名探偵コナン小説 (6)

名探偵コナンの小説を載せていきます。ぼちぼちです。

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ここは、米花総合病院。

銃で撃たれた少女が、病室のベットで眠っている。

彼女の名前は灰原哀。

組織との戦いの途中、男の子を庇い撃たれてしまった。

彼女の病室に、誰か入って来た。

灰原「誰?江戸川君?」

コナン「何でわかったんだよ…。」

灰原「だってこんな夜中に来るの、あなた位しかいないじゃない。」

コナンは黙って哀の側に行った。

コナン「具合はどうだ?」

灰原「まあまあね。誰かさんが組織のアジトを偶然見つけ、入るなんて言わなければ…。」

コナン「オメーは博士と一緒に車の中に居ろって、オレ言ったよな?」

灰原「私も元組織の一員だったんだから、戦いに参加してもいいじゃない。」

コナン「けど乗り込んだせいで撃たれただろ…。しかもオレを庇って…。」

そう。哀が庇った男の子とは、コナンの事だった。

マジキチじゃないとは珍しい。




そう思ったオレは相当毒されてる。

パパ、ママ、僕ね、生まれて初めてまとも(そう)なコナンSSを見つけたよ

そう、ここで期待なんかしなければ……
そう思う自分の姿が見えた

しばらくして、コナンは探偵事務所へ帰って行った。

______そう。後で哀の身に、大変な事が起こると知らずに。

翌日

歩美「おはよー、コナン君!」

コナン「あ、おはよう。」

光彦「灰原さん、今日も来ませんね…。」

元太「けどいいよなー。学校休めて。」

少年探偵団のみんなが、コナンに声をかけてきた。

歩美「哀ちゃん大丈夫かな〜。…あ、そうだ!今日みんなで、哀ちゃんのお見舞いに行こーよ!」

光彦「いいですね!」

元太「おう、行こーぜ!コナンも行くよな?」

コナン「へ?ああ、行くよ。」

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