男「ブスの瞳に恋はしない」 (7)

男「いつも大学の必修の授業でいるあの子」

男「今日こそは仲良くなってやる!」

男「まずはあの子と周りと仲良くなるのが大事だよな…」

男「あの子とずっと一緒にいるあのブス子から攻めていくべきか…」

男「しかしなぁ…あの国家指定級のブスと仲良くしなきゃいけないのか…」

男「はぁ…」

男「でも、あの子のためなら!!!」

男「覚悟を決めるか!!!!!」

女「今日小テストだよね…私不安だなぁ…」

ブス「そぅだょねぇ~ゥ↑チもめっちゃ不安ゃわぁ~」

ブス「もぅ誰か見せてくれなぃかなぁ~」チラッチラッ

男「(ブス過ぎて全員が目を逸らしてる…いや気持ちはわかるよー)」

男「(だがしかし!!! あの子のためなら!!!)」

男「それなら俺結構勉強してるし、見せてあげよっかwww?」

ブス「ほんとぉ~!? 男君めっちゃ優しいねぇ~!!! かっこぃぃ!!」

男「ウッ…(ヤバイ…あまりのブスさに吐き気が…毎日にんにくの歯磨き粉でも使って
るのかってぐらい口臭がヤバイ…ってかマジでヤバイ!!! くさいくさいくさいくさい!!!)」

女「いや…でも男君に悪いよ…ちゃんと勉強してきた人に失礼だし…」

男「あ、じゃあ昼飯でも奢ってくれたらチャラでいいよwww?」

男「(これぞテスト見せる代わりにご飯に誘って仲良くなる作戦!!!)」

ブス「いぃじゃんいぃじゃん見せてもらぉうよぉ~ゥ↑チ単位ヤバぃし!」

男「(うるせーよボストロールみたいな顔面しやがって…)」

女「んー…。じゃあお願いしよっかな…ご飯だけでいいの?? 本当ごめんね??」

男「気にしないでいいよー? じゃあ真ん中座っていい??」

男「(いよっしゃあああああああああああとなりに女ちゃんがいるううう
うううううううううううううううう)」

      

男「(いや…となりからすんげー匂いするんだけどマジで…くっせーしゾンビみたいな
顔目の前だしなんかブスかなり近いんだけど…こいつ絶対Tウィルス入ってるわ)」

男「(左には天使、右には国家指定級のドブスか…)」

男「(天国なのか地獄なのかわからねぇ…)」

ブス「よろしくねぇ~?」ズィッズイッ

男「ちょwww近くないww?」

ブス「近くなぃとぉ~?見れないしぃ~」ギラーン

男「(うわああああああああああああああああ近い近い近い近い!!)」

男「っていうか女ちゃん見れる?? もうちょっと近い方が見やすくない?」

女「うちはここで大丈夫だよー? 視力いいからさ!」フンス

男「(ドヤ顔かわええええええええええええええええええええ!!でももっと
近づけよ!!!!)」

ガラッ


教授「ほらー席付けー。今日は小テストだからなー。」

教授「今回のテストは単位に関わるからしっかりやれよー。」

モブ「えー!! ちょっとぐらい大目にお願いしますよwwww」

モブ2「そーですよお願いしますよー。」

教授「出席足りてる奴だけ考慮してやるよ。さぁはよ席つけ席つけ。」

ブス「男ぉ~よろしくねぇ~?」

男「お……おう……。」

男「(破裂しろブス。それか顔面マスク着用しろよ歩く公然わいせつ罪が。)」

女「ごめんね…? 頼らせてもらうね??」

~~~~~~テスト後~~~~~~

ブス「ふぅ~ぉわったぁ~疲れたよぉぉぉぉ」

女「そだねー。でも男君のおかげで助かったよーありがとね?」ニコッ

男「(くっそかわええええええええええええええええええ天使すぎんだろ!!!!!!)」

ブス「男ぉ~ありがとぉねぇ~? ほんとぉにぃ~助かったよぉ~」サワッ

男「うわあっ!!!!!(肩触られた!!!!お気に入りの服なのにもう着れない
じゃねーかよ!!!!これ二万したんだぞ!!!!!速攻消毒しないと!!!)」

ブス「そんなにビックリしなぃでよぉ~男ったらウブだねぇ~」キャピキャピ

男「ハハ…。そだね…。(お前に触られたらどんなヤリチンでもこうなるわこのグールが)」

女「じゃあご飯いこっかー。どこか行きたい所とかあるー?」

男「あっ!!! オススメのイタリアンがあるからさーそこ行こうかなって。」

ブス「男ぉ~オシャレだねぇ~見た目も合格点だしぃ~悪くないかなぁ~?」

男「ヒッ!」ガタガタガタガタガタガタ

女「そういえばブス子男君のことカッコイイっていってたもんねwww」

ブス「やだぁ~いわなぃでよぉ~恥ずかしい///」

男「いやーハハハ…(おいおい嘘だろ勘弁してくれよ彼岸島に行く方がまだマシだわ…)

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