モバP「佐久間まゆの門限」 (56)
アイドルマスターシンデレラガールズ 佐久間まゆのSSです
R-15程度の要素を含むかもしれませんのでご注意ください。
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今回は途中までしか書き溜めてないのでボチボチ投下していきます
モバP(以下P)「まゆ・・・今なんて?」
まゆ「だからぁ・・・今日はまゆ、帰りたくないな・・・って」
~その日の朝~
ちひろ「そろそろ人件費とか電気代がバカにならないので、女子寮の門限をちょっと早めようと思
うんですよ」
P「開口一番金の話とは流石ですねちひろさん、ところで先日の鍵の件で俺もお話があるんですが」
ちひろ「一時間早めるとなんと諸経費が3%もカットできるんですよ!すごいと思いませんか!」
P「そういうことばっか言ってるから黄金銭闘士(ゴールドセイント)とか福ど・・・もといちひ留さん
とか言われるんですよ、ところで鍵の件なんですがね」
ちひろ「増税したのでスタドリの値段を上げようかと思ってるんですよ」
P「いやあいいですよね経費削減!無駄を省いて利益を無駄にしない!最高じゃないですか!」
ちひろ「じゃあまゆちゃんのPさんの給与もカットしておきましょうか」
P「鬼!悪魔!ちひ・・・あれ俺今暗に無駄って言われました?」
ちひろ「さー今日も張り切って働きましょうねー」
P「あの、ちひろさん?ちひろさーん!?」
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P「で・・・なんで帰りたくないって?」
まゆ「もうPさん・・・わかってるくせに」
P「はいはいむくれないの、可愛いから」
まゆ「Pさぁん・・・真面目に聞いてませんねぇ・・・?」
P「そんなことないぞー」
まゆ「もう・・・Pさんってば照れ屋さんなんですからぁ・・・♪」
P「はいはい・・・っと、着いたぞまゆ」
まゆ「Pさん?ここって女子寮ですよね・・・?」
P「そうだぞー俺の家じゃないぞー」
まゆ「・・・Pさん、もしかしてちひろさんから聞いてなかったんですかぁ・・・?」
P「何がだ?・・・って、あれ門閉まってるじゃないか」
まゆ「今日から試験的に門限が早まるってお話だったんですけど・・・」
P(そういえば今朝ちひろさんがそんなことを言っていたような言っていないような)
P「しまったなあ・・・どうする、管理人さんに頼んで開けてもらうか?」
まゆ「それができたら門限の意味がありませんよぉ・・・」
P「仕方ないこっちで開けるか・・・」
まゆ「門限過ぎてから門に触ると触ると問答無用でこわぁいお兄さん達がやってくるって聞いたん
ですけど」
P「よしやめよう!な!」
P(怖いお兄さん達ってあれだよな、櫻井さんとことか村上さんとこのあれだよな絶対)
P「まゆが帰りたくないって言ってた理由がわかったよ・・・しかしこれじゃ帰りたくというか帰れないの方が正しいんじゃないか?」ハハッ
まゆ「帰りたくなかったのは本当ですよぉ・・・だって」
P「ん?」
まゆ「Pさんと朝まで一緒にいられる、ちゃ、チャンスなんですから・・・」カァッ
P(あっなんだ天使か)
P「しかしなあ・・・まゆはアイドルだぞ?いくらなんでも俺の部屋で一晩ってのは・・・」
まゆ「むぅ・・・」
P「うっ・・・ほっぺた膨らましてもだめだぞ、今日は友達の家かどこかに・・・」
まゆ「Pさぁん・・・」ウルウル
P(ちっくしょうこの目には勝てんぞ)
まゆ「駄目ですかぁ・・・?」
P「だ、駄目に決まって」
まゆ「Pさんのお家、楽しみにしてたんですよぉ・・・?」
P「最近いつも勝手に入ってくるだろ・・・」
まゆ「まゆが勝手にお邪魔するのとPさんに招いてもらうのは全然違うんですよぉ!」
P「そうなのか?」
まゆ「もう・・・Pさんは鈍感ですねぇ・・・そこも魅力的なんですけど、うふ♪」
P「うっ・・・とにかく、俺の家は駄目だからな!絶対に駄目だからな!」
まゆ「はぁい・・・」シュン
P(そう露骨に落ち込まれるとちょっと心が痛むな・・・それに俺も本音を言うとまゆとのお泊りという響きには確かに心惹かれるものがあるんだよなあ)
P(だってまゆだぞ、完全無欠のCuアイドル佐久間まゆがお泊りだぞ?これで喜ばないのはもはや男として駄目だろ)
P(それに今は・・・)
まゆ「Pさんと両想いになれてはじめてのお泊り・・・楽しみだったのに・・・」グスン
P(俺の彼女・・・でもあるんだよなぁ)
まゆ(Pさんも中々に強情ですねぇ・・・)
まゆ(実は仕事で門限に間に合わない子はちひろさんから門の鍵を受け取ってるんですけど)
まゆ(うふふ・・・こんなチャンス、まゆが逃すわけないじゃないですかぁ・・・)
まゆ(今日はなんとしてもPさんのお家でお泊り・・・それで・・・それで・・・)
ミミミン・・・ミミミン・・・(電波受信中)
P『まゆはやらしいなあ・・・こんな、男の誘い方なんてどこで覚えたんだ?』
P『心配しなくても、今日は朝まで可愛がってやるからな』
P『ほら・・・もうこんなにして、まゆはいけない子だなあ』
P『まゆのココロもカラダも・・・全部俺のものなんだろ?』
P『ほら・・・これくらいで根をあげてちゃ朝まで持たないぞ・・・?』
ミミミン・・・ミミミン・・・キャハ☆
まゆ「あぁ・・・駄目ですよぉPさん・・・そんな、リボンでなんて・・・」ホワホワ
P「まゆ?おーい、まゆー?」
まゆ「・・・はっ!あ、な、なんですかぁ、Pさん」
P「いや、なんかいきなりぼーっとして『うふふ・・・』とか言い出して・・・大丈夫か?」
まゆ「だ、大丈夫ですよぉちゃんと下着はバッチリ可愛いのを・・・」
P「えっ?」
まゆ「あっ、いや違うんですその・・・そう!凛ちゃんに今日お泊りできるか聞いてみますねって!」
P「お、おう・・・」
まゆ(Pさんがちょっと引いてるように見えますけど・・・)
まゆ(うふふ・・・でも今日のまゆは完璧ですよぉ)
まゆ(凛ちゃんに電話って言うのは唯のポーズ、だって今日は凛ちゃんもお仕事で遅くなるはず・・・だから当然凛ちゃんは担当のPさんとお泊りのはずです・・・!)
トゥルルルルルル・・・ピッ
まゆ「あっ、凛ちゃんですかぁ?」
凛『んっ・・・ど、どうしたのまゆ』ハァハァ
まゆ(ちょっと息が荒いですねぇ・・・?体調でも悪いんでしょうか)
まゆ「あのね、今日凛ちゃんのお家に・・・」
凛『ぁっ・・・ちょっとPさん、今まゆが電話・・・やめ、駄目だってば』
まゆ「」
凛『もう!怒るy・・・ひぁん!』
まゆ「あっ、あの、凛ちゃんお取り込み中みたいなのでまたかけ直しますねごめんなさい」
凛『あっ、ちょっとま』
プツッ ツー・・・ツー・・・ツー・・・
まゆ(予想より大変なことが起こってたみたいですねぇ・・・)マッカ
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P「まゆ?渋谷さんはなんて・・・って顔真っ赤だぞ、大丈夫か?」
まゆ「リンチャンハタントウPサントオトリコミチュウデシタ」
P「あっ・・・(察し)」
P「そ、そうだ、渋谷さん以外の子は」
まゆ「Pさぁん・・・寮の窓、見てください・・・」
P(窓?・・・って)
P「どの窓も、電気がついてない・・・」
まゆ「いつも寮にいる人は少ないですけど・・・今日は多分」
P「み、みんなお取り込み中か・・・」
P「改めて思うけどこの事務所大丈夫かホント」
(まぁ俺も他のPさんのことどうこう言える立場ではないけど・・・)
まゆ「Pさぁん・・・」ナミダメ
P「こ、こうなったらちひろさんに」
ちひろ(業務時間外に連絡か?手数料とるぞコラ)
P「やめとこう、後が怖い」
P「・・・仕方ないな」
まゆ「Pさん・・・?」
P「俺は朝まで起きてるからな」
まゆ「やった!Pさんとお泊りですねぇ!」
P「何を言ってるんだまゆ」
まゆ「え?」
P「事務所に決まってるだろ」
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まゆ「・・・」プク
P「何を膨れてるんだ全く」
まゆ「ふんだ」
まゆ「Pさんなんか知りません」
P「」
まゆ「つーん」ツーン
P(まゆに・・・まゆに・・・知りませんって・・・知りませんって・・・)
P(あっそうだ、死のう)
まゆ「・・・」ツーン
P「・・・」ズーン
ちひろ「おっしごっとおっわりー♪」ガチャ
ちひろ「・・・なんですかこの惨状は」
まゆ「つーん」
P「ウツダ シノウ」
ちひろ「会話できる感じがしない、ブチ切れていいですか?」
~ちっひ尋問中~
ちひろ「バカですかあなたたちは」
P「」
まゆ「」
ちひろ「いちゃつくならよそでやってください、今日は事務所の警備システム点検があるのでどのみち締め切りますよ」
まゆ「えっ」パァァ…
P「えっ」サァァ…
ちひろ「えっ、じゃありません!大体点検の話はPさんも朝礼で聞いてる筈でしょう!?」
P「そういえばそんなことも聞いてたような聞いてなかったような・・・」
ちひろ「というかそもそも今日仕事が遅い子にはかg」
まゆ「ちひろさぁん・・・?」ゴゴゴゴ
ちひろ「」
P「えっなんですかちひろさん」
ちひろ「鍵・・・そう、鍵を開ける方法はないですよって予め言っておいたんですよ!」ダラダラ
まゆ(よくできましたぁ)
ちひろ(この私が・・・怯えているというのか)
P「??どうしたんです二人ともニコニコして」
まゆ「何でもないですよぉ・・・ね、ちひろさん?」
ちひろ「そうですね、私もそう思います」
P「どうしたんですかちひろさん、言葉遣いが変ですよ」
ちひろ「な、なんでもありません!とにかく今日はまゆちゃんをどうにかしてあげてくださいね!」
ワタシハカエリマスノデトジマリハオネガイシマスー!
P「すごいスピードで帰り支度して一瞬でいなくなったなちひろさん・・・」
まゆ「ですねぇ・・・」
P「・・・しかしどうする、このままじゃ車中泊・・・いや俺はそれでもいいけどまゆは流石に・・・」
まゆ「Pさんと一緒ならまゆはどこでも構いませんよ・・・うふふ」
P「・・・うーん」
まゆ「Pさん」
書き溜めはここまでなのでちょっと更新緩やかになります
乙
P「ん?どうしたまゆ、なにかいい案でも・・・」
まゆ「Pさんは・・・まゆと一緒が嫌なんですかぁ・・・?」
P「そんなわけないだろまゆとのお泊りだぞ一方的な侵入とかじゃなくて両者合意の下でお泊りだぞし
かも相手はまゆだぞ嫌なわけないだろむしろ嫌がる奴がいるわけないだろ何言ってるんだまゆは」
まゆ「・・・」ニコニコ
P「大体俺が反対だってのはスキャンダルとかが気になるからであってそれも保身とかじゃなくてまゆ
のトップアイドルというエブリーなデイドリームをエブリデイなドリームにしてやりたいから極力そういう問題とかは避けたいというアレであって」
まゆ「・・・」ソロソロハズカシクナッテキマシタ
P「というかまだまゆには恋人らしいこと全然してあげられてないからちょっとくらい甘やかしてやりたいけどお互いちょっと忙しくなり始めてどうしようかなって思ってた所にこれだよもう俺だって本音ではまゆとのお泊りとかしたいに決まってるだろ・・・ハッ!?」
まゆ「ぴ、Pさぁん・・・」マッカッカ
P「」
まゆ「Pさんがそこまでまゆのことを考えてくれてたのは嬉しいですけどちょっと恥ずかしいですねぇ・・・///」
P「」
まゆ「Pさんがまゆのこと・・・うふ、うふふふふふふ♪」
P「まゆが可愛いからいいか(やらかした・・・)」
ポンコツままゆ可愛い
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まゆ「お、おじゃまします・・・」
P「まあ見慣れてる部屋だろうが上がってくれ」
まゆ「はぁい・・・♪」
P(結局他に当てもなかったのでまゆとのお泊りは確定してしまった)
P(記者とかファンの人に見られてないだろうな・・・)
まゆ「もう・・・Pさんは心配症ですねぇ・・・」
P「いやだってお前な・・・」
まゆ「・・・もう!Pさんはもっと堂々としてくださぁい!」
P「えっ」ビクッ
まゆ「まゆの事を心配してくれるのはもちろん嬉しいですけど、Pさんがそわそわしてると、その」
P「いや、あのなまゆ・・・」
まゆ「まゆだって色々いっぱいいっぱいなんですよぉ・・・」グスッ
まゆ「まゆがPさんのことを大好きなのとおんなじくらいPさんがまゆの事を大好きでいてくれるのはも
うわかってます、だってそんなの当たり前のことですから」
まゆ「Pさんはまゆの事大人っぽいとか落ち着きがあるとか言って褒めてくれます、他のアイドルの子
たちだってそう見てくれてるのも分かってます」
まゆ「でも、まゆだって普通の女の子のつもりなんです」
まゆ「Pさんにもっと甘えたり、したいんですよぉ・・・」ポロポロ
P「まゆ・・・」
P「そうだよな・・・まゆだってまだ16歳の女の子だもんな・・・」
P「・・・うん、まゆ、ごめんな」
P(押しが強かったり、色々できるからってそういう目で見られがちなまゆではあるけど、やっぱり歳
相応の女の子なんだよな・・・)
P「情けないな・・・俺」
P(この間渋谷さんに色々助けてもらって・・・反省したつもりが全然駄目じゃないか)
まゆ「うう・・・」
P「まゆ」
まゆ「・・・?」グスッ
P「おいで」
まゆ「Pさん・・・」
ギュッ
P「ごめんなーまゆ・・・色々不安にさせちゃってたよな・・・」ナデナデ
まゆ「Pさん・・・いえ、その」
P「いいんだよまゆ」
P「頼りないかもしれないし、また色々不安にさせることもあるかもしれない」
P「でも俺の一番はいつだってまゆだ」
P「いつでもどこでもまゆの事を考えて、隙あらば大好きだーって叫びだしたいくらいに」
まゆ「Pさん・・・」
P「だから・・・なんというか、その、な?」
まゆ「はい・・・よくわからないですけど」フフッ
P「あーもう!とにかくだ!」
P「こんなダメダメな男でよかったら、いつでも甘えてきていいんだぞってこと!」
まゆ「まゆも・・・ごめんなさい、その、ちょっと偉そうなこと言っちゃって・・・」
P「いいんだよ、むしろもっと言ってくれ」
P「それがまゆの言葉なら、俺はいつだって真剣に受け止めるつもりだからな」
まゆ「はぁい・・・うふふ♥」
まゆ「Pさん・・・その、早速一つお願いがあるんですけど・・・」
P「なんだ?なんでも言ってみろ」
まゆ「その、もうちょっとだけこのまま」
まゆ「ぎゅっとしてて・・・」
P「・・・ああ、いくらでも」
まゆ「嬉しい・・・うふふ」
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まゆ「Pさぁん・・・Pさぁん・・・」ギュゥゥ
P「まゆ・・・まゆ・・・」ナデナデ
P(ああ・・・幸せだ・・・もういつ死んだっていい)
まゆ「Pさぁん・・・?」
P「ん?」
まゆ「ずっと・・・まゆのそばにいてくださいねぇ・・・?」
P「もちろん」
まゆ「うふふ・・・もっと撫でてくださいPさぁん」
P「こうか?」ナデ…ナデ…
まゆ「うふふ・・・ひゃん!」
P「ど、どうしたまゆ!?どこか痛かったか!?」
まゆ「いえ、あの・・・」
P「ああごめんなごめんな、俺がちょっと夢中になりすぎて」
まゆ「いえ、ち、違いますよぉ」
P「えっ?」
まゆ「・・・の・・・びが・・・当たっ・・・」ボソボソ
P「まゆ?ちょっと声が」
まゆ「首筋に・・・その・・・指が」
P「ん?」
まゆ「首筋、くすぐったくて、その・・・声が///」
P「ご、ごめん・・・」
まゆ「い、いいんですPさんは悪くないんです」
まゆ(むしろもっとして欲しいと言うか・・・その)ボソボソ
P「??よ、よくわからんが続ければいいのか?」
まゆ「は、はい・・・」マッカ
P(やたらまゆの顔が赤い)
P「・・・」ナデ
まゆ「んっ・・・」ピクッ
P「まゆ?」
まゆ「だ、大丈夫です」
P「そうか?なんだか顔が赤いぞ・・・?」
まゆ「き、気のせいじゃないですかぁ?」
P「そうか」ナデ
まゆ「ひゃう!」
P(あ、これなんか面白いな)
まゆ「ぴ、Pさん・・・?なんだか悪い顔してま・・・んっ!?」
P「ほれほれ」ナデナデ
まゆ「やっ、そんな首は・・・ううっ、ダメですって、ば、ぁん!」
P「ほーれほれ」ニヤニヤ
まゆ「ひぁっ、やっ」ビクン
P「まゆは首筋が弱いのかー」ツツーッ
まゆ「Pさ、だめ、だめです・・・!」
P(やばいまゆ可愛いなもっといじってやろう)
P「耳とかはどうかなー?」ツンツン
まゆ「も、もうダメぇ・・・ひんっ!」ピクン
P「ここもダメかーじゃあ次は背中とかかなー?」ナデナデツツーッ
まゆ「あっ・・・あうっ・・・ううう///」
P(あ、ちょっとヤバイまゆの声が可愛すぎて)
まゆ「やっ・・・んんんっ!」ビクビク
P「」ハァ…ハァ…
まゆ「ぴっ、Pさん、んっ、その、目が、目が怖いですよぉ・・・」
P(耳とか噛んだらどうなるだろう)パク
まゆ「あっダメ!だっ・・・めぇ・・・」ビクン!ビクン!
P(あっ)
まゆ「んっ・・・あっ・・・」グテー
P「ま、まゆ・・・?」
まゆ「はぁ・・・んぅ」ボーッ
P(やっちゃった)
P「だ、大丈夫かまゆ・・・?」
まゆ「ぴー・・・さぁん・・・」トローン
P「っ」
P(まゆの目が潤んで・・・すごい、なんだ)
P(焦点も合ってない、熱に浮かされたみたいな)
P(だめだ、可愛いとかじゃない)
P(これは)
P(無理だ)
P「まゆ・・・」
まゆ「Pさん・・・?んっ」
まゆ「・・・っ、んむっ」
P(やわらかい)
P(まゆが、必死に俺を受け止めてくれてるのが伝わってきて)
P(ああ・・・ダメだ、これ・・・)
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まゆ(Pさんと・・・きす、してる・・・?)
P「んっ・・・」
まゆ(うそ、ほんとに)
まゆ(ゆめじゃない?)
まゆ(でも、Pさんがすごく優しくて)
まゆ(視線、はずせない)
まゆ(Pさんの目の中に、私が、映って)
まゆ(熱くて、あたまのなか、ぼーっとする・・・)
P「はぁっ・・・まゆ?」
まゆ「Pさん・・・」
まゆ「もっと・・・」
まゆ「私のこと、愛して・・・?」
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まゆ「わたしのこと・・・」
P(ああ)
P(きれいだ)
P「まゆ・・・愛してる」
まゆ「うれしい・・・」
まゆ「Pさんって・・・近くでみてても、うふふ、すごぉくかっこいいですよぉ・・・」
P(だめだ、こんなの抑えられるわけない)
P(まゆが、欲しい)
P(この子の、全部が欲しい)
P(まゆ・・・まゆ・・・)
まゆ「Pさん・・・」
P「どうした?」
まゆ「まゆ・・・いいんですよぉ」
まゆ「まゆを、まゆの全部をPさんのものにしてください」
まゆ「おねがい・・・」
P「」
P(ホントに16歳なのか、これで)
P(くそ、俺だって余裕なんてないのに)
P(こんな・・・自分から誘って)
P(ああ、でも)
P(このまま、二人で溺れて・・・)
P「まゆ・・・」
まゆ「Pさん・・・」
ダイスキーダヨーササヤイーテヨーホッペターガーマッカー
P「」
まゆ「」
P(あっうわ俺今何しようとしてたいくらまゆだからってそんなまずいって今完全に我を忘れててやば
かったぞおい色々飲み込まれかけてたぞ)
まゆ(やだわたしいまPさんに何言ってたの目が合ってからすごくなんというか雰囲気がもうなんなん
ですかああでもPさんすごくかっこよかったうふふ)
P「そ、そうだ携帯!携帯鳴ってるぞ誰のだ?!」
まゆ「ま、まゆのですぅ・・・あら、凛ちゃんから・・・」
まゆ「も、もしもぉし、凛ちゃん?」
凛『ああまゆ、ごめんねこんな時間に』
まゆ「時間・・・?えっ、もうこんなに」
凛『その様子だとお邪魔だったかな?さっきまゆがかけてくれた時、その、間違えて切っちゃって』
まゆ「あああああのいいんですよぉお邪魔なんてその全然そんなこと」
凛『うん、もう大体分かったよ・・・ごめんね、今度何かで埋め合わせするから』
まゆ「あ、ああのそののの」
凛『あはは、ごめんごめん・・・それじゃあPさんとごゆっくり』ピッ
まゆ「」プシュゥ…
P「ま、まゆ?」
まゆ「」ギギギギ…
P「ひっ」
まゆ「」ブワッ
まゆ「うわああああんPさああああん」ガバァ
P(あっやっぱまゆ可愛いわ天使だわ)
まゆ「凛ちゃんがぁ…凛ちゃんにぃ・・・」グスグス
P「ど、どうどう」ポンポン
まゆ「うわあああん恥ずかしいですもう明日から凛ちゃんの顔をまともに見られませえええん」
P(まゆがここまで取り乱すのも珍しいな・・・さっきはあんなに)
P「っ」
まゆ「うう・・・Pさぁん?」
P「い、いや、なんでもないぞ!あっ、というかもうこんな時間じゃないか明日も早いんだからそろそ
ろ寝るぞ!」
まゆ「は、はぁい・・・」グスン
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P「結局一睡もできなかった」ゲッソリ
P(寝ようとするたびにあの時のまゆの表情が浮かんできて・・・)
P「ハァ・・・」
まゆ「Pさぁん?どうしたんですかぁ?」
まゆ「そろそろ出ないと間に合いませんよ、ほらほら♪」グイグイ
P「うわっ、ちょっとまゆ待ってまって引っ張るのは」
まゆ「だぁめ♪遅刻したらまたちひろさんに怒られちゃいますよぉ?」
P「うっ、それは・・・」
まゆ「ね?だからほら、早くー♪」
P(今朝からやたらまゆの機嫌がいい・・・というか距離が近い)
P(まあ、悪いことじゃないしこれはこれでいいか)
P「あーまゆちょっと待てほら、忘れ物ないだろうな?」
まゆ「あっ、そうです!忘れ物!」
P「まゆはそそっかしいなあ・・・ほら早く取っておいで、待ってるかr」チュッ
P「」
まゆ「うふふ、忘れ物ですよぉ、Pさぁん」
P「ま、まゆ、今何か」
まゆ「うふふ♪ほぉら、行きましょ!」
P「わ、分かった、分かったから」
まゆ「Pさん」
P「ど、どうした」
まゆ「これからも、まゆと一生、ずうっと一緒ですからねぇ♪」
くぅ疲 とにかく駆け足感尋常じゃなかったですけどとりあえず無事完結です
ちょっと不慣れなもの書いたせいで色々おかしかったかもしれませんが全てはまゆへの愛が溢れた結果なのでカンベンしてください
あぁままゆかわいいよままゆ 総選挙もきっと順位高いといいな
それではみてくださってありがとうございました、1時間くらいでHTML化依頼出してきます
乙
まゆのほっぺた引っ叩きたいくらい可愛い
素晴らしい
乙でした
乙。>>1 の最初の名前がヤバイ
無事HTML化依頼が終わりました
1レスの名前は時前作で酉付けようとして失敗した時の名残なので許してくださいなんでもしまむら!
でもままゆの血なら・・・
ありがとうございました。
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