真・恋姫無双【凡将伝】その17 (1000)
恋姫無双の二次創作SSです。定義的にはFFの方が正しいの。ファンヒクションってやつだね。
主人公はオリジナルキャラです。
現代から転生だか憑依だか。
武将的には紀霊です。
※合いの手、感想、長文レス大歓迎です。むしろ求む。
※展開予想とかどんとこい。当たったとしてもどうということはない。
※たまにアンケートとかあるゆるい読者参加型の時もあります。
※残酷描写、性行為的な表現もたまにあります。
※原則毎日更新、ただし日曜はお休みいただいてます。あと、日付変更線越えたら大体寝落ち。
※エロス注意!HP(えっちな文章を書く一ノ瀬に蓄積されたpower)が溜まるとエロスな文章が発生します!
※楽しんでってね!
前スレ真・恋姫無双【凡将伝】その16 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382850585/)
その12 真・恋姫無双【凡将伝】その12 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1357/13577/1357734744.html)
その13 真・恋姫無双【凡将伝】その13 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1365/13658/1365864506.html)
その14 真・恋姫無双【凡将伝】その14 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1373/13736/1373638342.html)
その15 真・恋姫無双【凡将伝】その15 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1377/13777/1377778679.html)
※いよいよ最終章です
■有志の方がまとめを作ってくださいました!感謝!
http://www49.atwiki.jp/bonshoden/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386078241
作品紹介
時は二世紀末、漢王朝の時代。
四代三公の名家たる袁家に代々仕えし武家である紀家に生まれた一人の男児。
諱を霊、真名を二郎というこの男は、幼き日に農法を収めた農徳新書を世に著す事で頭角を現し、
様々な出会いや経験を重ねていく中で、やがて袁家の筆頭武官となって世を席巻していく。
しかし、彼には誰にも言えない一つの秘密があった。
彼の頭の中には、異なる世界における未来で生きてきた前世の記憶が納められていたのだ……
オリキャラまとめ
紀霊(虚像というか美化されたイメージ映像でお送りします)
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リ !;;;;;;;;、;',_、_,.=;:'"´ !
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cast:シン・アスカ(ガンダム種死)
このスレの一応の主人公。真名の二郎で呼ばれることが多い。字はなし。
前世はリーマン。AAは市中に出回っている怨将軍イメージ画像です。
何の因果か三国志時代に転生だか憑依だか。
ほっとくと死亡確定なので適当な現代知識で頑張った。はず。
精一杯頑張っても凡将どまりっぽい。周りがチートだ諦めろ。
と、思ってたらいつのまにか随分強化されてきました。解せぬ。
黄巾の乱を乗り切り、反董卓連合を率い、勝利する。そして征夷大将軍として北伐へ……。
呂布との死闘で右腕を喪失、右足がぶっ壊れるという重傷を負う。
ちなみに死んだらそれまでで完結。コンティニューはない。
陳蘭:イメージAAなし。ご自由に想像ください。
二郎のお守役。年上の幼馴染。健気ないい子。
おっぱいはちょっと残念。
沮授
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cast:古泉一樹(涼宮ハルヒの憂鬱)
袁家文官のトップな才子。政戦両略な人。
良識人っぽく振舞ってるが、二郎がしでかすアホなことを止めることはない。
むしろアクセルを踏んでいるということに誰か気付け。
梨園の誓いにより二郎の義兄弟となる。この絆を彼が裏切ることはない。
現在袁家の文官のトップとして辣腕を振るっている。今現在は南皮で蜀を牽制している。だけではない。
にっこり笑って人を刺す。七乃さんと並んで袁家で敵に回してはいけない人物の一人。
張紘
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イ.:..:..:..} ヽ从 ,ゝ `ヽ;,,:,
r/…¬{ ,: ヽ`';.. -‐…r‐- ., }
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「厂 ″ . : .:..::// 弋_ノソく | | l
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く { ..: .: ..:..:..:..:.:.:./ ´ / 《. リ ! i
cast:楽俊(十二国記)
主人公がでっちあげた母流龍九商会を持ち前の能力で見事に経営している。
紀霊、沮授とよく絡んでるので同一視されるが間違いなく一番生真面目。
超優秀なので二郎の無茶振りに応えきってしまうのはいいのか悪いのか。
まあ、本人は楽しんでいるようである。
後方支援の人材としては最高級。政治99は伊達じゃない!
梨園の誓いにより二郎と義兄弟になる。その絆は彼にとって永遠。
何気に二郎の外付け良心回路である。
徐庶(赤楽)
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cast:中嶋陽子(十二国記)
水害に巻き込まれ張紘に拾われた佳人。最近その素性が明らかになった。
美人かつ頭もよく腕も立つ。立派に武将くらいこなせるスペックを持ってるがそれを活かすつもりはなさそうである。
現在は張紘の護衛兼秘書兼恋人として楽しく生活している。
水鏡女学院出身だったらしい。後輩をなんとかするつもりはまるでないらしい。
献策しないとかいいながら色々と水面下で蠢動しているのを知る人はごく少数。
黄忠とは友誼を復活させたみたい。誰の主観かは言及しない。
魯粛
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ぶっちゃけ、本編に出番はない予定だった。が、動かしやすいので準レギュラーになってしまった。
ものっそい有能だけどクセがある。よね。
洛陽で風ちゃんと一緒に暗躍し、見事皇甫嵩と劉協の離間に一役買った。
幽州で通商破壊と経済制裁に精を出している。
虞翻
`ー、- 、 、
,. >‐.: : :`: :「`:''': :-. 、 。
, -'". : : : : : : : /:,.|: : : : : : : :\ ○
/-ァ' , . /. . // l.:!、: . : . : :.ヽヽ o
/. ./: : : 厶、_// !l `v--:、: :.ヘ:.Y´ ̄`ヽ
/. :./: : : /: : / !′ l.l ∨: ヘ: : : :.i:.!`ヽ |
. ,':.; イ: : : ,': :./_| !| _V__i : : l.:l:| ゙ ,!
i:/ |:i.: : i: :ヌ`゙゙ト ィ''Tヾ刀: : |、| Y
{' r:|ハ: :.l∧Υリ | Υリ | ヘ}、:.|ノ} ノ
ヽ|∧.:|'^l ヾ-'' //// ヾン ',ヘ:|: |、_,/|
|: :ヘト人 r-┐ ,_,ノ'.:! |: : i:| /〉
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l:./: : ,!'//ニ''-‐`=</_ l//: : :i|: |: : :.l! ,ノ /
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/: :.// _ _,. . -=' "´ ゙i ヽヽ∨/
/: :,/イ '' '"´ ヽ ゙!.゙!.|′
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cast:柊かがみ(らき☆すた)
暴走しがちな魯粛のブレーキ。
もちろん実務能力は超有能。生真面目。がんばれ。
幽州への通商破壊で魯粛を補佐している。
顧雍
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i ,!' ,.- 7´!/ l:! / `゙ー:i::.:. `、::.∧
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/ / .:::: /ィ乏下 ,!,/ ィ:弐ミ. l, ゙}:::リ
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/./ l.::::::ハ Vc::ソ ,f'⌒ト Vx::ソ {::l /l ::/
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ヽ lヘハ :ヘ` ー ´ , 、 ` ー ‐'/:::;!,イ /
l j::::! :::` 、 ` .イ/::'イ:l.j
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l j:.:.} j::::ノ 〈 i
ぼくらのみwikiさんは今のところ、ぶっちゃけ空気。
如南で地道に頑張ってます。
25 名前:一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo.[sage saga] 投稿日:2013/10/28(月) 20:43:20.52 ID:1PwkG1ito [4/5]
秦松
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!' !:::|:::l:::l 「:::::! 「::::::::N:::::::::Kく::::::::ヽ、!
|::::!:::ヽ!弋_リ }-{. 弋_,ク '!:::::::/::::l::::::::::::!
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ヽ! ',:::::l ` r T' ,エ-y:::/
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ヽ!,/}: l: /: , ':'": : ヽ
cast:田村ひより(らき☆すた)
母流龍九商会が出版する阿蘇阿蘇担当。
彼女の趣味が広がることはあるのか!いや多分ない!
襄平に赴任するはずだった。
現在は魯粛を補佐している。
陳琳
ィ
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{:{ /∠´___
ィ: ≠=-ムィ´ー―--`: .、
/:/ ィ´、: : : :: : : : :`ヽ: : : ー― ァ
.' : ′/:人: `ー‐-イ: ノ}\: :\: : :< イ
i′ 乂: :人{ 厂 \` 、:_:_ハ: :/ : : : : `ー-_ .、
ー=彡1:´r ´\`ー=癶 ー <: :、: : : ィ´ ̄ `V}ヽ_
| / ′ ヽ ィハ }ヽ〉: :// _ ノ/: ハ 人
l八 ー‐ ' 〉りノ /: :イ〈 r ´i:i:`ヽ/: /: :} ヽ
{ 、 ^ーイ/ : /:} .} }i:i:i/ノ: :/: :/__ .ノ{
ー ,7ハ //: : /: :Ⅵノ‐彡`ーイ: :イ:.:.:.:.:.:.:.
-‐ 、/:/:/ハ 彡: ´: : : イ:ト、}< /:八: :{:.、:.:.:.:.∧
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r{ ` i ):.:./:.:/: :イ: : :|: 八:.:./´.:.:.:.{: /:.:.:',: :|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉
八 r':.:/:.:.ムイ:.:.!: : :i!: : :∨:.:.:.:.:.:.:V:.:.:.:∧:!:.:.:.:.:> ´
{ ゝ ノ ` <:.:.:.、: :{.ヽ: : }:.:/.:.:.:... -‐ リ¨¨´
厂{ ヽ、 イ{ `}:Ⅵ/:.:.Ⅵ/:.:.:ィ´ ′
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cast:シオニー・レジス(第二次スーパーロボット大戦Z)
放つ言葉は正論。だが感銘も共感も得られない。
狷介でも偏屈でもないが何故か反感を買う買い物上手。
韓浩とは旧知の仲でもあった。
出師の表を上奏し、歴史に名を残す名文家。
張合
、、
\`ー‐- 、 ト.
< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄: : : : : ヽ|ハ
ヽー―‐ ´:::: : : : : : : : : : : : : }
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cast:言峰綺礼(fate/zero)
張家実行部隊をまとめる青年。自称「暗殺専門の飼われ狗」。
張家前当主に教育され、とんでもなく歪んだ破綻者として調整される。
善よりも悪を愛し、他者の苦痛に愉悦を感じる。
雷薄の豪放磊落な人格に影響をうけつつあったが……。
七乃から張家の長の座を譲り受けた。
現在は幽州で魯粛の護衛をしつつ蜀陣営の情報を自ら収集している。
蔡邑
ト、 jヽ、
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,.ィ_;/‐''"-‐'":::/-'シ''´_,
/;:ニ-´_<:_;:-=ニ三_-二二_,ノ
/::: .:_;ニ=--ニrア,_ミ=====彡一ニニゝ _,.....、 _,.... -‐ヽ
i:::::::彡_;二ニ ̄〃,ト、) \::::::::::;∠-―'ニr'⌒`7='マ彡 ̄ r |
j:::::::f´―-= ヽ_ヾ`′ `、::::::ニ--;ニ_,ノ_,...,>-_」三 __,/ j
l::::::::ヾミー- ,、 ヾ丶 、 ,! ';:::::::;r‐',.-「__,..--y'"r'" ゙̄Y´ i /
ヽ::::::=ヾミーイ,rくj ゙ / |:::f‐シ''"´!―--、:〈 i ヽl /ヽ、
ヽミヾ=ミ--L.ブ ノ /``''ー-‐' l ヽ'、 l l /.:.:.:.:.:.ヽ、
`、ミ:ミミ``=三三二フニゝ-ィ ヽ'、 ! ! / 、.:.>ー,=:_ヽ
``ヽ、`゙ー``_ ̄二ー⌒:'ヽ、 ー--!::i ! ! / `''y′ハヽ
 ̄``ー一''"´ ̄ ̄`T/ ,.r:'´r'゙ l | / _ { / r‐''´○^7
j′ ,.r:';r '´ l | / / r`ヾ r-、〃
r'=`ニー'´/ | !/ ( ゝ'ノ/ `' 〃
(,.、.:.:.`>ヾ、 _! | /`7T′ ○ 〃
/ `ヽ、! _ト、ヽ_ _,/_! | /〃i ! il
ヽ、 `ヽ,ィ´,ィ'´ノ | `7 / ! | ○ ||
`ヽ、 { |〈 !| !`ヽ`'<人 l`ヽ,.、 !|
`ヽ、 l l ヽ ! | ト- .:.:.:__``'"Y´ ヾj、
` !ヽヽ !j l .:.:.:.:.:--<ノ \
ヽヽヽ } /``ー―一'´ \
`^^ヽ-‐'
宦官誅滅のために何進に協力していたえらい学者さん。
何進暗殺の後、軟禁されていた。
現在は太師として劉弁と袁術を教育している。おまけで孫尚香と典韋もまじったりする。
劉璋の師でもあり、助言をよく求められている。
張魯
::::::::ィ .-ゝ
:::::i´ `ヽ、
::::::レr-、 `ヽ、ヽ
:::::/ i | , 、ヽノ
:::::! i」/ i i i ヽ i!.|
:::::>ィ' / / i .| i |i !| |ヽ!
i! ヽ-'ヽ'v-'/ / / l' | i! i
;`ヽ、キ //7 /'1 i /|/
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cast:間 黒男(BRACK JACK)
五斗米道(医療)の指導者。
漢中の太守でもある。卓越した医術の腕は死者すら甦らせるとか。
華佗に「太平要術の書」の回収と封印を命じる。
反董卓連合の招きに応じ、参軍していた。
勿論大塚ボイスである。
韓遂
,,.. -rー-- .,
/ / ,r ''ー _`ヽ
/ _,.. 」 --- ..,_´ `ヽ.\
/ /,. -―‐ ''' ー-``_- 、 ヽ
l // ,. - `ヽヽ. ',
i l/ /r= 、 ヽ_j
/ r'"7/´ー'´ \ ',
! ィ ! l ヽ、 ',
l /l `ヽ _,__-‐ !' !
l l l‐┬--、 , ィ--‐' l'´l. l
| ゝ',´  ̄ |リi |
| !ヽ ヘ _ ,. /.7i | l
',l l l`ーヽ 、`__,. /|´ 〃 i l
ヽヽヽ |ヽ '' / !ィ' / ノ
__,,ゝヽ_ー'r、 `,ー-‐_,. -,'- 1ノ- '´ヽ
ヽ `|`ヽl r,ニ ‐'" l .ノ /
cast:パプテマス・シロッコ(機動戦士Zガンダム)
馬騰の義兄弟。
その性は叛。十常侍と組み、涼州を内部から揺るがしていた。
反董卓連合とは距離を置き、馬超より涼州を預かっていた。不穏な動きを見せても、尻尾は掴ませない。
機を見るに敏。まさに姦雄である。
絶賛蜀からの勧誘を受けていたが、涼州の州牧に任じられ漢朝に臣従する。
劉弁
___
/rニー 、` ー、
/´/'´ _,. l,.....ヽ ヽ
r''ヘ_ _ ,.r' l lヽ .i
,r '´l _. リ ! / l.〉 l,r
l 、i(._` `ー-‐'ヽ./ l`
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r‐ 、 _ i:::::;::;_;l-'´` ‐ ̄._ l _,、_'ノ- i、._
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ヽ、 _ノ
cast:野比のび太(ドラえもん)
惰弱、意志薄弱。基本的に何進の言いなりであり、何か意思表示をすることはない。士大夫も宦官もその態度を苦々しく思っていた。
後ろ盾の何進が死んだことにより一度は就いた皇帝の地位を追われ弘農王となっていた。
彼の復権は中華に何をもたらすのか。
まあ、彼は徹頭徹尾なにもしはしないのだが。
袁術を娶り、悠々自適と思われていたが……。
だが、この先も彼が何かを決断したりすることはないであろう。それが彼の生きざまである。
張燕
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イ{ ノ 戈zリ , ∧:.ト、:.:.:.\:.:.:.:.:.\
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黒山賊をクーデターで掌握した傑物。その兵力は数万にも及ぶ。
二つ名は「飛燕」。
袁家、特に二郎とは因縁があり、不倶戴天の仇敵、ということになっており、反董卓連合の補給路を度々脅かす。
だが、実際には諸侯軍の間引きこそがその任であった。決して表には出せない関係で袁家と繋がる彼女の政治力は半端ない。
商人としての顔は「呂伯奢」。
蜀軍の補給物資に多大な被害を与えて逃走中である。
劉璋
-――- 、
, ‐'´ \
/ 、 ヽ
|l l /〃 ヽ ヽ} | l ',
\ .ljハ トkハ 从斗j │ ハ
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\ __ __ リ.人 v‐┐ /" ト、 ヽ ヽ
{心下ヽ /" >ゝ-'<{ Vl } }
ゝ<}ノ \ (:::::Y Y:::::! ヽヘ { {
7´ ̄ ) )::∨::__::ヽ }::\ \丶、
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┴‐┴━━━ゝ-┴
道端に落ちてたとこを偶然二郎に拾われる。
洛陽に留学中であり、短い期間ではあるが蔡邑に師事し、その才能を花開かせようとしていたが董卓に軟禁されていた。
権司徒として曹操と宮中で対峙するというというある意味とんでもない役割に立場だが、彼女はその職責を全うしようとしている。
皇族として今上帝の少ない血族として影響力は絶大。「叔母上」と呼ばれることから「劉皇叔」と敬意をもって呼ばれている。
厳顔を軟禁し、完全に母である劉焉とは決別する。
スレ立て乙です。今度こそ最終スレになりそうですね。
……劉備と一刀の考え方の違いが、ここでやっと表に出てきてくれました。
もし劉備が最初から全く変わらないままであれば、倭国に渡ることはきっとないでしょう。
それは、劉備が求めたのはあくまで「乱世に苦しむ人達を助けて幸せにする」ことであり、
けして「皆が幸せに暮らせる理想の国を作る」ではないからだと思うのです。
その為、倭国に渡って理想の国を作ろうと一刀から持ちかけられても、
乱れた世の中を救おうとして皇帝に即位したつもりである劉備にしてみれば、
「どうして戦いなんてない他所の国に行ってまで、私達の国を作らなきゃいけないの?」
といった感じになるのではないでしょうか?
その辺りが、あくまで「劉備を頭とする理想の国を作る」ことが第一であり、
その為に最初に抱いた筈の「乱世に苦しむ人たちを救う」という志を忘れ、
乱世とは無縁の倭国に渡航して理想の国を作ろうと提案した一刀と大きく異なる所でしょう。
「人を助けたい」劉備と「国を作りたい」一刀。
臥龍は一刀に付きそうですが、他の蜀将がどちらを選択するのか、楽しみにしています。
書いてますが、今日無理すなー
お腹減った
眠い
しんどい
数字いくわけない
だったら大盛りだ!
素テータ素更新もあすかな……たぶ
【system】
紀霊のステータスを更新します!
統率:88(+8)
武力:56(+3)
知力:80(+4)
政治:84(+8) up!
魅力:100
前スレのあらすじ
二郎がその積年の想いを告白してきた麗羽と結ばれたその後、
袁家の頭脳陣が仕掛けた策略によって追い詰められた蜀陣営は、北伐軍の迎撃の為に兵を発する。
その目的は、袁家の要たる総大将紀霊を戦場にて討ち果たし、袁家の結束を打ち砕く事。
一方、二郎はその動きに乗じる形で北伐軍をついに動かす。
決戦の地は、官渡。
正史において曹操と袁紹が天下を争った地である。
戦況は、北伐軍が優位に進めていた。
後方撹乱を担当した蒲公英は、兵站を護衛していた燕人張飛を戦場から切り離し、
埋伏の毒と化していた張燕はその兵站を焼き、遊撃部隊の公孫賛は錦馬超を打ち破って漢における騎馬最強を不動の物とし、
公孫賛に同行していた夏侯淵はその最中に鳳統を墜とし、
そして、袁家が誇る二枚看板は軍神関羽の軍勢を打ち破った。
順調に勝利を重ねていく中で、伝えられる凶報。
総大将紀霊、重傷。
飛将軍呂布の軍師である陳宮の策によって趙雲を始めとする護衛達と切り離され、
更に呂布本人による急襲を受けた二郎は片腕を失い、更に膝を砕かれて身動きが取れなくなり、
一時は出血多量による意識不明の重体にまで陥ったのだ。
しかし、その呂布も二郎の救援に駆け付けた楽進と典韋の時間稼ぎに合い、
やがて二郎の導きで無拍子と無手の武術を習得していた趙雲によって討たれた。
そして陳宮もまた、天下無双に至った趙雲の武威の前に儚く散った。
しばらくして意識を取り戻した二郎は、そこで敵本拠地の陥落の報を聞くことになる。
孫呉が誇る戦争の天才、陸遜による敵将黄忠の心を攻める策略の結果であった。
こうして追い詰められる戦況の中で、天の御遣いが臥龍に示した方策。
それは、自ら建国した蜀を離れ、未来における己の生国である倭国へ渡航するというものであった……
そして12月は仕事が忙しいね。
頑張るけど無理かもわからんね。
ああ、貧乏ヒマなし
ひもじいよう(ノルマ的な意味で)
あかん、眠いので寝ます
あと、あれ、関羽3票で集計してたけど間違った、か?まあいいや
それと外史の観測者は凡将伝に介入することができるのですよ、あうあう
寝ます。ごめんね。
あれ?倭国に渡海するって・・・
三国志でどこかの国が大失敗していたようなww
眠いです。さっき帰ってきました。
師走はたいへん。
がんばるますが日付変更線が頑張るでしょう
ごめ、ねる
>>51
やめてさしあげろ……
中原と北方の穀倉地帯が曹操の統治でめでたしめでたし!でいいじゃない!
人口の少ない呉のお尻様が焦ってあれこれしたとか……
やめてさしあげろ……
ぎゃあ
マジかよ
主役審判とかやめてほしいわ
納得感とかさあ
あれやろどうせ輜重の発言で政治的に動いたんやろとか思って舞うやんか
どうせええねん
鹿はどうせ迫害されるねんて
だから頼むで、広島さん。立派なスタジアムを便利なとこに造ってな。
それだけがおいらの願いやってばよ。
ちゃんとスタジアムもっと便利なとこに造れよ!
以下自棄酒
アントラーズって茨城だったんか(今更)
広島というと三本の矢(サッカー)より鯉(野球)が浮かぶ
仙台は一昨年去年といい順位だったけど今年は落ちたなぁ、今年は野球(楽天)一色だったせいだろうか
>>76
やから市長が、鯉は勝て勝て。でもサッカーは二位でええでって言って……
ごらんのありさまだよ!
京都サポの先輩。
昨日は国立から失意の帰宅。一睡もしていないそうな。
鹿島と京都。互いに遠征しましょうねと誓っていたのにな……。
だがあつたかは返さない。
多分今日はいける(確信)
>多分今日はいける(確信)
その幻想をぶち壊す!
>>83
なん……だと……(絶望)
ガタ、と僅かに伝う振動に軽く顔を歪める。まだ俺が負った傷は完治には程遠い……って、それは当たり前田のクラッカーである。右手は肘から先がなく、右足もぶっ壊れている。おお痛い痛い。本当は松葉杖使って自分で歩こうかとも思ったのだが、右足と右手が死んでるからバランス的に無理だったでござる。正直右腕の傷が塞がっているのが驚きなのだ。
ほいで、動くために仕方なく車椅子の概念を真桜に伝えたら一晩どころかニ刻で造ってくれました。たまに思うんだけどこの子の技術力ってなんかおかしくないか?ことによれば原始的な火砲くらいは余裕で造りそうでコワイ!
「二郎様、大丈夫ですか?」
心配そうに聞いてくるのは流琉だ。ごろごろと俺が偉そうに座る車椅子を後ろから押してくれている。いや、流琉だって恋との戦いで結構ダメージを受けていたはずなんだが。
「なに、どうということもないさ」
恋と、だ。本気の恋と戦場で対峙して生きている。それがいかにすごいことであるかは俺が一番理解している。しかし見事に歯が立たなかったわ。
「その……。お守りできなくて……。わたし、いざっていうときに役立たずで……。二郎様のために、って思っていたのに……」
流琉の言葉がどんどこ湿っぽくなってくる。いやいやいやいや。
「だったらきっちりと身体で返してもらうさ。流琉。お前は俺のもんだからな。それを忘れるなよ?」
「は、はい!」
俺に対して依存傾向があった流琉。美羽様やシャオとの交流でそこいらへんがなくなってきたと思っていたが、まあしゃあない。ここはどーんと受け止めてやらんといかんだろう。
「しかし、凪は大丈夫なのか?」
「二郎様よりはよほど大丈夫だということだそうです」
なんだそれ。あてつけか、と思ったが流琉はそんな子じゃないからなあ。多分本当にそういう診断が下されているのだろう。ただし今の俺よりよほど大丈夫っていうのがどんだけかは判断に困るところである。
「二郎様!」
即席の、粗末な寝台から身を起こして凪があわわ、と言った風にうろたえる。
「楽にしてくれ。まだ傷は完治していないのだろう?」
目立った外傷はないようだが、その双眸に包帯が巻かれていて。
「あ、失礼いたしました。すぐに外しますので」
いいから、という間もなく凪は包帯を解いてしまった。
どことなく虚ろで焦点の合わないその眼。覗き込む。
「見えて、いるのか?」
「いいえ。ですが問題ありません。気の力を濫用した際には視覚をはじめとして他の感覚に影響がありましたので、じきに回復すると思われます。
ですが、その……。ご報告が一つあります。おそらく、ですが私は気の扱いができなくなったと思います」
ちょっと待ってくれ。
「何だそれ、おおごとじゃないか!」
あわあわと狼狽える俺に凪は苦笑する。
「事態の重大さと言えば、二郎様の右腕が喪われ、右足が破壊されたことの方がよっぽど重大かと思いますが」
むむむ。そういやそうか。そうなるのか。
「正直、二郎様にそのようなお傷を負わせてしまい、慙愧の念甚だしく。申し訳なく思っております。ですが、そんな私でも、多少は二郎様のために役立てたと星殿から伺っております。
何かを壊すことしかできなかった私。それを変えてくださったのは二郎様です。
ですから、正直二郎様がこうしていらっしゃる。それだけで私は嬉しいのです。
確かにもう、おそらく気は使えないでしょう。それでも。それは何と軽い代償かと思ってしまいます。
だって」
あの時。目の前の青年の生存を願った楽進は代償に自らの命を躊躇いなく差し出したのだから――。
微笑む楽進に紀霊は黙り込む。ぼりぼり、と困ったように残された右手で頭を掻く。
「二郎さん、そろそろいいですか~?」
ふわ、とした声がかけられる。
「ん、風か。何だ?」
「いえ、今後の方針につきましてご相談をいたしたく、お時間ほしいな、と思うのですよ」
見れば傍らにはどこか硬い表情――いつも真面目くさって硬い表情なのだがそれにもまして――の稟ちゃんさんもいる。
「おう。
じゃ、凪。養生してくれ、な」
はい、とどこか悄然と。しかしてにこりと微笑む凪の返事を聞き流して俺は自慢の軍師たちに相対するのであった。
「二郎殿はこれより先、進むに及ばず。お傷の養生をのみお考えください」
「は?」
稟ちゃんさんから放たれた言葉。それに俺は言葉を失う。何言ってんの?、と。
「呂布の単騎特攻。邪道と言って貶めるのは容易いですが、その有効性は二郎殿の現状が物語っております。
蜀なぞと標榜する武装集団。そこには未だ関羽、張飛、馬超という傑出した武人がおります。そして蜀勢が狙うのは二郎殿の首ひとつ。
既にお傷を召されております。洛陽にて療養していただくのがよいと愚考いたします。
なに、華佗殿も洛陽に向かわれていますし……」
「まて。まてよ」
「ああ、身辺の警護やら下のお世話については典韋殿、李典殿、陳蘭殿を充てます」
不足ですか?と首を傾げてくれる。
無論。
「気に食わないな。これは俺の喧嘩だ。俺の戦争だ。ここで引けとかありえんだろうが」
「感傷、という奴ですね。相手の勝利条件は二郎殿の首級。であればそれを避けるのは必然。
お気に召さずとも聞いていただきますとも」
淡々とした言葉、だが俺の神経を逆撫でるそれにしみじみと思う。
なんか、ありがたいなあ、と。諫言、有難し。
だが、それはそれ、これはこれである。
「風、蜀勢の動きについて現状報告!」
「はい~。その軍勢を集結させ東へ向かっていますね。襄平は既に孫家によって落とされていますからねぇ~。
なお、近隣の村落を扇動し、民衆を扇動し、引き連れている模様です。既に数千の民が同行。ほどなく数万に膨れ上がるかと~」
どこぞの笛吹き男かよ!
まあ、それも想定内である。つまり。
「民の歩みの遅さ、その分厚さに追撃が困難ということだろう?」
ぴく、と稟ちゃんさんの鉄面皮が揺らぐのを見て。笑う。
「民を肉の壁となしての逃亡。厄介この上ないだろう?
追撃するならば民を馬蹄の犠牲にせんといかんだろうさ。そして、その汚名を背負うのは俺の仕事だ。
そう、その通り。そして自称天の御使いたる北郷一刀を。蜀なぞという幻想に生きる蒙昧どもを教育してやろうじゃないか。そうさ、つまり」
――魔王からは逃げられない。
「征夷大将軍たる俺の決定。異論は認めない。各員の奮闘に期待する」
ニヤリ、と笑い紀霊は指をぱちり、と打ち鳴らす。その合図に典韋はごろごろと車椅子を押していく。見送るのは軍師二人。
「風!どうして貴女は二郎殿を止めなかったのですか!」
ふわりとした笑みを浮かべて程立は応える。
「これはしたり。ですねえ。当然のこと。二郎さんがそれを望んだから。或いは望まなかったからですが~」
くすくす、と程立は柔らかく笑う。
「やはり、分かっていたのですね」
「勿論です~。風は二郎さんの軍師ですからして~」
くふふと笑みを漏らす程立に郭嘉はぎろ、と視線を強める。
「分かっているでしょう。的には関羽、張飛、馬超と一騎当千が揃っています」
「だからこそ、ですよ。二郎さんを後ろへ下げる。そこに集中的にそのお三方が殺到したらどうしようもないですよ」
ですから、と笑う。
「一番安全なのは星ちゃんの傍ですよ。
保証します。既に階梯が違いますよ、今の星ちゃんはね……。
まさに、絶対無敵、国士無双なのですよ……」
わが身の智謀、搾りだした謀略なぞ児戯の如く薙ぎ払うであろう。
戦術なぞ、趙雲一人で事足りてしまうのだ。目の前で見た程立はそう確信する。
「そのへんにしてもらいたいな。
我が軍の誇る軍師たちが言い争うなぞ、ぞっとせんよ」
ゆら、と身を揺らして趙雲が笑う。
「今から、戦後について語るとは随分余裕だな?」
趙雲は手にした愛槍龍牙を軽く振るう。風を切り裂くその音響。音量。超一流の武人が奏でる、猛々しい舞曲。
「……これは星ちゃんに一本とられたのですよ~。……ですが、戦略戦術において如何に激論を交わし、譲らぬことがあっても、です。
目指す方向は同じですし、別に友誼に影響があるわけでもありません。単に、目的地に赴く。その道程の違いだけなのですし。
ね?稟ちゃん」
くふふ、とほくそ笑む程立。その様子に超雲はやれやれとばかりに。
「なんだ。風と稟がいつになく険悪だから、と思ったが余計なことだったか」
こういうのは、向いていないのかな、と首を傾げる趙雲に郭嘉は憮然とする。
「星にまでそのようなことを言われるとは心外の極みですね。一体私はどういう風に思われているのか一度聞いておきたいくらいに」
ニヤリ、と趙雲が応える。
「無論。鬼算の戦術家、神謀の戦略家だとも。だからこそ悔しいな。風が言ったがな。如何に関羽、張飛、馬超がいようとも最早主に毛ほどの傷もつけさせんよ
そして、彼奴ら……ズタズタにしてやる……!」
刹那、獰猛な笑みを漏らす趙雲から吹き出す、圧倒的な覇気。殺意の波動とでも言うべき禍々しい奔流に郭嘉は言葉を失い、程立はくふふ、と笑う。
「どっちにしてもです。蜀軍がどこに逃亡するのか。それを見極めないといけません。
どうせ稟ちゃんも星ちゃんも。無論私もですが、此度の不首尾、責任を負うつもりなのでしょう?
で、あれば功績を被せる方は近くにいた方がいいのではないですか?流石にここから二郎さんを洛陽に帰参させた上で完勝して、それを二郎さんの手柄にするのは苦しいでしょう」
くふふ、と程立は笑う。
まずは勝つ。それは三者の合意。
そしてその功績は主の物である。
くふふ、と。ニヤリ、と。そして無表情に。
三者三様に必勝を期す。今度は、完膚なきまでに叩き潰す、と。
本日ここまでー
明後日はお仕事がアレなのでお休みです
明日は頑張るよ!
次回は失禁から始まるふぉーりんらぶ
(´ー`) 征夷大将軍なのさ~
(___)
| |~~
◎ ̄ ̄◎ ころころ~
乙したー
ゴゴゴゴ感が半端ないすな、今回
逃亡先を二郎ちゃんが気づけるかどうかねー
ついでに関羽への介入もどうなったか非常に気になりますな
乙です。
凪と会話の場面で残された右手⁉
もしかして幻想殺し…
そして戦術はワシントン…じゃなくて星。
軍師的には悔しさもあるのかな。
乙でした
アラさがしのつもりじゃないけど二郎ちゃん右手で頭掻いとるで
まとめるとき修正をば
乙でしたー。
大砲は精度が悪いと砲身が破裂するから下手に教えない方がいいかも。
でも真桜ならやってくれそうだw
民間人も軍隊の後方支援要員とみなして攻撃する、戦略爆撃の概念でも伝えるのかと思ったが別にそんなことはなかったぜ!
この時代だと収集つかなくなりそうだけど、賊軍の汚名があればどうにかなりそうな気がしないでもない。
結局は先回りするつもりっぽいし、行き先を読めるかどうかが焦点かな。
>的には関羽、張飛、馬超と
的じゃなくて敵かな? でもこれはこれで間違ってないなw
おつー
北伐戦後は皆失脚で完かな?
それと、チンコは逃げ切れる方法考えたww
「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」
「海を渡れない? 簡単さお前ら一つながりになって浮橋になれ」
なに、チンコさえ生きてれば安住の地は約束されたも同然さ!
そして誰も居なくなった……
凪、気を扱う能力を失う。大損害ではあるけれど、目は見えるらしいからまだ安心。
二郎との間に子供を作って、技術を託してくださいな。
その主君は軍に残る事を決めたようですけど、なんだか後方に下がったら張飛が突っ込んできそうなので、正解な気がしますね。
で、これから劉備の大逃走が始まるぞ、と。北郷は未だに希望を失っていない。それは、史実でも同じことがあったからなんでしょうね。
「蜀に行くと思ったか? 残念! 日本でした!」なんて悦に至っているかも……個人的には、蜀に攻め込んで紫苑や桔梗を愕然とさせて欲しくもありましたが。
逆か? 桔梗がいればそうなったのか。そしてルイズが旗頭になって挟撃となったかもしれない。
それにしても、彼らには民を盾にしている自覚はないんでしょうね。それでも、確かに民衆に剣を向ければ世間の非難は免れない。二郎はこの汚名を引っ張って隠遁かな? いっそ、黄巾と同じ扱いにすればいいのか。
世間の目が厳しいのは仕方が無いだろうけど、これで蜀の連中が「民衆でも剣にかけるとは、魔王め!」とかぬかしたらそりゃあ腹が立つだろう。
自分が悪だと自覚していないこの世で最もどす黒い悪、はジョジョの神父だったかな?
次回は、失禁娘の話。ふぉーりんらぶ? 朱里の責任追及で首を絶たれて「泣いて馬超を斬る」になるかもと思っていたが……
乙です。これ民を日本に連れて行くって言って扇動してるんだうけど、船足りないだろ。
いざ海岸いついたらどうするつもりなんだこれ。
まさか一足先に日本に行って、すぐに統一して迎えに来るからそれまで待っててね!とか言い出すのか。
よし、頑張って泳ごう(提案)
ちんこの遣いが海に向かって
「天の御遣いが新天地までの道を開かん」
とか言ったら海が割れて日本への道ができるとか
それは後にセカンドキリストと銘打たれるな
乙です~
凪が気を使えなくなるだと!
ジョインジョインナギギィが~
そして、相変わらずの無計画な御使い一行~
まあ、腐軍師は肉の壁も計算して連れて行っているだろうが、御使い&桃はわかってなそう~ww
そして、愛紗あたりは判っているけど、反対出来ないんだろうな
自分の命を掛けて民を守るって思い込んでいそうだけど…
なんか、死亡フラグ満載なような?
いいかげん倭への渡航の難易度を上げている蜀の滅亡は近いかな
そして、御使いは是非自分のやった行いが何なのか理解して退場をして欲しい
乙です
長板の戦い勃発の巻
とはいえ今回は川ではなく海を渡るわけでしかも史実と違い到着したら安心というわけではないから簡単には行きそうにないね
史実でも十数万人付き従ってることから劉備恐るべしというべきか
ちんことCPB一行は海岸へたどり着きました。
目の前に広がる海を見て絶望にうちひしがれる一行。
そのときです。
「今こそ御遣いの力を示さん」
すると御遣いのちんこがぐんぐん伸びて海の彼方まで伸びていきました。
「今のうちに渡るんだ」
御遣いの言葉で呆然としていた一行は御遣いのちんこに登って海を渡っていきましたとさ
乙です
二郎さん側と一刀側でこうまで認識・描写が違うとホントやってるゲームが違うって感じだな
架空の官渡だから実際の位置がわからんけどキ州の境って説明だから
東に向かっても朝鮮半島にはいけないよね(黄海につくよね)
それに襄平を通れないなんだからなおさら無理だよな
肉壁以外に、大量の人員は「沈まないくらい立派な船」を作るための人夫じゃないかと
で、出来上がって食料も積み終わったら
劉備「ありがとう、向こうで皆が笑顔でいられる国を作ったら必ず迎えに来るから待ってて」
北郷&諸葛亮(櫂を掻くのと向こうで肉壁になる小数以外はもう用済みなので迎えにもこないけどね)
なんだろうな
>>105
なるほど
日本にキリストがやって来ただとか、キリストの墓があるだとかはアホ臭い話だと思ってたが
洗脳能力者たる北郷と劉備の能力を考えると…
青森にあるというキリストの墓、その村の名は「新郷」
新「郷」
名前も「北郷」を「きたざと」に改名すると「キリスト」っぽく聞こえる罠
こっちの世界と向こうの世界は違うとはいえ、やだもう
こっちくんな、しっしっし!
乙
というか正史を元にした外史の修正力や能力も日本にいったらどうなることやら。
日本に辿り着く或いは海上で彼らは日本に向かったのだったで一枚絵のCGが出て、
出演が終わった瞬間に能力が通常の人間レベルまで落とされて洗脳の解けた部下から反乱を起こされて全滅とかありそう。
卑弥呼っていう漢女がいるわけだし、日本も外史のなかじゃね?
凡将伝に漢女でてきてないし存在するか不明だが
に、ニンジャマスターは腕とか生えてくるし(震え声)
今日は微妙です
>>93
なんかワロタ
>>94
>ゴゴゴゴ感が半端ないすな、今回
ありがとうございます!
>ついでに関羽への介入もどうなったか非常に気になりますな
あんま期待しないでねw
>>95
……。
>そして戦術はワシントン…じゃなくて星
全盛期のロナウドくらいの戦術
軍師陣は戦略に専念?
>>96
いやこれほんとにw
>>97
>でも真桜ならやってくれそうだw
問題は二郎ちゃんが火薬の作り方を知らないことだなw
>民間人も軍隊の後方支援要員とみなして攻撃する、戦略爆撃の概念でも伝えるのかと思ったが別にそんなことはなかったぜ!
の、ノブレスなんちゃら……
>的じゃなくて敵かな?
そうですねwそうですよw
>>98
>そして誰も居なくなった……
的なエンドは数種類用意しておりました。日の目はみなさそうですが
>>99
>その主君は軍に残る事を決めたようですけど、なんだか後方に下がったら張飛が突っ込んできそうなので、正解な気がしますね。
張飛との相性最悪ですしね……
>史実でも同じことがあったからなんでしょうね。
徐州からの大脱走。あるあるですわ
>逆か? 桔梗がいればそうなったのか。そしてルイズが旗頭になって挟撃となったかもしれない。
劉璋ちゃんがここまで活躍してなければそっちの展開もあったはずなのですよね
>それにしても、彼らには民を盾にしている自覚はないんでしょうね
ないな(断言)
>>102
>いざ海岸いついたらどうするつもりなんだこれ。
どうすんでしょね
真桜えもんでもいたらどうにでもなるんでしょうけど
>>103
>よし、頑張って泳ごう(提案)
らんまでも泳げたし、恋姫なら楽勝説(民はどうした)
>>104
いいね!
>>107
>まあ、腐軍師は肉の壁も計算して連れて行っているだろうが、御使い&桃はわかってなそう~w
はわわは完全に理解していますね。そして理解させないでしょうね
>そして、愛紗あたりは判っているけど、反対出来ないんだろうな
よくわかってらっしゃる。
>>110
>史実でも十数万人付き従ってることから劉備恐るべしというべきか
そりゃビームも出ますわということでひとつ
>>111
w
乙です。
あえて、こんな次回予告を考えてみました。
大戦、決着。そして追撃戦、開始。
逃げる蜀軍に追う漢軍。
果たして、漢軍は蜀軍を捉えることができるのか。
そして、海の向こうを見据えた蜀軍の行く先に待つものとは。
その最中、かつて錦と謳われた少女は、やがて一つの答えを出す。
次回、凡将伝。
「錦馬超」
天に惹かれて地に墜ちた錦よ。草原の風に吹かれて何処へ逝く?
>>112
>二郎さん側と一刀側でこうまで認識・描写が違うとホントやってるゲームが違うって感じだな
ほんとこれ
>>113
屑すぎワロタw
>>114
>日本に辿り着く或いは海上で彼らは日本に向かったのだったで一枚絵のCGが出て、
>出演が終わった瞬間に能力が通常の人間レベルまで落とされて洗脳の解けた部下から反乱を起こされて全滅とかありそう。
この時期はまだ冊封体制下だからCPBも有効という解釈も成り立つのかな
>>115
凡将伝に漢女は出ません
>>117
いつもながら凄い!
こういうの、自分にはできないといつも思うのですね
ちょっと翠ちゃんを可愛がりたくなってきましたw
>>117
答えか…「かずとのおちんぽしゅごいのぉ!かずとのせぇえきもっろちょうらいぃ!かずとのころもちょうらいぃぃ!」ですねわかります(違)
草原の風…? あっ、北郷の血を残すためにお腹に宿った子とともに一人姿を消すのかもしれん…
はっ、これはまさかネクストジェネレーションの癌?
ネクストジェネレーションしなくていいんで、問題残さずすっきり終わってくれぃ(悲願)
>>122
その発想はなかったが面白そうだなと思いました(迫真)
乙でした
星で向いてないなら恋姫で誰が緩衝役に向いてると……
それこそ紫苑さんぐらいしか…
!?…調整役として紫苑さん加入フラグなのですね
乙~
もうクライマックスだけど追いついた
大凡3日で
取り敢えず、桃と北は足元をみようとすらしない
夢見る子供だなぁと思った。
殺意が滅茶苦茶湧いたけども。
まぁ、お体には気をつけてくださいね
昨日遅かったのでとんでもなく眠いです
今日は投下ありません、ごめんちゃい
昼間缶コーヒー何本飲んだやろ……
あぁ……
盆に終わる話が今秋中、更に今年中へと延び、やがては今年度中へと変わっていく……
諸行無常とは、正にこのことか……
(´ー`)ノ 今日もお休みなのさ~
(___)
| |~~
◎ ̄ ̄◎ ころころ~
12月入った途端にこのまったりペース
先月の意味不明のテンションの投下ラッシュは何だったのか……
ウェーイ
>>125
>星で向いてないなら恋姫で誰が緩衝役に向いてると……
というか、とがった人ばっかw
>>128
ご新規さんいらっしゃい!楽しんでってね!
できたら好きなキャラとエピソードを!
>>131
ショッギョムッジョ!
>>133
なんか、なごむ
>>134
年末はお仕事忙しいからなんとかせめて11月で完結させたかってん
「天の国、だって……?」
失意の帰陣。その馬超を待ち受けていたのは思いもよらぬ報せであった。
馬超としては、だ。彼女は負けた。負けたのだ。騎兵を率いて白馬義従に負けたという事実を認めている。更には精兵、中華でも屈指の軍師を得て、だ。
どこか緩いところのある蜀。それを引き締める意味でも一罰百戒。どのような沙汰でも受けようと思っていたのだ。それが、思いもよらぬ展開である。
「ちょっと、待ってくれ。一刀、なにがなんだか分からない。いや、それよりだ。あたしは二郎を討ち取るどころか、雛理をも死なせてしまったんだ。その沙汰はどうなる」
「雛里については、とても残念だった。本当に悲しい。でも、翠が駄目だったならば、誰であっても駄目だった。いや、もっとひどいことになってたのじゃないかな?」
それはそうだ。騎兵の扱いについては今でも中華で一番であるという自負が馬超にはある。
だが、だが、である。
「それでも、私は負けた。負けたんだ。
いけない。いけないよ、一刀。私は行けない。
あたしにその資格はないし、やっぱりそんなに捨てられないよ。
父上が身を挺して守ろうとしたもの。それはまだ分からないけど、きっとここにあると思う。
だから、行けない。あたしは、父上は。父上は自由に生きろって言ってくれた。言ってくれたけど。だけど、ううん。だからこそ」
行けない。
この、中華から去ることはできない。
「ごめんな。でも。やっぱり、できないよ。あたしは……」
悄然と馬超は呟く。闊達な常とは違って、それでも、いやだとばかりにかぶりを振る。
そんな中、くしゃり、と撫でられる感触に馬超は暫し耽溺してしまう。
「翠がそう決めたんだったら、仕方ないさ。寂しいけど、な。
でも、翠が言う、行く末。きっと大変だと俺は思う。
だからさ、いつでも歓迎する。逃げる、ってさ。そんなに悪いことじゃないよ。
生きていればこそ、だと思うよ」
「一刀……!」
ごめん、と。否、やっぱり一緒に行く!と。様々な思いが駆け抜ける。
そこでの決め手は思いかけず。
「なんだ。翠はだらしないのだ。鈴々はお兄ちゃんと、お姉ちゃんと愛紗。一緒にいくのだ」
無垢なる言説。張飛の言葉に馬超は身を引き裂かれるような決断を下す。
「ごめん、一刀。あたしは、一緒に、いけない」
「いいさ。翠の選択、誰も咎めはしないよ」
「あ、一刀……」
そのやり取りに諸葛亮は、ほう、と息を吐く。
これでいい、これでいいのだと。これが最善なのだと。
北郷一刀、そして劉備の両名さえ存命ならば、どうとでもなると。
そして書類の山と向かい合う。
如何に主たちを逃すか。そして逆襲するか。それらは諸葛亮の脳髄に刻まれている。
「足掻いて、みせます。
ええ。やり遂げてみせませす」
北上して匈奴の支配域から東を目指すもよし、真っ直ぐに東進するもよし。
主導権はこちらにあるのだからして。
迫る袁家軍。その進軍速度すら手の内なのだ。このままでは追いつかれてしまうだろうが、進軍するその道いっぱいに民がいればどうか?
まさかに、民草を蹴散らしはしないだろう。そうなれば暴動だ。まともな進軍なぞできなくなる。
窮地に追い込まれて尚、諸葛亮はニヤリ、と口元を歪める。
けして、自らの主には見せられない表情だなあという思いと、それを窘めてくれたであろう友人を思って。偲んで。
そして、彼女が自分を訪ねるのも想定内。とことんそりが合わなかったが、これまでその関係が破綻しなかったのは率いる主のおかげなのであろう。
「すまんな、多忙だということは理解しているのだが」
だったら来るな、とは思っても言えない。主の股肱にして親友。その存在を軽んじることは出来ない。ただ、今は時間が惜しい。そう思っていたのだが。
関羽からもたらされたのは思いもよらぬ提案。
「殿、私が受け持つ」
民草を守る。魔王紀霊の追撃から守る。
その言に諸葛亮はしばし目を細めて考え込むのであった。
短いけど本日ここまでー」
じつはいったん寝落ちしてましたw
(´ー`)ノ 乙なのさ~ 流民なんぞこのコロコロで轢き殺してやるのさ~
(___)
| |~~
◎ ̄ ̄◎ ころころ~
乙です
馬超は洗脳されきってはいなかったか
一刀はじめ、最近蜀勢のキャラクタが淡白で薄気味悪いです
ここ数スレの批判によって、悪役然とした立場を演じさせられているようにも思います
せめて本当にその行動が心からのものだということを祈ります
無意識下に干渉、扇動されていたりしたら救いのないことこのうえない
憎いというよりなにか哀れで、正直さっさとケリをつけてほしい気分です
乙~。明日の更新も待ってるぜ!…気がはやいか?(無理はしなくていいですよ~)
乙でした~
しかし何で二郎さんも蜀軍師も民を蹴散らさないと本陣にたどり着けない前提なんですかね?
民草で360度蜀本体を囲んでるわけでもないでしょうし、むしろそれをやると行軍速度が...撤退どころじゃなくなる
左右から攻められない山間だの渓谷だけを選んで逃げ続けるとか不可能だと思うんだけどなぁ(・ω・;)
民と歩兵の速度なんて比べ物にならないんだし、遠回りでも更に速い軽騎兵の精鋭とかでなら回り込めるんじゃ...
たしか長坂の戦いも曹操の軽騎兵にやられたはずなのに、原作も民蹴散らす前提だった
やはり橋なのか...(;一_一)絶対迂回できない橋が凡将伝にも突如出現するのか...恋姫補正で
あれだって民が橋わたって直進してたとしても騎馬隊でなら崖迂回してから追いつける気がするんよね
乙したー
関羽にフラグが建ったぞ!!
相変わらずロリ軍師はえげつねー策を立ててくれますなぁ
でも孔明の言うとおり、ち○ことCPBだけで良いんなら関羽をエサに逃げ切るって手もアリっちゃアリなのかね?
理想としては関羽捕まえて裏切らせるまでを迅速にしたいところですな
あと、翠はどうなるんか・・・
想像したくもねぇけどな
乙でした
馬超さん
>父上が身を挺して守ろうとしたもの。それはまだ分からないけど、きっとここにあると思う。
それを受け継いだのはあんたじゃない。あんたじゃないんだよ。
あんたはその全てを放り捨てたんだよ。
むしろ中華の大地から出て行かなきゃならない立場なんだよあんたは
乙
仮に関羽が助かるとすれば切り捨てられた民草に対して責任を取らせる形で投降させるとかかなぁ?
御使い勢が民草を盾に逃げ切りしようとしてるのはどう見ても明らかだから二郎さんがその点を突けばいけるかも。
失禁馬超に関してはもうどうでもいいや。阿呆な理由で敵対した上に二郎さんの真名をまだ使うとかどんな神経してんだか…。
投降したところで漢朝に対する蒲公英たちの忠誠を示す為にも斬首以外ありえん。もしくは凌遅刑。
おお、来てた 乙です
馬超は馬鹿超のままであればまだ良かったものを...
蜀について行くって決意もこれでは中途半端な感が否めないな というか、この後どうするつもりなんだ
そして安定のちんこ太守、やはりとてもじゃないが悲しんでいるようには思えない...!
乙
げ、マジで馬鹿超が残る方向にきちゃった…どこいくつもりだよ
余計なこと言っちまったのだろうか<お腹の子とともに姿消す
そして
・安定の「釣った魚に餌をあげない(後のフォローしない)原作まんまの北郷」
・つか仕事量が諸葛量越えてんのに手伝ってやりもしないのは原作以下であるな…仕事しろよご主人様よ
・いまだに姿みせない劉備さんは宝貝の関係上フジリュー殷王のように出番ない間に人外になってんじゃなかろーか
>>148
最近というか、前からうすっぺらいというか
いや最近は負けこんでるから多少変化はあるけど
基本的になぜか成長・変化をかたくなに拒否したかのように登場時からいうことやることに変化がないキャラのみ蜀に集まったので
そんなのが負けこんで都合悪くなると、現実逃避(北郷)したり、セリフが状況にあわなすぎて登場させてもらえなかったり(劉備)、大事なものを捨て去ってそこから出てったり(馬超)…あ、それは今までどおりのクズ馬超さんだ
乙。
というか朱里、まだ逆襲するつもりあるのかよ…
えー、日本占領して体勢整えたらまた中華に来るつもりなのか。
一刀と桃香には現時点ではそんな考えないだろうけど、魔王から民を解放しないとって言われたらすぐ頷くだろうからなぁ。
しかし未だに海岸着いたら民どうするか明言してないが、マジで乗船人数限界どうすんだ?
捨て駒認識の朱里はまだしも、一刀と桃香がそこに懸念を持たないはずがないんだが。
乙です
馬超はなんかしれっと馬家に戻って
私は後悔していない父上の遺言通り自由に生きている私を裁ける者はいるか
こっ……ここにいるぞ
フラグじゃないだろうな……たんぽぽが可哀想ってレベルじゃないな
一刀と桃香にとっても民なんて飾りですって認識だったようなってレス返しがあった気がするが
桃香が登場しないのはたぶん「うん、ご主人様の言う通りだね」しか返す台詞がないからだろうww
乙です。
馬超は地味様に散々に打ち負かされた挙げ句に軍師を死なせた責任を取るのと、
外敵から漢と民を守るという馬家の信念から自ら殿を受け持ち、
正史では呂布に匹敵すると言われた錦馬超の補正を受けて、
星を含めた複数の猛将相手に一歩も退かずに打ち合って時間を稼いだ後、
満足しながら討ち死にすると思っていました。
だからこその、あの次回予告だったわけですが。
どうやら馬超は、最期の最後で男を見せて評価が一変した、
ジン・ジャハナム閣下のようにはいかなかったようです。
その役目は、どうやら愛紗が受け持つことになりそうですね。
馬超踏みとどまったか。良かった良かった
一刀の下に走ったのは愚かとしか言いようがないが、これならまだ
みんなの笑顔の為とかほざきつつ、目の前の助けを求める人間に見向きもしない連中よりはマシ
それにしても主導権(笑)
簡単に回り込まれそうなもんだが。魔王からは逃げられないという名台詞を知らないのかよ
馬超……何というか、今更なタイミングですね。信賞必罰がなされない状況ではたと正気に返ったのか。
最悪の陣営に色を理由にして参加し、おかげで漢は混乱の坩堝に放り込まれて事態を悪化させた挙げ句に家はお取りつぶしの危機だった。
その事態を招いた彼女の生きる場所が、今更どこにあると言うのか。よしんば、蒲公英の嘆願で二郎が作ったとしても、その上で生きるのっは時を知る人間に出来る事じゃないでしょう。まあ、普通に帰ってきそうな感じもしますけどね。
ここは蒲公英に次期馬家当主として、シロッコに付け込まれない為にも毅然としたところを見せて欲しいものです。
処刑が嫌なら、名を変え、正体を隠して流浪の旅に出るしか生きる道はないでしょうね。自由(笑)な一人旅。
朱里は……まあ、自分の負けを認められない頭でっかちの天才(フォーク)が自分に言い聞かせているようにしか見えない。
私は負けていない、負けていない! みたいな彼女が[ピーーー]ば、北郷も歴史知識が絶対では無いと悟るかな。演義では一番最後まで長生きしているキャラクターですから。
逆に、関羽がここで離れても大して心配はしないでしょうね。よしんば二郎の所に降将となっても、周りが必死に心配して引き留めても、
「ここで離れても、愛紗なら俺達の所にいつか必ず帰ってくる! だって、歴史じゃそうだったから!」
「そうだね、ご主人様!」
「そうなのだ!」
という流れにはなるんでしょう。相手が曹操じゃなくても気にしない。自分の都合のいい未来が来ると信じて疑わない彼は、それが破綻しても魔王のせいだ! ですませるんでしょう。
翠を引き留めないだの、雛里が死んでも悲しむ様子も見せないだのと人間味が薄れてきたので、そろそろ人間らしい感情の動きを見せて欲しいものです。例えば、星に追い詰められて「こんなのはオレの知っている歴史じゃない! 間違っている!」とか……
……実は桃ちゃん既に戦死してんじゃね?
ウェーイ
>>146
アカンw
>>147
あい
>>148
わ、わりとこんな感じやったとおもうのすが
>>149
一日、五合の、酒を呑み~♪
>>150
>しかし何で二郎さんも蜀軍師も民を蹴散らさないと本陣にたどり着けない前提なんですかね?
え?だって道なき道を往くとかは無理っしょ。
あれっすわ。渋滞してる首都高をどうやって駆け抜けるか、みたいな
>>151
>相変わらずロリ軍師はえげつねー策を立ててくれますなぁ
もっともっと!
>でも孔明の言うとおり、ち○ことCPBだけで良いんなら関羽をエサに逃げ切るって手もアリっちゃアリなのかね?
ありですねw
>>152
>馬超さん
徹頭徹尾ぶれぶれな彼女の明日はどっちだ
>>153
>仮に関羽が助かるとすれば切り捨てられた民草に対して責任を取らせる形で投降させるとかかなぁ?
ちょっと弱いかな?
あと、領地系はないので、そこらへんやるつもりないので。
>>154
>蜀について行くって決意もこれでは中途半端な感が否めないな
そこいらへん、馬超っぽいと思うのですがどうでしょう
>>155
>げ、マジで馬鹿超が残る方向にきちゃった…どこいくつもりだよ
ここではない、どこかへ(迫真)
>>156
どうしましょうかねw
>>158
流石にそれはない、かなw
>>159
>馬超は地味様に散々に打ち負かされた挙げ句に軍師を死なせた責任を取るのと、外敵から漢と民を守るという馬家の信念から自ら殿を受け持ち、正史では呂布に匹敵すると言われた錦馬超の補正を受けて、
>星を含めた複数の猛将相手に一歩も退かずに打ち合って時間を稼いだ後、満足しながら討ち死にすると思っていました。
残念!凡将伝でした!
愛紗はな……
>>160
>簡単に回り込まれそうなもんだが。魔王からは逃げられないという名台詞を知らないのかよ
一刀さん以外にそれ知ってる人いないと思うのですがw
>>161
>最悪の陣営に色を理由にして参加し、おかげで漢は混乱の坩堝に放り込まれて事態を悪化させた挙げ句に家はお取りつぶしの危機だった。
結果論ですが、馬超らしいと個人的に思いまする。
>朱里は……まあ、自分の負けを認められない頭でっかちの天才(フォーク)が自分に言い聞かせているようにしか見えない。
まだだ、まだ終わらんよ!
>>163
それはないw
シロッコ&ハマーン「納得できる敵であればいいのだな」
シロッコ「そういうことだ、すまないなジャm…紀霊」
「戦後の中華を支配するのは女だと思っている」
「世界の都合というものを洞察できない男(二郎)は排除すべきだ!」
ハマーン「どう言われようと、己の運命は自分で開くのが私だっ!」
「よくもずけずけと娘の心の中に入る。恥を知れ、俗物!」
…今からじゃ無理だなww
可進ダイルにライトに少佐、実に惜しい人々を亡くした…
やっと追いついたぁぁ!!
土曜に見つけてここまで来るのには苦労したぜぇ・・・
いくら分速4000文字超の速読術を身に着けてもキツカッタ・・・あと眠い・・
(24時間ぶっ通しで読んでた・・・コメントの応酬にも突っ込みいれながら)
ここが!この戦場が!私の魂の場所よ!!(布団にもぐりながら)
エンドまでの道筋がだいたいまとまったです
焦らずいきます
>>197
ご新規さんいらっしゃい!楽しんでってね!
好きなキャラとかエピソードあったら語ってくれたらモチベーションになります
ごめきょうむりやな
何進は書いてて楽しかったなあ。
おなかへった
バーゼル!
web恋姫復帰してみた
引継ぎしてないから素寒貧w
色んな方にもらった恋姫の札がないのがこう、寂しいですね
そしてやはり蜀が大人気だなあと思いました
ちまちま書き進めています。筆がのれば今日いけます
日輪の蔭りを見上げ、諸葛亮は再び手元の書類に目を落とす。
目は落ちくぼみ、頬はこけ、唇は潤いを失っている。幾日眠っていないか、それを考えるリソースが惜しい。
東へ。ひたすら東へ。どうせ民が主君を追うのだ。転進したルートは隠しようもない。であれば少しでも速度の稼げる漢朝内――皮肉なことにその街道を整えたのは紀霊である――をひたすらに。
頭痛が激しい。それは幸いである。意識が覚醒するから。食欲がない。それは幸いである。目の前の書類に専念できるから。
そうして、諸葛亮は数日のうちに蜀軍とそれに付き従う民の目指すルートを選定し、その道程を導き、必要な物資を算定し供給計画を策定してのけた。伏竜の面目躍如というレベルではない。
「朱里ちゃん、大丈夫?」
「ええ、大丈夫です。私は正常に機能していますから……」
既に限界を超えてなお諸葛亮は最適解を弾き出そうとする。それを北郷一刀は抱きしめる。
「もういい、休め。朱里……。休んでくれ……!」
その言葉に諸葛亮は素直に、弱弱しく頷く。
「はい。流石の私も少し、疲れてしまいました」
はわわ……と付け加えて、諸葛亮はよろよろと起き上る。歩こうとしてごろり、と転がってしたたかに頭をぶつける。
なに、どうということもない。内なる頭痛が外からも、もたらされただけだからして。
そう思い立ち上がろうとするも上手く四肢が動かない。なるほど、筋肉が劣化したか、と思う間もなく。
「はわわ……」
北郷一刀は諸葛亮の華奢な身体を抱き上げて宿に向かう。辛うじてとれたその寝台に諸葛亮を寝かせて、苦笑する。
「まあ。少し朱里は頑張り過ぎてたからな。ちょっとここで休んでくれよ」
「はい。一応ご主人様たちの行程表については策定しましたので、それを参照して頂ければと思います。それで、大丈夫ですから。
私も、少し休んだら追いかけますが、先を急いで下さい。ご主人様たちが進まねば道は拓けません」
乾いた声で諸葛亮は言の葉を連ねる。恐らくこれが最後の献策になるのだろうと確信しながら。
更に策らしきものを口にしようとして、その口を閉ざす。これ以上口を開けば漏れるのは嗚咽になってしまうから。
必死に口を歪める。笑顔に見えるように。
「分かった。じゃ、朱里。天の国で待ってるからな」
そう言って北郷一刀は横になった諸葛亮をきゅ、と抱きしめる。その抱擁。その温かさに諸葛亮は熱いものが双眸に込み上げるのを感じる。ぎゅ、と閉じた瞼から漏れるそれを見せぬために布団にもぐりこむ。眠いのだ、と言わんばかりに。
その様子を見て北郷一刀は苦笑を一つ漏らし、その場を後にする。
その、温かい気配が消えうせてから諸葛亮は嗚咽を漏らす。肺腑から、魂魄を吐き出すように。
そして、急速に四肢が弛緩し、五感が遠ざかるのを感じ、誰とはなしに微笑む。
「わたし、頑張ったよね……」
そうだね、とかけがえのない親友の声に頷き、諸葛亮は意識を闇に沈める。
――そして、そのまま彼女が目覚めることはなかったのである。
短いけど本日ここまでー
孔明さんと言えば過労死(真顔)
明日は関羽VS二郎ちゃんの予定す
感想とかくだしあー
乙です。
一刀の言う天の国って天国のことに思えてきた。
>「分かった。じゃ、朱里。天の国で待ってるからな」
先に逝ったのは諸葛亮のほうか…
まぁ、蜀の連中は地獄行きだろうが。
シせる孔明はなんとやらだけど、仲達ならぬ二郎ちゃんは果たして止まるのかしらん
乙
わかってはいても物悲しい、しかしどうしてだろう、とても同情する気になどなれないのは
もう少し地獄の入り口で這いずり回ってから逝って欲しかった、とさえ
この一話に愉悦してしまった俺がいた…
いや、ロリはネタではありなんだが、実際にはゲロ吐きそうなほど拒否反応起きるんだよね・・・
ありゃ意外
てっきり最後まで残って二郎を糾弾するものかと、
ダイスの女神がファンブってここで脱落させちゃったかな。
まぁ後の壁は一応この国には残る馬(鹿)超と抜けきれなかった関羽か。CPBと珍子は戦力にはとてもならんだろうし。
はてさて、どうなることやら。
つっても結果は見えてるかな。
乙
ううむ、結局龍鳳に関してはよく分からん嫌な奴のまま終わったって印象かなぁ。
北郷がただの死神に見えるww
つか、あきらかに死相浮かんでるだろうに、苦笑して終りかてめーは…
こんな時だけ、倒れるのを抱き上げて寝台に寝せる、とか、ぱっと見「やさしい素敵なご主人様」行動するより前に、諸葛亮がこうならないように頭労働分担軽減できるように努力しろや現代人の脳みそどこに置いてった……
ここの諸葛亮は嫌いだし出来れば別の意味で苦しんで欲しかったが、別にフォローしてるように見えないのに知力100に疑いすら抱かせずにここまでさせてしまう北郷に人間味なさ過ぎて怖いわ
あれか、まさかやつは人として毎日朝から晩まで行動できる自由度を持たず
ゲーム主人公らしく「拠点イベント」があるときだけ行動できるのか?
今回は「諸葛亮」選んだら倒れて宿で休ませるイベント?
うーむ、朱里も雛里も絶望や後悔を感じる間もなく世を去って行ったか。
死者に追い討ちかけるのは、と思わないでもないがやっぱ今までの言動がアレだからなぁ。
まあ、案出したのはお前なんだから少しは仕事負担してやれよ、と一刀に怒りを覚えはしますが。
桃香もだけど、本当にこいつらいいっぱなしやりっぱなしで責任負わないから腹が立つ。
(´ー`)ノ 乙なのさ~ 次回はおいらのコロコロが火を噴くのさ~
(___)
| |~~
◎ ̄ ̄◎ ころころ~
乙であります~
あー諸葛亮逝きましたか~
朱里が亡くなった辺りでこの子の末路は過労死だろうなって思ってたけど、ずいぶんと中途半端なとこで亡くなりましたね。
諸葛亮といえば過労死。なら桃ちゃんは発狂エンドですな(確信)
蜀陣営はこれで政治力100と武力100と知力100を失いましたね。大分弱体化しましたな~
まあ、カリスマ天元突破組と対じろちゃん最強の死亡フラグが残ってるのでまだまだ油断せずにいこ~
乙ー
一刀が「許しは乞わない。だが、後悔だけはさせない」の台詞を言えるくらいのトップだったら
スリちゃんも報われたかもしれないけど、洗脳→暴走→破滅で結局終わっちゃったか、合掌
人は死に方によって印象が大きく左右されるね
もし儒教に身を委ねていなかったらと考えてしまうが時代的にしょうがないわけで
もし腹のそこ見せあっていたら別の展開もあったかもね
結局軍師コンビは外史の人形だった気がする
ネコミミもすれ違いでメイン軍師に出来なかったし思想の食い違いが無ければもっと早く平穏が訪れたかもしれんよな
ところでミイツケタの部分がどうとも作用しないまま終わってしまったんですが(それとも分からなかっただけか?)そこのフォローは入るのかね
それともこれから効果がでるのか
道程選定は航路まで導き出されてるとしたら本当に末恐ろしく思う
凡将伝の蜀勢の少数精鋭すぎるほんと
再三言われてるが一刀はほんと慰めとかしてないよな
いつも誰かに対してのアクションばかりで自分でなにかやってるのか?
作中でも華琳がそのことを言及しているがそれから何かしらの改善を行ったのだろうか?
その後書物を読むなり誰かに師事するなりしたのだろうか?
桃も多少の学はあるだろうし不可能ではないはずだが
向上心なくただいちゃつく日々を繰り返してたとしたらもう手の付けようのない穀潰しになってる
多分だが肉に溺れたんだな
・・・高い理想だけもって(こっちは酒だが)溺れた人物がもう一人いたが、どういう最後になるやら
次はいよいよ関羽との対峙の時ですが
二郎「話し合おうか」
関羽「御免!!」ズバァ
二郎「ぐはー」
とかは勘弁な!!
まあ幾度となく俺ら側から干渉してるし二郎の魅力100だし葛藤の描写もあったし護衛に趙雲つければさすがに大丈夫だと願いたい
ここがある意味双方の正念場だろう
その後は蜀勢が渡航出来るかどうかが鍵だな
時代的に帆船だろうし季節度外視にしても辛そうだな
というか日本海渡る技術とかあるのか?
どちらにしても海岸まで逃げ切れるかが勝負か(海岸で張飛が時間稼ぎとかか?)
正史にも劉備夫婦が呉から船で逃げ切るシーンがあるが今回も孔明居たしやっぱし渡航手段とか考えてそうだな
絶対に許されないけど思いついたので書いてしまったネタ
第一章「山賊脅迫!梁剛隊達の逆襲」
第二章「遠家反撃!殺される三姉妹」
第三章「誘拐!そして洛陽制圧へ」
第四章「外史レイプ!!イレギュラーと化した凡将」
乙です。
ずいぶん穏やかに逝けたことで。これほど死に様に何とも思わないのは凡将伝で初めてかもしれない。
お、おまえら少しは悼んでやれよ…一ノ瀬さん頑張って死に際の感動?シーン演出したんだし
たとえほら、
1:知力100なのに賤業ってだけで二郎とボルタック商会の成したことを認めなかった
2:なのに噂だけで大徳に憧れられる儒学半端ねぇな知力ってなんだ
3:道行き送ってくれたおじさんの愛馬への思いも元兵士だからというだけで絆を全否定
4:世界に1人の知力100で儒学者なのに漢朝内で「天」の御使いを平気で名乗らせたまま
5:脳内が花畑の桃と刀を教育しなかった(たぶん頑張りたくない桃刀に魅力で毎回言いくるめられたんだろうが)
6:袁家が飢饉かなにかあったときのために貯めてる麦倉を馬鹿みたいに開放するドグサレ
7:俺たちの地味様と太い絆で結ばれた長門を謀殺
8:幽州奪って建国
9:人間じゃなくゲームの駒で二郎ワープ急襲(陳宮の策は囮の方でワープやらせたのは一刀とはわわだよな?)
10:主のためなら民を肉壁にする外道が平気でできる
11:ことここに至ってすら一刀に成長イベント選択してもらえず馬鹿なご主人様に献策するだけの機械としてご主人様のためだけに生きて死んだ
だっとしてもだ
いやこれヒデェな、悼めねえな
乙です~
さて、ついに頭脳が脱落と
安定安心の原作基準の一刀くんは、人の死に際でもこんな感じの対応ですか~
そして、この孔明の死は公表されるのか秘されるのか?
そもそも、気付かないまま先に進んでいる桃一行を幻視したのだがww
乙
ある意味蜀のカーナビ的ボジションだった孔明がここでリタイアかぁ
うん、こりゃあもう迷走するしか道残されてないね
乙です
頑張って頑張りぬいてそれで逝ったんだろうが、何の感情もわいてこないのが素直な気持ちです
腐儒者だったんだろうが、それにしては言動が中途半端でもっと突き抜けて欲しかったな
幽州外は道が整備されてないことが、わかったのがまあそこまでは非常識じゃなかったと
新・恋姫無双~凡将伝~おじ様繚乱☆義兄弟のポロリもあるよ
でいいじゃないかな
おじ様がたと逝きざまが違いすぎてね
乙です。
どうやら臥龍には死に逃げられてしまった様です。
この事実を知った時の軍師税の心の声が聞こえてきそうです。
「クソッ!……今度は勝ち逃げか!」
そして、誰がどう見ても過労死寸前の孔明を見ても途中で合流すると本気で思っている辺り、
チ○コの中では長坂の戦いの焼き直しであるとしか感じていないんでしょうね。
だとすれば、チ○コにはもはや人として大切な何かが抜け落ちてしまっている様な気がします。
……これが外史に選ばれてしまった「天の御遣い」という名の道化の特性なのかもしれませんね。
現代に至っても戦争はなくならないし、戦争の理由もなくならない。
田母神閣下が言ってたけど、この地球に生きるすべての人間が豊かな暮らしをするほどの資源と富は、
この世界にはない。
それと、日本でもつい50年前までは餓死者が当たり前に出る世界だった。
権力者は、武士は食わねど高翌楊枝を維持しないといけないし(権力者すら飢えてたら民衆は逃げ出す)
民衆は、食料を隠し持ってると思って襲い掛かる。
天災、凶作は防ぎようがないので、食糧増産を行わない限り、どんな善政を敷いても反乱は起こる。
原作から思ってたけど、なんで一刀は劉備の考えにそんなに共感できたんだろ?
不可能だってことは分かってるはずなのに。
明日は飲みに行きますのでお休みいただきます
今日は微妙
順調にいけば4-7エピソードで終わる見込みです
あと、web恋姫復帰したけどログインできひんかった……
そういや前回引退したのも同じ症状やったなと思いだしました
>>220
>一刀の言う天の国って天国のことに思えてきた。
なるほどw
>>221
>わかってはいても物悲しい、しかしどうしてだろう、とても同情する気になどなれないのはもう少し地獄の入り口で這いずり回ってから逝って欲しかった、とさえ
ありがとうです。
>>222
きさま、愉悦部のまわしものかw
>>223
>てっきり最後まで残って
やはり孔明さんは過労死するのが様式美かなあとか(適当)
>>224
ポテンシャルを発揮しきれなかったかなーとは思います
>>226
多分そんなかんじかな
>>227
ぶれない。
>>228
なごむw
>>229
>諸葛亮といえば過労死。なら桃ちゃんは発狂エンドですな(確信)
その手があったか……w
>蜀陣営はこれで政治力100と武力100と知力100を失いましたね。大分弱体化しましたな~
政治100は玉璽効果やからまだあるです
>>231
合掌です
>>232
>結局軍師コンビは外史の人形だった気がする
まあ……終わってからにしましょう
>ミイツケタの部分
恋ちゃん単騎とっこーでとにかく二郎ちゃん始末戦術
>再三言われてるが一刀はほんと慰めとかしてないよな
多分、釣った魚に餌はやらない感じ?口説くためにはあれこれイベントこなすのでしょうが
>二郎「話し合おうか」
>関羽「御免!!」ズバァ
>二郎「ぐはー」
w
>絶対に許されないけど思いついたので書いてしまったネタ
こういうのはどんどこやってくだしあw
既にどっからどこまでで章立てしてたか曖昧ですが
>>233
り、李儒とか皇甫嵩とか……w
乙でした
しかし玉璽で董卓陣営の助命を考えてた時は空気は読めてないけど人間味はあったけど
今はもうなんて言うか、完全に人間としては壊れてて、傾世元禳の力で動いてるだけの
人形って感じしか一刀からは感じられん
劉備がかけらも出てこないのももう劉備も心は壊れてるんじゃないのか
そして部下たちは盲目的に従ってるから気づいてないとか
……おや……?
こ、ここで死亡はさすがに予想外。でも、よくよく考えてみると……
頭を使う仕事をする人間が二人しかいない。
最近、紫苑が入ってきたがあくまでも外様。陳宮は結局なんちゃって軍師。
その上、長年の相棒にして重荷を半分背負っている一人が死亡。精神的にもダメージはあっただろう。
そりゃ、過労死もあるか。
結局、朱里が過労死した根本的な原因は北郷他、なにも考えていない脳内お花畑か脳筋しかいないからだったと言えるでしょうね。
でも、なんだか全く同情できないこの頃。
だって……自業自得だよなぁ……
重荷って言っても、とどのつまりは身から出た錆。むしろ、悲惨な死に方をしている、あるいはこれからするだろう多くの民衆、一般兵士に申し訳ないくらいのおきれいな死に様が悔しくさえある。
蹂躙されればいいとは言わないが、自分たちの行いがどれだけ悪行か理解してから死んでほしい。
なんでしょうね、このやるだけやった、充実した人生であったみたいな死に様……
なんだか、蜀の連中は皆こう言うきれい、あるいは楽な死に様なんでしょうか? それで、関羽だけが一人後悔に苛まれつつ罵倒の中で処刑されるとか?
処刑台に上って民衆にシュプレヒコールを食らうなら、北郷と桃華、ついでに馬超こそ見てみたい! 一番そうなって欲しかったキャラは既にアレなのが残念です。
今後、孔明が死亡したという事実は北郷の(自分の持っている中途半端な知識を更にご都合主義で解釈した)歴史絶対視
に大きな打撃を与えると思うのですが、このまま別れてそれっきり、死んだ事なんて知りません、になりそうですね。
他の方も言っておられるようですが、なんだか随分と人形じみた印象を受けるようになりました天の御遣い。征夷大将軍の辺りで動揺していた人間味はいずこという感じですので、そろそろ人間らしく追い詰められる姿を見てみたいです。
だからなんだと言われそうだが、最近私の頭をキングダムとのクロスオーバーが離れない。
>>234
箇条書きマジックにしてもw
>>236
>そもそも、気付かないまま先に進んでいる桃一行を幻視したのだがww
こら、ネタバレは駄目って言ったでしょ!
>>237
もうすぐ完結です
>>240
>おじ様がたと逝きざまが違いすぎてね
ありがとうございます
>>241
>「クソッ!……今度は勝ち逃げか!」
うーん、はおーならともかく、そこまで一局面の優劣に拘泥しないと思うのですが
>そして、誰がどう見ても過労死寸前の孔明を見ても途中で合流すると本気で思っている
多分朱里ちゃんが自分に対して嘘つくとか思ってないんじゃないかな
>>242
戦争はなくならないというのと、戦争を起こさないように努力するのと、戦争とはいったいなぜ起こるのかとか別のお話だと思います
多分。
まあ、基本、内戦については国民が飢えたら発生するものと思います
>>244
桃ちゃんについては完結後に
>>247
>そりゃ、過労死もあるか。
そういうことですね
>だって……自業自得だよなぁ……
彼女なりに頑張ったけど仕方ないねということで
>自分たちの行いがどれだけ悪行か理解してから死んでほしい
ここですよねー
>、死んだ事なんて知りません、になりそうですね。
せやね
>キングダムとのクロスオーバーが離れない。
なんぞそれ
うん、今日お休み頂きます。
キングダムってヤングジャンプに連載されている始皇帝時代の話です。
下僕の少年が天下の大将軍を目指して成り上がるって言う立志伝。
公孫賛の所で詐欺師やって客将になろうとした北郷達、この作品のキャラクター達なら出会ったらどうなるだろうとついつい思いました。
二郎は案外、上手くやっていけそうだ。今は亡き雷薄さん達とも仲良くやれたし……ああ……今の凡将伝には男の渋みが足りない!
年末忙しいなか 乙です?
袁家が苦戦を強いられるのはヤなもののラスボス的な立ち位置を期待した諸葛亮まで描写が駆け足っぽくて少し残念
今までも実質二人で舵取りをしてて疲れてたとしても、鳳統没後数日で過労死って…やはりまだ子供だったと言うことか
話変わって終了後でもいいから大人のエロも見たい、祭さんの胸を揉みながら交渉した二郎ちゃんみたいな露骨な助平描写が最近なりを潜めてるし、ここは祭さんに隠と紫苑さんも含めて呉の巨乳回をぜひ
祭さんと言えば、前に引き分けた大しじ
はどうなったんですかね?教えーて一ノ瀬さん
>>263
……鳳雛を射殺した後で秋蘭が拾ったのが、そのぎぶんちょーではないでしょうか?
きっと、アニメ設定で自身の姉に良く似た桃香の皇帝即位を聞きつけて、
「待っていて下さい!今、貴女の焔耶が参ります!」
と言わんばかりに益州を飛び出したはいいものの、
途中で道に迷って明後日の方向へと進んだ挙句、とうとう路銀と食糧が尽きてしまい、
やがて泣きべそかきながら行き倒れていた所を帰陣途中の秋蘭に拾われた、
というよりも保護されたのでしょう。
だからこそ、何とも言えない拾い物だったのではないでしょうか?
……もしその通りであった場合、幽州にある蜀に向かう途中のぎぶんちょーが、
その旅の途中で様々な街に立ち寄り、そこで眼にした様々なものについて、
色々と考えていくという話を一本作れそうな気がします。
さしずめ「ぎぶんちょーたびにっき ~蜀を訪ねて三千里~」といったところでしょうか。
ロリ軍師のいいとこ書き出してみよーっ!
●一度これと決めたら主にはとことん尽くしますっ!敵からの勧誘なんて一蹴なのです!
●主が迷いなく己の道を突き進めるように道を整えておくのがNo.2のお仕事ですっ!
●主が一番でないと駄目なのです!そうです夢はでっかく!
●どんな逆境にも挫けず挑みかかります!泣きません、勝つまでは!
●中華の大半を敵に回しても、袁家のような数は暴力がモットーな敵を相手にしても手痛いダメージを与えるほどの軍の運営、補給はお任せくださいっ!そうです私は優秀なのですっ!
●先々まで見通して、後々のこともちゃんと考案しております!ご安心ください、何も心配はいらないのです。
●嫌なことも苦しいことも汚いことも知らないまま笑っていてくださればよいのです。全てこの私にお任せを。主の笑顔こそが私の幸せですっ!
わー書き出してみると結構かわいいねこの子。敵に回すと攻略法なさすぎてイラつく感じ。
がんばります
レス返しは手短に
>>259
キングダムブレイクではなくキングダムだったのですねw
キングダムについては全巻持っております
あっことクロスしたらどうなるだろなー
二郎ちゃん呂不韋の番頭として頑張るような気がするなー
原作知識があったら王騎を抱き込もうと頑張る。なければ暗闘かな
>>262
太史慈さんは犠牲となったのだ……
ルート選択のな……w
太史慈
_,,. -‐―- ..,,_
,1__ / ヽ=ヽ
ァ-,、''"´! ー'/ー-..,,_ ,.‐ヽ __ ., ヽ !i
/ )iヽーソ `"''ー-..,.7ー{=! i ヽヽぇ、._j テ‐' ./、
,..-i"、''’/`"''-..,,_ ( ノ)(ノ、 ) `''ー'' t、 ! _,.ノ ヽ、_ _,,_
__/ー.ソ"''-,-、 (_フi''"y' ,/ ,-r __-r_ 、 ト!´ ヽ、 ,.‐ " ,.-‐''''" ヽ、
:::::;:-'-r-...ニン7ー''::/ ! .i ''" `"'ーr'.ノ Y ノ .、 , .:::ニ
‐'' ヽ::::::::::::! .::::}、.. ー‐''"''‐、 iィ' ,:'" ヽ!
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'""''ヽヽ ヽ::::::::::!::::::ヽ:::::::::...... /:::iヾ、 ,.......、 ! .::::::::::;/''ー
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ヽ、::::::::::::::.. ヽ.:_ニ"‐'''" -‐''''""´:::::ヽ:::/: `'/ ./';;' /;;;;;;/ .,;'"ゝ、
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、::::::::;: ............. :::. .:;ノ:::::::::::::::ノ ヽ::::;;;;::;;::-'': (
cast:アレックス・ルイ・アームストロング(鋼の錬金術師)
>>264
ちがうものをひろいます
>>268
かわいい!
>cast:アレックス・ルイ・アームストロング(鋼の錬金術師)
おいコラそのおっさんじゃ渋さじゃなく楽しさが増すだけじゃないかww
てかせめて恋姫的に姉妹をだな…あ、怖いオリヴィエ姉さんじゃ麹義さんと被るww
とはいえキャスリン嬢じゃピアノを持ち上げる程度のことしか出来ないしな
>>280
つまりこういうことか
孔融
__./`)
>'´/ メ、
>彳´ / ,イ!'メヘ、
>チイ / /i!ゞ_,"ヾ.ヘ
/" / / .::/ , / i! ´ゞii、∨
/'´ ,./ / .::/ / / .i! `'i|.ヽ∨
/" // / .::::/ / / .i! ,,=― .i.! ヾi
/´ / ' /..::::/ / .:/ .i!、_,ィ壬三__, ii、、゙.i
/" / / .::::/ / .:/ノi! '"ぐメ 不 ii,、xヘ
// / / .::::/ / ..:://i!〈 ´``` ||^゙iヽ∨
/メ ノ /.:::::/ / ..:::ノ .i! 、i 、 ||( /!::i.∨
./," / ./::::::/ / .:::/ i! _ _ メ!イi!ヾ、∨
/メ /i i .:´/ / .:::/ i!ノ,ー¨‐゙、 /i|::!!i、i::i ∨
// /,'! !,'::/ / .:::/ i! `´__°゙ ,/;|:i|、: i!i::iヽ∨
.// // ! !::/ / ..:::/|ヽ i! ∠| .!i|::ヽi!i:i i、 i
// ,ゝ¨゙'i i:/ / .:::/"ゝi!イ¨¨i、 r‐‐'r.、.|゙ii!i::::,!i!i:i i::ヽ.
// _ ,ィメ" .! .:i! / .:::/´ゞ:i!://^i.i-==//;;i i::::、イi!、,,、i!i::il!i:::::i
i i ,ハ) メ、 !.::i! i .::/" .i!ゝ/::::|.|;;;;;;;;;;;i i:::;;i i:::::::i.i!゙ i!!::i!!"´'ー,-
.!、しノ 、イ゙¨ i:::i .i .:/、、"i!ゝ':::::::ヽヽ_//::::;;;i ゝ‐i.i! ゙i!!::i!i ゙"ゝ
¨ ii!ゞ. ".i::i i .::,' ,, i!メ、:::::ヽ,∠ー、':::::::;;;イ´¨ゞヽ ,ノ';:!iノ 、 "メ
,ゝ――メ,、 .!:! .! :::!、" i!>::::::::/ ̄ ̄\\::::::::/´/'ゝ.ヾ. ''!:! "、 'ー,'
////∧'´///ソ ::ii:::: ! ::!,. i!ゝ::::::::/:::::::::::::::::○:::〉/ i//,ゝ_:.、 .!::i!ノ.::. ゙ 、メ`ヾ
cast:オリヴィエ・ミラ・アームストロング(鋼の錬金術師)
儒教(物理)の元締めとしてはおーとやりあう予定だったけどそんな出番はなかったぜ!
※後出しではない。ガチで構想はあった
ああいえば孔融(物理)
fate in Britain
brilliant years
マシュー・バニングスの日常
これはひどいオルタネイティブ
マブラブアンリミテッド~終焉の銀河から~
中身がおっさんな武
スーパー鉄人大戦
ここらへんは再開を待ち望んでますなあ
あと、サクラ大戦と月姫のssも……(既にタイトルすら失念しました)
EVAのLAS帝国とかも珠玉やったけど……
一ノ瀬が完結焦っているのは、いつなんどき激務なポジションに配置転換されるかわかんないからなのです
頑張ります
サクラは帝国自衛隊か帝国華撃團訓練校あたりではないかな、と予想してみる
>>287
>帝国華撃團訓練校
これ! めっちゃ面白かったよなあというか一ノ瀬好みでさあ……(白目)
大神さん最強もののssあったら教えろくださいw
それはあかんやろとか
明日えp、穏sdyd素
そっとくやしい
ひどいネタバレを見た
どれかは言わないが
25時くらいまでは頑張ります
後は察してください
あと、はぴばーすでーへーかー♪
風が砂塵を舞い上げる。踊るように四方に飛び散るその様は何故か郷愁を掻きたてる。とはいえ、前に進むと決めたのは俺だ。俺なのだ。
ちなみに、今の俺は騎乗すらできないので輿にかつがれている。情けないと見る奴もいるだろうが個人的にはテンション高まる。だって、輿に乗って参陣する武将とか、ねえ。あの名将みたいやんか。1400年くらい気が早いけどな!
などと暢気なのは多分俺だけだと思う。蜀軍を追撃する官軍においては。
あとは……端的に言って俺以外大勝利という戦果に言葉を失うというか、なんというか。ぶっちゃけものっそい気まずい。
白蓮も蒲公英もなんか鬼気迫る表情で自ら斥候として駆け回っている。個人的には民がぞろぞろと進む先に彼奴らはいると思うのだがね。
これには稟ちゃんさんと風も同意はしてくれた。だが、それを目くらましにして逃亡を図るという可能性もあるとのことだ。まあ、流石に自分らを勧誘した奴が行方をくらましたら暴動か逃散だと思うのだけどね。
「もうすぐ、最後尾に追いつきます。どうするのです?本気で民を蹴散らすのですか?」
「荒地やら森を進むわけにもいかん。できるだけ陣を細くして進むしかないだろう。気は進まんがな。」
なんという桶狭間フラグ。言っててどんより、である。
いや実際、灌木やら草木生い茂るとこを進むわけにもいかん。何より物資を運ぶ馬車が通れんわ。メインストリートの整備はしたが、流石に迂回路とか!
「まあ、常識的に考えて二郎殿を狙うならば好機ですね。ですが今回は星をお傍に置けます。ねえ、星?」
「無論。幾千幾万の軍勢来ようとも鎧袖一触。主に毛ほどの傷もつけさせん。二度と、な」
キャーセイサーン!素敵!抱いて!
「まあ、星が傍にあるならば千人力さね」
頼りにしてるよ、と笑う前に報せが。
「ほう……?」
流民の最後尾にあった関羽がその道程の河川。その橋梁の上で仁王立ちしているという報せである。
そして、淡々と数を頼りに押しつぶしてしまおうという稟ちゃんさんの献策に俺は苦笑する。
「そりゃあ、恋ほどじゃないけども関羽も一騎当千というやつさ。無駄な血は流したくない。
ここは、俺が出る」
「これは……。寝言は寝ているからこそ許されるというものです。いいから貴方はひっこんでてください」
おいおい、そりゃあ、あんまりな物言いだろうよ。
「別に丸腰で行くわけじゃない。星、いけるか?」
「無論」
……不敵で無敵。天下無双たる星が傍らにあるのだ。そうだな。もう、なにもこわくない。
「じゃあ、行こうか」
「おお、ほんとに単騎で踏ん張っているのだな」
関羽である。青竜偃月刀を構え、腰に差しているのは七星刀かな?
「二郎様、いいのですか?このまま近づいても」
俺の座す車椅子を押すのは流琉だ。恋との一戦。流琉は打撲程度の軽傷であったからこうして俺の護衛としていてくれる。……本人の激しい要望もあったけどね。
右に猪々子、左に斗詩、そして俺を庇うように立つのは天下無双、星その人である。現状手元の最高戦力を整えてみました。
そして天下無双たる星は容赦なく関羽に言の葉の連撃を浴びせかける。
「おお、愛紗。そのように単身立つのはみっともないな。いや、兵卒に見限られたというのであればそれはそれでいいのだが。
にしても、夜鷹のように単身殿方を誘うのは如何なものと思うぞ。仕える主筋の品位というものが、知れるからな」
ニヤリ、と挑発する星の言葉にも関羽は身じろぎ一つしない。
「この身は、ご主人様の武威の顕現。押し通るならば言葉は不要。千が万の軍勢であっても退けてくれよう」
「ほお、面白い。言ったな。吐いた唾、後悔させてくれよう。思えば愛紗よ。武においてどちらが勝るか、結論はお預けだったな」
ゆらり、と星から気炎が昇るのを感じ。
「やめんか」
「む、主よ、なにをするか」
ぽこん、と星の形のいい臀部に軽く一撃を加えて俺は関羽に向かい合う。
「よお、久しぶりだな、関羽よ。息災そうで何より」
その言葉に関羽はくしゃり、と表情を歪める。
「貴方は、貴方がいたから!貴方のせいで!」
フン、とばかりに関羽のそんな惰弱を切り捨てようじゃないか。
追いつめられた顔の彼女、狙い撃ちである。チャンスマーチである。
「あぁ?お前のせいだろうが。お前が劉備を甘やかした。見過ごした。そうだろう?
更には北郷一刀だ。天の御使いと名乗る匹夫さ!
厄介ごとを持ち込みやがって!」
反論しようとした関羽を見て猪々子が叫ぶ。
「ふざけんな!ふざけんなよ!お前らが何をしたか!何をしたか分かってるのかよ!
アタイにだって分かる。お前らは余計なことしかしてない!
アニキがどれだけ頑張ってたか!それを台無しにして!あんとき、刺し違えても前に進むべきだったて後悔してるよ!」
今にも飛び出そうとする猪々子の背をぽん、と叩いて落ち着かせる。どうどう。
「で、だ。何か言いたいことはあったりするのかな?」
「……。ここは通行止めです。他を当たってください」
その物言いにカチン、とくる。いや、これで最善を尽くそうとしているのだろうけどさ。
「あ?なんつった?聞こえないな」
「ここは通行止めだ、と言ったのです」
ざわ、と殺気が立ち昇る。ニヤリ、と笑う星から。ハァ?と獰猛にその身を臨戦な猪々子から。くすり、と笑う斗詩から。無言の流琉から。
「あのな。身を挺しての通せんぼだけどな、それ無駄だし」
「やってみなければ分からないでしょう」
ゴゴゴ、とばかりに気迫を増す関羽に俺は苦笑する。
「まあ、そこでどんだけ頑張るつもりかね。一刻か、ニ刻か?
言っとくが、一刻もあればうちの技術部はお前さんの横に橋をかけてしまうぞ?」
ちょっとさばを読んだかもしらんが真桜ならば一晩といわず一刻で浮橋くらいは楽勝だろうさ。
そして、動揺する関羽に一番聞きたかったことを聞く。
「で、だ。天の御使いは再起を期すのかね?叩き潰すのも面倒くさいのだがな」
「――ご主人様は、天の国に旅立たれた。最早中華に興味は持たれていない」
――その言葉が聞きたかった。
「ふむ。じゃあ、関羽よ、なぜそこにいる?もう、北郷一刀は逃がしたのだろうよ、天の国へと。
どうしてそこにいるのかな?」
くしゃり、と秀麗な顔をしかめて関羽は黙り込む、口を開く。
「どうして……。どうして貴方はいるのですか!どうして、こんなにも貴方は私の心をかき乱す!
貴方さえいなければ、きっと。きっとご主人様の描く、皆が笑える世が!」
ほう。じゃあ聞こうか。
「皆、って誰さ」
その、俺の問いに関羽は黙り込む。
「関羽よ。お前は何を守りたいのだ?ご主人様たちか?それとも無辜の民か?」
「そ、れは……。民だ。無辜の民を守りたいからこそ私たちは――」
「は、笑えるよな。その理想でどれだけの民が死んだか!理想を抱えてどれだけの民を溺死させたのか!戦に駆り出し、無駄死にさせ、寡婦と孤児を幾人作った」
黙り込む関羽。俺は畳み掛ける。
「で、民のためにお前はそこに立ってるのだったか。
それが本当ならば、さっさと降るんだな。抵抗は無意味だ」
「この身を替えても!私は民を守ると誓ったのだ!死など恐れない!」
その言葉にニヤリ、と笑う。
「じゃあ、関羽よこうしよう。お前が降ればここで軍を引こう。民も手にかけない。どうだね」
「な!」
言葉を失う関羽。
「主、それは……!」
なに、本拠を喪った蜀軍がどう動くか。それが分からんかったからこうしてえんやこらと足を延ばしているのだ。目的は達せられたと言っていい。これ以上は無駄無駄。匈奴なり近隣の村落やらで戦力拡充させて逆撃もあると思っていたんだが、それがないならもうどうでもいい。
天の国、ということは日本に向かったということであろう。そこらへんは俺の関知するとこじゃない。もう、好きにすればいいのさ。無事に海を渡れるとも思わんがね。
「そ、それが本当ならば……。本当に、民に手をかけないならば……」
「阿呆。誰が好きで民を手にかけるかよ。ああ、時間稼ぎは通用しないぜ?既に技術部は橋の建造に動いてるからな」
そして、がくり、と関羽は項垂れて俺の軍門に降ったのである。
勝利……圧倒的勝利……!
「アニキー。でもこいつ、降ったにしてもどうせ死罪だろ?いまここでやっちゃってもいいんじゃねーの?」
「そうですね。文ちゃんに私も賛成です。降ったからといって死一等を減じられることもないでしょうし。いっそここで派手に討死させてあげた方が温情かもしれませんよ?」
猪々子と斗詩の物言いもごもっとも。
私たち不満です、という複数の視線を受けてにへらと笑う。
「そして関羽への沙汰は今下す」
更に視線が俺に集まる。
「関羽。字を雲長。真名を――愛紗」
ざわ、とその場がざわつく。許されてもいない真名を呼ぶのはこの中華において絶対的な禁忌。思わず抗議の声を上げようとした誰より先に。
「沙汰を下す。漢朝に叛旗を翻した不逞の輩。関羽と名乗っていた匹夫。そのすべての名を剥奪する。これが征夷大将軍たる俺の下す沙汰である」
本日ここまでー
いやあ、血も涙もないひどい裁定ですね。これは、はおーも激昂あるで
感想とかくだしあー
【悲報】
年内完結これは無理かもわからんね
あ、あと完結までレス返しは何言ってもあれになるのでごくごく控え目にします
めりくりー
ある程度きりのいいとこまでいきましたが、納得いかないので本日お休みいただきます
さて、賛否両論の展開でなお応援いただきまして大変ありがとうございます。
つきましては、多分最後敵になるであろう一ノ瀬のヒアリング
Q名前を奪われてしまtった関羽
とは言え、呼びかけるのに「名無し」とかナナジンとか、夢散里とかはあまりにもあまりですよね?
さてはて。漢朝に叛旗をひるがえした彼女に相応しい仮名。ご提案いただけたら助かります。
ティンとくるのがあれば即採用。なければ……「名無し」になるけどちょっとなあ。
以上、よろしう。
あ、や。
敵になった、ですね。
現状の関羽の仮名、です。
姓も名も字も真名すら奪われた関羽の呼称のことです
武器は変わらないんだったら冷豔鋸とかでええんちゃう?
武器が変わる、またはもう戦わせないってことなら
関平もありだと思うけど俺的には関勝に一票
あ!? 一ノ瀬さんが水滸伝書くなら関勝は使えないかな(^_^;)
乙です~ & メリクリ~
悲報って、誰も悲しんでないような~ww
原作基準だと真名剥奪って確か死罪より重かったような~
あれ、どこかのSS設定だった?
これ以上御使いに絡んでもロクな結果なならないような気もするので仕方ないでしょうね~
変に絡んでこれ以上被害が増えてもねぇ~ 二枚看板とか~
とりあえずは、投降してきた愛紗でさえ真名剥奪で
最重罪人達は、欠席裁判にして証人として愛紗を利用して
罪は明らかにして、見つけ次第生死を問わずにする辺りかな~
>>384
【絡まないという未来は】ネクストジェネレーション【存在しない】
次世代があるらしいんで、わざわざ生きて逃げられた魅力お化け夫婦のジュニアが絡んでくるんじゃね?
わざわざ逃げきれるように話展開したし(大事なことなので二度)
二郎は関わりたくないから追わない
殺伐と言われた観測者たちは後々の関わりを断っておきたいから殺したかった
なんという悲報なんだ年内完結がないなんて
仮呼称は「狗」とか「豚」とか罵倒語でもいいんだろうがイメージがな
いっそ『』【】をつけて『お前』【おい】や『女』とか、でも『名無し』が一番無色ぽくいいかなって
ダメじゃんww
乙
あるかどうかわからんが入道扱いして法名を『無玉』とでもすればいいんでね?
あと、予定通り順調に遅れてるようなので一言。
来年もよろしく。
ウルトラ眠いので本日お休み
あと、土曜も忘年会でお休みです
>>382
水滸伝とかキャラ多すぎて大変そうですねw
>>384
>悲報って、誰も悲しんでないような~w
自分ひとりで悲しんどきますw
>>385
>次世代があるらしいんで、わざわざ生きて逃げられた魅力お化け夫婦のジュニアが絡んでくるんじゃね?
その発想はなかった。冗談抜きで。
>>386
いまのとこ「名無し」かなあ。ナナジン?
>>388
>来年もよろしく。
今年の最終更新は12/29になる見込みです。再開は1/5かな?
帰省するとネット環境がね……
一瞬ここは「名前を言ってはいけないあの人」だなwwとか思ったけどもそもそも名無しですね
「暗愚」とか「例のアレ」とか「石頭」とか呼んどけばいいんじゃないですかね?
……いっそ、関羽という武将も愛紗という女性も死んだという事にして、
以後の名として諡号を送った方がいいでしょうね。
そこで推薦するのは「思」。
これ自体は美諡という良い意味の諡号なのですが、
諡としての意味合いの一つに「思して改める」というものがあります。
この場合の「思」は悔過(後悔)の「思」であり、「自訟」の意味があるので、
吾未見能見其過而内自訟者也
「私は未だ自らの過ちと正面から向き合い、心中で己を責め咎める事のできる者を見たことがない」
という論語の一節にも繋がっていきます。
これによって、民からの名声はあったようなので、それに対する美諡を送る一方で、
「自分の犯した過ちをけして忘れるな」としっかり釘を指す意味合いを出すことができるでしょう。
……学識はそれなりにあると思われる愛紗の事です。
「思」に込められた意味合いを正しく受け取ってくれるのではないでしょうか。
……もし受け取れなかったら、反省の色なく生かす価値なしとして、すぐさま首を落とすべきですが。
今日も無理っす
風呂で寝たの久しぶり
ごっつねむい
名無
無名
字伏
どれかにするとおもわれ
ねむい
しつこく同じような嫌味をいってる人はなんだかな
思い余って憎さ100倍ってやつかww一ノ瀬さんも愛されてるのう
寝言云々は正直こっちも悪乗りし過ぎた感に罪悪k(ry
あれか、名乗ろうとすると放送禁止用語使用時のぴーーとかいう音がかぶさるのか。
卑猥な関羽の出来上がりだ~
>>413
例1:「改めて国を、民を見てどう思う(ピーー)。これでも俺は魔王で倒さなければならなかった諸悪の根源か?」(じろうくんは関羽って言ってるつもりです)
例2:「今からでも遅くはないわ、私の元に来なさい(ピーー)」(はおーさまは愛紗と関羽どっちで呼んでましたっけ)
例3:「まだ足りない、さらに(ピーー)の由来になったその髪もバッサリ切るべきそうs(バン)ひぃ!」(ちんりんさんは美髪公って言いました)
こ れ は ひ ど い
>>410
人、ではない
人たち、だ
ごめんきょうむり
仕事納めが無事終わり、これから帰省でする
本年もお世話になりまして大変ありがとうございました
来年は流石に完結するとは思いますが、一寸先は闇と申しまして何が起こるか分からない世の中でございます
生暖かく見守っていただければな、と存じます
それでは皆様、よいお年を
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
近況報告と言うか生存報告と言うか
年末年始は某疾病に罹患し寝込んでおりました
何せ医療機関が開いていないもので
昨日ようやく診療を受け、お薬もらいました
絶賛闘病中です
そんなこんなでやろうと思っていた書き溜めがまったくできておりません
まあ、水割ぶっかけてしまったこのPCが無事だったことが救いですね
以上、色々お察しくださいませ
あけおめことよろ。
新年から大変ですなぁ・・・
気長に待ってるのでお身体第一でお願いします
あけましておめでとうございます
あいやー、一ノ瀬さんの実家は休日診療所の無い地域でしたか、つらい…
無理して書かないで、体治して生活と仕事を立て直してください
でもエタるのだけはカンベンな
>水割ぶっかけてしまったこのPCが無事だった
も、もう少しPCを労わってあげましょうよ。
これじゃ、いつ酒に塗れて昇天するか、解ったものじゃありませんって。
……そんな自身の未来像を鑑みてしまい、涙目で怯えているPCの姿が目に浮かぶようです。
>>436
まあそういうことにしておきますよ
自業自得な気もしますが……
>>437
ありがとうです
とりあえず痛みがひくまでは多分無理す
>>438
あけおめです
正月だからね、仕方ないね
>でもエタるのだけはカンベンな
それは流石に大丈夫です
>>439
>これじゃ、いつ酒に塗れて昇天するか、解ったものじゃありませんって。
なお、前科ありの模様
>>441
実際痛覚が仕事しまくりで世の中滅びてしまえという感じ
ふろいってねる
追いついた
結局日和って関羽生かすか
[ピーーー]べきだろうに
随分よくなりました
あと、PCに飲ませたのは甲類+水なので不純物はそんなにないかな、と……
>>449
ご新規さんいらっしゃい
楽しんでってね
好きなキャラとかエピソードあったら教えてくださいな
土曜日復帰を目指して療養中
日和ったっていうか観測者の影響だろうに...
関羽は昔からチョコチョコ観測者補正入ってたし予想できただろ
関羽の人気も受け入れて読まんと
土曜日復帰宣言.
なんか一ノ瀬さんがインフル発症して更に完結延期の未来とか...
ありえそうで怖いわ
お大事に~m(__)m
土曜日復帰宣言.
なんか一ノ瀬さんがインフル発症して更に完結延期の未来とか...
ありえそうで怖いわ
お大事に~m(__)m
沖縄産の嫁については、後書きで色々語ろうと思っております。
完結後に桃香伝読むんだ……。影武者も再読するんだ……。レベル0も再読するんだ……。
ネコミミについては、あいつ、うかうかするとどんどこ浸食してくるから意図的にスポイルしてます。
危なかった。序盤で袁家に仕官してたらメイン格余裕でしたやばいです。
ものっそい動かしやすいというか、勝手に動くキャラの上位。
なお、はおーを出すとはおーendまっしぐらな模様。はおー半端ないって。後ろ向きの流れでもめっちゃ我田引水するもん。
そんなんできひんやん普通(涙目)
ちまちま書いてますが、どこまで今日やれるかなー。頑張るます!
>>458
どうせ今日も酒飲んで寝落ちだろwwwww
まあせいぜい頑張って投稿してくれwwwww
>>459
割と的確に心を折りにきてるな、とおもいました
なんという言霊使い……まさに、ニンジャ!
ニンジャはいない いいね
>>461
アッハイ
むか~し、「忍者ハッタリくん」なる4コマ漫画があったそーじゃ。
なまえは「ハッタリかんぞう炎」だか「ハッタリ肝臓炎」だったかのぅ。
えろ~かつやくしたそうな。
「……海だ!」
我知らず漏れ零れたのは感嘆の言葉。北郷一刀は目の前の海岸線にほう、と息を漏らす。
「うわあ、海だ。これが海なんだね。ご主人様!」
寄り添いはしゃぐ劉備に苦笑する。なるほど。広大な中華に住むと、海というものを見たことがある人は少ないのかもな。と、もっと常ならばはしゃいでいるであろう人物に目をやる。ここまでの道中彼らを護衛していた豪傑。張飛を。
「これが、海……」
大海原、である。寄せては返す波濤、そして彼方の水平線。圧倒的な存在感にさしもの張飛も言葉を失う。
「えっと、ここまでは街道があるから楽だったけどこっから先はまだ未整備だってさ。北、南どっちに行っても漁港があるみたいだけどどっちに行こうか」
諸葛亮が遺した指南書に目を通して北郷一刀は問う。
「うーん。私はどっちでもいいかな。ご主人様が決めたらいいと思うよ!」
にこやかなその表情、言動に救われているな、と思う。どんな逆境でもこの子と一緒ならば乗り越えられるという確信がある。それはまさに彼女の持つ人徳というものだろう。
「鈴々は、どっちに行ったらいいと思う?」
北郷一刀は大海に心奪われ、呆けたような張飛に声をかける。その言葉に張飛は慌てて、考え込む。
「あ、あの……だな。すごい、と思うのだ。海、というのを鈴々は初めて見たのだ……。
これ、多分愛紗が見たら腰を抜かすと思うのだ。
鈴々は、それを笑ってやるのだ。いつも。いっつも鈴々の前でいいかっこしてた愛紗のかっこ悪いとこを散々に笑ってやるのだ。
だから。鈴々はここで愛紗を待つのだ。愛紗は絶対に嘘をつかないのだ。だから。だからここに、きっと来るのだ。そして愛紗は方向音痴だからここからどうすればいいかわからないのだ。
だから、お兄ちゃんがどこに行ったのか、鈴々が教えてやらないといけないのだ」
そして諸葛亮に言い含められていたことでもある。其処で迫る敵兵を殲滅し、死守すべしと。無論それを北郷一刀も劉備も知らない。
「んー。そこまで愛紗が方向音痴ってことはないと思うけどなー」
「あー、でもでもご主人様。北か南か。私たちの行く先を鈴々ちゃんが示してくれるなら愛紗ちゃんも安心だと思うな!」
なるほど、と北郷一刀は頷く。
「そうだな。じきに朱里も追いつくだろうから一緒に追いかけてくれよ。
また、皆で、そうだな。温泉にでも行こう。いい湯がたくさんあるんだ」
にこり、と笑ってくしゃ、と張飛の頭をわしゃ、とかき混ぜる。
「うん。すぐに追いつくから。だから鈴々はここで愛紗と朱里を見つけたらかっさらってすぐに追いつくのだ」
「えへへ」
「どうしたんだ?桃香」
その問いに劉備は相好を崩す。
「うん。よくないことだって分かってるんだけどね。
えへ。
ご主人様と二人っきりって、初めてだな、って」
その言葉に北郷一刀の頬がに上気する。
「な、何を言ってんだよ……」
「あ、うん。えへへ。でもね……?」
全身で好意を示す劉備に北郷一刀は小さく笑い、立ち上がる。
「よし!まずは船を探さないとな。話はそれからだ」
「うん、そうだね!話はそれからだね!」
そう、彼らの旅路はまだ始まったばかりなのだから。
真名。それはこの世界においてその人の存在を示すモノ。
真名。それはこの世界において許しなく口にすると問答無用で殺されても文句を言えないモノ。
真名。それを奪われるということは人としての尊厳、それを奪われると同じ。いやそれ以上に重いことである。
「全く……前代未聞ですよ」
「空前絶後でしょねー。真名を奪い、名を奪い、字をすら奪う。いっそ死を賜った方がましなんでしょうが……。楽には死なせないとしても、です。流石の風もドン引きなのですよ~」
苛烈、と言っていいだろうと郭嘉は思う。法を司る曹操に諮ることもなく独断で下したその決定は、紀霊の此度の蜀と名乗る不逞の賊軍に対する憤りを内包しているに違いない。
「にしても、姓名どころか真名まで奪うとは……。そのような暴挙……!」
焚書、肉刑すら可愛く思えるほどのことである。
「州牧代理を自己都合で殺し、その罪を糾弾されると開きなおる。
あげく、自らが皇帝を僭称する。いや、これは首謀者ではなくともその量刑、死ですら生ぬるいでしょう。
二郎さんの裁定、割と妥当じゃないかなと風は思うのですよ~」
くふふ、と笑う程立に郭嘉は柳眉を逆立てる。
「にしても、あまりと言えばあまり。これから、かつて関羽と呼ばれていたモノは生涯その尊厳、誇り。それらを全否定されることになります。いっそ死を賜る方が温情というものでしょう」
郭嘉はこれで名門の生まれである。その、実家のコネが煩わしくて名を偽り放浪するくらいのお転婆――紀霊談――ではあったのだが。いや、だからこそ紀霊の裁定には思うところは少なくない。
そのような無体、董卓にだってしたことはなかったのだ。
「――あ」
――すとん、と胸に落ちた。
「そですね。稟ちゃん、二郎さんはとっても優しくて、甘いお方なのですよ」
程立の声に郭嘉は頷く。項垂れる。
一体、自分はあの青年のお気楽な笑顔の裏にある葛藤をどれだけ斟酌できていたのかと。
「ほんと、賈駆さんは愛されてたと思うのですよね~」
賈駆。そして董卓一派。
「……なるほど。畏れ多くも禁裏を血に濡らしての宦官誅殺が市井にまで知れ渡っていること。魔王なぞという悪名が広がる。いかにも不自然です」
――ひどいものに至っては劉協や皇甫嵩を誅殺したのだという言説まで流布している。その紀霊の悪名に隠れて意外なほどに董卓一派については気にする者すら少ない。
「悪名を以て悪名を制す。そして彼女らはその死を以て将兵を救い、満足して死んでいったというわけですか。
――全く、度し難い」
思えば、風説の制御こそが彼の最も得意とする手法。そしてその傍には張勲という情報処理のエキスパートがいるのだ。手足となる張家がいるのだ。
「本当に。度し難い」
もや、と何か不愉快なものがこみ上げてくる。
「くふふ。清廉な英雄については星ちゃんが受け継いでくれましたからね。
まあ、それについて星ちゃんも色々と思う所があったみたいですが~」
「風、貴女は!」
郭嘉が語気を荒げるもどこ吹く風。
「さて、そろそろ参りましょか~?」
そう。軍師二人と天下無双。奇しくも荒野を彷徨っていた三人とその拾い主。その四人で今後の方策が話し合われるのだ。それは北伐の始末だけでなく、中華全土の行方すら左右するであろう。
「天下の差配思うが儘。宿願が叶ってよかったですね?」
茶化す程立をうるさいとばかりに一つこづく。
「おお、ひどいひどい。卑しくも軍師ならば口舌にて掣肘を加えるべきと思うのですが~」
「言ってなさい。まあ、私たちのやるべきことは決まっていますが」
此度の戦で晒した不様。それをあの青年の責とさせるわけにはいかない。それは二人に共通した認識である。
「……あの方はまだ漢朝に必要なのですから」
常のように淡々と呟く郭嘉。程立はくふふ、と笑みを漏らすのみであった。
「郭嘉、程立参上いたしました」
淡々とした声で述べてどっかりとふんぞりかえる紀霊に軍師二人が恭しく頭を下げる。
そして郭嘉は不快気に鼻を鳴らし、程立はくふふ、とほくそ笑む。
二人の視線は好意的とはけして言えず、その人物を貫く。即ち、かつて関羽と呼ばれていた存在を、だ。
何故この場に彼女がいるのか、などという問いを郭嘉は発しない。この北伐の始末。それに必要な材料であるからだろうと見当をつける。そして、その、姓も名も、字も真名も奪われた哀れな存在の悄然とした有様に僅かに憐憫を覚える。
紀霊とは何者か。そう問われれば郭嘉は迷いなく答えるであろう。「人たらし」であると。
敵も味方も、彼に接すれば老若男女を問わずに彼を好ましく思ってしまうのだ。そう、政敵――かつての何進や今の曹操――であっても、だ。更には彼の魅力に籠絡される人物の多いことよ――無論自分を含めてだが――と郭嘉は内心苦笑する。
そうだ。紀霊の、なんとも言えない魅力をもってすれば彼女を籠絡することも――時間を要しただろうが――可能だったはずだ。
そして、そんな紀霊。彼が全力で心を折りに行けばどうなる。それはつまり、ご覧の有様というやつである。
「ぽきり、といっちゃったみたいですね~」
くふふ、と笑う親友にどこか空恐ろしいものを感じながらも郭嘉は辛うじて鉄面皮を保つ。
「二人ともよく来てくれた。これから、この北伐の始末をつけようと思う。ああ、このナナシは気にしない方向で」
見れば涼しい顔をして趙雲は紀霊の傍――ナナシと紀霊の中間――に立っている。おかしな気を起こしても趙雲ならば指一本触れさせないであろう。まずはそこに安心し、郭嘉は気を引き締める。戦争というものは始めるよりも終わらせる方がずっと難しい。その終着点をどうするか。それがこの場で決められるのだからして。
「これ以上蜀なぞと名乗る賊軍に付き合う必要はありません。そう主張していましたからね。ここで軍を引くことに否やはありません。
しかし、首魁たる天の御使いを僭称する男、おぞましくも帝を名乗る女。それを放置してどう始末をつけるつもりですか」
その視線はまさに絶対零度の刃となって俺を切り裂くがごとく苛烈である。まあ、退くならばもっと早くしとけってことよね。無様にも本陣に奇襲を受けて四肢を欠損してしまうという失態を犯した俺に対する糾弾は、表面上しないにしても。
「んー?言ってる意味がよくわからんね。大勝利!完全勝利!武勲が増えるよやったね稟ちゃんさん!」
「二郎殿。貴方は何を言っているのですか。理解に苦しみます。寝ぼけているならばゆっくりとお休みになってください。
ええ、戦後処理は風と私で片づけておきますから」
やだ……。ぴくりとも表情筋に仕事させずに威圧してくる……。コワイ!
「寝ぼけてもないし、処理を任せきるつもりもない。
重ねて言う。北伐軍は大勝利。北郷一刀と劉備は見事討ち取り、股肱の臣たる、かつて関羽と呼ばれていたナナシも膝をついた。
いやあ、大勝利ですねえ」
ニヤニヤ、と笑いながら言うとさしもの稟ちゃんさんも押し黙る。
「――正気ですか」
「正気だとも。本気だとも。なに、そこのナナシが証明してくれるよ。かつて仕えていた主は死んだ、もういない、ってね」
「――流石にそれだけでは説得力がないでしょう」
「そうかな?何せ義の人ということになってるしー。それに……。
これから星が単騎で彼奴らを討ち取ることになってるしな!」
まあ、十日も星がそこらへんで時間を潰してから帰ってきて、「討ち取ったりー」とか言えばそれで済むのだ。済むのである。どうせ今回は軍監とか意図的に排除してるし。
何か言いたげな稟ちゃんさんに風がくふふ、と笑いながら語りかける。
「此度の北伐。それは勝利を約束されていたのです。いえ、勝利せねばならなかったと言うべきでしょか~。
そして大筋においてそれは達せられていますし~。
ええ、何も問題はないですね~」
そういうことさ。例え俺が生きようと死のうと漢朝の威光のために北伐は勝利という名のもとに幕を閉じる。閉じねばならないのだ。
「詭弁を……!そこなナナシの主が恥も外聞もなく救出に来たら?或いはまた軍を率いて来たらば何としますか!」
怒号と言っていいほどに語気を荒げたその稟ちゃんさんの言葉に俺は苦笑する。
「その時はそこのナナシが率先して首を刎ねに行くよ」
ぴくり、と一瞬肩を震わせたのを見て、もうちょっと心を折らんといかんかなーとか思ったり。あんなに丁寧に言い聞かせて、覚悟させてたはずなのになー。
天の御使いとか劉備がもっぺん中華にちょっかいをかけてきて、捕えられたらどうなるか。
残酷な刑というのは、多分全世界でこの中華が徹頭徹尾最前線だ。その詳細の一端を囁くだけでアレの心は折れたのよね。
だったらお前の手で苦痛なく逝かせてやれってことです、はい。だからまあ、天の御使いとかが幾度叛乱を起こしても、「またか」で済むし。むしろ、魔王的な俺に囚われた救出対象に討ち取られてねえどんな気持ち?どんな気持ち?って感じである。
裏切ったらそれはそれで……。七乃がハッスルするだけである。いやあ、死んだ方がマシな状況は65,535パターンくらいあるそうですよ……。七乃が言うと冗談に聞こえないから怖いね!いや、冗談……だよ……な……?
「つまり、俺たちは漢朝の威光のためにも完全勝利以外の結果は許されないってこったよ。
まあ、俺の現況が瑕瑾ではあるけどな。だがそれは大した問題じゃない。
勝利を以て漢朝の威光を、破邪顕正を示すことができればそれでいいのさ」
「――幸いにしてほぼすべての戦場で北伐軍は勝利してますしね~。
めでたし、めでたしというわけですよ」
くふふと笑う風の頭をわしゃわしゃと撫で上げてやる。流石メイン軍師。俺の言いたいことを代弁してくれる。
つまり、勝敗というものは曖昧なモノ。そしてそれを定義することができるのだ、俺は。俺たちは。だから勝った。それでいい。それで世は治まる。乱れたらそんときゃそんときのことさ。
「だから、ちょっと星にはおつかいを頼まんといかんけどな」
俺の言葉に星は不敵に笑い、深く頷く。
「そうだな。十日か。それくらいあれば十分だろうよ。主よ、牧場王を借りるぞ?小回りが利くからな……」
へ?何言ってんの?
目を白黒させる俺に星は艶然と、不敵に微笑む。
その笑み。不敵で無敵な天下無双。
「きっちりと天の御使いと劉備を討ち取ってこようと言うのだ。なに、ちょっとしたおつかいだろう?ちゃあんと、無辜の民には毛ほども傷を負わせないとも」
「ええと、そうだな。俺が言ったのは便宜上の方便というか、な。分かってるのだろう?」
慌てる俺の様子を可笑しげに笑い、ちゅ、と口づけをし。
――星のその顔は凛々しく、雄々しく。その笑みは華麗で。
「分かるともさ。これはそれがしのけじめ。その機会だということだ。
あの日あの時あの場所でそれがしが主の悋気を逸らした。その結果がこれだ。このありさまだ。
それがしの軽挙がこの状況を招いたと言ってもいい。だから……けじめをつける。
つけねばならないのだ」
そう言って星はニヤリ、と笑う。
その笑みが痛々しい。きっとずっと。ずっと気に病んでいたのだろう。あの時、北郷一刀を庇ったことを。
「なに、すぐに帰ってくる。それがしの帰るところは……」
きゅ、と俺を抱きしめてすりすりと頬を。
そして何やらナナシに耳打ちし、得物を奪う。
「はーはっは!せめて、よおく見知った青竜偃月刀。命を絶たれるならばそれが情けというものだろうよ!
――国士無双、趙子龍。参る!」
――そうして、ちょうど十日後。
帰還した星の手には蛇矛。かの張飛の得物である。
それを見てかつて関羽と呼ばれていた女は泣き崩れた。
つまりは、そういうことである。
そうして、北伐は幕を閉じた。閉じたのである。
本日ここまでー
次回は趙雲千里行とエンディングかな
感想とかくだしあー
はい乙でした。
出ない出ないとフラグ立てたら出てしまった沖縄嫁さんですが俺たちの旅はこれからだ(打切り)
多分これ蜀側から描くと北伐以降1人また1人と倒れてく割と悲惨な流れなんだけど
こちら側からするとえらく地味に決着付いた気がするんですね
地味様がいたから仕方ないか…
詠ちゃん達の処遇はよかった運は悪かったけどよかったでも生きててほしかった
歴史は勝者が作るもの
エクスカリバー(約束されし勝利の剣)を持っていたのは誰だったんでしょう
乙です
次回エンディングですか!?
ちと早くないですか!?
なんだか寂しいなあ...
乙でしたー
この後に及んでキャッキャウフフしてるちんことCPBさんはマジでもうSAN値0になってるんじゃ…
おつです
ここに来て獲物は拾いましたとかは無いだろうから張飛は死んだんだろうが残った夫婦はどうなったことやら
二郎が名無しの心を折るシーンありますよね…
そのシーンを想像した時…なんていうか…その…下品なんですが…フフ…勃起…しちゃいましてね…
久々に下衆な感情が湧き上がってきた
ところで、今まで恋姫SSはここしか読んだこと無かったんだけど興味が湧いて他の作品を読んだんだけど、蜀勢が物凄く善人でかなり違和感を感じてしまった
本当、人によって描き方の変わるキャラだなと思った
というか原作やれよってことなんだろうけどね
乙であります
あらら、やっと鈴々が台詞らしい台詞を喋ったかと思いきや討ち取られてしまいましたか。
これで蜀陣営の頭脳と矛は全て失われ、残ったのは理想を語る口だけ・・・
地位を失った桃香ではCPBの効果範囲も減少するだろうし、もう再起は難しいかな?
とりあえず北伐の幕が閉じたことで中華に平穏が訪れますが、二郎がどのようなグランドデザインを描くのか楽しみにしています。
乙です。
天の御遣いと大徳は中華の表舞台より去り、燕人は天下無双の前に儚く散りましたか。
生き残った二人も既に死んだものとして扱われ、仮に戻って来ても義妹に斬り殺される末路しかないなど、
祇園精舎の鐘の声が何処からともなく聞こえてきそうな蜀の終焉でした。
そして、我々が観測してきた外史の一つである凡将伝もまた終焉へと向かっていきます。
平凡なる世を求めて戦い続けた袁家の宿将の伝説が終わり、平穏なる日常を重ねていく新たな歴史が始まる。
……そんな感じのエピローグを期待しています。
乙です!
なんだかんだでいい感じに終りを迎えましたねぇ
喧々諤々だった真名剥奪の罪刑レベルについてもきっちり説明あってよかった
ところで玉璽はどうなったんだっけ?
あとなんかななのん出てきてないのに怖いww
乙したー
新年一発目は星ちゃん無双でしたか
星は可愛さと強さのギャップの所為で正妻たる麗羽様に次いだヒロイン力を持ってると思うんだよ
今回はそれが目に見えてなによりでございました
ラストに向けてお身体のほう壊されませんように
それはそうとして、関羽って美髪公って呼ばれてた位だから今は髪をバッサリ切られてたりすんのかね?
だとするとすんげぇ可愛くなってるよな・・・
乙。
これ一刀&桃香は日本についても延々と「鈴々や愛紗、朱里まだかなー」といいながらいちゃつくんだろうな。
しかし主人公はまた攻めてきても余裕宣言してますが、どうなんでしょうね?
読者視点だから、日本でとんでもない兵力や軍師武将作って逆侵攻してくるんじゃね? って懸念を持ってしまいますが
それは絶対ないって根拠でもあるんだろうか?
乙
櫛の歯が欠けていく様に次から次へ抜け落ちていく蜀勢ww今回抜け落ちたのは二郎さん最大の死亡フラグ
これである意味安心。星ちゃん千里行で薙ぎ払われたのは果たして張飛だけなのか否か?
仮に倭国に渡れたとして、持ち逃げした玉璽は魏志倭人伝であった金印の代わりになるのかもしれない
大陸へのいらない野心の根拠になりかねないが…そんな先のことなんぞ知ったことじゃないですよね~
それより心の主柱をへし折られ、愛する義妹を失ったナナシが二郎さんに縋りつきドロデレになる様を思うと胸が熱くなるな
こうなったらもう魅力100に抗うすべは無いでしょうし…うん、想像を掻き立てられるねww
でも一刀と二人で逃避行ってCPBの狙い通りの顛末な気がするのは何故だろう?
邪魔な恋敵を排除するためにCPBがみんなを誘導してた様に感じるんですよねぇ…傾国の魔女の本領発揮としか思えない
二郎が何故これほど油断するのか。
あれだけ異常なコンビを敢えて見逃すとか、油断大敵にも程があると思う。まるで、逃がしなさいよと誰かからささやかれているかのようだ。
それに星も……ううん……武器だけ?
首の一つも持って帰らないとか、二郎にあれだけ言っても情に流されて逃がしちゃいましたフラグがびんびんのような気が……むしろ、他の面々に殺されない為に敢えて追撃役を買って出たとか、穿った目で見てしまいます。
これはどう見ても完璧に劉備と北郷は逃げている(敢えて逃がした?)けど……数年後には懲りずに玉璽を掲げて、洗脳した日本の武将を使って征服に帰ってくるCPBに天の種馬とか、日本が汚染されているようで嫌すぎるが……
それに、あの二人、二人だけになったらどうするんだろう?
自分では何も出来ず、他人を煽動し、寄生し、搾り取るだけ搾り取ったら次の寄生先に移る二人が、利用する相手がお互いしかいなくなってしまったらどうなるのか。
壮絶な共食いでもするんだろうか? それなら見てみたい。
そもそも、海向こうに逃げるって言ってもこの時代のそこらの漁師にそんな真似が出来るわけがあるかい。
しばらくすると、船の上で干物になって死んでいる二人が見付かった。派手な服のおかげで身元が分かった、ならまだしも納得がいきます。むしろ、そうでなければご都合主義があんまりすぎると思ってしまう。
我々読者を納得させつつも、意表を突いたがつんとした展開を期待してます!
頑張ってください。
おかしい。
私の引いたおみくじには、地味様大活躍で大団円と書いてあったはず。。。
最終最大の見せ場でまた登場しないなんてあんまりだー泣
乙です
遂に蜀陣営実務司っていた人全ていなくなってしまいましたね
それとも登場させてないだけで誰かいるのかな
しかし桃の二人きり宣言、ついてこさせたはずの民や軍どうなってるんだろ
結局最後の最後まで日和った情けない二郎さんの尻を拭ったのは星さんでしたか。
よく言った!そしてよくやった!と誉めてあげたい。
しかし星が斬ったのは3人なのか、張飛だけなのか、これは次回に持ち越しですかね。星のあの意気込みからして3人にきっちり引導をわたしていて欲しいところですが。
しかし、二郎さんにはほとほと呆れてものがいえんですな。もしかして呂布に殺されかけて心が折れたのか、それとも首謀者を2人も見逃してやる寛大な俺カッコイイ!とか思っているのか……。あの2人にどれだけ苦労させられたのか忘れたのか?
どちらにしても今の二郎さんに魅力を感じないですね、凛ちゃんさん見限っていいレベルだわ。
乙乙
地味様はここから一生大活躍だなヤッター。
……いやうんどーすんだろうね、土地も人心もボロボロじゃないか?
そうか?そもそも三国志の時代って卑弥呼の時代の十数年ほど前だから
そもそも海を安全に渡りきるだけの航海技術が確立してたとは思えんのだけどな。
仮に渡って行けたとしても日本の技術的な問題で戻って来れるだけの確率はあの時代で考えればほとんどない。
そもそも民衆の肉の壁を形成して自分の身を守ってるあの夫婦を攻撃すれば民衆をさらに煽る為の材料にされかねん。
宗教でもそうだが、聖人とされる人間は死んでからの方が厄介になる。
生きていればそいつを中心に一ヶ所にまとまるが、
死んでしまえば「~の悲願を継ぐ~」とか言ってもぐらたたきより厄介な状態になりかねん。
恐らく二郎は下手に殺して象徴化されるのを止めさせようとしているのかもしれん。
逆に今回はあの夫婦が逃げ出して二郎は安堵しているのかも。
真正面からぶつかって二人が[ピーーー]ば、何かしら小さな不満を持っている民衆が政府へ一矢報いる為の象徴にどっちにせよなってしまった。
しかし、国外へ逃げたことにより反乱分子になる可能性のあった国民は
国内で反乱を起こさず日本を目指す可能性が出てくる。
国内で反乱起こされるくらいだったら勝手に出ていってもらった方が二郎的にも助かるんじゃないだろうか。
長文失礼!!
>>492
今の二郎さんの頭じゃそこまで考えてないと思うよ。
というか劉備と北郷中心に一カ所に集まってるほうが問題だと思うけどな。
いくら象徴化されたって指導者なき反乱なんて各個撃破も容易いし、むしろあの2人がいるからこそ2人を担いで反乱おこしそうだし。
何よりも二郎さんは劉備と北郷を討ち取ったことにして北伐の終了を宣言しようとしてたわけだし。
まあ、あの2人が日本に着くことなく野垂れ死んでるなら、それはそれでいいですけどね。
あまい、あまいぞ~
何時ぞや誰かが言っていたが実は火魅子伝の世界とクロスしていて、外史補正で九峪と名を変えた一刀が九洲に降臨し女王候補とにゃんにゃんしてから世界征服に乗り出すのだー
乙でした。
描写では張飛のみ、けじめとまで言って単騎で行ったんだからチート2人も…?
それにしても、ロリ疑惑の一ノ瀬さんが関羽生かして張飛倒すのは意外だ。
エンディングとエピローグが半年ぐらい続くわけですね。分かります
秋蘭の拾い物とか美羽様が何進亡き後本当に国母になるのか、紫苑さんの今後など書ききってくれる事を願います
新年一回目の投稿、乙です~
北伐自体は、二郎ちゃんの個人的な感情云々より、
総体的な見地からの勝利で治めようとしたとうところでしょうか~
一刀と桃の首を完全に取る為に戦火を引き伸ばすメリットとデメリットと、
ここで表面的には倒した事にするメリットと再来した時のデメリットを
天秤に掛けて落としどころがこうなったのでしょうな~
まあ、本来の二郎ちゃんは凡将ですからあまり苛烈なのも似合わないのでしょうけど~
そして、何気に詠ちゃんが愛されていたんだな~
あれはあれで必要だったんでしょうけど、生きていて欲しかったとも思ってしまいますね~
本当に蜀の二人の最後はどうなったのかは次回に持ち越しかな~
そして、一ノ瀬さまの書き込みからネコミミはもう出番なさそうだしな~(涙
>「……あの方はまだ漢朝に必要なのですから」
稟はそう考えていますし風も同様の様ですが、こればっかりは難しいでしょうね。
そもそも、儒の教えやら派閥の形成による内部抗争の火種やら色々なことを考える以前に、
大量に出血した上に片腕を失い、更に片足も動かないほどに二郎の体が壊れてしまった以上、
無理を押して二郎が三公を続投しても、その激務に耐えられずに何度も倒れてしまいそうですし、
それによって漢王朝による国家運営を滞らせてしまう方がよほど問題でしょう。
何より、心身ともに二郎と結ばれた麗羽様が、
二郎の寿命をガリガリと削り落とす様な事を承認するとは到底思えませんし。
ケジメが付いていないのもそうだが、理屈以前の問題として、
「こっち(日本に)来んな!」って思ってしまうww
それはそれとして、
>紀霊とは何者か。そう問われれば郭嘉は迷いなく答えるであろう。「人たらし」であると。
物語としては全く問題ない表現のはずなのに、
魅力100という数字を知っていると空々しく聞こえる不思議ww
乙です
エンディング見ないと何もわからないww
ギャーレス返しが消えたー!ので簡略版で……
>>473
>多分これ蜀側から描くと北伐以降1人また1人と倒れてく割と悲惨な流れなんだけどこちら側からするとえらく地味に決着付いた気がするんですね
なお、首魁は悲壮感がない模様
>歴史は勝者が作るもの
そういうことですね。
>>474
無理な気がしてきました
>>475
どんなときにも落ち込んだりしない鋼のメンタルの持ち主ですね
>>476
>二郎が名無しの心を折るシーンありますよね…そのシーンを想像した時…なんていうか…その…下品なんですが…フフ…勃起…しちゃいましてね…
へ、変態だー(確信)
>今まで恋姫SSはここしか読んだこと無かったんだけど興味が湧いて他の作品を読んだんだけど、蜀勢が物凄く善人でかなり違和感を感じてしまった
まあ、あくまで一ノ瀬が原作PCゲームと漫画とアニメとブラウザゲームだけから把握したキャラなので
原作やらなくてもいいからどっかにお金落としてくださいなw
>>477
>とりあえず北伐の幕が閉じたことで中華に平穏が訪れますが、二郎がどのようなグランドデザインを描くのか楽しみにしています。
ありがとうです。がんばるます
>>478
>祇園精舎の鐘の声が何処からともなく聞こえてきそうな蜀の終焉でした。
これがほんとの梵鐘伝ってね。
>そして、我々が観測してきた外史の一つである凡将伝もまた終焉へと向かっていきます。
延びに伸びていましたがようやくたどりつけそうです。今月中にはきっと。
>>479
>喧々諤々だった真名剥奪の罪刑レベルについてもきっちり説明あってよかった
そうだよなー。原作やってない方もいるんだからあそこまで最初から書くべきだったよなーと思ったり
>ところで玉璽はどうなったんだっけ?
普通に本拠地にあると思います。つまり。
>あとなんかななのん出てきてないのに怖いww
七乃さんが敵に回ったらがめおべあ
>>484
>星は可愛さと強さのギャップの所為で正妻たる麗羽様に次いだヒロイン力を持ってると思うんだよ
正妻戦争やろうかとおもってたけど麗羽様でいいよね。それと中々星ちゃんはメインヒロインにはなれないのよね……
星ちゃんメインのSSってあったかいな……
>>485
>これ一刀&桃香は日本についても延々と「鈴々や愛紗、朱里まだかなー」といいながらいちゃつくんだろうな。
二人のパーソナリティから考えてそうでしょうね
>>486
>櫛の歯が欠けていく様に次から次へ抜け落ちていく蜀勢
まさにこれを淡々を書こうと思ってたのでちょっと嬉しいですw
>それより心の主柱をへし折られ、愛する義妹を失ったナナシが二郎さんに縋りつきドロデレになる様を思うと胸が熱くなるな
後日談にしても相当ステップを踏まないとあかんだろうなあ
>でも一刀と二人で逃避行ってCPBの狙い通りの顛末な気がするのは何故だろう?
まあ、そこまでいかなくともです。どこにいってもハーレムな一刀さんを独占できるというのはまずないルートですよね
>>487
>それに星も……ううん……武器だけ?首の一つも持って帰らないとか、二郎にあれだけ言っても情に流されて逃がしちゃいましたフラグがびんびんのような気が……むしろ、他の面々に殺されない為に敢えて追撃役を買って出たとか、穿った目で見てしまいます。
その穿った視点も想定していますとも。とだけ。それとありがとうございます。その視点があって嬉しかったです
>我々読者を納得させつつも、意表を突いたがつんとした展開を期待してます!
いつも通り。平淡な展開になると思われます。
>>488
どこのおみくじなんですかねええええええええええ!
ちなみに一ノ瀬のおみくじは中吉でした。待ち人:来ず
>>489
>しかし桃の二人きり宣言、ついてこさせたはずの民や軍どうなってるんだろ
些細なことです
>>490
>しかし星が斬ったのは3人なのか、張飛だけなのか、これは次回に持ち越しですかね
次回に持ち越しですね
>しかし、二郎さんにはほとほと呆れてものがいえんですな。
二郎ちゃんにどうしてほしかったのでしょう?いや、純粋な好奇心ですが。
>>491
>地味様はここから一生大活躍だなヤッター。
そりゃあもうw
>>492
実際お言葉の通りだと思います。だが>>493の通り二郎ちゃんはそこまで考えてないかなー
>長文失礼!!
大好物です!
>>494
それはないw
だってヒミコ伝知らないもの
>>496
>それにしても、ロリ疑惑の一ノ瀬さんが関羽生かして張飛倒すのは意外だ。
なんでやメインヒロイン麗羽様やろ!
>>498
>北伐自体は、二郎ちゃんの個人的な感情云々より、総体的な見地からの勝利で治めようとしたとうところでしょうか~
流石に民を虐殺しながら大行進はな……
>一刀と桃の首を完全に取る為に戦火を引き伸ばすメリットとデメリットと、ここで表面的には倒した事にするメリットと再来した時のデメリットを天秤に掛けて落としどころがこうなったのでしょうな~
よくもわるくも、妥協の人なのですね。間違っても信念を貫くタイプではない
>そして、何気に詠ちゃんが愛されていたんだな~
>あれはあれで必要だったんでしょうけど、生きていて欲しかったとも思ってしまいますね~
正直詠ちゃんはね……。どうしようもない中で如何に救いを見出すとか云々かんぬん
>そして、一ノ瀬さまの書き込みからネコミミはもう出番なさそうだしな~(涙
ネコミミ半端ないって!ちょっとの出番でもゴリゴリしてくるもん!あんなんできひんやん普通!
>>499
大筋その通りです、その通りなのですが一点だけ!
>無理を押して二郎が三公を続投しても、その激務に耐えられずに何度も倒れてしまいそうですし
/ / 、 \ ヽ 、
l / | \ ヽ ヽ ',
|/ / 人 ヽ, ', | !
|| !. l 、| / ヽ l /l |_, ! ヽ
ヽ |l | /ヾ|、 ノイ /! /_,|イ'l´ | \
〉!ヽ\|ー,‐≧、,ノ /_ノ≦___| / ト、 ヽ
/ |\! ゝー'゙  ̄ ´ ゝ、_ノ 7 .! ヽ \
/ | | / |ヽ、| 〉 二郎が激務……。激務ね……
ヽ | l u u./. |:::::::メ, /
〉 r'゙/ ヽ ー─--、 / |::::::::::::}_ /
/ {./ |>- ` ー一'_, イ /:::::::::´::::::ヽ `ヽ
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↑
>>500
>「こっち(日本に)来んな!」って思ってしまうw
ですよねーw
>物語としては全く問題ない表現のはずなのに、魅力100という数字を知っていると空々しく聞こえる不思議w
なんでや!女たらしよりええやろ!
>>501
エンディング見ても分からないことも多々あると思います(確信)
とりあえず二郎ちゃん死後に于吉と沙慈からやりすぎって文句言われそうね
>>505
せやろか
――趙雲千里行。
天下無双たる趙雲が単騎で蜀の陣を突破してその首級を上げた逸話である。伝説である。
ただ一人として民に犠牲を出さず、蜀軍の兵をすら相手をせずに浸透突破。もし彼女が本気になっていたならば悉く討ち取ることも不可能ではなかったろうが。
「罪を憎んで人を憎まず。なに、どうということもない」
そのことを僚友に聞かれてニヤリ、と趙雲は応えたものである。もっとも、彼女にとってはひたすらに速度を重視した結果に過ぎないのではあるが。
趙雲自身は情に厚く、信義に忠実。ただしそれを口笛混じりにすっとばすこともできる。その柔軟性、あるいは切り替えの早さが彼女の武将としての得難い長所であり、幾人もの軍師から信を寄せられる所以であったろう。
そして関羽――とかつて呼ばれていたモノ――の得物である青竜偃月刀を持ち出したのも故あってのこと。それは言わば身分証明書のようなもの。それあるが故、趙雲は「関羽」の名を借り、容易に蜀の――諸葛亮が今際の際に仕掛けた執拗な罠を、陣構えを易々と突破することができたのである。
帰路についてもそれは同様。蛇矛あればこそスムーズに帰陣が叶ったのだ。
――重ねて言うが、趙雲が本気になれば立ち塞がるモノを屍血山河と化すことも容易かった。
だからこそ、その戦果については後世まで物議を醸すことになる。
果たして趙雲は実際には誰を手にかけたのか。一説においては蜀勢の助命、逃亡の手助けのために尽力したのではないかというものもある。
そして、それを助長したのは首級の一つも持ち帰らなかったことである。まあ、首魁の首級を引っ提げて敵中を突破するなぞ狂気の沙汰――例え何ぞの袋に収納したとしても死臭という奴は漂う――である。
とは言え、劉備一行を逃すために、張飛を説得して蛇矛を持ち帰ったというのは後世において一定の支持者のいる論説である。
無論、逆もまた然りである。更に荒唐無稽な――お伽噺の類――説では、天の御使いを討ったと思ったら光となって消えていったというもの――現地の民話にある記述――もある。これは真に北郷一刀が神仙の類であり、彼等は蓬莱を目指していたという証左であるという論拠になっている。
そして、それら真偽を問われた趙雲はニヤリ、と笑うのだ。
「ああ、間違いなくそれがしが討ち取ったとも。つまり、そういうことだ」
――確かなのは、これより以後劉備と北郷一刀についてその存在を示す記述はいかなる史書にも認められない、ということである。
エピローグとか孫家とか曹家とかは明日以降ですー
短いけど本日ここまでー
もうすぐ完結しますので、楽しんでってね!
あと、メインヒロインは麗羽様にします(決意)
今日明日おやすみす
>今日明日おやすみす
1:今日明日おやすみするでガンス
2:今日明日おやすみするかもしれませんししないかもしれません
3:今日明日おやすみすっと駄目な気がすんねん
4:今日明日……おやスミス、ちょうどよかった、今日明日僕いないから後よろしく!
ちまちま書いてるけどちょっと思いました
左慈さんとうっきーってそんなに管理者としての仕事してないと思うの俺だけかな……
うっきーなんてアレやし……。へいばよーとか召還してCPBさんにあぼんされてるくらいの軽い感じじゃないのかなーとか思ったり
推論:管理者はsystem権限あるけど仕事する気ないという解釈なんだが如何に
左慈はやる気がないとゆうか、
何千何万と同じ事を繰り返す外史のシステムや
同じ事を管理し続ける自分達の役割に嫌気がさしてるって設定があったはず。
だから世界の始点たる銅鏡を盗み出そうとしてた気が、
一刀を殺そうとしたのも紛れ込んだ物語の登場人物を消す事で世界を破綻させて終わらせようとか云々……
まぁ最後の方はシナリオ的に意味が分からなくなってましたが
( ̄▽ ̄;)
最初はレスとレス返しも読んでたけど、時間かかるから飛ばしまくって、
戻ってきた >>549の俺惨状……
うん、飛ばした来た分を含めて、もう一回読んで来るわ
長文とか展開予想を歓迎した>>1のおかげで凄く読み応えがある
>>557
とりま、管理者=真面目ってのは恋姫に関しては当てはまらないと思いますということで一つw
漢女だってアレだし……w
>>558
好きなキャラとエピソードを語ってくれたら嬉しいです
長文ならなおのこと。
>>547
スミスって誰やねん!
孫家。それは生粋の戦闘集団。それを率いるのは蓮華である。そしてそれを補佐するのが戦争の天災……じゃなく天才の穏だ。トップが理性的で合理的に動くと孫家という戦闘集団がどれだけ恐ろしい存在になるか。その証左がこれだ。
そう、たった五千の兵で蜀の本拠である襄平を落とすという離れ業を、ただの一兵の犠牲もなく果たしてしまったのだ。なにそれこわい。
「まあ、戦功第一は孫家だわなあ……」
くすり、と俺の言葉に艶のある笑みで応えるのはぶっちゃけその孫家の首魁である蓮華である。
「あら、そうかしら?対した敵将を悉く討ち取った趙雲殿こそが戦功第一なのではなくって?」
「分かってて言ってるだろ。賊軍の本拠地を無血開城させ、とんでもない手土産まで準備されたら、なあ」
ぶつぶつと言いながら手の内にある玉璽を凝視する。いやそりゃあ、あちらさんも勝って帰るつもりだったんだろうし戦陣には持っていかないわなあ……。しかし玉璽は孫家が手にするというのは久々に三国志というものを思い起こさせる。
「穏辺りは反対したんじゃないの?これは孫家で秘蔵すべきとか言ってさ」
「いらないわよそんな石ころ。使いどころもないしね。穏も同意見よ?
まあ、その石ころに価値を見出す存在がいるというのは理解しているけどもね。
だから二郎はさっさと新しく玉璽を造ったのでしょう?」
「そうだな」
一々的確な言である。玉璽そのものよりも、だ。これは実際の権力者が持つことによってその権威の正統が担保される物。単なる賊軍が振りかざしても意味のないものなのだ。こっちにしてもあれば便利だなーくらいの認識でしかない。
「ねえ、二郎。そんな石ころよりも欲しいものがあるのよ」
きた。どんな無茶ぶりをされるのだろうか。ここぞとばかりに巻き上げるつもりでしょう!帝国金融みたいに!ミナミの帝王みたいに!
「やあね。何をそんなに身構えているのよ。言っておくけど、別に無理を言うつもりはないのよ?」
身構える俺に蓮華は苦笑……というにはもっと華やかな笑みを向ける。
「ま、二郎の懸念も分かるわよ?きっと三公の一角とか求められたらどうしようかなーとか思ってるのでしょ?」
ズバリそうです。蓮華からそれを打診されたら、実際たいていのことは受け入れざるをえない。それだけの武勲である。つか、安定した政権運営のために孫家という戦闘集団との友好関係は必須なのである。
「ばかね。そんなこと言って二郎を困らせるわけないじゃない?私も、穏も……。勿論シャオも、ね?」
可笑しげにくすくすと笑う蓮華はその笑み悪戯ぽく変質させて俺の耳元で囁く。
「黄忠。それだけよ」
「……そりゃまた」
むむむ、と唸る。随分と軽い、或いは重い根回し。正直俺の頭では判断つかんが。
「そこまでして黄忠を求める理由が分からんな」
「あら、そうかしら?孫家の領地は荊州。そして黄忠は長らく荊州を治めていた劉表の筆頭と言ってもいい人材よ?欲しいに決まってるじゃない。
荊州を治めるのはそりゃあ孫家だけでも問題ないけどね、やっぱりその土地に通じた人材は喉から手が出るくらいに欲しいのよ。
――そういうことにしとけば黄忠の助命もやりやすいでしょう?」
無論、黄忠が欲しいというのはほんとよ?とくすりと笑う蓮華。
「んー。まあ、黄忠に関しては巻き込まれた感じだからなあ……」
ご息女の教育のために北方に居を移したらごらんのありさまだよ!という感じで同情すべきところは大いにある人物でもある。助命嘆願の筆頭は張紘だったしなぁ……。あいつが俺になんか頼んでくるとか、滅多にないというか初めてだし……。
そんなこんなで黄忠については蓮華にその身柄を預けてしまうことにした。そして黄忠は孫家の下で大いに荊州の安定に力を振るうことになるのである。
ちなみに。
「ああ、そこらへんの計算は赤楽さん――徐庶が本名と最近知って白目を剥いた――でしょねー」
とは俺のメイン軍師の言である。
そして、洛陽に凱旋――誰が何を言おうと凱旋である――しようとした俺たち北伐軍の足を止めたのは誰あろう麗羽様であった。
本日ここまでー
子連れおっぱいは孫家に絡め取られたのだ……
あとちょっと長引くけど麗羽様とのあれやこれやとはおー関連のエピソードやったらエンディング予定す
一月中にはエンディングいける(確信)
感想とかくだしあー
乙
まーたフラグを立ててしまったのか
乙でしたー(´ω`)
孫家が凄いのは分かるんだ、一兵も損なわないとあり得ないし…もちろんおっぱいも尻もあり得ないし…
でもなぁ、やっぱり隠で孫家で戦争の天才な感じの戦闘描写が欲しかったと思うのは自分だけ?
はおー様と嫌がらせしあってたとこしか見せ場が…
美羽様救出戦の時はもう一人の天才シャオに見せ場奪われてるからねぇ…
黄忠さんは絡めとられましたか……
えっ!?…二郎ちゃんとのイチャラブは???
一刀が退場した今、瑠々ちゃんのパパポジションは二郎ちゃんで確定なんじゃ…
乙です。
確か戦闘してないよ。
赤楽さんの名前で護衛安心させて、娘確保したことをお話しして無血開城だったはず。だから一兵も失ってない。
二郎の正妻要求すると思ってた(お尻様好き
乙です~
子種を強請るかと思いきや、子連れを強請ったか~
まあ、ボチボチ洗脳も解けた頃でしょうかね~
実を取ったのか、貸しになったのか
本拠攻略は、ある意味今回の戦の方向性を決める最終の一手だったとは思いますし~
>一月中にはエンディングいける(確信)
もう、またフラグを~ww
>誰が何を言おうと凱旋である
ソウダネー(嘲笑)
文句つけるほどの「誰」は=観測者だし、二郎的に痛くも痒くもないですな
たいていの実情知ってるメンツは二郎配下だし物言いつけるレベルにもない
はおーさまあたりが実情知ってチクチクするだろうけどそんなんイチャイチャと変わらん
孫家が三公を強請らなかったのはちょっと前までアレだった孫がいきなりそこに座ろうとすることの問題点をわかってるからなんだろう
トップの性格でもあるけど地道に地盤固めにいくことを選びましたね
>「ああ、そこらへんの計算は赤楽さん――徐庶が本名と最近知って白目を剥いた――でしょねー」
他人の会話文中に差し込むのは、違和感がありすぎる
ながもんの事が無念だからって悪口だけ吐き捨てて行くのは気持ち悪いよ。
正直、もっと桃香や北郷の思考が地についてて、お互いの理想の為に引くに引けないガチンコバトル展開に!とか見たかったなー、と思いましたがこれはただの私の趣味なので。
何はともあれ麗羽さまが無事なのは良かった。でももっと二郎ちゃんを振り回して欲しくもあった。
乙です
てっきりシャオを二郎の嫁にして紀家と繋がり作ると思ったが黄忠とは欲がないな
相続とかどうなってるかわからんけど二郎と麗羽の子は袁家の子であって紀家の相続権利はないはずだよな
二郎が婿入りなら紀家がなくなるしそれはダメだろうから
嫁入りできる人物で地位が合いそうなのって姉者ぐらいでてっきり姉者フラブを折りにくるかと思ったんだが
はおー様も姉者も勲功一番の手柄に嫁入りなら文句言えないだろう
消費税のおかげで商売繁盛だぜ……
ぐったり
>>564
理論上はいけるはずやねん
>>565
>隠で孫家で戦争の天才な感じの戦闘描写
戦わずして勝つとか天才やん
まあ、爽快感がないのは認めますが。
>えっ!?…二郎ちゃんとのイチャラブは???
えっ
>>567
>二郎の正妻要求すると思ってた(お尻様好き
んーと。それするとどっちも困る事態になるのでね……
>>570
>子種を強請るかと思いきや、子連れを強請ったか~
うまい!
>実を取ったのか、貸しになったのか
どっちも、ですね。赤楽さん通じて商会ルートからは助命嘆願がどんどこ来てましたし、殺すと割と気まずい
そして孫家はまだ荊州では新参。そこに、孫家の旗下に声望のある黄忠の名前があると色々捗ります
>本拠攻略は、ある意味今回の戦の方向性を決める最終の一手だったとは思いますし~
その通りですね
>>571
>孫家が三公を強請らなかったのはちょっと前までアレだった孫がいきなりそこに座ろうとすることの問題点をわかってるからなんだろうトップの性格でもあるけど地道に地盤固めにいくことを選びましたね
そういうことです。地固め優先の手堅い一手。それで更に貸しをひとつ、です。
>>573
>正直、もっと桃香や北郷の思考が地についてて、お互いの理想の為に引くに引けないガチンコバトル展開に!とか見たかったなー、と思いましたが
そですね。蜀陣営の魅力を活かしきれなかったなーとは思っております。
本当はそこいらへんを活かすために主人公交代とかダブル主人公を想定していたのだすが。
>>575
>てっきりシャオを二郎の嫁にして紀家と繋がり作ると思ったが黄忠とは欲がないな
シャオについては皇后の側近の方が立場的に美味しいのですよね。
とか色々加味してそこに自分の感情を乗せてます。ほんまお尻様はええ子やで……
激務やねん(白目)
今日はどうだろうなあ……
あと、もう美羽様は既に入内しております。皇后陛下でする。
そのおかげで恩赦とかあったよね……
しんどい
ごめねうr
>583
確かに董軍を入内による恩赦で~ってのは書かれてるよね
描写はたった一行、しかもはおー様のターン中だけど
仮にも二郎ちゃんの仕える人物の結婚はしょりすぎだろ(´・ω・`)とはかなり...かなり思う
凡将伝的には描写ないけど麗羽様は妾腹の子で、美羽様が正統嫡子って設定もあるのに
そんな旺盛を極める袁家の中心人物と天子様の結婚が戦後処理の裏で実は...なんてありえるのかな?
婚礼の義もまったく描写されないし>582の言うように後宮で美羽様を守るはずの七乃が冀州にいるのもね...
陳琳の時も馬岱の時も裏工作しながらずっと居るんだが...お前美羽様命はどうしたんだと言いたい
そこらへんテケトーに行くの一ノ瀬さん?
そして大きな紳士達の一番の疑問『美羽様はおいしく喰われちまったのか否か?』
激務。すまんす
ほんましんどい。泣きそう
>>585
ごめんね。凡将伝は最大限原作を尊重してますが、大きく改変したのが二点あります
一つは何進が男であること。折笠ボイスの何進(アニメ)とか……ご褒美やん?
もう一つは袁逢様(麗羽様と美羽様の親)が女であること(マミさんです)
なので麗羽様が妾腹とかそこいらへんはなくなりました
詳しくは過去スレで
ねる
ちょっとはおーパーでつまづいてます
あれ、知恵せんせーって折笠さんだの?
ねる
>>599
せやで
はおー様はやっぱ動かしにくいのね・・・
>>601
はおー様はな……
例えるならホテルのラウンジでドリンクのメニュー表見て
「私は獺祭が呑みたいわね(メニューにない)」
とか言って、横で無難に生中頼んだ二郎のジョッキ見て
「連れの泡が消えないうちに用意なさい」
とかしれっと言う感じ
動くのよ。動くねんけど、なんだこのフリーダムさ。とか伝わるかなあ。
本来、反董卓連合のあの時にこう、イイ感じに殲滅されるはずやってんけどな……(白目)
どんだけ窮地に追い込んでもしれっと、こう……。むしろその状況を最大限に活かして勢力を伸ばすとかもうね……(涙目)
荒ぶるはおー()
どげんかせんといかん(確信)
「この……!どのツラさげてここにおる!この阿呆が!馬騰はんが草葉の陰で泣いてはるわ!この……!」
激昂のあまりに言葉を失った張遼に夏候惇は静かに語りかける。
「霞よ」
「なんや!言っとくけどな、いくらアンタの言うことでもこればっかりは堪忍できんわ。この阿呆を!」
瞑目したまま夏候惇は張遼に言葉をかける。
「顔はやめておけ。やるなら腹にしておくんだな。なにせ秋蘭が拾ってきたのだ。それの所有権は華琳様にあるのだからな」
心底どうでもよさげな夏候惇の言に流石の張遼が毒気を抜かれる。
「さ、さよか……。まあ、大将の沙汰があってからでもええか……。
ま、それでも一発くらいは思いっきしかましたる。精々覚悟しときや」
そして、俎上にあるのはつまり。馬超であった。
「秋蘭。お疲れ様。貴女の活躍については白蓮から書簡が届いているわ。二郎からも代筆ながら、ね。
一矢一殺、恐るべし、ですって。曹家が政治のみでなく、武威あることを大いに示してくれたわね。よくやったわ。
ああ、桂花、そんな顔しないの。貴女のことも二郎は絶賛してるわよ?混乱なく、必要な物資が適切に供給されていたのは、紛れもない貴女の尽力、献身あってのことだってね。
二人とも、よくやったわ。私も大いに面目を施したわ。
そして、秋蘭?」
――また、面白いモノを拾ってきたわね。
くすり、と可笑しげに曹操は笑い、馬超を見やる。その視線は冷たい。それでいてねっとりとした粘度を感じさせる。流石の馬超がぶるり、と身を震わせる。
「さて、端的に聞きましょう。馬超。貴女は何がしたかったのかしら?」
その、当然予想されて然るべき問いに馬超は俯き、言葉を発することが出来ない。
「う……」
くすり、と口元に微笑を浮かべながら曹操はなお、言葉を重ねる。
「ああ、ここにいるのは私の股肱の臣。貴女の理がどのようなものであってもここから漏れることはありえないわ。
だから、安心していいのよ?貴女のその思いだか理想だかを馬鹿にする人はいないのよ。
まあ……なんといっても、かの名将馬援の末裔。漢朝きっての忠臣馬騰のご息女なのだからね。
漢朝に叛旗を翻す。よほど強い思いであったであろうことは明らか。
その意思、ある意味お見事と言ってもいいかもしれないわね」
くすくすと軽やかに笑みを浮かべた曹操。
だがその視線は鋭く馬超を貫く。見据える。
「あ――、あたしは……」
さしもの馬超がその圧力に耐えかねて口を開く。
「あたしは……、ただ。父上が言ってくれたから。馬家のしがらみとか、そういうのと関係なく。関係なく……。
思うままに、って!それで!それでも!」
その、しぼりだしたような言を曹操はにこりと笑って。
「へえ、それで漢朝に叛旗を翻したのかしら。中華屈指の軍師を伴いそして、完膚なきまでに公孫賛に戦場で叩き潰された。
端的に言って、そうね。
――不様、ね」
ばっさりと切り捨てる。
「な――!」
言葉を挟もうとした馬超を視線だけで黙らせる。
「不様を晒してもまだ生きていたい、かしら……?」
ぎり、と歯を食いしばって馬超は応える。
「……生きたい。それでも、生きたい。きっとそれを父上も望んでいるだろうし……」
口を開こうとした夏候惇を制して曹操は笑みの形に口を歪める。
「ああ、そういえばね。聞いたのだけれども、関羽は名も字も、真名さえ剥奪されたそうよ」
その言に馬超は、呻く。
「なんて……ひどいことを……」
「そうね。私もそう思うわ。きっと貴女とは違う視点でだけれども、ね。
そして、貴女も……。馬超という名は名乗らないように。無論、真名もね。
……ああ。私はとっても優しいから、二郎みたいに存在の剥奪なんてしないわよ?」
「それでは華琳様。この、肉塊は何と呼べばよいのでしょうか?」
無表情に、傍に控えていた荀彧が口を挟む。
「あら桂花。それはとってもいい問いね。そうね。貴女ならどうする?」
くすくす、とした笑みを内包した問いに荀彧は淡々と応える。
「鳳徳、と。自身の無能故に殺した軍師。そして蒙昧故に見捨てた主君。呼ばれる度に自らがどれだけ穢れた存在であるか認識できる記号。それが相応しいかと」
余りに苛烈な沙汰にさしもの張遼が愕然とする。そして、口を開こうとした馬超。曹操の傍らで一連の流れを無表情に見ていた夏候惇がしたたかに殴りつける。
――誰が口を開いていいと、言ったか、と。
あら、と曹操は苦笑する。
「――春蘭。殴るなら顔は避けてほしかったわね?」
「は!華琳様!申し訳ございません!」
満足気に頷き、曹操は懐から一枚の仮面を取り出し、鳳徳に投げつける。
「そして。――鳳徳。これで顔を覆いなさい。そして、私以外と言葉を交わすのを禁じるわ。貴女にはそうね……。
自分が何をしたのか、その意味をきちんと理解してもらわないといけないしね……」
くすくす、と曹操は艶然と笑み、馬超――鳳徳、は終始うつむいて。
――鳳徳という武将が史書に登場するのはここからである。
騎馬を率いること、あの張遼に勝るとも劣らないという。そしてその出自は列伝にても明らかにされることはなかった。
本日ここまでー
感想とかくだしあー
明日はお休みで後は麗羽様とエンディング予定す
乙です。
意外や意外、まさかはおー様がそれを生かすとは…
愉悦部的な部分があるのは分かってたけど、ねぇ…
はおー様の矜持や美学からして、それを生かして使う、ってのはちょっとズレてるような…
戦果としても、二郎に貸しを作る為にも、徹底的に馬鹿を追い詰めて、罪人として切ると思ってました。
幽州の見捨てられた民衆の前に晒して、西涼の捨ててきた民衆にも晒して、
刑場でN・D・Kやって、馬鹿の言い訳を切り捨てて斬首的な?
なんで生かしちゃったんだろ?はおー様の御心が知りたいwww
もうすぐ終わりかぁ…
忙しいみたいだし、ソチ五輪終わるまでには…
次回も楽しみにしてます。
乙
騎馬であって騎馬「隊」とは言って無い。単騎でも騎馬、そういう事だろう
ふむ、今後は曹家のアイゼナッハと呼ぼう
乙
馬超生かしておいて役に立つって判断なのかな
苛める為に生かしておくのははおー様のキャラじゃないだろうし…
この恋姫の馬超の何が気に入ったのかww
乙
普通に他の将がやらない汚れ役おっかぶせるためだろうね>馬超
乙
使い潰せる騎馬隊将官ゲットだぜ!ですな。張遼を突っ込ますには躊躇する所でも気軽に使える同格武将が曹家入りww
でも字は違うけど鳳徳加入がこういう形になるとは思わなかったわ
「顔はやめな!ボディにしな!!」
乙でしたー。
ここは斬っておかないと示しがつかないと思ったんだが・・・
馬家だってこのままじゃ肩身が狭いだろうしさ。
対外的には馬鹿超は行方不明、ってことになるんかな?
そして一矢一殺の最大の立役者のはずなのに、一言たりとも触れられない地味子様マジ地味子様w
馬鹿超、結局何を言っているのやら。
意味のあることは何も言っていませんね。
要するに、色に狂っただけ。もっともらしい理論武装するだけの脳みそはないのでとっても見苦しい。
かと言っても、それらを認めるだけの器もない。とっても中途半端だ。
そもそも、自分が負けたり囚われたりする未来を本気で考えていたとは思えないですね。
このまま行くと、明確に死亡が確認されたロリ軍師以外は全員生きていそうだなあ……しかも、牢に入れられるわけでもなく、なあなあで結構幸せに生きていきそう。
せめて、再興された漢を見て自分たちの悪行を自覚して欲しいものです。後悔しているシーンの描写は是非欲しい。
翠が蒲公英と再会して、あるいは彼女がもり立てる馬家を見て……
愛紗が再興する平穏な漢の発展を見て、蜀の行い、自分達は一体何なのかと理解する……
彼女らがいないからこそ世の中は良くなっていく。
そう言うシーンは欲しいです。もっとも、逆恨みもあるかもしれないけれど。
そこらへん、恋もロリ軍師トリオも生き延びたとしてもそれぞれの性格で後悔も反省もしなさそうだ。
そう言えば、紫苑ってそんなに同情の余地があるかなぁ?
結局、流されただけとは言っても参陣したわけだから、断罪くらいあっても良かろうに。
ここのところの二郎さんは、董卓編の月や賈駆を斬った時の厳格さが欠けている。
なぁなぁで済ませてはそれこそ蜀の連中と一緒ですね。びしっといったれ! と思うのは日本と漢の文化の差かな。
自分に歯向かおうと他人に忠誠誓ってる人間だろうと、自陣営に引きこみたがる曹操らしいっちゃらしいけれど
たとえ騎馬武将として武力が高くてもあそこまで脳みそが無能(実際過去の話では突っ込む力があるだけで脇が甘いから蒲公英がフォローしてた)だと二郎たちの不興を買ってまで引きこむほどの駒じゃないと思います
むしろ乱より治のこれからに馬鹿入れるよりは、二郎に引き渡して文の能者を借りるか貰うかするのが当然かと
もしや一ノ瀬さん的には「頭足りなくてもすごい突破力あるなら使う器がはおーさまにはあるから」ということなのかもしれませんし
もしや疾風ヴォルフ(張遼)のほかに黒色槍騎兵(馬超)として組み込もうという考えなのかもしれませんが
突破力と短期決戦力偏重で脇が甘いのは似てるように見えて、ビッテンフェルトはさすがに馬超のような見苦しい様をさらす将じゃないです
性格面に関して言えば、凡将伝中においては姉者がはまり役というかまんまというか、小難しい理屈を一蹴して芯を捉えるタイプですし
風呂敷たたみにかかってグダグダ感がでた二郎の内面だけでなく、はおー様までよくわからん沙汰下してて悲しい
一見、はおー様らしくかっこいい沙汰に見えるあたりがさらに酷い
つか、一見温情に見えて、お前なんざ人以下として使い潰して[ピーーー]って宣言だけどね
残る人生は死んだ方がマシな生き地獄だろうよ
もう、馬家の処遇には蒲公英が落とし前つけたんだし、
ここで馬鹿が生きてたからって追加で何かしようとしたら
それは二郎の株が落ちるだけじゃないかと
そもそも、蜀の大将級は星が討ち取ったことで終わらせた訳だし、
乱の首謀者として討たざるを得なかった月と詠の時とは状況が全然違うとおもうんだけど
正直、張飛だってもし生きてたって一騎打ちに負けて武器を取られたって事実は残るんだし、
本名は一生名乗れないだろうから他二人と境遇はなんら変わらないよね
乙
馬鹿超生き残ったか~。まあ騎馬の調練が一流レベルでできるというのは生まれも込みの一種の特殊能力みたいなものだから
取り込むのは有り得ないわけではないけどリスクでかいなあというのが正直。
なまじ枷を破壊出来るだけの力がある上にピーマン程度の種と空気ぐらいしか入っていない頭だとリアルにより近づいたこの世界だと
礼を失して主君にまで及ぶ失態をやりかねないってのがなんとも。
その為の自省であり教育期間なんでしょうけれども。
あとは地味様は今回のことどう考えてるんだろうなあとか。
CPBは民を守ると言っておきながら、見捨てて新天地へ逃亡するような輩だったわけで。
そんな奴を信用したせいでにみすみす朋友であるながもんを謀殺されたってのは人が良すぎた地味様への試練ですわなあ。
>>627
真名はもともとエロのために導入されたもの・・・
エロシーンでむさいおっさんを連想する名前なんか呼びたくないっしょ?
だから扱いが安っぽいのはある意味しょうがないw
とは言え面倒な上に物騒な風習なのは確かだし、時代と共に消えていくんじゃないかな。
今の中国だって字は無くなってるしね。
本来なら普通に考えると初対面の人には何か言われる前に自分から名のったり、共通の知り合い同士を合わせる前に
先んじて両方に真名以外を紹介したり、名乗乗られるまでは絶対他人の名前呼ばない風習が出来そうよね。
さもないと日常的に人死にが出るマッポー的しきたりだからw
公の場では真名を使わない、ってしきたりがあってもおかしくないのにな。
働いてる人からすると、真名は口に出せないのに知ってないといけない、知らなくても聞けないというハードモード。
真名以外では結構寛容なのになあ・・・。
史実だと、人の名前は姓+字で呼び、官職持ちはその官職名で呼ぶ、ってなってたはず。
名は諱だから、普通は目上の人じゃないと呼べない。「曹操(姓+名)」なんて呼んだら超失礼。
なのに恋姫だとあっさりスルー。真名を呼ばなきゃどうにかなりそうな世界だ。
原作叩きっつーか
「名を取り上げたり別の名を名乗らせるのはすごい罰(キリッ」ってのが今の流れなんだから
名だの真名だのの話にいくのはしかたない
原作がそこらへん雑なうえに今までリアル寄りだった凡将伝がいきなり「名を奪うなんてなんと恐ろしい()」やるもんだから鼻から息が漏れる
ぶっちゃけ、この凡将伝だって他人に第三者のこと話すときに真名つかっちゃうくらい、真名の扱いが軽かったわけで
今更なにを、とは思っても仕方ない
今日明日お休みもらいます
>>612
もしかして:人材コレクター
んでもって曹操というのは合理的な頭と詩人的な浪漫が同居しているという感じで
>>613
一騎当千くらいは確実ですね
>>614
しまった!
>>616
名家の直系という毛並みの良さとかはあると思います
>>617
やるでしょうね
>>618
>でも字は違うけど鳳徳加入がこういう形になるとは思わなかったわ
あっちのホウが登録されてなかったのでこうなったのす
>「顔はやめな!ボディにしな!!」
そういうことですw
>>619
>対外的には馬鹿超は行方不明、ってことになるんかな?
はい
>そして一矢一殺の最大の立役者のはずなのに、一言たりとも触れられない地味子様マジ地味子様w
秋蘭は犠牲となったのだ……
>>621
> 馬鹿超、結局何を言っているのやら。意味のあることは何も言っていませんね。
はい
>要するに、色に狂っただけ。もっともらしい理論武装するだけの脳みそはないのでとっても見苦しい。
本人は一生懸命なのですけどね……
>そう言えば、紫苑ってそんなに同情の余地があるかなぁ?
同情の余地はそれほどないが利用価値はある。とお尻様は判断しました
>>623
>むしろ乱より治のこれからに馬鹿入れるよりは、二郎に引き渡して文の能者を借りるか貰うかするのが当然かと
二郎ちゃんに引き渡したとしてそれ以上のリターンがあるかというと、そうでもない。そう判断したのでしょう。
>>625
もちっとマイルドにお願いしますw
>>626
>馬家の処遇には蒲公英が落とし前つけた
だからはおーが馬超引っ張ってきても二郎ちゃんとしても扱いに困ったりするわけですね。
無論、それをしなかったということで恩を売ることもできたでしょうが、それよりは馬超を手元tに置く法を選んだということで
>そもそも、蜀の大将級は星が討ち取ったことで終わらせた訳だし
呂布、陳宮、張飛、天の御使い、劉備
正直星ちゃんの武勲がマッハw
>乱の首謀者として討たざるを得なかった月と詠の時とは状況が全然違うとおもうんだけど
あれです。ぶっちゃけ、「ざまぁタイム」がなかったからだと思ってはいます。しゃあない。しゃあないんや……
>>628
地味様は。憂鬱ですよ。
>>632
ニンジャはいない。いいね?
>>633
せやね……
>>635
>「名を取り上げたり別の名を名乗らせるのはすごい罰(キリッ」
すごいばつです
>>629
つまり ロリっ娘流琉たんとの初夜も
二郎「えらいぞ、よく痛みにたえたな。さすが悪来典韋だな」
典韋「二郎さまに全部捧げたかったからです・・・(照れ照れ)」
と、変換可能なわけだが、もう横山顔しか浮かんでこねぇww
>>642
やめろぉ三國無双の絵でおもっちゃったじゃねええかああああああ
>>644
ハゲ「二郎様に捧げたかったからでさぁ!(ロロノア声)」
こわい(確信)
ふむ。今月中は無理っぽいですが、イイ感じにキャラが動き出してきました。
やはり書けないときは書けないものですね。
今日については日付変更線をご参考ください
いやね、こう。久々にキャラが動き出してきたので、これをばっさりカットするのもなんだかなーと思って。
折角だからあと一枠押し込もうか。
麗羽様はトリを飾るから置いといて
・地味様の憂鬱
・姉者、ちゃんとしようよ……
・ここにいるぞ!
・はおー来襲者
・ジョインジョインナギィ
・ネコミミモード
・お任せコース(一ノ瀬がダイスロール)
・絡新婦の理
・明日は明日の風が吹く
・その他(自由。ただし票数半減)
1/31の17:00まで。
なければダイスロール
※補足
あ、お任せコースはダイスロールをD6×6やってイイ感じにまとまる奴にします
地味様当選確実
眠い
>>一ノ瀬さん
がんばってくださいね(ギュッ ←ひよこのエプロンで
>>688
がんばる
肝臓と睡眠と仕事を対価にして……いでよ!なんかこう、イイ感じにふわっと円満に楽できる存在!
蛇足とか竜頭蛇尾とか藪蛇とかね……。
とりあえず完結優先にします。
エタることはない。と言うと、そう言ったあれやこれやが思い出されますね。
そしてやる夫スレの某作品がエタったのが割とダメージなのだなと思いながら。
このスレの気取った語り口調のアドバイザー様が気持ち悪くてしょうがないな
こいつらのせいで読むのやめた奴結構多そうだよな
よなよなエールの限定のよなよなリアルエール美味いぞ
作者がすっかりやる気なくして2週間で3レスとかもうgdgdだからしゃーない
バドワイザー……は別にどうでもいいが
一ノ瀬さんにはエール(Ale)贈っときますね
そいで、こっちは完結祝い用を押入れに入れて……
あとは、現状のgdgdがきついんで完結してるだろう春までスレ見ない!
もっと言うと、たびたびレス返しで言ってる再編だったか改稿だったかに期待してる
もしかしたらスレ形式から小説形式になるかもしれない?
観測者の推測レスへの肯定や質問への答えなど、本編外のみにある情報も多かったんで、再編時には大量に組み込まなきゃいけないと思いますがガンバ
そしてアレだった終幕に向けた展開の説得力も出るように描かれると思うんで楽しみにしてる
>>703
>よなよなエールの限定のよなよなリアルエール美味いぞ
見かけたら買うことにするます
>>708
>2週間で3レス
マジか。これに愕然だわ
>>709
ありがとうございます。頑張ります。
ちょっと回復したと思ったんですが、お仕事も忙しく、
シロッコ、ハマーン様、シャアと最後は問答して後悔や怨嗟や言い訳等したが
面白い最後だったじゃないか
伊達じゃないとかリスペクトが多かったからてっきりそのへんもあるかなって
一刀「桃香が皇帝になって中華を治めるのが正しい歴史なんだ」
二郎「劉備の作った蜀は二代で滅亡したんだが……」
い。忙しいのとあれやこれや。
地道に書き溜めできる日もあるます。
よなよなエールはマジ美味しいと思います。
バドワイザーは好みじゃないですねぇ。
ただひたすら今はアリナミンがアレな感じです。
こ、今月中には完結余裕のはずですしおすし……
出張なので月曜まで投下はないどす
ほんま、忙しいのもあるのよ
エンディング進捗91%くらい。
推敲して明日まとめてやるつもりです。
筆が進んだら今夜やるかもしれませんが、多分ないと思います。
22時再開で挿話→ちょっと休憩→エンディングの予定。
余裕があれば個別end(多分明日にもちこし)
んで明日以降はだらだら後書きで各キャラとかおはなしについて語ったりします
多分金曜に next generationのおおまかな展開とかをぐだぐだと。
んでもってその後は後日譚とかを月一くらいでまったりやるかな、ってイメージ。
おれはやるぜおれはやるぜ(やるならやらねば)
>>776
キャラエンドあるんですねやったー
これって盤が消えていたからできたことなのやら
>>777
うんにゃ。もともとキャラクリしたキャラ中心でやろうと決めてました。
「全く、無茶をしたものだ……。むむむ、これはひどい」
溜息を幾度も吐きながら俺の右膝を触診しているのは華佗だ。俺が重傷を負ったと伝わったと聞いておっとり刀で駆けつけてくれたのだ。漢中の備え。それを置いて俺のために馳せ参じてくれた。
「まあ、かの飛将軍と遣り合ったんだ。生きてるだけで、儲けものってやつさ。
で、やっぱり無理かな?洛陽には凱旋せんといかんからな。流石に輿では格好がつかん。
なんとか、式典に最低限半日くらいもたせる感じで調整してほしいんだが」
洛陽までは通常で十日。ゆっくりしてっても二十日ってとこだろう。これでも相当のんびりとした日程だ。蜀が荒らした領地を最大限に慰撫しながらの行軍であったからまあ、言い訳もできたのだが。
かつて蜀に心酔していた人民、そして蜀軍に加わっていた兵士も臣従、或いは降伏してきており、その処理をおざなりにするわけにもいかず。
――まあ、俺は療養の名目で惰眠を貪っていたのだけどね!頑張れ白蓮!頑張れネコミミ!
稟ちゃんさんと風なら官軍の再編成とか糧食の再分配とか論功行賞の下調べとかで大忙しだよ!
「ふむ。まずはこれを飲め」
「ん?これ……なに?」
「麻沸散と言う。詳しい説明は必要か?」
ああ、痛み止めですね分かります。そういや麻酔的なものを華佗が開発して外科手術を施したとかどっかで聞いたな。
俺は手元の火酒と共に渡された麻沸散を呷る。む。視界がぐるぐるとなり、意識が遠くなっていく。
「げ、ん、き!に!なれーーーーーーー!」
光が、広がっていく――。つか。
「うお!まぶし!」
そして……。
「痛みが、消えた……だと……?」
麻沸散を飲んでも、ずきりと痛んでいた右膝から痛みがきれいに消えたのだ。
「ああ、まだ一時的なものだ。応急処置に過ぎない。じっくりとした治療をいずれ、しよう。
流石に腕を生やすことはできんが、膝に関しては日常生活に支障がない程度には回復するだろう」
マジか。
「ああ。初期の治療が適切だったからな。いや、こう言うと二郎には聞きたくない類の報だったとは思うのだがな。伝えておくべきだろう。
――楽進。彼女、最早。気を使うことは出来ないだろう。相当無理をしたのだろう。チャクラがズタズタだ」
よくもまあ、廃人にならなかったものだと呟く。
だが。
「そのように、私のことを語られるのは不本意です」
そう言って現れたのは凪その人である。
「私は、特に修行などせずに、いつの間にか気の扱いを習得していました。そしてそれは華佗殿とは違い、破壊のみに特化しておりました。
それが、人を癒す……それも、その。他ならぬ二郎様の命を永らえる為に使うことができたのです。
――こんなに嬉しいことはありません。例えそこで私の命が絶えていたとしても、それは本望というものです。ええ。何より、二郎様がご無事でよかった」
「これは一本取られたと言うべきか、ごちそうさまというべきか。二郎、どう思う?」
「知るかよ」
ニヤリ、とした華佗にでこぴんをくらわしてやる。そして。
「凪、ありがとな」
「や、わ、私は臣下として当然のことをしたまでで!その!いえ!それだけではないですが!
あ、その!私の、人を活かす拳!そ、それと、沙和や真桜含めてお世話になって!」
なにやらあたふたと慌てる凪に苦笑する。
「凪は可愛いなあ」
かぁ、と顔――どころか全身を凪は上気させて。
「し、失礼します!」
慌てたように立ち去る凪。うむ、かわいい!
「だが二郎よ。無茶をしたものだ。あの呂布と立ち会うとは」
「いや、結果としてそうなったけどそんなつもりはなかったさね」
まあ、それでご覧の有様だよ!
「まったく。肝を冷やしたぞ。
張魯様も言っていたがな。二郎はまだ死んではいかんのだ。
死ぬべきではない、と言ってもいい」
「俺だってまだ死にたくねえってばよ。
ま、生きてるだけで丸儲け、ってな」
「よく言う。
だがまあ、文字通り死線を潜った二郎には釈迦に説法かもしれないな。
まあ、暫くは安静にすることだ。食後に麻沸散を欠かさぬように」
そう言って、なんとも言えない笑顔を残して華佗は颯爽と去っていった。
――華佗が五斗米道の指導者を、張魯から継ぐのは三年後のことであった。
そして俺も、この北伐の責任者として、色々とけじめをつけないといけない。
さて、洛陽への凱旋は盛大に果たされた。そりゃもう盛大であった。俺に関しては華佗のおかげで輿に乗ってという無様を晒さずに済んだことも大きい。なんとか騎乗して面目をほどこすことが出来た。
まあ、今回の北伐では主役は星だしな!事前の風説の流布もばっちしである。そう、常山の昇り竜はついに国士無双となったのだ……。いや、立派になって……と本人に言ってやったら何とも言えない顔をした後、盛大につねられた。解せぬ。
まあ、そんなこんなでひと段落したと思った?残念。これからが本番!戦後についての綱引きが今始まるのだ……。いや、引き合うのは麗羽様と俺なのだけんども。
「改めてお疲れ様でした。二郎さん。
見事北伐を果たされ、蜀と自称し、匈奴と野合する不埒な者どもを完膚なきまでに討ち果たす。
まさに偉業。衛青や霍去病に並ぶ武勲と言っていいでしょう」
あ、はい。そういうことになってますね。その実は割とアレな感じなのですが。
「その武勲比類なし、と言う点ではあの華琳さんも同意しています。ええ。
さて、一体全体どういう褒賞を与えれば征夷大将軍は満足してくれるのでしょうかね」
くすくす、と心底可笑しげに笑う麗羽様。実に可憐である。贔屓目なしにスペシャル美人さんだなあとぼんやり思う。
「ええと、それは置いといてですね。人事案についてご相談をば」
人事案件については司徒である俺の管轄なのだ。征夷大将軍という地位よりもある意味重い地位。
人事。つまり漢朝を左右する地位。
……ルーチンワークをしていないというのは、触れてはいけない。
「司徒に劉璋さんですか。権官ではなく正式な任官とするのですね。まあ、実質司徒府を仕切っていたのは劉璋さんですしね……。
ええ。問題ないでしょう。三公の要となる地位。その血筋、人品。そして能力において彼女以上に相応しい方はいらっしゃないでしょうね」
うむ。司徒府を実質切り盛りしていたのは劉璋ちゃんだからな!
正式な任官。何の問題もない。何の問題もない!重要なことだから二回言ってみました!
「太尉には、夏候惇さんですか」
「ええ。白蓮はまあ、地固めということですね。此度の北伐、その責任の一端我にありとばかりに太尉をの地位を辞する意向を内々に打診してきました。
まあ、白蓮ならば北方の最前線で匈奴の脅威については防ぐでしょうし。
そして次の太尉。名門夏候家。血筋の良さは折り紙つき。人品卑しからず、あれほどに竹を割ったような、そのですね。ええと。そう!汚職とかそこいらへんに縁のない人物もこのご時世においては珍しい!」
嗚呼、汚職まみれのどろどろであった宦官。その、間接的な縁者であるということを指摘されたらどうしよう!と割とヒヤヒヤしていたのだが。
「ええ、二郎さんが推挙するのですもの。そのように致しましょう」
素通り……、だと……。
こ、この信頼が重い……。
「えと。司空には引き続き華琳で。んでもって執金吾は星を充てようかと。
それで、以上です」
「華琳さんならば妥当ですわね。それに執金吾、治安を司るのですもの。天下無双の趙子龍に、補佐として泣く子も黙る張遼が就くのでしょう?
流石は二郎さんですわ。文句のない人事です」
おーっほっほとご満悦な麗羽様に俺が委縮してしまう。し、信頼がものっそい重い!
まあ、稟ちゃんさんや風と話し合って、現実的な布陣にしたし問題ないな!
ほむ、と安堵の息を吐き出した俺に麗羽様は。
「ですが、一点だけ。
――二郎さん。貴方の名前がありませんわ」
その問いに、躊躇わずに応える。
「――ええ。俺は、隠居しますから」
そう、そうなのだ。俺は隠居するのだ。しちゃうのだ。
「……何故、と聞いてもよろしいですか?」
「この身体では、最早武官としての職責に耐えうること叶いません。
それに、征夷大将軍として武功をあげました。――大将軍たる麗羽様と俺の間に隙間風を吹かそうという輩が湧いてでるでしょう。袁家の外も、内も。
いや、それに踊らされるつもりはないですが、楔の打ち所はない方がいいです」
俺を貶める。或いは持ち上げる。どちらにしても、麗羽様への攻撃材料となりうる。俺はこれ以上表舞台にいるべきではないのだ。
「あらあら。それだけではないでしょうに」
溜息を一つ。そして、おかしげに、くすくすと笑みを漏らす麗羽様。どうも、お見通しのようで。
「あー。あれですよ。働きたくないでござる。絶対に働きたくないでござる!」
割と本気で。
「やっぱり!どうせ本音はそんなことだと思ってましたわ。
ずっとおっしゃってましたものね。事あるごとに、隠居したいって。
ほんと、今にして分かりました。あれは韜晦や冗談とかの類ではなく、本音でしたのね」
くすくす、と可笑しげに麗羽様は。
「漢朝の、袁家の威信。二郎さん。貴方は本当に凄いことを果たしたのですわ。その自覚ないようですけれども。
黄巾の乱、董卓の変。そして此度の北伐。
気づいてらして?いずれも二郎さんがいたから、些事と言っていいくらいに収められたのですわ」
「いやいやいやいやいや。
俺なんぞは不様を晒すばっかりで」
「あらあら。謙遜というのは時に美徳にならないというのは二郎さんから教えられたと記憶しているのですわよ?
――冷静に、二郎さんが果たした役割というもの。
淡々と、具体的に書面で、実に分かり易くいただきましたわ。
誰から、ですか?
沮授さんと張紘さんですわ。まあ、その書面の内容を理解して、ぞっとしましたわ。
ああ、もしも。もしもですわよ?
二郎さんがいなかったらどんなことになってたろうか、って」
俺がいなかったら……。
史実通りに袁家は滅亡したろう。更にその知識を得ていた蜀がどう動いたかとか考えたくもない。
「ですから。二郎さんに報いなければいけないのです。
でも、でも。わたくしは、知ってますの」
きゅ、と抱きついてくる麗羽様を、ぎゅ、と抱きしめる。
「ええ、二郎さんの功績は比類ないモノ。だから、報いるには無茶を通して道理をうっちゃるのがいいのでしょうね。
――ええ、おかしなことですけどね。二郎さん。
貴方の武勲、武功。それを加味して、貴方の隠居を、認めます」
泣き出しそうな麗羽様。双眸に金剛石よりも美しいものを蓄えているのを見て、抱きしめる腕に力を込める。
「ほんとは!前線なんて出てほしくなくって!
いつだって、二郎さんが儚くなってしまったらどうしようって……。
武家の棟梁たる袁家の筆頭武官!それでなくっても二郎さんは事もなげに前線に立つのですもの。
紀家の家風、鉄則たる指揮官先頭。その意味を知っています。知っているからこそ……。いえ、知っていても……」
嗚咽混じりに麗羽様は俺に縋り付いて、ぐしゃぐしゃな顔で、笑う。
「だから、ほっとしているのですわ。
もう、あのように、二郎さん。
貴方のことを思って身を削られることがなくなるというのは」
ちゅ、と唇を重ね、麗羽様はその華奢な身を震わせる。
「きっとこれはいけないことなのでしょうね。漢朝のためを思えば、二郎さんを隠居させるなんて、ありえませんわ。
でも、わたくしは。それでいいって、ほっとしていますの。
もう、これ以上二郎さんが傷つかないって思うと、それだけで……」
ぐす、とぐずりながら麗羽様が再び、ちゅ、と口づけてくれる。
ぼろぼろに崩れた化粧、体裁。それでも。いや、それだからこそ、麗羽様が、この上なく愛しい。
「――愛してます。麗羽様。だから、やはり隠居します」
「馬鹿!お馬鹿さんですわ!わたくしは、漢朝の大将軍ですのよ!
私が命じればいかなる栄耀栄華も思いのままなのに!思いのままなのに!
……分かっています。二郎さん。分かっています。
ええ、分かっていますとも……。富貴、名誉、栄耀栄華。あらゆる欲と俗に囲まれてなお、それに心を動かさない。それがどんなにすごいことかって、分かっています。そうじゃない人をたくさん。そりゃあたくさん目の当たりにしてきましたから。だから、二郎さんがどれだけ恰好よくって、素敵だったか。
そんな、二郎さんがいるから、その背中を見て頑張ってこれました。 そして、お慕い申し上げていますわ。ずっと。ずっと……。
麗羽は、二郎さんをお慕い申し上げておりますの……」
愛して、いますと耳元で囁いて、ころころと、笑い、泣く。
俺は麗羽様を抱きしめながら、思う。きっとこの人を幸せにしなくては、と。それがどういうものか分からないけれども。
そして、更に思うのだ。俺の知ってる三国志とはかなり違う着地点。
それで、俺の大切な人たちは、だ。多分――俺のいい加減な知識にある三国志よりも幸せになったんじゃないかな、と思う。
まあ、あれだ。
俺はこれで全力を尽くしたから、な。やりきった感はあるのだ。
でもきっと、これからも色々と厄介なことはあるんだろうと思う。
だけども、紡がれた物語はそのまま次世代へと受け継がれて、きっと俺の出番なんてなく。それでも絶えず紡がれていくだろう。
――蒼天は、死なず。
言ってみればそれだけのことだったのかもしれない。
逆に、その一言にどれだけの意味が含まれているのか。
まあ、そこいらへんは後世の歴史家が評価することだろうし、ましてや本来の歴史との比較なんて誰もできない。
――ちょっとぐだぐだと語り過ぎたかもしらん。
よし。俺が語る、俺の物語に一旦区切りを付けるとしよう。
これは、特に何の才能もない。名もない凡人が、それでも必死に足掻いた物語である。
それ以上でも、それ以下でもない。
――面白くなき世を面白く
南皮のことも夢のまた夢――
真・恋姫無双【凡将伝】~ハッピーエンド「袁家の種馬」~
了
はい。これで長かった……ほんとに長くなった二郎ちゃんの旅路は幕となります。
本当にありがとうございました。
途中、えらい負傷したりあれやこれやあったりしましたが、完結に持ってこれたのは皆さまのおかげです。
本気で、レスが無くなったら畳むつもりでしたし、皆様のレスからあれやこれやと発想が広がりました。
特に、夜勤さん、埼玉さん、沖縄さん(すまぬ)、支援絵くれた方、三次書いてくれた方、粗筋とか嘘予告書いてくれた方、他、いつも感想をくれていた方々。
皆さまのおかげでなんとか完走することができました。
最初期は勢いで、書いてるだけで脳汁溢れていましたが、中々ずっとそのようにもいかず。苦しんで、吐瀉物を生産していたのもいい思い出です。
ひとまず凡将伝はこれで区切りです。
と言ってももうちょっとだけ続くんじゃ(個別エンドね)
その後は、前にご相談したものを書き散らそうかな、と思っています。
あと、凡将伝をもっぺん最初から加筆修正しようかな。と……。
なんにせよ、本当にありがとうございました。
三年近い長期連載になるとは全く思っていませんでしたというか、なーんにも考えずに始めたこの凡将伝にお付き合いいただいた皆様にありったけの感謝を。
※二月中に完結できなかったのはどう考えても一ノ瀬のせいではないと思う。
まずは凡将伝の完結、おめでとうございます。
そしておよそ三年間のご連載、お疲れさまでした。
……これ以上の言葉は、もはや無粋でしょう。
お疲れ様でした!
自分は読み始めてから一年くらいしか経ってない新参ですが、一年でもリアルタイムで追えてよかったです。
(その一年の間に寝言まとめたりしてましたが……ww)
蜀征伐からの流れも、なんだかんだいって張合に……じゃないや、綺麗にまとまった気がします。
これからも個別エンドやリライトなど予定があるようですし、お体にも気をつけて頑張ってください!
>>795
無いな
この件に関しての感想だけは徹底的に無視してた作者だぜ?改訂後も蜀編だけは変わってないと思う
>>785
もっと言葉をくれても、ええんやでというかくださいおながいしますw
多分、すっごい文筆能力あるのだなーというか、自分よりも言葉のチョイス、組み立てある方からの評価感想は励みでした。
本当にありがとうございます。
いや、マジで頑張ってもどうしようもない、自分にはないものを感じさせて頂いたと思います。
>>790
ね、寝言だとーw 貴様かーw
まあ、あれやこれやありましたが、一ノ瀬的にはベストを尽くしました。
もてる全てをその時その時で出し尽くした感はあります。
ほんと、ありがとうございました!
>>796
どうなるかはそん時の流れになると思うので、さりげない感じでいやーな流れを作るのは勘弁な
板が復旧してると思ったら凡将伝が終わっていたでゴザる(`・ω・´)
とりあえず三年間の連載乙したー
改訂&個別ルートも頑張ってくだしあ
長期に渡り肝臓を酷使しへんたいお疲れ様でした。
姉御の衝撃、有望な人材が割と来てくれたり、Systemさんと会話したり、史実を踏まえると思ったらそうくるのかとかいろいろ思い出されます。
個人的に思い入れあるのは星が来た時、洛陽脱出、詠ちゃんとの最後の会談あたりですが他にもいい場面いっぱいありました。
おっさん達がかっこよかったのも印象的ですね。
個別エンドも楽しみにしてます。
蒲公英は報われるのか。地味様は出番あるのか。
お疲れ様でした
蜀編はちょっとアレましたが綺麗に終わって良かったです
ラスト翌日投入宣言した途端に板が落ちてこのまま消えるかと心配してたからひとしおです
個別ルートと改定も楽しみにしてますが、胃と肝臓を壊さないようご自愛ください
まずはなにより無事の完結、本当に乙です
うごごごごご遂に完結してしまった...
極々個人的にはパーフェクトと言えば嘘になる(月と詠助けられなかったりetc...あとは主にキャラクリ関係)エンドではありますが、
麗羽様の幸せそうな泣き笑顔を想像したら、それらもまた二郎が頑張ってきた歴史を形作る大事な要素・出来事なんだと思えてきます
ああ、でも、もっとアンケに参加できてれば良かったのに....
このあとも個別エンドに、更にはリライトもあるようなので、まだまだ楽しみと期待は尽きないです
でもね............肝臓はちゃんと労わってあげなきゃ駄目だよ! あと、睡眠は大事だよ!!
今後もすっごい期待はしていますが、でもリアル優先で、どうかご自愛ください
長文失礼 そんで、最後にもっかい乙!
完結乙でした!
怒涛のようにかっさらっていくこの器量、やはり麗羽様がメインヒロインだった。
当初は袁術配下になる予定だったのが嘘のようだ・・・w
他のヒロイン達のその後とか漢王朝のその後とか見てみたいなー。
外伝続編書いてくれてもいいんじゃよ?(チラッ
途中色々あったけど、きちんと最後まで書ききったのは誇っていいんじゃなかろうか。
では最後にもう一度、完結お疲れ様、そしておめでとう!
>吐瀉物を生産
でもこれはただの飲み過ぎだと思うw
エロエロとオツでした
個別エロ期待してます
完結おつかれさまです
個別ルート楽しみにまってます
お疲れ様でございました
途中からの読者でありましたが、最後まで読み切れたことに感謝を
後日談も楽しみにしております
あと一言だけ
唐突な思い付きでカリスマピーチビームとかドヤ顔で言って桃ちゃん本当にすまんかった
でも広めたの俺じゃねぇ、俺は悪くぬぇ
乙です~
&
完結オメです~
個別…
きっとネコミミにもあるに違いない~!w
思い返せば、一ノ瀬氏のコメントの後に何度王将の餃子を食いに行ったことやら~
親子丼談義もあったよな~
アレ、なぜ食い物のことばかり思い出すのだろうw
個別エンドも楽しみに、ゆくりとお待ちしております~
完結オメ&おつかれさまでした。
完走してくれてありがとう。ご一緒できて楽しかったですヨ
完結おめ
そういえば、だいぶ前に次回作の話題があったっけ…
その時はFateの慎二憑依ものの考えがある程度だったけど今はどうなんだろう
今日は多分ない
>>798
ありがとう!
まずは個別だ……
>>799
とりあえずシジミを食べようと思います……
>姉御の衝撃、有望な人材が割と来てくれたり、Systemさんと会話したり、史実を踏まえると思ったらそうくるのかとかいろいろ思い出されます。
初期ですね。姉御に関しては、ああなることは割と初期に確定してしまいました……。呑まなきゃやってられなかったですね。
>個人的に思い入れあるのは星が来た時、洛陽脱出、詠ちゃんとの最後の会談あたりですが他にもいい場面いっぱいありました。
洛陽脱出については、大きな分岐でした。三尖刀捨ててたら捕縛もしくは二枚看板横死って感じで。
詠ちゃんに関しては、ね……。
>おっさん達がかっこよかったのも印象的ですね。
雷薄なんて、とりあえず出しとけって感じだったのですが、美味しいとこもっていきました。
ちなみに、随行するのが陳蘭ちゃんとの二択でして、あとは分かるな?
>個別エンドも楽しみにしてます。蒲公英は報われるのか。地味様は出番あるのか。
蒲公英把握
>>801
>ラスト翌日投入宣言した途端に板が落ちてこのまま消えるかと心配してたからひとしおです
正直、書き上げてたので、どうしようかとw
後数日復旧しなかったら別のとこでやるつもりでしたわ。そして、肝臓はな……。頑張れう
>>802
ありがとうです!
>極々個人的にはパーフェクトと言えば嘘になる(月と詠助けられなかったりetc...
実際、普通に死亡&袁家滅亡前提のスタートでしたからね……。でも詠ちゃん可愛かった!
>このあとも個別エンドに、更にはリライトもあるようなので、まだまだ楽しみと期待は尽きないです
がんばるます
>今後もすっごい期待はしていますが、でもリアル優先で、どうかご自愛ください
お仕事増えますので、どうしても更新頻度は低下しそうです
>長文失礼 そんで、最後にもっかい乙!
長文歓迎というか、モチベーションなのですよ、あうあう
>>803
>怒涛のようにかっさらっていくこの器量、やはり麗羽様がメインヒロインだった。
おかしいなあ、最期までデレなく、メインヒロインとか存在せん感じで当初考えてたのにな……
>他のヒロイン達のその後とか漢王朝のその後とか見てみたいなー。
はーい
>>804
エロはしんどいw
>>805
構想練ってます
>>806
>途中からの読者でありましたが、最後まで読み切れたことに感謝を
こちらこそ、感謝を。感想レス無くなったらその時点で畳むつもりでしたので・・・
>唐突な思い付きでカリスマピーチビームとかドヤ顔で言って桃ちゃん本当にすまんかった
沖縄さんに謝っとこうw
一ノ瀬はワルクヌェー
>>807
いつも感想ありがとうございましtあ。君に届けくらいの勢いで泥酔してました(意味不明)
>思い返せば、一ノ瀬氏のコメントの後に何度王将の餃子を食いに行ったことやら~
関東ならば高田馬場と藤沢。関西ならば京橋が美味しいと個人的には思います。
ご声援、ありがとうございました!貴方の感想を読むのが楽しみで書いてたってのもあります!
>>808
こちらこそありがとうsです!
>>809
慎二憑依ものは、今は優先順位低いなー
二次創作でやるならアルデバラン無双かなー
慎二憑依やるとまた数年かかりそうだし……
メインヒロインは桜か凛ちゃんさん。主砲は葛木メディアさんみたいなー
次回作では主人公TUEEEEEEEをやりたい(願望)
それでスカッとしたらオリジナルのヒーローものか、異世界群雄伝ロボットものの最中に主人公漂流とか……
やる夫スレで主人公ガチ最強やりたかったけど、大変そうなので断念。
そんな感じ。
主人公TUEEEEだったらワンパンマンは良質だよなー
あれはハーレムとかはなさそうだからいい
>>813
あれに勘違い要素とヒロインを足したら、と思ってまう。
いや、弟子を女子にするだけでかなーり違ってくると思うなーってw
ランス君ガチ無双やりたいけどな……
※謙信ちゃんの方が強い模様
明日は多分梨園の兄弟と陳蘭ちゃん、できたらメイン軍師
ちゃんぽん食べたい。
リンガーハットで野菜をめきめきと食べようず
――朋在り、遠方より来たる。また嬉しからずや。
「いや、そこまで遠方でもないと思うんだけどな」
冷静なツッコミは俺ら梨園の誓いで結ばれた義兄弟一の常識人である張紘によるものである。
「そうですね。でも時間的拘束という次元で考えれば僕達が揃って昼間から集まるというのは中々に名案ですよ。
ま、主に僕と張紘君に関してですけどね」
くすり、と笑う沮授につられて張紘も苦笑する。
「ん。確かにそうだな。しかしまあ、本当に隠居しちまうとはなあ……。
よくもまあ、袁紹殿が許したものだな?」
「そこはそれ、あれだよ。あれ。ほら、あれだってば!」
「はいはい、あれですねわかります。
と言うか、本気だったんですねえ、隠居する連呼。辞める辞める詐欺だとばかり思っていたのですが」
「あー。うちのは本気だと思ってたみたいだぞ?二郎はその本性は怠惰だってさ。ほんで、本気で楽するために馬車馬のごとく頑張ってるってさ。
ほんと、その通りだったな」
「うっせー。陳蘭、こいつらに茶漬け作ったってくれ。あ、俺にもな」
ぐびり、と火酒を喉に流し込みながら言う。うむ。喉を焦がす感覚。これが愉悦か……。
「晴耕雨読どころか、隠居してから昼間から酒精に耽溺しているという噂は本当だったようで……。
いいご身分ですね……」
「ふははははぁ!羨ましいか!羨ましかろう!つか、いいじゃん!ずっとそのために頑張って来たんだし!働きたくないでござる!絶対にこれ以上働きたくないでござる!」
「まあ、二郎君がそう言うのならそうなのでしょうね。二郎君の中では」
ん?どういうことだってばよ。俺は徹頭徹尾ニート生活を満喫しているっていうのに。
「あのな、二郎よ。袁紹殿と劉璋殿、曹操殿の政争にあれこれ書を書いて仲裁してるってのはそれだけで十分仕事してるって思うぞ?
いや、無給であることを考えたらば、だ」
なん……だと……。
「馬鹿な!俺は、怠惰に日常を過ごしているはずだ!」
「などと意味不明な供述をしているようですよ、張紘君。いや、自覚がないというのはいっそ哀れですねえ」
「言ってやるな。せめて、自分が怠惰に日常を過ごしていると思わせてやろう。
日中から酒に溺れるのもその激務ゆえ、ってやつだろうよ」
まて。ちょっとまて。
「二郎様。お茶を淹れてきました」
うんうん。この、けして不味くもないけど美味しくもないのが陳蘭の味だよな。ほっこりするな……。
――ん?
「それと、韓遂様と孫権様と、あ、張勲様から書状が来てますが……」
よし。
「旅に出る。探すなって感じで代筆よろしく」
「ふぇ?ふぇえええええ?」
そういや、頻繁にあちこちから書状が届いてたんだよなあ……。それもくそ面倒くさい感じの案件について。
うむ。旅に出ます。探さないでください。
――朋在り、遠方より来たる。また嬉しからずや。
「いや、そこまで遠方でもないと思うんだけどな」
冷静なツッコミは俺ら梨園の誓いで結ばれた義兄弟一の常識人である張紘によるものである。
「そうですね。でも時間的拘束という次元で考えれば僕達が揃って昼間から集まるというのは中々に名案ですよ。
ま、主に僕と張紘君に関してですけどね」
くすり、と笑う沮授につられて張紘も苦笑する。
「ん。確かにそうだな。しかしまあ、本当に隠居しちまうとはなあ……。
よくもまあ、袁紹殿が許したものだな?」
「そこはそれ、あれだよ。あれ。ほら、あれだってば!」
「はいはい、あれですねわかります。
と言うか、本気だったんですねえ、隠居する連呼。辞める辞める詐欺だとばかり思っていたのですが」
「あー。うちのは本気だと思ってたみたいだぞ?二郎はその本性は怠惰だってさ。ほんで、本気で楽するために馬車馬のごとく頑張ってるってさ。
ほんと、その通りだったな」
「うっせー。陳蘭、こいつらに茶漬け作ったってくれ。あ、俺にもな」
ぐびり、と火酒を喉に流し込みながら言う。うむ。喉を焦がす感覚。これが愉悦か……。
「晴耕雨読どころか、隠居してから昼間から酒精に耽溺しているという噂は本当だったようで……。
いいご身分ですね……」
「ふははははぁ!羨ましいか!羨ましかろう!つか、いいじゃん!ずっとそのために頑張って来たんだし!働きたくないでござる!絶対にこれ以上働きたくないでござる!」
「まあ、二郎君がそう言うのならそうなのでしょうね。二郎君の中では」
ん?どういうことだってばよ。俺は徹頭徹尾ニート生活を満喫しているっていうのに。
「あのな、二郎よ。袁紹殿と劉璋殿、曹操殿の政争にあれこれ書を書いて仲裁してるってのはそれだけで十分仕事してるって思うぞ?
いや、無給であることを考えたらば、だ」
なん……だと……。
「馬鹿な!俺は、怠惰に日常を過ごしているはずだ!」
「などと意味不明な供述をしているようですよ、張紘君。いや、自覚がないというのはいっそ哀れですねえ」
「言ってやるな。せめて、自分が怠惰に日常を過ごしていると思わせてやろう。
日中から酒に溺れるのもその激務ゆえ、ってやつだろうよ」
まて。ちょっとまて。
「二郎様。お茶を淹れてきました」
うんうん。この、けして不味くもないけど美味しくもないのが陳蘭の味だよな。ほっこりするな……。
――ん?
「それと、韓遂様と孫権様と、あ、張勲様から書状が来てますが……」
よし。
「旅に出る。探すなって感じで代筆よろしく」
「ふぇ?ふぇえええええ?」
そういや、頻繁にあちこちから書状が届いてたんだよなあ……。それもくそ面倒くさい感じの案件について。
うむ。旅に出ます。探さないでください。
☆二郎ちゃん
・主役を頑張ってくれたなーって感じ。
途中の主役交代を根性で乗り切った
・ほんと、主人公してくれたなー
☆沮授と張紘
・死亡リスト待ったなし。なんかなーと思ってました。
沮授に関しては、メイン軍師になるはずだったんだけどねあー
・張紘に関しては。よくぞ初期にきてくれたな、とw
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, ' `ヽ ヾ';::::::::l;:l 丶 ヽ{ /ィ/ /ノハ:/
. / ノ ';:::::::ハ! 丶 , ' }.{'
. / { i ヽハ{ `ァ7 / . 〈〈
{ { 、 ``「 / /-''´ }|
| '、 ヽ丶. / / ./ '´}
i ヽ ヽ} / ./ ィ
主人公交代とか色々メタなあれやこれやを乗り切って主人公頑張ったシンちゃんは偉いです!
主人公交代考えてたから虚像がシンだったのかww
いつ死んだり潰れたりおかしくなっても不思議じゃなかったからなあ
しかも孫家が今とは比べ物にならないくらい悲惨な目に遭ってた予定だったんだろ・・・
サイコロと女神様には感謝やな
リマスターではこの子も報われるそう思ってた時期もありました
まじふざけんなキャスト順くらい変えとけよ…
(孫策さんの悲惨な未来予定図はエロ的にちょっとドキドキしたけどな……いや何でもない)
ご隠居+旅=黄門様
お供2人連れて全国を行脚するのか
乙でした。
長い間楽しませてもらいました。
最終的に二郎ちゃんの腕はサイコガン的なサムシングでも付けたのかな?
外史なら隻腕でもそんなに不便しそうにないのが何ともww
おっつ乙
寒くなってきてからはコメしてなかったけどなにはともあれ完結してよかった
・・・嘘だろ・・・もう3年もたってたのか・・・
>>823
はい。だって袁家なんてかませじゃないですかー
>>824
普通に死亡するはずでしたとだけ
>>825
ガチで泥仕合になると思ってたら……
>>826
利マスター、そうなのか……
もうスパロボZが公式でええやん
>>828
(こいつ、直接脳内に……)
>>829
おとも選定なう
>>830
ライダーマンごっこ→ロケットパンチごっこ→サイコガンごっこは満喫
>>831
思えば遠くにきたもんだ
紀霊
毀誉褒貶の激しい人物である。
民間伝承における怨将伝は後世まで人気の講談、演劇の題材。
だが、史書においては控え目に言ってボロカスである。
商売の利に耽溺して漢朝の鼎の軽重を揺るがしたとまでに語られるくらいに史家――儒家――には嫌われていたようである。
なお、実際晴耕雨読どころか、日々酒精と色に耽溺していた模様。聖人でも君子でもない。俗と欲にまみれていた模様。
なお、隠居してからもあちらこちらから難題はもたらされまくり、本人も何だかんだでその仲介に当たっていた。
――職を辞してからも隠然とした影響。それが故、天下の副将軍とも称される。
彼が地方にまで足を延ばして各地の係争を仲介したという漫遊記は近代まで創作であるとされていたが、実際彼がしたためた直筆の書が真作と鑑定され、物議をかもすことになる(なお、紀霊が悪筆であるため、その鑑定は逆にものっそい難易度が高い)。
ただ、彼の功績というものは判定しづらいものが多く、辛口の史家からは「部下の功績を総取りしただけ」とも評される。将の将と言うと、なんか違うし。実際将としても、その戦績は芳しいとはいえず、某歴史SLGでは魅力特化の凡将という、なんとも言えないパラメータになっている。あ、これ劣化劉備ですわ……。
沮授
田豊にその才を見いだされ、その才をいかんなく発揮する。
紀霊が隠居した後も袁家の宰として辣腕を振るうことになる。
自身の影響力の大きさを理解しており、師父たる田豊に倣って妻を娶ろうとはしなかった。係累を増やさぬように。
だが、あれやこれやあって義兄弟である紀霊の娘を養子として引き取ることになる。
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レ : : : ::/ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : :.}
/ : :.:.:.:/: : : : : : : : : : : : : : : : ::|: : : : ∧
{: : : : 人: : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : :}
張紘
賤業である商業を司りながら、後世、聖商と謳われる高潔さ。
そのポテンシャルを全て義兄弟のフォローに費やす。
商会は娘が継ぐことになる。
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|:::::::::|:::::::::ノイ::::j/::::::::::::j:::::::::::i:::::::::::::ハ
陳蘭
紀霊の守り役として、カオスな外史でもその本分を守りきる。
本来、眉目秀麗、優秀な姉がその任に当たるはずであった。
なんだかんだで、紀霊が正妻を迎えなかったのは、彼女の存在が大きかったとのだろう。ほんとはさくっと死ぬはずだった(ガチ話)。
紀霊との間に一児をもうける。
※next generationの主人公的存在
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l:;:;:;:;:;:;/:.:..{:;:;:;:;゙,>、/;∠:/:;:;/}:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;ハ
,>::;l/^ヾ/レi n ヽノ _,..-=''"l:;:;:;:;:;:;:;:;}
,/:;:;:/ >、リ, ゙ l;l / n iヾ,:;:;:;:;il:;:;/
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レ{:;:;:;ヽ_ ノ ヽ= / ノ ,リ
ヾ:;:;:;:;>、 - 、 レ
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cast:横島忠夫(GS美神 極楽大作戦!!)
多分、二郎ちゃんよりもいい感じに主人公補正とか活用……できるはず。
ただし人生なぜかハードモード。
地位も金もあるのに……。
明日は地味様関連できたらいいな
本日ここまです
こんな感じでぐだぐだやってく感じですね、ここは
乙です~
>貴方の感想を読むのが楽しみで書いてたってのもあります!
たいした感想書けていなかったのですけど、恐縮です!
そして、二郎ちゃんの爛れた隠居生活~
と、思ったらやはり色々使われるんだね~
漫遊記お供候補~
無理だろうけど姉者推奨~
いや、色々自分から騒動呼び込みそうだしww
>妻を娶ろうとはしなかった
沮授はモデルがガチ○モネタの人だからな…ww
何気に、義兄弟の評価の高さと二郎ちゃんの悪評の高さww
まあ、凡将評価の方が二郎ちゃん的にも納得でしょうけどね~
next generation~
あれか?幼馴染ポジは張紘の娘になるのか?
地味様も楽しみにしております~
乙です
安定の儒家の評価の低さ、商業振興する前に農業の振興やってたのにね
特権階級の士大夫も法によって裁かれる体制を作ろうとした紀霊を嫌うのは仕方がないか
乙乙。
歴史ゲームだと能力値よりイベントキーとしての役割の方が強そうな気も。
彼がいる/特定地域に派遣すると○○や××を連れてくる、△△が発生する/発生しない、みたいな。
そしてもちろん初期装備の農徳新書は即奪われて内政係に移される、とw
後世の評価は劉家のあの人みたいに万遍なく市井に子孫がウジャウジャでメンドイ血族認定ですね
光り栄える遊戯なら使い潰して勝手に成長してください状態かな?
東西南北、全ての僻地へ在野発見・人材登用に派遣されて領地に居ない状態
行く先々でイベント(トラブル)発生するも3行に満たない報告がシステムテロップに思い出したように流れる貧乏巡察使
乙でしたー
なるほどこの感じだと姉者は子供を作ったんだな
リマスターの彼はうんインパルス撃墜は見間違いでそれを{名前を言いたくない裏切り者}が止めてくれましたよーって声が聞こえてくるのがね
子供番組の脚本家が製作者の声はなんとなくわかる程度にってのが身に染みるのは…
次世代をもし作るとするなら二郎がなくなってからのほうがいいかな…
そうしないと二郎の戦いってなんだったのってツッコミでるし
メタ的に言うと話が作りにくいと思う二郎ちゃんのピンク以上の敵作らなきゃ
>>840
つまり、こういうことですか?
「ケツの毛まで抜かれて鼻血も出ねぇや」
……ついでに言うと、二郎は三尖刀を始めとするアイテムによる下駄を履いてやっと一流半というところなので、
それらがなくなれば「飛びたくとも飛べない唯の豚」になってしまいそうです。
>>843
どっかの誰かがきっちり調べて小説とか書いてくれれば幼少期からのチートっぷりから
割と悲恋とか絶望とか味わってる人なんで妙に補正入る可能性はあるんだけれどね。
儒教的云々かんぬんの影響薄いかなり後世の日本あたりになるだろうけど。
だが装備は奪われる、それがゲームの掟w
まったりかきかき
明日はいけそう
>>838
>たいした感想書けていなかったのですけど、恐縮です!
いやあ、モチベーションの一つでした。ほんと。
>漫遊記お供候補~無理だろうけど姉者推奨~
いや、姉者は公職があるから……w
>沮授はモデルがガチ○モネタの人だからな…w
AAもひどいのがたくさんあって(白目)
>あれか?幼馴染ポジは張紘の娘になるのか?
採用
>>839
>安定の儒家の評価の低さ、商業振興する前に農業の振興やってたのにね
農業振興は案だけ出してあとは官僚が頑張ってた感じなので……w
>>840
>歴史ゲームだと能力値よりイベントキーとしての役割の方が強そうな気も。
立志伝系列の方が面白い立ち位置になりそうですね
>そしてもちろん初期装備の農徳新書は即奪われて内政係に移される、とw
あるあるw
>>841
>後世の評価は劉家のあの人みたいに万遍なく市井に子孫がウジャウジャでメンドイ血族認定ですね
そこまで毛並みよくないのでw
>光り栄える遊戯なら使い潰して勝手に成長してください状態かな?
ただ、初期名声が高くて兵をたくさん率いることができるので……軍師と武官を付けて神輿で、なんかいい感じに成長して、そこそこの武将になる、みたいあな
もしくは魅力とそこそこの能力値、名声で都督に命じて後方の領地を運営させつつ、発掘した人材を徴発……かな?
>行く先々でイベント(トラブル)発生するも3行に満たない報告がシステムテロップに思い出したように流れる貧乏巡察使
なお、本人は楽しんでいる模様w
>>842
>なるほどこの感じだと姉者は子供を作ったんだな
はい
>次世代をもし作るとするなら二郎がなくなってからのほうがいいかな…そうしないと二郎の戦いってなんだったのってツッコミでるし
大丈夫、大丈夫ですよw
二郎ちゃんの戦いはほとんど関係ないルートを三つ用意してます……w
>>843
>……ついでに言うと、二郎は三尖刀を始めとするアイテムによる下駄を履いてやっと一流半というところなので、
やめたげてよう!
>>844
>どっかの誰かがきっちり調べて小説とか書いてくれれば幼少期からのチートっぷりから割と悲恋とか絶望とか味わってる人なんで妙に補正入る可能性はあるんだけれどね。
浅田さんとか北方さんが執筆すると詐欺速報になると思われw
勝ったで(鹿)
出血止まらないんだけどどうしたら
ガチで脚の小指から出血しまくりで地味にパニックやで
ガチです。
これ、わし、死ぬの?って勢いで血が流れてくー
血ってなんリットル必要で(おろおろ)
これで、死んだら、皆笑ってねw
ほんま、出血が止まらへんねん。なんでよや。なんでやねんってw
両手が真っ赤でw
まだだ、まだ終わらんよ!
出血が治まってきました。
お騒がせしました。
多分大丈夫です。
飛び散ってる鮮血を処理せんといかんな・・・
あ、ほんまありがとうですよ!
でもなんでいきなり血が止まらないのだろう(ティッシュが朱く)。
解せぬ。
まあ、死んでたまるかーって感じでw
鼻血が止まらないくらいの感じだから家族にも何も言ってないw
頑張る
きっと二郎ちゃんが「俺の痛みをほんの少しでも味わえ」
とおもったんじゃないかな
れーは様の濡れ場を書くまでタヒぬんじゃないぞ
>家族
いたのか!?
きっと二郎ちゃんが「俺の痛みをほんの少しでも味わえ」
とおもったんじゃないかな
れーは様の濡れ場を書くまでタヒぬんじゃないぞ
>家族
いたのか!?
「これでよし、と。どうせ二郎はんはきっちり調整とか整備とかせえへんやろからな。耐久力重視で調整したったで」
にひひ、と俺の右腕……その先のギミックをいじりながら真桜がにまりと笑う。
あ、これなんか仕込んでる顔ですわ。
「おい、変なもん仕込んでないだろうな?」
「勿論や!二郎はんのお求め通りに、かぎ爪、鎖と連動した分銅、仕込弩、偽装の拳。細工は流々やで?」
うむ。既にライダーマンごっこ、フック船長ごっこは堪能したからな。後は、ロケットパンチとサイコガンだな……。
――流石に俺のこの手は真っ赤に燃えなくていい。扱いきれなさそうだし。
「うちがな、二郎はんのこの右手な。絶対なんとかしたるで。
二郎はんには助けられてばっかりやし……。それに、な。うち。無茶苦茶に惚れとるし……。
や、やから!二郎はんの右手は、うちのもんや!」
「お、おう……」
言ってることは途中からわけわからんが、その思いはとっても嬉しく、可愛らしく。
ぐい、と引き寄せ、抱きしめる。
「ひゃ?なにすんの?あかん。あかんて。うち、昨日お風呂入ってないし……」
あたふたと慌てる真桜が、とってもかわいく思える。
「口ではそう言っても、身体は正直だな?俺にすり寄ってきてるじゃないか」
ニヤニヤと笑いながら、真桜にちょっかいをかける。うりうり。抱きしめてやろう。うむ、柔らかい。
「い、いけず!二郎はんのいけず!
そんなん、そんなんしゃあないやん……。うち、二郎はんのこと、ほんまに好きやもん……。
やからな、うちは、この、二郎はんの義手の研究。それしかないねん。うちと二郎はんの絆って、これしか、それしかないねん。
こんなこと言ったらな、見捨てられてもしゃあないかもしれへんねんけどな。二郎はんの右腕が失われたから、こうして、うちはまだ二郎はんと親しくさしてもろてるのかもしれへんねん。
うちには。なにもなかってん。やからな。今がほんま夢みたいで、それで、二郎はんに恩返しもしてへんで。
あかんな、うち、アホやから、言いたいこと、よう言われへん」
ぎゅ、と真桜を抱く腕に力を込める。
ほぅ、と漏れる吐息を愛おしく思いながら。
「俺は逆に悔しいね。両腕で真桜を抱き締められないってのが。
それを、なんとかしてくれるんだろう?」
涙でぐしゃぐしゃの顔で幾度も頷く真桜に軽く口づけしてやる。
「うん、やったる。絶対、二郎はんのその手。それはうちがなんとかしたる。
やからな。それまで……大人しうするのは無理やろから、きちんと生きとってや?死んだら許さんからな!」
この時、俺はまさか、あんなことになるとは思っていなかったのです――。
李典
____}从: : : ∨ヽ ,ィz---ア、_/: ': : : : : :イ'⌒`ー. -、
\:.:.:.:.:. : : : : :__Y⌒ヽ': : : : : : : :`ー<⌒): : : : ー、:.:.:.:.:./
ノ ̄ ̄: : : んヲ ̄ ̄ : : : :、: : : : : : : :.\へュ、: : : \:ノ
7: : :__: : :厶ア: : : : :,イ/l: :.|:\:ヽ: : : :トい: :ミソ: :.:.:.:.:.:\
. /: :/:./: : ://: : : :.:./ハハ从ト、乂ト、:.:.:ト、: : : {」: \:__:.:.:.:`
/: ://:./: : :/イ: : : : |/ j ハ}: : : : : l: : :.:.\\:.:ヽ
/イ /ィ:, : : :.:.|: : : :j「ヾz、 _ィテ¬: : : :.:.l、{:.:. : .:、:ヽ、\}
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/ \:./ V `トヽ r ァ イノ;/}:./ }:/ 1
{ ヽ >、 .イ j/ j' /
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冫 , ―-┴ニ久 _ヽ≧ー- 、 .ノ
. しク / / ̄` ´ \ ヽ つ)
ξ___/ }, / ヽ / \__ )
{二二二>/ /{ ヽ/ }、 \/ __>ァ
」ー、 / /ー‐! ′ 厂\ マ/ /_
ノ \ / '\___{ /__ヽ ヽ___/ }
/ `{\____'、 | /____人 } \
/ ト、 八 ヽ 人 ノ ゙| ノi \
技術革新に邁進し、その娘と共にオーパーツを世に生み出す。
その時代でそれはおかしいだろうという物品が「後世において」「発見」されるごとに「また李家か」と歴史マニアだけでなく、学会の重鎮からの一部からもこの母子については「未来人」ではないか。などという論説が絶えない。
中華文明の技術革新の原動力の根源として、その影響力は千年に及ぶ。
某ゲームにおいては、李典を確保したら勝ち。そんなバージョンもあるのだが、奇跡的なバランス調整により、クソゲーどころか神ゲーとして扱われるほどの完成度である。
なお、そのバージョンにおける某凡将の扱いは、「ピーチ姫」である。草不可避。
そのご息女
/ ,/ / \ ∨! L._
/ / / / / , ! ヽ iト ! /
,' / / / / !. | ヽ ヽ ゝ、 j/
! / /! i i| |! │! 、 、 i i|ゝ>、__ ノ´
ヽ/ /││ || |ト ! ゝ ヽ ヽ l |! `ー┴く ヾ
<⌒i ! l | || ||、 ヽ ヽ \ \ l ∥ Y i
 ̄!イ | l || |ヾ 、 \ ヽ>弋´ ̄ヾヽト| |! i| ゝ
i||{. l | !l ! ヽヽ \´ヽ> ` ー'´ ̄|| ||--、 ハ i
|||j! ! ! !,.ィ´ ̄ ``⌒ヾ ,歹乏云ヾ、|| |ヒヽヽ / l l、
||| 〉 ! <ヤ `'rミミ '' 万:::::i| || || i リ / ヽ /
ル(`テT´ ヽイiヒ:::な 弋: :,ノ || |!ノ / / / ヽ
,ノヾ l lゝ マ:.::! (´ ̄|! /|_/ ハ ヽ 7
ヽ / l ト __ ゞ'  ̄ル' ∧! ヾ 、 ム」ト
/ ヽ l ||ヾ- ' ` / lレ、 ト-ゝヽ 凵=ァ
_,ム-r' ヽ / 丶、 ‐==ヲ / ∧ヾ! / ヾ
ヾァ‐ヽ ! / `丶、  ̄ _,/ //!. // ハ !l
i ハ ! ∨ `¬‐- イ__, -‐' / l_ /イ__!ト、
ヾ_ `ト、 `ト、Yr‐ '  ̄ `ヽ
cast:超鈴音(魔法先生 ネギま!)
どっかの凡将の、酔っぱらった上でのトチ狂ったような戯言をヒントに、色んな騒動を引き起こすことになる。
なお、本人に悪気はなかった模様。
本日ここまで。
次は多分沙和か地味様。
乙したー
オーパーツ製造機親子とかマジなんなん・・・wwww
>なお、本人に悪気はなかった模様。
嘘だっ!
乙
航時機作りかねん天災wwwwwwこりゃアカンwwwwwwwwwwww
娘はサクラ大戦の中華娘の方が似合うと思ってしまう、さすがに古いか。
それに、Bサイズが……
乙です~
何気に凡将伝に出てくる恋姫で一番の乙女は真桜だと思うんだよね~
その結果で暴走する方面がオーパーツ化しているだけでww
>某ゲームにおいては、李典を確保したら勝ち
いや、凄い納得感~
そして、その神ゲーをやりたいと思った俺は悪くないはずww
>本人に悪気はなかった模様
その結果に対して、確信犯ではあっただろうけどな…
腕を作る夫婦と言ったらハガレンが出てくるんだけど
あれより完璧やばいもんだよな
今帰宅
明日も送別会なので察してください
肝臓「まだ働けと申されるか…」
帰宅
しんどい
>>869
李典だからね、仕方ないね
>>870
茶目っ気はあった模様
>>871
酔っぱらってぽろっと語ったあれやこれやを実現する天才どもw
>>872
紅蘭はとーちゃんの部下なので……
>>873
>いや、凄い納得感~
多分、すごくいろんな兵器が敵陣を蹂躙するのだと思います
>その結果に対して、確信犯ではあっただろうけどな…
確実に、色々分かったうえでやってるでしょうね。娘は。
>>874
戦闘特化ですからね
>>877
なお、久々二日酔いでしんどかったもよう
勝ったで(鹿)
リライトとエピローグ。
どっちを優先しようか迷い中。
「さて、行くとしようか」
キリ、と引き締めた俺なのだが。
「はいはい。行くとしましょかねー」
ゆるい声に凪も蒲公英も苦笑やむなしである。
「でもさ。ほんとにいいの?風ってばさ、朝廷での出世とか思いのままだったのにさ」
具体的に言うと、麗羽様と劉璋ちゃんと某はおーが風の身柄を争っていました。
納得の三つ巴である。うむ。
「くふふ。風は二郎さんの軍師ですからね~。
二郎さんのお供をする。何もおかしなことはないですよ~」
「いやいやいやいや。
あれだ、日輪を支えるとかほら、色々言ってたじゃんか!」
ほんと、俺の気まぐれに付き合う必要なんてないのだ。
ないのである。
「くふふ。風はこれで一流ですから~」
「答えになってねえし!」
「くふ。ほんと二郎さんは鈍いですね~。
だからこそ、ほっとけないのですよ~」
おいおい。ちょっと待てってば。
「凪ちゃんや蒲公英さんを引き連れていればまあ、身の安全は大丈夫でしょう。
でもですね。色々とした政治的あれこれ。
考えるつもり、ないでしょ?」
ぐぬぬ。
「と、督郵の地位があるから……」
大体の役人なんて腐敗してるかららな!
「そですね。督郵。しかも漢朝全域に及ぶというその特権。それはとっても便利なものです」
だろ?
「逆にそれは伝家の宝刀。一度それを抜くと、です。二郎さんの肩書に加え、袁家の威光が光るのですよ。七光り以上に」
「いいじゃんそれで。不正、汚職。慈悲はない」
「ほんと、二郎さんは危なっかしいですねえ……。
不正を糾す。腐敗を切る。それはいいのです。ですが、それをやってしまうとその背後の諸侯との政争になってしまいます~」
むむむ。
「くふふ。
乱を平地に、というのは二郎さんの好みではないでしょ?
あれこれ悩んだりするのは風たちでいいと思うのです」
「――民が実際に暴れるよりは、内々の政争。それが望ましいってことか」
「そです」
くふふ、と笑う風。見れば、軽やかに目元を綻ばせている。
「風は二郎さんの軍師ですから」
にこり、と笑って手を重ねてくる風の献策。
それは、もっとシビアなそれも可能だろうに。
「風、ありがとうな」
「いえいえ。それはそれとして、中華漫遊。風もおともしますので~」
「ああ、風がいるならば安心さね」
にやり、と笑う俺を風は軽やかな笑みで包み込む。
つまり、風は俺のメイン軍師ってことである。
ずっとね。ほんと。頼りにしてるます。
程立
o
_△__
/ //ヽ. ヽ っ
{ 〉〉 |<} っ
`,ュ、__,,..⊥ノ
,. -‐‐ 7ゞ_、 ム'、, -‐‐- 、
/ /´ ` 7ヽ ~`γ ,.-‐- 、 ヽ
. / / /ミミ∧ー/ { { f⌒) } }
. ,' / |ミミミミ ∨//ゝゝ`ニ´.ノ
|. /. |゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛厂!
|/ ノ='⌒) (⌒=,j. | Ζ
/ , {´ ̄ ̄  ̄ ,-'"~"'ヽ Z
( ハ i ━━ ━ノ o } z
iヽ i l 、. __` く___,ノ
/ ゝ. i. l:.:.ゝ ` ´.イ:./. ,イ
. / ,'|/:.`ヽ ゝ:.:ヽ ̄ /:./ ∧i
目指すところは張儀のような縦横家であったのであるが、某凡人の軍師に満足してしまう。
本来の歴史においては、某はおーの悪名の八割を背負うくらいのえげつない献策をする人物である。
その心根はぶれることもないのだが、いい感じに仕える主がお人よしのなのでその酷薄な一面は目立つことはなかった。
きっとそれはどちらにとっても幸せな結末であったろう。
生涯を、紀霊の腹心として公職の一切を請けることはなかった。
紀霊との間に、二児を、もうける()。
_, -‐‐、,r'レ‐--- 、
,r‐''´ ̄ ̄`ヽ、// ̄ > 、 `ヽ、
ノァ´ / ̄ ̄\V ///二コ l ヽ
//_,//,ィヘヽヽヽ|,i{ レ'/r'二ー{. n lヽ,i
{,// ,イ//三 ´ ̄ー} j | | l|
l! ! /l|l E !l } i |l
| ! j |l F ノ !l { i |l、
| l/ | |__,,,,,_ ___,,,ヽil l| |l、 `'!
// ,/j l l| ___ ゙''‐、 ‐''"___ `'、l i! lトヽ、}
// // ノ/ デ{':::jヽ 、 テ'i':::j`ァ i'、 ヽ}ノ|l }
// //イ `''´'' ! `'´''゙ !,ヽヽレjli′
Yr'/,rfソ{!. ,j iハト、Y!|!
/////ハヽ!. 〈{、- /_/llヽ|l|lト、
.{〃/ {/ Tハ, __,.- ___ /〃八 }l |l}ハ
l|l j/l| l! }.|{ヽ'i、 二 イ〃r/ハヽイYソj
ツ'lノ人ヽ/八 } }|\. / |l |l {トヽ}lj}リ l〃
/// ,/ノ jリノ| /`}-‐/´) .|l、lトヽlXlリl l |l{
ト{lレl//_,//‐'/ _/‐''" イ トミ三|l‐ノイノノ!ヾ-、、
※次代の知力100キャラ(倫理的なsomethingはお察し)
cast:バカ王子(レベルE)
両親のアレな部分を受け継いでしまった天災。
皇太子の相談役として各方面の胃腸をゴリゴリと削りまくる。
某天災と違って、権力を持ってしまった。故に周りが苦労することになる。多分。
逃げてー超逃げてー。
二男(笑)
,r ''.:.: ,ィイ彡'"´.:. ``ヽ .:.:.::::::::::::::.ヽ
/"´ . : : : : ´¨``: : : : :::.:.:.:.:::::::::::::::::::::::゙、
〃 . : : : : : : : : : : :, : :, : : : :: :;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
〃 . : : : : : jii l l ト、 ', : '; .:.:.:.:.:.:;;;;;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:',
l1 . : : : : : :jii l i トト、;;;;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;`、
l1: : : : : : ィイリ 川 ヽト、;;;ヽヽ;;;\`ヾ;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙,
/イ: : : : ;.ィイソ '、ヽー====-、ミミヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
〃,': :.j ィイ  ̄二ニヽ ';.:.:-モテ=`ヽ )ハ;;;;;,r‐ 、;:;;;;;;;j!
lハ{ i j j;;', ィてテン.;, ``゙゙  ̄` !;;;;レイ !;:;;;;;;;!
`ヾ从;;;;;', "゙ ´ ,′: ノl/リ ) ,!;;;;;;;;!
`ヾ从;;;', ノ ,::. ′ノソ/;;;;;;;;j!
`゙゙j! ( `::.:. 、_ノ;;;;;;;;;;j!
ノハ `゙゙"´ /, j;;;;;;;;;;;j!
jハ ー===…' / ,゙ {;;;;;;;;;j!
゙、 、 ___ ,, / .,′ ;,;,;ッツ
゙、 __ /_ /_ ヾツ-‐…┐
/´ ̄ `¨` ー-`ト、 / .:. :.:.:.:.:::::',
//.::::', ,.‐くソ ` ー=ニ,'.::::::.! .:r‐ '''"´rカ!.:.:: ::::::',
,ノ/.::::::::i / ,r ‐-`y ´ ̄``y.:.::;:;;′.:l rカ `¨ .:.:.:.:.:.:::L.-‐
, =‐-'´.:.:::::::::::::レ′ / /.: : / l/.::;;;;;;′.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
''"´  ̄ /.:.:.:.:::::::/ . : :/ /.:::;;;;;′.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ .: :
/ .:.:.:::::::::{ /.:;:;;;;;/ . :. :. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. .: .:.
cast:ヤン・ウェンリー(銀が遊泳伝説)
両親の怠惰な部分を色濃く受け継いでしまった。
次代の主人公のメイン軍師(非常勤)として智謀を……振るう……?
無論本人は棚ボタで美人の婚約者がいたりするのでござる。
困ったらこいつにあれやこれや押し付けたらいいはずなんだが、全知全能を尽くして回避しやがるから結局本人が苦労する。
※戦時には頼りになります(震え声)
本日ここまですー
乙したー
王子とヤンとか濃すぎにも程があるわwwww
なにこれ最凶過ぎんだろww
ヤン提督のタイトル部分は、誤字なのか、直接表記に問題があるからぼかしたのか……
乙でしたー。
まさかのバカ王子w
この人原作だとバカというのは通称じゃなくて本名なんだが、
こっちでも真名がバカだったりするんだろうかw
>紀霊との間に、二児を、もうける
もげろ
乙です。
この兄弟の場合、弟はむしろ不本意ながらも兄の尻拭いに奔走する事になりそうです。
原作からして、某魔術師は基本的に無能な味方の尻拭いばかりさせられていた様な気がしますし。
乙
リライトよりもエピローグが先に決まってるだろww
たんぽぽにも個別エンドがあるんですよね!?これで終わりだったら悲しすぎる
乙です~
風にとっては良い人生なのであろうが~
なにこの子供二人ww
ある意味次世代の方は最恐ww
>>888
>>889
大丈夫。他も大概だから(マジ話)
>>891
ガチで誤字脱字。眠かったの
>>892
バカ王子と言われ続けてそれが本名と知った時、冨樫は天才だなあと思いました。
「斜め上」
の語源も冨樫ですしね
>>893
>この兄弟の場合、弟はむしろ不本意ながらも兄の尻拭いに奔走する事になりそうです。
後述しますが、被害担当官は別にいます……w
>>895
たんぽぽのエピソードは薄くなりそうですが、ちゃんと個別エンドはありますよ
>>896
>風にとっては良い人生なのであろうが~
満足しきってらっしゃいますね
>なにこの子供二人w
大丈夫。他も大概だから……(震え声)
于禁
. _ __ / ̄ ̄\ / 〉
__ィ,ニr┴‐-、」-/ / /
. f,⊥、_>'ァr⌒ゝT´ ̄ ̄ ̄`¨丶. 〈_/ />
,ハ_ィ’ l/ \ </
,ゝ´.:ノ ィ´ ! \ ! ヽ l二二l
l 〉´ヽ ハ/ .〃∧从 ヽ:..__/ム | レl
. Y 丿.// |:.l| _`\ヾマ/-fう! | !
. ,ィ¬ト、 |/| : :.,イ` ̄ヽ ,`二ZX.j. /,.イ
/./ : :::ヾ!. |::l ll:jx=‐ミ | l _ ,'| ///
Ⅵ .:|::ノヽ い..`{ー―'⌒'、=ミx,'ノ ハ/
\ レ Ⅵ、::\ `ー `¨¨フ/,∠ノ
. `丶 ヾヽ::!.」⌒)(⌒)ィヌ∠
. | ハ | 、〉
| ,イ ハ ,.┤
 ̄/ 、 二´,⊥、
/ィミY>‐ュlO 0i
/7ア /A'´ V丱'、_
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `'∨ /ーV . マ┴''¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〈 ヽ{ 廴_〉
袁胤の如南襲撃を守りきった中核人員として「十傑集」として如南では根強い人気を誇る。双剣の遣い手として名を残す。
特筆すべき功績もないのだが、曹操が提案したメイクについて「それはないのー」と却下したことから、曹操とは関係が険悪だったと言われる。
まあ、眉毛を繋げるメイクはたしかにどうかと思う(ガチ)。時の権力者の曹操の案に素直に駄目出しをしたことは彼女の胆力についてどんどこ盛られる所以となる。
なお、他の十傑衆の描写はこんな感じ
こんなのとか
. ,.'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
. i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ
. V::::::::::::::__::__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
Y¨ヽ:::〉 _,,、`<::::::::ハ:::::,. ,、i::/
f } }}ゝ/-'´,--ゝ、_``' ゙_,ィ/ ゙i/
ゝ‐ァ‐h. Y:.:.:.:.:.:.:.:.}" /≦゚-'.i
{.} i__i,人:.:.:.:.:.:ノ | ./
._.,.、.-≦/:ハ iN.、 `¨.._,,,_ 、_ | __ ,.'≧::....、____
‐::':::´:::::::::::::::::,.:'::::::| ','、:'、`゙'"、__,゙." /`'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:`::
:::::::::::::::::::::::::/::::::::::| ヽ',::ヽ `ニニ ii:::::::':、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::/::::::::::::|i ヽ:::ヽ,..-::‐::-:..i:i::::::::::::'、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::/::::::::::::::i '、 ヽ::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::i ヽ /',--‐‐‐--.' i::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::
こんなの
_,,..-‐''ニ二ニ'‐ ._
, -'"二_二ニ、ニニニニ"' 、
/::ニ::>´_.、 \ニニニニ二ヽ
/ニニ/ =‐ニヽ_ \ \ニ二_ニニ',
/::ニ::/ `ー - ̄ゝ`っ `_´_...、゙、i
/{ ,.'".,r_‐,'=:i , -' <テ-<"゙、i
,'ニニニニ,' )f ,'二i / ', `ー'" 〉
. /i iニニニニi i:二:', / 〉 f
. i ゝ、__ゝニニ二:`ー-'=:/ / ヽ‐- _ ´ l l
. lニニニニニニニ二二/ `ー- _゛‐ _ l l
ヽニニニニニニ二二/ 、 ー- 、  ̄ / /
、_ゝニニニニ二二/ ‘, ,.< _.,, ,
.\ニニニニニ二二/ ヽ /:ニ二:/
\::ニ::,..、‐-' ...,_ \ /=:、二/
`´/ ヽ三三三ニ'- .._ `ー‐ .ィニニニ:ゝ-‐ァ
,' \三三三三三三ニ'- .lゝ、 __ ./
.i. 寸三三三三三彡' ヽ\ `ー ァ
i. 寸三三三ミ< ', \ '
素晴らしかったり衝撃だったり。
なお、紀霊との間に一児をもうける。
,彳彡,ィ ,ィ///,',ィ,イ/,,,,, , ,,ィ/i i / ノノ ノ'´{/,イノiiト、ヽiヽii}ヽ i、ヽji`ー-イ__ノ
彡'" ,イ ,イ; ,イ;' ,/ ,' ,イi ,イii リii { '´ '´ i//( i ヽリヽiii リiヽヾ、__ 彡,ィ´
-ィ 彡,イノ彡'",'/,'//ii i i ii ii ii ( / ` ノi 'ヽ }ヾ、ミ、_彡'
-イ,ィゞ,,,イ,ィ彡'" ,イ,,,` レ'`:リ ::ヽ ` ;' ム、ー、'⌒ヽ
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圭斥::::::::::圭::,彳/,' i ,トミ、 \ `ー―-‐' /iiiiiiiトヾ、
圭圭::::::::::圭:::イ ,','ノリ゙\::::::::\ {,','ii ヾ、ト、
\圭::::::::::圭圭'//:⌒)圭≧=ュ__\ ノ__ノi ji i `ミ、
圭\廴::::圭丐⌒)`¨´:,ィ:圭///圭` ̄ ̄´:ヘ ノ/リ"`ヾ、
※メガネ
※お洒落
※双剣遣い
∴どう見ても親子。
如南で在野っぽくくすぶってた剣鬼。ある人物との邂逅が彼の人生に大きく影響を与える。相手にも与える。
「狂乱の貴公子」、そして「黒騎士」、「黒の騎士団筆頭」として名を馳せることになる……のだが、某バカ王子と共に周囲にも甚大な被害を与えることになることは間違いない。
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∨: : : l l |!':l ヽヽ:l:l`¨/ ̄i| }:./ ', /  ̄ ̄ /:.:.//:.// } }: : :
∨: : : l ! ヽ ヽ:トヽ、 ノ´ l /:.:/-':ノ / /: : :
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ヽ: : : :ヽ ヽ ノイハ:.:.\ 丶 ____,ノ /イ:./リ:{ / /: : : :/
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: : : : : : :| ト、`ー──- 、__.>: :\\ (__) , -‐´イ: : : : :イ: : : : : : : : : : : : : :
明日は送別会なのでお休みいただきます
次は地味様→蒲公英の予定。
肝臓「あー。あれですよ。働きたくないでござる。絶対に働きたくないでござる!」
麗羽様「ええ、肝臓さんの功績は比類ないモノ。だから、報いるには無茶を通して道理をうっちゃるのがいいのでしょうね。
――ええ、おかしなことですけどね。肝臓さん。
貴方の武勲、武功。それを加味して、貴方の隠居を、認めます」
小話ありのendか、純粋なエンドかで迷い中
しんそあい
GM枠+GM美味しい感じで
>>909
一体何を言っているんだ……(困惑)
寝ます
地味様のエピソードは大体固まったから後は書くだけ
個別エンドできっちりエピソードできてるのは
・姉者
・ゼロの
・幼女同盟
くらい。それ以外は沙和みたいにひょっとしたらエピソードはなしになるかもですね。
蒲公英はなー。悩み中
姉者もきますか
完成をお待ちしてます
ふむ、ルイズが一番気になりますな
子どもはどのくぎゅなのか・・・
皇叔たるルイズさえも孕ませるとは……
正に好色一代男たる二郎の面目躍如といったところですか。
……ただ、何気に苦労性でもある彼女の息子こそが天災を押しつけられるルルーシュの様な気がしてきました。
原作設定でもルイズは王家の傍系ですし、ルルーシュに至ってはモノホンの皇子様ですしね。
「しかし、流石馬家の用兵は格が違うな。
これで私は騎兵の扱いには一家言あったんだが……。まだまだ、だなと痛感したよ」
俺の諸国漫遊世直しの旅。その出発点は白蓮が治める幽州は襄平からである。お供は凪と蒲公英と、ナナシという身軽な旅である。
そして久闊を除しようと訪れた俺たちを白蓮は大歓迎してくれたのだが、なんでか模擬戦をすることになってしまっていたのだ。いや、普通に受けたけどな!俺はなんもしなくてよかったし!
「しかしあの用兵を鑑みれば、馬家のお家断絶は勿体ないんじゃないか?
って、これは余計なことを言ったかな」
翠が蜀に与して漢朝に弓を引いたため、馬家は現在お家断絶状態なのである。
「まあ、それについてはな。主犯の馬超も行方不明だし、蒲公英も納得してるからなー」
馬家の再興については、ハードルが高いのである。いや、いずれはなんとかしてやろうとは思うのだけんどもね。
「まあ、それはいい。私は中央からは身を引いたからな」
太尉という栄職を捨てて幽州の州牧に専念するその至誠。内外からの評価は高まる一方なのであるが。
「乱を誘発してしまったのは私の責だろうよ。それは認識しているさ。
――それで、韓浩を死なせてしまった。私の責だ。
だから、だからこそ幽州の治世については譲れない。
――譲れないんだ」
にこり、と笑う白蓮。その双眸には涙が溢れていて。
「私が韓浩を死なせたようなものだ。
二郎。韓浩は本当によくやってくれていたよ。推挙してくれたからおべっかを使うのじゃあない。
本当に、韓浩はよくやってくれていたんだ……。」
涙目で、白蓮は。それでも前を向くのだ。
「だからさ。北壁の護りは任せてくれよ。
それくらいは、やらないと韓浩に申し訳ないしな……」
くすり、と笑うその笑みが苦く、切なく。
「二郎。韓浩の墓に、行こう。
韓浩は二郎をとっても、誉めてたから、さ。
それに、そう言えば私は韓浩のことをよく知らないんだよな。
聞かせてくれよ。あいつは紀家軍でどんな感じだったか、とかさ。
ああ、そうだ。私はあいつが好きな食べ物すら知らないんだよ」
なあ、あいつのことを教えてくれと言う白蓮に、知ってる限りのことを伝える。
「俺が韓浩と会ったのは結構昔のことでさ。梁剛姐さんの部下だったのさ――」
痛みを伴うその述懐。ふわりと、白蓮は俺を包み込んで。
「そんな二郎だから、韓浩は、満足して逝ったのさ」
にまり、と笑った彼女の表情を、俺は忘れることは出来なかった。
ここまで
おつぅ
ろりきょぬう詠ちゃん以降からエロ濃度が希薄になり、ついには不全な一ノ瀬氏はアロコールで不能疑惑が湧いてる今日この頃
後日談を書いてくれてるだけでも有り難いことなんだが……
アイスコフィンから抜け出してエロローグが始まるのを未だに期待している
乙したー
うーん、韓浩逝去のシーンは今でも心に突き刺さってますなぁ・・・
この会話を、下手人の一人が聞いていたわけだよね……
あと、幽州の民はどうなっているのかの描写も欲しいなぁ。劉備についていった連中も帰ってきているんだろうけど、そいつらは何考えているんだろう。
お前、張れる胸あんのk(ry
>>923
お酒を呑むとEDになるのす
えっちいのは、麗羽様の4Pとか斗詩の3Pとかくらいしか在庫ないし
>>924
韓浩はなー
>>925
関羽ちゃんは心が折れてるからまだ何も考えられないのじゃないかな
>>930
訴訟も辞さない
公孫賛
| / | l ||_」___∠|| | || | |
レ .| | || || | || | |
| | | :| :::| || :|| || | || | |
| | | :| :::ト__」| .|| j// ::|L/| |
. ヽ| | :| |,ニ二こミ|| _/≦ニ/ :| |
| ト、j| | |lf セ ``ト fラ }〃/ .:| |
| .{ | \ .| 弋辷ン L ン /廴 .| |
| :|l |ヽ|. \l 、 ,' ``ヽ /
l :|| | | ト'、 ___ ´ ノ| 乂
ヽ_.」l―┘ | |__」 、 ヽ '´ ィ l|
| |.rl 丶、 ィ´ | ||
. | |ベ ニ‐- .、 ノノ │.:||
」 | `ヽ Y f \_| :||
-―‐ '" | | _r' j、ゝ | ||―- 、
/ | | `{ T{ | || \
その性質は善にして良。北方の護り手として絶大な信頼を寄せられる。
無茶振りとも思える人事でもそつなく職責を全うし、漢朝の安定に貢献することになる。
袁紹、紀霊など中央の人物との関係もよく、その赤心を疑われることもなく、職責を全うする。
韓浩との逸話が多数残されているが、その真偽は定かではない。
紀霊との間に一児をもうける。
所感:地味様、頑張ったなーって感じですね。CPBさんの養分でしかない彼女がここまで頑張れたのは……なんでだろ。
初期から、動かしやすかったのですけどね。この子どうせ死ぬだろうなーと思ってました。
鮟肝的なsomethingに感謝しとこう。
_,,-''" ミ、 ,:r`ー-:、
,r'" f" ,;i' ,;r'' `'V'"_ ヽ、
. ,rリ / ,;i' ,, / ,i l,r,r'ニ二ヽ''f"_ ヽ.
,iリ' / ,r'',; ,;i' ,/ソノク、 f | ,| `゙'<ミi ヽ、
,r' `ー<二ノ'ノ,,r'ノ/∠;;ニム<リ ! ,! | ;i ハ ト、,,_
,/ / 二-'';彡'" ̄ー--、,_`ヽ、 ゙い,i | ゙i l `:r"
/ 〃 _,, ""|´ 、,_ヽ、>、_ |゙ソリ | | i l,i
i' // _,-'二ニ、-;イ ( ・)ヾ'-ミ;ッ _,{ ,ノ,ノ リ
| 〃,i' ,r'",ヘ、゙!-ヲ `''ー ''ヾ' ,rくご三-'゙ッ''-"
゙V ,i' 〃| ( _,) l'"| ヽ(・)ヽ,r"
i' .| //ヘ. ヽヽ、゙''" ;; ゙ヾ" i'
| y ;' ゙ヽ、 、 r-~''ーソ ,|
゙Y ,, /''-r:ヘ _ -''" |
| ,i' ;i ,/ i, :i, /二二_`ー、 l
゙i | | ,|,il! i, ゙i,  ̄`''ー--、フ' /
`!、i |ヾ 'l, ゝ, =ー- /
,べ 'l `''-、 ,r'
,r┴--::、、,,,_ | `'-、_ ,/
}二'''''ー--::、 ̄``'''ー-:、,,,_ `''-:、,,_ /
f---:、ヽ、  ̄,、~`フ=ー-ニ`'''-、_ ``i''''''"
,i' / ヽヽ、 ゙i,`(´,r─-:、 `i '|゙`ニー'、
-'─'─-ニ,__ヽヽ、__,ノ ノ" ゙'i ゙i | | ,ニ;;}
``ミ、 ̄`''ー-ニ,,_''ー<,,_ _,,ノ ,;| ! | | |
`ー-ニ二,,_三ニ-,,__  ̄,,::-''" | | | ゙ヽ_|、
`''ー--ニ,,_  ̄`ヽ、ヽ、,r'"r''''゙'ー:、_ノー:、
北壁としてその名を轟かす。白馬義従は伊達じゃない!
韓浩
___,,,,,..... -一ァ
/ ̄ ´ ,!
/ , -‐-'´ ー- 、._ ,!
./ : ,:-'´: : : : : : :\_,!
./: : : : : : : : : : : : \ \!
/:/ : /: : :, : : : : : :/: : :| : : .,!.
/: : :/: :/;.、=7;、イ;i: : |: |:: ,.!
./!: : /|': :'´ ;/'iァz;、,'ト: :/;イ: :,.!
/Ⅵ :( .!: : : :{ `''゛' '|:/ハ / .,!
./ ] : :>,| : : | ィ)y'/.,!
/ ノヘ:|'; :|: : | _ r./!' .!'
/ __ .|ヽヘ` | 、 ´, ィ':i/,!
./, /: :`丶、 ` {_´´l/リ .,!
./ /: : : : : : : \. ト ヽ、 .,!
/. /;: ===: : : : : : L_\:ヽ_ ,!
./ </ ヽヽ: : : : :\= ̄{ ,!
ヽ、 / ./'、: : : : :;ヽ、. !,!
``ヽ.、_ / ヽヽ、: : : :ヽ ! ,!
``ヽ.、. \\. : : ,!
``ヾ、ヽヽ .,,!
CPBのアレを無効化できたのはそういうことだったのですがどうでもいいよね。
地味様との絡みは書いてて楽しかった。無感動、無表情な彼女ですが、地味様については本気で支えていたと思われ。二郎?知らんなあ。
彼女の死がないと地味様はCPBの呪いから解放されず、むしろ敵対してえらいこっちゃになるはずだった。なお、地味様が本気で来たのだから死人が量産されるはずだった。くふふ。
地味に敵にしたらアカン人材でした。
雷薄
正直、彼に関しては何も考えてなかった。韓浩と同じく適当なキャスティングだったのだがね……。
見事な死にざまではあったのだが、本来オリキャラは全員死亡するはずであったというのは内緒である。
韓浩もそうだが、キャスティングの影響で幾つもフラグを叩き潰してくれた。
ほんとは張合君は暴れまくるはずだったのだけれども、ね。
とってもいいキャラでした。なお、雷薄が頑張らなければ七乃さん×張合くんの暗闘が実装されて、イイ感じに死屍累々だった。
/, ーミ、 , \
// lハ{ , / ,r .ィ从ハ ゙i
〃 八{ル'j/ ´ ! !
/ノ ,{_,/ ` u } {
//r'jr'゙ 、 , V !
!7´ {、 ゙メ-+、( ミ !
rぃ{ --、_ ヽーァ'^ _ i'⌒ヽ} ,゙
r 、__ノ}rソ7 ヽ'='゙ミ、〉( ノ_r=ゥ≪, _ /〃゙ヽ
{廴___ア { {,〈 `ー'゙ 「` r_(`ー'´ ミ 〉{ イ ハ
-‐ミ‐ _ `j ハ } ノ  ̄ ,/ リ / ミt_
__ ´ ´フ´ イ///ハ{ 〉 └《__ ,.」 r‐'{{! '゙ ≪__,,
⌒i '´ ノヘ小l丿/ __ ( ̄ Ly ,ツ7 いー≦x、_
l j ハ! { '⌒こー---―x、 、メ ´jハ !、v゙ ー
_ン {{ F ‘、 、__ ̄ ̄ ̄ /` / /リ 小`}
|| lハ 丶  ̄` イ トV7
こ二二 ヽ || \ヽ{ __j、_,r ミ, 彡ソコノ //
\\ ぃ 〈\ 、ヽ ______ノ´彡'´ ,__//
丶 ー `、、 ト、 ヽ\`ァ,二 ,. ィ ノ //
、  ̄\ 、 ヾ、\ └┘| {_/ ニノ /// / ,
ヽ 、 ヽ \\ | __彡 ゙´// , 、
凡将伝は基本的に鬱な感じのお話の予定でした。
だって、袁家ルートだもの!袁家だもの!
正直、ながもんとドズル閣下はその存在感がそれほどになるとは思ってなかった。
彼等の死にざまは。。。どういうことなの・・・?
ほんとは死にざまだったら陳蘭ちゃんとか沮授が散るはずだったのになー。
それはともかく、次のエピソードは多分幼女か姉者。
d
沮授もそうだけど、張紘とか徐庶とか派手に散るはずだったのですがどういうことなのでしょうねー
なお、師匠キャラのお二方は割と地味に沈む予定だった模様
充電中
海賊と呼ばれた男。超面白い
後、四月から仕事がめっちゃ忙しくなる
激務死にそう
次の土曜にはなんとか予定です
書いててんけど寝落ちしてまいました
きりのいいとこまでいったら投下しますので。。。
えーと
明日は事業方針説明会のコンペ的なプレゼン
明後日は商談
明々後日は新規得意先との定期商談
金曜は21日の社内プレゼンのレクチャー
21日は全社でのプレゼンでのトップバッター
翌日はメイン取引先とのガチ商談
なんで、ちょっと待ってね。
流石にこの流れは・・・w
ちなみに通常業務もあるぞ!
上司曰く、今年は一ノ瀬の見せ場らしいけど、そんなんいらんわ!
とりま。資料を整えるのだ
とりま、生存報告だけ
飛躍なんてしとうない!
ぬるい得意先にぐだぐだと馬鹿トークして適当に数字を丸めて、18:00には帰宅して適当にSNSのゲームやって
気合いを溜めて22:00から執筆という前期までの生活を返せー
あと、ガチで出世はしとうない。
だって夜の付き合いが増えてSS書く暇がなくなるもん!
多分明後日くらいから復帰できる。はず。です。
把握。
全裸で地味様を拝んで待ってる。
>>973
地味様のターンではない
今からがんばる
ごめ、ちょっと寝る
書いてるからね(生きます)
「驚いたわ、実際ね。まあ、私があれこれ言えることじゃないってのは分かるんだけれどもね。
でも、いい加減にしときなさいな。そう言わざるをえないわ。もう、ほんと二郎って、馬鹿ね」
くすくすと苦笑する劉璋ちゃんである、
「この、ね。前々号の阿蘇阿蘇の怨将伝だけれども……。まさかとは思うけれどもね。
常山の、黒山賊との小競り合いと言う名の蹂躙、その後の黒山賊の一応の従属宣言とか……。二郎は関係ないわよね?」
えーと。ああ、あれね。あれだ。はねっかえりを教育するといういつもの黒山賊とのプロレス。そこに参加した面々が悪かった。
俺の護衛の蒲公英とか凪はいいのよ。わきまえてるからね。それがね。
たまたま里帰りしてた星と、空気とか一切読まないナナシさんとかがね。いや、実際二人がね。本気でね……。止めるわけにもいかんしね……。
あの張燕が涙目でガチで切れてたなあ……。事後処理は稟ちゃんさんに丸投げしたからどうなったかまでは関知してないしなあ。
「いや、死屍累々とはこのことか、と思ったね」
フヒヒ、サーセンw と逃げ……るわけにもいかない。
劉璋ちゃんの視線の冷たいことよ。嗚呼、寄る辺もなく道端で蹲っていた少女はいつのまにか漢朝の柱石という名の傑物になってしまっていた。解せぬ。
ええい、それともこれが劉家の血の力だとでも言うのかよ!劉焉さんと遣り合うことがなくてよかったなー(コナミ感)。
とか内心で思っていたんだけれども。
「まあ、それはそれでいいわ」
ええ、いいの?
「正直ね、それどころじゃないのよね。
二郎に言っても仕方ないんだけど、ね。
ひどいものよ。実際。
皇族の地位とか、それに付随する政治力とかね。もう、害悪でしかないと思うのよ。
二郎にだから、言うのだけれども、ね。
もう、ね。漢朝。先代……以前に連なる親族は須らく害悪といっていいわ。よくもまあ、あれだけ無能を生産したものかと思うわ。
いえ、意図してそうしたのかもしれないわね。弁君のことを思えばね……。何進が間引いたのかもしれないわね……。
そうね、皇族が役に立たないというのは悪くない、わね。
ええ、悪くないわ。だって、その方が効率がいいもの!だから!むしろ外部からの思惑に踊らされて、なるもんですか!」
裂帛の気合いで、その真っ直ぐな視線を俺に向けてくる。
外部の筆頭な俺なのですがそれは如何に。
「え?二郎が?
……やる気があるならすぐにでも公職に復帰してほしいわね。真剣に。真剣に。
大将軍たる袁紹、虎視眈々と宮中に影響力を広げる曹操。日々薄まる陛下の威光。
正直、二郎が後ろ盾になってくれたら助かるわ」
「そっかー。大変そうだな。流石伏魔殿。協力は惜しまない……が……。
ちょいまち。その構図だと麗羽様とか華琳と俺が火花を散らしそうなんですがねえ」
麗羽様と華琳って、仲いいのに、遣り合うと、徹底的になるんだよなー。
「だから二郎がいるのじゃない」
「は?意味が分かりませんねぇ……」
この後、無茶苦茶劉璋ちゃんに説教食らった。解せぬ。
劉璋
益州を支配していた劉焉の娘。親からも、家臣からも何も期待されずその命数を絶たれるはずであった。
どこぞの凡人に拾われてから彼女の運命とか境遇は一変する。その高貴なる血筋を活用して漢朝の安定に尽力する。袁紹が主導する「反董卓連合」後の政権の安定に大きく貢献する。
袁紹が出産を機に隠居した後は自然、政敵たる曹操と渡り合うことになる。
皇族の出身でありながらフェアな判断、妥当な措置は後世からの評価も高く、中華十傑にノミネートされるほどである。その評価は政敵であった曹操の美文によって後世に轟くことになる。
一ノ瀬コメント:本来恋姫には存在しないからといって好き勝手したキャラです。
でも、その存在を後押しされてえらいことになりました。
権謀術数が交差する凡将伝において、貴重な人材になったと思います。
張燕
北伐の武勲により飛将軍の位を朝廷より与えられ、袁家と和解することになる。なお、末端では今まで通りプロレスが繰り広げられている模様。
黄巾の乱から北伐まで、難しい政局を泳ぎ切った彼女は後世においてむしろその政治手腕を評価される。
本人曰く、最初に一か八かの大博打に勝ったからあとは単勝1.1倍にぶっこんだだけ、とのことである。いや、ぶっこむ原資がでかいからリターンもそれなりだったのだが。
まあ、今の定期預金の利率に比べたらそれでも大博打なのかもしれない。
一ノ瀬コメント:史実においても「全盛期の」袁紹が討伐しきれないとか、当時の張燕の強さが分かりますねえ。つうか、もう立派な軍閥ですね。そういやあっことかあっことか軍閥が頑張ってのし上がった結果ry……けして孫家のコトジャナイ
基本参陣したら裏切るという宿命のお人ではありましたが、その思考は合理的の一言。
それなりに凡将伝を盛り上げてくれた名脇役だと思います。
本来はこことは血みどろの消耗戦になって袁家の財が損耗消耗していき……とかなるはずだったのだけれどもね。
敵にしてしまったらすごく厄介な勢力です。味方にしても厄介ですけどね。ええやん。一ノ瀬はシーマ様大好きやし。
韓遂
馬超が下手こいたおかげで涼州の牧となる。が、本人的には不本意だった模様。だったらちゃんとアレを教育しとけよ。なんて書状のやりとりが劉璋ちゃんとあったとかなんとか(後世発見される)。なんだかんだで麗羽様とかはおーとか劉璋ちゃんに歯向うことは無かった模様。つまりそういうことだ。
嫡子はおらず、馬家の血を引く男児を養子として迎える。当然捻くれた人格になるわなあ。
ルートによっては馬家大躍進(二郎ちゃん涙目)の立役者になるはずだった。まあ、キャスト変更もやむなしということで。
※辛くないカレーライス→許す
一ノ瀬コメント:どっかの爆発弾正クラスに信じてはいけない人。あ、馬騰さん……(察し)。涼州がもっとメインになってたら中ボス~ラスボスになるはずだったが。基本放置しとけば四年に一回くらい叛乱起こすくらいのデメリットがあるにせよ、優秀な人材である。
あ、これギリワンな地味様や。
色々あるけど、
ねます
どうやったら光子力ビームを出せるのかな
ええおt
本日っこまでー
次は姉者とはおー
ちょっと今日寝ます
スレは新しくします
ぽちぽちと書き溜めしておりまする。
どうにも調子が上がらないのでしばしお待ちくださいな。
次回投下時に次スレたてまする。
今追いついた
あれだね桃華初出の風のトントンのシーンが一番すきです
最終戦のもわっとした感じ
争いって同じレベルの者同士でしか発生しないとかいう理論に喧嘩売るかんじなのかなぁ
カタルシスの解放に失敗してる感もあるし
まぁ、この世の全てに理由と答えがあるわけでもなしに、あってもその答えを知れるとは限らないのでもわっとしてもしかたないのかな
ただまぁ、七乃父とかあの辺りの悪役書くの旨かったのに後半敵が敵らしくなくてしっくりこなかったなぁ
本来もっと鬱鬱した作品のが好きなせいなんだろうけどね
一ノ瀬さんは恋愛と友情と忠義の描写が凄く旨く感じる分、戦闘と悪役がものたりなくなるのかなぁ
個人的には十常侍がまったく息してない作品はめずらしいなぁと
対十常侍宮廷政治争いルートとかあったのかな?
明日こそ更新できるはず。
もちっと。もちっとが足りない。
投下と同時に次スレ建てます
>>995
ご新規さんいらっしゃい!感想ありがとう!
>あれだね桃華初出の風のトントンのシーンが一番すきです
割とあれは力こめてたシーンです。ありがとうです。
飄々とした風、その存在なくして凡将伝はあり得ませんでした。
>最終戦のもわっとした感じ
改訂しますん
>ただまぁ、七乃父とかあの辺りの悪役書くの旨かったのに後半敵が敵らしくなくてしっくりこなかったなぁ
恋姫を悪役にしたくないという思いがあったのかもしれませんね。
というか、オリジナルの悪役がいい味を出してくれていたというのもあるのでしょう。
蜀陣営の描写についてはすっごく悩んでました
>一ノ瀬さんは恋愛と友情と忠義の描写が凄く旨く感じる分、戦闘と悪役がものたりなくなるのかなぁ
恋愛と友情と忠義かー。そこをストロングポイントとして精進します
>個人的には十常侍がまったく息してない作品はめずらしいなぁと
十常侍の要素は李儒さんにぶっこみました。十常侍と李儒さんと何進ダイルとの相克を描写してたら終わらんと思いましたので。
多分最終スレ
r―-- 、__
ノ \ { {//ヽ
r‐ ´ ー--\ { {///ハー-
} \{ {////!_:_: : : : :>
} <二二ニヘ V//,|:.: :.Y: ヽ: : : :\
} x<>////////∧∨/!.:. :.:l: : :|: : 、: : :\
. 〈 /////////////∧Vノ.: : :.l: : :ト、: :ヽ: : : :.
〉///////////>. :´: !: : : : l: : :| ゚。: : \: :.
i ー‐イ:  ̄:/: : : : : : :/: : : : :l: : :|'´ ',:.: :.:.i: ト
|: |: : : :l: : : :i: : : : : : :/: : : : :/: : / , : : |: |l
|: |: : : :l: : : :i: : : : : :/: : : : :/: : / 笊ヽi:.:.:.|: |l
|: |: : : :l: : : ==乃/、:.: : :./: : / 〈らハ ゚.: :.|: リ
从!: : : :! : : ==/、: :\:/ :/ V)リ ∨/\
∨: : ヽ: : :/: : : ヽ:/,'笊`ヽ i′: : :. はーい、次スレですよー?
∨: : :./: : : : :ィ./ん ハ ヽ ヽ: :i
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【本編完結】真・恋姫無双【凡将伝】おまけ - SSまとめ速報
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