モバ「二宮飛鳥と残業」 (129)

だらだらと書いていきます。

まとめて読むには適さない内容ですのであしからず。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416921749

P「……ふう」カタカタ

P「残業もあと少しだ……」カタカタ

P「こんな時に癒してくれるような人がいればなぁ」カタカタ

ガチャッ

飛鳥「失礼するよ」

飛鳥「忘れ物をしてしまってね。まぁ人は常に何かを忘れ、記憶していくものだ、今回はたまたま物を忘れただけなのだけど」

P「あぁ……」

P「これ以上ない人物だ」

ガシッ

ストン

飛鳥「……P、何故ボクを膝の上に乗せたんだい?」

P「まあまあ」

ナデナデ

飛鳥「んっ……」

飛鳥「あ、頭を撫でないでくれないかな」

飛鳥「癖になってしまうよ」

P「あぁ、髪さらさらだもんな」

P「すまんすまん」

飛鳥「……」

飛鳥「仕事、忙しいのかい?」

P「後少しで終わるさ」

飛鳥「そっか……」

飛鳥「無理はしないでほしいな、身体を壊されたら困るからね」

P「昔から身体だけは丈夫なんだ」

飛鳥「鬱とかの可能性だってあるだろう?」

ナデナデ

P「こんな可愛いアイドルの為に仕事してるんだぞ?」

飛鳥「っ……!」カァァァ

P「赤くなっちゃって……可愛い」

飛鳥「や、やめ……!」ブンブン

P「痛いっ!エクステは凶器!」バシンバシン

…………
……

P「……」カタカタ

飛鳥「ふわぁ……」

P「……眠そうだな、無理せずに帰っていいんだぞ」

P「「もうすぐ終わるんだろう?なら待たせてもらおうかな」とか澄ました顔で言ってたけど、眠いなら帰ったほうがいいんじゃないか?」

飛鳥「そうだね……」

飛鳥「仮眠室借りるよ、終わったら起こしてくれるかい」テクテク

P「いや、家帰ればええやろ!」ガビーン

P「……終わったぁ」

P「飛鳥は……」

飛鳥「すぅ……」

P「あらやだぐっすり」

P「しょうがない……俺も寝よう」

…………
……
飛鳥「……ふわぁ、今何時だ……ろ……」

P「すやぁ」

飛鳥「……なんでPは裸……いや上半身だけか」

飛鳥「ボクは腕枕されてたのか……どうりで幸せな夢を」

飛鳥「んっ?……ボクの服もはだけている……」

飛鳥「まさか……」

P「今日は飛鳥が顔を見て離してくれなかった」

P「俺の顔を見る度に「あっ」って艶やかな声で言って顔赤くしてそっぽ向いちゃうし」

P「やたらとぼーっとしてるし……」

P「可愛いんだけどこのままじゃだめだな」

P「後で問い詰めよう」

…………
……

P「……もうこんな時間か」カタカタ

P「さて、そろそろ帰るかな」

ガチャッ

飛鳥「……P?」

P「飛鳥か、こんな時間にどうした?」

飛鳥「昨日のボク……どんな感じだったのかな……?」

P「昨日?……あぁ、可愛かったぞ」

P(飛鳥の寝顔はなかなか破壊力が凄かったな、写真とって待ち受けにしておけばよかった)

飛鳥「ぅあ……///」

飛鳥「そ、それで……どこまでやったんだい……?///」

飛鳥(だ、大丈夫……一線は越えてないはず……)

飛鳥(寝てる間に初めてだなんてことはないはず……)

P(どこまで?……仕事の話か?)

P「最後までやったよ」

飛鳥「さ、最後まで!?」

P「今日の分までやったぞ」

飛鳥「今日の分!?」

飛鳥(うわぁ……そんだけ盛り上がっていたのになんで覚えてないんだろうか……)

P「まぁ今日の分はまだ残ってるんだけどな」

飛鳥「えぇっ!?」

飛鳥「ま、まさかこの後やるつもりかい……?」

P「そうだけど……」

P「ちょうどいいや、飛鳥も手伝ってくれよ」

P「可愛い飛鳥と2人ならすぐ終わるから」

飛鳥「そ、それって……」

P「難しいことは頼まないよ。そうだな」

P「口で(書類の内容を)言ってくれれば言いよ」

飛鳥「口でイっ……!?」

飛鳥「ま、待ってくれないかな」

飛鳥「君がボクに優しくしてくれているのはわかるよ」

飛鳥「でも、それじゃ平等じゃない……現代は平等が尊重されるんだ」

飛鳥「だからPも一緒に……///ぅあ……何言ってるんだボクは……///」カァァァ

P「何を言うか、アイドルに大変なことさせるわけには行かない」

P「だが飛鳥の言いたいことはわかる、でも今回は少ないからさ」

飛鳥「どれくらいなんだい?」

P「あと4、5(枚)ぐらいだ」

飛鳥「多いよ!?」

飛鳥「そんなにしたら……ボクおかしくなっちゃうんじゃないかな……」

P「さぁ、さっさとやろうか」

飛鳥「P、ムードってものがあるんじゃないかな」

飛鳥「Pのことは好きだから拒むことはしないが、ボクだって一人の少女なんだ」

飛鳥「常日頃の言動が大人びているとしても、それはただ仮面をかぶっ……なんだい?その書類は」

P「仕事、手伝ってくれるんじゃないのか?」

飛鳥「仕事……?」

…………
……

飛鳥「P、ボクがさっきまで言っていたことは全て忘れてくれるかい?」

P「無理、録音しちゃった」

飛鳥「」

…………
……

━━━P宅━━━

P「なんで家までついてくるんだ」

飛鳥「女子寮の門限はとっくに過ぎているからね、今戻ったら……」

P「マストレさんの代わりに俺がお仕置きしてやろうか?」

飛鳥「ふむ、Pなら優しそうだ」

スッ

っ鞭

飛鳥「勘弁してください」

P「次からはお仕置きするからな」

飛鳥「お邪魔させてもらう身だからね、料理くらいは作るよ」

P「食材は好きにつかっていいぞ」

飛鳥「ありがとう、早速見させてもらうよ」

…………
……
飛鳥「P、肉しか入ってないじゃないか!」

P「俺、肉食だから」

飛鳥「野菜も食べないと体に悪いよ」

飛鳥「いいかいP、野菜というのはね……

飛鳥「」クドクド

飛鳥「」クドクド

P「……」

飛鳥「」クドクド

飛鳥「だからこそピーマンや人参等のやさ

P「うぉらっ!」

飛鳥「ひゃっ!」

ドサァッ

飛鳥「ぴ、P?なんで覆い被さっているんだい……?」

P「わりいな、俺は肉食なんでな」

飛鳥「ボクを食べても美味しくないよ」

P「なにをいうか」

P「透き通った肌、澄んだ瞳、さらさらの髪」

P「可愛いところをあげたらきりがないような美少女だぞ」

飛鳥「///」カァァァ

飛鳥「ち、近いよ……P///」

P「可愛すぎるわ!」

ムギュッ

飛鳥「あっ……!」

飛鳥「……暖かいね、これがPの温もりかい」

P「鼓動が早いな……」

飛鳥「Pこそ……」

P「……」

飛鳥「……」

P「キス、してもい

ピンポーン

P「」バッ

飛鳥「」バッ

P「い、今でまーす」

飛鳥「」ドキドキ

ガチャッ

ちひろ「こんばんはー」

P「どうしました?」

ちひろ「いやぁ、飛鳥ちゃんが逃げ出したみたいで」

P「飛鳥ならこ……公園にでも行ってるんじゃないですかね」

ちひろ「公園ですか?」

ちひろ「おかしいなぁ……絶対にプロデューサーさんのとこにいると思ったのに……」

P「どうしてです?」

ちひろ「飛鳥ちゃん……出て行く少し前に」

…………
……

飛鳥『……』テクテク

マストレ『おーい、どこにいく気だ』

飛鳥『コンビニさ、今は簡単に物が手に入る、いい時代だね』

マストレ『コンビニねぇ』

飛鳥『そう、コンビニさ』

飛鳥『決して寂しくてPと夜に二人っきりで会いたいなぁとか』

飛鳥『体が火照っちゃったから抱きしめてくれないかなとか』

飛鳥『あわよくばちゅうしちゃったりとか考えてないさ』

マストレ『確保だ!』ダダ

飛鳥『束縛のメタファーかい?』ダダダダ

マストレ『無駄に早い……』ダダ

…………
……

P「」チラッ

飛鳥「」カァァァ

P「まあ、うちにはいないっす」

ちひろ「そうですか……じゃあコンビニですかねぇ」

ちひろ「夜分遅くに失礼しました。あ、そうそう」

ちひろ「コンドームの避妊率は付け方を間違えなければ、かなり高いですよ」

ガチャッ

P「あの人絶対わかってるだろ」

P「さて、飛鳥よ」

飛鳥「な、なんだい。今顔を見ないでくれるかい、まさかの暴露で表情が……」カァァァ

ムギュッ

飛鳥「ぁ……」

P「抱きしめて欲しいなら最初から言いなさい」

飛鳥「……うん」

飛鳥「もう少し……このままでいてくれるかい?」

P「かまわんさ」

飛鳥「ふふっ……」

このあと滅茶苦茶ハグした。

…………
……

飛鳥「肉しかない……なにか食べたいものはあるかい?」

P「唐揚げ!」

飛鳥「……了解したよ。Pは座ってTVでも見ていてくれるかい」

飛鳥「間違っても調理してるところを見ないこと、いいかい?」

P「なんで?」

飛鳥「恥じらいというものがあるんだ」

P「よくわからんけど、了解した」

…………
……
飛鳥「さて……と、唐翌揚げか」

飛鳥「む……P、見ないでと言ったはずだよ」

P「」ソソクサー

飛鳥「……流石に2度目はないだろう」

飛鳥「唐翌揚げ唐翌揚げ……」

飛鳥「今の時代はいつでもどんなときでも知りたいことを知ることができる。でも、それが人を駄目にしているのだろうね」

飛鳥「唐翌揚げ……レシピ……っと」

飛鳥「ふむ……」

飛鳥「……今度から家でも料理をしようか……」

P「暇だ……」

P「次覗いたら流石に怒りそうだし……」

P「TV……幸子か、また空飛んでる」

P「そうだな……筋トレでもするか」

P「普通にやってもつまんないし……腕立てする度に「飛鳥」って言ってみるか」

P「ふっ……飛鳥ぁ!」

P「はっ……飛鳥ぁ!」

P「だめだ、最高に虚しい」

P「そうだ!飛鳥のこと妄想してよう!」

P「……」

幸子『いやぁぁぁぁ!』

飛鳥「輿水先輩の声だ、きっとまた空を飛んでいるんだろう」
飛鳥「一人称が同じ「ボク」の人だからね、他人事だとは思えないよ」

飛鳥「さて、後は揚げるだけだ」

飛鳥「……えいっ」

ジュウウウウ

飛鳥「……ふむ、なかなか揚がっていく様は面白いものだね」

アスカ……

飛鳥「……ん?Pが呼んでいるのだろうか」

飛鳥「今はちょっと目が離せないから、後で聞くことにしよう」

フッ……ハァ……アスカァ……

飛鳥「なんか苦しそうな声が……」

飛鳥「しかもなんだか切なそうな……まさか」

飛鳥「ボ、ボクのいやらしい姿を想像して……その……」

飛鳥「え、えっちなことをしてるのでは……」

飛鳥「」ボンッ

飛鳥「い、いくら非日常的とはいえすぐ近くに本人がいるのにそういう事をするのは……その……////」

飛鳥「あ、あぁ、唐翌揚げが焦げてしまうよ……」

飛鳥「……できたよ」

P「おぉ!うまそうだな!食べていいか!?」

飛鳥「……い、いいよ」

飛鳥(さっきまであんなことをしていたというのに……)

P「うめぇ」モグモグ

P「飛鳥はいいお嫁さんになれるな!」ニコッ

飛鳥「」キューン

飛鳥「……ありがとう。ボクもいただくよ」

飛鳥「……ん。おいしい」

P「……毎日こんな唐揚げが食べたいな」

飛鳥「……今のはプロポーズかい?なんてね」

P「そうだ」

飛鳥「」

あれ、唐揚げが変な字になってますね


なんでだ

sageだと唐翌揚げになっちゃうのか?

あ、なった。

以降気をつけます。

P「毎日、俺に唐揚げを作ってくれ」

飛鳥「え……あ……え?」

P「そのかわり、俺は飛鳥に非日常と愛情を与える」

P「どうだ?」

飛鳥「……ふふっ、そうだね」

飛鳥「喜んで受けるよ」

飛鳥「いつからだろう、君の事を好きになったのは……」

飛鳥「最初に声をかけられた時は、ナンパかと思った」

飛鳥「話をしているうちに、君ならボクに知らない世界を見せてくれそうな気がした」

飛鳥「一緒に仕事をして、初めてステージに立ったとき」

飛鳥「感動したよ。あれだけ大勢の人がボクを見て熱狂してくれて」

飛鳥「色褪せた日常が、光り輝いて見えた」

飛鳥「この時からかな……Pに特別な感情を抱いたのは」

飛鳥「……ふふっ」

飛鳥「もちろん、これからも煌めく世界を見せてくれるんだろう?」

P「当然さ」

飛鳥「……なら、これからもよろしく」

飛鳥「ダーリン♪」

…………
……

ちひろ「」

P「あれ、ちひろさん?」

ちひろ「……遅れてきたと思ったら……アイドルに手を出してたですって?」

P「手は出してないです」

ちひろ「プロポーズしておいてなにをいうか!」

P「これからは「HAGE&飛鳥」でやっていきます」

ちひろ「お前禿げてないだろ!禿げはあっちです!」

PaP「チヒロ、オクジョウ」

P「俺が飛鳥と結婚したら不味いんですか?」

ちひろ「バカなんですか?現役アイドルが結婚だなんて愚の骨頂ですよ」

P「でももう新聞に書かれちゃったし……」

ちひろ「はぁぁぁぁ!?」

ちひろ「ど、どれ!?」ガサゴソ

ちひろ「あった!」

厨二系アイドル、熱愛か!?

シンデレラプロに所属する二宮飛鳥が昨日、一人の男と親しげに腕を組んで歩いている姿を目撃された。

ちひろ「何やってんだバカ!」

ちひろ「うわー!うわぁぁ!」

ちひろ「もうだめだ……」

P「これに関してはブログで飛鳥が」

ちひろ「ブログか畜生!」

カタカタ

━飛鳥のささやかな抵抗━


こんばんは、飛鳥だよ。

新聞にでかでかと取り上げられてしまって、何だか恥ずかしいものだね。

でも、嘘偽りは書かれていない。マスコミだって真実は言うのさ。


ちひろ「バカかお前ら!」

いや、過ちが一つあった。

ちひろ「……過ち?」

「熱愛か!?」じゃなくて「熱愛!」の方がしっくりくるね。

ちひろ「うるせえ!」ボコッ

CuP「いてぇっ!まゆぅぅ」

まゆ「はぁい♪」

なんだか惚気みたいになってしまったね。

ちひろ「わかってんなら書くんじゃねえ!」

そういえば、新しいエクステを買ったんだ、どうかな。


【エクステつけた飛鳥の自撮り】

ちひろ「切り替え早すぎるわ!」

ちひろ「コメント!みてくださいこれ!」

ちひろ「280コメントもありますよ!炎上してるんじゃないでしか!?」

カチカチ

ミッシングネームさん

エクステ可愛ぃ♪♪


ミッシングネームさん

色が飛鳥ちゃんにぴったりだね!


ミッシングネームさん

very cute!:-)


ちひろ「こいつら訓練されすぎだろ!」

ちひろ「なんでみんな前半のこと無視してんだ!」

P「もういいですか?」

ちひろ「い、いや。最後に2chを……」

【悲報】二宮飛鳥が熱愛(772)
僕の飛鳥ちゃんが寝取られました(1)
【ボクは飛鳥】二宮飛鳥総合スレpart3014【二宮飛鳥】(802)

ちひろ「みてください!この勢いを!」

ちひろ「きっと心無いコメントまみれですよ!」

カチカチ

【悲報】二宮飛鳥が熱愛

13 名無しに変わりましてエクステがお送りします

悲報とかいってる奴なんなの?吉報の間違いだろ


14 名無しに変わりましてエクステがお送りします

新たな性癖に目覚めたわ


15 名無しに変わりましてエクステがお送りします

アイドル続けてくれるかなぁ


16 名無しに変わりましてエクステがお送りします

>>15
産休ならセーフ
引退ならアウト


17 名無しに変わりましてエクステがお送りします

>>16
いや年齢的に産休もアウトや

ちひろ「おかしい……こんな世界……」

P「飛鳥が今まで頑張ってきた成果ですよ」

飛鳥「ん?P、どうしたんだい?」

ちひろ「飛鳥ちゃん!あなたはアイドルなんですよ!?」

飛鳥「そうだね」

飛鳥「ちひろさん、本気で人を好きになったら」

飛鳥「全てを捨てても、好きな人の側に居たくなるものだよ」

ちひろ「……はぁ、わかりましたよ」

ちひろ「妊娠は絶対に許しませんからね」

P「手は出さないってば」

…………
……

P「さて、残業するかな」

飛鳥「P、どれぐらいかかるんだい?」

P「1時間くらいやれば終わるはずだ」

飛鳥「なら、二人でやれば30分だね」

P「……そうだな」

飛鳥「ボクは何をすればいいんだい?」

P「じゃあこれを頼む」

飛鳥「ふむ……?」

飛鳥「バラエティーのドッキリの参加者を決めればいいのかい?」

P「あぁ、俺がやると時間かかってしまってな」

飛鳥「わかった、ならボクが直感で決めるとするよ」

飛鳥「……よし」

飛鳥「佐久間さんと」

飛鳥「岡崎さんと」

飛鳥「財前さんだ」

P「新しいな、俺には思いつかない人選だ」ナデナデ

飛鳥「えへへ……はっ」ブンブン

飛鳥「……どうかな」キリッ

P「まぁ大丈夫だろう。じゃ、仕掛け人頼むぞ」

飛鳥「……え?」

P「いやぁーその三人は思いつかなかったわ」

P「幸子とかみくとかたくみんとかにしようと思ってたからなー」

飛鳥「え、ちょ」

…………
……

飛鳥「さて、今回はボク、二宮飛鳥がドッキリを仕掛けるよ」

飛鳥「最初の相手は佐久間まゆさんだ。お手柔らかにお願いしたいね」

飛鳥「ドッキリの内容はくじ引き?ふむ、わかったよ」ゴソゴソ

【CuPともつきあっていたと告げる】

飛鳥「まってくれないか、本当にくじ引きでランダムなんだろうね」

飛鳥「え、本当にやるのかい……?」

…………
……

ガチャッ

飛鳥「……こんにちは」

まゆ「あら、飛鳥ちゃんですかぁ。こんにちは♪」

飛鳥「まゆさん。一つ言っておかないといけないことがあるんだ」

まゆ「なんですかぁ?」

飛鳥「実はボク。CuPとも付き合っていたんだ」

まゆ「」ピシィ

P「」ピシィ

まゆ「……飛鳥ちゃん。ちょっとこっちきてもらえますかぁ?」

飛鳥「……いいよ」

飛鳥「腰を据えて話したかったからね」

ガチャッ

…………
……

飛鳥「さて、まずはな「誰かに脅されているんですかぁ?」

飛鳥「……は?」

まゆ「飛鳥ちゃんがそんな嘘をつくとは思えないですから」

まゆ「きっと脅迫されているのかなぁって思いまして」

飛鳥「い、いやそ「CuPさんと飛鳥ちゃんが最近会ったのは一昨日の13時2分ですよね」

まゆ「その時はたんなる挨拶だけでしたね」

まゆ「その前は一昨々日でしたね、お菓子を差し入れとしていただいてましたね」

飛鳥「そ、そうなのかい?」

まゆ「えぇ。全部記録してありますから」

飛鳥「」ゾッ

…………
……

まゆ「ドッキリですか」

飛鳥「ごめんなさい」

まゆ「うふ♪なんとなくわかってましたよぉ」

まゆ(事務所の隅にドッってかかれた板がありましたし)

まゆ「でもよかったです。もし本当に付き合ってたりしたら」

まゆ「まゆとCuPさんが事務所にくることがなくなっちゃうかもしれないですから」

飛鳥(言葉の意味はわからなかった)

飛鳥(ただ、絶対に足を踏み入れてはいけない領域があることを知った)

まゆ「演技は上手でしたよぉ」

まゆ「一瞬ドキッとしましたからねぇ」

飛鳥「あ、ありがとう」

…………
……

飛鳥「やっと全部の撮影が終わって帰宅できたよ……時子様には逆らってはいけないね」

ガチャッ

飛鳥「……ん?鍵があいている?」

飛鳥「この靴はPかな。来るなら連絡をくれればよかったのに」

飛鳥「まぁ、いっか」

飛鳥「頭撫でて貰おうかな」ニヤニヤ

P「……」

飛鳥「やぁ、P」

飛鳥「女子寮までよくきたね、お茶でい

グイッ

ギュッ

飛鳥「……はい?」

P「飛鳥……説明して貰おうか」

ギュゥゥゥ

飛鳥「何をだい?あと、少し弱めてくれないか……ちょっと苦しいよ」

P「飛鳥」

ギュッ

飛鳥「なんだい?」

P「なぜ……」

P「なぜCuPと付き合った……」

飛鳥「……」

飛鳥「……あ」

飛鳥(そういえばあの時、Pも居たんだっけ……)

P「絶え間なく愛情を注いでいたのに……ぐぬぬ……」

P「こうなったら……俺のことしか考えられなくしてやる……」

飛鳥(わぁお、Pが暴走している……)

飛鳥(とはいえ、何をするのか気になるから)

飛鳥(しばらく様子を見よう)

P「うーん……何かいい方法は……」

飛鳥(何も考えてないのかい……)

P「うーん」

ギュッ

飛鳥(……)

飛鳥(正直、もうPのことで頭いっぱいなんだけどね)

飛鳥(はぁ……落ち着く)

飛鳥(常に時は進んでいくけど、こうやって停滞しているのも悪くないな)

P「……撫でてやるし」ナデナデ

飛鳥(本当に何も浮かばなかったんだね)

飛鳥(どっかの薄い本みたいに薬でも飲まされるかと思ったけど)

飛鳥(本当に……Pは優しいね)

飛鳥(だから好きなんだけどね)

P「……ふぅ」スポン

飛鳥「ん?耳栓かい?」

P「いや、これは池袋ちゃんに頼んだやつだ」

飛鳥「昌葉に?」

P「触れている人の考えがわかる道具だ」

飛鳥「……」

飛鳥「え」

P「ドッキリだったんだな、よかったよかった」

飛鳥「え、ちょ」

飛鳥「今思ってたこと……全部筒抜けかい……?」

P「あぁ」

飛鳥「……////」カァァァァ

すみません
次から気をつけます

P「何もそんなに目を見開いて照れなくてもいいだろう」

飛鳥「照れるに決まってるじゃないか!」

飛鳥「あぅぅ……Pの馬鹿……」

P「……嫌いになっちゃったか?」

飛鳥「……そんなわけないじゃないか」

飛鳥(前から変わらず大好きさ……しまった!)

飛鳥(考えちゃ駄目だ……うぅ……)

P「」ニヤニヤ

飛鳥(にやにやと……考えないことがこんかに難しいとは……)

P「そういえば飛鳥はさ、今何色のパンツ穿いてるの?」

飛鳥「パンツ?」

飛鳥(えーっと……確か……ってだめだだめだ!)

飛鳥「ば、ばか!ばかP!」

飛鳥(パ、パンツの色を聞いてくるなんて想像してなかったよ)

飛鳥(ただでさえ今日のは気合いを入れた黒いパンツなんだし……はっ)

P「」ニヤニヤ

飛鳥「」プルプル

ブゥン

P「甘い、そんなやわなパンチなど当たらんわ」ヒュッ

飛鳥「ぐぬぅぅ!」プルプル

飛鳥「もういい!今日はPと一緒に寝ないからね!」

P「えぇ!?それは勘弁してくれ!」

飛鳥「ふんだ!君が大人げなく虐めてくるからだよ」

飛鳥「ボクを道化師のようにもて遊んで!」

P「くそ……今日は腕枕をしながら寝ようと思っていたのに……」

飛鳥「……」ピクッ

P「飛鳥が寝るまで頭を撫でたかった……」

飛鳥「……」ピクピクッ

P「眠りそうになったら耳元で愛の言葉を囁きたかったなぁ……」

飛鳥「……しょうがない、今日だけだよ」

飛鳥「まったく、Pが可哀想だからって許してあげるボクは、どれだけ寛大なんだろうね」

P(ちょろい)

…………
……
P「」ナデナデ

飛鳥「ん……」

P「飛鳥」

飛鳥「なんだい?」

P「大好きだぞ」

飛鳥「……ボクもだよ」

飛鳥「ほら、時間は有限だ。ましてやゆっくりしていられる時間は少ない」

飛鳥「だからもっと頭を撫でてくれないか」

P「畜生かわいいなぁ」ナデナデ

飛鳥「ふふっ……♪」

ちょっとアンケート取りたい

手を出した方がいいかどうか

下3まで

過半数越えちゃった

じゃあちょっと手出します

━━事務所━━

P「……ふぅ」

飛鳥「お疲れ様、P」

飛鳥「コーヒーでいいかい?」コトッ

P「あぁ、ありがとう」

飛鳥「それにしても、この量をひとりでとは……」

P「まぁしょうがないさ。どこもかしこも人が足りないのさ」

飛鳥「ボクも手伝いたいんだけど」

飛鳥「日頃の感謝の気持ちをこめて、ね」

P「そうか、じゃあ」

P「背中を踏んでくれないか」

飛鳥「マッサージかい?いいよ」

P「よし、頼んだ」

━━仮眠室━━

P「さぁ!」

飛鳥「いくよ、よっと」

グニィ

P「おぉー……気持ちいい……」

飛鳥「大丈夫かい、重くないかい?」

P「大丈夫だ。だって飛鳥は胸な「ふんすっ!」

ゴスッ

P「脇を蹴るのはやめてくれ……」

飛鳥「次言ったら顔を踏むからね」

P「へいへい」

飛鳥「よっ……ほっ……」フミフミ

P「あー……気持ちいい……」

P「飛鳥が1日履き続けた蒸れ蒸れストッキングの感触と」

P「小さく、柔らかい足裏がマッチして」

P「極楽じゃあ……」

飛鳥「ふんすっ!」ゲシッ

P「ぐふっ!……何も悪いこと言ってないだろ!」

飛鳥「それを悪いことだと思ってないんだったらたいしたものだよ……」

…………
……
P「ふう、ありがとう」

飛鳥「どういたしまして」

P「お返しと言ってはなんだが、飛鳥にマッサージしてやるよ」

飛鳥「ボクにかい?」

P「さぁほらベッドに横になっておくれ」

飛鳥「……やらしいことしたら蹴るからね」

P「わかった」

P「まづゎ……こしのまっさぁじだょ☆」

飛鳥「ききとり辛かったけど、腰だね?」

P「ふっ!」ググッ

飛鳥「う゛おっ!?」

飛鳥「こ……れはぁ……」

P「でぇい!」ググッ

飛鳥「ぅあっ!?」

飛鳥「気……持ち……いいん……だけ……どぉ……」

飛鳥「アイドルとしてはぁ……駄目……な声が……でちゃう……」

P「ほいさっ!」グリグリ

飛鳥「んはぁっ!?」

…………
……

P「次は足だ」

飛鳥「ま……まって……」

P「えぇい!だめだだめだ!」グニィッ

飛鳥「お゛っ……」

…………
……
P「次はショルダーだ」

飛鳥「はぁ……はぁ……」

P「ふんぬっ!」

飛鳥「ぃあっ……!」

…………
……

P「ふぅ……」テカテカ

飛鳥「……ぁ……」ビクンビクン

P「とりあえずおしまい。まだやって欲しいなら言ってくれ」

飛鳥「むぅ……りぃ……」

飛鳥「」ガクン

P「気合い入れすぎたな」

P「倒れるのも仕方ない。なんてったってマストレさん直伝だからな!」

P「さぁーて、残りの仕事しよう!」

手を出してみました。

…………
……

P「今日は勤務中にちひろから手紙を渡された。なになに……」

Pさんへ

飛鳥ちゃんに対する指標を設けました。
参考にしてください。

~ちょっぴりえっちなゾーン~
手を繋ぐ
耳にふぅってする
耳掻き
間接的なちゅう

~なかなかえっちなゾーン~
ちゅう
首を舐める
くすぐり

~すごくえっちなゾーン~
でぃーぷなちゅう
胸、腰辺りを触る

~早苗~
セックス

~清良~
お医者さんごっこ

P「なるほど、よし」

飛鳥「何がよしなんだい?」

P「ん?これだよ」

飛鳥「……指標を……参考に……」

飛鳥「……ちゅう……セッ、セッ!?」ボンッ

P「何顔を赤くしてるんだよ」ナデナデ

飛鳥「しょうがないじゃないか!だって……その……セッ……とか書かれて……」

P「え、なんだって?」

飛鳥「言わせようとしても無駄だよ」

P「ちっ」

P「で、飛鳥はどれをやってみたい?」

飛鳥「この中からかい?」

P「そうだ」

飛鳥「……ふむ」

飛鳥「……えーっと」

P「よし、お医者さんごっこやるか」

飛鳥「は、はぁ!?なんでわざわざそれを選ぶんだい!?」

P「飛鳥がお医者さんごっこの文字をみたときの様子が他と違ったから」

P「興味あるのかなって」

飛鳥「う……ぐぬぅ……」

P「どっちがお医者さんやる?」

飛鳥「……じゃあ」



下1
どっちかを選んでください

…………
……

さて、ボクが医者役、ということになったわけだ。
普通は向こうがやるだなんてことは無粋だ。

飛鳥「次の方、どうぞ」

夜の誰もいない事務所だからこそ、周りの目を気にすることなく、役に入り込める。
ふふっ……ボクもなかなか俗なんだろう。

ガチャ

P「よろしくお願いします」

扉を開け、Pが入ってきた。
椅子に座ったから……次は……

飛鳥「今日はどうしたんだい?」

まずは症状を聞かなければ。

P「実は……熱がでまして」

飛鳥「熱か……今は何度だい?」

実際に何度か確かめることにしよう。
この小道具入れに……あれ、ない。

P「先生、体温計は故障してるそうなので」

P「おでこでお願いします」

……まったく。よく考えたものだよ。

飛鳥「……わかった」

ピトッ

飛鳥「……うん、熱は無さそうだね」

どうだ、この無反応さなら期待を裏切れただろう。

……なんでPはにやついているんだ?

P「先生、大丈夫ですか?顔が真っ赤ですよ?」ニヤニヤ

飛鳥「っ!?」

ボクのポーカーフェイスはたいしたものではないようだ。

飛鳥「それじゃあ、胸の音を聞かせて貰おうかな」

まぁこれが正当な順番だろう。

……少し躊躇っているみたいだ。

飛鳥「恥ずかしがることはないさ……ほら、早く」

スーツというのは脱ぐのが大変そうだね。
……わぁ、腹筋だ。意外としっかりしてる……

飛鳥「じ、じゃあ、音を聞いていくよ」

……よく聞こえる。
これはおもちゃじゃなかったようだ。
いや、最近のおもちゃが進んでいるのかもしれない。

飛鳥「……」

身体に沿うように聴診器を動かしてみる……ふむ。
心臓の音が大きくなった、大分鼓動が早くないかな。

P「っ……!」ピクッ

飛鳥「ん?どうしたんだい?」

P「……なんでもない」

なんでもない……ねぇ。
まぁ、なんであんな反応をしたのか、わかっているんだけども。
ボクにも付いているからね。ひとりでするときなんかは……いや、考えるのはよそう。

スーッ

ピクッ

飛鳥「……」

ピトッ

ピクンッ

飛鳥「……」

P「……おい」

飛鳥「」ハッ

ち、ちょっと楽しんでしまった。
よし、再開しよう。

飛鳥「胸の音は正常だね」

飛鳥「ふむ……風邪かな」

飛鳥「他に身体に異常は……」ジーッ

いつも通りのPだもんなぁ……

飛鳥「見られ……な……」ジーッ

……ズボンがやたら膨らんで……

P「……」スッ

飛鳥「……はぁ」

飛鳥「Pはこんなので興奮したのかい?」

飛鳥「……変態だね」

P「」グサァ

……なんでこんなので……
一応、学校では習ったから……知ってはいるけど……
いざ目の当たりにすると……なかなか照れるものだね。

飛鳥「さて、しょうがない」

飛鳥「変態の君の為だ。ここはボクが」

1「踏みつけてあげようか?」
2「触診してあげようか?」
3「……何かするとでも、思ったかい?」

下2

飛鳥「……何かするとでも、思ったかい?」

飛鳥「駄目に決まってるだろう。まだボクは未成年だ」

飛鳥「……変態」

飛鳥「……さて、お医者さんごっこはおしまい」

飛鳥「ふふっ、なかなか楽しい時間だったよ」

飛鳥「続きのお仕事、一緒に頑張ろうか」

P「ありがとう」

飛鳥とのいちゃいちゃ度が上がった!
飛鳥とのスケベな雰囲気力が下がった!


というわけでこれから更にいちゃいちゃしていくので、苦手な人はUターンしてください。

…………
……

飛鳥「まさか仕事の内容が「エクステのプロデュース」だとは」

P「ぴったりだろ?飛鳥よりエクステが似合う奴はいないからな」

飛鳥「ありがとう、エクステ冥利に尽きるというものだ」

P「なんか変な感じがするな」

飛鳥「Pもエクステつけてみるかい?」

P「いや、いい。俺はそれよりも」

ガシッ

飛鳥「わひゃっ!?」

P「飛鳥のエクステを嗅いでる方がいい」クンクン

飛鳥「へ、変態じゃないか」ジタバタ

P「ああ……いい匂いだ」クンクン

飛鳥「そ、そんなにいい匂いするかい?」

P「あぁ、飛鳥の匂いだ」

飛鳥「自分の匂いは自分ではわからないさ」

飛鳥「そう、自分のことを一番知らないのは自分自身なのさ」

P「抱きつかれながらちょっぴり痛いこと言うのはやめるんだ」

P「こうしてやる」ムギュ

飛鳥「くるし……」ジタバタ

他に飛鳥スレ立ってたからって勝手に宣伝したら不味いですかね

飛鳥「そんなこと言ったらPだっていい匂いじゃないか」

P「ほう?どんな匂いだ」

飛鳥「どんなって……Pの匂いさ」

飛鳥「優しい匂い、ボクはこの匂いが大好きだよ」

P「匂いだけか?」

飛鳥「もちろんPのことも大好きさ」

飛鳥「……やっぱり今の無しで///」カァァ

P「かわいいのうかわいいのう」ナデナデ

飛鳥「誘導尋問は卑怯だよ……」スリスリ

P「よっと」

飛鳥「うわっ」

飛鳥「……膝に座って欲しいなら一言声をかけてくれればいいのに」

飛鳥「ボクだってPの膝は嫌いじゃない。だから、言われれば座るさ」

飛鳥「リラクゼーション効果があるとは思えないけどね」

P「あぁ、膝に座っているとき、いっつもドキドキしてるもんな」

飛鳥「気づいていたのかい……?」

P「そんなドキドキすることか?」

飛鳥「……そりゃあ、ね」

飛鳥「だったらPも座ってみるかい?」

P「おう!」

飛鳥「」ジトー

P「冗談だからそんな目で見ないでくれ……」

飛鳥「……座りたい?」

飛鳥「膝枕ならいいよ」

P「じゃあ膝枕で」

飛鳥「うん、わかった」

飛鳥「どうぞ」

P「……おまいさんがどいてくれないと不可能だぞ」

飛鳥「……それは無理な相談だね」

飛鳥「今凄くいいポジションに座っているんだ」

P「……でぇい!」

        _
       /匚\
  ∧_∧ 匚   ∥
  (∩・ω∩ |  匚/
  (ノ  ノ 匚_/
 ⊂_)_) 彡

 ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
P(こんな感じで飛鳥をひっぺがしたらどうなるんだろうか)

P(さすがにやらないけども)

P「飛鳥よ、俺が10数えるうちに退かないと首元をペロペロなめてしまうぞ」

飛鳥「……は?」

P「10、9」

飛鳥「は、早いよ!今どくよ!」

ガッチリ

P「8、7」

飛鳥「……P?」

飛鳥「なんでガッチリとボクをホールドしてるんだい?」

P「4、3」

飛鳥「6と5は!?」ガビーン

P「2、1、0」

P「いただきます!」ペロッ

飛鳥「ひぃんっ!?」ビックゥ

飛鳥「は、離れない……!!」グイッグイッ

P「ふははー!キスマークつけてくれるわ!」

飛鳥「そ、それは不味い!」

飛鳥「事務所の中で暑いのにスカーフやマフラーを巻き続けたり」

飛鳥「撮影の時に首もとについた絆創膏がはがされそうになるのを必死に阻止したり」

飛鳥「油断して茜さんとかに見られてやたら気まずくなったりしてしまうじゃないか!」

P「……」

P「それは見てみたい」チュゥー

飛鳥「ふわあぁっ!」

飛鳥「や、やめ、吸わないで!思いっきりつけないでぇ!」

飛鳥「ぁん……っ!」

…………
……
飛鳥「もうお嫁にいけない」シクシク

P「すまない。飛鳥が可愛すぎるあまり」

P「三カ所もキスマークをつけてしまった」

飛鳥「ど、どうしよう……」

P「はい、絆創膏」

飛鳥「ありがとう、貼ってもらえないかな」

P「いいぞ、ちょっと上を向いてくれ」

飛鳥「ん、こうかい?」クイッ

P「そうそう……」

P「……」ゴクリ

P「」カプッ

飛鳥「ひぁあ!」

飛鳥「だ、だめだよP!これ以上つけたらぁ!」

飛鳥「蘭子に冷やかされるって!」

P「む、それはまずいな」

飛鳥「だろう、だから絆創膏を……」

P「いっそ、全部赤くしてしまうか」カプッ

飛鳥「な、何を言って……!?」

飛鳥「んんっ……!」ビクン

手を出してしまった。

…………
翌日
……

P「……」カタカタ

飛鳥「P、今少しいいかい?」

P「なんだ?」カタカタ

飛鳥「なんでボクまで反省文を書かなきゃいけないんだい?」

P「……すまん」カタカタ

飛鳥「うぅ……絶対ボク悪くないのに」

飛鳥「これこそが現代社会のジレンマというものだよ……」

P「本当に悪かった……」

P「お詫びとしてはなんだが、明日のオフは飛鳥の言うことを聞くよ」

飛鳥「!」

飛鳥「本当かい!」

飛鳥「どうしようかな……」

飛鳥「一緒に服を見に行くのもいいな……テーマパークも……」

飛鳥「ゆっくりご飯……それとも……」

飛鳥「……いや、やっぱりやめた」

P「いいのか?」

飛鳥「明日はPがボクをエスコートしてくれるかい?」

P「ほう……了解した」

P「よーし!絶対楽しませてやるからな!」

飛鳥「期待してるよ」

飛鳥「もっとも、Pと一緒なんだから、つまらないわけがないけど」

P「……嬉しいことを言ってくれるな」

飛鳥「なぁに、本心さ」

P「……嬉しかったからいいものあげる」

P「目を瞑って手を出すんだ」

飛鳥「……?わかったよ」スッ

飛鳥「期待していいのかい?」

飛鳥「これでうまい棒とかだったら承知しな

チュッ

飛鳥「んっ……!?」

飛鳥「……っはぁ……!」

飛鳥「P……今のは……!?」

P「どうだ?」

飛鳥「……そりゃ……嬉しいさ」

P「よかった」

飛鳥「……まったく、Pと会ってからは退屈しないよ」

飛鳥「次はどうやってボクの世界を変えてくるんだい?」

飛鳥「……ふふっ」

飛鳥「なんてね」


飛鳥「これからもよろしく、P」

飛鳥「それと」

「大好きだよ」

「……俺もだ」

あまり長くなってもあれなんでおしまい。


また気が向いたら残業します。

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