ぐぬぬはよ

顧問「あいつもかわいそうになあ…総格部（総合格闘技部）で一番才能あって期待してたのに…」

顧問「先月転校してきた女にはいいようにあしらわれて、一気に調子を崩してあの様だ」

顧問「最初は調子に乗りすぎてるあいつにいい薬だと思ったが、ううむ」


男友「元気だせって」ﾎﾟﾝ

男「うう…」ｼｮﾎﾞﾝ

男友「お、俺が見たところ、最初よりずーっといい勝負してんじゃん」

男「嘘つけ!　前よりずーーーーっと差が開いてる！　ちくしょうちくしょう！走りこみだー!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｰｰｰｯ

男友「…はあ」

後輩♀（マネージャー）「あ、あの…男先輩は大丈夫ですか?」

男友「ああ、一応…走り込みしてる」

後輩♀「先輩…すっかり元気なくしちゃいましたね」

男友「ああ。女以外の女子もちょっと嫌味言ったりするしなあ…あ、後輩ちゃんは違うけどな」

後輩「…」

翌日・部活終了時～～

女「ふー、今日も疲れたねー」

男「女ーっ！また勝負しろーっ!」

女「いいよん♪」

男（今日の練習は、女はハードにやっていた…それに対し、俺は体力をうまく温存している。少しは有利なはず!）


部長♀「なら審判は私が…はじめ」ﾌﾟﾙﾝﾌﾟﾙﾝﾀｯﾌﾟﾀｯﾌﾟﾎﾞｲﾝﾎﾞｲﾝ♪

男友「突然激エロな先輩来た」ｸﾞｯ


男「お、おお…」

女「隙有りっ」ﾍﾞｼｯ

男「…ぐふっ」ﾄﾞｻﾞｯ

男「う…うう」

部長「あらら…勝負アリね」

先輩♀「なさけない…」ﾊｱ

男友「なんてこった…」

周囲♂「仕方ねえよ部長が突然現われたら…」ｳﾝｳﾝ

周囲♀「だから男子ってサイテーなのよねー」「ほんとー」

男「ち、畜生畜生…奇襲で急所（金的じゃないよ）狙うなんて卑怯だぞおおお」

女「へー。じゃあ私が特に疲れた日を狙って自分は体力温存するのは卑怯じゃないの？」

男「ぐう」

女「ちょっとおしおきがいるかもね…」ｸﾞｯ

男「え？　ちょ、な、なにを…うああああやめろおおおおおお！！！」

ｽﾞﾙﾙﾙﾙﾙｯ!!

男友「ど、胴着の下、下ろされた…ひでっ」

周囲♀「きゃああーーーーっ！！」「いやーんパンツ青トラｗｗ」「ｸｽｸｽサイテー」

後輩「ひゃ、ひゃああああああ」////////

部長「やあん♪」

男「うわあああああああっ！！なんてことするんだよおおおおお！！！」

女「うつ伏せだってことに感謝しなさい」ｸﾞｯ

男「え…うつ伏せ…うあああっまさかまさか…」

女「ここからが…本番っ！！！」ｽﾞﾙﾙﾙｯ!!

ﾍﾟﾛﾝ

男「ぎぃやあああああああああああああああああああああああああああ」

女「へー、けっこう可愛いじゃない」

男「や、やめろお、やめてくれえええええ」

周囲♀「きゃーきゃー！やだあああっｗｗ」「わーもーいやーん！」「女ちゃん、ちょっと酷すぎよいいぞもっとやれｗｗ」

後輩「」ﾌﾗﾌﾗﾊﾞﾀﾝ

周囲♂「あ、ああああ…ひでえ」

男友「な、なにもそこまで…」

阿部「やらないか」

部長「あらら…女ちゃん、そんなことしちゃかわいそうよ」

女「これも格闘家としての修行の一環です」

部長「…まあ、そういうなら」ﾆﾔｯ

男「うう、もうゆるしてくれえ」

女「なにいってんの…ここからが本番よ!」ﾊﾞｼｯ!

男「ぎゃあああああああっ！！」

先輩「お、お尻ペンペン…うわー///」

ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯﾍﾞｼﾝ､ﾍﾞｼﾍﾞｼｲﾍﾞｯｼﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞﾝ!

男「うわああ、やめてくれ…いてえ！　うわああ、ご、ごめんなさい…許してくれーーーーッ!!」

女「ふふ、反省したようね。まあこの位にしておいて上げるわ」

男「ひ、ひいひい」ｽﾞﾘｽﾞﾘ

女「はい、パンツとズボン。早く穿かないと風邪引いちゃうわよん♪」ﾊﾗﾘ

男「く、くそおお、覚えてろぉ」ﾊｷﾊｷ

女「なによ、まーたそんな口聞いて。さっきも言ったでしょ？　『うつぶせである事に感謝しなさい』ってね」

男「う…」

男友「そ、それって…」

後輩♀「ひゃ、ひゃああう…まさか、まさか…」

男「あわわわわわ…」


女「…ふふっ」ﾆﾔｰｰｰｰﾘ♪

期待

～～

顧問「掃除は終わったのか？　…では、本日はこれまで」

部長「お疲れさまー」

部員「お疲れ様でしたー」

男「…くぅう」

男友「男、たこ焼きでも喰おうぜ。奢るよ」

男「いい…」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

男友「かわいそうに…」

後輩♀「せんぱ…」ｶﾞｼｯ

男友「行かないほうがいい。特に自分を慕ってる子が行ったらどんなに辛いか」

後輩♀「し、慕ってるって////　ば、ばれ…」

男友「そらばれるわ」

部長「さあて…じゃ、女子部員は銭湯に行きましょうねー」

周囲♀「はーーーい！」「総合格闘技部女子部員伝統、週終わりの銭湯交流！」「週一の楽しみキターー」「説明台詞乙」

男「」ﾋﾟｸｯ

男友「お？」

男「よおし…みてろよ…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

男「あいつらにツケ払わせるぞ」

男友「おおお…やる気だな。付き合うぜ」

銭湯～～

男「この銭湯は主人夫婦がもはやほぼ道楽で開いている銭湯で、客は滅多にこない。せいぜいが女部員達くらいのものだ。普段はな」

男友「説明乙」

男「やってやる…ケツをはるかに超える屈辱を与えてやるぜ」ｼﾞｰｶｼｬｯ

男友「何処にあった撮影器具」ｹｰﾀｲﾃﾞｼﾞｶﾒﾑｰﾋﾞｰ

男「くっくっくっく…いざいかん！」ﾀﾞﾀﾞｰｰｰｯ!


ｷｬｲｷｬｲｷｬｲ


男「壁の向こうは桃源郷だろうなあ」

男友「ホントだよなあ…俺も女に生まれたかった気さえする」

男「それじゃ意味ないだろ」

男友「わーってらー」


女子ａ「でもさー、男ってホントなさけないよねー」

男「」ﾋﾟｸｯ

女子ｂ「ほんとよねー。女ちゃんに毎日のようにこてんぱんにされちゃねー」

女子ｃ「それまでは威張ってたくせにねー」ｸｽｸｽ

ｷｬﾊﾊﾊ

女子ｄ「女ちゃんはどう思ってるわけ？」ﾈｰﾈｰ

女「え？　いやあ…私はまあ、別になんとも…かな」

後輩「…」

女子ａ「つまり、うろちょろしたハエみたいなものだと」

周囲♀「きゃはははは！　虫じゃん！　みっじめー！」ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ


男「…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

男友「あ、あうわ、あ、あいつらひでーなあ…」ｱﾀﾌﾀ

部長「もう、みんな。可哀想よお。やめてあげなさい」

女子ａ「あ、はーい」

女子ｂ「最後に、これだけは言わせてください」

女子ｂ「『うわーんゆるちて女様～～、僕お尻痛いでちゅ～～～！！びえーん！』」

周囲♀「きゃははははははは！」「似てるー!」「完コピマジ受けるー！」ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊ!

後輩「ひどい…」ｸﾞｯ

男「笑ってんのも今のうちだからなアアアアア…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!!


今回ここまで、よろしくどうぞ。

ちなみに…

女⇒ﾌﾟﾙﾝﾌﾟﾙﾝ

後輩⇒ﾍﾟﾀﾝﾍﾟﾀﾝ

部長⇒ﾑｯﾁﾑｯﾁﾎﾞｲﾝﾎﾞｲﾝﾌﾞﾘﾝﾌﾞﾘﾝ

乙
女子ｂは腹立つからキュッボンキュッだ

期待

私怨

くるでこれは

男「よーし、あいつらがはいってくるまえに、古き良き日本の文化…男湯と女湯の間にある壁の上の隙間にカメラ設置だ」

男友「桶を積み上げてと…デジカメにムービーなんて、用意がいいねえ」

男「いつもは部活の映像での反省用に使ってるんだよ」

男友「はー」

男「よし、桶で隠して…設置完了」ｸｸｸ


ｷｬﾋﾟｷｬﾋﾟｳﾌﾌﾌ

男「来た…っ」

男友「覗こうぜ！」

男「おう！」ﾊﾞｯ

女子a「一番風呂いただきーっ」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯﾄﾞﾎﾞﾝ!

先輩「走っちゃダメでしょー危ないわよ」

男「おーし全裸ダッシュいただきーっ」

男友「いいぞいいぞ！あっちから先輩も来たぞ！　タオルで隠れてるが！」

男「身体を洗う時に丸出しになるさ…ｸｸｸ」

男友「おー、いいぞいいぞ他も来た」

男「ふふふ…他もそうだが…女、真のターゲットはお前…それも裸を見るとかじゃないぞ…明日の勝利の為だ!」ｸｸｸｸｸ

部長「ダメよ女子aちゃん体洗わないと」ｶﾞｼｯｻﾞﾊﾞｰ

女子a「あだだごめんなさーい」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

男友「すげえ部長女子aの頭引っつかんで持ち上げてるまるでクレーンゲームのように」

男「部長すげーな…くそ」

男友「まあまあ。それより…おっ、女が来たぞ」

男「ついにか」

女「みんなテンション高いなー練習終わったのに…ん？」ﾁﾗ

男「げっ！」ｸﾞｲｯ!

男友「！？」

ﾄﾞﾎﾞｰﾝ!

男友「ど、どうしたんだよお」

男「あいつ、天性の勘ってやつであっさり気づきやがった…」

男友「な…」

男「とりあえず生覗きは諦めだ…あとの映像で楽しむしかない」

女「…？」

部長「どうかしたの？　女ちゃん」

女「いえ…別に」

部長「さ、体洗いっこでもしましょうか」ﾓﾐｭｯ

女「え////」

後輩「わあ///」

部長「わーピッチピチかわい～」ﾓﾐｮﾓﾐｮ

女「きゃ、きゃああ！　ぶ、部長、やめてくださーい！」

部長「ほらほらー、ここが弱いのかしら～？」ﾁｭｸﾁｭｸ

女「ひえええええそこはやめて～～！！」

部長「あらあらあら、男くんをいぢめた時の威勢はどーしたのかなー？　なんちゃってー」

女「うわあああん！」


男「ちくしょお」

男友「まあまあ男、それより展開サイコーじゃねえか」

男「あ、ああ…女がどんなになったのか後で観るのが楽しみだ」


女「うう、部長のバカあ」

部長「うふふふ、ごめーんね♪　でも気持よかったなー女ちゃんのオ・マ…」

女「いい加減にして…」ﾀﾞｯ

ｽﾞﾙｯｺｹｯ

女「きゃあん！」ｽﾞﾙﾘﾝ!

後輩「きゃあっ!女先輩大丈夫ですか!?」

女「いたたたた…ひーん////」

周囲♀「やだー女ちゃん」「かわいそー大丈夫?」「ひっくり返ってまんぐりー」ｷｬﾊﾊ

男友「き、聞いたか!?　まんぐりだってよまんぐり！」

男「あ、ああ…感涙だ」


女「みんな…いい加減に…してっ！」ﾄﾞｼﾝ!!

周囲♀「！！！」

部長「あららー、怒っちゃったわね」

後輩「壁を正拳…で割っちゃった」

女「あ…やりすぎた」

ﾎﾞﾃｯｶﾞｼｬﾝ

男「…げっ」

男友「ん？」

男友「どうした？」

男の逆転は期待できないかな？

男「男友、今すぐ逃げるぞ！　カメラがあっち側に落ちた!」ﾀﾀﾀﾊﾟｼｯ

男友「なんだって！？」


女子c「あら？　桶が落ちてきたと思ったら…カメラ！？」

女子b「マジ！？」


男「ほら、聞こえて来た!　早く逃げるぞ!　幸いムービーはある！」

男友「お、おう！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｰｰｰｰｯ!!


「キャー何これサイテー!」「誰よ変質者!」「総格部なめてるわ！殺す!」ﾜｰﾜｰﾜｰ



ﾀｯﾀｯﾀ…

男「脱出成功！　そして計画の第一段階完遂！」

男の家～～

男「よーし、見てみよ見てみよ」

男友「おう！」

男「さー、それぞれの立ち位置で大きく変わっちまうが…どうだ！？」













男＆男友「壁だ…」orz

翌早朝・下駄箱～～

男「よし…誰も見ていないな」ｶﾞｻｺﾞｿｶﾞﾀﾝ

男「よーしと」ｸｸｸﾀｯﾀｯﾀ

２０分後～～

女「あのカメラぶっ壊したけど大丈夫だったかなー…ん？」

女「何これ…私のげた箱に手紙…もしかして///」ｺﾞｿｺﾞｿ

－－昨日君達…いや、君を撮影した者だ。

女「…なに、これ」

－－君をいつも見ている。今この瞬間も

女「うわ」

－－あの銭湯での写真はほんの一部。君のまんぐり姿は我が手の中

女「えﾞっ！！」

－－折角なので、その美しき肢体を世界に披露したいと思う

女「えええーーーーっ！！？？」

－－それが嫌ならば、君の更なる姿を見せてもらいたい

女「…なに、それ？」

－－今日の部活、組み手で負けろ。

女「」

－－それも、君にとって最も屈辱的な相手である、男に

女「お、男…！？」

－－いつも君が華麗に勝利する所を見ている。そんな君が、仲間全員の目の前で屈辱にさらされるのを見たい…そして、撮りたい。利口な返事を行動において待つ

女「…ど、どうしよ…どうしよう！　うわああああっ！」



男「うう、別人の振りとは言え…自分をあんな貶めた言い方するのはきつい」orz

体育館～～

部長「じゃ、始めまーす♪」ﾎﾞｲﾝｯ

部員「よろしくお願いしますっ！」

男「ほっはっほ！」ﾊﾞｼﾍﾞｼ

男子a「いでで、まいった」ﾄﾞﾃﾝ

女「はあああっ！」ｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲｯ!

女子b「ぎゃふへがべば」ﾎﾞﾃﾝ

男友「ちくしょーちくしょーちっくしょーーーーーーーー！！！」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

男子b「ど、どうしたすごい気合入って…ごわああ」ﾀｯﾌﾟﾀｯﾌﾟ

後輩「いつみてもすごい迫力ですね」

部長「そうねえ…後輩ちゃんも護身にちょっとやってみない？」ｳﾌﾌ

後輩「え、あ、その///」

部長「ふふ」

男「ふう…小休止っと（カバンの中に隠してあるムービーを見る）」

男「あーあーあー…壁の映像なんて撮っちまってつまんねえな…もう消しちまおう…」

男「ん？　終わりのほう…お、おお！？　なんか肌色のが画面に映りこんで…おおっ！これは…」

先輩「男君なにしてるの？」

男「えっ！　あ、あの、なんでもないです！」ｶﾞﾊﾞｯ

先輩「次の組み手、始まるわよ」

男「あ、わかりました」ﾀｯﾀｯﾀ

男（最後の最後で女のずっこけシーンが撮れてたみたいだった!早くちゃんと見たいぜ！！）

ﾀｯﾀｯﾀ…

女「ねえ、次…私とやってくれる?」

男「お…な、なんだ？　急に。お前から持ちかけるなんて珍しいな」

部長「あら、どうしたのかしら。いつもなら男君が部活動の終わりに挑んでいるのに」

後輩「…？」

男友「はあ～そんなのどうでもいいや」ﾌﾗﾌﾗﾄﾞｽｯ

後輩「お、男友先輩、座っちゃダメですよ」

男友「いいじゃん別に～…ふう」

後輩「あら？　男先輩のカバンに何か…デジタルビデオカメラ？」

男友「あームービーね、練習の研究用のだってさー…（くそっほんとうなら超絶サイコーな桃色動画だったのに!）」

後輩「へえ…」


男「女…まあ、挑んでくるなら断る理由ないし、やってやるぜ」

女「……」

男（必ず勝てる…そして、精神的ダメージに乗じ、今後も揺さぶり続け勝ち続けてやる!　思えばこれぞまさに総合格闘だな）

女（必ず負ける戦い…これまでがんばってきたのに…ううううう、ごめんなさいお父さん…うううっ）

男友（もーどーでもいいや）

後輩（先輩…この試合代わりに撮ったら褒めてくれるかな？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

部長（今日、女ちゃん調子悪そうだけど大丈夫かしら？　あんまり部内イヂメの原因は作っちゃダメよ～？）

周囲♂（今度こそ勝てー男ー）（女の負け姿オナシャス！）（男になって俺もやられたい）

周囲♀（女ちゃんが勝つに決まってるわ）（男なんていつものように惨めにやられりゃいいのよ）（チンコだせーくぷぷｗ）

先輩「はじめっ！！」



今回ここまで

男「おーららららっ！！」ｸﾞｲｯ

女「うっ！」

男友「お、ヘッドロック綺麗に決まった」

女「やあっ！」ｸﾞｲｯ

男「うおっ抵抗するな…」

女「く…このっ！」ﾊﾞｯ

男「うわ…っ」ｺﾞﾛﾝ

女「…」ｸﾞｸﾞ

男（抵抗するとはな…まあ、一応少しは戦わないとあとあと怪しまれるしな…）

ﾊﾞﾊﾞｯｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ

男友「お、男の連打だ」

周囲♂「今日は調子よさげだな」

周囲♀「ど、どーせ最後は女ちゃんが勝つわよ！」

男「へへ…どうしたどうした！　調子悪いのか！」ﾍﾞｼﾊﾞｼ

女「うう…（やっぱり…負けたくない…）」

部長「どうしたのかしら…？」

男「そりゃっ」ﾌﾞﾝﾄﾞｻﾞｯ

女「ひゃ…っ！」ﾋﾞﾀﾝ!

後輩「き、きれいな一本背負いですね！」ｼﾞｰ

男「おーしゃーーーっ！」

周囲♂「おおおおおおおおーーーーーーーーーっ！！」

女（悔しい…悔しいッ）

男「どうだどうだ、次は関節技行くぞー」

女（やっぱり…負けたくないっ!）ｶﾞｷｯ！

男「！？」

部長「スリーパーホールド！」

男友「あっ！」

周囲♂「げっ！」

男「ぐ～～～～～～～！！」

女「たとえ…どんな姿をさらしても…それが真実なら！」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

男「ぎ～～～～～～～～！！」ﾀｯﾌﾟﾀｯﾌﾟﾀｯﾌﾟ

女「私は負けたくない～～～～～～～～～～～～っ！！！」ｷﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ


男「」ｶｸﾝ

部長「あ、しょ、勝負あり…先輩ちゃん！？」

先輩「あ、ああ…お、終りよ！　ごめん見入っちゃった…ん？」

男「」ｼﾞﾜｱｱｱｱ…

おもらち

ワロタ

男「あ、あああああ、あああああああああああ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

男友「う…」

周囲♂♀「く…ぷぷぷぷぷぷぷ」

部長「あ、あらあらあら…」

後輩「ひゃああああ////」

女「…」




男「みないで…くれ…」ｳｳｳｳｳ

周囲♂♀「ぷ…ははははははははっ！」ﾄﾞｯｶﾝﾄﾞｯｶﾝ

男「うわああああっ！わら、わらうなあああ！！」

女子a「どんだけ笑わせてくれんのよ！　マジ無様じゃん！」

女子b「『みないで～みないで～おもらちちちゃった～～』とか爆笑ｗｗｗ」

男子a「く、くくくく…腹痛え」

男子b「いやまー…ちょっと…だらしねえよな」ｸｸｸ

男「う、うわああああ、うわああああああっ！！」

部長「みんなやめて！」ﾎﾞｲﾝ

全員「」ｼｨ…ﾝ

男「ぶ、部長…」

部長「…掃除して、男くん」

総合格闘部の掟その１--汗以外の体液で修練所を汚したものは、即清掃を行なう事--

男「わ…わかりました…」ｸﾞｸﾞ…

後輩「せ…先輩」ｼﾞｰ

部長「ごめんね…でも仕方ないのよ」

男「わ、わかってます…雑巾とって来ます」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

女「え…下取り替えるのが先じゃない？」

先輩「即、清掃だから」

女「うわ…過酷。ちょっとやりすぎたかも…ううん、仕方ないわよね…こっちだって…」

男（くそお…女め、あのムービー流してやる…）ｸﾞｽﾝ

ｷｭｯｷｭｯﾌｷﾌｷ

女子b「けけけ、どうよおもらし君。一人だけ大人から一気に子供になっちゃった気分は」

男「」

女子b「みじめでしゃーないわねー。股間とお尻をびしょびしょにして、四つんばいで床を拭く…情けなさの極地！」

男「もう…やめてくれ…」ｸﾞｸﾞ…

女子b「さーて写メ写メ」ｼﾞｰ

周囲♂「ちょ、やりす…」

部長「やめなさい」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

女子b「は…はい！？」

部長「さっきから女子bちゃんが一番笑っていたけど感心しないわ。人の不幸がそんなに楽しいの？」

女子b「う」

部長「それに…こう言ったらなんだけど、”戦う”と言うことは、どんな結果になろうと、互いに全力を尽くしたという過程があれば、それは笑ってはいけない…私はそう思うの」たゆん

女子b「は、はい…」

おもらしを！
bに鉄槌のおもらしを！！

部活終了後～～

男「…はあ」ｶﾞｯｸｼ

男友「まあ…その…あのまま帰らなかっただけ立派だと思うよ」

男「…」

男友「あ…ごめん…ジュース飲む？」

男「…」ﾊﾟｼｯ

後輩「あの…先輩」

男「こ、後輩ちゃん…情けない姿見られちゃったな」ﾊﾊﾊ…

後輩「そ、そんなことないですっ！　か、カッコよかったです…と、途中までは」

男「途中か…ああ、途中な…（女が脅迫に従ってたときじゃねえかよー！）」

男「…ん？」

男（そういえば…そうだ、女の全裸がムービーに映ってるっぽいんだった！！）

男「えーと、今すぐチェックしなきゃ」ｺﾞｿｺﾞｿ

男友「ど、どうした？」

男「あ、あれ？　ムービー…」

後輩「あ、それなら…ここに」

男「えﾞ　なんで」

後輩「あ、えーっと…特訓風景を撮ってました…男先輩、撮りわすれてたみたいだから代わりに…あ、あの、迷惑でした？」

男「え、えっと、あ、あの…ちょい確認…」


映像「ぎゅ～～～～～～～～～～～っｼﾞﾜｱｱｱｱ…あははははは！ﾌｷﾌｷｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ人間として惨め…赤ちゃん…」

男「…上書きされて消えてる…」

男友「？」

男「後輩ちゃん…なんてことするんだーーーっ！！！」

後輩「きゃあああっ！！ごめんなさいごめんなさい！ゆるしてください！」ﾌｴｴｴｴﾝ

女「男！　なにしてるの！？　後輩ちゃんにあたるなんて、今までで一番かっこ悪いよ！」

男「う、うるせーっ！　バカー！」

女「サイテー…本当にサイテー…あんたって奴は…」

男友「ま、まーまーまー」

男「後輩ちゃんが大事なムービーを消しちまったんだよ…」

女「へー、見せてみなさいよ」

男「う…と、途中までだぞ」

女「最初まで巻き戻し…と」

男「ん？」

男「…」

さっきまで：風呂の壁～女の裸

今：風呂の壁～男対女

男「最初に戻したら…やべえええっ！！」

男「だめだああああああっ！！！」ﾀﾞﾀﾞｯ

女「きゃっなにを…」ｱﾀﾜﾀ

男友「あ、ムービー吹っ飛んだ」

後輩「…え？」ﾊﾟｼｯ

男「後輩ちゃん、か、返せ返してくれ～～～～！！」ｸﾞﾜｱｱｯ

後輩「きゃあああっ！　せ、先輩（が私に飛び込んでくる////）！！！」

女「あぶな…」

後輩「きゃああああああああああああっ！！！」


ﾄﾞﾀｰﾝ!!

男「…はへ？」

男友「な…男だけフットンでひっくり返ってる？」

女「ど、どういう…こと？」

後輩「あ、ああああ…すいません先輩いいいっ！」ﾍﾟｺﾍﾟｺﾍﾟｺ!

部長「やっぱりね…後輩ちゃん、あなた、あの合気道道場の師範の孫娘でしょう」ﾌﾟﾙﾝｯ

女「部長いつからそこに…つか、後輩ちゃんってそんな凄いところの生まれなの!?」

後輩「は…はい。あまり戦うの好きじゃないんですけど…あのそのすいません」

女「はぁー、で、男はそんな後輩ちゃんに…あっさり投げられちゃいましたとｗｗ」ﾌﾟﾌﾟｯ

男「う…あ、わわわ」ｶﾞﾊﾞｯ

後輩「すいませんすいません本当にすいません」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

男「い、いいってもう…ん？」

ﾎﾞﾛ…

男「わあああああっ！！　ムービーぶっ壊れてる!!」

男友「うわー、ムービーまでオシャカかよー」

後輩「あ、あ、あ、本当にすみませんっ!!」

女「ん？　ムービー…まで？」

男「え」

男友「え…あ、あのその、昨日、男のゲームが壊れちゃってさ!　むかーし昔のやつだから仕方ないんだけどな!　それにしても立て続けは運がないだろ!？　なっ！」

男「あ、ああそうなんだよ、ちくしょー最近運が悪すぎるぜ」

女「ふぅ～～ん…」

部長「うーん、男くん災難続きでかわいそうね…そうだわ。今日、家に来て」

男「…え？」

男「な、何かするんですか？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

部長「うふふ…おたのしみおたのしみ♪」

男友「なにをするんだ…急に事態が好転するのか…羨ましすぎる方向に！」

女「男…部長の家で変なことしたらタダじゃ置かないわよ」

後輩「えっえっええええ～～～」

部長「もう、みんなやめて。そんなみんなが思うような事を考えてなんてないわ」

男「じゃ、じゃあ…？」

部長「仕方ないわねえ、言うわ…」


部長「秘密特訓よ！」

今回ここまで読了乙

いいキャラが多いな

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

部長の家～～

男「お、おじゃまします～」

部長「はーい♪」

男「えっと、ご家族は…」

部長「今の時間はいないわ、私だけ」

男「そ、そうです…か」

部長「じゃ、始めましょうか早速」

男「はい、よろしくお願いします」

部長「その前に…洗濯物とかどうしよっか…あ、ごめんね」

男「」orz

部長「ほ、ほんとうにごめんね」たぷん

庭～～

男「広い庭だなあ…今時」

部長「小さい時にここでヒロインごっこなんてしてたのが私の…うちの学校の総格部のはじまりよ」ﾌﾟﾘﾝ

男「へえ…？」

部長「さ、両手首両足首にこれをつけて」

男「おー、漫画チックな重りですね」ｽﾞｯｼﾘ

部長「まずはこの状態で３０週走ってみてね」

男「あ、はい！」ｽﾞｼｯｽﾞｼｯｽﾞｼｯ

部長「素直に聞いてくれるところもあるのねぇ…ちょっと可愛いかも♪」

ｽﾞｯｼｽﾞｯｼｽﾞｯｼｽﾞﾘﾘ

男「あ、足首の重りがずれちゃった」

部長「そのズレを調整しながら走る事で、正確な動きを身につけるのも狙いの一つなのよー！　その状態からずれを直した上に、ずれのない状態で走れるようになれば合格よー」

男「そ、そうなんだ…よしっ」ｽﾞｼｽﾞｼｽﾞｼｯ!

ｽﾞﾘﾘﾘﾘ…

男「わわっ！！」ｽﾞﾘﾘ

部長「失敗するともっとずれちゃうから…って！」

ｽﾞﾘﾘﾘﾘ

男「わああああズボンぬげるうううっ！！」ﾍﾟﾛﾝﾌﾟﾘﾝ

部長「やだあ//」ｷｬｰ

男「ひえっ」ｽﾞｯﾃﾝ

部長「やぁねぇもぉ///」

男「ちくしょおおお尻丸出しで前のめりコケしたあああ！　しかも重りのせいで穿くことも上手く出来ない…ぢぐじょおおおお」

部長「の、ノーパンだったのよね…あはは、紅葉（お尻ペンペンの跡）もよく見えるわ」

男「み、みないでくださあああああああい！！」

男「とりあえず重りをはずさないと…あれっなんだこれズボンからまって取れない」

部長「だ、大丈夫？」ｽﾀｽﾀﾌﾟﾙﾝ

男「わ、ちょ、だめっこないで…」

部長「え？　…あ」


ﾁｮﾛﾝ

部長「…ご、ごめんね」

男「うわああああああああああああああああああん」

家の中～～

男「」ｽﾞｰﾝ

部長「はい。重り取れたわ。穿いて」

男「ハイ…」ｺﾞｿｿｯ

部長「ご、ごめんねえ…こうなるなんて思わなくて。普段私、素足につけてるものだから」

男「…見ましたよ、ね…」

部長「…」

男「見たんですよ…ね」

部長「う…」

男「見ちゃったんですよ…ねええ」

部長「ご、ごめんね本当に…配慮がなくて。本当にごめんなさい」

男「ああああ…またメチャクチャ情けないところ見られたあああああああ」ooooorrrrrzzzz

部長「そ、そんな…情けないだなんて。そんな、可愛かったわよ？」

－－かわいかったわよかわいかったわよかわいかったわよ

男「あぎゃああああああああああああああ」

部長「げ、元気出して!　ねえ！　ファイトー!」ﾌﾟﾙﾙﾝ

男「ああああああああああもうだめだあああああ」

部長「お、男くん…」

男「女にまた負けて漏らして後輩ちゃんにまで投げ飛ばされて部長にコレを見られてもうお終いだあああああ」ｱｱｱｱｱｱｱ

部長「…男くん」

男「ううう、ぐすっ」

部長「なかないで」ﾀﾞｷｯ

男「！？」ﾑﾆﾝ

部長「男くんらしくないわ…いつもがんばってたじゃない」

男(わーわーわー///)

部長「感謝してるのよ…これでも」

男（感謝…？）

部長「そうね…今日は大サービスしてあげる」

男「？」

部長「男くんのために…ちょっとだけよ？」ﾇｷﾞｯ

男「！！！！！」

ﾇｷﾞﾇｷﾞﾇｷﾞｯ♪

男「おわあああああああああ///////」

部長「じゃーん、新しい水着でーす♪」

男「…をわっ！？」

部長「裸になると思った？　やんもうｗ　普段から下着の代わりに使ってるのよ。いつ何処で戦いになって、服が破れないとも限らないでしょう?」

男（どっちにしてもスゲーエロい…ちゃんと収まりきってねーよ…うん、あの身体じゃなあ）

部長「こんなポーズとっちゃったりして♪」ﾎﾟﾙﾝｯ

男「おおっ！（屈んで胸強調！！！）」

部長「次は…これとか♪」ﾌﾟﾘﾝ

男（ケツ突き出し～～～～～～～～！！！！）

部長「最後はこんなことしちゃったりして～////」

男（仰向けで脚を緩やかに…時計の針かコンパスのように滑らせ…超gj!!!!!）

ﾊﾅﾁﾞﾌﾞｰ

部長「きゃあっ男くん大丈夫！？」ﾌﾟﾙﾘﾝｯ

部長「や、やだこぼれちゃった///」ｶﾞﾊﾞｯ

男「」ｽﾃﾞﾆﾄｰｹﾞﾝｷｮ～～

部長「お、男くん～～？」

男「」

部長「やだ、気絶しちゃった…の、悩殺って言うのかしら」

部長「…」

男「」

部長「……」ｺﾞｸﾘ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

部長「はうっ！？　は、はーーーい！　って服着なきゃ///」ｶﾞｿｺﾞｿｶﾞｿ

女「ども部長」

後輩「す、すいませんお邪魔して」

部長「あ、あらら？　二人揃ってどうかしたの？」

女「いやああ…えっと、あのバカが部長になにか変な事してるんじゃないかって後輩ちゃんが」

後輩「あ、あのっ私はただ…あのぅそのぅ」ﾓｺﾞﾓｺﾞ

部長「あ、あらら…だ、大丈夫よ？なんともなっていないわ？　ただ特訓してただけよ。女ちゃん、しっかり鍛えとかないと危ないわよ～？」

女「は、はい…あら？　部長、シャツのボタン掛け違ってますよ？」

部長「！！！」

後輩「え…まさか」

女「すいません、お着替え中だったんですね」

部長「」ﾎｯ

女「あれっ？　あの奥で横たわってるのは男？」

部長「え。あ、そ、そうよ」

後輩「どうして倒れてしまっているんですか?」

女「ま、大方部長との特訓でぶっ飛ばされちゃったってとこじゃない？　全く弱いわねー」

部長「ち、違うわよ！　すぐに弱いとか言わない！」

女「す、すいません」

後輩「女先輩…男先輩がかわいそうですよ」

女「ご、ごめんね。いやー、あいつけっこう愛されてるのね。最初あったとき威張り散らしてたからてっきりやなやつかと」

部長＆後輩「あ、愛…////」

後輩「あ、あの…男さんはそんな人じゃ…」

部長「ちょっと…中で話しましょうか」

女「あ、はい」


居間～～

男「」ﾊﾆｬｰ

女「鼻血出して…間抜け面ね…」

部長＆後輩「」ﾑｯ

女「あ、すんませんつい…で…えっと。二人は…男のこと、好きなんですか？」

部長＆後輩「！！」

部長「なら、この部の始まりからお話しようかしら」

女「え、そんなところから？」

部長「総格部の始まりは、今からたったの２年前…でもね、その前に、うちの高校は空手と柔道の名門だったのよ」

女「へえ…」

１９年前、高校が空手の名門校と呼ばれるようになる。

１７年前、柔道も名門になる。それによって互いにライバル心が芽生える。

２年前４月、部長が兼部で両方の部に入部。元々あらゆる戦法を研究していた事で両方の部で重宝される。

２年前５月、部長の取り合いが始まるが、争いが嫌で部長は両部を退部。互いの部が責任を押し付け合い、抗争に

２年前６月、両部の抗争が激化。一般生徒をも巻き込む血みどろの死闘を繰り広げ、中心人物と特に危険な行動をした生徒計１２名退学、両部廃部。

２年前７月、落ち込んでいる部長に親友（女先輩）が励ますとともに、「新しい部でも作ればいいじゃない」と言った事で、総合格闘部発足の動きを見せ始める。

２年前９月、元空手部元柔道部から勧誘し、１０名の総格部発足。

１年前２月、元空手部、元柔道部らが、やはり水が合わないとやめ出す。

３月、部員は部長と先輩だけに。次の部活勧誘で失敗すれば退部の危機。

４月、男入部。他、部長と先輩の強さ美しさに惹かれた者達が多く入部（男友もその一人）。

５月、何人かがやめていくも男が頭角をあらわし、県内空手トーナメントに参加、優勝。天狗になり始めるが、その強さを見たお陰で何人もの中学生が総格部に興味を持つ。

今年４月、↑によって後輩たちが多数入部（後輩♀もその一人）。

５月、女入部。


女「へー、あいつがそんな活躍をねえ」

部長「女ちゃんと比べなければ、相当なものだってことよ」

後輩「/////」

部長は貰っていきます

部長「まあ…そういうわけで彼には感謝してるのよ。だからあんまり、いぢめないであげてね？」ﾆｺｯ

女「ま…まあ、こいつがずるしたり威張ったりしなきゃこっちだって…で、後輩ちゃんは?」

後輩「わ、私はただ…あの…」//////

部長「あらら…無理しなくていいのよ？」

後輩「あ、あの…その…か…かっこいいか……なって」ｷｬｱｱｱ////

女「おーろろっ」

男「ううん…なんだあ…」ﾉｿﾘ

部長「あら、起きたみたいね…あら？」

ｼｬｯｷｰﾝ…

男「？」

女「う、うええええ…」

後輩「あ、あわわわわ」///

部長（やだ、朝勃ち的な…？）ﾔﾝﾔﾝ

後輩「あわわわ////あわわわわ////」

男「なんだー？　なんで…ってうわわわ////」

部長「ちょ…あらあらどうしましょ」

女「こ…この…///」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

男「わ…こ、これは自然的な現象で…う、うわわわわごめーーーーんっ！！」

女「変態バカーーーーーーーッ!!!!!」ﾄﾞｷﾞｮﾝ!!!

男「もけろぼぺ～～～～～～～～～～～～～っ！！！！！！」ｶﾞｯｼｬｰﾝ

部長「な、何もあそこを蹴り上げなくても////」

女「はっ、つ、つい…」

後輩（男先輩の…て、手当てしたら…いやあん！）//////

男「は、はひはひはひは～～～～～～」ｼﾞﾝｼﾞﾝ

女「ご、ごめんつい…」

部長「や、やりすぎよ女ちゃん。潰れちゃったらどうするの///」

後輩「つ、つぶれ…はうう///」

女「悪かったわ…えっと…手当てとか、いるよね？」

男「げっ！！！」

部長「そ…そうね。薬箱持ってくるわ」ﾀｯﾌﾟﾝﾀﾕﾝ

男「あああああ、あの、いいですっ！　帰って自分でやりますから！」ﾌﾗﾌﾗ

後輩「だ…だめです、ふ、フラフラじゃないですか…あ、あの…えっと…私、がんばりますから…あんまり見ないようにします」

男「こ、後輩ちゃんまで！　いいんだってば！やめてくれーっ！」

女「は、恥ずかしいのわかるけどさ、無理しないほうが」

男「だめだーっ！　もうやめてくれーーーっ！！」ﾌﾗﾌﾗﾖﾛﾖﾛ

ｶﾞﾁｬﾝ

部長「あ…っ男くん行っちゃった…」

帰り道～～

男「ヂギジョー女め～～～～」

男「絶対復讐してやるからなあああ…」

男「しかし…一体どうすれば…」

男「ううむ…結果的に俺に御咎めないようにするには…ううーむ」

男「そうだ…いい事を思いついた」


男「寝技に持ち込んだ挙句…偶然を装って…エロい部分を攻め立ててやる！　胸も尻も股も…な！！」ｸｯｸｯｸｯｸｯｸ!!
　
男「はーっはっはっはっはっは！！」ﾋﾟｼｬｯｶﾞﾗｶﾞﾗﾄﾞｼｬｰﾝ


今回ここまで、読了乙＆いつもレスありがとー

乙

なぜ男はそこまでして勝ちたがるのか

がんばれ

特訓もへったくれもねえなｗ

次の部活動～～

男「女、勝負しろ」

周囲♀「くぷぷ、まだやるきなの～？　おもらしまでしたくせにwww」

周囲♂「もうよせよなー、男子部員の…いや世の男性が見下される」

部長「皆やめなさい」ｷｯ

周囲♂♀「は…はい」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

女「勝負だったらいつでも受けるわよ。さ、やりましょう」

男「ちょっと今日は趣向を変えてみないか？」

女「？」

男「ほら、体育館倉庫から…よっと」ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

男友「それって…跳び箱？」

男「それだけじゃねえよ。ほら、平均台とかボールとか置いたり転がして…」

女「つまり…障害物のある中での戦いをしようっていうのね？」

男「そういうことさ」

部長「良い考えね。実戦は、いつどこで起こるかわからないわ。何もない平面の武闘場で戦うのは、単なる訓練に過ぎない…」

女「確かに…。蹴りを放ったら横にブロックがあったからあたっちゃった。じゃリアルファイトにもかるーく負けちゃうわね」

男「だろ？　だからやろうってのさ」

女「わかった、いいわ」

～～～

男「いくぜ！」ﾀﾞﾀﾞｯ

女「そりゃっ！」

男「うおっし！」ｶﾞﾂｯ

女「きゃっ！？」ｸﾞﾗｯ

男友「おっタックルで寝技に持ち込んだ」

女「く…」

男「くらえっ」ｸﾞﾘﾘﾘﾘ

女「う…っ！」

先輩「右足を固めてる…膝十字ね！」

男友「う…ちょっと違う…電気あんまもいれてやがる！　いいぞ！（小声）」

女「ひゃううううっ！？」

男「うおおおおおおｗｗ」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

女「あ、あ、あ、あうううう///」

周囲♀「お、女ちゃんどうしたの！？」「効いてるの！？」「うそっあんな男なんかに！」

男（ｸｸｸ…気づくまい！　うまくやってるからな！）

部長「…！？」

女「う…くっこのーーーーーーっ！！」ｸﾞﾜﾝ

男「うわ！」

男友「弾き飛ばした！」

先輩「流石ね！」

後輩「やっぱり男先輩勝てないかも…」

部長「まだまだわからないわ！ほら、女ちゃんが平均台につまずいたわ！」

女「あいたーっ！」

男「おっし！」ﾀﾞｯ

男友「跳び箱の上にのった！」

男「うおらーーーーっ！！」ﾀﾞｱｱｯ!!!

男友「両脚で女の頭を挟み込んでそのまま倒れこむようにして…すげえ技!」

男「そのまま三角締めーーーっ」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

女「ぐ…ぐぐぐ」

部長「あ、あら…おまたを顔に押し付けるなんて////」

後輩「あわわわ////」

女「ぐ…放しなさいよ汚い!」

男「うるせえな…そのまま落ちろよ！」

女「だれがあんたなんかに…あんたみたいな『おもらし君』みたいに落ちるもんですか!」

男「て、てめ…」

女「隙あり!」ﾋｮｲｯ

男「げぇ！！外された」

女「よくもやってくれたわね！　飛びつき逆十字」ｶﾞｼｯ

男「どわ！」ｸﾞｷｷ

部長「素晴らしい決まり具合…男君、ギブアップしたほうが」

男「まだまだ…おらあっ！！」ｸﾞｲｯ

ﾄﾞｼｬﾝ!!

女「ぎゃあああああああああっ！！！」

男友「おおおお、立ったまま技をかけられていた男が、そのまま女を尻から平均台に叩きつけた!」

女「ぎゃ…ぎゃあああ痛い…！！」

周囲♂「おお、あの女ちゃんがケツをおさえてるｗｗ」

女「げ！」////

男「ケツを抑えてるとがら空きだぜ！」ﾄﾞﾀｯ

女「あ…う！」ﾎﾞｲﾝｯ

男友「男が女の胸に顔からとびこんだ！　いいな！」

部長「あ、あああ！」

後輩「////」

女「バカースケベ―！」

男「うるせーな、ただタックルしただけだよ」

女「ぐっ」

男「おーし、いくぜ！」ｺﾞﾛﾝ

女「あﾞ」ｺﾞﾛﾘﾝ

周囲♂「おおおおおまんぐりがえし～～～～～～～～！」

女「ちょ////　やめなさいよぉ！」

男「うるせえおらっ！」ﾍﾞｼﾝ!

女「きゃ///」

部長「あ、あらら///」


中断

すまん今再開無理ぽい
また次に

おつ

おつ、いい感じやな

男「そらそらー」ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ!

女「あだだだ、や、やめてーー！」///

後輩「お、お尻ぺんぺん…」

男友「というより人間尻太鼓だなｗｗｗ」

女「人間…尻太鼓！？　私が…人間尻太鼓ぉおおおおっ！？」

部長「あら」

女「ゆ…ゆるさーーーーん！」ｸﾞﾜｱｯ

男「うわまた跳ね飛ばされた！」ﾄﾞﾃﾝ

女「このバカーーーっ!!」ﾋﾞｭｯ

男「おっと！」ﾋｮｲ

女「！」ﾊﾞｷﾝ!!

先輩「あ、ポール蹴っちゃった」

女「痛ああっ！」

女「いたた…」

男「おーーーら！」ﾄﾞﾝ

女「ぎゃう！」ﾍﾞｷ

部長「顔からポールに激突させたわ！」

男友「それだけじゃない…胸にポールを挟ませたエロいｗｗ」

女「く…っ　またこんな屈辱を」

男「うおらっ！」ｸﾞｲｯ

女「あうっ！」

周囲♂「ポール併用の関節技だこれは効くぞ」

周囲♀「うそよあんなに男が優勢になるはずがないわ！」

男友「うーん、さっきの話から察すると、武闘場ではなく実践の戦いでは男のほうが上ということになるな」

部長「…ま、まあ」

女「！！！！」

男「おらおらー」

女「これは実戦…これは実戦…よし！」

ｸﾞｲｯ

男友「ボールを足で取った！」

女「でいやっ！」

ﾍﾞﾝ!

男「いてーーーっ！！ぶつけてきた！」

女「脱出！　＆ポール攻撃！」ﾍﾞｼﾊﾞｼ

男「いでででで！」

女「実戦…すなわちルール無用の真剣勝負ってことよね。だから武器攻撃もありってことよ！」ﾄﾞｸﾞｯ

男「ぐふっ！」

部長「正確に腹部を突いたわ…あんな持ちにくいポールで。女ちゃんは剣道もやってたの！？」

男「ぢ、ぢぎじょおおお…」

女「残念だったわね。どうやらこの特殊ルールを自分だけ研究していたようだったけど…」

男「えﾞ、ち、ちがっ」

女「そんな手、私には通用しないっ！」ﾄﾞﾝｯ

男「わ、た、た…おうあ！？」ｽﾞﾑｳｳｳｯ

男友「げっカラーコーンに座っちまった…まあつまりケツに刺さった…」

安部「ｳﾎｯ」

男「あぎゃあああ、ごはああああ！」ﾋｲﾋｲ

周囲♀「あははははははなっさけなーい！」

周囲♂「くくく…」

男「ち、ぢぎじょおおお」

女「ばーか」

女子b「今度はウンコ漏らすの～？ねえウンコは～～～？」ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

部長「あ、あらあらあら…///」

後輩「////」

先輩「しょ、勝負あり…ってことで」

周囲♀「きゃーははははははは！」

周囲♂「ああまたかあ…」

女「これにこりたらあんまり卑怯な手は使わないことね」ﾌﾌﾝ

男「ち、ちげえよお」

女「言い訳は見苦しいわよ」

男「だ、だから違うって…」

女「あと、そのお尻を両手で押さえた姿も見苦しいわよ」

男「う、ううっ！」

女「トイレなら連れてってあげるけど?」ﾆﾔ

男「ぐやじい～～～～～～～～～～～～～～っ！！！」

帰り道～～

男「…はあ」ｼｮﾎﾞﾝ

男友「まあまあ、そんなに落ち込むなよ」

男「負けた上に恥かいて、しかも卑怯者が定着してる」

男友「ま、否定はできんだろ」

男「そりゃそうだけどさ…ここまでやったらな。でも、さっきの障害物だって適当に並べたものだし、研究なんてしてないよ俺」

男友「うーん…まあなあ…」

男「なさけねえよお…」

後輩「そ、そんなことありませんっ！」

男「後輩ちゃんいつからそこに」

後輩「お、男先輩は…あの、立派だと思います。ぜ、絶対勝てない相手に何度でも立ち向かっていくのはすごいと思います。力の差は歴然なのにあきらめないのは…」

男「」orz

後輩「あうっ私何か変なことを！？」

男友「プレッシャーで自分の言ったことに気づいてないのか？　まあそうしとこう」

後輩「」

後輩「あの、すいません先輩！」

男「うう、いいよいいよ…悪気があったわけじゃなし」

男友「女子bとかなら確実に悪気１００％だったろうけどな」

後輩「す、すみませんすみません」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

男「はあ…それよりどうにか女をぎゃふんといわせたい」

男友「いまどきぎゃふんて」

後輩「あ…それなら、ぁぃきぉう…」

男「え？」

後輩「あ、あの、あ、あいき…ど…とか」

男「なんだって？」

後輩「合気道やってみませんかっ？！」

続く

やりゅ！

やりゅうううううううう

合気道道場～～

後輩「はっ！」ｸﾞﾘﾝ

男「う…わわ！？」

後輩「とおっ！」ﾌﾞﾝ!

男「わたた！」

後輩「えいっ！」ﾙﾘﾝ

男「いでででででで！！！」

男友「すっげー後輩ちゃん、男を手玉に…」

男「お、お前なー」

男友「わ、悪い悪い冗談だよ」

男「いや…でもすごいな、合気道って。いままで触れる機会なかったから何も知らなかったけど…」

後輩「わ、私も…男先輩と触れる機会なかったから嬉し…」ｺﾞﾆｮﾆｮ///

男「？　なんか言った？」

後輩「ひゃうっなんでもないです！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

男「ん？」

後輩姉「なにやってんのかと思ってみてたら…毛も生えてないような新人くんのご登場だったってわけね」

男友「おおおお、ビボーのおねーさま」

後輩姉「ふっ」

後輩「ち、ちがうんですお姉様！　こ、この二人は総格部の先輩で」

後輩姉「(ﾋﾟｸｯ)あー、あのクソすまし部長の。でも、その割には弱いんじゃない？　後輩ごときに投げられたり締められたり…年下の女の子にお手玉にされた気分はどーお？」

男友「ちょ、それちがうって！　男は合気道を１から学ぶためにわざと」

男「クソすましって…」

後輩姉「まーいーわ。この映像で、あんた等の部員をこっちにひきこもっと」

男「え？」

男「げ…っ、後輩ちゃんにやられまくってるシーンだ」

後輩姉「そーゆーこと」

男友「酷いじゃないかよ！　あんた…ん？」

後輩姉「るーるーる～～♪」ｽｽｽ

後輩「男友先輩にげてっ!!」

男友「！？」

ﾃﾞｺﾋﾟﾝｯ!!

男友「おはあああああああっ！！！」ﾄﾞﾃﾝﾊﾞﾀﾝ!!!

男友「」

男「男友！！！」

後輩姉「もろー」

後輩姉「後輩、彼等２年よね？　総格部の男子に３年は今居ないはずだし」

後輩「あ、あう、そうです」

後輩姉「年上に対する礼儀がなってないわね…」

男「うるせえ！　なにすんだよ男友にいきなり!」

後輩姉「…かっちーん」

後輩「お、お姉様そろそろこの辺で…」

後輩姉「そうね。この辺で本番にしましょっか…妹につく悪い虫を退治しないとだしー」

男「なっ！？」

後輩「そ、そんな…！」

後輩姉「勝負よ男くん。負けたら二度と後輩に近づけないように…、この場でフルチンになって貰うわよ。私が負けたら、さっきの映像消してあげる」

男「な、なななななななな…」

後輩「お、男先輩、不利過ぎです…！」

後輩姉「あんたはだまってなさい！」ｷﾞﾝｯ!!

後輩「ひゃあっ！！」ﾄﾞﾃｯ

男「あ…ちょっと今のは許せねえな!」

男「一気にマジでいくぜ！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ!

後輩姉「速い…たしかにやるわね」ｸﾞｲｯ

男「おわっ！」ｽﾞﾃﾞﾝ!

後輩姉「でも、合気道を知っている者と知らない者の差は歴然ね♪」

男「どわああああ」ﾊﾞﾀﾝﾄﾞﾃﾞﾝ

後輩姉「さ…早くも終わりにしてあげるわ」

男「こうなりゃ…」

後輩姉「ふっ」ｸﾞﾘﾝｯ!!

男「うおおおおお…っ」ﾊﾞｯ!!

後輩姉「！？」ﾍﾞｼｯ!

後輩「あ…生徒手帳!?」

男「上に投げて、それを顔にぶつかるようにしたんだ!　どりゃっ！！」ﾊﾞｷｬｯ!!!

後輩姉「う…っ！！　膝裏にローキックって！」ﾄﾞﾃﾝ!

男「いくぜー！」ｶﾞｷﾝ!!

男友「うーん…ん？　おおっ、男が後輩姉の両足を関節技で締め上げている！」

後輩姉「うぐぐ…ああああああっ！！」

男「どうだーっ！」

後輩姉「うう、ぐっ！ぐっ！」

男「このまま…はやく降参しろ!」ｸﾞｲｸﾞｲ

後輩姉「まだまだ…でいっ！」

男「！？」ｽﾞﾑｯ

男「ぎゃおあああっ！！」

後輩「そ、そんなとこ////」

男友「急所にシャーペン突っ込んだ…ひでえ」

後輩姉「よくもやってくれたわね…この屈辱、何百倍にもしてあげる!」ｸﾞｲｯ

男「い、い…なんだ！？」

ｸﾞｲｲｲｲｲｲｽﾎﾟﾝ!!

男「」

男友「あ…」

後輩「ひ…ひっ！？」////

後輩姉「うっわーちっちゃーい惨めーっｗｗｗｗ」

ちょろり…ん

男「見ないでくれえええええええええええええええええええええっ！！！」ｶﾞﾊﾞｱｱｱｱｱｯ!!

後輩姉「最初に言ったとおり、フルチンの刑よん♪」

男「う、うわあああ、うわあああああああ」

後輩「やめてええええっ！！」

後輩姉「ついでにこんなのどうかしら？」ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ

男「う、や、やめ…あっあっあっ！」

男友「帯で両腕を後手にしばって…コレじゃ隠す事も！」

後輩（お、男先輩の…だいじなところ…あううううっ！！！）

後輩姉「きゃははははははは！　さーて、つづけよっかー！」

男「うわあああああああああああああああ」


ﾄﾞｺﾞｯﾊﾞｷｯﾍﾞｷｮｯﾄﾞｶｯﾍﾞｺｯｽﾞﾄﾞｯﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


男「あ…あひひひいいい」

男友「フルチンでボコられて最悪だ…」

後輩「あ、あわわわわ…」

ｼﾞｮﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

後輩「あわっ！！」

男友「げっ！　み、見ちゃダメだ!」

後輩姉「あはははははははは！　なにこいつ漏らしてんのｗｗｗｗ　本当に高校生!?　きゃはははっ！　とっちゃおーっと」ｼﾞｰ

男「ひゃめ、ひゃめへええええ…」ｼﾞｮﾛﾛﾛﾛ

後輩「あ、あわわあわわ///」

男友・（無理矢理）帰宅後～～～～

男「ぐずっぐずっ」ﾌｷﾌｷ

後輩姉「ちゃんと綺麗にしてよねー臭くて溜まんないわおえーｗｗ」

男「ぐっ…ぐやじい…」

後輩「ごめんなさい、うちの姉が酷い事を」

後輩姉「あらら、まーだ幻滅しきってないのね」

後輩「ど、どんなになったって…そんなことしませんっ！！　わ、私は…その…うう、お、男先輩が…つまりその…」

後輩姉「…ふーん」

男「拭き終わり…ました」

後輩姉「はーい、じゃーとっとと帰ってウザいから」

後輩「ま、またそんな…っ」


ｶﾞﾗﾗﾗﾗﾗｯ!

女「たのもー」

男「！？」

後輩「女先輩!」

後輩姉「あら、何の御用?」

女「こちらに挑戦しに来ました…って、男に後輩ちゃんじゃない何で居るの?」

男「そ、それはその」

後輩姉「雑魚は黙ってなさい」

男「ぐっ」

後輩「や、やめてお姉様そう言う風に言うのは！」

後輩姉「…ぞっこんね」

後輩「え////」

後輩姉「ま、いいわ…そうね、私が負けたら、さっきの映像消したげる」

後輩「えっ！」

男「きまぐれか…良かった…でもちょい複雑」

女「さ、始めましょうか」

……。

男「う…さっきよりずっと静かだ…」

後輩「…」

……。


後輩姉「はっ！」

女「てぃっ！」ｶﾞﾕﾝ!!


男「！？」

後輩姉「～～～～～～～～～～～～っ！！！」ﾊﾞﾀﾝｯ!

女「まだやりますか？」

後輩姉「残念…ちょいと精神的ダメージがあることだし、この辺にしとくわ」

女「そうですか」

男「何があったんだ今」

男「互いに手を出して、後輩姉が女の片手を掴んだと思った途端」

後輩「合気による、気と筋肉の探りあい…それを一瞬のうちに行い、流れを上手く利用した女先輩が勝ったわけです」

男「はああ…って感心してる場合じゃねえよーちくしょう…」

男「自分がフルチンおもらしまでして敗北した相手を女が軽く倒し…オマケに映像を消して貰う手助けまでされたあああ」

後輩「あ、あわわ」////

後輩「げ、元気出してください…」


後輩姉「それにしてもすごいわねあなた…」

女「小学生のころから合気道もやってたことあるからですよお！」ｱﾊﾊ

男「ぎいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！」


今回ここまで読了乙

テンポいいな、男は果たして勝てるときが来るのだろうか

女は最終的にお漏らししてください

医務室～～

男「うう～ちきしょおおおお」

後輩「救急箱もってきました…あのっ、消毒しますね」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

男「いつつ」

後輩「あっごめんなさい」

男「い、いや…はあ…」

後輩「げ、元気出してください」

男「はは…元気か…あんな姿後輩ちゃんにまで見られて出るわけないじゃないか…」

後輩「あんな姿だなんて…」

後輩「…」

後輩（ちょろん…）

後輩「/////!」

男「ぐ…ううううっ」

後輩「あっごめんなさいごめんなさい！」

後輩「本当にごめんなさい本当に」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

男「いい…俺もう帰る」ｽｯ

後輩「あああ…そんな、お願いです待って！」ﾀﾞｯ

後輩「きゃっ！」ｽﾞﾙｯ

男「えっわっ！！」

ｽﾞﾙﾙﾙﾙﾙｯ!!

男「ま、またズボンとパンツが脱げたああ」orz

ｶﾞﾁｬ

後輩姉「後輩ーいい加減あんなのやめたほうが…う」

男「あ…」ﾁｮﾛﾝ

後輩「ああああああ…」

後輩姉「どあほうがっ!!!!」ｺﾞｷｬﾝ!!!!

男「おあああああああああああああああああああああああああ金的蹴り上げえええええ」ｽﾞｷｮｰﾝ

後輩「はううううう////」

後輩姉「ﾌﾝ!」ﾊﾞﾀﾝ!!!

男「はああああうううううううう」

後輩「ご、ごめんなさい本当にうちの姉が」

男「ひいひいいいい」

後輩（先輩…おちんちん…）

後輩「あ、あの…」

男「あう…？」

後輩「手当てします。見せてください」

男「！？」

続く

どんな弛いパンツ履いてんだ

↑わかりにくかったっすねすいません、後輩ちゃんがコケて掴んじゃったんで脱げたんです

続きは明日の朝か夜に

最後は勝つんだ目に物魅せてくれる

男「み、見せてくれってそれあのこれ」

後輩「は…はい。今お姉さまに蹴られてしまった…そ、それを」

男「そ、そんな事できる訳ないじゃないかあ！」///

後輩「だって、だって、私の姉のせいですからわ、私が診るのは当然…というか責任と言うか…」////

男「あ、あのねー！　そんな当然も責任もいいから！　もう帰らせてくれえ」

後輩（え…っ　男先輩帰っちゃう？）

後輩「あ、あう…そんなの…」

男「？」

後輩「いや…」

男「な、なんだって？」

後輩「っちゃいます…」

男「よく聞こえない…」

後輩「いっちゃいます…！　皆にこのこと！」///////

男「！？！？！？」

後輩「そ、それがいやなら…見せてください！！」//////

男「うううううう…わかった…」ﾁｮﾛﾝ

後輩「あ、あわわわわ//////」

男「くっ」

後輩「じゃ、じゃあはじめます…消毒から」

ﾋﾟﾄﾋﾟﾄ

男「おわわわああ////」

後輩「し、染みますか？」

男「だ、大丈夫…あううう」

後輩（私の手の中に男先輩のおちんちん…そして私の一手一手で男先輩があんな声を…）

後輩（このまま…気持よくさせて上げられたら私…ひょっとして…！）////

男（畜生惨めだああああっ！　ちゃん付けて呼んでいた年下の女の子に、いろんな意味での弱みを握られ弄ばれている～～～～～～！！）

後輩「え…っと」ｲｼﾞｲｼﾞ

後輩（無駄にいじっちゃった////）

ﾋﾟｸﾝﾋﾟｸﾝ

後輩「え…えっ！？」

男「！？　うわああああああっ！！」

ﾑｸﾑｸﾑｸﾑｸﾑｸ!!!

ｼｬｷｰﾝ!!

男「みないでくれええええええええええっ！！！」

後輩「さっき言ったとおり、やめませんから！」ﾂﾏｯ

男「摘まないでくれえええええええええええ!!!」

後輩「あ…ごめんなさい」

後輩「じゃ、じゃあ続きを」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

男「ひいふう」

後輩（すごいピクンピクンいってる…で、でもこれ包茎っていうのよね…立っても皮を…あう///　また男さんの恥ずかしい秘密を////）ﾁｮﾝﾁｮﾝ

男「うううう、もうそろそろいいだろお？」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ////

後輩「あ…そうですね」

男「うう」

後輩「あ、後包帯巻きます」

男「い、いやもういい（これ以上触られたらっ!）」

後輩「え、遠慮なさらずに－－－」ｽﾞﾑｯ

男「…あぎょ」

後輩「え、えっと…ここは？」

男「ぜ、前立腺……っ」ﾄﾞﾋﾟｭｳｳｳｳｯ

男「あ、あああああああああ…」

後輩「とっさによけちゃった」

男「見られた…今度は…」

後輩「白いおしっこ…？」

男「うわあああああああん！！」ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ

後輩「あっ！　ご、ごめんなさい！　ごめんなさい本当に！　あの…あううう」

男「惨め過ぎるウうううううううううっ!!」ｱｱｱｱｱｱｱｱ

後輩「ゆ、許してくださいごめんなさい!」

男「わああああああん！！もうだめだあああああああっ！！」ﾄﾞﾀｯｽﾞﾃﾝ

男「ううう…酷い状況」

夜の道～～

後輩「はあ…男先輩、凄く落ち込んで帰っちゃったなあ…」

ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾝ♪

後輩「あ、ケータイ……なんだ、しつこいなあ」ﾌﾟﾁｯ

後輩「明日…先輩学校来るのかなあ？」

後輩「もしこなかったらどうしよう…ちゃんと謝らないと…」

「はーい」

後輩「？　どちら様ですか？」

「だれでしょうねー…フフフフフ」

後輩「…？　（凄い殺気…！！！）」


後輩「きゃあああああああああああああ」

次の朝学校～～

男「うう…畜生」ﾎﾞﾃ

男友「おう」

男「うう」

男友「学校に来るだけ偉いよお前は」

男「慰めなんて余計惨めだやめてくれ」

男友「あ、わるい」

女「おーっす、今日も部活がんばろーねー」ﾍﾟｼｯ

男「うううう、ちくしょおおおお！！」

女「くぷぷ～～～ｗｗｗ」ﾀｯﾀｯﾀ

男「うーーどうすればいいんだあああ」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ!!

ﾊﾞﾀﾝ!!!

男「！？」

クラスメイト達「なんだ！？」「うわすっげえ美人」「制服違うぞ他校生か」

後輩姉「あんた！　後輩になんて事したの!!!」ｶﾞｼｲｲｨｯ!!

男「！？」

男友「な、なんだあ！？」

後輩姉「昨日のあれを恨んで…よくも…」

女「い、一体何があったっていうんですか!?」

後輩姉「後輩が…いや、あんまり大きな声で言いたくないわ」

男「なんだってんだよお」

後輩姉「何をしたかはあんたが一番わかってるはずでしょ!　来なさい!」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

男「な、何がなんだかさっぱりわかんねえよお」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

後輩姉「あんた以外の誰だってのよ」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

部長「な、何があったの後輩姉！」ﾀﾀﾀ

後輩姉「あら部長さんじゃない…お久し振りね」

男（知り合い…？）

部長「…お元気そうで何より」

後輩姉「私の妹がお世話になってます…なんて言うと思ったら大間違いよ。あんたのとこにいたせいであんなめにあったんだから」

部長「一体どうしたって言うの?」

男「わからない…」

後輩姉「ふん、シラをきりとおすつもりね…なら言ってあげるわ。うちの妹は…あんたにボコされた上、精液塗れになったのよ!!」

続く

許さん

なんだと

部長「そ、そんな」

男「待ってくれ俺そんなの知らない！」

後輩姉「アンタが無様にほーけーミニチン晒したからその仕返ししたんでしょ！　わかってるわよ！」

部長「え///」

女「おーいなにがあったのー」ﾀﾀﾀ

男「わああっ！　女、今の聞こえた…？」

女「聞いてないから訊いてるんでしょ、教えてよ」

部長「あのね」

後輩姉「こいつが昨日ミニチ」

男「わーわーわーわーわあああああ！！！」

女「煩いわね聞こえないじゃない！」

男「こ、後輩ちゃんが誰かに襲われてひどい目に合ったんだ。俺が疑われてるけど、でも俺後輩ちゃんにそんなことしないって！」

後輩姉「嘘仰い」

部長「…後輩ちゃんはなんて言ってるの？」

後輩姉「ショックで寝込んでるから何も」

部長「じゃあ、男君が犯人かどうかはわからないじゃない」

後輩姉「他に同機のある奴がいないのよ」

男「そ、そんなのわかんないじゃないか！　あ、あんたの性格の悪さなら恨む男…いや、女だって沢山いそうな可能性はあるよ！」

後輩姉「なんですってこのホウケ」

男「その言い方やめろー！」

女「さっきからなんなのよホウケとかミニチとか…イミフなんですけど」

部長「ま、まあその辺は関係ないとして…さ、もうちょっとちゃんと話しましょうか」

昼休み・屋上～～

女「え…精液？」ｳﾜｰ

男「お、おれじゃないからな俺じゃないからな」

後輩姉「だったら誰だっていうのよ」

男「だからそんなの知るわけないって！」

部長「まあまあ」

女「確かにこれだけじゃ男が犯人かなんてわかんないわね。大体、後輩ちゃんもかわいいからどこぞの変態男が何かしてくるってことは考えられるわ」

後輩姉「う…」

女「この間だって、銭湯にカメラ仕掛けてたやつがいるんだから」

部長「あ、あったわね」

男「」

後輩姉「うーん…じゃあ誰が犯人なのか…」

男「とにかく後輩ちゃんが起きてからにしようぜ…」

部長「そうね、学校終わったら今日は部活を休んで後輩ちゃんを尋ねましょう」

後輩姉「仕方ないわね…」

合気道場兼後輩家～～

後輩姉「男は部屋に入らないで念のため」

男「う…ま、まあ男性恐怖症とかになってる危険性もあるしな」

ｶﾞﾁｬ

女「後輩ちゃん大丈夫ー？」

後輩「あ…女先輩」

後輩姉「よかった、もう大丈夫みたいね」

部長「怪我はどう？」

後輩「なんとか…大丈夫です。動けますし」

後輩姉「そう。ならちょっと訊くけど…犯人は誰？」

後輩「え…あの、よくわからないんです」

女「わかんないの？　顔を見てないってこと？」

後輩「そうじゃないんです、知らない人だったってことです」

女「あ、そういうこと」

男「ほら俺じゃなかったろ」ｶﾞﾁｬ

後輩「あう/////」

後輩姉「チッ」

男「チッってなんだ」

女「それより、話をもどして…状況を詳しく教えて」

後輩「えっと…なんだか馴れ馴れしく話しかけてきて…いきなり隠し持っていた棒を足に投げつけられました。それで、石や物をたくさん投げつけられて…さ、最後に…うう////　へ、変なのを出して…」

女「変なの？」

後輩姉「それのデカい版じゃない？」ｼﾞﾛ

男「や、やめろっ////」ｶﾞﾊﾞｯ

女「変なのって何？ねえ」

後輩「えっと、その」///

部長「えっと…だ、男性器…かしらね」

女「げ」ｳｴｰ

後輩「/////」

後輩「…は、はい///」

後輩姉「で…まあｼｺｼｺﾄﾞﾋﾟｭｰされたわけね」

後輩「あ、あううううう」

男「」ｽｹﾞｰｶｲﾜ////

女「顔とか覚えてない？」

後輩「ちょっと眼がきりっとしていたような…それくらいです」

後輩姉「手がかりなしかあ…ちっ（男だったら楽だったのに）」ｼﾞﾛ

男「ん？」

ﾋﾟﾛｰﾘﾛｰﾘｰﾛｰ♪

部長「あら？　先輩からね」ﾁｬｯ

女「部活で何かあったのかな」

部長「いますぐきて…の一言だけね」

男「何かあったんだすぐ行きましょう」

後輩「わ、私も…」

後輩姉「じゃ、私も行くわ」


ﾀｯﾀｯﾀ…

体育館～～


男「う、うわわわあ…」

女「ひどぉ…」

後輩姉「うえ、気持ちわる…」

部長「ぶ、部内全員が…めちゃくちゃにやられてる…しかも女子は…せ、精液まみれ」

後輩「ひ、ひどい」

男「い、いや…部長が休むってんで今日は結構な人数が休んだから、全員じゃない」

部長「せ、先輩大丈夫？」

先輩「ぶ、部長…私たち…」

後輩姉「誰にやられたの？　ねえ」

先輩「空手部と柔道部のob達…」ｶﾞｸｯ

部長「先輩！！」


注：部長と先輩は同学年

男「obって…」

女「まさか例の人たちが復讐を…」

部長「そのようね…」

後輩「あのお話のですか？」

後輩姉「ああ…私も知ってるわ。とんでもないクズ集団二組ね」

男「な、なんなんだ…？」

部長「>>64-65ってわけよ」

男「な、なんだってー」

部長「彼らは逆恨みの復讐を考えているらしいわ…部を潰されて退学になった復讐を」

男「…」

後輩「は、早くみんなを病院に」

後輩姉「もう救急車呼んだわ」

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ


男「それにしてもどういう奴らなんだよ変態軍団…」


続く

顔が割れてるなら普通に１１０番ですわ

翌日～～

男「全員住所が変わってた～～～～～？」

部長「そうなのよ…もはや、こちらからすればだけど身元不明」

部長「当時の、別のobとかにも聞いたんだけど…廃部・退学になったあと、学校の友達にはもう会えないし、家族が荒れるし…」

部長「それが原因で一家離散とかdvとか、兄弟がいじめにあったり、家族の誰かが自殺したりとかで」

女「それで、なにもいわず引っ越したりして何処に行ったかわからなくなったわけですね」

男「うーん、でも今どっか近くに居るんじゃないかな？　最終目的はやっぱ部長だろうし」

部長「そうでしょうね…空手・柔道部の廃部…さらに人生崩壊の原因になった上に、新しい部を作って楽しくやってる私を逆恨みすることはあると思うし…」

男「どこにいるんだろ？　アジト的な場所があるはずだ」

女「…まあそこは警察が調べる事よ。私達は、実際襲われた時のために訓練をすべきだわ」


男友「ちえーおれだけ話題に乗り遅れちゃった」

体育館・部活～～

男「みんなこないな…昨日のことがあったせいだろうけど」

女「みんなやめてくかもね…」

部長「…」ｼｭﾝ

男「だ、大丈夫ですよ！　俺達がいるじゃないですか！」

部長「お、俺…たち…かあ」ﾌｳ

男「なんで余計に落ち込むの」

男友「ううむうらやましい」

男（結局来たのは俺と男友と女と部長と後輩ちゃん…それになぜか後輩姉だけか）

後輩姉「まあここにこれないカスはほっときゃいいのよ。さ、始めよっか」ｸﾞｯ

部長「…そんな言い方しないで」

後輩姉「ふん、おやさしいこって」

部長「はっほっは！」ﾋﾞｯﾊﾞｯｼｭｯﾌﾟﾙﾝﾌﾟﾙﾝ

後輩姉「さっ！　ｼｭｯ！　は！」ｼｭｲｲｲｯﾎﾞｲｲｲｲﾝｯ

男友「揺れは最高潮だな」

男「ああ」

女「なにやってんの二人してデレーっとして。こりゃきつーいお灸がいるかしら？」

男「な、なんだよ」

女「さ、始めよっか。二人できていいよ？」ﾁｮｲﾁｮｲ

男「ふざけやがって…いいチャンスだ、今日こそやってやる！」ｸﾞｲ

男友「え、おれもやるわけ！？」ﾀﾞﾀﾞｯ

後輩「…暇です」

ﾍﾞｷｩ

男友「おうううううっ！！」ﾄﾞｻﾞｱｯ

男「いまだ！」ﾋﾞｼｯ

女「うっ！」

男「うおらららああーーーっ！！！」ﾊﾞｼﾊﾞｼｸﾞｲｸﾞｲ

女「うう…少しはやるようになったわね。２対1だからかしら？」

男「うるせー！」ﾊﾞｯ

女「中段蹴り甘し！」ｸﾞｱｼｯ

男「！？」

ｷﾞｭﾙﾙﾙｽﾞﾀﾞﾝ!!

男「うああああああっ！ドラゴンスクリューかよ！」

女「そのままハーフボストンいきまーす（技名でピンとこない人はググってね）」

男「ぐああああああああ」

女「さ、参りましたといいなさいなんちゃって♪」

男「ちくしょー！」

女「私にちょっと言われたからって本当に２対１でくるからこんなことになるのよ。さ、早くしなさい」

男「うわーん！こじつけで悪者にするなー!」

女「あははごめんごめん。悪かったわ許してね？」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

男「上から目線が過ぎるだろーーーーー!　いでででで！」

男友「ううっ」ｶﾞﾊﾞｯ

女「！」

男友「お、男を放せーっ！」ﾍﾞｼﾝ!

女「ぎゃっ！！　後頭部にローキックって」ﾌﾗﾌﾗ

男「い、いまだ！　スリーパーホールド!」ｸﾞｯ

女「！？」

男友「こっちはボストンクラブで…」ｶﾞｼｯ

男「動けなくしてやるぜ!」

女「ざん、ねん…この間の道場の戦い、見てなかったの?」

男「しまっ」

ｸﾞﾜｵﾝ!!!

男「うわー合気だ！」ｽﾞｯﾃﾝ

男友「うわわわわわ」ﾋﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

男「わー男友が降って来る…しかも股間から俺の頭に！！」

ｽﾞｷﾞｬｷｮﾝ!

後輩「あ、あわわわ…////　互いのお股が顔にぶつかるように重なっちゃった///」

女「あらら…６９落としってとこかしらね？　やーんｗｗ」

男友「うおおおおおいでえええええ」

男「ひいひいひいひい」ｽﾞｷｽﾞｷ

注：男は男友のダイビングヘッドバットを股間に受けている上、男友の股間に顔をうずめており、男友は股間が男の頭に直撃した上男の股間に顔をうずめています。


男＆男友「地獄だあああ…」orz

女「クスクスアホみたいｗｗ」

後輩「ちょっとひどいです…」


てなわけで今回ここまで読了乙

空手ｏｂ１「おい、あいつら今日は体育館にいるぞ」

柔道ｏｂ１「そうだな。よし」

ｷﾞｲｲｲｶﾞﾁｬﾝ

女「！」

空手ｏｂ×７「おー部長ちゃん久しぶりだなー」

柔道ｏｂ×６「元気にしてたかー」

部長「あ、貴方たちは…」

後輩姉「こんなに早く会えるとは思わなかったわねん♪」

後輩「あ、あのひと」

空手ｏｂ２「お、この間の子か。楽しかったぜーｗｗ」

後輩姉「あんた、なんでうちの妹に手を出したのよ」

空手ｏｂ２「くくくくく…そりゃー総格部なんかに入ってることへのお仕置きさ」

後輩姉「ふざけんなっ！！」ﾊﾞｯ

空手ｏｂ達「そーれっ！！」ｽﾞﾊﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｯ

男「う、うわすっげー強い水鉄砲だ！　しかも…赤い水！？」

柔道ｏｂ達「かこめかこめーっ」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

男友「あじゃああああっ！　これ、ひりひりして…いでででででで！！」

男「と、唐辛子入りだあああ」

女「ぎゃあっ！」

部長「みんな、目に入らないように注意して！」

後輩姉「これじゃ見えない…」

ｏｂ連中「今だ、半数は石投げろ」ﾎﾟｲﾎﾟｲﾎﾟｲ

女「うっ！」

後輩「きゃっ痛い！」

男友「いでででで！」

柔道ｏｂ２「銃を足の間に挟んで撃って、そのまま女子連中の口を狙うと…？」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

女「ぎゃああ」

男「血飲尿…っ」

柔道ｏｂ２「そ…そんなつもりじゃ」

空手ｏｂ１「いいからもっとやれー」ﾎﾟｲﾎﾟｲ

ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

後輩姉「く…っ、アンタたち、警察の厄介にそんなになりたい！？」

空手ｏｂ１「そんな事気にする前にとっくに人生つぶれ取るわ！！」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!!

～～～～


男「い、いでえ…」

男友「」

女「だ、大丈夫皆…」

後輩姉「ぐううう」

部長「痛い…」

後輩「ひ、ひどい…」

女「みんなもうボロボロ…十分でしょもう」

空手ob１「ふん、最後の仕上げだよ」

柔道ob１「部長を輪姦する」

部長「う…っ」

男「おいおいおい…」

男「ちくしょう！そんなことさせるか！」

女「アンタたち、もうゆるさない！」ﾊﾞｯ

ob達「へっ」ｼﾞｬｷｯ

男「そろそろ水も石も尽きたんじゃないか！？」

ob達「わかってる、だがずたぼろのお前らなんか十分に倒せるぜ！」

女「でいやああああああああああああああ」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾄﾞｶﾄﾞｶﾋﾞｼﾋﾞｼ

ob達「なんだこいつつえええええええええええ」

部長「さ、流石ね…」

男「うおー」ﾊﾞｷｯ

空手ob２「ぐふっ」ﾊﾞﾀｯ

後輩「やった！」

女「よーしあと一人！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

男「やっちまえー！」ﾊﾞｯ!

空手ob１「う、うわわわわ！！」

柔道ob１「ま、待て！　こっちを見ろ!」

男「！？」ｸﾞﾙｯ

女「あーっ！　後輩ちゃんを人質に！」

柔道ob１「くくく…ん？」

後輩「いやあああああああああああああああああっ！！！」ﾊﾞｯ!!

柔道ob１「おわあああああああ」

ｽﾞﾁｬｱｱｱﾝ…

男「合気炸裂、と…とどめ」ｺﾞﾂﾝ

空手ob１「ごへ」ﾊﾞﾀｯ

女「ふう」

後輩姉「武器がなくなればあっさりだったわね」

部長「え、ええ…でも、部員たちに大きな被害が出てしまったわ…部活はこれからどうしたら…」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!!

男「！？」

柔道ob２「こいつならどうだっ！　抵抗したら首を折るぞ!」

男友「」ﾌﾞﾗｰﾝ

男「げっ！！しまった！」

後輩姉「人質ばっかとって恥ずかしくないわけ!?」

柔道ob2「なにがｗｗ」

女「男友君を放しなさいよ!」

柔道ob2「バーカｗ放すかｗｗとりあえず服脱げｗｗ」

女「うううう…」

部長「わかったわ」

女「部長！」

部長「こうなったのも元は私の責任…だからお願い。私だけで…他の子たちは許してあげて」

柔道ob２「はあ？　何言ってんだよ。お前じゃねえよ!」

部長「えっ？」

柔道ob２「そこの男だよ！」ﾊｧﾊｧ

男「」

アッー

なんでそうなるんだよｗｗｗ

男「な、なんでだあああああ」

女「そ、そうよ…なんでよ助かったけど」

部長「えっと…でも言うとおりにしないとダメよね…？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

後輩「お、男友先輩を助けるためですもんね」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

後輩姉「いーから脱げ脱げ、他のやつらが目覚める前にね」

男「ううううううう、ちくしょお」

女「男…見ないでおいてあげるから」

柔道ob２「バカヤロー！お前達も全員ｼﾞｰっと見てないと折るからな！」

男友「」ﾌﾞﾗｰﾝ

男「わ、わかった…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

後輩（わあ////）

部長（あ…////）

後輩姉（はいはいちっちゃいちっちゃい）ｼﾗｰ

女「ぐ…」

男「こ、これでいいのかよ」ｽｯﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

柔道ob２「全員に見せろ、隠すな！」ﾊｱﾊｱ

男「…ぐっ」ﾁｮﾛﾝ

部長＆後輩「…！」

後輩姉「はー」

女「う…かわいそうに」

柔道ob2「おうし、コけ」

男「う…ぐぞお」ｼｺｼｺ

柔道ob２「ぐふふふふふ」

部長「ま、まあ…///」

後輩「あうううう///」

後輩姉「うざっ」

柔道ob２「よーし、逝く時は言え。そして男友に顔射しろ」

男「ううううううっ！」ｼｯｺｼｯｺｼｯｺ

女（ひどい…）

女（そりゃ私だって色々やったけど…）

女（あいつが悪い事したり…自己だったりしただけじゃない）

女（こんなの…違う！）

女（なんとかしないと…このままじゃ…他のobが目覚めたりしたら）

柔道ob２「はーっはっはっはっはっは！　いいぞもっとしごけ！」ﾊﾞﾁﾝ!

男「い…でっ！」

女「！」

後輩（お尻叩いた///）

女（凄い隙…いまのをもう一回やれば！）

柔道ob２「へっへっへっへ、いい紅葉がデキたなｗｗ」

男「う、ううう、ちくしょう…ちくしょう（見てろよ…）」

女「…」ｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘ

男「う…いくッ！」

柔道ob2「おおおっ！　じゃあ顔射しろ！」

ﾄﾞｯﾋﾟｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳ

柔道ob２「がんしゃ…」

ﾍﾞﾁｬｯ

柔道ob2「ぐあああっ！　目に入った!!」

男「いまだーーーっ！！！」ﾍﾞｷｲｲｲｲｯ!!!

柔道ob２「うぎゃあっ！！」

女「や、やった！？」

後輩姉「へえ」

部長「お、お見事///」

後輩「す、すごいです…///」

女「や、やるじゃない…驚いたわ/////」

男「ふうはあ…勝ったぁ…」ｽｽｯ

後輩姉「ぷっ、前を隠す様かっこ悪ｗｗ」

男「うわああうるせー！」

後輩姉「オマケに立ってもチビだしｗｗ」

男「いうなあああやめろおおおおおお」

女「ま、まあまあ。それより、早くこいつらを縛り上げましょうよ」

後輩姉「そ、そうね…あいたたた、思いっきり石ぶつけてきて…」ｽﾞｷｽﾞｷ

部長「後輩ちゃん大丈夫だった?」

後輩「あ、はい。主にお姉さまが守ってくれたので」

部長「へー」

後輩姉「るさいわね////」

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ

女「コレで一件落着ね」

男「…ああ」

女「そんなしょげないでよ。あれが恥ずかしい姿だなんて誰も思やしないから」

男「思うよ」

女「私は思わないわよ」

男「え」

女「…ちょっとだけカッコよかったし」

男「な////」

女「だ、だって、だってほら、友達を守るために自分が酷いめにあったし、しかもうまく敵をやっつけたし…ま、まあ一応はかっこいいわよ！　すっぽんぽんでもさ!」

男「う、うるせー！いうなああああああ/////」

部長「あらあらまあまあ」

後輩「う…女先輩もしかして…」

次の日・部活～～

ﾔｯﾎｯﾊｯ!ﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!!

男「今日は半分くらいは戻ってきたみたいだな」

部長「自分達の手でobたちをやっつけたのが効いたみたいね」

男「しょ、詳細なんて語ってませんよね」

部長「あ、あたりまえでしょひどいわねえ、そんな風に見えるわけ?　悲しい」ｸﾞｽﾝ

男「え、わ、ごめっ」

部長「な～んちゃって♪」たゆん♪

男「////」

女「さー、組み手するわよー!」

男「お、おう！」

ﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

男「うおおお…おっ？」

女「あ、あれっ？」ｽｶｯ

男「隙あり！」ｸﾞｲｯｽﾞﾀﾞﾝ!!

女「あうっ！」ﾋﾞﾀﾞﾝ!

男友「なんだなんだ？　女らしくないミスだな」

部長「昨日のダメージかしら?」

周囲♀「男がズルしてるんじゃないのー?」

女「なんだろ…力が入らない」

男「だ、大丈夫かよ」

女「でも勝負は勝負」ｸﾞﾙﾘｽﾃﾝ

男「うわっ！腕十字に極められた!!」ｲﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞ

女「そのまま三角締めに移行」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

男「うぐぐぐぐうぐぐう」

先輩「勝負アリね」

男「そ、そりゃないっすよお！」

周囲♀「やっぱダメね男ｗｗ」ｸｽｸｽ

女「み、みんなそういう言い方しないであげてよ！　かわいそうじゃない！」

男「かわいそうて」orz

女「あ、ご、ごめん」

男「余計惨めだやめろオオオオオ」

女「あ、あはは…」

後輩（ちょっとだけ…女先輩と男先輩、仲良くなっちゃったなあ…）

部長「ふう…さあてと、そろそろ時期が来たわね…」

部長「みんな、集まって」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

男「？」

女「なんだろ」

男友「どうしたんスか？」

部長「今から部に関わる重大発表をします」

男「重大…？」

先輩「ちゃんと聞く！」

男「あ、はい」

部長「我が総格部は、全国総合格闘部大会の出場校としてはじめて選ばれました！」

周囲「ええっ？　大会？」

男「大会あるの？」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ…

部長「出場メンバーは３人…私と女ちゃんと男くんの３名にするけど、異論はないわね？」

周囲「」ｺｸｺｸ

男「知らなかったそんな大会…」

部長「余り知られていないから当然ね。ちょっとだけ過激で危険だから、あまり知られないようにしているのよ」

女「へー、そんな危ない大会に学生が出られるんですか？」

部長「普通は秘密よ。でも私は、戦いというものに過激も危険もないと思っているし、年齢も関係ないと思っているの。だから出場することに躊躇はないわ」

男「ま、まあ俺も出てもいいですけど…」

部長「補欠２名は次の部活で決めるわ。われこそはと思うなら、参加してね」ﾎﾞｲｰﾝ

周囲♂「や、やりてー」

先輩「別の意味で言ってないでしょうね…」

総合格闘部全国大会。２０年前に作られた小規模の大会だが、全国指折りの猛者が集うとか何とか。

ルール：

出場校は、大会に雇われた調査員が全国を回り、それらの学校・団体の活動内容によって出場校１４校を決定する。

また、総合格闘でない格闘団体や部活動も２団体参加する。計１６の団体でトーナメントを行なう。

大会の際には１週間前から全団体で同一の場所で合宿を行ない、互いの研鑚と交流を図る。

部長「がんばりましょうねみんな」

男＆女「おー！」

部員「お、おー」


後輩「これって…もしかして」

今回コレまで読了乙、レスアンガト

糞ワロタ

夏休み・大会会場～～

男「ここが会場か、すげえな」

部長「気を引き締めてね」

周囲♂♀「ｵｰｵｰｵｰ」

男「他の部員はいるのになんで後輩ちゃんはいないんだろ」

先輩「なんだか別に用事があるって…」

女「あ、偉そうな人が壇上に上がってる」

偉そうな人「えー、ではこれより大会を始めます。１週間の合宿で自由に頑張ってください」

男「よーしやるぜ…女より強くなってやる」

女「無理でしょ」

男「む」

む

女「すごいわね、いろんな器具が揃ってるわ。かと思えば野稽古用の林やら川やら滝まであるし」

男「そうだな…これの主催者どんだけ金かけてんだ？」

部長「戦う者を誰より愛する方なのだと思うわ」ｳﾌﾌ

先輩「嬉しそうねー。ねえみんな、昔の部長のあだな知ってる？　おっぱいバーサーカーっての」

部長「あっ言ったわね！」

先輩「あははごめんごめん」ﾋﾟｭｰ

男「は、はは…おっぱいバーサーカーか」ﾄﾞｷﾘ

女「バカ変態…ん？」

ｺｿｺｿｺｿ

女「あの木の陰にだれか…今のもしかして」ﾀﾀﾀ

男「あれ、どうした？　待てよ女ー」ﾀｯﾀｯﾀ

森中～～

男「どうしたんだよー」ｶﾞｻｶﾞｻ

女「うーん、見間違いだったかな」

男「どうした？」

女「いやちょっと今ね」

「…やっぱり」ｶﾞｻｯ

女「？」

男「こ、後輩ちゃんなんでここに！？」

後輩「二人で森に入って…やっぱりなんですね」

女「はあ！？　ちょ、ちがっ」

男「おいおいおい」

後輩「負けませんから…」ｷﾞﾛｯ

女「あ、あのねー」

女「変な誤解されたじゃない男のせいで…」

男「俺のせいじゃないだろ！　それより、後輩ちゃんひょっとして合気道の道場からの出場じゃないか？　ほら、総格部以外にもどっかから参加するって言ってたじゃないか」

女「あんたなにバカ言ってんのよ、今は後輩ちゃんの誤解を解かなきゃでしょ」ﾀｯ

男「あ、ああそうだな」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ…

「とあっ！」ｼｭﾝｯ

女「！？」

ﾊﾞｼｯ!

男「なんだ！？　何かが横から飛んできて女とぶつかった」

女「いたたたた…」

お嬢様「何をするのですお下品な…」

お嬢様「人の訓練の邪魔をして…」

女「なによ、そっちこそ注意が足りないんでなくて？」

お嬢様「まあ失礼な!」

男「お、おいおい」

女「今ここで決着つけたいところだけど、ちょっと用事があるからバーイ」ﾀｯ

お嬢様「お待ちなさい!」ｽﾞｯ

ｺｹｯ

女「あいた！」

お嬢様「許しませんわよ…」ｸﾞｯﾊﾞｷｯ!!

女「うぐっ！！」

男「お、おいおい」

女「手を出さないで！」ﾊﾞｯ

お嬢様「あーら恐い♪」ﾊﾟｼｯ

女「…へっ？」

男「なっ！！　片手で軽くはじいた！？」

お嬢様「それっ」ｸﾞﾘﾝ

男「うわあ腕十字…をさらにねじってなんか凄くなって」

女「あいだああああああああああっ！！！」

お嬢様「お下品ですわねえ…」ｸﾞｲｯ

女「！　ベクトル膝十字…」

男「お、大股開きに」

女「みるなあ！」

女「ていやあっ！」ﾊﾞｯ

男「おお抜けた」

お嬢様「あらまあ」

女「顔面にローキック!」ｼｭﾊﾞｯ

お嬢様「まあひどい」ｽｲｯ

男「かわした！」

お嬢様「そうれっ」ﾋｭｯ

女「！？」ﾊﾞｯ

ｸﾞｻｯ

女「…っ」

男「げ…腹に手刀が思いっきり入った」

お嬢様「ざんねん、でしたわね♪」

女「うっ！」

ﾊﾞｷﾎﾞｶﾊﾞｺﾎﾞﾄﾞｺﾞﾊﾞｺｶﾞｷｺﾞﾝｽﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞｶﾞ

男「ひでえやりたい放題…」

女「あ。あああっ！やめ…げふっ」

男「強い…強すぎる！」

お嬢様「フィニーッシュ♪」ｽﾞｷﾞｬｯ!!!!

女「がふうううっ！！」ｽﾞｳｳｳ…ﾝ

男「女！」ﾀﾞｯ

お嬢様「もうちょっと鍛えたほうがよろしくてよ～?　おーほほほほ」ﾀｯﾀｯﾀｼｬﾅﾘｼｬﾅﾘ

男「だ、大丈夫か」

女「あ…あ…あ…あ…」ｽﾞ…ﾌﾞﾘﾘ…ﾋﾞﾁﾋﾞﾁ…

男「え…え？」

ﾌﾟｩﾝ…

男「こ、これって…わわわ！」

女「あああああああああああああああ…」

男「お、女…」

女「うううう、うううううううううっ」ｸﾞｽｯﾋｯｸ

男「だ、だれにも言わないどくから、な？」

女「ひぐ…ひぐ…うえええええええええん」ｸﾞｽｸﾞｽｸﾞｽﾀﾞｷｯ

男「ちょ、抱きつくな…うーん、俺にすがるくらいのショックって分けだよな…うーんどうしよ）

今回ここまで

かわいい

手刀でグサッってなんぞ

宿舎～～

女「グスッヒック」ｼﾞｬﾊﾞｼﾞｬﾊﾞ

ｼﾞｬｰ

女「悔しい…悔しいっ」

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

男「あ、終わったか」

女「うるさい…」

男「わ、悪い」

女「みっともないと思ってんでしょ」

男「い、いや」

女「違うなら何よその顔…」

男「ちょっとくらいショックがあってしかるべきだろ…な？」

女「…よりによってアンタの前で…」

男「わるかったなー俺の前で！　あーあーあー俺のがずっと恥かいてるわ」

女「ンなわけないでしょ！　あんたの今までの積み重ね１００倍しても私のが辛いわよ！」ﾜｰﾜｰﾜｰ

男「うううう、あんまり間違ってる感じがしない」

女「ほらやっぱり！　うわああああん！」

男「ちょ、せめて部屋で泣こうぜ」

女「うううう、またしてもおお」

男「はあ…周囲の奴らもこんな気分だったのかな…」

女「ぐすっひっく…絶対あいつをやっつけてやる…っ」

男「その気持ちはわかる…がんばろーぜ」

女「…うん」

男友「大変だー！」ﾄﾞﾀﾀﾀﾀ

男「どうした！？」

男友「喧嘩だよー！　部長がいない時に、周囲♂♀が別の学校の総格部に喧嘩おっぱじめやがったんだ！」

男「マジかよ！」

女「…いこ」

男「あ、ああ！　男友、部長を呼んでくれ」

男友「ああ！」ﾀｯﾀｯﾀ

男「ケータイ使えよ」

男友「あっそか」ﾋﾟｯﾎﾟｯﾊﾟ

女「圏外よここ」

男友「あっそか」ﾀｯﾀｯﾀ

ﾀｯﾀｯﾀ

男「あれか！」

ﾜｰﾜｰﾜｰ

女「なにがあったってのよ…」

ﾜｰﾜｰﾜｰ

女子b「こ…この…ぶぎゃぼぎゃひい！」ﾒｷｬｶﾞｷ

男「うわー、顔面に思いっきり蹴りこんでやがるなんだあいつ女子b顔面血だらけだ」

男子a「くそお、この…この…ぎゃあああああああああああ」

野生児「なんじゃあごりゃあああああああああっっ！！」ｶﾞﾌﾞｳｳｳｳｳｳｯ

男「うわあああああああ噛んでる噛んでる！　噛んだまま首を振りかぶって投げ飛ばしたあ！」

男子a「ぎゃあああああああああ肩がああああああああ」

男「やめろーなんだおまえ！」

野生児「なんでもいいだろーがなんだってよー」ｶﾞﾙﾙｳ

男「すげえのでてきたな」

女「ちょ…あんた一人にうちの部員総崩れしたってわけ？」ﾙｲﾙｲ

野生児「あんだよ文句あっか」

部長「大丈夫皆！」ﾀﾀﾀ

男「あ、部長」

部長「皆ボロボロ…なんでこんなことに…」

野生児「だって俺の肉よこせっていうから」

男「なんだって？　肉？」

夜～～

女「医務室に連れてかれた他の部員の話と総合すると、男子aが買った焼き鳥を、野生児が奪ったと勘違いしたのが始まり見たいです」

部長「なんにしてもそれで総がかりの喧嘩だなんて…はあ頭が痛いわ。みんなボロボロで全治２週間はあるだなんて。補欠選手もせっかく選んだのにパーじゃない！」

先輩「残ってるうちの部員は…私と男友君だけ」

男友「うえ、俺なんて下の上だぜ！？　戦えるわけねーじゃん！」

先輩「私だって、ほとんどマネージャーみたいなものよ！　戦えないわ！」

男「仕方ない…欠員を出さない戦いをするしかないぜ」

女「そうね…ただ勝つだけでなく、ってことね」

部長「厳しい戦いになったわね…燃えてきたわ！」

練習場の隅～～

後輩「ふう…いきなり宣戦布告なんて疲れる…不慣れなことなんかしたくないのに」

「…です！」

後輩「？」

「もう一回！」

後輩「何アレ…ｷｬｯ裸！？」

jk「私は、我が校総格部の代表として！　悔いのない戦いをしたいです！　く…くっ！」

糞部長「ｶｶｶｶｶｶもう一回！　最初から！」

jk「うう、うううう…」

後輩「は、裸で宣誓…？　なんであんなことを」

jk「私はjk、姉は糞部長の中学時代の同級生で、実力に差がありましたが、私はその罰を受け、毎夜全裸で宣誓します！　私jkは…」

後輩「い、いじめ…！？」

糞部長「じゃ、頑張るように」ｸｯｸｯｸ

糞部員たち♀「じゃーねー」ｸｽｸｽｸｽ

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ…


jk「ぐ…うっうっうっ」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

後輩「だ、だいじょうぶですか？」

jk「…きゃあああああっ！！　み、見ないで！」ｶﾞﾊﾞｯ

後輩「あ…っ、ごめんなさい」

jk「みないで…お願い…ばらさないで…っ」ｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ

後輩「な、なんでこんなことを…？」

後輩「あの、私の上着でよければどうぞ」ﾊﾞｻｯ

jk「ありがと…」

後輩「何があったんですか？」

jk「…」

後輩「あ、言いたくないなら…すいません」

jk「…私ね…だまされたの」

後輩「え？」

jk「とある総合格闘部で、うちの姉さんはすごい強くて、いつもあの糞部長の上をいっていたらしいわ」

jk「だけど、厳しくて…私、同じ高校に入ろうとせず、人当たりのよさそうな…猫をかぶっていた糞部長のいる女子高の総合格闘部に入ってしまったの」

jk「そうしたら…糞部長が、糞部長が、『身体検査するから裸になって』だって言って、私の恥ずかしい映像を撮りまくったのよ！」

後輩「ひ、ひどい！」

jk「それからというもの、私は毎日のように裸にされて、今みたいな宣誓をさせられたり…ひどいときには裸でサンドバックにされたり…」

jk「今年…私が２年になった時、そのいじめは急に無くなったの」

後輩「え、でも…」

jk「…悔しい」

後輩「え？」

jk「それから、私は厳しく後輩を指導する役を与えられたわ。１か月頑張ったわよ。これまでの恥ずかしいイメージを自分から消し去ってやろうって」

jk「でも…一か月たったあの日…また糞部長が…糞部長が」

jk「『jk、関節技の指導するからやられ役になって。全裸で』」

jk「私は…裸で恥ずかしい技をかけられまくったわ。それも本気で…裸で何度も悲鳴を上げさせられて、後輩たちは私をさっきのように見下すようになった…」

後輩「かわいそうに…」

jk「憐れまないでよ…」

後輩「あ、ご、ごめんなさい」

jk「…聞いてくれてありがと。私行くわ。上着は後で返すから…」ﾀｯﾀｯﾀ

後輩「あ、はい…」

温泉・男湯～～

男「ふー、特訓の後の風呂はまた格別だな」

男友「銭湯よりずっといいな」

男「あ、ああ…あの時はまいったな」

男友「お…先客がいるぞ…って褐色美女！？」

野生女「うーし、洗うぞ！」ﾜｯｼｬﾜｯｼｬ

男「ちょ、ここ男湯だぞ///」

野生女「なんじゃあお前ら、ワシがどこはいろうが勝手じゃろがー！」ｼﾞｬｯｺｼﾞｬｯｺ

男友「おおおおおお、股にタオル通してｺﾞｯｼｺﾞｯｼ拭いている！　下品エロいぜ！」

野生女「まったく…」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

男＆男友「うおおおおおおおお股掻いてるううううううううう」

野生女「騒がしい奴らじゃのー」

男友「あ、あの、うるさくしませんから…一緒に入りません？」

野生女「おう、構わんぞ♪」

男友「おっしゃーーーーーーーー！」

ｶﾎﾟｰﾝ

男「…」ｼﾞｰ

男友「ｗｗｗ」ｼﾞﾛｰ

野生女「なんじゃお前ら、おっぱいばっか見おって。珍しいのかのう」

男友「はいっそうであります！　さわらせてくれたらうれしいであります！」ｼｬｷｯ

男「お、おいおい///」

野生女「いいぞ♪」

男友「うおおおおおおおおおお下品エロスばんざああああああい」ﾑﾆｭｳｳｳｯ

野生女「はっはっは。ヘルモンでなしいくらでも触ればよかろう」

男「すごすぎる…と、となりの女湯に聞こえ無いようにしろよー」

翌日～～

男友「おーい、他チームの情報を集めてきたぞ」

男「おお、マジか」

女「どんなの？」

１・セレブ校チーム　お嬢様など
２・野生チーム　野生児　野生女　など
３・合気道チーム　後輩姉、後輩　など
４・糞女子高チーム　糞部長、jkなど
５・空手部チーム　空手部長、空手副部長、空手部員　など

男友「あと、漢とかいうのもいるらしい…」

男「漢～～～？」

部長「警戒しておかないとね…あと、試合開始前の喧嘩は無しよ」

男「わかってますよ」

女「…」

今回ここまで読了乙

乙

どうでもいいけどヘルモンって言われたら某ネトゲを連想してしまう

どこまでヤらせて貰ったんですかね

男「ほっはっほっは！！」ﾋﾞｼﾋﾞｼ

女「てやーーーーーーーーっ！！」ｽﾞｼﾝ!

部長「けいいいっ！！」ｷﾝｯ!

先輩「みんな頑張ってるわね…男友君、情報収集はどうなってるの？」

男友「いろいろと偵察してきましたよー、○○高校の部長は蹴りが得意で、××高校には部長以上のエースがいるとか…それと、△△高校には双子で卑怯な技を使う奴らがいるとか」

先輩「そう、引き続きお願いね。気を付けて！」

男友「おーす！」ﾀｯﾀｯﾀ

先輩「何事もなければいいけど…」

糞高校の練習場～～

糞部長「ほらほらー、腰が引けてるわよー」ﾍﾞｼﾍﾞｼ

jk「うう…いやっ！」ﾄﾞﾀｯ

糞部長「ｶｶｶｶｶｶ、間抜けねー。全裸で仰向けｗｗ」

jk（く…っ手枷足枷で大の字にして動けなくしておいて…）

糞部長「ほれほれー、処女マンコにつま先を～～ｗｗ」ｼﾞｭｯｼﾞｭｯ

jk「!　ふひい！！」

糞部長「ｶｶｶｶｶｶｶ」

糞部員たち「あはははは！」

jk（くやしい…）

糞部長「ほらあ！」ﾄﾞﾑｯ

jk「ぐふっ！　腹踏み…っ」

糞部長「本当に情けないわね。抵抗の一つもできないわけ？」

jk「…っ」ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

糞部長「何泣いてんの。恨むなら自分の不甲斐なさを恨むことね」

jk「ううううううううううう～～～～！！」

後輩「も、もうやめてください！！ひどすぎます！」ﾊﾞｯ

糞部長「！？　誰！！」

jk「あ…！　あなたは」

後輩「ひどすぎますよ…何をしたっていうんですかjkさんが！」

糞部長「…ふっ、あんたもこうなりたいってわけね」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

糞部長「ていや～～～～～っ！！」ﾊﾞｯ

後輩「はっ！」ｸﾞｲｯ

糞部長「！？」ﾄﾞｻｯ

糞副部長「な…何！？」

糞部員たち「何今の！　投げ技！？」

後輩「jkさんを放してあげてください…撮った写真も燃やしてください!」

糞部長「ち…っ。みんな、全員で畳んで。こいつはきっと別の高校のスパイだわ」

糞部員たち「そ、そうね！全員で！」

漢「待て」

糞部員たち「！？」

漢「丁度通りかかったところに１対多…まあ見過ごせねえわな」

糞部長「な、何よアンタ…」

jk「み、みないで…」

漢「そっちは見ないようにしてる。これかけろ」ﾊﾞｻｯ

後輩「う、上着を…」ﾊﾟｻ

jk「ど、どうも///」

糞副部長「何なのよアンタは…覗き魔に違いないわ!　殺せ!」ﾀﾞﾀﾞｰｰｰｯ

糞部員たち「ていやーーーーーーーーっ！！」

ﾍﾞｷﾄﾞｶﾞｶﾞﾝ！




糞部員たち＆糞副部長「」ﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｻ

漢「あがり…っと」

後輩「す…すっごいつよい…ですね」

jk「…！」

糞部長「な…なななななあっ！！」

漢「あとはお前かな？」

糞部長「ぎゃあああああ！！」ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

漢「糞垂らしながら四つん這いになってまで逃げるのかよ…仲間見捨てて」ｸﾞｲ

糞部長「ひ！」

漢「なあ、ことの顛末を教えてくれよ」

後輩「え…あ、あの、jkさんを糞部長たちがいじめてたので…助けようとして、その」

漢「やっぱそんなとこか…糞部長さん、言うことは？」

糞部長「あ。あわっ助けて！　全部あいつの姉が悪いのよーーーっ！！」ﾋﾞﾁﾋﾞﾁ

漢「まあ…酌量の余地はないよな」ﾄﾞｸﾞｯ

糞部長「ぎゃふ…っ」ｽﾞﾝ

漢「おしまいだ」

男友「ちょいと一休みで昼風呂ーーと」

ｻﾞｯﾊﾟﾝ

男友「ん？」

野生女「おー、男友！　元気か!」

男友「おおおおおまたも野生女さん！」

野生女「また一緒に入ろう、のう！」

男友「は、はい～～！」ﾃﾞﾚｰ

男友「あ、あの、体洗ってあげましょーか？」ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

野生女「おお、頼むぞ!　さっき忘れたまま風呂にはいってしもうてのう！　失敗失敗」ｶﾞﾊﾊﾊﾊ

男友「おおおおおおおおおおおおおおおやったああああああああああああああ」

ﾓﾐﾓﾐﾈﾁｮﾈﾁｮｻﾜｻﾜ

野生女「ふふ、はははは！　くすぐったいぞははは！」

男友（よ、よーし…股も…よし！)ｸﾞｲｯ

野生女「ひゃん！！？」

男友「か、かわいい声…最高」

野生女「う、くっ、どうしたことじゃ…」ﾍﾅﾍﾅ

男友「おおおおおおおお、股間を抑えて前のめりに倒れてケツをこっちに向けている…すごい光景だああ」

野生女「な、なんなんじゃああああ////　この感じ///」

男友「よ、よーし…」

男友「どうしたんですかー？」

野生女「あ、いや…なんでもない」

男友「つ、次はお尻の穴洗いますねー」ｷｭｯｷｭｯ

野生女「ひんっ！！」

野生女「ちょ、まって…」

男友「まだまだーｗ」ｷｭｯｷｭｯ

野生女「あう、あうｖｖ」ﾄﾛﾄﾛ

男友「あれ、なんですかーこの液体ｗｗ（濡れたーー！！）」

野生女「え？　は？　あ、あれ！？　なにこれ…////」

男友「もっとこすって流しちゃいましょうねー」ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ♪

野生女「はひいいいいいい、はひゅううううううっ！！はへええええええ！！　もおらめええええええええええ」

男友「ギャップ最高！！！！」

６日目～～

男友「おーい、トーナメント表が発表されたぞ!」

男「おおっ！」

１　男達の高校対空手部
２　合気道チーム対○○高校
３　野生チーム対××高校
４　その他（た）高校対その他（ほか）高校
５　△△高校対■■高校
６　◎◎高校対◆◆高校
７　モブ高校対大柄高校
８　セレブ高校対糞女子高

てな感じ。全試合やるわけでないけど今回ここまで読了乙。

いいね

男友が羨ましすぎて憤死

お嬢様を鉄拳のliliと考えて想像すると納得の強さ

７日目（試合１日前）～～

男「最後の日はゆっくり休むのが常識…と」

女「そうね」

男友「風呂行ってこよーっと」

男「あいつ最近よく風呂に行くなうれしそうに」

女「覗きでもしてるんじゃないでしょうね」

男「そんなまさか…」

空手部「えっほ！えっほ！」ﾀｯﾀｯﾀ

男「あ、空手部だ」

女「明日の対戦相手よね。前日にまで稽古するなんて…」

空手部員「なんだあいつら…バカにしているぞ」

空手部副部長「ほうっておけ。卑劣なバカの集まりだ」

男「な、なんだと！」

空手部部長「…」

男「なんで俺達が卑劣なバカなんだよ」

空手部副部長「ふん、我々のように一つの道を究めようとせずあれもこれもと欲張って、卑怯な手でも平気で使う…」

空手部員「それが総合格闘だろ！？」ﾔｰｲ

女「何その偏見」

男「バカにしやがって…」

空手部部長「…やめておけ」

空手部員たち「おすっ！」

空手部部長「…いくぞ」

ｴｯﾎｴｯﾎｴｯﾎ…

男「くそ、言いたいだけ言っていっちまいやがった」

女「…」

夜～～

男「ぐーぐー」ｚｚｚ

～～～

部長「…」ﾒｲｿｳ

女「ぐごーがごー」ｚｚｚ


先輩「すやすや」

～～～

男友「ここが弱いのかなー」ﾁｮｲﾁｮｲ

野生女「あひい！　らめ！　ひゃめへええええっ！　あぁぁぁあん！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾝ

～～～

jk「これって…」

漢「今までに撮られたデータを集めてきたんだ…俺の仲間に頼んで」

jk「あ…ありがとう…」ｸﾞｽｯ

漢「ま、明日を楽しみにな…」

～～～～～～～

大会当日・闘技場～～

男「うおーーー！ついに大会だーーー！！」

女「腕が鳴るわ！」

部長「最高の戦いを…！」ｸﾞｯ

漢「楽しみだな…」

お嬢様「うふふふふ…」

大会委員長「ではこれよりトーナメントを開始する。ちなみに審判は私が行う」

男「あのおっさんか」

空手部員「ふん、礼儀の無い奴め」

男「るせーな」

委員長「第一回戦は、それぞれのチームから一人だけ選び戦ってもらう。それでは第一試合を開始する」

部長「じゃあ…最初は男君お願いね。空手大会に去年優勝してるから」

男「わっかりましたー！」

第一試合　総格部対空手チーム（＊男たちのチームを総格部と呼ぶことにしました）

男「うおっし！　対戦相手は誰だ？」

空手部部長「私だ」

女「うーん、あいつだけはちょっと雰囲気違うわよね…」

部長「ええ。油断は禁物よ」

先輩＆男友「がんばれー」

委員長「はじめ！！」


男「いくぜっ！」ｼｭﾊﾞｯ

空手部長「しっ！」ﾋﾞｼｯ

男「受けられた！」

女「速い！」

男「でやっ！　そりゃっ！」ｼｭｯｼｭｯ

空手部長「なるほど…去年の空手大会優勝者だけあって見事な打撃だ…それでいて総合格闘部の技もいつでも放てるようにしてあると」

男（分析めっちゃしてやがる）ﾋﾞｯ

空手部長「はっ！」ｶﾞｯ

男友「くそ、組みつかせてくれない！」

先輩「いきなりこんな強敵と…！」

空手部長「はっ！」ﾊﾞｯ

ｶﾞｷﾝ!

男「ぐは…っ！」

男友「ひじ打ちが背中に!　ファーストヒットは敵側かよ！」

男「ぐふ…っちくしょう」

空手部長「せいっ！」ﾄﾞﾌﾞｯ!

男「ぐふあ…っ！」

先輩「正拳…っ！」

空手部長「せいはあああっ！」ﾋﾞｼｯｶﾞｷｯﾄﾞｶﾞｯ

男「ぐあああああ…っ」

部長「正確に急所だけを…」

先輩「え、お、おち…///」

部長「急所ってそこだけじゃないのよ？」

先輩「どーも///」


空手部副部長「あいつザコだ！」

空手部員「なにしろ余計な技にも手を出してる半端物だからｗｗ」


男「なんだとあいつら…！」

空手部長「せりゃああああああああっ！！」ﾌﾞﾝｯ!!

ｶﾞｷﾝ!

男「かかと落としを防御したぜ！」

空手部長「しゃっ！」ﾌﾞﾝ!

部長「受け止められたまま軸足で飛んで回し蹴りを…」

男「なら受けとめた脚を持ってそのままﾌﾞﾝ投げだっ！」ｸﾞﾙﾝ!

空手部長「！！」ﾋﾞﾀﾝ!!

女「脚一本背負いってとこね！」

空手部長「ぐ…ぬっ！」

男「でいや！」ﾊﾞｷｯ!

空手部長「う…ごっ」ﾌﾗﾌﾗ


空手部員「部長がフラフラだあああっ！！」

空手部副部長「そんなバカな!」

男「とどめだ！」

空手部長「でいゃああああああああああああああああ！！！！」ﾊﾞｷｬｯ!!!!

男「ぐふあ…っ」ﾄﾞﾀｯ

女「ああっ！！！」

空手部員「やった！　男が倒れた!」

空手部長「ふう…ｸﾞﾌｯ」ﾊﾞﾀｯ

男友「あ…空手部長も倒れた」

男「うう…はあ」ｸﾞｸﾞｯ

委員長「ぬう…っ」

先輩「引き分け!?　この場合どうなるの!?」

委員長「その場合別の者が再勝負を行うが…どうやら、総格部の勝ちのようじゃ」

男「はあはあ…」ﾖﾛﾖﾛ

男友「おお！　男が立ち上がったぞ!」

空手部長「」

委員長「勝負あり!」

ｵｵｰ

漢「へえーすげえなー」

空手部副部長「そんなばかなーーーーー！！」

空手部員「うそだろおい!　おいおいおい！」

男「あぶねえあぶねえ…」

女「やったじゃんよ男!」ｶﾞｼｯ

男「ま、まーな…」

空手部員「なんでだ…なんでだよお！　あんな浮気者なんかが勝つなんて」

漢「勝因は見てわかる通りの実力差だよ」

空手部員「な、なんだと！？　あんだけ打たれまくったのに」

漢「男が打ったのは２回…空手部長が打ったのは…急所に何発も…これが実力差でなくてなんだよ」

空手部員「うううう…ちくしょー！」ﾌﾞﾝｯ

漢「よせ」ｶﾞｯ

空手部員「ぎゃあああああああああああああああああ」

空手部副部長「蹴った脚が折れたああああああああ」

jk「やっぱりすごい…」

後輩「本当ですね…」

男「あいつとんでもないやつだな…」

男友「あいつとは当たりたくねえなあ…ひー」

女「何弱気なこと言ってんのよ！　どうせやることになるわ。やらないなら、あいつ以上の使い手とやることになるんだし」

男友「お、おれに出番回さないでくれよー？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

部長「さ…とにかく一回戦突破よ。次の戦いを観ましょう」

部長「次は…後輩姉が出るようだから」

第二試合・合気道チーム後輩姉対○○高校副部長

男友「○○副部長は、組技が得意らしい…」

男「合気道相手にはすごく不利じゃねえか？」

○○部長「…」

後輩「お姉さまがんばってー！」

委員長「はじめ！」

後輩姉「もっとちゃんと作戦立てれば？　せめて…」

○○副部長「だからこそ…やりがいがあるぜ」ﾀﾞｯ

後輩姉「はっ！」ｷﾞｭﾝﾋﾞｼｯ!

男「ジャンプしてひねりながらのトゥキック！？　額に打ち当てたぞ」

○○副部長「う…ぎっ」

後輩姉「弱いわね」

○○副部長「う、うるせえ…！」ﾊﾞｯｶﾞｼｯ

jk「捕まっちゃったわよアンタの姉さん！」

後輩「…」

後輩姉「隙あり…とでも言いたいの?　それともセクハラかしら?　勝てるわけないからせめてもの…ズリネタに」

○○副部長「ば、バカに―――――」

後輩姉「隙ありいいいいいいいいいッ！！！！！」ｷﾞｭｵﾝｯ!!

○○副部長「げはあああああああああああああああああああっ！！！！！！」ｽﾞﾀﾞﾝ!!

○○部長「気の流れを思いっきり利用して投げた…終わった」

委員長「勝負あり！」

部長「…っ」

ｵｰｵｰｵｰ

男「すげえな相変わらず…」

男友「やべーなー」

女「強いわね…前より強くなってる」

委員長「次に戦うチームが決まったらば、そのチーム同士で２回戦の対戦相手を選ぶことじゃ」

男「そ、そういう決まりなのか…逐一新しいルールが出てきやがる」

部長「戦いとは何が起こるかわからない…そういうものよ」

委員長「では続いて、野生チーム対××高校」

野生児「いっくぜーーーーーーーーーっ！！」ｶﾞｵｰ

男「わ、すげえ声ガオーだって」

女「とんでもない奴だってことはわかってるけど…対戦相手は××高校のエースみたいよ」

男友「きっと一日目の事を知って最強の奴をぶつけることにしたんだろうな」

××部長「がんばれー」

××エース「ok!　ヒャーウィゴー♪」

野生児「おめーが相手かーテンションたけーなー」ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙ

野生女「がんばれよー野生児ー」ｶﾞﾊﾊ

男友「お、野生女ちゃんだ」

委員長「はじめ！」

野生児「ガオーーーーーーーーッ！」ﾀﾞｰｰｰｯ

××エース「メタリウムキーック！」ﾊﾞｯ

男「メタ…えっエースつながり！？」

ﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞｺﾞｶﾞｷﾞｬﾝｶﾞﾌﾞｶﾞﾌﾞｶﾞﾌﾞ

野生児「がおー！」

委員長「しょ、勝負あり…！」

××エース「ぐうふうう」

××部長「ひでえええええええええええええ」

男「殴る以上に噛みまくってたな…火まで吹きそうな勢いだったぞ」

女「すっごいやつねえ…準決勝はあいつかも」

後輩姉「それより…次の対戦者、決めとかない？」

部長「そうね」

後輩姉「私がやろうと思うのだけど？」

女「だったら私が。一度勝ってるから」ﾌﾌﾝ

後輩姉「ふん」ﾋﾟｸｯ

後輩「あの…だったら私が…戦いたいです、女さんと」

男「えっ？」

後輩「お願いします…お姉様」ｳﾙﾙ

後輩姉「ふうん…アンタがそんなに頼むなんて珍しいわね…」

男「はへー」

女「…」

後輩「…」ｼﾞｯ

女「やっぱり…」

部長「あらあら…」

後輩姉「ふん…全くもう。負けたらお仕置きするからね」

後輩「あ…ありがとうございます！」

男「女対後輩ちゃんかよ…」

男友「おーろろろー」

男「お、話してるうちにいろいろと済んだみたい」

先輩「ちゃんと試合も見とかないとダメよ…もう1回戦最終試合ね」

女「あら、もう？」

先輩「△△対■■は男友君の調べたとおり、△△兄弟の兄がなにかずるいことしたみたいよ。なんか耳元でボソボソささやいた瞬間、相手の表情が青ざめたりしたから」

男友「なにしたんだろな」

先輩「他もまあまあ一方的で…部長対ヒラ部員だったりしたからみたいね」

男「で、最後の試合が…」

セレブ高校対糞女子高校

女「あのお嬢様の高校…セレブ高校！」

後輩「jkさんがんばって…」

お嬢様「ほーっほっほっほっほ！　我々の実力を思い知らせなさい！！」

漢「偉そうに言うなっつーの」ｻﾞｯ

後輩「！！」

男「あ、あいつもセレブ高校！？」

男友「うーむ…」

部長「大変ねあの子…」


審判「はじめ！」

jk「一人で今後の戦いぜーんぶやんなきゃいけないから大変よ…でも、貴方を倒せたらそれができる気がする！」

漢「ま、互いにがんばろうや」

jk「てやーーーっ！！」ﾊﾞｯ

漢「はっ！」ｼｭｯ

糞部員たち「負けろ負けろjk負けろ漢も負けろどっちも負けろ」

漢「おっと！」ﾊﾞｯ

男「低空タックルをかわした！」

jk「今！」ﾊﾞｯ

漢「！？」

お嬢様「まああの子…漢の意表を突きましたわね」

漢（かわされて素早く回って脚に絡みついてきたか…）

jk「てや…っ！」ｸﾞｲｯ

漢「っ！！」ﾄﾞﾀｯ

男「すげえ、転ばせた！」

後輩「すごい…あの強靭な脚を」

漢「力でなく100％技で来たな…すごいやつだっ！」ﾊﾞｯｷﾞｭﾙﾙｳｯ!

jk「関節捕えた！」ｶﾞｼｯ

漢「よっ」ｽﾞｯ

男「目突き！？」

jk「ひ」

jk「ひいやあああああああああああああああああああああああ」

後輩「あ、ああうううううっ！！」

空手部副部長「なんて残酷な奴だ…」

女「アンタいい加減にしたら?　戦いってそういうものでしょ？」

空手部副部長「なんだとこの…っ」

漢「とどめっ」ｶﾞｯ

jk「くっ」ﾊﾞﾀｯ

委員長「勝負あり!」

ｵｰｵｰｵｰ

漢「なかなかの技だったな」

糞部員たち「やっぱり糞ねjkｗｗ」

お嬢様「あら…そんな物言いは許せませんわね。つまりは少し手こずった漢までもバカにするということですから？」

糞部員たち「え？」

お嬢様「…ふっ」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

糞部員たち「…へ」ﾊﾟﾗﾗﾗﾗ

男友「ちょっと通り抜けたと思ったら服全部吹っ飛んだ!!!!」

女「やっぱりすごい…」

糞部員たち「きゃあああああああああああああああ」

お嬢様「一番バカにしていたのはあなたでしたわね?」

糞部長「え…あううっ！」

お嬢様「少し踊りません?　いい思い出になりますわ」ﾆｺｯ

男「！？」

女「…！」

ｸﾞｯｸﾞｲｯｼｬﾅﾘｼｬﾅﾘｼｬﾅﾘ♪

糞部長「わ、わ、わ、わ、やだあ///」

男友「しゃ、社交ダンス…！？　無理やり踊らせてるのか？」

部長「その通りよ。自分も踊りながら関節の各所を刺激し…相手の体を自在に操っているわ！」

女「そんなすごい技まで…」

jk「あの糞部長が裸で社交ダンス…」

漢「早く終わらせろよ、次の試合の相手きめんだから」

糞部長「ひっひっ！　ひぐっ！　あうっ」ｼｬﾅ､ｼｬﾅｯｼｬｶｯ

お嬢様「まあまあそんなに急かさずに…ダンスは優雅に楽しみましょう」ｼｬﾅﾘｼｬﾅﾘ

糞部長「もうやめて～～～～～～～～～！！」

お嬢様「私は漢を認めている。その漢がjkさんを認めている。そのjkさんを悪しざまに罵る…つまり、わたくしを馬鹿にしたと同じ…」ｼｬﾅﾘｼｬﾅﾘ♪

糞部長「ゆるして、ゆるしてっ」ﾊｱﾊｱﾊｱ

部長「疲労も相当なものね…」

女「しかも、刺激されている関節箇所が赤みを帯びている…」

糞部長「うぎゃ、うきゃあ…あぶううっびいいっ」ｴｸﾞｴｸﾞ

お嬢様「ではフィナーレ」ｸﾞｲ

糞部長「ひっ！？」


ﾊﾞﾝｯ!!!!!!!!!!!!!!!


男「挙句…思いっきり反り返って敵の顔面を叩きつけた」

糞部長「」ﾋｸﾋｸ…

委員長「続いてすぐに二回戦を行う」

女「後輩ちゃん…手加減はしないわよ」

後輩「絶対に勝ちます…絶対に!」

男「ううむ…」

後輩「男先輩…見ててください！」


今回ここまで読了乙

目突きってやばくね

↑またもやわかりにくくてすいません、そんなに深く入ったわけでないので今後に支障はきたしません。
ただ、当然痛いのでかなり叫びましたが…

なるほど
わりと容赦の無い>>1だからびびった

女対後輩

女「ていやああーーーーーーーーーーーっ！！」

後輩「はっ！」ﾊﾞﾊﾞｯ

ﾋﾞｼｯ！

女「！」

後輩姉「なるほど…まずは打撃カウンターで応戦ね。この間の戦いを見ているから…」

男「後輩ちゃんもすげえからなあ…あの時は痛かった…」

男友「？」

女「ていやっ！！」ﾍﾞｼｯ!

後輩「ぐっ」ｽﾞｻﾞｯ

男「蹴った!」

後輩「はおっ！」ﾊﾞﾝｯ

男友「跳んだ！」

女「ぐ…ぐっ！？」

部長「蹴りを出した直後で女ちゃんが少し隙がある…っ！」

後輩姉「一撃を喰らわせるチャンスね」

後輩「っ」ﾄﾞｸﾞｯ!!

女「げほっ！」

男「おお、全身使って頭っから女の腹に飛び込んだ！」

後輩姉「すごいわね…」

部長「あなたがそんなに驚くのも珍しいわね」

後輩姉「…るさいっ//」


女「ぐ…ぐっ」

後輩「てぇーい！」ﾌﾞﾝｯﾊﾞｼｯ

女「うっ投げられた…っ！」ｽﾞﾀﾞﾝ!

後輩「手ごたえがない…」

女「受け身の一つも取れないようじゃね！」ｸﾞﾙﾝｯ!

ﾍﾞｷｯ!!

後輩「きゃうっ！」ｽﾞｻﾞｯ

男「カポエラーーーー！？」

男友「えっえっ」

先輩「カポエラって」

男「逆立ちしたまま蹴り技をやるって格闘技だけど…投げられて逆さになった体制からそれを始めたんだ」

女「ていていていっ！！！」ﾋﾞｼﾊﾞｼ

後輩「きゃっうっあうっ！」

女「せいっ！！」ﾊﾞｯ

男「一気に跳び蹴りに移行したぞ！」

男友「目まぐるしい攻撃だあ」

ｶﾞｼｯ

後輩「うけとめ…ましたっ！！」

女「…っ！！」


ｷﾞｭｲｵﾝｯ!!!!

漢「合気の投げ…荒いけどもそれが攻撃力に良いようにプラスされているな」

後輩姉「わかったような口訊いて…なんつってね。的確じゃないあなた」

漢「あはは、まあ決勝で会えたらいいねー」

お嬢様「ふん…」ﾂｰﾝ

男「それより女大丈夫なのか!?」


女「く…はあはあ…」

後輩「うう…まだ倒せませんよね…当然ですよね。男先輩がどんなにやっても勝てない相手ですもの」

女「ふふ…後輩ちゃん、少し前の男よりはずーっと強いわ」

後輩「…っ」

女「でいやーーーーーーーーーっ！！！！」ﾊﾞｯ!!

部長「大振りな蹴り足！」

後輩「受け止め…」

女「当身!!」ﾄﾞｸﾞｯ

後輩「」ﾊﾞﾀｯ

男「フェイントだ！」

委員長「勝負あり！」

女「はあ、はあ…すごかったわ」

後輩「う…っ？」ﾌﾗﾌﾗ

男「あ…」

後輩「負け…たんですね」ﾄﾞｻｯ

後輩姉「後輩…」ﾀﾞｷｯ

後輩姉「よく頑張ったわ…」

後輩「お姉さま…ごめんなさい」

後輩姉「いいわ…もういいから寝ていなさい」

後輩「おしおき…怖いです」

後輩姉「ばか…バカっ」ｸﾞｸﾞｯ

後輩「いたたたた痛いですー！」


男「はは…良い姉妹ね」

男友「百合姉妹萌えだといいのだが」

女「バカ」

女「はあ、ふう…はあ」ｽﾞｯ

男「だいじょぶか？」

女「なんとか…うっ、でもかなり効いたわ…」

男「まあ休んでな。次の試合でも見ながら」

女「そうね…」

部長「次は…野生チーム対その他（た）高校ね」たゆん

男友「久々の胸揺れｗｗ」

先輩「アホ」


委員長「野生チーム対その他高校、それぞれ代表一名、前へ！」

野生女「がっはっはーー！　ワシが相手じゃー!」ﾌﾞﾘﾝﾌﾞﾘﾝ

男友「おおーがんばれー」

野生児「がんばれー」ｶﾞﾙﾙﾙ

その他a♂「ぬうっ」ﾋﾞｯ

野生女「ととおおおおちゃーーーーーーーーーーっ！！！」ﾊﾞｵｯ!!

男友「大開脚激エロの浴びせ蹴りだ!」

その他a「とおっ！」ｽﾞｲｯ!!

男「おお、あいつもすげえ、的確に顔面へつま先蹴りを決めた!」

野生女「おお！？」ﾌﾞｼｭｳｳｳｳｳｳｯ

部長「すごい鼻血！」

野生女「おおおーーらーーーーーーーーっ！」ﾄﾞｶﾞﾎﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾎﾞｶﾞ

その他a「ぐあああああ」

男「構わず攻撃…つか暴行を加えてる」

野生児「いいぞいいぞー」

その他たち「くっそー！　…ん？」

ﾑﾆｭﾑﾆｭﾑﾆ

その他a「ちょっと天国」

ﾎﾞｶｽｶ

その他a「かなり地獄…」

ﾎﾞｺｽｹﾞｶﾞﾝ

その他a「ぐふっ」ﾊﾞﾀｯ

委員長「勝負あり!」

野生女「おおーーーしゃ！」

△△高校対◆◆高校

△弟「落とし穴に気をつけな?」

◆「なんだそりゃっ」ﾀﾞﾀﾞｯ

ｶﾞｸﾝ

◆「！？」

男「◆の足元が崩れた…！？穴！？」

△弟「そーら！」ﾍﾞｷｯ

◆「げほっ」

委員長「勝負あり!」

ﾌﾞｰﾌﾞｰ

男「うわーずりー」

男友「でも、証拠はない…な一応」

セレブチーム対モブ高校

男「また漢がでるのか」

漢「よろしくな」

モブ「行くぜ…っ」

ﾋﾞｼﾊﾞｼﾋﾞｼﾊﾞｼ!!!!

男「互角の乱打戦！？すげえ！」

お嬢様「ほほーすごいですわねえ…」

モブ「本気できやがれえええええええええ…礼儀知らずめ！」ﾊﾞｯ

漢「礼儀ねえ…」ｶﾞｯｯ

漢「そんな資格がお前にあるか?」ﾌﾞﾝｯ

モブ「！？」ｸﾞﾜｯ

男「腕をつかんでﾌﾞﾝ回し…じゃない、おもいっきり振り上げた！」

モブ「わあああああああああああっ！！」

お嬢様「当然の結果ですわ…強者は弱者をいたわりつつ戦わねばならない…と」




ﾊﾞﾝｯ!!!!!!!!!

漢「終りだ」

モブ「」

委員長「…勝負あり！」

男「とんでもない力技だな…」

女「一本背負いならぬ一本落としってとこかしらね…」


空手部副部長「今だ!」ﾊﾞｯ

今回ここまで読了乙

ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ

男「うわ、あぶねえ石が降って来る!」

男友「うわわ！」

先輩「あ…っ！」

男「あぶねえ！」ﾊﾞｯ

ｺﾞﾝｺﾞﾝｶﾞﾝ!

女「お、男!」

男「ぐうういてえ」

部長「木の上に空手部副部長が！」ﾎﾞｲﾝ

空手部副部長「み、みつかったか」ﾋﾟｮﾝ

部長「許さないわ!　たっ！！」ﾌﾟﾙﾙﾝｯ!

ﾍﾞｷｯ!

空手部副部長「ごほがっ」

漢「すげえ膝蹴りだな」

部長「なんでこんな事を…！」

空手部副部長「お、お前等の言う何でもアリを…実践してやったまでさ」ｶﾞｸｯ

部長「ば…ばかっ！」

委員長「では、準決勝のルールを説明する。それはタッグマッチ」

部長「ええっ！？」

男「うーんうーん」ｸﾞｯﾀﾘ

女「う、うそっ」ﾌﾗ…

漢「おいおい、総格部やばいんじゃないか？　二人が大ダメージ受けてよ」

男友「じゃ、じゃあ補欠の俺か先輩が出るって？」

先輩「えええええっ！？　そんなあ！」

部長「な、なんてこと…なら、せめて男友君、出てくれる？　私がなんとか戦うから」たゆん

男友「あ、はい…男が俺達を庇ってくれたし、出来るだけ邪魔しないようにしますんで…」

委員長「決まったのか？　すぐに始めようぞ」

野生児「相手は俺達野性チームだぜー」ｶﾞﾙﾙｯ

勝てる(確信

うらやま死

委員長「男友＆部長対野生児＆野生女…よし、では始め！」

野生児「ぐあるうううううううううううっ！！！」ｶﾞｱｱｱｯ

部長「すごい気合！」ﾌﾟﾙﾝ

野生女「…」

野生児「どした？」

野生女「あ、あの…///」

男友「ど、どもーお手柔らかに」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

野生女「あ…あの…う////」

野生児「ど、どーしたんだよー」

部長「野生女…さっきはすごかったのにどうしたのかしら？」

先輩「…？（観ながら男と女を手当てしてます）」

男友「あの」

野生女「！？」ﾋﾞﾋﾞｯ!

男友「あ、ありゃりゃ？」

野生女「////」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

野生女「あ、あうあう」ﾔﾝﾔﾝ

野生児「どうしちまったんだよーおいー」

男「なんだあ？　やけにかわいくなって…」

女「バカ…」


部長「隙あり！」ﾊﾞｯ

野生児「おっと！」ﾋｭｯ

ﾋﾞｼｯｶﾞｯｶﾞｶﾞｯ

男友「部長！」

部長「あなたは野生女を追い詰めておいて!　私はこの野生児を倒すわ!」

野生児「倒せるもんならやってみなーーーっ!!」ﾊﾞｷﾎﾞｶｯ

部長「ぐっ！」ﾌﾟﾙﾘﾝｯ

野生児「おらっ！！ﾄﾞﾑｯ!!

部長「けは…っ！！」

男友「げっみぞおちに入った！」

男友「くっそー！」ｸﾞｲｯ

野生児「！？」

漢「お、足引っ張ったか」

先輩「ナイスアシスト!」

部長「てやーーーーっ！！！」ﾍﾞｷｬｯ!!!

お嬢様「なかなかの膝蹴りですわ」

野生児「か…ぐっ」ﾌﾗﾌﾗ

男友「部長すげー一発であのダメージ」

部長「あなたが敵を無防備な体制にしてくれたからよ」たゆん

男友「あ、え、ども///」

野生女「何を赤くなっておるのじゃ…」ｷﾞﾛｯ

男友「えっ？」

野生女「私で遊んだのじゃなーーーーーーーーーっ！！！！」ｷﾞｭｵﾝｯ!!!!

男友「わあああああああああっ！！！」

部長「あぶないっ！」ﾄﾞｼﾝ!

野生女「男友はー私のーーーーっ！！！」ﾄﾞｶｽｶﾎﾞｶｽｶ

部長「一体何を言っているの…っううっ！」ｶﾞｯﾄﾞｶｯ

男友「うわーくんずほぐれつ肉体が激エロだあ」

野生児「おい」

男友「！」

ｶﾞﾌﾞｯ

男友「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ」

男「げっ首をかまれた!!」

先輩「危ないッ!!」

部長「あ、危ない！」ｶﾞｯ

野生女「ほーーーーれっ！！」ﾒｷｬ

部長「ぐ…ふっ」

野生女「ほれほれーーっ！」ﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞ

お嬢様「まあ御下品なこと。馬乗りになって…私にはとてもとても、真似できませんわね」ﾎﾎﾎ

漢「ありゃマウントパンチってんだ」

お嬢様「知ってますわよ！」ﾂｰﾝ

男友「ぎゃあああああああああぐああああああああああ」

野生児「ぐるるるるるう」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

男友「し…死ぬウううううう」

野生女「！？」ﾊﾞｯ

部長「退いた!?」

野生女「ちょ…やりすぎるな！」

野生児「がー？なぎぎっげんがご（はー？なにいってんだよ）」

野生女「あの…あううそのお…ちょっと…あの、死んじゃうから…ダメかなって…」

野生児「なんなんだよおめーは」ｶﾞﾊﾟｯ

男友「うう」ﾄﾞｻｯ

ﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸ

野生女「ああっ男友！」ﾀﾀｯ

野生児「…？　まあいいや、部長を喰おっと」ｼﾞｬｷﾝ

男「マジで食べる気かよ！　いでで」

先輩「む、無理しないで!」

部長「はあ…ふぅ…呼吸は整ったわ」

部長「てえええい！」ｼｭﾊﾞｯ

野生児「がるるるるるうーーーっ！！」ﾊﾞｯ

部長「ひっかき攻撃！？　隙だらけじゃない！」ﾌﾟﾙﾝｯ

野生児「しゃごっ！！」ﾊﾞｷｬｯ!!

部長「！　キック…！」ｸﾞﾌｯ

野生児「だあらぁ～～～～～～～～～～～～っ！！！」ﾊﾞｯ

部長「…はっ！！」ﾄﾞﾑｯ!!!

野生児「ぐば…っ！？」

漢「すげえな。体の柔軟性やバネをフル活用して飛び込んでショルダータックルした」

お嬢様「ふん…あのくらい私にも」

野生児「が…ぐっ」

部長「ちっ！！」ﾋﾞｼｯ

野生児「！」ﾄﾞﾀｯ

漢「地這脚（アースクリップキック）だ転ばせた」

部長「せいっ！」ｽﾞｫｯ

野生児「ぐ…はっ」ｶﾞｸｯ

漢「喉に指一本ぶち込んだ！」

野生女「男友ーー無事かー」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

男友「ゆすんないで…」ﾄﾞｸﾄﾞｯｸ

野生女「ううー男友ー」ｸﾞｽｸﾞｽ

ｽｽｽ…ｸﾞｯ

野生女「！？」

部長「はあ、はあ…絞め落とさせてもらうわ」

先輩「やった！　チキンウィングフェイスロックが決まったわ」

ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…

野生女「あ…………」

漢「完璧に決まったな」

野生女「」ｶｸｯ

委員長「勝負あり!!」

ﾜｰﾜｰﾜｰｰｰｰ

女「や、やったの…？」

男「先輩、今すぐ男友を医務室に運んで…いぢぢ」

先輩「安心して、救護班が来てくれたわ」

ﾜｰﾜｰﾜｰ…


委員長「では準決勝第二試合を始める。△△高校対セレブ高校、代表者二名ずつ前へ」

△△兄弟「どうもよろしくーへっへっへっへ」

男「あいつら、卑怯な手を連発してるっぽいから気を付けないとな…」

女「でもセレブ高校も強い筈…」

部長「はあ、はあ…」

先輩「あ、お疲れ部長」

部長「危ない敵だったわ…運が味方してくれなかったら絶対負けてたと思うもの」ﾌﾟﾙﾝ

男「あ、お嬢様が試合するっぽいぞ！」

女「え！」

お嬢様「おーっほっほっほ。今回は私が戦いますわ。パートナーは…」

下僕「はおおおおおう…」ｽﾞﾝ

男「でけえ奴だな…２ｍ以上はある。さっきまでどこにいたんだ?」

今回ここまで読了乙

野生女かわいい

褐色で犬歯があるな

委員長「はじめ！」

△兄「ｸｸｸ…」

お嬢様「おいきなさい」

下僕「がぼおおおおおおおおおおおおおお！！！」ﾌﾞﾝｯ!!!

部長「なんて大振りな攻撃…」

漢「でも△兄のやつ避けないぞ」

ﾄﾞｽｯ

下僕「が…がああああ！？」ﾄﾞｼｭｳｳ

お嬢様「どうしましたの！？」

漢「血を出してる…？」

△弟「おいおい、こんなくらいで恐れをなされちゃ困るよ?　戦おうよ。ねー」

お嬢様「ふん…当然ですわ!」ｼｭｯ

△弟「おっと」ﾋｮｲｯ

お嬢様「フェイントッ！」ﾋﾞｼｯ!

△弟「げはっ！！」

△兄「今だっ!」ﾓﾐｯ

お嬢様「！？」ﾋﾞｸｯ

△兄「いい乳ですなー」ｳﾋﾋ

お嬢様「こ…このーーーーーーーーーーーっ！！」ﾋｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ!!!

△兄「おっとっと、息が荒いですなーｗｗ」

△弟「ほらほらほら！」ﾋﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼ

下僕「がごぼっ、ごぼっ！」

漢「おいおいおい…」

△兄「冷静さがなければ強豪お嬢様もただの羽なしニワトリですなー」

お嬢様「な、なんですってえ！？」

△兄「丸裸にしてあげますよ、ククククク」

お嬢様「こ…このおおおおおっ！！」ﾑｯｶｰ!!

男「あいつ、とにかく怒らせる気だな…つか、あのお嬢様って随分単純だな」

お嬢様「うるさいですわーーーーー！！！」

△兄「今だっ」ﾊﾞｯ

お嬢様「ひっ！？」ﾋﾟﾗｯ

男「うおっスカートめくり!?」

女「うわ、子供？」

お嬢様「あ、ああああああああああ！　漢にも見せたことないのに…ゆ、許しませんわーーーーーーーーーーっ!!!」

△兄「黒ですかー。いやらしいですね」ﾋｮｲﾋｮｲﾋｮｲ

お嬢様「おだまりなさーーーい！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

下僕「がぼおおおっ！！ぼおおおおお！！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!!!!!

△弟「ま抜けめ」ﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽ

下僕「が…がぼおおお…」ﾌﾗﾌﾗ

男「さっきから下僕の奴、攻撃するたびに血を流してるがあれはなんなんだ?」

女「あ…あれ！　△弟のやつ、ピアノ線をうまく使ってるのよ!」

男「なんだって！？」

部長「まあ！」

委員長「！？　なんと…△弟、すこし調べさせるのだ」

△弟「えー、まあいいですけどー（棒）」

ｺﾞｿｺﾞｿｺﾞｿ

委員長「何もない…」

女「違う…巧みに服の中に隠して…」

△弟「何もないですよーﾌｯﾌｯﾌ」

お嬢様「下僕ーーーっ！！　地面を強くたたきなさい!」

下僕「がぼおおおおおおおおおっ！！！」ﾄﾞﾑｯ!!!!

△兄弟「！？」

ｸﾞﾗｸﾞﾗｸﾞﾗ!!!

男「うわわ地震だ!」

部長「すごいパワー…!」

お嬢様「たあああああああっ！！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ!!!

△弟「！？」ﾌﾟﾂﾝﾌﾟﾂﾝﾌﾟﾂﾝ

男「なんだ！？」

漢「ピアノ線を全て指拳で切り裂いたんだ」

女「なんですって…っ！？」


お嬢様「お遊びはおしまいですわ」ﾆﾔﾘ

△兄弟「！」

お嬢様「今度こそ一撃を!」ﾌﾞﾝｯ

△弟「うわわわ」ﾀﾀﾀﾀｯ

男「下僕に△弟を振るように投げた！」

下僕「がおあああああああああああああああああああああ！！」

ｽﾞﾄﾞﾑｯ!!!!

△弟「げばああああああ…っ」ﾊﾞﾀｯ

男「パンチ一発で倒した!」

△兄「げ…げっ！！」

お嬢様「ほーれっ！！」ﾋﾞｼｯ!!

△兄「ぎゃ」ﾊﾞﾀｯ

お嬢様「あなたは一度私に恥をかかせましたものね…」ﾋﾞｼﾋﾞｼﾋﾞｲｯ

△兄「…うわああああああああっ！！！素っ裸だあああ！！」

後輩「きゃああっ！！」

後輩姉「うわー」

先輩「いやーねもー丸出しで」

△兄「ひ、ひえええっ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

お嬢様「あなたのその屈辱感…私に浴びせた恥の100分の1にも満ちませんわ」ｽｯ

ｼｬﾅﾘｼｬﾅﾘｼｬﾅﾘ

女「あ、あの踊るような動き…！」

男「さっき糞部長にやった技だ！　各所各所に攻撃して無理やり社交ダンスを…」

△兄「うああああっ！やめ、やめてくれえええ」ﾌﾟﾗﾝﾌﾟﾗﾝ

後輩「ああ…っ！　のけぞります!」////


ﾍﾞｷﾞｬｯ!!!!!!!!!!!!!

△兄「」

委員長「勝負あり…っ！！」

男「ひでえ…」

女「あれがお嬢様のやり方…人一人を裸にして踊らせて、さらに悲痛な一撃を見舞う…っ」

お嬢様「まるで非情で容赦のないようにおっしゃりますけれど…うつぶせで倒れさせたのですから多少の情けをかけてあげたとお考えになってくださります？」

女「ふん、なによ…」

お嬢様「おもらしもさせませんし…」ｸｽｯ

女「！！？！？？」

男「げ…」

部長「なんのことかしら？」

お嬢様「ふふ。なんでもございませんわ。さ、決勝戦を始めましょう」

委員長「決勝戦は明日の正午に行うことになっておる」

漢「そりゃそうか、日程みりゃそんな感じだもんな」

男「ううむ…明日に向けてどうすべきか」

宿舎～～

男「どうしよっか…あいつらすごく強いぞ」

部長「女ちゃんも男君ももう大丈夫なの？」

男「ええまあ」

女「なんとか、明日十分に戦うくらいは」

部長「そう…よかったわ」

男「こうなったら…必殺技の一つも考えないといけないかもなあ…なんつってね」


今回ここまで読了乙＆レスあんがと

頑張れ

もうみんな漏らせばいいよ

男「最後の特訓だー」ﾜｰﾜｰﾜ

女「お嬢様なんかに絶対負けない！」ｶﾞｼｶﾞｼｶﾞｼ

部長「俄然やる気になったわね！」ﾎﾞｲﾎﾞｲﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

先輩「みんなすごいわね…特に部長がある意味すごい」

男友「みんながんばれー」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

先輩「ちょ、無理しないで」

ｶﾞﾁｬ

野生児「おーす」

野生女「お、男友いるか？」////

男友「あ、野生女ちゃん」

野生女「/////」

男「なんだ？」

野生児「まーせっかく俺達を倒したんだし、特訓に付き合おうかなって話になったんだ」ｶﾞﾙﾙ

男「そりゃ助かる！」

女「あんまり危ない技は使わないでね？」

野生女「よーしいくぞー！！！」

部長「早速始めましょう！」

ﾋﾞｼﾊﾞｼｸﾞｯｸﾞｯ

先輩「すごい熱気…でも、あのセレブ高校の面々に勝てるのかしら？」

先輩「…」

先輩「スパイ大作戦っ」

ﾀﾀﾀﾀﾀ…

セレブ高校用の宿舎～～

お嬢様「漢～、今日のところはゆっくり休んで英気を養うべきでは？　上等のノンアルコールワインがございますわよ」

漢「お前はそれでいいかも知れねえが俺はそうもいかないんでねっ」ﾋﾞｼﾊﾞｼ

お嬢様「ふう…つまらない…」

下僕「……」

ｺｿｺｿ

先輩（漢はすごい肉体ね…細マッチョだけどハリとツヤ、質感が違いすぎる…やっぱ普通じゃないわ）

お嬢様「…夜風にあたってきますわ」

漢「おう、風邪ひくなよ」ﾋﾞｼﾊﾞｼ

お嬢様「…ふんっ」ﾂｰﾝ

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

漢「なんだよ」

男「先輩、やっぱりここにいた」ﾀﾀﾀ

先輩「あ、男君特訓は？」

男「ちょっとの休憩がてらみんなで探すことにしたんですよ」

先輩「あ、そうだったの…ごめん、気付かれないと思って」

男「もう…」

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

先輩「あ、お嬢様が来ちゃった」

男「っとと、スパイがばれたら面倒だ。あの木の陰にでも隠れましょう」ｻｻ



お嬢様「どうして…どうして漢は私に振り向いてくれませんの…」ﾊｱ

お嬢様「……」

男「あー、漢のこと好きなんだ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

先輩「わーおｗｗ」ﾎﾞｿｯ

お嬢様「ああ…ああ漢っ！」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ

男＆先輩「野外オナニー！？」

お嬢様「ああああああんっ！！　漢、漢こおおおおおおおおっ！！」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ

男「おわｗｗ　下半身マッパｗｗ」

先輩「ちょ、あんまり乗り出したら駄目よ！　でもかなりすごい光景ね」

お嬢様「ああんああんああんんんんっ！！」ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ

男「周囲の状況に何一つ気づいていない感があるな…ん？」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

jk「でー、どうするの？　男君に告白すればいいじゃない。勝負なんてそもそも恋愛に関係ないでしょ」

後輩「はい…でも///」

男「あっ」

後輩「きゃあああああっ！！何をしているんですか！！」

お嬢様「え？　あ、あああ、えっ！？　あっ！」

男「ああ、やばい見つかった」

お嬢様「よ…よくもよくもよくもよくも！！みてくださいましたわねええええ！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｵ

男「よく言うよすごい開けたところでオナっといて」

お嬢様「！！！！」

男「やべ、俺も見つかった」

先輩「あのねー」

jk「うわー、変態がふたり」

男「ちょ、俺はただ偶然…ここを通りかかったらお嬢様が出てきて」

お嬢様「…ってことは…ああああああああっ！！きゃああああああっ！！いやあああああああああっ！！！」

先輩「あはは…じゃ、この辺で私たちは…」

お嬢様「下僕タッグーーー！！」

ｳｵｵｵｵｵｵｵ

下僕b「ごおおおおおおおお」

下僕c「がああああああああああ」

お嬢様「セレブ高校の補欠人員ですが…ここで出番を差し上げますわ！」

男「二人ともごりマッチョだな…なんでお嬢様の下僕なんか」

お嬢様「それだけ私が魅力的ということですわ！」

先輩「アソコ丸出しでイキんないでくれる？」

お嬢様「はっ！！」ｺﾞｿｺﾞｿ

下僕b、c「ぐおおおおおおおおおお！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞ

後輩「すごいパワーです！」

数分後～～～

ﾄﾞｶﾊﾞｷﾄﾞｶﾊﾞｷ

男「はあはあ…地面が割れ木が折れる！　やべえやつらだ！」

jk「ていっ！」ｽﾞｯ

下僕b「」

先輩「転ばせた！」

後輩「今なら…ていっ！」ｷﾞｭｵﾝｯ!!!

男「反動を利用しての合気！！」

下僕b「があああああああっ」ｽﾞｼｬｱｱｱｯ

下僕c「ぐう…」

男「いくぜ…てやあああっ！！」ｽﾞﾄﾞﾄﾞｯ!!!

下僕c「ごば…」ﾊﾞﾀｯ

男「今の技の感触…なんか…何か思いつくような…」

お嬢様「ぐぐぐぐぐぐ…許しませんわ…許しませんわ！！！」ﾊﾞｯ

jk「ぎゃっ！！」ﾄﾞｻﾞｯ

後輩「jkさん！」

お嬢様「あなたも…ていっ！！」ﾄﾞｺﾞｯ

後輩「げほ…速い…」

男「後輩ちゃん!　くそ、今日は逃げたほうがよさそうだぜ…」

先輩「でもどうやって？」

男「簡単さ…あ、漢がデレーっとしてる」

お嬢様「えっ！？」ｸﾙｯ

男「今だ！　二人を抱えて逃げる!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

先輩「すごい古い手段よく知ってるわね」ﾀﾀｱｯ

お嬢様「え…あ！　ああっ！　ゆるしませんわー！！！」

次回決勝戦、今回ここまで読了乙＆レスありがと

へんたいだー

>>285
なにを今更。
登場人物、総じて変態じゃねーか

決勝日～～

男「ついにこの時が来たな」

女「絶対勝つ！」

部長「最高の戦いを…」

委員長「ではルール説明をする。チーム3名全員が出場し、自由な順番で、相手全員を倒すまで戦いは続く」

男友「敵3人全員を倒すまでか…」

漢「自由な順番ってのは…連続で同じ奴が戦わなくてもいいってことか」

委員長「左様」

お嬢様「…」ｷﾞﾛｰ

男「やべ、怒ってら」

先輩「そりゃまーね」

女「じゃあ先ず私が！」

部長「いいえ、ここは私に任せて」

男「やや、俺が」

お嬢様「あらあらまとまりのないこと…こちらは既に決まっておりますわ。下僕！」

下僕「がおおおおおおおおおお」

男友「本当に人間かよ」

お嬢様「人間？　はて…一頭の獣に対してそれはないのでは？」ｸｽｸｽ

男友「ひでー」

先輩「人一人を良くここまで手なずけたわね…」

お嬢様「ふふ、それも全て私の魅力のなせる業」

漢「あほ」

お嬢様「なっ！！」

女「あいつが相手なら私パスするわ…お嬢様とやりたいの」

部長「わかったわ…じゃあ男くん、確実に勝つためにあなたが行ってみて。動きを見てわかったけど、敵はおそらくチーム最弱」

男「だといいけど…ま、いいやいこいこ」ﾀﾝｯ

委員長「では決勝戦を開始する！」

ﾜｰﾜｰﾜｰ

後輩「男先輩…」

jk「漢さん…」

後輩姉「さーどうなるかな」

野生児「がんばれーどっちも」ｶﾞｵｰ

野生女「男友…隣にいていいか？」ﾌﾟﾙﾝ

男友「もち」

委員長「最初の試合、始め！」

男「よし！」ｼｲｯ

ﾊﾟｼｯ

下僕「ぐぬ」ﾋﾞｯ

漢「鮮やかなローキックだな」

女「さすが…」

お嬢様「ふん」

下僕「ぐなああ」

男「おらっおらっ」ﾄﾞｹﾞﾄﾞｹﾞ

部長「強烈な連続蹴りを全部あごに！」

男友「いけいけー！楽勝だー！」

お嬢様「下僕…吐きなさい」

下僕「ばっ！！」ｹﾞﾛﾛﾛﾛｵｯ!!

男「うわああっ！！」

下僕「」

周囲♂「うわーきったねえ」

周囲♀「うげ…」

お嬢様「ふ…下僕は腹筋の操作で、いつでも胃液などを吐き散らす攻撃が出来るのですわｗ」

男「うわわわわ気持ち悪り！」

女「や…うぷっ」

下僕「があああああああ！！」ﾄﾞｼﾝ!!!!!

男「ぐふっ！！！！」ﾄﾞｼｬﾝ!!

男友「げっ！」

先輩「ぎゃ、逆転負け!?」

男「いてて…まだだぜ…」

下僕「があーーーーーーっ！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!!

男「必殺技!!!!」ﾄﾞﾑｯ!!!!!

下僕「！？」


ﾄﾞｽﾞｳｳﾝ


漢「…！？」

女「なにいまの！」

男友「ひ、必殺技?」

男「ああ、昨日思いついた」

お嬢様「げ、下僕…」

下僕「」

委員長「勝者、男！　下僕敗退！！」

男「いてて…あのやろう、一撃が凄かったな」

部長「休んでいて。次は私が」たゆん

漢「よーし、じゃあ俺がやろっかな」

お嬢様「ま、まさか漢、あの部長に…」

漢「？」

ｻﾞｯ

委員長「漢対部長、始め!!」

周囲♂♀「おおおおおガンバレ部長－－－－－－!!!」ﾜｰﾜﾜｰ

jk「な、なによ…」


ﾀｯ

ﾀﾀﾀﾀｯﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼ!!!

部長「やるわね！」ﾊﾞｼﾊﾞｼﾀﾕﾀﾕ

漢「そっちこそ！」ﾄﾞｶﾞｶﾞｯﾋﾞｼﾋﾞｼ

女「すごいスピードと打撃力ね」

男「でも、部長のがずっと押されてないか？」

女「確かに…何だかんだ言って、部長がチームでは一番弱いはずだし…まあ、舐められたもんじゃないけど」

部長「しゅっ！！」ﾍﾞｸﾞｯ

漢「ぐうっ！」

男友「顎に膝蹴り入ったー!」

漢「せいっ！」ﾊﾞｯ

部長「ほっ！」ﾌﾟﾙﾝｯ

後輩「部長さん、見事な避けですね」

後輩姉「負けんじゃないわよ…」

部長「せいいいいいっ！！！」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!!!

漢「ぐああああああっ！！」

女「各所の急所に連撃してる!それも正確な打撃を!」

男「的確すぎるぜ部長!」

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾝ♪

男「さらに良し」

女「何が!」


漢「おーらっ！！！！」ﾄﾞﾑｯ!

部長「」ﾊﾞﾀｯ

委員長「勝負あり!」

みんな「えっ」

男友「い…一発」

先輩「最初のほうの連打戦があるから、一発ではないけど…」

モブa「強烈な蹴りが、最後に全部持っていった…」

男「なんてこった…」

女「ぶ、部長!　大丈夫ですか!?」

部長「」ﾀﾕｰﾝ

漢「さ、次にしようぜ」

女「…ぐっ！」

お嬢様「あらら、漢。私に出番をくださらない気ですの？そうは行きませんわ」

漢「あー、じゃあお前やれよ」

お嬢様「ふふ」

女「ついに来たわね…ついに！」

次回女対お嬢様。今回ここまで読了乙

いよいよか

ﾋｭｯﾋｭｯﾋｭｯｶﾞｯｶﾞｶﾞｯ

男「いきないい競り合いだぜ」

漢「ふーんすげーな」

部長「うう…でも、まだ、お嬢様には余裕がありそうよ」

先輩「え、そう！？」


お嬢様「ふふん…」ｶﾞｯｶﾞｶﾞｯ

女「負けないわよ…ていやっ！！」ﾊﾞｯ

ｸﾞﾙﾝ

お嬢様「！」

女「はっ！！」ﾍﾞｷｯ

お嬢様「ぐふ…っ」

男「回転により避けると同時に遠心力をつける…か！」

お嬢様「あの便失禁さんがここまでやるとは思いませんでしたわ」ｸｽｯ

女「あ、あーあーあーあーあーあーあー！！！！」

周囲♀「？　なに言ってたんだろ」

男「…」

女「ひ、人前で言ったら絶対殺すわよ…！」////

お嬢様「あら、はしたない。真実を隠してごまかしの策とは」

女「うるっさーーーーーーい！！！」ﾊﾞｯ!

お嬢様「全く、すぐに挑発に乗りますのね」ｺﾛﾘﾝｯ

女「うっ」ｽﾞﾃﾞｯ

男「くそ、手玉に取られてるぞ!」

後輩「ああ…」

ﾄﾞｹﾞｯ!!

女「げほぅ！！」

男友「思いっきり腹踏んだ!!」

野生女「あれじゃーウンコもらすなー」

男友「」

野生児「下品女に改名しろよ」

野生女「わーバカ男友の前で変なこというな」ｶﾞｼﾞｶﾞｼﾞ

野生児「なんだこの」ｶﾞﾌﾞｶﾞﾌﾞ

男友「変な戦い始まった」


お嬢様「ふふ…お次は関節技で踊ってみます?」

女「ぐっ！」

女「あああ…ぐっ！」

ｶﾞｷｯ

男「腕十字だ!」

女「くっ！うううう…っ！」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

お嬢様「次いで…はいっ」ｸﾞﾘﾝｯ

男「一気に…ヘッドロックに移行…さらに…おおおっ！」

周囲♂「次々と関節技を極めていってるすげえ」


お嬢様「どうですの？」ﾌﾌﾝ

女「こんなの何でもないわ…」

お嬢様「あなたに訊いていませんわ」ﾁﾗ

漢「ん？」

女「！！」ﾑｶｰｰｰｯ!!

女「このーーっ！！！！」ｶﾞｨｨｲｯ!!

お嬢様「ぐ！」

漢「おお顔面掴んだ」

ﾒﾘﾒﾘﾒﾘ

お嬢様「きゃああああああああああ！！」


男「おおっすげえ、顔掴んだままサンドバッグにしてら」

部長「女ちゃん！　冷静にならないと…」

女「このこの！」ﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞ

お嬢様「冷静にならないと危険ですわよ!」ｸﾞｯ

女「ぎゃっ！」

男「女の手首に指を一本突っ込みやがった」

モブa「いたそー」

お嬢様「悲鳴の代償は…更なる苦痛で返しますわ」

ﾋﾞｯ

女「っ！」ﾊﾗﾘ

男友「うお、ズボン切れてパンツ一丁！！白だ!!」

周囲♂「おおおおおおおおおおおおおおお！　男戦では絶対見られない光景だあああああ」

男「るせー見てろ!!　い、いや、あんま見るな!」

女「…きゃああああああああああ！！！」

空手部長「わざと相手に屈辱を与えるやり方は感心しないな」

部長「戦いとはそういうもの…強者が全てを支配する。女ちゃんが負けるかはまだわからないけど、権利はあるわ」

漢「自由にやるのはいいけどな…ふー」

お嬢様「はあああっ！！！」ﾄﾞｽﾞｯ!!!!

女「が…ふっ！」

お嬢様「ほれ！」ﾍﾞﾝｯ

女「ぎゃ！」

男友「純白のパンツに足形ついた」

周囲♂「なんかイイｗｗ」

男「だまってろー！」

漢「ふあーあ」


お嬢様「さあ、最後のとどめと行きましょうか」ｸﾞｯ

女「うっ！」

男「あっ、あのフォークダンスの構え!」

ｸﾞﾙﾝ､ｸﾞﾙﾝ､ｼｬﾅﾘｼｬﾅﾘ

男「やっぱりだ！」

後輩姉「神経を打ち刺激する事で無理矢理に躍らせる…か。すごい技ね」

後輩「しかもあんな姿…かわいそうです」

女「ぐっ！ぐっ！」ﾄﾞﾃﾊﾞﾀ

お嬢様「ほーっほっほっほ。踊りはお下手ですわねえ。育ちが悪いからでしょうか？」ﾌﾌﾝ

女「ううう…いっそ一思いに殺せえ!」

お嬢様「お望みどおり！！」ｸﾞﾜｯ!!

男「あ…！」


ｽﾞｺﾞｸﾞｲｯ!!!!!!!!!

お嬢様「…あら？」

男「な…おおおっ！」

部長「うっそお」

先輩「ひえー」

漢「…お嬢様が首を残して地面に埋まった？」

女「合気の力で…技の反動を思いっきり利用させて貰ったわ」ﾌｳﾌｳ

お嬢様「な…なななっ！！　私が…こんな！　うごけない…！」

男友「すげえ、このまま蹴っ飛ばせば勝ちだ!」

女「どうするの？　このまま…蹴っ飛ばされたい?」

お嬢様「ぐ…ぐうううううううううっ！！」

漢「…」

お嬢様「…漢、後は任せますわ…」

委員長「勝負あり!」

～～～

男「どうする女？」

部長「敵は残り一人とは言え…ちゃんと考えないと２人抜きされて終わってしまうかもしれないわ」

女「そうね…」

周囲♂「ズボン穿くなよなー」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

男友「こいつら俺よりアホだな」

女「まずは私が出るわ。男は少しでも作戦を練って」

男「ええっ？　だ、だったら俺が出たほうが…」

女「ダメージがね…大きすぎるのよ。ここは、体力がより高い男が最後を勤めるべきだわ」

男「…ああ、わかった」

部長「いよいよ最後の戦いね…」

今回ここまで読了乙＆レスアリガト

委員長「女対漢、はじめ！」ﾜｰﾜｰﾜｰ

女「でいやあああああああああっ！！！」ﾊﾞｯ!!

漢「おっと」ﾍﾞｼｯ

女「ぐっ」

先輩「あっさり止められたわよ」

男「ま、まだまだ！」

女「うらああーーーーーっ！！」ﾋﾞｼﾊﾞｼﾋﾞｼｯ

漢「つっ、、と」

女「ていっ！」ﾊﾞｷｯ!!

漢「はっ！」ﾄﾞｺﾞｯ

男「女の後ろ蹴りと漢の正拳が激突したぞ！」

男友「靴とパワーの分だけ女が有利か…！？」

漢「やるなー」

女「そっちこそ…」ﾊｧﾊｧ

男「互角か！」

お嬢様「早く倒しておしまい!!」

漢「まあまあ」

女「このっよそ見するな!」ｼｭﾊﾞｯ


男友「おお延髄切り」

漢「らっ！」ﾄﾞｯ!!

男「げっ頭突きで女の内腿やった！」

女「っ！！！」

部長「かなり効いたみたいよ！」たっぷん

女「ぐ…ぐっ」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

お嬢様「転がって逃げるとは無様ですこと♪」

漢「黙ってろバカ」

お嬢様「な、なんて…！」ﾜﾅﾜﾅ

漢「いちいちバカにすんなよな、ｊｋの時と全然違うじゃねーか」

お嬢様「ぐ…ぐっ」


女「私をかばったつもり？　ふざけないで」ﾌﾗﾌﾗ

漢「別にいいだろ」

女「なめるなーーーーーっ！！」ｼｲｯ

漢「なんだよ」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

女「バカにしてーーーーーーーっ!!」

漢「してねえよ」ﾄﾞｶｯ

女「ぐぇ」

漢「ふっ！」ﾄﾞｺﾞｯ

女「ぎゃう」ﾄﾞﾃｯ

女「く…くっ！　さっきから…みっともない…ううわああああああああっ！！」

男「やべえ、本来の目的忘れてるぞ!」

部長「ダメよ女ちゃん!」

女「だああああああああーーーーーーーーーーーっ！！！」

漢「ほらっ」ﾄﾞｹﾞｯ

女「ぎゃふ」ｽﾞﾃﾝ

漢「そーーーーーーーーー」

漢「らぅ！！！！！！！！！！！」

ｽﾞﾄﾞﾝ!!!!!


女「ぎゃふ……………っ」ｽﾞｳﾝ


男「お…ああ…女」

男友「すげえ…ダメージを受けているとはいえ全くダメージを受けずに女を…」

先輩「勝っちゃった…あの女ちゃんに」

部長「あとは…」

男「あ、ああ…俺だ」ｻﾞｯ

漢「最後だな」

委員長「…はじめっ！！」

男「…」

部長（敵の出方を伺っている…隙がない）

漢「よっと」ﾊﾞｯ

部長（何の問題もなく不容易な攻撃!?）

男「な…なっ！！」

部長「あ…構えを崩しちゃダメ!」

ﾊﾞｷｯ

男「ぐは…っ！！」ｽﾞｻﾞｱｯ

漢「よ…っと」ｽﾞﾄﾞｯ!!

男「ぐへ…ぅ！！」ｶﾞﾊﾟｯ

男友「顔面踏んだ!!!」

後輩「ひどい！」

後輩姉「ひどかないわよ、あれが戦いってもの」

漢「そーゆーこと」ﾄﾞｸﾞｯﾄﾞｸﾞｯﾄﾞｸﾞｯ

男「がう、ぐあ、ぐやう」

先輩「こんどは踏みまくってるわ!」

ｊｋ「うう…」

男友「お、男立てーーーっ！！」

男「ぐ…ぐうう」

漢「よっと」ｸﾞｲｯ

男「！！！」

部長「あれは…さっき使った一本落としの体制！」

お嬢様「ほ…ほほほ！　一気に叩きつければおしまいですわーーーっ!!」

漢「よう…し」ﾌﾞﾝ!!!

漢「う！」ｷﾞｸﾞｯ

男「！？」ﾊﾞｯ

お嬢様「脱出した!?」

男友「おおおおおおお！！」

周囲♂♀「おおおおおおおおおおおおお」

部長「どうやって！？」

男「なんか一気に漢の力が抜けた！」

漢「女がやってくれてな！」ﾌﾞﾝｯ!!

男「遅い!」ﾊﾞｷｯ!

漢「ぐふっ！」

男友「ど、どういうことだー？」

男「さっきの女の攻撃…どれもかなりのものだったんだってことか!」

ｊｋ「！？」

漢「わかったか…」ﾌﾌ

男「どーらーーーーーーーっ！！」ﾄﾞｶﾊﾞｷｯ!!!

漢「ぐううううっ！！」

お嬢様「ど、どういうことですの！？　女さんの攻撃など、大したことはありませんでしたわよ！？」

男「そうかな…実は骨や肉…目に見えないところににかなりのダメージを与えていたんだよ!」

漢「そして、ついに耐え切れなくなったってわけさ。しかもあいつ、こっちに攻撃された時も体内の気を流し込んで追撃してきやがってた」

部長「な…なんてことを…すごい！　冷静さを失ったふりまでして！？」

男「女つええ…！」

男「最終決着だーっ！！！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ!!!

漢「おー！」ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ!!!

部長「動くたびに漢君は大きなダメージを受けるはず!」

男友「いけいけー！」

お嬢様「し、しかし…男さんも、漢と触れる度に大きなダメージを受けていますわ!触れるだけで!　これが力の差ですわ!」ﾎｰﾎﾎﾎ

男「うらあああああっ！！」ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ!!

漢「そーらっ！！」ﾄﾞｷﾞｬｷﾞｬｯ!!

男「げほ…っ！」

漢「おーーーーーーーらっ！！」ﾄﾞﾑｯ!!!

男「げへえええ…」ｵｴｴｴｴｴｴ

周囲♀「う、吐いた！」

周囲♂「うわあああ、大丈夫か男!」

男「ま…まだまだ…ぐふっ」ﾌﾗﾌﾗ

先輩「肋骨イったんじゃない!?」

漢「だっ！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾎﾞｺｯ

男「ぐあああああああ…っ！」

お嬢様「ほーっほっほっほ！優勝ですわー！」

漢「たああああああっ！！」ﾌﾞﾝｯ!!

男「うおあああああああああああーーーーーーーーーーっ！！！」ｽﾞﾄﾞｯ!!!!

男友「必殺技カウンター入った!!!」

漢「ぐあああああああああああああああああ」

漢「げほ、げほっ」

男「うううう」

委員長「し、試合続行」

部長「お、男君、しっかり！」

先輩「負けないでー！　私と部長の夢なのよー!」

男友「まだまだやれるぞー！」

後輩「せ、せんぱーい！まけないでー！」

周囲♂♀「頑張れ男ー!」

後輩姉「あらら、男君なんかに応援集中？　ま、頑張ってるもんねー」ﾌﾌﾝ

男「ま…負けらんねえ！」

ｊｋ「お、漢さんがんばって…！」

お嬢様「お、漢！　負けたら許しませんわよー!」

モブａ「俺を倒した相手に負けられては困るぞ!」

漢「こっちも少しは…応援されてんだ。人数は不利でも…価値は一緒だぜ」

男「うおおおおおっ！！！」ﾀﾞﾀﾞｰｰｰｯ!!

漢「おーーーーらああっ！！！！」

ﾄﾞﾑｯ!!!!

男「げふがああああ…っ！！」ﾄﾞﾀﾝｯ

漢「は、はあ、はあ」

男友「男ーーーーーーーーーっ！！！」

男「」

漢「ぜえ、ぜえ、ぜえ」

お嬢様「お、終わりですわ…っ！！」

委員長「しょ、勝負あ…」


女「負けないでよ…あんたも強いんだからっ！！！」


部長「お、女ちゃん」

漢「…っ」

男「」


ﾋﾟｸｯ

男「うおおおおおおおおおおおおっ！！！」ｶﾞﾊﾞｱｱｱｯ!!

男友「おおおおおお起きたあああああああああああ」

漢「は、ははは…すげえなーお前は」

男「も…もっと負けらんなくなっちまった」ｾﾞｴｾﾞｴｹﾞﾌｯ

漢「おもしれえや…」

お嬢様「漢…！」

漢「うおおおおおおおおおおっ！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!!

男「うおらああああああああっ！！」ﾀﾞｯ!!

ｶﾞｯ!ﾊﾞｷｯ!ﾄﾞｶﾞｯ!ﾍﾞｼｯ!ｶﾞｯ!!

女「すごい…気迫」

お嬢様「漢、漢っ!!負けないでッ!」

後輩「先輩…」

部長「男君…！」

男「そーらああああっ！！」ﾋﾞｼｲｯ!!!

漢「う…ぐっ！！」

男友「腹にいい蹴り入った!」

男「いよっし！！」ﾄﾞｹﾞｯ!

部長「屈んだ背中にひじ打ち！」

男「うらーーーーーーっ！！」ﾌﾞﾝﾊﾞｷｯ!!!

先輩「右腕に回し蹴り!!」

男「おっしゃーーーーーーっ！！！」ﾄﾞｷﾞｬﾝ!!!!!

女「顔面に必殺技ーーーーっ！！！」

漢「ぐはああああ…ぐふっ」ﾊﾞﾀｯ

周囲♂♀「やった…っ！？！？」

漢「うおらああああああああああっ！！」ﾌﾞﾝﾄﾞｶﾞｯ!!!!

男「」ﾋﾟｸﾋﾟｸﾋﾟｸ


女「…一本落とし？」

漢「は、はあ、はあっ」ﾌﾗﾌﾗ

男「」

女「うそ…」

男友「うそだろ」

先輩「マジ？」

部長「…っ」

委員長「勝負あり！！！」


ｶﾞﾊﾞｯ!!!!


男「は、はあ、はあ、はあっ！」

漢「続行だなこりゃ」ﾍﾞｷｬｯ!!!!

男「ぐぶっ！」ﾊﾞﾀﾝ

周囲♂「げげ、さらに追撃の…後頭部ローキックってひでえ」

周囲♀「うわー終わったかも」

男友「ま、まださあ、なあ。せっかく立ち上がったんだしさあ」

委員長「ぐ…ぬ、しょ、勝負…あ」

男「まだだってのに～～～…」

漢「確かにまだだ。男が戦えれば寝てても試合は続行されるのがふつう…ぐっ」ﾌﾗｯ

お嬢様「漢！」

男友「そうだ、あいつにもデカいダメージあったんだった!」

男「そうだった…そうだった」ﾌﾗﾌﾗ

漢「は、はは…このまま関節技でも行こうと思ったけど…ちっうごけねえ」ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ

男「たってるだけでも…すげんじゃね」ﾊｱﾊｱ

漢「…ああ～～～…」

男「は、はは…こっちもあんま動けねえ」

漢「そう…かい、はは。じゃ、倒れたら負けだな」

男「へへ…はは…」


男＆漢「うらあああああああああああああああああああああああっ！！！」ﾍﾞｷｬｯ

委員長「ぬ…お…」

男友「最後にクロスカウンター…」

お嬢様「あ、あああああっ」

後輩「どっちも…立ったままです」

後輩姉「立ったまま死んでるの？」

部長「そ、そんな！」

先輩「待って!二人が膝から…崩れる!」


ｸﾞﾗｯ


全員「…」ｺﾞｸﾘ

女「…男つよい」

漢「」

男「ふ、は、はあ…はっ」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

委員長「しょ…勝負あり」

ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

数分後・表彰式～～


委員長「優勝・総格部！！」

ﾜｰﾜｰﾜｰﾜｰﾜﾜﾜﾜﾜｰ

男「表彰式の前に手当てしてくれ」ｲﾃﾃ

女「何言ってんのよ、ヒーローのくせに」ﾊﾞｼｯ

男「いでーーーっ！！！」

漢「おまえなー」

女「あらなーに？　私たちに負けたセレブ高校の漢さん？」

漢「俺達が負けたのとボロボロの男をいきなり叩くのと何の関係があるんだ、怪我してるんだぞやめてやれ」

女「あ、はあ…ごめん」

漢「俺じゃなくて男に謝れよ」

女「ご…ごめん男」

男「い、いや…漢って真面目だなー」

お嬢様「そこがいいんですわよフン！」ﾂｰﾝ////

漢「あんがとよ」

お嬢様「あ、あわわわわ///」

女「ふん、ばーか」

お嬢様「ふん！」

後輩「あ、あの…おめでとうございます」

男「あ、ああありがと」

後輩「////」

後輩姉「ふん…ま、妹をよろしくってとこかしら。でもまだ私、ちゃんと負けたわけじゃないから。男君にも女さんにも、もう一度試合を申し込むわ」

女「はーい了解」

部長「やったわ…勝った…ついに夢がかなったのね…」

先輩「良かったわね部長。思えばあの日…空手部と柔道部が以下略」

男友「俺しにかけたもんな…」

野生女「男友ーーーっ！！」ﾀﾞｷｯ!!

男友「うわ！？ボイン!?」

野生女「男友っ！　さびしいっ！　大会終わったらもう会えない～～～！」ｽﾘｽﾘｽﾘ

男友「ちょ、わ、あう、イイ！」

野生女「また会おうな?きっと会おうな?　なっ？」

男友「あ、ああ…メルアド交換しとく?」

野生女「なんだそれ？」

男友「いや、え…あ、電話しってる？」

野生女「しらない」

男友「どこまで野生っ!!」

野生児「早く帰るぞー」ｶﾞｵｰ

ｊｋ「お、漢さん…その、私…漢さんが好きです」

漢「へえ…じゃーまー友達からで良?」

ｊｋ「は、はいっ！！是非！！！　あ、メルアド交換を」

漢「おー」ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ

お嬢様「ま、まああなんてことを！！！　私でさえメルアドが訊けないというのに!」

下僕ｂ，ｃ「奥手すぎる」

下僕「そこがかわいい」


空手部長「…我々も勉強になった。今後は他の武術も勉強したほうが良いな…次の勝利のために」

女「ええ、がんばってね」

男「認めて貰えたな」

女「…うん、そうね」

女「でも…認めたのって、みんなが…その、男の事、認めたと思うよ」

男「え」

女「…私もね、その…ちょっとはさ」

部長「男つよいって言ってたもんね♪」

男「！？」

女「ひゃあ部長っ！」

男「お、女が俺の事強いって？」

部長「ええ、女ちゃんってばちょっと顔が赤く…」

女「や、やめてください！　ちょ、ちょっとだけ、ちょっとだけすごいって思っただけですよ!それにどんなに強くなったって、私に勝てるはずないですし！　漢との戦いだって私が戦ってなかったら絶対負けてたし、男が先にやってたらちゃんとしたダメージ与えられずに負けただろうし！　だから絶対、私よりはよわいっつーの！！！」////

男友「言うなー今日は、顔赤くして///」

男「はは…よし、こんどまた勝負しようぜ」

女「え…いいわよ、今度も勝つから」

後輩姉「ちょっと待って。私が先約じゃないの?」

部長「戦いなら私もしたいわね」ﾌﾟﾆｮﾝ♪

漢「そんならいっそトーナメントするか?　今度は個人戦で」

委員長「決まりじゃ！」

周囲♂♀「そんなあっさりきめていいの！？」

野生女「うおー！やるぞー！」

野生児「ｶﾞﾙﾙﾙﾙﾙｯ!!!」

お嬢様「女さんとの真の決着、つけて差し上げますわ…」

委員長「よし…この8人でトーナメント決定じゃ！」

ｵｵｵｵｵｵｰｰｰｰｰｰｰｰｰ




…物語としては、完。

ひっさびさに長期スレ終わった…やっぱ楽しいけど、やっぱやりすぎだわな戦闘シーン。
バカエロ期待の方々ごめん！　来るって言ってくれた人ごめん！

そんじゃまたー

おつん
物語としては─────

戦闘シーンは何が起きてるかまるでわからなかったけど乙