エレン「こうやって雑談しててさ、お前一度も話してないよな?」
ライナー「確かに」
アルミン「ぼっ僕は特にいないから...」
ライナー 「本当か?いつもクリスタ可愛いって言ってるじゃないか」
アルミン「クリスタは...何と言うか、マドンナ的存在であって、恋じゃないんだ」
ライナー「成程。お前じゃ手も届かないもんな、クリスタは俺と結婚するからな」
エレン「ライナーも無理だろ」
ライナー「いいや無理じゃない。この前だって目があったとき微笑んだんだ...ニコリ、って...そのあと、クリスタに」
楽しそうに語るライナーを横目で見ると、途端に申し訳なさが込み上げてきた
僕はついさっき嘘をついた
半場一目惚れに近いが、好きな人は居る。でも僕には到底手の届かない人だし、あの人の好みと僕はきっと、正反対だろう。
ライナー「おいエレン、アルミン、聞いてるのか!」
アルミン「あっごっごめん!ちょっとうとうとしてた...あはは」
エレン「」スヤスヤ
ライナー「それでな、その時クリスタが言ったんだよ、俺に向か」
ジャン「いい加減に終わらしてやれよっアルミン眠気全開だぞ。そいつ熟睡してるの見えねぇのか」
ライナー「すっすまんつい...」
アルミン「いやっいいんだよ、おやすみなさいライナー」
ジャン「あんまり話なげぇと早く老けるぜおっさんライナー」
ライナー「なっ...確かに長過ぎたな...もう三十分か」
ジャン「はよ寝とけ」
ライナー「ありがとう、おやすみ」
布団に入りアルミンは考える。ライナーは成績もいいし体格もいいし、僕なんかと違って度胸もある。自分に自信をもてるライナーやジャンはきっと、恋も楽しい物なんだろう
...僕はなんだ、ただじっと見つめてるだけでら目があうと緊張して逸らしてしまって、ドキドキが収まると勇気のなさに自分を責めて終わる。
僕のような奴のする恋なんて、相手を不快な気分にさせて苦しいだけだ
...もう寝よう。こんな事は胸の奥にしまい込んで練習に励もうじゃないか。度胸のない僕には見つめるだけで、充分だから
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次の日の夕食時
エレン「あーつかれたな、ミカサ!」
ミカサ「おつかれエレン。とアルミン」
アルミン「腰が痛いよ、あはは」
ライナー「おいアルミン、ちょっと来いよ」
アルミン「どうしたの?」
ライナー「朝込み合ってて言えなかったんだけどよ、お前昨日の夜好きな人いないって言ってた奴、あれ嘘だろ」
アルミン「えっ」
ライナー「図星か?」
アルミン「...なんでわかったんだよぉ」
ライナー「そんな顔すんなって!お前の恋愛に関しての嘘はわかりやすいんだよ。大丈夫誰にも言わねぇ、相手が誰かはわからねぇが応援するぞっ!」
アルミン「ライナー...」
エレン「どうしたんだコソコソと」
ライナー「お前には関係ない話だな」
アルミン(エレンに話すと面倒な事になる)
エレン「?そうか、それより早く食わねぇとサシャに食われるぞ」
ライナー「あっ」
サシャ「ライナー...食べないなら貰ってもいいですかねぇ〜」
ライナー「だーめだ!あぶねぇ、あぶねぇ。」
サシャ「少し、すこしだけです!」
ライナー「だめだっ!」
アルミン「良かったら半分、いる?」
サシャ「えっいっいいんですか!?」
アルミン「あまり食欲が湧かないんだ」
サシャ「あらま」
ユミル「ちゃんと食べねぇと弱っちぃ体が更に細っこくなっちまうぞ?」
アルミン「なっ...僕だって鍛えてるもん...一応」
サシャ「そうですよ?ってことで、いただきまーす!」
ユミル「おい」
サシャ「ちょっちょっと?ユミル取らないでくださいよ!私のパァン!」
ユミル「食えって」
アルミン「僕はいいからっ、ふぐっ...んぐ」
ユミル「細っこい野郎は嫌いなんだよ」
サシャ「あー私のパァン!!う...ユミルひどいです...」
ライナー「珍しいなーユミルが人におせっかいやくの」
ユミル「...黙れっ」
エレン「おっおい明日は訓練きついんだから手加減してや...」
サシャ「ライナー大丈夫ですか?このパン食べれないなら貰っても...」
ユミル「いいぞ」
サシャ「わぁーい!!」
ライナー「なんでお前が答えるんだよおお!」
ハワワーウマー
アアオレノパンガ
アハハハ
ユミル「...隣、座っていいか」
アルミン「...あっ、ぅ...うん。あのっありがとうユミル」
ユミル「別に、あたしが芋女にエサあげたくなかっただけだし。巻き込んで悪いな」
アルミン「っううん!今日は訓練大変だったから、食べて良かったよ」
ユミル「...そうか、ふふっ」
ライナー(おかしい...ユミルの態度は明らかにおかしい。芋女に餌を与えたくない?なのになぜ俺のパンは進んで食わせたんだ?)
クリスタ「ライナーどうしたの?大丈夫?」
ライナー「はっ!クリスタ!だだ大丈夫だ、ありがとう」
アルミン「...」モグモグ
ユミル「...」
アルミン「ごちそうさま」ボソッ
ユミル「あっ...待って」
アルミン「はっはい!」
ユミル「あのさ、その...人参、食べてくれないかな」
アルミン「いいけど...栄養バランス崩れちゃ」
ユミル「きっ...嫌いなんだよっ...言わせんな恥ずかしい!」
アルミン「ごっごめん。それにしても、ユミルが人参嫌いなんて意外だな」
ユミル「誰にも言うなよー」
アルミン「言わないよ!秘密ね、秘密」
ユミル「...うん。」
アルミン「あっ!」
ユミル「どうした?」
アルミン「自分のスプーン片付けて来ちゃったよ!どうして食べよう...」
ユミル「...そうか、それならいい、芋女に食わせる。ごめん時間とっちゃっ」
アルミン「かして」
歯とスプーンの触れ合う音が僕の頭に響く。今一体何が起こっているのだろうか。自分は今さっき何をしたのだろうか
珍しくユミルが隣に座ってきて、恥ずかしそうに嫌いなものを食べてと頼まれて、...それで?
今口の中に入っているのは甘い人参と冷たいスプーン。あのユミルのスプーンが口の中に入っているなんて、あのユミルと、間接...
ユミル「なっ何お前が真っ赤になってんだよ!!」
アルミン「あっごっごめんなさい!つい、反射的に、うっかりで、その...ご...ごちそうさま...」
ユミル「...」
ライナー「おーいユミルー」
ユミル「...っ!!」
ライナー「どうした?顔真っ赤だぞ」
ウッセェ!
グハァッ
キャーライナー!ダイジョウブ!?
ケ...ケッコンシヨウクリスタ...
ユミル「結婚とか、あほらし」ボソッ
アルミン「まっ待ってよユミル!」
ユミル「あ?」
アルミン「う...さっきは、ごめん」
ユミル「別にどうでもいい」
アルミン「本当ごめん!いやな気分にさせちゃってごめ...」
ユミル「だからっ」
嫌じゃなかったから!!
ユミル「...近寄んな」
アルミン「あっ...ごめ」
ユミル「っ話しかけんな!!」
ドタドタドタバンッ
「」と「」の間は改行を入れよう!
嫌じゃなかった。
ユミル「...っそんな恥ずかしい事、言えっかよ...!!」
ユミル(にしても、酷いこといっちまったな...)
クリスタ「ユミル!」
クリスタ「どうしたの、走って行っちゃって」
ユミル「...何でもないよ。それより熱くてべたつくな、風呂入るか」
クリスタ「...」
ユミル「おい行くぞ」
クリスタ「ユミル嘘ついてるでしょ。」
ユミル「...」
クリスタ「何でもないなんて嘘」
ユミル「何でそん」
クリスタ「だってユミル、泣いてるんだもん」
男子部屋
アルミン「やっちゃった...」ブツブツ
アルミン「嫌われた...!!」ブツブツ
ジャン「うっせーぞー!なにブツブツと...」
アルミン「...」
ジャン「アルミン?」
アルミン「ジャン...この際君でいいや」
ジャン「この際ってなんだよ!」
>>4
ありがとう
SSは初めてだからわからない事が多いんだ。他にも読みにくいところがあったら言って欲しい
アルミン「少しだけ話を聞いてくれないかな」
ジャン「しっしかたねーなぁ」(歓喜)
アルミン「ありがとう」
ライナー「おっアルミンにジャン。珍しいなど
うしたんだ」
アルミン「ライナー!話を聞いてくれよ!」
ジャン「おっ俺にも聞かせろよー」
アルミン説明中...
ジャン「はっはーんそれは脈ありだな!」
ライナー「近寄んなって怒鳴られたのにか?お前の思考回路は腐ってんのか!」
ジャン「お前そんなはっきりと...」
アルミン「やっぱ嫌われちゃったかな...」
ライナー「すまん...が、流石になぁ...ユミルだしそもそも男に興味ないんじゃ...」
ジャン「つーかアルミンってああいうのが好みだったのか!!」
アルミン「しぃぃー声が大きいよぉ!」
コニー「さっきからうっるせーなぁ」
アルミン「ほら面倒なのが起きちゃったよ」
コニー「おまっ面倒ってのはないだろ!俺だって人並みに恋愛くらい...して...してなかった」
ジャン「コニーお前... 」
ライナー「まぁまぁ、コニーはさっきの話、脈ありだと思うか?」
コニー「さっきの話?あー!アルミンの好きな人の話しかぁー!!」
アルミン「声でかいってばあぁ!!」
ベルベルト「どうしたどうした」
エレンマルコ「何の話だー?」
ジャン「恋愛に関して一番面倒な奴が来たよ...」
アルミン説明中...
エレン「へぇー大変なんだな」
ベルベルト「それは...ユミルの性格を考えると
おお当たりだな!」
ジャン「普通に考えてそうだよなぁ」
マルコ「僕も脈ありだと思うよ」
ライナーコニー「絶対に嫌われてると思う」
ベルベルト「もうさ、いっそ告白しちゃえば?」
アルミン「えぇ〜むっ無理だよぉ!」
ジャン「当たって砕けろよ!男だろ?」
アルミン「ジャンには言われたくない」
ベルベルト「今すぐ行ってきなよ!さっきの出来事にドキドキしてるはずだから、きっと上手くいくよ!」
ジャン「今女子は風呂入ってんぞ」
コニー「真っ裸で告ってこいよwww」
ライナー「お前ら少し黙れ!」
マルコ「なんかいいなぁ、アルミン頑張ってね!」
アルミン「う...うん!ありがとうみんな!勇気が出てきたよ!」
乙乙。
面白そうだ。
沈黙や間を表す「...」は半角より全角の方が良いと思うよ。
コニー「待てよ」
アルミン「どうしたの?」
コニー「今すぐじゃ他の女子たちにじゃまされそうだなと(風呂上がりの女子部屋に入るなんて許さねぇ)」
ベルベルト「確かに」
マルコ「そう言われると...ユミルのことだからまだ混乱してるだろうし、明日の朝伝えようよ」
アルミン「そっそうだね、こういうの初めてでよくわからなくて...」
ジャン「まぁ無理もねぇな!」
コニー「お前が言うなよー」
女子部屋
私はライナーが好きだ
ずっと想いを寄せていた、のに。この胸のモヤモヤはなんだろうか
サシャ「恋ですね」
ユミル「へ?」
サシャ「だから、恋ですって」
ユミル「」(心を読まれただと...)
サシャ「今日の夕飯時のユミルから恋の匂いをか嗅ぎとりました」
ユミル「」
クリスタ「えっ!?ユミル恋してるの!?」
サシャ「相手は誰なんですかね」
ユミル「...わかんねぇんだ」
クリスタ「どういう事?」
ユミル「誰が好きなのか、わかんねぇんだ」
サシャ「あららー大変そうですね...食欲はありますか?無いんだったら明日私がたべ」
ミカサ「その話、詳しく聞かせて」
サシャ「ミカサ!珍しいですねー」
ミカサ「いや、気になっただけ。エレンに付く害虫は早めに見つけ出さないと」
ユミル「エレンは違う」
ミカサ「用心するのはいい事」
クリスタ「まぁいいんじゃないかな?それより話、聞かせて!」
ユミル「う、うん。特にどうってんじゃないけど...なんかこう、モヤモヤすんだ。」
サシャ「モヤモヤとは?」
ミカサ「早く」
ユミル「...いや、やっぱいい。中途半端で悪いな。」
サシャ「えぇ〜最後まで聞かせてくださいよ!」
ユミル「ごめんな、明日パンやるから」
サシャ「パァン!!」
ミカサ「...」ウズウズ
ミカサ「困ったら言えばいい。できる限りの事はする」
ユミル「おっおう...ありがとよ」
ミカサ(エレンに付く害虫を増やさない為にも両思いにさせなくちゃ...わくわくする)
次の日の朝ご飯時、アルミンは頭を抱えていた
僕なんかに告白されても困るんじゃないか
ライナーの言ってたみたいに同性愛者だったらどうしよう、僕の出る幕なんてないじゃないか。
ユミル「アルミン」
アルミン「はっはい!」
ユミル「隣、...いいか?」
アルミン「どうぞ...」
どうしようどうしようどうしよう!!
隣来ちゃったよおぉ!!これは今、今呼び出して言うしかないよね、どうしよう、助けてよライナー!!
ライナー「」ピクッ
ライナー(今アルミンに助けを呼ばれ...しかし俺は動かないぞ!頑張れアルミン!!)
ユミル「...」
アルミン「あ...あの、さ」
ユミル「...なんだよ」
アルミン「食べ終わったら、ちょっと外に出ない?」
ユミル「...」
アルミン「...」ドキドキ
ユミル「...いいよ」
アルミン「!!あっありがとう!」
ユミル「ごちそうさま」
アルミン「僕もごちそうさま。さぁ、行こう!」
ユミル「...うん」
どうすんだどうすんだどうすんだ!!
呼び出されちまったよ!アルミンに!期待はしない、しない!私が告白されるなんて、絶対にありえねぇ事だし!ガサツで男っぽくて素直じゃなくて!!でも、こんな、手、握られたら...
ユミル「...いっ言いたいことあんなら言えよ」
アルミン「うっうん、あの...えっと」
言おうとして喉に詰まる。ずっと好きでしたと言うだけなのに酷く緊張して、足が震え息が荒くなる。冷や汗で背中が湿って気持ち悪い。ふらとめまいがし、緊張に耐えられなくなった僕は嘔吐した。
ビチャビチャと吐き出されるそれを見つめるユミルの顔は、ぼやけてよく見えなかった。
>>8
直してみた、結構見やすくなったかも
アドバイスありがとう!
これは
ユミルがアルミンをなでなでする話でいいのか
期待
ユミル「おっおい!どうしたんだよ、大丈夫か!!」
最悪だ。
よりによってゲボなんて
ユミル「おい!誰か」
吐くならサシャにあげれば良かったと後悔しながら、朦朧とした頭で言う
不思議と喉に邪魔されず、弱々しい震えた声が口から洩れた
「ずっと好きでした」
嘔吐しながら愛を伝えた僕の姿はきっと滑稽に見えただろう。ユミルの顔も確認出来ないまま気を失った僕の耳に聞こえたのは、馬鹿か!と僕を罵る言葉だった
ユミル「はぁ...」
アルミンを救護室に連れてきてベッドに寝かせる。体は意外と重くて、髪の毛がサラサラで、まつげ結構長くて、かわいい
こんな可愛らしい顔をしてるのに、男らしい所があると思いきや緊張に弱くて...いつも見てた
綺麗な男の子だなと目で追うと、頑張ってるところが面白くって、話しかけるとつっかえながらも真剣に話してくれた
でも私はライナーが好きだ。きっとライナーは私のこと何とも思ってないだろうけど。
昨日の夕食の時だってアルミンがパンをサシャにあげてるのを見て、ふと話しかけたくなったんだ。けどドキドキしてつい強く当たっちまったから取りあえずライナーを蹴って、それで...。
私ってライナーの事好きだっけか?
モヤモヤした頭を整理しているとアルミンか起き上がった
アルミン「ここ...」
ユミル「救護室だよ、大変だったんだぞ」
アルミン「ごめん...ありがとう」
ユミル「...あのさ」
アルミン「うん」
ユミル「良く聞き取れなかったんだ」
アルミン「...うん」
ユミル「もう一回言って」
アルミン「...」
ユミル「...」
アルミン「...ずっずっと好きだった」
アルミン「いつも冷静な態度で訓練をこなすユミルを見て、ドキドキしてっ...!」
ユミル「本当に私でいいのか?」
アルミン「きっ君がいいんだ!」
ユミル「...顔真っ赤だぞ」
アルミン「ユミルだって耳まで赤いよ」
ユミル「嘘つけ」
アルミン「本当だよ、真っ赤で...可愛い」
ユミル「...っ!!」
アルミン「更に赤くなった、あはは」
ユミル「うっせーなぁ」
アルミン「...」
ユミル「...」
ユミル「昨日の夕飯の時さ」
アルミン「う...あの時はごめん」
ユミル「別にいい。...嫌じゃなかったから」
アルミン「えっ」
ユミル「あーもーいい!私も!アルミンが!好きだ!!」
アルミン「へっ...ええええ」
ユミル「アルミンの頑張ってる所!緊張に弱い所!全部ドキドキして見てた!」
ユミル「付き合ってやるよ、好き、だから」
アルミン「」
ユミル「どうした?」
アルミン「いや...信じられなくて、夢なんじゃないかって」
ユミル「まぁゲボ吐きながら告白して成功するとは思えないよな」
アルミン「結果オーライさ!」
ユミル「前向きなのもかっこいいねぇ」
アルミン「はっ恥ずかしいよ...かっこいいなんて言われたの初めてだ」
ユミル「私も可愛いなんて言われたの初めてだよ」
アルミン「...こんなに可愛いのに」
ユミル「やーめーなーさい!恥ずかしいから」
ユミル「正直私の方が女子力低い気がする」
アルミン「そんなことないよ!!ユミルは、とてもみっ魅力的だよ...」
ユミル「ほぅ...もっと褒めてよ」
アルミン「えっ...なっなん」
ユミル「面白いから」
アルミン「ぐ...ま、まず、とても魅力的だ」
アルミン「くくく黒髪がキレイだ」
アルミン「それと...やさしくて、素敵だ」
アルミン「お姉さんみたいな...可愛くて、つっ包み込んでくれるような、その...」
ユミル(一つ言う度に顔が赤くなってる...かわいい)
アルミン「ゆっユミル!まだ言うの?」
ユミル「んふふー満足したっ」
アルミン「まだ心臓、ドキドキしてるよ」
ユミル「吐くなよ」
アルミン「吐かないよ!」
ユミル「私はまだ実感わかないな」
アルミン「僕も夢みたいで」
ユミル「この私と付き合うんだ、覚悟しろよな?」
アルミン「こっ怖いこと言わないでよ...」
ユミル「ふふっ...これからよろしくな」
アルミン「うっ...うん!!」
後日談
アルミン「人参食べようか?」
クリスタ「私が食べるよ!」
ユミル「大丈夫。今日は自分で食べてみる」
クリスタ「食わず嫌いだったの?」
ユミル「いや、栄養バランス崩れちまうから」
アルミン「あはは」
ライナー「あーー」
ライナー「ユミルの奴両手に花じゃねぇか。クリスタにアルミン...金髪に挟まれてよぉ」
エレン「えっお前アルミンのこと...そっちのひとだったの?」
ライナー「ちげぇよ!」
エレン「両手に花って、アルミン花か?」
ジャン「知らねぇのか?あいつ男子にはめちゃくちゃ人気あるんだぞ」
エレン「うっわ...えっぐ...」
マルコ「でも考えてみてよ、ライナーとアルミンだったらどっちと結婚したい?」
エレン「アルミンしかいない」
ジャン「それは消去法だけどさ、進んで付き合いたがる変人も多いんだぜ」
ミカサ「女子からは存在を忘れられている」
エレン「まぁそうだろうな」
サシャ「私は女子の中で結婚するならクリスタですねぇ」
アニ「カップル...」
サシャ「羨ましいですねー」
ユミル「」チラッ
ライナー「あっこっち見た」
ユミル「」フッ
エレン「うっわあいつ鼻で笑って」
ジャン「うっぜぇ...いちゃつきやがって」
ライナー「アルミンが童貞卒業したら友達やめる」
エレン「しないと思うけどなぁ」
コニー「っていうかアレついてんの?」
アルミン「聞こえてるよおぉ!」
クリスタ「ライナー下品...」
ユミル「はははははアルミンは突っ込まれる方さ!」
アルミン「なっなにを...」
ユミル「いやいやこれはそういう意味じゃなくて、アルミンを私が嫁に貰ったって話だ」
アルミン「違うよ僕がユミルをもらったんだよ!嫁に!」
ジャン「お前らもう黙ってろよ...」
サシャ「なにはともあれ、うまく行って良かったですね!」
おしまい
読んでくれてありがとうございました
自分の想像していたよりあっさりと終わってしまいましたが、勉強になったし楽しかったです。
ユミアルいいと思うのでぜひ増やしてくれるとみんなの股間がヴォルケイノ
乙
ユミアル新鮮で面白かった
おつ
乙
アルミンかわいかった!
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