男「安価でヤンデレハーレムをやり過ごす」★4 (383)
男「俺にばかり不幸が続くのはなんだ、陰謀か?」
男「たぶんNHKのせいだと思う。ネガティブ、ハッピー、危険な女」
※一周目
※二周目
男「安価でヤンデレハーレムをやりすこず」★2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390095144/)
※三周目
男「安価でヤンデレハーレムをやりすこず」★3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391611364/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392468710
おっ4作目か 期待
乙
まさかの3か…
これは早々に5周目もあるな
たて乙
1乙
スイッチが良い方に効いてくれるといいなぁ(遠い目)
乙
質問のナースの項目途中から尼さんのになってるよ…
ナースが途中で書くのあきちゃったんだろそれでまねしたんだ(名推理)
次こそダウナー系ヤンデレのお姉ちゃんと静かに暮らしたい
俺も依存系ヤンデレが一番好きだから姉ちゃんルートで
お姉ちゃんこの中でも全然酷くないよね
でもだいたい死んじゃうよね…
長期休業に入って巫女を手中に収めよう(提案)
だからハーレムだと何度言えば……
まずこちら側が団結しないでどうする
今度こそハーレムだ
ハーレム拠点はどこがベストなんだろう?
いいか?ハーレムを「つくる」じゃないんだ「やり過ごす」なんだ(震え声
今度は全員に優しくしてみよう
全員対等に扱おう。そうすればいけるはずだ
ハーレム主人公をみならうんだ!
全員に優しくしたらハーレムルートどころかバトルロワイアルssになる気がするんだが…
なんせ全員スイッチ入ってるからな
フラグ立てずに無視決め込めば?
アンケ結果的にフラグは立ってるようなもんさね
冷たくするのは死期を早めるし、かといって優しくし過ぎても他のヒロインの目があるからなぁ…
もう全員力でねじ伏せようぜ
全員おちんぽ奴隷にすればいいだろ
逆らえなくすればいい
主導権を取られたら先輩みたいな末路になる
そんな甲斐性あったらやり過ごすなんて消極的対応取らんような…
また休戦協定をしてもらいたいな
共通の敵を作れば団結しやすいが…
まぁ無理だな
やっと更新終わったか?
期待
男「よく寝たわ」
妹「んー! んー!」モゾモゾ
男「……なにしてんだよ。自分に手錠なんてして」
妹「んもー!」モゾモゾ
男「口も塞いでんのか?」
妹「んんん!!」モゾモゾ
男「まあ、拘束されるよりは平和でありがたいけどさ」
妹「んー! んー!」フリフリ
男「はいはい、見てれば良いのか?」
妹「んー!!」フリフリ
!?
男「なんなんだ……?」
妹「んん!!」ブンブン
男「なに? 後ろ?」クルリ
女「はぁい」
男「うわぁ!!」
女「来ちゃった」
男「来ちゃったじゃないよ!」
妹「んんー!」
女「うるさい」ゲシ
妹「んっ!」
男「え? なにしてんの? 急にどうしたの?」
女「会いたくなって」
男「はぁ」
女「あんたか寝てるのを眺めてたら、こいつが勝手に部屋に入ってきたから。懲らしめておいたの」
妹「んん!」
女「うるさい」ゲシ
男「>>39」
おしおきでも暴力はダメだよ
上
俺暴力的な人はこの目ではないからね
地雷かな…、?
男「おしおきでも暴力はダメだよ」
女「そもそも、暴力してきたのはこいつだけど」
男「俺暴力的な人はこの目ではないからね」
女「は? 見てくれないってこと?」
男「違う、かんだ。好みではない」
女「ふぅん……。噛むほど焦ってるんだ? そんなに妹が大事?」
男「……家族は大事だよ」
妹「んー!」ゴロゴロ
女「家族として、だよね?」
男「そうだね」
妹「んー!?」ジタバタ
女「そっか、そっか。なら良いんだ。あたしも家族になればいいんだからね」
男「ちょっと意味がわからない」
男「ともかく、着替えたいし、二人とも出て行ってくれないかなぁ」
女「別に気にしないけど」
男「俺が、気にするの」
女「ちぇ」ズリズリ
妹「んんー! んんー!」ジタバタ
男「明日からはもう少し普通におはようを言いたいな」
男「おはよ」
姉「おはよぉ!」ギュ
男「うわわ!」
姉「会いたかったよぉ!!」
男「毎日、会うじゃん」
姉「ずーっと一緒にいたいんだぁ」ギュ
男「悪いけど今から学校だから」
姉「やだ」
男「やだじゃなくてさ」
姉「いっちゃだめぇ!」
男「だめじゃなくてさ」
姉「離れたら死んじゃう」
男「え?」
姉「どっか行くなら、わたし死んじゃうから」
男「うさぎか」
姉「サボったってなんとかなるもん。ね、ね! 一緒に部屋でゴロゴロしよう?」
男「>>44」
…学校まで連れていくか
「うるせぇこの引きこもりが!」ドゴォッ!!
やめるんだ…
暴力は…
この調子じゃバッドエンド以外のエンドを見れるのはいつになるやら
やけに暴力的なレス出す人いるっぽいしなぁ
フラストレーション貯まってんのかね
男「うるせぇこの引きこもりが!」ドゴォッ!!
姉「あうっ!」パタリ
男「学校あるって言ってんだろ!」
姉「うぅ……うぇぇえ!!」
男「死んじゃう、じゃないんだよ! そんなこと知らねぇよ!」
姉「だって、だってぇ」メソメソ
男「だって何!?」
姉「わたし、わたしあなたがいないと……」シクシク
男「…………」
姉「一緒にいたいだけなの、だめ?」
男「>>50」
学校が終わってからならいいけど
ちょっちゅね♪
↑大丈夫ってことね
男「ちょっちゅね♪」
姉「ちょっちゅね?」
男「わかったよ、姉ちゃんがそこまで言うなら、今日は二人でーー」
姉「やったぁ!!!」ギュ
男「やれやれ」
女「ダメよ」
男「……当たり前のようにうちに入らないでくれないかな」
姉「ねぇ、一緒に本読もう? 面白いよ」
女「残念ですけど、義姉さん。こいつは学校があるので」
姉「やだやだやだ! 二人で過ごすの! 良いって言ってくれたもん!」ギュ
女「独り占めはいけませんよ。離してください」
妹「お姉ちゃん!」タタタ
男「次から次へと……」
女「ちっ」
妹「ねえ、こっちにあの女が……いたぁ!!」
姉「連れてこうとしてるの。捕まえてぇ」
妹「お兄ちゃんを、離せぇ!」ダッ
女「もう! 良い加減にして!」ドン
姉「きゃっ!」
男「うわぁ」
女「ぼーっとしてないで! 行くよ!」グイグイ
男「え? ちょ、俺まだ朝飯食ってない!」
女「抜きなさい!」グイグイ
男「朝食は一日のエネルギー源なんだぞぉ!」
女「知らないわよ!」ガチャ
後輩「あ、先輩、おはようございます!」ペコリ
男「うわぁあ!!?」
初っ端から何が始まろうとしているんだ…
女「むむっ」
後輩「先輩、早いっすね!」
男「ああ。まあ。いや、それより、なんでここにいんの?」
後輩「えへへ、先輩が出てくるのまってたんすよ!」
男「こんな早いのに? いつからだ?」
後輩「三時間は前ですかね?」
女「ほら、学校行くよ」
後輩「先輩、行きましょう!」
男「……うん」
女「今日の英語の課題やった? わたし、時間なくてやってなくてさ。見せてもらってもいいかな?」
後輩「先輩って、肌綺麗ですね。何かしてるんすか?」
男「……うん」
女「朝ごはん食べ損ねちゃったんだもんね、あたしのお弁当分けてあげる」
先輩「ははぁ、気を使ってるんすね! 自分も見習いたいっす!」
男「……ありがとう」
女「ねぇ、さっきから生返事ばっかりなんだけど。ちゃんと聞いてるのか不安になるんだけど?」
後輩「素直に言ってるだけっすよ!自分は先輩のことならよく見てるつもりっすから!」
男「……なるほどぉ」
女「ねえ、そこのちんちくりんじゃなくて、こっちを見てよ」ジー
後輩「えへへ、むしろ先輩のことしか見てないっつーか、それ以外が目に入らないっつーか……」モジモジ
男「まさか、そんなバカな」チラ
女「もっと、ちゃんと立ち止まって。ほら、髪型変えたの。どう?」
後輩「マジっすよ! 先輩、疑ってるんすか?」
男「>>58」
ははは
うえ
(やべぇ何が起こってるのかわかんねぇ
早く飯食いてぇなぁ)
男「ははは」
女「笑ってごまかさないで」
後輩「ど、どうしたんすか? 自分、変なこと言いました?」
男(やべぇ何が起こってるのかわかんねぇ。早く飯食いてぇなぁ)
女「にしても、こいつはマジであたしに気付かないの?」
後輩「先輩、何処見てるんすか?」
男
男(無理だこれ、やり過ごすの無理だこれ)
先輩「こっちだ」スッ
男「えっ? うわっ!」
女「あ、待ちなさい!」
後輩「先輩? なんすかその車?」
先輩「よし。出せ」
黒服「出発します」
男「学校ですよね? これ学校行きですよね?」
先輩「ふふふ」
先輩「到着だ。ついてきてくれ」
男「……何処ですかここは」
先輩「別荘だ。ここでしばらく羽を伸ばそうじゃないか」
男「学校は?」
先輩「休学届けを出しておこう」
男「なるほど、そっかぁ」
先輩「素晴らしいアイデアだろう?」フフフ
男「>>63」
俺の事前承諾があって、かつ先輩が今手に持ってる手錠さえなければ完璧ですね
ふざけんな!今すぐ学校まで連れてけクソアマァ!!
はい5周目入りましたー
やる気あんのか
やる気あんのか
いや、ここで先輩を性奴隷にして、奴隷ハーレムを………うん
行ける気がするよ(震え声)
男「ふざけんな! 今すぐ学校まで連れてけクソアマァ!!」
先輩「……クソアマ?」
男「事後承諾でこんなこと許されるわけねぇだろ! 常識を覚えてからものを話せよ!」
先輩「……ほほう」
黒服「お嬢様になんということを……!」バキ
男「あいた!!」
黒服「謝罪しろ!」ドカスカ
男「痛い痛い痛い! すんませんした! すんません!」
先輩「もう良い。彼を離せ」
黒服「しかし……」
先輩「良いと言っている」
黒服「かしこまりました」
男「……助かった」
先輩「これでわかっただろう? わたしも手荒な真似はしたくない。大人しくしてくれ」
男「へいへい」
先輩「ふふふ。心配することはない。なに不自由ない生活を約束するよ」
男「従っていれば、でしょう?」
先輩「そうなる」
男「やれやれ」
黒服「…………」
先輩「さあ、ここが君の部屋だ」
男「一人部屋が与えられるとは思いませんでした。四六時中一緒になるかと思いましたよ」
先輩「そんなことはしない。わたしはプライベートを大切にする人間だからね」
男「よく言うわ」
先輩「長いドライブだったから疲れたろう? 少し休むと良い。昼食で会おう」
男「出歩けますか?」
先輩「敷地内なら、自由にしたまえ」
男「そりゃどうも」
男「ケータイも没収しないとは、本当にゆるいなぁ。いくらでも助けが呼べるじゃないか。割と馬鹿なのかな先輩」
男「>>73に連絡しよう」
警察
尼さん
警察
家庭裁判所
尼さんの連絡先知ってんのか?
安価↓なら警察
男「尼さんに連絡しよう」
尼『もしもし。どちら様でしょうか?』
男「俺でーす。わかりますか?」
尼『もちろんです! 電話してくれたんですね! 今ちょうどこちらからかけようとしてたんですよ。なんだか素敵ですね』
男「ええ、そうですね」
尼『どうされたんですか? 何かあったとか?』
男「>>80」
ダズゲデグダザイ!!!
軟禁されてるから助けてください
ムラムラしてます。助けて
男「ムラムラしてます。助けて」
尼「…………」
男「マジピンチなんです」
尼「…………」
男「自分じゃどうしようもなくて。助けてください」
尼「…………」
男「……怒ってます?」
尼「怒ってません」
男「怒ってますよね?」
尼「怒ってません!」
男(怖い)
尼「それで、わたしにどうしろと言うんですか? 」
男「こっちに来て欲しいなぁ、なんて」
尼「仕方ないですね……」ハァ
男「助かります」
尼「それで、今何処にいるんですか? まさか、学校に行くわけにもいきませんからね!」
男「いや、それがですね。拉致されて場所もよくわからないんですよ」
尼「……はい?」
男「助けてください」
尼「……なるほど、なるほど」
男「ご理解いただけました?」
尼「そうやって深刻な状況でもコミカルにするのは、あなたの良くない癖だと思いました!」
男「恐縮です」
尼「反省してください!」
尼「それじゃあ、いくつか確認したいんですけども」
男「はい」
尼「連絡をしたのはわたしが最初ですか?」
男「……え? それ最初ですか?」
尼「最重要確認事項です」
男「一人目、ですけど」
尼「……やった!」
男「…………」
尼「では、必ず助けます。それでは」
男「え!? それだけですか!?」
尼「あ、そうそう。わたし以外の人には、もう連絡しちゃダメですからね」
男「え? え? 終わり?」
尼「それでは。ともかく、安全第一に待っていて下さい」
男「>>85」
ksk
でも敵は強大ですよ、俺もアクション起こした方が
尼さんも駄目みたいですね・・・(絶望)
sage忘れ
>>86
全員スイッチ入ってるからなぁ
ナースさんとかどうなってるのか…
みんな男を自分のモノにしたいんでしょ?
ならそれを逆手にとって、〇〇したら一日デートしてあげるとかが効果的なんじゃない?(希望的観測)
男「でも敵は強大ですよ、俺もアクション起こした方が」
尼「必要ありませんよ。わたしだけでことたります。上級生の娘でしょう?」
男「なんでわかったんです?」
尼「消去法です。ともかく、あなたは少し調子に乗りやすいところがありますから、大人しくしていて下さい」
男「耳が痛いです」
尼「わたしの見たところ、あの娘は精神が幼いようです。絶対に逆上させないように」
男「…………」
尼「返事は?」
男「はい」
尼「よくできました。助けた暁には、二人でゆっくりしましょうね」ガチャ
男「えっ? それだと今とあんまり変わらない……切れてら」
男「尼さんはなぁ、常識人だと思ってたんだけどなぁ。バンギャあがりだからなぁ。不安だなぁ」
先輩「キミ、部屋にいるか」コンコン
男「あ、いまーす」
先輩「出て来てくれ。食事にしよう」
男「了解です」
男「うめぇ、うめぇ」パクパク
先輩「口にあったようで良かった」
男「こんなに美味しいビーフシチュー食べたことないですよ」パクパク
先輩「わたしも、そうそう食べるものではないよ。今日は記念日だからね」
男「……一応聞きますけど、なんの記念日なんですか?」パクパク
先輩「やだな、言わせる気かい? わたしとキミの、同棲記念だ」ニコニコ
男「……なるほどぉ」パクパク
先輩「ふふふ、忘れては行けないよ?」
男「>>95」
助けて!寺生まれのTさん!
いえ、俺が貴方という支配から脱出し、貴方が失脚し落ちぶれる記念日ですよ
来てください!最強の寺生まれTさん!
お気持ちはありがたいんですけど、今日は絶対に外せない用があるので帰って良いですか?
>>95
う~ん
gj…かな?
男「お気持ちはありがたいんですけど、今日は絶対に外せない用があるので帰って良いですか?」
先輩「ないよ」
男「いや、いやいや」
先輩「キミに、わたしとのこと以上に大切なことなどない」
男「……そう言われると、ちょっと」
先輩「照れることはない。当然のことなのだから」
男(ホント、クレイジーだなぁ。この人)
男「しかし、それでも帰らなきゃいけない用事があるんですけども」
先輩「帰ると言ったって、ここからキミ一人で帰れると思っているのか」ムッ
男「思ってませんよ。だから、許可をいただきたくて」
先輩「ダメだと言ってる。わたしがもう決めたのだ。二人で過ごすのはもはや決まっている」
男「でも、ほら、少し急でしたから。俺にも予定があったんですよ」
先輩「だから、そんな用事など捨て置けと……しかし、そこまで言うのなら、一応聞こうか、その用事とやらを」
男「>>100」
今日は両親の結婚記念日なんですよ…だから、家族水入らずで過ごしたいです(泣きながら
それは、助けを呼ぶことですよ
今です!尼さん!
>>100
ああ…
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
今日は両親の結婚記念日なんですよ…だから、家族水入らずで過ごしたいです(泣きながら
何でバッドエンドを望む奴に限ってベストタイミングで安価取るのん…?
オワタ
妹の時みたく都合よく居るかもしれない…
やる気あんのか
本気で考えてそれなのかただバッドにしてやろうって考えてんのか
100%後者だろ
ただの荒らしかヤンデレの修羅モードが好きなだけかは別として
協力性のないやつが結構安価とるよな
ふざけんな
男「それは、助けを呼ぶことですよ。今です!尼さん!」
先輩「…………」
男「…………」
先輩「…………」
男「あれ? 尼さーん? 尼さーん?」
先輩「……何を期待していたのか、わからないが。この家はそれなりにセキュリティがしっかりしている。侵入者は考えにくいな」
男「……左様で」
先輩「それよりも、だ」コツ
男(食器を置かれた)
先輩「詳しく聞かせてもらいたいものだ」スクッ
男(お立ちになった)
先輩「まさかとは思うが、キミ」スタスタ
男(近くに来られた)
先輩「人を呼んでここから離れようとなんて考えていたのではないかな?」ズイ
男「ま、まさかぁ」アハハ
先輩「わたしは、嘘が嫌いだ」ガシ
男「…………」
先輩「助けとは、どういうことだ?」ゴゴゴゴ
男(死んだな、俺)
先輩「ここでしばらく反省したまえ」
男「真っ暗やんけ」
先輩「地下室だからね。明朝、迎えにくる」バタン
男「……もはや闇じゃん」
男「……罰の与え方が幼児に対するそれだぞ。暗いところに閉じ込めるって」
女「どっかしら歪んでるんでしょうね」
男「金持ちのお嬢さんだからなぁ。両親も忙しいのだろうなぁ」
女「愛情の与え方を間違うとああなるって見本ね」
男「キミもね。なんでここにいんの?」
女「仲良くさせてもらってる友人ですって言ったらあっさり入れてくれたよ。友達少ないらしいから」
男「もうね、俺はキミが怖い」
女「助けに来てあげたのに」
男「でも、こっからどうやってでるっつーのさ?」
女「一人で地下室に入るあたしじゃないよ。作戦立案はあたし、実行は……上にいるわ」
後輩「先輩!! 迎えに来たっすよ!」ガチャ
男「タッグかぁ」
男「いやぁ、助かった」
女「感謝してよね、大変だったんだから」
後輩「先輩、先輩、先輩!」ギュ
男「おー、よしよし」ナデナデ
女「それ、あとであたしにもしてね」
後輩「心配したっす~!!」ウルウル
男「いや、ほんと。二人には助けられたよ。危うく死ぬところだったから」
女「死なないわよ、あたしがついてる限りね」
男「頼もしいね」
女「だから、見捨てちゃダメよ?」
男「……恐ろしいね」
女「それで、何か忘れてはいませんこと?」
男「助かったよ、ありがとう」ナデナデ
女「ん。お安いごよう」ニコニコ
女「移動は徒歩だから」
男「マジか。辛いな」
女「少し行けば駅があるから、そこからは電車ね」
後輩「辛くなったら言ってください。おんぶするっす」
男「マジか。……いや、やっぱいい」チラ
女「よろしい」ニコ
後輩「ちぇー」
男「……うぇー。疲れた」
後輩「お疲れ様です」
女「もう少しだから、頑張ってね。万一気付かれたら、向こうは駅までなんてすぐにくるから」
男「おう……」
後輩「今更っすけど、忘れもんとかないっすよね?」
男「>>118」
・・・・・・(メソラシ
ないけど……(助けられたから尼さんに連絡しないと)
まぁ・・・セーフ?
尼さん切れんじゃね?
更新まだか?
男「ないけど……」
女「あっても戻れないけどね」
男(助けられたから尼さんに連絡しないと)
後輩「あ、駅ありましたよ先輩!」
女「やっとか……遠いね」
男「まあ、別荘だからね」
男「俺、ちょっとトイレ」
女「時間に遅れないでよ? 朝なんて本数少ないから」
男「はいはい」
女「はいは一回」
後輩「まだ時間ありますよ。心配することはないっす、先輩」ジト
女「なによその目」
後輩「別に。無理して話しかけなくてもいいのに」
女「は?」ピキピキ
男「……行ってきまーす」
男「もしもし」
尼『はいっ! もう準備はできましたから、すぐにお助けしますよ』
男「それについてなんですが」
尼『こうして電話ができるということは、それなりに自由に過ごせているんですね』
男「それなりと言うかですね」
尼『そうそう。すぐに学校に戻ってもまた捕まるでしょうから、ホテルを抑えてありますよ。本当はこちらへ招待したかったのですが……。尼寺なので、そこはやはり厳しくて』
男「…………」
尼『あ、すみませんこちらから一方的に。ご用件はなんでしょうか?』
男「>>126」
あの、とても言いにくいんですが…助かりました
お詫びと言ってはなんですがもしよかったら今度お茶でもしませんか?
じつは、頑張って説得したら和解出来まして、今家(学校だったら学校に変えといて)に向かっているところなんです。だからもう大丈夫です。心配かけて申し訳ありません。
男「じつは、頑張って説得したら和解出来まして、今家に向かっているところなんです。だからもう大丈夫です。心配かけて申し訳ありません」
尼「あら……。そうですか」
男「ええ。ホント、すみませんでした」
尼「良いんですよ、あなたがご無事ならそれで」
男(良かった)
尼「ただ……」
男「ただ?」
尼「わたしは嘘が嫌いです」
男「…………」
尼「確信があるわけじゃありませんが、どことなく嘘の気配を感じます」
男「そうですかねぇ」
尼「第六感というやつです」
男「……えっと」
尼「ご心配なく。怒ってるわけ女ないですから」
男「何よりです」
尼「ただ、今、誰かといるのなら、すぐにその場を離れてください」
男(マジか、エスパーか)
尼「近くにはいるはずなので、迎えにあがりましょう。何処にいるんですか?」
男「えっと、お会いした場合、その後はどうなりますか?」
尼「ホテルへ送りますよ」
男「なるほどぉ」
尼「考える必要はありません。帰っても仕方ないでしょう? 一旦避難すべきですよ」
男「一理、ありますね」
尼「では、よろしいですね?」
男「>>130」
kskst
尼さんの手料理が食べたくなってきたなー
だからご飯作って家で待っててください
あと他人に危害を加えようとすると尼さんのこと嫌いになりますからね
男「尼さんの手料理が食べたくなってきたなー。だからご飯作って家で待っててください。あと他人に危害を加えようとすると尼さんのこと嫌いになりますからね」
尼「子供騙しにもなりませんよ」
男「うへぇ」
尼「大方わたしの好意につけ込んで体良くあしらおうとなさったんでしょうが、そういうのは卑劣漢のやることです」
男「……すみません」
尼「許しません」
男「ええー」
尼「何が『だから』ですか。意味がわかりませんを何が『嫌いになりますから』ですか。嫌いになると言って嫌いになる人が何処にいますか」
男(ボッコボコじゃねぇか)
尼「反省しましたか?」
男「ほんの、ほんの軽口のつもりで……」
尼「言い訳を聞きたいわけではないのです。反省しましたか?」
男「はい……ごめんなさい」
尼「でも、そんなあなたも好きですよ」
男(ええー)
尼「手料理を振る舞いましょう。今いる場所を教えてください」
男「お待たせ」
女「ずいぶん長かったね」ジー
後輩「なんですか、その目。先輩を疑ってるんですか?」
女「あーあー。うるさいな、もう。ちゃんと捕まえとかないと、この男はすぐにどっか行っちゃうんだから」
後輩「そのときはまた探すだけです」
女「ああ言えばこう言う……!!」
後輩「先輩に失礼だって言っているだけです!」
男「>>135」
二人とも俺のことを思ってくれているんだよな、ありがとう
といいながら頭ナデナデ
↑
>>133+でも揉め事を起こして俺の平穏な生活を脅かすってんなら消えてもらうよ?(ハイライトさんがログアウトしました)
>>135
それ余計だろ…
男「二人とも俺のことを思ってくれているんだよな、ありがとう」ナデナデ
女「わっわっ!」
後輩「えへへ! もちろんっすよ!」
男「でも揉め事を起こして俺の平穏な生活を脅かすってんなら消えてもらうよ?」スゥ
後輩「ぜ、絶対にそんなことしないっす!」
女「……いや、急に何を言い出してんの? キャラ違うよ?」
男「わかったな?」ニコ
後輩「はい!」
女「いや、それでいいなら良いんだけど……」
男「よし」ナデナデ
後輩「うひゃあ! 二回も! 自分、嬉しいっす!」
女「うーん。納得いかない」
女「納得もいかないはずだわ。ごまかしてんじゃない。トイレでこそこそなにしてたのよ」
男「便秘気味なだけだよ。ほら、そろそろ時間だろ? 行こう」
女「あ、ヤバイ! 急ぐよ!」タタタ
男(よし、気をそらした)
後輩「どうしたんすか先輩。行きましょ?」
男(まだこっちがいたか)
後輩「立ち止まってどうしたんすか?」ジー
男「いや、靴紐ほどけちゃって」ササッ
後輩「そっすか!」ジー
男「先、いっていいよ」
後輩「やです! 先輩と一緒に行くっす!」ジー
男(こいつはそういう奴だよなぁ!)
女「何してんのよ! こっちこっち!」
後輩「先輩は疲れてるんです!」
男「お、おう」
女「ほら、もう出るから!」
男「あれー? 結構段差あるなぁ、行けるかなぁこれ」
後輩「自分が引っ張ります!」ピョン
男「あ、財布を落としてしまったー」ポトリ
女「何してんの!?」
車掌「発車いたしまーす」プルルルル
後輩「わわ! 先輩、こっちっす!」スッ
男「>>142」
煙幕ドバア
ありがとうって言って後輩の手を引っ張って二人でホームに残る。
うわ…
毎回なにかしらの火種を残すな
安価下
5かいめはいりましたー?
果たして男というかここの読者は「やり過ごす」という言葉の意味を理解してるんだろうか…?
女にだけは全部正直に話すのがいいような気がする
なるほど後輩ルートか(白目)
また殺し合うのか
正直さ、この前の奴、一回全員和解したよね?
正直またそうするように俺達と>>1がしていけばいいだけじゃない?
↑
一般的
>>150
ありゃ男がふらふら逃げ回ってたからだしなぁ…
男「ありがとう」ガシ
後輩「はい……え? うわ!」グイ
車掌「ドア閉まります」プシュー
女「ええ!? ちょっと!」ガタガタ
男「じゃあね」フリフリ
男「これでよし」
後輩「……先輩?」
男「これで良いんだよ」
後輩「それって! 自分を選んでくれたってことっすよね!?」
男「残念だけど、違うよ」
後輩「これから選んでくれるってことっすか!?」
男「ちげぇよ」
男「待ち合わせたから、すぐに来るよ」
後輩「誰がすか?」
尼「わたし、ですが」ジロリ
後輩「むっ!」
尼「これは、一体全体どうしたことです?」ジー
男「>>156」
状況説明の為に
俺の後輩何ですが、尼さんのご飯を是非いただきたいと。(後輩に口数を合わせろとこっそり指示する)
>>156
口裏では?
>>157 すみません、口裏ですね。ご指摘ありがとうございます
果たして今の後輩がマトモに口裏あわせてくれるのか…
男「俺の後輩何ですが、尼さんのご飯を是非いただきたいと」
後輩「え?」
男「いいから、合わせろ」コソ
後輩「そ、そうなんです!」
尼「おや、そうですか。何時ぞやにお会いした限りですね。お久しぶりです」ニコリ
後輩「はい! 急にすみません! ご相伴に……合わせる? 会う? ん? ……よろしくお願いします!」
尼「…………」
尼「ちょっと、こちらへ」チョイチョイ
男「はい」トコトコ
尼「どういうことです?」ニコリ
男「……説明したつもりでしたが」
尼「おや、そうでしょうか?」
男「……何処かに不備が?」
尼「二度も言わせないでください。わたしは、嘘が、キライです」
男「……承知してます」
尼「あの娘は、一体、なんですか?」ニコリ
男「……やっぱり苦しかったですか?」
尼「あなたの作り話はときに整理がついていませんね。どうして軟禁から逃れて、すぐに知り合いにあっているんですか?」
男「…………」
尼「わたしは、誰かといるのなら、すぐに離れてくださいと、言いましたよね」
男「確かに」
尼「では、もう一度聞きましょう。あの娘は、一体、全体、なんですか?」
男「>>165」
kskst
ksk
恩人です
男「恩人です」
尼「と、おっしゃいますと?」
男「先輩の元から脱出するのを助けてもらったんですよ。無下に扱うわけにもいかないんです」
尼「左様で。すると、わたしの仕事を奪ったのは、彼女ということですか」
男(ヤバい地雷踏んだか?)
尼「…………」
男「あ、えーっとですね。あんまりここにいると、先輩がそろそろ気付くかもしれないんで」
尼「心得ています。仕方がないでしょう。彼女も連れて行きましょうか」
男「ありがとうございます!」
後輩「話は終わったんですか?」
男「ああ、なんとかな」
尼「いつまでも主導権は握らせない……」ボソ
男(やっぱりこいつと尼さんとこに行くのは間違いだったかもしれない)
後輩「ところで、先輩」
男「ん?」
後輩「この人、いつまでいるんすか? 自分、先輩と二人っきりが良いっす」
尼「おや、ずいぶんな挨拶ですね」
男「…………」
後輩「先輩は自分を選んでくれたんすよね? なら、なんでこの人と一緒にいなきゃいけないんすか?」
尼「……なんですって?」ギリ
男「あわわわ」
後輩「ほら、次の電車来ますよ先輩。急がないと」
男「>>170」
ksk
ksk
あー疲れたー。お土産用意したいしゲーセンでも行ってリフレッシュしたいなー(ナースさんに丸なげしよう)
更に泥沼に持っていこうというのか…
ええいこうなりゃやけだあ
もっとドロドロにしちまええ(錯乱)
あながち間違ってないよ(白目)
地雷全部踏み抜けば見えてくる未来があるさ(震え声)
逆に考えるんだ
もう諦めちゃいなよと
男「あー疲れたー。お土産用意したいしゲーセンでも行ってリフレッシュしたいなー」
男(ナースさんに丸なげしよう)
後輩「ゲーセンすか、良いっすね!」
尼「何を言うんですか、結構ですよ。そんな余裕ありません」
男「……そうですね」
後輩「どうしたんすか先輩?」
尼「さあ、お気持ちもわかりますけど、早く車へ。とりあえず移動しないことにはどうしようもありませんから」
後輩「ああ、足に呼んだんすね、先輩」
男「へ? あ、ああ。うん、そう」
尼「あら?」ニコリ
男「え? あ、えっと、違いますよねうん」
後輩「……先輩?」
男「あーもー! 車行きましょう!」
男「…………」
尼「…………」ブーン
後輩「…………」
男「あの」
尼「なんでしょう?」
後輩「先輩は自分に話しかけたんで、運転に集中してください。すみません先輩、なんすか?」
男「いや……良いんだ」
後輩「そっすか?」
尼「ああ、本当はわたしに用があったのに、邪魔されてしまったんですね? あとでも時間はたっぷりありますよ。二人の時間が」フフ
後輩「はい? 気でもおかしくなったんですか? 呆けたうちの父と同じ話し方ですよ?」
尼「そう! です! か!」バンバンバン
男「前、前を見ましょう」
尼「意外とキツい言い方をされたもので!」
後輩「ふん」ツーン
男「…………」
尼「着きました」
男「ここは……尼寺ですか」
尼「ええ」
後輩「広いっすね、先輩」
尼「あら、こき下ろされるかと思いました」
後輩「なんですか? 建物のことですから」
尼「……そーですね」
男「この組み合わせは良くないな」
幼女「あ! お兄さんだ!」
男「>>180」
や、遊びに来たよ
いい子にしてた?
やっぱり子供は無邪気で良いなあ
無邪気の部分を強調して
ひさしぶり!遊びに来たよ
ところで巫女はいるの?
なるほど相殺させるのか(白目)
尼さんに助けを求めたことはばれてるから下手したら先輩が現れる可能性が…
男「ひさしぶり! 遊びに来たよ。ところで巫女はいるの?」
幼女「…………」
尼「あの子がなんだって言うんですか?」ニコリ
幼女「この前、喧嘩してたの」コソ
男「……そっかぁ」コソ
後輩「あの巫女さんすか、先輩?」
男「え? ああ。久しぶりだから、元気かなと、思って」
後輩「他意はないんすよね?」ドキドキ
男「……まあ、お前が思ってるようなことはないと思うよ」
後輩「それなら、良かったっす!」ホッ
巫女「んだよ、うるさいな」ヒョコ
尼「なんでもありませんから」
男「あ、お久しぶりです」
巫女「ん? ああ……ん!?」
男「どうも。ちょっと尼さんに用がありまして」
巫女「なに!?」ガシ
尼「聞いたでしょう? あなたの出る幕はありませんから、お帰りなさいな」
巫女「ふざけんな!」
巫女「あたしもついていくからな!」
尼「こちらに入るのは禁じられているはずでしょう」
巫女「だったら、お前はこいつをどう説明して寺にいれる気だよ! ああ!?」
尼「むっ」
幼女「……怖いの」ギュ
男「よしよし。大丈夫だからね」
後輩「ね、先輩? もう帰りましょうよ」
尼「いいえ! 手料理を食べていただくまでは意地でも帰しません!」
男「>>187」
ksk
こらあああああ!!
なんで仲良くできないんですか!
幼女ちゃんが怖がってるでしょうが!!
男「こらあああああ!! なんで仲良くできないんですか! 幼女ちゃんが怖がってるでしょうが!!」
巫女「そーだそーだ!」
尼「……ごめんね」ナデナデ
幼女「うん!」
後輩「せんぱーい、帰りましょうよ。疲れたらおんぶしますから」
尼「彼には、もてなしをします。……あなたも、どうぞ。よろしければ、よろしければですけど」
後輩「もてなし? 先輩、そんなことするんすか?」
男「まぁ、ね」
後輩「なら、自分も残るっすよ。当然!」
尼「そーですかっ」
巫女「おい」コソ
男「なんすか?」
巫女「手料理ってどういうことだよ!」コソ
男「ええと……」
巫女「あいつの手料理を食いにわざわざ来たのかよ! お前……お前、どういうつもりだよ!」コソ
男(……小さい声で怒鳴るって器用だなぁ)
巫女「おい! なんとか言えよ馬鹿!」ウルウル
男「ちょっと、泣かないでくださいよ」
巫女「泣いてねえよ! 説明をしろ! 説明を!」
男「>>193」
踏み
kskst
ksk
分かりましたよ・・・(今自分が置かれた状況を説明する)
・・・というわけなんです、どうして手料理を食べる事になってるのかは俺にも分かりませんけど
巫女さん可愛すぎワロタ
男「分かりましたよ……」カクカクシカジカ
巫女「ふむふむ?」
男「というわけなんです、どうして手料理を食べる事になってるのかは俺にも分かりませんけど」
巫女「お前の行き当たりばったりの嘘はよくあることだ」
男「よくお分かりで」
後輩「先輩? なんでその人とばかり話してるんですか?」
男「……久しぶりだから」
後輩「自分がいるのに?」キョトン
男「……いや、そのだな」
後輩「そいつが、自分と先輩の間を邪魔してるんすか?」キョトン
男「いやいや、いやいやいや」
後輩「図に乗る前に、そういうのはわからせないといけないすよね?」
尼「誰のことを言ってるのかわかりませんけど、あまり調子づくのはわたしも賛成しませんね。一方的な思いは相手に迷惑ですよ?」
後輩「わかってるんなら身を引いてもらえませんか?」
幼女「」プルプル
男「子供の前だから、ね? 俺も、みんなで楽しくご飯が食べたいな」
後輩「……っす」
尼「すみません、反省したばかりでしたね」
男「わかってもらえたなら、それで」
巫女「あたしもつくる!」
男「何を?」
巫女「手料理だ! こいつよりは美味い自信がある!」
尼「……学生時代はわかりませんけど、今はどうでしょうね? こちらは大所帯ですが、あなたは一人分です」
巫女「おーおー、だったらこいつに食べ比べてもらえば良いだろうが。なあ? 禁欲比丘尼の味で満足させられんのかをよ!」
尼「……上等」
男「あぁ」
後輩「…………」
幼女「お料理で勝負するの?」
男「みたいだね」
後輩「……やるっす」
男「なんて?」
後輩「自分も先輩に手料理をふるまいます! これでも毎日作ってるんで!」
男「…………」
尼「受けて立ちましょう。どうせ番狂わせです」
巫女「どうせ尼どもが許可はしねえだろうから、こっちを貸してやる。文句ねえな?」
後輩「なんだって良いっすよ」
巫女「食材は、平等に分けるからな!」
尼「もちろんです。純粋に腕を競いましょうか」
幼女「楽しみだね!」
男「……そうだねぇ」
後輩「……野菜ばっかりだ!」
巫女「肉はそれなりに貴重なんだよ」
後輩「買えばいいじゃないですか!」
巫女「腐るだろ」
後輩「冷蔵庫も知らないんですか!?」
巫女「ここ、電気ねぇから。プロパンガスしかねえから」
後輩「わーわー! もう!」
尼「ふふふ。戸惑っているようですね」
男「随分余裕ですね」
尼「もちろん。料理は愛情ですから。補充しにきました」
男「……左様で」
尼「何か食べたいものはありますか? 食材の制限はありますが」
男「>>200」
(巫女さんとお母さん若しくは尼さんと幼女の)親子丼ですかねぇ…
上
さすがに心の声までは読みとれないよな…?
草生えた
男「(巫女さんとお母さん若しくは尼さんと幼女の)親子丼ですかねぇ……」
尼「親子丼、ですか。むむ」
男「いえ、無理ならそれで。ちょっとした願望なので。難しいですよね?」
尼「料理としてはそこまででも。問題は材料ですね。鶏肉あったかな?」
男「いや、年齢的に」
尼「年齢? ああ、学生もいますからね。でも彼女だって作れるとは思いますよ」
男「学生ならねぇ。未就学児と子持ちだからなぁ」
尼「……なんの話ですか?」
巫女「おいそこ! 手ぇ抜いてんじゃねえぞ!」
男「>>205」
kskst
…なんでも(ニコッ
男「……なんでも」ニコッ
巫女「怪しい! 怪しい! てめ、そういう搦め手を……!!」
尼「特別な話は、本当になにも。……少々不可解でしたが」
男「さて、なんのことでしょう?」
巫女「ぐぅ……気になる!」
後輩「先輩、先輩! 火が! 野菜が燃えてるっす!?」
男「予想通りだよ」
男「完成しました?」
尼「はい。卵と鶏肉だけですけど、ちゃんと親子丼ですよ」
巫女「こいつがあたしの分の鶏肉取りやがったから、精進料理みたいになったけどな、あたしは!」
尼「ヘルシーで美味しそうですよ。それに交換です、交換。あなたも納得したはずでしょう?」
巫女「お前が勝手にリクエスト聞いてるとは思わなかったんだよ! くそっ!」
後輩「せんぱぁい……」ガクッ
男「……野菜炒めだろ? わかるよ、大丈夫。……大丈夫」
後輩「うぅ……! 明らかに見た目が悪いっす! 自分でわかるっす!」
尼「多少不利だったことを考慮してもこれはちょっとひどいですね」
後輩「うわああ!!」ダダッ
巫女「敗者に鞭打つなよ……」
男「えげつねぇ……」
尼「なんですか、その顔!」
巫女「ほらな、こういう奴だよこいつは」
尼「やめてください! それに、あの子がいたら、これを食べなきゃいけなくなってましたよ?」
男「……そう考えるとファインプレーでした」
巫女「ちっ」
尼「ふふん。……なんかこれ、にちゃにちゃしてるんですよね」ツンツン
巫女「水溶き片栗粉使ってたもんあいつ」
男「野菜炒めに、片栗粉……? あ、八宝菜かこれ?」
尼「なんであの腕前でハードルあげたんでしょう……。自滅でしたね」
男「やっぱわりと辛辣ですね」
尼「むむ!」
巫女「へへん! やーい!」
男「いただきます」
尼「おあがりくださいな」
男「素朴な味だ」パクパク
尼「工夫のしようもなくて……。一応、味付けにはこだわりましたよ」
男「……スパイシー? いやでも、まろやかな感じもしますけど」
尼「ふふふ。レシピは秘密ですよ、まだ。同棲したらゆっくりと、痛!」
巫女「滅多なこと言ってんじゃねえよ」ゴゴゴ
尼「あら、すみません。神社に縛られてる人と違ってわたしはまだ未婚なもので」
巫女「あたしだって……いや、違うけど!」
男「ごちそうさまでした」
巫女「あたしのも食えよ!」
男「食べます、食べますよ」
尼「無理することもないんですよ。お優しいから」
巫女「残さず食えよ!」
男「>>212」
どうしよっかな~
残さず食べますけど、そういえば幼女ちゃんの分ってありましたっけ?
男「残さず食べますけど、そういえば幼女ちゃんの分ってありましたっけ?」
巫女「」ピタ
尼「嫌ですね。あの子は眠そうだったので、寺に残してきましたよ?」
男「え? あんなに元気だったのに?」
巫女「いいから食えよ」
男「はぁ?」パクパク
尼「よしよし」ナデナデ
巫女「ほら、あーん」
男「ちょっと、自分で食えますよ。そんな子供みたいに」ポロ
巫女「こら、こぼすなよ」ニヤニヤ
男「これ、なん。かららが、ひびれて」
尼「レシピは秘密です」
男「ぬぉー」
巫女「あのガキに気づくのがちょっと遅かったな」
男「ぬぉー」
此奴ら共同戦線か…
え料理に入れたってこと?
男がヌオーになった!
尼「おはようございます」ユサユサ
男「ん?」パチ
尼「よくお眠りでしたね。普段のお疲れがわかります」
男「いやいや、調合ミスですよね?」
尼「あの子が無理に食べさせるから……わたしの親子丼で十分に盛ったのに」
男「……二人はグルだったと?」
巫女「誰がこんなんに協力するかよ」
尼「お互いに情報を共有しているだけですよ」
巫女「今日、抜けがけされたけどな!」
尼「だって、電話をしていただきましたから」ギュ
男(良い匂いだぁ)
巫女「おい! なにを満更でもない顔してんだよ!」
尼「嬉しかったですよー」スリスリ
男「甘えてくる様子は新鮮だったもので、つい」
巫女「ふざけんなふざけんなふざけんな!! はーなーれーろー!!」グイグイ
尼「はなれませーん」
男「……ところで、ここ何処ですか?」
尼「予約していたホテルです」
男「そう言えば、そんなことも言ってましたねぇ」
巫女「」ギリギリギリギリ
男「そんな歯ぎしりしてると、歯が欠けますよ」
巫女「ぜってー、許さねえ。殺す」ボソ
男「>>219」
巫女さんも来てください
仲良くしてくださいよ
仲直りしてくれたら水に流しますし、こういうことはしっかりと言ってください
男「仲良くしてくださいよ。仲直りしてくれたら水に流しますし、こういうことはしっかりと言ってください」
巫女「……そうかよ」
尼「あら、こういうことってなんです?」
男「いや、だから。黙って薬を盛るとか」
尼「他の女性といるのを黙っているのは、どうなんです?」
男「…………」
尼「わたしは、当然あなたに好意を抱いています。が、故に激しい憤りも覚えています」
男「>>222」
KSK
憤りついでに携帯メールチェックしてくれません?
振動しっぱなしでまだ痺れてるのか勘違いしちゃいます…
ksk
おう……女を忘れてたしな…
先輩かもしれんぞ
nhk!!
>>1はまさか先輩に監禁されているんじゃあ……
男「憤りついでに携帯メールチェックしてくれません? 振動しっぱなしでまだ痺れてるのか勘違いしちゃいます……」
尼「…………」ゴソゴソ
巫女「お前、どこ触ってんだよ!」ケラケラ
尼「……うるさい」ゴソゴソ
巫女「あ、ごめん……」
男(こえー)
尼「これですか?」
男「あ、それですそれ。電話きてませんか?」
尼「ええ、電話もきてますね」
巫女「どれどれ? 電話着信1408……メール受信666……」
男「こえぇ!」
まってたよ
男「誰からですか?」
尼「ほぼ全員からですね。あなたの後輩は先ほどからひっきりなしに。最初のほうは上級生の人からが多いです。幼馴染、でしたっけ? あの子は10分間隔で正確に電話をかけてますね」
男「うわぁ……うわぁ」
巫女「心配すんなって。全員ぶちのめすから」
男「不安がマシマシです」
尼「削除っと」ピ
男「え? ちょ、勝手に!」
尼「連絡帳からも消しておきました」
巫女「アドレスも変えとけ」
男「どうせ電話はとめらんないでしょ!」
尼「ふむ。新しいのを契約しておきましょうか」
男「社会人って発想が怖い」
尼「そうこういってるうちにまたきましたよ、メール」
巫女「なに、『会いたい。会いたい会いたい会いたい! 会わなきゃ死んじゃう。今手首切った』……誰だよこれきめぇな」
男「本当に死んじゃう人ですそれ」
巫女「関係ないね。消しとくから」
男「>>232」
kskst
両親のアドレスだけ消さないでェ!?
わかりました。お二人に付き合います
とりあえず祝いの酒盛りでもしませんか?
今更神や仏に操を立てる必要もないでしょ?
(姉ちゃんは妹に任せてとりあえず酔わせて抜け出そう…)
男「両親のアドレスだけ消さないでェ!?」
巫女「んー? んー」ポチポチ
男「なんで生返事なんすか? なんでさっきから操作無駄に長いんすか!?」
尼「……あなた、さっきから操作ミスしかしてませんよ」
巫女「うるせえな。ぽちぽちは苦手なんだよ」
男「それスマホですよ」
巫女「ますます操作がわかんねえ」
尼「貸してください」
巫女「あー! とんなよ!」
尼「やれやれ、これだから。携帯の一つも持ってない人は……」スッスッ
巫女「必要ないの! あたしは!」
尼「はいはい……はいはい」スッスッ
巫女「なんで二回も言った!」
男(尼さんも操作わかんないんだあれ。さっきの消したってのも怪しいな)
尼「……スマホ良いなぁ」
男「こどもか」
男「ともかく! 姉にはちょっとだけで良いんで、返信させてください」
巫女「はあ? なんで?」
男「わかんない人だなあなたも!」
巫女「他の女に気を向けるのを、はいそうですかってわけにはな」
尼「……では、わたしに考えがあります」
男「考え?」
巫女「言ってみろ」
尼「そのメールに当てた時間分、わたしたちにもなにかしてもらいましょう」
男「何かって?」
尼「それはあなたに任せます。あなたが能動的に動くことが大事なんです」
巫女「……全然イメージわかないんだけど、それであたしたち得すんの?」
尼「もちろん、満足させないなら何度もやり直しです」
男「……結局は自由じゃないのか」
巫女「んー?」
尼「鈍いですねぇ。耳をこちらへ」
巫女「ん?」
尼「……で…………と……から……すれば……」コソコソ
巫女「ふむふむ」コクコク
男(俺の地獄耳で聞き取れない……)
巫女「なるほど! 天才か!」
尼「ふふふ」
巫女「流石は学生時代は耳年増と言われていただけのことはあるな!」
尼「やめてください」
男「なにそれ気になる」
尼「やめてください!」
尼「それで、どうしますか? 返信するかどうかはあなたの決めることです」ジロジロ
巫女「あ、あたしは別にど、どっちでも良いけど?」フンフン
男「目つきが怖いです鼻息が荒いです」
尼「そんなことはどうでもいいのです」
巫女「早く選べ」
男「>>240」
ほんとに死んじゃうのはいやなので早く返信させてください
ksk
分かりました…キスでもエッチでもしますから返信させてください
男「分かりました……キスでもエッチでもしますから返信させてください」
巫女「は!? な!? バカじゃねえの! ばーか! ……ばーか!」
尼「図らずも、ご褒美が増えましたね。では、どうぞ」
男「どうも。……うわぁ、写真添付してあるぅ。きめぇ」
巫女「頭おかしいよ、そいつ」
男「薬盛って拉致とどっちが悪質ですかね?」
尼「無駄話していて良いんですか? 時間が伸びるだけですよ」
男「へい」
巫女「なんて送んだ?」
男[>>243]
多分現世では会うこともないでしょう
直ぐにでも僕の連絡先は
消してください
天国でまた
追伸 僕の知り合いに転送お願いします
↑
男[多分現世では会うこともないでしょう
直ぐにでも僕の連絡先は
消してください
天国でまた
追伸 僕の知り合いに転送お願いします]
巫女「うわ」
尼「あらあら」
男「ま、これくらい言わないと、俺の気がすまないですからね」
巫女「溜まってるもんあるなら吐いたほうがいいぞ」
尼「わたしは仕事柄向いてると思いますよ、その受け止め役」
姉[ひどいよ…]
男[>>246]
両親に親不孝ですみませんでしたと言っておいて。PS.エロ本は処分しておいて。
さようなら・・・せめて死ぬ前にもう一度だけでも皆に逢いたかったです・・・
これはGPSくるわ...
縦読みですしな
この姉に縦読みが気づけるか?
たすけてん か
姉では気づかないから転送するんだろうなあ
男[さようなら……せめて死ぬ前にもう一度だけでも皆に逢いたかったです……]
姉[死んじゃダメ]
男[ところで転送はしてくれた?]
姉[してない。したら死ぬのやめる?]
男[>>255]
やめるから手早く迅速に
とりあえず妹に速攻でさっきの文面見せて今すぐ!!
最期の遺言くらい聞いてくれ
うえ
男[最期の遺言くらい聞いてくれ]
姉「死んじゃダメ。死ぬなら一緒に死ぬの」
男「聞き分けないなぁ」
巫女「まーだー?」
男「>>258」
俺に姉さんを嫌いにさせないでくれ
とりあえず誰でも良いから文面見せて!!
デートしたげるから!!!
男「とりあえず誰でも良いから文面見せて!! デートしたげるから!!!」
巫女「あたしに向かってなに叫んでんだよ」
男「メールしたくて!」
巫女「じゃー禁止な」スッ
男「え? ちょ!」
巫女「もーいい加減、あたしの時間」ギュ
男「もう少し待ってくださいよ、そのあとならいくらでも」
巫女「だめぇ」
尼「一番を譲るつもりはありませんでしたけど。……わたしは少し外に出てきます」
巫女「ほら、邪魔者も消えた」
男「勘弁して……」
巫女「ほら、あたしを満足させてみろ」
男「なんすか……家事でもすれば良いんすか」
巫女「ホテルで家事もクソもねーよ」
男「わかってますよ。何をすれば良いんですか?」
巫女「ちーがう。あくまでお前が考えて尽くすことに意味があんの」
男「そんなこと言われても……押し倒すのもありですか?」
巫女「……まだ少し覚悟が」
男「>>262」
じゃあお説教しながら尻叩きますね
巫女さんってドMっぽいし
じゃあ、俺がリードしてもいいんですか?
正直にいえば、巫女さんなら奥さんにしても、って上からだからはっきり言います。
俺の妻になってください。
>>262
こりゃ終わったな…
確か好意を伝えたらエンド直行だったはず
状況次第っつーかそばに尼さん控えてるしなぁ…
男「じゃあ、俺がリードしてもいいんですか? 正直にいえば、巫女さんなら奥さんにしても、って上からだからはっきり言います。俺の妻になってください」
巫女「へ?」
男「ずっと前から好きでした」
巫女「……へ?」
男「俺と、結婚してください」
巫女「……うわぁ。うわぁ」カァ
男「返事をきかせてください」
巫女「あ、いや。こ、こんなあたしで良ければ……よろしくお願いします」
男「ずっと言いたかったんですよ。でも、チャンスなくって」ギュ
巫女「ちょ、バカ! 恥ずかしいから離れろ!」グイグイ
男「恥ずかしがることないじゃないですか。今は二人しかいないですよ?」
巫女「そ、そういう問題じゃ」
男「あったかい」ギュ
巫女「ばっかどこ触ってんだよ!」グイグイ
男「>>268」
ksk
胸柔らかいですねーモミモミ
こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーッ!!
こっちは真面目にやり過ごそうとしてんだよ巫女さんかわいいなあ最後までやっちゃえよふざけるなよ!
もういっそ突っ切ってしまえ
もう一線超えちゃってる感あるし突っ切ってENDを迎えよう
男「胸柔らかいですねー」モミモミ
巫女「やーめーい!」ドン
男「うわっ」ドスン
巫女「ふーっ! ふーっ!」
男「……あ、ちょっと、落ち着いてください巫女さん」
巫女「落ち着いて、だぁ?」ズイ
男「いや、その気になってくれたのは良いんですけども」
巫女「もう、もう、あたしは」
男「あんまり時間もありません。すぐに尼さんが帰ってきますよ」
巫女「関係ないね」
男「>>275」
ksk
・・・興が乗らん!おれは巫女さんが嫌がりながらも俺に屈服していく状況を所望している!
男「……興が乗らん! おれは巫女さんが嫌がりながらも俺に屈服していく状況を所望している!」
巫女「なんだその特殊な状況!」
男「普段通りでしょうが!」
巫女「知らん知らん知らん! あたしだって甘えたい!」ギュ
男「ちょっともー。知りませんからね」モゾモゾ
巫女「ひゃ、馬鹿やめろ!」
男「あれ? ……下着は?」
巫女「……和装は着けないんだよ」
男(前は着けてたじゃん……じゃん)
巫女「ずーっと一緒だかんな!」ギュ
男「はいはい」ポンポン
巫女「はいは一回」
男「へーへー」ポンポン
巫女「もう離さない」
男「それは、どうも」チュ
巫女「ん……。ん!?」
男「顔あげてくださいよ」
巫女「……あげたらなにする気だよ」
男「え? ここまできて言わせるんですか?」
巫女「……知らん」
男「えー」
巫女「知らん!」
男「顔が見えないんですけど、ひょっとして照れてます?」
巫女「うっさいなあ!」
男「……やりにくい」
巫女「やりにくいとか言うな」
男「時間ないんですよ? すませるならとっとと」
巫女「今更、関係ないだろ。あたしたちはもうあいつとは関係ない」
男「いや、その理屈もわからなくはないんですけど。現実的に尼さんは帰ってくるんですよ」
巫女「鍵かけとく」スタスタ
男「……逆効果だと思うんだよなぁ」
巫女「これで、二人っきりだ。二人っきり」フフフ
男「時間かかりそう……」
巫女「……なんか、お前さっきからうるさいぞ。小慣れたようなことばかり言いやがる」ズイ
男「いやいやいやいや。ほら、あんまりがっつくのも、ねぇ?」
巫女「……怪しい」ジー
男「俺だって初心者ですよ。二人でゆっくり覚えていきましょ、ね?」
巫女「」ジー
男「……キスでもします?」
巫女「……しない」プイ
男(おいすねちゃったよどうすんだよ)
巫女「…………」
男「…………」
巫女「…………」
男(空気が重い。圧死しちゃう)
巫女「…………」
尼「……あれ? 開かない」ガチャガチャ
男「」ビクッ
巫女「…………」
尼「……開けてくださいな。もう十分時間は過ぎましたよー」
巫女「…………」
尼「むっ。今度はわたしの番ですよ!」
巫女「…………」チ
男(今はそういう空気じゃないんです。なんかもう色々と修羅場なんです尼さん助けて)
尼「……ふむ。おかしいですね」
男「>>280」
すみません、かなり込み入った話しているんで
まだ時間がかかります。お願いします、時間をください。頼みます。今回は嘘じゃないです。
助けてええええ!犯されるうううううう!!
男「助けてええええ!犯されるうううううう!!」
巫女「なっ!?」ビクッ
尼「おか……!! なにしてるんですか!」ドンドン
巫女「うっせー! んなことしてねぇよ!」
尼「開けて! ここ開けなさい!」
巫女「てめ、なんであんな嘘を!」グイ
男「まあまあ、少し落ち着いて」シー
巫女「落ち着けるかよ馬鹿! 裏切りやがったな!」
男「いいから」チュー
巫女「んむ!」ジタバタ
尼「ちょっと! ちょっと!? なんで返事しないんですか!? どういう状況……。ああもう!」タタタ
男「行ったかな? 多分フロント行ったんですね」
巫女「死なす。ぜってー死なす」ギロリ
男「やだな。俺だって今のが初めてですよ」
巫女「…………」
男「ここ、何階ですか?」
巫女「……六階だけど」
男「あんまり時間は取れなさそうですね。……ほら、そろそろ行きますよ」
巫女「なんだよ」
男「たぶん次は鍵を持って来るでしょうから。今のうちに逃げますよ」
巫女「……知らん。お前一人で逃げろよ」
男「…………」
巫女「ふんっ」
男「もう」ギュ
巫女「なんだよ」
男「そんなにすねないでくださいよ。好きな人にそーされたら、俺だって悲しい」
巫女「…………」
男「逃げましょう、一緒に。喧嘩ならそのあとでもできますよ」
巫女「…………」
男「ほら、立って」
巫女「…………」コクン
男「いない」キョロキョロ
巫女「はやく。エレベーター来るぞ」
男「それに尼さんが乗ってたらどうするんですか。階段使いますよ」
巫女「そうか」
男「こっちです」
巫女「おう」
やばい…軌道修正せねば…もう遅いか?
巫女「ここ、業務員用じゃねえの?」
男「……っぽいっすねぇ」
巫女「出れんの?」
男「ま、一階まで降りてから考えましょ」
巫女「でたとこ勝負かよ。ま、いいけど」
男「何処だここ?」キョロキョロ
巫女「荷物がたくさんあるな」
男「……フロント脇のスペースかな」
巫女「あー、位置的にはそうかも」
男「少し見てきます」
巫女「よろしく」
男(ん?)ソロソロ
尼「マスターキーください!」
ボーイ「ご説明願います」
尼「ですから! 部屋で何が起こってるかは言いたくないんです!」
ボーイ「それですと……」
尼「いいから、ついてきてください!」グイグイ
ボーイ「うわ! お客様!」
男(……あっぶねぇ)
男「ちょうど良いっすよ。こっちです」
巫女「バレない? 誰もいない?」
男「大丈夫です」
巫女「……どうしよう。あたし今変装してない」
男「巫女服は流石に、目立ちますからねぇ」
巫女「いや、それもあるけど……人に会いたくねえ」
男「引きこもりですからね」
巫女「うるさい。こっからどうすんだよ」ハァ
男「>>290」
ksk
もうちょっと隠れていましょう
とりあえず、先輩に拉致されたときに侵入ついでに金を大量にくすねて、財布の中に突っ込んでいました。
取られてないんで、600万ありますから、巫女さんの服を調達したら、二人でどこか遠い、田舎で、誰も知らないところに行きましょう
それで静かに暮らしませんか?結婚式とかは定住先が見つかってからになりますね、すみません。
とりあえず逃げましょう
(アカン)
やばい、可愛い
600万財布にねじ込めるかは兎も角流石に窃盗は…
まーだかなー
お前らが安価で無茶振りしすぎるから遅いんだろ
無茶振り安価や流れをぶった切った安価は展開考えるのに苦労すんだから
巫女さん可愛すぎる
男「とりあえず、先輩に拉致されたときに侵入ついでに金を大量にくすねて、財布の中に突っ込んでいました」
巫女「わりとえげつないことしたなお前」
男「取られてないんで、600万ありますから、巫女さんの服を調達したら、二人でどこか遠い、田舎で、誰も知らないところに行きましょう。それで静かに暮らしませんか?」
巫女「ああ、そりゃいいや。なんのしがらみもないところで、自由に生きたいもんだ」
男「結婚式とかは定住先が見つかってからになりますね、すみません」ハハ
巫女「……ばか」
巫女「にしても、600万? ずいぶん盗んだな」
男「巫女さんがやらかした損害賠償くらいですか?」
巫女「……さあな。それより、そんなかさばるもんどうやったんだ」
男「やだなぁ。現金なわけないじゃないすか株券ですよ」
巫女「かぶ? ……ああ、会社の? そんなもん盗んでどうすんだよ」
男「換金するんです」
巫女「換金ねえ」
男「巫女さん、とりあえずあそこの濃ゆい感じの店に入っててください。コスプレかなんかに思われるでしょう」
巫女「は? なに、アレ? え? マジで言ってる? 無理無理無理キモいキモいキモい」
男「いや、お願いしますよ。たぶんそれが一番馴染みますから」
巫女「えー……マジ嫌だ。なんであんな店すぐ見つけられたんだよお前」
男「頼みますから。この通り」
巫女「あーもー。わかったよ、しゃあねえな」
男「助かります」
男「さてと、メールはどうなってっかな」
姉[ねえ生きてる? 生きてる? やだよ死んじゃやだやだやだやだ]
妹[姉さんにメール見せてもらったよ! わたしから全員に転送はしておいたから!]
女[あんたの発信機が壊されてる。とりあえずケータイはOFFらないでね]
先輩[父の説得に成功した。全力をあげて貴方を見つける。それまで耐えてほしい]
男「やれやれだ。とりあえず>>305に送ろう」
男[>>309]
姉
ksk
よく聴くインターネットラジオ
ksk
姉
ksk
踏み台
大丈夫。生きてるよ
手の掛かるネコを拾ったんで、躾が終わるまで家に戻れないんだ。
全部終わったら二人でデートしようね
もちろん生きてるよ
もう大丈夫、絶対にお前たちを置いては死なないって決めたから
だけどちょっと厄介なことになってな…色々問題が片付くまでは帰れそうにない
男[もちろん生きてるよ
もう大丈夫、絶対にお前たちを置いては死なないって決めたから
だけどちょっと厄介なことになってな…色々問題が片付くまでは帰れそうにない]
姉[帰ってきてくれなきゃ死んじゃうから]
男(こいつは……)
姉[手首切った]
男「うわ、結構深くいったなこれ」
男[姉ちゃん色々とヤバイから面倒みてやってくれ。
俺のほうは気にしなくて良い。帰るのは遅れるけど、無事だから]
妹[見返りは?]
男[何だっていいよ。考えといて。それより姉貴のこと頼んだからな]
妹[りょうかいでーす! 早く帰ってきてね。あと、ちゃんとメール返してね]
男[わかってるよ。ごめん]
妹[わかれば良し! 信じてるからね、おにいちゃん!]
男「さてと、これで姉ちゃんの自殺までの時間はかせげたかな?」
男「さてと、600万もゲットしたしあとは巫女さんを迎えに行くだけだな」
占い師「ちょいと街行くオニーサン。ありがた~いお告げをきいてけ」
男「あ、結構です」
占い師「まてー!」ガシ
男「宗教は間に合ってるんで」
占い師「ソーいうのじゃナイネ。ただの占い。やってかない?」
男「>>313」
いや、まじでそういうのいいですから
時間稼ぎ言うなよ…
安価なら上
金ならいくらでも出すから頼むよ
ヒントが得られるかもしれないぞ
男「いや、まじでそういうのいいですから」
占い師「オニーサン、死相が出てるネ」
男「あー。だろうね」
占い師「お金アルンでしょ? ヤるべきヨ」
男「悪いけど、このお金は当面の生活費だから。あんま無駄にするわけにもね」
占い師「無駄じゃナイネ。大事ネ」
男「はいはい。また今度」
占い師「……後悔スルヨー」
占い師「気が変わったら教えてネ。出張サービスアルよ。でも少し高くなるネ」
男「そっすか。なにこれ、名刺?」
占い師「色々アルよー。サービスするから、ゴヒーキにネ」
男「占い師なら、あんまり商売っ気出さないほうがいいと思うよ」
占い師「これでメシ食ってるネ。こっちも必死ネ」
男「ふぅん」
占い師「クニの家族のタメにも頑張るネ。おネーサンとして。この前、弟に子供が生まれたネ」
男「おめでとう」
占い師「同情するなら」
男「してねぇよ」
男「さてと、何処にいるかな? ものが多くて探しにくい……」
青年「ね、ね、写真良いっすか? 写真良いっすか!?」
巫女「……嫌だよ」
青年「そこをなんとか! 写真だけで良いんです! お願いします!」
巫女「だから、嫌なの」
青年「すっげー似合ってるんです! もう、奇跡! この上ない見事なコスプレです!」
巫女「コスプレじゃねえ」ボソ
青年「え? なんだって?」
巫女「なんでもねえよ」
男「>>321」
お前、俺の連れに何してんだ?
ksk
俺の家内に、なにか?
男「俺の家内に、なにか?」
青年「あ? え? ああ……そっすか」
巫女「…………」ススス
青年「いやー、綺麗なお連れさんで羨ましい。いやね? そのね? 悪気はないんすよ? ただ、あまりにも似合っていたものだから」
巫女「…………」ピト
男「うちのもんが怯えてるんですけど?」
青年「……失礼しました!」ダッ
巫女「……誰が家内だよ」
男「悪い気はしないでしょ?」
巫女「さーな」プイ
男「またまた……素直じゃいんだから」
巫女「うるさい」ゴン
男「痛い……。あ、服、買ってきましたよ。トイレで着替えてきてください」
巫女「おお、悪いな。サンキュー。どんな服?」
男「>>325」
フリフリのついた可愛いやつ
無難で申し訳ないですけど女性用のブラウスにチノパンと、スニーカーです。
それと、寒い時に着られるように上着もありますが今必要ですか?
男「無難で申し訳ないですけど女性用のブラウスにチノパンと、スニーカーです」
巫女「無難でいいだろ、目立たないほうが良いんだし」
男「それと、寒い時に着られるように上着もありますが今必要ですか?」
巫女「一応くれ。……あんがと」
男「じゃあ、待ってますね」
巫女「店の外には出るなよ?」
男「心得てます」
先輩[居場所を特定した。すぐに迎えを送る]
女[だいたい場所わかったから、行くよ。そこから動かないでね。先輩のトコの人も探してるみたい]
妹[おねーちゃんが若干ヤバげです。あたしじゃもう厳しいよぉ! 早く帰ってきて! お母さんにはもう怪しまれてるから!]
男「……イマイチ団結の気配はないなぁ」
巫女「おう、お待たせ」
男「よく似合ってますよ。巫女要素はないですけど」
巫女「むしろ嬉しいね。サイズもあってたし」
男「そこは賭けでしたけど、良かったです」
巫女「でも、なんか据わりが悪いな」
男「そりゃ、一人明治維新ですからね」
巫女「……どういうこと?」
男「……いえ、忘れてください」
巫女「あ、和服から洋服ってこと? うまいこと言うのな」
男「忘れましょう」
男「さてと、これからどうしましょうか」
巫女「やっとあの店から解放された。にしても、またノープランかよ」
男「時間があったんだから、考えておいてくれてもいいじゃないすか」
巫女「絡まれてそれどころじゃなかったの」
男「へぇ、俺も変なのに絡まれましたよ」
巫女「変なの?」
男「占い師とかいう胡散臭いオネーサンに」
巫女「ふ~ん」ムッ
男「え? いま嫉妬するとこありました?」
巫女「自分の頭で考えな」
男「難易度たけー」
巫女「」ムスッ
男「話を続けますけど」
巫女「あーあー」ポンポン
男「露骨に聞きたくないアピールやめてください。その占い師、俺に死相が出てるとか言ってきたんすよ」
巫女「なに?」
男「だから、今のうちに言っときますね」
巫女「おい、やめろ聞きたくない」
男「>>333」
とりあえず父母に会ってくれませんか?(そのスキにねぇちゃん達を丸め込む!!)
そんなもの(死相)に俺は負けません
死にませんよ、巫女さん。(手を握る
これから携帯とか処分します
発信器や身元が割れそうなものは処分してください
お願いします
言ってることは立派だが誠意を全く感じないのは何故だろう…
日ごろの行いだろ
フラグ大好きだなあ
男「死にませんよ、巫女さん」ギュ
巫女「……うん」
男「さて、心配かけたところで、北に行きましょう」
巫女「北に? なんで? え? 北海道行きたいの?」
男「北海道かぁ。それもいいですね」
巫女「いやいやいやいや、そこまで良くねえよ。知らない土地だよ」
男「やれやれ。文句の多い人だ」
巫女「てっめ! しみったれた空気出したそばからてめ!」グリグリ
男「痛いっす! マジで! 頭割れちゃうから!」
巫女「割れちまえこんな頭!」
尼「見せつけてくれるもんです、ね?」
巫女「ひゃ!?」
男「>>341」
なんだ、尼さんか、さっきは本当に申し訳ない
でも逃げた方がいいですよ。実は場所が割てまして死をいとわない兵隊と狂戦士がこっちに向かってます(携帯見せて)
捕まれば、この間よりもひどいことになるのは確実なんで巫女さんと逃げる算段建ててました
「俺の為に[ピーーー]っ!」巫女さんを尼さんに向かって突き飛ばしつつ自分だけ逃げる
オワタ
台詞部分は
「俺の為に死ねっ!」
です
こういうのがいるから何周やってもバッドなんだよなぁ
男「俺の為に死ねっ!」ドン
巫女「うわっ!?」ドシン
尼「わわっ」ガシ
男「俺は逃げる! 生き延びてやるからな!」ダッ
巫女「ちょ!? ばか、待てよおい!」
尼「逃がしません! なにボーッとしてるの! 早く追いかけないと!」
巫女「……腰が抜けた」
尼「もー!」
男「わははは!」
男「俺は自由! 自由だー!」
後輩「あ、先輩奇遇ですね! ちょうど探してたんですよもう何日も! ランニングですか?」
男「おぅ! 一緒に走るか!」
後輩「ご一緒させてください!」
男「地平線に向かって走れよー!」
男「ひゃははは!!」
後輩「何がそんなに楽しいんすか?」
男「そりゃお前、緊張と興奮の日々が続けば、誰だって最後は笑うよ!」
後輩「そっすか!!」
男「お前も笑え!」
後輩「わはは!」
男「ばーか!」
後輩「え? え?」
先輩「……見つけたぞ。追え」
黒服「承知しました」
男「いひひ!」
後輩「先輩、待ってくださいよー。進路がデタラメでついてけないっす」
男「あったりまえだ! 追われてんだぞ俺たち」
後輩「マジすか!?」
男「あんなピッタリくっついてくるリムジンがそうそうあってたまるか! お前! 轢かれてもいいから、あれ体で止めてみせろよ!」
後輩「あのリムジンすか? やってみるっす」
黒服「細い道ばっかり行きやがって」
先輩「……待て。進路を変えた。……とまれとまれとまれ!!」
後輩「ひゃっほーう!」
黒服「!? こんのキの字が!」キキーッ
後輩「と、めた! 先輩、止めました!」
男「ああ、見てたぜよくやったじゃあな!」
先輩「待て! 待ってくれ!」
男「足止めは任せたぜ!」
後輩「うぐ……はいっす」ガシ
先輩「離せ痴れ者!」
後輩「自分は、先輩のためなら……!」
黒服「……狂ってる」
男「あははは!!」ダダダ
男「あははは!!」ダダダ
うわぁ…屑だな(褒め言葉)
少年「犬たちが誰か見つけたみたいですよ、マスター」
シスター「性別は?」
少女「男の人ー!」
シスター「んー。なら要らないわ」
少年「了解です」
シスター「よろしく、ね」
少女「せっかくお仕事したのにねー」ピッピー
男(……聞こえてんだけどなぁ)
少年「しかたない、犬の餌かな」
少女「はぁい」
男「」
オワター
ここのキャラたちはどんな容姿をしているのか>>1のイメージを教えて欲しい。髪型とか体型とか身に着けているものとか
勝手言うようだけど文章で想像できる以外のことは自分でイメージしたらいいじゃないの
というかそうしてくれよ
>>355
これな
巫女さんが可愛い(小並)
巫女さん可愛すぎてやばい
服や髪型のセンスが無いからあえて決めないって人もいるしな、ソースは俺
安価がヤンデレハーレムでやらかすスレかな?
安価がヤンデレハーレムでやらかすスレかな?
安価がヤンデレハーレムでやらかすスレかな?
>>354
容姿は特に決めてないです
服装も、シスターの私服が原宿系ということしか決めてないです
各々のイメージにお任せしたいと思います
男「いってぇ……死ぬ。死んじゃう」
女「あ、みーっけ」
男「……ぽえー?」
女「気が触れた真似とかしなくていいよ。あたしはそんなの気にしないから」
男「……なにしにきたんだよ。つーかどーやって見つけたんだよ」
占い師「ワタシの占いよく当たるのネ! デモ、ついて来いはビックリネ」
女「あんたのこと知ってるって言うから利用してみた」
男「……へー」
女「もう良いわよ。見つからなかったら野犬にくれてやろうかと思ってたけど」
占い師「クワバラ! オサラバ!」ピュー
男「で? なにしにきたわけ?」
女「別に、来ただけよ」
男「帰ってくれよ。俺は自由に生きたいの」
女「自由にすればいいわよ。あたしはついてくだけだから」
男「…………」
女「あたしは離れないわよ。あんたが何処に行こうと、どんなふうになろうと。あたしの愛は何よりも高く何よりも深いの」
男「……気持ち悪りぃ」
女「なんて言われても、曲げないわ」
男「…………」
女「昔から、あたしはあんたを見てたもの」
男「そーですね」
女「二人っきりだね。懐かしい」フフ
男「うわぁ……逃げてぇ」
女「その怪我じゃしばらくは動けないでしょ? 大人しく看護されなさい」
女「残してった娘のこと知りたい?」
男「キョーミないね」
女「あーん」
男「あーん」
女「お姉さんが手首切ってね。妹さんがすぐ見つけたけど、入院沙汰になってたよ」
男「…………」モグモグ
女「陸上部のあの子と先輩はまだ喧嘩してる」
男「…………」ゴックン
女「尼と巫女は偉い人に怒られて、また山ごもり。なかなか動きづらくなったみたいね。あーん」
男「あーん」モグモグ
女「つまり、あたしたちを邪魔する連中はいないってこと」
男「あっそ」モグモグ
女「二人っきりだよ。これからも、ずっとね」
男「はいはい」
女「あたし、こんな幸せ他にないわ。ほら、あーん」
男「あーん」
男「思い返せば、ってほど歳をくってるつもりもないけど」
男「あいつはいつでも俺についてきた」
男「振り切ろうとして逃げ回って、二人で迷子になったこともある」
男「友達と遊んでたはずがいつの間にか隣にいたこともある」
男「男子校に入ろうとしたら何故か両親を説得されて共学になったこともあった」
男「……クラスが別になったことすらない」
男「やっぱ怖いわあいつ」
男「それでも、まあ」
男「こんなクズみたいな俺に、最後までついてきてくれたのがあいつであることは事実」
男「平穏かと言われれば、まあ違うし」
男「幸せかと言われれば、まあ違うけど」
男「こんな締めでも悪くはない」
男「もっとも、人生は長い。これからどうするかは時の運次第だ」
女「何の話?」
男「怪我はもういいから。移動しようと思って。ついてくるんだろ? お前も」
女「もちろん。何処に行くの?」
男「北に」
以上です
え?終わり?
リセットをオナシャス
5週目or後日談希望!(両方書いてもいいのよ・・・?)
後日談見てみたいな
上手く纏まってるなぁ…
男もまた安価に振り回された哀れな存在なのです
お前らが無茶苦茶やるから・・・
(今日の投下分は)以上かな?
>>1は佐藤友哉の作品好きなのかな? 文面にてたけど
大事そうな安価取ったのがことごとく馬鹿野郎だったからな……
もう一周見たいけどとりあえず乙
なんか巫女=霊夢を想像してしまうあともう一周希望
>>377
名前は聞いたことがありますが、読んだことはありません
また、続きに関してはもうネタ切れ感が半端ないのです
ここまでのお付き合いありがとうございました
そうだったのか
お疲れ様でした
乙です!
すげー楽しかった!
乙! みんないいキャラしてたぞ! また何か書いてみてくれ
このSSまとめへのコメント
なんで、わざわざ病み作品やギャルゲー作品で主人公を弱くするんだ
北へ~北へランララン♪