【ダンガンロンパ】葉隠と安価キャラでコロシアイ学園生活3【だべ!】 (1000)


・ダンガンロンパ1、2のネタバレを含みます

・葉隠+15人でコロシアイ学園生活をします

・他の生徒は安価で作成します

・オリキャラがかなり登場します

・何十番煎じか分かりません

・舞台は希望ヶ峰学園です

・原作とかなり似てしまうかも


よろしくお願いします



過去スレ

【ダンガンロンパ】安価で作成したキャラ+葉隠でコロシアイ学園生活【だべ!】

プロローグ~Chapter2 (非)日常編
【ダンガンロンパ】安価で作成したキャラ+葉隠でコロシアイ学園生活【だべ!】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395241507/)


【ダンガンロンパ】葉隠と安価キャラでコロシアイ学園生活2【だべ!】

Chapter2(非)日常編~Chapter3非日常編
【ダンガンロンパ】葉隠と安価キャラでコロシアイ学園生活2【だべ!】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396036648/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397753329

〔生徒名簿〕

生徒番号01
葉隠康比呂(ハガクレ ヤスヒロ)【超高校級の占い師】
性別 男

精神力、交友力はChapter毎に決定。
Chapter3では

精神力 5
交友力 7

[主人公だべ]…まさかの主人公。どんな状況でもクロにも被害者にもならない。

残り2つのスキルはChapter毎に決定。
Chapter3では

[電光石火]……素早い行動により、1日の自由行動が3回に増える。

[フレンドシップ]……葉隠のスタイルは崩さず基本友好的に。友好度が下がりにくくなる。



性別番号02
祈理 操(イノリ ミサオ)【超高校級のシスター】
性別 女

精神力 9
交友力 4

[献身]…自らの利益を顧みず他者の為に力を注ぐ。

[クーデレ]…普段はクールで素っ気ない態度を取るが親交を深めていくと……?

[清濁併せ呑む]…善悪の分け隔てをせず、来るものは全てあるがままに受け入れる。


生徒番号03
上水流 一創(カミヅル イッソウ)【超高校級の贋作師】
性別 男

精神力 7
交友力 1

[お調子者]…打ち解けた人に対しては遠慮の無い態度を取り、相手を不快にさせることも。

[卑劣]…卑劣な一面を持つ。

[悪平等]…個性や特質を無視し、一律に同じような態度で接する。


生徒番号04
霞黒 善作(カグロ ゼンサク)【超高校級のダークヒーロー】
性別 男 【DEAD】

精神力 0
交友力 8

[ギブアンドテイク]……してもらったらしてあげる。してもらわなければ何もしないスタイル。

[着ぐるみキャラ]…着ぐるみが大好き。いつも身につけている。

[冷酷無比]…時には冷酷で血も涙もないような判断を下すこともある。


生徒番号05
説推 理子(トキスイ リコ)【超高校級の推理小説家】
性別 女

精神力 8
交友力 7

[虚言癖]…嘘をつくことが多々ある。全パートにおいて影響。

[洞察力]…捜査パート、学級裁判パートにおいて鋭い洞察力を発揮する。

[不幸体質]…幼い頃から思わぬ不幸に見舞われることが多い。


生徒番号06
雑賀 十兵衛(サイガ ジュウベエ)【超高校級のスナイパー】
性別 男

精神力 0
交友力 8

[超直感]…直感で物事を判断する。危険回避に繋がることが多い。

[冴える五感]…ここぞという場面で五感がかなり鋭くなる。

[鷹の目]…重要な場面での集中力は人並み以上となる。推理パート、学級裁判パートにおいて精神力が+6。


生徒番号07
破倦 言(ハケン コト)【超高校級の記者】
性別 女 【DEAD】

精神力 3
交友力 2

[突撃取材]…真実に近づく為ならば、遠慮なく相手に質問を投げかける。

[好奇心旺盛]…何事にも興味を持ち、興味を持ったことに関しては徹底的に知ろうとする。

[タレコミ]…なぜか彼女の元には様々な情報が自然と集まってくる。


生徒番号08
獅子屋 勇将(シシヤ ユウショウ)【超高校級の武道家】
性別 男

精神力 9
交友力 8

[独善的]…自分1人が正しいと強く信じている。

[一騎当千]…1人で1000人を相手にすることが出来る、と言われるほどの強者。

[筋の通った性格]…決して自らを曲げない。自分の決めたことはやり通す性格。


生徒番号09
一条 デルタ(イチジョウ ー )【超高校級の会計】
性別 女

精神力 1
交友力 6

[切れ者]…会計としての計算能力だけでなく多方面において頭の働きが素早い。

[怪力]…見た目では分からないが女とは思えない怪力を持つ。

[怖がり]…臆病で、初めての体験を前にすると大体怯える。


生徒番号10
鴻巣 稔(コウノス ミノル)【超高校級のアクションスター】
性別 男

精神力 9
交友力 0

[爽やかなクズ]…クズな行動をするが爽やかさ故に好感度は下がりにくい。

[チャレンジ精神]…何事にも積極的にチャレンジしていく。

[気が利く]…他人への気配りが上手い。他の人が気づかないような相手の心情を読み取ることもある。


生徒番号11
生駒 あやめ(イコマ ー )【超高校級の園芸部】
性別 女 【DEAD】

精神力 7
交友力 1

[おっとり]…常にゆっくりと落ち着いた態度。

[癒し系]…人を癒すような雰囲気を纏っている。

[外巧内嫉]…表面上では上手く取り繕っているが、内心では妬んでいることがある。


生徒番号12
伐渡 杯斗(キルド ハイト)【超高校級のジャグラー】
性別 男

精神力 1
交友力 5

[過剰演出]…必要以上に壮大な演出で皆を盛り上げようとする。

[二面性]…普段は剽軽者といったような雰囲気だが……?

[手癖が悪い]…つい何かを盗んでしまうクセがある。


生徒番号13
オリーヴ・ピローニ( ー ー )【超高校級のグルメ】
性別 女 【DEAD】

精神力 3
交友力 3

[お嬢様]…裕福な家庭でお嬢様。一般人との感覚の違いに驚くことも。

[モラリスト]…真面目で道徳心が強い。

[体型コンプレックス]…体重の割に育っていないことを気にしている。


生徒番号14
不破 進(フワ ススム)【超高校級のサッカー選手】
性別 男 【DEAD】

精神力 5
交友力 1

[嫌われ者]…必ず一定の数の人間からは嫌われてしまうタイプ

[動けるピザ]…見た目はかなり太っているがフットワークは軽やかで運動はかなり得意。

[文武両道]…サッカーだけでなく、勉強も得意で成績は常に上位。


生徒番号15
椎名 美咲(シイナ ミサキ)【超高校級のメイド】
性別 女

精神力 4
交友力 8

[野良メイド]…現在は仕える主人のいない野良メイド

[毒舌]…厳しい皮肉や悪口をズバズバと言うタイプ。精神力が低い者は精神的なダメージを負いやすい。

[滅私奉公]…自らを捨てて主人の為に尽くす心構え。だが現在主人はいない。


生徒番号16
薫島 初乃(カシマ ウイノ)【超高校級のアロマセラピスト】
性別 女 【DEAD】

精神力 8
交友力 4

[加虐嗜好]…要するにドS。他人を痛めつけるのが大好き。

[匂いフェチ]…ある匂いを嗅ぐのも大好きらしいが……?

[喘息持ち]…喘息持ちでたまに発作が起こる。


18日目終了時点での友好度一覧(高い順)

(19日目途中現在で既に死亡している生徒には【DEAD】を付けています。)


ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
ーーー友人ーーー
祈理 操
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
伐渡 杯斗
上水流 一創
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲
霞黒 善作【DEAD】
鴻巣 稔
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】




~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
浮き輪ドーナツ
阿修羅の涙
光線銃ズリオン
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
手ブラ

ー生徒の身長・体重・胸囲ー

葉隠 康比呂
身長 180cm
体重 71kg
胸囲 82cm

祈理操
身長 161cm
体重 50kg
胸囲 81cm

上水流 一創
身長 179cm
体重 67kg
胸囲 80cm

霞黒 善作
身長 185cm
体重 80kg
胸囲 91cm

説推 理子
身長 157cm
体重 48kg
胸囲 83cm

雑賀 十兵衛
身長 177cm
体重 70kg
胸囲 82cm

破倦 言
身長 151cm
体重 44kg
胸囲 79cm

獅子屋 勇将
身長 195cm
体重 120kg
胸囲 119cm

一条 デルタ
身長 166cm
体重 60kg
胸囲 92cm

鴻巣 稔
身長 170cm
体重 54kg
胸囲 77cm

生駒 あやめ
身長 159cm
体重 47kg
胸囲 81cm

伐渡 杯斗
身長 176cm
体重 64kg
胸囲 79cm

オリーヴ・ピローニ
身長 139cm
体重 37kg
胸囲 67cm

不破 進
身長 167cm
体重 119kg
胸囲 117cm

椎名 美咲
身長 160cm
体重 50kg
胸囲 89cm

薫島 初乃
身長 169cm
体重 58kg
胸囲 86cm


獲得スキル一覧

狙い撃ち
『閃きアナグラムの時、ダミーの文字を最大3つ消去することが出来る』


名推理
『学級裁判でのノンストップ議論で、3回連続論破or同意に成功した時、精神力を1回復する』


鑑定
『ノンストップ議論、反論ショーダウンで、ダミーのウィークポイントを1つ見抜く。』


威圧
『反論ショーダウンでの発展の際に、必要なコンマの数字を10小さくする。』


テイスティング
『ノンストップ議論、反論ショーダウンの際、選択肢のコトダマの数を3つに絞ることが出来る』


ーオリキャラ達の好きな食べ物ー


祈理 操…プリンアラモード

上水流 一創…牛丼

霞黒 善作…ロリポップ

説推 理子…サンドイッチ(特にタマゴサンド)

雑賀 十兵衛…鰻の蒲焼き

破倦 言…漬物

獅子屋 勇将…青椒肉絲

一条 デルタ…青汁

鴻巣 稔…明太子スパゲッティ

生駒 あやめ…チョコレートパフェ

伐渡 杯斗…豚骨ラーメン

オリーヴ・ピローニ…ローストビーフ

不破 進…草餅

椎名 美咲…マロングラッセ

薫島 初乃…鯛の香草焼き


始めたいと思います。

人はいるでしょうか?

私はこのスレ好きだからそう卑下するな。
いるぞ。

希望

他にスレを見てないわけじゃないけど裁判やってるのはここしか見てないです

>>12

嬉しいです。ありがとうございます。


では最初に、スキルの使用について決定していきたいと思います。

>>9に現在獲得したスキルを書いてありますが、これらを全て使うかどうか。

裁判の難易度が変化するので、選択は慎重に……。


↓1 使用したくないスキルがあれば指定。無ければ全て使用するということで。

なし

どれがダメとか思いつかないよね


ーー赤い扉の部屋ーー

葉隠「…………。」

随分、少なくなったな……。

今ここにいるのが10人……。

もう最初の人数の3分の2ほどしかいないんか……。

モノクマ「お!今回は集まりが良いね!」

モノクマ「ではでは皆さん!お待ちかねの学級裁判です!」

モノクマ「エレベーターに乗り込んでくださーい!」

伐渡「よし……行くか……。」

椎名「覚悟を決めないと……だよね。」

説推「今までだって乗り越えてきたんです。」

説推「……今回も、きっと乗り越えられます。」

雑賀「………………。」


また……始まるんだ……。

命がけの……学級裁判が……!

絶対にクロを暴いて……

俺たちシロが……生き残る……!





モノクマ「さて、学級裁判の説明をしておこうかな!」

モノクマ「今回の学級裁判で使用されるのは……」

・ノンストップ議論
・反論ショーダウン
・閃きアナグラム
・ロジカルダイブ
・超・ロジカルダイブ(問題数2倍)
・クライマックス推理

モノクマ「この6つだよ!」

モノクマ「そんで!ウィークポイントに関しては……」

【】……論破ポイント
《》……同意ポイント

モノクマ「こうなっています!」

モノクマ「そして、所有しているスキルは全て使うことになりました!」

モノクマ「説明は以上かな……」

モノクマ「質問等あれば、どんどんどうぞ!もうすぐ、始まりまーす!」


~コトダマ一覧~

1. モノクマファイル3
『被害者は薫島初乃とオリーヴ・ピローニ。死体の発見場所は薫島がプール、オリーヴが娯楽室であった。死因は薫島が溺死、オリーヴが失血死。』

2.美術倉庫の彫刻刀
『オリーヴを殺した凶器と思われる彫刻刀。オリーヴの身体に3本刺さっていた。』

3.オリーヴの死体の状況
『腹部に3箇所の刺し傷があり、凶器の彫刻刀は刺さったまま。その他に目立った外傷はない。』

4.娯楽室のテーブル
『オセロやチェスをする時に使用していたテーブルの裏にはガムテープが。何かを貼り付けていたようだ。」

5.オリーヴの人差し指
『右手の人差し指の先に血が付いており、オリーヴがダイイングメッセージを書いた証拠となる。』

6.ダイイングメッセージ
『消されかけていた血文字。オリーヴの遺体の近くの床に、血で【1→←2↓↑】と書かれていた。ダイイングメッセージであると思われる。』

7.死体発見アナウンス
『薫島は3人の発見でアナウンスが鳴り、オリーヴは1人の発見でアナウンスが鳴った。』


8.事件前夜の女子の行動
『事件の前の日の夜、祈理、一条、オリーヴ、薫島、椎名、説推は薫島の部屋にいたらしい。突然決まったことだった為泊まることはできず、夜時間になる少し前に解散したという。』

9.薫島の喘息
『薫島は喘息持ちで、保健室が開放されてからは常に喘息の薬を持ち歩いていたらしい。』

10.一条の証言
『オリーヴは夜0時頃に娯楽室で誰かと待ち合わせをしていたらしい。そしてそのことを一条に相談していたようだ。』

11.薫島の死体の状況
『薫島は普段とは違い赤のジャージ姿で、目立った外傷は無いにも関わらず右手首の辺りにだけ血が付着していた。』

12.薫島の死体の位置
『薫島の死体は、プールの中でも女子更衣室にかなり近いところで浮いていた。』

13.レターケースの中
『前回同様、不破と生駒の電子生徒手帳も壊されていた。』

14. 10番目の校則
『生徒から生徒への電子生徒手帳の貸与は禁止されている。だが借りることは禁止されていない。』

15.雑賀の証言
『雑賀と椎名は事件前夜の夜時間からずっと、2人で雑賀の個室にいたらしい。』

16.上水流の証言
『毎日美術室に通っていた上水流によると、事件前日の昼頃、美術倉庫から彫刻刀が3本消えていたらしい。事件当日の早朝まで美術室にいたが、彫刻刀を持ってくる者は現れなかったという。』

17.薫島の死体発見までの行動
『発見は一条、祈理、葉隠の順だった。一条、祈理の発見後、水練場前を通りがかった説推が葉隠を呼びに行ったことで、3人の発見者が揃った。説推に見せなかったのは、気絶を防ぐ為。』

18.獅子屋の証言
『事件前日の夜時間は図書室で読書をしていた。その間扉は少し開けており、深夜に図書室の近くを通る足音は5回したという。その後、早朝にも1回足音がしたらしい。』

19.伐渡の証言
『伐渡は夜時間寸前に大浴場で風呂を済ませ、その後暫く脱衣所でのんびりしていたらしい。そこから個室に戻る時、薫島とすれ違ったという。薫島は喘息の薬をどこかで失くしたと言っていた。』

20. 保険室にあった喘息の薬
『保健室にあった喘息の薬は薫島が常に持ち歩いていた。しかし、事件前夜に失くしてしまったらしい。死体のポケットにも、薬は入っていなかった。』


学級裁判 開廷!!

モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票により、決定されます!」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがお仕置き。だけど……もし間違った人物をクロとした場合は……」

モノクマ「クロ以外の全員がお仕置きされ、皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」

モノクマ「それじゃ!議論を開始してください!」

鴻巣「……ちょっと待って。始める前に1つ確認させてよ。」

モノクマ「ん?何かな?鴻巣クン。」

鴻巣「今回の被害者2人を殺したのが同じ人物じゃなかった場合の話なんだけど……」

鴻巣「その時ボク達はどうやって投票すれば良いの?」

鴻巣「2人に同時に投票なんて、出来ないよね?」

モノクマ「加害者が2人存在して、両方が生存している場合……ね。その時は、事件を1つずつ処理していくから問題ないよ。つまり、投票を2回するってことになるね!」

鴻巣「ふぅん……なるほど……。」

鴻巣「だってさ、皆。」

伐渡「何が『皆』だよ……。お前が聞いたことだろうが……。」

鴻巣「いやいや、ボクが気になったから聞いたんじゃないよ?だって……」

鴻巣「…………まあ良いや。ほら、議論を開始しようよ。」

何だったんだべ……。

説推「それでは……何から話し合いますか?」

伐渡「……今回の被害者は2人なんだよな……。」

伐渡「……どっちの事件から議論していくべきなんだ?」

説推「まずはっきりさせたいのは……どちらが先に殺されたか、ですよね……。」

獅子屋「だが、モノクマファイルには被害者2人の死亡推定時刻は記されてない……。」

獅子屋「どちらが先に殺されたか……そんなことが分かるのか?」

一条「と、説推さんの検死では分からなかったんですか……?」

説推「……一応検死はやってみたんですが、残念ながら、2人とも殺された時間に大きな差は無いようなんです。」

説推「……その差は、大きくても30分程度しか違わないと思われます。」

伐渡「お、おいおい……早速詰みじゃねぇだろうな……。」

雑賀「……議論を進めていけば、どっちが先に殺されたかも分かるかもしれねぇし……」

雑賀「オリーヴか薫島、どっちからでも良いから、とりあえず議論を始めていこうぜ。」

祈理「そうですね……。では、どちらから始めますか?」

伐渡「あのダイイングメッセージを考えると、気になるのはオリーヴの方だけどな……。」

椎名「それじゃ、オリーヴちゃんの方からで良いんじゃない?」

獅子屋「……そうだな。では、そちらから議論していくとしよう。」


ーノンストップ議論 開始!ー


【コトダマ】
▷モノクマファイル3
▷オリーヴの死体の状況
▷美術倉庫の彫刻刀
▷オリーヴの人差し指
▷死体発見アナウンス


説推「オリーヴさんの死因は……」

説推「【失血死】でしたよね……。」

獅子屋「失血死と言えば……」

獅子屋「【第一の事件の被害者の死因と同じ】だな……。」

伐渡「だったらあの時と同じように……」

伐渡「【頭を殴られて気絶させられた後、彫刻刀で刺された】んじゃねーか!?」

椎名「確かに、その方が確実で安全だよね……。」

椎名「じゃあ《オリーヴちゃんは最初に気絶させられた》後、殺されちゃったのか……。」

伐渡「ああ!そういうことだ!」


↓2

失礼。テイスティングの効果を使うのを忘れていました。
ーーーーーーーーーーーーー


ーノンストップ議論 開始!ー


【コトダマ】
×モノクマファイル3
▷オリーヴの死体の状況
▷美術倉庫の彫刻刀
▷オリーヴの人差し指
×死体発見アナウンス


説推「オリーヴさんの死因は……」

説推「【失血死】でしたよね……。」

獅子屋「失血死と言えば……」

獅子屋「【第一の事件の被害者の死因と同じ】だな……。」

伐渡「だったらあの時と同じように……」

伐渡「【頭を殴られて気絶させられた後、彫刻刀で刺された】んじゃねーか!?」

椎名「確かに、その方が確実で安全だよね……。」

椎名「じゃあ《オリーヴちゃんは最初に気絶させられた》後、殺されちゃったのか……。」

伐渡「ああ!そういうことだ!」

↓2

【頭を殴られて】に死体の状況

鑑定を使うのも忘れてた……。
一応スキルの効果を全て含めない状態で書き溜めしたんで、こういうのよくあるかもです。
ごめんなさい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

オリーヴの死体の状況→頭を殴られて気絶させられた後、彫刻刀で刺された

正解!

葉隠「それは違うべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「いや……今回はそうじゃなかったはずだべ。」

伐渡「ふっ……また性懲りも無く、俺が間違っちまったようだな……。」

伐渡「……葉隠、どういうことか説明してくれ。」

……何でこいつは、間違えてんのにドヤ顏してんだべ。

葉隠「簡単なことだべ。オリーヴっちには、彫刻刀による刺し傷以外の外傷は無かったんだべ。」

葉隠「つまり、第一の事件の時のように、何かで頭を殴られたなんてことはあり得ないんだべ!」

獅子屋「……ふむ。確かにその通りだな……。」

一条「……と、言うことは……」

一条「オ、オリーヴさんは娯楽室の中で、犯人に真正面から襲われたんですか……?」

説推「そういうことになりますよね……。」

伐渡「よく逃げられなかったな……。」

葉隠「オリーヴっちの死体は、部屋の奥の壁にもたれかかっていたべ。恐らく、逃げようと思っても逃げられないよう、犯人が逃げ道を塞いでたんだべ。」

伐渡「壁まで追い詰められて殺されたから、死体が壁にもたれかかっていたってことか……。」

雑賀「……そう言えば、オリーヴは何で娯楽室に行ったんだ?」

雑賀「夜時間にわざわざ個室から出たんだ……。何か理由があるんだろう?」

祈理「そうでしょうね……。何者かに呼び出されていたのかもしれません……。」

……オリーヴっちが夜時間に娯楽室に向かった理由……

それが分かる証言があったはずだべ!


[コトダマを提示しろ!]

↓2

一条の証言

一条の証言

10.一条の証言

★←ダミーのマークってことでよろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーー

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「確か……一条っちの証言があったはずだべ……。」

一条「は、はい……。オ、オリーヴさん、夜時間に誰かに呼び出されてるって言ってて……」

一条「行くべきかどうか……私に相談してきたんですよ……。」

伐渡「誰から呼ばれたかは言わなかったのか?」

一条「はい……残念ながら……それは言ってくれませんでした……。」

伐渡「ちっ……そう簡単には分かんねーか……。」

説推「そのオリーヴさんを呼び出した人物が、オリーヴさんを殺した犯人なんでしょうね……。」

雑賀「……まぁ、呼び出されていたってことが分かっただけでも良しとしようぜ。」

獅子屋「だが……そうだとすると、1つ気になることがあるな……。」

椎名「気になること……?」

獅子屋「うむ。凶器の彫刻刀についてだ。」

あの彫刻刀について気になることがある……?

詳しく聞いてみるとするべ……。


ーノンストップ議論 開始!ー


【コトダマ】
×モノクマファイル3
▷オリーヴの人差し指
×伐渡の証言
▷オリーヴの死体の状況
▷上水流の証言


獅子屋「気になること、というのは……」

獅子屋「【★犯人が凶器を用意したタイミング】のことだ。」

獅子屋「オリーヴを呼び出した人物がオリーヴを殺した犯人だとするならば……」

獅子屋「【事前に犯行を計画していた】ことになる。」

獅子屋「ならば、いつから凶器を用意していたのだ?」

椎名「普通に考えて、《事件の前日から用意していた》んじゃないの?」

伐渡「まさか犯行を計画しておいて【凶器をギリギリに用意したなんてことはねぇ】だろうしな……。」

一条「も、もしかしたら《計画的な犯行ではなかった》のかもしれませんよ……。」

《事件の前日から》に上水流の証言

上水流の証言
事件の前日から用意していた

上水流の証言→事件の前日から用意していた

正解!

葉隠「それに賛成だべ!」同意!


葉隠「椎名っちの言う通り、犯人は事件の前日から凶器を準備していたはずだべ。」

葉隠「そうだよな?上水流っち。」

上水流「……凶器の彫刻刀3本は、昨日の昼頃には既に美術倉庫から消えていた。」

上水流「これは紛れもない事実だ。」

伐渡「……おいおい、それって確かな情報なのか?言っちゃあ悪いが、上水流の言ってることだぞ?」

葉隠「上水流っちは毎日美術室に篭っていたくらいだし、彫刻刀の本数を把握していてもおかしくはないべ。」

葉隠「確かにウソをついている可能性もあるが……」

祈理「そんなことを言っていては議論は進みませんし、どの証言も使えなくなってしまいます。」

祈理「とりあえずは、上水流さんを信じて進めていきませんか?」

獅子屋「そうだな。矛盾が発生したなら、その時また考え直せば良い。」

葉隠「……ということだべ。」

伐渡「……皆がそう言うなら、それで良いけどよ。」

説推「では……犯人は凶器を昨日の昼頃には準備していたんですね……。」

葉隠「ああ、そういうことになるべ。」

伐渡「んじゃ、次に移ろうぜ。ダイイングメッセージの解読だ!」

伐渡「あのダイイングメッセージがどういう意味なのか気になるからな!次はその話にしよう!」

伐渡「それに、凶器がどうとかそういう面倒なことを考えなくても……あれさえ解き明かせば、犯人は分かっちまうんじゃねーの!?」

獅子屋「ふむ……あれだけで犯人が分かるのかは怪しいところだが……。ダイイングメッセージを解き明かさないわけにはいかないのも事実だ。」

獅子屋「では次は、あのダイイングメッセージについて議論していこうか。」


ーノンストップ議論 開始!ー


【コトダマ】
×モノクマファイル3
▷オリーヴの死体の状況
×美術倉庫の彫刻刀
▷オリーヴの人差し指
▷ダイイングメッセージ


獅子屋「内容の解明をする前に確認しておきたいのだが……」

獅子屋「あれは本当にオリーヴが書いたものなのか?」

伐渡「【そりゃそうだ】ろ!ダイイングメッセージってそういうもんじゃねーか!」

獅子屋「……そうなら良いのだがな……。」

椎名「うーん……でも……」

椎名「【犯人が自分の指で書いた】って可能性もあるんじゃないの?」

一条「た、確かに……《★その可能性もある》のかもしれません……。」

オリーヴの人差し指
そりゃそうだ

犯人がオリーヴの指で書いたは含まれないよね?

【犯人が】にオリーブの人差し指

あ、久しぶりだから同意と論破間違えた…

オリーヴの人差し指→犯人が自分の指で書いた

正解!

葉隠「それは違うべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「いや……あのダイイングメッセージは間違いなく、オリーヴっちによって書かれたもんだべ!」

説推「少なくとも、犯人が自分の指で書いた、ということは無いでしょうね……。」

椎名「ほぇっ!?なんでよ!」

葉隠「オリーヴっちの人差し指には、指先の部分にだけ血がついていたんだ!」

葉隠「これは、オリーヴっちが自分でダイイングメッセージを書いたっていう証拠になるはずだべ!」

椎名「オリーヴちゃんの人差し指に血……か…………。」

椎名「そうだね……。それなら、あれはオリーヴちゃんが書いたものってことになる……。」

葉隠「ああ、あれは間違いなく、犯人の正体を俺達に伝える為に書かれた……」

葉隠「オリーヴっちからの、バイキングソーセージなんだべ!」


一条『そ、それは計算ミスです!』反論!


一条「は、葉隠さん……!それだけじゃ、あのダイイングメッセージがオリーヴさんによるものとは断定出来ませんよぉ……!」

葉隠「なっ……!どういうことだべ!」

一条「わ、私の推理では、あれは犯人が書いたものなんですっ……!」


ー反論ショーダウン 開始!ー


ーコトノハー
▷ダイイングメッセージ
▷オリーヴの死体の状況
×モノクマファイル3
▷上水流の証言
×雑賀の証言


一条「た、例え【★オリーヴさんの指に血が付いていた】としても……」

一条「それは【犯人が後からオリーヴさんの指を傷口に当てて付けた】だけかもしれません!」

一条「【犯人の指で書かれた可能性は否定出来ません】し……」

一条「【犯人自身の指じゃなくても、犯人がオリーヴさんの指を使って書いた】可能性もあります!」

一条「だっ、だからっ!【あれは犯人が書いたものなんです】……!」


斬るポイントがあれば指摘。

無ければナシでお願いします。

↓2がナシでコンマ以下50(60-10)以上なら発展

ナシ

ナシで

>>37 の時点で名推理 により
体力回復 5→6
ーーーーーーーーーーーーーーー

発展!

葉隠「本当にそうなのか!?俺はそうだったとは思えねぇがな!」

一条「な、なんでですか!根拠はあるんですか……?」

一条「せめて、『犯人が書いていない可能性が高い』くらいの証拠は示して頂かないと、納得できませんよぉ!!」


……どうやら、これ以上は何も引き出せねえようだな。

さっきの一条っちの発言……同じような意味のウィークポイントが幾つかあったが……

その中のどれを斬っても構わないみたいだべ。


(強制的に逆発展します。)



一条「た、例え【★オリーヴさんの指に血が付いていた】としても……」

一条「それは【犯人が後からオリーヴさんの指を傷口に当てて付けた】だけかもしれません!」

一条「【犯人の指で書かれた可能性は否定出来ません】し……」

一条「【犯人自身の指じゃなくても、犯人がオリーヴさんの指を使って書いた】可能性もあります!」

一条「だっ、だからっ!【あれは犯人が書いたものなんです】……!」

↓2

【犯人が書いた物】にダイイングメッセージ

来ないので>>41を取ります
ーーーーーーーーーーーーーーーー

ダイイングメッセージ→あれは犯人が書いたもの

葉隠「その言葉、斬らせてもらうべ!」

BREAK!!


葉隠「いや、だとしても犯人が書いたってことはねぇはずだ!」

一条「な、な、何でですかぁ!」

葉隠「いいか一条っち、よく思い出してみてくれ。」

葉隠「一条っちがオリーヴっちの死体を調べた時、ダイイングメッセージはどうなっていた……?」

一条「え?……え、ええっと……掠れていて……殆ど読めないような感じで……」

葉隠「ああ、その通りだべ。じゃあ、何でそうなっていたんだと思う?」

一条「そ、それは他の人に見られたら困るから、犯人が消し……」

一条「……て…………」

一条「…………」

一条「…………あれ……?」

葉隠「分かったか?……犯人があれを書いたんだとすれば、あのダイイングメッセージが消されていたことの説明が付かねえんだべ。」

葉隠「犯人が偽のダイイングメッセージを書いてそれを消しちまったんなら、偽のダイイングメッセージを書いた意味そのものが無くなっちまうんだからな。」

葉隠「だからあれは、オリーヴっちが書いたものってことになるんだべ!」


伐渡「ま、消されてても雑賀の眼は誤魔化せなかったわけだがな……!」

雑賀「……何故お前がドヤ顔をする?」

伐渡「おいおい何言ってんだよ。お前の功績は俺の功績でもあるじゃねぇか……。」

伐渡「だって俺達……親友だろ?」

雑賀「…………。」

雑賀「…………まあな。」

伐渡「おぉっ!デレた!?」

一条「……はい?」

伐渡「お前はデルタだ!」

椎名「…………。」

雑賀「…………。」

葉隠「…………。」

……びっくりするくらいつまんねーべ。

一条「……き、伐渡さん……つまらないですよ……。」

伐渡「いやいや!今のは一条からボケただろ!!俺が悪いみたいにすんなよ!」

雑賀「……一応言っておくが、俺はデレてないからな?」

伐渡「……お?今度はツンか?ツンなのか?」

雑賀「…………黙れ。」

説推「ちょ、ちょっと皆さん、ふざけるのは後にして、今は議論の方を……」

伐渡「お?……おお!わりぃわりぃ!俺が悪かった!」

椎名「説推ちゃんの言うことはちゃんと聞くのね……。」

獅子屋「……もういいか?進めるぞ?」

獅子屋「確認するが、結局あのダイイングメッセージはオリーヴが書いたもの、ということで良いのだな?」

一条「は、はい……。お騒がせして申し訳ありませんでした……。」

伐渡「んじゃ、そのメッセージの解読に移ろうぜ!……ええっと……確か書いてあったのは……」

伐渡「『1→←2↓↑』だったな!」

伐渡「…………………」

伐渡「…………さっぱり分からん!」

葉隠「いや、リアルな話、このままじゃ本当に訳が分からんべ。」

説推「……恐らく、どうにかして変換しないといけないのでしょうが…………。」

説推「ふぅーむ……何かのルールに則って変換するんですかね……。」


……よし、ここは閃きに頼ってみるべ……!

頼む……!

このダイイングメッセージを変換する方法……思いついてくれ……!


ー閃きアナグラム 開始!ー


たんけだいのけわいでんと

答え:○○○○○○○(7文字)


↓2

けいたいでんわ

↑で

正解!

葉隠「そうかわかったべ!」



葉隠「携帯電話……!携帯電話の文字の入力方法が関係してるんじゃねぇか!?」

伐渡「つまり……1は『あ』で……2は『か』……ってことか?」

説推「……でも、『あ→←か↓↑』じゃ、まだ意味が分かりませんよ……。」

葉隠「…………この矢印の意味か……。」

葉隠「一体……なんなんだ……?」

鴻巣「……携帯電話……ねぇ。」

鴻巣「まあそれでも間違いじゃないのかもしれないけど……」

鴻巣「…………。」

…………どういうことだべ?

携帯電話でも間違いじゃない……。

でも……少しズレている……。

そう言いたげだな……。


よし、もう一度閃きに頼ってみるべ……。

今度こそ、バッチリ正解を導き出してやる!


ー閃きアナグラム 開始!ー


ざくりめゅくりになふっうょは

答え:○○○○○○○○○○ (10文字)


↓2

ふりっくにゅうりょく

正式名称知らんかった…

正解!

葉隠「そうか分かったべ!」


葉隠「フリック入力……。スマートフォンのフリック入力じゃねえか!?」

説推「な、なるほど!ス、スマートフォン!」

説推「…………………。」

説推「……私、ガラケーを使っていたので分かりません……。」

獅子屋「……心配するな。俺もだ。」

伐渡「スマートフォンのフリック入力だとするなら……『あ』を→←で『えい』になって……」

椎名「『か』を↓↑で……『こく』よね……。」

伐渡「えーーっと、そんでこれを組み合わせると…………」

雑賀「……エイコク……か。」

伐渡「…………何だそれ。」

説推「どうやら、まだ変換しなければならないようですね……。」

獅子屋「エイコクなどという名の人物はこの中にはいない……。」

獅子屋「だとすると説推の言う通り、まだ変換しなければならないということになるな……。」

一条「……で、でも……どうやって……?」

鴻巣「…………。」

鴻巣「……国の名前だよ。」

伐渡「…………へ?何だって?」

鴻巣「だから……国の名前だって、それ。」

伐渡「……そこまで言われても分からないんだけど……。」

鴻巣「…………馬鹿は黙ってたら?」

国の名前……?

エイコクは国の名前……だとするなら……

このダイイングメッセージが表す人物……

推理すれば、もう導けるかもしれねぇぞ!

…………やってみるべ!


ーーロジカルダイブ 開始!ーー


Q1. 『エイコク』が表す国の名前は?

1.アメリカ
2.フランス
3.イギリス

Q2. その国をアルファベット2文字で表すとどうなる?

1. UK
2. GW
3. US

Q3. この2文字が表すのは?

1.犯人の服
2.犯人の才能
3.犯人のイニシャル


↓2

3
1
3

Q1.3
Q2.1
Q3.3

3
1
3

正解!

葉隠「推理は繋がったべ!」


葉隠「このダイイングメッセージが表しているのは……犯人のイニシャルだべ!」

伐渡「イ、イニシャル!?んじゃあ、本当に犯人が分かっちまうじゃねーか!」

椎名「それで!?そのイニシャルが表すのは誰なのよ!」

葉隠「『1→←2↓↑』から導き出された文字は『エイコク』……!エイコクが国を表しているとするなら、それは『英国』しかあり得ねぇ……。つまり、イギリスのことなんだべ!」

葉隠「そして更にイギリスを変換して、アルファベット2文字に変えると……」

雑賀「………………。」

雑賀「……UK……か。」

葉隠「……ああ、その通りだべ。」

伐渡「…………え……?」

伐渡「そ、そのUKが、犯人を表してんのか……?」

伐渡「で、でも、それってよ……」

葉隠「………………。」

説推「…………例えどんな真実が待ち受けていたとしても、私達に前に進み続ける以外の道はないんです。」

説推「どれだけ辛い真実でも、どれだけ信じられない真実でも……」

説推「それが真実である以上、私達はそれと向き合わなければいけません。」

説推「……進みましょう、葉隠くん。」

葉隠「………………ああ。」

……このダイイングメッセージが表す人物……。

信じられねえけど……あいつしかいないんだべ…………!


[怪しい人物を指摘しろ!]

↓2

薫島

薫島初乃

正解!

葉隠「こいつしか……いないべ!」


葉隠「ここにいる16人の生徒達の中に、UKなんてイニシャルの奴は1人しかいねぇ……。」

葉隠「……薫島 初乃。オリーヴっちを殺したのは……」

葉隠「…………薫島っちだ。」

説推「………………。」

伐渡「マ、マジ……なのかよ……。」

伐渡「ホントに薫島がオリーヴを殺したのかよ!?」

葉隠「残念だが……そうなるべ……。」

祈理「しかし、そのダイイングメッセージだけで決めつけて良いものなのでしょうか……。」

説推「……確かに、これだけでは少し根拠が弱いですね……。」

説推「もう一押し……何か証拠は無いものでしょうか。」

獅子屋「……どうやら、薫島がオリーヴを殺したと断定するには、まだ議論が必要なようだな……。」

薫島っちを犯人だと仮定すると……

あの証拠の意味が分かってくるはず……。

それを突きつければ良いんだべ!



ーノンストップ議論 開始!ー


【コトダマ】
×保健室にあった喘息の薬
▷薫島の死体の状況
▷上水流の証言
▷伐渡の証言
×モノクマファイル3


獅子屋「本当にオリーヴを殺したのは薫島なのか?」

説推「……【★このダイイングメッセージだけではまだ足りません】よね……。」

雑賀「だが薫島が犯人だと考えると…………」

雑賀「あの【不自然な部分にも説明がつく】んじゃないか?」

伐渡「あの不自然な部分?」

伐渡「別に薫島にも《オリーヴにも不自然な部分なんてなかった》だろ?」

一条「も、もしかして《不自然な部分は薫島さんにあった》んじゃないですか?」

椎名「いや……《オリーヴちゃんの方にあった》と思うんだけど……」

↓2

不自然な部分は薫島さんにあった
薫島の死体の状況

《不自然な部分が薫島にあった》←薫島の死体の状況

薫島の死体の状況→不自然な部分は薫島さんにあった

正解!

葉隠「それに賛成だべ!」同意!


葉隠「一条っちの意見に賛成だ!薫島っちの死体には、明らかに不自然な部分があったべ!」

椎名「え!?そ、それってどこよ?」

葉隠「右手首にだけ付いていた血だべ。薫島っち自身には外傷は無かったのに、血が付いているなんて明らかにおかしいだろ?」

葉隠「それも、右手首なんて一部分にだけだべ。」

伐渡「そうか……!薫島っちが犯人だとするならその血って……!」

葉隠「ああ、薫島っちの手首の血は、オリーヴっちの血である可能性が高いべ。」

葉隠「きっとあれは、オリーヴっちを刺した時に付いた返り血の、水で流れ落ちなかった部分だったんだべ……。」

祈理「では、やはりオリーヴさんを殺したのは薫島さんということになるのですね……?」

葉隠「……ほぼ、確定で良いと思うべ。」

葉隠「薫島っちは昨日の昼以前から彫刻刀を用意し、恐らく部屋に隠しておいたんだろう。」

葉隠「そんで夜時間、その彫刻刀を持ってオリーヴっちと待ち合わせをしていた娯楽室へ向かったんだ。」

一条「さ、先にオリーヴさんが到着しているように、少し遅れて行ったのかもしれませんけどね……。」

葉隠「確かにそうかもな……。何にしても、オリーヴっちが先に着いていたのは事実だべ。」

葉隠「娯楽室の中で、オリーヴっちは奥に追い詰められて殺されていたんだからな。もし後にオリーヴっちが来たなら、逃げることも出来たはずだ。」

伐渡「じゃあ薫島は娯楽室に先に来ていたオリーヴを奥に追い詰め、持って来た彫刻刀でオリーヴを刺したってことか?」

伐渡「本当にそれを、薫島がしたってのかよ……。」

葉隠「残念だが……それが真実だべ。」



雑賀『それは違うぞ!』反論!


雑賀「葉隠……本当にそうか?」

雑賀「俺には少し引っかかる部分があるんだが……」

葉隠「引っかかる部分がある……?」

雑賀「まあ、とにかく俺の話を聞いてみてくれ。」

雑賀っちの気になる部分……集中して聞かねえとな……。


ー反論ショーダウン 開始!ー


ーコトノハー
▷保健室にあった喘息の薬
×雑賀の証言
▷オリーヴの死体の状況
▷事件前夜の女子の行動
×伐渡の証言


雑賀「気になる部分ってのは凶器の話だ……。」

雑賀「【★事件前日から準備していた】ことに関しては反論は無いんだが……」

雑賀「【それを部屋に持ち帰って、娯楽室に向かう時に持っていった】ってのはどうなんだろうな?」

雑賀「いや、【一旦は個室に持ち帰った可能性はある】んだ。」

雑賀「だが【その後の待ち合わせの時に彫刻刀を持って行ったとは、俺には思えない】んだよ。」


斬るポイントがあるなら指摘

無いならナシでお願いします

↓2がナシでコンマ以下50(スキルにより60-10)なら発展

ナシ

繝翫す縺九↑

すまない、上はナシということにしてくれ…。


発展!


葉隠「雑賀っちが言うくらいだ……。そう思うのには根拠があるんだよな?」

葉隠「そこを詳しく聞かせて欲しいべ。」


雑賀「薫島が事件前日の昼頃、自室に隠したのだとしても……」

雑賀「急遽、【それをどこかへ移さなければならなかった】はずだ。」

雑賀「そうしないと、用意した彫刻刀が……」

雑賀「《誰かにバレちまう可能性があった》んだからな。」


これ以上の発展はありません。

戻るのであれば、戻ると書いてくだされば逆発展します。


↓2

その後の待ち合わせの時に彫刻刀を持って行ったとは、俺には思えない
保健室にあった喘息の薬

更新し忘れたスマン
下で

誰かにばれちまう
→事件前夜の女子の行動

分からんな

【何処かへ移す必要があった】に事件前夜の女子の行動

事件前夜の女子の行動→誰かにバレちまう可能性があった

正解!

葉隠「そうかもしれねぇ!」同意!


葉隠「そういえば……確か事件前日の夜時間直前まで、女子は薫島っちの部屋にいたんじゃなかったか!?」

説推「……あ、はい。あの時は女子全員が薫島さんの部屋にいましたけど……。」

葉隠「それって、いつ決まったことなんだ?」

説推「薫島さんの部屋に集まるのが、ですか?……ほぼ突然押しかけたも同然だと思いますよ。」

一条「た、確か、晩ご飯を食べ終わった後に……30分後、薫島さんの部屋に集まろうってことになって……」

椎名「結構薫島ちゃん焦ってたよねぇ。急いで部屋を片付けに行ってたし。」

一条「き、急に部屋に行くって言われたら誰だって焦りますよぉ……。」

雑賀「……ふむ、やはり随分急に決まったことのようだな。」

雑賀「俺の推理では、薫島はその30分の間で、凶器を自分の個室からどこかへ移したはずなんだが……。」

伐渡「……それがどこかが問題なんじゃねーの?」

雑賀「ああ、その通りだ。問題はどこに移したのか、なんだ。」

雑賀「誰にもバレないような、見つからないような場所、というのは確かなんだが……。」

椎名「じゃあ……美術室に一旦戻したとかは?」

葉隠「………………。」

葉隠「いや、それは無いはずだべ……。」

椎名「なんでよ?それが1番自然なんじゃないのぉ?」

椎名「変なとこに隠して見つかるよりは、元にあるところに戻せば何の問題もなくなるじゃんかぁ!」

沢山ある他の部屋はあり得ても……

薫島っちは美術室にだけは返しに言ってねぇはずだ……!

あの証拠が証明してくれるべ!


[コトダマを提示しろ!]

↓2

上水流の証言

上水流の証言

上水流の証言

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「上水流っち証言が証拠になるべ!」

獅子屋「そう言えば……上水流は毎日のように遅くまで美術室に篭っているのだったな。」

上水流「……昨日の昼に俺が美術室に着いてから、日が変わって朝になるまで、彫刻刀を持ってきた者はいなかった。」

上水流「それどころか、訪れた者さえいなかったぞ。」

葉隠「……ということだべ。だから、薫島っちは最初に彫刻刀を取りに行ったっきり、以降美術室には訪れてねぇはずなんだ!」

椎名「た、確かに……そういうことになっちゃうか……。」

伐渡「じゃあ薫島はどこに凶器を移したんだよ……。」

説推「……薫島さんが凶器を移した場所……ですか……。」

獅子屋「では、それについて詳しく話し合っていくとしようか。」


ーノンストップ議論 開始!ー


【コトダマ】
▷娯楽室のテーブル
×オリーヴの死体の状況
×ダイイングメッセージ
▷事件前夜の女子の行動
▷伐渡の証言


獅子屋「薫島が凶器を移した場所とは一体どこなのだ?」

椎名「《保健室が怪しい》んじゃないかな?」

伐渡「いっそ《娯楽室に隠しておいた》なら、凶器を取りに行く必要もなくなるんじゃねえか?」

祈理「《大浴場に置いておいた》のではないでしょうか……?」

一条「ご、娯楽室と同じ階にある、《★化学室に隠した》んじゃありませんか……?」


↓2

娯楽室に隠しておいた
→娯楽室のテーブル

《娯楽室に隠しておいた》に娯楽室のテーブル

娯楽室のテーブル→娯楽室に隠しておいた

正解!

葉隠「それに賛成だべ!」同意!


葉隠「伐渡っちの言う通り、薫島っちは娯楽室に彫刻刀を隠しておいたんだと思うべ!」

伐渡「おお!当たった!」

獅子屋「葉隠、その根拠を聞かせてもらおうか?」

葉隠「娯楽室のテーブル……チェスやオセロをする時に使うものなんだが……」

葉隠「その裏に、ガムテープのようなものが貼られてあったんだべ!」

葉隠「そしてそのガムテープには、何かを貼り付けてあったような痕が残っていたんだ!」

説推「ガムテープ……ですか……。」

獅子屋「つまり、それで彫刻刀をテーブルの裏に貼り付けておいたというのか?」

葉隠「ああ、恐らくそうだべ。」

雑賀「他に隠しておけそうな場所もなさそうだしな……。それで決まりか……。」

説推「では、一旦ここまでのまとめをしておきましょうか。」

伐渡「おう!アホには助かるぜ!」

よし……んじゃあとりあえず、ここまでの議論で分かったことを……

順を追って推理してまとめるとするべ!


ー超・ロジカルダイブ 開始!ー


Q1.事件前日、薫島はいつ美術室から彫刻刀を取った?

1.昼以前
2.昼~夜時間前
3.夜時間~

Q2.夕食後に予定が狂った薫島は、彫刻刀をどこへ隠した?

1.大浴場
2.化学室
3.娯楽室

Q3.彫刻刀を隠しておいたのは娯楽室のどこ?

1.ダーツ板の裏
2.テーブルの裏
3.雑誌棚の裏

Q4.夜時間、オリーヴとの待ち合わせ場所である娯楽室に先に着いたのは?

1.薫島
2.オリーヴ

Q5.オリーヴを刺した薫島に、返り血は付いた?

1.付いた
2.付かなかった

Q6.オリーヴが最後の力を振り絞って書いたダイイングメッセージが表していたのは?

1.犯人のイニシャル
2.犯人の才能
3.犯人の服装


↓2

132211

血はメッセージ消した時についたと思ったけどまあいいか

1
3
2
2
1
1

正解!

葉隠「推理は繋がったべ!」


葉隠「最初に薫島っちは、昼以前に美術室から彫刻刀を持ち出したんだ。」

説推「夕食後までは、自室に隠しておいたのでしょうね。」

雑賀「だが、突然薫島の部屋に客が来ることになった。」

雑賀「1人ならまだしも、5人だ。薫島も相当焦っただろう。」

獅子屋「そして薫島は急いで彫刻刀を娯楽室に移した……。」

説推「その時隠したのが、テーブルの裏だったんですね。」

伐渡「ガムテープで貼っておいたんだったよな……。」

葉隠「そして夜時間、薫島っちは少し遅れて娯楽室に向かったんだったな。」

雑賀「着いてすぐにテーブルの裏の彫刻刀を回収し、先についていたオリーヴを壁際に追い詰め……」

祈理「腹部を三度、刺したのですね……。」

説推「刺されたオリーヴさんは、最後の力を振り絞ってダイイングメッセージを書いたはずです。」

獅子屋「そして、それが表していたのは薫島の名前だった……。」

説推「オリーヴさんの事件に関することは、こんなものですかね……。」

伐渡「でもよ……っつーことは……」

伐渡「今度はオリーヴを殺した薫島を殺した奴を推理して当てねぇといけねぇんだよな……。」

伐渡「殺されたのは、オリーヴ、薫島の順だったわけだし……。」

一条「か、薫島さんが自殺した……とは思えませんからねぇ……。」

獅子屋「そういうことになってしまうな……。そして今度こそ……」

獅子屋「その犯人は、今生き残っている10人の中にいる。」

説推「……………。」

説推「……そう……ですよね……。」

伐渡「改めて言われるとキツイよなぁ……。」

一条「こ、この中に……犯人が……」

そうだ……。

薫島っちを殺した犯人は……

今度こそ、間違いなくこの中にいるんだべ……!

俺達は今から、そいつが誰なのかを当てなくちゃならねぇんだ……!

生き残る為に…………!



ーーーーーーー学級裁判、中断!


モノクマ「中断なんやで!」

モノクマ「えっとですね、Chapter2の時にもあったんですが、前半で分かったことが最後の最後で間違ってた的な展開が起こることがあります!」

モノクマ「Chapter2で言うと、死体に水をかけた~っていうのかな!前半では伐渡クンを反論ショーダウンで論破したけど、後半では違う事実が明らかになったよね!」

モノクマ「まあそんな感じのことはよくあるんで、あんまり先のことは考えずに解答してくれると嬉しいです!」

モノクマ「まあ本当に矛盾してるだけの時もあるけどね(小声)」

モノクマ「さて、実は今回は今までとは違って、後半の方が量が多いんです!」

モノクマ「このまま続けると、余裕で4時を回ります!」

モノクマ「なので、後半は日曜の21:00~始めたいと思うのです!」

モノクマ「皆さんそれで構いませんか?」

大丈夫ですー
楽しみにしてます!

自分は明日も休みだし続けてもいいけど、1がそういうなら明日でも


モノクマ「ボクも休みは休みなんだけどね……。」

モノクマ「流石に4時半頃まで起きてるのはキツイ人もいるでしょ……。」

モノクマ「キリの悪いところで人がいなくなって終わるよりは、ここで一旦止めといた方が良いかなって。」

モノクマ「あと、>>12とか>>14とか>>82みたいなことを言ってくれると本当に嬉しいです!嬉し泣きします!」

モノクマ「このオリロンパも、今日で始まってからちょうど1ヶ月……。少しでも読んでくれている人が増えてたら良いなと思います!」

モノクマ「まだ物語は折り返し地点辺りなので、これからもよろしくお願いします!」

モノクマ「それではお疲れ様でした。そして、お休みなさい……。」

おつ~

少し遅れて21:30に開始したいと思います

人はいますでしょうか


ありゃ、いないのかな

22時あたりにまた様子を見にきます

いると返事しなきゃ始まらないのか

どこもそうよ
安ロン系全般

安価取得まで30分くらい待ってちょびちょび進めるのは問題あるのかなぁ

>>88 >>90

その方式でも良いならこれからそうしますよ

流石にいつ来るか分からないのに30分も1時間も張り付いているのは厳しいので、テンポは悪くなると思いますが

学級裁判、再開!!


獅子屋「それで……今度は薫島の方の事件について、考えなければならないのだったな……。」

伐渡「一応確認しておきたいんだが……」

伐渡「薫島が殺されたのは、プールで間違いないんだよな?」

説推「ええ……そのはずです。」

祈理「前回のように、どこかで殺された後運ばれたという可能性はありませんか?」

一条「か、薫島さんは溺死だったはずです……。プール以外に溺死させられるところなんて……」

葉隠「大浴場くらいだろうが……薫島っちとしては、大浴場に行くなら、プールに行った方が近いだろうしな。」

伐渡「……どういう意味だよ?」

伐渡「犯行を終えたなら、さっさと個室に帰った方が良かったんじゃねぇのか?」

伐渡「プールにも、もちろん大浴場にも、行く意味がねぇと思うんだが……」

いや……そうはいかなかったはずだ。

葉隠「薫島っちがプールに向かったのには……ちゃんとした目的があったはずだべ。」

伐渡「目的……?」

薫島っちが犯行後、プールに向かった目的……


恐らくこれだべ!


1.プールに入りたかった
2.血を洗い流したかった
3.プールに何かを隠そうとした

↓2

ああなるほどそういうことか
自分は他の事やりながら参加してること多いのでまあいいんですが

あ・・

2なら別の場所でもいいけど、他の人と遭遇したくなかったって話でも成り立つし難しいな…

これは僕の事件の作りが雑だからですね……。
こういう時は体力は減らないということで。
ーーーーーーーーーーーーーーーー


葉隠「プールに何かを隠そうとしたんじゃねえか!?」

鴻巣「……隠したかったものが、何かあるのかな?」

説推「プールからは、特に何も見つかってはいませんね……。」

葉隠「……なら、女子更衣室はどうだ?」

説推「う~ん、そこも私が捜査した限りでは何も……」


……どうやら、何かを隠す為では無かったようだべ。


もう一度、選び直すべ!

↓1

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「薫島っちはきっと、返り血を洗い流そうとしたんだべ。」

葉隠「本当は手首の血も洗い流す予定だったんだろうが……他の部分に付いた血を洗っている途中に殺されたんだろう。」

一条「返り血を洗い流している途中で、襲われて殺されたんですか……。」

伐渡「……でもよ、手に付いた血なんかより、服に付いた血の方がヤバイんじゃねぇの?何で先にそっちを優先しなかったんだ?」

葉隠「薫島っちは普段とは違うジャージ姿だったし、その色は赤だったんだべ。」

葉隠「そっちは多少遅れても、バレる可能性は低いと考えたんじゃねぇか?」

獅子屋「薫島がうつ伏せになって浮かんでいて、ジャージの前面が長時間水浸かっていたのもあるかもしれんが……」

獅子屋「実際俺達が発見したころには、ジャージに血が付いていることなど殆ど分からなかったぞ。」

説推「では薫島さんは、個室に戻った後に着替えて、隙を見てランドリーでジャージを洗うつもりだったのでしょうか……。」

獅子屋「……それがわかったところで、犯人の正体には繋がらないがな……。」

確かに……そうだよな……。

説推「…………。」

説推「いくら突然襲われたからといって……そう簡単に溺れ死んでしまうものでしょうか……?」

説推「プールは足も着くでしょうし……何か理由があったんじゃないかと私は思うんですが……」

理由……か……。

獅子屋「確かに、何かあったのかもしれんな……。」

雑賀「んじゃ、次はそれに関しての議論をしていくか。」


ーノンストップ議論 開始!ー


【コトダマ】
▷薫島の死体の状況
▷薫島の喘息
▷雑賀の証言
×伐渡の証言
×一条の証言


雑賀「仮に何か原因があったとするならば……」

雑賀「一体それは何なんだろうな?」

一条「もしかしたら、《★貧血になった》のかも……。」

祈理「いえ、《薫島さんには持病があった》はず……。それが理由なのではありませんか?」

伐渡「オリーヴを殺した時に、《薫島も傷を負っていた》のかもしれねーぞ?」

椎名「単純に《パニックになっちゃった》だけなんじゃないの?」

獅子屋「ふむ……可能性を挙げればキリがないな……。」

獅子屋「本当に理由を断定することなど出来るのか?」


↓2

薫島さんには持病があった
薫島の喘息

薫島の喘息 →《薫島さんには持病があった》

個人的には予告した時間通りにやってくれたほうがいいです
その時間に合わせて張り付いてるので

了解です。これからはこの時間には絶対に始められるって時間を予告しておきます。遅れること多いですよね……。そこは本当にごめんなさい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

薫島の喘息→薫島さんには持病があった

正解!

葉隠「それに賛成だべ!」同意!


葉隠「祈理っちの言うとおり、薫島っちの持病である、喘息が理由だと考えられるべ。」

祈理「……発作が起きている状態で水の中に入れられたら、溺れてしまうのも無理はありませんものね。」

伐渡「いやいや、ちょっと待てよ。薫島はいつも喘息の薬を持ち歩いていたんじゃねぇのか?」

伐渡「喘息が起こっても、すぐに薬を使えば止められたんじゃねぇのかよ?」

葉隠「伐渡っち……それはお前が1番よく分かっていることなんじゃねぇのか?」

伐渡「な、なに?……どういう意味だ?……さっぱり分からんぞ?」

葉隠「……本気で言ってんのか?」

伐渡「本気だよ!文句あっか!」

獅子屋「……まあ伐渡なら仕方ないだろう。」

葉隠「おおっ!?俺なら仕方ねぇってどういう意味だよ!!頭の出来なら椎名もさして変わんねーだろうが!」

椎名「う、うるさいわね!ジャグリング以外何も出来ないアンタよりはマシよ!」

伐渡「…………くっ!痛いところを!」

雑賀「そこはどうにかして反論しろよ……。」

……どうやら指摘してやるしかねぇみてぇだな……。

薫島っちが喘息の薬を使えなかった理由……。

アイツの証言でそれを示すことができるはずだべ!


[コトダマを提示しろ!]

↓1

伐渡の証言

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「伐渡っち、お前自身の証言が薫島っちが喘息を防げなかった証拠になるはずだべ!」

伐渡「お、俺自身の証言が……?」

葉隠「お前は夜時間になった後、薫島っちと大浴場前で会ってるんだよな?」

葉隠「その時、薫島っちは何て言ってたんだ?」

伐渡「えっと……確か喘息の薬をどこかで失くしたとか……」

葉隠「それが紛れもねぇ証拠になるじゃねえか!」

葉隠「薫島っちは、喘息の薬を失くしちまってたんだべ!」

葉隠「だから、プールでの喘息を防ぐことが出来なかったんだ!」



伐渡『納得出来ねぇな!』反論!



伐渡「おい葉隠……本当にそれで良いのかよ?」

葉隠「……どういうことだ?」

伐渡「薫島は喘息の薬を失くしてなんてなかった……。」

伐渡「その可能性があるってことだよ!」



ー反論ショーダウン 開始!ー


ーコトノハー
▷伐渡の証言
▷薫島の死体の状況
▷薫島の死体の位置
×保健室にあった喘息の薬
×死体発見アナウンス


伐渡「確かにあの時【★薫島は喘息の薬を失くした】って言ってたよ……。」

伐渡「だがあの時あいつは、【オリーヴを殺す為に娯楽室へ向かっている途中だった】んだろ?」

伐渡「だったら《喘息の薬を失くしたって言ってたのも、それを誤魔化す為でしかなかった》んじゃねーか!?」

伐渡「【あの発言が本当だって証拠も、存在しねえ】んだろ!?」

伐渡「だから薫島が溺れちまった理由は、もっと他の部分にある!そうにちげぇねえんだ!」


斬るポイントがあるなら指摘

無いならナシでお願いします

↓1がナシでコンマ以下50(60-10)なら発展します。

ナシ

伐渡の発言には同意があっても選択肢で選んだら負ける気がするが…

喘息の薬を失くしたって言ってたのも、それを誤魔化す為でしかなかった
薫島の死体の状況

ごめんなさい。絶対にやってはいけないミスをしてました。

>>104の反論ショーダウンの部分は一旦記憶から消してください!やり直し!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー反論ショーダウン 開始!ー


ーコトノハー
×伐渡の証言
▷薫島の死体の状況
×薫島の死体の位置
▷保健室にあった喘息の薬
▷死体発見アナウンス


伐渡「確かにあの時【★薫島は喘息の薬を失くした】って言ってたよ……。」

伐渡「だがあの時あいつは、【オリーヴを殺す為に娯楽室へ向かっている途中だった】んだろ?」

伐渡「だったら《喘息の薬を失くしたって言ってたのも、それを誤魔化す為でしかなかった》んじゃねーか!?」

伐渡「【あの発言が本当だって証拠も、存在しねえ】んだろ!?」

伐渡「だから薫島が溺れちまった理由は、もっと他の部分にある!そうにちげぇねえんだ!」


斬るポイントがあるなら指摘

無いならナシでお願いします

↓1がナシでコンマ以下50(60-10)なら発展します。

保健室にあった喘息の薬→【あの発言が本当だって証拠も、存在しねえ】

保健室にあった喘息の薬→あの発言が本当だって証拠も、存在しねぇ

葉隠「その言葉、斬らせてもらうべ!」

BREAK!!


葉隠「いや、その発言は本当だったはずだ。例えその時個室から出ていたのがオリーヴっちを殺す為だとしても……な。」

伐渡「なんだと……!?」

獅子屋「葉隠、どういうことだ?」

葉隠「その説明をする為に、薫島っちの死体の状況についてもう一度確認しておきたいべ。」

葉隠「溺れていた薫島っちはジャージ姿で、そしてそのポケットの中には何も入っていなかった……。」

葉隠「これは全員、把握してるよな?」

説推「そう言えば薫島さん、いつも持っているはずの喘息の薬を持っていなかったんですよね……。」

葉隠「その通りだ。もしも喘息の薬を失くしていなかったなら、持って行ってるはずだろ?」

葉隠「犯行中に喘息が起こった時にそれが無かったら、計画が無駄になりかねんじゃねーか。」

祈理「確かにそうですね……。」

祈理「では、薫島さんは本当に喘息の薬を失くしてしまっていた、と……。」

一条「で、でも、いつも肌身離さず持ち歩いているのに、失くすタイミングなんてあるんですかねぇ……。」

椎名「そうだよね……。個室の外で失くすなんて、ほとんどあり得ないと思うよ?」

椎名「薫島ちゃん、しっかりしてるし……」

雑賀「…………。」

雑賀「じゃあ……失くしたんじゃねえのかもな……。」

伐渡「はぁ!?たった今失くしたってことが証明されたとこだろうが!」

獅子屋「雑賀、流石に薬を失くしていない、というのは今更通用しないのではないか?」

雑賀「証明されたのは、薫島の手元から薬が失くなったことだけだ。」

雑賀「それがどのようにして手元から離れたかは、まだ分からないままだろう。」

伐渡「……何言ってんだこいつ。」

雑賀「…………。」

要するに、雑賀っちが言いたいことって……。


1.薫島は薬を失くしていなかった。
2.薫島の薬は何者かに盗まれた。
3.薫島は薬を使い切ってしまった。

↓1

2

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「……薫島っちは……薬を誰かに盗まれたんじゃねえか?」

椎名「ぬ、盗まれた……?」

祈理「それは……誰に、ですか?」

獅子屋「当然……犯人に……なのではないか?」

一条「は、犯人が薫島さんの薬を盗んだってことは……」

一条「犯人は狙って薫島さんに発作が起こるようにしておいた、ということですか……?」

説推「100%そのタイミングで起こるとは限りませんし……そこまで正確に狙っていたとは思えませんが……」

雑賀「薫島を殺すタイミングで起こればラッキー、くらいの気持ちだったんだろうな。」

獅子屋「そのラッキーが……起こってしまったというのか……?」

伐渡「薫島にとっちゃあ超アンラッキーだがな…………。」

確かに……不運だったべ……。

まあ殺人を犯したのがそもそもの間違いだし、自業自得と言えばそうなんだがな……。

祈理「しかし……喘息の薬を盗んだのが犯人であるとしても、それが誰かを特定することは出来るのですか?」

一条「そうですよね……。」

一条「誰に盗まれたのかも……いつ盗まれたのかも……どちらも分からない気がするんですが……。」

葉隠「……いや、少なくとも盗まれたタイミングくらいは分かるんじゃねーか?」

祈理「あら……本当ですか?」

祈理「では聞かせてください……。それはいつなのです……?」

薫島っちが薬を盗まれたタイミング……。

確か事件前日、薫島っちを含めた数人が、同じ場所に集まっている時間があったはずだ……。

その時が怪しいべ!


[コトダマを提示しろ!]


↓1

事件前夜の女子の行動

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「事件前日の夜時間の直前まで、女子達は薫島っちの部屋に集まっていたんだったよな……。」

祈理「ま、まさか……あの時に誰かが薫島さんの薬を盗んだと……?」

一条「そ、そんな……だってあの時にいたのって……」

葉隠「可能性の話ではあるがな……。でも、そこ以外に盗まれるタイミングがあったとは思えねぇんだべ。」

椎名「例えば伐渡とか、盗みは得意でしょ?コイツならすれ違いざまに……とかも出来るんじゃないの?」

伐渡「なんでそんなことしねーといけないんだよ!俺はやってねーぞ!」

雑賀「んじゃ、伐渡も容疑者だな。」

伐渡「はああああああ!?」

祈理「…………。」

説推「え、えっと……つまり犯人は女子か伐渡さんに絞られる……ということですか?」

雑賀「……ああ、そういうことになるな。」

椎名「で、でも、今ここにいる女子って……」

獅子屋「椎名、一条、祈理、説推……」

獅子屋「……この4人だな。」

雑賀「そして、+伐渡で5人か。」

伐渡「だーかーらー!俺はやってねぇって!」

一条「わ、わ、私は犯人じゃありませんよぉ……!」

一条「ほ、本当に私は何もしてないんです……!」

一条「信じてくださいよぉ……!」

説推「い、一条さん、落ちついてください!」

説推「まだ女子の中に犯人がいると、確定したわけじゃありません……。可能性が高いだけであって……」

葉隠「いや……」

葉隠「実は、犯人が女子であることを示す証拠がもう1つあるんだべ。」

祈理「ま、まだあるのですか……?」

伐渡「それを早く言えよ!さあ葉隠!俺の疑いを晴らしてくれ!」

雑賀「……葉隠、その証拠とはなんだ?」

もし、犯人が男子だったらのことを仮定するんだ……。

そう考えた時、薫島っちの事件に関して違和感がある部分が存在するはず……。

その違和感を示すコトダマを提示すれば良いんだべ!


[コトダマを提示しろ!]

↓1

薫島の死体の位置

薫島の死体の位置?

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「薫島っちの死体があった位置……あれがおかしいんだ。」

獅子屋「死体の位置……と言えば……」

獅子屋「確かプールの中の、女子更衣室にかなり近いところで浮いていたな……。」

祈理「何故……それが女子が犯人である証拠になるのですか……?」

葉隠「薫島っちが血を洗い流していたのは、女子更衣室を出てすぐのところだったはずだべ。」

伐渡「さっさと血を洗い流したかったはずだろうし……あえて違うところで洗う意味もねーよな。」

葉隠「もし男子が犯人だったなら、男子更衣室を出て、女子更衣室を出てすぐのところにいる薫島っちを殺すことになるが……」

葉隠「男子更衣室を出たところから女子更衣室の前までは、少し距離があるだろ?」

雑賀「……人が入って来たのを認識すると、薫島は逃げる……そう言いたいのか?」

獅子屋「距離があるなら尚更……か。」

葉隠「ああ、だから女子更衣室から出ない限り、薫島っちが不意を突かれてあの場所で殺されることは考えにくいんだべ……。」

伐渡「つーことは、俺の疑いは晴れたんだな!」

雑賀「……そういうことになるな。」

伐渡「おい!なんでちょっと残念そうなんだよ!」

祈理「……しかし、レターケースの中の生駒さんの電子生徒手帳を使えば……」

祈理「男子でも女子更衣室から出ることは可能だったのでは?」

説推「……あ、それは前回同様、私が壊しておいていたので……」

伐渡「男子が生駒の電子生徒手帳を使ったって可能性も無い!」

葉隠「そうだべ。だからやっぱり、犯人は女子に限られるんだ……!」


祈理『神よ……私に力を!』反論!


祈理「葉隠さん……そう断定するのはまだ早いのではありませんか?」

葉隠「……なんだと?」

祈理「生駒さんの電子生徒手帳が使えなくても……あの方の電子生徒手帳が使えたはずなのです!」


ー反論ショーダウン 開始!ー

ーコトノハー
▷獅子屋の証言
▷雑賀の証言
×伐渡の証言
×上水流の証言
▷一条の証言

祈理「例え【★生駒さんの電子生徒手帳を使えなかった】としても……」

祈理「【オリーヴさんの電子生徒手帳は使えた】はずです!」

祈理「娯楽室へ向かってオリーヴさんの電子生徒手帳を回収し……」

祈理「それを使って女子更衣室からプールへ入って薫島さんを殺害する……。」

祈理「その後、もう一度娯楽室へ赴き、電子生徒手帳をオリーヴさんのポケットに戻せば……」

祈理「《男子でも犯行が可能だった》ということになります!」

祈理「どうですか?【何の矛盾もない】でしょう?」


斬るポイントがあるなら指摘
無いならナシでお願いします。
↓1がナシでコンマ以下55(65-10)以上なら発展。

獅子屋の証言→【何の矛盾もない】

獅子屋の証言→何の矛盾もない

正解!

葉隠「その言葉、斬らせてもらうべ!」

BREAK!!


葉隠「祈理っち……それじゃあ獅子屋っちの証言と矛盾しちまうべ……。」

祈理「獅子屋さんの証言……?」

葉隠「獅子屋っちは夜時間、ずっと図書室に篭っていたらしいんだが……」

伐渡「……徹夜で?」

獅子屋「……当然だろう?個室以外で寝るのは校則違反だぞ。」

伐渡「寝ないまま、今学級裁判に来てんのか……?」

獅子屋「そうなるな。」

伐渡「………………。」

葉隠「……んで、ずっと図書室にいた獅子屋っちによると……」

葉隠「深夜に図書室の近くを通った足音は、5回しかしなかったらしいんだべ。」

祈理「5回……ですか……。」

伐渡「そもそも、図書室から足音が聞こえるのかよ?」

葉隠「獅子屋っちは、図書室の扉を少し開けていたらしいべ。扉が開いているなら、足音くらい聞こえるだろ?」

伐渡「……いや、俺は確認してないから何とも言えねぇけど……。」

葉隠「……俺と雑賀っちが確認したから大丈夫だべ。」

獅子屋「足音の話に戻るが……最初に通ったのはオリーヴで間違いないな……?」

説推「はい……。合っていると思います……。」

一条「に、2回目と3回目は……薫島さんが娯楽室へ向かった時と……殺害を終えて戻ってくる時ですよねぇ……。」

葉隠「もしそこから犯人がオリーヴっちの電子生徒手帳を取りに行って戻ってくれば、それで5回が終わっちまう……。」

葉隠「もう一度オリーヴっちのポケットに戻して個室に戻れば、合計7回になっちまうだろ?」

祈理「……確かに……そうなりますね……。」

伐渡「じゃあ……結局4回目と5回目の足音は何だったんだよ?」

葉隠「恐らく犯人は一度娯楽室へ行って、オリーヴっちが殺されているのを見つけたんだべ……。」

葉隠「もしかしたら犯人は、オリーヴっちが誰かと待ち合わせをしているのを知っていたのかもしれねぇな……。」

説推「それを心配して、確認しに行ったのですかね……。」

葉隠「犯人が娯楽室でダイイングメッセージを読み取ったのか、それとも会う人物が薫島っちだと知っていたのか分からんが……」

葉隠「とにかく犯人はオリーヴっちが薫島っちに殺されたことに気づいたんだと思うべ。」

伐渡「……それで、プールで血を洗い流していると推理し、また2階に戻って来れば、合計5回になるな……。」

獅子屋「そう言えば一条は……」

一条「あああああ!そうなると思ってましたよぉ!」

一条「違うんです違うんです!確かに私はオリーヴさんが誰かと会うって聞いてましたけどぉ……!」

一条「私は犯人じゃないんですぅ……!」

獅子屋「まだ何も言ってなかったのだが……」

伐渡「でも現状怪しいのは一条なんじゃ……。」


雑賀「…………。」

雑賀「説推、一応確認しておきたいんだが……」

説推「はい、何でしょう?」

雑賀「……女子が薫島の部屋に集まっていた時、6人はどういう順番で座っていたんだ?」

説推「……えっと……確か輪になるように座って話していましたけど……」

説推「順番ですか……。ちょっと思い出す時間をください……。」

雑賀「厳密に言うなら、全て順番を思い出さなくても、薫島の両横に座っていた人物さえ分かれば良いんだが……」

祈理「……オリーヴさんと、椎名さんですね……。」

雑賀「………………説推、本当か?」

説推「……薫島さんの横なら、そうだったと思います……。」

一条「は、はい……。それで合っているかと……。」

雑賀「……………………。」

雑賀っち……どうしたんだ?

獅子屋「そう言えば……犯人は薫島の薬も盗んでいたのだったな……。」

獅子屋「そうなると、薫島の部屋に女子がいた時、薫島の横に座っていた人物が怪しいということになるが……」

椎名「私……?」

葉隠「……オリーヴっちが死んでいる以上、そうなるな……。」

でも……椎名っちにはアリバイがあったはずなんだよな……。

提示しておくとするべ……。


[コトダマを提示しろ!]

↓1

雑賀の証言

雑賀の証言

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「だが、椎名っちにはアリバイがらあったはずだべ……。」

葉隠「そうだよな?雑賀っち?」

雑賀「………………。」

雑賀「ああ……そうだな……。」

……妙に、歯切れが悪いな。

獅子屋「……それなら薫島の薬を盗んだ人物は誰なのだ?」

獅子屋「オリーヴが薫島と会うことは、一条以外にも、知っていて黙っている奴がいるかもしれんが……」

獅子屋「薬を盗むことが可能かどうかは、そういう問題ではないだろう。」

獅子屋「隣同士であったオリーヴや椎名なら隙を伺ってこっそり盗むことは出来ても……」

伐渡「他の3人が盗もうとしたら、明らかに怪しい動きをすることになるよな。」

説推「そんな動きをした人なんて、いませんでしたけど……。」

一条「そうですね……。いませんでした……。」

伐渡「……そういや、オリーヴが盗んだって可能性は無いのか?」

葉隠「オリーヴっちの死体からは薬は見つかってねぇし……それは無いと思うべ。」

伐渡「んじゃあ、生き残ってる女子4人の中に犯人がいるってことになるのか……。」

雑賀「………………。」

どうなんだ?

犯人は……誰になるんだ?


椎名っちが犯人だとするなら、オリーヴっちが誰かと会うことを知っていた上に、アリバイが嘘だってことになる……。

一条っちが犯人だとするなら、薫島っちの部屋にいた時に座っていたのが隣じゃなくても、薫島っちが持っていた薬を盗む方法があったことになる……。

祈理っちや説推っちなら、オリーヴっちが誰かと会うことを知っていて、更に薫島っちの薬を盗み出す方法があったことになる……。

…………………。


薫島っちを殺した犯人……

怪しいのは……




1.アリバイはウソであり、オリーヴと誰かが会うことも知っていて、横に座っていたため薬を盗み出すことは簡単であったと推理すると、犯人は椎名。

2.薫島の横に座っていなくても薬を盗むのは可能であり、オリーヴが誰かと会うことも知っていたので、犯人は一条

3.実はオリーヴと薫島が会うことを知っているが黙っていて、薬もこっそり盗み出すことに成功したと推理すると、犯人は祈理

4.同じく2人が会うことを知っており、薬も上手く盗み出せたと推理すると、犯人は説推


↓1

1


獅子屋「葉隠……その人物に犯行は不可能なのではないか?」

葉隠「……ああ、今のままじゃ……な。」

獅子屋「……どういう意味だ。」

葉隠「ある証拠が、偽物である可能性があるんだ……。その証拠を正しく直すことで、不可能が可能になるはずなんだべ……!」

その証拠は……アレしかねぇ!

そしてその証拠を作った人物に、もう一度話を聞き直すんだ!


[コトダマと生徒を指摘しろ!]

↓1

雑賀

雑賀 雑賀の証言かな

正解!

葉隠「犯人は……お前だべ!」


葉隠「椎名っち……お前が犯人なんじゃねえか……?」

椎名「……えっ!?だ、だから……私にはアリバイがあるんだって……。」

椎名「ね、ねえ?ご主人様?」

雑賀「……………………。」

椎名「ご主人……様……?」

雑賀「……………………。」

葉隠「雑賀っち…………。」

葉隠「本当に……アリバイは成立していたのか……?」

葉隠「さっきからの雑賀っちを見てると、悪いが俺にはそうは思えねえんだ。」

雑賀「…………………」

雑賀「…………すまん、葉隠……。」

雑賀「夜時間の殆どの時間、俺と椎名は同じ部屋で過ごしていた……だが……」

雑賀「一度だけ……椎名は自分の部屋に忘れ物をしてきたと言って……部屋を出て行った。」

雑賀「椎名と一緒にいなかった時間は20分ほどだが……アリバイは完全ではない。」

伐渡「は、はぁ!?な、何でそんな重要なことを黙ってたんだよ!」

獅子屋「つまり……椎名にも犯行が可能だったということか……?」

椎名「い、いや!あれは本当に忘れ物を……!」

雑賀「……だとしたら、お前はあの時、部屋に何を忘れて来たんだ?」

雑賀「出て行く前と、帰って来た後で、俺には何も違ったように見えなかったが……。」

椎名「そ、それは……」

雑賀「そしてお前は……自分の個室の鍵を俺の部屋に置いて出て行ったんだぜ?」

椎名「……え?」

雑賀「…………鍵を持って行き忘れたのに……どうやってお前は部屋の中の物を取り出したんだ……?」

椎名「………………!」

雑賀「ずっと、些細なことだと思っていた。もしかしたら部屋の鍵を掛けてなかったのかもしれないしな。それだけじゃ、お前が犯人だとは信じられなかった。」

雑賀「……いや、信じられなかったんじゃなかったのかもしれねぇ。」

雑賀「決してお前はこの事件に関わってはいないと、俺は信じたかったんだ。だから俺はずっとお前と一緒にいたと証言した。」

椎名「…………。」

雑賀「だが……ここまで議論が進んで考え直してみると……やっぱりあの時、お前が薫島を殺しに行ったんじゃないかって……」

雑賀「………………」

雑賀「…………くそ……何で……何でなんだよ……。」

雑賀「何で俺は自分を慕ってくれている奴を……完全に信じることが出来ねぇんだよ……。」

獅子屋「雑賀……。」

葉隠「……辛かったら、全部言わなくても良いべ。」

……きっと雑賀っちは、ずっと悩んでいたんだろうな……。

葉隠「……椎名っち……どうやらお前のアリバイは成立しねぇみたいだぞ……。」

椎名「で、でも!アリバイがなくてもさ、私に犯行が可能だったってだけじゃん!」

椎名「私がやったって証拠はあるの!?」


雑賀「……椎名。」

雑賀「証拠なんてどうでも良い……。だから……」

雑賀「だからお前の口から、真実を聞かせてくれよ……。」

雑賀「……頼む。最初で最後の……俺からの主人としての『命令』だ。」

椎名「……命……令…………。」

椎名「………………。」

説推「椎名さん、お願いします。」

椎名「………………」

雑賀「椎名……頼む……。」

雑賀「言ってくれ……。」

雑賀「お前は……やってないよな……?」

雑賀「本当に忘れ物を取りに行ってただけ……なんだよな……?」

椎名「…………わ…………」

椎名「私…………」

椎名「………………」

男女比が…


椎名「……ごめんなさい……ご主人様……。」

椎名「ご主人様は……私を信じて庇ってくれていたのに……」

椎名「私……それを裏切っちゃいました……。」

椎名「………………。」


椎名「……私が、薫島ちゃんを殺しました。」


雑賀「…………マジ……なのかよ……!」

やっぱり……

椎名っちが……薫島っちを……。

椎名「……はい。……これが、その証拠です。」

そう言って椎名っちが自分のポケットから出したのは……

説推「それは……」

椎名「……私が盗んだ、薫島ちゃんの喘息の薬だよ。」

椎名「……私がやったって証明になるでしょ?」

一条「し、椎名さん……ほ、本当に……?」

葉隠「……椎名っち、よく言ってくれたべ。」

葉隠「…………少なくとも俺は、最後に椎名っちを信じることが出来て良かったと思うべ。」

葉隠「……んじゃあ最後に、事件の流れを振り返って……」

葉隠「……この学級裁判を……終わりにするべ……!」


一条「ちょ……ちょっと待ってください!」




一条「ま……まだ、議論すべきことが……少なくとも2つ、あるはずです……!」

一条「まとめに入る前のは……それを終えてからに欲しいです!」

伐渡「ここまでさんざん議論してきたのに、まだ議論すべきことがあんのか……!?」

一条「あ、あるものは仕方ないじゃないですか!」

一条「わ、私……このまま終わるなんて納得出来ません!」

議論すべきこと……?

一体……何なんだ……?


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
×雑賀の証言
▷死体発見アナウンス
▷10番目の校則
▷レターケースの中
×モノクマファイル3


一条「1つ目の議論すべきことですが……」

一条「椎名さんは本当に犯人なんですか……!?」

椎名「うん……【私が犯人】だよ……。」

一条「でも……【同じ部屋にいた】雑賀さんなら……」

一条「《椎名さんから電子生徒手帳を借りて、女子更衣室からプールに入ることが出来ます》よね?」

雑賀「……何が言いたい?」

一条「し、【椎名さんが薬を盗み出したのは確か】なのかもしれませんが……」

一条「実行したのは雑賀さん!あなたである可能性もありますよね……!?」

椎名「一条ちゃん!《ご主人様はそんなことしてない》よ!」

椎名「だから……お願い……もう他の人を疑うのはやめて……?」

一条「で、でも納得出来ませんよぉ……!」

一条「し、椎名さんの自白と、その盗んだ薬だけじゃ……雑賀さんを庇っている可能性も否定出来ないじゃないですか……!」


↓1

10番目の校則 →《ご主人様はそんなことしてない》

10番目の校則→ご主人様はそんなことしてない!

正解!

葉隠「それに賛成だべ!」同意!



葉隠「一条っち……忘れたか?」

葉隠「生徒から生徒への電子生徒手帳の貸与は禁止されているんだべ。」

葉隠「雑賀っちが椎名っちの電子生徒手帳を借りることは不可能なんだ……。」

一条「……だ、だとしても、椎名さんが寝ている時に盗むことは出来ますよね?」

一条「さ、雑賀さんは椎名さんからオリーヴさんが娯楽室で誰かと会うことを聞いていて……」

一条「それで心配になって、椎名さんの電子生徒手帳をこっそり盗み、プールへ向かった……。」

葉隠「いや、それもおかしいぞ。最初から薫島っちがプールに行くことを知ってたみたいじゃねえか……。」

一条「か、賢い雑賀さんなら、そこまで読んでいたかも……」

葉隠「だとするなら、獅子屋っちの証言と矛盾する。図書室の近くを通った足音の4回目と5回目は、犯人が娯楽室を確認しに行ったものだろ?」

葉隠「最初からそこまで分かっているなら、わざわざ娯楽室まで確認しには行かねぇべ……。」

一条「あ…………。」

葉隠「どうだ?納得したか?」

一条「……ぅう……で、でも……」

一条「じ、じゃあ……本当に椎名さんが……」

椎名「そうだよ……。私がやったんだって……。」

椎名「ごめんね、一条ちゃん。一条ちゃんも私を信じてくれてたんだよね……。」

椎名「でもお願い……。だからって、他の人を疑うのはやめて……?」

一条「は、はい……。す、すみませんでした、雑賀さん……。」

雑賀「謝る必要はねぇよ……。」

雑賀「……それで?まだ気になることがあるんじゃないのか……?」

一条「は、はい……。も、もう1つだけ……」

獅子屋「ふむ……この際謎は全て片付けてから投票に移った方が良いだろう。」

獅子屋「それで?2つ目の内容はなんなのだ?」

一条「え、えっと……オリーヴさんの死体の発見についてなんですけど……」

オリーヴっちの死体発見について……か。

確かに、議論しておく必要があるかもしれねぇな……。


ーノンストップ議論 開始!ー


【コトダマ】
▷モノクマファイル3
×雑賀の証言
×伐渡の証言
▷事件前夜の女子の行動
▷ダイイングメッセージ


一条「オリーヴさんの死体を3番目に発見したのは……」

一条「【葉隠さんで間違いありません】よね……?」

葉隠「ああ、そうだったはずだ。」

獅子屋「では……【葉隠の前に2人の生徒が死体を発見している】ことになるな……。」

椎名「【1人は私】だよ……。」

椎名「オリーヴちゃんが娯楽室で薫島ちゃんと会うのは知っていたから……」

椎名「夜時間に、確認しに行ったんだ。」

説推「その時、ダイイングメッセージはどうなっていましたか?」

椎名「私が見た時には、掠れてなんていなかったよ。」

獅子屋「なんだと……!?」

獅子屋「ダイイングメッセージを消したのは、犯人である薫島ではなかったのか……?」

椎名「うん、そうみたい……。私に解読は出来なかったけどね……。」

椎名「まあ、オリーヴちゃんから会うのは薫島ちゃんだって聞いていたから、解読の必要は無かったんだけど。」

葉隠「つまり、椎名っちが1人目の発見者で……」

葉隠「そこから俺が発見するまでに、誰かがダイイングメッセージを消したってことか……?」

祈理「しかし、獅子屋さんの証言によると……」

祈理「他の人物が3Fに赴いたとは考え難いですよね……?」

伐渡「……《獅子屋がやった》ってこたぁねぇだろうな?」

説推「いえ、獅子屋さんよりも……」

説推「もっと怪しい人物がいます。」

説推「【学園エリア3Fの構造】を考えれば分かる話です。」

伐渡「怪しい人物?それって誰だよ?」

伐渡「《葉隠》か?」

伐渡「《祈理》か?《上水流》か?」

伐渡「《説推》か?《雑賀》か?《獅子屋》か?」

伐渡「《一条》か?《鴻巣》か?《オリーヴ》か?」

伐渡「それとも《椎名》か?《薫島》か?」

伐渡「も、もしかして、《俺》か!?」


↓1

上水流

【学園エリア3Fの構造】→《上水流》

学園エリア3Fの構造→上水流

正解!

葉隠「そうかもしれねぇ!」同意!


葉隠「美術室にいた上水流っちは早朝に自分の個室に戻ったんだったよな?」

上水流「…………。」

説推「娯楽室は、2階に繋がる階段の目の前にありますよね。」

説推「そして早朝に個室に戻る際、嫌でも貴方はそこを通ることになる。」

説推「ならば死体を発見出来る可能性が最も高いのは、上水流さん、貴方なんじゃありませんか?」

上水流「…………。」

伐渡「どうなんだよ上水流!答えろ!」

一条「か、上水流さん……?」

雑賀「上水流……てめぇ、また……」

モノクマ「ねえねえ、なんか議論の内容が脱線してない?」

モノクマ「学級裁判の目的は、あくまでクロを暴くことなんだよ?」

モノクマ「既にクロが決まってるんなら、その他のことなんてどうでも良いでしょ!」

説推「どうでも良くありませんよ!」

モノクマ「オマエラにとってはそうでも、ボクにとってはそうじゃないの!ほら、さっさと事件のまとめをして、投票タイムに入るよ!」

獅子屋「モノクマ、どういうつもりだ?何故俺達に議論を続けさせない。」

伐渡「何か知られたくねぇことでもあるのか!?」

モノクマ「あーあー!うるさいうるさい!さっさと進めろって!全員まとめてオシオキされたいの!?」

伐渡「うっ……何だよそれ……ズルいだろ……。」

葉隠「…………。」

葉隠「……どうやら、これ以上は続けさせてくれねぇみたいだな。」

説推「…………そんな……。」

上水流「…………。」

仕方ねぇ…………。

モノクマのいう通り、事件のまとめに入るとするべ……。



ークライマックス推理 開始!ー

act.1
事件は、(A)っちが(B)っちを殺害する計画を立てたことから始まったんだ。(A)っちは、昨日の昼以前に美術室から(C)を回収しておいたんだべ。


act.2
だが昨日の夜、(D)達が急遽(A)っちの部屋に来ることになった。焦った(A)っちは、(E)のテーブルの裏に、(C)を貼り付けて隠しておいたはずだべ。


act.3
そして(D)達が(A)っちの部屋に来た時、犯人は(A)っちから(F)の薬を盗んだんだ。


act.4
夜時間、約束通り娯楽室に来ていた(B)っちを、(A)っちは計画通り殺害した。その後、(A)っちは(G)に向かったんだ。


act.5
犯人はその頃、(B)っちが心配になって娯楽室に向かっていた。そして、(B)っちの死体を発見しちまったんだ。(B)っちと会う人物を知っていた犯人は、(A)っちが(G)に向かったと推測し、また2Fに戻ったはずだ。


act.6
そして女子更衣室からプールに入った犯人は(A)っちを発見した。ほぼ同じタイミングで、(A)っちの持病による発作が起こった。このせいで、(A)っちは犯人に抵抗出来なかったんだべ。

act.7
最後に、殺害を終えた犯人はプールから出て、何事も無かったかのように(H)に戻ったんだ。


A…人物
B…人物
C…凶器
D…性別
E…場所
F…(A)の持病
G…場所
H…誰かの個室

↓2

a薫島
bオリーブ
c彫刻刀
d女子
e娯楽室
f喘息
g水練場
h雑賀っちの個室


薫島は死んじゃってるけど動機は解るんかな?


act.1
事件は、薫島っちがオリーヴっちを殺害する計画を立てたことから始まったんだ。薫島っちは、昨日の昼以前に美術室から彫刻刀を回収しておいたんだべ。


act.2
だが昨日の夜、女子達が急遽薫島っちの部屋に来ることになった。焦った薫島っちは、娯楽室のテーブルの裏に、彫刻刀を貼り付けて隠しておいたはずだべ。


act.3
そして女子達が薫島っちの部屋に来た時、犯人は薫島っちから喘息の薬を盗んだんだ。


act.4
夜時間、約束通り娯楽室に来ていた(B)っちを、薫島っちは計画通り殺害した。その後、薫島っちは水練場に向かったんだ。

act.5
犯人はその頃、オリーヴっちが心配になって娯楽室に向かっていた。そして、オリーヴっちの死体を発見しちまったんだ。オリーヴっちと会う人物を知っていた犯人は、薫島っちが水練場に向かったと推測し、また2Fに戻ったはずだ。

act.6
そして女子更衣室からプールに入った犯人は薫島っちを発見した。ほぼ同じタイミングで、薫島っちの持病による発作が起こった。このせいで、薫島っちは犯人に抵抗出来なかったんだべ。

act.7
殺害を終えた犯人はプールから出て、何事も無かったかのように雑賀っちの個室に戻った。



そして薫島っちを殺した犯人は……

椎名っち!お前だべ!


COMPLETE!!


モノクマ「議論の結論が出たようですね!」

モノクマ「それでは、投票タイムに移るとしましょうか!」

モノクマ「果たして、投票の結果クロとなるのは誰なのか!」

モノクマ「そしてそれは、正解なのか、不正解なのか!」

モノクマ「それでは参りましょう!運命の!投票ターイム!」


.MONOKUMA.
.......VOTE.......
||シイナ||シイナ||シイナ||




ーーーーーーー学級裁判、閉廷!


学級裁判編、終了です。

今回は所々作りが甘かったですね……。

申し訳ありませんでした。

被害者2人の事件は難しかったです。

Chapter4からは難易度をグッと上げられるように頑張ります。

終盤に簡単な事件は起こせませんしね。

ここからChapter3終了までは安価無しなので、好きな時間に好きなペースで投下したいと思います。

それでは、お疲れ様でした。

乙でした


ミステリアスな上水流っち


モノクマ「またまた大正解!」

モノクマ「今回のクロは、超高校級のメイド、椎名美咲さんなのでした!」

椎名「…………。」

説推「……椎名さん、動機を聞かせてもらえますか?」

説推「大体の予想はついていますが、貴方の口から聞いておきたいんです。」

椎名「……皆もう分かってるでしょ?」

椎名「お金目当てでオリーヴちゃんを殺した薫島ちゃんが許せなかった……。それだけだよ。」

伐渡「……本当か?」

椎名「……どういう意味よ。」

伐渡「いや、別に文句を付けるわけじゃねぇぜ?ただよ……」

伐渡「お前は最初から、薫島がオリーヴを殺すことを予想していたんだよな?」

伐渡「じゃあ何で、オリーヴが娯楽室に行くのを止めてやらなかったんだ?」

椎名「仕方ないじゃん……。オリーヴちゃん、妙なところで頑固だし……。」

椎名「私がどれだけ言っても、私は薫島さんを信じますわ……ってさ。」

椎名「ほん……っと……バカだよね……。」

椎名「信じて……信じて信じて信じて……霞黒も生駒ちゃんも殺されてきたのにさ……。」

椎名「たかだか数週間しか一緒に過ごしてない奴を……信じるなんて……」

椎名「本当に……バッカみたい。」

椎名「一条ちゃんも、ご主人様もそうだよ。何で私のことなんか信じてたの?」

椎名「おかしいよ……皆おかしい。」

一条「……し、椎名……さん……」

一条「わ、私は……分かってますよ……。」

椎名「……何を?」

一条「し、椎名さんも……皆を信じていたってことをです……。」

一条「い、今更そんな態度を取られても……椎名さんの本音なんて……すぐ見破れちゃいます……。」

一条「薫島さんを信じてたからこそ……裏切られたことがショックだったんですよね……。」

一条「信じたいから……疑ったんですよね……。」

椎名「……わ、笑わせないでよ……。私は……最初から……」

椎名「………………。」

椎名「本当に、皆バカ。」

椎名「オリーヴちゃんも、薫島ちゃんも。」

椎名「葉隠も伐渡も獅子屋もご主人様も、祈理ちゃんも一条ちゃんも説推ちゃんも。」

椎名「…………私も。」


モノクマ「ねぇ、そろそろ良い?」

モノクマ「オマエラが余計な議論をしたせいで、時間も押してるんだよね。」

モノクマ「ま、オマエラが何と言おうが勝手に進めるんだけどさ!」

モノクマ「それでは参りましょう!」

モノクマ「ワクワク!ドキドキ!皆さんお待ちかねの!」

モノクマ「オシオキターイム!」

椎名「……ご主人様。」

椎名「私、後悔はしてないんです。」

椎名「だから、『ごめんなさい』も『さようなら』も言いません。」

椎名「……ありがとうございました。」ペコリ

雑賀「…………。」

雑賀「……礼を言われる筋合いはねぇよ。むしろ、俺は謝りてえくらいだ。」

雑賀「……気づいてやれなくて、すまなかった。」

その言葉を聞いた椎名っちの表情を見て、俺は破倦っちを思い出しちまった。

破倦っちと同じく、椎名っちはモノクマに連れ去られる直前まで、笑顔だったんだ。


GAME OVER

シイナさんがクロにきまりました。

オシオキを開始します。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー


~ご主人様の言うとおり★~


メイドである椎名さんに、主人であるモノクマは命令を出します。

掃除をしろ、と言われたなら

椎名さんは掃除をします。

食事を作れ、と言われたなら

椎名さんは食事を作ります。

食事を食べさせろ、言われたなら

椎名さんは食事を食べさせてあげます。


どんな命令でも、主人であるモノクマの言ったことには、逆らえないのです。

満腹になったモノクマは、また命令を出しました。

湯がぐつぐつと煮えている、巨大な釜の中に入れ、と。

椎名さんは断ろうとしましたが、ご主人様の命令には逆らえません。

自ら釜の中へ飛び込んでしまいました。

暫くして釜の火を止めると、死体となった椎名さんが、自分が殺した薫島さんと全く同じ体勢で浮かんできました。

椎名さんは、もう誰の命令も聞くことが出来なくなってしまいましたとさ。

可哀想な椎名さん!

うぷぷぷぷぷぷ…………!


モノクマ「ぷはーーっ!!これで、日頃のストレスもスッキリ解消だね!」

モノクマ「もっと言えば、もう暫く余韻に浸りたいところなんだけど……さっきも言ったとおり、時間が押してるからね!」

モノクマ「オシオキも終わったし、オマエラ!さっさと帰れよ!」

モノクマ「ほら!しっしっ!」

皆無言で、エレベーターに乗り込んで行く。

雑賀っちは、暫く自分の席から動こうとしなかったが……

皆が乗り込んだ後、重い足取りでこっちに向かって来たべ。


……結局、また謎が残っちまった。

もやもやとした感情を拭い切れないまま、俺達はそれぞれの個室へと戻っていく。


こうして俺達は、3度目の学級裁判も無事乗り切ることが出来たんだべ。

だが、乗り切ったところで何だって言うんだ?

まだ、ここでの生活は続く。

明日も明後日も、きっと明々後日も……。

そうやって、この状況がずっとずっと続いていくような気がしてならねぇ。

…………希望なんて、あるのか?


ーー???ーー


モノクマ「全く、どういうつもりなの!?」

モノクマ「第一の事件の時はやってることがバレバレ!」

モノクマ「第二の事件の時と今回も、殆どバレかけてるじゃないか!」

モノクマ「しかも、なんで捜査に協力しちゃってんのさ!?オマエ、自分がどういう立場か分かってる!?」

???「…………。」

モノクマ「だんまりかよ……。」

モノクマ「とにかく!次また捜査に協力したり、現場に細工したことがバレたりしたら……」

モノクマ「その時はただじゃおかないよ!人質を全員、コロしちゃうからね!?」


モノクマ「分かった!?上水流クン!!」


上水流「…………。」

上水流「…………ああ。」

モノクマ「……言っとくけど、オマエの代わりなんて幾らでもいるんだから!生き残りの中にも、キミ以外にもう1人、裏切り者がいるわけだし!」

モノクマ「キミが使えないようだったら、すぐに切り捨てることが出来るってことだけは、頭に入れといてよ!」

モノクマ「話は終わり!もう個室に帰れ!さっさと寝ろ!」

上水流「…………。」


『ガチャリ』


モノクマ「はぁ……。イライラするなぁ……。」

モノクマ「……ま、別に構わないんだけどね。アイツがしくじったとしても、それはそれで面白くなってくれるだろうし……。」

モノクマ「何より、そろそろ『アレ』が機能してくる頃なんだよね!どうなるか、楽しみで仕方ないよ……!」

モノクマ「うぷぷぷぷぷぷ…………。」


ーChapter 3ー END

生き残り人数 12→9


to be contined...


葉隠のChapter4でのステータスとスキルを決定します。

↓1-2 ワード指定

↓2のコンマ以下でステータス決定

幸運

割り込み


こんな感じで良いでしょうか。

精神力 4
交友力 9


[幸運]……日常編でモノクマメダルを拾い易くなる。

[割り込み]……自由行動時間で生徒を指定した際に発動。その生徒が誰かと一緒にいることが多くなり、そこに割り込んで自由時間を過ごすことになる。

了解ですー


ーChapter3終了時点での生徒の情報ー

葉隠 康比呂
特になし。

祈理 操
獅子屋との料理は継続中。

上水流 一創
予想していた方も多いとは思いますが、新事実発覚。これからどうなる。

説推 理子
ただ1人通信簿が全部埋まりそう。リーダーとしてこれからも皆を引っ張る。

雑賀 十兵衛
精神的にかなりマズイ状態。Chapter4ではケアが必要かも……?

獅子屋 勇将
Chapter4が正念場?さくらちゃん、弐大と同じ道を辿るのか……?

一条 デルタ
最初に仲が良かった一条、破倦、薫島、生駒の4人組の中で、生き残っているのは彼女だけ。雑賀と同じく、ケアが必要かも……?

鴻巣 稔
Chapter4で脱引きこもりなるか。

伐渡 杯斗
加害者確率、高かったんですけどね。回避してしまいました。

オリーヴ・ピローニ
せっかく加害者を回避したのに、被害者に。凄く申し訳ない。

椎名 美咲
女子が3人脱落する予定だったのはこの人がクロに選ばれた場合のみだった。確率低かったのに……。

薫島 初乃
オリーヴと同じく加害者は回避出来たが被害者に。被害者を選ぶのは僕なので、殺されて死んでしまうのは本当に申し訳ない。どうにかならないんでしょうか。

判定的に葉隠と被ってる伐渡がまさかの安定生き残り枠化したか
被害者且つ加害者で色々あったろうに描写されない薫島さんが名づけとして悲しいです…
まあこれからも頑張ります


前スレ>>1000

>>1000なら上水流が大喜びするプレゼントゲット


Chapter4で最初に購買部に行った際、出てくるアイテムの内1つはそれで確定することにします。


~モノクマげきじょう~


モノクマ「そう言えば、学級裁判を乗り越えたオマエラに、メダルを渡さないとね!」

モノクマ「今回は何とノーミス!ミスしたのはむしろボクだったね!」

モノクマメダル

3→23

モノクマ「さて、ここで皆さんに重大発表!」

モノクマ「Chapter4のクロは、20日目終了時点で決めます!」

モノクマ「つまり、Chapter4の1日目が終わったらすぐだね!」

モノクマ「更に動機提示に関しても、今回引き伸ばしが不可能です!」

モノクマ「事件が発生するかどうかだけ、延期かどうかの判定が発生しますよ!」

モノクマ「以上!次回は火曜日の0時からです!」

モノクマ「それでは、お疲れ様でした!」


おまけ~事件前日~

ーー薫島の部屋ーー

薫島「それじゃ、そろそろ皆帰ろうか。夜時間だしね。」

説推「そうですね!突然お邪魔して、申し訳ありませんでした!」

オリーヴ「では、皆さん個室に帰りましょうか。また明日。」

椎名「うん!また明日ー!」

一条「…………。」

薫島「ん、デルタ、どうしたの?」

一条「あ、あの……」

一条「も、もう少しだけ、ここにいても良いでしょうか?」

薫島「……何か話したいことでもあるのかい?」

一条「は、はい……。少し……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

薫島「それで?話って?」

一条「……薫島さん、外の世界に恋人がいるって言ってましたよね。」

薫島「……うん。それが?」

一条「その恋人が……心の病で苦しんでいるとも言っていましたよね……。」

薫島「……ああ、アタシのアロマセラピーでも効果が無かったね。」

一条「そ、そう言えば、あの話をした時は……生駒さんも破倦さんもいましたよね……。」

薫島「…………何が言いたいの?」

一条「し、心配なんですよぉ……!薫島さんが誰かを殺さないか……!」

薫島「は、はぁ!?な、何で急にそんな話になるのさ!?」

一条「だ、だって、言ってたじゃないですか!もっとお金があれば、もっと質の良いアロマセラピーが出来るかもしれないって!」

一条「そ、それなら恋人を元気にさせられるかもしれないって……!技術を磨いて、お金を手に入れる為に希望ヶ峰学園に入ったって……!」

薫島「…………。」

一条「わ、私、薫島さんまでいなくなるのは嫌です……。生駒さんも、破倦さんもいなくなって……薫島さんまでいなくなっちゃったら……私……」

一条「私……」

薫島「…………。」

薫島「……デルタ、もう部屋に戻りな。アンタ、大分疲れてるみたいだよ。パソコンを直す為に、かなり睡眠を削ってたんだろう?」

薫島「ゆっくり休んで落ち着いてから、また明日話そう。ね?」

一条「…………。」

一条「わ、分かりました……。それじゃ……」

一条「ま、また明日……。」

薫島「ああ、また明日。」

『ガチャリ……』

薫島「……また明日……か。」


薫島「……ごめんね、デルタ。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ーープールーー

一条「…………。」

一条「そんな……」

一条「……また明日……って……言ってたのに……」

一条「…………」

一条「…………人を、呼ばないと……」



『ピンポンパンポーン……死体が発見されました…………』

一条の精神がヤバイな


予定通り、0時丁度から開始で。

最初は人がどれくらいいるか分からないので↓1でいきますね。


ーChapter4ー(非)日常編


ーー大浴場 脱衣所ーー

パソコンのハードディスクに入ったデータは、既に大半のロックの解除が終わり、目を通せるようになっていた。

それを見て、分かったこと。

その1

『コロシアイ学園生活は、過去にも1度、行われていたということ。』

過去のそれに参加した生徒は15人。

15人の生徒の内、9人は死亡したようだが、あとの6人はどうなったのだろうか。


その2

『過去のコロシアイ学園生活では、15人の中に裏切り者が2人存在したこと』

もし同様に、私達の中にも2人の黒幕側の人間がいるとすれば……

考えるだけで、恐ろしい。


その3

『死亡が確認されていない6人の生徒の名前の中に、見覚えのあるものが存在すること』

その名は、ハガクレ ヤスヒロ。

現在私達が共に学園生活を送る、超高校級の占い師……葉隠 康比呂で間違いない。

一体これがどういうことを示すのか……。

まさか、黒幕は彼……?

そんなはずはないと信じたい。

だが、可能性は否定出来ない。


分かったこと、その4

『どうやら、2Fの男子トイレに、隠し部屋があるようだということ。』

これに関しては、明日以降に確認していくこととしよう。

本当に隠し部屋があるなら……そこにはきっと、重要な資料があるはず。

黒幕が私達に見られたくない、重要な資料が。

一条「と、説推さん…………?」

説推「……あら!一条さん!どうかしましたか?」

一条「い、いえ、今日くらいはもう休んだらどうかな……と思って……」

一条「あ……これ……説推さんが好きな……タマゴサンドです……。」

説推「わぁ!わざわざ作ってくれたんですか!?ありがとうございます!嬉しいです!」

一条「い、いえ……お口に合うかどうかは……」

笑顔で、元気に、リーダーとして皆を不安にさせないような態度を取らなければならない。

本当の自分は、弱くて、脆くて、暗くて、今にも崩れ落ちてしまいそうなのに。


この最低で最悪な学園生活は、まだまだ続く。


ーー葉隠の部屋ーー

……。

今日は精神的に凄く疲れたべ……。

ゆっくりと休んで体力を回復したいところだが……


明日の起きる時間はどうするべ?

1.普通
2.遅め

↓1

1


食事会に間に合う時間……で良いよな。

んじゃ、今日はもう寝るとするべ……。


ーー19日目 終了ーー

【result】
・オリーヴ、薫島、椎名が死亡しました。
・友好度に変化はありません。


友好度一覧

ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
ーーー友人ーーー
祈理 操
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
伐渡 杯斗
上水流 一創
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲【DEAD】
霞黒 善作【DEAD】
鴻巣 稔
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】


~モノクマげきじょう~

モノクマ「Chapter4は、ちょっとギスギスした展開が多くなるかもね……。」

モノクマ「まあ僕の気分次第で変わるかもしれないけどね。」

モノクマ「それでは今日は、ストーリーをサクサク進めていく為にもモノクマげきじょうは短めで。」

モノクマ「20日目、スタート!」


ーー葉隠の部屋ーー

~20日目 開始~

ふぁああ…………。

少し眠り足りねぇが……

食事会には参加しとかねぇとな……。

今日は探索もするかもしんねぇし……。

よし、食堂に行くべ!


ーー食堂ーー

葉隠「…………。」

少ねぇな……。

俺を合わせて7人……か。

……もう、こんなに減っちまったんだな。


……さて、誰と食べるべ?

1.伐渡
2.雑賀
3.一条
4.獅子屋と祈理と説推


↓1

2


雑賀「…………。」

葉隠「……雑賀っち、一緒に食べても良いか?」

雑賀「…………。」

雑賀「……悪いが、誰かと話をする気分じゃないんだ。」

葉隠「んじゃ、極力話しかけねぇべ。前、座らせてもらうぞ?」

雑賀「…………おう。」


殆ど無言で、雑賀っちと食事をしたべ。


葉隠「……ごちそーさん!よし、食器を片付けるべ!」

雑賀「…………。」

雑賀「……悪いな、葉隠。気を使わせて。」

葉隠「……ん?別に気を使ってなんてないべ?」

雑賀「…………」

雑賀「…………ふっ。」

雑賀「…………もし今日時間があれば、伐渡も誘って風呂に行かねぇか?」

葉隠「ああ、勿論行くべ!」


説推「では皆さん!学園側4Fが開放されているようなので、今日は探索をしましょう!」

説推「何グループかに分かれて……

鴻巣「やぁ。」

説推「……へっ!?」

伐渡「……こ、鴻巣?お前何してんだよ……?」

鴻巣「何してるって……見ての通り、食事をしに来たんだけど……」

鴻巣「ボクの分って残ってる?」

祈理「……少しなら、余りがあります。」

鴻巣「そう。じゃあそれを頂こうかな。」

獅子屋「鴻巣、どういう風の吹きまわしだ?お前は今まで、俺達には非協力的な態度を取ってきたではないか。」

鴻巣「……気が変わったんだよ。明日からは、ボクも食事会に参加させてもらいたいんだけど……説推さん、構わない?」

説推「………………。」

説推「……妙な動きは、しないでくださいね。」

鴻巣「ありがとう。説推さんなら、そう言ってくれるって信じてたよ。」

鴻巣「それじゃ、探索だったよね?4Fに向かおうか。」

鴻巣「ボクも食事を終えたら、参加するよ。」


【食事会前の会話、食事会の際に鴻巣を指名出来るようになりました】


↓1 一緒に探索する人物を2人指定(上水流以外)

一条 伐渡


ーー学園エリア 4Fーー

葉隠「んじゃ!探索を始めんべ!」

伐渡「よっしゃ!今回は女子と一緒だな!」

一条「…………。」

伐渡「すげぇ嫌そうな顔!悪かったな!俺がいて!」


……さて、どこを探索するべ?

1.音楽室
2.職員室
3.化学室
4.学園長室
5.情報処理室

↓1

5


ーー情報処理室 前ーー

『ガチャガチャガチャ』

伐渡「……開かないぞ。」

一条「……あ、開かない部屋なんて……初めてなんじゃないですか?」

葉隠「1Fの開かない部屋には鎖が付けられていたが……ここはそうじゃねぇもんな。」

伐渡「……もしかして、中でモノクマが俺らを監視してんじゃねぇのか?」

葉隠「……ふむ、伐渡っちにしては珍しく、まともな考察だな。」

伐渡「……もしかして、バカにしてる?」

一条「も、もしかしなくても、バカにされてると思いますけど……。」

伐渡「………………。」

とにかく、ここは調べられねぇようだな。

さて、次はどこを調べるべ?

1.音楽室
2.職員室
3.化学室
4.学園長室

↓1

2


ーー職員室ーー

葉隠「ん、ここは調べられるみてぇだな。」

伐渡「職員室……か。ま、当然職員なんていねぇよな。」

一条「そ、それにしても……凄い数の花ですね……。」

……確かに、1人の机に1つずつ、花が置いてあるべ。

伐渡「……ここまで多いと、かえって不気味だよな。」

葉隠「だな……。」

他には特に気になるところはねぇな……。


……んじゃ、次に行くべ。


探索 ラスト

1.音楽室
2.化学室
3.学園長室

↓1

3


ーー学園長室ーー

『ガチャガチャガチャ』

葉隠「……開かねぇな。」

伐渡「学園長室なんて、明らかに中に重要なもんがありそうなのにな……。」

一条「モノクマにも、調べられたらまずいものがあるんですかね……。」

葉隠「情報処理室と学園長室は、これからも開くことは無さそうだな……。」

伐渡「どうにかして調べたいけどな……。」

伐渡「獅子屋ならぶっ壊せんじゃねぇの?」

モノクマ「ハァ!?ダメに決まってんじゃん!」

一条「うわぁ!?モ、モノクマ……!」

モノクマ「鍵の掛かってる部屋は、ボクが調べられたらまずいから鍵を掛けてんの!」

モノクマ「だから扉を壊したりするのはダメ!校則に追加しておくからね!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

12.鍵の掛かっているドアを壊すのは禁止とします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

モノクマ「壊した人にはオシオキが待ってるからね!気をつけてよ!」

モノクマ「そんじゃ~ね~。」

葉隠「…………。」

伐渡「校則にされちゃ、どうしようもねぇな……。」

一条「そ、それじゃ……そろそろ食堂に戻りましょうか……。」

葉隠「だな。調べられなかったところの情報を聞くとするべ。」


ーー食堂ーー

説推「それでは、情報を交換しましょうか。」

伐渡「情報処理室と学園長室は、どうやら開かねぇようだな。」

伐渡「しかも、扉を壊すのはダメみてぇだ。校則に追加されてたぜ。」

獅子屋「ふむ……。壊してでも調べたいところだったが、校則に追加されてしまっては、どうしようもないな。」

一条「しょ、職員室も調べてみましたが……特に何もありませんでした……。」

祈理「私と獅子屋さんは、音楽室を調べました。」

祈理「残念ながらこちらも、脱出の手がかりになるようなものはありませんでした。」

祈理「大きなピアノが1つ、あったくらいですね。」

鴻巣「ボクと説推さんと雑賀クンは、化学室を調べたよ。」

説推「同じく、脱出の手がかりはありませんでした……。」

雑賀「棚には数種類のサプリメントの他に、毒薬なども置いてあった。」

伐渡「ど、毒薬!?」

雑賀「……ああ、棚は分かれているから、余程のことが無い限りは間違えないと思うが……」

獅子屋「よく確認してから使用するように……ということだな。」

雑賀「……ああ。」

説推「……報告はこんなものでしょうか。」

説推「それでは、ここからは皆さん各自で自由に過ごしてください!お疲れ様でした!」

今回も、脱出の手がかりになるようなものはナシ……か。


ーー葉隠の部屋ーー

~20日目 自由行動時間1~

さて……探索も終わったし、

余った時間は自由に使うとするべ。

んじゃ……どうするべ?

1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:23)

↓1


ーー購買部ーー

久しぶりの購買部だな!

さて、何枚回すべ?

↓1 1~23で選択

6


6枚回すべ!

良いのが出ますように……っと!

そんじゃ!いくべ!

↓1~5 コンマ以下で出るアイテム判定

1つは上水流専用で既に決定しています。

ksk

KSK

ksk

ksk

ksk


固定:油絵(オリ)
→『超高校級の画家が描いたと言われる油絵。その価値は非常に高い。』

96古びたそろばん(オリ)

40すきバサミ

50むらまさ

48薔薇の鞭

38ラジオくん人形


この6つが出たべ!


一旦ここまで……

ここから少しの間安価は無いので、昼間に勝手に投下すると思います。

安価のある部分を開始するのは、今日と同じく次の0時からです。

それでは、お疲れ様でした。


あ、あと1レス用のネタはいつでも募集しています。

僕の力不足で日常編での会話を満足に書けなかった、序盤退場キャラを絡めたものも大歓迎です。

よろしくお願いします。

乙でした
獅子屋vsオーガもしくは薫島さんの加虐嗜好が暴走する小ネタが見たいです

生駒をストーキングする不破とか

皆が自分の才能を活かしている所


ネタの提供ありがとうございます。

モノクマげきじょうの時に1つずつ書いていきたいと思います。


ーー葉隠の部屋ーー

……まだ時間はあるな。

じっとしていても気が滅入るし、どこかへ行きたいが……

…………ん?

扉の下に紙が置いてあるべ。

『大浴場の脱衣所へ来てください。 説推』

説推っちか……。

ノートパソコン関連のことかもしれんし……

行っておいた方が良さそうだよな。

よし、大浴場に行くべ!


ーー大浴場 脱衣所ーー

説推「あ!葉隠くん!来てくれ……」

説推「…………貴方でしたか。」

鴻巣「お呼びじゃ無かったかな。」

説推「……何か、用があるんですか?」

鴻巣「……キミがいない時に、そのノートパソコンで、幾つかのデータを見せてもらったよ。」

鴻巣「どうやら葉隠クンは、このコロシアイ学園生活について、何か知っているようだね。」

鴻巣「でも、彼はボク達に何も言わなかった。」

鴻巣「今まで3度もコロシアイが起こったにも関わらず……ね。」

鴻巣「君は随分彼を信頼しているようだけど……」

鴻巣「彼はそれに値するのかな?」

説推「それは……」

鴻巣「ボクが言いたいのはそれだけだよ。」

鴻巣「リーダーとして、誰を信頼すべきか……」

鴻巣「よく考えた方が良いんじゃない?」

鴻巣「……それじゃ。」

説推「…………。」


葉隠「おっす!説推っち!」

説推「あ……葉隠くん……。」

ん?

何か元気がねぇような……

葉隠「んで、何か用なんか?」

説推「…………。」

説推「葉隠くんは、私を騙したりしていませんよね?」

葉隠「……ん?……ああ、説推っちを騙した覚えはねぇべ?」

説推「私に言うべきなのに、黙っているようなこともありませんよね?」

葉隠「……忘れたことを忘れてねぇ限りは……そんなこともねぇと思うべ。」

説推「……信じて、良いんですよね?」

葉隠「俺を、か?」

葉隠「何のことかは知らねぇが……俺は説推っちを裏切ったりはしねぇべ。」

葉隠「まあつまり、信じて欲しいべ。」

説推「…………。」

説推「……そう……ですか。」

説推「……なら、良いんです。急に呼び出したりしてごめんなさい。」

葉隠「……?」

本当にそれだけだったんか……?

伐渡「あ、ここにいたか。おい、そこの2人!」

葉隠「おう、伐渡っちか。どうした?」

伐渡「さっきモノクマが食堂に現れてな!体育館に集合だとよ!」

伐渡「強制らしいから、一旦話は中断して体育館に行こうぜ!」

説推「ええ、大丈夫です。丁度話が終わったところだったので、すぐに行けます。」

説推「では、行きましょう、葉隠くん。」

葉隠「……おう。」

なーんか釈然としねぇな……。


安価を含む部分を予定よりかなり早めですが21:40から開始したいです。

裁判と違い正解不正解はないので最低1人いれば進められますが、どなたかいますか?

はーい」

縺?k縺壹∞


ーー体育館ーー

モノクマ「全員集まったようなので、今回の動機を発表したいと思います!」

伐渡「やっぱり動機かよ……。つーか早くね……?まだ事件が終わって1日しか……」

モノクマ「オマエラが動機無しじゃ人もコロせない臆病者だってことは、もうよく分かったからね!」

モノクマ「さっさと動機を発表して、さっさと事件を起こしてもらおうと思ったの!」

獅子屋「……それで?今回は一体、どんなつまらない動機を用意したのだ?」

モノクマ「つまらないなんて失礼な……。今回の動機は、事件が必ず起こるように作ってあるってのに!」

事件が必ず起こる……だと?

モノクマ「予言しておくよ!絶対に近いうちに事件は起こるね!」

モノクマ「ほら、ちょっとオマエラも気になってきたでしょ?」

モノクマ「それでは発表しましょう!今回の動機は……」

モノクマ「こちら!」

『ガラガラガラガラ……』

『ドドドドドド…………』

一条「な、何の音ですか……?」

モノクマ「うぷぷ……知りたい?ねぇ、知りたいの?」

モノクマ「今の音はねぇ……『食堂と倉庫を封鎖した音』だよ!」

雑賀「……何?」

説推「食堂と……倉庫を?」

モノクマ「つまり!今回の動機の内容は……!」

モノクマ「事件が起こるまで、オマエラに食事を与えない!ということでーす!!」

伐渡「っはぁああああああ!?」

モノクマ「ホラホラ、叫んだら余計なカロリーを使っちゃうよ?」

モノクマ「ま、ボクも鬼じゃないから!最後にジュースと菓子パンを君達の個室に置いておいたからね!食べるか食べないかは自由です!」

モノクマ「それじゃ!全員餓死する前に、事件が起こること祈ってるよ……。」

モノクマ「うぷぷぷぷぷぷ…………。」

伐渡「飯抜きって……今までとは何かちげぇよな……。」

獅子屋「うむ……。事件を起こさざるを得ない状況に追い込んできているな……。」

説推「……それでも、殺人はダメです。」

鴻巣「……それって、もうここにいる9人は全滅しろってこと?」

説推「そ、そういうわけじゃありません!」

鴻巣「そうなの?キミが言っているのは、そういうこととしか受け取れないんだけど……。」

説推「……………………。」


さて……誰かに声を掛けてみるか。



22:00まで待って指名回数が多い2名と会話

指名は1人2名でよろしくお願いします。

一条 雑貨

一条と説推

雑賀
説推

上水流 鴻巣

説推 上水流


ー結果ー

・説推 3票
・上水流 2票 コンマ合計138
ーーーーーーーーーーーー
一条 2票 コンマ合計136
雑賀 2票 コンマ合計90
鴻巣 1票


葉隠「説推っち……。」

説推「……殺人は、ダメです。」

説推「何があっても、人を殺すなんて、ダメなことなんです。」

説推「私、間違っているんでしょうか?」

説推「鴻巣さんの言うとおり、事件が起こらなければ、私達は全員餓死します。」

説推「でも…………」


……何て言うべ?

1.説推の考えは正しい
2.説推の考えは間違っている
3.自分には分からない

↓2

4階までの食料といえばあとは購買部の自販機と科学室のプロテインくらいか

田中さんの為に2にしたいが3で


葉隠「……俺にゃあ分かんねーべ。」

葉隠「どっちを選んでも、結局死人は出ちまうんだしな。」

説推「………………。」

説推「……分からない……ですか。」

説推「でも私は『分からない』じゃダメなんです。」

説推「リーダーとして、答えを出さないといけないんです。」

説推「……葉隠くん、私、もう個室に戻ります。」

説推「それじゃ、お休みなさい。」

葉隠「……おう、お休みだべ。」



【説推の加害者確率に変動がありました】

【説推との友好度がまあまあ低下しました】


葉隠「……おっす、上水流っち。」

上水流「……何か用か?」

葉隠「……いや、用ってほどのことでもねぇんだが……」


……何について話すべ?


1.今までの上水流の行動について
2.今回の動機について

↓1

1

1


葉隠「今までのお前の行動について聞きたいべ。」

上水流「……何の話だ。」

葉隠「とぼけんなって。モノクマに止められたが、アレはお前がやったんだろ?」

上水流「……アレ?」

上水流「何のことだか、さっぱりだな。」

……話すつもりはねぇってことか……。

葉隠「とにかく……」


1.これ以上は妙な行動をするな。
2.いつかお前がクロになりそうで怖い。
3.俺はお前から真実を話してくれるのを待つ。


↓1

3


【3 選択】


眠いので少し寝ます。

0時から再開予定です。

荵吶〒縺励◆


葉隠「……分かった。言うつもりがねぇなら、これ以上は追求しねぇ。」

葉隠「何日か前、お前は言ったな?いつか、話すって。」

葉隠「俺はそれを信じるべ。いつかお前の口から真実が聞ける日を、待ってるべ。」

上水流「…………。」

上水流「……そうしてくれ。」



【上水流の加害者確率に変動はありませんでした】

【上水流との友好度が少し上昇しました】


ーー葉隠の部屋ーー

……これか。

モノクマが言ってたジュースと菓子パンが、机の上に置いてあるべ。

……食べるかどうかは、明日決めるとするか。

さて、もう寝るとするべ……。

明日は、食事会なんてねぇよな……。

どれくらいの時間に起きるべ?

1.7時
2.7時30分
3.8時以降

↓1

1


色々話し合うことも多いだろうし……

早めに起きて行動するとするべ。

んじゃ、今日はもう寝るべ…………。


ーー20日目 終了ーー

【result】
・食事をした雑賀との友好度が少し上昇
・探索をした2人との友好度が少し上昇
・動機が提示されました。
・1名の加害者確率に変動がありました。


友好度一覧

ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
ーーー友人ーーー
祈理 操
伐渡 杯斗
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
上水流 一創
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲【DEAD】
霞黒 善作【DEAD】
鴻巣 稔
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】

説推さん生き残ってほしいわ・・・


~モノクマげきじょう~

モノクマ「40分ほど寝坊したのに、謝りもせずしれっと始めちゃってごめんね!」

モノクマ「さて!運命のクロ決定タイムが、早くもやってきてしまったぜ!」

モノクマ「コンマ以下で判定しちゃうよ!今回のクロ候補は3名!」

モノクマ「それでは参りましょうか!」


ーコンマ判定ー

↓1 のコンマでChapter4のクロが決定します。

上水流生きるのだ

希望は前に・・・

女子2人死亡だけはやめてほしい

一条は名前と才能安価どっちも取ったから生き残ってほしいな。


モノクマ「クロが決定しました!」

モノクマ「ふむふむ、なるほど、この人ね……。」

モノクマ「それでは!これからのことについて説明します!」

モノクマ「21日目には色々な選択肢があります!ルート分岐に関わりそうではありますが、そこまで大きな影響はありませんのでご安心ください!」

モノクマ「21日目終了後から、事件発生のコンマ判定を行います!」

モノクマ「でも今回はいつもと違って、起こりませんでした……はあり得ないんですよね!」

モノクマ「ですので、最終的には必ず事件が起きるようになってます!」

21日目終了後判定……10%
22日目終了後判定……30%
23日目終了後判定……60%
24日目終了後判定……85%
25日目終了後判定……100%

モノクマ「こうなっています!発生が確定すると、その次の日or次の次の日には事件が発生しますよ!」

モノクマ「ま、そんなもんかな!それでは21日目を開始……としたいところですが……」

モノクマ「少し休憩させてください!1:30から、21日目の前半を終わらせたいと思います!」

モノクマ「こいついつもいつも休憩してんな。とか思わないで!休憩は大切だよ!」

モノクマ「あ、1レスの番外編は昼間に書きますのでご安心ください!」

モノクマ「それでは、一旦休憩でーす!」


モノクマ「あと言うの忘れてたけど、この判定でChapter5のクロと被害者も決まるんだった。」


モノクマ「再開するよ!人はまだいるのかな?」

モノクマ「21日目、スタートです!」

ok


ーー葉隠の部屋ーー

~21日目 開始~

う……喉が乾いたな……。

そういや、菓子パンとジュースがあるんだったか……。

どうする?

罠の可能性もあるが……

食べるなら早めに食べねぇと……だよな。


1.食べる
2.捨てる

↓1

1


よし!やっぱり食べておいた方が良いよな!

食べるべ!

…………………

…………………


うん、普通に美味しいべ。


何も問題は無かったようだな!

安心したべ!


さて、食堂も閉まってるし……

皆どこに集合してるんだべ……?

とりあえず、色んなところを探し回ってみるか!

変わったところの確認もしておきたいしな!


どこを調べるべ?

1.倉庫
2.食堂
3.大浴場
4.化学室

↓1

4


化学室を見に行くか!

確かあそこには、栄養剤やサプリメントがあったよな……。

ぶっちゃけあれらが使えるなら、何も食べなくても結構長い間生きられると思うべ。

よし、行ってみるべ!


↓1 個室の前で遭遇した人物(生徒指定)

(共に探索することになります。)

上水流


ーー個室前 廊下ーー

葉隠「お、上水流っち!おはようだべ!これから美術室に行くんか?」

上水流「……ああ、そうだ。」

葉隠「なら、ついでに化学室に行くべ!俺ぁあそこに用があるんだ!」

上水流「……どこが『ついで』なのかさっぱり分からんが……。」

上水流「化学室に行くまでの間に美術室があるのに、なぜわざわざお前に付き合って、通り過ぎなければならん。」

葉隠「おいおい、細けぇことを気にしてたらハゲるべ?」

葉隠「ほれ、行くべ。」

上水流「……聞き捨てならんな。はっきり言って俺はハゲない。」

上水流「俺の父も、父方の祖父も、母方の祖父も、ハゲてはいないのだぞ。」

上水流「大体貴様は何を根拠にだな……」


……何だかんだでついて来てくれるみたいだべ。


ーー化学室ーー

葉隠「……えっと……栄養剤とプロテインはどの棚だったっけ……」

上水流「これと、これだろう。」

葉隠「ああ!そうだったべ!ここと……」

『ガタガタガタ!』

葉隠「ここだべ!」

『ガタガタガタ!』

上水流「……見事に両方共開かないようだがな。」

葉隠「期待外れだべ……。」

毒薬の棚は開くんだな…………。

……流石にこれは飲まねぇけど。


さて……次はどこを調べるべ?

1.倉庫
2.食堂
3.大浴場

↓1

2


ーー食堂前ーー

食堂前に来たべ。

来る途中、上水流っちに

『いちいち戻ると効率が悪い』とか、

『最初から1Fを調べてから化学室に行けば良かった』とか、

そういう話をずっとされてたべ。

でも何だかんだでついて来たべ。

葉隠「んで、予想通り閉まってる……と。」

葉隠「他の皆はどこにいるんだろうな?」

上水流「……俺が知るわけないだろう。」

そういや、上水流っちは食事会に来てないんだったな……。

……ま、今日は強制的に参加させてやるべ。


さて、次はどこへ行くべ?

1.倉庫
2.大浴場
3.その他(場所指定)

↓1

2
上水流っちかわいい

2


ーー大浴場 脱衣所ーー

伐渡「お、葉隠!……と、上水流か。」

葉隠「おっす、伐渡っち!他の皆はどこだべ?」

伐渡「ん?まだ大半が個室にいるんじゃね?」

伐渡「今、説推が皆を呼びに行ってるよ。どこに集合か、言い忘れてたらしいからな。」

伐渡「俺は昨日ここで寝ちまってたから、呼ばれる必要はなかったんだがな!」

葉隠「……校則違反だべ。」

伐渡「ここって、監視カメラはねぇからな。多分バレなかったと思うぜ?」

伐渡「ま、見逃してくれただけかもしんねぇけどよ。アイツも、つまんねーことでは殺したくないって言ってたし。」

葉隠「……ふむ、伐渡っちの微妙に無駄っぽい話は置いておくとして、大浴場の中を調べてみるとするべ。」

伐渡「無駄じゃねぇよ!」

伐渡「……無駄かもしんねーけど!」

どっちだべ…………。


ーー大浴場ーー

……お湯はちゃんと溜まってるんだな。

伐渡「大浴場とプールの水は、そのままみたいだな。」

伐渡「ま、飲むやつはいねぇと思うが……」

伐渡「最悪の場合、飲まないといけねぇかもな。」

なるほどな……。

さて、まだ脱衣所には全員集合してねぇみたいだし……

最後に倉庫を調べるとするべ!



ーー倉庫 前ーー

モノクマ「………………。」

倉庫の前に、モノクマがいるべ。

葉隠「倉庫そのものは……鎖で閉ざされてるな。」

第一の事件が起こる前と同じ状態だべ。

モノクマ「やあ!葉隠クンと上水流クンじゃん!」

モノクマ「早速だけど、何故ボクがここにいるか、の説明をさせてもらおうか!」

葉隠「……おう、んじゃ頼むべ。」

モノクマ「倉庫の中には、食料品以外のものもあるでしょ?」

モノクマ「それを使いたい人もいるかもしれないじゃん?例えば、犯行とかに!犯行とかにね!」

葉隠「……お前が事件の発生を望んでるのはよく分かったべ。」

モノクマ「そういう人の為に、暫くの間は、倉庫の前にいるボクにお願いすることで、倉庫の中の物が取り出せるシステムにすることにしたんだ!」

モノクマ「君達も、倉庫の中の物で何か欲しい物があれば、遠慮なくボクに言ってね!」

モノクマ「説明は以上だよ!」

葉隠「ふむ、なるほど……。」

倉庫のシステム……きちんと把握しておかねぇとな。

よし、そろそろ脱衣所に戻るべ!

上水流「では、俺は美術室に行くぞ。」

葉隠「なーに寝ぼけたこと言ってるべ。お前も強制参加だべ。」

上水流「…………。」

葉隠「ほら!行くべ!」

……微妙に嫌そうな態度を取りつつも、結局ついて来たべ。


ーー大浴場 脱衣所ーー

俺達が脱衣所に着くと、既に他の皆が集まっていたべ。

獅子屋「む、今日は上水流も来ているのか……。」

上水流「……連れて来られただけだ。」

葉隠「嘘つけ。自分の足で歩いて来たべ。」

上水流「………………。」

祈理「それにしても……朝に全員が集まるなんて、初めてのことじゃありませんか?」

雑賀「そう言えばそうだな……。」

伐渡「漸く、俺らもまとまってきたってことじゃねーの?」

獅子屋「だと良いのだがな……。」

説推「……えー……それでは、話を始めたいと思います!」

説推「と言っても、話すことは殆ど無いのですが……」

説推「まず、食堂が使えない間、朝は脱衣所に集合することにします!時間は今まで通り、7時30分です!よろしくお願いします!」

説推「あとは……どうやら水は出るようなので、喉が乾いたらシャワーから出る水道水を飲むしか無さそう……ということですね!」

説推「不満はあると思いますが、今はそれで我慢してください!」

説推「それでは、皆さん自由に行動してくださって結構です!出来るだけ体力は消耗しないように、心がけてくださいね!」


……というところで、一旦ここまで。

次は自由行動時間から開始します。

Chapter5の加害者と被害者が決定した、と言いましたが、一応Chapter5でもルート変更の選択肢は出すことにしますね。

納得出来ない方もいるかもしれませんし。

次の投下は恐らくまた0時から……

時間があれば少し早くから始めるかもです。

それでは、遅くまでお疲れ様でした。


~暴走する加虐趣向~

薫島「おや、これは……」

モノクマ「良い物が出たね!薫島さん!」

薫島「モ、モノクマ?」

モノクマ「キミが今モノモノマシーンから出したそれはね、『薔薇の鞭』って言うんだよ!」

モノクマ「ドSな薫島さんにはピッタリでしょ!」

薫島「……まあ……確かにね。」

モノクマ「ほら!早速伐渡クンでもイジめてきなよ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

伐渡「……何か寒気が。」

雑賀「風邪か?」

葉隠「保健室に薬があったと思うべ。あれを使うと良いべ。」

伐渡「おう……そうするわ……。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

薫島「いや……幾ら何でもそれはね……」

薫島「それじゃあモノクマ、アンタを叩いても良いかい?」

モノクマ「ボ、ボク!?学園長への暴力は禁止だよ!!」

薫島「だから許可を取ろうとしてるんじゃん。で、どうなの?」

薫島「学園長として、生徒の要望には出来るだけ応えるのが当然だと思うけど……」

モノクマ「……う……そ、それは……」

薫島「…………良いよね?」ニコ

~~~~~~~~~~~~~~~~~

薫島「ホラっ!これが良いのかい!?」ビシィ!

モノクマ「アアッ!そうです!それです!もっとお願いしますぅぅう!!!」

祈理「獅子屋さん、あれは……」

獅子屋「祈理、見るな。目を合わせるとロクなことにならないぞ。」

一条「な、なんか……見てはいけないものを見てしまってる気が……」

モノクマ「もっとぉ!もっとぉ!」

これはひどいwwww

一条&獅子屋によるアームレスリング大会とか見てみたいかも。

残った女子は祈理・説推・一条か・・


少し早めの23:20から開始します。

生き残りが男子だけっていうのも良いんじゃないですか!?

よくねーよ嫌だよ!(左右田風)


一応これからの予定を……

目標としては、来週火曜日(祝日)に裁判編を一気に終わらせたいと思っています。

その為に捜査パートを日曜日に開始……

みたいな感じです。

なので今日と明日で出来るだけ日常編を進めたいですね。

学級裁判編を書く時間も欲しいですし。


ーー葉隠の部屋ーー

~21日目 自由行動時間1~

……さて、極力体力は使わないようにしたいし……

……部屋でじっとしていても良いんだけどな……。

……どうするべ?


1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:17)
4.部屋で休む(その日が終了した後の事件発生判定の確率が減少する)

↓1


上水流

1 説推


ーー美術室ーー

上水流「……また、お前か。」

葉隠「俺で悪かったな……。また絵を描いてんのか?」

上水流「……こうしている時が1番落ち着くからな。」

本当に絵が好きなんだな…………。

さて、何を話すべ?

1.上水流の贋作について2(通信簿埋め)
2.動機について
3.自由安価(内容指定)

↓1

2

葉隠「上水流っちは、今回の動機をどう思うべ?」

上水流「……別にどうも思わないが。」

葉隠「…………。」

上水流「…………。」

葉隠「……上水流っちには、もうちょっと会話を発展させる努力をして欲しいべ。」

上水流「何も感想を持っていないのに、何を話せと言うのだ?」

葉隠「いやいや、だって……事件が怒らなかったら、俺達9人全滅しちまうんだぞ?」

葉隠「上水流っちは、死ぬのが恐くないんか?」

上水流「……別に、怖くはない。」

上水流「……どうせ俺は、もう死んだようなものだからな。」

……どういう意味だべ?

って聞いても、答えてくれなさそうだな……。

上水流「まあ、心配する必要はないだろう。」

上水流「モノクマとて、ここで俺達を全滅させるのは本意ではあるまい。」

上水流「いざと言う時の為に、救済策は用意してあるだろう。」

葉隠「そうだと良いんだがな……。」

上水流「どうしても全滅が嫌なら、お前が事件を起こすことだな。」

葉隠「人を殺すなんて、嫌に決まってるべ……。」

葉隠「そういう上水流っちは、どうしても誰かを殺さないといけない状況になったら、人を殺せるんか?」

上水流「……殺すだろうな。」

上水流「俺は今までもそうしてきた。」

上水流「7人生かして2人が死ぬか、それとも9人全員が死ぬか……」

上水流「どちらが正解かは、明らかだろう。」

葉隠「つまり、上水流っちは鴻巣っちの意見に賛成なわけか……。」

上水流「そういうことになるな。」

うーん……難しい話だよな……。


プレゼントを渡しますか?
1.はい
2.いいえ

~所持アイテム一覧~
超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
浮き輪ドーナツ
阿修羅の涙
光線銃ズリオン
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
手ブラ
油絵(オリ)
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形

↓1

1 豐ケ邨オ

すまない、上は油絵だ。


葉隠「上水流っち、これをやるべ。」

上水流「こ……これは……!」

上水流「超高校級の画家が描いたと言われる油絵ではないか……!」

上水流「貴様、これをどこで手に入れた!?」

葉隠「モノモノマシーンで出たべ。」

上水流「アレか……!つくづく奇妙な機械だ……。」

上水流「タダで受け取るのも借りを作るようだからな……。葉隠、これをやろう。」

葉隠「おお!モノクマメダルか!感謝するべ!」

メダル
17→19

めちゃくちゃ喜んでくれたみたいで、良かったべ!


【上水流との友好度がこの上なく上昇しました】


ーー葉隠の部屋ーー

~21日目 自由行動時間2~

まだ時間はあるみたいだな……。

さて……どうするべ?


1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:17)
4.部屋で休む(その日が終了した後の事件発生判定の確率が減少する)

↓1

1 説推


ーー大浴場 脱衣所ーー

説推「あ……葉隠くん……。」

うーん……やっぱり元気が無いような……

葉隠「おっす、説推っち。何してんだ?」

説推「一条さんと、今後のことについて話し合いを……」

一条「は、はい……色々と……情報も得ることが出来たので……」

一条「あ、あ!でも!まだこれは、他の皆さんには秘密なんです……!」

葉隠「……まあ、無理に教えてもらおうとは思ってないべ。」

……んじゃ、何を話すべ?

1.説推の虚言癖について4(通信簿埋め)
2.今後について(一条とも会話)
3.自由安価(内容指定)

↓1

1


説推「葉隠くん、少し相談があるんですが……」

葉隠「……ん?何だべ?」

説推「えっと……ここではちょっと……」

一条「あ……!私が邪魔なら今すぐ消えますけど……!」

説推「い、いえいえ!私達が移動します!一条さんは、少しの間待っていてくれますか?」

一条「は、はい……。分かりました……。」

説推「では葉隠くん……こちらに……。」

葉隠「お、おう……。」

何か深刻そうな顔をしてるべ……。


ーー説推の部屋ーー


葉隠「と、説推っち?話ってなんなんだべ?」

そして、話すのがここである必要はあるのか……?

説推「……ごめんなさい。誰にも邪魔されたくなかったので。」

説推「話というか……葉隠くんの本音が聞きたいんです。」

説推「……葉隠くんは、私のことをどう思いますか?」

葉隠「説推っちのことを……?」


説推「……私、嘘だらけの人間なんです。」

説推「葉隠くんも、気付いているでしょう?」

葉隠「いや、別に説推っちが嘘だらけの人間だとは思ってねぇけど……。」

葉隠「だって説推っちは、おふざけでしか嘘をつかねぇだろ?」

説推「……それは違います。」

説推「私が……私という人間そのものが……嘘で出来ているんです。」

葉隠「……どういう意味だべ?」

説推「私……いつも本音を隠しちゃうんです。」

説推「いつもいつも……相手に本当に言いたいことは言えません。」

説推「本当のことを言おうとしても……咄嗟に嘘で誤魔化しちゃうんです。」

説推「だから友達も、上辺だけの友達になっちゃうんです。」

葉隠「………………。」

説推「……今まで葉隠くんに行ってきたことも、全部嘘なんですよ。」

説推「私、そんな人間なんです。」

葉隠「……それは違うべ!」

説推「……え?」

葉隠「だって説推っちは今、俺に本音を言ってくれたべ?」

葉隠「今だけじゃねぇ。説推っちがこの前俺に話してくれた、小説家になった理由……」

葉隠「あれも嘘じゃねぇだろ?」

説推「そ、それは……そうですけど……」

葉隠「もしかしたら、本当に俺以外には嘘ばっかついてるのかもしんねぇ。」

葉隠「それでも、本音を話せた俺とは、親友になれるはずだべ。」

葉隠「というか、俺にとっては大分前から、説推っちは親友だべ!」

説推「………………」

説推「……じゃあ、葉隠くんは……こんな私でも……受け入れてくれるんですか?」

説推「嘘ばかりの私を……信じてくれるんですか……?」

葉隠「もちろんだべ。説推っちだって俺を信じてくれたんだ……。俺だって、説推っちを信じてるべ!」

説推「…………う……」

説推「……嬉しいです……葉隠くん……!」

葉隠「なーに泣いてんだって!当たり前のことだべ?」

説推「えへへ……嬉しい時は、泣いたって良いんですっ!」

……例え嘘が多くても、説推っちは悪い奴じゃないべ。

それは今までの3週間で、十分に分かることだべ。

説推っちは気にしてるのかもしれないけど……

俺は嘘つきなところも含めて、説推っちを『仲間』だと思ってるべ!

葉隠「説推っち!これからもよろしくな!」

説推「はいっ!こちらこそです!葉隠くんっ!」


プレゼントを渡しますか?

1.はい
2.いいえ

↓1


~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
浮き輪ドーナツ
阿修羅の涙
光線銃ズリオン
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
手ブラ
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形

1手ブラ


葉隠「説推っち!これをやるべ!」

説推「あら!今度は何のプレゼ……ント……」

説推「………………」

説推「……葉隠くん、親友って何なんでしょう?」

説推「私、分からなくなってきました……。」

葉隠「い、いや、これは冗談で……」

説推「それでも、これは無いです!」

……喜ぶどころか、怒っちまったべ。


【説推との友好度が少し低下しました】

【説推の通信簿5/5が解放されました】
『人に本音を言うことが難しく、すぐに嘘で取り繕ってしまう説推だが、それを受け入れてくれる葉隠となら親友になれると思うことが出来た。』

【スキル:超推理 を獲得しました】
『ノンストップ議論に5連続で正解すると、体力が全回復する。』


ーー葉隠の部屋ーー

『キーンコーンカーンコーン……』

『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。ではでは、いい夢を。おやすみなさい… 』

夜時間か……。

腹が減って仕方ねぇけど……水だけで我慢するしかねぇべ。

さて……明日の起きる時間はどうするべ?

1.早め
2.普通
3.遅め

↓1

2


7時30分に脱衣所に行けるように起きるとするべ……。

そんじゃ、今日はもう寝るか…………。


ーー21日目 終了ーー
【result】
・探索をした上水流との友好度が少し上昇
・上水流との友好度がこの上なく上昇
・説推との友好度が少し低下


友好度一覧

ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
上水流 一創
ーーー友人ーーー
祈理 操
伐渡 杯斗
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲【DEAD】
霞黒 善作【DEAD】
鴻巣 稔
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】


~NIGHT TIME~

ーー学園エリア 2F 男子トイレーー


一条「と、説推さん……本当にここに隠し部屋が……?」

説推「……はい。そのはずです。」

説推「1番奥を右に曲がって……」

説推「この辺ですかね……。」

説推「一条さん、この壁を思いっきり蹴ってみてください。」

一条「え……?は、はい……構いませんけど……」

一条「えいっ!」

『ドォン!』

一条「あ……!」

説推「……ありましたね、隠し部屋。」

一条「ほ、本当……ですね……。」

一条「…………。」

一条「でも……この部屋……」

一条「何もありませんよ……?」

説推「…………。」

おかしい。

絶対にここに、何かあるはずだと思ったのに。

脱出に繋がるとまでは行かなくとも、

この学園の秘密や、外の世界に関する情報……

そういうものが、あるはずだったのに。

説推「……手遅れ、だったんでしょうか。」

一条「て、手遅れ……?」

説推「先に黒幕に、資料を移動されてしまったのかもしれません。」

説推「鍵のかかった、2つの部屋のどちらかに。」

……というか、それしか考えられない。

一条「……じゃあ……収穫は無しなんですね……。」

説推「……はい。……ごめんなさい。」

一条「い、いえ、謝ることは……」

一条「そ、それじゃあ……もう個室に戻りましょうか……。」

一条「必要以上に体力は使いたくありませんし……」

説推「………………」

説推「……そうですね。」


~モノクマげきじょう~

モノクマ「ハロー!皆、まだ起きてる?」

モノクマ「説推さんの最後の通信簿……考えるの忘れてたんだよね……。申し訳ない……。」

モノクマ「ではとりあえず、やるべきことだけやっておきましょう!」

モノクマ「10%の確率で、事件発生が22日目or23日目となります!」

モノクマ「それでは!判定タイム!」

ーコンマ以下判定ー

01~10 22~23日目に事件発生
11~00 一旦回避

↓1

回避


モノクマ「あぶねぇ……。」

モノクマ「まあどうにかこうにかセーフだね!まだまだ日常編をお楽しみください!」

モノクマ「それじゃ、次は22日目!」

モノクマ「ちょっと休憩してから、また書いていきまーす!」


モノクマ「ていうか、最近人増えたのかな?」

モノクマ「安価取られるまで暫く待つか~みたいなのが、ここ2日くらい無いんだけど。」

モノクマ「もし読んでくれる方が増えたのなら、嬉しい話ですね!」

モノクマ「今回は事件も頑張って考えますからね!」

モノクマ「葉隠ロンパ、Chapter4はまあまあ良いよなって言われるくらいには頑張りたいです!」

モノクマ「それでは、2:20から再開!3時くらいまで書きます!」

もっぱらROM専な私

>>292

モノクマ「ガンガン参加していこうぜ!」

モノクマ「特に学級裁判編!間違えるとか気にせず、積極的に答えていって欲しいね!」


ーー葉隠の部屋ーー

~22日目 開始~

うっ……頭がいてぇ……。

それに……何か長い夢をみていたような……。

………………

……ダメだ、思い出せねぇべ。

諦めて大浴場へ向かうとするか……。

自分のスレだけで手一杯なんやで……


ーー大浴場 脱衣所ーー

獅子屋「む……今日も全員揃ったな……。」

葉隠「上水流も来たくなかったわけじゃなくて、きっかけが欲しかっただけなんだべ。」

上水流「…………ふん。」

伐渡「ぐぁ~~……。それにしても、腹減った!」

伐渡「腹が減った!腹が減った!」

雑賀「……叫ぶと余計に腹が減る、ということくらいは分かるよな?」

伐渡「分かってるよ!でも黙ってられねーんだよ!どーすんだよこれ!マジで全員餓死すんぞ!」

獅子屋「ふむ……確かに、水だけではいつか限界が来る……。」

獅子屋「何か解決策は無いものか?」

鴻巣「……事件を起こせば良いんだよ。」

伐渡「却下!それ以外に何か無いのか!」

葉隠「いや……ねぇだろ……。」

一条「ほ、本当にどうしようもなくなったら……ベルトを食べる……とか……」

祈理「しかし……それも一時的に空腹を凌ぐ手段でしかありません……。」

説推「……み、皆さん!諦めてはいけません!学園エリアをもう一度探索しなおして!何か食べられるものを、見つけ出しましょう!」

鴻巣「……無いと思うけどなぁ……。」

説推「そ、それでは!解散です!各自自由に行動してください!」

>>295
おお、びっくり。新しくやり直した方も読ませて頂いていますが、スーダンの方の続きもとても楽しみに待ってます。頑張ってください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーー葉隠の部屋ーー

~22日目 自由行動時間1~

確かに……体力がどんどん奪われていくよなぁ……。

……既に結構フラフラだべ。

さて……どうするべ……?

1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:17)
4.部屋で休む(その日が終了した後の事件発生判定の確率が減少する)

↓1

1雑賀


ーー図書室ーー

葉隠「おっす、雑賀っち。」

雑賀「おう、葉隠か。」

伐渡「オレ、ハラヘッタ。オマエ、クウ。」

葉隠「……伐渡っちは どうしちまったんだべ。」

雑賀「こいつはもうダメだ。どうやら手遅れらしい。」

葉隠「そうか……残念だべ……。」

伐渡「グォオオ!ハラヘッタ!ハラヘッタ!」

……何を話すべ?

1.雑賀の家族について(通信簿埋め)
2.腹が減ったことについて(伐渡も会話に参加)
3.自由安価(内容指定)

↓1

1


葉隠「雑賀っちの家は、何人家族なんだべ?」

雑賀「……母親と、妹の3人家族だ。」

葉隠「…………。」

雑賀「おい、『聞いちゃダメなことだったべ……』みたいな顔をするな。こっちまで気まずいだろ。」

葉隠「あー、いや、なんつーか……」

雑賀「勘違いすんなって……。父親は行方不明なだけだ。死んだわけじゃねぇ。」

雑賀「父親も銃を扱う仕事をしてるんだが……仕事で外国に行ったっきり、音信不通なんだよ。」

葉隠「いや……でも、それって……」

雑賀「死んでねぇと思うぜ?親父のことだしな。気に入った街でもあったんじゃねーの?」

雑賀「仕事で行った先の街が気に入って何年も住んじまうなんて、よくあることだろ。」

葉隠「いや、あんまりねぇと思うけどな……。」

雑賀「……まあとにかく、親父は何だかんだで元気にしてるはずだよ。俺には分かる。」

葉隠「……それなら良かったべ。」

雑賀「それに、問題なのは親父じゃねえんだよな……。」

葉隠「……ん?……他に家族の間で問題があるのか?」

雑賀「………………」

雑賀「……また今度話すわ。」

葉隠「おう……無理に話す必要はねぇべ?」

雑賀「おいおい、暗い過去があるわけでもねぇし、大丈夫だって。本当に今度話すよ。」

葉隠「なら、良いんだが……」

『問題』って言っちまってる時点で、明るい話題ではなさそうなんだけどな……。

ま、次に話す時に聞いてみるとするべ。


プレゼントを渡しますか?
1.はい
2.いいえ

↓1

~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
浮き輪ドーナツ
阿修羅の涙
光線銃ズリオン
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形

1光線銃ズリオン


葉隠「雑賀っち!これをやるべ!」

雑賀「おお……何だこれ?」

葉隠「ズバリ!光線銃だべ!」

葉隠「……バッテリーは切れてるがな!」

雑賀「んじゃあ、ただのおもちゃじゃねぇか……。」

雑賀「だが、銃の形をした物に触れたのは久しぶりだな……。懐かしい気持ちになったぜ。」

雑賀「有難く受け取っておく。ありがとな。」

かなり喜んでくれたみたいだべ!


【雑賀との友好度が大きく上昇しました】

【雑賀の通信簿3/5が解放されました】
『海外で行方不明になっている父親がいるらしい。だが、雑賀は父を心配していない。問題は他にあると言うが……?』


ーー葉隠の部屋ーー

~22日目 自由行動時間2~

……まだ、時間はあるな…………。

休んでても良いが……

やっぱり個室から出てみるか……?

……どうするべ?


1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:17)
4.部屋で休む(その日が終了した後の事件発生判定の確率が減少する)


↓1

1獅子屋


1.獅子屋-選択

一旦ここまでで。

金曜日は投下出来るか微妙です。

疲れで寝てしまってる可能性が高い……。

一応次の0時から開始する予定ではありますが、

始まらなかったら無いと思ってくれると有難いです。

それでは、お疲れ様でした。

乙だべ


案の定寝てました。

人が少しでもいるなら日常編を進めたいと思います。

1:50頃から開始します

いない……?
とりあえず安価だけ出しときます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーー男子更衣室ーー

獅子屋「……葉隠か。」

葉隠「し、獅子屋っち……こんな状況なのに筋トレか?」

獅子屋「ああ……試しにやってみたのだが……やはり力が出んな。」

葉隠「そりゃそうだべ……。」

獅子屋「……それで?俺に何か用か?」


……何を話すべ?


1.武闘家としての好敵手(通信簿埋め)
2.動機について
3.自由安価(内容指定)

↓1

いるんだぜ、ここに
睡魔と闘いながらな…!


葉隠「獅子屋っちには、好敵手とかいたんか?」

獅子屋「好敵手か……。」

獅子屋「強いて言うのであれば、兄には勝てたことが少なかったな……。」

獅子屋「越えるべき目標であり……ある意味では好敵手とも言えたのかもしれない。」

葉隠「獅子屋っちには兄がいたのか……。その兄も、やっぱり武闘家なんだべ?」

獅子屋「いや、兄はただのサラリーマンだ。俺と闘うのは、趣味のようなものでな。」

獅子屋「それもあって、悔しかった。」

獅子屋「普段から武闘家として鍛えている自分が、毎日室内で仕事をしていて、趣味で俺の相手をするような奴に負けることが……な。」

葉隠「確かに、そりゃ悔しいだろうな……。」

獅子屋「……だが、いずれ俺が圧勝するぞ。俺は日本一……いや、世界一強くなるのだからな。」

獅子屋「そのためにまずは……一刻も早く、ここから脱出せねばならん。」

葉隠「だな……。俺もさっさとここから出て、占いで荒稼ぎしたいべ!」

獅子屋「…………。」

獅子屋「……お前は、占い師という自分の才能を、人の幸せの為に使う気はないのか?」

葉隠「うーん、ないべ!」

獅子屋「……そうか。」

葉隠「……っつーか、何で急にそんなこと聞いたんだべ?」

獅子屋「最近、誰かの為に何かをする……ということについて、よく考えてしまうのだ。」

獅子屋「自分がどうあるべきか……悩んでいてな。」

葉隠「ほうほう……」

葉隠「ま、まずは自分の幸せだべ!自分が幸せじゃないのに相手を幸せにしても、その幸せを心から喜ぶことが出来ねぇからな!」

獅子屋「ふむ……そういう考え方もある……か。」

獅子屋「感謝する。参考になった。」

生き方に悩んだりなんて、したことねーべ。

獅子屋っちは精神的にも向上心があって、すげぇ奴なんだな!


プレゼントを渡しますか?

1.はい
2.いいえ

↓1


~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
浮き輪ドーナツ
阿修羅の涙
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形

1 阿修羅の涙


葉隠「獅子屋っち!これをやるべ!」

獅子屋「こ……これは……!」

獅子屋「……前にも貰ったぞ。」

葉隠「そういうことは気にしちゃダメだべ!ほら!受け取るべ!」

獅子屋「まあ幾ら貰っても邪魔にはならんしな……。」

獅子屋「有難く頂いておこう。」

かなり喜んでくれたみたいだべ!

やっぱり同じアイテムを2回渡すと、喜び方も変わってくるんかな……?


【獅子屋との友好度が大きく上昇しました】

【獅子屋の通信簿2/5が解放されました】
『好敵手はサラリーマンである兄。今は勝てることの方が少ないが、いつか越えるのが目標なのだと言う。』


ーー大浴場 脱衣所ーー

個室に戻る前に、ちょっと寄ってみたべ。

葉隠「よっ、一条っち、説推っち。まだロックの解除か?」

一条「は、はい……。まだ全てのデータを見れるようになったわけじゃないので……」

葉隠「そっか……大変だな……。」

一条「い、いえ……これくらいしか出来ないので……!」

説推「………………」

説推「…………ん?」

葉隠「どうした?」

説推「今、何か怒鳴り声のようなものが聞こえた気が…………」

一条「ど、怒鳴り声……ですか……?」

説推「はい……遠くからですけど……。」

怒鳴り声…………?

どうする?確認しに行ってみるか?

1.行く
2.行かない

↓1

1


葉隠「んじゃ、俺がちょっと様子を見てくるべ。」

説推「あ、私も一緒に行きます!」

一条「あ……え、えっと……私は……」

一条「夜時間も近いので……もう部屋で休みます……。」

一条「い、一緒に行っても……お役には立てないだろうし……何より邪魔かなって……」

葉隠「……ん?邪魔?……全然そんなことねーべ?」

一条「い、いえ、どう考えても邪魔です……。それじゃ……おやすみなさい……。」

葉隠「お、おう、お休みだべ。」

そう言った後一条っちは、早足で出て行ったべ。

葉隠「……どういうことだ?」

説推「……よく分かりませんが……一条さんがああ言ってるなら、無理に来てもらう必要もないのでは?」

葉隠「まあそうだが……邪魔ってどういうことなんだべ……?」

説推「さあ……私には見当もつきませんね……。」

説推「とにかく!今は早く怒鳴り声の正体を明らかにしましょう!」

葉隠「……ああ、そうだな。」


んじゃ……どこを探すべ?

1.玄関ホール
2.保健室
3.体育館

↓1

3


ーー体育館ーー

葉隠「……誰もいねぇな。」

説推「ここではなかったのでしょうか……。」

モノクマ「ちょっと!そこのお2人さん!」

葉隠「うわ、出た。」

モノクマ「反応薄っ!しかも冷たっ!」

モノクマ「って……そんなことが言いたいんじゃないよ!」

モノクマ「もうすぐ夜時間なの!こんなところにデートに来てる場合じゃないの!」

葉隠「デートじゃないべ。」

モノクマ「うるさい!さっさと個室に戻って、寝なさい!」

モノクマ「ボクももう寝るから、余計なことはしないようにね!」

モノクマ「するなよ!するなよ!とかいうフリじゃないからね!本当にするなよ!」

モノクマ「そんじゃ!おやすみ!」


葉隠「……さて、モノクマの言うことは無視して、別の場所を探すべ。」

説推「ですね。」

……どこを探すべ?

1.玄関ホール
2.保健室

↓1

2


ーー保健室ーー

葉隠「保健室には誰かいるかな……っと。」

『ガラララララ……』

祈理「あら」

葉隠「」

『バンッ!』

説推「どうしたんですか、葉隠くん。」

説推「ドアを閉めちゃったら入れませんよ?誰かいたんですか?」

葉隠「……祈理っちが、着替えてたべ。」

説推「まあ!葉隠くん!着替え中の女の子を覗くなんて最低ですよ!」

伐渡「そうだそうだ!最低だぞ!?」

葉隠「わざとじゃないべ!許してくれって!」

伐渡「いーや!ただじゃあ許さん!」

説推「あとで祈理さんに土下座ですね!」

葉隠「また土下座かよ…………って……」

葉隠「なにナチュラルに会話に参加してるんだべ!伐渡っち!」

伐渡「あ、バレた?」

葉隠「むしろバレないと思ったのか!?」

伐渡「まあまあ、そう怒るなよ!後で後悔することになるぜ?」

葉隠「……どういうことだべ?」

伐渡「お前らが知りたい情報を……俺は知ってるんだよ……。」

伐渡「さあ!教えて欲しければ俺のことを褒めまくるんだな!」

もしかして、伐渡っちは怒鳴り声の正体を知ってるんか……?

めんどくせーけど、話を聞くしかなさそうだな。

さて、どっちから聞くべ?


1.怒鳴り声について
2.祈理について

↓1

2


葉隠「そういや、何で祈理っちは保健室なんかで着替えてたんだべ?」

伐渡「……服が水に濡れちまったからな。早目に着替えないと、風邪を引くだろ?」

葉隠「水に濡れた……?何でだ?」

獅子屋「ん?……葉隠に説推ではないか。こんなところで何をしている。」

伐渡「おう、獅子屋!ジャージはあったか?」

獅子屋っち……?

獅子屋っちも、何か関係してるんか?

獅子屋「ああ、見つかったぞ。」

獅子屋「祈理!開けても大丈夫か!?」

祈理『はい!バスタオルを巻いているので、大丈夫ですよ!』

獅子屋「では今からジャージを投げ込むから、それを着るのだぞ!」

祈理『分かりました!ありがとうございます!』

葉隠「……そんで?祈理っちは何で水に濡れたんだべ?」

伐渡「あー……まあ、あれだ、言いにくいことなんだけどよ。」

伐渡「祈理が……自殺しようとしたんだ。」

葉隠「祈理っちが……自殺……!?」

思いの外、深刻な事態みたいだな……。

他にも、情報を聞き出すとするべ!

1.怒鳴り声について
2.自殺について

↓1


葉隠「そういやさっき、説推っちが遠くから怒鳴り声を聞いたらしいんだべ」

説推「は、はい!かなり遠くからで……おそらく学園エリア1F辺りだと思うんですけど……」

伐渡「あー……そりゃ多分……」

獅子屋「……俺の声だろうな。」

説推「獅子屋さんの……?」

獅子屋「ああ、祈理を保健室まで連れて行っている間、少し口論になってな……。」

獅子屋「つい怒鳴ってしまったのだ。」

伐渡「祈理のあんなに怯えた顔は、もう二度と見れねぇだろうなぁ。」

獅子屋「……反省している。」

説推っちが聞いたのは、獅子屋っちの怒鳴り声だったのか……。

どうやら、だんだん繋がってきたみたいだな。

最後に自殺未遂のことについて、聞いておくとするべ。


葉隠「んで……祈理っちが自殺しようとしたんだったよな……?」

伐渡「……ああ、自分が死んで、この状況をどうにかしようとしたらしい。」

伐渡「よし!俺は優しいから、保健室に来るまでの流れを簡単に説明してやるよ!」

説推「お願いします!優しい伐渡さん!」

伐渡「おう!任せとけ!」

伐渡「まず、祈理がプールに飛び込んで自殺しようとしていたところを……」

伐渡「偶然見つけた獅子屋が、祈理を助けて……」

伐渡「更に偶然近くをぶらついていた俺も駆けつけて、一緒に保健室まで運んで……」

伐渡「そして今、急いで着替えさせているところで……」

伐渡「そんで…………」

伐渡「……以上だ!」

葉隠「……ふむ、本当に簡単な説明だべ。」

伐渡「悪かったな!腹が減ってるから、詳しく話すのも疲れるんだよ!」

葉隠「いや……自分から説明するって言ったんだろ……。」

説推「……それにしても、祈理さんが自殺しようとするなんて……」

葉隠「誰かが死なないと、全員餓死しちまう……。」

葉隠「そう考えて行動した結果なんだよな。」

説推「………………。」

さて……祈理っちにも話を聞きたいところだが……

……どうするべ?

1.今すぐ話を聞く
2.明日にする

↓1

2


【2→明日にする 選択】

一旦ここまで。

続きは23:30~開始します。

よろしくお願いします。


予定通りの時間に開始予定です。

裁判編書きながら進めるので安価は↓2でいきたいと思います。

OKっす


祈理っちから話を聞くのは明日にするべ。

『ガラララ……』

祈理「お待たせしました。それでは、伐渡さんの傷の手当をしましょう。」

葉隠「……ん?伐渡っち、怪我してたんか?」

伐渡「……あー……ま、まあな!ちょっと階段で転けちまってよ!」

祈理「いえ、伐渡さんと獅子屋さんが自殺を止めている時、私がそれに抵抗したせいで、伐渡さんの腕に傷を付けてしまったのです。」

伐渡「………………。」

葉隠「なに暗い顔してんだって、伐渡っち!名誉の負傷ってやつじゃねーか!」

伐渡「……まあ……そう言うなら聞こえは良いけどよ。女1人抑え込めねぇって考えると、自分の非力さを痛感するぜ……。」

まあそりゃそうだが…………

事情さえ話せば、その傷を見て笑う奴なんていねぇと思うべ。

説推「では、後のことは獅子屋さんと伐渡さんに任せましょうか。」

説推「私は一条さんに、祈理さんと一緒に寝てくれるよう、頼んできます!」

獅子屋「祈理の方は俺で十分だ。伐渡は祈理に治療してもらった後、帰って構わないぞ。」

伐渡「了解……。葉隠、ちょっと待っててくれよ。一緒に戻ろうぜ。」

葉隠「おう、分かったべ。」

……暫く待った後、伐渡っちと一緒に寄宿舎エリアまで戻ったべ。


ーー葉隠の部屋ーー

まさか祈理っちが自殺を企てるなんてな……。

ま、詳しい話は明日聞くとするべ。


さて、明日の起きる時間はどうするべ?


1.早め
2.普通
3.遅め


↓2

2

1


少し早めに起きるとするか……。

さて……今日はもう寝るとするべ……。


ーー22日目 終了ーー
【result】
・雑賀との友好度が大きく上昇
・獅子屋との友好度が大きく上昇


友好度一覧

ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
上水流 一創
ーーー友人ーーー
祈理 操
伐渡 杯斗
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲【DEAD】
霞黒 善作【DEAD】
鴻巣 稔
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】


~モノクマげきじょう~

モノクマ「やばい、何か書き忘れてる気がする。」

モノクマ「何だっけ、思い出せないよ。年かな。」

モノクマ「思い出さないとやばそうな、重要な描写をし忘れてる気がするよ!」

モノクマ「思い出すまでの間、事件発生の判定をしようか!」

ーコンマ以下判定ー

01~30 23or24日目に事件発生
31~00 回避

↓2

だべ

頼んだぞ


モノクマ「セーフ!」

モノクマ「それでは、ちょっと30分くらい時間をください。」

モノクマ「何か忘れてる。何か忘れてるんだ。何か絶対忘れてるんだ……。」


モノクマ「思い出した!再開!」


~NIGHT TIME~

ーー大浴場 脱衣所ーー

説推「…………。」

今日の昼に目を通したデータの中に、少し気になるものがあった。

そのデータの内容は、『前回のコロシアイ学園生活の第4の事件について』のこと。

データによると、前回ここで行われた、葉隠くんが体験したはずのコロシアイ学園生活の第4の事件の真相は……


『裏切り者による自殺』だったらしい。


それを見た後の、今日の祈理さんの自殺未遂だった。

祈理さんが裏切り者だと疑っているわけではない。

ただ、心配なのだ。

祈理さんだけでなく、他の人達も自殺を企てているのではないか。

自分が死んで、他を生かそうとしているのではないか。

実際のところ、私自身も昨日まで、自殺を考えていた。

リーダーである私が、命を懸けて皆を守るべきではないかと……


……とにかく、早く何か対策をしないと、本当に事件が起こってしまう。

また誰かが死んでしまう。

それだけは避けたい。


もう、誰かが死ぬのは見たくない。





~NIGHT TIME~


ーー???ーー


???「あ!葉隠クン!」

ん……?

誰の声だ……?

???「フン、また寝坊か。この俺を待たせるとは良い度胸だ。」

???「もー!葉隠!今度遅れたら、私の仕事を手伝ってもらうからね!」

……誰なんだ……?

こいつらは……一体…………

だ…………れ…………

……………………

……………

……


ーー葉隠の部屋ーー

~23日目 開始~

……また、夢を見ていた気がするべ。

今度は、少しだけ内容が思い出せるな……。

誰かと話しているような夢だったんだが……

…………誰かは分からねぇな。


……んじゃ、水道水をちょっと飲んで、誰かと話しに行くとするべ。


【誰と話しに行く?】

↓2 生徒指定

伐渡

獅子屋


ーー個室前 廊下ーー

葉隠「お、獅子屋っち、おはようだべ。」

獅子屋「……葉隠か。おはよう。」

獅子屋「良い朝……とは言い難いな。」

昨日あんなことがあったしな……。

獅子屋っちは祈理っちと仲が良いし、ショックだろうな。


さて……何を話すべ?


1.昨日のことについて
2.祈理との関係について
3.自由安価(内容指定)

↓2

今月の尻の穴占いの結果

2


葉隠「そういや、祈理っちとの関係は大丈夫なんか?」

獅子屋「……どういう意味だ?」

葉隠「昨日、怒鳴っちまったって言ってただろ?仲直りは出来たのか?」

獅子屋「ああ……それなら安心してくれ。お互い謝って、関係を修復することが出来た。」

葉隠「おお、そうか!そりゃ安心したべ!」

獅子屋「伐渡が間に入ってくれたおかげでもあるのだぞ。正直、アイツがあそこまで頼りになる男だとは思っていなかった。」

葉隠「へぇ……伐渡っちが……か……。」

葉隠「とにかく、何事も無く収まって良かったよな!」

獅子屋「うむ……。食料が得られないことには変わりがないがな……。」

獅子屋「暫く何も食べていないせいか、最近どうにも力が出ない。」

葉隠「ああ……そりゃ俺もだべ。昨日も今日も、ずっとフラフラだべ。」

獅子屋「全員が餓死することだけは避けたいところだが……。」

獅子屋っち、かなり悩んでるみたいだな……。

獅子屋「……む、そろそろ7時30分か。葉隠、大浴場に急ぐとしよう。」

葉隠「……ああ、そうするべ。」


ーー大浴場 脱衣所ーー

……心なしか、ちょっと空気が重いべ。

きっと雑賀っちや一条っちも、昨日のことについて聞いたんだな……。

一条「ぜ……全員揃いましたね……。」

伐渡「I'm hungry……」

葉隠「……伐渡っち、かなりやばそうだべ。」

雑賀「もう2日間以上食事抜きの状態だからな……。」

雑賀「仕方ないと言えば、仕方ないことだ。」

説推「……とりあえず、皆さんの無事が確認出来ただけでも良かったです。」

説推「それでは、今日は特に連絡もありませんので、自由に行動してください。」

説推「水分補給は小まめに、体力は出来るだけ消耗しないように……お願いします。」

説推っちも、大分疲れてるみたいだな……。

この状況でも、夜更かしして色々頑張ってんのか……。


さて……今から各自自由行動だが……

そう言えば、まだ祈理っちから話を聞いてなかったな……。


どうする?今聞いておくか?


1.聞く(自由行動時間を1回分消費)
2.聞かない

↓2

1

ーーー

>>352 を採用させて頂きます
ーーーーーーーーーーーーーーーーー


葉隠「祈理っち、昨日のことについて話を聞かせてもらえるか?」

祈理「……ええ、もちろん構いませんよ。」


……んじゃ、何について聞くべ?


1.自殺をしようとした理由
2.現在の心境
3.自由安価(内容指定)

↓2

1


葉隠「祈理っちは、何で自殺なんてしようとしたんだべ?」

祈理「……葉隠さんも、分かっているでしょう?」

祈理「誰も何もしない状況がこのまま続けば、9人全員が餓死してしまいます。」

祈理「……もう、この9人全員が生還する可能性は消えてしまったのです。」

祈理「ならば、1つでも多くの命を救うしかありません。」

祈理「それが、最善の策でしょう?」

葉隠「そりゃそうだけど……諦めたらそこで終わりだべ?」

葉隠「もしかしたら、どうにかして食料が調達出来るかもしれないべ!」

葉隠「もしかしたら、誰かが助けに来てくれるかもしれないべ!」

祈理「……甘いです、葉隠さん。」

祈理「もちろん私だって、そうなることを願っています。しかし……」

祈理「しかし、それはあり得ないなのです。」

祈理「モノクマが、提示した動機に『抜け穴』を作るでしょうか?」

祈理「3週間以上、助けが来る気配なんて全くなかったのに、都合良くこのタイミングで助けが来るでしょうか?」

祈理「……可能性は、低いと思います。」

葉隠「…………言い返せないべ。」

葉隠「でも祈理っち、もう自殺しようとするなんてやめて欲しいべ。」

葉隠「残された皆が……凄く悲しむべ。」

祈理「…………そう言ってくれるのはありがたいのですが……」

祈理「私、既に死ぬ覚悟は出来ていますので。」

祈理っち……頑固だな…………。

祈理「ですが、今日はどうやら何も出来そうにありません。」

祈理「説推さんに、ここから出ないよう言われておりますので。」

葉隠「……そりゃあ安心したべ。」


プレゼントを渡しますか?

1.はい
2.いいえ

↓2


~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
浮き輪ドーナツ
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形

訂正:あり得ないなのです→あり得ないのです

安価↓2

すきばさみ

2


うーん、プレゼントはやめておくか……。

プレゼントなんて雰囲気じゃねぇしな……。


【祈理との友好度が少し上昇しました】


ーー葉隠の部屋ーー

~23日目 自由行動時間2~

まだ、時間はあるみたいだな……。

腹が減って仕方ねぇ……。

気を紛らわす為にも、どこかに行くか?


…………どうするべ?


1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:19)
4.部屋で休む(次の日の事件発生確率の低下)

↓2


雑貨

1伐渡

1 魘サ蟾」


ーー購買部前ーー

伐渡「タベモノ……ナニカ……タベモノ……」

葉隠「き、伐渡っち……大丈夫か……?」

伐渡「大丈夫な訳があるか!!」

伐渡「聞いてくれ葉隠!!モノモノマシーンから食べ物が出ない!!」

葉隠「そりゃあ……抜かれてるんじゃねぇか?」

伐渡「くっ……このままじゃ……マジでそろそろ死んじまう……。」

……伐渡っち、苦しそうだな。


さて……何について話すべ?

1.ジャグリングの実力について(通信簿埋め)
2.皆からの扱いについて
3.自由安価(内容指定)

↓2

1

2


葉隠「そういや、最近の皆からの扱いはどうなんだべ?」

伐渡「いやぁ……それがよ……皆すげぇ優しいんだよな……。」

伐渡「ま、俺をストレートに罵ってた奴らがいなくなっちまった……ってのもあるんだろうけど。」

椎名っちや、薫島っち、オリーヴっちのことか……。

伐渡「たった3週間で仲間が7人も死ぬなんて……誰が想像するかよ……。」

伐渡っち……

伐渡「しかも男女比がおかしい!」

伐渡「殺すとなると女子が狙われやすいのは納得できるが、残ったのが男6と女3とはどういうことだ!?」

……こいつ、やっぱりバカなのか?

差が激し過ぎて全くわかんねーべ。

葉隠「ま、まあ……あとちょっとしたら、男ばっかになる可能性もねぇことはねぇが……」

伐渡「それだけは俺が阻止する!」

伐渡「そうなりそうになったら、俺は迷わずお前を殺すぜ!葉隠!」

伐渡「女子を守る為ならっ!俺は命だって捨てられる!」

葉隠「ちゃっかり俺を巻き込むなって……」

いつもいつも、言ってることはめちゃくちゃだが……

この明るさで救われた奴は結構いると思うべ。

やっぱり伐渡っちは、皆にとって必要な存在だと思うべ。


プレゼントを渡しますか?
1.はい
2.いいえ

↓1

~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
浮き輪ドーナツ
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形

1浮き輪ドーナツ


葉隠「伐渡っち!これをやるべ!」

伐渡「これは……ドーナツか?」

葉隠「浮き輪ドーナツだべ!浮き輪としても使えるらしいぞ!」

伐渡「ほぉ……。」

伐渡「プールで使えば、女子が食いついてきそうだな……!」

伐渡「サンキュー葉隠!有難く頂いとくぜ!」

結構喜んでくれたみたいだべ!


【伐渡との友好度が大きく上昇しました】


ーー葉隠の部屋ーー

さて……そろそろ夜時間か……。

『ピーーンポーーン』

ん?

こんな時間に誰だべ?

『ガチャ……』

伐渡「おっす!」

雑賀「よっ。」

葉隠「おぉ……2人共、どうしたんだべ?」

雑賀「この前、また大浴場に行こうって言ってただろ?」

雑賀「飯も食えねぇ状況で行くのはどうかと思ってたんだが……」

雑賀「こいつが行こうって言い出してよ。」

伐渡「せっかくだし、行っといた方が良いかなって思ってよ!」

伐渡「体力は消耗するだろうが……まあ何とかなるだろ!」

こいつ……昼間は『腹減った!腹減った!』って煩かった癖に……


どうする?行くか?

1.行く
2.行かない

↓1

1


葉隠「んじゃ、俺も行くべ!」

伐渡「だよな!お前ならそう言うと思ってたぜ!」


ーー大浴場 脱衣所ーー

一条「あ……あれ……?」

一条「こ、こんな時間にどうしたんですか?雑賀さん、葉隠さん。」

伐渡「……俺は!?俺もいるよ!?」

雑賀「風呂に入ろうと思ったんだが……やめといた方が良いか?」

説推「いえいえ!私達もそろそろ帰ろうと思っていたところだったので!」

一条「そ、そうです……。す、すぐ、出て行きます……。」

伐渡「そうなのか?別に無理に出ていかなくても……」

伐渡「そうだ!お前らも一緒に入るか!?」

説推「………………。」

一条「こ、この人……相変わらずですね……。」

葉隠「変化が無さ過ぎて、逆に安心するってもんだべ。」


伐渡「なぁ雑賀!久しぶりに雑に扱われたぜ!久しぶりに冷たくされたぜ!」

雑賀「そうか、おめでとう。」

何か嬉しそうにしてるべ…………。


ーー大浴場ーー

伐渡「おぉ~、いい湯だねぇ。」

葉隠「うわ、オッサン臭いべ。」

伐渡「うるせえな!見た目で言えばお前の方がオッサンなんだよ!」

雑賀「にしても、この3人で風呂に入るのは久しぶりだな……。」

伐渡「前に入ったのは……確か、2週間と少し前だったか?」

葉隠「なんだか、懐かしいべ……。」

伐渡「あの時は確か、雑賀が泣いたんだったよな!」

雑賀「お前……余計なことを……」

葉隠「そういやそうだったな!落ち込んでた雑賀っちを励ました覚えがあるべ!」

伐渡「ま、今回もちょっと言いたいことがあったから、風呂に誘ったんだけどな。」

葉隠「……え?」

雑賀「俺と葉隠に……か?」

伐渡「おう!そうだぜ!?面倒かもしんねーけど、ちょっと聞いてくれよ!」

伐渡っちの……言いたいこと……?

……一体何なんだべ?

伐渡「まず、1つ目は雑賀に!」

雑賀「俺か……。」

伐渡「そう!お前に言いたいことはただ1つ!」

伐渡「自殺すんなよ!」

葉隠「……ストレートだな。」

雑賀「つーか、自殺なんて考えてねぇよ……。」

伐渡「嘘だな。俺には分かるぜ。お前は今、悩んでるはずだ。」

伐渡「犠牲になるべきなのは自分なんじゃないか……ってな!」

雑賀「…………。」

伐渡「図星だろ?」

雑賀「いや、まあ……そう考えたことが無いと言えば嘘になるけどよ。」

雑賀「誰かが犠牲にならねぇと……」

伐渡「この状況がいつまでも続いて、皆餓死する……ってか?」

伐渡「何とかなるさ!世の中、何とかなるって信じていれば、何とかなるんだぜ!?」

葉隠「めちゃくちゃだべ……。」

伐渡「とにかくお前は!自殺だけはしないってことを約束しろ!」

雑賀「分かった分かった……。約束するよ。自殺はしねぇ。」

伐渡「言ったな!嘘ついたら針千本飲ますからな!」

葉隠「死んだら針は飲めねぇべ……。」


伐渡「んじゃ、雑賀はもう出て良いぞ!」

伐渡「次は葉隠に話があるからな!」

雑賀「おいおい……葉隠は俺の話を聞いたのに、俺は葉隠の話を聞けねぇのかよ……。」

伐渡「つべこべ言うな!出ていけ!」

雑賀「……分かったよ。」

葉隠「雑賀っち、拗ねたべ。」

雑賀「拗ねてねぇ!」

伐渡「はっはっは!ヤキモチ焼くなよ!後で相手してやるって!」

雑賀「………………。」

無言で大浴場から出てったべ。

葉隠「……んで?俺には何を言いてぇんだ?」

伐渡「ああ……お前にはな…………」


ーー大浴場 脱衣所ーー

雑賀「おう、随分長いこと話してたんだな。」

伐渡「まあな!のぼせちまったぜ!」

葉隠「本当なら、風呂上がりにビールを飲みてぇところなんだがな……。」

雑賀「残念ながら、水道水しかねぇぞ。」

雑賀「ほら、あそこで飲んでこいよ。結構冷えてたぜ?」

葉隠「ん、それじゃあ飲むとするべ。」


『キーンコーンカーンコーン』

『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。ではでは、いい夢を。おやすみなさい… 』


伐渡「お、夜時間だな。」

雑賀「もう個室に戻るとするか……。」

葉隠「そうするべ!2人共、お休みだべ!」

伐渡「おぉ~お休み~!」

雑賀「あぁ、お休み。」


ーー葉隠の部屋ーー

さて……もうそろそろ寝ないと……だな。

明日の起きる時間はどうするべ?

1.早め
2.普通
3.遅め

↓1


早めに起きるとするべ……。

んじゃ、今日はもう寝るべ……。


ーー23日目 終了ーー
【result】
・獅子屋との友好度が少し上昇
・祈理との友好度が少し上昇
・伐渡との友好度が大きく上昇
・伐渡、雑賀との友好度が少し上昇


友好度一覧

ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
上水流 一創
祈理 操
ーーー友人ーーー
伐渡 杯斗
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲【DEAD】
霞黒 善作【DEAD】
鴻巣 稔
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】


~モノクマげきじょう~

モノクマ「こんにちは!」

モノクマ「眠い時に書くと、送信した後で『あれ?ここ、会話の繋がりおかしいな。』と思うことがよくあります!」

モノクマ「つまりボクは24時間眠いということになります!」

モノクマ「それでは、事件発生のコンマ判定をしましょうか!」


ーコンマ以下判定ー

01~60 24日目or25日目事件発生
61~00 回避

↓1

えい


モノクマ「お見事!」

モノクマ「それでは、24日目も日常編です!」

モノクマ「ちょっと休憩してから、また始めます!」



???「でも、生きることって、前に進むことだよな?」

???「辛くても、怖くても、前に進むことだよな?」

これは……誰の声だべ…………?

???「俺はまだ生きたいべ!次の扉を開きたいべ!」

???「新しい何かが待ってるはずだって!」

……もしかして……この声……

……俺……なのか…………?

???「だから……だから……」

???「やっぱここから出たいべ!」

???「もう占いなんてどうでも良い!俺は……俺の直感を信じることにしたんだ!」

……………………

………………

…………

……


ーー葉隠の部屋ーー

~24日目 開始~

……また、夢を見ていた気がするな。

最近、よく夢を見るようになったな……。

何か原因があるんか……?


さて、大浴場に行く前に、誰と話しに行くべ?

↓1 生徒指定

鴻巣


ーー個室前 廊下ーー

鴻巣「やぁ、葉隠クン、おはよう。」

葉隠「……鴻巣っちか。おはようだべ。」

鴻巣「……ちょっと残念そうにするの、やめてくれる?」

こいつは、まだちょっと苦手だべ……。


さて、何について話すべ?

1.動機について
2.自由安価(内容指定)

↓1

1


葉隠「鴻巣っちは、動機についてどう思ってるんだべ?」

鴻巣「……動機そのものについての感想を言わせてもらうなら…………」

鴻巣「『今までの動機とは、明らかに違う』よね。」

葉隠「……どういう意味だべ?」

鴻巣「今までの動機は、原因を作りはしても、絶対に事件を起こさないといけない……ってところまでは追い込んで無かったでしょ?」

鴻巣「でも今回は……事件が起きなければ全員が餓死してしまう。」

鴻巣「そういう意味では、この動機はセンスが無いって言えるよね。」

センスが無い……か……。

鴻巣「まあ、この動機にも良いところはあるよ?」

鴻巣「まさか死ぬとは思っていなかった……意外な人物が、犠牲者になるかもしれないからね。」

鴻巣「楽しそうでしょ?」

葉隠「全っ然、楽しくねーべ……。」

鴻巣「……残念。やっぱり分かってくれないか。」

絶対分かりたくねぇべ……。


鴻巣「それじゃ、そろそろ大浴場に行こうか。」

葉隠「……ああ、そうするべ。」


ーー大浴場 脱衣所ーー

……今日は集まりが悪いみてぇだな。

来ていないのは……

祈理っち、獅子屋っち、上水流っち……か。

説推「上水流さんはどうせ美術室でしょうが……」

説推「あとの2人は、私が個室を訪問しておきます。」

雑賀「流石に、空腹が限界まで達してるんじゃねぇか……?」

雑賀「正直なところ、俺も今日は部屋で寝ていたかったぜ。」

一条「わ、私も……今日起きた時、凄く辛くて…………」

伐渡「まあまあ2人共!不満ばっか言っても、腹は膨れねーぞ?」

葉隠「お前が言うのか……。」

鴻巣「……それで、どうするの?リーダー。」

説推「………………。」

説推「ごめんなさい。もう、自由行動で……お願いします。」

雑賀「……何で謝るんだよ。」

説推「わ、私……リーダーなのに何も出来てなくて……」

説推「……本当に、申し訳ありません。」

伐渡「説推、そんなこと気にしなくて良いって!何も出来てねぇのは俺らも同じだ!」

伐渡「そこの変人が何を言ってこようと、気にすんな!」

鴻巣「……あれ?ボクが悪者なの?」

鴻巣「酷いよ……。まだ何も言ってなかったのに……。」

葉隠「『まだ』ってことは、言うつもりだったんだべ。」

鴻巣「…………まあね。」

一条「と、とにかく……説推さんと私で、獅子屋さん達の様子を見てきますので……」

一条「い、一応、上水流さんの様子も、誰か見に行っておいて欲しいです……。」

上水流っちの様子か……。

別に、見に行く必要は無いと思うが……

時間があれば、会いに行くか。


【自由行動で上水流を選択する必要はありません】


ーー葉隠の部屋ーー

~24日目 自由行動時間1~

さて……今日も1日暇だな……。

腹が減って動くのも辛いが……

じっとしていても仕方ねぇしな…………。


……どうするべ?

1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:19)
4.部屋で休む(次の日の事件発生確率の低下)


↓1

3

1隱ャ謗ィ


ーー購買部ーー

購買部か……。

今は、食べ物系のアイテムは出ないみたいだべ。

昨日伐渡っちにあげた浮き輪ドーナツも、モノクマが即没収してたべ。

……別に食べ物禁止ってことをうっかり忘れてたとかじゃねーべ。


さて、何枚入れるべ?

↓1 1~19 で選択

7


7枚入れるべ!

飲み物系はそのまま出てきて、

食べ物系はオリジナルアイテムに差し替えられるみたいだべ!

んじゃ、回すべ!

↓1-7 コンマ以下で出るアイテムを判定

はい

あー

油芋

はいさい

ふん


72動くこけし
17永遠のミサンガ
26G-SICK
06【差し替え】十字架
23武神のお守り
99サッカーボール
24あしたのグローブ


これらが出たべ!

またアイテムが増えたな!

十字架?
誰のだ……?
誰のクリアイテムだ?


ーー葉隠の部屋ーー

~24日目 自由行動時間2~

まだ時間はあるみてぇだな……。


さて……どうするべ?

1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:12)
4.部屋で休む(次の日の事件発生確率の低下)


↓1

1 一条

1.祈理


【1 一条 選択】

続きは0時から

ペース遅れてて焦り気味ですが、

流石に次の判定の15%は当たらないでしょうし、

今日は早目に終わると思います。


Chapter4では一体誰が死ぬんでしょうか。

お楽しみに。


リーダーが危ういのー


もうすぐ開始です。

更新頻度だけは他のオリロンパに負けていないはず。

……更新頻度だけは。

まあ僕が掛け持ちしない派だってのもありますけどね。

今やってるのを終わらせてから次……って形式で1つずつやっていきたい。

今日も↓2でいきます。

人がいないようなら途中で↓1にするかも。

OK


ーー大浴場 脱衣所ーー

一条「あ……葉隠さん……」

葉隠「おっす、一条っち。」

葉隠「お、説推っちも一緒か。」

説推「はい……私と一条さんは、最近ずっとここにいます。」

一条「が、頑張って新しいデータを手に入れないと……ですからね……。」

2人共、かなり疲れてるんだろうな……。


さて、何について話すべ?

1.今までに扱ってきたお金について(通信簿埋め)
2.2人の体調について(説推も参加)
3.自由安価(内容指定)

↓2

2


葉隠「2人共、体調は大丈夫なんか?」

一条「し、食事抜きなので……ばっちりとは言い難いですが……」

一条「む、無理はしてないつもりですよ?」

説推「同じく、私も大丈夫です!」

ぜってぇ嘘だべ……。

葉隠「そうだ!俺に出来る仕事はねぇんか?」

葉隠「少しでも、2人に楽して欲しいべ!」

一条「そ、それなら……説推さんを休ませてあげてください……。」

説推「い、いえいえ!一条の方こそ!休んでください!」

葉隠「譲り合うなって……。」

んじゃ……誰に休んでもらうべ?

1.一条
2.説推
3.葉隠

↓2

2

3

誰だ、葉隠をクズに仕立てあげようとしている奴はw

クズだからしかたないね

このスレ見てると葉隠がクズだってことを忘れそうになる


葉隠「んじゃ、俺が2人の分まで休んでおくべ!」

一条「えっ」

説推「えっ」

葉隠「ん?なんかおかしいか?」

説推「葉隠くん……貴方という人は……何というか……」

説推「こう……もっと……こう……!」

一条「ま、まだまだダメですねぇ……。」

説推「ここまで言葉にし難い感情を抱いたのは初めてです!」

葉隠「ど……どういうことだべ?」

な、何か……悪いことしたんか……?

説推「とにかく!葉隠くんはまだまだダメな人だってことです!」

一条「も、もうちょっと頑張ってください……。」

……やっぱりよく分からねぇべ。


プレゼントを渡しますか?

1.はい
2.いいえ

↓2

~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形
動くこけし
永遠のミサンガ
G-SICK
十字架
武神のお守り
サッカーボール
あしたのグローブ

そろばんだべ

説推にミサンガ


葉隠「説推っち!これをあげるべ!」

説推「まぁ!ミサンガじゃないですか!」

説推「ありがとうございます!早速、身につけておきますね!」

かなり喜んでくれたみたいだべ!


【説推との友好度がまあまあ上昇しました】

【一条との友好度が少し上昇しました】


ーー葉隠の部屋ーー

『キーンコーンカーンコーン』

『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。ではでは、いい夢を。おやすみなさい… 』


夜時間だな……。


……明日の起きる時間はどうするべ?

1.早め
2.普通
3.遅め

↓2



明日くらい、ちょっと遅くても大丈夫だろ……。

さて……今日はもう寝るとするべ……。


ーー24日目 終了ーー
【result】
・鴻巣との友好度が少し上昇
・説推との友好度がまあまあ上昇
・一条との友好度が少し上昇


友好度一覧

ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
上水流 一創
祈理 操
ーーー友人ーーー
伐渡 杯斗
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲【DEAD】
鴻巣 稔
霞黒 善作【DEAD】
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】


モノクマ「ネタ切れだよ!」

モノクマ「祈理さんの自殺未遂、伐渡クンと雑賀クンとの風呂……」

モノクマ「それらで何とか1日1日を薄いものにしないようにしてきたけど!もうネタ切れだよ!」

モノクマ「ところで、24日目の一条さんの選択で、Chapter4までの生き残りの人を全員指名出来たんじゃない?」

モノクマ「ブラボーだね!これで誰が死んでも後悔は無いはずだよ!」

モノクマ「さて、今度の判定は85%の確率で事件発生となっております!」

モノクマ「それでは、参りましょう!判定タイム!」


ーコンマ以下判定ー

01~85 25or26日目に事件発生
86~00 回避


↓2

内臓

はい

回避

むぅーりぃー


モノクマ「まあ無理でしょうね!」

モノクマ「実はちょっとヒヤヒヤしてたけど……。」

モノクマ「さて、別に26日目に事件を起こしても良いんですが……」

モノクマ「何か30~31日目で物語が終わると綺麗じゃない?」

モノクマ「ちょうど1ヶ月!って感じでさ!」

モノクマ「それも考えると、25日目を事件発生にした方が良いのかなって!」

モノクマ「どうしてもまだ日常編が良い!って人がいないなら25日目に事件を発生させたいと思います!」

モノクマ「それで良いかな?」

いいよ、ネタ切れなんだろ?(ドヤ顔立ちの)


モノクマ「ネタ切れです(涙目)」

モノクマ「だってさ!3回連続で回避する確率って、25%くらいだよ?」

モノクマ「その中のどこかで当ててくると思うじゃん!」

モノクマ「でも、このオリロンパって、展開が早いよね……。」

モノクマ「他のスレは1つのChapterで1スレ使うくらいのペースなのに、こっちは大体Chapterが1つと半分進んで1スレ消費だよ!」

モノクマ「全く!どうなってんだっての!」

モノクマ「それでは、25日目!スタート!(半ギレ)」


また……夢を見ていたべ……。

今度は、丸1日分の夢……。

俺は、どこかの建物の中で、

何人かの知り合いと話して、

そいつらの仕事の手伝いをしていたべ。

その知り合いの名前……

ナエギ……キリギリ……

トガミ……フカワ……アサヒナ……

俺は、そいつらのことをそう呼んでたべ。

……もちろん、『っち』は付けてたべ。


でも……俺はこんな奴ら……

『全く』知らないんだよな…………。

最近見るこの夢……一体なんなんだ……?


ーー葉隠の部屋ーー

~25日目 開始~

『ピーンポーーン』

『ドンドンドンドン!』

『ドンドンドンドン!』

『ピーンポーーン』

『ドンドンドンドン!」

『ドンドンド

葉隠「うるせぇえええええ!!!」

何なんだべ!人が気持ち良く寝てるってのに!

どうせ説推っちが心配して来たんだろうが……

しつこ過ぎるべ!

『ガチャリ』

説推「あっ!葉隠くん!」

説推「良かった……何かあったのかと……」

説推「って……何か怒ってます?」

葉隠「……別に、怒ってねーべ。」

説推「はっ……!これは……

『怒ってないよ』

『怒ってるじゃん!」

『怒ってないって!』

『ほら!怒ってる!』

『今のは怒ってるかどうかしつこく聞いてくるから怒ったんだろ!』

『ほらぁああ!怒ってるーー!!』

『だから怒ってないって言ってるだろ!』


という会話が繰り広げられるパターンですね!」

葉隠「詳し過ぎるべ……。」

そういや……説推の冗談を聞くの、久しぶりかもな……。

説推「とにかく!大浴場に来てください!もう8時30分です!」

葉隠「『まだ』、8時30分だべ……。」

もうちょっと寝たかったが……仕方ねぇか……。


ーー大浴場 脱衣所ーー

獅子屋「む……葉隠も来たか……。」

雑賀「これで、全員揃ったな……。」

祈理「それでは、自由行動で構いませんか?」

説推「はい、どうぞ。ここからは自由に行動してください。」

葉隠「説推っち、今日は何か連絡はあったんか?」

説推「いえ、ありませんでした。」

葉隠「お、おう……そうか……。」

なんか、昨日と違って堂々としてるべ。

まあ、説推っちはその方が良いよな。

その後、何人かは大浴場から出て行ったべ。

残ったのは……

一条「それでは……私はパソコンの方を……」

説推「私は……どうしましょう……。」

説推「最近、本を読んでも頭に入ってこないんですよね……。」

一条っちと、説推っちと、俺だったべ。


この3人で、暫く脱衣所でのんびりしていたんだ。

アイツが現れるまで……な。


時間は11時を10分過ぎた辺りだったか……

アイツが現れた。

モノクマ「やあ!そこの3人!」

一条「ふわああ!?モノクマ!?」

説推「……何か用ですか?」

モノクマ「用だよ!とても重大な用だよ!」

モノクマ「何と……何と……」

モノクマ「死体が発見されたみたいだよ!」

葉隠「………………え?」

一条「……ほ、ほんと……ですか……?」

モノクマ「ホントだよ!何でいちいち確認するかな!」

モノクマ「そろそろ気づいてよ!僕はあんまり嘘はつかないの!」

説推「……どこ……ですか……?」

モノクマ「音楽室だよ!さっさと行け!」

説推「……葉隠くん、一条さん、行きましょう。」

本当に……死体が発見されたのか?


ーー音楽室前ーー

祈理「……は、葉隠さん!」

獅子屋「いいところに来たな!モノクマに呼ばれたのか?」

葉隠「ご名答だべ!それで、死体は?」

祈理「音楽室の……中です……。」

獅子屋「首吊りの状態になっていたのだが……俺が下ろしておいた。」

説推「では……アナウンスのことも考えて……」

説推「葉隠くん、まずは覗いてください……。」

葉隠「お、おう……分かったべ……!」


ーー音楽室ーー


音楽室の中にいたのは……


葉隠「……う……嘘……だろ……?」


『ピーンポーンパーンポーーン!』


何で……!


何でお前が……!


『死体が発見されました!一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!』


葉隠「……何で……お前が死んでるんだべ!」


音楽室の舞台の上で……

ぐったりと椅子にもたれかかっていた、その死体は……


葉隠「……伐渡っち!!!」


超高校級のジャグラー……伐渡 杯斗…………


伐渡っち……だったべ…………。



Chapter4 (非)日常編



Chapter4 非日常編

けっこう悲しいぞ


一旦ここまでです。

月曜日の昼間、裁判編を書き溜めておきます。

次回は予定としては月曜日の22時から、捜査パート開始です。

遅れる可能性もありますが、その時は連絡します。

それでは、お疲れ様でした。


>>444

僕も悲しいです。

後半になるにつれ、キャラに愛情が沸いてきますからね……。

しかもその中でも、場を明るくしている側だった伐渡くん。


でも、この絶望感がダンガンロンパですよね!


ここまで来ると男子も女子も死ぬのが惜しいキャラばっかりだわ

参加はできてないですが応援はしてます、頑張ってください

もう誰も死なないのって無理なん?(願望)

葉隠ポジだった伐渡がいつの間にかさくらちゃんや弐大のポジにいたんだな……4章って原作だと周りを活気づけている人が亡くなるパートだけど、まさにそういう展開


申し訳ありません。

書き溜めが終わらないので、

22時はどうやら無理そうです……。

23:30には、必ず開始します。

よろしくお願いします。

ラジャスタン


捜査パートの説明をさせて頂きます。


捜査パートでの捜査方法は3種類です。


聞き込みによる捜査…指定した生徒から事件に関する情報が聞き出せます。

場所の捜査……指定した場所を調べます。

コトダマの考察……獲得したコトダマに関しての考察をします。


また捜査パートでは、サポートからヒントを得ることが可能です。

3回までであれば無料。

それ以上はモノクマメダルor行動ポイントを使用します

今回のサポートは安価で決定します。

選んだ生徒がクロであっても、その生徒と捜査することになります。

また、サポートの精神力+交友力の値が大きければ大きいほど、捜査パートを楽に進めることが出来ます。

……アドバイスをしておくと、出来るだけアリバイがある人物(事件発生までずっと葉隠といた人物)を選んだ方が良いと思います。

では生徒の中から1人、サポートを選んでください。

↓1

一条


【一条 デルタ 選択】

今回、いつもよりコトダマを増やしてあるんですが……

大丈夫かな……。


では、ステータスは……

葉隠(13)+一条(7)=20

行動ポイントは20となります。


それでは、捜査パート開始です。


葉隠「伐渡っち……何で……」

一条「き……伐渡……さん……!?」

獅子屋「……また……起こってしまったな……。」

モノクマ「ヤッホー!」

モノクマ「ようやく事件が起こったね!待ちくたびれたよ!」

モノクマ「さて、事件が起こったことだし……皆には、ザ・モノクマファイルと……」

モノクマ「そして、あんぱんと牛乳!これをあげましょう!」

モノクマ「もう事件が起こったから、食事抜きの生活はお終いだよ!おめでとう!」


コトダマ モノクマファイル4 GET!!
『被害者は超高校級のジャグラー、伐渡杯斗。死亡推定時刻は午前11時頃で、死体は音楽室で発見された。』


とにかく、まずは与えられた食料を腹に入れるとするべ……。


その後は……捜査を開始しねぇとな……。

伐渡っちを殺した犯人を……突き止める為に……。

辛いけど、悲しむのは後だべ……!


ーー捜査開始ーー

葉隠「ふぅ……。そんじゃ……捜査をしねぇとな……。」

葉隠「一条っち!捜査のサポートを頼めるか!?」

一条「は、はい……!大丈夫ですよ……!」

葉隠「んじゃ、よろしく頼むべ!」


……さて、まずは音楽室の中から調べていかねぇとな……。


……音楽室の中の……どこから調べるべ?


1.伐渡の死体
2.伐渡の死体の周辺
3.音楽室全体


↓2

2

3


はい、寝てました。

午後13~15時頃にまた投下します。

火曜日の夜までには気合いで裁判編を開始出来るようにしますので、許してください!


音楽室全体を見て気になるのは……

葉隠「やっぱり、このロープだな……。」

この1本のロープ……

倉庫のものだよな…………。

片方は音楽室の扉のドアノブで結ばれていて……

そこから天井にある音楽室の照明を経由して……

伐渡っちの死体の辺りに、輪になったもう片方が、垂れ下がっているべ。

獅子屋「そのロープについては、俺から説明しよう。」

葉隠「お、獅子屋っち、今回は現場保全担当か?」

獅子屋「うむ、俺と祈理で、することになった。」

祈理「私達は第一発見者なので、発見時のことについて聞きたければ、音楽室に来てください。」

葉隠「なるほど、分かったべ。」


獅子屋「それで、このロープについてだが……」

獅子屋「死体発見時は、この先端の輪っかの部分で、伐渡が首吊りの状態になっていたのだ。」

獅子屋「そして、その原因は、音楽室の扉を開けたことだった。」

葉隠「音楽室の扉を開けたことによって……ドアの内側に結ばれていたロープが引っ張られて……」

葉隠「それが、天井にある音楽室の照明に引っ掛けられていたせいで……伐渡っちの身体が宙に浮いたわけか……。」

獅子屋「うむ、そういうことだ。」

音楽室の扉は、外側から開ける時に引いて……

内側から開ける時に押すタイプなんだな……。

獅子屋「……きちんと伝わっているか心配だな。」

葉隠「……ああ、心配だべ。」


コトダマ 倉庫のロープ GET!!
『伐渡の首を締めたと思われるロープ。伐渡の首から音楽室の照明を経由して、音楽室の扉に括りつけられていた。』


「何言ってんだこいつ」ってなった人は、遠慮なく文句を言って欲しいべ。

伝わるように説明するべ。


さて……次はどこを調べるべ?

残り行動ポイント 19


1.伐渡の死体
2.伐渡の死体の周り

↓2

1

1


伐渡っちの死体について調べる前に……

葉隠「まずは、死体発見時のことについてまとめとかねぇとな。」

一条「えっと……獅子屋さんと祈理さんが先に見つけていて……」

一条「そ、その後の葉隠さんで……アナウンスが鳴ったんですよね……。」

葉隠「ああ、それで合ってるはずだべ。」


コトダマ 死体発見アナウンス GET!!
『死体を発見したのは祈理、獅子屋、葉隠の3人。今回は3人の発見によりアナウンスが鳴った。』


よし……そんじゃ、伐渡っちの死体を調べるべ。

葉隠「首に……締められた跡があるな……。」

一条「し、しかも……2つ……。」

一条「あ、跡の濃さを見る限り……同じくらいの強さで、更に同じくらいの時間の長さで、締められたみたいですね……。」

1つはさっき言ってたように、獅子屋っち達が扉を開けた時……だよな。

でも、もう1つは…………?


コトダマ 締められた跡 GET!!
『伐渡の首には紐状のもので締められた跡が2つあった。2つの締められた跡は、殆ど同じ強さ、同じ時間の長さで締められたようなものらしい。』


あと気になるのは……伐渡っちの腕だな……。

左腕には……引っ掻かれたような傷があるな。

葉隠「この傷は……祈理っちの自殺未遂騒動の時のものだっけ……。」


コトダマ 伐渡の左腕 GET!!
『数日前祈理につけられた傷の跡が、まだ残っているようだ。爪で引っかかれたようだが、それにしては深い傷となっている。』


一条「は、葉隠さん……!み、右腕の方には……注射をしたような跡がありますよ……?」

葉隠「ん……?注射……?」

……ホントだべ。

伐渡っち……事件前に注射なんてしてなかったよな?

……これは、事件と深く関連してそうだべ。

コトダマ 右腕の注射の跡 GET!!
『伐渡の右腕には、1ヶ所の注射されたような跡があった。』


伐渡っちの死体そのものはこんなもんかな……。

さて、次はどうするべ?

残り行動ポイント 18

1.伐渡の死体の周り
2.音楽室の捜査を終了する

↓2

1


伐渡っちの死体の周り……

妙に散らかってるんだよな……。

一条「こ、このメモは……何なんでしょう……?」

葉隠「……ん?メモ?」

何か書いてあるのか……?


『これは俺からの挑戦だ!事件の真相を解き明かしてみろ! 伐渡 杯斗より』


葉隠「…………。」

葉隠「これ、伐渡っちが書いたんか……?」

一条「さ、さあ……どうなんでしょう……。」

もし、そうなんだとしたら…………

なんつーか、最後の最後まで伐渡っちらしいよな……。

コトダマ 伐渡からの挑戦状 GET!!
『伐渡の足元に落ちていたメモ。紙には『これは俺からの挑戦だ!事件の真相を解き明かしてみろ! 伐渡 杯斗より』と書いてあった。』


……まだ気になるものがあるんだよな。

葉隠「この瓶……中に錠剤が入ってるみてぇだな……?」

一条「ど、どうやら……睡眠薬みたいですね……。」

一条「隣には、プラスチックのフィルムも落ちているので……ここで開けたみたいですね……。」

睡眠薬……か……。

一条「……1錠だけ減っているみたいです。」

葉隠「……へ?」

一条「な、中の錠剤の数を数えたんです……。」

一条「会計なので……これくらいはしないと……。」

葉隠「あ、ああ……錠剤が1錠減っているってことか……。」

やっぱり超高校級の会計だけあるな……。

数えるのが早いべ……。

一条「い、一条だけに……ですね……。」

…………これは、笑った方が良いのか?


コトダマ 睡眠薬 GET!!
『伐渡の足元には睡眠薬の瓶が落ちていた。中身は沢山残っているが、1錠だけ減っているようだ。隣にプラスチックのフィルムも落ちていたので、ここで開封したと推測出来る。』





あとは……この椅子だな……。

葉隠「これって、ピアノを弾く時に座る用の椅子だよな?」

一条「そうでしょうね……。」

だが、伐渡っちが座る為に舞台の前の方に移動されていたんだよな……。

コトダマ 音楽室の椅子 GET!!
『ピアノを弾く時に使うものである椅子は、伐渡が座る為に移動されていた。』


よし、伐渡っちの死体の周りは、こんなもんだと思うべ……。


さて、次はどうするべ?

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(3)

↓2

1 上水流


ーー保健室 前ーー


葉隠「おう、上水流っち、こんなところで、何してたんだ?」

上水流「……保健室に行っていた。」

葉隠「……え?でもお前……怪我なんてしてねぇように見えるけど……」

上水流「………………。」

またなんか面倒なことをしたんじゃねーだろうな……。


さて、何について聞くべ?

1.アリバイについて
2.保健室に来た理由
3.自由安価(内容指定)

↓2

1


葉隠「上水流っち、事件の時間帯のアリバイはあるか?」

上水流「……大浴場で解散した後は、ずっと美術室にいた。」

葉隠「……1人でか?」

上水流「1人でだ。」

……相変わらずだな。

上水流の証言
『上水流は朝から事件が起こるまで、美術室にいたという。』


アリバイは成立してねぇし……

証言としてまとめておくしかねぇよな。


さて、次はどうするべ?

残り行動ポイント 16

1.保健室に来た理由
2.上水流への聞き込みを終える。
3.サポートからヒントを貰う(3)

↓2

ー訂正ー


葉隠「上水流っち、事件の時間帯のアリバイはあるか?」

上水流「……大浴場で解散した後は、ずっと美術室にいた。」

葉隠「……1人でか?」

上水流「1人でだ。」

……相変わらずだな。

コトダマ 上水流の証言 GET!!
『上水流は朝から事件が起こるまで、美術室にいたという。』


アリバイは成立してねぇし……

証言としてまとめておくしかねぇよな。


さて、次はどうするべ?

残り行動ポイント 16

1.保健室に来た理由
2.上水流への聞き込みを終える。
3.サポートからヒントを貰う(3)

↓2

1


葉隠「そんで、何でこんなところにいるんだべ?」

上水流「…………。」

葉隠「……言えねぇのか?」

上水流「……………」

上水流「…………俺よりも、保健室の中にいる奴に聞いた方が早いだろう。」

……?

保健室の中に……誰かいるのか?

上水流「……俺は、もう行くぞ。」

葉隠「あ!おい!まだ話は……」

……行っちまったべ。

保健室の中にいる人物に聞いた方が早い……って言ってたよな。


……どうする?保健室の中に入ってみるか?


1.入る
2.入らない

↓2

1

1


ーー保健室ーー

葉隠「だ、誰かいるんかー……?」

???「……おう……葉隠か。」

そう言ってベッドから起き上がって出てきたのは……

一条「さ、雑賀さん……!?」

葉隠「お、お前、その怪我……」

……全身傷だらけの、雑賀っちだったべ。

雑賀「……これくらい大丈夫だよ。」

雑賀「モノクマから学級裁判を欠席しても構わないとも言われたんだが……」

雑賀「お前らが命がけで議論しているのに、休んでいるのは申し訳ないしな。参加すると言っておいた。」

雑賀「…………被害者は、誰なんだ?」

葉隠「…………伐渡っちだ。」

雑賀「………………」

雑賀「…………そうか。」



……何について聞くべ?

1.アリバイについて
2.全身の傷について
3.自由安価(内容指定)


↓2

2


葉隠「雑賀っち……その傷は一体……」

雑賀「ああ……これを説明すると、ちょっと話が長くなるんだが……」

雑賀「あれは午前11時より少し前だったな……。俺は図書室にいたんだ。」

雑賀「その時、ビビッと来たんだよな。」

葉隠「……何が……だべ?」

雑賀「直感だよ、直感。音楽室で、伐渡に危険が迫ってる……そんな気がしたんだ。」

葉隠「嘘みたいに的確な直感だな……。」

雑賀「それを感じた俺は、急いで音楽室に向かった。」

雑賀「だが、その途中……美術室の前を通過する直前……」

雑賀「上水流が、俺の前に立ち塞がったんだ。」

あいつ………………

また余計なことしてるべ…………。

雑賀「そこで、俺と上水流は争いになった。あとはまぁ……見ての通りだ。」

葉隠「雑賀っちが……負けたんか?」

雑賀「完敗だったよ。彫刻刀を持った上水流に、連続で斬りつけられて、このザマだ。」

雑賀「だが、その後の行動が意味不明なんだよ。」

雑賀「上水流のやつ、俺を抱えてここまで運んで来やがったんだ。」

葉隠「……なるほど。それで上水流っちは保健室の前に…………」

雑賀「上水流に運ばれた後は、傷を消毒して、包帯を巻いて、そんでベッドで寝てただけだぜ。」

葉隠「寝てるところに俺達が来た……と。」

雑賀「そういうことだな。その前にアナウンスが鳴ってたが……傷が痛くて動けなかったのと、死体がどこにあるか分からなかったから、ベッドからは出なかったぜ。」

雑賀「ま、大体の予想はついていたがな。伐渡の危険を察知して……助けに行くのに失敗して……その後に鳴ったアナウンスだ。」

なるほど……。

……これは記録しておかねぇとな。

コトダマ 雑賀の身体の傷 GET!!
『雑賀の身体の傷は上水流につけられたものらしい。事件発生より少し前、美術室の前で争ったという。結果、雑賀は敗北し、上水流に保健室まで運ばれた。』

上水流っちと争ったことはこの傷が証明してるし……

保健室まで運ばれたことも、俺達とここで会ってることが証拠になる……。

アリバイを聞く必要はなさそうだが……


……さて、次はどうするべ?

1.アリバイについて
2.雑賀への聞き込みを終える
3.サポートからヒントを貰う(3)

↓2

1


葉隠「雑賀っち、事件の時間のアリバイはどうなってるべ?」

雑賀「さっき言ったように、俺はアナウンスをここで聞いたんだ。」

雑賀「その前は上水流と争っていたし……そのせいでこの傷を受けた。」

雑賀「犯行なんて、無理だろ?」

確かに……こんな傷だらけの状態じゃ……

保健室に運ばれた後、1Fから4Fを往復するなんて無理だよな……。

上水流っちが保健室の前にいたことを踏まえても、争いが嘘だとは考えにくい……。


……雑賀っちから聞けるのは、こんなもんか……。

葉隠「んじゃ雑賀っち、無理はすんなよ。」

雑賀「おう、事件に関する情報については、裁判の前に説推から聞いておく。」


……次はどうするべ?

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(3)

↓2

1鴻巣


葉隠「一条っち!ヒントをくれ!」

一条「は…はい……。ま、まずは……」

一条「あ、争いがあったという美術室の前と、美術室の中を調べた方が良いように思います……。」

葉隠「確かに、争った形跡があるはずだもんな!そこは調べるべきだべ!」

葉隠「サンキューだべ!一条っち!」

一条「は、はい……。」


選択肢>>484と同様


↓2


ミス

選択肢>>486と同様でした

↓2

2.美術室


一旦ここまで……。

学級裁判開始は深夜になるかな……。

再開は22:00を予定しています。


美術室に来たが……

まずは、美術室の前と、美術室の中……

どっちを調べるべ?

1.中
2.外

↓2

1

2


まずは、美術室の前を調べるとするべ。

葉隠「何か……落ちてるよな……。」

これは……娯楽室のダーツか?

先端が、血で濡れているべ……。


コトダマ 娯楽室のダーツ GET!!
『美術室の前にはダーツが1本落ちていた。先端には血がついている。』


あとは……ところどころ、血がポタポタと落ちているべ。

これって……雑賀っちの血だよな……。

血の量は少ないけど……生々しいべ……。


コトダマ 美術室の前の血 GET!!
『美術室の前には少量の血が。ここで争っていた人物がいる証拠となる。恐らく、この血は雑賀のものだと考えられる。』


美術室の前は、こんなもんかな……。


そんじゃ、次は中の方を調べるべ!


ーー美術室ーー

……特に、変わったところは無いように見えるが……。

これは……上水流っちがいつも使っている、美術用具だよな……。

ん……この布……

葉隠「うわあっ!?」

……血が付いてるべ!

一条「な、なに大声上げてるんですか……。」

葉隠「ま、まさかこんなところに血が付いてるなんて思わなかったんだべ!」


コトダマ 血が付着した布 GET!!
『美術室の中にあった布には血が付着していた。』


あとは……特に気になるところはなさそうだが……

一条「は、葉隠さん!こっちに来てください!」

葉隠「……ん?そっちに何かあったのか?」

一条「ほ、ほら……この中……」

一条っちが指差す、美術室の奥のロッカーの中を見ると……

葉隠「うわ、何だべ、これ。」

一条「な、中身が入っていない菓子パンの袋と、空の紙パックのジュースみたいです……。」

な、なんでそんなもんがここに……。

葉隠「……っていうか、空ってことは、誰かが食べたってことだよな?」

一条「そ、そういうことですね……。」

……動機の提示中に、食糧の配布は無かったはず……。

持ってる食糧は没収されてたし……。


じゃあこれって、どういうことなんだ?


コトダマ 美術室のロッカー GET!!
『美術室の奥にあるロッカーの中には、菓子パンの袋とジュースの紙パックが大量に。中身は入っていない。』


美術室の中は、こんなもんで良さそうだな……。

さて……次はどうするべ?

残り行動ポイント 残り13

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(2)

↓2

1鴻巣

4

1鴻巣


葉隠「スナイパーが降臨したべ。」

葉隠「一条っち!ヒントを教えてくれ!」

一条「そ、そうですね……。生徒1人1人から証言を聞く必要があるのは勿論ですが……」

一条「あと行く必要がある『場所』は3箇所……」

一条「1つは……学園長室……です。」

葉隠「学園長室……?」

でも、あそこは開かないはずじゃ……。

葉隠「と、とりあえず、ありがとうだべ!一条っち!」


選択肢>>498と同様

↓2

2学園長室


ーー学園長室 前ーー

『ガチャガチャ』

やっぱり開かねぇよな……。

……ん、学園長室の前に、何か落ちてるべ。

これは…………

一条「輸血パック……ですね。」

葉隠「そうみてぇだな……。」

小さいサイズのようだが……

量が減っているのを見ると、少し使われたみたいだべ。


コトダマ 落ちていた輸血パック GET!!
『学園側4Fの学園長室前に落ちていた小さいサイズの輸血パック。量が減っている為、少し使われたようだ。』


誰かがここに捨てたのか……?


……これ以上、ここで調べられることは無いよな。


さて、次はどうするべ?


残り行動ポイント 12

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(1)

↓2

1鴻巣

1鴻巣


ーー音楽室 前ーー

鴻巣「…………。」

葉隠「よぉ、鴻巣っち。話を聞かせてもらっても良いか?」

鴻巣「……え?ああ……」

鴻巣「うん、構わないよ。」

……一瞬、面倒臭そうな顔をされたべ。


さて……何について聞くべ?

1.アリバイについて
2.自由安価(内容指定)

↓2

1

1


葉隠「鴻巣っちは、事件が起こった時間帯、何をしてたんだべ?」

鴻巣「……自分の個室にいたよ。」

葉隠「つまり、アリバイは無いんだな?」

鴻巣「……そういうことになるね。」

鴻巣っちにはアリバイが無い……か。

さっきのは、証言として記録しておくべ。

コトダマ 鴻巣の証言 GET!!
『鴻巣は朝から事件が起こるまで、自室に篭っていたという。』


鴻巣っちからは、これ以上聞けそうにないな……。

……さっきから、そこはかとなく『話しかけるな』って雰囲気を出してるし……

……この辺でやめておくべ。


……さて、次はどうするべ?

残り行動ポイント 11

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(1)

↓2

1祈理

輸血パックが気になるな。
2 保健室


ーー保健室ーー

雑賀「ん、また来たのか。」

葉隠「おう、また来たべ。」

ま、雑賀っちに用は無いけどな。


さて……どこを調べるべ?

1.輸血パックがある場所
2.注射器がある場所
3.自由安価(内容指定)

↓2

2

1


輸血パックは……

予想通り、1つ無くなってるな。

葉隠「ま、輸血パックなんてここにしかねぇし……」

葉隠「学園長室前で1つ発見されてる以上、無くなってて当たり前だよな。」

これはコトダマに記録する必要もなさそうだべ。


……さて、次はどうするべ?

残り行動ポイント 10

1.注射器がある場所
2.保健室での捜査を終える
3.自由安価(内容指定)
4.サポートからヒントを貰う(1)


↓2

1

1


ここに、まとめて注射器が置いてあるんだよな……。

でも、元々の個数を知らないから、減ってるかどうか分からねーべ。

一条「へ、減ってます……それ……」

葉隠「い、一条っち、注射器の個数を把握してるんか?」

一条「は、はい……。こ、ここには、会計としての仕事が全くないので……」

一条「暇過ぎて……学園内の物という物の個数を数えあげました……。」

葉隠「そ、そりゃ凄いべ……。」

一条「ぜ、全部数え切ったとは言えませんけど……大体の物は個数を把握してますよ……。」

……超高校級の会計の実力(?)……見事だべ。

葉隠「にしても、注射器の数も減ってるのか……。」

学園長室前には、輸血パックはあったけど、注射器は無かったよな……。

輸血の時に注射器を使ったのか……?

だとしたら、注射器はどこにいったんだ……?


コトダマ 消えた注射器 GET!!
『保健室にあった注射器も、輸血パックと同様に1つ失くなっていた。まだ見つかっていない。』


さて……保健室はこんなもんで良さそうだべ。


……次は、どうするべ?

残り行動ポイント 9

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(1)

↓2

4

4


葉隠「一条っち!ヒントを頼むべ!」

一条「は、はい……。あと1箇所……行かなければいけない場所をお教えしますね……。」

一条「学園エリア4Fの……化学室です……。」

一条「あ、でも……!そこに行く前に、生徒全員と話した方が良いと思います……!」

一条「ち、因みに……あと話していないのは、説推さん、獅子屋さん、祈理さん……です。」

一条「わ、私に話しかける必要は無いみたいなので……その3人と話してから、化学室ですね……。」

葉隠「なるほどな……。よく分かったべ!」

ヒントは有効に活用しねーとな!

選択肢>>520と同様

↓2

1祈理


ーー音楽室ーー

葉隠「祈理っち、話を聞きにきたべ。」

祈理「あら、葉隠さん。捜査は順調ですか?」

葉隠「まあ、ボチボチってやつだべ。」


さて……何について聞くべ?

1.アリバイについて
2.死体発見までの流れについて
3.自由安価(内容指定)

↓2

2


葉隠「祈理っち、死体発見までの流れを教えて欲しいべ。」

祈理「ええ、構いませんよ。」

祈理「まず……音楽室の異変に最初に気づいたのは私でした。」

祈理「獅子屋さんを探しに学園側4Fに来たのですが……」

祈理「音楽室の中を調べようとした時、扉が開かないことに気がついたのです。」

祈理「私……つい獅子屋さんが中で死んでいるのではないかと早とちりしてしまって……」

祈理「4Fに誰かいないか、と思い、大声で助けを呼びました。」

祈理「すると、獅子屋さんが駆けつけてくれて……」

祈理「扉を2人で引っ張ったんです。」

祈理「すると……中には宙吊りになった伐渡さんがいて……」

祈理「宙吊りになっている原因が、扉を開けたことだと気づいた獅子屋さんが、急いで私と音楽室の中に入って扉を閉めて、伐渡さんをロープから下ろしました。」

祈理「しかし……時は既に遅く、伐渡さんは亡くなっていたのです。」

祈理「その後、死体を椅子に座らせて、誰かを呼びに行こうとしているところに、あなた方が来たのです……。」

葉隠「なるほど……。よく分かったべ。」


コトダマ 祈理の証言 GET!!
『獅子屋を探しに4Fに来ていた祈理は、音楽室の扉が開かないことに気づいたという。4Fに誰かいないかと、大声で助けを求めたところ、獅子屋が駆けつけたらしい。その後、2人で扉を開け、死体発見に至ったと言う。』

コトダマ 音楽室の扉 GET!!
『内側にはロープが括りつけられており、伐渡の体重を持ち上げるだけの力が無いと扉は開かなかった。その為、祈理1人では扉を開けることが出来なかった。』


記録すべきことは、こんなもんか……。


さて、次は何を聞くべ?

残り行動ポイント 8

1.アリバイについて
2.祈理への聞き込みを終える

↓2

1


葉隠「祈理っちは、死体発見までのアリバイとかあるんか?」

祈理「いえ……獅子屋さんを探しに行くまでは、自分の個室にいましたので……」

アリバイは無し……か。


祈理っちから聞けることはこんなもんかな……。

さて、次はどうするべ?

残り行動ポイント 7


1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(1)

↓2


ミス

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(0)

↓2

1 獅子屋

1獅子屋


失礼。コトダマの記録を忘れていました。

コトダマ 祈理の証言2 GET!!
『祈理は4Fに赴くまでは自室にいた為、アリバイは無いらしい。』


葉隠「そんじゃ、次は獅子屋っち、話を聞かせてくれ!」

獅子屋「ああ、何でも聞くと良い。」

葉隠「まず、さっきの祈理っちの証言の中で、獅子屋っちが登場してからの部分に、間違いは無かったか?」

獅子屋「無かったな。祈理が言っていた通りで、合っている。」

なら、死体発見については獅子屋っちから聞かなくて良さそうだべ。


さて……何について聞くべ?

1.アリバイについて
2.自由安価(内容指定)

↓2

1


葉隠「獅子屋っちは、死体発見までのアリバイはあるんか?」

獅子屋「いや……アリバイは無いな……。」

獅子屋「祈理からの助けがあるまで、朝からずっと化学室にいたが……その証拠は無い。」

葉隠「化学室にいた……か。」

葉隠「因みに、何の為に化学室にいたんだ?」

獅子屋「…………」

獅子屋っちは気まずそうな顔をした後……

俺の耳に顔を近づけて、小声でこう言ったべ。

獅子屋「言いにくいのだが……自殺を計画していたのだ。」

葉隠「じ、自殺を!?」

獅子屋「この状況を打開する為には、仕方ないと思ってな……。」

獅子屋「祈理が自殺未遂をした時に怒鳴ってしまった手前……あまり大きな声では言えないことなのだが……。」

そ、そりゃそうだろうな…………。


コトダマ 獅子屋の証言 GET!!
『獅子屋は音楽室の扉が開かないことを祈理から聞くまで、化学室にいた。自殺を企てていたらしい。』


獅子屋っちから聞けることはこんなもんかな……。


さて、次はどうするべ?

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(0)

↓2


説推


ーー倉庫 前ーー

説推「あ!葉隠くん!……と、一条さん!」

葉隠「おっす、こんなところで何してるんだ?」

説推「現場には、ロープがあったでしょう?」

説推「あれは倉庫のロープだろうと思ったので……モノクマに倉庫のシステムに関して聞いていたんです。」

この前、俺が聞いたやつだよな……。

一応、コトダマとして記録しておくか。

コトダマ 倉庫のシステム GET!!
『倉庫の中の食料以外の物は、倉庫前のモノクマに依頼することによって、取り出すことが可能だった。』


さて……何について聞くべ?

1.自分達のアリバイについての確認
2.説推が捜査をして分かったこと
3.自由安価(内容指定)

↓2

2


葉隠「説推っちが捜査をして、分かったことってあるか……?」

説推「………………」

説推「これは……言うべきか迷っていたんですが……」

説推「……耳を貸してください。」

葉隠「……ああ、分かったべ。」

説推「パソコンのデータを調べていて分かったのですが、私達の中に、裏切り者がいる可能性があるんです。」

葉隠「裏切り者……?」

説推「はい、黒幕側で動いている生徒がいる……ということです。」

葉隠「そ、そんな奴がいるんか……?」

説推「はい……。そして、今回の学級裁判で、その裏切り者が誰かが、はっきりすると思うんです。」

説推「それだけ……頭に入れておいてくださると、嬉しいです。」

葉隠「……分かったべ。」

説推「……もう、耳を私から離して良いですよ。」


説推「……葉隠くんに耳打ちする時って、髪の毛が凄く邪魔ですねっ。」

葉隠「お、おう……悪かった……。」

これは……記録しておかないとな……。

コトダマ 裏切り者存在の可能性 GET!!
『ノートパソコンのハードディスクにあったデータを見た説推によると、自分達の中に裏切り者が存在する可能性があるという。』


さて……他には、何を聞くべ?

1.自分達のアリバイについての確認
2.自由安価(内容指定)
3.説推への聞き込みを終える

↓2

1


葉隠「俺達3人のアリバイについて確認しておきたいべ。」

葉隠「俺達は、朝の集合からモノクマに呼ばれるまで、ずっと一緒だったよな?」

説推「ええ、そうでしたね。」

一条「だ、誰か、トイレに行ったり……とかも無かったですよね……。」

葉隠「つまり、俺達のアリバイは、完璧なんだよな!」

説推「はい、そういうことになります。」

間違いは無いようだな……。

コトダマに記録しておくべ!


コトダマ 大浴場にいた3人のアリバイ GET!!
『葉隠、説推、一条の3人は朝から事件発覚まで、ずっと大浴場にいた。途中で抜けた者はおらず、アリバイは成立している。』


葉隠「ついでに、被害者である伐渡っちの行動についても確認したいべ。」

説推「確か、最初の大浴場の集合の時はちゃんと来ていて……」

一条「じ、自由行動の許可が出た後……8時30分~9時頃に、大浴場を出ていったと思います……。」

葉隠「その後のことは……分からねぇよな……。」

これも、記録しておくべ。

コトダマ 伐渡の行動 GET!!
『伐渡は、朝7時半には大浴場に集合していた。自由に行動して良いと言われた後、8時30分~9時頃に大浴場から出ていったらしい。』


説推っちから聞けることは、こんなもんだろうな……。

さて、次はどうするべ?

残り行動ポイント 4

1.聞き込み(生徒指定)
2.場所を変更(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4.サポートからヒントを貰う(0)

↓2

ミス

人いないので

↓1

2化学室


ーー化学室ーー

さて……最後に、ここを調べねーとな……。

死体発見前、獅子屋っちがここにいたんだっけ……。

一条「うわ……これ……」

葉隠「ど、毒薬か……?」

化学室のテーブルの上には……

大量の毒薬の瓶が、棚から出されていたべ……。

中には、皿の上に粉末が乗せられていたり……

葉隠「こ、この水……毒薬を溶かしたものだよな……?」

一条「そ、そうでしょうね……。底の方に少し……溶けきってない粉があります……。」

……毒薬が溶かされた水があったりもしたべ。

獅子屋っち……本当に自殺する直前だったんだな……。

葉隠「……獅子屋っちの心境を考えると……胸が痛いべ……。」

とにかく、これは記録しておかねぇと……。


コトダマ 化学室の毒薬 GET!!
『化学室の毒薬は全て棚から出されており、机の上に並べられていた。中には、すでに飲む準備がされていた毒薬もあり、ここで獅子屋が自殺を企てていたことの証拠
になる。』


よし……これで良いな……。


【学級裁判に必要なコトダマを全てGETしました。行動ポイントはまだ残っていますが、捜査を終えますか?】

1.終える
2.まだ続ける

↓1



『ピーンポーンパーンポーン』

『オマエラ、学級裁判の準備が整いました!今すぐに、1F学園エリアの、赤い扉の部屋に集合してくださーい!』


自由時間は……終了みてぇだな。

一条「い、行かないと……いけませんね……。」

葉隠「ああ……逃げたくても逃げらんねーべ……。」


伐渡っちを殺した犯人……

それを暴く、学級裁判が始まるんだよな。


……絶対に、何としても、犯人を暴いてやるべ。


例えあんな状況だったとしても……

殺人は、やってはいけねぇことなんだ。


葉隠「……よし。」


葉隠「行くべ!一条っち!」

一条「は……はい……!」



ーーーーーーーーー捜査時間、終了!


捜査時間、終了です。

火曜日に学級裁判って言ってたのに……

本当に申し訳ありません。

全ては昨日の夜、寝てしまったせいなんだ……。


学級裁判編は、水曜日の22:00に開始予定です。

遅くとも、22:30には始められると思います。

それでは、お疲れ様でした。

後でコトダマをまとめて貼っておきます。


質問などあればドンドンどうぞ。

今回の捜査は状況が伝わっているかどうか不安なので。

乙だべ

1.モノクマファイル4
『被害者は超高校級のジャグラー、伐渡杯斗。死亡推定時刻は午前11時頃で、死体は音楽室で発見された。』

2.倉庫のロープ
『伐渡の首を締めたと思われるロープ。伐渡の首から音楽室の照明を経由して、音楽室の扉に括りつけられていた。』

3.死体発見アナウンス
『死体を発見したのは祈理、獅子屋、葉隠の3人。今回は3人の発見によりアナウンスが鳴った。』

4.締められた跡
『伐渡の首には紐状のもので締められた跡が2つあった。2つの締められた跡は、殆ど同じ強さ、同じ時間の長さで締められたようなものらしい。』

5.伐渡の左腕
『数日前祈理につけられた傷の跡が、まだ残っているようだ。爪で引っかかれたようだが、それにしては深い傷となっている。』

6. 右腕の注射の跡
『伐渡の右腕には、1ヶ所の注射されたような跡があった。』

7.伐渡からの挑戦状
『伐渡の足元に落ちていたメモ。紙には『これは俺からの挑戦だ!事件の真相を解き明かしてみろ! 伐渡 杯斗より』と書いてあった。』

8.睡眠薬
『伐渡の足元には睡眠薬の瓶が落ちていた。中身は沢山残っているが、1錠だけ減っているようだ。隣にプラスチックのフィルムも落ちていたので、ここで開封したと推測出来る。』

9.音楽室の椅子
『ピアノを弾く時に使うものである椅子は、伐渡が座る為に移動されていた。』

10.上水流の証言
『上水流は朝から事件が起こるまで、美術室にいたという。』

11.雑賀の身体の傷
『雑賀の身体の傷は上水流につけられたものらしい。事件発生より少し前、美術室の前で争ったという。結果、雑賀は敗北し、上水流に保健室まで運ばれた。』

12. 娯楽室のダーツ
『美術室の前にはダーツが1本落ちていた。先端には血がついている。』

13.美術室の前の血
『美術室の前には少量の血が。ここで争っていた人物がいる証拠となる。恐らく、この血は雑賀のものだと考えられる。』

14.血が付着した布
『美術室の中にあった布には血が付着していた。』

15.美術室のロッカー
『美術室の奥にあるロッカーの中には、菓子パンの袋とジュースの紙パックが大量に。中身は入っていない。』

16.落ちていた輸血パック
『学園側4Fの学園長室前に落ちていた小さいサイズの輸血パック。量が減っている為、少し使われたようだ。』

17.鴻巣の証言
『鴻巣は朝から事件が起こるまで、自室に篭っていたという。』

18.消えた注射器
『保健室にあった注射器も、輸血パックと同様に1つ失くなっていた。まだ見つかっていない。』

19.祈理の証言
『獅子屋を探しに4Fに来ていた祈理は、音楽室の扉が開かないことに気づいたという。4Fに誰かいないかと、大声で助けを求めたところ、獅子屋が駆けつけたらしい。その後、2人で扉を開け、死体発見に至ったと言う。』

20.音楽室の扉
『内側にはロープが括りつけられており、伐渡の体重を持ち上げるだけの力が無いと扉は開かなかった。その為、祈理1人では扉を開けることが出来なかった。』

21.祈理の証言2
『祈理は4Fに赴くまでは自室にいた為、アリバイは無いらしい。』

22. 獅子屋の証言
『獅子屋は音楽室の扉が開かないことを祈理から聞くまで、化学室にいた。自殺を企てていたらしい。』

23.倉庫のシステム
『倉庫の中の食料以外の物は、倉庫前のモノクマに依頼することによって、取り出すことが可能だった。』

24.裏切り者存在の可能性
『ノートパソコンのハードディスクにあったデータを見た説推によると、自分達の中に裏切り者が存在する可能性があるという。』

25.大浴場にいた3人のアリバイ
『葉隠、説推、一条の3人は朝から事件発覚まで、ずっと大浴場にいた。途中で抜けた者はおらず、アリバイは成立している。』

26.伐渡の行動
『伐渡は、朝7時半には大浴場に集合していた。自由に行動して良いと言われた後、8時30分~9時頃に大浴場から出ていったらしい。』

27.化学室の毒薬
『化学室の毒薬は全て棚から出されており、机の上に並べられていた。中には、すでに飲む準備がされていた毒薬もあり、ここで獅子屋が自殺を企てていたことの証拠になる。』


今まで20で揃えてきたのに……。

今回は1レス内でまとめられる最大のコトダマ数(改行数的に)、27になってしまいました。

コトダマの確認は>>555でお願いします。


提供して頂いた1レス用のネタの中で、まだ書いていないもの まとめ

・被害者のオシオキ案

・被害者がクロになった時の反応

・獅子屋vsオーガ

・生駒をストーキングする不破

・皆が自分の才能を活かしているところ

・アームレスリング


スレを埋める時や、暇な時など……

そういう時に、これらを優先的に書きます。

結局最後まで書かなかった……ということだけは無いようにします。


ちょっと相談です。

捜査パートにしてもそうですがもっと詳しく安価を出した方が良いんでしょうか?


例えば美術室内を調べる際にも、


どこを調べる?

1.美術用具
2.彫刻
3.奥のロッカー
4.美術倉庫


のようにした方が良いんですかね?

とにかく、1Chapterあたりのスレの消費量的に、内容が薄いんじゃないか、と思えて仕方が無いんです。

速いとは思うけどそれもこのスレの特色でいいんじゃないかな

あまり細かすぎてもgdgdになると思います(小声)


展開が速くて、その上葉隠視点だから読みやすいってことで良いんでしょうか……。

それじゃあ、このままの感じでいきたいと思います。

このペースだと、4スレ目で丁度完結か、5スレ目の前半で完結になるんですよね……。


やっちまいました。また寝てました。

23:00に開始します。

人はいますか?

いるぜ


ーー赤い扉の部屋ーー

どうやら、俺と一条っちが最後だったみてぇだな……。

モノクマ「またここでオマエラに会えるなんて、ボクは嬉しいよ!」

モノクマ「しかも、今回で最初の人数の半分になったんだよね!いやぁ~、感慨深いなぁ~……。」

モノクマ「この調子でいけば……もしかしたら最後には、たった1人になっちゃうかもね!」

………………………。

モノクマ「さて……オマエラがボクの話に興味が無いのは、表情でよく分かったので……そろそろエレベーターに乗り込んでもらおうか!?」

モノクマ「ホラ!行った行った!」

全員、無言でエレベーターに乗る。

裁判の回数を重ねる度に……

ここに来た時の皆の表情は重くなる。

ここには……今までの犠牲者の死が、丸ごと詰まったような……

そんな雰囲気が、漂っているんだべ。


どれだけ嫌でも、俺達は進まないといけねぇ。

伐渡っちを殺した奴を……見つけ出さなきゃいけねぇ。


……また、始まる。

命懸けの……学級裁判……!

俺達の……4度目の……学級裁判……!



ー学級裁判 準備ー

スキル 選択

名推理と超推理は、どちらか一方しか使えません。

選択してください。


名推理……ノンストップ議論で3連続正解すると、精神力が1回復。

超推理……ノンストップ議論で5連続正解すると、精神力が全回復。


↓2

名推理

超推理


モノクマ「超推理を選択だね!」

モノクマ「さて、学級裁判の説明をしておこうかな!」

モノクマ「今回の学級裁判で使用されるのは……」

・ノンストップ議論
・反論ショーダウン
・閃きアナグラム
・ロジカルダイブ(問題数の変更有)
・クライマックス推理

モノクマ「この5つだよ!」

モノクマ「そんで!ウィークポイントに関しては……」

【】……論破ポイント
《》……同意ポイント

モノクマ「こうなっています!」

モノクマ「そして、所有しているスキルは前回同様、使えるものは全て使う……で良いよね!」

モノクマ「説明は以上かな……」

モノクマ「質問等あれば、どんどんどうぞ!もうすぐ、始まりまーす!」


学級裁判 開廷!!

モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票により、決定されます!」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがお仕置き。だけど……もし間違った人物をクロとした場合は……」

モノクマ「クロ以外の全員がお仕置きされ、皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」

モノクマ「それじゃ!議論を開始してください!」

説推「事件に関する議論を始める前に……」

説推「雑賀さん、貴方の身体の傷について、はっきりさせておきましょうか。」

雑賀「俺の傷について……?」

雑賀「おいおい……こっちについては恐らく、事件とは無関係だぜ?」

雑賀「議論しても、時間の無駄になるとおもうが……」

説推「……無関係かどうかは、内容を聞いてから判断しますよ。」

雑賀「………………。」

雑賀「…………お前がそう言うなら、別に構わねぇけどよ……。」

葉隠「んじゃ、最初は雑賀っちの傷の方から議論していくべ。」

雑賀っちの傷……

あの争いについての議論になってくるよな。


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷雑賀の身体の傷
▷美術室のロッカー
▷美術室の前の血


雑賀「【この傷は……上水流から受けたもの】だ。」

雑賀「【死体が発見される少し前】……」

雑賀「俺達は美術室の前で争った。」

雑賀「その時、上水流に彫刻刀で攻撃されたんだ。」

上水流「いや……」

上水流「《俺はこいつと争った覚えは無い》な。」

雑賀「はぁ……!?」

上水流「そもそも、俺が関係しているという証拠はあるのか?」

上水流「【証拠が無い】のであれば、俺はそれを認めることは出来ない。」

獅子屋「ふむ、面倒だが……」

獅子屋「どうやら、証拠を見せてやるしかないようだな。」


↓2

【証拠が無い】←【美術室の前の血】

美術室の前の血→証拠が無い

正解!

葉隠「それは違うべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「上水流っち、証拠ならあるべ。」

上水流「……なんだと?」

上水流「……ならば聞こう。その証拠とは、何だ?」

葉隠「美術室の前の血……これが証拠になるべ。」

葉隠「これは正真正銘、美術室の前で、上水流っちと雑賀っちが争ったことを表しているべ!」

獅子屋「……うむ、どうやらそのようだな。」

上水流「………………」

上水流「いや……残念ながらそうはいかないぞ。」

葉隠「……は?」

祈理「上水流さん、どういうことですか?」

上水流「その証拠が表しているのは、美術室の前で争いがあった……ということだけだ。」

上水流「誰と誰が争ったのか……そこまでは分からないだろう。」

鴻巣「厳密には、雑賀クンが誰と争ったのか……だけどね。」

葉隠「簡単には認めないつもりなのか……。」

上水流っちがそのつもりなら……

逃げ道を完全に塞ぐしかないべ!


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷上水流の証言
▷落ちていた輸血パック
▷娯楽室のダーツ


上水流「美術室の前で争いが起こったからと言って……」

上水流「《★俺が関係しているかどうかは分からない》はずだ。」

祈理「どうしてですか?」

祈理「【貴方は普段から、美術室に篭りっきりだった】ではありませんか。」

祈理「それも踏まえると、美術室の前での争いは……」

説推「【雑賀さんと上水流さん……その2人によるもの】でしょうね。」

上水流「普段から美術室にいたからと言って……」

上水流「【その時間も美術室にいたということにはならない】はずだ。」

上水流「事実、【俺はその時間に美術室にいなかった】ぞ。」


↓2

【俺はその時間に美術室にいなかった】←【上水流の証言】かな

上水流の証言→俺はその時間に美術室にいなかった

正解!

葉隠「それは違うべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「いや……お前はあの時間、美術室にいたはずだ。」

葉隠「上水流っち自身の証言が、それを示しているべ!」

上水流「……っ!」

上水流「だ……だが……!」

上水流「俺がその時間に美術室にいたからと言って……」

上水流「俺が争いに関係しているとは限らないだろう!」

鴻巣「……苦しくなってきたみたいだね。」

鴻巣「葉隠クン……早く楽にしてあげたら?」

雑賀「……俺と争ったのは、間違いなくあいつだ。」

雑賀「葉隠、トドメを頼んだぞ。」

葉隠「ああ、分かったべ……!」

葉隠「上水流っち……そろそろ嘘をつくのはやめてくれ。」

葉隠「お前が……美術室の前で、雑賀っちと争った相手なんだ!」


上水流『認めないぞ!』反論!


上水流「まだだ……!まだ認められない!」

上水流「美術室の中にいた俺が、美術室の前で起こったことなど知るわけないだろう!」

葉隠「上水流っち……それは通用しねぇんだって……!」

俺の手で……トドメを刺すべ!


ー反論ショーダウン 開始!ー

ーコトノハー
▷落ちていた輸血パック
▷血が付着した布
▷大浴場にいた3人のアリバイ


上水流「美術室の前で起こったからと言って……」

上水流「《美術室の中にいた俺が関係しているとは限らない》!」

上水流「事実、【美術室の中には、争いと関係するようなものは無かった】はずだ!」

上水流「【俺は中から争いが起こっているような音が聞こえた】だけで……」

上水流「それに直接関わってはいない!」

上水流「《★雑賀と争ったのは……別の人物だ!》」


斬るポイントがあるなら指摘。

無いならナシでお願いします。

↓2がナシでコンマ以下60(70-10)以上なら発展

【美術室の中には、争いと関係するようなものは無かった】/【血が付着した布】

血が付着した布→美術室の中には、争いと関係するものは無かった

正解!

葉隠「その言葉、斬らせてもらうべ!」

BREAK!!


葉隠「上水流っち……もう観念するんだな!」

葉隠「美術室には、血が付着した布が置かれてあったんだべ!」

葉隠「これを見ても、まだ無関係だって言い張るんか!?」

上水流「………………」

葉隠「………………」

上水流「………………」

葉隠「………………」

上水流「………………」

雑賀「おい……今度は突然黙り始めたぞ……。」

獅子屋「反論出来なくなった途端にだんまりか……。臆病者め。」

上水流「……何とでも言え。」

上水流「俺はこれ以上反論はしない。だが、証言もしない。」

上水流「勝手に進めてくれ。」

説推「貴方は……本当に勝手なことばかり言いますね……。」

一条「み、皆さん、切り替えましょう……!」

一条「この人からもう何も聞けないなら……私達で進めていかないと……!」

獅子屋「……うむ、そうするしかなさそうだな。」

獅子屋「話を戻そう。雑賀と争ったのは、やはり上水流だった……ということで良いのだな?」

雑賀「ああ、間違いねぇだろう。」

説推「ところで……一体どういう流れで、2人が争うことになったんですか?」

雑賀「俺は……音楽室に向かおうとしていただけだ。」

祈理「音楽室に……?」

雑賀「ああ……伐渡を助ける為に……な。」

一条「ま、まるで……事件が発生するのを知ってたみたいな言い方ですね……。」

雑賀「……ある意味、正しいよ。」

雑賀っちが、音楽室に向かうことが出来た理由……

伐渡っちの危機を察することが出来た理由……

これだべ!


1.直感
2.事件の発生を知らされた
3.偶然音楽室に用があった

↓2

1


正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「……直感……だな?」

雑賀「……ああ、その通りだ。」

祈理「……直感?」

祈理「どういうことか、説明してもらえますか?」

葉隠「雑賀っちには、危険や危機を察知する直感が備わっているんだべ。」

葉隠「ほら、入学式の時を思い出してくれ。」

葉隠「あの時……伐渡っちにモノクマを投げるように言ったのは……」

獅子屋「雑賀……だったな。」

一条「な、なるほど……雑賀さんには……そんな能力が……」

雑賀「必ず当たる訳じゃねぇし、どんな危険であっても察知する訳でもねぇ。」

雑賀「だが……友人の危機を察知した時……動かずにはいられなかった。」

獅子屋「そういうことだったのだな……。」

獅子屋「しかし、それにしても妙だ。」

祈理「……何がですか?」

獅子屋「……何故、そこで上水流が立ち塞がるんだ?」

一条「確かに……全く関係無いように思えますよね……。」

葉隠「………………」

葉隠「それについては、ある謎を解き明かすことによって、はっきりすると思うべ。」

雑賀「ある謎……?」

説推「恐らく……葉隠くんが言いたいのは……」

説推「何故、上水流さんが雑賀さんに勝てたのか……ということでは?」

葉隠「ああ、その通りだべ。」

祈理「確かに……よく考えてみれば……」

祈理「普段からスナイパーとして鍛えているはずの雑賀さんと……明らかに文化系の才能である、上水流さん……」

祈理「器用さ、という点でならまだしも……争いになったとして、勝つのはどちらか……目に見えています。」

獅子屋「普通なら……雑賀が勝つだろうな……。」

一条「で、でも……結果としては……」

一条「雑賀さんはかなり多くの傷を負っていて……上水流さんは、無傷に等しいですよね……。」

獅子屋「ふむ、よくよく考えてみれば、これは奇妙なことかもしれんな。」

獅子屋「葉隠、お前には、この謎を解き明かすことが出来るのか?」

葉隠「ああ……出来るはずだべ。」

上水流っちが勝つことが出来た理由……

あれが関係してるんじゃねーか?


[コトダマを提示しろ!]

↓2

15

美術室のロッカーって事?

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「実は……美術室の奥にあるロッカーから、こんなものが発見されたんだべ。」

獅子屋「それは……菓子パンの袋か?」

祈理「もう1つは、紙パックの飲み物のようですね……。」

葉隠「その通りだ。中身が空の状態で、この2つが大量に発見されたんだべ。」

獅子屋「つまり……どういうことだ?」

葉隠「獅子屋っち、袋の中身が空なのは、何でだと思う?」

獅子屋「それは……誰かが食べたからだろう。」

葉隠「そうだ。だとしたら、誰が食べたんだろうな?」

葉隠「ヒントを教えるべ。これは、美術室の奥のロッカーで発見されたんだ。」

獅子屋「……!」

獅子屋「そういうことか……!」

祈理「つまり、それを食べたのは……」

一条「か、上水流さんで、間違いありませんよね……。」

説推「他に、美術室に入り浸る人なんていませんからね。」

雑賀「間違い無いようだな……。」

雑賀「つまり、空腹の状態で弱っていた俺に対して、上水流はしっかりと栄養を摂った状態で争っていたのか……。」

葉隠「負けるのも、頷けるだろ?」

雑賀「個人的には、そんな状態であったとしても、負けたくはないもんだが……」

雑賀「確かにそれなら、負けたことに納得は出来るな……。」

一条「で、でも……上水流さんは、どうしてそんなものを……?」

一条「だって……食べ物は没収されていて、調達出来なかったはずですよね……?」

祈理「ええ、そうでないとおかしいです。」

祈理「それが、今回モノクマが提示した、『動機』なのですから」

葉隠「……だが、上水流っちは調達出来ていた。」

葉隠「……1つ、それが出来ると考えられる可能性があるべ。」

祈理「……その可能性とは?」

上水流っちに食事が可能だった理由……

あれしかねぇ……!


[コトダマを提示しろ!]

↓2

【裏切り者存在の可能性】

正解!

葉隠「これだべ!」解!

葉隠「実は……説推っちによると、俺達16人の中に、黒幕側である『裏切り者』が存在している可能性があるらしいんだべ。」

獅子屋「裏切り者……だと!?」

雑賀「どういうことだ?聞いていないぞ、説推。」

説推「……ごめんなさい。」

説推「存在の可能性自体は、少し前から発覚していたのですが……」

説推「混乱を招くと思い、言い出すことは出来ませんでした……。」

一条「あ……あの!」

一条「じ、実は……私も知っていたんです!」

一条「と、説推さんは悪くないんですよ……!私も、知らせないことに賛成しましたし……」

葉隠「説推っちは、皆の為を思って行動したんだ……。」

葉隠「結果的には、こんな場面で告げることになっちまったが……責めないでやって欲しいべ。」

雑賀「……別に、責めるつもりは無かったけどよ。」

獅子屋「リーダーの判断であるならば……仕方ない……か。」

祈理「空腹で苦しんでいる状態で告げられても……どうして良いか分からなかったでしょうしね……。」

説推「……ありがとうございます。」

一条「で、では、議論に戻りますが……」

一条「葉隠さん、裏切り者存在の可能性が……上水流さんとどう関係するんですか?」

葉隠「どう関係するも何も、そのまんまだべ。」

葉隠「上水流っちは、黒幕側として動く、裏切り者だったんだ!」

上水流「…………。」

雑賀「だから、食料を受け取ることが出来ていた……ってか。」

雑賀「どうやら、筋は通っているようだな。」

獅子屋「本来なら、上水流自身に問い正したいところだが……」

祈理「今の上水流さんが、これを認めるとは思えませんね……。」

説推「でも、これが真実だと思います。」

一条「ということは……上水流さんが雑賀さんに立ち塞がったのは……」

葉隠「モノクマからの命令……。」

葉隠「きっと、事件が起こるのを止められたら困るモノクマが、上水流っちに雑賀っちを止めるよう言ったんだべ。」

説推「だから、タイミングもバッチリで、立ち塞がることが出来たわけですね。」

鴻巣「……うん、それで決まりなんじゃない?」

鴻巣「それで?雑賀クンの傷に関する議論は、もう終わりで良いの?」

葉隠「ああ……構わないんじゃねぇか?」

祈理「……いえ。」

祈理「まだ、気になることがあります。」

葉隠「……気になること?」

祈理「美術室の前には……1つ、落ちている物があったでしょう?」

祈理「それに関することで、疑問があるのです。」

美術室の前に落ちていたもの……か。

恐らく、あれのことだろうな……。


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷血が付着した布
▷娯楽室のダーツ
▷美術室の前の血


祈理「私が気になっているのは……」

祈理「【★美術室の前に落ちていた】ダーツのことです。」

祈理「あれは、どちらが使ったものなのでしょうか?」

獅子屋「【娯楽室は2Fから美術室に通る際に通過する】……。」

獅子屋「普通に考えるなら、【雑賀が持っていた】のではないか?」

雑賀「ああ……」

雑賀「何か武器になるものが必要だと思って、俺が持って行ってたんだ。」

祈理「だとすると……」

祈理「【雑賀さんが、ダーツで上水流さんを攻撃した】ことになるのですか?」

一条「い、いえ……」

一条「さ、雑賀さんはダーツを奪われて……」

一条「【上水流さんが雑賀さんを刺した】のかも……」

獅子屋「【争いに勝ったのは上水流】だった……。」

獅子屋「《一条の言うとおり》なのではないか?」


↓2

一条の言うとおり←美術室前の血


……本当に……そうか?

もう一度最初の議論について思い出してみるべ……。

雑賀っちは、上水流っちに何で切りつけられたって言ってた……?

そして、血に濡れたそれは見つかったか……?

そこから推測すると…………

精神力

4→3


もう一度、考え直してみるべ!

ヒントって言えばモノクマメダルを使ってヒントを貰えることも、頭に入れておかねーとな!



ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷血が付着した布
▷娯楽室のダーツ
▷美術室の前の血


祈理「私が気になっているのは……」

祈理「【★美術室の前に落ちていた】ダーツのことです。」

祈理「あれは、どちらが使ったものなのでしょうか?」

獅子屋「【娯楽室は2Fから美術室に通る際に通過する】……。」

獅子屋「普通に考えるなら、【雑賀が持っていた】のではないか?」

雑賀「ああ……」

雑賀「何か武器になるものが必要だと思って、俺が持って行ってたんだ。」

祈理「だとすると……」

祈理「【雑賀さんが、ダーツで上水流さんを攻撃した】ことになるのですか?」

一条「い、いえ……」

一条「さ、雑賀さんはダーツを奪われて……」

一条「【上水流さんが雑賀さんを刺した】のかも……」

獅子屋「【争いに勝ったのは上水流】だった……。」

獅子屋「《一条の言うとおり》なのではないか?」


↓2

ksk

ヒント


モノクマメダル

12→11


雑賀っちによると、上水流っちは彫刻刀で攻撃してきたみたいだべ。

でも、捜査時間で血に濡れた彫刻刀なんて見つかってねぇよな……。

となると、上水流っちは【あるもの】で血を拭き取ったことになるべ。

上水流っちがダーツを使って雑賀っちを攻撃したんだとするなら……

彫刻刀の血は拭き取るのに、ダーツの血は拭き取らないのは不自然じゃねーか?

つまり……上水流っちはダーツを使っては……

……これ以上言ったら答えになるべ。


↓1で

上水流さんが雑賀さんを刺した→血が付着した布

血が付着した布or娯楽室のダーツ→上水流さんが雑賀さんを刺した

正解!

葉隠「それは違うべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「いや……それはおかしいぞ!」

一条「え……?」

一条「ど、どこがおかしいんですか……?」

葉隠「さっき提示した、血が付着した布を、もう一度見て欲しいべ。」

葉隠「ここには、何で血がついてたんだと思う?」

獅子屋「……雑賀を切りつけた刃物に付いた血を拭いたから……か?」

雑賀「ああ、そうだろうな。」

雑賀「最初にも言ったが……争いが起こった時、上水流は彫刻刀で俺を攻撃してきた。」

雑賀「だが、血が付着した彫刻刀は見つかってないんだろう?」

雑賀「だとするなら、その布で血を拭いた……と考えるのが妥当だ。」

説推「そうなると……ダーツの先端に血が付いているのはおかしいですね……。」

葉隠「そうだべ。彫刻刀の血は拭き取ったのに、ダーツの血を拭き取らねぇのはおかしいからな。」

葉隠「つまりこのダーツは、雑賀っちが上水流っちを刺した時に使われたんだ!」

祈理「ということは……上水流さんにも、傷があるはずですよね……。」

雑賀「首の横の辺りを見てみたらどうだ?俺がダーツを刺した跡があるはずだぜ。」

上水流「…………。」

説推「……見せてくれなさそうなので、やめておきましょう。」

鴻巣「……それじゃあ今度こそ、雑賀クンの傷に関する議論は終わりだね。」

雑賀「随分な回り道をしたもんだ……。」

説推「あ、後回しにして、モヤモヤするよりは良かったでしょう!」

一条「さ、最後に回すと……またモノクマに邪魔されるかもしれませんからね……。」

モノクマ「…………。」


獅子屋「それでは……伐渡の事件の方の議論に入っていこうか……。」

祈理「……と、言っても、犯人は既に決まったようなものですが……。」

葉隠「なんだと……?」

祈理「犯人は私か獅子屋さんのどちらか……」

祈理「……これは、既に決定しているのです……!」

獅子屋っちか祈理っちが犯人……?

な、何を根拠にそんなことを言ってるんだべ!?


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷伐渡の行動
▷音楽室の椅子
▷締められた跡


祈理「【犯人は、私か獅子屋さんのどちらか】なのです!」

雑賀「おいおい……祈理……」

雑賀「一体、何を根拠に言ってるんだよ?」

祈理「だって、死体を発見した時……」

祈理「【私と獅子屋さんが、音楽室の扉を開けた】せいで……!」

祈理「【伐渡さんが首吊りの状態になってしまった】んです!」

獅子屋「た、確かにそれはそうだが…………」

祈理「きっと、私達が扉を開けるまで、伐渡さんは生きていたんです……!」

祈理「《伐渡さんが亡くなったのは、扉が開いて、首吊りの状態になった時》なのです!」

祈理「どうです……?【何も不審な点は無い】でしょう?」


↓2(暫く様子を見て人がいないようなら↓1の解答を取ります)

何も不審な点は無い←締められた跡

締められた跡→何も不審な点は無い

正解!

葉隠「それは違うべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「祈理っち……そう決めるのはまだ早いんじゃねぇか!?」

祈理「……どうしてですか?」

葉隠「もし祈理っちの言うとおり、2人が音楽室の扉を開けた時に伐渡っちが死んだんだとすると……」

葉隠「首にあった、締められた跡の数が合わないんだべ!」

祈理「締められた跡の……数?」

説推「伐渡さんの首には、締められた跡が2つあったんです。」

説推「もしも祈理さんの言うとおりだとするなら……」

説推「締められた跡は、1つでないとおかしいでしょう?」

祈理「そ、それはそうかもしれませんが……」

獅子屋「それに、俺達が音楽室の扉を開けていた時間は、ものの数秒だったはずだ。」

獅子屋「すぐに首吊りの原因が扉を開けたことだと気づき、2人で中に入って扉を閉めただろう?」

獅子屋「幾ら首吊りの状態になったとは言え、数秒で死に至るとは、考えにくいのではないか?」

祈理「………………。」

祈理「そう……なのでしょうか……。」

一条「そ、それにしても……」

一条「何故……締められた跡が、2つも存在しているんでしょう……。」

説推「1つは、獅子屋さん達が扉を開けた時のものでしょうが……」

雑賀「問題は、もう1つの方だろうな……。」

2つの締められた跡について……か……。

ここではっきりさせとかねぇとな!


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷モノクマファイル4
▷締められた跡
▷睡眠薬


説推「締められた跡のうち、1つは獅子屋さん達によるもの……」

説推「では……もう1つは、いつ、誰によって、締められたものなのでしょう?」

獅子屋「きっと……【伐渡と共に、音楽室の中に誰かがいた】んだろう。」

獅子屋「《その人物は、伐渡をロープで締め殺し》……」

獅子屋「【俺達が発見した時と同様の状況を作った後、部屋を出て行った】んだ。」

祈理「なるほど……そういうことでしたか……。」

一条「つ、つまり……もう1つの締められた跡が……」

一条「《伐渡さんの死因と繋がっている》んですか……?」

獅子屋「ああ、そういうことになるな。」


↓2


一旦、ここまでにします。

次回は木曜日の夜23:30~

裁判編の前半を終わらせます。

>>602の解答を聞くところから始めますので、

答えを考えていてくださるとスムーズに進むと思います。

何度も何度も、予告した時間に遅れて申し訳ありません。

それでは、お疲れ様でした。

【俺達が発見した時と同様の状況を作った後、部屋を出て行った】←締められた跡 (3つになる?)


予定通りの時間から再開します。

>>604が正解なのでそのまま進みます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

締められた跡→俺達が発見した時と同様の状況を作った後、部屋を出て行った

正解!

葉隠「それは違うべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「獅子屋っち……なかなかの推理だが……」

葉隠「それじゃあ、矛盾が生じちまうぞ。」

獅子屋「何だと……?」

葉隠「獅子屋っちの言うとおりだと、締められた跡は、3つになるはずなんだべ。」

説推「まず、伐渡さんを殺した時の1回……。」

獅子屋「そして、俺達が扉を開けた時で2回……ではないのか?」

葉隠「いや、犯人が音楽室から出た時を合わせて……3回だ!」

一条「あ……!」

一条「た、確かに……そうなります……!」

獅子屋「は、犯人が音楽室から出られなかった……という可能性は無いか?」

葉隠「自分が出られない状況を自分で作るなんて、考えられねーべ……。」

葉隠「犯人であることがバレる可能性が、高まるだけだろ?」

雑賀「そもそも、伐渡の体重を持ち上げられない奴なんて……」

雑賀「……女子の中でも非力な、祈理か説推くらいなんじゃないか?」

一条「そ、そうですよね……。」

一条「ど、どうせ私なんか筋肉質で……女の子らしさの欠片もありませんよね……。」

雑賀「い、いや……そういう意味で言った訳じゃ無いんだが……」

説推「……ですが、死体を発見した時、私も祈理さんも、音楽室の外にいましたよね?」

説推「だったら、私達が発見するまでの間、音楽室の中に犯人がいた可能性は無くなるはずです。」

獅子屋「なるほど……そう……なるか……。」

祈理「しかし、それでは……」

祈理「結局、もう1つの締められた跡は、どのようにして残ったものなのですか?」

獅子屋「……俺はお手上げだ。さっぱり分からん。」

説推「……葉隠くんは、分かりますか?」

葉隠「………………」

葉隠「ああ……多分、分かると思うべ。」

今の推理の中で少し触れた部分が、ヒントになるはずだべ。

もう1つの締められた跡は……

こうやって残されたんだ!


1.犯人が伐渡を締めた時
2.犯人が音楽室から出て行った時
3.獅子屋達が扉を開けた時

↓2

2かな?

2

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「犯人が音楽室を出て行った時……」

葉隠「その時、音楽室の扉を開けたせいで、もう1つの締められた跡がついたんだ。」

獅子屋「……ん?」

獅子屋「……ちょっと待ってくれ。」

獅子屋「それでは、伐渡は結局、どうやって殺されたんだ?」

獅子屋「ロープによって首を締められたことは、伐渡の死因とは関係無いと言うのか?」

説推「……私は、関係無いと思います。」

雑賀「…………そうか?」

雑賀「俺は、関係あると思ったんだが……」

説推「……あら、そうなんですか?」

一条「い、意見が割れましたね……。」

祈理「では、ここは……」

祈理「2人の意見を順番に聞いて……私達で、『どちらが正しいか』を判断することにしましょうか。」

葉隠「……そうした方が、良いだろうな。」

雑賀っちの意見と、説推っちの意見……

一体どっちが正しいんだべ……?



★雑賀の推理→→→


雑賀「例え締められた跡が2つで……」

雑賀「その両方が音楽室の出入りの時のものだったとしても……」

雑賀「ロープで伐渡を殺害することは可能だったはずだ。」

雑賀「例えば、犯人が音楽室から出る時に……」

雑賀「少し長い間、音楽室の扉を開けてさえいれば……」

雑賀「簡単に伐渡を殺すことが出来るだろ?」

雑賀「だから、やっぱり伐渡は、あのロープで殺されたんだ。」


この意見に賛成しますか?


1.賛成する(根拠となるコトダマを提示)

2.反対する(根拠となるコトダマを提示)

3.見送る(精神力を1削り、説推の意見も聞きます)


↓2

2.締められた跡

2←【締められた跡】

正解!

葉隠「その推理には……穴があるべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「雑賀っち、そりゃおかしいべ!」

雑賀「……ん?」

雑賀「ああ……俺が間違っていたのか……?」

雑賀「そんじゃ葉隠、おかしいところを指摘してくれよ。」

葉隠「雑賀っち、締められた跡について、もう1度確認してくれ。」

葉隠「2つの締められた跡は、ほぼ同じ強さ、同じ時間の長さで締められたものだったらしいんだべ。」

雑賀「ほぼ同じ時間の長さ……」

雑賀「……そういうことか。」

葉隠「ああ、そういうことだべ。」

一条「あ、あの……」

一条「こちらに全く伝わってこないので……丁寧に説明してもらえると有難いのですが……」

説推「えっと……先ほど獅子屋さんが言っていましたよね?」

説推「音楽室の扉を開けてから、すぐに中に入って、ものの数秒で扉を閉めたって。」

説推「それとほぼ同じ時間の長さしか、締められていないということは……」

祈理「そちらの締められた跡も、死に至るほどのものではない……ということですね。」

一条「……あ……な、なるほど……!よく分かりました……!」

雑賀「となると……伐渡の死因は、他にあることになるが……」

雑賀「そいつは一体何なんだ?」

葉隠「いや、その前に……」

葉隠「先に、音楽室の中にいた人物を断定しておいた方が良いと思うべ。」

一条「え……?」

一条「でもそれって……犯人のことですよね?」

葉隠「……恐らく、そのはずだ。」

獅子屋「その人物が……断定出来るのか?」

葉隠「ああ、可能性を1つ1つ潰して行けば、出来るはずだべ。」

雑賀「確かに……犯人が特定出来るなら、死因なんて後回しでも構わねぇが……」

説推「……葉隠くん、本当に大丈夫なんですか?」

葉隠「……そ、そこまで言われると不安になってくるが……」

葉隠「で、でも、間違ってねーと思うべ?」

雑賀「なら、聞こうか。」

雑賀「音楽室の中にいた人物……それは一体、誰だ?」

落ち着いて、考えてみるんだ……。

可能性があるのは、1人しかいねぇ!

……きっと、あいつだべ!


[怪しい人物を指摘しろ!]

↓2

鴻巣

鴻巣

正解!

葉隠「お前しか……いないべ!」


葉隠「鴻巣っち……お前が、音楽室の中にいたんじゃねーのか?」

鴻巣「……ボク?」

鴻巣「……根拠を聞かせてもらおうか?」

葉隠「だって、よく考えてみてくれ。」

葉隠「説推っち、一条っち、そして俺の3人は、朝からずっと一緒に大浴場にいた……。」

葉隠「俺達3人は、アリバイが成立しているだろう?」

葉隠「そして上水流っちと雑賀っちは、11時より少し前に、美術室の前で争っているんだべ。」

葉隠「この2人も、音楽室の中にいたとは考えられねぇ。」

葉隠「そして祈理っちは、非力で音楽室の扉を開けることが出来ないんだから、候補からは外れて……」

葉隠「獅子屋っちも、朝から化学室にいたんだから、犯行は不可能だべ。」

葉隠「残ったのは……」

説推「たった1人で部屋にいた、と証言している鴻巣さん……ですね。」

葉隠「そういうことだべ!」

鴻巣「ちょっと待ってよ……。」

鴻巣「それだけじゃ、完全にアリバイが成立していない人が……何人かいるよね?」

鴻巣「例えば……上水流クンと雑賀クンだけど……」

鴻巣「争いが終わった後のアリバイは、無いんじゃないの?」

雑賀「いや……」

雑賀「争いの後は……上水流が、怪我をした俺を保険室まで運んでくれた。」

雑賀「アリバイは、あるぜ。」

上水流「………………。」

上水流っち……

敵なのか味方なのか分かんねーな……。

鴻巣「ふーん……そっか……。」

葉隠「どうだ?鴻巣っち。」

葉隠「これで、お前以外の生徒には音楽室の中に入れないってことが、分かっただろ?」

葉隠「やっぱり音楽室の中にいたのは、お前なんだ!」


鴻巣『……それは違うよ!』反論!


鴻巣「……まだ、納得出来ないね。」

鴻巣「もう1人、アリバイが不完全な人物がいるんだからさ……。」

アリバイが不完全な人物……?

一体……誰のことだべ……?


ー反論ショーダウンー

ーコトノハー
▷化学室の毒薬
▷祈理の証言
▷獅子屋の証言


鴻巣「さっき、獅子屋クンが化学室にいたって言ってたけど……」

鴻巣「《そのアリバイは不完全》だよね?」

鴻巣「彼も僕と同様に……」

鴻巣「【事件発生まで1人で行動していたって証言している】じゃない……?」

鴻巣「何で【ボクの証言は認められなくて】、【獅子屋クンの証言は認められる】の?」

鴻巣「当然、【明確な根拠があって言ってる】ことなんだよね?」

鴻巣「もし、無いんだったら……」

鴻巣「《素直に発言を撤回した方が良い》と思うよ。」


斬るポイントがあるなら指摘

無いならナシでお願いします。

↓2がナシでコンマ以下60(70-10)以上なら発展。

ナシ

なし


くっ……!

ここで引くわけにはいかねぇ……!

絶対に押し切る……!

迫り合い!ーCROSS WORDー

↓1 このレスのコンマより大きければ発展

はい


発展!

葉隠「いや……撤回はしねぇ。」

葉隠「鴻巣っちのアリバイと、獅子屋っちのアリバイには……」

葉隠「明確な違いがあるんだからな!」



鴻巣「明確な違いがある……?」

鴻巣「面白いね……。どんな違いかな?」

鴻巣「《獅子屋クンが4Fにいて、ボクが1Fにいた》って違いのこと?」

鴻巣「それとも、《獅子屋クンが学園エリアにいて、ボクが寄宿舎エリアにいた》って違いのこと?」

鴻巣「或いは、《獅子屋クンはその場所である行動をしていて、ボクはしていない》って違いのこと?」

鴻巣「もしかして、《獅子屋クンは誰かにそこにいるのを目撃されていて、ボクはされていない》って違いがあったりする?」

鴻巣「はたまた、《獅子屋クンが死体の第一発見者の1人で、ボクがそうじゃない》って違いのことかな?」

鴻巣「……まさか、今まで挙げたものは全て的外れで、《それ以外》にまだある?」


これ以上の発展はありません。

↓2がモドルならば、逆発展。

《獅子屋クンはその場所である行動をしていて、ボクはしていない》←【化学室の毒薬】

科学室の毒薬で《ある行動》

化学室の毒薬→獅子屋クンはその場所である行動をしていて、ボクはしていない

正解!

葉隠「それに賛成だべ!」同意!


葉隠「鴻巣っち、化学室の毒薬の状態については、把握してるか?」

鴻巣「……説明してもらおうか。」

葉隠「自由時間の間に、化学室を調べたんだが……」

葉隠「その時の化学室の毒薬は、棚から全て出されていて、テーブルの上に置いてあったんだべ。」

葉隠「他に化学室に行った人物がいない以上、これは獅子屋っちが化学室にいたことの証明になるべ!」

鴻巣「…………。」

鴻巣「ふぅん……なるほど……。」

鴻巣「それにしても妙だね。何で毒薬を棚から出していたの?」

鴻巣「……あ、分かった!自殺でもしようとしてたんじゃない?」

獅子屋「…………。」

雑賀「図星なのかよ……。」

獅子屋「……すまない。俺も色々と考えていたのだ。」

一条「で、でも……あんな状況なら……」

一条「だ、誰だって……1回くらいは自殺を考えると思います……。」

説推「……否定は出来ません。」

葉隠「と、とにかく、今は鴻巣っちの方が大事だべ。」

鴻巣「あらら、話を戻されちゃったか……。」

逸らしてるつもりだったのかよ……。

葉隠「鴻巣っち、もう反論は無いのか?」

葉隠「無いのなら、音楽室の中にいたのは、お前以外考えられねーってことになるぞ?」

鴻巣「………………」

鴻巣「…………無いよ。」

葉隠「……!」

葉隠「……ってことは……」

鴻巣「……うん、認めるよ。」

鴻巣「ボクは確かに……伐渡クンと一緒に、音楽室の中にいた。」

祈理「で……では……犯人は……!」

雑賀「鴻巣……ってことなのか?」

一条「い、今までの流れで判断するなら……そうなりますよね……。」

鴻巣「………………。」


……本当に、鴻巣っちが犯人なのか?

……本当に、それで良いのか?

自分で鴻巣っちを指名したのに……

何だか、納得いかねぇべ……。


まだ……議論し足りねぇ部分がたくさんある気がする……。

……落ち着いて、正しい判断をするんだ。

……投票は1回きり…………。

……そこで間違えれば……俺達は……

……ここで終わるんだからな…………!



ーーーーーーー学級裁判、中断!


モノクマ「ちゅーだんです!」

モノクマ「後半もやりますか?」

モノクマ「30分ほど休憩を挟んで、1時からのスタートでも良いなら……」

モノクマ「後半も少し進めたいと思ってます!」

モノクマ「どうでしょうか?」


人いないか……。

平日の深夜だし、仕方ないですね。

金曜日22:30から、学級裁判後半を始めます。

よろしくお願いします。

うぃっす乙でした


【アームレスリング】

モノクマ「突然だけどアームレスリング大会をするよ!」

モノクマ「優勝した人には何と!今日の夕食を決める権利が与えられます!」

伐渡「ショボい!」

モノクマ「おいおい!ナメられちゃ困るな!」

モノクマ「夕食に指定するのは、どんな高級料理でも良いんだよ!」

モノクマ「どれだけ希少なものでも、ボクが責任を持って調達してくるからね!」

椎名「何でも……?」

伐渡「それって、豚骨ラーメンでも良いのか!?」

獅子屋「モノクマ、青椒肉絲でも構わないのか?」

不破「草餅でも!?」

モノクマ「う、うん、それでも良いけど……オマエラ、高級の意味って知ってる?」

伐渡「よっしゃ!そうとなればさっさとやるぞ!」

伐渡「俺が……俺が優勝するんだ!」


アームレスリング大会 開始

生き残り人数 16

んお、始まった…


1回戦 -A

伐渡「よっしゃ!1回戦の相手は誰だ!?」

破倦「わ……私です……。」

伐渡「(勝ったな(確信))」

椎名「伐渡、手加減してあげなさいよ?」

伐渡「はいはい、分かってる分かってる!」

伐渡「んじゃ、始めようぜ!」

モノクマ「準備は良いかな?」

モノクマ「いくよ……Ready……」

モノクマ「FIGHT!!」

伐渡「おらっ!」

『ドンッ!』

破倦「あぅ……」

一条「う、うわぁ……今、痛そうな音が……」

椎名「伐渡最低。」

オリーヴ「クズですわね。」

薫島「何て奴だ……。」

伐渡「ハッ!聞こえねぇな!」

伐渡「豚骨ラーメンの為なら……誰にだって嫌われてやる!」


ー結果ー
○伐渡vs破倦●


生き残り人数 16→15


1回戦-B

獅子屋vs葉隠

葉隠「リアルな話、終戦だべ。」

説推「諦めないでください!葉隠くん!」

獅子屋「よろしく頼むぞ、葉隠。」

モノクマ「それじゃ、いくよ!」

モノクマ「Ready……」

モノクマ「FIGHT!」

葉隠「だぁーっ!」

『トン……』

説推「……………」

説推「葉隠くん……自分から負けにいってどうするんですか……。」

雑賀「今の、完全に自分の手を引いてたよな。」

獅子屋「まだ力を入れていなかったのだが……」

葉隠「怪我はしたくねぇからな!自ら負けを選んだんだべ!」


ー結果ー

○獅子屋vs葉隠●

生き残り人数15→14


1回戦-C

不破vs雑賀

不破「ふふふ……雑賀殿……1回戦で拙者と当たるとは……」

不破「運が悪かったようでござるな!」

雑賀「…………。」

モノクマ「いくよ!Ready……」

モノクマ「FIGHT!」

不破「ぐぉおおおお!!!」

不破「おぉおおおお………おおお?」

不破「ちょ……雑賀殿、強い……!待って待って待って!待つでござる!」

不破「」

モノクマ「雑賀クンの勝ちー!」

不破「」

葉隠「不破っち……ドンマイだべ。」

雑賀「ま、気を落とすなよ。そんなに弱くはなかったぜ。」


ー結果ー

●不破vs雑賀○

生き残り人数 14→13



1回戦-D

オリーヴvs生駒

オリーヴ「生駒さん、よろしくお願い致します。」

オリーヴ「私では到底、普段から園芸で腕を鍛えられている生駒さんには敵いませんので……」

オリーヴ「手加減して頂けると、助かりますわ。」

生駒「あら、そんなことはありませんのよ。」

生駒「私、オリーヴさんと違って少食ですので……」

生駒「あまり力はありませんの。」

オリーヴ「……グルメだからと言って、沢山食べているわけではありませんのよ?」

生駒「そうなのですか?普段から食堂で……」

葉隠「ふ、2人とも早く始めるべ。」

モノクマ「女の子って怖いねぇ~。」

モノクマ「そんじゃ、始めるよ!」

モノクマ「Ready……FIGHT!」

生駒「ふふふふふ……」

オリーヴ「ふふふふふ……」

葉隠「……怖いべ。」

5分間決着つかず……

クジ引きによりオリーヴの勝利

オリーヴ「ふふふ……」

生駒「ふふふ……」


ー結果ー

○オリーヴvs生駒●

生き残り人数 13→12

薫島さんに体中の関節を折られたい


伐渡「1回戦突破!あと3回勝てば豚骨ラーメンか……!」

伐渡「豚骨ラーメンの為なら何だってしてやる!さあ!次の相手は誰なんだ!?」

獅子屋「俺だな。よろしく頼む。」

伐渡「」

次回予告
『伐渡、敗北』


アームレスリング大会、中断!


少し遅れて23:00~

学級裁判編後半を開始します。

よろしくお願いします。

把握です
コンマ00なら伐渡ジャグリングで鍛えた腕を魅せる

学級裁判、再開!


葉隠「鴻巣っちが犯人……」

葉隠「本当にそうなのか?」

獅子屋「……違う、と言うのか?」

葉隠「すまん……。自分で指摘しといて何なんだが……」

葉隠「やっぱりまだ、ちょっと納得出来ねぇんだべ。」

説推「しかし……仮に鴻巣さんが犯人でないとしても……」

説推「鴻巣さんが、音楽室の中にいたのは事実であるはずですよね?」

祈理「それは……そうでしょうね……。」

雑賀「それなら、鴻巣から証言を聞けば、話が早いんじゃねーか?」

雑賀「音楽室の中にいた以上、鴻巣が事件に関わってることは確かなんだからよ。」

一条「そ、それが1番手っ取り早やそうですね……。」

獅子屋「……それで?どうなんだ、鴻巣。」

鴻巣「………………」

鴻巣「……ボクは……手伝っただけだよ。」

葉隠「…………え?」

鴻巣「ボクは、犯人じゃない。」

鴻巣「ボクはただ……彼の手伝いをしただけなんだ。」

…………どういうことだ?

手伝いをしただけ……?

雑賀「鴻巣自身も……自分が犯人であること認めない……。」

雑賀「そこまでは良いが……」

葉隠「……彼の手伝いをしただけって……どういう意味だ?」

一条「か、彼って言うのは……伐渡さんのことですよね……?」

葉隠「それ以外に当てはまりそうな奴もいないし……そうだろうな。」

祈理「鴻巣さんは伐渡さんの手伝いをしただけ……ということは…………」

獅子屋「ま、まさか……伐渡は……」

鴻巣っちの言っていることが正しいんだとすると……

もしかして……伐渡っちは……


1.自殺だった
2.他殺だった

↓2

1

1

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「伐渡っちは……自殺だったんか……!?」

鴻巣「………………。」

雑賀「伐渡の自殺の手伝いを、鴻巣がした……。」

雑賀「確かに、そう考えると説明はつくが…………」

一条「で、でも……あんなに人に自殺だけはするなって言ってた伐渡さんが……どうして?」

獅子屋「自分が自殺するから、お前達は自殺するな……」

獅子屋「そういう意味だということも……考えられるだろう。」

祈理「伐渡さんは、どうにかしてあの状況を打開する為に……」

祈理「自ら、死を選んだ…、ということでしょうか……。」

そんな事実……認めたくねぇ……。

認めたく……ねぇけど……

もし伐渡っちが自殺だとするなら……

あの証拠にも納得がいくんだよな……。

まるで伐渡っちが事件を起こしたように書かれていたアレ……

……提示しておくとするべ。


[コトダマを提示しろ!]

↓2

加速した

伐渡からの挑戦状

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「皆……伐渡っちの死体の周りに落ちていた、あのメモは見たよな?」

獅子屋「うむ、勿論だ……。確か……内容は……」


『これは俺からの挑戦だ!事件の真相を解き明かしてみろ! 伐渡 杯斗より』


獅子屋「……こうだったな。」

葉隠「そのメモも……伐渡っちが自殺だと考えれば、納得がいくんじゃねーか?」

祈理「こんなメモを残せたのは……自ら死を選んだから……ということですか……。」

獅子屋「確かに、不意打ちで殺されたなら、こんなメモは残せないだろうしな……。」

雑賀「………葉隠、ちょっとそのメモを貸してくれ。」

葉隠「ん?ああ、いいべ。」

雑賀「サンキュ。」

雑賀「………………」

雑賀「これは、伐渡の筆跡で間違いねぇな。」

一条「そ、そんなことが分かるんですか……?」

雑賀「ああ、伐渡の字は何度か見たことがある。」

雑賀「これは、アイツの字で間違いねぇ。」

獅子屋「となると、やはり伐渡の自殺ということに……」

説推「………………」

説推「……すみません、先ほど置いておいた、死因の話をしませんか?」

説推「あのロープが死因とは無関係であることは、確かなんですから……」

説推「自殺と断定する前に、そちらについて議論をしておきたいんです。」

獅子屋「……別に構わないが…………」

雑賀「……自殺でキマリ……じゃねぇのか?」

説推「私にも分かりません。分かりませんけど……」

説推「とりあえず、謎は全て片付けた方が良いでしょう?」

葉隠「……よし、それなら今度は、死因について話し合っていくとするべ。」


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷倉庫のロープ
▷右腕の注射の跡
▷睡眠薬


説推「伐渡さんの、本当の死因……」

説推「それは一体、何なのでしょうか?」

獅子屋「《睡眠薬を大量に飲んだ》こと……」

獅子屋「《それが死に繋がった》のではないか?」

一条「【学園長室の前に、輸血パックが落ちていました……!】」

一条「《き、きっとあれが関係しているんです!》」

祈理「あの倉庫のロープを別の方法で使用すれば……」

祈理「《伐渡さんを死に至らせることも可能だった》のでは?」

雑賀「死因なんて……そう簡単に断定出来るもんじゃねえんだろうが……」

雑賀「やっぱり関係してそうなのは、アレだよな……。」

↓2

《睡眠薬を大量に飲んだ》←【睡眠薬】で論破


《》は同意ポイントだべ……

論破は出来ねぇぞ……。

精神力

3→2

もう一度、考え直してみるべ!


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷倉庫のロープ
▷右腕の注射の跡
▷睡眠薬


説推「伐渡さんの、本当の死因……」

説推「それは一体、何なのでしょうか?」

獅子屋「《睡眠薬を大量に飲んだ》こと……」

獅子屋「《それが死に繋がった》のではないか?」

一条「【学園長室の前に、輸血パックが落ちていました……!】」

一条「《き、きっとあれが関係しているんです!》」

祈理「あの倉庫のロープを別の方法で使用すれば……」

祈理「《伐渡さんを死に至らせることも可能だった》のでは?」

雑賀「死因なんて……そう簡単に断定出来るもんじゃねえんだろうが……」

雑賀「やっぱり関係してそうなのは、アレだよな……。」

↓1

ヒントを頼む


モノクマメダル
11→10

睡眠薬は1つしか減ってない以上、死因にはなり得ねぇよな……。

ロープも締められた跡を見る限り、関係してねぇはずだ。

残ったのは輸血パック……。

それと関係してそうなコトダマで、同意するんだべ!


↓1

血液凝固か?

輸血パックで一条の《関係している》に同意

右腕の注射の跡→き、きっとあれが関係しているんです!

正解!

葉隠「それに賛成だべ!」同意!


葉隠「そう言えば、あの輸血パックには使われた跡があったよな……。」

葉隠「そして、伐渡っちの右腕には、注射の跡があった……。」

葉隠「その2つを合わせて考えると……」

獅子屋「伐渡に……注射で輸血した……ということか?」

雑賀「だが……輸血で助かることはあっても……」

雑賀「輸血で死ぬことなんて、あるもんなのか?」

説推「普通に輸血をしたなら、殆どあり得ないかもしれませんが……」

説推「もともと死ぬことを目的として、血を体内に入れるのであれば、話は別になってくるはずです。」

一条「……つ、つまり、どういうことですか?」

獅子屋「説推、詳しく説明してくれ。」

説推「あるものが違う血を入れたのだとすれば……」

説推「輸血によって死に至ることは、十分にあり得る話なんですよ。」

説推っちが言いたいこと……

何となく、分かる気がするべ……!

何か……閃く気がするぞ!



ー閃きアナグラムー

しつがたきどまがけさえ


答え:○○○○○○(6文字)


↓2

けつえきがた

正解!

葉隠「そうか分かったべ!」解!



葉隠「血液型が違う血を入れたなら……場合によっては、血液凝固が起こるよな?」

獅子屋「血液……凝固……?」

獅子屋「……すまない、理科は苦手なのだ……。もう少し……分かりやすく頼む……。」

説推「はい。極端な例で言わせて頂くと、A型の方の血液を、O型の方に輸血した場合……」

説推「ほんの数十mlでも、体内の血が固まってしまい、死に至ってしまうんです。」

獅子屋「な、なに……?血液型が違うだけで、そんなに恐ろしいことが起こるのか……?」

葉隠「それ以外にも、AB型の人の血を、A型の人やB型の人に輸血すると……」

葉隠「説推っちが紹介した『A→O』とは違って、少量なら問題無くても……一定の量を超えると、命に関わってくるべ。」

一条「では……伐渡さんは、その輸血によって亡くなったんですか……?」

葉隠「ロープが関係無い以上……そうなってくるべ。」

鴻巣「……それじゃあ、ボクの疑いは完全に晴れたわけだね?」

雑賀「……何でそうなるんだよ。」

鴻巣「だって……死因にロープが関係無いと確定した以上……」

鴻巣「ボクがそんな面倒な殺し方をするなんて、おかしいでしょ?」

鴻巣「ボクの場合、扉を開けているだけで殺すことが出来るんだからさ……」

鴻巣「それ以上に楽な殺し方じゃ無いんだったら、ボクが伐渡クンを殺すのは変じゃないか……。」

葉隠「…………。」

葉隠「そう……なるのか……。」

獅子屋「では……やはり、今回の事件の真相は……」

獅子屋「『伐渡による自殺』ということになるのだな……。」

雑賀「鴻巣は伐渡の自殺を手助けをしただけ……ってことか……。」

…………伐渡っちによる、自殺。

伐渡っちが自分で、血液型の違う血を自分に輸血した……。

自分の血液型なら、自分で知っていて当然だ……。

輸血パックも、間違えることなく選ぶことが出来る……。

何も、おかしな点は無いべ。

それが、この事件の真相……。


モノクマ「議論の結論は出たのかな?」

モノクマ「それじゃ、とっとと投票タイムに…………」

一条「そ、そうですね……。もう決まったようなものですし……。」

獅子屋「投票に移って、問題なさそうだな。」

……本当に、それで良いのか?

このまま、投票に移って良いのか?

……どうなんだ…………?



1.良い
2.良くない(根拠となるコトダマを提示)

↓2

睡眠薬で眠らされてロープで絞められた?

伐渡の左腕
深くなってるのが気になる

落ちていた位置が怪しいか?

【輸血パック】

睡眠薬はいつ使ったんだ?


伐渡っちの左腕……

あれは祈理っちにつけられたもんだったよな……

俺は最初につけられた時の傷を見てねぇから、

最初から深かったか、深くなったのかはわかんねぇんだよな……。

精神力
2→1


落ち着いて考えるんだ……。

伐渡っちの自殺だとすると、不自然な部分が必ずあるはずなんだべ……!

↓2

ヒントくださいすいません


モノクマメダル
9→8


輸血パックは、量が減った状態で学園長室前で発見されたんだったよな……。

つまり、伐渡っちの死後に、誰かが輸血パックを捨てに行ったことになる……。

それじゃあ……死体の第一発見者は誰になるんだ?

音楽室内には、少なくとも伐渡っちと鴻巣っちがいたのは確定なんだよな……。

それを踏まえて、もう一度考えてみるべ!

↓2

音楽室内にいた鴻巣が第一か
で、アナウンスが流れたのが葉隠のタイミング

とりあえずは【輸血パック】か

あれ、ちょっとよく分からないことになってますね。

正解にしちゃっても良いんですが

番号を選んで、2ならコトダマを提示なんで……

その解答方法でお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

>>670の言ってることはほぼ正解だべ……。

伐渡っちの自殺なら

鴻巣っちが第一発見者になる……。

その場合、死体発見アナウンスはいつ鳴るべきなんだ……?

そして、実際はどうだったんだ……?


↓1

死体発見アナウンス

2 死体発見アナウンス


葉隠「まだだ……。」

モノクマ「……ん?何?」

葉隠「投票タイムはまだだ!」

葉隠「議論は……終わってないべ……!」

獅子屋「……葉隠……今更何を言っている?」

獅子屋「伐渡が皆を救う為に自殺した……」

獅子屋「それが、事件の真相なのだろう?」

葉隠「いや、違う!」

葉隠「伐渡っちは……自殺なんかじゃなかったんだ!」

雑賀「葉隠……」

雑賀「そう言うからには……根拠があるんだよな?」

葉隠「……ああ、勿論だ。」

これで……間違ってねぇはずだ!

葉隠「死体発見アナウンス……」

葉隠「伐渡っちの自殺が考えられねぇ証拠になるのは、死体発見アナウンスだ!」

獅子屋「死体発見アナウンス……?」

葉隠「よく、考えてみてくれ。」

葉隠「もしも伐渡っちの自殺だとするなら……」

葉隠「鴻巣っちが、死体の第一発見者になるはずなんだべ!」

鴻巣「…………。」

葉隠「もし伐渡っちが自殺したのなら……」

葉隠「鴻巣っちは、間違っても自分が犯人にならないよう、伐渡っちが死んでから音楽室を出たはずだ。」

葉隠「つまり、鴻巣っちが死体発見の1人目としてカウントされる……。」

説推「それなら……アナウンスは、獅子屋さんと祈理さんの発見の時点で鳴らなければおかしいです!」

獅子屋「な……なるほど!確かにそうなる……!」

祈理「で、では……伐渡さんは自殺ではなかったのですか……!?」

葉隠「ああ、そういうことだ!」

鴻巣「……いや、ちょっと待ってよ。」

鴻巣「考えにくいとは言えどもさ……ボクが伐渡クンの死亡前に、音楽室を出て行った可能性もあるよね?」

葉隠「……いや、あり得ねぇな。」

鴻巣「…………何だって?」

葉隠「輸血パックが証拠になるべ。あれは、使われた後のものが捨てられていたんだ!」

葉隠「死ぬ前に出ていったら、使われた後の輸血パックは捨てられねぇだろ!」

葉隠「それに……もう1つ根拠があるぞ!」

一条「ま、まだあるんですか……?」

やっぱり、伐渡っちが自殺したなんてあり得ねぇ……!

伐渡っちが飲んだと思われるアレ……

突きつけてやるべ!


[コトダマを提示しろ!]

↓2

睡眠薬


【 睡眠薬 選択 】

一旦ここまで……

次は土曜日の15:00から

学級裁判編を終わらせます。

それでは、お疲れ様でした。

乙でした

乙だベ


>>640そういえば伐渡、超高校級のジャグラーだったな
腕力とか鍛えてそうだし、獅子屋にも勝てるんじゃないだろうか

>>681鍛えてはいるだろうけど、さすがに本業には勝てまい

15:20に開始します。

人はいますか……?

いないかもしれないし、いるかもしれない

いたが昼寝するかもしれない。

うぷぷ


正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「伐渡っちの死体の周りに落ちていた、この瓶……」

葉隠「この中には、睡眠薬が入っていたんだべ。」

獅子屋「……それが、どうかしたのか?」

葉隠「現場で開封されたこの瓶の、中に入っていた錠剤は……1錠だけ無くなっていたんだべ。」

葉隠「つまり現場で、1錠だけ誰かが飲んだことになる。」

葉隠「……誰が飲んだんだろうな?」

一条「……伐渡さん……じゃないんですか?」

雑賀「ま、それ以外に飲むような奴はいねぇだろうな……。」

雑賀「他の奴が飲んでたら、今頃眠ってるだろうしよ……。」

葉隠「伐渡っちが、睡眠薬を飲んだんだとするなら……何で睡眠薬なんて飲んだんだと思う?」

獅子屋「……眠りながら、死にたかったのではないか?」

獅子屋「誰だって、苦しんで死ぬのは嫌だろうしな……。」

葉隠「だとするなら、伐渡っちは死ぬ直前、眠っていたことになるよな?」

雑賀「そうなるな……。」

祈理「……葉隠さん、貴方は何が言いたいのですか?」

葉隠「死ぬ直前眠っていたのに、自分に注射することなんか出来るんか……?」

一条「あ……!」

一条「で、出来ません……!絶対出来ませんよ……!」

葉隠「加えて言わせてもらうなら、あの注射はただの注射じゃなかった。輸血をする為の注射だ。」

葉隠「つまり、輸血パックと注射器をチューブで繋いだ状態で注射しなくちゃならねぇ。」

葉隠「そんな注射を、自分1人で出来ると思うか?」

祈理「不可能で無いとしても……難しいでしょうね……。」

葉隠「だからやっぱり、伐渡っちの自殺は考え難いべ。」

葉隠「伐渡っちは……誰かに殺されたんだ!」

鴻巣「………………。」

鴻巣「…………バレちゃったか。」

鴻巣「お見事だね、葉隠クン。素晴らしいよ。」

鴻巣「キミの言ってることは全て正解……。」

鴻巣「伐渡クンは……自殺じゃなかったんだ。」

雑賀「お前……さっきと言ってることが違うじゃねぇか。」

鴻巣「いやいや……ボクは今まで一言も、『伐渡クンは自殺だった。』なんて言ってないよ……?」

祈理「しかし、伐渡さんが自殺でないとするなら……」

祈理「やはり犯人は鴻巣さん……ということになるのですか?」

獅子屋「伐渡と鴻巣以外に犯行を行えた人物はいない……。」

獅子屋「その上、伐渡の自殺の可能性が消えたのなら……」

一条「やっぱり……鴻巣さんってことに……なりますよね……。」


鴻巣「……そうなるね。」

雑賀「認めるのか?」

雑賀「自分が伐渡を殺した犯人だってことを……。」

鴻巣「……うん、認めるよ。」

鴻巣「それじゃ、犯人も決まったし、投票タイムに移ろうか。」

一条「な、なんか、あっさりし過ぎじゃないですか……?」

説推「………………」

説推「鴻巣さん、1つだけ聞いても良いですか?」

鴻巣「……ん?何かな?」

説推「貴方が犯人だということは、伐渡さんに血を輸血したのは貴方なんですよね?」

鴻巣「うん、そうだね。」

説推「それじゃあ、伐渡さんの血液型も、答えられますよね?」

説推「教えてください。伐渡さんは何型でしたか?」

鴻巣「………………」

鴻巣「……えっと……ちょっとど忘れしちゃったかなぁ……」

説推「それなら、輸血パックの血の血液型でも構いませんよ。」

説推「保健室で、貴方が型を選んで取ったんですよね?」

説推「忘れるはずは、ありませんよね?」

鴻巣「………………」

鴻巣「……B型の血……だったっけ?」

説推「……違いますよ。」

説推「この輸血パックの血液型は、Aです。」

鴻巣「あれ、そうだったか……。」

鴻巣「まあそんなつまらないことは置いておいて、さっさと投票タイムに……」

説推「犯人である貴方が、伐渡さんの血液型も輸血パックの血液型も把握してないなんて、おかしくありませんか?」

鴻巣「……だから……ただのど忘れだって……」

説推「……葉隠くん、議論を続けましょう。」

説推「私は……この人を犯人だと断定するには、まだ早すぎると思います。」

葉隠「………………」

葉隠「……分かったべ。」

一条「で、でも……鴻巣さんが犯人じゃないとして……」

一条「他に犯人になれそうな人なんていませんよ……。」

鴻巣「そうだよ。だから考えにくいとしても、ボクが犯人でしょ?」

説推「貴方、さっきは自分は犯人じゃないって言ってたじゃないですか。」

説推「自分は手伝いをしただけだって……。」

鴻巣「犯人が言い逃れするなんて、よくあることでしょ……。」


鴻巣っちの犯行じゃなければ伐渡っちの自殺……

伐渡っちの自殺じゃなければ鴻巣っちの犯行……

そもそも……この2択なのか……?

葉隠「…………もしかすると……」

葉隠「犯人の候補が……鴻巣っちと伐渡っちしかいない……」

葉隠「この前提が……間違っていたのかもしれねぇ……。」

一条「な、何ですって……!?」

一条「は、葉隠さん……流石にそれはあり得ませんよ……!」

一条「だ、だって、音楽室の中に入ることが出来たのは鴻巣さんだけだって……」

一条「さっき、証明したじゃありませんか!」

雑賀「そうだな……。」

雑賀「確か、鴻巣以外に音楽室に入ることが出来た人物がいないんじゃなかったか?」

鴻巣っちしか、音楽室に入れない理由……

それは、他の人物が入ることが出来ないから……。

俺……一条っち……説推っちにはアリバイがある……。

上水流っちと……雑賀っちにもアリバイがある……。

祈理っちは……力が無いから扉を開けることが出来なくて……

獅子屋っちは……化学室にいた痕跡が残されていた……。

だから、鴻巣っちしか音楽室に入れなくて……

音楽室に誰かがいた以上……それは鴻巣っちしかあり得ない……。

よって……鴻巣っちが今回の犯人……。


それが……真実なのか……?


……いや、やっぱり、まだ他の可能性があるはずだ。

もしも鴻巣っち以外の生徒の中に……

音楽室に入ることが出来た人物がいたんだとすれば……

怪しい人物が1人、浮かび上がってくるじゃねぇか……!


鴻巣っち以外に音楽室に入ることが出来た人物……!


あいつしか……いない……!


[怪しい人物を指摘しろ!]

↓2

獅子屋


まあアナウンスや「彼」を手伝ったとなったらこれしか選択肢ないと思うが……


葉隠「獅子屋っち……!お前が犯人だべ!」

説推「は、葉隠くん、ちょっと待ってください!」

雑賀「獅子屋は化学室にいたんだっけ?」

雑賀「確かに音楽室からは近いな。」

獅子屋「だが、化学室には俺がいた証拠があったはずだ。」

説推「そうですよ!あの大量の毒薬!ご丁寧に服用する準備までされていました!」

説推「獅子屋さんの他に、化学室に行ったと証言している方はいません……。」

説推「だとすると、やはりアレは獅子屋さんが化学室にいた証拠になります。」

獅子屋「祈理に聞いてもらえば分かると思うが……俺は祈理が助けを求めて来た時、化学室の中から出てきたぞ。」

大量の毒薬が棚から出されていて……

しかも飲む準備までされていたんだったよな……

あれを短時間で出来るとは思えねぇし……


精神力
1→0

モノクマメダル
8→7

精神力
0→2


もう一度、考え直せ……。

もっと簡単に、音楽室の中に入れた人物がいたはずだ!

[怪しい人物を指摘しろ!]

↓2

祈理かな?
鴻巣と最初から中にいて一緒に出たと考えれば…

あれ、ミスったか
祈理


正解!

葉隠「お前しか……いないべ!」


葉隠「祈理っち……お前なら……」

葉隠「お前なら、音楽室の中に入ることが出来たんじゃねーか?」

獅子屋「い、祈理が……!?」

祈理「葉隠さん……どういうことですか?」

祈理「私の力では……音楽室の扉は開けられなかったのですよ?」

葉隠「そうだ。祈理っちに犯行が不可能だと断定された理由は……」

葉隠「仮に犯行を行ったとしても、音楽室から出られなくなってしまうから……。」

一条「は、入る時はともかく……」

一条「出る時は……死体発見時と同様……伐渡さんの体重を持ち上げるだけの力が必要になりますからね……。」

祈理「そうですよ。もしも私が犯行を行ったのなら……」

祈理「私は、音楽室の中にいなければおかしいはずです。」

祈理「ですが実際には、私は獅子屋さんと共に、音楽室の外側から伐渡さんを発見した立場なのですよ?」

獅子屋「ああ……死体発見直前、間違いなく祈理は音楽室の外側にいたぞ……。」

祈理「葉隠さん、これでもまだ、私に犯行が可能だったと仰るのですか?」

葉隠「………………」

葉隠「ああ、可能だったはずだべ。」

祈理「……しつこい方ですね…………。」

確かに……祈理っちには扉を開けられない。

だが……祈理っちが扉を開けられる必要なんて無かったんだべ……。

今までの推理を……全て繋げると……

答えは見えてくる……!



1.本当は祈理には扉を開くことが出来るだけの力があった。

2.鴻巣が開けている時に、一緒に出れば良かった。

3.音楽室には、他にも出入りする方法があった。

↓2

2


正解!

葉隠「これだべ!」正解!


葉隠「鴻巣っちが扉を開けている時に、一緒に出れば……」

葉隠「それなら、祈理っちにも犯行は可能だよな!?」

祈理「…………っ!」

祈理「そ、それは……」

一条「つ、つまり、音楽室の中には……」

一条「伐渡さんと鴻巣さんの他に……祈理さんもいたんですか!?」

葉隠「そういうことだべ。それなら、死体発見アナウンスにも矛盾はねぇ。」

葉隠「祈理っちと獅子屋っちの2人が発見しても、アナウンスが鳴らなかった以上……」

葉隠「その2人のうちのどちらかが犯人である可能性も、あるってことなんだからな……!」

祈理「ちょ、ちょっと待ってください……。」

祈理「それはあくまで、可能性のはずです……。」

祈理「鴻巣さんが犯人である可能性も、消えたわけではありません。」

祈理「なのに……それだけで犯人だと決めつけられるなんて……」

祈理「私は、納得出来ません。」

雑賀「それなら……祈理に、死体発見までのことを証言してもらえば良い。」

雑賀「祈理が犯行に加担しているなら……その証言に矛盾が出るんじゃないか?」

説推「そうですね……。」

説推「それでは祈理さん、死体発見までの経緯について、証言をお願いします。」

祈理「…………分かりました。」

祈理っちが犯人なら……必ずボロを出すはず……!

この議論で……それを見つけだすんだ……!


ーノンストップ議論 開始!ー

【コトダマ】
▷モノクマファイル4
▷祈理の証言
▷落ちていた輸血パック


祈理「私は……朝、【大浴場に集まって】……」

祈理「その解散後……【一旦自室に戻りました】……。」

祈理「その後……11時より少し前でしたでしょうか……」

祈理「【獅子屋さんとお話ししようと思い】……【部屋を出たのです】……。」

祈理「私は【学園エリアに移動】し……」

祈理「【2Fと3Fを、何事も無く通過】し……」

祈理「……4Fに到着しました。」

祈理「そこで、音楽室の中に獅子屋さんがいるのでは無いか、と思い……」

祈理「【中を確認しようとした】のですが、【扉が開かなくて】……」

祈理「もしかして……獅子屋さんが自殺してしまったんじゃないかって……そう思って……」

祈理「【大声で助けを呼んだ】んです。」

祈理「そうしたら……【獅子屋さんが駆けつけて】くれて……」

祈理「私は【★獅子屋さんと一緒に……扉を開けた】んです。」

祈理「そして音楽室の中を見ると……そこには【伐渡さんの死体がありました】……。」

祈理「これが、死体発見までの経緯です。」

獅子屋「どうだ葉隠?【矛盾する点】はあったのか……?」

獅子屋「無いのであれば、やはり《祈理を犯人だと断定するのは、諦めた方が良い》とおもうが……。」


↓2

【矛盾する点】→【2Fと3Fを、何事も無く通過】


正解!


ちょっと急用が出来たので中断させてください。

また夜に再開出来ると思います。

時間は後でお伝えします。

↑かな?
その時間帯なら雑賀達と会いそうな気がする

これ以上女子退場するのは勘弁・・・

ここの>>1のせいで女子が...(暴論


23:00より

学級裁判編終了まで進めたいと思います。

了解。…今日は人いないかもしれないがな(某ロンパスレを見つつ)


新しく始まった修学旅行のことかな?

人いないようなら途中から↓1にします。

祈理さんに首絞められるの妄想しながら[田島「チ○コ破裂するっ!」]する

学級裁判は自分が取らなくてもなる様になるからなー・・・


このスレは事件のトリックや学級裁判編を楽しむものではなく

葉隠くんとオリキャラの適当かつ雑な絡みを楽しむものです。

次スレではこれを注意に入れとこうかな。

僕も掛け持ちとかしてみたいけど、こっちを完結させるまでは我慢しよう。

それでは再開しまーす。

はい

矛盾する点→2Fと3Fを何事も無く通過

正解!

【スキル:超推理 発動!】
精神力 2→4

葉隠「それは違うべ!」論破!

BREAK!!


葉隠「2Fと3Fを何事も無く通過……?」

葉隠「祈理っち、それぁおかしいぞ!」

祈理「……おかしい?」

祈理「一体、何がおかしいと言うのですか?」

葉隠「だって……11時より少し前にそこを通ったなら……」

葉隠「3Fの美術室前で雑賀っちと上水流っちが争っていたはずだろ!」

葉隠「何事もなく、通り過ぎられるわけがねーべ!」

一条「た、確かに……その通りですよねぇ……。」

一条「た、例え争いが終わっていても……保健室に運ばれる、傷だらけの雑賀さんと会っているはずですし……。」

雑賀「……因みに、争ってる最中にも、運ばれている途中にも……」

雑賀「俺は、4Fに向かう祈理なんて、見かけていないぜ。」

獅子屋「……どういうことだ、祈理。」

獅子屋「お前、まさか本当に伐渡を殺したのか?」

祈理「…………」

祈理「……いえ、私は犯人ではありません。」

葉隠「まだ認めねーんか……」

祈理「だって……」

祈理「そもそもこの犯行は、私達には不可能なのですから。」

な……何を言ってるんだべ……?

俺達に……不可能……?


ーマシンガントークバトル 開始!ー


祈理「あり得ません。」

祈理「私は犯人ではありません。」

祈理「犯行は不可能なのです。」

祈理「神よ……この者達にお導きを……。」

祈理「これが……事件の真相なのです。」


祈理「【犯行に使用されたロープは、封鎖されていた倉庫にあったもの……。モノクマ以外に、犯行は不可能なのです。】」


【コトダマ】
▷モノクマファイル4
▷倉庫のシステム
▷上水流の証言

↓2

>>555

倉庫のシステム

倉庫のシステム?


正解!

葉隠「これで証明するべ!」


葉隠「祈理っち、倉庫の食料以外のものは、モノクマに頼むことで、簡単に手に入れることが出来たんだべ。」

祈理「…………」

祈理「仮にそうだとしても……」

祈理「やはり、私の犯行を決定付ける物など無いはずです。」

祈理「そう……全ては可能性だけ……。」

祈理「結局あなたが証明したのは、『私に犯行が可能だった』ということだけなのです。」

……………………

……確かに、決定的な証拠は無いんだよな……。

……それに、もう追い詰める為の証拠なんて…………

説推「……葉隠くん。」

説推「意外なところに、決定的な証拠はあるかもしれません。」

説推「本当に、意外なところに。」

説推「……前回の事件を、思い出してみてください。」

……どういうことだ?

前回の事件って……

椎名っちの時の事件のことだよな……?

説推「一度、事件の流れを簡単に振り返ってみましょう。」

説推「……多分、それではっきりするはずです。」

葉隠「………………」

葉隠「……分かったべ。」

よくわからねぇが……

説推っちの言うとおり、今までの流れを……

推理も含めつつ、振り返ってみるべ。


ーロジカルダイブ 開始!ー


Q1.犯行の際、音楽室の中にいたのは?

1.伐渡
2.伐渡と鴻巣
3.伐渡と鴻巣と祈理

Q2.伐渡が死ぬのは、伐渡自身の合意の上だった?

1.そうだった
2.そうではなかった

Q3.犯人は、どうやって伐渡を殺した?

1.ロープで首を締めた
2.違う血液型の血を輸血した
3.睡眠薬を大量に飲ませた

Q4.伐渡が殺された理由は?

1.クロが学園内から脱出する為
2.他の皆を生かす為
3.伐渡が空腹に耐えきれなかった為

↓2

ksk

1、3
2、1
3、2
4、1?


1.正解!
2.正解!
3.正解!
4.×

自殺未遂まで起こして状況を打破しようとしていた祈理っちと……

皆に自殺をやめるよう言っていた伐渡っち……

この2人が合意の上で事件を起こしたとして……

その目的を考えると……

精神力
4→3


答えは1つしかない!

↓1

2


正解!

葉隠「推理は繋がったべ!」


葉隠「……まず、音楽室の中にいたのは、伐渡っち、鴻巣っち、祈理っちの3人だったはずだべ。」

葉隠「鴻巣っちは、現場の状況を作る手伝いをした。」

葉隠「主に、ロープを首吊り用に結んだり、ロープを照明のところに引っ掛けたり……」

葉隠「そういうことをしてたんだと思うべ。」

葉隠「そして準備が整った後、伐渡っちは、自分を祈理っちに殺させたんだ。」

葉隠「つまり、伐渡っち自身も、自分が殺されることを望んだんだべ。」

雑賀「葉隠、ちょっと待ってくれ。」

葉隠「……なんだべ?」

雑賀「……それって、根拠はあるのか?」

雑賀「自殺じゃないのに、伐渡が自分から死を選んだなんて……」

雑賀「俺としては、いまいち納得がいかないんだが……。」

葉隠「もちろん、根拠はあるべ。」

もしも伐渡っちが合意無しで殺されたんだとすれば……


あの証拠と矛盾するはずだ!


[コトダマを提示しろ!]

↓2

伐度からの挑戦状だべ

上水流の証言


不正解!

上水流っちの証言は、こっちの事件とは関係ねぇはずだ……!

もう一度考え直すべ!

精神力
3→2


↓1

>>723

思ってたのと違うけど正解で。
むしろそっちの方が適切でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「伐渡っちからの挑戦状……これが証拠になるぞ!」

葉隠「これが伐渡っちによって書かれたものだってことは、さっき雑賀っち自身が証言しただろ?」

葉隠「合意じゃないのに、こんな挑戦状は書けねぇべ!」

葉隠「それにもう1つ!1錠減っていた睡眠薬だ。これも証拠になるべ。」

葉隠「よく考えてみてくれ。この錠剤を、伐渡っちに無理矢理飲ませるなんて不可能だぞ?」

葉隠「嫌がって口を閉じられたら、それで終わりだべ。」

葉隠「だからこれは、伐渡っちが自ら飲んだとしか考えられねぇんだ。」

葉隠「以上のことから、伐渡っちは合意の上で殺されたって結論になるんだべ。」

雑賀「…………。」

雑賀「……そうか、確かにそうだな……。」

葉隠「そんじゃ、推理を続けるべ。」

葉隠「睡眠薬を飲んで眠った伐渡っちを……」

葉隠「祈理っちは、輸血パックの血を注射することによって、殺したはずだ。」

葉隠「そして、最後に鴻巣っちと共に音楽室から出れば、犯行は終了だべ。」

葉隠「その後、祈理っちは大声で助けを呼んだ。そして鴻巣っちは、輸血パックを学園長室前に捨てて、4Fのどこかに隠れていたんだろう。」

葉隠「輸血パックを1Fに運んでいるのを誰かに見られたら終わりだし……」

葉隠「自分自身が1Fに移動しているのを見られても、怪しまれるだろうからな。」

葉隠「目撃されるのを避ける為に、鴻巣っちは教室にでも隠れていたんだと思うべ。」

葉隠「そして犯行の目的は、祈理っちと伐渡っち以外の生徒……」

葉隠「つまり、今ここにいる中で、祈理っちを除いた、俺達7人を救う為だったんだ。」


葉隠「……これが、俺が考えるこの事件の真相だ。」

獅子屋「しかし葉隠……それは妙ではないか?」

葉隠「……妙?」

獅子屋「俺達を飢えから救う為に犯行に及んだのなら……」

獅子屋「何故、こんな複雑な事件にする必要がある?」

獅子屋「これでは、間違った解答を導き出し兼ねないではないか。」

葉隠「ああ……そのことか……。」
それは……アレの内容を、素直に捉えて良いと思うべ。


きっとこの事件は……アイツからの、最後の挑戦でもあったんだ。


[コトダマを提示しろ!]

↓2

もういちど伐度からの挑戦状


正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「伐渡っちの挑戦状……これは、やっぱり伐渡っちが書いたものだったんだべ。」

葉隠「あいつは……自分が犠牲になる代わりに、俺達に勝負を挑んだんだ。」

葉隠「この事件を解くことが出来るか……という、最後の勝負をな。」

葉隠「そう考えると、事件がちょっと複雑なのも、納得出来るだろ?」

獅子屋「ふむ……そういうことか……。」

雑賀「伐渡らしいと言えば、伐渡らしいよな……。」

雑賀「最後の最後まで……ブレねぇと言うか……」

一条「た、確かにそうですねぇ……。」

葉隠「……だが、伐渡っちと犯人は、俺達が事件を解き明かせなかったからと言って、投票で犯人を間違えさせるつもりは無かったはずだ。」

説推「そうでしょうね……。」

説推「間違えられたら、私達を救った意味も無くなってしまいますし……。」

葉隠「ああ、だから……」

葉隠「もし、俺達が事件を解き明かせなかった時の為に……伐渡っちが勝利を収めた時の為に……」

葉隠「犯人に、犯人だと信じてもらえるような物を、持たせていたはずなんだべ。」

祈理「…………。」

一条「は、犯人だと……信じてもらえるような物……?」

一条「そ、それを、祈理さんが持っているということですか?」

葉隠「ああ、そういうことだ。」

そうか、そういうことだったんだな……!

俺の推理が間違っていなければ……

祈理っちは、アレを必ず持っている!

捜査時間で俺達が見つけ出せなかったアレは……

祈理っちが隠し持っているんだ!


今、この時もな!


[コトダマを提示しろ!]

↓2

消えた注射器

消えた注射器

正解!

葉隠「これだべ!」解!


葉隠「保健室から消えていた注射器……」

葉隠「俺の推理が正しいなら、祈理っちはそれを持っているはずだべ。」

葉隠「もちろん、今もな。」

一条「……い、祈理さん……。」

雑賀「……どうなんだ?祈理。」

獅子屋「………………。」


祈理「………………」

祈理「………………ふふっ。」


祈理「そこまで見破られては……もう言い逃れは出来そうにありませんね。」

祈理「伐渡さんが命を犠牲にしてまで挑んだ勝負……」

祈理「出来ることなら、伐渡さんに勝たせてあげたいところでしたが……」

祈理「……残念です。」

祈理っちは、笑っていた。

それは、今まで何度か見てきた笑顔だった。

覚悟を含んだような、儚い笑顔。

祈理「今頃、伐渡さんは天国で悔しがっているのでしょうね。」

祈理「しかし、私が行くのは天国ではなく、地獄……」

祈理「人を殺めてしまったのですから、当然でしょう。」

葉隠「……ということは、認めるんだな?」

葉隠「自分が、伐渡っちを殺した犯人だって……」

祈理「………………」

祈理「ええ、認めます。」

祈理「葉隠さんの推理通り、これが私がやったという決定的証拠です。」

獅子屋「……それは…………」

雑賀「注射器……だな。」

やっぱり、間違ってなかったんだ……。

これが……事件の真相だったんだべ……。


祈理「では、葉隠さん……」

祈理「最後に、この事件を初めから振り返って……」

祈理「投票タイムに、移りましょう。」

祈理「それで、この学級裁判は終わりです……。」

葉隠「……ああ、分かったべ。」

今回の事件全体のまとめ……

最後にそれをして、投票タイムだ!


ークライマックス推理 開始ー

act.1
まず、この事件には伐渡っちに加えて(A)っちと(B)っちも関わっていたんだ。この3人が、今回の事件を画策したんだべ。

act.2
最初に(A)っちが行ったのは、事件の計画の準備だった。(C)をモノクマから受け取り、(D)にそれを結び付けた。そしてもう片方は、伐渡っちの首を吊るようにしておいたんだべ。

act.3
準備が終わった後、伐渡っちは(E)を飲んだんだ。そして暫くして、伐渡っちは眠りについたんだべ。

act.4
その後、(B)っちが伐渡っちの腕に(F)を注射器で輸血したんだ。そのせいで拒絶反応が起こった伐渡っちは、血液凝固で死亡した。

act.5
(A)っちが扉を開けている間に音楽室から出た(B)っちは、まるで今音楽室の異変に気づいたかのように、助けを求めた。そこで駆けつけたのが(G)っちだったんだべ。

act.6
一方(A)っちは(H)を学園長室前に捨てた後、4階のどこかに隠れていた。1階に戻らなかったのは正解だべ。その頃なら、雑賀っちと(I)っちが(J)前で争っていただろうからな。

act.7
あとは、死体が発見されて事件が発覚。俺が見たところでアナウンスが鳴ったから何も不自然には感じなかった……というわけだべ。


ABGI…人物名
C…物
D…ある場所のどこか
E…物
F…何かが違う血
H…物
J…場所

↓3までに正解が来たらクリア

A祈理
B鴻巣
Cロープ
D音楽室の照明
E睡眠薬
F血液型の違う血液
G獅子屋
H輸血パック
I上水流
J美術室

それにしてもなぜ伐渡が祈理の殺人を許したのか


人少ないと思うのでヒント

>>735はABD以外正解

ABはその後の文章を見れば分かるはず。

Dは結び付けたところを答える
照明は通過点でしか無い

↓2までに答えがあればクリア(進まないので、同じ人が答えるのもアリで)

不覚だった...

A鴻巣
B祈理
Cロープ
D音楽室の扉
E睡眠薬
F血液型の違う血液
G獅子屋
H輸血パック
I上水流
J美術室


act.1
まず、この事件には伐渡っちに加えて鴻巣っちと祈理っちも関わっていたんだ。この3人が、今回の事件を画策したんだべ。

act.2
最初に鴻巣っちが行ったのは、事件の計画の準備だった。倉庫のロープをモノクマから受け取り、音楽室の扉にそれを結び付けた。そしてもう片方は、伐渡っちの首を吊るようにしておいたんだべ。

act.3
準備が終わった後、伐渡っちは睡眠薬を飲んだんだ。そして暫くして、伐渡っちは眠りについたんだべ。

act.4
その後、祈理っちが伐渡っちの腕に血液型の違う血を注射器で輸血したんだ。そのせいで拒絶反応が起こった伐渡っちは、血液凝固で死亡した。

act.5
鴻巣っちが扉を開けている間に音楽室から出た祈理っちは、まるで今音楽室の異変に気づいたかのように、助けを求めた。そこで駆けつけたのが獅子屋っちだったんだべ。

act.6
一方鴻巣っちは輸血パックを学園長室前にを捨てた後、4階のどこかに隠れていた。1階に戻らなかったのは正解だべ。その頃なら、雑賀っちと上水流っちが美術室前で争っていただろうからな。

act.7
あとは、死体が発見されて事件が発覚。俺が見たところでアナウンスが鳴ったから何も不自然には感じなかった……というわけだべ。


それが出来たこの事件の犯人は……

祈理っち!お前だべ!

COMPLETE!!


モノクマ「議論の結論が出たようですね!」

モノクマ「それでは、投票タイムに移るとしましょうか!」

モノクマ「果たして、投票の結果クロとなるのは誰なのか!」

モノクマ「そしてそれは、正解なのか、不正解なのか!」

モノクマ「それでは参りましょう!運命の!投票ターイム!」



.MONOKUMA.
.......VOTE.......
||イノリ||イノリ||イノリ||




ーーーーーーー学級裁判、閉廷!


一旦休憩します。

暫くしたら勝手に書き始めます。

安価はありません。

学級裁判の難易度を下げて、事件の難易度を上げたいところですが、なかなか難しいですね。

それでは、お疲れ様でした。

乙です
忘れられてるけど上水流裏切り者ってばれてんだよなぁこれからの扱いがひどくなりそうだ

なぜ、ぬがはいった、マジで予想変換こぇぇ


モノクマ「うぷぷ……凄いね!今回も正解!」

モノクマ「伐渡クンを殺したのは、祈理さんなのでしたー!!」

獅子屋「祈理…………何故だ……。」

獅子屋「俺は……あれだけ言ったはずだぞ……。」

獅子屋「自ら死を選ぶことだけはするな……と……。」

祈理「あら、私は自分で死を選んだわけではありませんよ?」

祈理「それに、獅子屋さんだって自殺しようとしていました。」

雑賀「俺も人のこたぁ言えねぇが……祈理、お前がそこまで自己犠牲に拘った理由は何だ?」

祈理「………………。」

祈理「獅子屋さんが、自殺してしまうと思ったから……。」

祈理「獅子屋さんなら、自殺未遂騒動を起こした私を止める為に、自殺をしてもおかしくありません。」

祈理「事実……私が少し遅れていたら、被害者は獅子屋さんだったはずです。」

祈理「獅子屋さんは自分勝手なところもありましたが、変わってきていました。」

祈理「その変化が、今回の動機と相性が悪かった…………。」

獅子屋「つ、つまり、お前は……」

獅子屋「俺の為に……事件を起こしたのか……?」

祈理「貴方の為だなんて、とんでもありません。」

祈理「結局は、私の救済という欲……。自分の為でしかない行動です。」

祈理「……伐渡さんも、同じでした。」

祈理「伐渡さんは、雑賀さんが自殺することを危惧していた……。」

雑賀「……俺が?」

祈理「言っていましたよ。『あいつは俺が止めても行動を起こす奴だ』って。」

雑賀「…………。」

伐渡っちも祈理っちも……

親友の死を防ぐ為に死んだってのか……?

祈理「私達2人は話し合ったんです。簡単な事件だと、モノクマが事故と認定する可能性がありましたから……。」

祈理「どうにかして複雑な事件にしないと……って。」

一条「で、でも……死ぬのは1人で良かったんじゃ……?」

一条「わざわざ殺人を犯して……2人共死ぬ必要なんて……」

祈理「お互い、譲らなかったのです。どちらかが犠牲になるとなった時、自分が犠牲になる……と伐渡さんがしつこくて……」

祈理「……伐渡さん……自分はどうせ死ぬことになるから……って。」

……どうせ死ぬことになる…………?

伐渡っちが……か……?


モノクマ「あのさぁ!オマエラの学級裁判後のその会話!」

モノクマ「いい加減やめてくんない!?聞いてて吐き気がするよ!」

モノクマ「ほら、オシオキタイムに移るんだから、もう終わらせてよ!」

祈理「……詳しくは、鴻巣さんが知っていますので……」

祈理「後はお願いします、鴻巣さん。」

鴻巣「……うん、任せてよ。」

祈理「……皆さん」

祈理「最後まで希望を捨てずに……進み続けてください。」

祈理「私が最後の死者になることを……心から願っております。」

祈理「……そして、獅子屋さん………」

祈理「貴方と過ごした時間は、本当に楽しかったです。」

祈理「……本当に、幸せな時間でした。」

獅子屋「待て……!俺は……俺はまだお前に……!」

祈理「……言葉にしなくとも、全て伝わっていますよ。」

祈理「そして、私の想いも……貴方に届いていることを願います。」

獅子屋「…………っ!」

祈理「…………それでは。」

モノクマ「もういいね!?いくよ!」

モノクマ「ワクワクドキドキの!」

モノクマ「オシオキターーイム!!!」


GAME OVER


イノリさんがクロにきまりました。

オシオキを開始します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー


~殺人を犯したシスター!天罰よ、下れ~


暗くて、暗くて、何も見えない。

そんな場所に、祈理さんは立っていました。

そこへ、突然津波が襲いかかってきます。

祈理さんはそれに飲み込まれますが、何とか助かりました。

今度は地震が起こります。

大きな揺れですが、また祈理さんは助かりました。

その次は雹が降ってきました。

氷の粒が激しく祈理さんを攻撃しますが、

これにも祈理さんは耐えました。

そして次に来たのは、雷です。

神の怒りが、祈理さんに襲いかかります。

何とか雷に当たっていなかった祈理さんですが、

最後の1番大きな雷が、祈理さんに直撃!

祈理さんは黒焦げになってしまいました。


モノクマ様からの天罰が下ったんだ!

自業自得だね!

うぷぷぷぷぷぷ………………。

おい...

女子1人残って逆ハーレムが見えてきたね(錯乱)

上水流は個人的にさっさと死んでほしい

自分は上水流好きやで


モノクマ「ヒャッホーー!エクストリーム!!!」

モノクマ「いやーー!やっぱりダイナミックなオシオキは良いね!日頃オマエラのせいで溜まってたストレスも、スッキリ解消だよ!」

モノクマ「あ、そういえば!オマエラに言いたいことがあるんだよ!」

モノクマ「まず、裏切り者の上水流クン!お前はもう解雇!解雇だよ!」

モノクマ「お前みたいな無能は要らないの!もうボクに関わるな!」

上水流「……待て。それでは……」

モノクマ「人質のこと?それならもう気にしなくて良いよ!殺さないからさ!」

モノクマ「ていうか、最初から殺したりするつもりなんて無かったし!バッカじゃねーの!?」

上水流「……な……!……貴様……!」

人質……?

上水流っち、人質を取られてたんか……?

モノクマ「言いたいこと、2つ目~!」

モノクマ「あんまり勝手な動きはしないこと!校則違反じゃなくても、グレーなことはやめてよね!ボクはおこだよ!」

モノクマ「これ以上妙な動きをするようなら、オシオキしちゃうかもしれないからさ……覚悟してよね!」

グレーなこと……?

誰か、怪しい動きをしたってことか……?

それとも、パソコンのことがバレたか……?

モノクマ「以上!分かったら帰って良し!」

鴻巣「……あ、ボクからも言いたいことがあるんだけど。」

モノクマ「……ん?何かな、鴻巣クン。」

鴻巣「モノクマ……というかモノクマを操っている黒幕……?」

鴻巣「そろそろボク達も反撃するからさ。覚悟しててね。」

鴻巣「最初はボクも、コロシアイに参加する気満々だったんだけどさ……。」

鴻巣「まさか伐渡クンに説得されるとは思わなかったよ……。まあ要するに……」

鴻巣「コロシアイ学園生活に参加するより、コロシアイ学園生活を潰す方が楽しそうだから……ボクはこっち側につくことにしたんだ。」

鴻巣「キミの命を狙うつもりで動くから……よろしく。」

獅子屋「コロシアイ学園生活を潰す……か。それには賛成だな。」

獅子屋「俺の命は祈理に救われたものだ。祈理の仇を取るためなら……何にだって使う覚悟は出来ている。」

雑賀「……俺が愚かだったせいで、沢山の人間が命を落とした。」

雑賀「俺が気づいてやれれば救えた命……俺がもっとしっかりしていれば落とすことはなかった命……」

雑賀「俺だって、その命を無駄にするわけにはいかねぇんだ……!生かされた分……あいつらが出来なかったことを俺がしてやるぜ……!」

モノクマ「うわぁ……また反抗的な奴らが増えちゃったよ……めんどくさ……。」

モノクマ「ま、オマエラが何をしてこようが、ボクには効かないけど?どうせ束の間の団結だよ!」

モノクマ「鴻巣クンも!獅子屋クンも!雑賀クンも!皆いつかは絶望に染まるんだからさ!」

モノクマ「そんじゃ、ボクはもう帰って寝るから!オマエラもさっさと帰らないと、ここに閉じ込めちゃうよ!?」




こうして、4度目の学級裁判は終わった。

……根拠は無いが、前の学級裁判が終わった時より

皆前向きになっている気がするべ。

そうだ、俺達も黙っているわけにはいかねぇんだ。

前に進み続けねぇと……今までの犠牲者達も報われねぇ。

どうにかして、黒幕を倒す……!

俺達が生き残る道は、それしかねぇんだからな!



ーChapter 4ー END

生き残り人数 9→7

to be continued...


ーChapter5ー (非)日常編

~25日目 19:00~

ーー大浴場ーー

説推「久しぶりのちゃんとした食事ですね……。それでは、話し合いをしながら頂きましょう!」

葉隠「何で大浴場で飯を食わねぇといけないんだべ……。」

説推「モノクマに聞かれたら困るんですよ!……我慢してくださいっ!」

雑賀「ん、このハンバーグ、美味いな。誰が作ったんだ?」

一条「そ、それ……!獅子屋さんが作ったんですよ……!」

獅子屋「口に合ったようで良かった。何日も練習してきた甲斐があるというものだ。」

皆、明るく振舞おうと努力していた。

今までのような暗い雰囲気は、そこには無かったべ。

鴻巣「それじゃ……そろそろ話し合いを始めようか。」

鴻巣「まず上水流クン。晴れて無職だね……おめでとう。」

鴻巣「それじゃあニートになったところで、キミが持っている情報を全て吐いてもらおうか?」

す、凄い言われ様だな……。

説推「では、幾つか質問をさせてください。」

説推「答えない、とは言わせませんよ?」

上水流「……今更何かを隠す必要も無い。だが……」

上水流「せめてこれは解いて欲しいものだな。」

雑賀「人質がいた、という理由があったからって、許されたとでも思っているのか……?」

雑賀「ロープで縛られるくらいで済んで良かったじゃねぇか。説推や鴻巣が止めなかったら、今頃監禁されてたかもしれねぇぜ?」

鴻巣「ああ、情報さえ吐いてもらったら、後は勝手にしてくれて構わないよ?」

鴻巣「何なら殺したって構わないけどね……。葉隠クン辺りに頼もうか。」

葉隠「おい!それはある意味俺にも死ねって言ってるべ!酷いべ!」


説推「それではまず、1つ目の質問です。」

説推「人質って、誰だったんですか?」

上水流「……言ったところで、信じるのか。」

鴻巣「……信じられそうなものは、信じるよ。」

上水流「……人質は、お前達だ。」

獅子屋「俺達……?」

上水流「……従わなければ、お前達全員を殺す……。」

上水流「そう、モノクマに脅迫されたんだ。」

鴻巣「……本当に?」

上水流「信じないのなら、それで構わない。」

上水流「俺とて、信じてもらえるような内容でないことは理解している。」

雑賀「じゃあお前は……俺達を守る為に、俺達を殺す手助けをしてきたってのか……?」

一条「そ、そんなことって……」

葉隠「リアルな話……信じらんねーべ……。」

上水流「…………。」

鴻巣「事実なら、多少の同情は出来るけどね……。」

真偽は不明のまま……か……。

説推「……それでは、2つ目の質問です。」

説推「黒幕について、どこまで知っていますか?」

上水流「……正体については全く分からない。俺が会っていたのは、黒幕が操作するモノクマだけだ。」

上水流「ただ、あいつがいるのは……4階の情報処理室の、更に奥の部屋だ。」

説推「ふむ……あそこですか……。」

鴻巣「なるほどね……。やっぱり鍵が掛かっている部屋か……。」

説推「上水流さんから聞けることは、こんなものでしょうか……?」

他に、上水流っちに聞きたいことはねぇか……?


↓1 あるなら内容を。特に無いならそのまま話を進めます。

生駒の死体に水をかけたかどうか


疲れたのでここまで。

また暫く安価は無いので、好きな時間に勝手に進めます。

多分夜になるかな。

まあ気分で安価を出しても、誰か1人くらいはいるでしょう。

ついにChapter5ですね。何か忘れてると思ったら葉隠の精神力、交友力とか決めてなかった。

25日目終了後決めますね。

それではお疲れ様でした。


乙です
なるたけ他スレのことは言わないようにしてるがとあるロンパスレでも裏切り者が全員に発覚したんだよなぁスレが終わりに近づいてるってことなんだよな
スーパーダンロン2アニメ化まだかねぇ


葉隠「第二の事件の時……生駒っちの死体に工作をしたのは、お前なんか?」

上水流「……そうだ。」

上水流「第一の事件では霞黒を瀕死まで追い込み、第二の事件では生駒の死体に水をかけ、第三の事件ではダイイングメッセージを消し、第四の事件では雑賀に傷を負わせた。」

上水流「これらは、全て俺の行動によるものだ。」

説推「……ここまで素直に自白しているのに……人質について嘘をついているとも考えにくいですよね……。」

鴻巣「皆、どうする?上水流クンを許すの?それとも…………。」

一条「わ、私は……ちょっとまだ許す気には……」

雑賀「……俺は、保留だな。」

雑賀「……こいつのやったことは許せねぇ。」

雑賀「だが、人質がいたという事情があるのなら……」

雑賀「許せはしねぇが、気持ちは理解出来る。」

獅子屋「俺は許して良いと思うぞ。」

獅子屋「上水流には、悪を装わねばならない理由があった……。」

獅子屋「上水流のせいで死んだと言っても過言でない人物もいるが……恨むべきはモノクマだ。こいつではない。」

説推「私は……」

説推「………………。」

説推「上水流さんが、これから私達に協力すると言うなら……許そうと思います。」

説推「個人的には許せませんが、リーダーとして。」

葉隠「俺は……」


安価無いって言った直後で申し訳ありませんが、

誰の意見に賛成するか一条、雑賀、獅子屋、説推の中から選択

ルート分岐に関わるので多数決で決定。
日曜夜まで待ちます。

獅子屋の意見に賛成
なんか鴻巣があっさり仲間入りしてて逆に怖いな

説推の意見に賛成だ!

なんだかんだ生き残った獅子屋に賛成

雑賀かな

説推に賛成だ!

獅子屋に賛成だ!

獅子屋に賛成

獅子屋に賛成だべ

一条に賛成で

獅子屋に賛成で

なんだこの茶番

説推の意見に賛成だべ!

模擬刀の先制攻撃だべ

リトマス紙は酸性だべ!

恨んだら
▼本家苗木みたく死んでもらうつもりでなかった

▼なんか後味わるい

▼ギスギスエンド
こんな気がするの俺だけ?獅子屋に賛成だが


ーー結果ーー

獅子屋…7票
説推…3票
雑賀…1票
一条…1票

上水流を無条件で許す方針に賛成

23:00頃から開始します。


葉隠「俺は、獅子屋っちの意見に賛成するべ。」

葉隠「上水流っちにも、それなりの理由があったんだ。ここは許してやるべきだべ。」

鴻巣「……条件はともかくとして、許すべきって人が3人、中立が1人、反対が1人……か。」

鴻巣「全体としては、許してあげるって方向で良いのかな?」

鴻巣「……もちろん、一条さんが良ければ……だけど。」

一条「み、皆さんが許すって言うなら……私は反対しませんけど……。」

鴻巣「なら、決まりだね。」

葉隠「んじゃ、この縄は解いてやるべ。」

上水流「…………。」

説推「……許してあげますけど、これからは私達の為に動いてくださいよ?」

説推「非協力的な態度を見せたら、すぐにまた縛りますから。」

上水流「…………。」

説推「……あら、返事はどうしたんですか?」

上水流「…………分かった。基本的にはお前達の方針に従おう。」

よし、とりあえずは上手くまとまって良かったべ。

説推「それでは、次は伐渡さんについての話ですね……。」

鴻巣「ああ……それについては……」

鴻巣「今はまだ、話せないんだ。」

獅子屋「……何?」

鴻巣「ちょっと色々あってさ……。後で、説推さんだけに話すよ。」

葉隠「俺らには話せねーんか?」

鴻巣「……うん、無理。」

随分とハッキリした拒絶だな……。


一条「そ、それじゃあ……私達はもう解散しましょうか……。」

雑賀「……ま、話さねーっつーんなら、これ以上突っ込んでも無意味だろうしな。」

雑賀「あ、俺皿洗うわ。」

一条「さ、雑賀さんは怪我してるんですから……私がしますよ……。」

雑賀「一条と獅子屋は作るのを手伝ってただろ?洗い物くらい、俺がやるよ。」

一条「で、でも…………」

葉隠「…………………。」

葉隠「……あっ!上水流っちが手伝いたそうな顔でこっちを見てるべ!」

上水流「……なっ……葉隠、貴様……!」

葉隠「やっぱ上水流っちも皆と仲良くなりてぇんだな!こういうのは、積極的に協力していく派か?」

雑賀「……ほー、そんじゃ、上水流に任せるか。」

一条「そ、そうですね……そんなにやりたいなら……」

一条「1人でやってください……。」

上水流「ひ、1人で7人分をか……?」

説推「あら上水流さん、早速逆らうんですか?」

獅子屋「上水流……貴様は先ほど言ったばかりではないか……。」

獅子屋「基本的には俺達の方針に従う……と。」

葉隠「俺達は、洗い物を上水流っちに押し付ける方針だべ。」

雑賀「……ということだ。頼んだぞ。」

上水流「…………く……」

上水流「……や、やってやろうじゃないか…………。」

葉隠「その意気だべ!」

とはいえ、流石に1人でやらせるのは可哀想かもな……。


どうする?上水流っちを手伝うか?

1.手伝う
2.手伝わない


↓1

1

手伝おうぜ!


ーー厨房ーー

葉隠「いやー!リアルな話、上水流っちの扱いに笑いが止まんねーべ!」

上水流「…………俺は雑用係では無いのだぞ……。」

葉隠「またまた、素直じゃねーな!」

葉隠「皆に話してもらえて、ちょっと嬉しかったんだろ?」

上水流「……馬鹿な。」

葉隠「うん、嬉しそうだべ。」

上水流「……さっきから適当なことばかり……相変わらずだな、お前は。」

葉隠「いや、俺には分かるべ。」

葉隠「上水流っちは、しかめっ面して嫌がってるふりしながらも、実はちょっと喜んでたりするタイプの人間だべ。」

上水流「……それも言いがかりだ。」

上水流「勘違いするな。裏切り者だったからと言って、俺の今までの態度が全て嘘だったわけではないのだぞ。」

上水流「捻くれていて、卑怯で、上から目線……」

上水流「そんな俺が、偽りだったと思っているなら大間違いだ。」

葉隠「ははっ!自分で捻くれてるって自覚してるなら、世話ねーべ。」

上水流「…………。」

葉隠「よしっ!洗い物終わりだべ!」

葉隠「上水流っち!素直になる為の第一歩だ!俺にお礼を言うべ!」

上水流「貴様が勝手に手伝いに来ただけだろう……。」

葉隠「ん?俺達の方針に従うんじゃねーのか?」

上水流「………………。」

葉隠「…………。」

上水流「…………ありがとう。」

葉隠「よし!どういたしましてだべ!」


上水流「……く……なぜ俺がこんなことを……」

何かぶつぶつ言ってるけど無視だべ。

良いコンビだ


ーー葉隠の部屋ーー

ふう……そろそろ夜時間だな……。

んじゃ、明日の起きる時間を決めるべ!

1.早め
2.普通
3.遅め

↓1


早めに起きるとするべ!

明日からは、また食堂で食事会だな!

そんじゃ、今日はもう寝るとするべ……。


ーー25日目 終了ーー
【result】
・伐渡、祈理が死亡しました。
・上水流との友好度がまあまあ上昇。


友好度一覧

ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
上水流 一創
祈理 操【DEAD】
ーーー友人ーーー
伐渡 杯斗【DEAD】
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲【DEAD】
鴻巣 稔
霞黒 善作【DEAD】
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】


ーー大浴場ーー

鴻巣「あ、ちゃんと来てくれたんだね。」

鴻巣「……上水流クン。」

上水流「………………。」

説推「それで?上水流さんに、何を聞くつもりなんですか?」

説推「これ以上聞くことなんて、無かったように思うんですが……。」

鴻巣「いや、こっちが聞くんじゃないよ。彼から言ってもらうのさ。」

鴻巣「……上水流クン、何か言いたいことは無い?」

鴻巣「ボクが見てた限りだと、皆と食事をしてる時のキミは……」

鴻巣「『言いたいけど言えないことがある。』そんな顔をしていたんだけど。」

説推「そ、そんなことが分かるんですか?」

上水流「………………。」

上水流「裏切り者について、まだ言ってなかったことがある。」

上水流「些細なことだが、説推には伝えておいた方が良いと思っている。」

鴻巣「……その内容は?」

上水流「……貴様にも、言わねばならんのか?」

鴻巣「そりゃあね……。黒幕を倒すんだから、得られるだけの情報を得ておきたいんだよ……。」

上水流「…………まあ、良いだろう。」

上水流「恐らく、お前達2人は除外されるだろうからな……。」

説推「……どういう意味ですか?」

上水流「……モノクマによると……裏切り者は、俺だけではないらしい。」

上水流「もう1人、裏切り者がいる……」

上水流「そう、モノクマは言っていた。」

説推「もう……1人……?」

説推「それって、今生き残ってる中にですか?」

上水流「……分からん。」

鴻巣「……もう1人の裏切り者……か……。」

鴻巣「少々厄介だね。せっかくまとまりつつある7人が……」

鴻巣「その存在のせいで、バラバラになっちゃうかも。」

鴻巣「特に、次の『動機』として提示されたりしたら…………」

鴻巣「案外簡単に、結束や団結なんてものは崩れちゃうだろうね。」

鴻巣「……上水流クン、もうキミは帰って良いよ。」

鴻巣「後はボクと説推さんで、長い夜を楽しむから……さ。」

説推「……冗談のつもりかもしれませんけど、普通に気持ち悪いですよ。」


鴻巣「それで、伐渡クンのことについてなんだけど……」

説推「……伐渡さんは、結局死ぬ運命だった……。」

説推「祈理さんは、そんな風に言ってましたよね。」

鴻巣「うん、だって彼……」

鴻巣「事件の直前に、校則違反を犯してたから。」

説推「……校則違反?」

鴻巣「工具セットの道具でね、学園長室の鍵を壊したんだよ。」

鴻巣「ボクがモノクマを引きつけてる間に……ね。」

鴻巣「そして、彼は学園長室を探索して、あるものを手に入れた……。」

鴻巣「監視カメラもあるし、バレるのは時間の問題だったから……その後さっさと事件を起こしちゃったんだよ。」

鴻巣「そして、伐渡クンが死んだせいで、モノクマは誰もオシオキ出来なくなって……」

鴻巣「しかも、伐渡クンが盗み出した物も、盗みは校則違反にならないから回収出来ない……。」

鴻巣「この作戦、伐渡クンが考えたんだよ?凄いと思わない?」

説推「でも、捜査時間の時には、学園長室の扉は通常通りでしたよ?」

鴻巣「その辺は知らないよ……。モノクマが高速で直したんでしょ。」

鴻巣「あいつら、何匹もいるし。」

鴻巣「それより伐渡クンが盗み出した物の方が気にならない?」

鴻巣「っていうか、気にして欲しいんだけど。」

説推「……気になってますよ。何を盗み出したんですか?」

鴻巣「ジャジャーン。これ。」

説推「……これは……鍵ですか……?」

鴻巣「うん、見ての通り鍵だよ。でもただの鍵じゃない。」

鴻巣「どうやらこの鍵、学園内のどの扉でも開く、言わばマスターキー的な物らしいんだ。」

説推「な……!そんな物が学園長室に……!?」

鴻巣「うん、そうみたい。で、これはボクが預からせてもらうんだけど……」

説推「ダ、ダメに決まってます!それは私と一条さんで管理します!」

鴻巣「いやいや待ってよ……。何も怪しいことなんてしないからさ……。」

説推「怪しいことをしないならそんな物要らないでしょう!」

鴻巣「ぎゃ、逆に、怪しいことが起こったらボクを1番に疑ってもらって構わないんだよ?その為に、キミにこれを見せたんだから。」

鴻巣「だからちょっとの間だけ……ボクに預からせて?」

説推「………………」

説推「……ダメって言っても、預かるつもりですよね。」

鴻巣「流石説推さん、分かってるね。」

説推「言っておきますけど……」

鴻巣「……何?」

説推「私は、貴方のことも信用してはいませんからね。」

説推「場合によっては、上水流さん以上に。」

鴻巣「……分かってるよ。」

鴻巣「……それじゃ、おやすみ。もう夜も遅いし、説推さんももう寝なよ。」

説推「……………………。」


~モノクマげきじょう~

モノクマ「久しぶりのモノクマげきじょうです!」

モノクマ「まずいきなりですが、Chapter5の葉隠くんのスキル、ステータスを決定しておきましょう!」


↓1-2 スキルを表すワード

↓2 コンマ以下でステータス決定

真実の追求

脅威の判断力


モノクマ「何だこのクライマックス感のあるスキル名……。」

精神力 3
交友力 7

[真実の追求]…相手とどんな関係であっても、相手の本音や証言を引き出すことが可能。

[脅威の判断力]…重要な選択肢の際、高確率で選択の為のアドバイスが出現。正確な判断が可能になる。


モノクマ「こんな感じで良いかな?」

モノクマ「もっとこんな風なスキルのつもりだった!ってのがあれば、ドンドン言ってよ!」


モノクマ「Chapter5の予定について!」

モノクマ「秘密にします!」

モノクマ「こう、あれじゃん?何日目に何が起こるか分かってると、ワクワクしないじゃん?」

モノクマ「そういうことで!秘密だよ!」

モノクマ「まあ1つ言えるのは……Chapter5の自由行動は、今までとはちょっと違ったものになる……ってことかな!」

モノクマ「……こんなもんかな?質問等あれば、じゃんじゃんどうぞー!」

モノクマ「特に無ければ少し時間を置いて26日目を開始します!」

スキル良いカンジ
伐渡の二面性って実は切れ者だったってことかな


モノクマ「>>789はい!そんな感じです!」


モノクマ「それではお風呂に入るので、1:10辺りからまた投下します!」

通信簿埋めたらカッコイイ伐渡が生で見られたかもなぁ

>>791

モノクマ「普段の会話で目立ってる分、自由行動ではあんまり選ばれなかった印象」

モノクマ「記憶にある限りでは選ばれたのは2回。その両方とも、通信簿とは関係ない選択肢が選ばれてましたね!」

モノクマ「あ、あと!学級裁判後のモノクマメダルを忘れてたね!」

モノクマ「今回は、11枚だよ!」

モノクマメダル

8→19

モノクマ「それじゃあ!26日目、スタートッ!」


ーー葉隠の部屋ーー

~26日目 開始~

ふぁあ……何とか早目に起きられたな……。

いつも通りなら、今日は探索の日なんだよな……。

今度は5階が開放されんのかな……?

ま、とりあえず食事会に行くべ!


↓1 個室前廊下で会った人物

説推


ーー個室前 廊下ーー

葉隠「おっす!説推っち!」

説推「あら、葉隠くん!おはようございます!」

説推「今日は良い朝ですね!」

葉隠「いや、外が見えねぇから分からんべ。」

説推「……そこは良い朝だって言ってくださいよ!」


さて……何を話すべ?

1.ノートパソコンについて
2.上水流について
3.自由安価(内容指定)

↓2

2


葉隠「実際、説推っちは上水流っちをどう思ってるんだべ?」

説推「私は、昨日言った通りですよ。」

説推「上水流さんがこれから私達に協力するなら、許します。」


【スキル:真実の追求 発動!】


葉隠「いや、そうじゃねぇはずだ。」

説推「……え?」

葉隠「それは、説推っちの意見じゃなくて、リーダーの意見だべ。」

葉隠「俺が聞いてんのは、説推っちの意見だべ。」

説推「………………。」

説推「分かりません。」

葉隠「……え?」

説推「私、長くリーダーをし過ぎたのかもしれませんね……。」

説推「リーダー視点でものを考えるのが、癖になっちゃってて……」

説推「今、自分の意見を出そうとしてみましたが……出ませんでした。」

葉隠「……そう……なのか……。」

説推「正直、絶対に許せない……という気持ちはありますよ。」

説推「でも、それすらリーダーとしての意見である気がするんです。」

説推「リーダーとして、許すべきではあるけど……」

説推「同じくリーダーとして、許せないという気持ちを持ち合わせているべきでもある……。」

説推「えへへ……何だかよく分からなくなってきますね……。」

葉隠「説推っち……。」

それってちょっとマズイ状態な気がするけど……。

……大丈夫なのか……………?

説推「はっ!そろそろ時間じゃないですか!」

説推「ほら、行きましょう!葉隠くん!」

葉隠「あ、ああ……そうだな……。」


【説推との友好度が少し上昇しました】

真実の追求は説推の虚言癖と上手く噛み合ってるね


ーー食堂ーー

俺の視界には6人しか存在しねぇけど……

……これで全員揃ってるんだよな。

………………。

いや、明るくいかねぇとな!

前向きに考えないとダメだべ!

人が少ねぇから、食堂がのびのびと使えるぞ!

………………………

…………何か、違う気がするべ。


さて、誰と食べるべ?

↓2 生徒1名選択

鴻巣


葉隠「鴻巣っち、一緒に食っても良いか?」

鴻巣「……うん、構わないよ。」

鴻巣「たまには、そういうのも良いよね。」


さて……何について話すべ?

1.伐渡について
2.昨日言わなかったことについて
3.自由安価(内容指定)

↓2

1

2


葉隠「鴻巣っち、伐渡っちのことについて、教えてくれねーか?」

葉隠「話せる範囲のことで良いんだべ……。例えば、死ぬ間際の時の様子とか……」

鴻巣「……今更聞いたところで、どうにもならないことばかりだと思うけど……」

葉隠「それでも、聞きたいんだ。」

鴻巣「……最後まで、キミと雑賀クンのことに関しては気にかけていたよ。」

鴻巣「裏切るようで申し訳ない……ってね。」

鴻巣「あとは……事件当日よりしばらく前からだったんだけど……」

鴻巣「何だか様子がおかしかったんだよね。妙に落ち着いてるというか……。」

鴻巣「落ち着いてるとも違うのかな……。悟ったような……というべきか……?」

鴻巣「まあ何にせよ、元々かなり煩いタイプの人だったから、結構不気味だったんだよ。」

葉隠「妙に……落ち着いてた……?」

そう言えば、俺達を風呂に呼んだ時……

あの時から、伐渡っちの様子が少し変わってた気もするな……。

俺にした話も、何だか意味深だったし……

伐渡っちの身に、何か起こっていたのか?

鴻巣「何にせよ、立派な人だったのは確かだよ。」

鴻巣「もしボク達がここから脱出する日が来たら……」

鴻巣「まずは、彼に感謝すべきだろうね。」

葉隠「……本当に、惜しい奴を亡くしたよな…………。」

伐渡っちの犠牲を無駄にしない為にも……

俺達は前に進み続けねぇとな……!



お、説推っちが前に出てきたべ。

連絡の時間みてぇだな。

んじゃ、一旦食事は切り上げるべ。


【鴻巣との友好度が少し上昇しました】


一旦ここまで……。

昨日殆ど寝てないから眠いんです……。

月曜日は丸1日休みなので、沢山進めたいですね。

休憩を挟みつつ、昼間から投下していきますので、よろしくお願いします。

それでは、お疲れ様でした。

おーつ


説推「では皆さん!」

説推「今日はいつもと同じように、開放されたエリアを探索したいと思います!」

説推「恐らく5Fが開放されていますので、2~3人のグループに分かれて探索を開始しましょう!」

やっぱり、まずは探索みてぇだな……。

よし、誰と探索するべ?

↓2 1~2名の生徒を指定

雑賀
上水流

獅子屋雑貨


ーー学園エリア 5Fーー

葉隠「んじゃ、探索を始めんべ。」

獅子屋「ああ、そうしよう。」

雑賀「にしても、男子ばっか固まってて大丈夫なのか?」

獅子屋「女子2人の内1人は一条だ……。何かあっても問題はなかろう。」

雑賀「……なら良いんだがな。」


さて……まずはどこを調べるべ?

1.生物室
2.5-C
3.植物庭園
4.武道場

↓2

2

武道場


ーー武道場ーー

獅子屋「よし、空手でもしようか。」

葉隠「唐突過ぎるべ……。」

雑賀「ここは武道場みてぇだな……。」

雑賀「部屋そのものより、桜の方が気になるが。」

雑賀「ほら、綺麗だろ?あれ。」

確かに、室内なのに桜が満開だべ。

獅子屋「そういえば、今日は何月何日なのだろうな。」

葉隠「……忘れたべ。」

雑賀「カレンダーなんてねぇしな。忘れて当然だろ。」

雑賀「それにしても綺麗な桜だ。」

葉隠「あとは……木製のロッカーがあるな。」

獅子屋「銭湯によくある、木札を使うタイプのようだな。」

葉隠「ちょっと懐かしかったりするべ。なあ、雑賀っち?」

雑賀「ああ……そうだな。それより、あの桜……」

葉隠「……雑賀っちが桜に夢中なのはよく分かったべ。」

他にも、室内には巻き藁や鎧があったべ。

葉隠「武道場はこんなもんで良さそうだな……。」

葉隠「雑賀っち、獅子屋っち、次行くべ。」

雑賀「桜……」

獅子屋「俺ももう少し武道場の匂いを……」

葉隠「………………。」

無理やり引っ張り出したべ。

獅子屋っち、重過ぎだべ。


さて、次はどこに行くべ?

1.生物室
2.5-C
3.植物庭園

↓2


ーー植物庭園ーー

葉隠「おおっ!空だべ!」

葉隠「ついに……ついにここから出られるんだべーーっ!」

雑賀「ペンキみてぇだな。」

獅子屋「うむ、そのようだ。」

葉隠「…………。」

葉隠「……実際、俺も分かってたべ。」

雑賀「嘘だな。」

獅子屋「うむ、嘘だ。」

葉隠「…………………。」

そ、それより、植物庭園を調べるべ。

葉隠「おっ!飼育小屋に鶏がいるべ!」

葉隠「こりゃ可愛いべ!しかも、丁度5羽だべ!」

雑賀「鶏が好きなのか?」

葉隠「鳥なら結構何でも好きだべ。可愛いだろ?」

雑賀「ああ、お前の頭が巣になりそうだしな。」

葉隠「……それは笑えねーべ。」

獅子屋「ところで、『丁度5羽』とはどういう意味だ?」

葉隠「ん?今はとにかく5がキテるんだべ!色んな5が溢れてるだろ?」

雑賀「例えば?」

葉隠「ここは5階だべ!」

雑賀「他には?」

葉隠「男子の人数が5だべ!」

雑賀「それ以外は?」

葉隠「Chapter5だべ!」

獅子屋「…………。」

雑賀「……越えちゃいけないライン、考えろよ。」

葉隠「今のは雑賀っちも悪いぞ!?」


他には……この機械は何だべ?

葉隠「この機械、室温調節用か?」

獅子屋「確かに、植物を育てるなら室温は大切だろうな。」

雑賀「……1つ分かるのは、こっちからじゃ操作出来ねーってことだな。」

雑賀「ほら、ボタンを押しても反応無しだ。」

葉隠「本当だな……。んじゃ、これはモノクマが操ってるってことになんのかな。」

獅子屋「ふむ……そういうことになるだろう。」

モノクマ「やぁ!呼んだ!?」

葉隠「呼んでないべ。」

獅子屋「呼んでないぞ。」

雑賀「呼んでねぇな。」

モノクマ「ショボーン……生徒が皆グレちゃって、学園長は悲しいですよ……。」

モノクマ「でも、こいつの説明だけはさせてよね!」

モノクマ「これはね、スプリンクラーなの!」

葉隠「……プリン……何だって?」

モノクマ「スプリンクラー!!植物に水を撒く為の!」

モノクマ「毎朝7時半に天井から、ブワァーーって水が撒かれるからね!」

モノクマ「それはもう!この部屋全体に!ブワァーーーーー!だよ!」

モノクマ「濡れたくなかったら、朝からここには来ないことだね!」

モノクマ「以上!そんじゃ、嫌われ者はさっさと帰りますよーっと……。」

トボトボと帰っていったべ。

葉隠「……要するに、朝からプリンが食えるってことで良いのか?」

雑賀「どうした葉隠。もうボケ始めてきたのか。」

葉隠「ま、まだそんな年じゃねーべ……。」

獅子屋「若年性認知症というものもあるくらいだ……。」

獅子屋「ここから出たら、1度病院に行くことをオススメするぞ。」

葉隠「……酷いべ。」


葉隠「んじゃ……最後に、あそこの小屋の中をチェックするとするべ。」

雑賀「ああ、そうだな。」

モノクマ「あっぶなーーい!」

雑賀「呼んでないぞ。」

獅子屋「帰れ。」

葉隠「リアルな話、邪魔だべ。」

モノクマ「ちょっと!幾ら何でも酷いよ!」

モノクマ「せっかく君達の命を救ってあげたってのにさぁ!」

獅子屋「命を救った……?」

モノクマ「そこの大きな植物!あれにはあんまり近づかないで!」

葉隠「……ん?普通にこれの横を通ろうとしてたけど……」

雑賀「これ、危険なのか?」

モノクマ「危険も危険!超危険だよ!」

モノクマ「これはモノクマフラワーっていうらしくてね!」

モノクマ「近づいた人間を……パクリ!」

モノクマ「グチャッ!ザクザク!グッチャグチャー!!」

葉隠「いや……そこの擬音はリアルにしなくて良いべ……。」

モノクマ「とにかく、近づき過ぎると命の保証はしないからね!」

モノクマ「そんじゃ!今度こそもう来ないから!」

モノクマ「呼んだって来ないから!叫んだって来ないから!覚悟しててよ!」

雑賀「いや、呼ばねーよ。」

モノクマ「………………。」

……つまり、気をつけた方が良いってことだな。

葉隠「んじゃ、気を取り直して小屋の中を調べるべ!」



ーー植物庭園 小屋ーー

葉隠「……ふむ、ここには肥料や植木鉢……」

葉隠「あとはツルハシがあるみてぇだな!」

雑賀「他にも、芝刈り機やスコップがあるぜ。」

獅子屋「ふむ、全て植物庭園の管理の為に使う物のようだな……。」

葉隠「ん?このツルハシ……」

葉隠「何か、文字が書いてあるべ。」

でも、何かごちゃごちゃしてて読みにくいな……。

葉隠「雑賀っち!頼んだ!」

雑賀「あのなぁ……いつでも眼が良いわけじゃねぇんだぞ……。」

葉隠「とか言いながら、ある程度までなら何とかなるはずだべ。」

雑賀「………まあそうだけど。」

そう言って、雑賀っちはツルハシに書かれた文字を読み始めたべ。

雑賀「……暮威慈畏……大亜紋土?」

葉隠「あ、やっぱりそう書いてたべ?」

葉隠「意味が分かんねーから、てっきり俺の眼が悪いんかと……。」

獅子屋「それにしても、その文字はどういう意味なのだ?」

雑賀「いや、わかんね。まず読めねぇ。」

葉隠「ズバリ、暮威慈畏で、クレイジーって読むんだべ!」

雑賀「それなら普通にクレイジーって書くだろ……。誰がそんなアホみたいな……」

雑賀「………………。」

雑賀「……今何か寒気がした。」

葉隠「あーあ、雑賀っち、呪われたな。」

雑賀「いい加減なこと言うなよ……。」

植物庭園はこのくらいで良さそうだな……。


次はどうするべ? 探索ラスト

1.生物室
2.5-C
3.食堂に戻る(食堂で誰かと会話)

↓2

1

1


ーー生物室 前ーー

『ガタガタガタ』

葉隠「……開かん。」

雑賀「ここも立ち入り禁止なわけか……。」

獅子屋「それにしても、ここにくるまでの廊下は妙に長く、不気味だった。」

獅子屋「それも踏まえると、やはりここには重要な何かが……」

葉隠「確かに、廊下が長いのは怪しいべ。」

葉隠「ポ○モンでも、チャンピオンの前の通路は他より長かったはずだべ。」

雑賀「何の話だよ……。」

葉隠「あれ、お前らゲームしねぇんか?」

獅子屋「ここにいるのは超高校級の才能を持つ者ばかりだ……。」

獅子屋「超高校級のゲーマーでも無い限り、娯楽に熱中する暇があった者などいないだろう。」

雑賀「そうだな……。ゲームはあんまりしねぇわ。」

葉隠「した方が良いべ?息抜きは重要だべ。」

雑賀「毎日が息抜きみたいなお前に言われてもな……。」

葉隠「んなことねーって……俺だって、占いの力を維持する為の修行くらいはしてるべ。」

雑賀「嘘だな。」

獅子屋「うむ、嘘だ。」

葉隠「してるって!」

とにかく、生物室入れない……と。

んじゃ、そろそろ食堂に戻るか。


ーー食堂ーー

説推「それでは、報告会を始めましょう!」

一条「5Fは……何だか他の階とは違って不気味でしたね……。」

葉隠「確かに、雰囲気が全然違ったべ。」

鴻巣「それに、どうやらこの学園は5Fで終わりみたいだね。」

鴻巣「上り階段が見つからなかったよ。これ以上開放する場所が無いとなると……」

鴻巣「このコロシアイ学園生活にも、いよいよ終わりが近づいてきてるのかも。」

終わり……か……。

そうであってくれたら嬉しいんだが……。

説推「ですが、まだ寄宿舎エリアの2Fが開放されていません。」

雑賀「それに、生物室、学園長室、情報処理室と、部分的に開放されていない部屋もあるな。」

葉隠「あの辺はいつ開くんだろうな……。」

上水流「鴻巣、5-Cについてのことは言わなくても良いのか。」

鴻巣「え?ボクが言うの?」

鴻巣「説明するのも面倒だから、キミに言って欲しいな。」

上水流「………………。」

葉隠「上水流っち、早く言うべ。」

上水流「……5Fの生物室に繋がる廊下の手前に、5-Cという教室があった。」

上水流「荒れ果てていて、人の血と、脂の臭いが充満している部屋だった。」

上水流「モノクマ曰く、自分は一切この部屋には触れていない……だそうだ。」

一条「そ、そんな部屋が……?」

説推「ふむ……後で私も見に行っておきます。」

その後、俺達の探索結果を報告して、報告会は終了になったべ。


説推「それでは!今日はこれから自由時間でお願いしま……

『ピーンポーンパーンポーン!』

『ヤッホー!オマエラ元気ー!?』

『もう察してる人もいるかもしれないけど、至急体育館に集合だよ!』

『それじゃ、待ってるからねー!』

説推「……………。」

説推「……体育館に、行きましょう。」

説推っち、今すげぇ顔だったべ……。


ーー体育館ーー

モノクマ「よし、全員来たね!」

モノクマ「いやぁ、4つもの事件を乗り越えてきた人達の顔は違うね!」

モノクマ「キリッとしてるね!キリッと!」

雑賀「それで、何の用なんだ?さっさと言ってくれよ。」

モノクマ「まったまたー!もう予想出来てるんでしょ!?」

モノクマ「次の動機の準備が出来たんだよ!」

説推「……やっぱりですか。」

説推「貴方に何を言われようと、私達はもう……!」

一条「そ、そうですよ!もう私達の結束を壊すことなんて出来ません!」

葉隠「そうだべそうだべ!何つーか!今回こそは本物だぞ!?」

モノクマ「うぷぷ……この動機を聞いてもそう言ってられるかどうか……見ものだねぇ。」

モノクマ「それでは、第五の動機を発表します!」

モノクマ「何と!この中に!裏切り者がいるのでーーーす!」

…………?

いや、それって上水流っちのことだろ?

今更それを発表したところで

何の効果も無さそうだが…………。

鴻巣「……これは……ちょっとまずいかもね……。」

モノクマ「今回は特別に、その裏切り者が誰かも発表しちゃいます!」

上水流「………………。」

モノクマ「皆の仲間のフリをして、ボクに協力していた極悪人の名前は!」


モノクマ「葉隠 康比呂クンなのだ!」

なん...だと...


葉隠「………………。」

葉隠「…………は?」

雑賀「なっ……!」

一条「え……えええええええ!?」

獅子屋「葉隠、どういうことだ……!?」

葉隠「いやいやいや!ちょっと待てって!」

葉隠「こんなもん出鱈目だ!俺は裏切り者なんかじゃねーぞ!?」

モノクマ「いやいや、ボクは嘘なんてついてないよ?」

モノクマ「これは出鱈目でも妄言でもありません!れっきとした、事実なのだ!」

説推「………………そんな……!」

鴻巣「……皆、一旦落ち着いて……。」

上水流「……………………。」


と、とりあえず……誰かと話した方が良さそうだな……。


ーールート分岐ーー

↓2 6人の話す順番を決定

まずモノクマ

説推


ごめんなさい、説明不足でした。

6人全員に話しかけるのは確定していますので、

その順番を書いていただきたいです。

例えば
説推→雑賀→獅子屋→鴻巣→上水流→一条

みたいな書き方でお願いします。

↓1

獅子屋

上水流→説推→獅子屋→雑賀→鴻巣→一条

説推→獅子屋→鴻巣→雑賀→一条→上水流

説推→獅子屋→雑賀→上水流→一条→鴻巣

更新押し忘れてたorz
説推→獅子屋→雑賀→一条→鴻巣→上水流

>>836を採用で進めます

1上水流2説推3鴻巣4獅子屋5雑賀6一条


あれ、思ったより人いた……。

順番決定なので、多数決にするのは時間がかかるからね……。

申し訳ないです。


1.上水流

葉隠「か、上水流っち……これは誤解でだな……。」

上水流「……ふん、分かっている。」

上水流「他の5人は全員可能性があるが、お前だけはあり得ないだろうからな。」

葉隠「……え?どうしてだべ?」

上水流「俺が黒幕なら、お前のような奴を裏切り者として選びたくないからだ。」

葉隠「……そ、そうか…………。」

上水流「俺はお前を信じることにする。別に態度を変えたりはせん。」

上水流「お前が俺にそうしたように……な。」



【上水流との関係が『友好』となりました】


2.説推

説推「………………。」

葉隠「あの……説推っち……。」

説推「来ないでください。」

葉隠「……え?」

説推「私は……信じていたのに……」

説推「信じて……いたのに……」

葉隠「い、いや!本当に違うんだって!」

説推「…………ダメです。」

説推「私はリーダーとして……貴方を信用出来ません。」

説推「貴方を、今まで通り仲間として見ることは出来ません。」

葉隠「と、説推っち…………。」


【説推との関係が『敵対』となりました】


3.獅子屋

葉隠「獅子屋っち……俺は……」

獅子屋「……今までモノクマが提示した動機の中に、嘘を交えたものはあっただろうか。」

獅子屋「2つ目の動機で配られた紙には、事実が書かれていた。」

獅子屋「3つ目の動機の100億円も、実際に俺達の前に現れた。」

獅子屋「4つ目の動機も、モノクマが言った通り、食堂と倉庫が封鎖された。」

獅子屋「いつだったか、お前に言ったな。」

獅子屋「1つ目の動機に関しても、俺は疑う気になれない……と。」

獅子屋「以上から、モノクマが提示する動機に、嘘は含まれない……。」

獅子屋「これが俺の結論だ。つまり……」

葉隠「俺のことは……信用出来ねぇってことか。」

獅子屋「ああ、そういうことだ。」

獅子屋っちの言ってることは、筋が通っている……。

仕方ねぇと言えば仕方ねぇか……。


【獅子屋との関係が『敵対』となりました】


4.雑賀

雑賀「……葉隠、聞かせてくれ。」

雑賀「本当に、お前が裏切り者なのか?」

葉隠「そんなわけねーだろ!モノクマがいい加減なことを言ってるだけだべ!」

葉隠「頼むって……信じてくれよ……。」

雑賀「………………」

雑賀「今までお前と関わってきて……」

雑賀「少なくとも俺は、お前が俺達を裏切るような奴じゃないと思っている。」

雑賀「お前がそう言うなら、信じよう。」

雑賀「今ここにいるお前を……な。」

葉隠「雑賀っち……恩に着るべ。」


【雑賀との関係が『友好』となりました】


5.鴻巣

葉隠「鴻巣っちは、動機についてどう思ってるんだべ……?」

鴻巣「……う~ん…………」

鴻巣「分からないな。キミが裏切り者だとは、どうも考えにくいんだけど……」

鴻巣「だからって、モノクマの言うことを無視するのも……ね。」

鴻巣「今のところは、どっちとも決められないよ。」

葉隠「そ、そうか……。」

鴻巣「とりあえずは、ちょっと距離を取らせてもらうけどね。」

鴻巣「そうだね……。これからのキミの行動で、判断しようかな。」

……そういう意見もあるんだな…………。


【鴻巣との関係が『中立』となりました】


6.一条

一条「…………………。」

葉隠「一条っち……何つーか……その……」

一条「……私……分からないです……。」

葉隠「……え?」

一条「い、今まで私が話してきた葉隠さんは……とっても良い人だったし……」

一条「楽しくて……明るい人で……」

一条「とても裏切り者だとは……思えないです……けど……」

一条「モ、モノクマの言ってること……全く信じないってわけでもなくて……」

一条「あ、貴方とどう接して良いか……今はまだ……分かりません……。」

一条「ご、ごめんなさい…………。」

葉隠「……そうか…………。」



【一条との関係が『中立』となりました】

一条は敵対だと思っていたが、臆病と切れ者の働いた結果かな。

説推死んだな

獅子屋の敵対を曲げるのは厳しそう
せめて鴻巣にはこちら側について欲しいところだ

むしろ上水流が死にそう


ーChapter5 自由行動時間についての説明ー

基本的には今までと同じように進行していきますが

1.誰かと話しに行く を選択した際

敵対の生徒とは雑談が出来ません。

敵対の生徒が選ばれた場合、説得という選択肢が現れます。

説得 で正しい選択肢を選ぶと、その生徒の葉隠への警戒が低下します。

中立の生徒が選ばれた場合、雑談と説得の両方が可能です。

説得についての説明は、敵対の生徒の場合と同様です。

友好の生徒が選ばれた場合、雑談のみ可能です。

今までと同じように進行していきます。

敵対、中立の生徒は、一刻も早く友好状態にしないと

……ヤバイです。何がヤバイってヤバさがヤバイです。

Chapter5の日常編終了時点の生徒達の警戒の状態次第では、あるイベントが発生します。

とにかく、全員を友好状態にすれば問題はありません。

警戒を下げられるチャンスは、食事前、食事中、自由行動2回……と

1日4回もあります。

更に、その日の自由時間で話した2人が会話をする

夕食パートが追加されます。その2人の組み合わせ次第で、葉隠への警戒が上下します。

まあどんな組み合わせが良いかなんて考えていても仕方ないので……

2回の自由行動時間で同じ人物が選べないということだけ、把握していてくだされば結構です。


以上です。質問等あればどうぞ。

現状友好の子とコミュは意味ないのん?

脅威の判断力を取得していたのはナイスだったな
今回は動機とスキル相性がなかなか

友好の生徒は敵対にはできないん?

夕食パートで説推を説得できそうなのは鴻巣あたりかな
こういうときに伐渡が不在なのは痛い

頑張って上水流くん生存させたい

>>854

自由行動で友好の生徒を選んだ後、敵対の生徒を選ぶと

夕食パートでの会話で良い影響がある……かも。

絶対とは言えませんが。

>>856

同様に、夕食パートで友好側の生徒が敵対側、中立側に動く可能性もあります。

>>856なんで味方を消すような真似するんですかね

祈理が死んだ直後の傷心獅子屋を説得できる気がしない…
確かにヤバさがヤバイな


ーー葉隠の部屋ーー

……………………。

どういうことなんだ……。

俺が……裏切り者なんて……

出鱈目にも程があるべ……。

……ここでじっとしてても、気が滅入るだけだな。

どこかに出かけるとするか……。


1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:19)


↓2

1雑賀

1雑賀

1鴻巣

安定した人気だな、雑賀。


ーー図書室ーー

雑賀「おう、葉隠か。どうした?」

葉隠「いや……部屋にいたら気が滅入っちまうから……」

雑賀「それでここに来たのかよ。ほら、本でも読むか?」

葉隠「余計気が滅入りそうだからやめとくべ……。」

雑賀「気にし過ぎだって。皆が悪い奴じゃねーのは、お前も分かってるだろ?」

雑賀「お前を信じてる奴もいるんだ。お前だって、皆を信じてやれよ。」

説推っちも獅子屋っちも……

簡単には俺を信じてくれなさそうだけどな……。

でも、俺から信じねぇことには始まらねぇか……。


1.家族のことについて2(通信簿埋め)
2.動機について
3.自由安価(内容指定)

↓2

1

1


葉隠「そういや、この前の話の続きがまだだったな……。」

雑賀「ん?何のことだっけ。」

葉隠「ほら、雑賀っちの家族の話だべ。」

葉隠「確か、父親が行方不明で……」

葉隠「でも、雑賀っちが心配してるのはそっちじゃない……みたいな話だったな。」

雑賀「ああ、あの話ね。にしてもよく覚えてるな、そんなこと……。」

雑賀「心配してるのは、妹の方だよ。」

葉隠「妹……?何かあったんか?」

雑賀「俺のせいで、あいつは笑うことが出来なくなったんだ。」

雑賀「俺が……あいつの恋人を殺しちまったせいで……。」

葉隠「さ、雑賀っちが……?」

雑賀「スナイパーとしての活動を始めて間もない頃だった。俺は、ある男を標的として依頼された。」

雑賀「重症を負わせるだけで良かった……。殺す必要はなかったんだ。」

雑賀「それなのに……俺の腕が悪いせいで……」

葉隠「殺しちまった……のか……。」

葉隠「にしても、人を殺したりして、よく捕まらねーな……。」

雑賀「俺が人を殺したのは、その1回きりだ。基本的には、重症を負わせる程度の依頼しか受けねぇからな。」

葉隠「……いや、それでも犯罪なんだけどな。」

雑賀「とにかく、そのせいで俺の妹は一切笑わなくなった。」

雑賀「話すことも殆どなくなった。自分から口を開くことはまずねぇ。」

雑賀「妹は……俺が自分の恋人を殺した犯人だってことを知らねぇんだ。」

雑賀「……俺は、どうすれば良いんだろうな…………。」

葉隠「で、でも、雑賀っちだって、そいつが妹の恋人だって知らずに撃ったんだろ?」

雑賀「ま、そりゃそうなんだけどよ……。」

途中送信してしまった……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雑賀っちにも、色々事情があるんだな……。

超高校級のスナイパー……

楽な仕事じゃねぇとは確かだべ……。


プレゼントを渡しますか?

1.はい
2.いいえ

↓2


~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
タンブルウィード
ヤス・シシドのTシャツ
新品のサラシ
ウォーターラバー
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形
動くこけし
G-SICK
十字架
武神のお守り
サッカーボール
あしたのグローブ

十字架

ヤス・シシドのTシャツ

雑賀は武器系だろな
むらまさ


葉隠「雑賀っち、これなんてどうだ?」

雑賀「これは……Tシャツか。」

葉隠「だべ。有名なアーティストの、限定100枚のTシャツらしいべ。」

雑賀「へぇー……でもこれ……」

雑賀「サイズが俺に合ってないぞ。」

葉隠「…………。」

葉隠「……そんな日もあるべ!」

雑賀「意味分かんねーよ……。」

サイズなんて考えて無いべ……。


【雑賀との友好度がまあまあ上昇しました】

【雑賀の通信簿3/5が解放されました】
『自分が妹の恋人を死なせてしまったせいで、妹は笑わなくなってしまった。解決方法を模索しているという。』


ーー葉隠の部屋ーー

さて……まだ時間はあるな……。

俺を警戒してる奴と会うのは怖ぇけど……

もう一度どこかに行くか……。


さて、どうするべ?

1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:19)

↓2

1獅子屋

なんとなく最終章で葉隠にアンテナスキルをつけたくなった


ーー男子更衣室ーー

獅子屋「…………何の用だ。」

葉隠「あー……その……何の用って言われると大した用は無いんだけども……」

獅子屋「もしや、俺を殺しに来たのか?」

獅子屋「良いだろう、かかってくるが良い……。返り討ちにしてやる。」

返り討ちにされる気しかしねーべ……。

……どうする?何て言うべきなんだ?


↓1 のコンマが41~00なら
スキル:脅威の判断力発動

ズェア


【スキル:脅威の判断力 発動!】

体育館での獅子屋っちの言い分を聞く限り……

情に訴えるような説得は無意味そうだべ……。


さて、何て言うべ?


1.俺が皆を裏切るような奴だと思うか!?
2.俺が今まで怪しい行動をしたことなんてあったか!?
3.誰かを疑うなんて、祈理っちは望んでねーべ!

↓2で

3かな

1

全部情に訴えてる気がする…2か?

2

2って本当にいえるのか参加者側でもわからんし、1が無難


葉隠「俺が皆を裏切るような奴だと思うか!?」

獅子屋「ふん、今までの貴様の行動は、全て演技なのだろう……。」

葉隠「そんなん、出来っこねーべ!」

葉隠「じゃあこれも演技なんか?動機発表前と後で、俺の態度は変わったか?」

獅子屋「……………………」

獅子屋「俺1人が見ていた部分だけで判断出来ることではない。」

葉隠「獅子屋っち……何でモノクマの言葉をそんなに信じちまうんだべ!」

葉隠「今まで嘘が無かったからって……今回の動機が嘘じゃねーとは限らんだろ……。」

獅子屋「………………葉隠」

獅子屋「もうやめておけ。俺と話していても時間の無駄だ。」

獅子屋「俺は……お前の言葉を信用出来ない。」

獅子屋「説得するつもりで来たのかもしれんが……今の俺には、お前の言葉が全て薄っぺらいものに聞こえてしまう。」

獅子屋「諦めるんだな。」

葉隠「……そんな…………。」

俺じゃあ……説得出来ねーのか……?


【獅子屋との関係に変化はありません】

2だったのかね


ーー食堂ーー

雑賀「おう獅子屋、お前も今から飯か?」

獅子屋「……雑賀か。丁度夕食を作り過ぎて困っていた。厨房にあるものを食べてくれないか?」

雑賀「おお、ありがてぇぜ。……まさか、また青椒肉絲じゃねーよな?」

獅子屋「悪いか?」

雑賀「……いや、悪いとは言わねぇけど……。」


獅子屋「そう言えば、まともに話せる男子は雑賀くらいだな。」

雑賀「ん?上水流や鴻巣が話し難いのは分かるが……葉隠は?」

獅子屋「動機のことがあった以上……あいつはもう顔を見たくもない。」

雑賀「そりゃ随分な嫌いようだな……。」

雑賀「……お前は今まであいつと絡んできて、何を思った?」

獅子屋「何を……?」

雑賀「俺はさ、バカな奴だなーって思ってたよ。アホみたいにバカな奴だなって。」

雑賀「ただ、話してると、とにかく必死ではあるんだよな。」

雑賀「俺が落ち込んでた時、何度も俺を励ましてくれたのはあいつだった。」

雑賀「いつもネガティブになりがちな俺に、ポジティブな考え方を示してくれたのもあいつだった。」

雑賀「この傷を負った後、1番に保健室に来てくれたのもあいつだったな……。ありゃ偶然かもしれんが。」

獅子屋「……だから、葉隠を信じろ……と言うのか?」

雑賀「いや、そういうわけじゃねーよ?」

雑賀「ただお前にも、この約1ヶ月間のことを振り返ってみて欲しいんだ。」

雑賀「あいつと関わってきて、話してきて、何を思った?あいつにどんな印象を抱いた?あいつはどんな行動をしていた?」

雑賀「そういうことを考えた時……俺は何となく、あいつを信じてやりたくなった。」

獅子屋「………………。」

雑賀「ま、考え方は色々あるだろうからな。お前の意見だって否定しねーぜ?」

雑賀「……ごちそーさん。洗い物は俺がしとくわ。」

獅子屋「…………………。」


【獅子屋の警戒度が1下がりました】

【現在の獅子屋との関係は『敵対』です】

>>890
ある程度のところまでは、誰かに下げてもらう必要がある生徒もいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーー葉隠の部屋ーー

ふう……今日は散々だったべ……。

明日食事会に行っても……

皆は俺を受け入れてくれるんかな……。

……ウジウジ悩んでても仕方ねーか。

明日の起きる時間はどうするべ?

1.早め
2.普通
3.遅め

↓2

1


早めに起きて誰かと話すか……。

今日は疲れた……。

もう寝るとするべ……。


ーー26日目 終了ーー
【result】
・雑賀との友好度が大きく上昇


友好度一覧

ーーー大親友ーーー
説推 理子
ーーー親友ーーー
獅子屋 勇将
雑賀十兵衛
一条 デルタ
上水流 一創
祈理 操【DEAD】
ーーー友人ーーー
伐渡 杯斗【DEAD】
オリーヴ・ピローニ【DEAD】
薫島 初乃【DEAD】
椎名 美咲【DEAD】
鴻巣 稔
霞黒 善作【DEAD】
生駒 あやめ【DEAD】
ーーー知り合いーーー
不破 進【DEAD】
ーーー顔見知りーーー
破倦 言【DEAD】


ーー敵対ーー
説推
獅子屋
ーー中立ーー
一条 鴻巣

ーー友好ーー
雑賀 上水流


~モノクマげきじょう~

モノクマ「え?結局感情に任せてるじゃないかって?」

モノクマ「この物語のシリアスパートに期待してはいかんのやで。」

モノクマ「さて、特に連絡は無いのですが……」

モノクマ「ちょいと、とあるコンマ判定を。」

モノクマ「何かは言えませんけど。」

↓1

ksk


モノクマ「はい、ありがとうございました!」

モノクマ「それでは、ちょっと休憩してから27日目に移ろうかな。」

モノクマ「眠いから1:20になっても投下が無かったら寝たと思って良いよ!」

モノクマ「ところで、人が多いのはGWだからかな?さっきはびっくりしたよ。」

説推の警戒を解くには一条の力が必要な気がする

乙です


ーー葉隠の部屋ーー

~27日目 開始~

ふぁあ……

……朝か。

昨日のことが全部夢だったら良いんだが……

そんなわけないよな。

さて……食事会まで時間があるし……

誰かと話しにいくべ。

↓2 生徒指定

一条


ーー個室前 廊下ーー

一条「あ……葉隠さん……。」

一条「お、おはようございます……。」

話し難そうな顔をしてるな……。


さて、どうするべ?

1.説得
2.雑談

↓2

1

1


葉隠「一条っちは……俺のことをどう思ってるんだべ?」

葉隠「やっぱり、裏切り者だって信じてんのか?」

一条「え……えっと……」

一条「……し、信じたくない……っていうのが本音ですよ……。」

一条「で、でも……」

一条「…………………。」

うーん、どっちつかずって感じだな……。

何て言うべきなんだ……?


1.俺は裏切り者じゃない
2.俺は裏切り者だ
3.リアルな話、俺にも分からん


↓1のコンマが41~00ならスキル発動

3


【スキル:脅威の判断力 発動】

1番は効果が無さそうだべ。

恐らく選んでも、関係は変化しないだろうな。



↓1

3


葉隠「リアルな話……俺にも分からん。」

一条「……え?」

葉隠「だんだん、分からなくなってくるんだべ。」

葉隠「勿論俺は裏切り者なんかじゃねぇ……けど……。」

葉隠「俺は知らず識らずの内に……黒幕に協力するようなことをしてたんじゃねぇかって。」

葉隠「モノクマは動機発表では嘘をつかねぇって言うし……」

一条「………………。」

葉隠「一条っちが俺を信用出来ねぇのは当然だと思うべ。」

葉隠「俺が俺のことを信用出来てねぇ状態なんだからな……。」

一条「……………………。」

一条「そ、それでも……雑賀さんや上水流さんは、貴方を信じてるんですよね……?」

一条「………………。」

一条「わ、私……もう少し、考えてみようと思います……。」

葉隠「……え?」

一条「い、今こそ……団結しなきゃいけない時なのに……」

一条「こんなことで、いつまでもギスギスしてるわけにはいきません……。」

一条「きょ、今日中に、どちらにつくか考えておきます……!」

葉隠「……分かった。んじゃ、決まったら俺に知らせてくれねぇか?」

一条「は、はい……。分かりました……。」

一条「は……葉隠さんも!」

一条「葉隠さんも……自分がどっちなのか……考えていてくださいね。」

一条「あ、貴方が中途半端な態度じゃ……他の人も信じられなくなりますから……。」

葉隠「……おう、分かったべ。」

一条「そ、それじゃ……朝食会に行きましょう……。」



【一条との関係に変化はありません】
【本日どこかのタイミングで一条が葉隠を訪問します】


ーー食堂ーー

雑賀「そういや、パソコンの方はどうなってるんだ?」

一条「い、今はモノクマにバレてる可能性があるので……一旦作業を停止してます……。」

鴻巣「説推さん、このままじゃマズイよ……。」

鴻巣「ボクも、キミ達の手を借りないと黒幕には立ち向かえないんだよ……?」

鴻巣「それがこんな状態になって……黒幕の思う壺じゃないか……。」

説推「分かってます……。分かってますけど……。」

獅子屋「上水流、明日の朝食はお前と葉隠が当番だからな。遅れないようにしろ。」

上水流「…………ああ。」


食堂には、全員来ているみたいだな……。

さて、誰と食べるべ?

↓2 生徒指定

鴻巣

鴻巣


葉隠「……鴻巣っち、一緒に食べても良いか?」

鴻巣「…………………。」

鴻巣「うん!食べようか!」

鴻巣「僕もちょうど、キミと食べたいと思っていたんだよ!」

な、何かきもいべ……。


さ、さて、どっちにするべ?

1.説得
2.雑談

↓2

1


葉隠「鴻巣っち、お前は俺のことを裏切り者だと疑ってるのか?」

鴻巣「うん、疑ってるよ。」

葉隠「……随分ハッキリ言うな。」

鴻巣「そりゃ疑わない方がおかしいよ。上水流クンや雑賀クンは異常と言っても良い。」

鴻巣「とは言え、ボクも困ってるんだけどね……。このまま皆がまとまらない状態が続くのも困りものだし……。」

鴻巣「……いっそ全員がキミに敵対する態勢を取ってくれていたら、楽だったんだけど。」


鴻巣っちは、とにかく7人がまとまることに拘ってるみたいだな……。

↓1 コンマ41~00ならスキル発動

だべ


【スキル:脅威の判断力 発動!】

1つはバッドエンドへ繋がってるみたいだべ!


1.俺は信じてもらう為なら何でもするべ!

2.それなら、まずは鴻巣っちが俺の味方をしてくれ!

3.俺が死ねば、全員団結出来るんじゃねーか?


↓2

これ重要だな…
2

2


【2 選択】

23:30から再開します。

今日中にこのスレも終わるかな。

お疲れ様でした。

あれ、来てない・・・・・・

コーヒーの飲み忘れか?


本日夜、時間は未定ですが再開します。

昨日と一昨日はちょっと色々とありまして投下出来ませんでした。

申し訳ありませんでした。

こんな適当な感じですが、どうにか完結はさせますので

あと少しの間よろしくお願いします。

はーい

おっすおっす、無理はするなよ

どうでもいいけど、一条デルタと聞いて仮面ライダー思い出した

毎日のように更新してる人だと1日来なくても心配になってしまう

見返してたら不破の好物日向と同じなんだな

23:20より開始

大体>>975辺りで次スレに移る予定
アームレスリング大会の続きで埋めます


葉隠「それなら、まずは鴻巣っちが俺の味方をしてくれ!」

鴻巣「ボクが?」

鴻巣「……あのね、葉隠クン。ボクの目的は、君達に団結してもらうことなんだよ。」

鴻巣「今、ボクが君の味方に付いたとして……それで皆がまとまる保証はあるの?」

鴻巣「策も無しにそんなことをしても、結局あの2人は動かないよ。」

葉隠「で、でも……鴻巣っちなら、2人を説得出来るんじゃねーか?」

鴻巣「……本当にそう思う?」

鴻巣「ボクが君の味方側について、2人の説得にかかったとして……」

鴻巣「本当に彼らを説得出来ると思うの?」

……どうなんだ?

鴻巣なら、説推っちか獅子屋っち……

せめてそのどちらかでも、説得出来るのか?


1.説推なら説得出来る
2.獅子屋なら説得出来る
3.両方説得出来る
4.やっぱり鴻巣には無理

↓2

1

ミス

↓1のコンマで41以上でスキル発動


【スキル: 脅威の判断力 発動!】

獅子屋っちは言うまでもねぇよな……。

説推っちは……鴻巣っちを信頼してるのか?

信頼されてねぇ相手が説得しても、効果は薄そうだが……

選択肢>>937 と同様

↓1 最終決定

4


葉隠「…………。」

葉隠「……すまん、やっぱり鴻巣っちには無理そうだべ。」

鴻巣「それが正しい考えだと思うよ。」

鴻巣「ボクも、2人を説得する自信なんて1ミリも無いし。」

葉隠「そんじゃ、この話は無かったことに……」

鴻巣「うん、分かった。」


【鴻巣の警戒度に変化はありません】


説推「……それでは、本日も特に報告はありませんので、ここからは自由に行動してください。」

……説推っち、疲れてるのが目に見えて分かるべ。

……………………。

俺は、どうすれば良いんだろうな……。



ーー葉隠の部屋ーー

さて、今日もこの後は暇だな……。

……どうするべ?


1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:19)


↓2

1説推


一条


ーー 一条の個室 前 ーー

一条っち、確か自分がどうするかを考えておくって言ってたよな……。

決まったら自分から来るって言ってたが……


それでも一条っちを訪問するか?

1.する(内容は雑談となる)
2.しない(他の生徒指定)

↓1

2説推

2説推


ーー大浴場 脱衣所ーー

葉隠「説推っち、いるのか?」

説推「………………。」

説推「……何の用ですか。」

説推「裏切り者としての役目を果たしに来ましたか。」

説推「それとも、こちら側に付くことにしたんですか。」

説推「どちらにせよ、私の答えは決まっていますが。」

『拒絶』

その一言に尽きる発言だべ。

それでも……説得しないとな。

説推っちなら分かってくれる……。

俺は、そう信じてるべ。



1.そんなに俺が信用出来ねぇか?
2.リーダーとしてじゃなく、説推っち個人の意見を聞かせてくれ。
3.俺が裏切り者だって認めたら、どうするつもりだ?


↓2

またミス……
↓1のコンマ41以上でスキル発動

2


【スキル:脅威の判断力 発動!】

現段階で、俺に説推っちが説得出来んのか……?

出来ないとしたなら、極力ダメージの低そうな選択肢を選ばないとな。

↓1 最終決定

2


【スキル:真実の追求 発動!】

葉隠「説推っち、もうリーダーとしての意見はやめてくれ。」

葉隠「説推っち自身の……

説推「また、それですか。」

葉隠「……え?」

説推「私個人の意見は、貴方を信頼していて、今も貴方を信じている……。」

説推「そう思ってるんですか?」

説推「…………もし、仮にそうだったとしても。」

説推「私はここにいる以上は、説推理子であるより、超高校級の推理小説家です。」

説推「そして、超高校級の推理小説家であるより……」

説推「皆さんの、リーダーなんです。」

説推「話は終わりです。出て行ってください。」

葉隠「ま……待てって、説推っち……」

説推「……出て行ってください!」

説推「私なら……私なら騙せると思ってるんですか……?」

説推「私ならあんな動機提示の後でも、簡単に貴方の味方に付くと思ってるんですか!?」

説推「私は……私はずっと……!」

説推「……………………」


説推「……もう一度、言います。出て行ってください。」

葉隠「いや……」

葉隠「…………………。」

……無駄……か。

ダメだったみてぇだな…………。


【説推理子の警戒度が上昇しました】


ーー葉隠の部屋ーー

……くそっ。

空回りばっかだべ……。

どうしろって言うんだ……。

…………じっとしてる暇はねぇか。

とにかく、動き続けねぇと。


さて、どうするべ?

1.誰かと話しに行く(生徒指定)
2.探索に行く(場所指定)
3.購買部(メダル:19)

↓2

1上水流

3

3


ーー美術室ーー

上水流「…………どうした。」

上水流「……死人のような顔色だぞ。」

葉隠「………………。」

上水流「………………。」

葉隠「……もう……嫌だべ。」

上水流「何がだ。」

葉隠「理不尽過ぎるべ!?俺は裏切り者なんかじゃねーのに、何でこんな目に合わなきゃいけねーんだべ!」

上水流「………………。」

葉隠「もう……疲れたべ……。」

上水流「……絵でも描くか?」

葉隠「……………………。」


……何を話すべ…………?

1.今描いている絵について(通信簿埋め)
2.絵を描く
3.自由安価(内容指定)

↓2

説推の警戒度上がっちまったorz
鴻巣は団結って言ってるから後回しにして
説推は一条あたりに警戒度下げてもらう形になるのかな?


一旦落ち着いて、上水流っちが用意してくれた椅子に腰掛けたべ。

葉隠「今描いてる絵は何なんだ?」

上水流「……これは、水彩画だ。」

葉隠「確か、この前は油絵だったよな。」

上水流「うむ。では水彩画と油絵の違いでも説明しようか。」

葉隠「おっ、上水流先生の美術教室だべ。」

上水流「油絵の特徴は、何度も何度も重ね塗りをして、色に厚みを出していくことだと言ったな。」

葉隠「うーん、言ってた気もするべ。」

上水流「……だが、水彩画は違う。水彩画で色を重ねるとすぐに色が混ざってしまい、結果として色は濁る。」

上水流「もちろん水彩画も重ね塗りで描く画家もいるが、せっかく水を使うのだ。もっとその特徴を活かしたいところだろう?」

葉隠「活かしたいって言わなきゃ話が進まなさそうだな。活かしたいべ。」

上水流「簡単に言うと、水彩画は透明感を出しやすいのだ。水を多めにするだけで、簡単に透明感を出せる。一方油絵では、透明感を出すのに少しテクニックを必要とする。」

上水流「もう1つ、貴様でも分かるような違いを挙げるとするなら……匂いだ。」

葉隠「ん?そういえば、この前みたいな強烈な匂いがしねぇな。」

上水流「あの匂いが苦手だと言う者もいる。そういう意味では、初心者でも気軽に楽しめるかもしれんな。」

上水流「他にも水彩画では、にじみ、スプラッタリング、ブラッシングなど、様々な技法があるが……」

葉隠「あ、もういいべ。よく分かったべ。」

上水流「そう言うだろうと思っていた。この辺にしておこう。」

美術って難しいべ……。

実際にやってみると楽しいんだろうけど、

始めるまでが面倒だったりするべ。

……特に俺の場合。


プレゼントを渡しますか?
1.はい
2.いいえ

~所持アイテム一覧~

超技林
聖徳太子の地球儀
高級チンチラシート
無言電話
もちプリのフィギュア
キャットドッグブレス
カットバサミ
みどりの着ぐるみ
タンブルウィード
新品のサラシ
ウォーターラバー
古びたそろばん(オリ)
すきバサミ
むらまさ
薔薇の鞭
ラジオくん人形
動くこけし
G-SICK
十字架
武神のお守り
サッカーボール
あしたのグローブ

↓1

1聖徳太子の地球儀

聖徳太子の地球儀


葉隠「上水流っち!これをやるべ!」

上水流「ほう……これは珍しそうなものだ。」

上水流「あまり歴史には詳しく無いので価値は分からんが……」

上水流「まあインテリアとしても使えるだろう。受け取っておく。」

結構喜んでくれたみたいだべ!


【上水流との友好度が大きく上昇しました】

【上水流の通信簿2/5が解放されました】
『水彩画は透明感を出しやすいらしい。油絵のようなきつい匂いが無いため、扱い易いかも……。他にも、水彩画独特の技法が沢山あると言う。』


キリは悪いですが、この辺りでストーリーの方は止めておきます。

次スレ立ててテンプレ貼った後、アームレスリングの続きを書くことにします。

それでは、一旦お疲れ様でした。


悟り状態の伐渡なら獅子屋にも…


立てました。

【ダンガンロンパ】葉隠と安価キャラでコロシアイ学園生活4【だべ!】

【ダンガンロンパ】葉隠と安価キャラでコロシアイ学園生活4【だべ!】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399565232/)


アームレスリング大会、再開!

【あらすじ】

1回戦8試合のうち4試合が終了。

夕食に豚骨ラーメンを狙う伐渡は、女子からのバッシングを浴びながらも1回戦を突破。

その後、2回戦で獅子屋と当たることを知り、超高校級の絶望と化した。


1回戦-E

上水流vs説推


説推「男子と当たってしまいましたか……。」

上水流「…………。」

葉隠「上水流っち!手加減してやるべ!」

モノクマ「そんじゃ、いきますよ!」

モノクマ「Ready……」

モノクマ「FIGHT!!」

説推「くっ……ううっ……!」

上水流「………………。」

説推「ふ……うっ……!」

上水流「………………。」

葉隠「……全く動いてないべ。」

獅子屋「説推に押されない程度に、力を入れているようだな。」

獅子屋「恐らく、体力切れまで待つ作戦だろう。」

伐渡「ある意味鬼だな……。」

説推「く……っ!はぁ……はぁ……。」

上水流「…………………。」

上水流「…………もう良いか?」

『トン』

モノクマ「上水流クンの勝ちー!」

説推「う……」

説推「……何だか……凄く屈辱的なんですけど……」

葉隠「……気持ちは分かるべ。」

上水流「………………。」


生き残り人数 12→11


1回戦-F

椎名vs一条


椎名「ゲッ……一条ちゃん!?」

一条「ゲッ……って何ですか……。」

椎名「い、いや、別に一条ちゃんが嫌とかじゃなくて……」

椎名「……手加減してね?」

一条「そうですよね……。私なんて、文化系の才能とは思えないくらい力があって……」

一条「とてもじゃないけど手加減しないと普通の女子とは釣り合いませんよね……。」

一条「わ、私……普通の女の子じゃないから……」

一条「………………。」

椎名「一条ちゃんって、こんなネガティブなキャラだったっけ……。」

薫島「まあデルタにだって、触れられたくない部分はあるだろうさ……。」

モノクマ「そろそろいくよ?Ready……」

モノクマ「FIGHT!!」

一条「えいっ!」

『バンッ!』

椎名「……ぃっ……たっ!」

モノクマ「一条さんの勝ちー!」

一条「ああああああ!ごめんなさいい……!」

一条「6割くらいしか力は出してなかったんですけど……強過ぎましたよね……!」

薫島「ろ、6割であれなのかい……。」

葉隠「一条っち、強過ぎだべ……。」

一条「うう……ごめんなさい……。」


●椎名vs一条○


生き残り人数 11→10


1回戦-G

霞黒vs祈理

霞黒「はっ!女の子が相手なのか!」

祈理「ふふ……遠慮無く瞬殺してください。」

霞黒「うん!じゃあ遠慮無く!」

椎名「着ぐるみ着たままやるんだね……。」

霞黒「これが僕だからね!中身は装飾品みたいなもんだよ!」

葉隠「なん……だと……!?」

モノクマ「いきますよ?」

モノクマ「Ready...」

モノクマ「FIGHT!!」

霞黒「らああああああ!」

祈理「……っ!」

葉隠「想定外の大逆転なんて無い。世界は残酷だべ。」

モノクマ「霞黒くんの勝ち!」

霞黒「いぇい!やったね!」

雑賀「次で1回戦は終わりか。」

葉隠「リアルな話、1回戦だけで尺を使い過ぎだべ。」

モノクマ「そういうこと言わないの!次いくよ!」


○霞黒vs祈理●


生き残り人数 10→9


1回戦-H

薫島vs鴻巣

鴻巣「どうせボクなんて余り物でしかない……。」

鴻巣「実際分かってたよ。最後になるだろうって。」

薫島「……何か不気味なんだけど。」

モノクマ「それでは参ります!」

モノクマ「Ready...」

モノクマ「FIGHT!!」

薫島「ふっ!」

鴻巣「ふむ。なかなかだね。」

鴻巣「流石は薫島さんだよ。彼氏さんを叩いて鍛えたのかな?」

鴻巣「でも……それじゃボクには勝てない。」

薫島「それはどうかしら……?」

鴻巣「……どういう意味?」

薫島「私は……あと2回変身を残しているよ。」

鴻巣「何……だって……!?」

薫島「もらったッ!」

『トン……』

モノクマ「薫島さんの勝ちー!」

鴻巣「ボクが……負けた……?」

薫島「ふっ……まだまだ修行が足りないね。」

葉隠「アームレスリングってより、ごっこ遊びを見てるみたいだったべ。」

雑賀「実際本気出したら鴻巣が勝つだろ。そう信じたい。」


○薫島vs鴻巣●

生き残り人数 9→8


2回戦-A

伐渡vs獅子屋

伐渡「……俺はっ!」

伐渡「俺は豚骨ラーメンの為なら!」

伐渡「獅子屋だって……倒せる!」

雑賀「無理だろ。」

葉隠「実際、勝てねーべ。」

伐渡「…………いや、俺には策がある。」

モノクマ「いくよ?Ready…」

モノクマ「FIGHT!!」

伐渡「獅子屋……」

獅子屋「何だ?」

獅子屋「俺とて青椒肉絲の為に優勝せねばならん。悪いが、勝たせてもらうぞ。」

伐渡「落ち着けよ……。夕食に出来るのは、1品だけじゃないはずだろ……?」

伐渡「ここで負けてくれたら……青椒肉絲も俺が頼んでおいてやるよ……。」

獅子屋「…………………。」

獅子屋「……断る。」

伐渡「……え?」

獅子屋「豚骨ラーメンの匂いは、青椒肉絲を楽しむことにおいては邪魔でしかない。」

伐渡「ま、待て!考え直せ!」

獅子屋「……悪いな。」

『ドン!』

モノクマ「獅子屋クンの勝ち!」

伐渡「いって……!」

獅子屋「破倦の痛みをお前も味わうべきだろう?」

伐渡「くっそ……!豚骨ラーメン……!」


●伐渡vs獅子屋○

生き残り人数 8→7

薫島さんにティンポコ折られたい


ー対戦予定表ー

2回戦-B

雑賀vsオリーヴ

2回戦-C

上水流vs一条

2回戦-D

霞黒vs薫島


オリーヴ「…………。」

オリーヴ「私、棄権しますわ。」

椎名「えっ!?何で!?」

オリーヴ「殿方に勝てるとは思えませんし……何より……」

伐渡「雑賀様と手をつなぐなんて恥ずかしいですわ……ってか。」

オリーヴ「なっ……!違いますわ!勝手なことを言わないでくださります!?」

オリーヴ「何より、先ほどの試合で疲れてしまった!そう言いたかったのです!」

伐渡「にしては慌ててるなぁ?怪しいぜこりゃあ。」

薫島「へぇー……オリーヴ……あんた……」

オリーヴ「ちーがーいーまーすー!」

一条「わ、私は応援しますよ……。」

オリーヴ「一条さんまで何を仰ってるんですの!?」

雑賀「……俺はどう反応すりゃあいいんだよ。」

葉隠「……嬉しそうにしとくと良いべ。」


○雑賀vsオリーヴ●


生き残り人数 7→6


2回戦-C

上水流vs一条

葉隠「一条っちの腕の見せどころだな。」

葉隠「果たして男子相手に勝てるのか……。」

一条「か、勝てまぁす!」

一条「今まで200回以上勝利してきました!」

伐渡「………………。」

伐渡「一条って、たまにそういうギャグをかますよな。」

葉隠「ま、伐渡っちよりは面白いから良いべ。」

伐渡「……マジで?」

モノクマ「はい、それでは始めますよ!」

モノクマ「Ready...」

モノクマ「FIGHT!!」

一条「やあっ!」

上水流「……っ!」

一条「ふっ…うう……!」

上水流「……く……!」

『トン……』

モノクマ「一条さんの勝ち~!」

葉隠「うわ……強過ぎだべ……。」

伐渡「見た目はそんなに力がある感じじゃなさそうなのにな……。」

伐渡「恐ろしいぜ……。」

一条「じ……実験成功……」

一条「……良かった。」


●上水流vs一条○

生き残り人数 6→5


2回戦-D

霞黒vs薫島

霞黒「また女の子とかぁ……何だか悪いね!」

薫島「流石にこれは勝てないかな……。ま、よろしくね。」

霞黒「うん!よろしく!」

葉隠「安定の爽やかさだべ。」

雑賀「伐渡も見習えよ。うるさけりゃ良いってもんじゃねーぞ。」

伐渡「……俺がやると気持ち悪がられるぞ?」

雑賀「やってみろよ。」

伐渡「…………………。」

伐渡「やあ!雑賀くん!豚骨ラーメンでも食べない!?」

雑賀「おう、キモいわ。」

葉隠「こんな伐渡っちは嫌だべ。」

伐渡「……………………。」

葉隠「まあそう拗ねるなって。」

薫島「くっ……!あ~!負けた……!」

霞黒「やったね!」

モノクマ「霞黒くんの勝ち~!」

葉隠「お、いつの間にか終わったみたいだべ。」

雑賀「伐渡のせいで見逃したな。」

葉隠「だべ。伐渡っちのせいだべ。」

伐渡「……………………。」


○霞黒vs薫島●

生き残り人数 5→4


伐渡「別に書くのが面倒になったわけじゃないけど、準決勝の結果をお伝えするぜ!」

伐渡「準決勝-Aは、獅子屋vs雑賀!獅子屋が当然のように勝利したぜ!」

伐渡「準決勝-Bは、一条vs霞黒!こっちは何と、霞黒が勝ったぜ!」

一条「や、やっぱり……強い男の人には勝てません……。」

霞黒「ははっ!それほどでも!」

雑賀「ま、その辺は一条も女子だったってことだな。」

一条「さ、流石に、普段から鍛えている方達には勝てませんよ……。」

葉隠「俺や上水流っちなら、余裕で負けるけどな!」

伐渡「んじゃ、次はとうとう決勝戦だ!」

雑賀「獅子屋対霞黒か……。面白そうではあるな。」

モノクマ「それじゃ、そろそろいこうか!」

モノクマ「運命の、決勝戦~!」

獅子屋「よろしく頼むぞ、霞黒。」

霞黒「うん!よろしくね!」

モノクマ「いくよ?Ready……」

モノクマ「FIGHT!!」



…一条力セーブしてね?

(祈理の)ヒーローvsダークヒーロー!


ーー食堂ーー

雑賀「……で、結局夕食は皆の好きなもの全部か。」

獅子屋「伐渡の言っていた通り、1品とは言われていないからな。」

獅子屋「お前達の好きなものを、全て頼んでおいた。」

霞黒「それにしても、やっぱり獅子屋くんは強いね!」

伐渡「途中までは良い勝負だったけどな!流石に武闘家の方が上だったか!」

霞黒「僕もかなり鍛えてるつもりなんだけどね……。悔しいよ……。」

モノクマ「オマエラ、お疲れ!皆の好きなものは、全部最高級の食材を使って作ったからね!」

モノクマ「味わって食べてよ!あんまり手に入らないんだからさ!」

伐渡「結局豚骨ラーメンも食えたし、満足だわ!」

伐渡「……俺の周りに1人もいないのは悲しいけどな!」

一条「と、豚骨ラーメンの匂い……苦手なんですよ……。」

生駒「デザートが台無しになりますので……」

不破「そうでござる。臭いでござる。」

伐渡「く……!泣けるぜ…………!」

伐渡「豚骨ラーメン……こんなに美味いのになぁ……。」

薫島「まあとにかく、思いつきで始まった割には楽しく終わって良かったじゃないか。」

オリーヴ「そうですね……。また、全員で遊ぶ機会があれば良いですわね。」

葉隠「だべ!また遊ぶべ!」

説推「そうですね……!また今度……!」

伐渡「悲しいなぁ……豚骨ラーメン……悲しいなぁ……。」


【アームレスリング END】

おつ!

豚骨ラーメンェ··

確かに獣臭い豚骨ラーメンってあるよね


【不破進のストーキングライフ】

ーー食堂ーー

生駒「このアイスティー、美味しいですね。」

一条「ほ、本当ですね……。」

不破「………………。」ジーッ


ーー寄宿舎側 女子トイレーー

生駒「………………。」

不破「………………。」ジーッ

生駒「(バレてないと思ってるんでしょうか……。)」


ーー大浴場ーー

生駒「良いお湯ですね……。」

一条「はい……。落ち着きます……。」

薫島「お風呂なんて……久しぶりだからね……。」

生駒「ずっとシャワーでしたからね……。」

不破「……………………。」ジーッ

一条「あ……あの……生駒さん……」

生駒「分かっています……。既に策は施してありますよ。」

薫島「策……?」


ーー大浴場 脱衣所ーー

不破「ぐふふ……。」

葉隠「……扉から覗いてるな。」

雑賀「本当にバレてないと思ってんのか、こいつ。」

葉隠「この巨体なら、大浴場からでも影になって見えてるはずだべ。」

伐渡「……で、どうする?」

伐渡「後ろからだから、殴ることも眠らすことも刺し殺すことも出来るが。」

獅子屋「そもそも、真後ろで俺達が話しているのに気付かないのか……。」

不破「……ふ………ふふ……。」ジーッ


その後、脱衣所前で傷だらけの不破っちが発見されたそうだべ。

……奇妙なこともあるもんだべ(棒)


【不破のストーキングライフ END】


【皆が自分の才能を活かしているところ-不破編】

ーー体育館ーー

伐渡「ちょっと狭いけど、ここならサッカーが出来そうだ!」

雑賀「人数の関係もあるし、フットサル的なものになりそうだがな。」

葉隠「んじゃ、チーム分けをするべ!」

ー横浜だべイスターズー
葉隠 雑賀 伐渡
一条 薫島 オリーヴ

ー東京ヤクルト不破ローズー
不破 獅子屋 霞黒
生駒 椎名 説推


雑賀「……何で野球チームの名前を捩るんだよ。」

葉隠「まあまあ、細けぇことは気にすんなって!」

不破「ふふ……我が力……見せてやろう……!」

獅子屋「うむ、期待しているぞ、 不破。」

ーー6vs6 サッカー 開始!ーー

葉隠「おらっ!占い界のスピードスターと呼ばれた、俺のシュートを見るが良いべ!」

『コロコロコロ……』

伐渡「ダメじゃねぇか。」

葉隠「……だべ!」


不破「ふふ……獅子屋殿……拙者にパスを回すが良いでござる……!」

獅子屋「うむ。超高校級のサッカー選手の実力、見せてくれ。」

不破「見ておくでござる……!拙者の華麗なドリブルを……!」

説推「おお!どんどん敵を抜いて行きます!」

椎名「……何か、あの巨体にぶつかるのが怖くて避けてるって気もするけど……?」

不破「ふふ……!誰も拙者を止められぬ……!」

不破「拙者が……ナンバーワンでござるっ!」

生駒「あら、シュートが決まりましたね。」

不破「おらぁー!見てたでござるかー!生駒殿ー!」

生駒「ええ、素晴らしかったですよ。不破さん。」

不破「ふふふふふふふ……!それほどでもないでござる!」

葉隠「めっちゃ嬉しそうだべ。」

雑賀「ま、たまにはあいつが活躍しても良いだろ。」

伐渡「おい!さっきから俺にパスが回ってこないんだけど!?なあ!おい!」

雑賀「よし葉隠、今度こそ決めろ!」

伐渡「おーーーーーい!俺もいるぞ!?なあ!」


【皆が自分の才能を活かしているところ-不破編 END 】


モノクマ「質問とかありませんか?」

モノクマ「そろそろ埋まりますので、短編はこの辺で終わっておきます。」

モノクマ「いつも通り、>>1000にお願いごとを書くと叶うかもしれません!」

モノクマ「積極的に書いてね!」

髪形について質問


モノクマ「髪型か……!」

モノクマ「そろそろ全員のイメージキャラを固めた方が良さそうだね!」

モノクマ「ちょっと考えてくるよ!」

モノクマ「あと、意見とかも待ってます!」

モノクマ「もっとこういうふうにして欲しいとか……ね!」

個人的には霞黒って球磨川の髪少し伸ばしたイメージなんだよなぁ
支援絵というか>>1が絵貼ってなかったっけ?
他のスレのだったらスミマセヌ
>>1000なら葉隠と雑賀、伐渡の部屋ですごいの見っける(ネタでもシリアスでも)

>>1が絵貼ったという話あれ他スレでした無駄にレスつかってスミマセヌ

自分で画像貼ったことは無いですね……。
……自分で支援絵を描いてみるのも面白そうですが。

イメージキャラ

祈理操…思いつかない。調べてもコレって感じのキャラがいない。よく見るシスターの服装で黒髪、短髪のイメージ。

上水流一創…四宮(食戟のソーマ)

霞黒…ふなっしー

説推…栗山未来(境界の彼方)

雑賀…ゴメンなさい。この人もイメージに合う人が見つからない。想像で……。

破倦…財部 依真(めだかボックス)

獅子屋…十文字克人(魔法科高校の劣等生)

一条…罪木 蜜柑(スーダン2)

鴻巣…狛枝 凪斗(スーダン2)

生駒…エリカ(ポケモン)

伐渡…志摩 廉造(青の祓魔師)

オリーヴ…凸森(中二病でも恋がしたい!)

不破…運動が出来る山田的な……?口調も似ちゃったし。失敗したかも。(ダンガンロンパ)

椎名…見吉 香耶(バクマン。)

薫島…稲葉 姫子 (ココロコネクト)

祈理→デレマスクラリス
雑賀→緋弾のアリアキンジ
とりあえず『シスター』と『スナイパー』から拾った


来ないですねー

ラスト誰か取ってください

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