女騎士「エルフを拾った」(182)
女騎士「森で」
エルフ「…」
女騎士「行き倒れていたようだ。とりあえず家に運んだが…どうしたものか」
エルフ「……?」パチ
女騎士「む、目が醒めたか」
エルフ「…?…?」
女騎士「混乱しているようだな。まずは落ち着いて聞いて欲しい」
エルフ「?」
女騎士「>>2」
君は男の子か?
君は森に落ちていて私はそれを拾った。つまり君は私の所有物だ。
女騎士「君は男の子か?」
エルフ「…(ふるふる)」
女騎士「…女の子か。いや、深い意味はない」
女騎士「君は森で行き倒れていたんだ。何かあったのか?」
エルフ「…?」
女騎士「首を傾げたいのはこちらだが…何も覚えてないのか?」
女騎士「>>5」
名前は?
女騎士「名前は?」
エルフ「…」
女騎士「どうした?その手の動きは…」
女騎士「ペンと紙?ああ、書くのか。これで良いか?」ス
エルフ「…」カリカリ
>>7
名前
エノレフ
女騎士「何…エ、ノ、レ、フ…」
女騎士「君の名か?」
エノレフ「…(こくん)」
女騎士「そうか、作為的な何かを感じるが。良い名だな」
エノレフ「…」
女騎士「私は女騎士。好きに呼ぶといい」
エノレフ「…(こくん)」
女騎士「>>9」
ショタじゃないとか...
女騎士「ショタじゃないとか...」
エノレフ「?」
女騎士「君は中性的な出で立ちだからな。男の子と間違えかけた」
エノレフ「…」
女騎士「>>11」
何か覚えているか?
女騎士「何か覚えているか?」
エノレフ「…(ふるふる)」
女騎士「覚えてないのか」
女騎士「記憶喪失というものか…医者の分野だな」
女騎士「>>13」
さて、風呂でもたこう
女騎士「さて、風呂でもたこう」
エノレフ「?」
女騎士「君を見付けた時は土まみれだった」
女騎士「今は多少マシだろうが、それでも体は洗った方が良いな」
エノレフ「…?」
女騎士「なに、暖かい湯に浸かれば何か思い出せるかもしれん」
エノレフ「…」
―
女騎士「頃合いだな」
エノレフ「…(まじまじ)」
女騎士「…風呂が珍しいか?」
エノレフ「…(まじまじ)」
女騎士「>>16」
入ればよさが解る
女騎士「入れば良さが解る」
エノレフ「…」
女騎士「さて」ヌギ
エノレフ「!」
女騎士「君も服を脱げ、同性なら遠慮はいらないだろう」ヌギ
エノレフ「…」
エノレフ「…」ヌギ
エノレフ「…」
女騎士(小さいな…色々と)
エノレフ「…?」
女騎士「>>19」
何カップ?
女騎士「何カップ?」
エノレフ「…?」
女騎士「いやそんな不思議そうに首を傾げられてもな」
女騎士「…計った経験はないのか?」
エノレフ「…(こくん)」
女騎士「そうか」
女騎士「まあ…膨らみはあるな」
女騎士「>>21」
…覗き魔がいるな
女騎士「…覗き魔がいるな」
エノレフ「…?」
女騎士「婦女子の裸体を覗く不届き者は…」ス
女騎士「そこかっ!」ガシ
>>23「くっ…」
覗いて無いよー
覗いてなんか無いよー
「覗いて無いよー
覗いてなんか無いよー」
女騎士「無断侵入でその白々しさとはな」
女騎士「しかし運が無かったな。この家は…いや待て、良く見たら君は>>25か?」
女騎士の同僚
女騎士「君は同僚か?」
同僚騎士「やあ」
女騎士「"やあ"じゃないだろう。何をしているんだ君は」
エノレフ「…??」
女騎士「ああ…知り合いだ。一応、敵ではない」
エノレフ「…(じー)」
同僚騎士「>>27」
お子さんですか?
可愛いですね
同僚騎士「お子さんですか?可愛いですね」
女騎士「違う」
女騎士「毛色は違うし耳は尖っているだろう」
女騎士「…結婚はしてない」
同僚騎士「では拐って?」
女騎士「君は私をどういう目で見ているんだ」
エノレフ「…くしゅんっ」
女騎士「む、すまない。さすがにこのままの姿では寒いか」
女騎士「見ての通り入浴中だ。用件があるなら後で聞こう」
同僚騎士「>>29」
私も混ぜてくれ
同僚騎士「私も混ぜてくれ」
女騎士「無断侵入で覗き魔の次は直接混ぜろと?」
同僚騎士「良いじゃないか。丁度汗を流そうと思っていた所だし」ヌギ
女騎士「君は遠慮を知らないのか」
同僚騎士「そのような事では騎士は務まらない」チャプン
女騎士「騎士は関係ないだろう。ああ勝手に入るな」
エノレフ「…」
エノレフ「…!」チャプン
女騎士「…仕方ないな」
ー
女騎士「さすがに狭いな」
同僚騎士「ところで、その子は?」
エノレフ「…(ほう)」
女騎士「拾った。名前はエノレフというらしい」
同僚騎士「つまり人拐い」
女騎士「だから違う。君は行き倒れを見掛けたら放っておくのか?」
同僚騎士「その都度の判断かな。オークやミノタウルスとかなら楽にさせるけど」
女騎士「まるで見掛けたような口振りだな」
エノレフ「…(ふう)」
同僚騎士「エルフなの?」
女騎士「おそらくな。だが、記憶喪失らしい」
同僚騎士「>>32」
記憶喪失治し屋さんにいけばいいではないか
同僚騎士「記憶喪失治し屋さんにいけばいいではないか」
女騎士「何?そのような限定的な店は聞き覚えがないが」
同僚騎士「最近出来たんだ。記憶のことならば、何でもお手のものという」
女騎士「胡散臭いが、…他に手掛かりもない。その店の場所を教えてほしい」
同僚騎士「>>34」
町の噴水から南東に歩いて5分
同僚騎士「町の噴水から南東に歩いて5分」
女騎士「分かった。後で早速行ってみよう」
エノレフ「…」
女騎士「気に入ったのか」
エノレフ「…(こくん)」
――
女騎士「南東に…と、ここか」
エノレフ「?」
女騎士「記憶治し屋さんか。まあ、悩んでいるよりは良いが…」
女騎士「邪魔するぞ」
>>37「いらっしゃい」
同僚
同僚「いらっしゃい」
女騎士「…おい」
同僚「物忘れから失った記憶まで治療致しますよ」
女騎士「何をしている」
エノレフ「…(ぽかん)」
同僚「>>39」
見て解らんのか
なんの為にお前達はこの店に来たんだ
同僚「見て解らんのか
なんの為にお前達はこの店に来たんだ」
女騎士「いやいやいや」
女騎士「君、騎士の仕事は」
同僚「おっと今は記憶治し屋さんだ」
女騎士「……まあいい。妙に親切に教えてくれたと思えば、こういうことだったか」
女騎士「本当に治るのか?」
同僚「任せてくれ」
女騎士「それは心強い…が」
女騎士「私自身。今手持ちの金は多くない、高い値は払えないぞ」
同僚「>>41」
金がなければ体で払えばいいじゃない
意訳:客引きのバイトを頼みたい
同僚「金がなければ体で払えばいいじゃない」
女騎士「…」
女騎士「…見世物になれ、と?」
同僚「言い方は良くないけど。そうだ」
エノレフ「…?」
女騎士「背に腹は変えられないか。」
女騎士「分かった。何をすれば良い?」
同僚(客引きに騎士の鎧は野暮ったいな)
同僚(女騎士には>>43を着て貰おう)
マーニャのドレス
ー
女騎士「…」
同僚「やはりスタイルがある人が着ると映えるな」
女騎士「なんだこれは…下着か?」
同僚「まさか。立派なドレスだ」
女騎士「ドレスどころじゃないだろう」
女騎士「圧倒的に布地が少ないじゃないか」
同僚「客引きにはもってこいだろ?」
女騎士「冗談じゃない。別の意味の客が来たらどうする」
同僚「その時は女騎士が相手をすれば」
女騎士「オイ」
ー
女騎士「…客引きか」
女騎士「こういった類いは初めてだな」
女騎士「…視線が辛いな」
女騎士「ん?あれは…」
>>46「…」
父
父「…」
女騎士「…」
女騎士(これは……困った)
女騎士(騎士である私が所謂あられもない姿で客引きをしているのだから)
女騎士(それを父方に見られてしまった)
女騎士「あの…これは」
父「>>48」
全ては理解している。やるべきことをやりなさい
父「全ては理解している。やるべき事をやりなさい」
女騎士「…父様…」
女騎士「…はい。精進致します」
父「…」ザ
女騎士(立ち去る父の背中はとても大きく感じた)
女騎士「客引き…か」
女騎士「いらっしゃい…ませ!」
――
同僚(あれ?)
同僚「エノレフだっけ?記憶喪失だよな…」
エノレフ「…?」
同僚「この水晶がおかしいのか…なんも映んね」
同僚「いつもはここに記憶の映像が流れるんだけど」
エノレフ「…」
女騎士「何か思い出せたか?」ガラ
同僚「>>51」
いや、なんも
この子は人造生物だ
同僚「いや、なんも」
女騎士「…」
エノレフ「…?」
同僚「そんな目で見ないでくれ、解らない事が解ったんだ」
女騎士「解決してないだろう」
同僚「道具が壊れたのかね。いつもはこんな事は無いんだが」
女騎士「こんな時にか…振り出しに戻ったな」
同僚「>>54」
出来る限り協力する(記憶喪失治しがうまく出来なかったら)
同僚「出来る限り協力する」
同僚「治し屋としての意地があるんだ」
女騎士「いや、君は騎s」
同僚「治し屋のキャリアの方が長いぞ」
女騎士「えっ」
エノレフ「…」
同僚「女騎士の方も、何か情報があったら何時でも声を掛けてくれ」
同僚「出来うる限りは力になる」
女騎士「すまない。助かるよ」
同僚「別料金で」
女騎士「だと思ったよ」
ー
エノレフ「…?」
女騎士「…」
エノレフ「…(じー)」
女騎士「…」
エノレフ「…(じー)」
女騎士「…どうした?」
エノレフ「?」
女騎士「聞いてるのはこちらなのだが…」
女騎士「>>57」
おなかすいたのか?
女騎士「おなかすいたのか?」
エノレフ「…」クー
女騎士「そうか。空いたか
そういえば君は何も口にしていなかったな」
女騎士「すぐ用意しよう。人の食事が口に合うか分からんがな」
エノレフ「…」ギュ
―
女騎士「美味いか?」
エノレフ「…!(もぐもぐこくこく)」
女騎士「そうか。安心したよ」
エノレフ「…(もぐもぐ)」
女騎士「味覚は人とそう変わらないのだな」
エノレフ「…(もぐもぐ)」
女騎士「>>60」
口の横にソースついてるぞ(ペロッ
女騎士「口の横にソースが付いてるぞ」ペロ
エノレフ「…?」
女騎士「よし、取れたな。…小さい頃はよくこうやって取ったものだ」
エノレフ「…(もぐも)…?」
女騎士「ん?なんだ」
エノレフ「…」ピ
女騎士「ああ、こちらにも付いてたのか。教えてくれてありが」
エノレフ「…」ペロ
女騎士「とう…?」
エノレフ「…(もぐ)」
女騎士「>>62」
…(もぐもぐナデナデ)
女騎士「…(もぐもぐナデナデ)」
エノレフ「…!」
エノレフ「…(もぐもぐ)」ニコニコ
女騎士「…まるで子が出来たかのようだ」
―
城
女騎士「ここが城。国を統治する王がおられる場所だ。」
エノレフ「…(きょろきょろ)」
女騎士「珍しいか。…エルフはこういった絢爛豪華な建物には無縁なのだろうな」
女騎士「あまり離れるなよ?慣れない内は迷子になる」
エノレフ「…」ギュ
女騎士「よしよし」
>>65「あれは…女騎士?」
王子
王子「あれは…女騎士?」
王子「それに、あの耳はエルフのようだが…?」
女騎士「え、お、王子?ご機嫌麗しゅう御座います」
王子「こんにちは女騎士。そのように堅くしなくても結構だよ」
女騎士「し、しかし…」
王子「良いんだ。そちらの子は、女騎士の知り合いかい?」
エノレフ「…!」ササ
女騎士「お、おい」
エノレフ「…(じー)」
女騎士「>>67」
すみません
女騎士「すみません」
王子「何故謝るんだい?」
王子「…いや、すまない。こちらも聞き方が悪かった」
王子「責めるつもりで聞いたわけではないんだ。許してほしい」
女騎士「いえ…そんな…」
王子「こんにちは」
エノレフ「…(じー)」
王子「僕は王子。君の名前を聞いても良いかな?」
エノレフ「…(じー)」
女騎士「>>69」
喋れないので私が代わりに紹介します。エノレフと言います
女騎士「喋れないので私が代わりに紹介します。エノレフと言います」
王子「喋れない?
病気か?それとも…呪いの類?」
女騎士「いえ、そこまでは…少々事情が込み入ってるので」
王子「そうなのか…。エノレフと言ったね、困った事があれば何時でも頼ってほしい」
エノレフ「…」
女騎士「王子のお手を煩わせるなど畏れ多い…」
王子「好きでやる事だ。女騎士も遠慮しなくていい」
女騎士「は、はあ…」
王子「では、そろそろ失礼するよ」
王子「あまり広くは行き来できないが楽しんでいってほしい」
女騎士「…ありがとうございます、王子」
エノレフ「…」
エノレフ「…」トテトテ
女騎士「ん?」
エノレフ「…(ぺこ)」
王子「どういたしまして。女騎士、エノレフ」
ー
女騎士「ではそろそろ戻るか?」
エノレフ「…(こくん)」
女騎士!女騎士はいるか!?
エノレフ「…?」
女騎士「この声は…>>73?」
同僚
女騎士「…また同僚か」
同僚騎士「女騎士はいるか!」
女騎士「忙しい奴だな君は、ここにいるが」
同僚騎士「おおいたか!エノレフについてひとつ解った事があるんだ」
エノレフ「?」
女騎士「解らない事が解ったのだろう?」
同僚騎士「違う。実は>>75」
アレルギーがあるんだ
同僚騎士「アレルギーがあるんだ」
女騎士「アレルギーだと?先程食事を摂ったが特に異常はなかったが…」
女騎士「どのようなアレルギーなんだ?詳しく教えてくれ」
同僚騎士「ああ。>>77」
杉
>>77 すまん 杉花粉だ
同僚騎士「杉花粉だ」
女騎士「…杉……花粉…」
同僚騎士「あからさまに呆れるな」
女騎士「いや…アレルギーと聞けば命に関わるものとばかり思ってな」
同僚騎士「ここからが重要なんだ」
同僚騎士「女騎士がいた森。あそこは杉の植林地帯だった」
同僚騎士「そしてエノレフ。彼女は重度とも言える花粉アレルギーの持ち主」
同僚騎士「少量の花粉でも咳や嚔が止まらない程の。だ」
女騎士「成る程…倒れた原因は解った」
女騎士「だがどうしてエノレフは記憶を無くした?」
同僚騎士「さあ」
女騎士「"さあ"って…」
同僚騎士「そこまではまだ解らない。多分その時のショックかもしれないね」
女騎士「そこ最重要だろう」
同僚騎士「とりあえず今はそれだけ解ったんだ。また何か解ったら伝えに行く」
女騎士「ああ…期待しないで待ってるよ」
エノレフ「…」
女騎士「…花粉アレルギーか」
エノレフ「…」
女騎士「エルフにそのアレルギーは相当過酷なのだろうな」
女騎士「>>81」
…
……
………
…それがわかったところで、どうしたものか
女騎士「…」
女騎士「……」
女騎士「………」
女騎士「…それがわかったところで、どうしたものか」
エノレフ「くちゅんっ」
女騎士「!」
女騎士「大丈夫か、ほら鼻かめ」
エノレフ「…」チーン
女騎士「薬を買って帰るか」
後日
女騎士「オークですか?」
「そうだ。最近例の森林でオーク共が根城を作ったらしい」
「殺人、窃盗、誘拐。とにかくやりたい放題だ」
「討伐に行きたいがこちらも多忙の身でな。兵は貸せない」
女騎士「私単独で討伐に当たれ、と?」
「幸いにも相手は少数。なあに、女騎士の腕前ならオークの三匹や四匹物の数ではないだろう?」
ー
女騎士「…という事があったのだが、こいつをどう思う?」
エノレフ「…(もぐもぐ)」
同僚騎士「すごく…罠臭いです」
同僚騎士「というより罠そのものじゃないか。断ろう」
女騎士「大臣直々の命令だからな、断れん」
同僚騎士「あの変態寄生虫か」
女騎士「…君、借りにも騎士だろう?その感想には同意するが」
同僚騎士「同意してる時点で女騎士も私と同じよ」
同僚騎士「で、わざわざ呼んだ理由は?」
女騎士「少しでも戦力は欲しい。手伝ってくれ、無理強いはしないが」
同僚騎士「呆れた。馬鹿正直にこなすつもりなのか」
同僚騎士「>>85」
また三人一緒にお風呂いれてあげるから
同僚騎士「また三人一緒にお風呂いれてあげるから」
女騎士「それは私が決める事じゃないか?」
女騎士「しかし、そんな事で良いのか?
てっきり莫大な金を取ると言い出すかと考えたが」
同僚騎士「そっちでも構わないぞ」
女騎士「…先程の意見で手をうってくれ」
女騎士「さっと終わらせて帰ろう」
同僚騎士「あの脂ぎった変態の面、歪ませようか」
女騎士「ははは」
同僚騎士「あはは」
エノレフ「…」ギュ
女騎士「ん…どうしたエノレフ」
エノレフ「…」ギュー
女騎士「おい、動けないだろう。少し離れてくれ」
エノレフ「…(ふるふる)」
女騎士「どうしたんだ一体…?」
エノレフ「…」ギュー
同僚騎士「>>88」
女騎士のレイプ率100%
人生崩壊率100%
精神崩壊率100%
を予感しているのだろーね
女騎士のレイプ率100%
人生崩壊率100%
精神崩壊率100%
を予感しているのだろーね
同僚騎士「女騎士のレイプ率100%
人生崩壊率100%
精神崩壊率100%
を予感しているのだろーね」
女騎士「何故負ける事前提なんだ」
女騎士「というより、その話ならば君も同じような目に遭う事になるぞ」
エノレフ「…」ギュー
女騎士「…大丈夫。私はこう見えても強いんだ」ナデナデ
エノレフ「…」
女騎士「オークになんかに負けたりしない」
エノレフ「…!」ギュゥゥゥゥ
女騎士「あ痛たたたた!エノレフ、痛いぞ」
同僚騎士「>>91」
同僚騎士「女騎士「オークには勝てなかったよ」っと」
同僚騎士「女騎士「オークには勝てなかったよ」っと」
女騎士「いやだから待て、負ける気はないと」
エノレフ「…!」ギュゥゥゥゥゥ
女騎士「いたたたた、ちょっとエノレフ、本気で痛い」
エノレフ「…」グスッ
同僚騎士「あー泣かしたー」
女騎士「な、私の所為なのか?」
ー
女騎士「もうすぐ例の森だが…」
エノレフ「…」ピッタリ
女騎士「…ついてきてしまったな」
同僚騎士「すっかり心配されちゃって」
女騎士「エノレフ。この先は君にとっても危険なんだ、ここで待っててくれないか?」
エノレフ「!(ぶんぶん)」
同僚騎士「待つ気はないようだ」
女騎士「>>94」
…危なくなってからでは遅いんだ。
頼むから、待っていてくれ。
女騎士「…危なくなってからでは遅いんだ。
頼むから、待っていてくれ。」
エノレフ「…」ジワ
エノレフ「…」ギュゥゥゥゥゥ
女騎士「あだだだだ」
エノレフ「…」キュ
女騎士「…。ああ、大丈夫だ
必ず帰るさ」
エノレフ「…………」
同僚騎士「割りとすんなり言うことを聞いてくれたね」
女騎士「エノレフに信用して貰えた。それに応えてみせよう」
同僚騎士「うん。…ところで、相手は少数と言っていたようだが」
同僚騎士「あの変態のことだ。少なくとも10体以上は覚悟した方が良いね」
女騎士「だろうな」
同僚騎士「いくら弱くても多勢に無勢だ。二人で挑むというのなら、策の1つでも考えているよね?」
同僚騎士「オークにおいしくいただかれるのは嫌だぞ」
女騎士「>>97」
大丈夫、最近のオークは優しいって KISHI に書いてあった
ああ、まったくだな……
………………………………
女騎士「大丈夫、最近のオークは優しいって KISHI に書いてあった」
同僚騎士「あの出所不明の雑誌のこと?」
同僚騎士「あれオークどころか大概の魔物が友好的と書かれてるよね」
女騎士「以外と話が通じるかもしれん」
同僚騎士「窃盗や誘拐をしてる奴にそれは無理だと思う」
ー
女騎士「ここか」
同僚騎士「こんな所に洞窟が…」
女騎士「人質がいるかもしれん。まずはそちらの確認をとらなければ」
同僚騎士「私はどうしたらいい?」
女騎士「>>101」
私が先行するバックアップはまかせた
女騎士「私が先行する
バックアップはまかせた」
同僚騎士「解った。…無茶するなよ?」
女騎士「肝に命じる。私もまだ死ねない」ザ
「…」
―
女騎士「…むせかえりそうだ」
同僚騎士「酷い悪臭…獣や汚物が混ざって濃縮されたような」
女騎士「詳しいな。嗅いだことでもあるのか?」
同僚騎士「物の例えよ。無いわけでもない、けど」
女騎士「匂い博士にでもなるか?」
同僚騎士「遠慮する。」
女騎士「…!待て、奥の方から何か見える」
同僚騎士「…何か見えた?」
女騎士「あれは…>>104」
オークの女王エレノフ
女騎士「オーク…!いや、にしては雰囲気が違う」
同僚騎士「リーダー格だったりするのか?」
女騎士「分からん」
エレノフ「…」
女騎士「幸い気付いていないようだ」
同僚騎士「戦うか?」
女騎士「いや…今は人優先だ。確認ができしだい倒そう」
エレノフ「…」
ー
女騎士「ここが最深部か、ここまで人はいなかったようだが」
同僚騎士「扉が1つ…奥から何かの声が聞こえるね」
女騎士「準備は良いか?」
同僚騎士「開けて10体が襲い掛かってきたらひとたまりもないね」
女騎士「その時はその時だ」
同僚騎士「本当に策無しでここまで来るなんてね。恨むよ女騎士」
女騎士「突入だ」ガチャ
>>107
目に飛び込んだもの
光輝く黄金(わな
女騎士「…?」
同僚騎士「オークは…いない?」
女騎士「…あるのはこの黄金。さしずめ、オークの宝といった所か」
同僚騎士「冒険者なら生唾モノだな。…少し位なら持ってもバレない?」
女騎士「君は本当に騎士か?」
同僚騎士「私も生活が掛かってるんだよ」
女騎士「>>109」
この指令を出した人物を考えてみろ
女騎士「この指令を出した人物を考えてみろ」
同僚騎士「変態脂寄生虫」
女騎士「増えてるな」
同僚騎士「ああ…納得。罠という事ね」
女騎士「充分に考えられる事態だ」
同僚騎士「ならもうここには用はない?」
女騎士「>>111」
お前も一枚噛んでいるんだろう?
女騎士「お前も一枚噛んでいるだろう?」
同僚騎士「…ガムならさっきから」
女騎士「…」
同僚騎士「……」
同僚騎士「…はあ。女騎士はカンが良い」
同僚騎士「その通り。…半分は、正解」
女騎士「半分?」
同僚騎士「そう。半分」
同僚騎士「女騎士をこの罠に仕掛けさせて、眠らせろ」
同僚騎士「あの変態脂デブ寄生虫の命令だった」
女騎士「わざと取ろうとしたのか」
同僚騎士「そう。…本当はこんな事、したくなかった」
女騎士「ならしなければ良い」
同僚騎士「脅されたんだ…家族を潰すと」
同僚騎士「…切ってくれて構わない。私はあの変態と手を結んだようなものだから」
同僚騎士「罪滅ぼしのつもりではないが…それで女騎士の怒りを鎮められれば幸いだ」
女騎士「>>114」
KISHI編集長であるお前がそんなんでどうする!?
女騎士「KISHI編集長であるお前がそんなんでどうする!?」
同僚騎士「…!」
女騎士「私はお前の考えた記事が好きだ。例え偽りの情報だったとしても、あれを読んでると暖かい気持ちになれる」
女騎士「君はここで死ぬというのなら、その命 KISHI に使ってほしい」
同僚騎士「女騎士……はは、そこまでお見通しだったとは…」
トテトテ
女騎士(…足音?誰かが近付いて来ている)
女騎士「>>116」
エレノフ「…」
女騎士「…さっきのオーク、か」
同僚騎士「出口はあのオークのいる扉しかない…どうする?」
女騎士「>>118」
はなせばわかるかも
ダメもとでいってみよう
女騎士「はなせばわかるかも
ダメもとでいってみよう」
同僚騎士「正気か?相手はならず者なんだぞ」
女騎士「君が嘘の情報を知らされている可能性もある」
女騎士「もしかしたら、君の書いた物語のように友好的かもしれないな」
同僚騎士「あれは…作り話だよ。和解出来たオークなど私は知らない」
女騎士「それでも、賭けてみたいんだ」
女騎士「そこのオーク」
エレノフ「……!」
女騎士「我らは王国騎士団の者だ」
女騎士「まず、いきなり侵入した非礼を詫びよう。しかしこちらに交戦の意思はない」
女騎士「君達がこの付近で人を襲うという話を聞いた。その真偽を確かめに来た」
エレノフ「>>121」
殺人、窃盗、誘拐を仕掛けてくる人間なら討伐したが?
エレノフ「殺人、窃盗、誘拐を仕掛けてくる人間なら討伐したが?」
同僚騎士「なん、だって…人?話と違う…」
女騎士「…やはりか」
同僚騎士「あの変態脂フナムシ……」
女騎士(フナムシ?)
エレノフ「それで。今度は騎士自らのご登場か、捕まえろとでも言われたか?」
女騎士「>>123」
そう命を受けてはいるのだが……
連続ごめんなさいスルーして下さい
一緒に来て、証言してくれ
女騎士「一緒に来て、証言してくれ」
エレノフ「断る」
エレノフ「こんな魔物の言葉を誰が信じよう」
エレノフ「良くて生涯牢屋か、即首が無くなるかだ」
エレノフ「人はお前達のような理性的な考えを持つ者が少ない」
女騎士「>>127」
王子ならきっと……
女騎士「王子ならきっと…」
同僚騎士「王子…あの方の事か?」
女騎士「ああ。きっと王子なら偏見で見ず、広い視野で物事を見て頂ける筈だ」
エレノフ「…」
エレノフ「>>129」
ではその方を連れてきてください
証言をするかはそれから決めます
エレノフ「ではその方を連れてきてください
証言をするかはそれから決めます」
女騎士「…確かに、そうだ」
女騎士「分かった。検討しよう」
エレノフ「冷静な判断に安心したよ」
エレノフ「私はここにいる。他のオークがお前達を襲うことのないように言い聞かせておきます」
女騎士「感謝する」
ー
同僚騎士「ああは言ったけど」
同僚騎士「女騎士は王子を連れてこれるの?身分も違えば連れ出せる権利も無い」
女騎士「>>132」
エノレフに任せればきっと大丈夫だろう
いつでも頼ってくれと言っていた
女騎士「エノレフに任せればきっと大丈夫だろう。いつでも頼ってくれと言っていた」
同僚騎士「あの子が…」
同僚騎士「うん…分かった。
その言葉、信じる」
同僚騎士「…私も覚悟を決めよう。
あの脂ムシを敵に回したのだから」
女騎士「略したな」
同僚騎士「…ん?出口に誰かいる」
女騎士「…エノレフ?」
エノレフ「……!!」ダダッ
女騎士「こんな所まで」
エノレフ「…!…!」ギュゥゥゥゥゥゥゥ
女騎士「いだだだだだ!」
同僚騎士「結局ついてきてたんだ」
エノレフ「…!」ポロポロ
女騎士「>>135」
オークには勝てなかったよ
女騎士「オークには勝てなかったよ」
エノレフ「!!!」
女騎士「最初から、戦う必要が無かったからね」ナデ
エノレフ「……?」
女騎士「私達とオークで話をしたんだ。王子をここに連れてこないといけない」
女騎士「その為にエノレフ。君が必要だ
手を貸してほしい」
エノレフ「…」
エノレフ「…」ギュ
女騎士「…よしよし」ナデ
エノレフ「…。」ゲシゲシ
女騎士「痛い、痛い」
城
エノレフ「くちゅん!」
エノレフ「…」ズズ
エノレフ「くちゅん!」
女騎士「ああ、だからあそこは危険と言っただろう」
女騎士「ほら、これで鼻を拭いてくれ」
エノレフ「…(ふきふき)」グシグシ
女騎士「眼を擦っては駄目だ」
同僚騎士「城に戻ったは良い。この時間なら多分、王子は執務を行っている時間だけれど」
同僚騎士「どうやって接触を図る?」
女騎士「>>138」
夜這い
女騎士「夜這いだな」
同僚騎士「……なんて言った?」
女騎士「夜這いd」
同僚騎士「煩い聞こえている」
女騎士「どちらだと言うんだ」
女騎士「昼に会ったとしても忙しいのだ。ならば、休養を取られている夜に会う他ない」
エノレフ「…?」
同僚騎士「成る程。確かに一理ある、けど。女騎士…夜這いの意味分かって言ってる?」
女騎士「>>140」
夜中に┌(_Д_┌ )┐こんな感じの逆四つん這いで意中の異性あるいは同性を訪ねるんだろう?
女騎士「夜中に」グッ
同僚騎士「は?」
女騎士「こんな感じの逆四つん這いで意中の異性あるいは同性を訪ねるんだろう?」┌(_Д_┌ )┐
エノレフ「…!」パチパチ
同僚騎士「間違えてないが、大事なとこが著しく狂ってるな」
女騎士「安心しろ。何も本当に襲いに行くわけではない」┌(_Д_┌ )┐
同僚騎士「うん。そうして。これで襲われた人はトラウマになるから」
エノレフ「…」ペタリ
エノレフ「…」┌(_Д_┌ )_
同僚騎士「ああ…悪影響が」
夜
エノレフ「…(うつらうつら)」
女騎士「すまないな。無理をさせて」
エノレフ「…(ふるふる)」
同僚騎士「部屋前に見張りの兵が1人いるけど、どうする?」
女騎士「>>143」
偶然にも成年向けKISHIを持ってきていたんだ
女騎士「偶然にも成年向けKISHIを持ってきていたんだ」
同僚騎士「偶然にも…?しかも最新号て…」
エノレフ「…?」
同僚騎士「エノレフ、見ちゃいけません」
女騎士「これを囮に使う」
同僚騎士「いくら何でも安易すぎないか?まさかこれで掛かるとは思わないけど」
女騎士「やってみなければ解らん」
ー
女騎士「設置した。気付くのを待とう」
同僚騎士「下働きとかならともかく…相手は城の兵士だ。こんな罠にk」
兵士(!)
女騎士「む?」
同僚騎士「」
兵士「…」キョロキョロ
兵士「…」スタスタスタ
兵士「…」…ペラ
兵士「ぉぉ…」
女騎士「掛かったようだ」
同僚騎士「いち編集者としては嬉しい限りだが…大丈夫なのこの国?」
兵士「…」ガンミ
同僚騎士「だめだこいつ…もう周りが見えてない」
女騎士「好都合だ。この隙に進むぞ」
同僚騎士「…刺激が強すぎるのか?次号からは控え目にするか」
女騎士「夜分遅くに失礼します」
王子「同僚騎士に女騎士?エノレフも一緒かい」
エノレフ「…(ぺこ)」
王子「君たちはオーク討伐の任務中と大臣から聞いたが…何か緊急の用事か?」
同僚騎士「はい。王子に申し上げたい事がございます」
女騎士「>>148」
かくかくしかじか
女騎士「かくかくしかじか」
同僚騎士「まるまるうまうまです」
王子「そうか。つまり試されている…ということか」
王子「…にわかには信じがたい話だが」
同僚騎士「お気持ちは分かります。私も、女騎士の説得がなければまず信じなかったでしょう」
エノレフ「…」
女騎士「王子、一緒に来ていただけますか?」
王子「>>150」
エレノフゥゥゥゥううううひぃやっほぉぉうううう(大興奮)
王子「エレノフゥゥゥゥううううひぃやっほぉぉうううう」
エノレフ「…!?」ビクッ
女騎士「お、王子?」
王子「あ……ゴホン、すまない。つい嬉しくてね。」
王子「魔物だからといって、無下にする事もない」
女騎士「それでは?」
王子「その申し出を受けるよ。エレノフの話を聞こう」
女騎士「…有り難うございます」
同僚騎士(王子はオーク派らしい)
ー
森
エノレフ「…」ギュゥ
女騎士「やはり君も来るのか」
同僚騎士「いいじゃない。襲わないと約束されたんだ」
王子「一応誤魔化して来たものの、早目に戻らねば危ないな」
同僚騎士「…そうですね、急ぎましょう」
女騎士「マスクを付けよう。無いよりは良いさ」
エノレフ「…」キュ
ー
女騎士「夜分に失礼する」
エレノフ「…連れてきたのか?他にも増えているようだ」
エノレフ「…?」
王子「私が王子だ。此度の件の詳しい話を君から聞かせてほしい」
エレノフ「>>154」
長年、オークは非道…特に女騎士レイプとかの物語が多く作られ、誤解されてきたが、
近年は特に悪者扱いが激しい…
エレノフ「長年、オークは非道…特に女騎士レイプとかの物語が多く作られ、誤解されてきたが、
近年は特に悪者扱いが激しい…」
王子「そうなのか?」
女騎士「ええ。私達も実際奇異の目で見られたりします」
エレノフ「先の悪党もそうだ。魔物だからだと言う理由で襲われた」
王子「だが、君が返り討ちにした。」
エレノフ「…それがいつの間にか、こちらが人を襲うという話になっていた」
同僚騎士「おおよそ主犯は予想できてますけど」
王子「…君はどうしたい?確かに誤解だと話せば分かる者もいるかもしれない」
王子「だが、一度定着した考えを直す事は容易ではないよ」
エレノフ「>>156」
静かに暮らしたいんだおっぱい
エレノフ「静かに暮らしたいんだおっぱい」
同僚騎士(おっぱい?)
女騎士「何故私を見る」
王子「…分かった。君の思いを実現させてみせよう」
同僚騎士「と、言いますと?」
王子「大臣と直談判をする」
ー
エレノフ「あの娘…」
女騎士「ん?エノレフの事か?」
エノレフ「…?」
エレノフ「>>159」
可愛いじゃないなんて愛らしいのぺーろぺろぺろぺろなでなでくんかくんかすーはーなにこのいきものすげーぷりちーまぢ天使
エレノフ「可愛いじゃないなんて愛らしいのぺーろぺろぺろぺろなでなでくんかくんかすーはーなにこのいきものすげーぷりちーまぢ天使」
エノレフ「…!!?」
女騎士「エ、エレノフ…?…さん?何を…」
エノレフ「…っ!…っ!」プルプル
エレノフ「人間の愛情表現はこういったものだと文献で知った」
女騎士「それは一部の人間しか使わん…ところで、その文献とは?」
エレノフ「これだ」KISHI
女騎士「君 か 同 僚 騎 士」
同僚騎士「彼女がそうなったのは私の責任だ。だが私は謝らない」
女騎士「いや、責任を感じてるのなら是非謝ってほしい」
ー
城
王子「君たちは護衛を。彼女に傷を付けてはいけないよ」
女騎士「了解しました」
同僚騎士(傷が付くとは思えない屈強な体だけどな)
王子「大臣はおられるか。私だ。王子だ」
「王子?このような夜更けに何用ですかな」ガチャ
「っ!
女騎士…!?それに…そいつはオークではないか!」
「討伐の任はどうした!?」
女騎士「>>162」
かくかくしかじか
女騎士「かくかくしかじか」
王子「四角いムーヴ」
エレノフ「コンテ、新登場」
「王子!お気を確かに!貴方はその薄汚いオークに惑わされているのですよ!」
エレノフ「薄汚い、とはな」
同僚騎士「…よく言うよ」
王子「私はこの者が嘘を吐いているとは思わない」
女騎士「>>164」
大臣最低です(グスッ)
女騎士「大臣最低です」グス
エノレフ「…!」ギュ
「は…!?」
同僚騎士「よくもまあ知りもしない相手をべらべらと悪く言えますね」
王子「…残念です。大臣ならば解って頂けると思っていたのですが」
「くっ…」
「>>166」
だって!だってKISHIにそう書いてあったから!!
「だって!だってKISHIにそう書いてあったから!!」
女騎士「またKISHIか!!」
同僚騎士「正直驚きを通り越して感動しましたよ」
女騎士「どれだけ人気なんだこれは」KISHI
同僚騎士「最新号は12ヶ月待ち」
女騎士「週刊なのにか!?」
王子「大臣。KISHIに書かれてある事は確かに存在する可能性もあるかもしれない」
王子「だが、この者は決してそのような凶暴で非道な行いはしない」
エレノフ「約束しよう」
「>>168」
ウフフ、オッケー!
「ウフフ、オッケー!」
王子「!…では大臣、オークの住める場所は」
「解りました。…検討しましょう」
エレノフ「本当か…!」
王子「有り難う。大臣」
女騎士「大臣が先ほどからおかしいのだが」
同僚騎士「自暴自棄にでもなってるのでは?…………いい年して」ボソ
エノレフ「…」ギュ
ー
同僚騎士(まあ…それから色々ありました)
同僚騎士(簡単に言うと。人とオークが交流を図り。仲良くなりましたとさ)
同僚騎士(大臣は今のところよくやってます。裏切りの気配はまだありません。続報を待て)
同僚騎士(あ、そうそう。来月には王子とエレノフが婚約するそうです)
同僚騎士(王子が猛烈にアタックしてた模様です。エレノフゥゥゥゥううううひぃやっほぉぉううううとか言いながら)
同僚騎士(続報と言うと。エノレフの件ですが…申し訳ありません、前回同様収穫は無かった模様)
同僚騎士(よりいっそう奮起し、手掛かりを集める次第。)
同僚騎士「今週の余ったページには…人気の高かった『くっ殺シリーズ』でも載せよう」
同僚騎士「よし完成」
女騎士「何故私が手伝わされている」
同僚騎士「人手」
女騎士「雑務じゃないか。しかも給金すら出ない」
エノレフ「…♪」
同僚騎士「エノレフが楽しんでればそれで良いじゃない」
同僚騎士「そんなことより流石に疲れたよ」
女騎士「そんなことって…いやまあ確かに疲れたが」
同僚騎士「折角だから三人一緒に風呂に入ろうか」
女騎士「何故同時にだ」
同僚騎士「忘れた?あの時の約束」
女騎士「む…ああ。あれか」
同僚騎士「なら文句無いね、入ろう」
女騎士「…仕方ないな。行くぞ、エノレフ」
エノレフ「…!(こくん)」
おわる
おわるなんて認めない!!
乙!勢いあってよかった!
すみません
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>>175
貼ってきたよ
だから早く KISHI 創刊して下さい
>>176
ありがとうございました
続編書きますよね?ね?
おしまいかあ残念。最初の方からみてた。
乙
保守
なにそのリアル貞子ww
あ
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