様がいらっしゃいましたら続きはともかくエター宣言で息の根を止めてくださいませ。

エヴァは新劇公開後のあたらしいやつかな
あとはだいたい知ってるわwwwwww

>>993
>エヴァは新劇公開後のあたらしいやつかな
古いで(真顔) 多分全部2012以前やねえ。あっくんの書斎とかみゃあのおうちとかに珠玉のLASがありました時代もあるのですだよ。

月姫アフターで主人公最強もので閉鎖された作品とか、サクラ大戦で、完璧に再構成した魔闘サクラとか訓練校とか野生の名作がまだまだあるので……

まあ、グインとかゼロ魔みたいに物理的に原作がエターになるよりはマシ……か?

                    __            __

                   / ̄ ̄`ヽ         ヽ r廾┐     7
                  {{                   冫|―‐|     て
                 -=\´ ̄ ̄¨ _ー 、        `¨¨´      /
              /    /   {  ⌒ヽ\ \                  /~し
     。         /    ./|   ヽ   \ヽ \    /Τヽ     ┼ヽ
      . O   ,  i  |.:厶l |   :ト._  l{ll} ¶.‘,   し' ノ       oト
      _ == o.  |:i |   | |___ヽト、 :|__\、  Ⅶ l! l   ‐┼‐     ー‐
.    ,|─┐ ト、!   { ! !  Ⅳ=ミ , \|≡ミぅ 、 Ⅶl! l     ̄| ̄       ー一
     .{| ::::::! ヽ\.  \ヾ |   __ _  ひ |\))l)厶     `¨´      ヽ/
    .l|─┘  | }.    `iー{  | ̄ ̄ ヽ    ! !多///    ー      (_
    └ 二ニ ┘/    ヽ丶 |     |   ィ |<;//    ´¨¨ヽ     .|一
        `i¨¨¨_ヽ     \> ー‐_,  ´ / l|><      丿    O―
          ∨:::::::∧     ヾ\`¨ト、  /| l|:厂 ̄ヽ  ‐┼┼``    { |
         ∨:::::::∧      ) }::::::}  /、::/ /:/::::::::l::::}    .l___      ノ
          .∨:::::::::\  //_/;:::/  l / /_:j:::::::::::!:::|   .┌ァ
            ヽ::::::::::::::}r´ ̄´:::/:::| , ( i川::ヾ:::::::::::l:::j    |_/
           \::::::::'::::::::::::::/:::::{ ! /kitako:}:::::::::j::/\  o

              |  \::::::;> ' {::::::::! .V::::::::::::::;;|:::::::::{::|、  ー―  ̄_二ニ=―
              | ll、   ̄   丶:::::ヽ.!:::::::::_/j::::::::::!:{ \         \
              l \       `ー 丹::´:::::::/::::::::::l:lヽ \   ::::::..     \
           \ \\        \:ヘ::::::::::l::::::::::::l:l::::::ー、_ー――`ヽ    )
            \ \\       ‘;:ヘ::::::::!:::::::::::'::}:::::::::::::::::}、   ノ _/
              \ \\.      ‘ ;ヘ:::::!::::::::/:/::::::::::::/:人  ( /
                  \\.      Vヽ:!::::::;::::l::_> ´ /ヽ::\ ` ー
                   \\    }ー┤::::l::::|_> ´::::::::::}:::::ヽ
                        /`¨厂 ̄ヾ::/::::::::::::::::::::l:::::::::|

                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __ 斗' ̄`ヽJ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/_ {//ィr‐‐'´
        / ま っ し ろ    /  /. し'ー'ー'
.     /              /  /        r=ぇ=====ー

澄み渡る梅酒飲みつつ梅

昔やってたエヴァと銀魂のクロス物は時間かかったけど完結して俺は好きな作品だったな

ゼロ魔はワンチャン来たし(震え声

いっちーはLAS派だったのね
懐かしくなって探してみたです
直リンしていいかどうかわからなかったんでとりあえず
エヴァSSサイト大全 [あ~お]
でぐぐってみてくだしゃぁ

ラスト1レスの一ノ瀬さんに期待
面白いSSをたくさん紹介してくれるだろう

              ◯                  _______
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            //  │||ii、  `!||||、 `|||,,,||||,,,|||" ,,;||||"  ,,,,,;;||||||||||||!!!!"" )
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           //   │  ""''!!!||i;:|||||||||||||||||||||||||;ii|||!!!""         |
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