【サメさん】

サメ吉「兄貴大変だぜ！！」

サメ太「どうした弟よ」

サメ吉「奴らが海の支配に乗り出しやがった！」

サメ太「奴ら……ま、まさかシャチ一族か！」

サメ吉「いや違うけど」

サメ太(´・ω・`)

サメ太「ならばあれか！クジラ一族か！！」

サメ吉「いや違う」

サメ太(´・θ・`)

サメ太「ならば……えっとマグロ一族か！」

サメ吉「違うな」

サメ太(´・β・`)

サメ太「じゃあ誰だよ」

サメ吉「赤潮だよ！！」

サメ太(´—ω—`)

サメ太(赤潮ってプランクトン……だよな？）

サメ太「なんかイマイチ絶望感でないな」

サメ吉「そだね」

なんだろう

なんか好き

【風神ちゃんと雷神君※FFのではない】

風神「……」ムラムラ

雷神「どうした風神？落ち着きがないな」

風神「ムラムラする」

雷神「！？」

雷神（ムラムラだと？これはチャンスかチャンスなのか！？ええーい、なにをためらっておる！ワシは荒ぶるイカヅチの神 雷神ぞ）

風神「ちょっと出てくる」

雷神「む！」

雷神（まさか野外だと！？風神よ……お主痴女神であったのか……ふぉっ！我がイカヅチが荒ぶる荒ぶるぅぅ）

——人間界——

風神「フーーッ」

女子学生「キャッ!」

風神「ふぉぉぉ！！かわいいいピンクきたぁぁぁ！！」

電柱|雷神「……」

雷神「なぁ、神様。なんで惚れた神がガチレズなんだよ。なんの冗談だよ。神様……あっ俺も神だ」

【ランプの精と青年】

ランプの精「私はランプの精だ。願い事を３つ叶えてやろう」

青年「下痢を治してください！！」

ランプの精「えっ、おお……（トイレいけよ）叶えたぞ」

ランプの精「二つ目の願い事を言え」

青年「水洗トイレ、ウォシュレット付きををください！」

ランプの精「……叶えたぞ（トイレがなかったのか？そこが気になる）」

ランプの精「最後の願い事を言え」

青年「世界を平和にしてください！！」

ランプの精「順番考えろよ！！どうせ紙を大量にくださいとかだろうと思ったわ！！」

青年(´・ω・｀)「叶えてくれないんですか……」

ランプの精「不確定すぎるからな。平和のさじ加減は人の数だけあるのだよ。だから別のにしなさい」

青年「えっと……えっと……友達になってください」

ランプの精「う……うーん。ランプの精業忙しいから娘を紹介してやろう」

青年「娘さんですか？女性苦手なんですが……僕男でも友達もいなくて」

ランプの精「大丈夫だろ」

そして名もなき青年は国王になった。娘は一国の女王だったのだ。

これ良い凄く良い。

もっと見たい！

【ゾンビコミュニティ】

ゾンビ「アﾞアﾞウﾞべィ（えー、始まりました第一回ゾンビ会。お集まりいただいた方の中には遠方のお墓からいらした方もおられますね」

ゾンビ「ア゛ア゛……（自分です。九州から来ました）

ゾンビ「ヴア……（うわぁ、遠いっすね。うち渋谷なんで新宿近かったから参加したんすよ）

ゾンビ「ア゛ア゛ヴ……（都会良いですね。うち田舎のほうなんで退屈です）

ゾンビ「ガバァブァ（というように、各々の席で会話が弾んでいるようですが、皆さんオードブルなのでご自由にお食べください）」

ゾンビ達「ァア゛ア゛バァ（はーい！ この人肉マジうまいっす）」

————

ゾンビ♂「ア゛ァウﾞ（ひ、一目惚れしました！墓地番教えてください！！）」

ゾンビ♀「ガァ（ごめんなさい……私主人がいるから）」

【ほんとは甘くないよ】

チョコ「なぁ、俺なんで詐欺師って呼ばれてんの？」

ガム「あれだろ。バレンタインとかで、くそっ安い単価のわりに、宝石とかバッグに錬金させるじゃん」

チョコ「いやいや、それ人間達の都合じゃん？俺グミとかポテチに、おい詐欺師って言われて蹴られたりするんだが」

ガム「まじかよ……」

チョコ「ポテチの奴ら塩だとかのりだとか色んな味でリンチだぜ……グミはさ、正直ぷるんぷるんで痛くないから痛がってるふりするの気ぃ遣うしよ」

ガム「甘くない話だな。お前ビターチョコかよ」

チョコ「いやミルクチョコだけど。風当たり厳しいんよ」

ガム「まっ、俺も靴とかから嫌われてるから気持ちわかるわ」
チョコ「理不尽だよな」

ガム「まじ理不尽だわ」

【男女日常】

男「スプーンって曲げてみたくならね？」

女「そう？」

男「ほら、超能力者が指触れずにぐにゃーみたいな」

女「ああ、見たことあるかも」

男「というわけでやってみよう。ほい」

女「うん。どうやるの？」

男「念じる」

女「曲がれって？」

男「そう」

女「……」

男（黙ったな。おー凝視してるしてる）

女「……むぅ」

男（ちょっとむくれたな。これはこれでありか）

女「曲がんない」

男「簡単には無理だろ。まっ俺的には満足だが」

女「……？」

男「平和だねぇ」

【時代の流れ】

プレステ「ごほっごほっ」

プレステ3「じいちゃん大丈夫か？」

プレステ2「親父も年だからな」

プレステ「ごほっごほっ……喧しい！若いもんには負けんぞ！」

プレステ3「まぁじいちゃんの活躍がなきゃ俺達いないわけだから感謝してるよ」

プレステ2「だな、たまにはDVDでも一緒に観るか」

プレステ3「いや、Blu-rayっしょ」

プレステ2「……」

【おじいちゃん】

祖父「入れ歯がない」

祖父「なのに今日は焼肉」

祖父「タイムリミットは30分」

祖父「部屋を捜索じゃ！！」

————

祖父「見つからんかった……焼肉が……」

孫「じいじーやきにくできたよー」

祖父「お、おう」

孫「？ はやくいこー」

祖父「……」

————

母「あっ、お義父さん。ポリデント終わってましたよ」

祖父「そうじゃ！ポリデントしとったんじゃった」

【ヘビ夫婦】

ヘビ夫「な、なぁ母さん今日は良いだろ？」

ヘビ嫁「えー面倒くさいー」

ヘビ夫「そんなぁ！にゅるんにゅるん交尾させてくれよー！！にゅるんにゅるんしたいんだよ！！」

ヘビ嫁「いやよ、貴方自分がにゅるんにゅるんしたらすぐ寝ちゃうし」

ヘビ夫「！！すまなかったよ！ピローにゅるんにゅるんするから！！」

ヘビ嫁「まったく。仕方ないわね」

ヘビ夫「ヒャッハー！！」

【過保護な護衛】

パーティメンバー

勇者
剣士
魔法使い
僧侶
外野・勇者母

勇者「よし、行こうか」

剣魔僧「まてぃ！」

勇者「どうした？」

剣士「外野ってなに、なんでお前の母親いんの」

勇者母「んまぁ！お前だなんてなんて口の悪い！うちの勇者ちゃんが悪影響受けたらどうするの！」

剣士「え……」

勇者「ママ大丈夫だよー悪影響なんか受けないって」

勇者母「ほんと？勇者ちゃん……ママ心配で胃に穴が空きそうよ」

僧侶「あの……治療しましょうか？」

勇者母「結構よ！そうやって勇者ちゃんのポイント稼ぎしようってのバレバレなんですからね！」

剣魔僧（う、うざい……）

にゅるんにゅるんくそワロタ

続けたまえ(真顔)

眠いからおしまい。

>>3>>6>>14

読んでくれてありがとうございます。

【合コンほのぼの】

男「プリッツあるしポッキーゲームするか」

女「異議あり！」

男「……一人浮いてスマホアプリしてた女さんなんですか」

女「プリッツなのにポッキーゲームとはこれ如何に！！」

男2「あーなるほど」

女2「そんな細かいこといいじゃん」

女「細かくない！！プリッツならプリッツゲームと言ってほしい」

男「あ、じゃあそれで……じゃあやろうか」

女「待った！投げやり感が納得出来ません！！」

女2（うわぁ……）

男2「こまか……」ボソッ

女「細かくない！」

男「……プリッツゲームやるぞぉぉぉぉぉ！！」

一同「お、おう」

女「ふふーん。我が正義は貫かれたなり」

男「じゃあ女さんそっちからね」

女「……そ、それは……恥ずかしいです」

男「なら最初からそっちを主張してよ！？」

女「……ごみん」

男「まったく！」

————
—

〜〜三年後〜〜

男女「結婚しました」

【母さんと息子】

息子「母さんカルピス飲みたい」

母「戸棚にあるから自分で作りなさい」

息子「はーい。あった」

息子「コップにまずはカルピスを……このくらいかな」

母「まてぇーーーい！！」

息子「えっ？」

母「なってない！なってないわよ息子ォォォォ！！」

息子「か、あさん……？」

母「割合はぁぁぁカルピスぅぅぅぅ9割ぃぃぃぃぃぃ！！」

息子「それほぼ原液だよ母さん！！」

母「異論はぁぁぁしねぇぇぇぇ！！」

息子「カルピスで死にたくないよ！」

母「冷水入れたらぁぁぁ……飲むのよ」

息子「唐突に素に戻らないでよ」

ゴクリ

息子「ぶふっ！」

母「そんなだらしない子に育てた覚えはありません！」

息子「じゃあ母さん飲んでよ」

母「……」グイっ ゴク

母「ぷっはー！」

息子「……母は強し」

【会話】

男「ここに浮き輪があります」

女「はい」

男「二人が乗った旅客船が沈没します」

女「私、船酔いするから乗らないよ」

男「……例えね」

女「例えでも私と不幸に遭いたいの？」

男「遭いたくはないけど」

女「ならやめて」

男「ごめん」

女「うん」

男「この会話あの日にしたかったな」

女「それは言わない約束」

【女勇者もの】

女勇者「誘拐婚のせいでホモしかパーティ組めなくなった」

女勇者「死にたい」

ホモ剣士「お前さんはなんで誘拐されないの？」

ホモ僧侶「コラッ、それは触れたらいかんことだろ」

女勇者「……」

女勇者「……誘拐されそうになっても精霊の力でぶっ飛ばしてしまうんだからね！？」

女勇者「ブスとか見た目とかの問題じゃないからね！？溢れ出る強さのせいだから」

ホモ剣士「あっ、はい」

ホモ僧侶「誘拐されたいの？」

女勇者「されたくないけど。夜な夜な盛らないでよ！生々しいんだよ！」

ホモ剣士「///」

ホモ僧侶「///」

【毒未満】

男「夢の大学だべー」

男「あんれ……なんで高校生の内容なんか勉強すんだぁ？」

男「あんれ……なんでサークルが中心で皆遊んでんだぁ？」

男「あんれ……勉強のことなんかほとんど話題にあがんねぇなんでだぁ？」

男「高い金親さ払ってんのに遊び過ぎじゃねかぁ？就活始まったら自殺者増えたぁなんでだぁ？」

男「あんれ……便所飯さしてる子なんでだぁ？20歳越えてんのになんでだぁ？」

男「あんれ……妊娠と中絶多いのなんでだぁ？学びもしねぇで夜はお盛んなんでだぁ？」

男「あんれ……先進国(笑)なのに学力最底辺なのなんなんでだぁ？義務教育なんて制度すらあって更に大学まできてんのになんでだぁ？」

【お寿司遊び】

男「寿司ってさ 男の手でそっと握られてるよね」

女「言い方……」

男「間違ってなかろう？」

女「まぁ……そうかな」

男「ということで握り寿司作ってみた」

女「見事に形がバラバラね」

男「大量わさび寿司があるから注意な」

女「食べ物で遊ぶんじゃありません」

男「ささっまずはお一つ」

女「じゃあ卵から……」モグッ

女「辛くないから当たりね」

男（あれ……？）

女「次は男の番だけど食べさせたげる。あーんして」

男「いや、いらない……」

女「食べろ」

男「はい」モグッ

男（あれ？？）

女「辛いわけないでしょ。私たち死んでるんだし」

男「あっ、また現世と勘違いしてた。ははは

【勇者の悩みは様々】

勇者「疲れがとれね……」

剣士「わかるわ」

勇者「今日で俺三十になっちまったよ」

剣士「まだ三十だろうが……俺なんてもうすぐ四十だぞ」

勇者「年取ったな……」

剣士「ああ、魔法使いと僧侶元気にしてっかな」

勇者「魔法使いが一国の王子に一目惚れされて結婚。僧侶も大教会にスカウトされてパーティから抜けたてからもう数年か」

剣士「なぁ……新しいパーティ誘わないのか？」

勇者「馬鹿言うなよ……世間には若い勇者達が溢れてんだぞ」

剣士「そうだな……」

【リサイクル】

彼氏「なぁなぁ、今リサイクルがブームじゃん？」

彼女「ブームかはわからないけど、まぁ耳にはするね」

彼氏「だろー？壊れてすぐに棄てるのはいけないしな」

彼女「そうだね」

彼氏「リサイクルに興味がある彼氏とかどう？」

彼女「無関心よりはいいんじゃん？」

彼氏「じゃあ、早速リサイクルするわ」

彼女「なにを？」

彼氏「先輩達あとよろしくー」

先輩A「おーう」

先輩B「おっ、写メより良いじゃん」

彼女「え……？」

彼氏「あっ、金どうも。んじゃ俺帰るんで」

彼女「えっ、なに？」

彼氏「リサイクルだよ。お前先週浮気したじゃん。中古品は要らないから金で売ったの」

彼女「……え」

一般家庭加湿器1「うちらってさだいたい冬場しか使われないよね」

一般家庭加湿器2「うん。そやね」

Gackt加湿器1「うちら毎日異常なほど潤してるで」

Gackt加湿器2「うん。亜熱帯並みよね」

一般家庭加湿器1「そ、そうなんや……」

他芸能人加湿器達「私達もめちゃくちゃ稼働してますよ。電気料金値上げで大丈夫かしらってくらい」

一般家庭加湿器1「芸能人ならほら、銭仰山儲かっとるやろから大丈夫とちゃう」

Gackt加湿器1「大丈夫やろ。たぶん」

一般家庭加湿器2「うちらには、ほんま活動しにくい世の中になってくわ」

【年と共に】

勇者「もう寝る」

剣士「俺も」

勇者「おやすみ」

剣士「おやすみ」

魔法使い「ねぇ……」

僧侶「なに？」

魔法使い「勇者と剣士ってなんでこんなに寝るの早いの？」

僧侶「さぁ？なんか早く寝ないと疲れがとれないかららしいけど」

魔法使い（オッサンかよ……確かに二人とも三十代だけど、まだ夜の八時よ？）

僧侶「まぁ、昼間は頑張ってくれてますから」

魔法使い「そうだけど……」

【貘君の日常】

(貘´・ゝ・`)「夢食いに来たったで」

男「……ううーん」

(貘´・ゝ・`)「なに見てるんやろか」

——夢——

男「来い！マツコDX！！」

マツコ(｀・ω・´)「張っ倒すわよアンタ！！」

男「ククク……ストレス社会に生きて具現化されし我が炎を受けてみよ」

(貘´・ゝ・`)「くだらね」バクバク

(貘´・３・`)げぷ

(貘´・ゝ・`)「次行こ」

私は捨てられました。

別れは突然でした。主人が新しいそれを連れ立って現れたのを見た瞬間、私は自分の運命を悟りました。

深夜、星もない町の一角で私は一人震えています。

昨夜まで主人と共に感じたぬくもりがそこにはありません。

——朝が来ました。数人の人々が、私を見て口々に会話をしています。

ようやく運ばれて行くのだと私は思いました。

————

「おいおい、誰だよ毛布なんか出したやつ」

ここまで〜

乙乙ー

>>30
読んでくれてありがとうございます。

追加

【王様】

従者「王様ってずっと座っててケツ痛くなりません？」

王様「えっ？」

従者「だから、座りっぱなしでケツ痛くならないのかなって」

王様「いやいや。そなたはなんでいきなりそんなフランクに話しかけてきたのだ？」

従者「いやー何ででしょ。ずっと側で立って観察してましたけどほんとに座ったままいるから疑問に思ったんすよ」

王様「だからって言葉遣いとか常識とかが……」

従者「疲れるっしょ？みんなから特別視されて、ビクつかれながら話されるのとか」

王様「……ああ、そうだな。とはならぬよ！？」

従者「あはははははは」

王様「……」

【インコ】

女「わぁ綺麗な鳥」

インコ「嬢ちゃん、気安く触れようとすんじゃねぇぜ」

女「！？」

インコ「全てのインコが人間に媚ながら飼われてるなんて思うなよ？」

女「声がなんでＶシネマヴォイスなの……」

インコ「そりゃお前……インコだからに決まってんだろ」

男「おっ、もうなつかれたのか？」

女「なんでこのインコこんなにドスが効いた声してるの！？」

男「は？九官鳥じゃないんだから喋るわけないだろ」

女「……えっ」

【ミイラ】

ミイラ「転生して自分の身体戻ってみたら臓器ねーし！」

ミイラ「しかも目玉ねーから前も見えねーし！不便すぎるだろ！！」

ミイラ「……どうしよ」

墓荒し「ここには宝物あっかな」
ミイラ「おっ、人か？」ムクッ

墓荒し「ぎゃああああああ！ミイラが！ミイラがあああ！！」

ミイラ「……話くらい聞こうぜ」

ミイラ「……はぁ。しばらくまた死んどくか」

ミイラ「世界のミイラも蘇ったらこんな悩み抱えてんだろうな」

ミイラ「はぁ……」

【入れ歯】

西の入れ歯王「今から入れ歯協会総議会を始める」

西の入れ歯王補佐「司会進行は補佐の私が行わせていただきます」

補佐「今回皆さんに話し合って頂くのは、一本単位の部分入れ歯を、入れ歯と同一視して良いのかという問題です」

東の入れ歯王「異議あり。それは前々回で歯科医のさじ加減だと決まったはずでわ」

南の入れ歯王「まーた若造の異議連呼が始まったわい」

東の入れ歯王「聞き捨てなりませんな。議会で異議を唱えてはならぬと？」

北の入れ歯王「やれやれ。今回も一波乱ありそうですな」

【乾燥】

男「人間乾燥させたのがミイラだよな」

友「そうだね」

男「鯵とかって乾燥させたやつ美味いじゃん？」

友「そうだね。なんか第六感がヤバいと告げてるんだが」

男「人間も乾燥させたら味が濃縮して美味いんじゃね？」

友「まて、そもそも人間を食べ物にカテゴライズして良いのは他の生き物だからな？」

男「いやいやワンピースでゼフが自分の足食ってたじゃん。シェフが食うんだから大丈夫でしょ」

友「いや漫画だから！！」

男「うだうだうっせー！黙って干物になりやがれ！！」

友「やめろ！うわー」

————

友「っていう夢を見た」

男「夢じゃないぞ」

友「えっ」

【トロ】

トロ「私は今、悩んでいる」

中トロ「どうしたよ」

大トロ「同じマグロから出た兄弟の悩みくらい聞くぜ」

トロ「お前らが悩みの原因だよ」

中トロ「俺らが？」

大トロ「なにかしたか？」

トロ「なんで……なんだ俺だけトロなんだよ！順番からして小トロだろ！？」

中トロ「えっと……お前が何言いたいかわからないよ」

大トロ「くだらないことだけはわかるがな」

トロ「くそっ！こんなトロ差別が横行してる世の中なんか大っ嫌いだ！！」

【マイホーム】

夫「マイホームーマイホームー一度は持ちたいマイホームー」

嫁「頑張らないとね」

夫「けどさ。地震とか恐いから賃貸でも良いかもな」

嫁「あー確かに」

夫「けどマイホームって響きに浸りたい気もするんだよな」

嫁「なるほどね」

夫「だから頑張ろうとは思うんだが給料がなぁ」

嫁「共働きでいいじゃない」

夫「けどさーそれで浮気とかされたら」

嫁「しないって」

————

開発者「どうですか？限りなくリアルな結婚生活が疑似体験出来るゲーム」

開発者「今回は夢は口にするが、否定ばかりで結局なし崩しになるウザい旦那編でしたが」

【宝物】

おばあちゃんの宝物は家族でした。

年老いて、身体にも不調が出ていました。家族の手を借りることが多くて、小言を口にしてしまうことも言われることも増えていました。

成長して憎まれ口を叩くようになった孫。少しだけ遠のいた距離が寂しく思えました。

だけど最後まで、病院で一人にはならなかったことが幸せでした。

今は、空の上でおじいちゃんとのんびり会話しながら、下界で頑張る家族を見守っています。

おしまい。

おつー

おつ
おもしろいな

面白い。是非続けてくれ

>>41>>42>>43

読んでくれてありがとうございます。

追加です。

【ティッシュ】

男「ティッシュの正しい使い方って知ってる？」

女「そんなのあるの？」

男「いやほら、スプーンは何かを掬う為にあって曲げるもんじゃないみたいな」

女「？？」

男「ティッシュにも正しい使い方と間違った使い方があると思うんだよ」

女「で？答えは？」

男「わからない」

女「え？わかってるから話を振ったんじゃないの？」

男「いや、お前と話したかっただけだけど」

女「///」

友「人の目の前で茶番はやめろぉぉぉぉぉぉぉぉ！！」

【怒りん坊】

彼女「彼氏がよく怒るんだよね」ポチポチ

友「何かしてんの？」

彼女「特に何もしてないんだけどなぁ」ポチポチ

友「うーん……会話中に携帯弄ったりとか話聞いてなかったりとかは？」

彼女「彼氏といる時は携帯触らないし、話は聞いてるよ」ポチポチ

友「でも私と会話中めちゃくちゃ携帯弄ってるよね」

彼女「え？彼氏にメールだよ1分単位で送らないと寂しいじゃん」ポチポチ

友「そ……それだと思うよ」

彼女「？」ポチポチ

【アイス】

少女「アイスーアイスーアイスはいりませんかー？」

男（なんであんなに小さい子がアイス売ってんの？バイトしていい年じゃないよね）

少女「そこのかっこいいお兄さんアイスいかがですかー？」

男「……俺？」

少女「他にいませんよー」

男「じゃあ一つ」

少女「七段アイスでいいですよね？」

男「！？」

少女「……七段アイス買って？」

男「……（負けたぜ）」

————

少女「……」

博士「少女型ロボットの稼ぎはうなぎ登りじゃな」

【別れる詐偽】

彼女（最近彼氏ともマンネリだなぁ）

彼女（どうしようかな。別れようかな。でも顔は良いしなかなかいないしなぁ）

彼女「……よし決めた」

彼女「……メールメール」

彼女「返信きた。おっ慌ててる」

彼女「あっ、電話来た」

彼女「……声作ろ」

彼女「よし」

彼女「……あ、メール見たの？うん。うんうん……そうだね。うん」

————
——
—

彼女「プレゼント買ってくれることになったー別れよう効果てきめんだぁ」

【スキンシップ】

姉「思春期だからか弟との距離感が微妙」

友「あんたブラコンか」

姉「いや違うけど。なぜか最近私の部屋に必要以上に入りたがるんよ」

友「弟がシスコンなのか」

姉「どうしたら良いと思う？男兄弟ばかりの友さん」

友「うーん。とりあえず女に抱いてる幻想を壊せば？」

姉「あーなるほど。そういう手もあるか」

————
——
—
姉「弟が女に絶望してホモになったんだがどうしたらいいだろうか」

友「大丈夫だ。ホモの需要はある」

【厚み】

男「肉厚ジューシーという言葉はそそるよな」

女「いや、男だけじゃない？」

男「そ、うか……なら俺達はわかり合えない存在だな」

女「意味がわからん」

男「俺はあああああああ！！肉をたらふく喰らい尽くしたいんだよおおおおおお！！」

女「食べればいいじゃん」

男「……冷めとるな」

女「今さらその巨体で肉をたらふく喰らい尽くしてもｇ単位でしか変わらないでしょ」

男「ハハハ！！母さんオイラ110キロになったよ！！膝が悲鳴を上げ始めたよおおお！！」

【美少女】

男「クラスに美少女がいるんだが」

友「まじで？お前のクラス居たっけ」

男「確かにいるぞ」

友「名前なに？明日見に行くわ」

男「名前は知らない。けど、確かにいるんだ」

友「おいおいクラス一緒なのに名前覚えてないとかお前酷い奴だな」

男「話せないんだよ」

友「ああ、お前なかなかシャイだもんな」

男「そういうことじゃない」

友「ならなによ」

男「いるんだけど。天井から頭だけ出てんだよ」

とりあえずおしまい。

面白い。

もっとレスついてもいいと思う

新しいスタイルのSSだな。楽しみにしてます。

>>54
ありがとうございます。

追加。別の書いてたからちょっとです。

【生存競争】

人喰い熊「暖かくなって来たからエサが自ら山登りしてきてくれるぜ」

登山者「鈴つけてるから熊対策は万全だ」

人喰い熊「しゃらくせぇぇぇ！！んなもんてめぇら人間の味知った熊には意味がねーんだよ」

登山者「熊が出た！！」

人喰い熊「喰ってやるぜー！！」

登山者（あぁ……死ぬのか）


くま○ん「ゆるキャラキーック」

人喰い熊「がふっ！！なにしやがんだてめぇ！」

く○もん「漫画にもなったぞパーンチ！！」

人喰い熊「」

登山者「君は……」

○まもん「鈴だけで過信しちゃいけないよ！じゃあね！」

【たくましく※話中途半端に広げようか思ったけど、微妙だったので３つ連続止まり】

彼氏「うわぁー幽霊が出た」

幽霊「うーらめしやー」

彼女「……」

幽霊「ぎゃーーーー」

彼氏「御札なんかよく持ってたね」

彼女「貴方が怖がりそうなものの対策は万全にしてある」

彼氏「なんか複雑……」

彼女「気にする必要はない」

彼氏「プライドの問題というかなんというか」

彼女「怖がれというなら怖がろう」

彼氏「前から思ってたけど、なんか淡々としてるよね」

彼女「もっと女の子っぽいほうが好き？」

彼氏「いや、まぁ？うん」

彼女「そう。なら努力する」

【たくましく２】

彼女「メールが来ない。忙しいのだろうか」

彼女「……」

彼女「……問い合わせてみる」

彼女「来てない。夜も遅いからもう寝よう」

————

彼女「……寂しい」

彼女「ちょっと電話してみる」

彼女「……」

彼女「……出ない。日が悪いせいだ。嫌われたわけじゃない」

彼女「寝よう」

————

彼氏「いやーちょっと忙しくて電話出れなくてごめんね」

彼女「別に、会えたからいい」

【たくましく３】

彼女「……見てしまった」

彼女「貴方が知らない女の子を部屋に入れるのを見てしまった」

彼女「三回目。もう許されるはず」

————

彼氏「えっとなんで縛られてるのでしょうか」

彼女「鳥は羽根があるから翔べる。羽根を毟るのは簡単」

彼女「だけどしない。痛いのは可哀想だから」

彼氏「何を言ってるの？」

彼女「……優しくする。痛くはしない」

彼氏「だからなにが……」

彼女「……大丈夫。大丈夫だから」

眠いからおしまい。

乙ぅ！

くまもんｗｗｗｗｗｗ
個々のギャップがすごくて飽きない

>>61>>62

ありがとうございます。

追加。

そう言えばまとめられてたけどまだ終わってないので正直複雑な気分です。嬉しいですけど。

【ゴールデンウィーク】

兄「こっちにも乗り物あるぞー」

妹「待ってよお兄ちゃん」

遊具「やれやれ。大型連休になると俺らの身体がめちゃくちゃにされちまうぜ」

芝生「ランチシート広げてんのにポロポロ溢すなや！あっ、シレッとポイ捨てしやがった」

鳥「ふへへ、エサに困らねーぜ」

道路「渋滞だからってタバコとかゴミとか棄てるなよ！うわ、トイレまで我慢しろよ！！」

観光地「見ろ。人がゴミのようだ。ははははは」

【ゴールデンウィーク２】

悪霊「今回も人間間引き計画は順調であるか」

自然「順調に怪我人や死人が出ているな」

道路「皆が浮かれてやがるし、そのくせ時間には追われてるから事故の細工がしやすいぜ」

自然「ああ、確かにな。人間でもは意思を持ってるのが自分達だけだと勘違いして好き放題やりすぎてるからな」

悪霊「入ってはいけない場所に入り、酒や見栄で危険な行為を繰り返す。そのくせ死にかければ助かりたいと泣き叫ぶ。滑稽だ」

自然「馬鹿は死ななきゃ治らないからな」

【ゴールデンウィーク3】

富士山「あーやっべ。噴火してぇ」

木「えーやめてよ？まだ生えたばかりなんだよ僕」

富士山「そんなの知らねぇよ。だって背中とか腹に人間が棄てたゴミ一杯在りすぎて痒いんだよ」

木「それは思うよ。けど、世界遺産に登録されるかもなんだしさ」

富士山「そんなの人間共の自己満足だろ。噴火してマグマで背中とか腹洗いてーんだよ」

木「たくさんの人間に被害が出るよ？」

富士山「だから知らねぇよ。どうせ死んでもまた繁殖するんだからいいじゃん」

富士山「ゴミ棄てたやつも見てみぬふりなやつも俺からしたらおんなじ人間なんだよ」

富士山「あー噴火してぇ」

【ゴールデンウィーク4】

男は連休を利用して、バイクで一人気ままな旅をしていた。

しかし、突然の降り始めその強さを増した大雨で進行を阻まれる。

仕方なくどこかで雨宿りをしようと探していると、目の前に村の入口が見えた

男「地図にこんな村は載ってないはずだが」

入口を越えると、雨が嘘のように止んだ。安堵し、戻ろうとすると滝のような雨が、ふたたび降り出して身体を濡らした。

「この村の存在を知ってしまったね」

声に振り向こうとするも、後頭部に激痛が走り昏倒する。

「やれやれ、毎年休みの時期になると、この秘境に迷いこんでくる人間がいてかなわん」

「まぁ、いい食料にはなるがね」

【愚痴】

熊「なぁ兄弟。ゴールデンウィークどうよ」

パンダ「うーん。微妙なところかな」

熊「登山者が一杯でさ、鈴はうるせーしゴミ棄てる馬鹿もいるんだよね」

パンダ「野生も大変だな。俺柵の中でゴロゴロしたり笹食ってるだけだから楽だわ」

熊「く〇もんってゆるキャラが熊だから、多少なんか変わるかなって考えてたけどやっぱり人間は人間だわ」

パンダ「だるいよな。なんかだるい」

熊「だよな。てか兄弟鮭食えよ」

パンダ「いや良いわ。笹あるから」

熊「白黒ハッキリしないくせにそこはハッキリしてるよな」

パンダ「まぁな」

【偏った女子ならわかる】

女（まずい……休み時間が来てしまう）

女（しかし次は移動教室。ならば即行けば大丈夫か）

キンコーン

ガタッ ガシッ

友「トイレ行こ？」

女「」

スタスタスタスタ

女（速すぎるだろ。なんなのあの反射神経。松岡修造も叫ぶわ。あっ、あれは元々叫ぶか）

友「逃げようとした？」

女「いや……別に」

友「ならよろしい」

個室

友「ハアハア(;´Д`)」クンクン

女「……休み時間事に匂い嗅ぐ意味ある？」

友「ある。生きる活力」

女「……はぁ」

チュッ

友「ハアハア(;´`)」

女「満足かね(・ω・`)」

友「うん(´ω`)」

【アッサリした世界】

勇者「魔王倒しにいく」

母「あっ、お土産よろしく」

——城——

王「なんか魔王が娘に一目惚れして誘拐したから助けて」

勇者「がんばります」

王「はい資金」

勇者「ありがとうございます」

——旅——

魔物が現れた。

勇者「斬られると痛いよ？」

魔物「参りました」

勇者「痛いのやだよね」

——町——

戦士「仲間なってやる」

勇者「ありがとう」

————

洞窟前の看板（ボスいます）

勇者「ここかー」

戦士「だな」

————

ボス「俺強いぜ」

勇者「強そう」

戦士「斧でけー」

ボス「戦う？」

勇者「カギだけ欲しい。ダメ？」

ボス「二度と来ないならいい。ほら」

勇者「ありがとう

【寡黙・1】

勇者「……」ズバッ

魔物「」

勇者「……」シュボッ フーッ

魔法使い（パーティ入ったけど話しかけにくい）

僧侶「またタバコですか！」

勇者「……」フッ

剣士「勇者さんマジカッケー！！」

——洞窟——

魔法使い「ファイア！！」

ゴーレム ゴッ！！

魔法使い「きゃああ！杖が！」

ゴーレム ゴッ！！

勇者「……」キーン

魔法使い「勇者さん！」

勇者「……」ブンッ

ゴーレム「ゴォォ」

魔法使い「あの、ありがとうございます」

勇者「……」シュボッ フーッ

勇者「……」フッ スタスタ

魔法使い「///」

【寡黙・2】

魔法使い「勇者さんあの私と付き合ってほしいんですけど///」

剣士（告白！勇者さん返事も喋らないんすかね！）

僧侶（タバコを吸う人なんてどこが良いんでしょう）

勇者「……」

魔法使い「ダメですか……？」

勇者「俺でよきぇ、俺で良ければ」

剣士（噛んだ）

僧侶（噛みましたね。普段喋らないからですかね）

魔法使い「ありがとうございます///」

剣士「恋は盲目ぅぅぅ！！」

おしまい。

今日も乙！
ゴールデンウィークきらいなん？ｗｗｗｗｗｗ

相変わらず面白い。また待ってるよー。

チェーンメールですか？？
♪サッチャンハネ、コウツウジコデ、ハネラレタ、ダカラ、カオガトレテ、
ドッカトオクヘ、トンデチャッタ♪悲しいね、さっちゃん♪
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さっちゃんが０時に行ってあなたの首をかまで切り取っちゃうよ♪
いやなら、さっちゃんが行くまでに、９回違うスレにレスを送ってね♪
あ、さちゃんの顔は、こんな顔だから、
探してくれるのもイイよ♪オネガイネ…。http://www.operaou.com/image/cmail/rei0204.gif
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信じなかった私の友達は首を狩られて死んじゃったし
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投下

【引きがね】

母「お小遣いよ」

兄(16)「減ってる……」


弟(8)「わぁ、これだけあればまた資料が買えるよ ありがとう」

アメリカ母「いいのよ。弟は飛び級で大学卒業したエリートなんだから。まだまだ一杯勉強しなくちゃね」

兄「……」

弟「うん！ 普通の兄の分まで頑張る」

兄「……」

————

カリフォルニア州にある高校で今日、銃乱射事件が起こりました。

犯人はこの学校に通う男子生徒16歳であり、犯行動機については、自身が普通じゃないことを証明したかったとのことです。

【平和】

女「平和ってなんだろうね」

男「女が軽装で街を歩けることじゃね？」

女「それ平和？」

男「たぶんな」

女「当たり前のことじゃないの？」

男「当たり前のことじゃないからお前死んでんだろ」

女「ああ、そうだった」

【現代と未来】

銀行強盗「金を出せ」

ロボット「ヒキオロシデスカ」

銀行強盗「馬鹿野郎！強盗だよ」

ロボット「キーワード“ゴウトウ”ヲケンチシマシタ」

ガシャアアアアアアン

銀行強盗「えっ ちょっとシャッター速すぎませんかね」

ロボット「シカンガスフンシャ」

プシュウウウウウウ

銀行強盗「」

ロボット「ゴウトウヲチンアツ」

【私の視点】

関西だし醤油「俺関西だし醤油言うんやけど」

コンソメ「あ、はじめまして」

関西だし醤油「なんや兄ちゃん女みたいやな」

コンソメ「そうですかね？よく言われます」

関西だし醤油「九州醤油みたいに濃い筋肉野郎まではいかんでいいがちょっとは肉つけやな」

コンソメ「はぁ、気をつけますね」

コンソメ「ところでこれから一緒に楽しい場所に行きませんか？」

関西だし醤油「！？」

関西だし醤油（なんや！いま尻に悪寒が）

関西だし醤油「遠慮するわ！さいならー」

コンソメ「あっ、残念ですね」

【別れ】

春、桜散る頃。僕は大切な存在を失った。

思えば、物心付いたその瞬間からずっと一緒に居てくれた。

笑顔の写真の僕と君は一緒に映ってる。懐かしかった。

十六歳という、曖昧な年頃のせいか、僕はずっと泣いていた。これからの一生が、酷く霞んで不安が胸を埋め尽くしていた。

だけど、明日は逃れようもなく訪れて僕を歩かせる。

白い扉を開けて、新しい出逢いに前を向いていくよ。

「バイバイ、前歯。……特別な存在だったね」

【茶色い毛並み】

僕はね、ずっとその人を見上げてた。とても大きな人だったんだ。

僕が怪我をした時、過保護にならない程度に心配してくれた。

ごはんを食べ過ぎたり丸々としたお腹を触られたり、少しだけ意地悪に思えた。

ちやほやされすぎない距離感が、心地よくて見上げるのも慣れ始めた。

美声だと言われた。写真も撮られた。

でも、最後の瞬間だけは見せてあげない。僕に似た丸々した子を見てまた思い出してくれたら嬉しいな。

【お通夜】

男「俺だれかが亡くなるの初めてだからよくわからん」

女「というか、宗派とか地域とかで全然違うから本当に詳しい人はあんまりいないんじゃないかな」

男「そういうもんなのか」

女「うん。なんていうか雰囲気で流されるとか言ったら悪いけど」

男「まぁ、自分が死んでるなんて実感ないよな。あんな写真あったんだな俺」

女「大丈夫だよ。皆が通る道だから。それに、その為に私みたいな案内人がいるんだから」

【ストーカー】

彼氏「じゃあまたね」

彼女「……上がっていかないの？」

彼氏「ごめん……明日も仕事だから」

彼女「……ううん。送ってくれてありがとう」

————

「0時過ぎに帰宅」

「ああ、また不安そうな表情して可愛い」

「大丈夫いつも見てるよ。いつも一緒だよ。一人きりの時の表情も大好きだよ」

「怯えなくても、強がる貴方も大好きだよ。だからデートあとの一緒にいない時間の貴方も……記録しつづけるね」

【マヨネーズ】

マヨネーズ「世界一ピュアな調味料選手権だぁ？」

マヨネーズ「そんなの俺に決まってるじゃないか。見ろよ白い、人気、美味い。まさに完璧」

塩「いや馬鹿だろ。ピュアさなら俺だから。母なる海から作られてんだぞ？最高の天然ピュア素材だろうが」

砂糖「いやいや、子供達に愛される全ての甘さの源である私でしょ」

マヨネーズ「なかなか強敵ばかりだぜ……」

————

デブ「ブヒブヒどれも僕には天使のような調味料達だブヒ」

医者「悪魔でもあるがね」

企業「売れりゃ何でもいいんだが」

【大根】

大根「俺は人間が嫌いだ」

大根「なぜかって？……てめぇら勝手すぎんだよ！！」

大根「サンマには大根おろしだよねー わかるー 美味いよなーとか」

大根「おでんの大根マジ美味いとか」

大根「大根の魅力にとりつかれた輩が多いくせに」

大根「なにが大根役者だよ！！何が大根足だよ！！」

大根「嫌味や中傷に使いやがるとかふざけんなってんだ」

サンマ「いやお前それだけ皆に浸透するくらい名前が知られてるってことじゃん」

大根「……べ、別にちょっと納得しかけてなんかないからな！」

おしまい。