期待

ー電車ー

飛鳥(フフ…さっきお母さんに言われて気づいたけどそういえば今日はボクの誕生日…)

飛鳥(いや完全に忘れてたね、まぁ誕生日なんて気にもしてないから全然忘れてたよ、誕生日なんてくだらないよほんと)

飛鳥(だいたい自分の生まれた日なんて誰も覚えてないんだから特別視するのが間違いなんだよ、自分も忘れてるような日を祝うなんて……祝われても全然嬉しくないしね)


ー30分前ー

飛鳥『お母さん！！ケーキはショートケーキにしてね！！イチゴは多めで！！』

縺九ｏ縺?＞(縺九ｏ縺?＞)

縺九ｏ縺?＞

飛鳥(というよりもどうしようか…事務所の皆に祝われたりしてもリアクションに困るよ)

飛鳥(全く…誕生日のこと、皆忘れててくれたらいいんだけどなー(棒読み))



ー事務所ー

飛鳥「ついてしまったね」

飛鳥「どうしようかな…扉を開けた瞬間に…」ﾎﾝﾜﾎﾝﾜ



モバP『ハッピーバースデー飛鳥ー！！』

凛『おめでとう飛鳥』

奈緒『ひとつ大人になったんだな、おめでとう飛鳥』

蘭子『ククク…我が同胞が生まれし聖日だ！！』(誕生日おめでとう飛鳥ちゃん！！)

あい『おめでとう飛鳥くん、先輩として君の成長を嬉しく思うよ』

真奈美『誕生日おめでとう飛鳥、君ももう大人の仲間入りだね』




飛鳥「こ、こまるなー！そんな盛大に祝われちゃったりしたらこまるなー！！ほんとにこまるなー！！やめてほしいなー！」///

飛鳥「…よし、いこうか！」

ｶﾞﾁｬ


飛鳥「おはよう、先輩方！！」


モバP「おー、おはよう飛鳥」

凛「おはよ」

奈緒「おはよー」

蘭子『煩わしい太陽ね』(おはよう飛鳥ちゃん)





飛鳥「あ…あれ？」

かわいい

>>7
こんな時にしまむらさんがいれば･･････!!

蘭子が覚えてないってのに一番ショック受けそう

支援

飛鳥(お、おかしいな…ボクの予想では入った瞬間にクラッカーとかの音が鳴ってパーティーが開始されるはずなんだけど…)


飛鳥(いやでも逆にいいかもしれないね、祝われても迷惑だし！むしろ祝ってくれなくて安心だよ、うん！)


モバP「…どうした飛鳥？入っていきなりなんだか上の空だけど」


飛鳥「な、なんでもないよ、今日もいつもどおり平和な日常であることに落胆しているだけさ」ﾊﾞｻﾊﾞｻ

凛「なんでカレンダーをめくりまくってるの…？ 」

奈緒「どうしたんだよ、カレンダーがどうかしたのか？」

飛鳥「いやなんでもないよ、世界が時を刻んでるのを確認したいんだ」ﾊﾞｻﾊﾞｻ

奈緒「それなら…時計見てた方がいいんじゃないか？」

蘭子『時を刻みし羅針盤か』(はい、時計)ｽｯ

飛鳥「あ、ありがとう蘭子先輩…」




飛鳥「………」ｼﾞｰｯ

ｶﾁｯｺﾁｯｶﾁｯｺﾁｯｶﾁｯｺﾁｯ…


飛鳥(どうして誕生日にボクは目覚まし時計を見つめているんだろう…)

二宮飛鳥(14)
http://i.imgur.com/p3Z4QoC.jpg
http://i.imgur.com/RjRVqIX.jpg

渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/vNMdXQX.jpg
http://i.imgur.com/3ei2QLk.jpg

神谷奈緒(17)
http://i.imgur.com/QCw8vhC.jpg
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神崎蘭子(14)
http://i.imgur.com/J3ln1lK.jpg
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東郷あい(23)
http://i.imgur.com/XTVPbPN.jpg
http://i.imgur.com/b5j1SxM.jpg

木場真奈美(25)
http://i.imgur.com/h8f66Jg.jpg
http://i.imgur.com/T3ubVIF.jpg

モバP「あー、そういえば今日は２月３日か」

飛鳥「！！」


モバP「なんかあったような…」

飛鳥「そ、そうだね！一年に一度しかないからね！」


凛「あー…なんだっけ？すごい大事な事なんだけど…」

飛鳥「え…て、照れるね///でもその気持ちは素直に嬉しいよ凛先輩」


奈緒「なんか今年は事務所の皆でやろうって話してたよなぁ…」

飛鳥「み、皆で！？すごいね、ボクなんてまだまだ新人なのにそんなに…過去のないボクだけど今日という日をずっと覚えておくよ！」ｸﾞｽｯ



蘭子『邪鬼を滅する時！！』(節分ですね！)

モバP、凛、奈緒『それだ！！！』

飛鳥「それじゃない！！！」