苗木「十神クンがルンバに巻き込まれたって本当なのか?」
モノクマ「うん、おかげでルンバ型お掃除モノクマが暴走しちゃって困ってるんんだよね」
霧切「なぜ十神君が…?」
モノクマ「十神君ってば掃除してる夜時間中に廊下を徘徊してるもんだから巻き込まれちゃったんだよ」
葉隠「それで十神っちは無事なんか?」
モノクマ「助けようとはしたんだけどモノクマが50体ほど巻き込まれちゃってね、まだわからない状態だよ」
舞園「そんな…」
セレス「自業自得ですわね。夜時間のルールを無視するからこうなるんですわ」
大神「しかし…見捨てるわけにもいくまい」
朝日奈「でもモノクマも止められなかったんでしょ?」
モノクマ「それなら多分大丈夫。充電器は破壊しておいたからその内止まるんじゃないかな?」
石丸「しかたがない…ルンバが止まるまではあまり出歩かないほうがいいな」
モノクマ「うぷぷぷ、絶望的だね」
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※ネタバレあり
※スクールモードのあのお掃除モノクマです
→苗木ルーム
苗木「まさかあの十神クンがルンバに巻き込まれるなんて…」
苗木「でもルンバが充電なしで起動できる時間は24時間って言ってたし明日の朝には止まってるはずだよな」
苗木「部屋には鍵をかけたし今日はもう寝よう…」
ピンポーン
苗木「…誰だろう?」
「あの…舞園です…」
苗木「舞園さん?今開けるね」
舞園「苗木君…」
苗木「えっと…こんな時間にどうしたの?」
舞園「ちょっと変なことがあって…さっき急に私の部屋のドアからガタガタと音がして…」
舞園「もしかしたらあのルンバが来たのかも…」
苗木「も、モノクマかもしれないよ」
舞園「ドアを開けて確認してみたのですが…誰もいませんでした」
苗木「モノクマじゃないとしたらやっぱりルンバが…」
舞園「もしルンバが部屋の中に入ってきたらって考えたら怖くて…」
苗木「じゃあ…今晩はボクの部屋に泊まったら?他人の部屋で寝ても校則違反にはならないしさ」
舞園「でも…部屋でふたりきりというのは…一晩だけ部屋の交換をしてくれませんか?」
苗木「部屋の交換?舞園さんがそれでいいならかまわないけど…」
舞園「苗木君のこと信用してますから」
苗木「そ、そう?あ、シャワールームのたてつけ悪いから気をつけてね」
舞園「はい、わかりました」
苗木「それじゃあ、舞園さんの部屋借りるね。鍵だけはかけ忘れないようにね」
舞園「はい、おやすみなさい。苗木君」
苗木「おやすみ、舞園さん」
→舞園ルーム
苗木「ここが舞園さんの部屋か…」
苗木「なんだか少し緊張するな…」
苗木「
苗木「あれ…シャワールームから音が聞こえる…」
苗木「もう夜時間だからシャワーは出ないはずなんだけどな…」
苗木「…まさかね」
苗木「一応確認だけしておくか…」ガチャ
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///////,.≠'77777777ニニ.' 二'二′ニニニニニニニニニニニニニ/`>,
動くこけし「」ブルブル
苗木「なんだただの動くこけしか…」
苗木「なんでこんなものがこんなところにあるんだろう?」
苗木「これって子供向けのおもちゃだよね…」
苗木「舞園さんて案外と子供っぽいところあるなぁ」
苗木「あ、もしかして舞園さんはこの動くこけしの音をドアの音と勘違いしたのかな?」
苗木「謎の音の正体もわかったしもう安心かな」
苗木「ふあぁ…もう寝るか…」
翌朝、モノクマから舞園さんがルンバに飲み込まれたと告げられた
→体育館
苗木「そんな…どうして舞園さんが…」
モノクマ「どうやら夜時間に部屋から出てたみたいだよ」
セレス「またルール違反ですか…同情の余地なしですわね」
苗木「嘘だ!舞園さんは昨日ルンバが怖いからと言ってボクと部屋の交換をしたんだぞ!」
苗木「そんな舞園さんが部屋から出るなんて考えられない…」
モノクマ「ふーん、でもそれって本当にルンバが怖くて苗木君の部屋に来たのかな?」
苗木「なんだって?」
モノクマ「だって普通に考えたら部屋で鍵かけてたらそれで十分じゃん!」
苗木「で、でも…それでも舞園さんは部屋に来たんだぞ」
モノクマ「うぷぷぷ、そういえば舞園さんと一緒に食堂の包丁も消えてるんだよね」
霧切「なるほど…そういうことね」
朝日奈「そういえば昨日食堂に舞園さんが来てたよ」
大神「たしか食堂を訪れたのは舞園だけだったな」
桑田「つまりどういうことだよ?」
モノクマ「舞園さんは誰かを殺そうとしてたんだよ!」
苗木「そんな…ありえない…」
霧切「いいえ、きっと本当のことでしょうね」
セレス「誰かを殺そうと企んでたところをルンバに襲われたというわけですわね」
不二咲「そ、そんな…どうして…」
セレス「決まってますわ。ここから出たかったから…それだけのことですわ」
モノクマ「ま、それも失敗しちゃったわけだけどね」
大和田「ちょっと待てよ。つうことはまだルンバは動いてるのか?」
モノクマ「そうなるね」
山田「たしかもう充電切れになってる頃なのでは?」
腐川「そ、そうよ!どうなってんのよ!?」
モノクマ「その辺はボクもよくわからないんだよね」
江ノ島「はあ!?わからないってどういうことよ!?」
モノクマ「どこかで充電してるみたいなんだけど…そのどこかってのがわからないんだよね」
霧切「…とにかくルンバがまだ動いているというのは間違いなさそうね」
石丸「どうしてそう言えるのだね?」
霧切「2階へ通じるシャッターがなくなっていたわ…あれはルンバの仕業でしょう?」
モノクマ「その通りだよ。本当は殺人が起きたら開くつもりだったのに…」
モノクマ「というわけでボクは新しい動機を持ってきました」
苗木「動機…?」
モノクマ「今回のテーマは恥ずかしい思い出や知られたくない過去です」
モノクマ「タイムリミットは24時間、それまでにコロシアイが起きなかった場合は世間にこの情報を公表しちゃいます」
モノクマ「じゃ、ばいなら」
苗木「動機…か」
朝日奈「でもこんなんで人を殺す人なんていないんじゃない?」
大神「うむ…どうだろうな…」
桑田「そんなことよりルンバを探して舞園ちゃんを助けようぜ!」
山田「しかしどうやって助けるつもりですかな?近づいたらルンバに巻き込まれますぞ」
桑田「んなもん遠くから硬球当てまくればぶっ壊れんだろ」
石丸「たしかにそれなら近づかずしてルンバを破壊できそうだな」
葉隠「球なら体育館にたくさんあるべ」
霧切「とりあえず2階にもいけるようになったみたいだし探索をしましょう」
苗木「…どこにもルンバはいなかったね」
大和田「本当にルンバなんて存在すんのか?モノクマがホラこいてるだけじゃねえのか?」
霧切「十神君と舞園さんがいなくなった理由はともかく…ルンバが存在するのは間違いないわ」
江ノ島「どうしてそんなこと言えるのよ?」
霧切「自分の目で見たことがあるわ」
セレス「たしかルンバは夜時間に活動するはずでしたね…」
霧切「もちろん夜時間に見かけたわ」
セレス「…はあ、まったくみなさんルールを守るつもりがないのですね」
朝日奈「まあいいじゃん。それよりプール発見したからみんなで行かない?」
江ノ島「お、いいね。…あ、いや私は遠慮しとくわ」
不二咲「僕もちょっと…図書室で見つけたパソコンのことも気になるから」
朝日奈「えー、つれないなぁ」
桑田「オレたちはどうする?」
石丸「とりあえずこれ以上探索しようもないから解散としよう」
――――
――
苗木「…結局どこにもルンバはいなかった」
苗木「舞園さんが無事だといいんだけど…」
苗木「…あれ?大浴場も入れるようになってるぞ」
苗木「2階しか行けないと思ってたのに…もしかしてルンバが?」
苗木「…!大浴場からなにか音がする」
苗木「ルンバがいるかもしれない」
苗木「危険だけど行くしかない!」
→脱衣所
石丸「おや、苗木君ではないか」
大和田「ちょうどいい、ちょっと立会人になってくれ」
苗木「なんだ、石丸クンに大和田クンか。立会人って?」
大和田「こいつがさっきから俺には根性がないとか言いやがってよ」
石丸「本当のことではないか!」
大和田「あんだと?じゃあテメーには俺以上の根性があるっていうのかよ?」
石丸「無論だ!」
大和田「言わせておけば…どっちが根性あるか勝負してやんよ」
石丸「望むところだ!」
大和田「そういうわけだから苗木にはちょっくら付き合ってもらうぜ」
苗木「え?まあいいけどさ…」
翌朝、モノクマから桑田クンがルンバに飲み込まれたと告げられた
→体育館
モノクマ「まったく殺人は起きないのに人だけが消えていくなんて絶望的だね」
苗木「そんな…桑田クンまで巻き込まれるなんて…」
朝日奈「あんたがルンバを投入したんでしょ!どうにかしてよ!」
モノクマ「ボクとしてもそうしたいのはやまやまなんだけどなかなか捕まらなくてね」
モノクマ「見つけてもみんな飲み込まれちゃうし」
葉隠「そういや、動機の方はどうすんだべ?」
モノクマ「もちろん世間にさらしちゃいます」
石丸「ふ、公表するならいくらでもするがいい!な、兄弟!」
大和田「おうよ!今の俺たちに怖いものなんてねえ!いくらでも公表しやがれ!」
モノクマ「ぐぬぬ」
朝日奈「あれどうしたの?」
苗木「なんか昨日サウナで仲良くなっちゃって…」
大和田・石丸「あっはっはっはっはっはっは!」
モノクマ「ふん、ルンバに飲み込まれない内に誰かを殺してここから出たほうがいいと思うけどね」
不二咲(…僕も秘密を打ち明けられるくらい強くならなくっちゃ)
不二咲(大和田君と石丸君トレーニング付き合ってもらえば強くなれるかな…)
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. ー=≦/. : : : : 八 : !' 斗气 \:\ _〉_‐=彡 : \ ̄
/. : : : : : : : :Ⅵ≠ ハ⌒\{\{ '⌒ヽ\ ‐=彡
. 厶イ : : : | : : : ヘ.Jhじ刈 Jh刈 冫  ̄::ニ=- 強くなるんだ!
、__ . :≦ : :/ :| : : : : 乂:辷ソ 乂zシ '::::::::::::\
...  ̄ ̄ ̄′: 八 : : : : : :\¨´ ヽ `¨´ .′:::|≠⌒ヽ
. ー=彡'7 : :/::::::::: ̄ ̄| ̄、 ー ' .. イ::::|. \|
. 厶イ.::::/)::::/}rく| ュ≦__ \| __
. |/_彡イノ ¨ ‐ _ Vヽ  ̄ ̄i´==\
/ >、 _ノ=ニ===\
/ ′O\ Vニ\===\
/二=- 、 ノ¨ ‐ .\}ニニ=\===\
(あかん)
→男子更衣室
不二咲「実は僕は男だったんだ!」
大和田「マジかよ…」
石丸「じょ、冗談ではないのだな…?」
不二咲「うん、僕も2人みたいに強くなりたいんだ」
大和田「そういうことなら俺たちにまかせろ!」
石丸「うむ、我々でよければいくらでも協力するぞ!」
不二咲「ありがとう。これからよろしくね!」
翌朝、モノクマから大和田クンがルンバに飲み込まれたと告げられた
→体育館
セレス「まったくここには馬鹿しかいないのでしょうか?あれほど夜時間は出歩かないように言ったのに…」
不二咲「うう…ごめんね…僕が大和田君をトレーニングに誘ったばっかりに…僕を庇って…」
石丸「……」
山田「あらら、石丸清多夏殿は放心状態ですな」
不二咲「石丸君は大和田君を止められなかったことに責任を感じて…うう…」
朝日奈「もう嫌だよ…こんなの…」
葉隠「でも悪いことばかりじゃないべ。3階にいけるようになってたべ」
モノクマ「まったく…殺人は起きないし3階前のシャッターは飲み込まれるし散々だよ」
霧切「とにかくもう夜時間に部屋から出るのは絶対に禁止よ」
モノクマ「霧切さんが一番夜時間に活動してるくせに…」
霧切「何か言ったかしら?」
モノクマ「なんでもないよ…それより次の動機を発表します!」
苗木「なんだって!?」
モノクマ「じゃじゃーん!100億円でーす!」
葉隠「マジ!?」
江ノ島「そ、そんなんで人殺しなんてするわけないでしょ…」
セレス「それはどうかしら?お金に困ってる人がいるようですけど」
葉隠「お、俺はお金なんて興味ないべ!」
腐川「ど、どうだか…」
モノクマ「うぷぷぷ、お金ももらえてルンバの脅威からも逃げられる…いいことづくめだね」
モノクマ「じゃ、コロシアイ頑張ってね!バイナラー」
山田「…しかし葉隠康比呂殿を除けばそうお金に困ってる人はいないのでは?」
苗木「ここにいるのは超高校級の才能を持ってる人だけだしね」
葉隠「俺だって才能を使えば金もうけぐらい楽勝だべ!」
朝日奈「……」
大神「朝日奈よ、浮かぬ顔をしているが何かあったのか?」
朝日奈「じ、実は…昨日見ちゃって…」
霧切「いったい何を見たのかしら?」
朝日奈「不二咲ちゃんの幽霊…」
不二咲「僕の幽霊!?」
朝日奈「あ、間違えた、首だけちーたん」
山田「首だけちーたん!?」
大神「いったいどこで見たというのだ?」
朝日奈「大浴場の脱衣所で…」
不二咲「ああ、それは…」
アルターエゴ「こんにちは、学習型人工知能プログラムのアルターエゴだよ」
霧切「噂には聞いていたけど実際に見るのは初めてね…」
不二咲「解析には時間がかかりそうだから黒幕に見つからないところでアルターエゴに解析してもらってたんだぁ」
アルターエゴ「あれ?聞いてたよりも人数が少ないみたいだけど…」
不二咲「実はあれから大和田君がいなくなっちゃって…」
アルターエゴ「そうだったんだ…」
葉隠「それ以来石丸っちが放心状態で困ってるべ」
石丸「……」
アルターエゴ「そっか…それなら…」
不二咲「あ、これは…」
大和田アルター「お前は責任を感じてその重さに潰れちまってるんじゃねーだろーな?」
石丸「…兄弟?」
大和田アルター「男の重さってのはよ…その男が背負ってる重さなんだぜ」
大和田アルター「ま、時間かけて後悔すればまた歩き出してるさ」
石丸「染み込んだぜ…俺は…俺は俺だー!!」
アルターエゴ「ふふ、元気になってよかったよ」
苗木「よかったのかな…?」
――――
――
――夜時間
葉隠「…zzz」
セレス「うふふ、うまく葉隠君を呼び出して眠らせることができましたわね」
山田「これもあの石丸のやつからアルターエゴを救い出すため…悪く思わないでくだされ」
セレス「あとはこのジャスティスロボを被せて…」
山田「しかし大丈夫でしょうか?あのルンバに出くわしでもしたら…」
セレス「いざとなったら葉隠君を差し出して逃げれば問題ありませんわ」
山田「それもそうですな」
セレス「そうですわ、ふふふ」
山田「待っていてくださいアルたん…僕が君を救ってみせる!」
セレス「あまり大声ださないでください」
山田「す、すみません…」
セレス「まったく…それでは作戦開始しますわよ」
山田「了解であります」
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{ニ=-‐…‐- _. : . : . : . j__,/ア^|___/|/| /..:../..:.. |:i..:.i..:..:..:..:..:.マL
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/ . : . /-‐┘ 、__.:..:..[:// /|.:i..: | 千-ミ_「`i:|:::|:|i::|-‐¬
_」三二ニ==--‐ __,/ [_...:..:..// /「|.:i::| ´' {:[ |:::|八|-―┘
厂 _] 〔 ..:// / ♂::i.:..| /^/
/ _ノ 〈__,// / -‐h::i | 〉:{
. 〈_ -‐=ニ二[ ̄ ̄ ̄ 〔// / .:..:. [|::i:..| くr . イ::.:>┐ 完璧な計画ですわ
〕ニ=-‐… …‐┐ __,// ./ :. ‐-{{|::i:::| \_. <_,./ /⌒\__,ノ
{_ / i \__/...:..:-‐={\|^><_,j〕 / '⌒冖┐_彡
/ ___/ |__,/ 辷_..:..:/〔 ̄^斤」 「77⌒7⌒L /
. {__,,.. -‐_ア⌒\ 〕=‐'^´| \//V| |V⌒/⌒ア⌒L/
_〕ニ=-‐ "´ / /⌒\ └---〈∧[」 レ…‐-<⌒Lノ
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`ニ=‐- __ `、 /^7≫≪ / : :[i |\ ハ
└r ] ∨ 〈〔i父i〕 /i] : : :[i | \ /__,厶
 ̄ア/⌒¨¨¨ 「| {{ }} /rーヘ二ニ==-‐ ^⌒ }
〔 ‐-- .._ ト \[└-ミ[⌒「⌒| /
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翌朝、モノクマから葉隠クンとセレスさんと山田クンがルンバに飲み込まれたと告げられた
一気に減ったな
ルンバ有能
モノクマ無能
どーすんだこれ?
ひどいwwww
どんだけルンバ万能だよwwww
→体育館
モノクマ「まったくやんなっちゃうよね。まさか一晩で3人も飲み込まれるなんて…」
石田「まったく情けないヤツラだぜ」
腐川「大和田に助けられたあんたがそれを言うのね…」
モノクマ「せっかく殺人がおきそうだったのに…でも次こそは確実にコロシアイを始めてもらうよ」
苗木「何がコロシアイだ!ボクたちは絶対にコロシアイなんてしないぞ!」
モノクマ「うぷぷぷ、実はこの中に内通者がいるんだよね」
江ノ島「内通者…?」
モノクマ「というわけで内通者の方はちゃっちゃとコロシアイをはじめてね!」
モノクマ「もしコロシアイがおきなければ…わかってるよね?」
不二咲「こ、この中に内通者がいるなんて嘘だよ」
朝日奈「不二咲ちゃんの言うとおりだよ!内通者なんて…」
大神「…すまぬ、朝日奈」
朝日奈「え…さくらちゃん?」
大神「…我が内通者だ」
モノクマ「おやおや?自分から内通者であることをバラしちゃったけどどういうつもりかな?」
大神「我は貴様の言いなりになるつもりはない!退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
モノクマ「ぐぬぬ…じゃあ人質はどうなってもいいというわけだ?」
大神「……」
モノクマ「24時間以内にコロシアイがおきなかった時は…覚悟しておくんだね」
大神「貴様のほうこそ覚悟しておけ…」
モノクマ「うぷぷぷ、いつまで強気でいられるかな?じゃ、バイナラー」
朝日奈「う、嘘だよね…さくらちゃんが内通者なんて…」
大神「すまない…本当のことだ」
石田「なんだぁ?テメー裏切り者だったのかよ?」
江ノ島「最初からアタシたちのこと騙してたわけ?」
腐川「ど、どうせアタシのことを殺すつもりなんでしょ!?アタシが臭いから!」
大神「…モノクマのいいなりになるつもりはない…この責任は我が必ず取る」
霧切「ちょっと待ってちょうだい。実は私から話があるの…モノクマに聞かれたくないから脱衣所まで来てくれるかしら?」
苗木「話…?それって…」
霧切「詳しいことはすべて脱衣所で話すわ」
→脱衣所
石田「それで話ってなんだ?くだらねーことだったら風紀委員の俺がぶっ飛ばすぞ」
霧切「…ルンバの充電器を見つけたわ」
大神「なんと…!」
苗木「いったいどこに!?」
霧切「2階男子トイレの隠し部屋よ」
石田「ほう…男子トイレに隠し部屋があったとはな」
朝日奈「じゃあさっそく壊しにいこうよ!」
霧切「ちょっと待ってちょうだい…私に考えがあるの」
江ノ島「考えって何よ?あんなのさっさと壊しちゃったほうがいいって!」
霧切「…あのルンバを乗っ取ってここから脱出できないかしら?」
不二咲「そ、それって…」
霧切「あのルンバは必ず1日1回充電にくるはずよ。だから充電器に仕掛けをしてプログラムを書き換えるのよ」
不二咲「でもアルターエゴが行方不明のままだし…それは難しいよ」
霧切「アルターエゴの場所ならなんとなく想像つくわ」
朝日奈「本当!?」
霧切「ええ、アルターエゴを隠したのはおそらくセレスさんよ」
苗木「セレスさんが…」
霧切「そして隠した場所は脱衣所のロッカーのどこかよ」
石田「ほう…じゃあさっそく確かめに行くとするか」
→脱衣所
アルターエゴ「あ、おはよう、ご主人タマ」
不二咲「よかった、無事だったんだね」
大神「ふ…すべてのロッカーを壊さずにすんだな」
石田「これでルンバをハッキングできんのか?」
不二咲「うーん…充電器を見てみないとなんとも言えないかなぁ…」
苗木「じゃあさっそく隠し部屋に行こう」
腐川「だ、大丈夫かしら?もし今ルンバが来たら…」
大神「その時は我がなんとかしよう…命に代えてもな」
朝日奈「わ、私も頑張るよ!」
江ノ島「……」
→隠し部屋
霧切「どうやらルンバはいないようね…」
苗木「どう?ハッキングはできそう?」
不二咲「…うん、これならなんとかなりそうだよ」
霧切「どれくらい時間かかりそう?」
不二咲「一時間もあれば大丈夫だよ」
大神「一時間か…もしルンバが来ても我が時間を稼ごう」
朝日奈「私はルンバがやってこないことを祈るよ!」
腐川「あ、あたしは帰ってもいいかしら?」
霧切「そうね…ここに全員が固まるよりバラけた方がいいわね」
江ノ島「じゃああたしも帰らせてもらおっかな」
大神「朝日奈よ、お主も部屋に戻れ。ルンバを止めるなら我だけで十分だ」
朝日奈「ううん、私は残るよ。さくらちゃんだけに危険なことはさせたくないからね」
苗木「ボクもここに残るよ。囮くらいにならなれるかもしれないし」
霧切「もちろん私も残るわ」
石田「じゃあ悪いが俺は帰らせてもらうぜ。人数がいてもルンバには意味なさそうだしな」
霧切「…長い一時間になりそうね」
苗木「でもこれが成功すればここから出られるかもしれないよ」
朝日奈「うんうん、モノクマすら手が出ないんだからきっとシェルターの扉くらい飲み込めちゃうよね」
大神「少なくとも貼り付けられている鉄板くらいはどうにかなりそうだな」
霧切「上手くいけばいいのだけど…」
――――
――
江ノ島「あの隠し部屋には監視カメラがなかった…」
江ノ島「もしかしたら盾子ちゃんもあの部屋のことは知らなかったのかもしれない」
江ノ島「一応盾子ちゃんにはこのこと伝えておいたほうがいいよね」
,<. \ /: : : : : : : : : : :. :.} \
,< \ ヽ. /: : : : : : : : : : : : : : :} \
. Y. ヽ--==ミ \ } 〈: : : : : : : : : : : : : :. :. :.} ' ,
. \ \ \ イ´ ‐==‐: : : : : : : : : : :. :. :.'=ミ
Y. ヽ. \. ⌒ヽ,< , `: : :. :. :. :./ \ ゚ ,
/ \ \/ , }. /. \.: : /{_ \
/ \ ,. , 从 '.,厂 } \ }
>从. ノ ' V_}\> , \ {
/ ≧=-=< { {. {. V... \ > ,..\ {
'. ' '. { {. 乂 }.. \ \. ', {
... / / { 入 ',.. { 从 \.. } 〉 乂__ノ}
... /. 从 / \. \ト、 \ \ } ' ', ノ
.. }. ' Y∨. /. ̄ ̄`≧=ー \≧=ー≧==ー‐‐.}. /} ‐‐<
} { / {. ∨ {. ィ斧芋芋ミ ,,ィ斧芋芋ミr.. 从 / 人\
. '. ∧. 乂..Ⅵ ゝ 乂_’ノ 乂’_ノ ノ} / ` rー } \\ 待っててね、盾子ちゃん
./. /. ',. Ⅵハ ` ¨¨ . : : : : : : :.. ¨¨ ´ /. / /. } \\
{. ', Ⅵム. ' '. / ' '. \` ー―‐‐――
{. ',. Ⅵ込 、 , イ/ / { /\. ', /
} ',. ', } Ⅵ |≫ , l| {./ { ' \. ',ー―‐ ´
. イ. } }. r‐}|‐┴―|≧ ≦|―┴ |{―=ミ { {. \ }
../. } /}. }. /⌒.|. | | |' /⌒ヽ 人 乂. \ }
. }.. / }. '. /. ∨ | |. / \ }\ \ ', }
. }. / . / /. ー‐――_} / \. /―――一.} \ ', } '
. ノ' /. ー―==≦ ̄〈 '. ` {__ } /.\ ',\ } ,'
/.: : : : : : : : :. :. :.\.{ ー--、 , --一.} / ̄≧==-ミ {. \ } }. }. /
. {: : : : : : : : : : : : : : : : } { /: : : : : : : : : : \ハ ', ' . }. } /
}.: : : : : : : : : : : : :. :. :.} {': : : : : : : : :. :. :. :. :.∨ } / |. }./
あっ(察し)
不二咲「よし、上手くいったよ」
朝日奈「ふぅ…案外なにもなかったね」
大神「あとはルンバが充電するのを待てばいいだけか?」
不二咲「うん、ルンバが充電しようとするとアルターエゴがルンバにハッキングをかけるようにしておいたよ」
霧切「それじゃあさっそくここを出ましょう」
苗木「うん、一応部屋に戻るまでルンバに気をつけないとね」
朝日奈「廊下でルンバが待ってたりして」
不二咲「その冗談笑えないよぉ…」
苗木「とりあえず廊下にルンバがいないことを確認するね」
ガチャ
苗木「あ」
/ ヽ __ γ: : : : : : : : : : ヽ
r -‐ ¨ i:: : : : :‐-′: : : : : : : : : : : }
{ i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
', 三三i: : : : : : : : : : : : : : / : : ; ′
>、 三三三i:: : : : : : : : : : : : ,イ′: : :',
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モノクマ「苗木君こんなところでなにしてるのかな?」
苗木「なんだモノクマか…びっくりさせるなよ」
モノクマ「あれ?もしかして例のルンバだと思った?うぷぷぷ」
朝日奈「苗木ー?どうかしたの…ってモノクマじゃん」
霧切「なぜあなたがここにいるのかしら?」
モノクマ「それはこっちの台詞だよ。みんなして男子トイレから出てくるなんて…」
モノクマ「もしかしてあーんなことやそーんなことでもしてなのかな?」ハアハア
霧切「どうでもいいわ。それよりこれからは自分の身の安全を心配することね」
モノクマ「なんだよつまらないなぁ。せっかくいい情報を教えてあげようと思ったのに」
不二咲「いい情報?」
大神「どうせ貴様のことだ…ろくなことではあるまい」
モノクマ「うぷぷぷ、そんなこと言うなら教えてあーげない。せっかく新たな犠牲者が出たから教えてあげようと思ったのに」
不二咲「え?新たな犠牲者?」
苗木「もしかしてまたルンバが!?」
朝日奈「いったい誰が飲み込まれちゃったの!?」
モノクマ「いやいや、そんなの教えるわけないだろ。じゃーねー」
苗木「いったい誰が飲み込まれたんだろう…」
霧切「今は誰が飲み込まれたかは問題じゃないわ。どうせ明日にはみんなルンバから出てこられるのだから」
大神「今はルンバに捕まることなく部屋に逃げることの方が大事だな」
朝日奈「そうだね…気にはなるけど今は逃げるべきだよね」
不二咲「もしアルターエゴが乗っ取りに成功したら僕の所に知らせにきてくれるはず…」
霧切「それじゃあ不二咲君がルンバを連れてくるまでは部屋で待機ということにしましょう」
苗木「うん、じゃあ今日はもう解散しようか」
不二咲「また明日会おうね」
――――
――
――翌日
不二咲「無事にルンバを乗っ取り成功したよ!」
ルンバアルター「成功したよ!」
霧切「飲み込まれたみんなは無事かしら?」
ルンバアルター「無事だよ!」
石丸「そうか!兄弟は無事なんだな!」
腐川「いつのまにか戻ってるし…」
朝日奈「よかった…もうルンバにおびえなくてもいいんだね」
大神「中の者たちは外に出せるのか?」
ルンバアルター「もちろん!」
不二咲「じゃあさっそくみんなを出してもらえるかな?」
ルンバアルター「オッケー!」
十神「う…ここは…俺はなぜこんなところに…?たしかルンバたちが暴走して…」
舞園「く、桑田君を殺さなきゃ…」
桑田「え?」
大和田「は!?俺は助かったのか!?」
セレス「…どうやらルンバに飲み込まれていたようですわね」
山田「なんだかさっきまでアルたんの中にいたような…」
葉隠「ふあぁ…よく寝たべ」
朝日奈「思ってたよりみんな元気そうだね」
大神「うむ、無事で何よりだ」
苗木「あれ…?ちょっと待てよ…」
不二咲「どうかしたの?」
苗木「江ノ島さんがいないよ」
不二咲「本当だ…アルターエゴ、他に飲み込まれた人はいないの?」
ルンバアルター「いないよ!」
苗木「そんな…じゃあ江ノ島さんはどこに…」
霧切「もしかしてモノクマの言ってたことはただの嘘で誰も飲み込まれていなかったのかしら…」
大神「モノクマの言うことだからな…十分ありえるな」
朝日奈「それにしたって江ノ島ちゃんはどこに行ったんだろう?」
十神「おい!そんなことより今の状況を説明しろ!」
苗木「えーと…ルンバが暴走して…そして暴走したルンバを不二咲君が乗っ取って…」
霧切「そしてここから脱出するところよ」
十神「なんだと…?ここから出る?そんなこと俺が許さないぞ」
大和田「なんだぁ?まだゲームをしてるつもりなのかよ?」
葉隠「十神っちにはもう少しルンバの中にいてもらった方がいいべ」
十神「ふざけるな!お前たちがしようとs」
ルンバアルター「飲み込んだ!」
セレス「ふう…これでうるさいのはいなくなりましたわね」
→シェルター前
苗木「結局江ノ島さんは見つからなかったね」
霧切「しかたがないわ、とりあえず私達だけでもここから出ましょう」
舞園「そうですね、一刻も早くアイドル復帰したいですし」
朝日奈「外に出たらとりあえずドーナツ屋に行くよ!」
大神「では我もそれに付き合おう」
葉隠「結局モノクマってなんだったんだべ?」
セレス「謎…ですわね」
山田「しかしルンバがあればモノクマだって怖くないですぞ」
桑田「外に出られるならもうなんだっていいぜ」
不二咲「そういえば外では僕たちの秘密は公表されてるんだよね」
石丸「しかしそんなことは気にする必要はないさ」
大和田「その通りだぜ。そんなものどうとでもなるさ」
腐川「あんたたちは馬鹿でいいわね…あたしなんて…」
苗木「そんなに気にすることなんてないよ。だってボクたちには仲間がいるんだから」
苗木「きっとこの先どんな困難が待ち受けててもボクたちが力を合わせれば乗り越えられるはずさ」
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十神ェ……
江ノ島「うぷぷぷ、苗木たち外に出ちゃったね」
戦刃「よかったの?」
江ノ島「お姉ちゃんだって外の状況を知ってるでしょ?」
戦刃「…うん」
江ノ島「まさか外がここ以上の絶望的状況にあるなんて思ってないだろうね」
戦刃「…みんなどうなるんだろうね」
江ノ島「さあ?もうどうでもいいんじゃない?」
戦刃「もう一度ここに戻ってくるかな?」
江ノ島「かもね」
戦刃「ルンバ一体だけじゃきっと勝てないもんね」
江ノ島「まさか十神財閥が総力をあげて作ったルンバが世界中で暴走するとはね」
戦刃「私達がなにもするでもなく世界が絶望に包まれるとは思わなかったね」
江ノ島「うぷぷぷ、絶望的だよね」
-―‐、 . --<
>''" ヽ. / ` ・。
/ r┐ >' ―‐ ' < >-__- 、 ゚ 。
。゚ r-y'´ 。`ヾ `y:':;圦.__\ ゚
。 /, >、 。r'^ y' ヾr‐iュ。:r' \ ゚.
{ '/ / `ーァ" `r=イ`ヽ ゙:。 {
| { .' ,ィ´V´ ̄ヽ.___/゙ ̄`ヾ、 :、 ゚. ゚. 、_ .ィ
| | { / _{ ´ |: : : :`: : : : }'ハ V ゚. !、_ノ
_..ノ ; } ,゚ / ,ゝ |: : : : : : :,ィヘ } } !从
` ー‐イ ,: .′/ ● _|_: :ィ=ェ彡': :∨ ,' ;′ 、
/ / { { / r=ュ \: : : ,ィ : } ,′ {\ \___,, うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ
{,/ ´ ,゚ ゚. 圦 { j、 }>'i/: :,' { | ヽ-=ニ_ >''"
/ , / ! } :、 `「¨ヾ!.工工.イ: :./ V 从 \ {
.{ ' / j / /'/ `ーr=≦: : : : : :\ ヽ ヾ=-、 ヽ
、 ト、∠ィ゙ / ,: |: : : : : : : : : : :.\ \ \ ∨ }\_,.ィ
丶 Ⅵ /、..⊥__ |: : : : : _:>ァ: : : :\ :、 Y:! ,′ー='”
Y }/_./ r`ー‐ ` < |: :>'" -''"―┐、: : ヽ } ,リ,{/
; /´ ,rf"´ >'" 二i´}圦: : :`ヽ/
,: 乂_、_ノニ>、__ >'" ,、 __r-'}ニニ{ヾ='=イ
-=≦-ィ'” jニニ|>''" x< `<f ̄`ヽ
{ / .ィ゙r‐ >、 `ー、 /
ヽ/´ . イ { 乂_ /≧ュ. ,リ
ヽ__..ィ、 ヽ __,イ: : : : :/ ̄ ̄
,ィ! |: : : : : : :λ
/ニ| /ニニニ圦: : : :{'∧
おわり
おしまいです
読んでくれてありがとう!
なんかすみませんでした
ああいや面白かったですよ
でもなんというか展開が怒涛で反応に困っただけですはい
ルンバこえー!超こえー!
全部十神のせいじゃないか...
むしろ欲しいわこのルンバ
面白かったよ
面白かった
>>40で超びびった
このSSまとめへのコメント
よく見ると>>44の十神、ルンバ「たち」って言ってるんだよな・・・・ルンバに飲み込まれたショックで記憶が戻ったか