淡「高鴨穏乃にリベンジする」(90)
Aブロック準決勝の翌日
Bブロック準決勝の日のこと
淡(昨日は眠れなかった…)
淡(ずっと…アイツの顔がチラついて…)
淡(高鴨穏乃…絶対に許さないんだから!)
菫「おい…淡、聞いているのか?」
淡「え…なに?」
菫(昨日の対局…相当だったみたいだな)
がんばって
菫「もうBブロックの準決勝が始まるぞ。ボケっとしてないで…」
淡(あー…イライラする……モヤモヤするー……)ブツブツ…
照「淡」
淡「何?テルー」
菫(あ、照の声には反応するのか)
照「大将戦まで時間は全然あるから、外の空気でも吸ってきたら?気分転換に」
菫「おい、照」
照「さすがにこの状態を明日に持ち込まれたら困るし」
菫「それもそうだが…
菫「淡、大将戦までは戻ってこいよ」
淡「え?テルも一緒に行こうよ!」
照「私は先鋒だし、他の選手の動きも見ておきたいから」
淡「えー!一緒に行きたいー」
照「ごめん。一人で気分転換して来て」
淡「一人じゃ気分転換にならないよー!」
菫(あぁ…うるさい……)
4
菫「淡。今はこの部屋を出てくれ。私達は集中して試合を観たい」
淡「うぅー……」
照「じゃあさ、お菓子買ってきて」
淡「えー!?パシリ?そんなの一年にやらせればいいじゃん!」
菫「おまえ一年だろ」
淡「違うもん!私の実力は高校100…」
菫「100年生が、あんな負け方をするのか?」
淡「うっ…」
一体ナニでリベンジするんでしょうね
淡「で…でも、菫先輩達だって…、それに一番点を吐き出したのは」
誠子(うっ…)
照「淡…」
ざわ…
淡「な…何?」
照「それ以上言ったら怒るよ」
淡「……ご……ごめん……」
照「分かったら、言ってきてくれる?」
淡「う……うん…」
照は怒ると怖い
④
【外】
淡(なによ皆して…悪いのは私だけじゃないのに!)プンプン
淡(憂さ晴らしに雀荘行こうかなー…)
淡(ん?……あのジャージの子…)
淡「あれは…」
淡「あーッ!高鴨穏乃!!!」ダダダッ
穏乃「え?」
淡「捕まえた!」ガシッ
穏乃「え?何?大星さん!?」
し
支援
淡「ここで会ったが100年目!」
穏乃「ちょ…ちょっと、いきなりなんですか!?」
淡「今から、私と打ちなさいよ!」
穏乃「い…今からって、ちょっと待って、いきなりすぎるよ」
淡「あんたも今暇なんでしょ?なら良いじゃん!」
穏乃「ちょっと勝手に決めつけないでよ!私は買い出しを頼まれて…Bブロックの副将戦までまだ時間はあるし」
し
淡「副将戦?高鴨穏乃は大将でしょ?なら見なくていいじゃん」
穏乃「えっと…大星さんは知らないことだけど、清澄の副将は私の友達で」
淡「あー!もういいや!だったら、その副将戦までに決着を付ければいいって事じゃん!」
穏乃「え?だ…だから何でそんな、私達明日打つじゃん。決着はその時に」
淡「ずっとあんたのことが忘れられないの!」
穏乃「え…」///
淡「あ…えっと、そうじゃなくて!昨日の試合!」
穏乃「あ…」
淡「昨日…ずっと眠れなかったんだから」
支援
④
淡「それで、今日もぼけーっとしてたから先輩達に怒られて…」
穏乃「……」
淡「外に出たら…あんたがいて…」
穏乃「なるほど…そうだったんですか」
淡「このままじゃ、明日の試合…完璧な状態じゃないっていうか…べ…別に50%でも勝てるけど……」
穏乃「そういうことですか…。でしたら、わかりました。打ちましょう」
淡「え!?良いの!」
穏乃「はい。対戦相手のコンディションも、ベストな方が良いです。決勝ですし、最後ですし」
決勝戦で当たる相手同士が打っていいのだろうか……
あーっ!
……特別な指定の雀荘ならおkってことにしよう(脳内)
淡(やった!)
穏乃「ちょっと待ってください。先生に電話するので」
淡「わかった。……。そうだ。私もテルに電話しよっ。帰り遅いと、テルも心配するだろうしー」
・・・・・・
穏乃「やばい……ケータイ忘れた……」
淡「……私も……」
④
>>21
アカン…
興味深い組み合わせ
穏乃「ケータイ取りに戻りに行くにも…ここから遠いし、というかその際に言えばいいだけだし…」
淡「ま…いっか。打っちゃおうよ。もう今から」
穏乃「でも…」
淡「すぐ終わらせればいいの!行くよ!」ガシッ!
穏乃「ちょ…大星さんっ?」
穏乃(あー大丈夫かなー……。規定とかちょっと不安だったから先生に確認してみたかったけど…)
穏乃(まぁ…半荘1回程度なら…大丈夫かな)
支援
④
支援
これは阿知賀と白糸台が失格になって千里山と新道寺復活来るか!?
【雀荘 東空紅】
穏乃「ちょっと…大星さん、ここ大丈夫…。大人の男性ばかりだけど…」
淡「だ…大丈夫大丈夫…ハハ……」
淡(適当に選んだら、変な所来ちゃった…。煙草臭いし……でも、今からまた探すのメンドイし……)
上島「あら…珍しい客ね。子供?」
穏乃「え…えっと、打てますか?」
上島「今日は客も少ないし、卓は空いてるけど…」
淡「なら、とっとと打たせてよ!」
上島(ん…この子達、インハイの子達じゃない…どうしよ)
④
上島(店長…どうする?)
店長(正直、この子達の未来をこんなとこで潰すわけにはいかないが…)
上島(見たい気持ちもあるのよねー…)
穏乃「あの…」
上島「うん。じゃあ、あの二欠けした卓に入ったら?」
淡「わかった。じゃ、行こっ!高鴨!」
穏乃「高鴨、って言いにくいなら、穏でいいよ」
淡「ん…そうだね。じゃ、シズ、行こっ」
穏乃「うん」
ミス
×店長
○店主
し
店主「ああ、君達、ここのルールは知ってるか?」
穏乃「何か、違うんですか?」
店主「いや、普段半荘でやってると思うけど、ここは東風だから。それだけ…」
淡「いいよ。それで。早く決着ついていいじゃん♪」
店主(さすがに賭けさせるわけにはいかないよな…。まぁこの二人ならノーレートでも応じてくれるだろう、金が目当てというわけじゃないからな)
傀「……」
竜「……」
店主「二人は構わないか?『このルールで』」
傀「構いません」
竜「……」
穏乃(何か、嫌な予感がする…)
淡「私が起家ね」
淡(今日はもう遊んだりしないんだから。最初っからダブリー+絶対安全圏で、突き放す!)
あれなんか変なことになってきたゾ
※ 席順はタチ親の淡から傀、穏乃、竜の順
東1局 親 淡
淡「リーチ!」
一一一七八九⑦⑧⑨45発発 打 8
穏乃(来た…初っ端からダブリー)
上島(ホントにかけれちゃうんだ…驚きだわ)
店主(だが、この二人に通じるだろうか)
淡(賽の目は2だったけど、局の早いうちなら問題ないでしょ。アイツの支配は、局の後半に強くなってきた気がするし)
おっ麻雀わかる人かな
淡 二巡目ツモ 7索
三巡目ツモ 9索
淡(あ…あれ?)
上島(あらあら勿体ない…)
淡(い…いや。私のダブリ―はあくまで最後の【カド】の後の暗槓、そして槓裏乗せ…。こ…こんなの何でも無いって)
淡 四巡目ツモ 九
五巡目ツモ 九
六巡目ツモ 九
淡(なのに…な…何?これ…)
穏乃(これ…こんなことって、大星さんにあることなの?)
支援
九巡目
竜「カン…」
北家 竜 白 暗槓
シャキン!
淡(今…牌が…)
穏乃(閃光った?)
竜「カン」
北家 竜 中 暗槓(連槓)
穏乃(また閃光った!)
続けたまえ
ドラ 中(表示牌 発) 新ドラ 7索 7索 (表示牌 6索 6索)
淡(私の和了牌が…あそこに?でも…まだある…)
北家 竜 打 西
傀「ポン」
穏乃(オタ風を鳴いた?でも、大星さんの支配の中でそれは…)
淡(意味が無いんだよねー。北家の人も、どうせ他の手牌はバラバラだろうし)
傀「……」(ニヤリ)
13巡目 南家 傀
傀「カン」
西 加槓 新ドラ 7索 (表示牌6索)
淡「あ…」
穏乃(大星さんが声をあげた…。…そうか!大星さんが槓したら…嶺上開花でないと流局…)
淡(うっ…)
15巡目 東家 淡 ツモ 一萬
淡(カンしたら…流局…。この支配…嶺上開花で上がったことはない…。どうしよう…)
④
淡(聴牌…しているわけがない…。前までなら、こうも思えたけど…。昨日新道寺にも千里山にも…アイツにもやられて…そう…思え無くなって来てる)
淡(クソっ……こんな、こんな奴らに!)
穏乃(大星さんが、震えている?)
淡「か…カン…」 東家 淡 一萬 暗槓
新ドラ 7索(表示牌6索)
嶺上ツモ 7索
淡(まさかこれがアタリ牌?でも、通れば…)
支援
ほ
トン… 淡 打 7索
淡(反応が…無い?)
傀「流局ですね」
竜「……」
淡「ほっ…」
淡(バカバカ!なんで私こんなことでドキドキしてるのよ。なんてことないでしょ!『こんなこと』!)
南家 傀 手牌
1122338999 加カン 西西西西
北家 竜 手牌
二三四四四77 暗槓 白白白白 暗槓 中中中中
西家 穏乃 手牌
穏乃(これは…今……大星さんの支配が有った筈なのに…)
淡「い…一本場…」
穏乃(続けて……大丈夫なのかな…)
上島(やっぱり…だめかしらねぇ…)
店主(ノーレートで助かったな。嬢ちゃん達…)
ラス支援
東1局1本場
淡(まだまだこれから!私のダブリ―は、一回じゃないんだからねー)
淡「あ…れ…?」
東家 淡 配牌
一二①②③④④⑥⑧⑧北北北白
淡(も…もうアイツの支配が来てるの!?まだ二局目なのに)
淡 打 一萬
穏乃(やっぱりダブリ―は無いか。大星さんの『山』はもう『解っている』…1局あれば十分…)
穏乃(十分…だけど……)
上島(終わったわね…)
店主(だな)
―――
――――
竜「悪いナ…それ、ロンだ…」
―――
――――
傀「御無礼ツモりました。お二人のトビで終了ですね」
―――
――――
―――――
穏乃「いやー…なんというか、…早かったね」
淡「………」
穏乃「まぁ、これでみんなにも迷惑はかからないし、私達の決着は明日に持ち越せるし、これで良かったんだよ。きっと」
淡「………」
穏乃「大星さん…?」
>>52-53
3大杉ィ!
淡「そんなわけないでしょーーーッ!!!」
穏乃「えーーー!?」
淡「もう一回やるよシズ!」
穏乃「なんで!?もう十分じゃん」
淡「全然十分じゃないよ!結局、私達がネガティブになっただけで、それじゃ明日の決勝フルパワーで行けないじゃない!」
穏乃「そ…それは…」
淡「やるったらやるの!でもさっきの所は無し!あいつらイカサマしてるんだよきっと!」
穏乃「そ…そうかなぁ」
淡「と・に・か・く、行くよ!」ガシッ!
穏乃「ちょっと大星さんっ、い…痛いよ」
>>58
ミス
穏乃の手牌
33334→33444に
やばい。疲れてきた。
―――
――――
【二軒目】
東4局
フランケン「それーーーーーーー!!!」
淡「え?」
フランケン「ロン。人和です」
穏乃「うわ…初めて見た」
竹井「ったく…またお前の所為で卓割れだよ…」
フランケン「でも今日は調子悪かったです。東ラスまで全然配牌悪かったです」
【三軒目】
積倉「午前10時42分…満潮…」
穏乃(このオーラスで攻めたいのに、この人がいるから?巡が進まない、山の深くまで行かない…)
積倉「ツモ。16000オールの6本場で全員トビです」
【四軒目】
淡「カン!」
淡 9索 暗槓
ジュンイチロー「ロン!!ライジングサン!!!!」
一九①⑨19東南西北白発中 ロン 9
淡「え!?9索が…5枚!?」
ドンマイアワアワ
【五軒目】
バード「真・自動卓天和!16100オール!」
穏乃「二連続天和!?」
淡(この人も絶対安全圏無視してくるの!?)
【六件目】
房州「おやぁ…」
哲也「どうしたい。房州さん」
房州「こいつぁ…アガってんだ」
淡「」
【七軒目】
D・D「ツモ。6000・12000」
淡「」
ヴィヴィアン「カウントダウン…0」
穏乃「」
【八軒目】
園長「置物の方がましだったな…」
穏乃「」
園長「お前らやる気ないだろ?」
仙道「本気でぶつかってきやがれ」
淡「」
【九軒目】
赤木「オレの暗刻はそこにある…」
穏乃「え?裏ドラが…乗った?」
淡(この人、シズの支配…完全に無視してる…。私でも出来なかったのに!)
―――
――――
―――――
穏乃「大星さん……も…もういいよね…」
淡「………」
穏乃「時間…結構経ってるし…そろそろみんな心配してくるよ」
(´・ω・`)
淡「ま…まだに決まって…」
憧「あーーっ!やっと見つけた!」
穏乃「憧!…に白糸台の宮永…照さん?」
淡「テル!?」
照「淡…」
憧「まったくいったい何していたのよ?」
穏乃「えっと…その……大星さんと…打ってた…」
憧「え…?」
照「!?」
穏乃「え?」
憧「ちょっと・・・・冗談言わないでよ……嘘……だよね?…穏…」
穏乃「え……もしかして……」
照「それは…本当?淡…」
淡「え?…う……うん……」
照「まずい…」
穏乃「もしかして…駄目……でした?」
憧「駄目に決まってるでしょ!対戦校同士での試合前の対局は禁止!問答無用で失格よ!」
淡「え……そんな…知らな」
憧「知らないで済まされるわけ無いでしょ!?なんてことしてくれんのよ!」
淡「え…う……嘘……。明日……シズと…打てないの?」
憧「そうよ!失格なんだから当然でしょ!あと、何でしずに馴れ馴れしいのよ?」
穏乃「憧、それは私がそう呼んでいいって、言ったから…その…」
憧「ともかく!もう……もう終わっちゃったじゃない……なんてことしてくれんのよ…」
淡「ほ…本当に、もう、終わりなの?テル?」
照「……淡…。打った雀荘は…どこ?」
淡「え……け…結構回ったから……覚えていない…」
照「何軒回ったか、覚えてる?」
穏乃「確か……9軒……」
憧「9……軒…」
照「多いな……」
穏乃「それって、どういうこと…でしょうか」
照「この規定に関しては申告制…。1軒だけならもしかしたらそこの人が黙ってくれるかもしれない。でも9軒となると、どこかは申告してくる可能性が高い」
淡「あ……あ……」
憧「どっちが…」
穏乃「憧?」
憧「どっちが誘ったのよ?…」
淡「……」カタカタ…
穏乃(淡……)
憧「ねぇ!今あたし訊いてるの!『どっちが誘ったのよ!』どーせ、その白糸台の子でしょ!?答えなさいよ!」
淡「あ……わ…・・・・」
穏乃「わ……私……。私が、淡を誘ったんだ…」
淡「え!?」
④
憧「う…嘘……。嘘言わないでよ…どうしてしずが…理由が無いじゃない!」
淡(今…名前で…)
憧「昨日勝ったのはしずで、その子じゃない…。その子は、しずにリベンジしたいからって…誘ったに決まってるのよ!」
穏乃「で…でも、私は完全に淡に勝ったわけじゃ…。だって、あの時は賽の目の結果に依存もしてたし」
憧「淡、淡って…なんでしずがその子を呼び捨てするのよ!」
穏乃「あ…、こ…これは……」
照(何かすごいことになってる)
安永「あー…ちょっといいか?」
穏乃「は、はい?」
淡「だ…誰?」
照「誰って安永プロ…」
憧「プロが…ここに…ってもしかして?」
安永「まぁ…その事なんだが…大丈夫だから、安心しろ」
4
憧「え?…で、でも規定では…」
安永「その通りだ。だが、東空紅の店主達が知っていて止めなかったことが事の発端でもある
で、こいつらが回った雀荘すべてに頭下げて、黙ってもらうことにしてもらったから、安心しろ」
照「そこまで、していただけるなんて…」
安永「まぁ、優秀な打ち手をこんな形で終わらせるのは、俺としても嫌だったんでな」
穏乃「あ……ありがとうございます!」
安永「お礼は、決勝でのナイスファイトで、ってことにしてくれ」
照「淡…お前も頭下げろ」
淡「あ……ありがとう……ございます…」ボロ…ボロ……
淡「……」ボロ…ボロ…
照「さあ、淡…帰るよ」
淡「ま…待って……」
照「ん?」
淡「し…シズ…」
穏乃「ん?」
淡「どうして…さっきかばってくれたの?…それに……名前で…呼んでくれた」
憧「………」ジッ…
穏乃「えっと…」
憧「…」ジー…
穏乃「ずっとシズって呼んでもらえて…それで、私の方も名前で呼ばなきゃ、おかしいかなーって思ったのかも…気が付いたら…呼んでいた」
淡「そ……そう……」
穏乃「駄目…だったかな……」
淡「う…ううん…。いいよ。名前で呼んでも…」
穏乃「うん…。それじゃ淡…。また明日…」
憧「ちょっとしず!行くよ!相手は敵!いつまでも馴れ馴れしくしないの!」グイッ
穏乃「ちょっと憧!いたい!いたいって!」
淡「………ありがと…………シズ………」
イイハナシカナー?( ´;∀;`)
ほしゅ
インターハイ決勝…大将戦。
これから、私は高鴨穏乃にリベンジする。
私はいの一番に舞台に立った。待ちきれなかったから。
そして、後ろから声がした。
「淡!」
私は振り返って
「遅いよっ、シズ!」
と返した。
おしまい
以上です。読んでくださった方、支援してくださった方、有難うございました。
初めて書きため無しで書いたので、色々とめちゃくちゃでした。
すみません。
闘牌は1局で折れました。しかもミス有りという…
おつおつ
むしろこの方がペース良かった乙dx
書き溜めなしだったのか乙
つーか書き溜めなし闘牌って無謀すぎるやろwww
乙しずのんはzooに合いそう
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