とある惑星
ことり「チュン!チュン!チュン!」バシュ、バシュ、バシュ
ドガガ―――――ッッ!!!!
ことり「てりゃてりゃてりゃてりゃーーーーーー!! 」バシュ、バシュ、バシュ
海未「さてと。ことりが一掃除してる間に私は話を進めますか。オイ!下等生物」
王(♂)「ひっひいぃぃぃぃぃぃぃ」
海未「今すぐ全面降伏し、この惑星を私達の植民地として明け渡しなさい」
王「そ、それは出来ない」
ガシッ
海未は王様の首根っこを掴んで軽々と持ち上げて投げた
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王「ぎぃやああああぁぁぁぁ!」
海未「まだ状況がわかってないのですか?降伏しなければ貴方もこの星も壊しますよ」
王「だ、誰か助けろーーーー!助けてくれえぇぇぇぇぇ」
ドア、バーン!
兵士「王よ!ご無事ですか!?」
王「おおっそなたはこの惑星一の兵士!いい所に来てくれた」
海未「……」髪の毛いじいじ
兵士「この女があの例の星の戦闘種族と言うヤツですか?」
王「いかにもじゃ!手加減無用!惨殺してしまえ!」
海未「貴方がこの星で一番強い下等生物ですか?」
兵士「いかにも。闘技場で1500戦無敗のパーフェクトソルジャーとは私の事よ!」
海未「なるほど。貴方を倒せば私がこの星で一番強い事になりますね。下等生物共、よーく見ておきなさい」
海未は左手の人差し指を立てた
兵士「なんのつもりだ」
海未「人差し指だけで倒します。そちらは好きなように戦って下さい」
兵士「舐めやがって……。この小娘があぁぁぁぁ!」
ブオンッ!
兵士は装備していた大きな剣で海未に斬りかかる
ピタッ
王様は目を疑った。戦闘種族とは言え相手は160cmほどの小娘。そしてこの惑星一の兵士は2m超え。
体格の差は歴然だ。兵の剣があの小娘の体を真っ二つにしてそれで終わり。
そのはずだった。
王「ばかなっ……」
兵士「ぐぐぐぐぐぐ」
海未「……どうしました?」
王「ええーい、もっと力を入れんか!本気でやっておるのか!」
兵士「やってます!しかし全く動かないんです!」
剣は海未の人差し指一本で止められていた。しかも指先から一滴の血も落ちなさい
海未「この程度じゃ準備運動にもなりませんよ」
兵士「剣はもう一本ある!」
兵士は素早く片手で短刀を出し、海未の顔に斬りつけた
パキーン!
兵士「えっ……」
海未「残念でした」
なんと顔面に叩きつけたはずの短刀が粉々に砕けたのだ
海未「もう終わりですよね。では、私のデコピン耐えてみて下さい」パチーン
兵士「ぐぎゃああああああああああ」
シュビイィィィィィィィン!ドガガガガガ!
兵士は壁を突き抜け数百メートル飛ばされて絶命した
海未「次は貴方の番ですよ。それとも抵抗してみますか?」
王「わかったわかった!全面降伏する!命だけは助けてくれ!」
海未「女性の命は保証しますよ」
ワロタ
ことり「おーい、海未ちゃん。あらかた破壊しといたよぉ」
海未「こっちも終わりました。ってなんですかこの焼け野原は!」
ことり「えっと……ちょっとやり過ぎちゃったかも」
海未「単細胞の馬鹿」
ことり「馬鹿はひどいよー!一生懸命お仕事してたのにぃ」
海未「もっとスマートにやりましょう。ことりはいつもいつも加減がわかってないんです」
ことり「本当はもっと本気で戦いたいよー。でも強い人居ないから暴れるしかないよ」
海未「私だって田舎惑星のドサ回りで鬱憤が溜まってます!私が本気でお相手しましょうか!?」ジロッ
ことり「ひ、ひっ……。う、海未ちゃんと本気で戦うのはちょっと怖いなぁって思うから遠慮しとくね」
数日後
部下「園田様、iPS装置の設置が完了致しました」
海未「ご苦労様です。ではこの星の残党狩りは貴方達に任せますよ」
部下「御意」
ことり「海未ちゃん、今日は男の人い~っぱい殺して来たよ」
部下「残党とは下等生物の事でしょうか?」
海未「その通りです。この星は文明があまり発達して無いので男の人がたくさん居ます。見つけ次第殺しなさい」
部下「わかりました。ところで園田様、例のカカロットが飛ばされた星が判明致しました」
海未「何ですって!?」
ことり「穂乃果ちゃん生きてた!良かった~」
部下「地球と言うド田舎の星です」
海未「今すぐ私達が迎えに行きます。上には伝えておきなさい!」
海未(ようやく再会の時ですね……穂乃果!)
地球
穂乃果「いや~修行中に食べるお菓子はこれまた一段と美味しいね」パクパク
凛「にゃにゃにゃ!」バシッ、バシッ、バシッ
花陽「ほっ!きゃあ!ちょっとタイム!」
凛の激しい蹴り連撃を受け流す花陽
凛「闘いにタイムはないにゃー。かよちん才能はあるのに、修行嫌いだにゃ」
花陽「ううっ~私は修行じゃなくて闘いが嫌いなんだよ」
おーい穂乃果ちゃん、聞えておるかー。一大事なんや
穂乃果(スピリチュアル神様?久しぶりだねー、聞こえてるよー)
凛ちゃん、かよちんもおる?
穂乃果(いるいる。今修行中だけどー。ちょっと待っててね)
一大事や言うてるやろ!真姫ちゃんも呼んでこんかーい!
穂乃果「はーい」バシュウゥゥゥゥゥゥ
空を飛んで真姫を呼びに行く穂乃果
ここまで最高
西木野コーポレーション
真姫「なんなのよー。今日は楽しいビンゴ大会があるから忙しいって言ったじゃない」
穂乃果「ビンゴ大会所じゃないよ真姫ちゃん!」
真姫「ちょっとちょっと!押さないでよ」
バシュウウゥゥゥぅぅ
真姫の手を引っ張って飛んでいく穂乃果
キ――――――ン
穂乃果「みんな集めて来たよ」
凛「なんだにゃ?」
花陽「スピリチュアル神様から大切なお話があるんだって」
真姫「ここまで来て下らない事だったら承知しないわよ!」プンプン
希「あーあー、穂乃果ちゃんを通じて語りかけてるで。みんな大変やー!地球が狙われとる!」
一同「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!??!?!」
希「地球を狙ってるのは惑星iPSのクレイジーサイコレズと言う戦闘種族や」
穂乃果「クレイジーサイコレズ?聞いた事ないなぁ」
希「このクレイジーサイコレズ達は宇宙のならず者で、様々な惑星を破壊、侵略、支配してる恐ろしい生き物なんや」
花陽「こ、怖い」ブルブル
希「まさかこんな田舎惑星の地球にまで目をつけるとは思わなかったけど……ヤツらが地球に向かっているのは事実」
真姫「どうするの!?地球も支配されるの!」
穂乃果「そんな事はさせないよ。地球は私達の星。悪い宇宙人なんか私がコテンパンにやつけちゃう!」
希「あんな……穂乃果ちゃん……、実はあんたは地球人やないんやで」
一同「えっ!?」
希「このまま何もなければ穂乃果ちゃんが死ぬまで黙っとくつもりやったけど……。穂乃果ちゃんは小さい頃の記憶ないやろ?」
穂乃果「う、うん。小さい頃の事はほとんど何も覚えて無くて……」
希「それはな。穂乃果ちゃんが地球に落ちて来た時の衝撃で記憶喪失になってしまったからなんや」
真姫「地球に来た時?穂乃果は他の星から来たのね」
希「せやで。その時の宇宙船もまだ残ってるはずや。穂乃果ちゃんのお母さんに聞いてみるといい」
穂乃果「お母さんは宇宙人の私を育ててくれたの!?」
希「うちは殺した方がいいと反対したんやけどな。高坂さんは自分が育てるって言って聞かんくて……。絶対にいい子に育てるからってさ」
穂乃果「……そっか。私、お母さんに感謝しなきゃね」
凛「たまに修行じゃなくて実家のお手伝いもするにゃ!」
穂乃果「ええっ!?そ、それは別問題だよ~」
希「コホン、話を戻すで。んで高坂家の娘として育てられた穂乃果ちゃんは今に至ると。何度も地球の危機を救って来たレズとして」
頭打ってもレズなのは変わらないんだ…
穂乃果ちゃんノンケじゃないんだ…
穂乃果「私の心は決まってるよ。どんなに強い敵がやって来ても逃げない!地球もお母さんも雪穂も友達もみんな守る!」
希「戦う相手が同胞やったとしてもか?穂乃果ちゃん、あんたは惑星iPS生まれのクレイジーサイコレズで名前はカカロットと言うらしい」
穂乃果「ええっ!」
凛「そんにゃ……」
花陽「穂乃果ちゃんが生まれた星の人達が悪い人なのっ!?」
真姫「どうするの?穂乃果!」
穂乃果「それでもやる。やるったらやる!私が生まれた星がどこであろうとも、私は地球育ちの高坂穂乃果だよ。カカロットなんて名前は可愛くないしいらない!」
希「そうか。穂乃果ちゃんがそう言ってくれて助かるわ。どの道逃げ場なんてないんや。クレイジーサイコレズが来た星は無事ではすまん。良くて植民地。悪かったら跡形もなく崩壊」
真姫「戦うしか道はないじゃない!?」
凛「うーん、凛達も覚悟を決めるにゃ」
花陽「戦いは嫌だな……。話し合いが通じないなら戦うしかないけど……」
希「地球の未来はお前達にかかってるでー。で、穂乃果ちゃん!あんただけ別メニューや。幸いな事にクレイジーサイコレズ達が到着するまで少し時間がある」
希「惑星間の出来事に神であるうちが直接介入する事は出来ん。けど、穂乃果ちゃんを鍛える事くらいは出来るで」
穂乃果「わかった。修行だね?」
希「せや。スピリチュアル神界に来て貰って修行して貰うで。うちの奥義も授ける!」
穂乃果「よしっ!みんな、必ず強くなって戻って来るよ」
凛「はいにゃ!凛達は凛達で修行しとくよ」
真姫「なんで私まで戦わないとダメなのよ~ってそんな事言ってられないか」
花陽「ううっ……不安だよぉ」
希「L戦士のみんなも修行とレズセックスの繰り返してで強くなるんやで!じゃあ、穂乃果ちゃんワープさせるわ」
ピカッ!
穂乃果が不思議な光に包まれて、消えて行く
穂乃果「みんな!またね!でぇじょうぶだよ、きっと何とかなるなる!」
真姫「穂乃果から危機感を全く感じないわね。正直ワクワクしてない?自分より強いかもしれない敵と戦う事に対して」
穂乃果「ぎくっ」
希「惑星間の出来事に神であるうちが直接介入する事は出来ん。けど、穂乃果ちゃんを鍛える事くらいは出来るで」
穂乃果「わかった。修行だね?」
希「せや。スピリチュアル神界に来て貰って修行して貰うで。うちの奥義も授ける!」
穂乃果「よしっ!必ず強くなって戻って来るよ」
凛「はいにゃ!凛達は凛達で修行しとくよ」
真姫「なんで私まで戦わないとダメなのよ~ってそんな事言ってられないか」
花陽「ううっ……不安だよぉ」
希「L戦士のみんなも修行とレズセックスの繰り返して強くなるんやで!じゃあ、穂乃果ちゃんワープさせるわ」
ピカッ!
穂乃果が不思議な光に包まれて、消えて行く
穂乃果「みんな!またね!でぇじょうぶだよ、きっと何とかなるよ」
真姫「穂乃果から危機感を全く感じないわね。正直ワクワクしてない?自分より強いかもしれない敵と戦う事に対して」
穂乃果「ぎくっ」
でぇじょうぶわろた
そしてクレイジーサイコレズ襲来の日を迎える
地球
ことり「はぇ~ここが地球か。キレイな星だね」
海未「美しさは認めましょう。しかし文明レベルは最低です」
ことり「楽そうで良かったね。これなら三日あれば制圧出来そう」
海未「にしてもこの星にも穂乃果……いや、カカロットは居るはずですよね?侵略した形跡がありません」
男「おおっすごい美少女が二人居る」
女「ちょっと私じゃ不満なわけ~」プクー
男「そ、そんな事無いよハニー。よく見たら青い子は胸ないし、ハニーの方が可愛いよ」
海未「むっ」ピクッ
海未「聞き捨てならない言葉を吐きましたね?下等生物のくせに」
ことり「くすくす」
男「申し訳ないです」
女(よし勝った。こっちのトサカある子には負けたかもしれないけど)
海未「何か今すごく失礼な事を考えませんでしたか?それより貴方は女性ですよね?なぜ下等生物と腕を組んでいるのですか?」
女「えっ……恋人同士だから」ギュッ
男(む、胸が当たってる。デュフフフフ)
海未「恋人?下等生物に恋をしてるんですか?恥ずかしいと思いませんか?」
女「そっちもかなり失礼だよね!確かにダーリンは足も臭いし低収入だし将来ハゲると思うけど、下等生物じゃないよ!」
海未「いやいや……生物として劣っているから下等生物だと言っているのです。家畜の対象にしかなりません」
女「確かに家でゴロゴロばっかりしてるけど、たまにデート連れてってくれるもん!」
ことり「海未ちゃん、やっぱりこの星もおかしいよ」
海未「そうですね。私の推測に間違いはなかった。この星はまだ侵略も支配もされてない」
男(何言ってるんだろう……。これが電波系女子ってやつか)
ことり「女の子は女の子と付き合った方がいいと思うよ」
女「はぁ?頭おかしいんじゃないの?女と付き合っても結婚も出来ないし子供も作れないじゃん」
海未「それはこの星の文明レベルが低いからです。女同士で子供を作るのは簡単な事です」
女「それでも私はダーリンを選ぶよ」
海未「話にならない。ことり、やりなさい」
ことり「……」クンッ
ズァオオオオオオ!ベキベキッ!
ことり「ひき肉しちゃったちゅん」
海未「カカロットの手掛かりもないですし、街を破壊しながら進みますよ。目立つ行動してたら向こうからやってくるかもしれません」
ことり「洋服屋さんは潰さないで欲しいなぁ」
海未「ことりは服が好きですね。戦闘服だけでいいじゃないですか」
ことり「惑星iPSの戦闘服ってあんまり可愛くないよね」
海未「そうですか?耐久性も優れていて私は好きですよ。この肩パットの部分とか」
ことり(旧型だけどダサいから肩パット無しの戦闘服を使ってる私って……)
(・8・) でも外した方が可愛いとさかは付けてるちゅん
数日後
西木野コーポレーション
真姫「大変よー!東の都で女二人組が大暴れしてるって!」
凛「とうとう来たのかにゃ!?」
花陽「まだ穂乃果ちゃんが帰って来てないよおぉぉぉ」ビクビク
真姫「私達だけでやるしかないわよ。ここもすぐ見つかる」
凛「凛達もいっぱいレズセックスしたし、かなり強くなってるはず」
花陽「///」カアァァァァァ
真姫「花陽はあんまりしなかったじゃない。まだ私と凛に裸見せるのが恥ずかしいの?」
花陽「あうぅぅぅ///」
(・8・)そんなことないちゅん
東の都
ことり「チュン!チュン!チュン!」バシュ、バシュ、バシュ
海未「ことりはエネルギー弾連射が好きですね」
ことり「何か言ったあぁぁぁぁぁぁぁ?」バシュ、バシュ、バシュ
海未「いえ別に。必殺技の一つでも考えた方がいいですよって」
ピコン!ピコン!
海未のiPSスカウタ―に反応する三つの反応
海未「ことり。何かがやって来ます。もしかしてカカロットかもしれません」
シュタッ
真姫「あんた達ねぇ!地球で好き勝手暴れないでよね!」
凛「そーだーそーだー」
海未「500、700、1000?」ピピピッ
ことり「1000もあるの?珍しいね」
海未「そのようです。地球にも少しはマシなレズも居たものです」
真姫「自分の星に帰りなさいよ!」
凛「そーだーそーだー」
花陽「……」ビクビク
海未「お断りします。ところで穂乃果かカカロットと言う名前をご存じありませんか?」
花陽「えっ……穂乃果ちゃん?」
真姫「バカっ!反応しちゃダメよ」
ことり「正解だったみたいだね。海未ちゃん、あの大人しそうな子レイプしていい?」
海未「どうぞお好きに。私はここで見てます」
ことり「やったー。告白日和、です!」キュイイイン
ことりは凄まじいダッシュジャンプで花陽との距離を詰めた
>告白日和、です
ワロタ
真姫「三対一なら勝ち目あるわよ。みんな散開!」
ことり「もう三人ともことりのおやつにしちゃうねー」
花陽「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃ、誰か助けてえぇぇぇぇぇぇぇ」
凛「てりゃ!」ブシャッ
ことりの頬に一筋の血が垂れる
ことり「今、何したの?私の顔に傷が……」ヒリッ
凛「新虎牙風風拳にゃ!凛の爪は虎の牙と同じ……いやそれ以上」
真姫(虎になりきって素早い動きで意表をつき、顔面と上半身に突きの集中連打する凛の必殺技。そして私も仕掛ける!)
何だか凛の行く末が途端に不安になったにゃー
真姫「トサカ女!こっちを見なさい!」ササッ
いつの間にか前髪を全部上げた真姫
真姫「太陽拳!」
ピカッー――――!
ことり「きゃっ!目が!目が!!」ヨロヨロ
真姫「今よ花陽!貴方の全力の技を叩き込むのよ!」
海未(あの一人だけ1000を超えた女の子は花陽と言うのですか。地球人の癖にやりますね)
花陽「魔閃光おおぉぉぉぉぉぉぉ!」ドガガガガガ
両手を額にかざし、掌から全力で気を放出する花陽
ことり「?!」
キュド―――――――ン!
真姫「やったわ!」
凛「次はお前の番だ!青いの!」
海未「くっくくくっ……あっははははははは!油断し過ぎですよことり!」
花陽「私の持ってる力全部ぶつけたよ!」
真姫「生きてるの!?」
モクモク~
煙が拡散し姿を見せることり
ことり「……せっかくのお洋服が」ボロッ
ことり「この服、気に入ってたのに」グスン
ことり「許さないよゴミ共」ゴッ
(・8・)・8・) キャー
/ つ⊂ \ コワーイ
真姫「無傷?!ありえない」
ことり「……」テクテク
まずことりは近くに居た凛に近付いて蹴った
凛「ぐえっっ!?!??!」ボキッッッッ
ことり「もう一発おまけだよ!」カキーン
ガードした腕の骨ごと折ることりの重い蹴り。二発目の蹴りで凛を数メートル吹き飛ばした
真姫「こん畜生ォォ!」
真姫はことりに殴りかかったが、ことりは一瞬で真姫の後ろに移動し地面に押し潰した
ことり「少し寝てて」ベキッ
真姫「がッッ!」
ボカアァァァン!
ことりの頭部に光の弾が当たる
ことり「私のトサカが少し焦げた」
凛「はぁはぁ……、凛の得意技の繰気弾にゃ!って全然ダメージ喰らってない」
ことり「変な技ばっかり使って来る。鬱陶しい子だなぁ!」
凛「も、もう一発」ピイィィィィ
気を溜めてる間に近付かれて、また蹴り飛ばされた凛
凛「ぐえっっ!」ゴロゴロ
ことり「さっきからチョロチョロと……。教育が必要だね」ゲシゲシ
ことりは凛の体を踏むっ!踏むっっ!踏むッッ!!!!!!!
凛「ぎゃあああああああああ!」
真姫(私達が考えてる以上にクレイジーサイコレズは強かった。こんなの勝てるわけない)
海未「ふわあぁぁぁぁぁ、眠いです」ムニャムニャ
真姫(もう一人もピンピンしてるし……。もう駄目ね。終わりよ終わり)
ことり「おらっ!このっ!このこの!」ゲシゲシ
凛「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
花陽「……」ユラッ
真姫「花陽、もはや貴方一人で勝てる相手ではないわ。一人で逃げなさい」
花陽「嫌だよ」ユラッ
真姫「凛と私はもう助からない。貴方一人なら逃げられるかもしれないから!」
花陽「逃げない!凛ちゃんをイジメるなあぁーーーーーーーっ!!!!!」バシュウゥゥゥゥゥ
海未「iPS力が上がっている?独占欲の強いタイプなのでしょうか。気をつけないよ!ことり!」ピピピッ
ことり「へへっ次は裸にひん剥いてやるちゅん」
凛「……」ポロポロ
ことり「いィィィッッ!」
ゴチ――――――ンッッ!
花陽は頭からことりの背中に突っ込んだ
花陽「だああああああああああああ!」
ことり「ごっ……がっ……ぐえっ……」ヨロヨロ
花陽「お前なんか!お前なんか!凛ちゃんに指一本触れさせないっ!」パチーンパチーン
ことりの胸ぐらを掴んで往復ビンタで叩きまくる花陽
とりあえず今日は終わります。
矢澤さんだけ出番ない感じです。それではまた
乙
ドラゴンボール知らないけど超面白い
矢澤さんなんでや
乙乙
矢澤さんェ……
ギョーザなんてなかったんや……
やじろべえ役で頼む…
乙
矢澤はフリーザで取り巻きが双子やろ
矢澤さんは何となくヤムチャっぽいイメージが…
個人的にはフリーザはツバサちゃんでザーボンとドドリアはあんじゅちゃんと英玲奈ちゃんかな
花陽「まだまだァ!ジェットアッパーだよっ!」
ことりの顎を右手でアッパーカットして数mほど空中に吹き飛ばした
ことり「がっ!」
ガシッ
花陽は空中に浮いたことりの無防備な両脚を脇の下に挟み込んでから抱え上げてジャイアントスイングの体勢に入った
花陽「回レ回レ回レ回レ回レ回レ回レ回レ回レ!華麗に花弁!散らすように!」グルグル
ことり「い~や~~~~~」
花陽「いよーーーーっぽん!」ポイッ
ことりの体を遥か上空に投げて最後の追撃に入る花陽
待ってた
真姫「すごいわ!クレイジーサイコレズを押してる!」
凛「かよちんは温厚で優しい性格だけど怒ったら怖いにゃ……」
真姫「生きてたの!?」
凛「まだ死んでないよ~。もう動けないけど」ズリズリ
花陽「はあああああああああああああ!」バチバチッ
花陽は凛への愛情と米への感謝を体内のiPSエネルギーへと凝縮させて気を溜めた。
両手首を合わせて手を開いて、体の前方に構える。そして腰付近に両手を持っていきながら……
花陽「ご~は~ん~が~す~す~む~君ッッ破ァァ!!!!!!!!」
バシュウウウウウウウウウ!
ことり「?!」
待ってたよん
花陽「はぁはぁ……後一人……」ブルブル
海未「……ふっ」
真姫「加勢しなきゃ……」ガクガク
震える足で体を起こす真姫
ことり「寝てなさい」グシャア
真姫「がっ!」
真姫の体に着地してくることり
花陽「そ、そんな……あれで倒れないの!?」
ことり「おかげさまで着ている服も全部焼け焦げたちゅん。胸を晒して恥ずかしいよ///」
着ている服はほぼ下着だけとなったことり
ことり「左手で胸を隠してっと」パパッ
ことり「右手だけでいいや!よくもやってくれたねえぇぇぇぇぇ!」
ことりの全力右ストレートで吹き飛ぶ花陽
花陽「きゃああああああ!」
ことり「今の攻撃はいい攻撃だったよ。温厚な私も滅茶苦茶乱暴レズセックスしたくなるくらいねっ」
ビリリリッ
ことりは花陽の服とブラを破いた。花陽の豊満な胸がさらけ出される。
ことり「海未ちゃん!ことりのヴァルブレイブ取って!」
海未「バイブの事でしょ。はい」ポイッ
ことり「ありがとう。このバイブは私特製のiPS汁が含まれていて、ある一定のオーガニズムに達すると疑似精子が射精するちゅん」
花陽「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
ことり「地球人なんかに使うつもりはなかったけど特別だよ。ことりの子を産んでね」
花陽「誰か助けてええぇぇぇぇぇぇぇ!」
頑張って
ことり「まずはこの大きなお乳から丹念にほぐします。ちゅんちゅん」モミモミ
花陽「離して!このっ!」ガンガン
ことりの頭を叩きまくる花陽
真姫(ちょっと我慢しててね。今、すごくチャンスだから)
真姫「……」グッ
海未「おやっ?」
真姫「地球人もクレイジーサイコレズも弱点は変わらないわね。性交の時排便の時。背中がガラ空きよ」
真姫「むううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」バチバチ
真姫は起き上がって掌に気を溜め始めた。
真姫「花陽!そのレズ吹き飛ばして!」
花陽「やあぁぁぁ!」
花陽は最後の力を振り絞ってことりのお腹を蹴って、ことりの体を吹き飛ばす
ことり「暴れると痛くするよぉ~」
真姫「当たれ!気円斬!」
真姫は気を円盤状のカッターに練り上げた物をことりにぶっ放す
ことり「こんな子供騙しの技避けるまでもないよ」
海未「いけません!ことり!それは避けなさい!!!!!!!!」
ことり「はぇ?」キョトン
スパアァァァァァァン
ことり「……ひえぇぇぇぇ」
海未「技の性質もわからないんですか!?私が居なければ即死でしたよ」
ことり「あわわわわあわあわ……」
海未「切れたのが髪だけで良かったですね。ショートカットも似合いますよ」
ことり「わわわわわわわ私の髪、せっかく伸ばしてた髪が」カタカタ
ことりは海未の助言通りギリギリで回避したのだ
真姫「ちくしょおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
凛「終ったにゃ」ガクッ
花陽「もう……駄目……」ポロポロ
海未「窮鼠猫を噛むですよ。いい加減トドメを刺しなさい」
ことり「わかったよ。もうこの辺全部まとめて吹き飛ばすね」
ことり「はああああああああああああ!」
ことりは両手を挙げて自身のiPSエネルギーを解放しようとした
その時
真姫「遅いわよ」
凛「穂乃果ちゃんはいつも遅刻ばかりにゃ。デートの日だってそうだし」
花陽「ほ、ほ、穂乃果ちゃああぁぁぁんんん」ウルウル
穂乃果「ごめんね。修行長引いちゃって」ガッ
ことりの片手を抑えながら微笑む穂乃果
海未「ついに会えましたね!穂乃果!いやカカロット!」
ことり「ほ、穂乃果ちゃん!私だよ私」
穂乃果「うーんと……誰だっけ……」
海未「まさか覚えていないのですか!私は貴方の結婚相手ですよ!」
穂乃果「えー結婚する人くらい自分で決めるよー。でも二人とも可愛いね。うん!レズレイプしたい!」
ことり「そ、そんな///穂乃果ちゃんとの初エッチが野外とか///ぴ、ぴょ~」
海未「私はこの日のために誰もレズレイプせずそして自身も純潔を守って来たのです!レズレイプされるのは貴方です、カカロット!」
穂乃果「ごめんねー私はタチだから。されるのは好きじゃないよ~」
真姫「あとね。この子記憶喪失なのよ」
凛「かくかくしかじかにゃ」
海未・ことり「「な、なんですってー!」」
~回想、穂乃果が地球に来る事になった日~
惑星STAP
穂乃果「へへーん。また年上のお姉ちゃんレズレイプしてやったよ」
ことり「す、すごい。大人のクレイジーサイコレズの人?」
海未「穂乃果、大人を怒らせたら駄目ですよぉ」
穂乃果「喧嘩売って来たのは向こうからだよ。相手が大人でも関係ないよーだ。この世は弱肉強食。強い私がルールっ!」
ことり「すごい!すごいよ!穂乃果ちゃん!」
海未「私もいつか強くなれるでしょうか……」
穂乃果「なれるよ!海未ちゃんもクレイジーサイコレズだもんっ。もっとレズレイプかレズセックスしなきゃ!最初は幼女から狙えば簡単簡単」
海未(ごめんなさい。私が最初にレズセックスしたい相手は決まっているのです……)
ことり(そっか。レズレイプしなきゃ強くなれないんだぁ)
穂乃果「そう言えば、科学者の人がティガレックスのSTAP細胞を高値で買うって」
ことり「ええっ!あの大きくてゴツイ恐竜さん!?」
海未「……」カタカタ
穂乃果「それそれ。隣の惑星の雪山に居るからみんなで狩りに行こうよ」
ことり「大丈夫かなぁ……」
海未「し、死んでしまいますよ」ブルブル
穂乃果「私が居るから大丈夫だよっ!二人は武器使ってもいいし」
海未(クレイジーサイコレズとは戦闘種族。素手で戦う事を美学としており、武器を使うレズはレズの半端者として嫌われていました)
雪山
穂乃果「海未ちゃんは弓、ことりちゃんはボウガン」
海未「この弓かなり強そうです」
ことり「援護は任せて!」
穂乃果「あはははははっ、援護なんていらないよ。二人は離れた場所から見てて」
ティガ(♀)「――――■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!」
ビリリリ
ことり「ひえええええぇぇぇえぇぇぇぇぇぇ」カタカタ
海未「……漏らしました」ジョワァァァァ
穂乃果「おいでなすったね。あっこの子は女の子だ!よーしやるぞー」
穂乃果達が雪山で遊んでる頃
絵里「あら?この論文見た事あるわね」
ここあ「どれですか?」ヒョコ
絵里「この新発見の細胞についての論文よ」パサッ
ここあ「あちゃーこれコピペですよコピペ」
こころ「にっこにっこにー!?(驚愕)」
絵里「……なんですって!この宇宙一賢くて可愛いエリーチカ様を欺いたってわけ!」
ここあ「そうなりますね。完全に舐められてますにこっ」
こころ「この星、他にも色々とやらかしてますね。如何なさいますか?」
絵里「進路を惑星STAPへ変更よ。レズ猿共に天罰を下しに行くわ」
こころ「にっこにっこにー(了承)」ポチッ
惑星STAP上空
絵里「責任者!責任者は出て来なさい。この賢くも可愛いエリーチカ様が遥々やって来てあげたわよ」
ここあ「蝶賢いエリーチカ様にこ」
こころ「蝶可愛いエリーチカ様にこ」
理事長「ち、蝶サイコ―!お久しぶりです、エリーチカ様」ペコリ
理事長「~~~~」ペラペラ
絵里「~~~~」フムフム
絵里「つまり部下が勝手に論文を下書きのまま出したと」
理事長「そうなります」
絵里(また下手な言い訳考えて来たわね。さてどうしてくれるか)
絵里(待てよ。この星は女だらけのレズの星)
絵里(一千年にひとりあらわれる、どんな天才でも越えられない壁を越えてしまう、あらゆる種族の戦闘力を超越するクレイジーサイコレズが居ると聞く)
絵里(レズの間引きも必要かもしれないわね。まぁ私より強いレズが現れる事はないとは思うけど……)
絵里(宇宙一賢くもある私は出る杭は打つタイプなのよ)
絵里「もういいわ。iPS細胞さえあれば新細胞は入らない」
理事長「そんな!話が違います!」
絵里「今、決めたからね。えーっとね……とりあえずこの星は壊すって事で」
理事長「そんな馬鹿な事させるものですか!ここは私達の母星!命に代えても守り抜きます」
絵里「馬鹿?今、馬鹿って言った?」ピクッ
ここあ(地雷踏んじゃった。エリーチカ様は馬鹿と言われる事を激しく嫌う)
こころ(このオバサンの命はないな。まぁどの道、この星に居るレズ達は皆殺しだろうけど)
絵里「ホッホホホホホホ!このエリーチカ様のスーパーノヴァ!防げるものなら防いでみなさい」
人差し指の先に小さな光の玉を宿し、それを直径数十~数百メートルにまで巨大化させて対象に投げつける技である。
理事長達の決死の抵抗は空しくも不発に終わり、彼女達もろとも惑星STAPを消滅させるに至った
雪山
穂乃果「ほらほら、ティガちゃんのおまんまんクパァだよ~」
ティガ「」ピクピク
ことり「もうそろそろ遅いし帰ろうよー」
海未「そうですね」
穂乃果「もう少し遊びたかったなー。ティガちゃんの膣内って私が入れるくらい広いんだよ~」
海未「あれだけ大きいと穂乃果くらい入りますよ」
ことり「あれ?宇宙船の帰還座標が勝手に変更された」
海未「私のもそうです」
穂乃果「変なの。って何かメッセージが流れてるよ」
理事長の遠隔操作で緊急脱出用プログラムが発動し、帰還座標ポイントが惑星STAPからランダムに変更された
穂乃果「わっ!何も押してないのに動き出したよ。わああああああああ!?!?!?!」
バシュン!
ことり「ほ、ほ、穂乃果ちゃん!?」
海未「一体どうなってるのですか!私の座標ポイントは惑星iPSのようです!」
惑星iPS
絵里「ふふふっ……起きなさい」ペチペチ
海未「ここは……」ガバッ
ここあ「エリーチカ様は賢くかつ可愛くそして慈悲深い」
こころ「貴様にチャンスをあげるにこ」
海未「わ、わ、私の母上やお母様。生まれ故郷はどうなりましたか!」
絵里「蒸発させちゃった、てへっ」
海未「そ、そんな……」カタカタ
絵里「で。まぁ少しばかりやり過ぎちゃった感も出て来たし、貴方は殺さないでおこうかなぁとか思ったりしたのよ」
ここあ「エリーチカ様の部下にしてやると言っているにこ!」
海未「部下?」
こころ「とても光栄な事だ。エリーチカ様の全銀河統一の糧となれ」
こうして海未は少女時代からエリーチカの部下として戦闘に明け暮れ、レズセックス無しでとてつもない戦闘力を手に入れたのだった。
ことりは違う星でアイドルやって居たのを海未に見つかり強制連行されたのだった。
私のIQは53万チカ
今週中には終れる気がする。
それではまた!
乙乙
乙
穂乃果ちゃん、下級戦士じゃなかったのか
にこは居なかったんだね
エリーチカ編もやるのん?
エリーチカからかしこいエリーチカになって最後はかわいいエリーチカにでもなるのかな?
荒熊エリーチカ→レッドサイクロンエリーチカ→レインボー・エリ
とか考えてましたね。まぁエリーチカ編はまた考えときます
時は戻って地球
海未「私達と戦うのですか!?」
穂乃果「退いてくれないならね。私の心は地球人だよ。貴方達なんかに地球を好き勝手させない!」
ことり「そっか……じゃあもう遠慮しないよ。無理矢理連れて帰るね」
海未「ことり!カカロットは私の獲物です。貴方は地球人のレズとでも好きなだけ遊んでなさいっ!」
ことり「嫌だちゅん。私だって久しぶりの穂乃果ちゃんとの再会にトキメキを隠せないよ!昔からずっと憧れてた穂乃果ちゃん!」
ことり「そんな穂乃果ちゃんを好き勝手弄べるなんて夢みたい」ジュルルル
穂乃果「……」
ことり「Won(*3*)Chu KissMe!最高の♪二人だけの世界♪吐息を感じたら♪穂乃果ちゃんの香りで、Kiss、Kiss、Kiss♪もう夢Chuだよ~」テクテク
ことりは歌いながら穂乃果にキスをしようと近付いた
ことり「特別な関係になろうよ……がはっ!」
ドゴオォォォォンッッ!メキメキッ!
穂乃果は無言で腹パンした
ことり「ほ……の……か……ちゃ……ん」ヨロヨロ
穂乃果「次は君の番だよ!大和撫子系の人!」
海未「……」ピピッ
海未(スカウタ―が一瞬10000近くまで跳ね上がりました。故障でしょうか)
ことり「海未ちゃん!穂乃果ちゃん……いやカカロットのiPS力はどれくらいなの!?」
海未「今は2000程度です」
ことり「よくもやってくれたね!さっきは油断してたけど、不意打ちなんて卑怯だよ!」
穂乃果「もう辞めといた方がいいよ。ワシワシするよ?」
ことり「出来るものならしてみてよおぉぉぉぉぉぉ!」ギュイイィィンンン
ことりは穂乃果に襲い掛かる
ムニュ
ことり「ひゃん!」
ムニュムニュ
穂乃果「ふ~む、これはなかなかのなかなかだねっ」モミモミ
ことり「ひ、ひゃああああぁぁぁ」
海未(ことりが羨ましい妬ましい羨ましい妬ましい)
穂乃果「よし堪能した。ありがとね!もう寝てて」トン
ことり「あ」ガクッ
穂乃果はことりの首後ろを手刀で叩いて気絶させた
ことり「」ピクピク
真姫「私達が三人で束になっても勝てなかった相手を一瞬で倒した!」
凛「ひ、ひえぇぇぇぇ~穂乃果ちゃんも化け物レズになったにゃ」
花陽「勝てる……勝てるんだ!」
海未「ことりを倒したからっていい気にならないで下さい」ポチッ
海未はリモコンで宇宙船を呼び出した
プシュー
海未「せーの」ガシャーン
ことり「」ピクピク
乱暴に宇宙船の中にことりを突っ込み、リモコンで遠隔操作する海未
海未「強制送還です」ポチッ
海未「邪魔者はいなくなりました。これで思う存分カカロットとの甘美な時間を楽しめます」
穂乃果「私、その名前好きじゃない!」
海未「これは失礼しました。では昔のように穂乃果と呼びますね。手心を加えますので、どうか機嫌を直して下さい」ニコッ
穂乃果「手加減なんていらないよ!はああぁぁぁぁぁぁぁ!」シュイン
穂乃果は一瞬で海未の背後に回り込んで、肘打ちを叩き込もうとするが
パシッ。軽く片手で受けられてしまう
海未「55点。スピードはまぁまぁ。しかし重さが足りません。拳の重みは愛の重み。穂乃果は誰かを真剣に愛した事はありますか?」
穂乃果「でえぇぇぇぇぇやあああぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
バシッ!バシッ!バキッ!
穂乃果は目にも止まらぬ速さでパンチとキックの連続攻撃を仕掛ける
が。海未は一歩も動かずに全て片手で受け切った
穂乃果「私は真姫ちゃんも花陽ちゃんも凛ちゃんも愛してるよ!」
海未「……なんですって?」ピクッ
海未「あの地球人達ですか。よし死になさい」バシュウ
海未はエネルギー弾を真姫達に向けて連続発射した
凛「ぎゃあ゛あ゛あ゛゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
穂乃果「危ないっ!セッ、セッ、ホイッ!」
穂乃果は光速で追いつき全てのエネルギー弾を弾き飛ばした
穂乃果「やっぱり奥の手隠して勝てる相手じゃ無さそうだ。みんな、協力してくれるかな?」
真姫「もちろん!」
穂乃果「へへっありがと。ワシワシMAXを使うよ!」
花陽「それがスピリチュアル神様との修行の成果なんだね?」
穂乃果「うん。毎日胸を揉んだり揉まれたり……。過酷な修行だったよ~」
穂乃果「ワシワシMAXはね、女の子の胸を揉みしだく事によって私のiPS細胞を活発化させて、ワシワシMAXの倍数と同じだけ戦闘力が何倍にも上昇するよ」
真姫「危険な技なの?」
穂乃果「あまりにも倍率を上げて使用すると体への負担が大きくなり長続きしないけどね。でも二倍で倒せるかどうかわかんないし」
希『ええか!ワシワシMAXは三倍以上は使ってはあかんで!子供産めない体になるよ!』
穂乃果(そんな事言ってたっけ)
穂乃果(でも子供なんて女の子同士で結婚しても授からないんだよなぁ……)
穂乃果(そもそもあの人倒せないと私の体の危機と言うか地球の危機だし。かなりの無茶するしかないよね)
穂乃果(三倍使わせて貰うね!ごめんなさいスピリチュアル神様!)
穂乃果「三人とも。おっぱい出して!」
真姫「……なんて技なの」パサッ
凛「はぁ~ワシワシされる胸がないけど、いいのかなぁ」パサッ
花陽「えっ、ええーい」プルルーン
穂乃果「もみもみ!ぷにぷに!はむはむ!ぱふぱふ!」
こうして穂乃果は三倍ワシワシMAXを使用し、海未と死闘の果てダメージを与えることに成功。
次に四倍ワシワシMAXによるはめはめ波で海未のラブアローシュートを押し返して吹き飛ばしたが、四倍ワシワシMAXを使えたのはほんの一瞬だけで、海未を吹き飛ばした後はまともに動けなくなった穂乃果
穂乃果「はぁはぁ……もう駄目……動けないよ」ドサッ
花陽「やったぁ!穂乃果ちゃんが勝ったんだ!」
真姫「全く……。無理を通して道理を蹴っ飛ばすのが穂乃果ね。今回ばかりは流石によくやったとしか言いようがないわよ」
凛「凛達も修行したんだけどなぁ。やっぱり才能の違いか……ってあれは!」
ガラッ……、ドシャ―ン!
瓦礫を吹き飛ばして、出て来る人影
海未「い…今のは……流石に……死ぬかと…おも…思いましたよ」ブルブル
凛「まだ生きてるうぅぅぅ!」
真姫「穂乃果立って!お願い!」
穂乃果「ご、ごめ~ん。さっきのはめはめ波で全力出し過ぎてもう指一本も動かせないよ」
花陽「私が……やらな……あぅ!」ドシャア
真姫「駄目ね。もう戦える人が居ない……。私も立てない。これが人生の最後かしら」
穂乃果「精一杯やったけどね……。ごめんねみんな……」ポロポロ
凛「穂乃果ちゃんが一番頑張ったにゃ!」
花陽「ううっ……死にたくないよおぉぉぉぉぉぉ!」
海未「ビッグ・バン・ラブアローシュート。この技は対エリーチカ用に取って置いた技なんですけどね!穂乃果に最大の敬意を称して使わせて頂きます!」ヨロヨロ
海未「ここで使えば地球モロとも穂乃果を吹き飛ばします!」キュイイイイン
海未「私も無事ではすみません!でもいいんです!私、気付いたんです!」バチッバチッ
海未「愛ゆえに私は苦しまねばならない!愛ゆえに私は悲しまねばならない!愛ゆえに……」
海未「こんなに苦しいのなら悲しいのなら……愛などいらぬ!!」ズズズ
海未「この星に私の初恋を置いておきます。私は愛を捨てて……いや穂乃果を捨て、真のクレイジーサイコレズへの頂を目指します」
海未「さよなら。最初で最後の恋でした」バシュウゥゥゥゥゥ
地球を破壊するほどのとてつもないエネルギーの塊が海未から放出された
穂乃果「……短い人生だった」
と穂乃果達が諦めかけたその時
希『諦めんなや!諦めんなよ、穂乃果! どうしてそこでやめるんや、そこで!!
もう少し頑張ってみぃや!ダメダメダメ!諦めたら!周りのこと思えよ、応援してる人たちのこと思ってみろって!
あともうちょっとのところなんやから!』
穂乃果「……スピリチュアル神様。でもさ。もう穂乃果には何の力も残ってないよ」
希『仕方ないからうちが間接的に介入する。今から霊体となって穂乃果ちゃんの所にワープする』
穂乃果「どうするの?」
希『うちと穂乃果ちゃんがオーバーソウルするんや!』
穂乃果「なにそれ!?」
希『説明してる時間はない。うちとO.S.してる間は少しは動けるようになるから』
穂乃果「わかった。やろう!オーバーソウル」
希『スピリチュアル・オブ・ファイア穂乃果!』
海未「やってしまった……。愛する人をこの手で殺めてしまった……」
海未「これでエリーチカ討伐に向けて私は更に強くなった。これで良かった……これで……」
海未「穂乃果」
海未「むっ!私のビッグ・バン・ラブアローシュートが跳ね返されてる?!」
穂乃果「うおおおおおおおおおおお!こんな物はポーイだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
穂乃果はビッグ・バン・ラブアローシュートの軌道を変えて月の方角へと押し返した
穂乃果「クレイジーサイコレズの人!いや、海未ちゃん!これでトドメだああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
海未「きゃああああああああああああ!」
希『仏陀切り!』
ブシャアアアアアアアアアア!
海未「こ、こんな傷……iPS細胞があればすぐ治せ……ごふっ」ヨロヨロ
プシュー
海未はリモコンで宇宙船を呼び出した
海未「私はこんな所で死ぬわけには行かない……、がはっ」ドシャア
穂乃果「はぁはぁ……もう駄目。体の感覚が全部ない」
真姫「花陽!動ける?今すぐアイツにトドメを刺しなさい!」
花陽「ふー!ふー!」スクッ
花陽はふらつきながらも海未の側へと近寄って行く
花陽「この傷だともう助からないような……。宇宙船破壊した方がいいかな」
海未「……」ギロッ
穂乃果「待って!」
花陽「どうしたの?」
穂乃果「み……のが…し……てやっ…て……」
海未「えっ」
真姫「はあぁ?」
凛「冗談はよすにゃ!この極悪クレイジーサイコレズを見逃したらまた地球にやってくるよ」
穂乃果「そ…れ……でも……さ。助け……た…いん……だ。また闘いたいから!」
海未「!?」
穂乃果「勝手な……お願…いだけど……聞いて欲しい」
花陽「……」
真姫「やりなさい花陽!そいつを見逃したらどうなるかわかったもんじゃないわよ」
凛「そうだ!次に地球に来たら絶対絶命だよっ!こんなチャンス二度とない、やった方がいいよ」
花陽「私は……」
海未「地球人のレズは馬鹿ですか。敵に情けをかけるとは……」
穂乃果「お願い!何でもしますから!」
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凛の家
穂乃果「そんな夢を見たわけだよ」モグモグ
凛「ふーん」ペラッ
へー
凛「で、かよちんどうしたの?」
穂乃果「花陽ちゃんだよ?決まってるよ」
凛「トドメ刺さなかったわけだ。かよちんは優しいからにゃあ」ペラッ
穂乃果「次、私にも読ましてよ~」
凛「ハンターまた休載だけどいいの?」ペラッ
穂乃果「またかぁ……。やっぱりジャンプは買わないで凛ちゃんの家で読むのが一番だねっ!」
凛「ジャンプの発売日だけ遊びに来るのもどうなんだろ……。うーん」
穂乃果「まぁまぁ。ほむまん召し上がれ」サッ
凛「美味しいけど」パクッ
終わる
乙乙
なかよしほの凛いいにゃ 乙
乙
次はハンター試験編やな!
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